武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2012年
02月01日

強風により、横須賀線武蔵小杉駅のシャッターが一部閉鎖

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本日は、武蔵小杉でもたいへんな強風が吹き荒れました。
Twitterで「小杉風」と呼ばれるこの強風のあおりを受けて、横須
賀線武蔵小杉駅の改札口のシャッターが一部閉鎖
されるに
至りました。

■シャッターの一部が閉鎖された横須賀線武蔵小杉駅改札口
シャッターの一部が閉鎖された横須賀線武蔵小杉駅改札口

閉鎖されていたのは、横須賀線武蔵小杉駅改札口の左右両端の
部分
です。中央部のみが開いた状態で、普段よりも狭くなっていま
した。

■閉鎖されたシャッター
閉鎖されたシャッター

閉鎖されたシャッター

閉鎖されたシャッターには、強風のため閉鎖している旨が掲示され
ていました。見た限りでは、駅の利用上は特段の支障はなかった
ようです。

■久しぶりにすべて点灯した照明
久しぶりにすべて点灯した照明

改札口の前は、久しぶりにすべての照明が点灯していまして、
非常に明るく感じました。震災以来節電のために一部消灯をして
いましたが、今日はシャッターを閉めたために点灯
させたとのこと
でした。

写真では伝わりませんが、震災以前は本当に明るかったのだな、
ということをあらためて感じました。

■吹き込んだ砂塵
吹き込んだ砂塵

吹き込んだ砂塵

駅の職員の方に聞いてみると、シャッターを閉鎖した最大の理由は
砂塵が吹き込んできたこと
だったそうです。
実際にシャッターの内部などを見てみると、確かにかなり砂塵が
吹き込んでいました。

普段も再開発地区周辺は「小杉風」が強いですが、このような状態
にはなっていなかったと思います。
本日の風がいかに強かったかがわかります。

昼時は少し気温が上がりましたけれども、夜にはまた非常に冷たい
風が吹くようになりました。
明日もまた寒いようですし、インフルエンザも流行して小学校では
学年閉鎖になっているところもある
ようです。

皆様もどうぞ気をつけてお過ごしください。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉
2008/8/29エントリ 多摩川増水
2009/10/9エントリ 武蔵小杉駅北口バス停の屋根が、台風18号で
飛ばされ消失

2009/12/12エントリ 武蔵小杉駅北口ロータリーのバス停の屋根
修復工事

2010/1/14エントリ 武蔵小杉駅北口バス停の屋根が修復完了
2011/3/29エントリ 武蔵小杉駅北口ロータリーのバス停の屋根が
リニューアル

2011/9/21エントリ 台風15号が武蔵小杉を直撃、JR武蔵小杉
駅の看板が破損

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2012年
01月31日

64Cafe+Ranaiの、わくわくエコガーデン

hatsushimo.gif

64Cafe+Ranaiの入口のそばに、ちょっと不思議なオブジェが置かれ
ていました。

■64Cafe+Ranai
64Cafe+Ranai

64Cafe+Ranaiは、本ブログでも何回かご紹介していますので、
お店の詳細はエントリ末尾の関連リンクをご参照ください。
1964年に建てられた住居を活用したカフェで、独特の雰囲気が
人気を集めています。

不思議なオブジェがあったのは、入口の右手の部分です。

■不思議なオブジェ
不思議なオブジェ

入口の右手にあったのは、こんなオブジェです。空き缶を切って
作ったようなお皿が、螺旋階段状に並んでいます。


■ソーラーパネルと説明書き
ソーラーパネルと説明書き

■説明書き
説明書き

オブジェのそばには、ソーラーパネルと説明書きがありました。
説明書きによると、
「うしろにある太陽光パネルでポンプが動いて水が流れます!
くもりの日は動かないのでブリキのジョウロに水を入れて
上から流してみてね」

ということでした。

■わくわくエコガーデン 「今年最後に」
http://ameblo.jp/wakwakgarden/entry-11122533884.html

下に書かれていたURLのブログにアクセスしてみると、このオブ
ジェがここに置かれた経緯がわかりました。
ガーデニングをされている近隣の方が、「日比谷ガーデニング
ショー」に出展されたものを64Cafeに置いていらっしゃる
ようです。

「わくわくエコガーデン」をテーマにしたこの作品は、製作に当たっ
ては太陽光の強さによって流れる水量が多すぎたり少なすぎたり、
調整するのが難しかった
とのこと。シンプルな仕組みのようでいて、
いろいろと苦心された部分もあったものと思います。

■流れる水
流れる水

このときは曇りだったもので、説明書きにあった通りポンプは動いて
いませんでした。ジョウロで水を流してみると、このように綺麗に水が
流れていきました。

手作り感あふれるオブジェが64Cafe+Ranaiの雰囲気によく合って
いて、いいですね。
こういった遊び心があると、ちょっと楽しい気持ちになります。

【関連リンク】
64CAFE+RANAIのんびり日記
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ 64Cafe+Ranai
2008/6/2エントリ 64Cafe+Ranai映画ロケ終了、リニューアルオープン
2008/6/26エントリ 64Cafe+Ranaiにケーキ登場、ライブイベント開催
2008/8/1エントリ 64Cafe+Ranaiのホットケーキ
2008/9/5エントリ 64Cafe+Ranaiのバニラアイス
2008/10/10エントリ ハロウィンの64Cafe+Ranaiと「カフェ代官山」
2008/11/10エントリ 向河原のイタリアン「NATURA(ナチュラ)」
2008/11/16エントリ 64Cafe+Ranaiでくつろぐ、秋の休日
2009/6/5エントリ 64Cafe+Ranaiのアフォガート

