武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2009年
07月12日

7/19「第1回こすぎフリーマーケット」で武蔵小杉ライフ限定ポストカードをプレゼント

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「なかはらっぱ祭り」と同日、2009年7月19日(日)にリエトコート
武蔵小杉公開空地内のリエトプラザにおいて「第1回こすぎフリー
マーケット」
が開催されます。
2009/7/1エントリで予告いたしましたが、本イベントでは武蔵小杉
ライフも一部バックアップで参加しておりまして、フリーマーケットに
来場された方に、「武蔵小杉ライフ限定オリジナルポストカード」を
プレゼント
させていただくこととなりましたので、お知らせいたします。

■武蔵小杉ライフ限定オリジナルポストカード
武蔵小杉ライフ限定オリジナルポストカード

これは、武蔵小杉ライフがこれまでに撮りためた武蔵小杉の街の
写真をポストカード化
したもので、武蔵小杉ライフのロゴマークと
キャプションを入れています。

絞るのに苦労しましたが、全25種類ありまして、再開発地区や二ヶ
領用水、渋川、多摩川などの憩いのスポット、または周辺市街地の
写真等をセレクトしています。
全25種類の内容と、一部の画像をご紹介します。

■武蔵小杉ライフ限定オリジナルポストカード 全25種類
1.渋川にソメイヨシノが咲く頃
渋川にソメイヨシノが咲く頃

2.二ヶ領用水の赤ちゃんカルガモ
二ヶ領用水の赤ちゃんカルガモ

3.新丸子駅周辺(※)
4.武蔵小杉市街地(※)
5.富士通川崎工場クリスマスイベント
6.NEC玉川ルネッサンスシティの夜景(※)

7.みなとみらい方面の夜景(※)
みなとみらい方面の夜景

8.武蔵小杉ライター
9.多摩川と東横線

10.桜咲く武蔵小杉タワープレイス
桜咲く武蔵小杉タワープレイス

11.紅葉の南武沿線道路
紅葉の南部沿線道路

12.武蔵中原駅方面をのぞむ(※)
武蔵中原駅方面をのぞむ

13.元住吉方面をのぞむ(※)
14.雪の二ヶ領用水
15.武蔵小杉駅と再開発ビル群
16.パークシティ武蔵小杉
17.リエトコート武蔵小杉のライトアップ

18.リエトコート武蔵小杉とTHE KOSUGI TOWER
リエトコート武蔵小杉とTHE KOSUGI TOWER

19.シティハウス武蔵小杉
20.R-Styles武蔵小杉
21.プラウド武蔵小杉グリーンフロント
22.都市計画道路 武蔵小杉駅南口線
23.中丸子まるっこ公園の休日
24.レジデンス・ザ・武蔵小杉

25.ライトダウンされたレジデンスから、武蔵小杉駅の夜景をのぞむ(※)
ライトダウンされたレジデンスから、武蔵小杉の夜景をのぞむ

※印は再開発ビルの高層部より撮影したものです。

会場では、お一人様あたり3枚まで選択いただいて自由にお持ち帰り
できるように設置する予定です。

フリーマーケットの会場が再開発地区であり、再開発マンションの
皆さんが会員となっているNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
主催ということもあり、ポストカードは再開発地区の多くをカバーして
います。
個別マンションのポストカードは、お住まいの方の記念以外には用
途がなさそうですが(笑)、写っていたりいなかったりというのも何です
ので、入居済みの物件についてはカバーするよう心がけました。

25種とも一部の例外を除いて同枚数となっておりますので、偏りも
出るかと思いますが、フリーマーケットを楽しんでいただきつつ、帰り
にどうぞご自由にお持ち帰りください。アンケート等の記入など、配布
条件はありません。純粋な来場者サービスとなっています。
なお、グループで25種コンプリートしても何も起こりません(笑)。

なお、「第1回こすぎフリーマーケット」は、2009/7/10エントリで取り
上げました通り出店者も募集しておりますので、ご興味のある方は
ご参照ください。
また、多少類似した企画として、中原市民館の「なかはらっぱ祭り」
では「まちふぉと写真展」を開催しています。街の写真に興味を
お持ちの方はそちらもお楽しみいただけるものと思います。

【第1回こすぎフリーマーケットの概要】
■日時:2009年7月19日(日) 10:00~15:00(終了時刻は予定)
  ※中原市民館の「なかはらっぱ祭り」と同時開催です。
  ※屋内施設のため、雨天でも開催されます。
■会場:リエトコート武蔵小杉公開空地内 リエトプラザⅡ
■主催:NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
■問合せ:NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント 村山・三島
     Tel:044-433-9180 Mail:info@musashikosugi.or.jp
■イベント内容:
リエトプラザ内で住民の皆さんの出店により開催されるのフリーマー
ケットです。再開発地区のマンションに案内を配布していますが、出店
者・来店者とも中原区の幅広い皆様の参加
をお待ちしております。

■こすぎフリーマーケット会場のリエトプラザ
リエトプラザ(手前がリエトプラザⅡ)

