武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2020年
06月27日

川崎フロンターレ「オンラインフロンパーク」第6回には大津高校トリオやユース出身選手らが登場、J1再開控えサポータと交流

【Reporter:はつしも】

 本日、ビデオ会議サービスを活用した川崎フロンターレのWebイベント「オンラインフロンパーク」(オフロ計画)の6回目が開催されました。

今回は熊本県立大津高校出身の谷口彰悟・車屋紳太郎・藤嶋英介の3選手と、川崎フロンターレユース出身の安藤駿介・脇坂泰斗・三笘薫・田中碧・宮代大聖の5選手が参加し、イベント参加者と交流しました。  

■「オンラインフロンパーク」(Remo)
オンラインフロンパーク 

川崎フロンターレでは、毎回等々力陸上競技場でのホームゲーム開催時に周辺でイベント「フロンパーク」を開催してきました。
しかしながら、7月4日から再開されるJ1リーグは当初は無観客試合からのスタートとなり、同様の集客型イベントは開催が困難な状況にあります。

そこでスタートしたのが「オンラインフロンパーク」で、5月23日からテスト開催と試行錯誤を重ねてきました。

本イベントは、ビデオ会議サービス「Remo」と「Zoom」を併用しています。

上記画面は「Remo」で、カフェテリアのように画面内にたくさんのテーブルがあって、そのテーブルごとにオンライン企画が用意されているほか、参加者同士で交流することも可能です。

■ユース出身選手によるトークショー(Zoom)の安藤駿介選手
Zoomでのトークショー

そして選手によるトークショーは、Zoomを活用して実施されています。
毎回100名限定で、事前申し込みによる抽選で当選すると参加できます。

なお、視聴のみであれば、Youtubeのライブ配信でどなたでも見ることができますが、トークショー内の「参加型企画」を楽しめるのは当選者のみとなります。

今回は、ユース出身選手のトークショーにZoomで参加させていただきました。
上記写真は、今回のユース出身選手では最年長、2009シーズンから在籍する安藤駿介選手です。

控えのゴールキーパーというポジションの特性上、これまでの出場試合数は多くありませんが、選手会長としてピッチ内外でクラブを支える欠かせない存在です。

■脇坂泰斗選手
脇坂泰斗選手

脇坂泰斗選手は、U-18から阪南大学を経て2018年に加入しました。
インサイドハーフを中心に、現在リハビリ中の中村憲剛選手の後継となることが期待されています。

 ■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の脇坂泰斗選手
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のバナナ隊長・脇坂泰斗選手 

■「あさお青玄まつり」サッカー教室での脇坂選手
「あさお青玄まつり」サッカー教室での脇坂選手

脇坂泰斗選手については、今年1月の「新年挨拶回り」とあわせて、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店で「かわさき応援バナナ」の販促活動に参加していました。

また、2019年11月には「あさお青玄まつり」で子ども向けのサッカー教室に参加していた姿を、本サイトでは取材させていただきました。

■三笘薫選手
三笘薫選手 

そして三笘薫選手は、2019年に特別指定選手として1試合デビュー、2020シーズンに加入となりました。
脇坂泰斗選手同様にU-18からの直接昇格ではなく、筑波大学を経由しています。

アウトサイド(足の外側)を使った絶妙なパスやペナルティエリア内での仕掛けが持ち味で、今季の4-3-3フォーメーションではより攻撃的な役割が期待されています。

今回のトークショーでは「(一般にゆるいとされる)ユースでの上下関係」で盛り上がっていたのですが、優しそうなイメージの強い脇坂泰斗選手が「1年生の時怖くて近寄りがたかった」ことを告白されていました。

なお、脇坂選手の阪南大学、三笘選手の筑波大学はいずれも大学の中では比較的上限関係がゆるいカルチャーだったそうです。

■田中碧選手
田中碧選手

そして川崎フロンターレU-18から直接トップチーム昇格した中で、直近の成長株は田中碧選手でしょう。

2019シーズンにボランチで多くスタメン出場し、U-22日本代表としても活躍したことで東京五輪代表の有力候補となっています。

今回のトークショーでは、安藤駿介選手らから「最近英語とポルトガル語を混ぜて挨拶してくる」行動を突っ込まれていました。
1学年下で関係の近い宮代大聖選手によると、「最近ハマっている」とのことです。

田中選手はかねてから海外移籍希望を明確に発言しています。
東京五輪後の海外移籍も予想され、本人としても今後を見据えて語学の勉強をしているのではないでしょうか。

■宮代大聖選手
宮代大聖選手 

最後に今回の一番の若手は、U-18から2018シーズンに直接トップチーム昇格した宮代大聖選手です。

フォワードはかなりの激戦区でエース・小林悠選手や元ブラジル五輪代表のレアンドロ ダミアン選手など強力なプレイヤーがいることから、2019シーズンはJ2レノファ山口にレンタル移籍をしていました。

