武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
04月05日

向河原駅踏切前にNEC×アサヒ飲料共同開発・クラウド型防犯カメラ付き自販機が設置、NECレッドロケッツデザインを採用

向河原駅前の踏切近くに、クラウド型防犯カメラ付き自動販売機「まちを見守る自販機」が設置されました。
NECとアサヒ飲料の共同開発によるもので、2019年9月から自治体や小売店、デベロッパー向けに提供が開始していたものです。

この場所はNEC玉川事業場のおひざ元ということもあって、女子バレーボールチーム「NECレッドロケッツ」のデザインが自動販売機の躯体に採用されていました。

■NEC×アサヒ飲料共同開発のクラウド型防犯カメラ付き自動販売機
クラウド型防犯カメラ付き自動販売機

クラウド型防犯カメラ付き自動販売機

「まちを見守る自販機」は、NECの「映像クラウドサービス」を活用した自動販売機です。

自動販売機に小型カメラを設置し、付属の通信機器により映像をクラウド上へ自動的に保管する仕組みになっています。

従来の防犯カメラは設置手続きや設置後のメンテナンス、また警察に提供するための映像管理などが実務上のハードルになっていましたが、「まちを見守る自販機」ではこれらの手間が不要となります。

■「まちを見守る自販機」の説明図
説明図
※アサヒ飲料提供

■カメラ付き自動販売機の告知
「まちをみまもるアサヒ♪」

カメラ付き自動販売機の告知

通常、自動販売機に防犯カメラがついているとは思いませんので、「まちを見守る自販機」には、カメラ付き自動販売機であることがわかるように告知が掲示されています。

■クラウド型防犯カメラ
防犯カメラ

防犯カメラは目立ちませんので、一見して場所がわからないかもしれません。
全ての自動販売機で同じかどうかわかりませんが、この自動販売機は左上に設置されていました。

■NECレッドロケッツデザインの躯体
NECレッドロケッツデザインの躯体

NECレッドロケッツデザインの躯体

そして前述の通り、この「まちを見守る自販機」は、NECレッドロケッツデザインが採用されていました。

NEC玉川事業場の目の前で、すぐ近くにNECレッドロケッツの練習場「玉川アリーナ」もあります。

■2021年に設置されていたNECレッドロケッツ仕様の自動販売機
NECレッドロケッツ仕様の自動販売機

そういえば2021年には、今回ご紹介の場所のすぐ近く、NEC玉川事業場前にもNECレッドロケッツデザインの自動販売機が設置されており、弊紙でもご紹介しておりました。

これはNECレッドロケッツがリブランディングを行う前のもので、旧マスコットキャラクター「ルナちゃん」や、旧ロゴが使われていました。

こちらは防犯カメラはついていないタイプのものです。




■隣の駐輪場には冷凍ラーメンの自動販売機「ヌードルツアーズ」も
冷凍ラーメンの自動販売機も設置

ヌードルツアーズ向河原店

また、「まちを見守る自販機」隣の駐輪場入口には、冷凍ラーメンの自動販売機「ヌードルツアーズ向河原店」も設置されています。

こちらも2023/2/20エントリでご紹介しておりました。

■中原区区制50周年記念 アーカイブ写真
中原区区制50周年記念アーカイブ写真

また駐輪場のフェンスには、「中原区区制50周年記念 アーカイブ写真」が掲示されていました。

これは東急武蔵小杉駅東口や、横須賀線武蔵小杉駅前、また元住吉の渋川沿いの駐輪場などに掲示されているものと、同じシリーズです。

こちらも弊紙でご紹介していましたね。

向河原駅前踏切で少し周囲を見渡すだけで、いろいろな発見があります。

■東急武蔵小杉駅東口駅前広場の「中原区 区制50周年記念アーカイブ写真」
写真展示

【関連リンク】
NECプレスリリース NEC、アサヒ飲料とクラウド型カメラ付自動販売機“まちを見守る自販機”を共同開発 ~第一弾として、神奈川県横須賀市のどぶ板通り商店街に設置~

2021/3/14エントリ NEC玉川事業場前に設置された、NECレッドロケッツ・グリーンロケッツ活動費支援の自動販売機 
2023/2/20エントリ 向河原駅前に話題の冷凍ラーメン自動販売機「ヌードルツアーズ向河原店」が設置、二郎インスパイア系「らーめんバリ男」など5種を販売
2023/3/6エントリ 「中原区制50周年記念アーカイブ写真」が武蔵小杉駅前駐輪場で展示、中原区内各駅の今昔風景を収集

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2023年
03月31日

等々力緑地近くに並ぶ、なんとなくプロレス風味のマンション。「ビューリー千秋」と「グレートとどろき」

府中街道沿い、等々力緑地の近くに「ビューリー千秋」「グレートとどろき」という、なんとなくプロレス風味の名前のマンションが並んでいます。

ビューリー千秋

■府中街道沿いの「ビューリー千秋」
ビューリー千秋

ビューリー千秋

まずこちらが、「ビューリー千秋」です。

これは公益財団法人秋田県育英会の学生寮で、全室個室で80名が入居可能です。

入寮費50,000円・寮費月額44,000円(電気代・水道代実費)で、朝食260円・夕食460円のまかないつきとなっています。

「ビューリー」=「Beauty」、つまり「美しき千秋」といったところでしょうか。

おそらく秋田県の「秋」が入った女性名で「千秋」、また「秋田美人」で「ビューリー」ということなのではないかと想像します。

または秋田市中心部に「千秋(せんしゅう)」という地区があり、それが由来かもしれません。

そんな名前に沿ってか、銘板がや建物全体がピンク色のデザインになっています。

■「グレートとどろき」
グレートとどろき

グレートとどろき

そして「ビューリー千秋」の隣にあるのが「グレートとどろき」です。
こちらは1992年に建てられた、2階建ての木造アパートとなっています。

家賃は5万円台中心ですから、隣の「ビューリー千秋」は秋田県育英会の学生寮だけあってリーズナブルに感じられます。

最初、以前ご紹介したマンション「キックオフ」「ノーサイド」のように、ひょっとしたら両賃貸住宅はオーナーが共通なのではないかと想像しましたが、「グレートとどろき」は通常の民間アパートでしたので、名前がプロレス風味なのは単なる偶然のようです。


武蔵小杉周辺には、ユニークな名前のマンションが点在しています。
これまでにご紹介したものを関連リンクにまとめておりますので、ご関心ある方は参照ください。

■小杉御殿町の「キックオフ」
小杉十字路の「キックオフ」

エントランスの「キックオフ」の銘板

■同じく小杉御殿町「ノーサイド」
「ノーサイド」の銘板

■小杉御殿町の「青いリボン」
小杉御殿町の「青いリボン」

■小杉御殿町の「赤いリボン」
小杉御殿町の「赤いリボン」

■小杉御殿町の「(武蔵)小杉」
「小杉」?