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2012年
01月30日

小杉町3丁目東地区再開発計画の素案を2012年2月提出へ、2013年3月の都市計画決定目指す

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小杉町3丁目東地区は、今年はいよいよ具体的に再開発事業が
動いていくことになります。2012年2月にも再開発計画の素案が
行政当局に提出され、2013年3月の都市計画決定
に向けて
手続きが進められていくスケジュールが組まれることとなりました。

■小杉町3丁目東地区マップ
小杉町3丁目東地区マップ

小杉町3丁目東地区は、現在のマルエツ小杉店や、中原図書館が
あるエリア
です。

中原図書館については、2013年3月に西街区のエクラスタワー
武蔵小杉に移転予定
であり、その用地が空くことになります。
またその他の既存ビルもかなり築年数が経過していることから、
再開発による更新をはかることになります。

■現在の中原図書館
現在の中原図書館

これまでのエントリでもお伝えしているように、小杉町3丁目東地区
再開発には、三井不動産レジデンシャルと東急不動産が参画
しています。
再開発組合には、その他UR都市機構や既存ビルオーナーの方
などが地権者として名前を連ねることになりますが、商業施設や
タワーマンションの開発事業は三井+東急の2社が主軸となって
推進
していくことになるものと思います。

■現在計画されている再開発イメージ(複数案のひとつ) 現在計画されている再開発イメージ(複数案のひとつ)

現在計画されている再開発イメージ(複数案のひとつ)

■再開発事業の目標スケジュール
2012年度 地区計画・市街地再開発事業等 都市計画決定
2013年度 事業計画認可・権利変換計画認可
2014年度 再開発施設建築物工事着工
2017年度 施設建築物工事完了


前回お伝えした目標スケジュールは上記の通りで、2012年度=
2013年3月まで
となりますから、現在のところ大きな変更はありま
せん。まずは2013年3月の都市計画決定に向けて、来月に予定
されている事業計画の素案をベースに、所定の行政手続きを
踏んでいく
ことになります。

ただやはり、小杉3丁目東地区は地権者が分散していますし、
2013年度=2014年3月までの権利変換計画認可がひとつの山
なりそうですね。
スケジュールはあくまでも現時点での目標であり、ずれ込む可能
性が十分にある
ことを認識しておく必要があります。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2008/7/1エントリ 小杉町3丁目東地区再開発始動
2008/11/19エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のコンサルを
日本設計に委託

2010/10/30エントリ 小杉町3丁目東地区再開発事業の試験掘り実施
2011/7/26エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で商業・公共公益
施設とタワーマンションを建設へ

2011/10/28エントリ 小杉町3丁目東地区再開発に三井不動産レジ
デンシャル・東急不動産が参画

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2012年
01月29日

JX日鉱日石エネルギー社宅に残る雪

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2012年1月23日から24日にかけて降った雪は、もうさすがに大半が
溶けてなくなりました。
そんな中でも、JX日鉱日石エネルギー社宅の敷地内に、まとまって
雪が残っている場所
を見かけました。

■JX日鉱日石エネルギー社宅12号館・13号館跡地
JX日鉱日石エネルギー社宅12号館・13号館跡地

ここは、JX日鉱日石エネルギー社宅跡地のうち、先行して解体が
行われた12号館・13号館の跡地
です。
2009/6/21エントリでご紹介した太陽光発電パネルも、すでに
撤去されていまして、完全な空き地になっています。

■日陰になっていた空き地の南端
日陰になっていた空き地の南端

この空き地の南端は、南側にまだ社宅の建物が残っていますので、
一日のほとんどが日陰
になっています。
そのため、ご覧の通り雪がまだ残っていました。

■残された雪
残された雪

近くで見てみると、ちょうど綺麗に建物の影の部分まで雪が残って
いますね。


ここはフェンスで囲われて、JX日鉱日石エネルギー社宅の方も
通常立ち入らないこともあり、そのまま雪が踏まれずに残ってい
ます。
こういった場所の雪は、まだもう少しの間残っているのではないで
しょうか。
大体毎年2月に雪が降ることが多いですので、また武蔵小杉が
白く染まる日もあるかもしれませんね。

このJX日鉱日石エネルギー社宅の用地には、三井不動産レジ
デンシャルとJX日鉱日石不動産によるツインタワーマンション

建設される予定です。
本体工事の着工は2013年度とされていますので、この空き地や
社宅の建物が今の姿でいるのも、あと少しの間ですね。

■小杉町2丁目開発計画ペデストリアンデッキ部分イメージ
小杉町2丁目開発計画 ペデストリアンデッキ部分イメージパース

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2008/3/27エントリ 新日本石油社宅の取り壊し
2008/5/4エントリ 新日本石油社宅12号棟・13号棟取り壊し完了
2009/6/21エントリ 新日本石油「小杉社宅」廃止が2年延期、再開発は
2011年3月以降に

2011/8/27エントリ 旧新日本石油社宅跡地にコンベンション施設
整備で川崎市と事業者が合意、2016年度完成へ

2011/8/30エントリ 旧新日本石油社宅再開発は180m級タワーマン
ション2棟に、低層部商業施設がエルシィ跡地とデッキ接続へ

2011/10/18エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地の180m
ツインタワーは54階建て・1,280戸規模に

