武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2022年
09月14日

「タヒチフェスタ2022」が9/17~19の3連休に武蔵小杉で開催、舞台「フラガール」の兒玉遥さん・有森也実さんもゲスト出演

東急武蔵小杉駅南口駅前の「こすぎコアパーク」と「グランツリー武蔵小杉」において、「タヒチフェスタ2022武蔵小杉(Tahiti Festa 2022 Musashikosugi)」が9月17日(土)~19日(月祝)に開催されます。

本イベントは株式会社タヒチプロモーション・コアパーク管理運営協議会の共催により開催されるもので、タヒチアンダンスのほか、舞台「フラガール」に出演した兒玉 遥さん・有森也実さんらのゲストステージ、タヒチグッズ・タヒチ産のパイナップルジュースやビールなどの販売が行われます。

■「タヒチフェスタ2022武蔵小杉(Tahiti Festa 2022 Musashikosugi)」
タヒチフェスタ2022武蔵小杉

■「タヒチフェスタ」の会場イメージ
タヒチフェスタの開催イメージ

「タヒチフェスタ2022武蔵小杉(Tahiti Festa 2022 Musashikosugi)」の開催概要
開催日時 2022年9月17日(土)~19日(月祝)10:00~20:00
※会場により終了時間が異なります
会場 ●こすぎコアパーク
●グランツリー武蔵小杉1F・2F
内容 タヒチアンダンスショー/ゲストライブ/タヒチ関連雑貨販売など
主催 株式会社タヒチプロモーション
共催 コアパーク管理運営協議会
特別協賛 グランツリー武蔵小杉
協賛 タヒチ観光局・コンラッドボラボラヌイ ヒルトンモーレアラグーンリゾート&スパ・ヒルトンホテルタヒチ
協力 一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメント
後援 「音楽のまち・かわさき」推進協議会
Web 公式ウェブサイト

「タヒチフェスタ」は、南太平洋最後の楽園「タヒチ」をコンセプトにした入場無料のオンリータヒチイべントです。
2008年にスタートし、直近では2019年にはお台場ヴィーナスフォートで開催され、3日間で23万人以上を動員したということです。

コロナ禍を経て、2022年は武蔵小杉に会場を移し、こすぎコアパークとグランツリー武蔵小杉の2会場で開催されることとなりました。

3日間、両会場のステージに次々とタヒチアンダンスのグループが出演します。
全体で55ステージ、1,000人以上タヒチアンダンサーがショーを繰り広げるということです。

■17日(土)ゲストステージ出演「Te Ra KYOKO(テ・ラ キョウコ)さん」
テ・ラ キョウコさん

本イベントでは、3日間それぞれにゲスト出演があります。
17日(土)は、舞踊歴20年のキャリアを持つタヒチアンダンサー、Te Ra KYOKO(テ・ラ キョウコ)さんです。

キョウコさんはタヒチアンダンスエクササイズの考案者でもあり、現在はタヒチアンダンススタジオ「オリタヒチ」を主宰しています。

本場タヒチの大会「Heiva I Tahiti 2019」に現地グループの一員として出演し、総合優勝した実績もお持ちです。

■18日(日)トークショー出演 兒玉遥さん
兒玉遥さん

■19日(月祝)トークショー出演 有森也実さん
有森也実さん

そして18日(日)、19日(月祝)は、ゲストトークショーです。

舞台「フラガール-dance for smile-」に出演した兒玉遥さん(18日14:50~こすぎコアパーク)、有森也実さん(19日14:50~グランツリー武蔵小杉)を迎え、Te Ra KYOKOさんとのトークを行います。

兒玉遥さんは、アイドルグループ「HKT48」の第1期生としてセンターポジションも務めました。
現在は卒業して女優として活動しています。

有森也実さんは、女優として映画「キネマの天地」や数多くのドラマ、CMなどに出演されていますね。

■タヒチグッズの販売
タヒチグッズの販売

■タヒチ産ビール・パイナップルジュース
タヒチビールやパイナップルジュース

販売ブースでは、国内外からアパレル、雑貨、タヒチ産黒真珠などタヒチグッズが販売されます。

また屋外のキッチンカーではタヒチアンフードやタヒチで人気No1ビール「ヒナノタヒチ」や、タヒチモーレア島産の高級パイナップル「クイーンタヒチ」の100%パイナップルジュース「ロトゥイ」も楽しめます。

■タヒチのスイーツ「フィリフィリ」
フィリフィリ

こちらはタヒチでポピュラーなスイーツ「フィリフィリ」です。
本サイトでも未経験ですので想像するのみですが、甘くておいしそうです。

■タヒチの工芸品
タヒチの工芸品

■タヒチ観光局ブース
タヒチ観光局ブース

このほかにもタヒチ工芸品の販売、さらにタヒチ観光局やその他のブースも参加し、本場のタヒチを味わえるイベントとして企画されています。

連休の3日間、こすぎコアパークとグランツリー武蔵小杉の2会場でたっぷり開催されていますので、ご都合の良いときに参加されてみてはいかがでしょうか。

詳細タイムテーブルはイベントサイトに掲載されていますので、前掲の開催概要または下記の関連リンクよりご参照ください。

【関連リンク】
タヒチフェスタ イベントサイト

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2022年
09月13日

小樽名物若鶏半身揚げ・ザンギ専門店「なるとキッチン」が2022年11月上旬に武蔵小杉出店決定、JR東日本グループ運営で駅ナカまたは至近に出店へ

小樽名物の若鶏半身揚げや北海道名物「ザンギ」の専門店「なるとキッチン」が、2022年11月上旬(予定)に武蔵小杉にオープンすることがわかりました。

これは「JR東日本クロスステーション フーズカンパニー」運営によるもので、JR武蔵小杉駅構内または至近での出店と思われます。

■「なるとキッチン」の既存店
なるとキッチン

なるとキッチン

なるとキッチンは、初代が昭和30年代に小樽で創業した「若鶏時代なると」が源流です。
小樽名物の「若鶏半身揚げ」と北海道名物「ザンギ」が現在に至るまでの看板になっています。

二代目が「小樽ニューなると」を1980年に創業、そして現在の総料理長である三代目が2016年に新ブランドとして「なるとキッチン」をオープンさせました。

■ザンギや鶏皮、ぼんじりとごはんセット
ザンギとごはんセット

ザンギ、鶏皮、ぼんじり

「なるとキッチン」では、ランチは定食メニュー、夜はアラカルト中心になっています。

もっとも、夜でも単品でザンギなどを頼んで「ごはんセット」(ご飯、スープ、漬物)をつけると定食になります。

写真はモモとむねのザンギ、鶏皮、ぼんじりです。
それぞれに味わいが違いますので、見た目は同じようでもわりと飽きません。

夜に大人数でいろいろ食べたい場合は、「鶏肉全種盛り」(2,320円)などもよいでしょう。

■お持ち帰りの弁当
お持ち帰り

また「なるとキッチン」では、お持ち帰りのお弁当や丼もあります。
こちらは昼夜ともあります。

武蔵小杉では、「からやま」と若干かぶりますが、単価は「なるとキッチン」のほうが高めですね。

■武蔵小杉駅北口で工事中の「ベッカーズ」跡地
ベッカーズ跡地

さて、冒頭にお伝えした通り、「なるとキッチン武蔵小杉店」は、JR東日本クロスステーション フーズカンパニーの運営による出店となります。

同社は基本的にJR東日本の駅構内店舗の出店を取り扱っていることから、「なるとキッチン武蔵小杉店」も駅構内、または駅至近での出店と思われます。

現在武蔵小杉駅北口の「ベッカーズ」跡地が工事中ですが、ここには「ベックスコーヒーショップ武蔵小杉北口店」が今秋オープンするはずです。

ただ、他にJR武蔵小杉駅構内に空き区画がないようですね。

ここの2フロアで2店舗を併存させるようなことがありえるのか、それとも別の区画になるのかはわかりません。

11月上旬オープン予定とのことですから、遠からず現地での告知など、情報が出てくるのではないでしょうか。

(橘)