「(武蔵)小杉」

■井田杉山町の「カーサ チョコラテ」
カーサチョコラテ

■木月大町の「アクロス8」


アクロス8

■木月大町の「アーカス5」
アーカス5

アーカス5

■木月大町の「カロス30」
「カロス30」

カロス30

■木月大町の「エリス27」
「エリス27」

エリス27

【関連リンク】
公益財団法人秋田県育英会 各学生寮の概要
2008/2/15エントリ 武蔵小杉の空に、謎の人影
2008/3/20エントリ 今井上町・サントリーのサントリー
2009/1/16エントリ 小杉駅南部地区A地区にも自転車マナー看板
2009/2/1エントリ 洗っていいとも!中原店
2009/2/13エントリ いつもポケットに、武蔵小杉ライター
2009/5/20エントリ 等々力緑地の竹林で、許されざる・・・
2009/9/30エントリ 今井上町の二宮金次郎、地上に降り立つ
2009/10/11エントリ 「(武蔵)小杉」
2010/5/31エントリ 等々力緑地の猫
2010/6/12エントリ 小杉御殿町の「キックオフ」と「ノーサイド」
2010/6/19エントリ 小杉町3丁目中央地区の生首
2010/7/26エントリ 小杉町3丁目中央地区の生首・その後
2011/1/4エントリ 小杉町3丁目中央地区の生首・さらにその後
2011/4/2エントリ 小杉御殿町の「キックオフ」と「ノーサイド」、その後
2011/5/17エントリ 小杉御殿町の「青いリボン」と「赤いリボン」
2012/8/23エントリ 武蔵小杉の不動産屋さん「帝観ホテル」と、「ビジネスホテル小杉」
2014/4/19エントリ 法政通り商店街に「シャチハタタワー武蔵小杉」が登場
2014/11/21エントリ 下平間のバス停「住宅前」と、「武道館前」
2018/1/7エントリ 井田杉山町の、板チョコレートマンション。「カーサ チョコラテ」
2018/8/29エントリ 木月大町に集中する、ギリシャ語名住宅。「アクロス8」「アーカス5」「カロス30」「エリス27」「アガトス武蔵小杉」
2021/4/21エントリ 新丸子のマンション「トワ ドゥ キュイーブル(銅の屋根)」の屋根を観測、隣接「キュイーブル2」と下新城「キュイーブル3」も探訪

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2023年
03月20日

多摩川土手・等々力緑地北側で「淡墨桜」「神代曙」が見頃に、ユキヤナギとあわせ鮮やか

等々力緑地北側の土手「かわさき多摩川ふれあいロード」沿いには、さまざまな種類の桜が植えられています。

2月下旬には河津桜が見頃を迎えていましたが、これに続いて現在は「薄墨桜」が満開となり、さらに「神代曙」も開花しています。

■ユキヤナギと神代曙
ユキヤナギと神代曙

■等々力緑地北側の「薄墨桜」
多摩川土手の薄墨桜

等々力緑地北側の土手には、約500mの区間にさまざまな種類の桜が植えられています。
そのうち最初に咲くのが「河津桜」で、2023/2/22エントリでご紹介しておりました。

現在見頃を迎えているのが、「河津桜」のすぐ隣に植えられている「薄墨桜」です。

■「薄墨桜」の紹介
薄墨桜

■「薄墨桜」を見上げて
薄墨桜の花弁

■「薄墨桜」の花弁
薄墨桜の花弁

「河津桜」は、ソメイヨシノ比べて赤味が強いのが特徴です。
一方、「薄墨桜」は白色で、花弁の中央がやや赤味を帯びています。

「淡墨桜」は基本的には岐阜県本巣市の淡墨公園にある一本桜を指す固有名詞で、樹齢1,500年を超えるエドヒガンザクラの古木とされています。

散り際には淡墨色に変わることから、それが名前の由来になっているそうです。

ここに植えられているのはその淡墨桜に由来する、品種名としてはエドヒガンザクラということになるでしょう。

■淡墨桜と河津桜
淡墨桜と河津桜

河津桜

淡墨桜の隣は、前回ご紹介した河津桜です。
河津桜はすっかり新緑になっていました。

■神代曙
神代曙

神代曙

神代曙

淡墨桜よりも少し丸子橋寄りに、「神代曙」があります。
ややピンク色がかかった、ソメイヨシノに近い色合いです。

「神代曙」は、1912年にワシントンD.C.にソメイヨシノが贈られたのち、現地での交配により「Akebono(曙)」と呼ばれる品種が誕生したのがはじまりです。

これを1965年に東京都の神代植物園で接ぎ木して育てたところ、そのうち1本がもともとの「Akebono」とは異なる品種であることが発見されました。

これを原木とし、新たに登録された品種が「神代植物園のAkebono」、すなわち「神代曙」となったということです。

開花時期はソメイヨシノよりも若干早く、これから見頃を迎えるところでした。

■多摩川河川敷のユキヤナギ
多摩川河川敷のユキヤナギ

ユキヤナギと丸子橋

また、土手を降りると河川敷ではユキヤナギも満開になっていました。
このユキヤナギは、ソメイヨシノの見頃あたりまで一緒に楽しめます。

■ユキヤナギと淡墨桜
ユキヤナギと淡墨桜

■ユキヤナギと神代曙
ユキヤナギと神代曙

河川敷のユキヤナギは、土手の上の桜と組み合わせて楽しむことができます。

以前、ソメイヨシノと組み合わせた写真はご紹介したことがありましたが、今回は淡墨桜、神代曙と撮影してみました。

淡墨桜は色合いが近く白さがまぶしく、神代曙とユキヤナギは紅白のコントラストが鮮やかですね。

【関連リンク】
2022/4/4エントリ 武蔵小杉の桜の時。2022:多摩川河川敷で楽しむソメイヨシノとユキヤナギ、上丸子住宅公園キッチンカーにもお花見日和
2023/2/22エントリ 多摩川土手・等々力緑地北側の河津桜の見頃近づく、「多摩川さくらの会」による各種の桜が順次開花へ
2023/3/15エントリ 武蔵小杉のソメイヨシノが開花、「こすぎ名物花見市」が3/26(日)に4年ぶり開催決定