2011/10/22エントリ (仮称)小杉町2丁目開発計画のフロアマップと
イメージ図

2012/1/24エントリ 武蔵小杉に降る雪(2012年1月)

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2012年
01月28日

東京機械製作所玉川製造所第一工場の解体工事が鴻池組に内定

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東京機械製作所玉川製造所第一工場の解体工事の施工業者が、
鴻池組に内定
しました。
第一工場跡地には大型複合商業施設「アリオ武蔵小杉」の建設を
行う計画であり、4月に解体工事を着手、今秋の建設工事着工
予定しています。

■東京機械製作所玉川製造所第一工場
東京機械製作所玉川製造所第一工場

第一工場は、玉川製造所の北側の敷地にあたります。南側の第二
工場はすでに住友不動産に売却
されていますので、そちらに関し
ては住友不動産による別個の事業ということになります。

ただ、工場の解体工事に関しては、いずれも2012年4月に着手
される見込みとなっています。

■鴻池組による東京機械製作所社宅解体およびオフィスビル建設
鴻池組による東京機械製作所社宅解体およびオフィスビル建設

鴻池組といえば、東京機械製作所の「新丸子社宅」の解体および
オフィスビル建設工事も受注
していました。

さらには、東京機械製作所玉川製造所の移転先である「TKSかずさ
テクノセンター」も、鴻池組の施工
によるものです。

■東京機械製作所 新着情報 かずさテクノセンター竣工式
http://www.tks-net.co.jp/shintyaku/110428.html

昨年4月に行われたかずさテクノセンターの竣工式では、鴻池組の
蔦田代表取締役が挨拶をしています。
鴻池組は、東京機械製作所御用達のような感じになっているよう
ですね。

「アリオ武蔵小杉」の建設工事の施工業者はまた別途選定されると
いうことですが、鴻池組が有力候補して名前が挙がることになり
そうです。

■綱島街道から見た第一工場
綱島街道から見た第一工場


綱島街道から見た第一工場

解体工事は4月からということで、一部撤収作業などは行われて
いるようですが、今のところ大きな動きは見えません。
綱島街道の拡幅用地も、まだこれからという状態です。

今回、解体工事の施工業者が内定しましたので、今後は工事着手に
向けての具体的な準備作業
が進められていくことになります。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区(大規模工場
跡地地区)

2010/7/22エントリ 東京機械製作所跡地に11万㎡商業施設と
57階タワーマンションを建設、2015年度完成へ

2010/7/23エントリ 追補:東京機械製作所跡地商業施設は2014年度
完成、2015年度に全体完成

2010/8/2エントリ 東京機械製作所跡地再開発・大型複合商業施設と
高層マンションの詳細情報

2010/9/2エントリ 東京機械製作所玉川製造所再開発に係る
条例環境影響評価方法書説明会

2010/10/24エントリ 東京機械製作所が玉川製造所第二工場
用地を住友不動産に売却を決議、2011年3月23日引渡しへ

2011/4/21エントリ 東京機械製作所玉川製造所第二工場の売却完了、
かずさテクノセンター竣工

2011/7/15エントリ 東京機械製作所玉川製造所再開発地区内の
ビルが閉鎖

2011/8/17エントリ 東京機械製作所玉川製造所再開発の事業計画
が公示

2011/8/19エントリ 東京機械製作所玉川製造所跡地再開発の
平面図と立面図

2011/8/22エントリ 東京機械製作所跡地の大型複合商業施設が
イトーヨーカドーに決定、アリオ形態の複合SCに

2011/8/24エントリ 東京機械製作所の「アリオ武蔵小杉」はシネコン
誘致断念、イトーヨーカドーは2店舗併存へ

2011/8/28エントリ 東京機械製作所玉川製造所跡地「アリオ武蔵
小杉」のイメージパース

2011/9/19エントリ 東京機械製作所玉川製造所の一部施設除却工事
2011/11/17エントリ 東京機械製作所が小杉御殿町の「新生寮」など
固定資産を売却

2011/12/3エントリ アリオ武蔵小杉の建設と、パークシティ武蔵
小杉の用途地域変更

2012/1/25エントリ アリオ武蔵小杉建設に伴う、パークシティ武蔵
小杉の用途地域変更に関する川崎市の見解

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2012年
01月27日

元住吉駅に6店舗の商業施設が登場、2012年2月25日・3月16日オープンへ

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東急元住吉駅に、6店舗を擁する商業施設がオープンすることが
わかりました。東急電鉄が2012年1月26日付ニュースリリースで
公表したもので、2月25日および3月16日に2段階に分けて店舗が
オープン
することになります。

■東急電鉄ニュースリリース 東横線・目黒線元住吉駅西口に
地域密着型の商業施設をオープン デイリーユースに最適な、
計6テナントが出店

http://www.tokyu.co.jp/contents_index/guide/
news/120126-2.html


リリースの詳細につきましては、上記をご参照ください。
東急武蔵小杉駅のブレーメン通り商店街側の入口付近に、2月
25日に1階建て施設が、3月16日に2階建て施設がオープン
する
予定となっています。

■商業施設の概要
<1階建て施設>
○オープン日:2012年2月25日(土)(予定)
○建物構造:鉄骨造1階建て
○延床面積:51㎡
○店舗数:2店舗
○テナント:
 「イッツ!」(ヘアカット専門店)
 「ゆうちょ銀行」(ATM)