【関連リンク】
なるとキッチン ウェブサイト
2022/4/25エントリ 「ラーメン豚山武蔵小杉店」が本日JR武蔵小杉駅北口にオープン、「二郎インスパイア系」出店相次ぎ激戦区に
2022/6/15エントリ JR武蔵小杉駅に麹町・軽井沢発祥の老舗ベーカリー「ブランジェ浅野屋」が7月下旬出店決定
2022/7/26エントリ 麹町・軽井沢発の老舗ベーカリー「ブランジェ浅野屋」がJR武蔵小杉駅南武線改札内にオープン、記念セット販売などキャンペーンも実施中
2022/8/1エントリ R武蔵小杉駅北口の「ベッカーズ」跡地に「ベックスコーヒーショップ」が2022年9月下旬オープン決定、改札内店舗閉店から1年9か月ぶり再登場

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2022年
09月12日

上丸子山王町のブックカフェ&ギャラリー「COYAMA」で個展コラボの音楽会「光の家、光の音」が開催、電子と身近な音の融合で心落ち着く空間に

上丸子山王町のブックカフェ&ギャラリー「COYAMA」において、美術作家・水落彩さんの個展「光の家」が9月25日(日)まで開催中です。

この個展とコラボレーションした音楽会「morimoto naoki live / 光の家、光の音」が、9月11日(日)に開催されました。

■「morimoto naoki live / 光の家、光の音」
音楽会

■上丸子山王町のブックカフェ&ギャラリー「COYAMA」
上丸子山王町のブックカフェ&ギャラリー「COYAMA」

COYAMA

COYAMA

「COYAMA」は、上丸子山王町の住宅街に2019年にオープンしました。

店主の小山さんが古い印刷工場をセルフリノベーションした木造建築で、古書店(COYAMA book)とカフェ(COYAMA cafe)、そしてギャラリー(COYAMA gallery)の複合店舗として土日に営業をしているほか、水曜日にワーキングスペースとしての営業も行っています。

■「COYAMA gallery」で開催中の個展「光の家」
光の家

水落彩さんの作品

そしてこの「COYAMA」のギャラリー(COYAMA gallery)で9月3日からスタートしているのが、美術作家・水落彩さんの個展「光の家」です。

水落彩さんは、神奈川県生まれの美術作家で、東京芸術大学日本画家科卒業後の2014年より本格的に作家活動を始められました。

モデルのいない思春期の少女をモチーフに、さまざまな技法でファンタジックな世界を描いています。

今回の個展は「光が」をテーマとし、自作のミニチュア模型をモチーフに実際の太陽光や照明を組み合わせ、水落さんの描いた絵とともに観念的な世界観を表現されていました。

■コラボレーションの音楽会「morimoto naoki live / 光の家、光の音」
コラボレーションの音楽会 

■morimoto naokiさん
morimoto naokiさん

morimoto naokiさん

morimoto naokiさん

そして水落彩さんの個展とコラボレーションして階差入れた音楽会が「morimoto naoki live / 光の家、光の音」でした。

ブックカフェスペースに会場を設営し、定員8名は事前予約で満席となりました。

morimoto naokiさんは、2013年から活動しているエレクトロニカ/トイトロニカ/アンビエントアーティストです。

エレクトロニカは電子音楽、トイトロニカはエレクトロニカのサブジャンルで、アンビエントは環境音楽のことです。
人々の生活や何気ない日常の瞬間から着想を得た、穏やかで温かいサウンドが特徴です。

■水色デザインtwitter 「光の家、光の音」一部動画

今回のコラボレーションを企画されたのが、グラフィックデザインをベースにイベント企画なども手掛ける「水色デザイン」です。

「水色デザイン」は、日常に音楽を届ける小さくてローカルなイベント企画『音と暮らし』を展開しており、今回は住宅街の路地にあるブックカフェ&ギャラリー「COYAMA」での音楽会を企画されました。

「水色デザイン」のtwitterで音楽会「光の家、光の音」の一部が公開されています。
こればかりは写真だけでは伝わりませんので、視聴してみてください。

■演奏するmorimoto naokiさん
演奏するmorimoto naokiさん

演奏するmorimotoさん

演奏するmorimoto naokiさん

morimoto naokiさんの音楽は、電子音楽に鈴の音、木琴の音、何か衣擦れのような音など、身近な音を融合させた穏やかなものでした。

「家の中の音」「家の外の音」という二部構成になっていました。

■建物の外の音を集音
外の音を集音

また今回は、建物の外にマイクを設置し、外の音を集音して音楽に組み合わせていました。
風の音や、少し離れた場所を通る南武線のかすかな音など、「家の中で家の外の音を聴く」珍しい体験でした。

■水落彩さんの作品展示
水落彩さんの作品展示

■morimoto naokiさんの音源
morimoto naokiさんの音源

また音楽会の会場内には、水落彩さんの作品もギャラリーから移設して一部展示されていました。

水落さんのファンタジックな作品に、morimoto naokiさんの静かな、穏やかな音が溶け合って、心落ち着く空間になっていたように思います。

■morimoton naokiさんYoutube動画


morimoto naokiさんの演奏は、Youtubeにもアップされているものがありますので、ご関心ある方はご視聴ください。

■個展とのコラボメニュー「光の家のデザート」(900円)
光の家のデザート

なお、音楽会はこの9月11日の1日限りですが、前述の通り水落さんの個展「光の家」は9月25日(日)まで開催されています。

「COYAMA」は水曜日(ワーキングスペース提供で一部ドリンクのみ提供、持ち込み可)、土曜日、日曜日に営業しており、その日が個展の開催日ということになります。

また前回エントリでご紹介した通り、個展「光の家」の開催期間中の土日限定で、コラボメニュー「光の家のデザート」が提供されています。

こちらはレモンゼリーの中にパイナップルなど3種のフルーツを浮かべ、上にはマンゴーアイスとオレンジピールが贅沢に載せられたもので、色彩豊かで浮遊感のある水落さんの作品をイメージしています。

休日の午後に一休みしながら、ギャラリー展示をご覧になってみるのも良いと思います。

■「COYAMA」の店舗情報
●所在地:中原区上丸子山王町2-1314
●営業時間:12:00~18:00
●営業日:土日のみ営業、水曜日はワーキングスペース(1時間300円、ドリンク一部のみ提供・持ち込み可)
●Web:https://coyama.net/
●Instagram:https://www.instagram.com/coyama_bookcafe/
●twitter:https://twitter.com/ccb1314

■マップ


【関連リンク】
水色デザイン ウェブサイト
水落彩 ウェブサイト
morimoto naoki ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ COYAMA
2019/2/24エントリ 上丸子山王町に木造住宅改装ブックカフェ「COYAMA」が2019年5月オープン、SHIBACOFFEEの豆によるコーヒーも提供
2019/5/2エントリ こだわりのブックカフェ「COYAMA」が上丸子山王町にオープン、セレクト古書とともにSHIBACOFFEEのコーヒー・みのやのパン等提供
2019/6/7エントリ 上丸子山王町の土日営業ブックカフェ「COYAMA」がギャラリーをオープン、6月はイラストレーター藤岡詩織さんの個展を開催
2019/7/18エントリ 7月21日(日)「参院選」投票啓発を武蔵小杉各所で展開、ブックカフェ「COYAMA」では「VOTE! & READ!」キャンペーンを7月28日(日)まで実施中
2020/1/18エントリ 上丸子山王町のブックカフェ「COYAMA」が台風19号浸水被害から復活、ギャラリーで「本の帯」がテーマの企画展も開催
2020/4/10エントリ 上丸子山王町のブックカフェ「COYAMA」でオンライン古本市を開催、新型コロナウイルスによる臨時休業下でSNS活用
2022/8/26エントリ 上丸子山王町のブックカフェ&ギャラリー「COYAMA」で個展コラボの音楽会「光の家、光の音」が9/11(日)開催
2022/9/3エントリ 上丸子山王町のブックカフェ&ギャラリー「COYAMA」で美術作家・水落彩さんの個展「光の家」が開幕、贅沢コラボデザートも提供

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2022年
09月11日

川崎フロンターレが広島戦勝利し2位浮上、市内最大級のタイ王国イベント「抱きしめタイ!」を「中原消防フェア」とともに初開催

2022明治安田生命J1リーグ第29節「川崎フロンターレvsサンフレッチェ広島戦」が、9月10日(土)に等々力陸上競技場で開催されました。

2位・広島と3位・川崎の直接対決となった大一番は、この日も右ウイングに入った家長昭博選手がハイパフォーマンスを発揮。流動的にポジションを移動しながら2得点を挙げて終わってみれば4-0の完勝に貢献しました。

