武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2021年
12月27日

「2021川崎フロンターレ展」が川崎ルフロンで開幕、週末にはJ1優勝「シャーレ」「MVPトロフィー」展示や各種イベントも

【Reporter:あさお】

2021年12月26日より1月23日(日)まで、川崎駅前の川崎ルフロンにおいて「2021川崎フロンターレ展」が開幕しました。

今回は、2021シーズンをもって引退した元所属選手の写真を展示する「フロンターレファミリー引退写真展」と、サポーターからの応募による「わたしの川崎フロンターレフォトコンテスト」との同時開催となります。

■「2021川崎フロンターレ展」
2021川崎フロンターレ展

川崎フロンターレは、毎シーズン終了後に1年間を振り返る「川崎フロンターレ展」を開催しています。

従来は川崎市市民ミュージアムで開催していましたが、同ミュージアムが令和元年東日本台風の影響により使用できなくなったことから、会場変更を余儀なくされました。

2019・2020シーズンが溝の口の「ノクティプラザ」、今回2021シーズンは川崎駅前の「川崎ルフロン」が会場です。

会場大きく分けて4か所で、1階が上記のイベントスペースになります。
こちらは毎週末にさまざまなイベントが開催されます。

2階が「わたしのフロンターレフォトコンテスト」、3階が「2021川崎フロンターレ展」のメイン展示スペースです。

そして10階の川崎水族館「カワスイ」前には優勝セレモニーのフォトスポットに加えて、開催期間中の休日にはJリーグ杯「シャーレ」などの展示が行われます。

■1階イベントスペースの横断幕・フラッグ展示
イベントスペースの横断幕・フラッグ展示

イベントスペースの横断幕・フラッグ展示

イベントスペースの横断幕・フラッグ展示

イベントスペースの横断幕・フラッグ展示

イベントスペースの横断幕・フラッグ展示

川崎ルフロン1階のイベントスペースは、吹き抜けになっています。
その吹き抜けを利用して、等々力陸上競技場のホームゲーム開催時に掲示される横断幕や、選手を応援するフラッグが展開されていました。

■ふろん太・カブレラの撮影会
ふろん太・カブレラの撮影会

■応援番組MCを卒業する高階亜理沙さんの挨拶
高階亜理沙さんの挨拶

「2021川崎フロンターレ展」開催初日の12月26日(日)は、この1階イベントスペースでふろん太・カブレラの撮影会、川崎フロンターレ応援番組「ファイト!フロンターレ」のMCを卒業される高階亜理沙さんの挨拶などが行われていました。

ふろん太・カブレラと一緒に撮影会に参加しているのは、川崎ルフロンのキャラクター「ルフ子」です。

高階亜理沙さんには、来場者の皆さんで書いた寄せ書きもプレゼントされていました。

1階イベントスペースでは、このほかにも毎週末にグッズ販売やミニゲーム、ワークショップなどが開催されますので、エントリ末尾のイベントページをご参照ください。

■チャンピオンボードのフォトスポット
10階「カワスイ」前の展示スペース

続いて、川崎ルフロンの10階です。
こちらは川崎水族館「カワスイ」の前に、常設でJ1連覇を決めた際のチャンピオンボードのフォトスポットがあります。

また「カワスイ」内では、パノラマスクリーンで川崎フロンターレの映像を上映しているということです。

■シャーレ等の展示
シャーレ等の展示

また10階では、これに加えて週末限定でJリーグ杯「シャーレ」等の展示が行われています。
こちらは触ることはできませんが、自由に記念撮影をすることができます。

■Jリーグ杯「シャーレ」(優勝銀皿)
シャーレ

シャーレ

■J1リーグトロフィー
J1リーグトロフィー

■日本サッカー協会会長杯
日本サッカー協会会長杯

■FUJI XEROX SUPER CUPトロフィー
FUJI XEROX SUPER CUPトロフィー

■フェアプレー賞のトロフィー
フェアプレー賞のトロフィー

チーム全体の表彰では、J1リーグ優勝のシャーレ、トロフィー、日本サッカー協会会長杯、FUJI XEROX SUPER CUPトロフィー、フェアプレー賞があります。

■J1リーグMVP(最優秀選手賞)
J1リーグMVPトロフィー

■J1リーグ得点王
J1リーグ得点王

また個人表彰では、レアンドロ ダミアン選手が獲得したJリーグMVP、得点王がありました。

今回ここには展示されていませんでしたが、ほかにもJリーグベストイレブンや優勝監督賞などもあります。

これらは「2021川崎フロンターレ展」の展示の目玉といえますが、基本的に週末(年末年始を除く)限定となっていますので、展示日をエントリ末尾のイベントページでご確認ください。

■川崎ルフロン3階のメイン展示
3階のメイン展示

続いて川崎ルフロン3階が、今回のメイン展示スペースです。
ここでは2021シーズンを振り返る写真展示をメインに、いくつか川崎フロンターレ関連企画の展示があります。

■2021シーズンを振り返る展示
2021シーズンを振り返る写真展示

2021シーズンを振り返る写真展示

2021シーズンを振り返る写真展示

2021シーズンを振り返る写真展示

2021シーズンを振り返る写真展示

2021シーズンを振り返る写真展示

こちらが、オフィシャルカメラマン大堀優氏による写真展示です。
入口から順番に、シーズン開始から終了までを時系列で追えるようになっています。

気に入った写真がありましたら、オーダーしてパネルにすることもできます。

■ベストイレブンの写真パネル
ベストイレブン

写真展コーナーの壁面には、今回ベストイレブンに選ばれた7選手のパネルも飾られていました。

■陸前高田市の「ふろん田」で収穫された稲穂
陸前高田市の「ふろん田」で収穫された稲穂

こちらは、川崎フロンターレが友好協定を締結する陸前高田市の協力による田んぼ「ふろん田」で収穫された稲穂です。

このお米を使って日本酒「青椿」が作られ、武蔵小杉の「フロカフェ」などで販売されています。

■家長昭博選手が受賞した「噛むVP」
噛むVP

噛むVP

■川崎大師の必勝だるま
必勝だるま

■鬼木監督が優勝セレモニーで着ていた黄金のジャケット
黄金のジャケット

■旗手怜央選手の日本代表ユニフォーム
川崎フロンターレ選手の日本代表ユニフォーム

さらに写真展の周囲には、さまざまな川崎フロンターレ関連企画などの展示がありました。

川崎市市民ミュージアムに比べると展示スペースが限られますが、できうる範囲でシーズンを振り返る展示が盛り込まれていたと思います。

■ホームゲーム開催時などのスペシャル映像上映
スペシャル映像

スペシャル映像

スペシャル映像

川崎フロンターレでは、ホームゲームイベントと絡めて、毎年特別仕様での選手紹介映像を試合前に放送しています。

上記はハロウィンイベント「KAWAハロー!WIN PARTY」での仮装映像です。

このスペシャル映像では、実際の試合ではベンチ入りしていなかった選手の映像も観ることができるのがポイントです。

■フロンターレファミリー引退写真展
川崎フロンターレ引退写真展

川崎フロンターレ引退写真展

川崎フロンターレ引退写真展

川崎フロンターレ引退写真展

また3階の2021シーズン写真展の隣では、今季現役を引退した元川崎フロンターレ所属選手の写真を展示する「フロンターレファミリー引退写真展」が開催されていました。

上記は川崎フロンターレで3年連続得点王を獲得した大久保嘉人選手と、「モリシ」こと森島康仁選手です。

■川崎ルフロン2階「わたしの川崎フロンターレフォトコンテスト」
わたしのフロンターレフォトコンテスト

フォトコンテスト

最後に2階には、「わたしのフロンターレフォトコンテスト」応募作品が展示されていました。
これは毎年恒例で開催されているもので、サポーターの皆さんの「フロンターレのある風景」を応募いただくものです。

日常の中のちょっとした風景や試合観戦時の一コマなど、楽しい雰囲気が伝わってきます。


「2021川崎フロンターレ展」の大体の内容は、上記でご紹介した通りです。

武蔵小杉からは少し距離がありますが、川崎フロンターレを応援される方でしたら、シーズン開幕までに2021シーズンを楽しみながら回顧できると思います。

前述の通り毎週末にはシャーレなどの展示のほかイベントが開催されますので、下記の関連リンクからご確認いただいて、狙いを定めて来場されるとよいのではないでしょうか。


【関連リンク】
川崎フロンターレ 「2021川崎フロンターレ展」開催のお知らせ

(川崎フロンターレ2021優勝関連)
2021/11/3エントリ 川崎フロンターレがJ1リーグ連覇、ホームゲームイベント「坂本九ランド」に中村憲剛さんや川崎市消防局「レッド・ウイングス」も登場
2021/12/4エントリ 川崎フロンターレのレアンドロ ダミアン選手がJ1リーグ得点王獲得、武蔵小杉「フロカフェ」で限定ブラジルカラードリンクを12/5まで販売
2021/12/6エントリ 川崎フロンターレ「J1優勝報告会&U-18壮行会」完全取材レポート:サポーター5千人前にシャーレ掲げ等々力陸上競技場に青覇テープが舞う
2021/12/9エントリ 川崎市バスが「川崎フロンターレ優勝記念ラッピングバス」を運行中、「J1優勝報告会&U-18壮行会」での展示レポート
2021/12/19エントリ 川崎フロンターレのJ1連覇祝賀メッセージが武蔵小杉・新丸子・武蔵中原・元住吉・平間等各地に出揃う、今季は武蔵小杉駅階段にも掲示

(川崎フロンターレ展関連)
2017/1/7エントリ 「2016川崎フロンターレ展」に天皇杯準優勝トロフィーが登場/同展を最後に市民ミュージアムが長期改修、4月より指定管理者制度によるリニューアルオープンへ
2017/12/16エントリ 「2017川崎フロンターレ展」が本日スタート、後援会会員限定エリアにJ1優勝のシャーレ・小林悠選手MVP・得点王トロフィーなどが集結
2018/1/11エントリ 1月14日(日)終了「2017川崎フロンターレ展」での退団選手への寄せ書きと、スマホアプリによる選手とのバーチャル記念撮影
2018/1/14エントリ 東急バス×川崎フロンターレ「Paint it Blue Bus!!」が完成、溝の口~武蔵小杉~川崎駅間運行に先立ち市民ミュージアムで本日お披露目
2018/12/15エントリ 川崎市市民ミュージアムで「2018川崎フロンターレ展」が本日開幕。スワロフスキー製の風呂桶が燦然と輝き、後援会員限定エリアにJ1連覇のシャーレを展示
2018/12/26エントリ 川崎市市民ミュージアム「2018川崎フロンターレ展」に家長昭博選手MVP・7選手のベストイレブン表彰トロフィーなどが追加展示、ブルーサンタ仕様のふろん太・カブレラも登場
2018/12/15エントリ 川崎市市民ミュージアムで「2018川崎フロンターレ展」が本日開幕。スワロフスキー製の風呂桶が燦然と輝き、後援会員限定エリアにJ1連覇のシャーレを展示
2019/12/21エントリ 「2019川崎フロンターレ展」にルヴァン優勝トロフィー・ワールドチャレンジ優勝シャーレが展示、ふろん太・カブレラも特別コスチュームで登場
2021/1/10エントリ 「2020川崎フロンターレ展」「中村憲剛展」がノクティプラザで開幕、J1優勝シャーレ・天皇杯展示や「黄金のおフロ」フォトスポットも登場