■中原市民館・リエトプラザ マップ
中原市民館・リエトプラザ マップ

【関連リンク】
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント 公式ウェブサイト
中原市民館 公式サイト
2009/7/1エントリ 「第5回なかはらっぱ祭り」「第1回こすぎフリーマーケット」
7/19(日)同時開催

2009/7/10エントリ 「第1回こすぎフリーマーケット」出店者募集中

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2009年
07月11日

「いがらし珈琲店」で、冷製トマトスパゲッティ

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さて、今回は口コミでお勧めいただいたお店です。私も存在だけは
知っていたのですが、新丸子の西口どおり商店街にある「いがらし
珈琲店」
です。
地元では、豆にこだわったおいしいおいしいコーヒーのお店として
評判のようです。情報提供ありがとうございました。

■いがらし珈琲店
いがらし珈琲店

新丸子の西口どおり商店街は、医大モールの1本北側に並行して
伸びている商店街で、「いがらし珈琲店」はその西端にあります。
日本医大グラウンドの東北の角に面した部分にあたる場所です。

■「いがらし珈琲店」の店内
いがらし珈琲店の店内

いがらし珈琲店の店内

いがらし珈琲店の店内は、テーブル席とカウンター席に分かれて
いて、ランチタイムには満席になることが多いようです。私が行った
のは20時くらいでしたので、すいていました。

上記写真の右手奥に見えるのがカウンターの後ろの壁ですが、
そこにはコーヒーカップが所狭しと並んでいます。さまざまな種類
のカップがあるのですが、そこから毎回マスターが違うカップを出し
てくれます。
それもまた、このお店の楽しみ方のひとつとなってい
ます。

■ブラジルNo.2
ブラジルNo.2

今回頼んだコーヒーは、「ブラジルNo.2」(500円)。これは、適度な
酸味と甘味が同居したバランスの良いコーヒーで、とりあえず最初に
押さえておこうと思いました。
私は紅茶党で、コーヒーの苦味が実はあまり得意ではないのですが、
その私でも割合すっきりとストレートで飲むことができました。

■サラダと冷製トマトスパゲッティ
サラダ

冷製トマトスパゲッティ

そして、メニューにあった「スパゲッティー」をいただいたところ、メニ
ューには書いていないのですが、塩、トマト、冷製トマトなど何種類
かのスパゲッティーから選ぶかたち
になっていました。
今回いただいたのは冷製トマトスパゲッティ(800円)で、大盛りは
サービスでした(写真は大盛りの状態です)。さらにこれまたメニュー
には記載されていませんが、グレープフルーツ入りのサラダが付い
ていました。

冷製トマトスパゲッティーは太めの比較的もちっとした生パスタで、
バジルとオリーブオイルで味付けされています。底のほうがオリーブ
オイルの海のようになっていて、この点は好みが分かれるところかと
思いますが、トマトとバジルの組み合わせでおいしくいただきました。

今回はコーヒー・サラダ・スパゲッティで合計1,300円ですが、ランチ
タイムはこれにデザートが付いて1,000円
となっています。なかなか
お得感があるのではないでしょうか。
ランチタイムは満席必至で、あらかじめ電話予約ができるのが特徴
になっています。なお、マスターはあまりお愛想系ではないという
意見も見られるようです。私が行ったのは夜間の閑散期だったため
か、そのあたりは気付きませんでしたが。

・・・ということで、肝心のコーヒーは十分なコメントができず恐縮なの
ですが、お好きな方は試してみてください。お店の場所も裏通りで、
店内のインテリアも落ち着いていますので、くつろげるお店では
ないかと思います。
なお、各テーブルに最初から灰皿が設置されていて、基本的に喫煙
のお店であり分煙はされていません。タバコが苦手な方はあらかじめ
留意ください。

■いがらし珈琲店 マップ
いがらし珈琲店 マップ

【関連リンク】
西口どおり新栄会公式ウェブサイト いがらし珈琲店

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2009年
07月10日

「第1回こすぎフリーマーケット」出店者募集中

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2009/7/1エントリおよび武蔵小杉ライフ内バナー等で告知させて
いただいております、2009年7月19日開催の「第1回こすぎフリー
マーケット」
ですが、現在出店希望者を募集しております。

あらめてイベント概要をおさらいしますと、

【第1回こすぎフリーマーケットの概要】
■日時:2009年7月19日(日) 10:00~15:00(終了時刻は予定)
  ※中原市民館の「なかはらっぱ祭り」と同時開催です。
  ※屋内施設のため、雨天でも開催されます。
■会場:リエトコート武蔵小杉公開空地内 リエトプラザ?
■主催:NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
■問合せ:NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント 村山・三島
     Tel:044-433-9180 Mail:info@musashikosugi.or.jp
■イベント内容:
リエトプラザ内で10~15店が出店予定のフリーマーケットです。
再開発地区のマンションに案内を配布していますが、出店者・来店者
とも中原区の幅広い皆様の参加
をお待ちしております。

---以下、出店要領---

■申し込み:
NPO法人 小杉駅周辺エリアマネジメント 村山・三島までメール又は
電話にてご連絡ください。その際、お名前、住所、電話番号をお伝え
ください。なお、グループによる出店も可能ですので、その場合は代表者
の方がお申し込みください。
 メールアドレス 
info@musashikosugi.or.jp 
 電話番号 044-433-9180
※エリアマネジメント事務所は平日10:00~17:00に営業しております
 ので、この土日はメールによる受付のみとなります。