家長昭博選手はJ1リーグで10得点で、得点ランキングでも2位タイに。
36歳での2桁得点はこれまでのリーグ記録を更新するものとなりました。

■JリーグTwitter 川崎Fvs広島 ゴール動画 家長昭博

またこの日は、川崎フロンターレ「26(フロ)周年」を記念し、タイ王国大使館全面協力による市内最大級のタイ特化イベント「抱きしめタイ!」が開催されました。
 
■等々力陸上競技場に掲揚された巨大なタイ国旗
等々力陸上競技場に掲揚れた巨大なタイ国旗

■今季より加入したタイの英雄・チャナティップ選手
今季より加入したタイの英雄・チャナティップ選手

今季、川崎フロンターレにはチャナティップ選手が北海道コンサドーレ札幌より加入しました。

チャナティップ選手は「タイのメッシ」とも呼ばれる、タイでは知らない人がいない英雄で、Instagramのフォロワーは200万人を超えています。

北海道コンサドーレ札幌時代の2018年にJリーグベストイレブンを受賞するなど活躍し、川崎フロンターレからのオファーを受けて移籍してきました。

川崎フロンターレは、アジア地域でサッカースクールを開設するなどアジア市場の開拓を志向しています。
チャナティップ選手が加入することで純粋に戦力としての強化はもちろん、タイをはじめとするアジア地域での知名度向上・市場拡大も見込んでいるというわけです。

■市内最大級のタイ特化イベント「抱きしめタイ!」
抱きしめタイ!

抱きしめタイ!

そのような取り組みの中、タイ王国大使館全面協力により開催されたのが、当日のホームゲームイベント「抱きしめタイ!」です。

タイのスタジアムグルメや、タイの文化に関連する出展のほか、単に「タイ」が付くだけのタイ王国とは無関係なイベントまで、さまざまな企画が等々力陸上競技場周辺に展開されました。

■タイ料理のスタジアムグルメ
タイ料理のスタジアムグルメ

■タイのスナック菓子
タイのスナック

まず、やはり一番人気が集まるのはスタジアムグルメですね。

トムヤムラーメンや、チャナティップ選手おススメの豚の串焼き「ムーピン」などの屋台料理に行列ができました。

また写真はタイ産の「のしイカ」のお菓子です。
ビールによく合う、ピリッと辛いスナックでした。

■タイの「トゥクトゥク」乗車体験
タイの「トゥクトゥク」乗車体験

こちらは、タイのポピュラーな3輪自動車タクシー「トゥクトゥク」です。
この日の「抱きしめタイ!」開催に先駆けて川崎市内をPRで走行していたもので、乗車体験ができました。

横面に掲示されているのは、チャナティップ選手のイラストです。

■「抱きしめタイ!」スペシャルステージ
「抱きしめタイ!」スペシャルステージ

スペシャルステージ

抱きしめタイ!スペシャルステージ

また会場内には、タイに関するスペシャルステージも設営されました。
写真はタイのポップス「T-POP」を日本語でカバーして歌うユニット「Yuru」です。

「Yuru」は2010年に結成した兄弟ユニットで、2016年にタイの音楽と出会ったことからタイにどっぷりハマったといいます。

現在はアジアを中心に世界各国で活動中で、SNS総フォロワー数が100万人を超えるなど人気を博しています。

スペシャルステージでは、ほかにもタイのポップスター・STAMPさんが出演するなど大いに盛り上がりました。

■タイ古式マッサージ体験
タイ古式マッサージ

また「抱きしめタイ!」では、タイの文化に関する出展もありました。
上記はタイ古式マッサージ体験です。

このほかタイの国技「ムエタイ」や、「セパタクロー」のパフォーマンスもイベントステージなどで行われました。

■「タイタニック体幹タイムトライアル」
タイタニック体幹タイムトライアル

タイタニック体幹タイムトライアル

また本イベントでは、「タイ」が付くだけのタイ王国とは全く関係ない企画も「便乗」して多数開催されました。

上記はタイタニックタイムトライアル」です。

2004アテネ五輪の体操競技金メダリストの水鳥寿思さんが武蔵新城に設立した体操ジム「Mizutori Sports Club」協力によるもので、映画「タイタニック」で有名なポーズを、バランスボールの上で設定時間キープできるかを競うゲームです。

■「Mizutori Sports Club」の体操コーチ
タイタニック体幹タイムトライアル

この日は水鳥さんや、「Mizutori Sports Club」のコーチも来場してバランスのコツを教えてくれました。

上記写真はバランスボールではなく、ステージ上で開脚をしてくれたものですが、いわゆる「シックス・オクロック」のように真上まで足が上がった、見事なポーズですね。

■「タイルシートコースター作り体験」
タイルアートコースター作り体験

タイルシートコースター作り体験

こちらはタイルシートコースター作り体験」です。
タイルで川崎フロンターレのマスコットなど、好きな絵柄でコースターを作るものです。

まったくもってタイ王国とは無関係ですが、こうした駄洒落イベントも川崎フロンターレらしいですね。



■中原消防署presents「中原消防フェア」
中原消防フェア

中原消防フェア

またこの日は9月9日「救急の日」の翌日ということで、中原消防署の協力に夜「中原消防フェア」も開催されました。

「消防」「救急」について学ぼうということで、こちらも一応「タイ」にちなんでいます。

■消防隊員の服を着ての記念撮影
消防服を着ての記念撮影

■消火体験
消火体験

■救急体験
救急体験

「中原消防フェア」では、消防隊員の服を着て、消防団車両での記念撮影のほか、消火体験や救急体験ができました。

いざという時の備えとして、消防・救命活動に親しみを持ってもらいつつ体験をしてもらう、地道な活動が重要なのだと思います。


全てはお伝えできませんが、今回のイベントレポートは以上です。

好天に恵まれたこと、また初の「抱きしめタイ!」開催ということもあり、人出が多かったように思います。

川崎フロンターレのホームゲームイベントに、だいぶかつての賑わいが戻ってきました。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第29節

(2022シーズンホームゲーム関連)
2022/2/18エントリ 川崎フロンターレが2022シーズンJ1開幕戦「多摩川クラシコ」制す、始球式に「純烈」登場しホームゲームイベントにSDGsブースも
2022/3/3エントリ 川崎フロンターレが浦和に逆転勝利でリーグ首位、武蔵小杉・等々力陸上競技場周辺に「26(フロ)周年タペストリー」出揃う
2022/3/17エントリ 川崎フロンターレが今季初休日ホームゲームで「フロンターレ牧場」を開催、牛の乳しぼり・羊の毛刈り体験に子ヤギのかけっこも出走
2022/4/3エントリ 川崎フロンターレが抗菌・防カビ等技術企業「染めQテクノロジィ」とSDGs協業に調印、6/18「かわさきSDGsランド」出展など活動推進
2022/4/10エントリ 川崎フロンターレの柏戦ホームゲームイベント「陸前高田ランド・春」の物産販売や餅まきに賑わい、藁科前社長に勝利で花道 
2022/5/14エントリ 川崎フロンターレが約1か月ぶりホームゲームでアビスパ福岡に勝利、ホームゲームイベント「噂のケンケツSHOW」で献血を推進 2022/6/2エントリ 川崎フロンターレが天皇杯2回戦で札幌大学に5-0快勝、高卒ルーキー永長鷹虎がデビュー戦初ゴール
2022/6/26エントリ 川崎フロンターレvs磐田戦は痛恨ドロー、ホームゲームイベント「九州熊本熱闘合志園」では谷口・車屋両選手の学生時代写真展や大久保嘉人氏登場も
2022/8/7エントリ 川崎フロンターレが首位マリノスに土壇場勝利、ホームゲームイベント「かわさき水まつり」にクラブ史上最多50企画が集結
2022/8/11エントリ 川崎フロンターレらが「2022えがお共創プロジェクト」開催、等々力陸上競技場「センサリールーム」で発達障がい児向けサッカー観戦を実施
2022/8/28エントリ 川崎フロンターレが上位対決鹿島戦制し暫定3位浮上、ホームゲームイベント「フロンターレ牧場」「カブトムシの森」に富士通フロンティアーズも参戦
2022/9/1エントリ 川崎フロンターレが鳥栖に完勝しリーグ暫定首位に、「川崎市制記念試合」始球式&YMCAショーにGENERATIONS中務裕太さんと中村憲剛さんも登場
2022/9/7エントリ 川崎フロンターレのナイトゲームで「声出し応援」代わりにペンライト輝く、「Paint it Blue!! Night」開催中

