武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2015年
08月24日

武蔵小杉「吉岡時計店」の、3万分の1の奇跡。オスの三毛猫「ジロー君」と、「ミケタン」

【Reporter:はつしも】

府中街道沿いの「吉岡時計店」で、看板猫のオスの三毛猫「ジロー君」と「ミケタン」を見かけました。

■府中街道沿いの「吉岡時計店」
府中街道沿いの「吉岡時計店」

「吉岡時計店」は、府中街道と東急線の交点よりも少し市ノ坪交差点側にあります。
ちょうど府中街道が拡幅を予定している区域にあたります。

「吉岡時計店」の店名の上には「修理センター」と大きく書いてありまして、時計の販売に加えてその後のメンテナンスも重視しています。

■「吉岡時計店」のショーウインドウ
吉岡時計店のショーウインドウ 

「吉岡時計店」には、歩道に面してショーウインドウがあります。
ここには置時計、腕時計など商品がもちろん並んでいるのですが、はて、下の方に…。

■オスの三毛猫「ジロー君」
オスの三毛猫「ジロー君」

これはオスの三毛猫「ジロー君」です。
ショーウインドウで、まさに看板猫になっていました。

オスの三毛猫は遺伝的特質からめったに生まれることはなく、その確率は3万分の1と言われます。まさに奇跡の存在といえるでしょう。

■「ジロー君」の横顔
「ジロー君」の横顔
 
「ジロー君」はテレビで紹介されたことがありましたが、私も実際に見るのは初めてでした。

■メスの三毛猫「ミケタン」
三毛猫「ミケタン」

そしてこれは三毛猫の「ミケタン」です。
「古時計の修理いたします」のプレートの前でお昼寝中でした。

ピンク色の肉球も、かわいいですね。

■起きているミケタン
起きているミケタン

ミケタンはこの場所がお気に入りのようで、別の日には起きているときもありました。

■でも、ちょっと眠い
でも、ちょっと眠い

…でもやっぱり、ちょっと眠いみたいです。
猫は一日の半分以上を寝て過ごすといわれています。

■吉岡時計店ウェブサイト お店の3CATS
http://k1416-yoshioka.sakura.ne.jp/newpage2.html

なお、「吉岡時計店」のウェブサイトでは3匹の看板猫が紹介されています。
ウェブサイトの「ジロー君」は、現在よりも小さい子猫の時の写真ですね。

残る1匹は、「ランちゃん」です。
おそらく店内にはいると思いますので、時計の修理の際にでもご挨拶してみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
吉岡時計店 ウェブサイト
2007/5/28エントリ 新丸子の猫
2009/3/7エントリ 上丸子の猫
2009/12/19エントリ 中原区役所の猫「ミーコ」
2010/5/31エントリ 等々力緑地の猫
2010/9/27エントリ 中原区役所の猫、その後
2011/4/30エントリ サライ通り商店街「土倉文具」の閉店とフロンターレ招き猫
2012/5/14エントリ 今井南町「トキタ」の猫
2013/11/24エントリ 「イクミママのどうぶつドーナツ」の被災犬・猫募金箱と、「トキちゃん」捜索ポスター
2015/2/6エントリ 武蔵中原の寿司店「山野家」の、フロンターレ招き猫
2015/6/15エントリ 新丸子の、気軽な上質フレンチ。「きまぐれDining くろねこ」

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2015年
08月23日

「ハングリータイガー グランツリー武蔵小杉店」の平日ランチ

【Reporter:はつしも】

グランツリー武蔵小杉の「GOURMET WALK」に、横浜の人気ハンバーグ&ステーキ店「ハングリータイガー グランツリー武蔵小杉店」があります。

グランツリー武蔵小杉の中でも行列のできる人気店の「平日ランチ」に、今回は行ってまいりました。

■「ハングリータイガー グランツリー武蔵小杉店」
「ハングリータイガー」の行列

ハングリータイガーのグランツリー出店については、2014/8/18エントリで第一報をお伝えしました。
またさかのぼると、2008/7/19エントリにおいて、トレッサ横浜訪問レポートの中で「トレッサ横浜店」を簡単にご紹介しております。

■ハングリータイガーの店舗網
グランツリー武蔵小杉の店舗網 

「ハングリータイガー」は、保土ヶ谷本店をはじめ横浜市内の6店舗があり、それ以外では名古屋のイオンモール、グランツリー武蔵小杉に出店しています。
(この他、ららぽーと横浜に新業態の「tigerBBQ」があります)

逆風により閉店が相次いた時期もありましたが、グランツリー武蔵小杉店で川崎市内に再進出、名古屋進出と再び店舗を広げつつあります。

■グランツリー武蔵小杉店の店内
グランツリー武蔵小杉店の店内

■カウンター席
カウンター席

カウンター席

グランツリー武蔵小杉店は、ハングリータイガーの中では小型の店舗になります。
席数は49席で、比較的カウンター席が多めに用意されています。

■順番待ちの端末
順番待ちの端末

席数が少なめのこともあってか、ハングリータイガーには行列ができていることが多いです。
並ぶにあたってはこの端末で人数を登録し、番号順に呼び出されることになります。

発券されたシートに掲載されたQRコードを読み取って空メールを送ると、順番が近づいたところで通知メールを受け取ることもできます。

グランツリー武蔵小杉であれば、時間つぶしも十分できるでしょう。

■ウイークデイランチ
ウィークデイランチ

さて、今回ご紹介するのは平日ランチです。
月~金曜日の11:00~15:00が対象となっており、上記記載の通りお値段がお得になっています。

■ランチ オリジナルハンバーグ
ランチ オリジナルハンバーグ

こちらは定番の「ランチ オリジナルハンバーグ」(通常1,690円→平日ランチ1,350円)です。
ハンバーグを目の前で半分にカットして、鉄板で最終的に焼き上げていきます。

