武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2010年
03月31日

東京機械製作所が港区の本社を東急不動産に売却

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本日、東京機械製作所が港区芝の本社ビルの土地と建物を売却
しました。
東京機械製作所は、昨今の景気低迷による業績悪化に伴い、2010
年3月期決算の下方修正分を固定資産の売却で穴埋め
することを
2月9日にリリースしていました(2010/2/16エントリ参照)。
その後3月26日付けリリースにおいて、本日付で売却契約締結と
引渡しを行うことを公表し、それが予定通り実行されたものです。

売却先は東急不動産、譲渡益は21.5億円となっており、決算期末に
滑り込むかたちで特別利益を計上することになります。

■東京機械製作所 業績予想並びに配当予想の修正に関するお知らせ
http://www.tks-net.co.jp/ir/kextusan100209.pdf

■東京機械製作所 固定資産の譲渡に関するお知らせ
http://www.tks-net.co.jp/ir/news100326.pdf

■2010年3月期通期連結業績予想数値の修正(単位:百万円)
  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
前回発表予想 18,500 △1,500 △1,600 40
今回修正予想 16,900 △3,900 △4,000 40
増減額 △1,600 △2,400 △2,400

前回エントリでも取り上げましたが、上記の通り今期決算において
経常損失が24億円拡大する見込みであるところを、本社ビルと土地
を売却することで純損失に転落することを回避
するわけですね。
当期純利益はもともとわずか40百万円に過ぎませんが、それを
何とか維持するかたちです。

・・・ということで、今回武蔵小杉に保有している東京機械製作所の
不動産が売却されるのでは? との可能性も考えていたのですが、
港区の本社の売却でした。
結果として武蔵小杉にはあまりかかわりのないニュースとなりまし
たが、事前に取り上げたこともあり、一応結果ということでお知らせ
したいと思います。

■東京機械製作所玉川製造所
東京機械製作所玉川製造所

なお、玉川製造所の土地は、現在も一切売却されずに東京機械製
作所が保有
しておりまして、それだけがシンプルな事実です。

ただし、今回の本社売却を見ても分かるように、厳しい業績を背景に
いずれは武蔵小杉の固定資産も処分することになるのは間違い
ありませんね。
今後も引き続き正確な情報提供をしてまいりたいと思います。

【関連リンク】
東京機械製作所 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区(大規模工場跡地地区)
2008/1/30エントリ 東京機械製作所 玉川製造所の再編
2009/7/8エントリ 東京機械製作所玉川製造所の移転が2年延期
2009/10/2エントリ 新丸子東3丁目地区B地区に「ブリリア武蔵小杉」正式発表
2009/11/19エントリ ブリリア武蔵小杉のモデルルーム
2010/1/12エントリ 東京機械製作所玉川製造所の移転が2011年
夏に延期

2010/1/26エントリ かずさアカデミアパークが破綻、東京機械製作所は
予定通り2011年7月新工場稼動へ

2010/2/16エントリ 東京機械製作所が2010年3月期業績予想を
下方修正、24億円相当の不動産を売却へ

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2010年
03月30日

川崎歴史ガイド・中原街道ルート(6):「小杉御殿の御主殿跡」

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川崎歴史ガイド・中原街道ルートの連載第5回は、「小杉御殿の
御主殿跡」
です。

■「小杉御殿と『カギ』の道」のガイドパネル
「小杉御殿と『カギ』の道」のガイドパネル

まずは前回の「小杉御殿と『カギ』の道」のガイドパネルから参照
してみましょう。
小杉御殿の敷地は約40,000㎡、図面で残されているところによる
と、その中には表御門、御主殿、御殿番屋敷、御賄屋敷、御蔵、
御馬屋敷、裏御門
などが配置されていました。

それらの建築物は現在では一切残っていないのですが、今回取り
上げる御主殿の跡地にはガイドパネルが立てられています。

■「小杉御殿の御主殿跡」のガイドパネル
「小杉御殿の御主殿跡」のガイドパネル

ここは中原街道のカギ道から北側に少し入ったところで、住宅地
の狭間に小さな稲荷があります。ここが小杉御殿の御主殿があっ
た場所で、現在ではこの「御主殿稲荷」が祀られています。

「御主殿稲荷」以外にも、「陣屋稲荷」「御蔵稲荷」という稲荷も残さ
れていまして、こちらもそれぞれの名前の建物の跡地にあたります。
これらについても川崎歴史ガイドでピックアップされていますので、
次回以降ご紹介していく予定です。

今回の「小杉御殿の御主殿跡」(御主殿稲荷)、次回以降の「小杉
陣屋と次大夫」
(陣屋稲荷)、「御蔵稲荷と多摩川」(御蔵稲荷)は、
川崎歴史ガイドの中でもかなりわかりづらい場所にありますので、
パンフレットのマップをよく見て探索する必要があります。