<2階建て施設>
○オープン日:2012年3月16日(金)(予定)
○建物構造:鉄骨造2階建
○延床面積:641㎡
○店舗数:4店舗
○テナント:
 「タリーズコーヒー」
 「フットセラピー」
 「大戸屋」
 「ラ・パウザ」


■東急元住吉駅のブレーメン通り商店街側入口
東急元住吉駅のブレーメン通り商店街側入口

■商業施設がオープンするエリア
商業施設がオープンするエリア

店舗がオープンするのは、ブレーメン通り商店街側エスカレー
ターの右側を奥に入っていったところ
です。
奥左手のエスカレーター下部に1階建て施設、奥右手に2階建て
施設が現在建設中です。

■1階建て施設
1階建て施設

1階建て施設はエスカレーター下のスペースを活用したもので、
あまり大きな店舗ではありません。こちらはヘアカット専門店の
「イッツ!」、「ゆうちょ銀行」ATM
が入居します。

■2階建て施設
2階建て施設

2階建て施設は、さらに奥のエレベーター付近の用地を活用した
ものです。ここは路面沿いの三菱東京UFJ銀行の裏手にあたります。

こちらは「タリーズコーヒー」「フットセラピー」「大戸屋」「ラ・パウザ」
4店舗が入居します。

リリースを参照すると、これらの店舗は、元住吉駅を利用される
方に「朝から夜までご利用いただける地域密着型」の商業施設
として企画されたもののようです。
営業時間は店舗によってまちまちですが、飲食店は22時~23時
まで営業する予定となっています。

店舗の好みはいろいろあると思いますが、タリーズコーヒーは武蔵
小杉にもありませんし、今回の出店を喜ぶ方も多い
のではないで
しょうか。
オープンまで少々時間がありますが、店舗ができあがっていくのを
楽しみに待ちたいと思います。

【関連リンク】
東急電鉄 各駅情報 元住吉駅
2007/5/27エントリ 電車好きの休日
2007/12/10エントリ 元住吉駅のイルミネーション
2010/3/7エントリ 東急線の車庫:元住吉検車区

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2012年
01月26日

法政通り商店街「二ヶ領用水発電所」の河童が節分仕様に

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法政通り商店街の「二ヶ領用水発電所」の河童ねぶたが、今度は
節分仕様
になりました。

■「二ヶ領用水発電所」の河童ねぶた・節分仕様
法政通り商店街の河童ねぶた・節分仕様

河童ねぶた・節分仕様

法政通り商店街の「二ヶ領用水発電所」は、2011/9/13エントリ
最初にご紹介しました。
二ヶ領用水に水車を設置し、それが回転する力で電力を起こして
河童の目が点滅する
というものでした。

河童ねぶたは季節によって衣替えをしていまして、ハロウィン仕様、
クリスマス仕様、お正月仕様
と移り変わってきました。
そして今回はご覧の通り、節分仕様になっています。

鬼のお面を装着し、大きな金棒を持っていますね。

■河童ねぶた・節分仕様の点滅動画(Youtube)


これは是非動画で見ていただきたいのですが、今回は河童の目
だけではなく、鬼のお面の目や、金棒までがLEDで光っています。
二ヶ領用水発電所の発電力も、なかなかのものですね。

■河童ねぶた・クリスマス仕様
河童ねぶた・クリスマス仕様

■河童ねぶた・お正月仕様
河童ねぶた・お正月仕様

さて、この河童ねぶた、次は「ひなまつり仕様」ということになるので
しょうか?
今後の衣替えにも、注目してみたいと思います。

【関連リンク】
法政通り商店街公式ウェブサイト
2010/9/4エントリ 法政通り商店街の「夜みこし」2010
2011/7/23エントリ 法政通り商店街の「全長80m大そうめん流し」2011
2011/9/13エントリ 法政通り商店街の「二ヶ領用水発電所」
2011/11/10エントリ 法政通り商店街「二ヶ領用水発電所」の
河童がクリスマス仕様に

2011/11/18エントリ 法政通り商店街に太陽光発電のLED雪だるま
が登場

2011/1/5エントリ 法政通り商店街「二ヶ領用水発電所」の河童が
お正月仕様に

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2012年
01月25日

アリオ武蔵小杉建設に伴う、パークシティ武蔵小杉の用途地域変更に関する川崎市の見解

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東京機械製作所玉川製造所跡地に大型複合商業施設「アリオ
武蔵小杉」を建設するために、川崎市が隣接するパークシティ
武蔵小杉の用途地域の変更
を打ち出しています。
昨年11月には公聴会が実施され、パークシティ武蔵小杉ミッド
スカイタワー理事会が公述人として用途地域変更の代替案等を
提案
されていました。

このたび、川崎市よりその公述に対する見解が示されました。

■川崎市まちづくり局 川崎都市計画素案
http://www.city.kawasaki.jp/50/50tosike/home/
osirase/tosikeikaku/sinmaruko_h23/soan/top.htm


まずは全体の背景からおさらいしましょう。
アリオ武蔵小杉は、高さ31m・最高部40mの建物として計画されて
いますが、北側のパークシティ武蔵小杉の用地は「第二種住居
地域」
となっています。
第二種住居地域は、4m水平面で冬至8時~16時の間の日陰が
3時間未満となるよう日照が保証
されています。この規制にアリオ
武蔵小杉の建物が抵触するため、このままでは建築許可を出す
ことができません。