あふれる肉汁に特製ソースをかけて、横浜で愛されるハングリータイガー安定の味です。

■ハングリーバーガーセット
ハングリーバーガーセット

そしてこちらは、レギュラーメニューの「ハングリーバーガーセット」(1,590円)です。
220gのビーフパティが入って、ボリュームがあります。

■キッズステーキ
キッズステーキ

ハングリータイガーには、レギュラーでキッズメニューも用意されています。写真はキッズステーキ(1,120円)です。

キッズメニューは鉄板ではなくやけどをしないお皿で出してもらうこともできますし、上記写真のようにあらかじめカットしてもらうことも可能です。


どのメニューも安定して美味しいですが、個人的には定番の「オリジナルハンバーグステーキ」が好みです。

■ハングリータイガーのナプキン
ハングリータイガーのナプキン

できたての各メニューにソース等をかけると鉄板から油がはねますので、ハングリータイガーのナプキンでガードしましょう。

この絵柄を見ると、同店のマスコットキャラクターのほか、パシフィコ横浜やマリンタワー、中華街など横浜の名所が描かれているのがわかります。
やはりハングリータイガーは、横浜がホームタウンのお店ですね。

■ハングリータイガーオリジナルグッズ販売中
ハングリータイガーオリジナルグッズ販売中

また、武蔵小杉店など各店ではハングリータイガーのオリジナルグッズを販売しています。

チェーン付きの「タイガーシェフ人形」など、横浜周辺だけのご当地グッズとしてお買い求めになる方もいらっしゃることと思います。


横浜市内の「ハングリータイガー」には何度も行っておりましたが、今回やっと地元にできた「グランツリー武蔵小杉店」で食事をすることができました。

平日ランチの早めの時間帯など、行列の少ないタイミングで行ってみると効率的かと思います。

【関連リンク】
グランツリー武蔵小杉 ショップ情報 ハングリータイガー
ハングリータイガー ウェブサイト
武蔵小杉ブログ グランツリー武蔵小杉関連エントリ

(ハングリータイガー関連エントリ)
2008/7/19エントリ バスに乗って、トレッサ横浜へ(前編)
2014/8/18エントリ 「グランツリー武蔵小杉」に「ハングリータイガー」出店、年月を経て中原区に復活

(グランツリー武蔵小杉の飲食店関連エントリ)
2014/12/12エントリ グランツリー武蔵小杉に吹く、ハワイの風。「マウイマイクス」と「ホノルルコーヒー」
2014/12/29エントリ グランツリー武蔵小杉「Chocott Milk Bar」の「デコソフトクリーム」
2015/1/13エントリ グランツリー武蔵小杉のお好み焼き店「神戸六甲道 ぎゅんた」
2015/1/24エントリ グランツリー武蔵小杉の行列店「回し寿司 活美登利」レポート
2015/2/4エントリ メゾンカイザーと、大宮シェフのコラボ。グランツリー武蔵小杉の「BUSHWICK BAKERY & GRILL」
2015/3/24エントリ グランツリー武蔵小杉「霧島黒豚倶楽部」の、黒豚丼2種。「コク旨味噌丼」と「雲竜揚げ丼」

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2015年
08月22日

中原区内の南武線から見た「川崎市制記念多摩川花火大会」「世田谷区たまがわ花火大会」

【Reporter:はつしも】

本日、「第74回川崎市制記念多摩川花火大会」および「第37回世田谷区たまがわ花火大会」が開催されました。

今回は南武線に乗りながら、両花火大会を見ることができました。

■武蔵中原駅から見る「川崎市制記念多摩川花火大会」
武蔵中原駅から見る川崎市制記念多摩川花火大会 
 
武蔵中原駅から見る川崎市制記念多摩川花火大会 

南武線の武蔵中原駅・武蔵新城駅は高架化されており、車窓や駅ホームから花火が見えます。
上記写真は武蔵中原駅ホームから見た、「川崎市制記念多摩川花火大会」です。

花火の左手にあるのが、富士通川崎工場本館ビルです。

■スマイルの花火
スマイルの花火

こちらはおなじみの、スマイルの花火です。
写真にはおさめられませんでしたが、今まで見たことのなかった「星形」の花火もありました。

■車窓からの花火
車窓からの花火

南武線は地上の武蔵小杉駅を出るとすぐに高架となり、武蔵中原駅・武蔵新城駅を過ぎると武蔵溝ノ口駅手前でまた地上におりていきます。

この高架区間では、ホームよりも車窓からの方が花火がよく見えます。
場所によりますが、「川崎市制記念多摩川花火大会」「世田谷区たまがわ花火大会」を同時に見ることも可能です。