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2022年
09月11日

川崎市9/4~10新型コロナ統計:週間感染者6週連続減少6,932人、入院患者病床使用率47.8%(前週比▲20.2pt)で「ステージⅢ」相当に改善

川崎市では、市内における新型コロナウイルス感染者数を毎日発表しています。
本サイトでは独自に集計を行い、毎週土曜日締め(日~土)でグラフ化して提供をしてまいりました。

今回は2022年9月4日(日)~9月10日(土)の週間および累計データをお伝えします。

■2022年9月10日(土)累計&週間サマリー
週間サマリー

川崎市の今週7日間の新規感染者は6,932人(前週比1,588減)と、6週連続の減少となりました。
また検査人数も前週比106人増とほぼ同水準であったため、陽性率も52.9%と4ptの改善です。

感染者数の減少につれて入院患者も減少したことで、入院患者病床使用率が20.2ptと大幅に改善し、47.8%となりました。

新型コロナウイルスワクチン接種状況は、4回目接種が対象人口の64.3%となりした。

■感染者増加数の推移
 感染者増か数の推移
■陽性率・病床使用率の推移
陽性率・病床使用率の推移
続いて、推移グラフも一部お届けします。

週間感染者数は減少を続けており、「第7波」のグラフの山がだいぶ下がってきました。

陽性率・入院患者病床使用率・重症患者病床使用率はいずれも改善しています。

特に入院患者病床使用率は前述の通り20.2pt改善し、「ステージⅣ」相当(50%以上)を切って「ステージⅢ相当」(20%以上)になりました。

【関連リンク】
川崎市 新型コロナウイルス感染症関連情報リンクページ
川崎市 【緊急情報】川崎市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況
川崎市 【ワクチン接種】追加(3回目)接種を受ける方へ

(ワクチン接種関連)
川崎市 ワクチン接種
2021/6/7エントリ NEC玉川ルネッサンスシティで川崎市の新型コロナワクチン大規模接種がスタート、64歳以下接種券の6/14以降順次送付を発表
2021/8/27エントリ 楽天グループが二子玉川本社での新型コロナワクチン職域接種を川崎市民向けに1万2千回分提供、8/29予約開始・9/1~2に1回目接種
2021/8/28エントリ 川崎市8/22~28新型コロナ統計:週間感染者が8週ぶり前週比減少、ワクチン2回接種完了数が市人口の3割を突破
2021/8/30エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの「川崎市大規模接種会場」での、新型コロナウイルスワクチン接種レポート
2021/9/4エントリ 「元住吉こころみクリニック」が住吉神社境内「住吉会館」で新型コロナワクチン地域集団接種を実施、中原・高津・宮前・幸の4区に対象範囲拡大 

(7月以降の新型コロナウイルス統計エントリ)
2022/7/2エントリ 川崎市6/26~7/2新型コロナ統計:週間感染者数が前週比1.5倍の2,378人に急増、中原区2.3倍など各区で増加
2022/7/9エントリ 川崎市7/3~9新型コロナウイルス統計:週間感染者数が前週比倍増4,893人で累計20万人突破、陽性率30.7%に急上昇
2022/7/18エントリ 川崎市7/10~16新型コロナ統計:陽性率4割超で週間感染者数が前週比倍増1万人突破、入院患者病床使用率21.2%で「ステージⅢ」相当に
2022/7/23エントリ 川崎市7/17~23新型コロナ統計:感染者数が週間17,227人・7/23単日3,291ともに過去最多更新、陽性率50.8%・入院患者病床使用率が33%に
2022/7/30エントリ 川崎市7/24~30新型コロナ統計:週間感染者数21,652人が過去最多更新、陽性率が過去最高60.6%・入院患者病床使用率51.3%が「ステージⅣ」相当に
2022/8/7エントリ 川崎市7/31~8/6新型コロナ統計:週間感染者数19,945人は7週ぶり減少も陽性率が過去最高64.3%・入院患者病床使用率62.3%に上昇 2022/8/21エントリ 川崎市8/14~20新型コロナウイルス統計:週間感染者数3週連続減少も陽性率高止まり、重症患者病床使用率20.3%で「ステージⅢ」相当に
2022/8/28エントリ 川崎市8/21~27新型コロナウイルス統計:週間感染者数4週連続減少の11,621人・過去2番目に多い18人が死亡
2022/9/3エントリ 川崎市8/28~9/3新型コロナウイルス統計:週間感染者が8週ぶり1万人切る8,520人、陽性率56.9%・入院患者病床使用率68%はいまだ高水準

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2022年
09月10日

多摩川河川敷利活用の社会実験事業「丸子橋リバーサイドジャンボリー」が本日開幕、巨大ふわふわやキッチンカーが登場

川崎市は現在、「令和4年度 多摩川丸子橋河川敷における新たな利活用に向けた社会実験」を行なっています。
この社会実験においては民間事業者などから事業提案があり、5つの事業が採択されて川崎市から発表されています。

そのうちのひとつ、多摩川河川敷でさまざまなアクティビティーやイベントを提供する「丸子橋リバーサイドジャンボリー」が本日より開幕しました。

本日は丸子橋そばで「ふわふわタマランド」「タマに夜市」が開催され、子ども向けのプレイランドが登場して多くのご家族が楽しみました。

■丸子橋そばに登場した「ふわふわタマランド」「タマに夜市」
多摩川リバーサイドジャンボリー

多摩川リバーサイドジャンボリー

多摩川リバーサイドジャンボリー

「丸子橋リバーサイドジャンボリー」では、9月から11月にかけての週末にさまざまなアクティビティーやイベントを提供していきます。

本日9月10日(土)・11日(日)に開催される「ふわふわタマランド」「タマに夜市」がその皮切りとなるもので、このうち「ふわふわタマランド」は10月1日・2日、22日・23日、11月5日・6日のそれぞれ土日にも継続的に開催されます。

「ふわふわタマランド」は、11:00~17:00に4種類の遊具が日替わりで登場します。
この日は巨大スライダーやアスレチック、迷路、そしてハーネスをつけて飛び上がるトランポリンが設営されました。

各アトラクションは種類により料金が異なり、1回200円~1,000円となっています。

■巨大スライダー
巨大スライダー

■アスレチック
アスレチック

■迷路
迷路

こちらが本日登場した、3種のふわふわです。
巨大スライダーは高さ13mに及ぶもので、とてもダイナミックです。

アスレチックも最後のスライダーまでにさまざまな障害がありますし、迷路もこれだけ大きいと遊びがいがありますね。

■ハーネスをつけたトランポリン
ハーネスをつけたトランポリン

ハーネスをつけたトランポリン

トランポリン

こちらはハーネスをつけたトランポリンです。
約8mの高さまで飛び上がるもので、普段はなかなかできない体験に子どもたちも喜んでいました。

「ふわふわタマランド」では、前述の通りアトラクションは4種類が日替わりで入れ替わりますので、明日9月11日(日)はまた下記のうちのいずれかになります。

●高さ13mの超大型スライダー!「タイタン」 ※対象年齢4歳以上
●高さ8mの大型スライダー!「スクリーマー」 ※対象年齢2歳以上
●ハーネスを付けて高さ7mのクライミング「クライミングウォール」 ※対象年齢4歳以上
●ふわふわミニアスレチック「ミニコンボ」 ※対象年齢2歳以上
●高さ8mの大ジャンプ!「バンジートランポリン」 ※対象年齢2歳以上~体重50㎏の方まで
●親子で一緒に楽しめる「迷路」 ※対象年齢3歳以上
●海外で大人気のランニングアトラクション「エアータイムラン」 ※対象年齢4歳以上
●遊びがたくさんアスレチックスライダー「デュアルスライダー」 ※対象年齢4歳以上
●ふわふわの中で飛び回れ「カンガルードーム」 ※対象年齢4歳以上