■出店料:無料
■出店数:10~15店(先着順)
■出店スペース:1区画 幅2m×奥行き1.5m
■禁止事項:
1.法令に反するものなど、不適切な商品の販売
2.取り扱いが難しい、あるいは保存期間が短い食品、アルコール飲料、
 たばこ、宝くじ、勝馬投票券などの販売
3.その他、主催者の判断で不適当とみなした商品の販売
4.物品販売業者の方によるお申し込み


※周囲に駐輪場はありませんので、自転車でのご来場はご遠慮くだ
さい。ただし、出店者の荷物の搬入出のための一時駐車スペースが
あります。

■リエトプラザ(手前がリエトプラザ?)
リエトプラザ(手前がリエトプラザ?)

現在のところ、再開発エリア外の方からのお申し込みもすでにあると
のことですが、まだ区画が残っているそうです。
当日、なかはらっぱ祭りとあわせて来場者として楽しむのも良し、
あるいは出店者として楽しむのも良しということで、あらためて告知
させていただきました。

また、前回エントリで予告させていただきました、「第1回こすぎフリー
マーケット」における武蔵小杉ライフのシークレット企画につきまし
ては、準備も進んでまいりましたので、来週にはお知らせいたしたいと
思います。

■上空から見たリエトプラザ(写真手前)
上空から見たリエトプラザ

■中原市民館・リエトプラザ マップ
中原市民館・リエトプラザ マップ

【関連リンク】
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント 公式ウェブサイト
2009/7/1エントリ 「第5回なかはらっぱ祭り」「第1回こすぎフリー
マーケット」7/19(日)同時開催

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2009年
07月09日

川崎市が武蔵小杉駅北部地区の実現化方策検討に着手

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昨日が延期なら今回は着手のニュースということで、小杉駅北口地区
の再開発に関して、川崎市が具体的な実現化方法についての検討に
着手
したことが明らかになりました。

これは、川崎市まちづくり局小杉駅周辺総合整備推進室が、株式会社
都市環境研究所に「小杉駅周辺地区北側実現化方策等検討業務」の
委託
を行ったものです。
本件委託業務はすでに2009年7月3日に740万円で発注がなされ、
2010年3月15日までに完了
することとなります。

■株式会社都市環境研究所
http://www.urdi.co.jp/

都市環境研究所は、都市計画コンサルタント業務などを主として行っ
ており、これまでにも各自治体の都市計画マスタープランや再開発
計画などの策定業務
を受託しています。

武蔵小杉駅北部地区の再開発事業はいくつかのエリアに分かれており、
大きく分けて以下の通りとなります。

1.ホテル・ザ・エルシィ跡地・NEC小杉ビル・小杉ビルディング
ホテル・ザ・エルシィ跡地・NEC小杉ビル・小杉ビルディング

2.日本医科大学付属武蔵小杉病院および医大キャンパス
日本医科大学付属武蔵小杉病院

3.大西学園
大西学園

4.新日本石油社宅
新日本石油社宅

上記のうち1.についてはシンプレクス・インベストメント・アドバイザ
ーズ
が事業主体、4.については新日石不動産および三井不動産
レジデンシャル
が事業主体となるものです。こちらについては民間
単独の開発事業の色合いが濃い案件ですが、都市計画上の協議は
川崎市と行っていく
ものであり、今回の検討業務の範疇にも含まれて
いるのではないかと思います。

武蔵小杉駅北部地区は、連続した広大な土地を再開発する事業
ですので、やはり行政が指導力を発揮して全体のバランスをとった
まちづくり
をしてほしいところです。

■完成した武蔵小杉の再開発ビル群
完成した武蔵小杉の再開発ビル群

なお、本件業務と同日、「小杉駅周辺地区事後評価検討業務」
同様に2010年3月15日を期限として株式会社建設技術研究所に
161万円で発注
されています。
こちらは小杉駅南部地区、中丸子地区などの既存の再開発事業の
「第一期」が完成したことを受けて、その第三者的事後評価検討
委託するものですね。

■株式会社建設技術研究所
http://www.ctie.co.jp/renewal/index.html

建設技術研究所は道路や交通、河川など土木建設事業に関するコン
サルタント業務を主な業務としていますので、評価内容はインフラ寄り
のものなのかな、と思います。
この事後評価については、是非とも市民に対して情報開示をしてほし
いところですが、まあブラックボックスで終わる話のような気もします。

さて、武蔵小杉駅北部地区の話に戻りますと、都市環境研究所に
よる再開発の実現化方策が2010年3月15日までに仕上がるとして、
そこから具体的に都市計画の策定作業を行っていくとすると、それなり
に時間がかかりそうですね。