■武蔵新城駅ホームから見た「川崎市制記念多摩川花火大会」
武蔵新城駅ホームから見えた川崎市制記念多摩川花火大会

武蔵新城駅では、ホームの外側に壁と窓があります。
ここからは窓の向こうに、川崎市制記念花火大会が見えました。

■武蔵新城駅ホームから見えた「世田谷区たまがわ花火大会」
武蔵新城駅ホームから見えた「世田谷区たまがわ花火大会」

また武蔵新城駅からは、津田山駅側の端から「世田谷区たまがわ花火大会」も見えました。

いずれも見え方としては微妙ですが、「電車に乗った時に、たまたま花火が見えた」としたら十分得をした気持ちになるのではないでしょうか。

■南武線から見える花火大会マップ
南武線から見える花火大会マップ

■等々力緑地付近の多摩川河川敷から見た花火大会(昨年)
打ちあがる花火

なお、昨年は等々力緑地付近の多摩川河川敷から花火大会を鑑賞してみまして、2014/8/23エントリでご紹介しておりました。

近場で普通に見るなら、こちらもご参照ください。



本日は川崎市・世田谷区両岸で花火大会が同時開催されるため、南武線は通常よりも混雑していました。

■武蔵溝ノ口駅の混雑
武蔵溝ノ口駅の混雑

■臨時列車によるダイヤ変更
臨時列車によるダイヤ変更

田園都市線で二子玉川付近にアクセスする方が多く降車する武蔵溝ノ口駅では、階段に駅員が配置されてロープを張り、特別体制をとっていました。

また南武線に臨時列車が運行されることにより、一部発車時刻が変更されていました。


花火大会にお出かけされた方は、無事にお帰りになったでしょうか。
8月も終盤になり、川崎市制記念花火大会が終わると、いよいよ夏休みも終わりという気がいたします。

■武蔵中原のコージーコーナーで開催「夏休みさよならSALE」
武蔵中原のコージーコーナーで開催「夏休みさよならSALE」

【関連リンク】
2012/8/15エントリ ガス橋から見た、六郷土手の花火大会
2014/8/23エントリ 等々力緑地北側の河川敷で観る、川崎市制90周年記念多摩川花火大会
2015/8/4エントリ 武蔵小杉から強引に観る、横浜港の「神奈川新聞花火大会」

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2015年
08月21日

多摩川浅間神社・河川敷から見る武蔵小杉の高層ビルと、富士山の夏景色

【Reporter:たちばな】

本サイトでは2011/11/25エントリ2015/3/22エントリにおいて、多摩川から見える富士山をご紹介してきました。
富士山など遠くのものは、空気が澄んでいる冬場によく見えますので、両エントリとも富士山の冬景色を掲載しております。

一方、夏場には空気中の塵や水蒸気が多いために遠くがかすんでしまいがちですが、それでもたまにコンディションが良い時、富士山が見えることがあります。

今回はそんな富士山の夏景色を、ご紹介したいと思います。

■多摩川浅間神社の見晴台
多摩川浅間神社の見晴台

■見晴台からのぞむ丸子橋と、武蔵小杉の高層ビル群
見晴台からのぞむ丸子橋と、武蔵小杉の高層ビル群

最初にやってきたのは、多摩川浅間神社の見晴台です。
2015/3/22エントリでご紹介したとおり、ここからは武蔵小杉周辺の風景をよく見渡すことができます。

■見晴台からの東横線と、富士山の夏景色
見晴台からの東横線と、富士山の夏景色

そしてここから視点を南西のほうに移しますと、東横線の向こうに富士山が見えました。
少し雲がかかっていますが、富士山がシルエットのように見えますね。

■冬景色の富士山
冬景色の富士山

前回ご紹介した、冬景色の富士山と比較してみましょう。
こちらは富士山が雪で白く染まり、手前の丹沢山系もくっきり見えます。

コンディションとしてはどうしても冬場の方が良いのですが、夏場にもたまに見えると嬉しいです。



それでは、続いて大田区側の多摩川河川敷で角度を変えながら富士山を見ていきましょう。

■武蔵小杉タワープレイスと、富士山
武蔵小杉タワープレイスと、富士山

丸子橋から新幹線・横須賀線の高架をくぐると、多摩川河川敷の土手のサイクリングロードに入ります。
ここでは武蔵小杉タワープレイスと横須賀線の間に、富士山が見えました。

■シティタワー武蔵小杉に隠れた富士山
シティタワー武蔵小杉に隠れた富士山

ガス橋方面に移動していくと、東京高校近くで高層ビルが上記写真のような並びになります。
ここでは高層ビルの中央に谷間ができ、ちょうど富士山が見えたのですが、現在はシティタワー武蔵小杉(黒色)が建設され、大部分が見えなくなりました。

写真ではシティタワー武蔵小杉の右側に、少し富士山がのぞいています。

■シティタワー武蔵小杉建設前の富士山
シティタワー武蔵小杉建設前の富士山

こちらがシティタワー武蔵小杉建設前の写真です。
中央に富士山の雪景色が見えます。

■少し位置をずらすと、見える富士山
少し位置をずらすと、見える富士山

現在も少し位置をずらしていけば、高層ビルの陰から富士山が出てきます。
こちらの写真ではNEC玉川ルネッサンスシティと、NEC玉川ソリューションセンターの間に見えています。

■武蔵小杉の高層ビル群
武蔵小杉の高層ビル群

大田区側の多摩川河川敷を移動していくにつれて、武蔵小杉の高層ビル群はその角度を変えていきます。
こちらはさらにガス橋寄りで、高層ビル群がもっとも密集して見える場所です。

こうしてみるとシティタワー武蔵小杉などが加わって、さらに厚みが増してきました。

今後は武蔵小杉駅北口などにタワーが6棟建設される計画がありますので、また河川敷からの風景も変わってくることでしょう。

【関連リンク】
2011/11/25エントリ 大田区側から見る武蔵小杉再開発ビルと、富士山
2015/3/22エントリ 多摩川浅間神社の見晴らし台から望む、武蔵小杉周辺パノラマ

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2015年
08月20日

JR武蔵小杉駅天井耐震化工事が2016年1月まで実施中

【Reporter:はつしも】

JR武蔵小杉において、天井耐震化工事が2015年7月13日からスタートしました。
この工事は長期間を要するもので、2016年1月下旬までかかる見込みです。

■武蔵小杉駅天井耐震化工事のお知らせ
武蔵小杉駅天井耐震化工事のお知らせ

■武蔵小杉新駅コンコース
武蔵小杉新駅コンコース

こちらは、武蔵小杉新駅コンコースです。
普段利用されていた方であれば、一見して「何かが違う」と違和感を覚えるのではないでしょうか?