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2023年
03月18日

「相鉄・東急新横浜線」開業し武蔵小杉~新横浜間が急行8分で直結、オダギリジョー・櫻坂46山崎天の記念ムービーも公開

東急線と相鉄線が運行する「相鉄・東急新横浜線」が、本日2023年3月18日に開業しました。

東急武蔵小杉駅などの案内板等も更新され、新駅となる「新綱島駅」や新幹線や各線との乗り換えとなる新横浜駅などに多くの方が訪れました。

また、本路線の開業にあたって、相鉄ホールディングスがオダギリジョーさんと、「櫻坂46」の山崎天さんによる開業記念ムービーを公開しています。

■東急武蔵小杉駅の東急各線路線図
東急線の路線図

「相鉄・東急新横浜線」は、東急日吉駅から相鉄西谷駅を結ぶ10kmの新路線です。
このうち西谷~新横浜が4.2kmの「相鉄新横浜線」、新横浜~日吉が5.8kmの「東急新横浜線」となり、一体的な路線として運行されます。

相鉄新横浜線のうち、西谷~羽沢横浜国大については先行して「相鉄・JR直通線」として開業済みでした。

本日の開業により、相鉄線からJR線・東急線を経由した東京方面への直通ネットワークが完成したことになります。

上記は、東急武蔵小杉駅で更新された路線図です。
新綱島駅までが大人料金で180円、新横浜駅までが300円です。

武蔵小杉から新横浜までは、急行で約8分です。

新綱島駅は、既存の綱島駅至近にあり、定期券上も同一駅として扱われますので当然綱島駅までと料金は同一です。

新横浜は菊名経由が約18分・380円ですから、直通線でより早く・安くアクセスできるようになりました。

■東急武蔵小杉駅の案内板
東急武蔵小杉駅の案内板

東急武蔵小杉駅の案内板

東急武蔵小杉駅では、駅構内の案内等も更新されました。
従来の下り線の行先である横浜、元町・中華街、日吉に加えて、新横浜・二俣川が加わりました。

■到着列車の案内
到着列車の案内表示

■東急武蔵小杉駅に入線した相鉄線の車両
相鉄線の車両

東急新横浜線の行先は、海老名行が目立ちます。
また武蔵小杉駅に入線してきた相鉄線の車両は、ご覧の通り東急線とはかなりテイストが異なります。

直通するのがすべてこの車両ではないでしょうが、相鉄線の車両は間違えにくそうです。

■車内のサイネージ
車内のサイネージ

車内のサイネージ

車内のサイネージでは、新横浜を境界として東急線・相鉄線に分かれることが図示されていました。

また武蔵小杉からの所要時間は、急行で新綱島まで5分、新横浜まで8分、羽沢横浜国大まで12分となっています。

なお、以前ご紹介した相鉄・JR直通線では、武蔵小杉から羽沢横浜国大までは途中駅がないにもかかわらず所要15分でした。

これは相鉄・JR直通線が大回りしていることによるものでしょう。

■新綱島駅の改札口
新綱島駅の改札口

新綱島駅の改札口

■新綱島駅の出入口
新綱島駅の出入口

新綱島駅は、東急新横浜線の新設駅ということで、改札口にはお祝いの花が並んでいました。
駅周辺はまだまだ整備途上で、タワーマンション等が建設中でした。

新綱島駅は前述の通り既存の綱島駅の至近にあります。

そのため、東急新横浜線日吉駅~新綱島駅間が含まれる定期券があれば「綱島駅」でも乗降可能であり、逆に東急東横線日吉駅~綱島駅間が含まれる定期券で「新綱島駅」で乗降も可能な運用となっています。

■東急新横浜線(相鉄新横浜線)新横浜駅
新横浜駅

東急新横浜線新横浜駅

東急新横浜線・相鉄新横浜線の境界となる「新横浜駅」は、2面3線のホームとなっています。

こういった駅は便宜上どちらかの鉄道会社の管轄になることもありますが、新横浜駅では東急電鉄と相模鉄道の共同運営が行われています。

南北に改札口があるため、東急線寄りの北改札が東急、相鉄線寄りの南改札が相鉄の管轄になっています。

■新横浜駅からの所要時間
新横浜駅からの所要時間

東急新横浜線新横浜駅から上り方面の所要時間は、上記の通りです。
急行で渋谷まで24分、新宿三丁目まで31分、池袋まで40分でした。

本日の東急新横浜線は、開業初日ということもあって鉄道ファンなど多くの方が利用されていました。

休日の利用はもう少し落ち着いてくると思いますが、平日の通勤・通学での利用状況が注目されるところです。



また冒頭にご案内の通り、今回相鉄ホールディングスは、オダギリ ジョーさんと「櫻坂46」山崎天さんを起用した相鉄・東急直通線開業記念ムービー『父と娘の風景』を3月16日相鉄グループ公式YouTube・特設サイトで公開しています。

■相鉄・東急直通線開業記念ムービー「父と娘の風景」
記念ムービー
※相鉄ホールディングス提供、以下同じ

■12年の成長をワンカットで撮影
記念ムービー

■父親役のオダギリジョーさん
記念ムービー

■娘役の「櫻坂46」山崎天さん
記念ムービー

■相鉄線公式Youtubeチャンネル「父と娘の風景」


公開された「父と娘の風景」は、娘を持つ父親たちへのインタビューをもとに、親子の関係の変化を描いた「12年間の物語」になっています。

相鉄線の車内を舞台に、幼少期・思春期・反抗期など小学生から高校卒業までさまざまに変化していく親子の関係を、オダギリさんと山崎さんをはじめ、6歳から46歳まで総勢50人の父娘キャストが演じています。

ラストシーンでは、オダギリジョーさん演じる父親が相鉄線の駅で降り、山崎天さん演じる娘が相鉄・東急直通線に乗って東京へと向かいます。

父親は、春から東京へ通学する娘に「東京、遠いな」と声をかけ、幼少時は「遠い」といっていた娘は「あっというまだよ」と娘が答え、成長を感じさせます。

ちょうど卒業・入学シーズンにふさわしいストーリーになっていますので、ご覧になってみてください。

【関連リンク】
《東急電鉄:ニュースレター》東急新横浜線を含むダイヤ改正後の各駅時刻表を公開します
東急電鉄 各駅時刻表
東急電鉄乗り換え案内・運賃検索機能
※検索可能範囲:東急線全線
相鉄・東急新横浜線 ご利用ハンドブック(PDF)
東急ニュースリリース  相鉄・東急直通線 開業日に関するお知らせ
東急ニュースリリース 2023年3月18日(土)相鉄新横浜線※1・東急新横浜線開業に伴い形成される 広域鉄道ネットワークの直通運転形態および主な所要時間について 
東急ニュースリリース 2023年3月18日(土)東横線・目黒線・田園都市線など東急線6路線でダイヤ改正を実施 ~同日に東急新横浜線が開業します~