ただ、新日本石油の小杉社宅の廃止が2011年3月に延期されていま
すので、実現化方策の策定完了から1年後に社宅廃止ということで、
スケジュールとしては繋がるようなかたちになりそうです。
(実際には川崎市と各事業者が事前協議をしつつ、スケジュールの
調整を行っているのでしょう)
2010年3月15日にまでの実現化方策の段階では、市民にどこまで
情報が開示されるのかどうかわかりませんが、しかるべく市民ニーズの
吸い上げ
を行ってほしいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2008/2/8エントリ 武蔵小杉駅北部地区・日本医大再開発のゾーニング
2009/1/6エントリ NEC小杉ビルからNECマイクロシステムが移転完了
2009/5/14エントリ エルシィ跡地のコインパーキングがイトーヨーカドー提携に
2009/6/21エントリ 新日本石油「小杉社宅」廃止が2年延期、再開発は
2011年3月以降に

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2009年
07月08日

東京機械製作所玉川製造所の移転が2年延期

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再開発が予定されている東京機械製作所玉川製造所ですが、移転
予定が当初より2年延期
となることが明らかになりました。

玉川製造所の移転先である木更津市の「かずさテクノセンター」
完成予定が、当初プレスリリースで公表した2008年12月末から
2010年12月にずれこむ
こととなったものです。
これは、東京機械製作所が2009年6月30日付で金融庁に提出した
有価証券報告書
において開示されています。

■東京機械製作所の当初のプレスリリース
http://www.tks-net.co.jp/ir/news070329.pdf

■有価証券報告書電子開示システム EDINET
http://info.edinet-fsa.go.jp/
※トップページから社名検索等が必要です。

有価証券報告書の電子開示システム「EDINET」は、トップページへ
のリンクしかできませんので、該当部分の要点を引用しますと、下記
の通りとなります。

■東京機械製作所の有価証券報告書
最近3期におけるかずさテクノセンター新設計画の推移

決算期 着手予定 完了予定 投資予定額
2007年3月期 2007年12月 2009年3月 110億円
2008年3月期 2009年3月 2010年3月 110億円
2009年3月期 2009年10月 2010年12月 65億円

上記は、有価証券報告書のうち「設備の新設、除却等の計画」という
項目におけるかずさテクノセンターに関する記載を抜粋したものです。
この項目については有価証券報告書提出日において確認できる
最新の情報を記載することが定められており、各決算期の提出日は
毎年6月末ですので、基本的に毎年6月末近辺での情報が記載され
ていることになります。
これによると、最新の2009年度(2009年6月30日提出)においては、
かずさテクノセンターの新設は2009年10月着手、2010年12月完成
予定
となっているものです。

それ以前にも、毎年順次予定がずれ込んでいたのがわかりますね。
2007年3月29日のプレスリリースで「2008年12月完成」として
いたものが、2007年6月末提出の有価証券報告書ではすでに「2009
年3月」と3ヶ月延期になっていたわけです。

かずさテクノセンターの新設にあたっての投資予定額を確認すると、
今回提出した有価証券報告書で、従来110億円を予定していたもの
が65億円と大幅に削減
されていることがわかります。
半減に近い投資予定額の変更ですが、これは誤差のレベルの範囲を
大きく超えており、抜本的なかずさテクノセンターの設備内容の見直し
があったことが推察されます。
東京機械製作所は今回の決算において59億円の当期純損失を計上
しており(前期は6億円の純利益)
、それにより設備投資額の見直しを
迫られたものと思いますが、このあたりも、かずさテクノセンターの
進捗が足踏みした理由のひとつかもしれません。

なお、「主要な設備の状況」という項目にも別途、現在保有している
設備資産
としてかずさテクノセンターの土地が記載されていますが、
「新工場建設用地」と内容が記載され、帳簿価額には土地のみが計上
されている(建物や設備は0円)ことから、2009年3月31日現在(※)に
おいてまだ土地を取得したのみ
であることが確認できます。
(※「主要な設備の状況」についてはさきほどと異なり、決算期末日
現在での記載となります)

これにより、2010年12月に工場が完成するとして、実際に本格操業
するのは2011年1月以降
、ということになります。

再開発も当然それ以降になるわけですが、玉川製造所を移転して、
第一製造所跡地(下記写真右手)に大型複合商業施設、第二製造所
跡地(左手)に高層住宅を建設するという再開発の方針には変更は
ありません(今回提出された有価証券報告書にも記載されています)。
東京機械製作所としては、新工場用地を取得済みで今後建設を進め
る以上、経営効率と収益の観点からもこの大きな固定資産の活用
行っていく必要に迫られます。

■東京機械製作所玉川製造
東京機械製作所 玉川製造所

さて、これにより影響が波及すると思われるのが東急武蔵小杉駅に
隣接した新丸子東3丁目地区A地区です。

■新丸子東3丁目地区A地区 東京機械製作所社宅
新丸子東3丁目地区A地区 東京機械製作所社宅

新丸子東3丁目地区A地区は、現在は東京機械製作所の社宅
あり、これを取り壊すことによって再開発(商業・業務系が有力な
ようです)を行う予定となっています。
ただ、やはり基本的に玉川製造所に働く方のための社宅なので
しょうから、玉川製造所が移転しないことには廃止されないものと
思います。