■天井の装飾取り外し
天井の装飾取り外し

よく見ると、天井の装飾が取り外されていたのでした。
上記写真奥が取り外し前、手前が取り外し後です。

装飾を一旦取り外したのちに、天井耐震化工事を行うようです。

■装飾が作る綺麗な影
装飾が作る綺麗な影

武蔵小杉新駅コンコースの装飾は、設置コストはそれほどでもないと思うのですが、波型で綺麗な影ができますので個人的に良いデザインと思っていました。
駅利用上は何も変わりりませんが、なくなってみると結構雰囲気が変わるものだということがわかりました。

■エスカレーターの天井
エスカレーターの天井

■階段の天井
階段の天井

■連絡通路寄りコンコースの天井
コンコースの天井

またエスカレーターや階段部分などでも、天井が一旦取り外されて工事が行われていました。


公共交通機関は、何より安全第一ですね。

武蔵小杉新駅は2010年3月開業とまだ新しい駅ではありますが、耐震上十分でない部分があるのであれば、早めに対処しておくことが必要と思います。

駅を稼働させながらの工事は制約も大きく、これからまた5か月ほどの間、武蔵小杉駅で工事が続くことになります。



■武蔵小杉新駅開業時点の暫定連絡通路
武蔵小杉新駅開業時点の暫定連絡通路

■開業から1年3か月後に完成した正規連絡通路
開業から1年3か月後に完成した正規連絡通路

そういえば武蔵小杉新駅の建設工事は当初計画よりもスケジュールが遅れ、2010年3月の開業当初は暫定連絡通路による開業でした。

そこからさらに工事が続き、正規連絡通路が開業したのは1年3か月後、2011年6月でした。
ただこの時点では、当初から構想にあった連絡通路の跨線橋のバリアフリー化は、駅隣接ビルの立ち退きが完了しておらず未完成の状態でした。

■開業から3年5か月後に完成した跨線橋バリアフリー化
開業から3年5か月後に完成した跨線橋バリアフリー化

そして連絡通路の跨線橋がバリアフリー化されたのは、2013年8月でした。
武蔵小杉新駅が開業してから当初想定していた「完成形」に至るまでには3年5か月を要し、長期間にわたって工事が続いていたことになります。

今回の天井耐震工事も約半年と工期が長いですけれども、武蔵小杉新駅が「未完成」な感じの風景は、なんとなく馴染みがありますね。

【関連リンク】
2010/3/13エントリ 横須賀線武蔵小杉駅本日開業、記念イベント開催
2010/3/14エントリ 横須賀線武蔵小杉駅、初の平日ラッシュ
2011/6/25エントリ 横須賀線武蔵小杉駅正規連絡通路が本日供用開始
2013/8/2エントリ JR武蔵小杉駅連絡通路跨線橋のエレベーター・エスカレーターが供用開始、新駅開業3年を経て完成形に

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2015年
08月19日

イタリアン酒場「ナチュラ」が新店計画、「アジアンビストロDai」「(仮称)ベル・オーブ」と共に外食3店舗が11月下旬に武蔵小杉同時出店

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉の人気イタリアン「ナチュラ」が、2015年11月下旬に新店舗を武蔵小杉駅周辺に出店させる計画であることがわかりました。

これにより「ナチュラ」「アジアンビストロDai」「(仮称)ベル・オーブ」と外食店舗が3店舗、揃って11月下旬に武蔵小杉に新規出店することになります。

■ナチュラ武蔵小杉店
ナチュラ武蔵小杉店

「ナチュラ」は、もともとは向河原で営業をしていたお店です。
「イタリアン酒場」と銘打ち、肩肘張らずに気軽に食べられるコンセプトが人気を博し、これまでに周辺地域で順次新規出店をしてきました。

■「ナチュラ」の出店経過
・2007年 向河原店オープン
・2009年3月 新丸子店オープン
・2010年6月 武蔵小杉店オープン(向河原からの移転)
・2012年6月 武蔵小杉店別館オープン
・2014年5月 NATURA MARKETオープン
・2015年11月下旬 武蔵小杉駅周辺新店舗オープン(※予定)


行列ができる同店の収益力はたいへんなもので、外食業界の専門メディア等でも取り上げられています。
特にに2010年6月の武蔵小杉店オープン以降、その人気ぶりが顕著になりました。

■「ナチュラ」名物「シラスたっぷりペペロンチーノ」
シラスたっぷりペペロンチーノ(880円)