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2021年
12月19日

川崎フロンターレのJ1連覇祝賀メッセージが武蔵小杉・新丸子・武蔵中原・元住吉・平間等各地に出揃う、今季は武蔵小杉駅階段にも掲示

【Reporter:はつしも】

川崎フロンターレは、2021明治安田生命J1リーグを制し、昨シーズンに続く連覇を果たしました。

11月3日の優勝決定以降、武蔵小杉周辺各地に祝賀メッセージが順次掲示され、そのごく一部は優勝決定当日にご紹介しておりました。

その後各地域でほぼ祝賀メッセージが出揃い、川崎フロンターレからも感謝のポスターが配布されて掲示が始まりましたので、ここで総まとめとしてお伝えします。



■武蔵小杉駅の東急・JR連絡通路階段
武蔵小杉駅の連絡通路階段

武蔵小杉駅の連絡通路階段

武蔵小杉駅の連絡通路階段

■JR武蔵小杉駅北口エスカレーター
JR武蔵小杉駅エスカレーター

本エントリは川崎フロンターレが優勝する限りにおいて恒例でお届けしておりますが、今年の特徴は武蔵小杉駅構内に大きく掲示が行われたことです。

これは川崎市が実施したもので、優勝セレモニーの写真や「勇気と感動をありがとう」のメッセージが使われています。

■川崎市バスで運行「優勝記念ラッピングバス」
川崎市バスの川崎フロンターレ優勝記念ラッピングバス

また川崎市では、すでにご紹介した通り、優勝記念ラッピングバスを市バスで運行しています。

こちらは11月27日から2か月ほどの運行ということです。

■武蔵小杉東急スクエアのデジタルサイネージ
武蔵小杉東急スクエア

■中原図書館
中原図書館

■小杉らぁめん夢番地の券売機
小杉らぁめん夢番地の券売機

これらは、武蔵小杉駅直結の商業施設のメッセージです。
武蔵小杉東急スクエアのデジタルサイネージ、中原図書館館内、小杉らぁめん夢番地の券売機は、毎回優勝祝賀メッセージが表示・掲示されます。

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店

また大型商業施設では、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の懸垂幕も「優勝おめでとう!」のメッセージが登場しました。

また1階には川崎フロンターレの必勝だるまも設置されていました。

■紀伊國屋書店グランツリー武蔵小杉店
紀伊國屋書店グランツリー武蔵小杉店

■ORIHICAグランツリー武蔵小杉店
ORIHICAグランツリー武蔵小杉店

ORIHICAグランツリー武蔵小杉店

一方こちらはグランツリー武蔵小杉です。
紀伊國屋書店武蔵小杉店ではサッカー新聞「エル・ゴラッソ」の記事をまとめた総集編「川崎フロンターレ365」を販売していたこともあり、POPのような形で優勝祝賀メッセージが出ていました。

またORIHICAグランツリー武蔵小杉店では、優勝記念セールを当時実施していました。

■JAセレサ川崎の優勝祝賀ポスター
JAセレサ川崎の優勝祝賀ポスター

セントア武蔵小杉の1階、JAセレサ川崎小杉支店にも優勝祝賀ポスターが掲示されていました。

この写真は同社が10月のFC東京戦で冠スポンサーを務めていたときのものですね。

■武蔵小杉商店街ののぼり
武蔵小杉商店街ののぼり

■中原区役所の懸垂幕
中原区役所の懸垂幕

■フジスポーツ
フジスポーツ

■小杉御殿町交差点のガリバー
ガリバー

ガリバー

また武蔵小杉駅周辺では、武蔵小杉商店街、中原区役所の懸垂幕、小杉御殿町交差点近くのフジスポーツ、ガリバーにも掲示がありました。

ガリバーでは6つの星も表現されています。

■「フロカフェ」に贈られた祝花等
フロカフェ

武蔵小杉駅北口には川崎フロンターレのオフィシャルカフェ「フロカフェ」があります。
こちらにもいくつか祝花などが贈られていました。

■新丸子の商店街
新丸子の商店街

新丸子の商店街

新丸子の商店街

続いて新丸子駅周辺も見ていきましょう。
新丸子の東西の商店街には、それぞれ横断幕が出ていました。

これはみたところ、例年出ているものですね。

■商店街のポスター
新丸子の商店街

新丸子の商店街

また商店街にはふろん太君のシンプルなポスターもありました。
同じように見えましたが、実はバリエーションがあったりします。

■新丸子のトヨタカローラ神奈川
新丸子のネッツトヨタ

トヨタカローラ神奈川

新丸子では、トヨタカローラ神奈川にも優勝祝賀の懸垂幕が掲出されました。
運営元のウエインズグループが川崎フロンターレのスポンサーをしていることによるものです。

■武蔵中原駅前の富士通川崎工場
富士通川崎工場

次は武蔵中原駅周辺です。
武蔵中原といえば、川崎フロンターレの母体である富士通川崎工場です。

ここも毎回優勝祝賀メッセージが出ますが、今回は横断幕が新調されていました。

■ビーンズ武蔵中原の川崎フロンターレ ビーンズスクエア
川崎フロンターレビーンズスクエア

ビーンズ武蔵中原では、先般のリニューアルに伴ってロッカールームを模した休憩スペース「川崎フロンターレ ビーンズスクエア」が整備されました。

このデジタルサイネージにも優勝おめでとうのメッセージが表示されていました。

■ローソン武蔵中原駅北口店
ローソン武蔵中原駅北口店

ローソン武蔵中原駅北口店

ローソン武蔵中原駅北口店

武蔵中原駅近くの「ローソン武蔵中原駅北口店」には、手書きのメッセージが掲示されていました。

ここではJ1優勝決定直後と、さらにU-18がプリンスリーグ優勝を決めたあとにメッセージが更新されていました。

■城南信用金庫中原支店
城南信用金庫中原支店

こちらは城南信用金庫中原支店です。
中原街道に面して、優勝決定時の新聞記事やサイン入りの風呂桶・写真など展示されていました。

■元住吉・ブレーメン通り商店街
ブレーメン通り商店街

■元住吉・オズ通り商店街
オズ通り商店街

続いて元住吉駅周辺です。
東急元住吉駅の東西、ブレーメン通り商店街とオズ通り商店街にそれぞれ恒例の横断幕が出ています。

■平間銀座商店街の横断幕
平間銀座商店街の横断幕

平間銀座商店街の横断幕

平間銀座商店街の横断幕

さらに、平間銀座商店街にも横断幕が出ていました。
同商店街は熱心に川崎フロンターレを応援していることで知られ、今回も横断幕を新調しての掲示となりました。

タイトルの星も6つ、「2連覇」と明記があり、今回しか使えない横断幕です。
それだけに同商店街の熱意が伝わります。

■川崎アゼリア
川崎駅アゼリア

■アトレ川崎
アトレ川崎

少しだけ、川崎駅周辺の掲示もご紹介しておきましょう。
川崎アゼリアやアトレ川崎などに、それぞれ優勝祝賀メッセージが掲示されていました。

■川崎フロンターレによる感謝のスケジュールポスター
川崎フロンターレによる感謝のポスター

そして最後が、川崎フロンターレが市内に配布した試合スケジュールのポスターです。
こちらが「優勝ありがとう」と、感謝を届けるものになっています。

武蔵小杉周辺の商店などに掲示され、今シーズンはこれで一区切りということになりました。


本エントリはすべてを網羅するものではありませんが、集められた範囲のものをご紹介しました。

また来シーズン、歓喜の瞬間を迎えるためにクラブは一旦オフに入り、来季に向けての準備を進めていくことになります。

【関連リンク】
(J1連覇関連)
2021/11/3エントリ 川崎フロンターレがJ1リーグ連覇、ホームゲームイベント「坂本九ランド」に中村憲剛さんや川崎市消防局「レッド・ウイングス」も登場
2021/12/4エントリ 川崎フロンターレのレアンドロ ダミアン選手がJ1リーグ得点王獲得、武蔵小杉「フロカフェ」で限定ブラジルカラードリンクを12/5まで販売
2021/12/6エントリ 川崎フロンターレ「J1優勝報告会&U-18壮行会」完全取材レポート:サポーター5千人前にシャーレ掲げ等々力陸上競技場に青覇テープが舞う
2021/12/9エントリ 川崎市バスが「川崎フロンターレ優勝記念ラッピングバス」を運行中、「J1優勝報告会&U-18壮行会」での展示レポート

(優勝祝賀メッセージ関連)
2018/11/27エントリ 川崎フロンターレJ1連覇を祝う、武蔵小杉・新丸子・武蔵中原・向河原の祝賀メッセージ総まとめ
2020/11/29エントリ 川崎フロンターレJ1祝優勝・中村憲剛への「One Four KENGO」感謝メッセージが武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原・向河原・平間など各地に登場
2021/1/1エントリ 川崎フロンターレが天皇杯初優勝・中村憲剛2冠で有終の美。東急武蔵小杉駅・新丸子駅発車案内に祝賀&感謝メッセージが表示
2021/1/29エントリ 川崎フロンターレ2020優勝祝賀メッセージ追補編:武蔵小杉東急スクエア・JAセレサ川崎・富士通川崎工場などに天皇杯・2冠獲得祝賀が追加に

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2021年
12月12日

川崎フロンターレが天皇杯準決勝でPKに散る、収容人数100%開催で2020開幕戦以来約1年10か月ぶりホーム側が満面青色に

【Reporter:はつしも】

本日、「天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会」の準決勝「川崎フロンターレvs大分トリニータ戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

J1連覇を果たした川崎フロンターレと、J2降格が決定した大分トリニータの戦いは、総合力の差から全体的に川崎が押し込む展開となりましたが、大分もキーパー高木駿選手が好セーブを連発するなど堅い守りを見せました。

延長戦後半に途中出場の小林悠選手が得点するもアディショナルタイムに追いつかれ、1-1で延長戦も終了。PK戦の結果川崎フロンターレが敗れるという、一発勝負トーナメントの難しさを体現するような結果となりました。