と、なると、この地区の再開発もおのずと2011年1月以降、という
ことになるのではないでしょうか。

ところで、東京機械製作所玉川製造所の移転については、最初の
プレスリリース打ち上げから、日程変更の追加リリースは出てい
ません。

有価証券報告書を読み込めばわかりますが、基本的に投資家保護
を目的とした開示書類
であり、あまり一般に知られた情報の取得方
法とはいえないかな、と思います。
先日の新日本石油社宅廃止延期の件もそうでしたが、計画が変更
になったらその時点で再度リリースを出すのがあるべき姿ではない
かと感じました。

とりあえず東京機械製作所の移転は新日本石油社宅同様、2年延期
ということで(さらに延期される可能性もないとはいえませんが)、もう
しばらく時間のかかる話となります。

【関連リンク】
東京機械製作所 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区(大規模工場跡地地区)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区 A地区
2007/9/18エントリ 新丸子東3丁目A地区に商業・業務施設、B地区にマンション?
2008/1/30エントリ 東京機械製作所 玉川製造所の再編
2008/2/14エントリ 綱島街道拡幅と東京機械製作所
2009/5/1エントリ 綱島街道拡幅用地の有害物質とビニールシート
2009/6/21エントリ 新日本石油「小杉社宅」廃止が2年延期、再開発は
2011年3月以降に

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2009年
07月07日

レジデンス・ザ・武蔵小杉の七夕ライトダウン

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本日は七夕ですが、20:00より、武蔵小杉再開発地区のレジデンス・
ザ・武蔵小杉の屋上ライトアップ等が消灯(ライトダウン)
されました。

■ライトアップされたレジデンス・ザ・武蔵小杉
ライトアップされたレジデンス・ザ・武蔵小杉

ライトアップされたレジデンス・ザ・武蔵小杉

これは綱島街道沿いから撮影したもので、レジデンス・ザ・武蔵小杉
の最上部が輝いて、光の線のように見えるのがわかります。

■ライトダウンされたレジデンス・ザ・武蔵小杉
ライトダウンされたレジデンス・ザ・武蔵小杉

ライトダウンされたレジデンス・ザ・武蔵小杉

ライトダウンされたレジデンス・ザ・武蔵小杉

こちらがライトダウン後に撮影したものですが、最上部が消灯されて
います。

これは、環境省でが地球温暖化防止のためライトアップ施設の消灯を
呼び掛ける「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」によるものです。

このキャンペーンは、ライトアップに馴れた日常生活の中、電気を消す
ことでいかに照明を使用しているかを実感し、地球温暖化問題に関す
る啓発
をしていくことを目的としています。

■クールーアース・デー2009 公式ウェブサイト
http://coolearthday.jp/

いつも輝いているライトアップがなくなると、ちょっと印象が違って見え
ますね。
武蔵小杉再開発地区では、ライトアップといえばレジデンス・ザ・武蔵
小杉の屋上照明の存在感がひときわ強いのですが、実はあの電気代
はそれほど大きなものではない
のだそうです。

■レジデンス・ザ・武蔵小杉の屋上照明
レジデンス・ザ・武蔵小杉の屋上照明

これはレジデンスの屋上照明を日没前に撮影したものですが、照明
機器は屋上の床面に設置されており、真上の反射材に向けて照射
されるようになっています。

■ライトアップ中の屋上照明
ライトアップ中の屋上照明

夜に地上から見たときには、このように上部の反射材がまばゆく輝い
ている形
になります。
輝きほどには照明そのものが強いわけではないため、使用している
エネルギー自体はマンション内の消費としては相対的に少ない
という
ことでした。

ただ、今回の「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」は2時間限りの
イベント
であり、継続的なCo2削減というよりは視覚的な効果による
啓発的な意味合いが強い
ものです。
そういった趣旨も勘案し、レジデンス・ザ・武蔵小杉では存在感の強い
屋上照明のライトダウンを行うことになりました。

■ライトダウンの瞬間のYoutube動画


こちらはライトダウンの瞬間をレジデンス・ザ・武蔵小杉の屋上で
動画撮影
したものです。点灯する際は徐々に光が強くなるのですが、
消灯はあっさりと真っ暗になりました。

■ライトダウンされた屋上照明
ライトダウンされた屋上照明

ライトダウンされた屋上照明

・・・ライトダウンしてみると、周辺の夜景がより際立って見えますね。
やはり首都圏の照明はすごいものだな、とあらためて思います。

東京都内ですと、東京タワーをはじめシンボリックな大規模建造物や
大手企業の本社ビルにおいて多数参加がありますので、比較的気付き
やすいと思いますが、これまで武蔵小杉周辺ではなかなか気付かない
キャンペーンでした。

前掲のキャンペーンサイトを参照すると、中原区内では以下の団体が
参加しているようです。

■中原区内のキャンペーン参加団体
レジデンス・ザ・武蔵小杉(新丸子東3丁目)
キヤノン小杉事業所(今井上町)
生活協同組合コープかながわ井田三舞店(井田三舞町)
トヨタカローラ神奈川株式会社 丸子店(丸子通1丁目)
横浜トヨペット 中原店(上小田中3丁目)