■新業態「NATURA MARKET」
イタリアンのカウンター

同店はイタリアン酒場としてスタートしましたが、将来的にはさまざまな業態にチャレンジすることをビジョンとして持っています。

2014年5月にはイタリアン・バー・ビヤガーデン・和食・寿司の5業態による複合店舗「NATURA MARKET」をオープンさせました。

そのため、2015年11月下旬にオープンする予定の新店舗がどのような業態になるかはまだ不明です。

また過去に新規出店の計画が予定変更となったこともあります。
今回も予定変更の可能性がまったくないとはいえませんので、この点あらかじめご承知ください。



さて、本サイトですでにお伝えしている通り、2015年11月下旬には「アジアンビストロDai」「(仮称)ベル・オーブ」も武蔵小杉出店を予定しています。

いずれもバール系の外食店舗で、イタリアンの「ナチュラ」に加えてエスニック、ベルギービールと各国ジャンルが分かれています。

これら外食3店舗が武蔵小杉に同時出店するのはすべて偶然…とは普通は考えにくいところですね。

■「アジアンビストロDai 武蔵小杉店」のイメージパース
「アジアンビストロDai 武蔵小杉店」のイメージパース

■「(仮称)ベル・オーブ武蔵小杉店」のイメージパース
11月下旬同時期出店「(仮称)ベル・オーブ武蔵小杉店」のイメージパース

これらのうち「アジアンビストロDai」については、2015/7/23エントリにおいてお伝えしたとおり、東急武蔵小杉駅南口高架下に出店することが判明しています。

11月下旬に同時出店となる「ナチュラ」「(仮称)ベル・オーブ」の出店場所の候補としては、やはりこの高架下がひとつ考えられるところですね。

これは状況からの推測の話で、いずれか又は2店舗とも全く別の場所という可能性も当然ながらありますので、こちらもご承知ください。

今後も続報があれば、お伝えしたいと思います。

■東急武蔵小杉駅南口高架下の店舗新設及び駐輪場再整備場所
東急武蔵小杉駅南口高架下の店舗新設および駐輪場再整備場所

【関連リンク】
(ナチュラ関連)
NATURA MARKET 公式サイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レストラン NATURA(ナチュラ)
2008/11/10エントリ 向河原のイタリアン「NATURA(ナチュラ)」
2010/6/10エントリ 「サイゼリヤ武蔵小杉横須賀線駅前店」「ナチュラ武蔵小杉店」本日オープン
2010/10/22 イタリアン酒場「ナチュラ武蔵小杉店」レポート
2011/11/12エントリ 「ナチュラ武蔵小杉店」のシラスたっぷりペペロンチーノ
2012/6/8エントリ 「ナチュラ武蔵小杉店別館」2012年6月15日(金)オープン
2013/12/19エントリ 「ナチュラ」が武蔵小杉駅前にイタリアン・バー・ビヤガーデン・和食・寿司の5業態複合店を2014年4月オープンへ
2014/1/12エントリ 東急線高架下に連続出店、2月14日の新丸子「ワットマン」、4月の武蔵小杉「NATURA MARKET」
2014/4/11エントリ イタリアン・バー・ビヤガーデン・和食・寿司の複合店「NATURA MARKET」2014年5月末に武蔵小杉駅北口オープン、6月よりランチ営業実施へ
2014/5/26エントリ イタリアン・バー・ビヤガーデン・和食・寿司の複合店「NATURA MARKET」2014年5月28日(水)武蔵小杉駅北口にグランドオープン
2015/1/6エントリ ナチュラ新業態店舗「NATURA MARKET」のイタリアンランチ

(アジアンビストロDai/ベル・オーブ関連)
アジアンビストロDaiのブログ
ベル・オーブ ウェブサイト
2014/2/25エントリ 東急電鉄が武蔵小杉駅南口の高架下に店舗を新設、アリオと隣接する商業ゾーン形成へ
東急電鉄が武蔵小杉駅南口高架下店舗新設・駐輪場工事を2014年7月着手、2016年1月リニューアルオープンへ
2015/6/28エントリ 六本木発・ベルギービールのフレンチビストロ「ベル・オーブ」が2015年11月下旬武蔵小杉出店決定、豊洲店に続きタワーマンションの街へ
2015/7/2エントリ 武蔵小杉にお茶専門店「ルピシア」今秋出店決定、「アジアンビストロDai」11月出店決定
2015/7/23エントリ 東急武蔵小杉駅南口高架下の新設店舗判明第1号、「アジアンビストロDai」が11月下旬オープン決定

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2015年
08月18日

新丸子から、はじまる宇宙。ビッグバンから、そしてボストークへ

【Reporter:はつしも】

新丸子駅東口の商店街「東栄会」に、老舗ベーカリー「ビッグバン(BIGBANG)」があります。
ここから、新丸子の宇宙の旅が始まります。

■新丸子の「ビッグバン」
新丸子の「ビッグバン」

「ビッグバン」は、東栄会の綱島街道近くにあります。
その名にふさわしい新丸子の老舗で、ビッグバンによって誕生した宇宙の一角、太陽系の中の新丸子商店街の発展とともに営業を続けてきました。

現在は建物が建て替えられまして、綺麗なマンションの1階が店舗になっています。



■「サンレジデンス新丸子」
「サンレジデンス新丸子」

「サンレジデンス新丸子」

■「プロミネンス新丸子」
「プロミネンス新丸子」

「プロミネンス新丸子」

宇宙が誕生したのち、地球の生命をはぐくんだのは水と、そして太陽です。
太陽は約46億年にわたって核融合を続けており、プラズマが磁力線によってコロナ中に突出した「紅炎(プロミネンス)」を観測することができます。

「サンレジデンス新丸子」「プロミネンス新丸子」は、「ビッグバン」から新丸子駅寄りの角を曲がった通り沿いにあります。



■「メゾンニュートリノ」
「メゾンニュートリノ」

「メゾンニュートリノ」

そして太陽は、常に核融合反応に伴うニュートリノを放出しています。
2011年にはニュートリノが「光速を超える」という実験結果が発表されて注目を集めましたが、これはのちに誤りであることがわかりました。