(相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線関連エントリ)
2019/11/6エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路に11月30日開業「相鉄・JR直通線」のPRポスターが登場、「よんれつ」など武蔵小杉駅歴代キャラクターが紹介
2019/11/30エントリ 本日開業「相鉄・JR直通線」で武蔵小杉から相鉄線方面が直通に、武蔵小杉東急スクエア「崎陽軒」で記念弁当も発売
2020/3/10エントリ 武蔵小杉から相鉄・JR直通線で1駅。「羽沢横浜国大駅」と、駅周辺から見るみなとみらい・新横浜・武蔵小杉の高層ビル群
2022/1/27エントリ 武蔵小杉から新横浜に直通「相鉄・東急直通線」開業予定が2023年3月に、東急目黒線の8両編成営業が2022年4月上旬から順次スタート
2022/11/20エントリ JR武蔵小杉駅で相鉄・JR直通線開業3周年記念イベント開催、撮影会に「ハマの電チャン」「そうにゃん」登場しオリジナルグッズ販売も
2022/12/21エントリ 相鉄・東急直通線(相鉄新横浜線・東急新横浜線)の開業日が2023年3月18日に決定、広域鉄道ネットワークで武蔵小杉から新横浜が1本に
2023/2/18エントリ 3/18開業「相鉄・東急新横浜線」各駅ダイヤ発表・武蔵小杉駅時刻表分析、優等列車中心に東横線・目黒線各毎時3-4本程度が直通

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2023年
03月16日

川崎市市民ミュージアムが「生田緑地ばら苑」隣接地に移転へ、基本構想案の市民意見募集がスタート

川崎市市民ミュージアムは、令和元年東日本台風により設備や収蔵品が被災し、長期にわたって休館を続けています。

これを受けて、川崎市は2021年11月に「新たな博物館、美術館に関する基本的な考え方」を策定し、新たなミュージアムの整備に向けた取組を推進してきました。

これをベースに、新たなミュージアムの整備概要を示した「新たなミュージアムに関する基本構想(案)」がこのたび公開され、2023年3月15日より市民意見(パブリックコメント)の募集がスタートしましたので、お知らせします。

■生田緑地ばら苑


■長期休館が続く川崎市市民ミュージアム
川崎市市民ミュージアム

従来の川崎市市民ミュージアムは、1988年に等々力緑地内で開館しました。
マンガなどサブカルチャー関連、写真芸術などの収蔵品にも特徴があるほか、270席の映像ホールも併設しています。

しかしながら、もともと低地に位置していたことに加えて収蔵庫が地下にあったため、「令和元年東日本台風」により収蔵庫が冠水してしまいました。

この時には貴重な収蔵品が深刻な打撃を受け、被害総額は約72億円に及んだといいます。

■被災時の収蔵庫の扉
収蔵庫の扉
※川崎市提供

■被災時の収蔵庫の内部
収蔵庫の内部
※川崎市提供

被災した収蔵品は可能な限り修復を行っていますが、現在の川崎市市民ミュージアムはが低地にあることは変わらず、また大規模な水害があればふたたび浸水する可能性があります。

また建物の耐荷重性の問題などから、地下にある収蔵庫を上階に移設することも困難であったため、「現在地での市民ミュージアムの再開は困難」であることがすでに方向づけられていました。

■新たなミュージアムの建設候補地
新たなミュージアム建設候補地
※川崎市発表資料より

川崎市市民ミュージアムは移転をする方向で検討が行われ、冒頭にご案内の通り、新たなミュージアムの整備概要を示した「新たなミュージアムに関する基本構想(案)」が公開されました。

2023年3月15日より市民意見(パブリックコメント)の募集がスタートしましたので、お知らせします。

まず、新たなミュージアム開設候補地は、生田緑地「ばら苑」の隣接地ということです。
最寄り駅は南武線の宿河原駅か小田急線の向ヶ丘遊園駅というところですが、ばら苑を越えてさらに先ですから、アクセスはバスなどになりそうです。

ただ、これは「可能な限り被災リスクの少ない場所」を「最優先条件」として選定されたものです。
この生田緑地は高台の上にありますし、少なくとも水害リスクは限りなく低いといってよいでしょう。

また新たなミュージアム事業では、新施設を核にしつつ、川崎市内の既存施設を活用した「まちなかミュージアム」を展開していくということです。

中原区内の施設でも、「まちなかミュージアム」による身近なアート体験を推進していくものと思います。

■生田緑地ばら苑
生田緑地ばら苑

生田緑地ばら苑

■藤子F・不二雄ミュージアム
藤子F・不二雄ミュージアム

新ミュージアムの隣接地は生田緑地ばら苑であり、また近隣に藤子F・不二雄ミュージアムなどもあります。

アート系では岡本太郎美術館などもありますから、川崎市随一のミュージアム集積エリアになりそうですね。

市民ミュージアム単品で、武蔵小杉から遠征は難しいかもしれませんが、周辺のスポットとあわせて楽しめるのではないでしょうか。

「新たなミュージアムに関する基本構想(案)」の詳細については、エントリ末尾の関連リンクよりご参照ください。

また川崎市では基本構想(案)の内容を前中後編の動画にまとめていますので、使いやすいほうをご覧いただくとよいと思います。

■「新たなミュージアムに関する基本構想(案)について」(前編)


■「新たなミュージアムに関する基本構想(案)について」(中編)


■「新たなミュージアムに関する基本構想(案)について」(後編)


今後、2024年秋ごろに新たなミュージアムに関する「管理運営計画」が策定される予定です。
実際に着工・完成に至るまでには、まだかなり時間がかかるものと思います。

また市民意見(パブリックコメント)の募集は2023年3月15日から4月17日までとなっています。
こちらもご意見のある方は、関連リンクをご参照ください

【関連リンク】
川崎市 「新たなミュージアムに関する基本構想(案)」への市民意見を募集します

(川崎市市民ミュージアム関連)
2019/10/20エントリ 台風19号による浸水被害地・上丸子山王町周辺の復旧作業続く、川崎市市民ミュージアム休館中の等々力緑地には大量の災害ごみが収集
2019/11/18エントリ 令和元年台風19号で川崎市市民ミュージアムに72億円の被害、川崎市が収蔵品修復の寄附金を受付開始
2020/2/26エントリ 台風19号被災で長期休館中「川崎市市民ミュージアム」の仮囲いに、「INTERNATIONAL STREET FESTIVAL KAWASAKI」のライブペイント作品が展示