■「タマに夜市」のキッチンカー
タマに夜市のキッチンカー

キッチンカー

キッチンカー

キッチンカー

タマに夜市のキッチンカー

■「タマに夜市」の縁日屋台
縁日屋台

縁日屋台

そして9月10日(土)、11日(日)は、「ふわふわタマランド」の周辺に「タマに夜市」も12:00~21:00に同時開催されます。

本イベントはさまざまなキッチンカーのほか、スーパーボールすくいや射的などの縁日屋台も登場します。

■「タマに夜市」では猿回しも
タマに夜市では猿回しも

「タマに夜市」では、猿回しも行われていました。

「ふわふわタマランド」とあわせて、キッチンカーのグルメをいただいたり、猿回しを観たりするとなかなか楽しめそうですね。

「タマに夜市」は、継続開催される「ふわふわタマランド」と異なり、この週末9月10日(土)、11日(日)の2日間限定となりますので、ご注意ください。

「丸子橋リバーサイドジャンボリー」では、今後10月2日に「タマタマ動物園」、10月23日に「タマプロレス」、11月5日、6日にステージライブ「オンタマルコ」などが開催されます。

また社会実験の一環として有料のバーベキュープランも用意していますので、詳細は関連リンクからイベントサイトをご参照ください。



また、多摩川丸子橋河川敷における新たな利活用に向けた社会実験では、一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメントによる「コスギんピック」「キッズ・プレイパーク」も9月24に開催予定であり、先日本サイトでもご紹介いたしました。

詳細は下記および関連リンクよりご参照ください。

■武蔵小杉No.1スポーツ決定戦「コスギんピック2022」
コスギんピック

■「コスギんピック」開催概要
日時 2022年9月24日(土) 9:00〜16:00(開場8:45)
※予備日:25日(日)
※川崎市の当初発表より変更になっています。
場所 丸子橋河川敷第1広場
参加料 参加料:1人1,500円
※チーム参加の場合人数分を申し受けます。
※参加料はチケッティングサイト「Peatix」で前払い受付 (下記ホームページからアクセスできます)
実施競技(予定) リレー、ダンシング玉入れ、綱引き、10 人 11 脚 など団体競技 4~6 種目実施予定です。詳細決定次第、大会ホームページに 掲載いたします。
※子どもの部・大人の部に分かれて実施します。
特典 1~3位のチームには効果景品あり
スケジュール(予定) 午前の部  
8:45~ 開場  
9:00~ 開会式
10:00~ 第1種目
11:00~ ハーフタイム
11:15~ 第2種目  
12:00~ ランチ休憩 (個人競技を予定)  

午後の部
13:30~ 第3種目
14:45~ ハーフタイム
15:00~ 第4種目
15:45~ 閉会式  16:00~ 解散
※種目は参加人数により変更される可能性があります。
運営 ●責任者:一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメント
●PM(申請中):特定非営利活動法人Joint(申請中)
Web ●コスギんピック ウェブサイト
●コスギんピック 参加申込ページ

■「キッズ・プレイパーク」
キッズプレイパーク

キッズプレイパーク

■「キッズ・プレイパーク」の開催概要
日時 ●2022年9月24日(土) 9:00〜17:00
●2022年10月3日(月)~7日(金)14:00~18:00
場所 多摩川丸子橋河川敷ピクニック広場
参加料 1人500円/未就学児無料
※当日現金でお支払いください。
※9月24日コスギんピック参加者は無料です。開催期間中は何度でも来場可能です。
対象 誰でも参加可能
貸し出し予定のおもちゃ ラジコン/絵本・文庫本・図鑑(移動図書館来館予定)/雑誌・漫画/サッカーボール/バレーボール/ドッジボール/ バドミ ントン/スパイクボール/バットとボール(野球)/モルック/砂場/フリスビー/けん玉・コマ/スラックライン/ 縄跳び/フレスコ ボール/凧/トランプ・リバーシ/囲碁・将棋盤
募集 使わなくなったおもちゃを募集します。
●募集期間:9月7日(水)~10月3日(月)まで
●回収場所:一般社団法人武蔵小杉駅周辺エリアマネジメント
※9月24日(土)のみ丸子橋第1広場コスギんピック会場に設置
●希望おもちゃ:子供が使用可能なスポーツ用品・おもちゃ・絵本など
※ご寄附いただいたおもちゃは大切に本事業で使わせていただきます。
運営 一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメント
Web NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
※前身のNPO法人のウェブサイトですが、おもちゃ寄付受付の事務所は同一です。

【関連リンク】
丸子橋リバーサイドジャンボリー ウェブサイト
2022/9/8エントリ 多摩川丸子橋河川敷で9/24に3年ぶり復活「コスギんピック2022」が参加申込開始、同日開催「キッズ・プレイパーク」のおもちゃ寄附も募集

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2022年
09月09日

中原区×平塚市コラボ・中原図書館で中原街道史料展示開始、小杉御殿・川崎フロンターレvs中原御殿・湘南ベルマーレ「中原街道御殿ダービー」も熱戦

川崎市中原区の区名は「中原街道」が由来とされています。

その中原街道は平塚市にあった徳川将軍家の別荘「中原御殿」が由来とされており、中原区にある将軍家の別荘「小杉御殿」と「中原御殿」を中原街道がつなぐかたちになっています。

そのご縁から、中原区と平塚市の交流・連携事業がスタートしています。

本サイトでも2022/8/30エントリでご紹介した通り、この事業の一環として両市の9月の「市政だより」で特集が組まれたのに続いて、「図書館交流」として両市の図書館で中原街道に関する展示や市政だよりの配布がスタートしましたので、ご紹介いたします。

■中原図書館での図書館交流展示「中原御殿(平塚市)への道・中原街道」
中原図書館の図書館交流展示「中原御殿(平塚市)への道・中原街道」

中原図書館の図書館交流展示

川崎市立中原図書館の展示は、5階の市民情報コーナーに設置されています。

「中原御殿(平塚市)への道・中原街道」と題し、中原街道と小杉御殿・中原御殿についての資料展示を行っていました。

■中原街道に関する展示
中原街道の展示

■小杉御殿に関する展示
小杉御殿の展示

■中原御殿に関する展示
中原御殿の展示

展示は壁際のパネルと、「中原街道」「小杉御殿跡(中原区)」「中原御殿跡(平塚市)」の3つのテーブルに分かれています。

図書館の特長を活かして、図書館に所蔵されている貴重な史料が貸し出しはできないものの、手に取って閲覧できるようになっていました。

■平塚市の市政だより
平塚市の市政だより

またここには川崎市の市政だより(中原区版)と、平塚市の9月の市政だよりが置かれ、こちらは自由に持ち帰ることができました。

それぞれ中原街道と、小杉御殿・中原御殿の歴史と現在が特集されています。

川崎市の市政だよりは新聞折込などで各ご家庭に届いていることが多いと思いますが、平塚市の市政だよりは新鮮でした。

勿論今どきはウェブでも閲覧はできますが、記念に1部いただくのもよいでしょう。

■中原区・中原街道の名前の由来
中原区・中原街道の名前の由来

中原街道の名前の別名

こちらはパネル展示の一部です。

冒頭にご紹介した中原区・中原街道の名前の由来に加えて、中原街道のさまざまな別名も補足で紹介されていました。

平塚で作られたお酢が江戸まで運ばれていたことから「お酢街道」、さらに「相州街道」「江戸間道」「猿町街道」「こやし街道」などの別名もあったそうです。

「こやし街道」は聞いたことがありましたが、他は初耳でした。
展示資料にこれらの解説もあるということですので、是非読んでみてください。

■平塚市長と川崎市長より
平塚市長と川崎市長より

平塚市と川崎市には、中原街道の縁からさまざまな共通点があります。

前回エントリでもご紹介した「中原小学校」が両市にあることや、人口も同じくらいで市章もよく似ています。

また上記には湘南ベルマーレのマスコット「キングベルⅠ世」、川崎フロンターレのマスコット「ふろん太」がいますが、両クラブのホームスタジアムがそれぞれ中原御殿・小杉御殿跡地のすぐ近くにあり、中原街道で結ばれています。