太陽から放出された「メゾンニュートリノ」は、「プロミネンス新丸子」から南にまっすぐ歩くと、デニーズの向かい側に見つかります。
すなわち一番北側の「サンレジデンス」、すぐ南の「プロミネンス新丸子」、さらに南の「メゾンニュートリノ」が、新丸子で南北直線状に並んでいることになります。



■「ボストーク小杉」
「ボストーク小杉」

「ボストーク小杉」

太陽がはぐくんだ生命の中でも、地球上で繁栄をきわめるに至ったのが人類です。
肉体的に優位とはいえない人類の最大の武器は知能であり、その繁栄に伴って高度な科学技術が発達しました。

地上で繁栄した人類はいつしか空を見上げ、第二次世界大戦後には米ソを中心に宇宙開発が盛んになりました。
宇宙開発競争の中で人類初の有人宇宙飛行を計画したのがソ連の「ボストーク計画」です。

同計画によって1961年には「ボストーク1号」が地球軌道上に打ち上げられ、ガガーリンが生還しました。

これに米国も「マーキュリー計画」で続き、現在では各国から多数の人工衛星が打ち上げられています。
2011年には国際宇宙ステーションも完成し、さまざまな研究が進められています。

「ボストーク小杉」は、「メゾンニュートリノ」から武蔵小杉駅寄りに歩いた場所にあります。



そして前出の「プロミネンス新丸子」のすぐそばには、表札はありませんが「コロニー菅野」もあります。

宇宙に旅立った人類が、いつか定住するかもしれないスペースコロニー
「機動戦士ガンダム」などのSF作品によって、多くの子供たちの夢となりました。

人類にとって、宇宙時代のはじまりです。

■「ビッグバン」周辺マップ
「ビッグバン」周辺マップ



宇宙の中で、新丸子をとらえる。

これは「米米CLUB」が2007年にリリースしたアルバム「komedia.jp」に収録された楽曲「この宇宙で」において、既に提示されている視点です。

ご興味のある方は、聞いてみてください。
関連リンクに歌詞サイトを掲載しておきます。
 
【関連リンク】
食べログ ビッグバン
J-Lyric.Net 米米CLUB「この宇宙で」歌詞

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2015年
08月17日

武蔵小杉駅南口「小杉ビジョン」に「こすぎ夏祭」の当日写真スライドショーを表示中

【Reporter:はつしも】

2015年7月25日に、こすぎコアパークにおいて第1回目の「こすぎ夏祭」が開催され、多くの人で賑わいました。
この当日の模様が、「KOSUGI PLAZA」の「小杉ビジョン」に表示されています。

■こすぎコアパークと「小杉ビジョン」
こすぎコアパークと「小杉ビジョン」

こすぎコアパークと「KOSUGI PLAZA」が含まれる再開発ビルは、武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発事業において一体的に整備されました。
これにより従来は狭隘だった駅前にオープンスペースが創出され、各種イベント等が開催できるようになりました。

■7月25日にこすぎコアパークで開催された「こすぎ夏祭」
7月25日にこすぎコアパークで開催された「こすぎ夏祭」

7月25日にこすぎコアパークで開催された「こすぎ夏祭」

このこすぎコアパークで開催された「こすぎ夏祭」は、NPO小杉駅周辺エリアマネジメントと協同組合武蔵小杉商店街・小杉3丁目町会・小杉2丁目町内会が共同開催したものです。
かつて駅前で開催されていた盆踊り大会を、音楽ライブや浴衣コンテストなども含めた「夏祭」として拡張して復活させました。

■「小杉ビジョン」の表示(音楽ライブ)
「小杉ビジョン」の当日写真(音楽ライフ)

この当日の盛り上がりが、現在「小杉ビジョン」に表示されています。
スタートは「村上通」さんの音楽ライブからです。

■「村上通」さんの当日レポート写真(@motoy さん提供)
「村上通」さんの当日レポート写真

これらの写真は公式カメラマンが撮影したもので、「村上通」さんの写真は、2015/7/25エントリのイベントレポートでも提供写真としてご紹介していました。

■盆踊り
「小杉ビジョン」の表示

「小杉ビジョン」の表示

もちろんメインの盆踊りの写真も、順番にスライドショーで表示されていきます。

■「浴衣コンテスト」
「浴衣コンテスト」

こちらは浴衣コンテストですね。
お子さん、赤ちゃんを抱っこされた女性、ご年配の方まで、幅広い方が参加されていました。

■当日参加されたお子さん
当日参加されたお子さん

また当日参加されたお子さんたちの写真も、表示されていました。

本エントリでご紹介しているのは、スライドショーのうちの一部です。
1枚あたりの表示時間は短く、「小杉ビジョン」のスペック上それほど鮮明ではありませんので、「自分が映っているかも?」とお心当たりの方は目を凝らしてみてください。

■NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント こすぎ夏祭2015フォトレポート
http://musashikosugi.or.jp/?page_id=7898

なお、主催者のNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントのウェブサイトにも、当日のフォトレポートが掲載されています。
「小杉ビジョン」に表示されている写真と共通のものも多いですので、あわせてご参照くださいませ。