(生田緑地関連)
2011/6/11エントリ 生田緑地ばら苑の春
2011/6/14エントリ 「藤子・F・不二雄ミュージアム」とローソンコラボ店舗
2011/8/6エントリ 「藤子・F・不二雄ミュージアム」の広報ラッピングバスが武蔵小杉に登場
2011/9/23エントリ 「藤子・F・不二雄ミュージアム」鑑賞レポート
2013/5/30エントリ 生田緑地ばら苑、春の一般開放
2016/5/13エントリ 武蔵小杉目線で巡る、生田緑地。「かわさき宙と緑の科学館」「日本民家園」「岡本太郎美術館」と、「枡形山」から望む武蔵小杉

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2023年
03月10日

マルダイ宮内店が「フーズマーケットさえき宮内店」に転換、2020年の企業買収により店舗ブランド統合

府中街道沿いの「マルダイ宮内店」が、「フーズマーケットさえき宮内店」に転換されました。

「マルダイ」の運営会社を、東京都多摩地域を地盤とするさえきセルバホールディングスが2020年11月に買収したことによるもので、少し時間が経過してからの店舗ブランド転換となりました。



■マルダイ宮内店(2020年3月撮影)
マルダイ宮内店

マルダイ宮内店

マルダイ宮内店

「マルダイ宮内店」は、武蔵小杉駅付近からは府中街道をまっすぐ北上し、等々力緑地を過ぎた先にありました。

裏手はすぐ二ヶ領用水で、府中街道および二ヶ領用水沿いの住民の皆さんに利用されてきました。

店舗自体は昔からありましたが、上記店舗(2020年3月撮影)は2019年に新築されたものです。

そのあと比較的すぐ、2020年11月にマルダイが買収されたというわけですね。

■「フーズマーケットさえき宮内店」に転換された店舗
フーズマーケットさえき宮内店

フーズマーケットさえき宮内店

フーズマーケットさえき宮内店

そしてこちらが、「フーズマーケットさえき宮内店」に転換された店舗です。

建物自体はかわりませんが、コーポレートカラーが塗り替えられ、看板なども新しくなりました。

「生鮮市場」というフレーズは、「マルダイ」からそのまま引き継がれています。

■店舗ブランド転換のお知らせ
フーズマーケットさえき宮内店

■店内
フーズマーケットさえきの店内

フーズマーケットさえき宮内店

店内

従来の「マルダイ」から、どのように店舗が変わったのかは、正直なところ「マルダイ」時代をそれほど把握していないため、わかりません。
ただ、建物もまだ新しく、リニューアルされて綺麗な店内です。

店舗自体は大きくありませんが、周辺は武蔵小杉駅前のように食品スーパーが集積しているわけではないため、貴重な選択肢として二ヶ領用水沿い住民の皆さんに利用されています。

新たに生まれ変わって、またこれから徐々に店名も馴染んでくるのではないでしょうか。

■「フーズマーケットさえき宮内店」の店舗情報
●中原区宮内4-7-9
●営業時間:9:00~21:00
●定休日:なし
●Web:https://kh.freshsaeki.co.jp/store/miyauchi

■マップ

※本日時点では「マルダイ」のままになっています。

【関連リンク】
さえきセルバホールディングス ウェブサイト

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2023年
03月07日

府中街道沿いの新幹線高架下に「エニタイムフィットネス武蔵小杉市ノ坪店」が2023年4月18日オープン、マシンジム特化で24h営業

府中街道沿いの新幹線高架下に、「エニタイムフィットネス武蔵小杉市ノ坪店」が2023年4月18日(予定)にオープンすることとなりました。

■府中街道沿いの「エニタイムフィットネス武蔵小杉市ノ坪店」オープン告知
エニタイムフィットネス武蔵小杉市ノ坪店

「エニタイムフィットネス武蔵小杉市ノ坪店」のオープン告知は、府中街道沿いの旧JR東海社宅跡地のフェンスに掲示されていました。

これだけ見ると、旧JR東海社宅跡地(この仮囲いの中)に店舗ができるように見えますが、ここはあくまでも広告が出ているだけで出店場所とは異なります。

■新幹線高架下の「エニタイムフィットネス武蔵小杉市ノ坪店」オープン予定地
エニタイムフィットネス武蔵小杉市ノ坪店オープン予定地

エニタイムフィットネス武蔵小杉市ノ坪店

「エニタイムフィットネス武蔵小杉市ノ坪店」がオープンするのは、すぐ近くの新幹線の高架下です。

高架下のスペースを活用して、店舗の建物ができていました。

ロケーションが駅前でないということもあり、この奥に駐車場15台分と駐輪場も完備しています。

■Kosugi 3rd Avenueの「エニタイムフィットネス武蔵小杉店」
エニタイムフィットネス武蔵小杉店

■「有酸素エリア」
有酸素エリア

■「ウェイトエリア」
広いスペース

■「ファンクションエリア」
ファンクションエリア

「エニタイムフィットネス」は、米国発のフィットネスクラブです。

特徴は店名にもある通り「いつでも利用できる」24時間・年中無休営業で、会員だけが入館できるオートロック方式を導入しています。

またマシントレーニングに特化しているのも、特徴のひとつです。

武蔵小杉ではKosugi 3rd Avenueにも出店しており、本サイトでは2020/7/15エントリで取材レポートさせていただきました。

近隣では元住吉、武蔵中原、武蔵新城にも店舗があり、中原区内をかなりカバーしつつあります。

■2013年に解体されたJR東海社宅
解体が進むJR東海市ノ坪社宅

なお、「エニタイムフィットネス武蔵小杉市ノ坪店」のオープン告知が掲示されていたJR東海社宅跡地は、2013年に従来の社宅が解体されていました。

その後用地の一部が「株式会社ヤンヤン」の物流倉庫として活用されているようですが、まだ仮囲いに覆われたままの用地が残っています。

■JR東海社宅跡地の仮囲い
JR東海社宅跡地

■「株式会社ヤンヤン」の物流倉庫
JR東海社宅跡地

ロケーションとしては府中街道沿いで悪くありませんので、残りの遊休地についても、いずれ何らか活用されるのではないでしょうか。

【関連リンク】
(エニタイムフィットネス関連)
エニタイムフィットネス 武蔵小杉市ノ坪店
2013/7/2エントリ 市ノ坪でJR東海社宅が解体、寝具メーカー・ヱビス本社が建て替え
2019/12/5エントリ 24h営業「エニタイムフィットネス」が2020年1月31日元住吉にオープン、武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」にも出店決定
2020/7/15エントリ 「Kosugi 3rd Avenue」オープン第2弾が7/18(土)に到来、「エニタイムフィットネス武蔵小杉店」プレオープンレポート