このキャンペーンは2003年からスタートしていまして、過去の履歴は
わかりませんが、武蔵小杉駅周辺でのそれなりの規模のライトダウン
は今回が初めて
だったかもしれません。
また、全国の参加団体を見渡しても、「マンションによる参加」はなか
なか見当たらず
、レジデンス・ザ・武蔵小杉による参加は画期的なもの
があるようにも思います。

近年、Corporate Social Responsibility=CSR、という言葉をかなり
頻繁に耳にするようになりました。企業だけでなく、大学(USR)や行政
(GSR)などへとその範囲は広がりつつあるようです。

今回のレジデンス・ザ・武蔵小杉の取り組みは、それに習うなら
「Mansion SocialResponsibility=MSR」になるでしょうか。
ただ、これはマンションに限ったことではないですし、英語にした場合
「Mansion」という言葉は少々意味合いがズレますので、「Community
Social Responsibility=CSR」
がより正確かもしれません。

マンションとは要するに地域コミュニティのひとつの形態であり、地域
コミュニティによる社会的責任の追求
、と考えれば、町内会でごみを
拾ったり環境活動をするのと同じことで、新しいものではなく、古くから
あるごく自然な活動
であると解釈できます。
それが再開発地区のマンション、という入れ物になったとき、どのように
その活動をしていくべきか、いろいろ環境の違い、方法論の違いが出て
くるわけですが、こういった視覚的な存在感を活かしたライトダウンも
ひとつのかたちではないでしょうか。

このまま行くと、それほど遠からぬ未来に地球が危ない、というのは
残念ながら現在の科学で検証されつつある蓋然性の高い仮説です。
ひとりひとりのアクションが大切、というのは当たり前の決まり文句
ですが、そのためには今回のような見た目にわかりやすい取り組みも
意味のあることと思います。

■レジデンス・ザ・武蔵小杉ロビーの七夕飾り
レジデンス・ザ・武蔵小杉ロビーの七夕飾り

本日の天候は最近では珍しい晴れでしたが、レジデンスのロビー
には笹の七夕飾りがありました。皆さんの願い事が書かれた短冊
たくさんかかっていましたが、やはり小さいお子さんの願い事が多か
ったようです。

小さい子どもたち、次世代が願いをかける未来に持続可能な世界
残すためには、現在の仮説ではかなりの努力が必要なようです。
とりあえず今回、レジデンス・ザ・武蔵小杉の皆様との協力・連携に
より武蔵小杉ライフトップページでのキャンペーン画像掲示(1日限定)、
および本ブログでの取り組みのご紹介をさせていただきました。

また、一部の写真につきましてはパークシティ武蔵小杉の方にも
ご協力をいただきました。ありがとうございました。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 A地区

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2009年
07月06日

二ヶ領用水の桃の実と空き店舗

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梅雨の曇り空の二ヶ領用水を散歩したところ、ふたつのささやかな
発見がありましたので、取り上げてみたいと思います。
ひとつめは、用水沿いの梅の実桃の実です。

■二ヶ領用水の梅の木
二ヶ領用水の梅の木

ここは二ヶ領用水と渋川の分岐点近くで、中原消防署跡地のコイン
パーキングの裏手あたりです。ここには、数本の桃の木が生育して
います。

■二ヶ領用水の梅の実
二ヶ領用水の梅の実

曇天で光が少ないものですから、近くで見ないとわかりづらいのです
が、立派な梅の実桃の実がなっています。
梅の実のように見えて、コメントでご指摘いただくまで勘違いしており
ました。

さて、二つ目の発見ですが、二ヶ領用水をそのまま散歩していたら、
法政通り商店街との交点近く(お茶どおり)にあるオーガニックカフェ
「natur(ナトゥール)」の隣が空き店舗になっていました。

■お茶どおりの店舗群
お茶どおりの店舗群

ここは小さな店舗が並んでいるエリアで、右側から「紅茶専門店TEA
HOUSE ローズマリー」
「natur(ナトゥール)」(当日はいずれも
休業日でした)、そして一番左側が今回の空き店舗となります。

■「natur」隣接の空き店舗
「natur」隣接の空き店舗

ここは、以前は「メイクレディー」という女性向けのエステティックサロ
ンのような感じの店舗だったと思うのですが、いつの間にかなくなって
いました。

隣の「natur」も「喫茶去」の閉店後にできた店舗でしたが、ここも何か
しらの店舗が入るのでしょうか。スペースが小さいので、ある程度限
られるとは思いますが・・・。
ここは「お茶どおり」ということで、さらに違ったテイストの素敵なカフェ
が入ったりすると名物化できるというか、3店揃っての吸引力が出て
くるかしら? などと思ったりしました。

■「お茶どおり」の看板
「お茶どおり」の看板

まあ、こればかりは出店を希望される方がいらっしゃるか、という一点
にかかっていますので、どうなるかわかりませんね。二ヶ領用水沿い
でいい場所ですので、良いお店が入ってくれるといいな、と思います。

梅雨空の散歩で見つけた光景、2点でした。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園:公開空地 二ヶ領用水
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ 紅茶専門店 TEA HOUSE ローズマリー
2008/3/29エントリ 紅茶専門店 TEA HOUSE ローズマリー
2009/5/9エントリ 「喫茶去」跡地にオーガニックカフェ「natur」5/12オープン
2009/5/18エントリ 「natur(ナトゥール)」に行ってきました