■武蔵小杉ライフfacebook版 「こすぎ夏祭」写真集


また本サイトで紹介しきれなかった写真の一部を、武蔵小杉ライフfacebook版に掲載しております。
こちらもご参考までに再掲しておきます。


 
■「こすぎ夏祭」の告知
「こすぎ夏祭」の告知

なお「小杉ビジョン」では、「こすぎ夏祭」開催前には同イベントの告知も行われていました。

駅前広場に面した映像媒体ですので、企業広告の出稿だけでなく、このような地域イベントでの活用が進むのは良いことと思います。
 
 【関連リンク】
(小杉ビジョン関連)
2013/2/15エントリ エクラスタワー武蔵小杉のパチンコ店「KOSUGI PLAZA」の電飾看板
2013/2/27エントリ エクラスタワー武蔵小杉が竣工、パチンコ店「KOSUGI PLAZA」壁面に屋外ビジョンが設置
2013/3/21エントリ エクラスタワー武蔵小杉の「KOSUGI PLAZA」が2013年3月23日から新規会員募集開始、4フロア・920台の地域最大級店舗に
2013/7/29エントリ 「KOSUGI PLAZA」の屋外ビジョンに川崎市キャラクター「かわるん」が登場
2014/10/22エントリ 「KOSUGI PLAZA」の屋外広告「小杉ビジョン」に「コスギフェスタ2014」の予告が登場

(こすぎ夏祭関連)
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
2015/7/16エントリ 武蔵小杉駅前の盆踊りが復活。「こすぎ夏祭」がこすぎコアパークで2015年7月25日(土)開催
2015/7/24エントリ 7月25日(土)開催「こすぎ夏祭」前夜の準備進む、タイムテーブル確定
2015/7/25エントリ 大盛況、こすぎコアパークで初開催「こすぎ夏祭」レポート

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2015年
08月16日

武蔵小杉東急スクエアの展望デッキに「東急武蔵小杉駅70周年記念展示」が新登場

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉東急スクエアの展望デッキに、東急武蔵小杉駅70周年記念展示が新たに登場しました。

■武蔵小杉東急スクエアの展望デッキ
武蔵小杉東急スクエアの展望デッキ

東急武蔵小杉駅は1945年6月16日に開業し、今年で70周年を迎えます。
これを記念して2015年6月13日には「東急武蔵小杉駅開業70周年イベント」が同駅で開催され、記念入場券の販売も行われました。

同イベントは1日限定の「お祭り」でしたが、武蔵小杉東急スクエアの展望デッキに、武蔵小杉駅の70年のあゆみが常設展示として新設されました。

■「まちと共に70年 東急電鉄 武蔵小杉駅のあゆみ」
「まちと共に70年 東急電鉄 武蔵小杉駅のあゆみ」

展示は「まちと共に70年 東急電鉄 武蔵小杉駅のあゆみ」と題して、武蔵小杉駅の昔の写真が6枚、展示されています。

■1939年「東横線工業都市駅」
1939年「東横線 工業都市駅」

まずこちらは1945年の東横線武蔵小杉駅開業よりも6年前、1939年の「東横線工業都市駅」の写真です。
現在の武蔵小杉駅よりも元住吉駅寄りの府中街道あたりにあった駅で、「武蔵小杉駅」開業後の1953年に廃止されました。

■1945年 仮設備の武蔵小杉駅
1945年 仮設備の武蔵小杉駅

そして1945年に、ついに東横線武蔵小杉駅が開業となります。
当初は写真の通り仮設備で、上家がない状態の簡易な駅でした。

■1961年 東急武蔵小杉駅
1961年 東横線武蔵小杉駅

続いて、1961年の東横線武蔵小杉駅です。
この時にはすでに工業都市駅は廃止され、至近距離にあった同駅に統合されています。

写真を見ると、「むさし小杉駅」と一部を平仮名にした表記が読み取れます。
こうすると非常にシンプルな字面ですね。

■1952年 東横線武蔵小杉駅付近線路扛上工事
1952年 東横線武蔵小杉駅付近線路扛上工事

こちらは時代が戻って1952年、東横線武蔵小杉駅付近の線路扛上(こうじょう)工事です。

線路扛上工事とは線路を持ち上げる工事で、写真では右側の線路が既存の地上線路よりも高く持ち上げられています。

■1974年 武蔵小杉駅改札自動化
武蔵小杉駅改札自動化

そして個人的に今回一番の驚きだったのが、1974年の武蔵小杉駅自動改札化です。

首都圏の自動改札機というと1980年台以降のイメージでしたが、想像以上に早かったんですね。

■1997年 目黒線延伸工事中の武蔵小杉駅
1997年 目黒線延伸工事中の武蔵小杉駅

最後の1枚はぐっと現代に近づきまして、1997年、目黒線延伸のための2面4線ホームへの改良工事が行われている武蔵小杉駅です。

ホームを2面4線にすることによって、2000年8月6日より目黒線が武蔵小杉まで開通しました。

■「東急武蔵小杉駅70周年記念入場券」と武蔵小杉駅
東急武蔵小杉駅開業70周年記念入場券 

今回の展示には含まれていませんが、武蔵小杉駅の姿がさらに大きく変わったのは2013年です。

ホーム拡張にあわせて上部に設置されていた人工地盤上に、「武蔵小杉東急スクエア」が開業したのです。

その4階にできたのが「展望デッキ」で、今回の「まちと共に70年 東急電鉄 武蔵小杉駅のあゆみ」が展示されています。

■東急線と武蔵小杉駅のヒストリー展示
東急線と武蔵小杉駅のヒストリー展示 

なお、6月13日の「東急武蔵小杉駅70周年記念イベント」においても、より多くの武蔵小杉駅ヒストリーが展示されていました。

■武蔵小杉ライフFacebookページ 武蔵小杉駅ヒストリー未公開写真


前回エントリでもご紹介しましたが、収録しきれなかった写真は武蔵小杉ライフFacebook版に収録しております。

こちらもあわせてご参照くださいね。

【関連リンク】
武蔵小杉東急スクエア ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/10/30エントリ 武蔵小杉東急スクエア展望デッキの、自動ドア
2015/6/8エントリ 東急電鉄が「東急武蔵小杉駅開業70周年記念入場券」を6月13日(土)発売、開業70周年イベントを同日開催
2015/6/13エントリ 「東急武蔵小杉駅開業70周年記念入場券」発売および「記念イベント」開催レポート