川崎市文化財団もわかりづらいことを認識されているのでしょう、
西明寺の入口近くに現地の拡大マップを掲載したガイドパネル
立てられていました。

■小杉御殿周辺のガイドパネル案内図
小杉御殿周辺のガイドパネル案内図

パンフレットのマップをお持ちでない場合、これを参照されると良いと
思います。

なお、川崎歴史ガイドでは紹介されていないのですが、小杉御殿の
うち表御門については、西明寺の入口から丸子橋方面を振り返ると、
街道沿いの塀の上にガイドパネルがのぞいています。

■表御門のガイドパネル
表御門のガイドパネル

ただ、これは本当にパネルがあるだけで、実際に表御門をしのばせ
るものは現在は残っていません。このあたりだった、ということですね。
パネルの下部を見ると、「武蔵中原観光協会」とあります。川崎市
文化財団の「川崎歴史ガイド」とは別に設置
されたもののようです。
そのため、「川崎歴史ガイド」のパンフレットには載っていないので
すね。

■川崎市観光協会連合会公式サイト 武蔵中原観光協会
http://www.k-kankou.jp/kkanko/modules/kyoukai/
index.php?content_id=8


武蔵中原観光協会といえば、上記のウェブサイトにも記載があります
が、2009/11/29エントリ「明治の醤油作りと八百八橋」で取り上げた
八百八橋の顕彰碑設置や移設などを行っていました。
川崎市文化財団と連携はしているのでしょうが、こういったガイドパネ
ルの案内は一元化しておいた方が良いかな、と思いました。

さて、今回は以上です。小杉御殿周辺の歴史をめぐる散策はまだ
3回ほど続きまして、次回は「小杉陣屋と次大夫」です。

■「小杉御殿の御主殿跡」マップ
「小杉御殿の御主殿跡」マップ

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:神社・仏閣 西明寺
2008/8/8エントリ 中原街道のカギ道(前編):小杉御殿と西明寺
2008/8/9エントリ 中原街道のカギ道(後編):拡幅と直線化の見通し
2009/9/23エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(1):「丸子の渡し」
2009/10/6エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(2):「旧原家母屋跡地」
2009/11/9エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(3):「旧名主家と長屋門」
2009/11/29エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(4):「明治の醤油作りと
八百八橋」

2009/12/21エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):「武蔵小杉駅の
八百八橋」

2010/2/9エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):丸子の渡しガイド
パネル入札不調

2010/2/14エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(5):「小杉御殿と『カギ』
の道」

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2010年
03月29日

レジデンス・ザ・武蔵小杉のアースアワー2010ライトダウン

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2010年3月27日、20:30~21:30の1時間、武蔵小杉再開発地区の
レジデンス・ザ・武蔵小杉の屋上証明が消灯
されました。これは、環境
保護団体・WWFの主催する「アースアワー2010」に参加するかたち
で実施されたものです。

レジデンス・ザ・武蔵小杉では、2009年7月7日にも環境省の主催
する「クールアースデー」によるライトダウン
を行っており、イベント
主催団体は異なりますが2回目の取り組みとなります。
(前回のライトダウンについては2009/7/7エントリをご参照ください)

■ライトアップされたレジデンス・ザ・武蔵小杉
ライトアップされたレジデンス・ザ・武蔵小杉

こちらは都市計画道路 武蔵小杉駅南口線から見たレジデンス・
ザ・武蔵小杉です。屋上部分に横一線の金色の光が見えますが、
これが通常ライトアップされているものです。

■ライトアップ中の屋上照明
ライトアップ中の屋上照明

このライトアップは、前回も取り上げたように上に向けられた証明
が反射板を照らすことで輝いている
もので、その輝きの印象ほど
には大きな電力を消費しているものではないそうです。

この照明が、今回は20:30ちょうどに消灯されまして、その模様が
東急武蔵小杉駅側から確認することができました。

■レジデンス・ザ・武蔵小杉ライトダウンの瞬間


上記がライトダウンの瞬間の動画ですが、消えるときは一斉にぱっと
消灯されまして、あっさりしたものです。

■ライトダウンしたレジデンス・ザ・武蔵小杉
ライトダウンしたレジデンス・ザ・武蔵小杉

普段はあまり気にしていませんが、いざ照明が消えてみると、少し
違和感を感じますね。

■ライトダウン後の屋上(背景:パークシティ武蔵小杉)
ライトダウン後の屋上(背景:パークシティ武蔵小杉)

■ライトダウン後の屋上(背景:リエトコート武蔵小杉)
ライトダウン後の屋上(背景:リエトコート武蔵小杉)