なお、天皇杯の準決勝・決勝は従来の入場者数上限が撤廃され、応援スタイルに規制をかけたうえで「収容人数100%」のチケット販売が行われていました。

■本日の来場者数
本日の来場者数

これにより本日の等々力陸上競技場には17,595人が入場し、これは2020シーズン開幕戦(2020年2月22日)の21,117人以来の1万5,000人越えの記録となりました。

本エントリでは、実に約1年10か月ぶりにホーム側のスタンドが埋まった等々力陸上競技場の応援の風景を記録しておきたいと思います。

■本日の感染ルール
本日の感染ルール

観戦ルール

観戦ルール

等々力陸上競技場の入口や会場内各所には、本日の観戦ルールが掲示されていました。
本日の試合は「感染防止安全計画」に基づいて実施されており、この順守を条件として定員100%での開催が認められています。

マスクの常時着用、大きな声を出さない、食事中の会話を控える、食べ歩きしないことなどが感染ルールとして設定されていました。

■7番ゲートの行列
7番ゲートの行列

■久しぶりに埋まったホーム側の座席
久々に埋まったホーム側の座席

久しぶりに埋まったホーム側の座席

■アウェイ側座席
アウェイ側座席

アウェイ側はさすがに大分から来場されるのは大変ですので空きがありましたが、ホーム側は久しぶりにしっかりと埋まりました。

これまでの制約下では1席ずつ開けての着席となっていましたが、本日は空きがなく着席しています。

「ワクチン・検査パッケージ」の導入によりメインスタンド側では100%入場も試行されていましたが、バックスタンド・サイドスタンド側でこのような風景が見られたのは、前述の通り2020シーズン開幕戦以来ということになります。

■制約下での応援
制約下での応援

制約下での応援

制約下での応援

制約下での応援

観戦ルールにより前述のような制約がありますが、かつての緊急事態宣言下など一番制約が厳しかったころに比べると、一部緩和されている部分もあります。

拍手に加えて、鳴り物での応援の先導、旗振り、タオルマフラー回しなどもできるようになりました。

飛沫観戦につながるような、声出しはもちろんできませんが、たくさんの観客が入って手拍子をすると、従来よりも迫力がありました。

■ふろん太
ふろん太

■カブレラ
カブレラ

コムゾー

天皇杯はリーグ戦と違って主催がJリーグではなく公益財団法人日本サッカー協会ですので、エンターテインメント寄りの演出などはあまりありません。

選手紹介などもホーム側チームの派手な映像演出などはなく、スライドショーで粛々と紹介されるイメージです。

一応マスコットの「ふろん太」「カブレラ」は登場が許されているようで、ハーフタイムにはグリーティングでトラックを一周しました。

カブレラの頭(カブの葉っぱ)の上に載っているのは、イッツコムのマスコットキャラクター「コムゾー」です。
コムゾーはスポンサーのキャラクターですから、今回は大人の事情で登場できなかったようですね。

■昨年の「川崎フロンターレ展」
2020川崎フロンターレ展

天皇杯優勝カップ

さて、本日の天皇杯敗退により、川崎フロンターレの2021シーズンは終了となりました。
今後は恒例の「川崎フロンターレ展」が今年は川崎ルフロンで12月26日から開催されるほか、年明け1月15日には「新体制発表会」もカルッツかわさきで実施されます。

来シーズンに向けての準備が、徐々に進んでいくことと思います。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 天皇杯準決勝
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2021/1/1エントリ 川崎フロンターレが天皇杯初優勝・中村憲剛2冠で有終の美。東急武蔵小杉駅・新丸子駅発車案内に祝賀&感謝メッセージが表示
2021/1/10エントリ 「2020川崎フロンターレ展」「中村憲剛展」がノクティプラザで開幕、J1優勝シャーレ・天皇杯展示や「黄金のおフロ」フォトスポットも登場
2021/12/4エントリ 川崎フロンターレのレアンドロ ダミアン選手がJ1リーグ得点王獲得、武蔵小杉「フロカフェ」で限定ブラジルカラードリンクを12/5まで販売
2021/12/6エントリ 川崎フロンターレ「J1優勝報告会&U-18壮行会」完全取材レポート:サポーター5千人前にシャーレ掲げ等々力陸上競技場に青覇テープが舞う
2021/12/9エントリ 川崎市バスが「川崎フロンターレ優勝記念ラッピングバス」を運行中、「J1優勝報告会&U-18壮行会」での展示レポート

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2021年
12月09日

川崎市バスが「川崎フロンターレ優勝記念ラッピングバス」を運行中、「J1優勝報告会&U-18壮行会」での展示レポート

【Reporter:はつしも】

川崎市バスでは、川崎フロンターレのJ1連覇を祝して、11月27日から優勝記念ラッピングバスを運行しています。

このラッピングバスは約2か月程度の期間限定で武蔵小杉周辺においても運行されていますが、12月5日の川崎フロンターレ「J1優勝報告会&U-18壮行会」にいても等々力陸上競技場前に展示されていました。

報告会&壮行会の取材レポートにおいては情報量の都合上、このラッピングバスの詳細は割愛しておりましたので、本エントリで追補してご紹介したいと思います。

■川崎市バスの「川崎フロンターレ優勝記念ラッピングバス」
川崎市バスの川崎フロンターレ優勝記念ラッピングバス 

こちらが、「J1優勝報告会&U-18壮行会」で展示されていた優勝記念ラッピングバスです。
スタッフの方が人数制限をしたうえで、順番に車内を見学できるようになっていました。

まずは外観のラッピングからご紹介していきましょう。

■前面のラッピング
前面のラッピング

前面のラッピング

前面には、川崎フロンターレのJ1連覇記念ロゴがありました。

Jリーグでは、これまでに獲得したタイトルの数だけ星印をユニフォームなどにつけるのが慣例で、川崎フロンターレはJ1連覇で6つ目のタイトルとなります。

この優勝記念ロゴでは6つ目の星が描かれ、中央には「frontale」「future」「family」「forever」を意味する「F」の文字がデザインに織り込まれていました。

■右側面のラッピング
側面のラッピング 

側面のラッピング 

側面のラッピング 

続いて側面には、「2021CHAMPIONS」の大きな文字とともに、やはり6つの星、「連覇おめでとう!」の文字がラッピングされていました。

上記は右側面で、マスコットがカブレラが描かれています。
左側面(本エントリ1枚目の写真)は、マスコットがふろん太になっています。

■さりげなく、カブレラデザイン
側面のラッピング 

さりげなく、カブレラデザイン

さりげなく、カブレラデザイン

また側面には、さりげなくカブレラのシルエットが描かれていました。
一見して気づきにくいですが、街中で見かけた際にはよく見てみてください。

■後部のラッピング
後部のラッピング

後部のラッピング

後部には、6つの星とともに川崎フロンターレのエンブレムが大きくプリントされていました。

また優勝記念ロゴや「連覇おめでとう!」のメッセージはこちらにもあります。

■社内のつり革
車内のつり革

優勝記念ラッピングバスは、ラッピングだけでなく車内にも優勝記念のビジュアルが展開されています。

つり革にも、ご覧の通り優勝記念ロゴの装飾が行われていました。

■運転席後部の祝連覇のポスター
シャーレアップのポスター

運転席の後部にも、祝優勝のポスターがありました。
これは11月3日の優勝決定時、等々力陸上競技場で実施したセレモニーの写真ですね。

■優勝までの戦績記録
戦績の記録

また車内の広告スペースには、開幕から優勝に至るまでの戦績が掲示されていました。

こちらは記録として、全て本エントリに掲載しておきましょう。

■優勝までの戦績
優勝までの戦績

優勝までの戦績

優勝までの戦績

優勝までの戦績

優勝までの戦績

優勝までの戦績

優勝までの戦績

優勝までの戦績

優勝までの戦績

優勝までの戦績

優勝までの戦績

優勝までの戦績

優勝までの戦績

優勝までの戦績

優勝までの戦績

この戦績によって、開幕戦から優勝までのあゆみを振り返ることができます。
スコア、写真の下に簡単な説明も掲載されています。

ただし社内の前方から後方まで掲示されていますので、実際にお客さんが乗車して運行されている車内で、まんべんなく鑑賞するのは難しいかもしれません。

そのようなわけで、本エントリに全掲載しておくことといたしました。


以上、優勝記念ラッピングバスを一通りご紹介いたしました。
また12月12日に天皇杯準決勝、19日に決勝がありまして、「7つ目のタイトル」を手にする可能性があります。

「6つの星」のデザインは、ひょっとしたら今だけかもしれませんね。

■展示と共に開催されたJ1優勝報告会
優勝報告会

【関連リンク】
川崎市報道発表資料 ~川崎フロンターレ リーグ優勝記念~優勝記念ラッピングバスが市内を走ります
川崎フロンターレ 12/5「J1優勝報告会&U-18壮行会」開催のお知らせ
川崎フロンターレ アカデミー
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
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2021年
12月06日

川崎フロンターレ「J1優勝報告会&U-18壮行会」完全取材レポート:サポーター5千人前にシャーレ掲げ等々力陸上競技場に青覇テープが舞う

【Reporter:はつしも】

2021年12月5日、川崎フロンターレの「J1優勝報告会&U-18壮行会」が等々力陸上競技場で開催されました。

過去には川崎駅周辺で優勝パレードを開催していましたが、現在はコロナ禍により困難であるため、リスクを低減できる等々力陸上競技場での着席形式で企画されたものです。

約5,000人のサポーターが集まり、U-18を応援するとともにトップチームのJ1優勝を祝いました。

■J1優勝報告会(詳細後記)
優勝報告会

■高円宮杯U-18プリンスリーグ2021関東最終戦(矢板中央高校戦)
プリンスリーグ関東最終戦が開催された等々力陸上競技場

プリンスリーグ関東最終戦

本報告会・壮行会は、トップチームが「J1優勝」、またU-18が「高円宮杯プレミアリーグ昇格プレーオフ」に臨むことを受けて開催されました。

「高円宮杯U-18サッカーリーグ」は、日本国内の男子高校生年代が参加するリーグ戦です。

最上位の「プレミアリーグ」、全国9地区で実施する「プリンスリーグ」、その下位の「都道府県別リーグ」とカテゴリが階層別に分かれていまして、川崎フロンターレU-18は「プリンスリーグ関東」に所属していました。

今シーズン、川崎フロンターレU-18がプリンスリーグ関東で優勝したことで、プレミアリーグ昇格を賭けてプレーオフを戦うというわけです。

本日はそのプリンスリーグ最終戦「矢板中央高校戦」が「J1優勝報告会&U-18壮行会」の前に開催されました。

■トップ昇格する五十嵐太陽選手
トップ昇格する五十嵐太陽選手

トップ昇格する五十嵐太陽選手

トップ昇格する五十嵐太陽選手

川崎フロンターレユースからは、海外移籍した三笘薫選手、田中碧選手、現在中盤を支える脇坂泰斗選手など、日本代表選手を多く輩出しています。

来シーズンもフォワードの五十嵐太陽選手が加入予定で、今後の活躍が期待されています。

本日の「矢板中央高校戦」においても、五十嵐選手のスーパーミドルが突き刺さり、逆転勝利の立役者となりました。

■ハーフタイムに登場した「カブレラ」と「たかたのゆめちゃん」
カブレラとたかたのゆめちゃん

カブレラとたかたのゆめちゃん

川崎フロンターレは陸前高田市と友好協定を締結し、協力関係を継続しています。
その中で交流してきたマスコットキャラクターの「カブレラ」と「たかたのゆめちゃん」が交際に発展し、先日プロポーズが成功しました。