(中丸子の土地利用転換関連)
2008/9/7エントリ 島忠市ノ坪店閉店
2009/5/21エントリ 島忠市ノ坪店跡地をゴールドクレストが買収
2010/9/7エントリ 島忠市ノ坪店跡地のゴールドクレストマンション計画と、ケーヒン川崎工場閉鎖
2011/7/29エントリ 市ノ坪のケーヒン川崎工場跡地にゴールドクレストがマンション建設、島忠跡地と連続開発へ
2011! /12/5エントリ ケーヒン川崎工場解体完了と、ゴールドクレストのマンション計画公示
2013/1/28エントリ ケーヒン川崎工場跡地「クレストフォルム武蔵小杉ブライトコート」の提供公園
2013/4/17エントリ クレストフォルム武蔵小杉ブライトコート竣工、「市ノ坪広町公園」供用開始
2013/7/2エントリ 市ノ坪でJR東海社宅が解体、寝具メーカー・ヱビス本社が建て替え
2013/8/13エントリ ケーヒン川崎工場跡地に「(仮称)小杉もりのこ保育院・・」2014年春開園へ
2014/2/1エントリ 府中街道沿い「フィットケアデポ市ノ坪店」が2014年5月下旬オープンへ
2015/2/9 エントリ 市ノ坪で進む、土地利用転換。「フィットケアデポ市ノ坪店」と、株式会社ヱビスの寝具直販店舗「futon house ebisu」
2015/6/26エントリ 市ノ坪の工場跡地で、伊藤忠都市開発が391戸の大規模学生寮を2017年オープンへ
2015/7/1エントリ 武蔵小杉新駅前のリカザイ本社工場が建替え、6階建ての工場・店舗・共同住宅複合ビルが2016年3月竣工へ
2015/1/15エントリ 中丸子のケーヒン川崎工場別館が解体、跡地にナイスグループのマンション建設へ
2015/4/5エントリ 武蔵小杉新駅前「リカザイ新本社」1階に「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」が出店決定、隣接「デイリーヤマザキ」と真っ向勝負
2016/1/25エントリ NEC半導体と共に発展し、半導体と共に玉川事業場を去る。「玉川電器」本社が横浜移転
2016/4/7エントリ 伊藤忠都市開発が学生専用住宅参入第1号「クレヴィア ウィル武蔵小杉」を中丸子に発表、2017年3月オープンに向け6月入居受付開始
2017/2/5エントリ 大規模学生寮「クレヴィアウィル武蔵小杉」の一部が青学大・テンプル大の国際学生寮に、隣接の「フィットケアデポ市ノ坪店」閉店跡地は7階建てのマンションに転換
2019/8/3エントリ 市ノ坪のパチンコ店「パーラーパル3」閉店後のビルが解体開始、跡地に明和地所のマンションが2021年3月完成へ

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2023年
03月01日

「丸善日吉東急アベニュー店」が天一書房閉店跡地に本日オープン、15万冊の蔵書にオープン記念文具セットも

日吉東急アベニューの書店「天一書房」が、2023年1月15日をもって閉店しました。
その後継として、大手書店の「丸善」が本日3月1日に新規オープンしました。

240坪の売場のうち190坪を約15万冊の蔵書を有する書籍、50坪を文具とし、オープニングキャンペーンも実施しています。

■「丸善日吉東急アベニュー店」
丸善日吉東急アベニュー店

日吉東急アベニュー店のオープン告知

「丸善日吉東急アベニュー店」は、日吉東急アベニュー南館の3階にオープンしました。

ここには「日吉東急百貨店」(現在の日吉東急アベニュー)が1995年に開業した当時から「天一書房」が営業をしていましたが、前述の通り閉店しました。

書店の経営はどこでも難しい時代ではありますが、日吉駅前には日本を代表する私立大学のひとつ、「慶應義塾大学」日吉キャンパス、そして理工学部の矢上キャンパスがあります。

そこに一定規模の書店がなくなるというのは、やはり学生としても厳しいものがあります。

日吉東急アベニューとしても後継の書店誘致に取り組み、結果として大手の「丸善」の出店にこぎつけました。

上記のお知らせの通り、今治ハンドタオルのプレゼントなどを行うオープニングキャンペーンを実施しています。

※エコバッグは本日時点で配布終了していますので、ご承知ください。

■「丸善日吉東急アベニュー店」オープニングの賑わい
オープニングの賑わい

オープニングの賑わい

本日はオープン初日ということもあって、多くの方が来店されました。
レジから、店舗の奥のほうまで行列が続いていました。

■資格取得のテキスト
資格取得の実用書

■学術書(数学)
学術書(数学)

■学術書(法学)
法学

■学習参考書
学習参考書

丸善日吉東急アベニュー店の売場面積は、基本的に従来の天一書房と変わりません。
ただ、学生の街とあって、学術書などが売場面積に比して充実していたように思います。

■コミックス
コミックス

もちろん、通常の雑誌や文庫本、コミックスなどもそろっていますので、天一書房の跡を継いで、日吉を代表する書店となっていくでしょう。

■文具コーナー
文具コーナー

文具コーナー

■知育玩具コーナー
知育玩具

知育玩具

また、文具・知育玩具のコーナーも、比較的大きく割かれていました。
文具は学生が買うでしょうし、教育熱心なご家庭が多い土地柄で知育玩具もニーズがありそうです。

■丸善日吉東急アベニュー店オープン記念文具セット
オープン記念文具セット

オープン記念文具セット

■「おすすめ文具パック」
オススメ文具パック

おすすめ文具パック

また今回「丸善日吉東急アベニュー店オープン記念文具セット」「おすすめ文具パック」も数量限定で販売していました。

550円~11,000円までバリエーションがありますので、ちょうどよいセットがありましたらこの機会に購入するのもよいでしょう。

■日吉東急アベニュー
日吉東急アベニュー

周辺地域の大手書店では、グランツリー武蔵小杉に「紀伊国屋書店武蔵小杉店」(306坪)があります。
日吉には「丸善日吉東急アベニュー店」(240坪)ということで、元住吉を挟んで大手2社が並び立つこととなりました。