こちらは消灯後の屋上ですが、ここは通常人が入るエリアではない
ため、屋上照明が消えると真っ暗になります。その分、写真奥に
見えるタワーマンション群の灯りがはっきり見えます。

■ライトダウン後の反射板
ライトダウン後の反射板

反射板をよく見てみると、外側に向けて角度がついているのが確認
できました。真下から照らした光を、地上に向けて反射させる形状に
なっているわけです。

■横須賀線武蔵小杉駅ロータリーとレジデンス・ザ・武蔵小杉
横須賀線武蔵小杉駅ロータリーとレジデンス・ザ・武蔵小杉

2009年7月7日に実施されたライトダウンと内容はほぼ同じなの
ですが、レジデンス・ザ・武蔵小杉の周辺は大きく変わりました。
何よりも、横須賀線武蔵小杉駅が開業し、レジデンスはまさに駅前
そのものになったということが大きいですね。
上記の写真のように、駅前ロータリーは夜になっても非常に明るい
状態になっています。4階建て駐輪場が想像以上に照明が多く、
ロータリーを照らすような格好になっています。

今回のライトダウンは、わずか1時間に限定されたもので、もともと
消費電力の小さい屋上照明を消灯することによる節減効果は、微々
たるもの
です。
ですから、前回同様、このライトダウンの趣旨は電力の節減そのもの
もさることながら、いつもはついている街中の照明が消えることによっ
て、地球温暖化等の環境問題に対する意識を高める
、ということに
あるのでしょう。

そういった意味では、東急武蔵小杉駅からも見え、また横須賀線
武蔵小杉駅の駅前となったレジデンス・ザ・武蔵小杉
がこのような
取り組みをするのは、意味があることと思いました。

■ライトダウンされた東京タワー(レジデンスの屋上から)
ライトダウンされた東京タワー(レジデンスの屋上から)

例えば前回・今回ともに東京タワーはライトダウンに参加しています
が、多くの方の目印になる大規模建築物には通常よりも大きな波及
力がある
わけです。
東京タワーほどでは当然ないにしても、武蔵小杉周辺で言えば、
伝播力があるのはやはり再開発地区の大規模建築物
ということに
なろうかと思います。

なお、今回はイベント参加による一時的なキャンペーンですが、レジ
デンス・ザ・武蔵小杉では館内共用部における照明をLEDに切り替え
ていくことで、恒久的な環境負荷低減を進める
そうです。

■LEDに切り替え予定の共用部照明
LEDに切り替え予定の共用部照明

LEDは消費電力が少なく、寿命も長いことから、環境負荷と同時に
管理コスト低減もはかることができます。従来よりもコストがかかる、
ということですとマンション内で異論も出てしまいそうですが、コスト
メリットもあるということになると、取り組みとして進めやすいのでは
ないかと思います。

昨今では企業の社会的責任(CSR)を追求する動きが盛んになって
きました。最初は一部の先進的な企業のみが取り組んでいる状態
でしたが、徐々に国民の意識も高まり、現在では「もはや常識」とい
った感もありますね。
今回のようなマンションによる取り組みも、現在ではレジデンス・ザ・
武蔵小杉以外には(全国を見渡しても)ほぼ見当たらないのですが、
いずれ裾野が広がっていくのかもしれません。

【関連リンク】
アースアワー 公式ウェブサイト
2009/7/7エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉の七夕ライトダウン
2009/7/31エントリ 法政通り商店街の「80m大そうめん流し」
2009/8/26エントリ 中原区役所のゴーヤー

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2010年
03月28日

渋川・二ヶ領用水の桜が開花(2010年3月28日)

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現在、武蔵小杉周辺の桜(ソメイヨシノ)が開花し、まだ満開ではない
ものの、渋川二ヶ領用水を美しく彩っています。

■渋川の桜
渋川の桜

■渋川の桜(遊歩道内から)
渋川の桜(遊歩道内から)

この週末、ご覧のように渋川の桜並木が薄いピンク色に染まってい
ます。場所によって咲き具合にはばらつきがありますが、平均して
まだ五分咲き
といったところでしょうか?

■渋川のビニールシート
渋川のビニールシート

一部では、すでに花見の場所取りのビニールシートが置かれてい
ました。この週末はかなり気温も低かったですから、来週末の盛り
に備えてのものでしょうか?