2020シーズンは「21歳以下の選手のスタメン出場」が義務付けられているルヴァンカップ対策もあり、レンタルバックで川崎フロンターレに復帰しました。
新型コロナウイルス影響によりルヴァンカップは大幅に規模が縮小され、21歳以下の規定もなくなってしまったのですが、今年は「川崎の大砲」としての結果が欲しいところでしょう。
 
 トークショーでも「不愛想」な印象をいじられていましたが、笑顔が少年のようです。 
 
 ■今回の参加型企画「じゃんけん大会」
じゃんけん 
 
今回は参加型企画として、じゃんけん大会がありました。
最後まで勝ち残ると、選手のサイン入りグッズがもらえるというものです。

せっかくの双方向オンラインツールですから、何かしらこういった参加型企画があると良いと思います。
 
■田中碧選手とのトークルーム
田中碧選手とのトークルーム

トークショーに出演した選手たちは、トークショー後に「Remo」のトークルームに登場します。

ここは選手と参加者4組限定で、5分間交流することが出来ます。
クラブスタッフの方が全体整理をして、タイムキーパーもしますので、今まで大体円滑に進行で来ているのではないかと思います。

田中碧選手と参加者のやりとりを、一部ご紹介しましょう。

Q:いままで戦った選手の中で一番嫌だった選手は誰ですか?
A:やっぱりイニエスタ選手ですかね。うまいんですけど、すごく早いんです。映像よりも全然早い。体も強くて、敵としてはやりたくないすごい選手です。

Q:昨シーズンのベストマッチはなんですか?
A:アウェイの多摩川クラシコ(FC東京戦)がすごくいいゲームだったんじゃないかと思います。僕個人としても、チームとしても強かったんじゃないかと思います。

Q:サッカー初心者でもできそうなボールタッチはありますか。
A:僕は結構ひとりでボールを触るのが好きだったので、公園でやったり、今でもグラウンドでひとりで触っていたりします。ひとりでも、いろんなイメージをもって、ボールを触っていてもうまくなるんじゃないでしょうか。

Q:好きなご飯はなんですか。
A:好きなご飯はお寿司です。(参加者も好きと聞いて)ありがとう!

Q:お寿司の何が好きですか。
A:お寿司のサーモンが好きです。(参加者も好きと聞いて)ありがとう!

Q:頑張ってください!オリンピック!
A:はーい!頑張ります!
 
■2019年の新年ご挨拶回りで武蔵小杉に登場した田中碧選手(左)、藤嶋栄介選手(右)
田中碧選手、藤嶋栄介選手 
 
今回は8人の選手がトークルーム3回転程度ですから、のべ大体100名くらい、選手と個別に交流ができたのではないかと思います。

これは従来はなかなか無い環境でしたし、オンラインによって新たに創出されたものといえるでしょう。

来週はいよいよ「J1再開」となりますが、オンラインフロンパークも継続開催するということです。

イベントの最後に選手らが語っていたのは、やはり1週間後に向けた意気込みでした。

 試合は無観客試合ですので、DAZNなどでの観戦とあわせて楽しんでみるのも良いと思います。

【関連リンク】 
川崎フロンターレ 「Re/☆☆☆ト(リスタート)」プロジェクトのお知らせ

(川崎フロンターレの取り組み)
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(オンラインフロンパーク関連)
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2020年
06月25日

川崎フロンターレが7/4リーグ再開に向け「Re/☆☆☆ト(リスタート)」、中原区役所・イトーヨーカドー・グランツリー等各所で応援メッセージを募集

【Reporter:はつしも】

新型コロナウイルス影響により、長期にわたって中断されていたJ1リーグが、2020年7月4日に再開となります。
しかしながら、当初は無観客試合、それ以降も観戦者数を大幅に制限しての開催となり、従来と同じようにスタジアムで応援できるわけではありません。

川崎フロンターレは、そのような環境下においても地域とクラブが一体感をもち、タイトルを獲得と川崎市に元気を与えていくことを目的とした「Re/☆☆☆ト(リスタート)」プロジェクトをスタートしました。
 
■「Re/☆☆☆ト(リスタート)」プロジェクトによるメッセージ募集
「Re/☆☆☆ト」プロジェクトによるメッセージ募集
(c)川崎フロンターレ

このプロジェクトでは、オリジナルグッズの販売や応援動画の募集、また等々力陸上競技場での「写真入り風呂桶」掲出権の販売など、さまざまな企画が展開されています。

その一環として、川崎市内各所において6月30日まで、川崎フロンターレへの応援メッセージ募集が行われています。

応募されたメッセージは、等々力陸上競技場でのホームゲーム開催時に選手たちから見える場所に掲示されるということです。

■掲示されるメッセージカード
掲示されるメッセージカード

中原区内においては、オフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」のほか、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店、ORIHICAグランツリー武蔵小杉店、川崎フロンターレ後援会事務所、中原区役所で募集が行われていますので、ご紹介します。