このため、川崎市が当該地区の用途地域を「商業地域」に変更し、
日照規制を撤廃
ことを打ち出したわけです。

■ミッドスカイタワー(左)と東京機械製作所玉川製造所(右)
ミッドスカイタワー(左側)と東京機械製作所玉川製造所(右側)


この用途地域の変更はパークシティ武蔵小杉の分譲時から昨年
に至るまで周知がなされたものではありませんでした。
これを受けて、前述の通り、2011年11月26日に開催された都市
計画公聴会
において、パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー
管理組合が公述人として立ち、用途変更にあたっての代替案を
提示
されていました。
2011/12/3エントリ参照)

今回川崎市より示されたのは、この公述に対する川崎市としての
考え方
です。
用途地域変更に対する公述人の提案を退ける一方で、ミッドスカイ
タワーと東京機械製作所の当事者間の建築協定についてはこれを
支持
するものとなっています。

ミッドスカイタワー管理組合による公述申述書の要旨と、川崎市
まちづくり局による見解の要旨を以下に示します。
(公述申述書の要旨は前回エントリの再掲となります)

<公述申述書および川崎市の見解の要旨>

1.建築基準法第56条の2第1項 ただし書適用を求める件


(公述申述書の要旨)

■これまで行政はミッドスカイタワー敷地を商業地域に用途変更
することは既決定であり、周知事項と説明してきた。しかしミッド
スカイタワーが販売された平成20年以前に川崎市が発表した
行政文書のどこにも当該記述は見当たらない。
■用途地域が第二種住居地域であることに着目してミッドスカイ
タワーを購入された者も相当数認められる。
■本年8月末になって初めて川崎市まちづくり局職員より、管理
組合に対して非公式の打診を受けた。我々の要請に応える形で
9月30日に区分所有者向けの非公式説明会を実施した。
■上記において、区分所有者が納得できる説明はなされていない。
■以上の経緯に鑑み、多くの区分所有者にとっては、商業地域
への用途変更は予見可能な事情と解することは困難である。
■そこで我々は川崎市に対し用途地域の変更の撤回を求めるが、
東京機械製作所再開発事業の遅延は本意でない。また、無限の
将来にわたって現在の用途地域の維持を求めるものではない。
■我々が主張しているのは、これまで享受してきた第二種住居
地域としての法益を奪う前に、他の代替措置を検討し、当該代替
措置では、都市計画行政の目的を遂行する上で、重大な公益
侵害があること若しくは他の利害関係者に対して回復しがたい
急迫な権益侵害があることを実証したうえで、利害関係人からの
理解を得る必要があると言っているに過ぎない。
■しかしながら、これまで川崎市からは、このような実証的な
説明はなされていない。
■そこで我々は代替措置として、建築基準法第56条の2第1項
「ただし書」の適用を提案する。当該措置は既存住民の法益を
変更せずに東京機械製作所再開発を可能とする、有力な代替
措置と考えるからである。
■これに対して、川崎市は先例がないとの理由から消極的な
姿勢を示している。
■ところが、ミッドスカイタワー自体が、この「ただし書」の適用に
よって建築許可が下ろされている。「ただし書」の適用により、
北側隣接地域を第二種住居地域から変更せずにミッドスカイ
タワーが建設されたわけで、全くの同条件でないにせよ先例
は存在している。
■住民自身が考えた行政法規上の具体的なカウンター提案をも
拒否し、住民から十分な納得も得られないままで、用途地域
変更を遂行するのが、果たして望ましい自治体行政なのか、
川崎市並びに関係行政官庁は真剣に考えていただきたい。

(これに対する川崎市の見解の要旨)
■小杉駅周辺地区では、都市機能が集積した広域的な拠点の
形成をめざしている。
■この一部を構成する小杉駅南部地区は、都市基盤施設の整備
水準が低く、土地の高度利用が図られていない状況にあった。
そこで、当地区においては「小杉駅南部地区地区計画」を平成16
年に策定し、魅力にあふれる複合市街地の形成をめざしたまちづ
くりを進めてきた。
■ミッドスカイタワーが位置するD 地区およびステーションフォレスト
タワーが位置するE地区は、都市計画道路武蔵小杉駅南口線の
整備とあわせ、商業施設、文化交流施設及び都市型住宅等の
駅前にふさわしい機能の集積を図ることとしており、その土地利用
動向にあわせ、現在の第二種住居地域から将来商業地域に変更
することを想定し、まちづくりを進めてきた。
■地区内の容積率については、現在の第二種住居地域における
200%(一部300%)から、将来は商業地域で定める400%に変更
することを想定し、さらに、敷地内の広場や公開空地等を評価する
ことなどにより、さらに400%加算し、最終的には800%の容積率と
することを地区計画で定めており、このような考え方により緩和
された容積率を用い、現在の建築物が建築されている。
■用途地域の変更の時期につきましては、都市基盤の整備が
進み、交通負荷の懸念がなくなった時点でその土地にふさわしい
用途地域に変更するため、当地区においても、事業が順次着工し、
想定していたまちづくりの実現が確実になったことから、今回、
用途地域の変更を行うこととした。
■このような都市計画制度を用いてまちづくりを進めてきたことを
踏まえ、今回の用途地域の変更は、商業・業務、研究開発、文化
交流、都市型住宅等の機能が集積した広域的な拠点にふさわしい
小杉駅周辺地区のまちづくりを進めていく上で必要と考えている。
■また、今回併せて地区計画を決定する「新丸子東3丁目南部
地区地区計画」も、「小杉駅南部地区地区計画」と同様に将来、
事業が完成又は概成した時点で、用途地域を商業地域(容積率
400%)に変更することとしている。
■建築基準法第56条の2第1項「ただし書」の適用については、
「隣地等又は隣地等の部分が、日照を必要とせず、かつ、将来に
わたって建築物の敷地として利用される可能性がない場合又は
居住の用に供する建築物等が建築される可能性がない場合は、
当該部分については日影規制を適用しないものとする」と規定
されている。
■過去にミッドスカイタワーが許可を取得した「前例」についても、
同様の趣旨で、北側ののE-1地区が、当該地区計画において
住宅の建築が規制されていたことを根拠に許可を行っている。
■しかしながら、ミッドスカイタワーがあるD地区においては、
住宅の立地が許容される地区であることから、上記許可基準に
適合しないため、建築基準法第56条の2第1項「ただし書」
を適用することは困難と考える。
■よって、都市計画素案のとおりの用途地域の変更が妥当で
あると考えている。