■ソメイヨシノの花弁
ソメイヨシノの花弁

ソメイヨシノの花弁

実際に花弁を近くで見てみると、まだつぼみが残っているものがあり
ますね。
3月中旬以降、暖かい日もありましたが、ソメイヨシノが開花してから
めっきり寒くなってしまいまして
、開花した花弁もびっくり、という感じ
かもしれません。

来週末までに気温の上がる日があれば、一気に満開まで行きそうな
気がします。

■二ヶ領用水沿いの東急武蔵小杉駅自転車等第4駐車場
二ヶ領用水沿いの東急武蔵小杉駅自転車等第4駐車場

さて、来週末の2010年4月4日(日)は「小杉・丸子桜まつり」となり
ますが、それに伴って、二ヶ領用水沿いの東急武蔵小杉駅自転車
等第4駐車場が一時的(4月3日の夜より4日の夕方まで)に使用
禁止
になります。
その旨現地に掲示されていましたので、利用されている方はご注意
ください。

ここしばらく天気もさえず、寒い日が続きましたが、この週末はとり
わけ気温が低かったですから、花見をしているかたも少なかった
ように思います。
ですが、来週末は桜もちょうど盛り、「小杉・丸子桜まつり」「富士通
川崎工場春まつり」も開催
ということで、たくさんの人でにぎわう
ことになるのではないでしょうか。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 渋川
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園:公開空地 二ヶ領用水
2009/4/9エントリ 武蔵小杉の桜の時。2009(前編)
2009/4/10エントリ 武蔵小杉の桜の時。2009(後編)
2009/4/15エントリ 二ヶ領用水の八重桜
2010/3/5エントリ 二ヶ領用水沿いの駐輪場が有料化

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2010年
03月27日

中原消防署のミニカー展示

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再開発事業に伴って建て替えとなった中原消防署に、世界各国の
消防車のミニカーや、江戸時代以降の消火装備などが展示
されて
います。

■中原消防署
中原消防署

展示されているのは、写真中央よりやや右手の、中原消防署の
入口を入ってすぐの場所
にあります。入口には職員の方が常時
詰めていらっしゃいますが、「ミニカーの展示を見たいのですが」と
申し出れば普通に入館することができます。

中原消防署では、地域の防災講習などが日常的に実施されている
ため、一般の方が出入りするのは珍しいことではありません。最初は
入りにくい印象を受けると思いますが、出入りの際に入口の職員の
方に一声かければ大丈夫です。

■ミニカー等の展示
ミニカー等の展示

展示物は上記のように壁際のショーケースに収められていまして、
防災講習などで入口を通行すると必ず目に留まるようになって
います。

■日本の消防車のミニカー
日本の消防車のミニカー

まずこちらは、日本の消防車のミニカーです。ポピュラーなはしご車、
放水車以外にもさまざまな機能をもった車種が展示されています。
中原消防署も、ここに展示されているものと同じ車種を保有している
のではないでしょうか。

■世界の消防車のミニカー
世界の消防車のミニカー

そして、こちらが世界の消防車のミニカーです。それぞれの国旗と
車種名が表記されていますが、一見してちょっと見慣れない感じを
受けますね。
基本的な機能は同じだと思うのですが、各国の建物や都市構造の
特性にそれぞれ適応しているものと思います。

これらのミニカーは、中原消防署OBの寄贈によって展示されてい
ます。これだけ集めるのもなかなか大変だったのではないでしょうか。

■戦前の防火装備
戦前の防火装備

また、冒頭で述べたとおり、ミニカー以外にも、消防の歴史を示す
ものとして昔の消防隊が使っていた装備が展示されています。上記
は、戦前の防火装備で、隊員の方が身に着けていたものですね。

■江戸時代中期・昭和初期の消防斧
江戸時代中期・昭和初期の消防斧

続いてこちらは、江戸時代中期・昭和初期の消防斧です。
消防隊員が救助のために火事場に突入する際、障害物を破壊する
ためのものです。
消防車は時代とともに進歩を続けているものと思いますが、物理的
に障害物を排除する道具は、現在でも基本的な部分では変わって
いないようです。

江戸時代は火事が多く、延焼して大災害となりやすいことから、
放火はかなりの重罪でした(2009/11/9エントリで取り上げた中原
街道の長屋門の高札でも特筆されていましたね)。
過去の防火の歴史を振り返りつつ、現在の防災意識を高めるのも
大切かと思います。

■中原消防署の女性消防ポンプ隊員
女性消防ポンプ隊員

そんな江戸時代から時も移りまして、現在、中原消防署では女性
ポンプ隊員が活躍
しているそうです。今回ご紹介している展示の
すぐそばに写真が掲示されていました。

・・・ということで、今回は情報提供いただきまして、私も初めて中原
消防署に足を踏み入れました。普段あまり用件もないかもしれませ
んが、小さいお子さんは消防車やミニカーが大好きですから、たく
さん並んでいるのを見るだけでも喜ぶのではないでしょうか。
何かの機会があれば、ご覧になってみてください。

【関連リンク】
中原消防署 公式サイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 A地区
武蔵小杉ライフ:生活情報:行政関連施設
2008/4/21エントリ 中原消防署 新庁舎移転
2009/8/19エントリ 水難事故に備えよう
2009/11/9エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(3):「旧名主
家と長屋門」