■湘南ベルマーレと川崎フロンターレの「中原街道御殿ダービー」マップ
中原街道・御殿ダービーマップ

このように、川崎フロンターレのホーム「等々力陸上競技場」は小杉御殿跡地の近く、湘南ベルマーレのホーム「レモンガススタジアム」は中原御殿跡地の近くにあります。

つまり両クラブの対戦は「中原街道御殿ダービー」といえるでしょう。

■9/3開催の湘南ベルマーレvs川崎フロンターレ戦
中原街道・御殿ダービー
(c)KAWASAKI FRONTALE

本サイトが2022/8/30エントリで平塚市の中原街道と「中原御殿」をご紹介し、9月に両市の市政だよりで特集が組まれたのとちょうどタイミングを同じくして、9月3日に湘南ベルマーレvs川崎フロンターレの「中原街道・御殿ダービー」がレモンガススタジアムで開催されました。

この試合は熱戦の末川崎フロンターレは残念ながら1-2で敗れましたが、同じ神奈川県内、中原街道で結ばれたダービーとして今後も好試合を見せてくれるのことと思います。

■平塚市立図書館での中原街道展示
平塚市立図書館での中原街道展示
※中原区役所提供

また、平塚市立図書館でも、中原図書館と同様に中原街道に関する史料展示を行っています。
川崎市の広報物は人気ですでにはけてしまったということです。

■平塚市・中原御殿跡地の石碑(平塚市立中原小学校)
中原御殿の石碑

■中原区・小杉御殿御殿跡地の稲荷
小杉御殿の御主殿跡の稲荷

小杉御殿の御主殿跡の稲荷

小杉御殿の御主殿跡の稲荷

平塚市の図書館もそうですが、中原御殿跡地を見にいくのはなかなか大変ですので、2022/8/30エントリのレポートをご参照いただくとよいでしょう。

小杉御殿は等々力陸上競技場近くにありますので、下記マップもご参照ください。

また今回ご紹介した、中原図書館の「図書館交流」展示も駅直結の施設で気軽に閲覧できますので、どうぞ来館してみてください。

※なお、図書館内は撮影禁止です。本サイトは取材申請のうえ許可を得て撮影しておりますので、ご了承ください。

■小杉御殿の御主殿跡のマップ




また中原区役所では、歴史とまち歩きを通して中原区の魅力を発券する「なかはらの魅力発信講座」を開催しています。

2022年度の募集はすでに終了していますが、中原区×平塚市のコラボ企画の一環として9月26日に開催される第2回「まち歩き『中原街道を歩く』」(9月26日開催)のみ、追加募集を行っています。

■「なかはらの魅力発信講座」9/26追加募集の概要
日時 ●2022年9月26日(月)10:00~12:00(全4回中の第2回)
※まち歩きは、5km程度歩きます(雨天中止)。
※集合場所等詳細は、後日参加者へご連絡します。
※追加募集による参加者は上記日程(第2回)のみ参加ができます。第3回以降は御参加いただけませんので、ご注意ください。(冬以降の後期講座も現在計画中ですので、ご関心ある方はそちらもご検討ください。)
対象 中原区在住・在学・在勤の方(在住優先)。 応募者多数の場合は抽選となります。
定員 追加募集定員 10人程度
※新型コロナ感染症拡大状況により、定員を削減する場合があります。
参加費 100円(保険料)
申込・問い合わせ ●追加申込期間9月1日(木)~9月14日(水)に、下記の応募フォームでお申込みください。
●一度に2人まで同時申込みができます。
●保険加入に必須のため、必ず参加者全員の名前と生年月日をご入力ください。
●参加確定通知は、9月20日(火)までにはメールでお送りする予定です。
●申込についてご不明な点は、中原区役所地域振興課(044-744-3324)までお問合わせください。
その他 <新型コロナウイルス感染症対策について>
●新型コロナウイルス感染症対策として、募集人員の削減、3密を回避した講座運営を計画しております。
●感染症拡大状況等により、定員の削減、講座の変更や中止等をすることがあります。
●ご参加にあたっては、検温、マスクの着用、手指消毒、その他の感染症対策にご協力ください。
主催 中原区/なかはら散策ガイドの会
Web ●【追加申込受付中】なかはらの魅力発信講座(前期)

詳細およびお問い合わせは、上記の中原区のウェブサイトをご参照ください。

【関連リンク】
川崎市報道発表資料 中原区と平塚市のコラボ企画、続々登場!~地元の魅力を連携発信し、地域活性化につなげます~
中原区 なかはらの魅力発信講座(前期)

(川崎歴史ガイド・中原街道ルート連載)
2009/9/23エントリ (1):「丸子の渡し」
2009/10/6エントリ (2):「旧原家母屋跡地」
2009/11/9エントリ (3):「旧名主家と長屋門」
2009/11/29エントリ (4):「明治の醤油作りと八百八橋」
2009/12/21エントリ (番外編):「武蔵小杉駅の八百八橋」
2010/2/9エントリ (番外編):「丸子の渡しガイドパネル入札不調」
2010/2/14エントリ (5):「小杉御殿と『カギ』の道」
2010/3/30エントリ (6):「小杉御殿の御主殿跡」
2010/5/23エントリ (番外編)「中原区役所の八百八橋」
2010/6/28エントリ (7):「小杉陣屋と次大夫」
2010/7/19エントリ (8):「御蔵稲荷と多摩川」
2010/8/19エントリ (9):「西明寺と小杉学舎」
2010/11/12エントリ (10):「小杉駅と供養塔」
2011/2/11エントリ (11):「庚申塔と大師道」
2011/3/27エントリ (12):「小杉十字路」
2011/4/7エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」リニューアル
2011/5/3エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」看板設置と石橋ベンチ
2011/7/9エントリ (13):「二ヶ領用水と神地橋」
2011/9/4エントリ (14):「泉沢寺と門前市」
2012/12/1エントリ 「安藤家長屋門」が川崎市指定文化財に、本日12月1日(日)に一般開放
2013/2/9エントリ 「安藤家長屋門 川崎市重要歴史記念物記念イベント」が2013年3月14日(木)、30日(土)開催
2013/2/12エントリ 川崎市重要歴史記念物「安藤家長屋門」一般公開レポート
2013/8/16エントリ (15):「旧中原村役場跡」
2014/2/10エントリ (16):「木月堀と『くらやみ』」
2015/12/20エントリ (番外編):旧原家母屋跡地「GATE SQUARE小杉御殿町」の歴史展示
2016/3/16エントリ (番外編):神明神社と上小田中公園に残る、「くらやみ」の歴史
2016/4/8エントリ (番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
2016/8/16エントリ (番外編):大田区側「おいと坂」と、「美富士橋」から見る武蔵小杉の高層ビル群
2021/4/27エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):子母口富士見台古墳から見た武蔵小杉の高層ビル群と、富士見台からの富士山
2022/8/30エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):平塚市の中原御殿跡訪問、「中原小学校」「御殿一丁目」などまるで異世界の中原区を散策

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2022年
09月08日

多摩川丸子橋河川敷で9/24に3年ぶり復活「コスギんピック2022」が参加申込開始、同日開催「キッズ・プレイパーク」のおもちゃ寄附も募集

川崎市は、多摩川丸子橋河川敷の新たな利活用に向けた社会実験を行なっています。
この社会実験においては民間事業者などから事業提案があり、5つの事業が採択されて川崎市から発表されています。

そのうちのひとつ、一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメントによる武蔵小杉No.1スポーツ決定戦「コスギんピック2022」と、子どもの遊び場を提供する「キッズ・プレイパーク」が2022年9月24日(土)に開催されることとなりました。

「コスギんピック」については参加者の募集がスタートし、また「キッズ・プレイパーク」についてはおもちゃの提供受付が行われていますので、ご紹介します。

■武蔵小杉No.1スポーツ決定戦「コスギんピック2022」
コスギんピック

まず、「コスギんピック」からお伝えしていきましょう。

「コスギんピック」を実施する一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメントは、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントを前身とする団体です。

NPO法人時代から武蔵小杉周辺地区のコミュニティ形成や、防犯・防災などまちづくり活動を展開してきました。

地域イベント「コスギフェスタ」「コスギんピック」も同法人が中心となり、地域の各団体等と共同で企画運営してきたもので、これまでに多くの方が参加する名物イベントとして成長してきました。

