かわさきFMは、8月に「こども職業体験」としてラジオ番組作り体験を開催し、弊紙では2023/8/14エントリで事前に告知をさせていただきました。
この職業体験は8月19日、26日の2日間にわたって無事に開催されまして、26日開催分を取材させていただきましたので、レポートいたします。
■かわさきFMが入居する武蔵小杉タワープレイス
■「こども職業体験」が開催された1階のスタジオ
コミュニティFM「かわさきFM」は、1996年7月1日に開局しました。
運営会社である第3セクター「かわさき市民放送株式会社」に川崎市が55%を出資する大きな目的は、災害時に当たっては川崎市内とその周辺に向けた緊急放送を行い、またその後の安否情報、ライフラインなどの生活情報を発信していくことです。
平時にあっては市民の暮らしに役立つ生活情報や川崎市の市政情報、歴史、文化、イベント、スポーツなどを24時間放送しています。
今回は夏休みのこども職業体験ということで、武蔵小杉タワープレイス1階のスタジオで「ラジオ番組作り」の体験が行われました。
■MC役の準備
今回の職業体験では、あらかじめ「夏休みの思い出」の原稿(台本)と、リクエスト曲を準備してもらいました。
そして自分の原稿を読むMC役と、音声の操作をするミキサー役を交代でつとめ、実際に「生放送」を行うというものです。
生放送の前にはリハーサルを行い、一生懸命台本にメモを書き込んだりして入念に準備する姿が見受けられました。
■本番
そして本番、それぞれの原稿を読み上げていく表情は真剣そのものです。
リクエストは、夏休みの思い出にちなんだ曲や好きな曲など、思い思いの楽曲がかけられました。
楽曲が流れている間にMCとミキサーが交代します。
■ミキサー室
一方こちらは、ミキサー室です。
リクエスト曲をかける音声操作を担当します。
スタッフの方の合図でボタンを押す操作自体はシンプルですが、生放送ですのでこちらもなかなか緊張しますね。
■最後は感想とリスナーへの感謝を伝えて生放送終了
最後は一人ずつ職業体験の感想と、リスナーへの感謝を伝えて生放送終了です。
「またやってみたい」という子が多かったですね。
■集合写真
スタジオの前で集合写真を撮って、解散です。
皆さん最初は緊張しながらも、すっかり楽しんだようでした。
参加者の一人に、終了後にインタビューをさせていただきました。
「今日、初めてだったし、ここに来るのも久しぶりでなんか慣れない感じが最初はあったけど、いざ入ってみたらほかの子も協力してくれたりして、だから緊張も、最初はやっぱりしましたけどほぐれて、本番も上手くできたから嬉しかったです。」
また是非やってみたい、と笑顔で話してくれました。
子どもたち同士で協力して生放送が出来た体験は、非常に得るものがあったのではないでしょうか。
■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル かわさきFMこども職業体験レポート
今回、子どもたちの夏休みの思い出話も含め、番組作りの様子、インタビューを収録したレポート動画を公開しております。
子どもたちの楽しい様子がよくわかりますので、是非ご視聴になってみてください。
【関連リンク】
・かわさきFM ウェブサイト
・2016/3/29エントリ 武蔵小杉特化の情報番組「コスギスイッチON!」が2016年4月7日(木)かわさきFMで放送開始
・2023/8/14エントリ かわさきFMが「番組制作から生放送まで」こども職業体験を8/26(土)開催、8/15(火)0時より先着受付開始