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2009年
07月05日

(仮称)武蔵小杉F1地区分譲マンションのイメージパース

hatsushimo.gif

新丸子東3丁目地区では、B地区の旧・フローラルガーデンの取り
壊しが完了しています。B地区には東京建物の「(仮称)武蔵小杉
F1地区分譲マンション」
が建設予定であり、それほど遠くない時期に
モデルルームの建設も行われるようです。

■新丸子東3丁目地区 B地区
新丸子東3丁目地区B地区

2008/11/23エントリでも取り上げました通り、B地区の賃貸マンショ
ン「旧・フローラルガーデン」は取り壊されて隣接(写真右奥)のC地区
に移築
されました。
それによりこのB地区が空きスペースとなり、現在では写真左奥の
南武線沿い部分において、横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路が建設
となっている(2009/6/27エントリ)ほか、都市計画道路の整備も
行われている状態です。

「(仮称)武蔵小杉F1地区分譲マンション」は、その連絡通路と都市
計画道路(工事中)の間
に建設が予定されているものです。

■(仮称)武蔵小杉F1地区分譲マンション
(仮称)F1地区分譲マンション イメージパース

こちらが「(仮称)武蔵小杉F1地区分譲マンション」のイメージパース
ですが、横須賀線連絡通路と都市計画道路に挟まれてスペースが
細長いために板状の20階建てマンションとなります。

この1階部分は、都市計画により住居としての供給が禁止されており、
何らかのテナントが入る
ことになります。ただ、当然マンションの
エントランス部分など共用部もありますので、スペースとしては
(ただの想像ですが)コンビニエンスストア程度の広さになるのでは
ないかな、と思います。
(隣接するパークシティにam/pmがありますので、またコンビニは
ないと思いますが)

このマンションは130戸とそれなりの規模であり、建築計画のお知
らせでは2011年3月完成を予定しています。武蔵小杉再開発は、
武蔵小杉駅南口地区西街区・東街区が登場する2012~2013年度
が「第二期」の山場
となりますが、そこまでの中間をつなぐような
感じになりそうです。

さて、一方、新丸子東3丁目地区全体の区画整理事業は粛々と進め
られ、縁石(以前コメントで名称を教えていただきました)の車道側の
アスファルトが一旦掘り返されていました。

■新丸子東3丁目地区の都市計画道路
新丸子東3丁目地区の都市計画道路

新丸子東3丁目地区の都市計画道路

これは、ライフラインの埋設など何らかのインフラ整備を行っていた
のではないかと思います。
これが再舗装されて、イメージパースを見ると歩道部分には街路樹
も植えられるようです。一部には小さな広場状スペースも作られる
ようですので、完成すれば歩きやすい道になりそうです。

■小杉駅南部地区と新丸子東3丁目地区
小杉駅南部地区と新丸子東3丁目地区

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
2007/9/18エントリ 新丸子東3丁目A地区に商業・業務施設、B地区にマンション?
2007/12/23エントリ 新丸子東3丁目地区C地区の進捗
2008/6/22エントリ 新丸子東3丁目地区の進捗・2008年6月
2008/6/24エントリ 新丸子東3丁目地区に東京建物20階マンション
2008/8/11エントリ (仮称)武蔵小杉F1地区分譲マンションの公示
2008/11/23エントリ 新丸子東3丁目地区・フローラルガーデン×2
2009/1/28エントリ 新・フローラルガーデン完成と周辺整備
2009/3/14エントリ 旧・フローラルガーデン取り壊し
2009/3/30エントリ 旧・フローラルガーデン取り壊しと道路整備
2009/6/27エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路工事(2009年6月)

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2009年
07月04日

多摩川河川敷の、ある晴れた日

hatsushimo.gif

2009/7/2エントリにおいて丸子橋を取り上げましたが、今回は丸子
橋付近の多摩川河川敷に来ています。

■丸子橋から見る多摩川
丸子橋から見る多摩川

こちらは丸子橋から見た多摩川です。この付近では東京都大田区
側(写真右)にはほとんど河川敷が存在せず、川崎市中原区側(写
真左)に河川敷が広がっています。
前方に見える橋は、東横線・目黒線の橋梁です。

■丸子橋から見る多摩川河川敷
丸子橋から見る多摩川河川敷

川崎市中原区側の河川敷に視線を移してみると、現在、きれいに
芝生が養生されています。

■芝生養生中
芝生養生中

丸子橋から河川敷に降りてみると、広場がオレンジ色のネットで入れ
ないようになっており、上記の通り「芝生養生中」の掲示があります。
現在、多摩川河川敷では段階的に整備が進められているようです。