2009/11/28エントリ 会計検査院が中原消防署のまちづくり交付金を
不当と指摘

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2010年
03月26日

THE KOSUGI TOWERの消防訓練

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2010年2月28日、野村不動産武蔵小杉ビル前にたくさんの消防車・
救急車
が並んでいました。

■野村不動産武蔵小杉駅ビル前の消防車・救急車
野村不動産武蔵小杉駅ビル前の消防車・救急車

ここは横須賀線武蔵小杉駅のロータリー付近ですが、消防車等の
列がずっとTHE KOSUGI TOWER方面に向かって伸びています。

■THE KOSUGI TOWER前から
THE KOSUGI TOWER前から

車列はTHE KOSUGI TOWERのメインエントランス付近まで続き、
先頭にははしご車が停車していました。

■先頭のはしご車
先頭のはしご車

このはしご車のはしご、これで何メートルくらい伸びるのでしょうね。
車列の中では、このはしご車が一番大きい車でした。

■「訓練」の旗
「訓練」の旗

車体の側面には、「訓練」の旗が立てられていました。そう、これは
近辺で火災が発生したわけではなく、THE KOSUGI TOWERに
おける消防訓練
が実施されていたものです。

■救急車
救急車

車列全体の写真では目立ちませんでしたが、中ほどに救急車
白い車体もありました。救急車がこのように静かに道端に停車して
いるところは、普段あまり見かけませんね。

■「下沼部班」
「下沼部班」

車列の後ろのほうには比較的小さな消防車が並んでいたのですが、
それらにはそれぞれ写真のように各地域の消防班の名前がついて
いました。
写真では見えにくいですが、車体の屋根の上に白い看板がついて
いまして、上記の消防車は「下沼部班」です。

■中原消防署ウェブサイト 中原消防団受持区域等 
http://www.city.kawasaki.jp/84/84fire/about_us/syo/
nakaharasyo/2syouboudann/index2-2.htm


中原消防団の組織概要については、上記をご参照ください。地域
ごとに多くの班が組織されていることがわかります。

■THE KOSUGI TOWER内の消防員の皆さん
THE KOSUGI TOWER内の消防員の皆さん

前述の通り今回はTHE KOSUGI TOWERの消防訓練ということ
で、タワー内に消防員の皆さんの姿が見えました。一部タウンニュ
ースでも記事になっていましたが、はしご車をマンションのバルコニ
ーに伸ばし、住民の方も乗せるなどして訓練を実施
したようです。
また、エレベーターを使わず階段で降りるといったことも行われた
そうですが、これはなかなか体力を使いそうです。

再開発地区は建築物の高層化に伴ってオープンスペースが設けら
れ、建物自体も地震・火災への対策が講じられています。地区全体
がもとより防災を意識した構造になっているはずですが、やはり万一
のための備えを普段からしておくこと
が大切ですね。

各タワーごとに非常にたくさんの方がお住まいですので、防災訓練
ひとつとっても一大イベント(今回は約150人が参加)
のような感じに
なります。タワーも隣接していますので、避難経路の共有や分散など、
タワーごとの有事の連携なども必要なのかもしれませんね。

【関連リンク】
中原消防署 公式ウェブサイト
2009/5/31エントリ 武蔵小杉STMビルのサイレンが誤作動
2009/8/19エントリ 水難事故に備えよう

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2010年
03月25日

南武線高架下駐輪場が料金大幅値上げを見直し

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南武線高架下でリニューアル工事中の武蔵小杉第二駐輪場が、
当初告知されていた料金値上げ幅を見直し
して再オープンすること
になりました。現在、あらためて現地で新料金が掲示されています。

■南武線高架下の武蔵小杉第2駐輪場
南武線高架下の武蔵小杉第2駐輪場

■従来の値上げ料金の告知
従来の値上げ料金の告知

■見直し新料金の告知
見直し新料金の告知

値上げ料金の値下げ、というとなんだか混乱しますが、要するに
下記のような変遷になります。

■武蔵小杉第2駐輪場利用料金の推移(自転車)
  1ヶ月 3ヶ月
従来の料金 2,000円 5,600円
当初の値上げ料金 3,000円 9,000円
今回の見直し料金 2,500円 7,000円

・・・というわけで、駐輪場の機械化に伴って一旦大幅値上げを告知
したものの、最終的には値上げ幅を緩和
した、ということになります。

以前のエントリでも値上げ料金については取り上げましたが、確かに
従来1ヶ月2,000円、3ヶ月5,600円だったものが1ヶ月3,000円、
3ヶ月9,000円に値上げするのはかなり
インパクトがあります。
とりわけ3ヶ月契約での割引がなくなるのは、見た目にも従来からの
割高感は否めず、おそらくは運営会社である日本コンピュータ・ダイ
ナミクス等に対して利用者から相当なクレームが寄せられた
ので
しょう。
利用者からの反発に押し返されるかたちで、当初予定の大幅値上
げを断念、3ヶ月割引もあらためて適用
することになったものと思い
ます。