2.建築基準法第69条などに定める建築協定に関する件

(公述申述書の要旨)

■第一の主張である「建築基準法第56条の2第1項 ただし書適用
を求める件」が実現するか否かとは別に、次の点を主張したい。
■これまで事業主の東京機械製作所さんと、快適な居住性と利便
性の高い商業機能の共存のため、建築基準法第69条に基づく
建築協定実現に向けて作業を進めてきており、当事者間合意に
向けての調整は最終段階に達している。
■建築協定の内容には、ミッドスカイタワーの居住階層住民の
日照状態に関して、地表12m平面で冬至8時~16時の間の日陰
が3時間未満とする等も含めている。
■さらに、将来当事者が変更しても互いに協定の効果が持続する
ことが法律上担保された特殊な協定であり、川崎市の認可が
必要である。
■仮に第一の主張が不調に終わり、ミッドスカイタワー敷地が商業
地域に変更されたとしても、本協定は東京機械製作所再開発
事業での建物が及ぼす日照に関しては、ミッドスカイタワー
居住者が最低限の日照状態を確保するための制度的手当てで
ある。
■川崎市からは、先の住民説明会においても「できるかぎりの
支援はする」とのお言葉をいただいている。
■川崎市に対して、当該建築協定の実現に向けて、積極的かつ
前向きな指導をするとともに、申請後は速やかな認可を行うよう
要請する。

(これに対する川崎市の見解の要旨)
■「新丸子東3丁目南部地区地区計画」は、「建築物等の高さの
最高限度」や「壁面の位置の制限」等を定め、採光や通風の確保
や、圧迫感の低減に努めることによって周辺環境へ配慮した計画
としている。
■その一環として、ミッドスカイタワーのの居住階が存する4階の
部分に対して、冬至時の8時から16時の間に3時間以上の日影が
発生しない建築計画となるよう、事業者に対し指導している。
■川崎市としても、小杉駅周辺地区のまちづくりを進めるため
必要な用途地域の変更は行うものの、これにより周辺環境に
著しい影響を与えることは望ましくないと考えていることから、今後
も周辺環境に十分配慮した建築計画となるよう、指導・誘導して
いく。
■快適な居住性と利便性の高い商業機能の共存は非常に重要
であるため、建築基準法第69条の規定に基づく建築協定の実現
及び速やかな認可に向けて、市としてもできる限りの支援を行い
たい。

       ※       ※       ※

要旨といいながらもなるべく正確にお伝えするには削ることが
難しく、分量が多くなってしまいました。
以下、もう少しざっくりとまとめましょう。

「1.建築基準法第56条の2第1項 ただし書適用を求める件」
ついては、川崎市は「周知事項であったことを示す客観的な
行政文書は見当たらない」
という指摘には直接答えず、
「現在の第二種住居地域から将来商業地域に変更することを想定
し、まちづくりを進めてきた」

という従来からの主張を繰り返す形になっています。

ただ、ミッドスカイタワーの容積率緩和について、「商業地域に
変更することを前提に800%と定めた」というロジックをここで
登場
させ、従来からの既定事項であったという間接的なエビデ
ンスとしているようです。
(ただ、市民に周知されていたかどうかとは別の話ですが)

「ただし書」の適用については、ミッドスカイタワーに適用された
のはあくまでもフーディアムが「住居ではない」ことによるもので、
ミッドスカイタワーの用地は住居が許容されていることから適用
できないとの見解
が示されました。
条文に解釈の余地があるかどうか、制度の技術論は私には
わかりませんが、川崎市の見解は「ただし書」の条文通りという
ことになるのでしょう。

これをもって「ただし書」を適用する代替案は退けられ、川崎市
の意向どおりにパークシティ武蔵小杉の用地を商業地域に変更
することが妥当であると結論付けられています。


■東京機械製作所玉川製造所
東京機械製作所玉川製造所

一方で、「2.建築基準法第69条などに定める建築協定に関する
件」
については、川崎市も前向きな姿勢を示しています。
用途地域の変更によって周辺環境に著しく影響を与えることは
望ましくないとの観点から、ミッドスカイタワーと東京機械製作所の
間の建築協定締結に関しては、川崎市もできるかぎりの支援を
する
ということです。

公述人としては、用途地域の変更が覆らないことはこれまでの
前例などからも予想されていたことと思いますし、こちらの建築
協定が現実的に講じられた「次善の策」となるものでしょう。