プリンスリーグ最終節のハーフタイムにはふたりが登場し、「ゴールインパーティー」が川崎駅前のラチッタデッラで開催されることが告知されました。

■スタジアムグルメ
スタジアムグルメ

毎年プリンスリーグ最終節は12月に等々力陸上競技場で開催されていますが、売店などはスタジアム内でごく限定的に出店していました。

ただ今回は「J1優勝報告会&U-18壮行会」を兼ねているとあって、通常のJ1リーグの公式戦のようなスタジアムグルメが出店していました。

■J1優勝記念ラッピングバスの展示
J1優勝記念ラッピングバス

また今回は、等々力陸上競技場メインスタンド前に川崎市バスの「J1優勝記念ラッピングバス」が展示されていました。

このラッピングバスは、外側だけでなく車内も川崎フロンターレ仕様になっています。
ゆうに写真10枚以上のご紹介ポイントがあり、本エントリが長くなりすぎますので、詳細のご紹介はまた後日に譲りたいと思います。

武蔵小杉周辺でも11月下旬から2か月程度運行されていますので、ご覧になる機会もあるのではないかと思います。

■「U-18壮行会」
U-18壮行会

■挨拶をする五十嵐太陽選手
五十嵐太陽選手

■激励する宮城天選手、脇坂泰斗選手、安藤駿介選手
激励するユースの先輩方

川崎フロンターレU-18は前述の通り数々の日本代表選手を輩出していますが、それでもプレミアリーグ昇格を果たしたことはありません。

その入り口まで来た頼もしい後輩たちに対して、同じくユース出身の宮城天選手、脇坂泰斗選手、安藤駿介選手が激励しました。

安藤駿介選手は、
「皆さんの本当の目標であるプレミア昇格に向けて、良い準備をして楽しんでください」
と先輩の立場から応援しました。

トップチーム昇格を決めている五十嵐太陽選手はプレーオフへの決意と共に、
「トップチームの選手たちに追いつき、追い越せるように頑張ります」
と力強く抱負を語りました。

■「U-12壮行会」
U-12壮行会

本日、ユースに関して事前に告知されていたのは「U-18壮行会」だったのですが、「U-12」も、「第42回全日本U-12サッカー選手権大会」の神奈川県大会で優勝し、神奈川県代表として全国大会に臨むことが決定しています。

そのため、U-18に続いてU-12の監督・選手らも登壇し、神奈川県代表にふさわしい戦いをすることを決意表明しました。

■「J1優勝報告会」の出番を待つトップチームの選手たち
J1優勝報告会

■「J1優勝報告会」
J1優勝報告会

■マスコットたちも特別仕様で登場
マスコットたちも特別仕様で登場

■「川崎市スポーツ特別賞」贈呈式
川崎市スポーツ特別賞

そして本日のセレモニーのメインイベントは、勿論トップチームのJ1優勝報告会です。

今回は福田市長より「川崎市スポーツ特別賞」の授与式も行われました。

福田市長は
「何度も贈呈させていただいて私が出たがりのようですが、これは全国優勝しないと対象にならない、本来はめったに贈呈できない賞なんです」
と特別賞の希少性を説明し、川崎フロンターレの強さを称えました。

■谷口彰悟キャプテン
谷口彰悟キャプテン

谷口彰悟キャプテンは優勝銀皿「シャーレ」を掲げての登場です。
選手を代表してあいさつに立ち、
「コロナ禍で厳しい一年でした。言い訳はいくらでもできたと思うのですが、自分たちの成長につなげていく強い思いをもって優勝を勝ち取りました」
と、クラブ全体の意識の高さが優勝につながったというメッセージを伝えました。

■MVP・得点王を獲得したレアンドロ ダミアン選手
レアンドロ ダミアン選手

今シーズン、横浜F・マリノスの前田大然選手と並ぶ23ゴールで得点王を獲得したレアンドロダミアン選手も、代表して挨拶しました。

得点王はチームメイトをはじめとした皆さんの協力によるものとしつつ、
「一番大切なJリーグのタイトルを獲得できましたが、まだ天皇杯があります」
と、残されたタイトルへの意欲をにじませました。

なお、優勝報告会の翌日に「Jリーグアウォーズ」が開催され、同選手が最優秀選手賞(MVP)も獲得しました。

川崎フロンターレでは2016中村憲剛選手、2017小林悠選手、2018家長昭博選手に続く4人目の受賞となります。

■シャーレアップ
シャーレアップ

■スポンサーも加わってもシャーレアップ
シャーレアップ

挨拶後は、シャーレを高々と掲げる「シャーレアップ」です。
これはJ1優勝が決まった11月3日にもやりましたが、何度やっても良いものです。

■等々力陸上競技場に舞う「青覇テープ」
等々力陸上競技場を舞う青覇テープ

青覇テープ

また今回は優勝時に投げ込む祝賀テープ「青覇(せいは)テープ」も解禁されました。
11月3日のJ1リーグ優勝決定時は、Jリーグ公式戦のレギュレーションにより使えなかったのですが、今回は皆さんで投げることができました。

2021リーグ優勝バージョンのテープも販売されて、キラキラ輝くのが綺麗でした。

■負傷治療でブラジル帰国したジェジエウ選手のパネルも
ジェジエウ選手のパネルも

壇上には、負傷治療のためブラジルに帰国中のジェジエウ選手のパネルもありました。
パネルを掲げているのは、韓国語通訳の金さんと、ポルトガル語通訳のゴンさんです。

ジェジエウ選手も、本日のJリーグアウォーズでベストイレブンに選ばれました。

センターバックとして、谷口彰悟キャプテンと共に川崎フロンターレのディフェンスラインを支えた選手です。

■等々力陸上競技場を1週
等々力陸上競技場を一周

等々力陸上競技場を一周

等々力陸上競技場を一周

■バックスタンドに向けてのシャーレアップ
バックスタンドに向けてシャーレアップ

バックスタンドに向けてシャーレアップ

■バックスタンドのサポーターの皆さん
バックスタンドのサポーターの皆さん

本日のセレモニーは基本的にメインスタンドに向けて行われましたが、終了後に全選手・監督らで等々力陸上競技場を1週しました。
またシャーレアップに関しては、バックスタンド側に向けてもステージを設置して実施しました。

皆さんリラックスした表情が印象的でした。

■メインスタンドまで戻って退場
メインスタンドまで戻って退場

メインスタンドまで戻って退場

メインスタンドまで戻って退場

最後はメインスタンドまで戻ってから退場ですが、ここではトップチームの選手たちがユースの選手たち拍手で送りだしました。

U-18はプレミア昇格プレーオフ、U-12は全日本U-12サッカー選手権大会に臨みます。
トップチームも天皇杯がありますので、どのカテゴリも頑張ってほしいですね。

■等々力陸上競技場を飾った青覇テープ
優勝報告会&壮行会終了

以上をもちまして、「J1優勝報告会&U-18壮行会」は終了です。

レアンドロ ダミアン選手らが言及したように、今シーズンはまだ「天皇杯」が残されています。
12月12日に等々力陸上競技場で準決勝「大分トリニータ戦」、そして12月19日に国立競技場で決勝が開催される予定です。

残されたタイトル「天皇杯」連覇に向けて、まだもう少し、今シーズンのメンバーで戦うことになります。

なお、今回の優勝報告会&壮行会は川崎フロンターレの公式YouTubeチャンネルで配信されていますので、参加できなかった方は、こちらもご参照ください。

■川崎フロンターレYouTubeチャンネル J1優勝報告会&U-18壮行会


(セレモニー撮影:市川毅

【関連リンク】
川崎フロンターレ 12/5「J1優勝報告会&U-18壮行会」開催のお知らせ
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2021年
12月04日

川崎フロンターレのレアンドロ ダミアン選手がJ1リーグ得点王獲得、武蔵小杉「フロカフェ」で限定ブラジルカラードリンクを12/5まで販売

【Reporter:はつしも】

本日、2021明治安田生命J1リーグ最終節「川崎フロンターレvs横浜F・マリノス戦」がアウェイの日産スタジアムで開催されました。

川崎フロンターレはすでに11月3日にリーグ優勝を決めていましたが、最後に崎フロンターレのレアンドロ ダミアン選手と、マリノスの前田大然選手の得点王争いが残されていました。

ゲームは前半から横浜F・マリノスが押し込む展開が続いたものの、川崎フロンターレも後半から10番・大島僚太選手を投入するなどして巻き返し、強度の高い好試合となりました。

結果としてレアンドロダミアン選手・前田大然選手共に1得点ずつを挙げてゲームは1-1のドロー、得点王も両選手が23得点で同時受賞という結果になりました。

■Jリーグtwitter レアンドロ ダミアン選手ゴール動画
■武蔵小杉「フロカフェ」での限定メニュー「LD9ソーダ」のお知らせ
フロカフェでの「LD9ソーダ」

特別メニュー

■フロカフェtwitter「LD9ソーダ」
レアンドロ ダミアン選手の得点王獲得を祝して、武蔵小杉駅北口の公式カフェ「フロカフェ(FROCAFE)」では、12月4日(土)、5日(日)限定メニュー「LD9ソーダ」を販売しています。

これはメロンとパイナップルの、ブラジルカラードリンクになっています。

「LD」は「レアンドロ ダミアン」選手の名前、「9」はブラジル時代からの背番号ですね。

川崎フロンターレでは、同じくブラジル出身のジュニーニョ選手、今シーズン限りで引退を表明した大久保嘉人選手、小林悠選手以来4人目の得点王となります。

12月6日には「Jリーグアウォーズ」で各表彰が行われますが、まずはひとつ、川崎フロンターレが個人タイトルの獲得となりました。

■フレンドリーな人柄で愛されるレアンドロ ダミアン選手(2019ファン感謝デー)
レアンドロダミアン選手「マカダミアンチョコチーノ」

■「AZZURRO NERO × FRO CAFE」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子町1008-2
●営業時間:11:30~21:00※試合日は変更あり
●定休日:年中無休(年末年始除く)
※新型コロナウイルス対策のため営業時間が変更される可能性があります。直近の営業情報は公式SNS等でご確認ください。
●Web:https://fro-cafe.com/
●twitter:https://twitter.com/frontalecafe/
●Instagram:https://www.instagram.com/frontalecafe/