民営の駐輪場ですので、ある程度市場原理で仕方ない部分もあり
ますが、先日オープンした横須賀線武蔵小杉駅前の駐輪場等も
機械式で、1階3ヶ月5,600円
ですので、やはり高いですね。
それが9,000円ではリニューアルに合わせた便乗値上げのようにも
見えてしまいますし、7,000円で妥当かどうかは別としても、とりあえ
大幅値上げが見直されたのは良かったと思います。

■工事中の武蔵小杉第2駐輪場
工事中の武蔵小杉第2駐輪場

さて、リニューアル工事が進む武蔵小杉第2駐輪場では、現在、
従来からの継続利用者の更新が行われています。当然新料金が
適用
されているものですが、やはり値上げには違いないですし、
これまで登録はしていてもほとんど利用されていなかった方などが
更新をしないケース
もあるでしょう。
その場合は、後日あらためて新規申込みの方が入ることになる
ものと思います。

この武蔵小杉第2駐輪場が4月1日にオープンすれば、第1駐輪
場に退避している継続定期利用者の自転車がこちらに移り、
第2駐輪場はまた一時利用の駐輪場として復活することになり
ます。
まだしばらく工事が続くことになりますので、工事の進捗も見守っ
ていきたいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:駐輪場 JR駐輪場
2007/10/30エントリ 武蔵小杉の駐輪場が一部月極専用に
2009/9/18エントリ 犯罪のないまちづくり
2009/11/2エントリ 南武線高架下駐輪場の半分を廃止、保育園設置へ
2010/1/6エントリ 南武線高架下駐輪場一部閉鎖、保育園計画は撤回
し駐輪場存続へ

2010/2/4エントリ 南武線高架下駐輪場リニューアルにより機械式導入へ

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2010年
03月24日

武蔵小杉再開発地区の駐車場2箇所が閉鎖

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2010年3月末、再開発地区内において閉鎖される駐車場があります。
一部については再開発事業の進捗によって閉鎖されることがあきらか
になっており、今後の動向が注目されるところです。

■タイムズ中原区役所駐車場
タイムズ中原区役所駐車場

■タイムズ中原区役所駐車場の一部閉鎖告知
タイムズ中原区役所駐車場の一部閉鎖告知

一つ目はこちらで、中原区役所内「タイムズ中原区役所駐車場」の
一部が閉鎖
される予定となっています。現地で告知されている通り、
この駐車場の南武線寄りの部分は小杉町3丁目中央地区第一種
市街地再開発事業の範囲に含まれており、北側に面した道路の
拡幅用地として提供
されることになります。

2010年度には再開発地区の既存建築物の取り壊しが始まることに
なっており、当該駐車場についても3月27日(土)に閉鎖したのち、
再開発工事が着手される予定です。

■タイムズ中原区役所駐車場の閉鎖予定部分
タイムズ中原区役所駐車場の閉鎖予定部分

中原区役所の駐車場については、2009/5/16エントリ有料化
れたことをお伝えしたばかりでしたが、2010年に閉鎖となるのは
当初の予定通り
の動きですね。
すでに供用されている旧中原消防署跡地の「タイムズ中原区役所
暫定駐車場」が代替
となるもので、基本的には元来のキャパシティ
は維持されることになります。
(閉鎖予定地と旧中原消防署跡地が並存していたこの1年あまりは、
一時的にキャパシティが増大していたわけです)

■ホテル・ザ・エルシィ跡地の「タイムズ武蔵小杉駅前」
ホテル・ザ・エルシィ跡地の「タイムズ武蔵小杉駅前」

さて、もうひとつ3月末で閉鎖されるのは、ホテル・ザ・エルシィ跡地
にオープンしていた「タイムズ武蔵小杉駅前」
です。先日コメントで
情報提供いただきました通り、3月31日をもって閉鎖となる予定に
なっています。

■タイムズ武蔵小杉駅前の営業終了のお知らせ
タイムズ武蔵小杉駅前の営業終了のお知らせ

以前のエントリでも何度か取り上げたように、この用地は隣接する
NEC小杉ビルと同様、シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズ
が取得
しており、現在も売却等は行わず継続保有しています。
駐車場として運用しつつ開発のタイミングをはかっているものと思わ
れますが、いよいよ開発着手されることになったのでしょうか。

■隣接するNEC小杉ビル(現在は空きビル)
隣接するNEC小杉ビル(現在は空きビル)