■バーベキュー禁止
バーベキュー禁止

河川敷といえばバーベキュー・・・な感じですが、ここでは禁止になっ
ていますのでご注意ください。

■多摩川河川敷の水道
多摩川河川敷の水道

■多摩川河川敷のトイレ
多摩川河川敷のトイレ

一方、この広場には水道やトイレが設置されており、公園としての
設備が整っています。

■多摩川河川敷から見る丸子橋
多摩川河川敷から見る丸子橋

「バーベキュー禁止」の写真でも奥に写っていますが、丸子橋を
河川敷から見上げたところ
です。下から見てみると、また違った
印象があります。

■東横線・目黒線の橋梁
東横線・目黒線の橋梁

一方、こちらは東横線・目黒線の橋梁です。写真に写っているのは
日比谷線直通の下り電車です。

■多摩川サイクリングロード
多摩川サイクリングロード

河川敷から堤防の上にのぼると、多摩川サイクリングロードがあり
ます。ここを颯爽とスポーツサイクルで走る方も多いですね。

このサイクリングロードは東京都側・川崎市側いずれにも整備され
ているのですが、特に東京都側ですと武蔵小杉再開発ビル群が
よく見える
ようです。

■パークシティ武蔵小杉~The Gateway of Musashikosugi~
http://blog.goo.ne.jp/tatsuno2006/e/fb3f20def5fe085a6881a29fd7ce8ec6

上記ブログはパークシティ武蔵小杉にお住まいの方が多摩川サイク
リングをされた記事ですが、非常にきれいに武蔵小杉の再開発ビルを
撮影されています。角度によってビルが重なったりして、見え方が
違います。

■ワンちゃんとお散歩
ワンちゃんとお散歩

堤防の斜面には、ワンちゃんを連れてお散歩中の方がしばし休憩
されていたり、なんとなくゆっくり時間が流れているようでした。

多摩川河川敷に何がある、というわけではないのですが、気候が
良ければなかなか良い場所だと思います。お散歩やサイクリングの
他、グラウンドとして少年サッカーの練習場などにも利用されている
ようです。

■Webなかはらっぱ 多摩ジュニアサッカークラブ
http://nakahara.genki365.net/gnkn04/pub/sheet.php?id=6220

■FC中原公式ウェブサイト

http://fcnakahara.ddo.jp/

多摩川河川敷は川崎市のシンボルとして、まちづくりの一環として
景観の維持や多導線の整備も検討されています。ある程度年月の
かかることとなのでしょうが、市民の憩いの場として利用しやすい
場所になれば良いと思います。

・・・ある晴れた日の、多摩川河川敷レポートでした。

【関連リンク】
川崎市まちづくり局 多摩川景観形成ガイドライン
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 多摩川緑地
2007/6/26エントリ 多摩川景観形成ガイドライン
2008/8/29エントリ 多摩川増水
2009/5/30エントリ 丸子橋公園の「初代丸子橋親柱」
2009/7/2エントリ 丸子橋で、都県境に立つ

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2009年
07月03日

「たんぽぽのはら保育園」中原平和公園隣接で10月16日開園

hatsushimo.gif

先日コメントで情報いただきました通り、中原平和公園に隣接した
「(仮称)元住吉駅周辺保育所」が、「たんぽぽのはら保育園」として
2009年10月16日に開園予定であることが公表されました。

■川崎市公式ウェブサイト たんぽぽのはら保育園の概要
http://www.city.kawasaki.jp/e-news/info2169/file1.pdf

この保育園は、当初2009年4月開園予定でしたが、周辺の反対運動
により計画が遅れていました。細かな事情は分かりませんが、とりあ
えず無事に開園にこぎつけることができそうで、良かったです。

■たんぽぽのはら保育園(綱島街道側)
たんぽぽのはら保育園

現地では、現在開園に向けて鋭意工事中の状態です。前掲のリンク
にも記載の通り、鉄骨造2階建ての建物になる予定です。写真右側が
マンション、左側が中原平和公園、建物の裏手は市ノ坪中村通公園
です。

■たんぽぽのはら保育園の入口
たんぽぽのはら保育園の入口

正面から工事中の建物を見たところですが、現在はまだ鉄骨が組み
あがっているだけの段階です。綱島街道の歩道から建物までは4,5
メートルくらいでしょうか。

■たんぽぽのはら保育園(裏手)
たんぽぽのはら保育園(裏手)

こちらは保育園の裏手、市ノ坪中村通り公園側から工事中の建物を
見たところです。
こちら側から見ても、建物は敷地一杯に建っていますので、やはり
園庭は隣接する中原平和公園や市ノ坪中村通公園を活用するの
ではないかと思います。

園庭のない保育所ですと、場所の確保に苦心するケースもあります
が、このロケーションですと困ることはなさそうですね。移動中の
安全確保にも神経をつかいますので、近場の方が何かと便利かと
思います。

4月に120名定員で開園した「茶々いまい保育園」に続いての開園で、
定員は90名となります。周辺のニーズをどのくらい吸収できるかは
わかりませんが、この開園を待望していた方もいらっしゃることと思い
ます。

■茶々いまい保育園(今井仲町)
茶々いまい保育園

【関連リンク】
川崎市 保育緊急5か年計画
武蔵小杉ライフ:生活情報:保育園・幼稚園
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 中原平和公園
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 市ノ坪中村通公園
2008/11/2エントリ 武蔵小杉周辺の保育所新設の進捗
2009/4/18エントリ 「茶々いまい保育園」今井仲町に開園

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