■マップ


【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第38節

(川崎フロンターレ関連)
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2021年
11月28日

川崎フロンターレが2021リーグホーム最終戦で「陸前高田ランド冬」開催、着席型もちまき・東日本大震災復興支援募金活動・ご当地グルメに賑わい復活

【Reporter:はつしも】

2021明治安田生命J1リーグ第37節「川崎フロンターレvsガンバ大阪戦」が11月27日に等々力陸上競技場で開催されました。

川崎フロンターレは11月3日にすでにJ1優勝を決めており、残すところ、エースストライカーのレアンドロ ダミアン選手が「得点王を獲得できるか」にサポーターの関心が集中しつつあります。

このガンバ大阪戦において、ダミアン選手はさすがの決定力を見せて2得点を獲得。
同日1得点した横浜F・マリノスの前田大然選手に22得点で並び、12月4日の最終節、横浜F・マリノスと川崎フロンターレの直接対決の結果で得点王が決まることとなりました。



■DAZN twitter 得点王トップタイのレアンドロダミアン選手

■等々力陸上競技場周辺のホームゲームイベント「2021陸前高田ランド・冬」
陸前高田ランド・冬

陸前高田ランド・冬

またこの日は、川崎フロンターレと友好協定を締結している陸前高田市の物産販売等を行う「陸前高田ランド・冬」が開催されました。

この2シーズン、新型コロナウイルス感染症の影響によりホームゲームイベントはさまざまな制約のもとで中止や規模縮小・企画内容の見直しを余儀なくされてきました。

ただ今回は感染状況の改善を受けて一定程度緩和が行われ、ガンバ大阪戦での「ワクチン・検査パッケージ」導入による観客上限増加もあってかつてのホームゲームイベントの賑わいが戻ってきました。

■「陸前高田ランド」内の活動ヒストリー展示
これまでの活動ヒストリー展示

活動ヒストリー展示

活動ヒストリー展示

2011年3月11日に発生した東日本大震災以来、川崎フロンターレは「Mind-1ニッポンプロジェクト」のもとに継続的な被災地支援を行ってきました。

街頭募金活動から、学校教材の不足に応えるかたちで「川崎フロンターレ算数ドリル」の寄贈、現地でのサッカー教室などに取り組み、2015年9月11日に友好協定「高田フロンターレスマイルシップ」を締結しました。

この協定に基づいてさらに選手らによる訪問、現地でのパブリックビューイング、陸前高田市の子どもたちを川崎市に招待する「かわさき修学旅行」などにも取り組んできています。

こうした活動の一環として継続してきたのが「陸前高田ランド」で、等々力陸上競技場ホームゲーム開催時のイベントとして陸前高田市の物産等の販売を行ってきました。

会場内にはこれまでの活動ヒストリー展示があり、直近の2021年についてもパネルが追加されていました。
コロナ禍によりこの2シーズンはかなり活動が制約されてしまいましたが、それでも可能な範囲で続けてきた記録です。

■ゴールインが決まったカブレラとたかたのゆめちゃん
ゴールインが決まったカブレラとたかたのゆめちゃん

■ご当地キャラテーマソングシンガーの「Charat(きゃらっと)」ミニライブ
「Charat(きゃらっと)」のミニライブ

こうした取り組みの中で、両者のマスコットの交流も深まりました。

川崎フロンターレの「カブレラ」と陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」は今シーズン交際をスタートさせ、10月2日の「FC東京戦」においてプロポーズを成功させたことを、本サイトでもご紹介しておりました。

今回の「陸前高田ランド」では、カブレラとたかたのゆめちゃんの応援ソング「GO FRONT!〜カブレラ×ゆめちゃんチアソング〜」を歌うユニット「Charat」が出演して、ミニライブを開催しました。

■「Charat(きゃらっと)」の神崎隆広さん
神崎隆広さん

■寺嶋由芙さん
寺嶋由芙さん

■冨塚大地さん
冨塚大地さん

「Charat(きゃらっと)」は、神崎隆広さん、寺島由芙さん、冨塚大地さんの3人組ユニットです。
全国のゆるキャラやご当地キャラクターのテーマソングを作詞作曲、振り付けしています。

今回はミニライブに続けて、「陸前高田ランド」のもちまきにも参加してくれました。

■人気のもちまきは、ソーシャルディスタンス仕様
人気のもちまきは、ソーシャルディスタンス仕様

人気のもちまきは、ソーシャルディスタンス仕様

人気のもちまきは、ソーシャルディスタンス仕様

人気のもちまきは、ソーシャルディスタンス仕様

人気のもちまきは、ソーシャルディスタンス仕様

人気のもちまきは、ソーシャルディスタンス仕様

「陸前高田ランド」は、毎回もちまきが人気でした。

櫓やステージからお餅などを撒くのですが、普通に開催すると会場周辺に人が密集して感染症リスクが高まりますので、今回はソーシャルディスタンス仕様になりました。

会場に椅子を設置して、あらかじめその席数だけ整理券を発券し、着席から動かずにもちまきに参加するスタイルです。

■もちまき終了後は被災地支援の募金活動
募金活動

もちまき終了後は、東日本大震災復興支援活動「Mind-1ニッポンプロジェクト」の募金活動です。

もちまきは参加者が毎回異なりまして、上記写真の回は中村憲剛さん、川崎フロンターレの藁科社長、応援番組「ファイト!フロンターレ」MCの高階亜理沙さんでした。

こちらも、もちまきの入場者のみが対象でした。
本来でしたら来場した皆さんで募金ができればよかったのでしょうが、そうすると募金箱にたくさんの人が密集してしまうことになります。

現段階では、安全に配慮してやむを得ない対応だったでしょう。

■神田葡萄園のジュース・ワイン販売
神田葡萄園のジュース・ワイン販売

神田葡萄園のジュース・ワイン販売

神田葡萄園のジュース・ワイン販売

神田葡萄園のジュース・ワイン販売

「陸前高田ランド」が人気を博する最大の理由は、美味しいご当地グルメが多数楽しめることです。

こちらは「神田葡萄園」のジュース・ワイン販売で、ご当地サイダーとして話題になった「マスコットサイダー」、「リアスワイン」などを販売していました。

これから試合観戦するのには重い荷物になりますが、それでも毎回行列ができる人気ぶりです。

■カフェフードバー「わいわい」
カフェフードバー「わいわい」

■「わいわい」で販売していた「大和田家のカキバター焼き」
カキバター焼き

カキバター焼き

■同じく、カキフライ
カキバター焼き

「陸前高田ランド」のグルメの代名詞ともいえるのが「大和田家の蒸しガキ」ですが、今回は残念ながらご都合により出店ができませんでした。

しかしながら、カフェフードバー「わいわい」が大和田家のカキを使用した「カキバター焼き」、「カキフライ」を販売していました。

カキフライは事前に告知されたメニューにはありませんでしたが、当日追加で販売されていました。
いつもながらとても肉厚なカキで、期待を裏切らない味でした。

■八木沢商店「みそフランク」
八木澤商店「みそフランク」

続いて八木澤商店の「みそフランク」です。こちらも定番商品です。
フランクに味噌をかけるのを勝手にイメージしていましたが、味噌が練りこんであります。

果たして合うのかと心配していたところ、想像以上に違和感なく味噌味のフランクが成立していました。

片手で手軽の食べられるのも、スタジアムグルメとしては嬉しいところです。

■八木沢商店の味噌や醤油
八木澤商店の味噌や醤油

■気仙味噌
気仙味噌

また八木澤商店では、味噌や醤油の販売も行っていました。

今回は「気仙味噌(赤)」を購入させていただきました。
大豆10に対して米10の割合で、通常の味噌よりも糀歩合を高くし、じっくり仕込んで糀の甘さを引き出した一品です。

■陸前高田地域振興株式会社の「高田フロンターレ板昆布」
陸前高田地域振興株式会社の「高田フロンターレ板昆布」

こちらはタオルマフラー…ではなく、陸前高田地域振興株式会社の「高田フロンターレ板昆布」です。
このほか「陸前高田おやつこんぶ」「手摘み岩海苔」など、現地の海産物を活かしたグルメが多数販売されていました。

■「きのこのSATO」のしいたけ
きのこSATOの椎茸

「きのこのSATO」のしいたけバター焼きも、「陸前高田ランド」の人気グルメです。
本サイトでも過去にご紹介しておりましたが、今回は乾燥しいたけを購入してみました。

こちらも今後、味わってみたいと思います。

■いわてグルージャ盛岡グッズ&「福田パン」販売
グルージャ盛岡グッズ&「福田パン」販売

グルージャ盛岡グッズ&「福田パン」販売

グルージャ盛岡グッズ&「福田パン」販売

福田パン

陸前高田市をホームタウンとするJクラブに、J3の「いわてグルージャ盛岡」があります。
今回はそのグッズ販売とともに、盛岡名物「福田パン」が登場しました。

ふっくらしたパンにあんバターやクッキー&クリームなどが挟んで、これまた美味しかったです。

■いわてグルージャ盛岡のマスコット「キヅール」
いわてグルージャ盛岡の「キヅール」

また今回はいわてグルージャ盛岡のマスコットキャラクター「キヅール」も来場しました。
キヅールは4年間蓄積していた全身疲労のために入院していましたが、9月13日に退院していました。

ですので、今回は元気いっぱいの綺麗な姿です。

■たかたのゆめちゃんもグリーティング
たかたのゆめちゃん

コロナ禍により、ホームゲームイベントにおいてマスコットが会場内を練り歩くグリーティングは、長い間中止になっていました。

マスコットはそれぞれに人気があり、人が集まる要因になるからでしょう。

それが今回の「陸前高田ランド」では復活し、キヅールだけでなくたかたのゆめちゃん、またふろん太・カブレラも等々力陸上競技場周辺を回っていました。

■「青椿」の純米酒販売
酔仙酒造の「青椿」純米酒販売

川崎フロンターレは、陸前高田市との協力により現地に稲作の田んぼ「ふろん田」をつくり、現地のお米ブランド「たかたのゆめ」作りをしてきました。
そのお米を使った日本酒「青椿」を武蔵小杉駅前の「フロカフェ」で販売し、これは本サイトでもこれまでにご紹介をしております。

これは農業の魅力発信をしていきたいという現地の課題に応えるもので、従来の「復興支援」からさらに発展した取り組みでした。

従来の「青椿」は炭酸性でほんのり甘いお酒でしたが、今回は純米酒バージョンの「青椿」が登場し、「陸前高田市ランド」で販売されました。

■ゴールデンピーカンのナッツ「アリゾナの奇跡」
ゴールデンピーカン「アリゾナの奇跡」

こちらはゴールデンピーカン株式会社のピーカンナッツ「アリゾナの奇跡」です。

株式会社サロンドロワイヤル(大阪市)と陸前高田市、東京大学の産官学協働による取り組みで、アンチエイジング効果のある「ピーカンナッツ」の国内での生産・流通により農業再生と地方創生を目指すプロジェクトです。