現段階で確認できる範囲では、まだ開発計画の姿は見えてきていま
せんが、何の意味も無く駐車場を閉鎖することはないでしょうから、
駐車場を閉鎖したのちに何らかの動きがあるはずですね。
この駐車場についてはイトーヨーカドー等提携も広がり、カーシェア
リングでも活用されたりしていましたので、閉鎖を惜しむ方もいらっ
しゃるかと思います。

エルシィ跡地は不明ですが、すでに武蔵小杉駅南口地区西街区
再開発ビル着工フェーズに入り、小杉町3丁目中央地区も取り壊し
が始まります。
横須賀線新駅開業を境目に、「武蔵小杉再開発・第二期」の姿が
遠からず見えてくることになりそうです。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 中央地区
2007/10/19エントリ 小杉町3丁目中央地区計画公表!
2007/10/21エントリ 小杉町3丁目中央地区イメージパース
2007/10/24エントリ 小杉町3丁目中央地区フロア構成
2008/9/15エントリ 旧中原消防署の跡地利用と小杉3丁目中央地区
2008/10/21エントリ 小杉町3丁目中央地区再開発が本組合に移行へ
2009/3/5エントリ 小杉町3丁目中央地区再開発を清水建設・野村
不動産・相鉄不動産に委託

2009/5/16エントリ 中原区役所の駐車場有料化
2009/5/22エントリ 中原消防署跡地の中原区役所暫定駐車場
2009/6/2エントリ 旧中原市民館の臨時駐輪場オープン
2009/12/10エントリ 小杉町3丁目中央地区の小杉第6共同ビルが
2010年2月末テナント退去、メチエ移転へ

2010/2/25エントリ ブーランジュリー・メチエ、しばしのお別れ

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2010年
03月23日

東急電鉄の武蔵小杉アンケート×3

hatsushimo.gif

横須賀線武蔵小杉駅開業前に、東京急行電鉄が武蔵小杉駅に関連
する3種類のアンケートを実施
していました。

■東急武蔵小杉駅構内でのアンケート配布
東急武蔵小杉駅構内でのアンケート配布

まず一つ目のアンケートですが、これは2010年2月23日(火)の
東急武蔵小杉駅構内
で、黄色いジャンパーを着た数人のスタッフが
アンケートはがきを配布している様子です。
写真はたまたま人通りが少ないタイミングでしたが、朝夕のラッシュ
時に実施していましたので、やや通行の邪魔になっていたようにも
思いました。

■アンケートはがき
アンケートはがき

アンケートはがきは「武蔵小杉駅利用実態調査へのご協力のお願い」
というタイトルで、概ね以下のような内容になっていました。

Q1:はがきを受け取った際の移動目的
Q2:出発地住所および最初の乗車駅までの交通手段
Q3:移動経路および券種(定期券、回数券など)
Q4:目的地住所および最後の降車駅からの交通手段


大体お察しの方もいらっしゃることと思いますが、このアンケートの
目的を確認したところ、「横須賀線武蔵小杉駅の開業に伴う利用者
動向調査のためのアンケート」
とのことでした。

当たり前な話ですが、やはり東急電鉄としても分析が必要、という
ことですね。2010/1/30エントリでは東急電鉄がJRへの対抗PR
行っていることを取り上げましたが、実際の乗客の転移状況なども
踏まえた上で、今後の競合対策も検討
されるのではないかと思い
ます。

■HOTほっとTOKYU増刊号
HOTほっとTOKYU増刊号

さて、二つ目のアンケートですが、こちらは時と場所も変わって
2010年2月20日(土)、パークシティ武蔵小杉のフーディアム武蔵
小杉の前
で行われていました。

■フーディアム武蔵小杉前でのアンケート
フーディアム武蔵小杉前でのアンケート

こちらでは東急電鉄のフリップを持った男性、インタビュアーの女性、
ビデオカメラを回す男性の3人組
が、ベビーカーを引いた女性にアン
ケート、というかインタビューをしています。

フリップには東急電鉄のロゴと「武蔵小杉の生活に関するアンケート」
というようなタイトルと質問
が書いてありまして、「武蔵小杉PJ(プロ
ジェクト)」
いう文字も見えました。

これが一体何の調査なのか確認は取れませんでしたが、東急武蔵
小杉駅ビルに関連する武蔵小杉のマーケット調査や、東急電鉄の
何らかのPR動画の収録など
が考えられます。
(よくマンション開発の仮称で「○○○○プロジェクト」という名前をつける
ことがありますが、今現在は東急電鉄の該当する案件はないように
思います)

そこそこ時間を取ってインタビューしていたようですので、この方式
ですとあまり多くのサンプルは取れない
はずです。開発計画の根拠
とするには「たまたまつかまえた人がこう言っていた」というだけの
ものになってしまい、資料としての信頼性には疑問があります。
ただ、少なくとも東急電鉄が「武蔵小杉」にフォーカスして何らか動き
始めている
ことは間違いなさそうですね。