■アリオ武蔵小杉建設予定地とパークシティ武蔵小杉
アリオ武蔵小杉建設予定地とパークシティ武蔵小杉

今回の川崎市の見解が示されたことで、パークシティ武蔵小杉の
用地が第二種住居地域から商業地域に変更されることは確定的

といってよいと思います。

ただし、当事者間の建築協定は川崎市の支援も受けて無事に
締結される見込み
となっています。これによりミッドスカイタワーの
住居階の日照は確保されますので、実質的な部分では住環境が
担保されるということになりそうです。

さまざまな利害の調整を図ることはたいへん難しいことですが、
それに取り組まなければならないのはやはり川崎市ですね。

今後も広範囲にわたって大規模開発が進む中で、多くの調整が
必要になってくることと思います。それにあたっては、都市計画を
推進する川崎市には通り一遍の答弁で終わらない対応を望み
たい
ところです。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区(大規模工場
跡地地区)

2010/7/22エントリ 東京機械製作所跡地に11万㎡商業施設と
57階タワーマンションを建設、2015年度完成へ

2010/7/23エントリ 追補:東京機械製作所跡地商業施設は2014年度
完成、2015年度に全体完成

2010/8/2エントリ 東京機械製作所跡地再開発・大型複合商業施設と
高層マンションの詳細情報

2010/9/2エントリ 東京機械製作所玉川製造所再開発に係る
条例環境影響評価方法書説明会

2010/10/24エントリ 東京機械製作所が玉川製造所第二工場
用地を住友不動産に売却を決議、2011年3月23日引渡しへ

2011/4/21エントリ 東京機械製作所玉川製造所第二工場の売却完了、
かずさテクノセンター竣工

2011/7/15エントリ 東京機械製作所玉川製造所再開発地区内の
ビルが閉鎖

2011/8/17エントリ 東京機械製作所玉川製造所再開発の事業計画
が公示

2011/8/19エントリ 東京機械製作所玉川製造所跡地再開発の
平面図と立面図

2011/8/22エントリ 東京機械製作所跡地の大型複合商業施設が
イトーヨーカドーに決定、アリオ形態の複合SCに

2011/8/24エントリ 東京機械製作所の「アリオ武蔵小杉」はシネコン
誘致断念、イトーヨーカドーは2店舗併存へ

2011/8/28エントリ 東京機械製作所玉川製造所跡地「アリオ武蔵
小杉」のイメージパース

2011/9/19エントリ 東京機械製作所玉川製造所の一部施設除却工事
2011/11/17エントリ 東京機械製作所が小杉御殿町の「新生寮」など
固定資産を売却

2011/12/3エントリ アリオ武蔵小杉の建設と、パークシティ武蔵
小杉の用途地域変更

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2012年
01月24日

武蔵小杉に降る雪(2012年1月)

hatsushimo.gif

昨夜は、武蔵小杉でも強めの雪が降りました。夜中のうちにやんで
いたようですが、朝起きると、街が白く染まっていました。
今回はまた、雪の残る武蔵小杉の街の様子を見ていきましょう。

■都市計画道路 武蔵小杉駅南口線
都市計画道路 武蔵小杉駅南口線

都市計画道路 武蔵小杉駅南口線

まずこちらは、パークシティ武蔵小杉の間の都市計画道路 武蔵
小杉駅南口線
です。歩道には雪が残り、たくさんの足跡がついて
います。
凍結して滑りやすくなっている場所も多く、自転車で転倒した方
いらっしゃったようです。

■中原市民館前の「波紋の広場」
中原市民館前の「波紋の広場」

中原市民館前の「波紋の広場」は、ご覧の通り真っ白です。
この植栽部分には人が立ち入りませんので雪が残りやすいですね。

■「ふれあいの丘」
「ふれあいの丘」

「ふれあいの丘」

こちらも同じくミッドスカイタワーの「ふれあいの丘」です。
パークシティ武蔵小杉のキャラクター、ツインバードの「トゥリと
ドゥリ」の巣箱
にも雪が積もっています。

■東急武蔵小杉駅ビル建設工事の重機
東急武蔵小杉駅ビル建設工事の重機

ふと上を見上げて、東急武蔵小杉駅ビル建設工事現場を遠目に
確認すると、重機にも雪が積もっているのがわかりました。
朝方、雪の積もった中でも予定通り一帯の再開発工事は行われる
らしく、工事スタッフの方が集まっていました。

■横須賀線武蔵小杉駅ロータリー
横須賀線武蔵小杉駅ロータリー

横須賀線武蔵小杉駅のロータリーも、白く染まっていました。
ロータリーの中央部や、写真奥に見えるリエトコート武蔵小杉の
公開空地などで特に雪が目立ちます。

■中原区役所の雪かき
中原区役所の雪かき

一方、こちらは中原区役所です。
正面玄関前の広場では、職員の方が雪かきをしていました。

区役所には、お年寄りの方も含め多くの方が訪れますので、
必要な作業かと思います。

■中原区役所のタイムカプセル
中原区役所のタイムカプセル

■中原区役所の八百八橋
中原区役所の八百八橋

中原区役所の敷地内では、人通りも少なく、ご覧のように雪が沢山
残っていました。
八百八橋などは、雪が降るとちょっといい雰囲気になりますね。
(八百八橋についてはエントリ末尾の関連リンクをご参照ください)