購入して実食してみたところ、アンチエイジング効果はさすがにすぐにはわかりませんが、とりあえず香ばしくて美味しかったです。

■宮崎県綾町物産販売
宮崎県綾町物産展

宮崎県綾町物産販売

なお、今回の「陸前高田ランド」では、川崎フロンターレがキャンプを行う宮崎県綾町の物産販売も、あわせて行われていました。

ステークホルダーとの協力関係を重視する川崎フロンターレらしいアレンジかと思います。

■試合開始1時間前の時報演奏
洗足学園音楽大学の時報演奏

洗足学園音楽大学の時報演奏

さて、キックオフ1時間前になると、洗足学園音楽大学の皆さんによる「時報演奏」が行われました。

先般ご紹介したのは「ダンスコース」の皆さんでしたが、今回は吹奏楽です。

■「ワクチン・検査パッケージ」
ワクチン・検査パッケージ

ワクチン・検査パッケージ

この日の「ガンバ大阪戦」は、「ワクチン・検査パッケージ」によりメインスタンドに100%の入場者を収容する形で開催されました。

ワクチン接種またはPCR検査による陰性証明書を入場の条件とするものです。

■チケットのQRコード読み取り
ワクチン・検査パッケージ

■必要書類の受付
ワクチン・検査パッケージ

■手首に受付証を巻き付け
ワクチン・検査パッケージ

この「ワクチン・検査パッケージ」では、メインスタンド前広場でチケットのQRコード認証のうえで、受付でワクチン接種証明書、PCR検査による陰性証明書の確認をします。

確認が取れたら手首に受付証のテープを巻いて、メインスタンドに入場ができるようになります。

これによりメインスタンドに100%入場が可能となり、全体で14,867人の来場につながりました。

■優勝記念マッチデープログラム
優勝記念マッチデープログラム

優勝記念マッチデープログラム

■シャーレを持った「ピコリーノ」
等々力陸上競技場近くの「ピコリーノ」

川崎フロンターレのJ1優勝を受けて、この日は優勝記念マッチデープログラムも販売されました。

等々力陸上競技場近くの小鳥のオブジェ付き車止め「ピコリーノ」の小鳥もシャーレ(優勝銀皿)を持ち、優勝祝賀モードでした。

そんなお祝いムードの中、「陸前高田ランド」もかつてに近い賑わいが戻り、なおかつ当日の試合も勝利して大いに盛り上がりました。

勿論声出しの応援などはできませんし、イベント等もご紹介の通り完全に従来通りではありませんが、安全に配慮しつつ今後も試行が続いていくのではないでしょうか。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第37節

(川崎フロンターレ関連)
川崎フロンターレ Mind-1日本プロジェクト ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
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(川崎フロンターレの東日本大震災復興支援活動)
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2021年
11月21日

川崎フロンターレ・川崎市・JTB・ANA・富士通らが「2021えがお共創プロジェクト」開催、等々力陸上競技場で発達障がい児向けサッカー教室やパブリックビューイング実施

【Reporter:はつしも】

2021年11月20日に、J1リーグ第36節「川崎フロンターレvsセレッソ大阪戦」がアウェイのヨドコウ桜スタジアム分で開催されました。

この日は「2021えがお共創プロジェクト」により、発達障がいのある子どもたちにサッカーなどを楽しんでもらう取り組みが行われました。

等々力陸上競技場においては、親子サッカー教室やスタジアムツアー、パブリックビューイングが開催され、さらにヨドコウ桜スタジアムにおいては感覚過敏に配慮した「センサリールーム」での子どもたちの観戦が行われました。

本サイトではこのうち等々力陸上競技場での「えがお共創プロジェクト」の取り組みに昨年に続いて密着取材をさせていただきましたので、本エントリでレポートをお届けいたします。

■「2021えがお共創プロジェクト」が開催された等々力陸上競技場
えがお共創プロジェクトが開催された等々力陸上競技場 

「2021えがお共創プロジェクト」は、川崎フロンターレが主催し、川崎市・JTB・全日本空輸(ANA)・富士通が共催により実施されました。

また今回は障がい者向けの玩具やトレーニング用品を販売するコス・インターナショナル、保育図書や児童書を出版する世界文化ワンダークリエイトが協力し、またパブリックビューイングでくつろげるスペース作りのためにWEB-SHARKが「Yogibo(クッション)」の物品協力を行っています。

発達障がいは、日本に約48万人いるといわれ、決して少なくありません。
ただ、身体的な障がいのように見た目ではわかりにくいことから、理解が及ばないと「単なるわがままな性格」というように捉えられてしまうことがあります。

また音や光などに対しての感覚に個人差があり、スポーツが好きでも、大きな声や音に接することの多いスポーツ参加や観戦を苦手と感じる場合もあります。
昨今のコロナ禍では、感覚過敏によってマスク着用が難しいために外出を諦めざるを得ないケースもあるようです。

「えがお共創プロジェクト」は、そんな発達障がいのある子どもたちの可能性を広げることを目的とした取り組みです。
周囲の理解と少しずつの配慮で、子どもたちがスポーツを楽しみ、それをきっかけにさらに生き生きと周囲とかかわることができるようになります。

昨年のアウェイ「大分トリニータ戦」に続いて、今回はアウェイ「セレッソ大阪戦」での開催となりました。

■当日の受付
 

今回の等々力陸上競技場での「えがお共創プロジェクト」では、川崎市内在住の、感覚過敏などにより外出やサッカー観戦が困難なお子さんとそのご家族を対象に参加希望者が募集されました。

その結果、当日は15組45名(うち、お子さん21名)のご家族が来場されました。

受付ではANAのキャビンアテンダントとパイロットの方らが制服でお出迎えです。

■親子サッカー教室開始
親子サッカー教室開始

■体操からしっかりと
親子サッカー教室開始

受付をすませたら、まずは「親子サッカー教室」からイベントはスタートです。

運動をする前には、準備運動が大切です。
特にお父さんお母さんは日ごろ運動不足の方も多いでしょうから、しっかり準備をしないとけがにもつながります。

■川崎フロンターレのコーチ陣と、全日本空輸(ANA)の皆さん
川崎フロンターレのコーチ陣 

親子サッカー教室でリードしてくれるのが、川崎フロンターレのコーチ陣です。
優しく、よく目配りをして子どもたちに教えてくれました。

またANAの皆さんも、お子さんたちのサポートに回っていました。

■手でボールに親しむところから…
手でボールに親しむところから

手でボールに親しむところから

参加者の皆さんは、サッカー未経験の方も多くいらっしゃいます。

多様な参加者の皆さんが入りやすいように、まず導入は手でボールをパスするところからでした。

これは大体の子どもたちができますし、また「出来なくても全く大丈夫」というスタンスでコーチの皆さんが温かくサポートをしていました。

■足でパス交換
足でパス交換

■楽しくドリブル
ドリブル

ボールに慣れてきたら、今度は足でパス交換やドリブルです。
回数をカウントしてゲーム要素も入れながら、だんだんサッカー教室本番という感じになってきました。

■ご両親も楽しく参加
ご両親も楽しく参加

■ANAの皆さんも積極的にコミュニケーション
全日本空輸の皆さんも積極的にコミュニケーション

この親子サッカー教室では、ANAの皆さんも積極的にお子さんに声をかけて、コミュニケーションを取られていました。

「えがお共創プロジェクト」の特徴は、さまざまな企業がそれぞれの機能や長所を活かして協力をしている点です。

航空会社のアテンダントの方はお客様に接するプロですし、お子さんとの接し方も非常に柔らかく、さすがでしたね。

またお子さんだけでなく、ご両親もサッカー教室を楽しまれていらっしゃったように思います。

■ドリブルからのシュート
シュート練習

ドリブルからのシュート

ドリブルからのシュート

楽しく練習

そしてもちろん、サッカーの醍醐味といえばシュートです。
ドリブルからのシュート練習は、皆さん盛り上がっていました。

最後は親子でのサッカー対決をして、サッカー教室は終了となりました。

途中、なんらかの理由で泣いてしまう子もいましたが、大切なのはやはり「うまくいかないことがあっても大丈夫」という雰囲気です。

疲れてしまったり、続けられない気持ちになったら休んでも全く問題なく、泣いてしまったから失敗、ではありません。

そんな考え方が運営各社全体に浸透していたように思います。

■ストレッチでクールダウン
ストレッチ

クールダウン

運動をした後は、クールダウンも大切です。
親子でストレッチをして、こちらも楽しそうでした。

意外と親子でこういう機会はないですので、よいふれあいになったのではないでしょうか。

■全員で記念撮影
全員で記念撮影

サッカースクール終了後は、全員で記念撮影です。

写真の通りよく晴れた日でしたので、気持ちよい汗をかいて皆さん満足感があったのではないでしょうか。

■メインスタンドから見下ろすワルンタ
メインスタンドから見下ろすワルンタ

■スタジアムツアー
スタジアムツアーは、ベンチから

■「なりきり鬼木監督」
スタジアムツアーは、ベンチから

親子サッカー教室に続いて、マスコットキャラクターの「ワルンタ」がメインスタンドから見下ろす中、スタジアムツアーがスタートです。
まずはピッチ上のベンチシートからでした。

このベンチシートでは、鬼木監督は左端の席に作戦ボードなどを置いて、2番目の席に座るのだそうです。

その「鬼木監督シート」に座って、子どもたちの「なりきり鬼木監督」が様になっていました。

■選手入場を体験
選手入場を体験

続いて、「選手入場」を体験です。
実際にはファンファーレとともに入ってくるところですね。

この等々力陸上競技場は川崎市が整備したものであり、入口からピッチまで選手らがあまり歩かずに入場できるよう設計されている旨、ツアーガイドの方から説明がありました。

■ひらがなのやさしい説明
ひらがなでのやさしい説明

ひらがなでのやさしい説明

■子どもたちに配布されたガイド
子どもたちに配布されたガイド

メインスタンド内には、各所にひらがなでやさしい説明が掲示されていました。

また、子どもたちには同様にひらがなで記載されたガイドが配布されていて、順番にめくっていけばツアーがよくわかるようになっていました。

たとえば説明をじっと聞き続けることが苦手な子がいたとしても、読みたいときにガイドを読めばキャッチアップできますし、あとで振り返ることでよく理解できるというわけです。