そして三つ目は東急電鉄が運営するSNS「TOQ楽」におけるウェブ
インタビュー
で、こちらは3月3日から9日まで、会員10名に限定して
実施されました。

■TOQ楽のウェブインタビューのご案内
TOQ楽のウェブインタビューのご案内

内容は「武蔵小杉周辺のお住まいやお住まいの環境について」ヒア
リングするもので、おそらくフーディアム前で実施していた前述の
「武蔵小杉PJ」街頭アンケートと同じか、類似した内容
だったのでは
ないかと思います。
街頭アンケートも数はさばけませんが、こちらもウェブアンケートの
利点をあえて活かさず、「10名限定」ということで実施されています。
数を集めて統計的に分析する意図は始めからないようですね。

そういえば、2009年1月にも、「TOQ楽」において、武蔵小杉駅ビル
等のまちづくりに関するアンケートを実施
していました(2009/1/13
エントリ
参照)。
こちらは武蔵小杉ライフでも連動企画としてアンケートを実施し、その
結果を2009/3/13エントリでレポートさせていただきました。

これらの一連の動きはやはり、横須賀線武蔵小杉駅の開業がテコと
なっている部分もあろうかと思いますが、ひとつ東急電鉄に注文した
いのは、ニーズを聞いた以上はそれになるべく応えてほしい、という
ことですね。
今後に期待をつなぎつつ、東急武蔵小杉駅ビルやJR競合対策など、
東急電鉄の動向に注目していきたいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉新駅ライフ:横須賀線武蔵小杉駅開業特設サイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉駅
2009/1/13エントリ 東京急行電鉄、武蔵小杉駅ビルへ動く
2009/1/15エントリ 武蔵小杉ライフ版「武蔵小杉に関するアンケート」
2009/3/13エントリ 「武蔵小杉に関するアンケート」集計結果レポート
2009/10/22エントリ 東急武蔵小杉駅に駅ビル建設、西街区再開発
ビルと一体開発へ

2009/12/18エントリ JR東日本2010年3月13日ダイヤ改正:横須賀線
武蔵小杉駅に成田エクスプレス含む全列車が停車

2010/1/3エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の整地工事と東急武蔵
小杉駅ビル

2010/1/16エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発
事業が2010年3月着工へ

2010/1/22エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区再開発ビルの仕様
続報、竣工は2012年10月予定に

2010/3/16エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区工事説明会

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2010年
03月22日

マルエツ元住吉店とマックスバリュ元住吉店の工事進捗(2010年3月)

hatsushimo.gif

2009/12/27エントリにおいて、マックスバリュ元住吉店のオープンと
マルエツ元住吉店の建替え
について取り上げましたが、その後マル
エツについては既存ビルの取り壊しが行われています。

■取り壊し中のマルエツ元住吉店入居ビル
取り壊し中のマルエツ元住吉店入居ビル

マルエツが入居していたビルはブレーメン通り商店街の中ほどにあり
ましたが、撮影時点(2月)において、すでにビルの姿は見えなくなって
いますね。
現在は、さらに工事が進んでいるのではないでしょうか。

■今夏オープン予定の告知
今夏オープン予定の告知

隣接するサンドラッグのビルを見ると、角の部分に「今夏オープン
予定」
というマルエツの告知が掲示されていました。工事は7月下旬
完了予定
となっていましたので、確かに夏場のオープンになります。

■マックスバリュ元住吉店予定地
マックスバリュ元住吉店オープン予定地

一方、元住吉駅の反対側のマックスバリュ元住吉店予定地について
は、本格的な工事はこれからという状態でした。

■敷地東側の閉鎖された駐車場
敷地東側の閉鎖された駐車場

2009/10/28エントリでマックスバリュの第一報をお伝えした時、敷地
の東側はまだ駐車場として運用されていました。その後駐車場は
すでに閉鎖
され、現在は工事が着工しています。
7月上旬完成予定ということですが、1階建てのスーパーマーケット
ということで建物自体はかなり簡易な建築でしょうし、工期はあまり
長くない
ものと思われます。

2010/2/22エントリで取り上げたように、住吉書房元住吉店も拡張
オープン
したり、元住吉の店舗もいろいろと変わっていきますね。

■マックスバリュ元住吉店およびマルエツ元住吉店マップ
マックスバリュ元住吉店およびマルエツ元住吉店マップ

【関連リンク】
2009/10/28エントリ 木月住吉町に「マックスバリュ元住吉店」オー
プン予定

2009/12/17エントリ 2010年7月、マックスバリュ元住吉店新規
オープン、マルエツ元住吉店建て替えオープン

2010/2/22エントリ 住吉書房元住吉店が1階拡張オープン

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