■レジデンス・ザ・武蔵小杉の雪だるま
レジデンス・ザ・武蔵小杉の雪だるま

最後にこちらは、レジデンス・ザ・武蔵小杉の屋上の雪だるまです。
2010/2/5エントリでもご紹介していまして、2年ぶりの登場となります。

高層ビルの上は雪を遮るものもありませんし、人も通行しません
ので、今朝はたっぷり雪が残っていたようです。
ご覧の通り、3段の立派な雪だるまができました。昼間はいい天気に
なりましたし、青空が爽やかです。

大体このようなところでしたが、皆様はいかがお過ごしでしたで
しょうか。昼間のうちに大分雪はとけてなくなったようですが、
雪遊びを楽しんだお子さんもいらっしゃったことと思います。

まだ1月ですし、2月あたりにはまたまとまった雪が降ることもあり
そうですね。

【関連リンク】
2008/1/23エントリ 武蔵小杉に降る雪
2008/2/3エントリ 武蔵小杉に降る雪(再)
2008/4/30エントリ 武蔵小杉にツツジが咲く頃
2010/2/5エントリ 武蔵小杉に降る雪(2010年2月)
2011/2/16エントリ 武蔵小杉の降る雪(2011年2月)
2011/4/7エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」リニューアル
2011/5/3エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」看板設置と
石橋ベンチ

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2012年
01月23日

濃すぎカレーの移動販売。「KOSUGI CURRY」

hatsushimo.gif

2011年8月より、武蔵小杉駅近くで移動販売を行っているカレー屋
さんがあります。「KOSUGI CURRYです。
今回は、この「KOSUGI CURRY」をご紹介してみようと思います。

■「KOSUGI CURRY」の移動販売(武蔵小杉新駅ロータリー)
「KOSUGI CURRY」の移動販売(武蔵小杉新駅ロータリー)


■「KOSUGI CURRY」の移動販売マップ
「KOSUGI CURRY」移動販売マップ

「KOSUGI CURRY」は、当初は武蔵小杉駅北口のみで移動販売
していました。Twitterでも話題を呼ぶ中、新駅周辺のランチ難民の方
から「新駅でも販売して欲しい」との声が寄せられた
こともあり、
現在は販売場所に新駅ロータリーを加えて営業をしています。

移動販売の場所は上記マップの通りで、新丸子東2丁目の「ラポ
ール新丸子」内にある運営会社から、武蔵小杉駅北口のタワー
プレイス前、横須賀線ロータリーに移動をされています。
営業日は火曜日から金曜日までで、11:30~13:00が移動販売、
14:00~18:30が新丸子東2丁目でのテイクアウト販売
となってい
ます。

なお、販売場所に新駅ロータリーが追加されたように、販売の
場所や時間などは今後も変更される可能性
がありますので、
最新情報はオフィシャルブログやTwitterをご参照ください。

■「KOSUGI CURRY」公式ブログ おさるセンムの独立計画
http://ameblo.jp/osarusenmu/
■「KOSUGI CURRY」公式Twitterアカウント
http://twitter.com/yumochin
※運営会社代表の「ゆもちん」さんのブログとTwitterアカウント
 です。

■「KOSUGI CURRY」スタッフTwitterアカウント
http://twitter.com/kosugicurrykun
主に新駅ロータリーで販売をされているスタッフのTwitter
 アカウントです。


■カレー販売台
カレー販売台


さて、そのようなわけで、「KOSUGI CURRY」の販売場所まで
やってまいりました。
販売台には当日販売しているカレーのご案内が掲示されています。
「KOSUGI CURRY」は2種類のカレーで構成されていまして、片方
が定番カレー、もう片方が週替わりカレー
となっています。

■「ほくほくかぼちゃのミルクキーマカレー+オリジナルチキンカレー」
「ほくほくかぼちゃのミルクキーマカレー+オリジナルチキンカレー」


今回食べたのは、週替わりカレー「ほくほくかぼちゃのミルクキーマ
カレー」+定番カレー「オリジナルチキンカレー」
です。

左側が鶏ムネ挽肉、玉ねぎ、トマトをベースに、かぼちゃのミルク
バター煮
を加えたキーマカレーで、
ナッツが入っているのがちょっとしたアクセントになっています。

右側がオリジナルチキンカレーで、見た目にもわかる通り、あまり
汁っ気のないドライカレーです。スパイスが効いていておいしいです。
7種類のスパイスを使って、5時間以上煮込んでいるとのことでした。

今回食べてみて改めて感じたのは、「お弁当のカレーはドライな
ものが扱いやすい」
ということです。
ルウがスープ状のものですと、持ち運びで漏れてしまったり、
食べた後の処理も難しかったりするんですよね。

販売場所はいずれも至近距離にオフィスビルがあり、そこに勤務
される方がターゲット
になっているものと思います。
自宅以外の場所ですと不自由なスペースで食べることもあるで
しょうし、そんな時にこぼれる心配をしなくて良いのは、お弁当と
しては地味に有難いと思いました。

そういえば、なぜ「KOSUGI CURRY」という名前なのか疑問に
思っていたのですが、これはどうやら「濃すぎ」カレーにかけて
いる
ようです。
濃厚な味わいでおいしいですし、特に選択肢の少なかった新駅
ロータリー周辺の方には、嬉しい存在かもしれませんね。

週替わりで毎回新しいカレーにチャレンジされていますので、
そちらも公式ブログでチェックしておくと良いと思います。

【関連リンク】
2009/4/2エントリ 武蔵小杉でスープカレー。「Syukur(シュクル)」
2009/4/25エントリ 新丸子のインドネパール料理「JAGA」
2010/3/19エントリ インドネパール料理「マヤレストラン」

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