■武蔵小杉駅北口の「アズーロ・ネロ」
グッズショップエリア 

武蔵小杉駅北口の「アズーロ・ネロ」

まずは、武蔵小杉駅北口のオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」です。
ここは公式カフェ「FRO CAFE(フロカフェ)」との複合店舗「AZZURRO NERO × FRO CAFE(アズーロ・ネロ×フロカフェ)」になっていまして、入口から左奥がグッズショップです。

当然、武蔵小杉における川崎フロンターレの拠点ですから、ここでメッセージ募集が行われていました。

なお、現在は平日は予約なしで入店可能、土日祝は事前予約優先となっていますので、ご注意ください。

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のオフィシャルグッズショップ
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のオフィシャルグッズショップ

メッセージの募集

そして武蔵小杉では、もうひとつイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店にオフィシャルグッズショップがあります。

こちらでも、メッセージ募集が行われていました。

■ORIHICAグランツリー武蔵小杉店
ORIHICAグランツリー武蔵小杉店

ORIHICAグランツリー武蔵小杉店

一方、グランツリー武蔵小杉にも、川崎フロンターレのオフィシャルスーツサプライヤー「ORIHICA(オリヒカ)」の店舗があります。
川崎フロンターレのウェブサイトに掲載されたリリースには記載がありませんでしたが、同店にもメッセージ募集コーナーが設置されています。

■カブレラ(中央)・ふろん太(右)・ワルンタ(左)
ORIHICAグランツリー武蔵小杉店

応募箱だけだと目立たないもしれませんが、ここではマスコットキャラクター「ふろん太」「カブレラ」「ワルンタ」が良いアイキャッチになっていたと思います。

■川崎フロンターレ後援会事務所
川崎フロンターレ後援会事務所

新丸子駅西側には、川崎フロンターレ後援会事務所があります。
こちらは普段は一般の方があまり出入りはしないかもしれませんが、当然こちらでもメッセージ募集をしています。

■中原区役所
中原区役所

中原区役所

最後は、中原区役所です。
ここでは正面玄関の「なかはらスポーツ情報コーナー」に、応募箱が設置されていました。

川崎市は行政としても川崎フロンターレに全面的に協力する・される関係にあり、今回も市内の市役所・区役所等にメッセージ応募コーナーを設置しています。


7月4日の再開は、J1リーグ第2節「川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ戦」です。
無観客で開催となりますので、等々力陸上競技場には地域の皆さんの声援がありません。

それに代わって、皆さんから集まったメッセ―ジが、後押しになればよいと思います。

■「桶ストラシート」の販売
川崎フロンターレのJ1リーグ再開ポスター
(c)川崎フロンターレ

「Re/☆☆☆ト(リスタート)」プロジェクトでは、メッセージ募集のほかにも、冒頭にご紹介した通り写真入り風呂桶を等々力陸上競技場すに掲出できる権利「桶(オーケ)ストラシート」の販売などを行っています。

詳細は関連リンクより、川崎フロンターレのウェブサイトをご参照ください。

【関連リンク】
川崎フロンターレ 「Re/☆☆☆ト」プロジェクト 選手にメッセージを届けよう!川崎市内施設にて応援メッセージ募集のお知らせ
川崎フロンターレ 「Re/☆☆☆ト」プロジェクト 「桶(オーケ)ストラシート」販売のお知らせ
川崎フロンターレ 「Re/☆☆☆ト」プロジェクト 「青援」動画(Basket Case)募集のお知らせ

(AZZURRO NERO×FRO CAFE関連)
AZZURRO NERO × FRO CAFE ウェブサイト
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(ORIHICAグランツリー武蔵小杉店関連)
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2020年
06月22日

川崎フロンターレの「新しい交流様式」6/20オンラインフロンパークはOB祭り、元Mr.フロンターレ伊藤宏樹さんらが参加

【Reporter:はつしも】

 2020年6月20日(日)に、ビデオ会議サービスを活用した川崎フロンターレのWebイベント「オンラインフロンパーク」(オフロ計画)の5回目が開催されました。

今回は現役選手がトレーニングマッチに参加していたため、OBの伊藤宏樹さん、井川祐輔さん、佐原秀樹さん、吉田勇樹さんの4名がトークショー等に参加しました。
 
■6/20「オンラインフロンパーク」の入口
オンラインフロンパーク入口

■スタートのご挨拶

「オンラインフロンパーク」スタートのご挨拶

川崎フロンターレでは、毎回等々力陸上競技場でのホームゲーム開催時に周辺でイベント「フロンパーク」を開催してきました。
毎回非常に多彩な企画で、「サッカーを観戦しなくても楽しめる」内容でしたが、新型コロナウイルスの影響下にある現在では、従来通りのイベントを開催するのは困難な状況です。