■室内練習場
室内練習場

■5階観覧室のワルンタ
5階特別室のワルンタ

■1階記者会見ルーム
1階記者会見室

このほか、室内練習場やロッカールーム、5階観覧室、1階記者会見室などを巡りました。

5階観覧室は関係者やメディアなどが利用する特別室ですが、今回は上からピッチを見下ろしていた「ワルンタ」がいました。

「ワルンタ」は、あまり仕事はせず愛想も振りまかないのが人気の、「ふろん太」のお友達(?)です。
今回も観覧室に寝そべって、マイペースぶりを貫いていました。

また記者会見室は、平常時には試合終了後に鬼木監督などが会見をする場所です。
現在はコロナ禍により会見はリモートになってしまっていますが、今回はマスコットキャラクターの「ふろん太」と記者会見風の記念撮影ができました。

以上で、スタジアムツアーは終了です。
メインスタンドの客席で各自持参したお昼ご飯を食べて、午後のパブリックビューイングに続きます。

■パブリックビューイング会場
パブリックビューイング会場

■くつろげる「Yogibo」
くつろげるYogibo

こちらが、メインスタンド2階のパブリックビューイング会場です。
会場内には大きなソファ「Yogibo」なども設置されて、くつろぎながら画面を見ることができました。

■麻生グラウンドの安藤駿介選手・田邉秀斗選手
安藤駿介選手・田邉秀斗選手

■両選手への質問コーナー
両選手への質問コーナー

試合前には麻生グラウンドとビデオ会議でつないで、安藤駿介選手・田邉秀斗選手との交流タイムが設けられました。

選手への質問コーナーでは、「なぜ連覇できたのですか?」という素朴な質問に対して、安藤駿介選手が
「質の高い練習ができて、選手全員が意識を高く持ったことだと思います」
と真剣に回答していました。

■質問する全日本空輸(ANA)パイロットの近藤さん
パイロットの近藤さん

また子どもたちのあとで、ANAパイロットの近藤さんも「川崎フロンターレの魅力は?」と質問しました。

これに対しても安藤選手が、
「攻撃力があって得点をたくさん取るところ、またピッチ外でも地域密着のさまざまな活動をするところです」
と応じました。

■ヨドコウ桜スタジアムでの取り組み
また試合開始前には、麻生グラウンドに続いてヨドコウ桜スタジアムにも中継がつながり、現地の様子も一部レポートされました。

今回、ヨ ヨドコウ桜スタジアムのセンサリールームに子どもたちを迎えるにあたって、両クラブサポーター共同の横断幕が作られました。
また川崎フロンターレ、セレッソ大阪の社長がセンサリールームでお迎えするなど、皆さんが協力して歓迎の気持ちを伝えました。

■自由に遊べるスペース
自由に遊べるスペース

自由に遊べるスペース

発達障がいの有無にかかわらず、小さいお子さんが約2時間、サッカー中継を集中して観続けるのは難しいことがあります。

お子さんたちが楽しめるよう、会場内には楽しく遊べるスペースが用意されていました。

■富士通の「きもち日記」
富士通の「きもち日記」

富士通の「きもち日記」

こちらは、富士通の「きもち日記」という、発達障害や知的障害などがある子どもたちが、気持ちや経験を文章で表現することを支援するソフトウェアです。

絵日記のように視覚的に自分の気持ちや経験を5W1Hで表現できるため、1日の行動を振り返ったり、活動や学習の履歴を残すことができます。

■気持ちの発出を支援
富士通の「きもち日記」

こちらは、子どもたちの「気持ち」の発出を支援する画面です。
うまく自分の気持ちを文章化できない子どもたちも、イラスト化した選択肢から選ぶことで表現しやすくなります。

■気持ちの度合いを可視化
富士通の「きもち日記」

感情の種類を選ぶと、続いてその度合いを直感的に選択できるようになっています。

勿論厳密に数値化できるものではありませんが、「ちょっとだけ嬉しかった」「ものすごく嬉しかった」など、気持ちを表現するサポートになります。

富士通の「きもち日記」は、こうして1日の経験や出来事を日記として表出することで、子どもたちの感情表出力や表現力、感情コントロール力を向上させることを目的としたソフトウェアです。

■専門家のアドバイスを受けたぬりえ等
ぬりえや写し絵

ぬりえや写し絵

ぬりえや写し絵

ぬりえや写し絵

こちらのぬりえは、恐竜など定番の人気の絵柄のほか、幾何学的な模様などもバリエーションがあります。

これは専門家のアドバイスから、発達障がいのあるお子さんが幾何学的な模様を好むことが多いという傾向を反映したものということです。

■自由に遊ぶお子さんたち
ぬりえや写し絵

自由に遊ぶお子さんたち

またお子さんたちは、サッカー中継の途中も、会場内のおもちゃを使って自由に遊んでいました。

こちらはおもちゃを縦に重ねて、高い高いタワーを完成させたところです。
このおもちゃ自体はこうした遊び方を想定したものではないと思いますが、自由な発想で、新しい遊びを開発してしまうのが子どもたちの素晴らしいところですね。

■セレッソ大阪戦は川崎フロンターレが快勝
セレッソ大阪戦は快勝

そしてメインイベントの「川崎フロンターレvsセレッソ大阪戦」は、4-1で川崎フロンターレが快勝しました。

4度の得点シーンごとに、パブリックビューイング会場が沸いていました。
昨年のパブリックビューイングは優勝が懸かった試合で残念ながら敗戦に終わりましたから、今回は勝利してイベントとしても良かったと思います。

■お帰りには本などのプレゼント
お帰りには本のプレゼント

お帰りには本のプレゼント

お帰りには本のプレゼント

お帰りには本などをプレゼントです。
ワルンタもお見送りに登場し、相変わらずプレゼントをくすねようとしたりしていましたが…、子どもたちにはやっぱりちょっぴりやさしかったような気がします。

以上で、等々力陸上競技場での「2021えがお共創プロジェクト」イベントは終了です。

子どもたちに話を伺うと、
「楽しかった」と口々に答えてくれました。
サッカーはもちろん「暗いところの電気がよかった」という感想などもあり、さまざまな遊びを取り入れていたのも子どもたちには楽しかったようです。

こうした取り組みをきっかけに、新しいことにチャレンジする気持ちになったり、より積極的に人とかかわるきっかけになったというこれまでの参加者の皆さんの声も聴いています。

「えがお共創プロジェクト」は、サッカーというツールを活用して、小さなことからでも社会に貢献していきたいという、川崎フロンターレの理念を体現した取り組みであるように思います。

今回、等々力陸上競技場での「えがお共創プロジェクト」を担当されたタウンコミュニケーション部の田代さんは、
「子どもたちの特性を理解し、何かあっても大丈夫なんだよと伝えられることが大切だと感じています」
「協力各社がそれぞれに補い合って運営しています」

とお話されていました。

これは本イベント全体に共通していたマインドであったかと思います。

またイベント中の子どもたちの笑顔をご覧になって、
「いい表情ですね。本当に良かったです」
と安堵された表情をされていたのが印象的でした。

また今回、富士通の企業スポーツ推進室の立場から本イベントを担当された田中さんにお話を伺いました。

「今回は新たな協力社も加わり、仲間が増えました。また現地のヨドコウ桜スタジアムでのセンサリールームでの観戦もできるなど、協力の環が広がっています」

確かに、どんどん周囲を巻き込みながら仲間を増やしていくのは、川崎フロンターレがこれまでずっと続けてきたことです。

冒頭にお伝えした共催の川崎フロンターレ、川崎市、JTB、ANA、富士通、またおもちゃや本の提供で協力したコス・インターナショナルと世界文化ワンダークリエイト、Yogibo提供のWEB-SHARKのそれぞれの機能や特徴を持ち寄って、イベントが運営されていることは現地でよくわかりました。

こうした環が広がっていくと、「えがお共創プロジェクト」は今後も発展していくのではないでしょうか。


川崎フロンターレのこれまでの発達障がいのある子どもたちに向けた取り組みは、2020年5月にJリーグの社会連携プロジェクト「シャレン!アウォーズ」のチェアマン特別賞を受賞しています。

「シャレン!」とは、Jリーグがより豊かな社会を共創していくための取り組みで、「社会連携」を略した言葉です。
3者以上の協力により、幅広い社会テーマに取り組むものです。

チェアマン特別賞受賞の際の、関係者・メディア・サポーター向けのオンライントークイベントについても、過去に本サイトでは取材させております。
詳細は2020/6/18エントリでまとめていますので、関連リンクからご参照ください。

■感覚過敏の体験映像(富士通製作)


最後に、パブリックビューイング会場でも展示されていた「感覚過敏の再現VR動画」を今回も再掲しておきたいと思います。
この動画は、富士通の製作により川崎市立小杉小学校で収録されています。

光や音の感じ方の違いを一例として理解できますので、イヤホンを使うなどして、是非一度視聴してみてください。

もちろんこの映像が全てではありませんが、「感じ方が違う」個性の違いがあることを体感的に理解するのは大切なことと思います。

【関連リンク】
シャレン!Jリーグ社会連携ウェブサイト 2020Jリーグシャレン!アウォーズ・Jリーグチェアマン特別賞『発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム/川崎フロンターレ』活動レポート
川崎フロンターレ 「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」の取り組み 2020Jリーグシャレン!アウォーズ「Jリーグチェアマン特別賞」受賞のお知らせ
川崎フロンターレ 発達障がいのある子どもたちへの取り組み 「2021えがお共創プロジェクト」開催のお知らせ
富士通ウェブサイト きもち日記

(えがお共創プロジェクト関連記事)
2020/6/18エントリ Jリーグ社会連携で表彰、川崎フロンターレの「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」番外編トークイベント開催レポート
2020/11/22エントリ 川崎フロンターレが11/21大分戦で開催、「発達障がい児向け親子サッカー教室&パブリックビューイング」密着取材レポート

(パラスポーツ関連)
2017/11/27エントリ 「第12回なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート:パラスポーツ「ボッチャ」体験と、川崎パパ塾「飛行距離ギネス記録紙飛行機」などが賑わう
2018/4/2エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2018」レポート:川崎工場80周年記念展示で振り返る歴史と、パラスポーツ体験
2018/6/3エントリ 第2回「コスギんピック」で法政大学オレンジ・東住吉コッペパンズが優勝。大玉送りにNECレッドロケッツが参加、パラスポーツ体験も実施
2019/6/2エントリ 武蔵小杉の地域運動会「コスギんピック2019」で法政大学オレンジ・東住吉SCが連覇、こすぎコアパークではパラスポーツや高校生企画に賑わい
2019/8/23エントリ 武蔵中原駅前の富士通川崎工場本館ビルが「東京2020」1年前記念でパラリンピックシンボルカラーにライトアップ
2019/9/22エントリ 「2019ジャパンパラ水泳競技大会」開催中、横浜国際プールの高台から見た武蔵小杉の高層ビル群
2020/1/29エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院新棟建設地に「かわさきパラムーブメント」による川崎市内名所パノラマ絵画が登場