これらは他の多くのイベント同様、2020年以降は新型コロナウイルスの影響により中止を余儀なくされ、「コスギフェスタ」については2022も残念ながら中止となりました。

しかしながら「コスギんピック」については、今回は川崎市の社会実験の一環として、3年ぶりに多摩川丸子橋河川敷にて復活することとなりました。

■「コスギんピック」開催概要
日時 2022年9月24日(土) 9:00〜16:00(開場8:45)
※予備日:25日(日)
※川崎市の当初発表より変更になっています。
場所 丸子橋河川敷第1広場
参加料 参加料:1人1,500円
※チーム参加の場合人数分を申し受けます。
※参加料はチケッティングサイト「Peatix」で前払い受付 (下記ホームページからアクセスできます)
実施競技(予定) リレー、ダンシング玉入れ、綱引き、10 人 11 脚 など団体競技 4~6 種目実施予定です。詳細決定次第、大会ホームページに 掲載いたします。
※子どもの部・大人の部に分かれて実施します。
特典 1~3位のチームには効果景品あり
スケジュール(予定) 午前の部  
8:45~ 開場  
9:00~ 開会式
10:00~ 第1種目
11:00~ ハーフタイム
11:15~ 第2種目  
12:00~ ランチ休憩 (個人競技を予定)  

午後の部
13:30~ 第3種目
14:45~ ハーフタイム
15:00~ 第4種目
15:45~ 閉会式  16:00~ 解散
※種目は参加人数により変更される可能性があります。
運営 ●責任者:一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメント
●PM(申請中):特定非営利活動法人Joint(申請中)
Web ●コスギんピック ウェブサイト
●コスギんピック 参加申込ページ

コスギんピック

「コスギんピック」は、武蔵小杉周辺のみなさんの世代を越えた交流のきっかけとして、大人もこどもも一緒にスポーツを楽しむ機会を作るべく、2016 年の「コスギフェスタ」の一部としてスタートしました。

慶應義塾大学飯盛研究会のプロジェクトとして 2009 年に発足した「Joint」が企画し、当時のNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントが支援する形で一緒に運営されてきたものです。

今回、綱引きや「ダンシング玉入れ」など、皆さんで楽しめる競技にチームで参加できるほか、個人で参加された場合でも、 個人参加の皆さんを集めたチームをその場で結成して楽しんでいただけるものとなっています。

また、従来の武蔵小杉駅前を離れた分、多摩川河川敷の開放的な場所で思いっきり楽しめるのも今回の特徴です。

■過去の「ダンシング玉入れ」
「大人の部」ダンシング玉入れ

ダンシング玉入れ

こちらは、過去のコスギんピックの「ダンシング玉入れ」です。

音楽が鳴っている間は踊り、止まった瞬間に玉入れ開始という緩急のついたゲームです。

■過去の「綱引き」
コスギんピック

こちらは説明無用の「綱引き」です。
地域のサッカークラブや友達グループなどが多数参加し、大いに盛り上がりました。

今回は過去競技に加えて、武蔵小杉駅前では実施が難しかった「リレー」や、「10人11脚」なども実施されるということですので、楽しそうですね。

参加申し込みは前掲のサイトで受け付ていますので、ご参照ください。



続いて「コスギんピック」と同日開催される「キッズ・プレイパーク」をご紹介しましょう。

■「キッズ・プレイパーク」
キッズプレイパーク

キッズプレイパーク

■「キッズ・プレイパーク」の開催概要
日時 ●2022年9月24日(土) 9:00〜17:00
●2022年10月3日(月)~7日(金)14:00~18:00
場所 多摩川丸子橋河川敷ピクニック広場
参加料 1人500円/未就学児無料
※当日現金でお支払いください。
※9月24日コスギんピック参加者は無料です。開催期間中は何度でも来場可能です。
対象 誰でも参加可能
貸し出し予定のおもちゃ ラジコン/絵本・文庫本・図鑑(移動図書館来館予定)/雑誌・漫画/サッカーボール/バレーボール/ドッジボール/ バドミ ントン/スパイクボール/バットとボール(野球)/モルック/砂場/フリスビー/けん玉・コマ/スラックライン/ 縄跳び/フレスコ ボール/凧/トランプ・リバーシ/囲碁・将棋盤
募集 使わなくなったおもちゃを募集します。
●募集期間:9月7日(水)~10月3日(月)まで
●回収場所:一般社団法人武蔵小杉駅周辺エリアマネジメント
※9月24日(土)のみ丸子橋第1広場コスギんピック会場に設置
●希望おもちゃ:子供が使用可能なスポーツ用品・おもちゃ・絵本など
※ご寄附いただいたおもちゃは大切に本事業で使わせていただきます。
運営 一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメント
Web NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
※前身のNPO法人のウェブサイトですが、おもちゃ寄付受付の事務所は同一です。

キッズプレイパーク

「キッズ・プレイパーク」は、多摩川河川敷に子どもたちが思いっきり遊びまわれる場所を提供します。

河川敷の広い空間に、「好きなおもちゃを好きなだけ借りて遊べる」場所を創出するものです。

今回の目玉の一つはラジコンバギーで、6台が用意されて皆さんで一緒に走らせることができます。
広い場所で競争したりすると盛り上がりそうですね。

■おもちゃの寄附を募集する武蔵小杉エリアマネジメント事務所(2階)
従来の暫定施設があった中原区役所敷地内の建物
※中原区役所東隣の建物です。

また今回、一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメントではおもちゃの寄附を募集しています。

中原区役所隣の事務所で受け付けているほか、9月24日の「コスギんピック」開催日には現地会場でも受け付けるということです。

また一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメントでは、今回の多摩川丸子橋河川敷社会実験への資金援助を募集しています。

本社会実験は行政の資金的な運営補助がなく、手弁当での実施となるということです。
事業の趣旨に賛同される方は、関連リンクから援助募集サイトをご参照ください。

■会場マップ
会場マップ
1︓コスギんピックエリア
2︓飲食エリア(キッチンカー4台を設置/ソフトドリン クの販売実施)
3︓キッズ・プレイパーク
4︓BBQ エリア(社会実験事業者 株式会社太平洋総業運営により同日実施予定)

こちらが会場全体のマップです。ご紹介した「コスギんピック」「キッズ・プレイパーク」のほか、キッチンカー4台の出店、別イベントとしてバーベキューの社会実験も行われる予定です。

多摩川丸子橋河川敷が、多くの方でにぎわう週末になりそうです。

■会場となる多摩川丸子橋河川敷
多摩川美化活動中原区会場

【関連リンク】
一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメント 丸子橋河川敷社会実験への応援をお願いします!
2016/9/21エントリ 武蔵小杉の「ひと」(11):慶應義塾大学「Joint」代表、コスギフェスタ2016の地域運動会「コスギんピック」発起人・大和田樹さん
2016/10/23エントリ 「コスギフェスタ2016」本祭2日目開催レポート:初開催「コスギんピック」に川崎ブレイブサンダース参戦、初優勝は「チームエクラス」と「バンビーズ」
2018/4/23エントリ 「コスギフェスタ2017」から順延の武蔵小杉の地域運動会「コスギんピック」が6月3日(日)に開催決定、5月15日(火)まで出場チーム募集中
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2022年
09月07日

川崎フロンターレのナイトゲームで「声出し応援」代わりにペンライト輝く、「Paint it Blue!! Night」開催中

川崎フロンターレでは、2022シーズンに「26(フロ)周年」を記念してナイトゲームの演出として、等々力陸上競技場を暗転させて観客席全体でペンライトを照らす「Paint it Blue!! Night」を開催しています。

そのペンライトの「マスコットバージョン」が品切れの状態が続いていたのですが、8月に再入荷していましたので、ご紹介したいと思います。

■ペンライトで照らす「Paint it Blue!! Night」
Paint it Blue!! Night

Paint it Blue!! Night

Paint it Blue!! Night

Paint it Blue!! Night

現在、Jリーグでは新型コロナウイルスの影響により「声出し」の応援が大部分規制されている状況にあります。

試験的な緩和も行われてきていますが、その制約のある環境下で応援を「色」で表現するために導入されたのが、写真のようなペンライトやサイリウムです。

川崎フロンターレのクラブカラーであるブルーを基本に、現在多くの方がライトを持ってスタジアムに来場しています。

■「Paint it Blue!! Night」用ペンライト(キャラクターVer.)
ペンライト(マスコットVer.)