(こだなか)

■丸善日吉東急アベニュー店の店舗情報
●所在地:横浜市港北区日吉2-1-1 日吉東急アベニュー 南館3階
●営業時間:10:00~21:00
●定休日:なし
●Web:https://honto.jp/store/detail_1570240_14HB310.html

■丸善日吉東急アベニュー店twitter

【関連リンク】
丸善ウェブサイト 2023年3月1日、丸善 日吉東急アベニュー店がオープンしました
2008/11/8エントリ 陸の王者、武蔵小杉の空を飛ぶ
2016/7/29エントリ 慶應義塾大学日吉キャンパスから見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院
2016/8/16エントリ 井田山周辺の別世界。アイザック・ニュートン生家のりんごの木を継承する、新日鉄先端技術研究所跡地の分譲住宅街「さくらが丘Isaac日吉」を歩く
2016/9/21エントリ 武蔵小杉の「ひと」(11):慶應義塾大学「Joint」代表、コスギフェスタ2016の地域運動会「コスギんピック」発起人・大和田樹さん
2017/1/16エントリ 日吉の住宅街で、絵本と児童書を地域につないで44年。「こどもの本のみせ ともだち」
2017/7/15エントリ 等々力陸上競技場で「早慶クラシコ 早慶サッカー定期戦」が開催、早稲田大学が男子6連勝、女子無敗を守る
2017/10/7エントリ 慶應義塾大学理工学部「第18回矢上祭」が10月7日(土)・8日(日)開催:子どもが楽しめるサイエンス企画満載、明日8日はロボコンや花火大会も実施 2017/10/30エントリ 慶應義塾大学理工学部「矢上キャンパス」から見る、武蔵小杉の高層ビル群と東海道新幹線のトンネル
2020/12/22エントリ 川崎・横浜の市境巡り。中原区井田と港北区日吉のごみ収集の境界線
2022/4/22エントリ 近場のオススメ展望スポット。日吉公園の高台から望む、武蔵小杉と東京都心の高層ビル群

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2023年
02月25日

地図グッズ「クロスフィールド」が武蔵小杉など川崎市内各所地図デザインのiPhoneケースを発売中、受注生産で各機種に対応

マップをデザインに取り入れたグッズを取り扱う「クロスフィールド」が、「武蔵小杉(中原区)」のスマートフォンケースを販売しています。

■「武蔵小杉」のiPhoneケース
武蔵小杉のiPhoneケース

クロスフィールドでは、マップをデザインに取り入れたスマートフォンケースやTシャツを販売しています。

マップは日本国内から世界各地までありまして、川崎市内では武蔵小杉のほか、川崎・新川崎・等々力・武蔵中原・武蔵新城・元住吉・鷺沼・宮前平など多くの地域がカバーされています。

基本的には多種多様なマップの在庫があるというよりは、受注生産で発送するかたちをとっているようです。

上記写真が「武蔵小杉」の「手帳タイプ」iPhoneケースです。
機種はiPhoneの「6s」から「14」までが基本で、androidは特注となります。

■「武蔵小杉」の表面
武蔵小杉の表面

「バックカバータイプ」などを選んだ場合は片面だけになりますが、今回ご紹介するのは「手帳タイプ」です。

手帳タイプは表裏両面ありますので、「武蔵小杉」が表面の中心ではありますが、広げると中原区全域がカバーされています。

表面は東横線では田園調布・多摩川・新丸子・武蔵小杉・元住吉あたり、南武線では向河原~平間あたりまで入っています。

■「武蔵小杉」の裏面
武蔵小杉の裏面

そして裏面は、南武線の武蔵中原・武蔵新城、南側には横浜市港北区の住宅街までカバーしています。

赤色の道路が第三京浜です。

■武蔵小杉駅周辺
武蔵小杉駅周辺

武蔵小杉駅周辺

こちらは、武蔵小杉駅周辺の拡大です。
写真ではわかりにくいですが、肉眼で目を凝らすと、「武蔵小杉」や「中原街道」など結構細かいところまで文字が読めます。

■武蔵中原・武蔵新城方面
武蔵中原・武蔵新城方面

■等々力緑地
リニアの路線も

続いてこちらは、武蔵中原・武蔵新城方面、等々力緑地エリアの拡大です。

右上から斜めに走っている点線は、これは中央リニア新幹線ですね。

神社マークがあったり、結構細かいところまで地図が描かれていますから、目が良い方は肉眼で、そうでない方はルーペで拡大して眺めると楽しいかもしれません。

また、武蔵中原・武蔵新城・元住吉中心のスマートフォンケースもありますので、お住まいの地域にあわせてオーダーできます。

■内側にはカードポケット
内側にはカードポケット

外側は地図デザインを損なわないため、カードポケットがありません。
そのかわり内側にポケットが3つありました。

交通系ICカードなどはここに収納できます。

■クロスフィールドInstagram 武蔵小杉
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■クロスフィールドInstagram 元住吉
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Crossfield(@crossfield2018)がシェアした投稿



クロスフィールド商品は、ネットオーダーになります。
詳細はInstagramなどのSNSや公式ウェブサイトを確認のうえ、ご判断ください。

自社ネットショップのほか、Amazonでも販売しています。

■「中原区パズル」
川崎市中原区パズル

川崎市中原区パズルの完成

本サイトでは2020年に「中原区パズル」もご紹介しておりました。
こちらの詳細は関連リンクからご参照ください。

「武蔵小杉」関連グッズは、またご紹介してまいりたいと思います。

【関連リンク】
クロスフィールド ウェブサイト
クロスフィールド スマートフォンケース 武蔵小杉
Amazon クロスフィールド
2020/11/30エントリ 地図パズル専門「古社工芸」が中原区など川崎市の各区パズルを発売、7区合体で川崎市全地図が完成