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2015年
08月16日

まだ間に合う、夏休みの自由研究。「こすぎナイトキャンパスキッズ編 カメラを手作りしよう!」が8月23日開催、参加申込受付中

【Reporter:はつしも】

※本イベントは定員満了になりました。

NPO小杉駅周辺エリアマネジメントの「第67回こすぎナイトキャンパスキッズ編 カメラを手作りしよう!」が、2015年8月23日(日)に開催されます。

現在、参加費1,000円、小学生8名限定で受付を行っています。

■第67回こすぎナイトキャンパスキッズ編 カメラを手作りしよう!
http://www.kokuchpro.com/event/knc67/

■手作りカメラの試作品
手作りカメラの試作品

「こすぎナイトキャンパス」は、通常は課題図書を持ち寄って自由に会話を楽しむ「読書会」として開催されています。

今回は夏休みの特別企画として、牛乳パックや虫眼鏡など、身近な材料を使ってカメラを手作りするワークショップが小学生限定で実施されます。

■実際に撮影した印画紙
実際に撮影した印画紙

当日の天候にもよりますが、手作りしたカメラで印画紙に撮影を行う予定です。
上記の通り、鮮明ではありませんが手作りカメラで実際に風景を写すことができます。

印画紙はワークショップ分に加えて、持ち帰り分も用意される予定です。

■講師:「写真道場」久門易先生
久門易先生 

今回のワークショップでは、講師として新丸子「写真道場」の久門易先生が講師として登壇し、カメラ作成を通じて「カメラの仕組み」を理解できるようにガイドをしてくれます。

■写真道場 ウェブサイト
http://www.dowjow.com/

久門先生は1月28日の「こすぎナイトキャンパス」においても、デジカメワークショップの講師として登場されていました(詳細は2015/2/2エントリをご参照ください)。

■1月28日開催の「デジカメワークショップ」
スマートフォンによる撮影実演 
 
今回は小学生対象ですので、夏休み最後の自由研究として、良いかもしれませんね。

定員8名で、現在すでに残り4名となっていますので、お申し込みはお早目にどうぞ。

<「第67回こすぎナイトキャンパスキッズ版『カメラを手作りしよう!』」開催概要>
■日時:2015年8月23日(日)10:30~12:00
■会場:NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント事務所 リエトプラザ2
(※変更される可能性があります。その場合はお申し込みの方にご連絡します)

■対象:小学生とその保護者の方
■定員:8名(保護者の方を含まず)
■参加費:1,000円
■持参物:牛乳パック1,000ml(牛乳以外のパックでもかまいません)
■その他詳細およびお申込みは下記URLをご参照ください。
http://www.kokuchpro.com/event/knc67/

【関連リンク】
写真道場 ウェブサイト
 こすぎナイトキャンパス facebookページ
こすぎナイトキャンパス(読書会@武蔵小杉)ブログ
2012/1/20エントリ 武蔵小杉で読書会を。「こすぎナイトキャンパス」
2012/9/18エントリ 「こすぎナイトキャンパス」特別版「武蔵小杉Walkerで地元を語る会」を2012年9月24日開催
2012/11/5エントリ NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの「ちょっと小さな交流会」11月9日開催、「こすぎナイトキャンパス」11月12日開催
2012/12/6エントリ 「こすぎナイトキャンパス特別版:七味五悦三会を語る会」12月10日(月)開催、「ちょっと小さな交流会」14日(金)開催
2013/11/1エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス」の課題図書が、「SHIBA COFFEE」に勢揃い
2013/12/5エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス in SHIBA COFFEE」レポート、12月9日「七味五悦三会」開催
2014/3/19エントリ 武蔵小杉の読書会「こすぎナイトキャンパス」が2014年3月27日(木)中原図書館で開催、参加受付中
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2014/5/17エントリ 「こすぎナイトキャンパス」スピンオフ「ゆるゆると地元でガンダムを語っちゃうぞ in 武蔵小杉」開催レポート
2014/6/1エントリ 「武蔵小杉Walker最新版で地元を語る会」開催レポートと、6月の読書会開催予定
2014/6/18エントリ 著者・鎌倉幸子氏と語り合う読書会「走れ!移動図書館 本でよりそう復興支援」が2014年6月23日(月)中原図書館で開催
2014/6/22エントリ 中原図書館読書会「走れ!移動図書館 本でよりそう復興支援」が明日6月23日開催、「武蔵小杉Walkerで地元を語る会」が朝日新聞で紹介
2014/8/2エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス」第50回開催、川崎市と包括協定のピープルデザイン研究所・須藤シンジさんが参加
2014/9/2エントリ 第51回こすぎナイトキャンパス「行く夏を惜しむ わたしが選んだ新潮文庫100冊の1冊」が2014年9月8日(月)開催
2015/1/2エントリ 「第58回こすぎナイトキャンパス読書会&デジカメワークショップ」1月28日(水)開催、新丸子「写真道場」の久門易さんが講師で登場
2015/2/2エントリ 「こすぎナイトキャンパス読書会&デジカメワークショップ」開催レポート/次回「オススメ本紹介大会!」2月10日(火)開催

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