■水色に点灯
水色に点灯

こちらが、人気の「Paint it Blue!! Night」用ペンライト(マスコットVer.)です。
ふろん太、カブレラ、ワルンタ、そして陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」が描かれています。

■ペンライトは色変更が可能
ペンライトは色変更が可能

ペンライトは色変更が可能

ペンライトは色変更が可能

ペンライトは色変更が可能

このペンライトは、色変更が可能です。
フロンターレのブルー(水色)のほか、緑、赤、青、紫、白がありました。

ブラジル人選手が注目されたタイミングでは緑色にする、試合開始前に対戦相手のサポーターの皆さんにウェルカムメッセージがアナウンスされるタイミングでは、相手クラブカラーにするなど、応用が可能です。

今季、ホームゲームのナイトゲームに限ると、残る試合は9/10サンフレッチェ広島戦、10/12京都サンガFC戦となります。

また来季には「声出し応援」ができるような動きもありますが、今季の「Paint it Blue!! Night」はライトが綺麗で好評でしたし、購入された方も多いので引き続き活用されるような気がします。

一方でここまでの規模で活用されるのは今シーズンだけの風景かもしれませんので、本記事に記録を残しておきたいと思います。

■武蔵小杉駅北口「アズーロ・ネロ」でのペンライト販売
ペンライト販売

■開幕戦で配られたサイリウム
サイリウムで応援

【関連リンク】
川崎フロンターレ ナイトゲームの光の演出「Paint it Blue!!Night」開催のお知らせ 
Jリーグオンラインストア 川崎フロンターレ 純烈コラボペンライト
※オンラインストアではマスコットVer.は品切れ中です。またアズーロ・ネロでも完売の可能性があります。
2022/2/18エントリ 川崎フロンターレが2022シーズンJ1開幕戦「多摩川クラシコ」制す、始球式に「純烈」登場しホームゲームイベントにSDGsブースも

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2022年
09月06日

平間銀座商店街の空き店舗活用しアートプロジェクト「Wallternatives」が期間限定で誕生、クリエイティブな発信基地に

不動産事業を営む株式会社ジェクトワンが、空き家活用事業「アキサポ」を展開しています。

同社は平間銀座商店街に保有するパチンコ店跡地の空き店舗を所有しており、その一部を芸術の魅力を発信する団体「BEHIND THE WALL」が主催するアートプロジェクト「Wallternatives」に提供し、アートスペースとして期間限定で活用していくことになりました。

■ジェクトワンが保有する平間銀座商店街の空き店舗
ジェクトワンが保有する空き店舗

ジェクトワンが保有する空き店舗は、平間銀座商店街のマルエツの隣にあります。
ここは従来パチンコ店「TENMAN」がありましたが、閉店して空き店舗になっていました。

今後建て替えが計画されているということで、来年3月を一つの区切りとして、期間限定でジェクトワンからアートプロジェクト「Wallternatives」に提供されることとなりました。

■アートプロジェクト オルタナティブミューラル「Wallternatives」
Wallternatives

「Wallternatives」を実施する「BEHIND THE WALL」は、『Life, Creation and Pleasure.』を掲げ、美術をはじめとする文化芸術に関する活動により芸術の魅力を世に広めることを目的としています。

YouTube などの SNSメディアを活用してアーティストの知名度向上やアート・カルチャーの啓発活動、アーティストの作品展示・販売、イベントの企画制作、オリジナルグッズの制作販売などを行っています。

今回は平間銀座商店街の空き店舗の壁面・床面・柱など全体をアーティストに活動の場として提供し、大規模なアートスペースを誕生させました。

この内覧イベントは9月9日~11日に実施されますが、このたびメディア向けに館内が公開されました。

■アートスペースとして生まれ変わった空き店舗
アートスペースとして生まれ変わった空き店舗

こちらが、アートスペースとして生まれ変わった空き店舗です。
パチンコ店の台がすべて撤去され、かなり広い空間です。

壁面全体が大きなキャンバスとして活用され、床面、柱もアート作品になっています。

今回のメディア向け内覧会では、主催者・アーティストによる作品解説が行われました。

■壁面 WAIF ONEさんのアート作品
アートスペース

■Kensuke Takahashiさんの作品
アートスペース

■Aitoneさん、Yoshi Travel Firmsさんの作品
アートスペース

■Yusei Sagawaさんの作品
アートスペース

■Yohei Takahashiさん、小田佑二さんの作品
アートスペース

施設内は壁面が全方位大きなキャンバスになっています。
近くで見ると、想像以上に迫力がありました。

床面まで絵画が続いていたり、Takahashiさんのタクシーの絵は実際のスケールで描くことによって実際にその場にいるような効果を生じさせるなど、臨場感がある作品が多くありました。

小田佑二さんのチューリップの絵はその名も「フィーバー」という作品で、このスペースが今後花開いていくよう願いを込めつつ、従来パチンコ店であったことも着想にあったということです。

■床面 書道家 万美さんの書道作品
壁面の書道作品

こちらの床面には、万美さんの書道作品がありました。
「自動玉遊機」と書かれていまして、こちらも旧パチンコ店であったことにちなんだ作品ですね。

■柱のアート作品(前田豆コさん)
柱のアート作品

また館内の柱にも、アート作品が描かれていました。

こちらは前田豆コさんの作品です。
前田さんはジャズダンスの関節のしわや腰のひねりなどのディテールに魅力を感じ、それを表現していくにあたって「ふくよかな人物」をモチーフにするスタイルになっていったということです。

■柱のアート作品(MAWさん)
柱のアート作品

こちらも柱に描かれた、MAWさんの作品です。
MAWさんはシンプルに楽しめる絵を描かれたということでした。

本プロジェクト「Wallternatives」では、このように本来空き家となる空間を期間限定でアーティストのクリエイティブな活動発信地として活用します。

ご覧いただいたような内装壁画で演出するほか、参加アーティストの絵画や複製版画、グッズの販売等も行うということです。

今回「アキサポ」を担当されている、株式会社ジェクトワンの地域コミュニティ事業部 荻野智希さんは、本プロジェクトにかける思いを語ってくれました。

「今回『BEHIND THE WALL』さんとご縁があり、今回のアートプロジェクトのスポンサーとして参加することになりました。空き店舗をこのようにアーティストの発信基地とし、自由に作品を描ける場所を提供することを目的としています」

またBEHIND THE WALL代表、「Wallternatives」リーダーの佐川友星さんは、地域の皆さんへのメッセージを発信されています。

「ジェクトワン様のご協力のもと、自由度の高い作家性が存分に発揮できる『壁』を用意することができました。広い空間、大きな壁。360°視野いっぱいに広がる壁画は、鑑賞というより「体感」に近い感覚を味わうことができるでしょう。ここにしか存在しない、様々なスタイルをもつ壁画のプロフェッショナルアーティストの作品群を、ぜひ体感しに来てください」

「Wallternatives」は、冒頭にご案内の通り、2022年9月9日(金)~11日(日)に内覧会イベントを開催します。
概要は下記の通りですので、ご関心ある方は公式Instagramなどもご覧ください。

また今後地域イベントなどにもスペースを提供していきたいということですので、地域密着の活動にも、注目していきたいと思います。

■本日時点ではまだ製作途中だったアート作品
本日時点ではまだ製作途中だったアート作品

(たちばな)

■「Wallternatives」開催概要
●開催日程 内覧展示イベント: 2022年9月9日(金)~9月11日(日)
●イベント予約ページ:https://wltntvs.peatix.com/
●ペインティング映像ティザー公開: 2022年9月9日(金)
 公開予定 ワークショップなどの公共企画計画中
※実施イベントの詳細につきましては、公式インスタグラムをご確認ください。
●場所:中原区田尻町28-1大寿ビル
●公式インスタグラム:https://www.instagram.com/wallternatives_japan/
●主催:BEHIND THE WALL
●企画協力:ZIPANGART
●後援:株式会社ジェクトワン

■Wallternatives Instagram

■マップ


【関連リンク】
ジェクトワン ウェブサイト
平間銀座商店街 twitter
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