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2021年
11月09日

川崎フロンターレホームゲームや市内各地で川崎野菜PR、JAセレサ川崎の「モスぴー」

【Reporter:はつしも】

JAセレサ川崎のマスコットキャラクターに「モスぴー」がいます。

「モスぴー」はカモメのキャラクターで、JAセレサ川崎直営大型農産物直売所「セレサモス」で、川崎市内産の野菜を広めるとともに、県内を飛び回り農畜産物を探しています。

■セレサモスの「モスぴー」
JAセレサ川崎の「モスピー」

セレサモスの「モスピー」

川崎フロンターレでは、毎年JAセレサ川崎の冠試合「JAセレサ川崎エキサイトマッチ」を開催しています。
そこで等々力陸上競技場に「モスピー」が登場するのが定番です。

ちなみに、「モスぴー」の背中のかごには、川崎フロンターレのカブのマスコットキャラクター「カブレラ」が収穫されています。

イベントでしゃべることは基本的にないのですが、口癖は「~だもん。」なのだそうです。

■JAセレサ川崎エキサイトマッチでの川崎野菜販売
セレサモス

セレサモスの川崎野菜

■JAセレサ川崎小杉支店の野菜直売
JAセレサ川崎小杉支店の野菜直売

■モスぴーのセレサモスカー
セレサモス

セレサモスカー

JAセレサ川崎の大型農産物直売所「セレサモス」は、「JAセレサ川崎エキサイトマッチ」のほか、セントア武蔵小杉1階の「小杉支店」にも定期的にやってきます。

先日はモスぴーが一面に描かれた「セレサモスカー」が登場しました。

■モスぴーひょうたん
モスぴーひょうたん

そしてこのセレサモスカーのフロントガラスから、「モスぴーひょうたん」が見えました。
シンプルな顔とフォルムだけに、応用力がありますね。

なかなかのレアアイテムではないでしょうか。

またJAセレサ川崎小杉支店に来ることがありそうですので、モスぴーにも注目してみてください。

【関連リンク】
JAセレサ川崎 ファーマーズマーケット セレサモス
2020/10/31エントリ 中村憲剛40歳誕生日弾で川崎フロンターレがリーグ新12連勝、フロンパークではゆかりの地域の物産販売やいもほり体験実施

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2021年
11月03日

川崎フロンターレがJ1リーグ連覇、ホームゲームイベント「坂本九ランド」に中村憲剛さんや川崎市消防局「レッド・ウイングス」も登場

【Reporter:はつしも】

本日、J1リーグ第34節「川崎フロンターレvs浦和レッズ戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

両クラブ共に敵陣から強いプレッシャーを掛けあう激戦の末、1-1のドローで終わったものの、他会場で2位の横浜F・マリノスが敗れたことで川崎フロンターレのJ1リーグ連覇が決定しました。

これにより川崎フロンターレは6回目の主要タイトル獲得、さらにJ1リーグ4回目の制覇は鬼木監督が史上初となりました。

■J1リーグ4回目の優勝セレモニー
J1リーグ4回目の優勝セレモニー
(c)川崎フロンターレ


■Jリーグtwitter シャーレアップ動画

川崎フロンターレは、ここまでの34試合を26勝7引分1敗という圧倒的な強さで消化してきました。
現在の「勝点85」は最強と言われた昨年をさらに上回る記録で、2位の横浜F・マリノスとの勝点差は「13」に開き、残り4試合を残してのスピード優勝となりました。

中軸であった田中碧選手、三笘薫選手が東京五輪前後に海外移籍し、一時停滞しかけた時期もありましたが、桐蔭横浜大学から加入した橘田健人(たちばなだ けんと)選手、ユース出身の宮城天(みやぎ てん)選手など新戦力も活躍し、ふたたび連勝を続けるなど見事に立て直しました。

今年の川崎フロンターレは、Jリーグの歴史に残る強さといってよかったと思います。

■武蔵小杉駅前通り商店街の祝優勝ののぼり
武蔵小杉商店街ののぼり

■フジスポーツの優勝祝賀メッセージ
フジスポーツの優勝祝賀メッセージ

そのようなわけで、武蔵小杉駅周辺の商店街にも、さっそく「優勝おめでとう」ののぼりが掲出されました。

また小杉御殿町交差点近くの「フジスポーツ」など、個人商店でも早いところでは優勝祝賀のメッセージが出ています。

■武蔵小杉「アズーロ・ネロ」での優勝グッズ先行販売
優勝記念グッズ先行販売

そして武蔵小杉駅北口の川崎フロンターレオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」では、優勝記念グッズの先行販売がスタートしました。

これに加えて、オンラインショップでの受注受付も始まっています。

■優勝記念ニットマフラー
ニットマフラー

■優勝記念クリップマグネット
優勝記念クリップマグネット


優勝記念Tシャツ

今回の優勝エンブレムは、5つの星に6つ目の大きな星が加わったデザインでした。

オンラインショップは基本的に受注生産で、年内にオーダーしてから届くのがアイテムによって来年4月以降になったりと「遅すぎる」という声もありました。

そのため今回のように、「一部が優勝決定当日よりグッズショップで入手できる」先行販売が行われるようになったわけです。

■ホームゲームイベント「坂本九ランド」
ホームゲームイベント「坂本九ランド」

そして本日はホームゲームイベントとして、川崎市生まれのスーパースター「坂本九さん生誕80周年」を記念して「坂本九ランド」がフロンパーク(等々力陸上競技場周辺)で開催されました。

本イベントでは坂本九さんにちなんで、「九」に関連する企画が多数用意されました。

■中原消防署の「中原消防フェア」
中原消防フェア

■双腕作業機「ASTACO」
双腕作業機「ASTACO」

今回のメイン企画のひとつが「中原消防フェア」です。
これは中原消防署の協力によるもので、救急救命」に関して楽しく学べる企画になっていました。

■一日署長をつとめた「中村憲剛FRO」
1日署長をつとめた中村憲剛FRO

中村憲剛FRO

そして今回は川崎フロンターレの中村憲剛さんが、「Fire Station Relations Organizer(FRO、平たく言うと一日消防署長)」として本イベントに登場しました。

中村憲剛FROの引退セレモニーにも登場した、高さ40mのはしご車にのって「開会宣言」です。

■救命体験
救命体験

■防火服体験
防火服体験

■消火体験
消火体験

■起震車体験
起震車体験

開会宣言ののち、中村憲剛FROは「中原消防フェア」の体験コーナーに参加です。
救命・防火服・消火・起震車を順番に体験しました。

防火服はしっかり似合っていますし、起震車体験のリアクションもさすがですね。
中村憲剛FROが参加することで参加者の注目度も上がりますし、来場者の体験コーナー参加率も向上したのではないかと思います。

■川崎市消防局消防音楽隊・カラーガード隊「レッド・ウイングス」
川崎市消防局カラーガード帯「レッドウィングス」

レッドウイングス

レッドウイングス

中村憲剛FROの開会宣言・体験が終わったところで、川崎市消防局の消防音楽隊・カラーガード隊「レッド・ウイングス」のパレードが始まりました。

フロンパークの入口から、坂本九さんの音楽とともに会場を行進しました。

ホームゲームイベントにも、コロナ以前の賑わいが徐々に戻ってきたようです。

■知識を吸収、悠久の時を刻む「ハンガリー文化紹介」
ハンガリー文化紹介

■ハンガリーの民族衣装
ハンガリーの民族衣装

■ハンガリーの物産販売
ハンガリーの物産販売

続いて「知識を収」と題して、「悠の時を刻む」ハンガリー文化紹介です。
ハンガリー大使館の協力を得て、ハンガリーに関するパネル展示、民族衣装の展示、また物産やフードの販売を行っていました。

■ハンガリー生まれの「TEQBALL(テックボール)」
ハンガリー生まれの「テックボール」

2021年3月に、ハンガリー大使館から川崎フロンターレに卓球とサッカーを融合させたスポーツ「TEQBALL」の台が寄贈されました。

本イベントでは、このTEQBALLのデモや体験会が実施されました。

中村憲剛FROや、元サッカー選手のYoutuber・那須大亮さんも参戦して、会場が非常に盛り上がっていましたね。

■熊本県合志市「ヴィーブル君」と茨城県笠間市「いな吉」
坂本九さんの疎「笠間のいな吉」と「ヴィーブルくん」

そして今回は、州の熊本県合志市のマスコット「ヴィーブル君」と、坂本九さんの疎開地である茨城県笠間市から「笠間のいな吉」が登場しました。

それぞれにご当地グルメなどの販売テントを展開していました。

■合志新名物「麻婆筍まん」
合志新名物「麻婆肉まん」

麻婆筍まん

■熊本名物「いきなり団子」
いきなり団子

いきなり団子

こちらは、熊本県合志市の新名物「麻婆筍まん」と、熊本名物「いきなり団子」です。

川崎フロンターレの谷口彰悟キャプテン、車屋紳太郎選手の出身高校である大津高校サッカー部(熊本県大津市)の後輩が合志市役所に勤めている縁から、クラブと合志市の協力に関する協定が締結されています。

「麻婆筍まん」には、合志市産のたけのこと、熊本の天然温泉「湯らっくす」の麻婆豆腐がたっぷり入っていました。

「いきなり団子」は定番の熊本名物です。
大津産の甘いさつまいもにあんこが入っていて、これはリピートしたいおいしさでした。

■笠間市物産展
笠間市物産展

■笠間焼
笠間焼

続いて「笠間市物産展」も覗いてみましょう。
こちらは有名な笠間焼が並んでいました。

またこのほか、日本一の栽培面積を有する焼き栗も大人気でした。

■ルービックキューブ教室
ルービックキューブ教室

■パラスポーツ「ボッチャ」体験
ボッチャ体験

このほかにも、ルービックキューブ教室や、パラスポーツ「ボッチャ体験」など、まだまだ多彩なイベントがありました。

コロナ禍で長い間ホームゲームイベントの内容に厳しい自粛が続きましたが、今回はだいぶ規模的にも大きなものになったのではないかと思います。

勿論接触を伴う道具は都度都度消毒が入っていましたし、引き続きマスク着用は必須です。
また「中原消防フェア」については、入場するのに検温も必要でした。

また以前は会場内に音量大きめの音楽がかかっていたのですが、そうすると声が大きくなりがちであるため、それも抑えてあります。

■今年は禁止だった「青覇テープ」(※過去の参考写真)
等々力陸上競技場に舞う「青覇テープ」

等々力陸上競技場内での声を出しての応援は禁止で、観客上限も1万2,000人であり、今回は優勝決定となりましたが接触を伴う「青覇テープ投げ」も禁止となりました。

なかなか完全に従来の通りにはいかないと思いますが、ホームゲームイベント・試合観戦ともに新しい形を模索しつつ、一時期の強い規制を徐々に緩和していくことになるのではないでしょうか。

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