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2023年
02月24日

川崎市立新城小学校創立70周年で記念キャラクター「新城つばさ」が登場、「八百八橋遺構」再現展示を整備

新城小学校が、本年度(令和4年度)に創立70周年を迎えています。
70周年記念事業として、校内に「八百八橋」の再現展示が行われましたので、ご紹介します。

■新城小学校創立70周年の横断幕
新城小学校70周年の横断幕

新城小学校は、1953年(昭和28年)に開校しました。
校舎は中原区下新城にあり、隣は日本代表の田中碧選手の出身校である神奈川県立新城高等学校です。

学校の前には、将来「等々力大橋(仮称)」を経由して目黒通りにつながる幹線道路「宮内新横浜線」が通っています。

この道路に面して、新城小学校創立70周年の横断幕が掲示されていました。

■新城小学校70周年キャラクター「新城つばさ」
新城小学校のキャラクター

横断幕に描かれているのは、新城小学校創立70周年記念キャラクター「新城つばさ」です。

「あふれる夢と熱い思いで新城小のみんなを一生懸命応援する妖精」ということで、 羽はなかよしグループの4色を表しています。

「新城つばさ」の頭には、新城小学校の校章にも取り入れられた「桜の花」があります。

これは、学校開校よりも前に当時の二ヶ領用水に地域の方が植えた桜を表現したもので、かつて校舎からも桜の花が見えたということです。

■「八百八橋」展示の案内
八百八橋遺構の案内

八百八橋遺構の案内

そして横断幕の隣に掲示されていたのが、「八百八橋遺構」のご案内です。

「八百八橋」とは、1772年から1781年にかけて上丸子で「ほしか屋」という肥料店を営んでいた野村文左衛門が私財を投じて中原街道沿いの各地に架けた石橋のことです。

上記案内にある通り、洪水のたびに土橋や木橋が流されて人々が困っている様子を見て思い立ったということです。

生涯に808基の橋を架けたという言い伝えが正確かどうかはわかりませんが、野村文左衛門は「人々のために1,000の橋を架ける」という志を持っていたそうです。

その功績を讃えて、後年「八百八橋」と呼ばれるようになりました。

■新城小学校で再整備された「八百八橋」の展示
八百八橋の展示

 

八百八橋の展示

校庭を見ると、「八百八橋」が川に架けられた様子を再現した展示がありました。

もともと、新城小学校には小さい八百八橋の石が残されていたのですが、上記のような展示をするには小さいものでした。

そこで上記の石碑にもある、横山石材店のご親族の方が保存されていた石橋を3基寄贈されて、今回の展示を整備したということです。

上記の展示では、寄贈された石橋のうち2基が使われています。

■残りの2基の石橋
八百八橋の展示

上記が、残り2基の石橋です。
こちらはベンチのようになっていますね。

なお、新城小学校ではこの「八百八橋」の展示は地域の方にも見てほしいということで、歩道に面したフェンスに対外向けの案内の掲示が出ています。

但しあくまでも児童が学校生活を送る校内ですので、鑑賞される際はご配慮くださいね。

また、「八橋八橋」は、武蔵小杉駅北口や中原区役所、中原区内の神社など各地に残されています。

本サイトの過去エントリでもご紹介していますので、関連リンクよりご参照ください。

■隣の新城高等学校の田中碧選手応援幕
田中碧選手応援

【関連リンク】
川崎市立新城小学校 創立70周年記念ページ
※ページ内に「70周年記念ソング」(Youtube)へのリンクがあります。

(川崎歴史ガイド・中原街道ルート連載)
2009/9/23エントリ (1):「丸子の渡し」
2009/10/6エントリ (2):「旧原家母屋跡地」
2009/11/9エントリ (3):「旧名主家と長屋門」
2009/11/29エントリ (4):「明治の醤油作りと八百八橋」
2009/12/21エントリ (番外編):「武蔵小杉駅の八百八橋」
2010/2/9エントリ (番外編):「丸子の渡しガイドパネル入札不調」
2010/2/14エントリ (5):「小杉御殿と『カギ』の道」
2010/3/30エントリ (6):「小杉御殿の御主殿跡」
2010/5/23エントリ (番外編)「中原区役所の八百八橋」
2010/6/28エントリ (7):「小杉陣屋と次大夫」
2010/7/19エントリ (8):「御蔵稲荷と多摩川」
2010/8/19エントリ (9):「西明寺と小杉学舎」
2010/11/12エントリ (10):「小杉駅と供養塔」
2011/2/11エントリ (11):「庚申塔と大師道」
2011/3/27エントリ (12):「小杉十字路」
2011/4/7エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」リニューアル
2011/5/3エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」看板設置と石橋ベンチ
2011/7/9エントリ (13):「二ヶ領用水と神地橋」
2011/9/4エントリ (14):「泉沢寺と門前市」
2012/12/1エントリ 「安藤家長屋門」が川崎市指定文化財に、本日12月1日(日)に一般開放
2013/2/9エントリ 「安藤家長屋門 川崎市重要歴史記念物記念イベント」が2013年3月14日(木)、30日(土)開催
2013/2/12エントリ 川崎市重要歴史記念物「安藤家長屋門」一般公開レポート
2013/8/16エントリ (15):「旧中原村役場跡」
2014/2/10エントリ (16):「木月堀と『くらやみ』」
2015/12/20エントリ (番外編):旧原家母屋跡地「GATE SQUARE小杉御殿町」の歴史展示
2016/3/16エントリ (番外編):神明神社と上小田中公園に残る、「くらやみ」の歴史
2016/4/8エントリ (番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
2016/8/16エントリ (番外編):大田区側「おいと坂」と、「美富士橋」から見る武蔵小杉の高層ビル群
2021/4/27エントリ (番外編):子母口富士見台古墳から見た武蔵小杉の高層ビル群と、富士見台からの富士山
2022/8/30エントリ (番外編):平塚市の中原御殿跡訪問、「中原小学校」「御殿一丁目」などまるで異世界の中原区を散策
(中原区×平塚市コラボ関連)
2022/9/9エントリ 中原区×平塚市コラボ・中原図書館で中原街道史料展示開始、小杉御殿・川崎フロンターレvs中原御殿・湘南ベルマーレ「中原街道御殿ダービー」も熱戦
2022/9/29エントリ 中原区・なかはら散策ガイドの会が平塚市コラボの中原街道まち歩きを開催、小杉御殿・中原御殿の歴史を辿る

(新城高校関連)
2021/8/4エントリ 川崎フロンターレ出身五輪代表、田中碧・三好康児・三笘薫ら各選手の祝賀メッセージが出身の新城高・橘高・富士通川崎工場に掲示
2023/1/7エントリ 「川崎ゆかり」W杯日本代表選手への感謝・応援メッセージが市内各所に登場、中原図書館・新城高校・鷺沼小・フレルさぎ沼を巡る

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