そこでスタートしたのが「オンラインフロンパーク」で、5月23日からテスト開催を重ね、試行錯誤をしてきました。

今回は前回に引き続き、上限800名で、事前申し込みなしでイベントには参加できました。
またトークショーについては事前の抽選制でしたが、こちらもYoutubeのライブ配信はどなたでも視聴できるようになっていました。

■伊藤宏樹さん
伊藤宏樹さん

今回OBとして参加された伊藤宏樹さんは、2001~2013シーズンまで在籍した元選手です。
立命館大学卒業後に川崎フロンターレに入団、引退までフロンターレ一筋でした。

2007年に中村憲剛選手にキャプテンを引き継いだのが伊藤さんで、中村憲剛選手が背中を見続けてきた「Mr.フロンターレ」です。

■引退後、集客プロモーション部時代の伊藤宏樹さん
集客プロモーション部時代の伊藤宏樹さん 

伊藤宏樹さんは、引退後に川崎フロンターレのクラブスタッフとなり、当初は集客プロモーション部に配属されました。

上記は2015年9月のホームゲームイベント「東急グループフェスタ」でアトラクションを担当される伊藤さんです。

現在は強化部で、選手のスカウトなどで活躍されています。

■井川祐輔さん
井川祐輔さん

今回OBとして登場した井川祐輔さんは、2006~2017シーズンに在籍した元選手です。
長年川崎フロンターレの守備を支え、J1初制覇を果たした2017シーズンをもって退団しました。

その後香港プレミアリーグに移籍したのち現役引退し、現在は香港3部リーグの監督をつとめています。

■第1節「サガン鳥栖戦」のOBトークショーに出演した井川祐輔さん
井川祐輔さん 

井川さんは、2月22日に開催されたJ1リーグ第1節「サガン鳥栖戦」のOBトークショーにも出演していました。

この時に続いて、今回のトークショーでも香港での活動についての話題が出ました。

香港は日本に比べて人種・国籍が多様で、サッカー選手の育成にとってもプラスの部分があるということでした。

■佐原秀樹さん
佐原秀樹さん 

佐原秀樹さんは、1997~2007、2010シーズンに在籍した元選手です。
川崎フロンターレ入団後には提携先のブラジル・グレミオに留学し、当時のチームメイトにはのちの世界的プレイヤー・ロナウジーニョ氏もいたそうです。

現在は川崎フロンターレのU-18コーチを務めています。

現在の現役選手の中では、ボランチの田中碧選手は、ユース時代も良い選手だったということです。
他の選手よりも早く来て練習をするなど、当時から練習熱心さが光っていたようです。

■吉田勇樹さん
吉田勇樹さん

吉田勇樹さんは、川崎フロンターレユース出身の元選手です。

プロ歴は2008~2011シーズンの4年で、出場は天皇杯での1試合にとどまりましたが、引退後は川崎フロンターレのスクールのコーチを経て現在はトップチームコーチをつとめています。

■OB選手トーク
OB選手トーク

今回はOB選手祭りということで、オンラインフロンパークの参加者もお子さんというよりは、大人のオールドファンが多かったように思います。

もちろん現役選手の企画が盛り上がるのは確かですが、古くからフロンターレを支えた選手、当時を知る・当時を語りたいサポーターもいらっしゃるわけですので、コンセプトの一つとして一定の需要はあったかと思います。

4名中3名は現在のクラブスタッフですので、選手がトレーニングマッチで参加できない中、動員しやすいという事情もあったでしょう。

そこに井川祐輔さんが加わったかたちですね。
 
■「フロカフェ」定点カメラ
「フロカフェ」定点カメラ 

オンラインフロンパークの各種定番企画は、今回も登場しています。
その中でこれまでにご紹介していないルームを、ちょっとご紹介したいと思います。

こちらは武蔵小杉駅北口の公式カフェ「FRO CAFE(フロカフェ)」の定点カメラです。
店内のカウンターが定点で映っていまして、スタッフの方のオーダーを確認する声がずっと聞こえている…という、いろいろ回って一休みしたいときに環境映像的に使える部屋でした。

■フロンターレ事務所前のキッチンカー中継
フロンターレ事務所前のキッチンカー中継


キッチンカー中継

現在、Jリーグは長期の中断期間中にあり、7月4日の再開後も無観客や定員に厳しい制限を課した状態が続きます。

従来スタジアムグルメで出店していたお店が営業できず苦しい状況にあるため、高津区の川崎フロンターレ事務所では、事務所前のスペースをスタジアムグルメ店舗の臨時出店場所として提供しています。

今回のオンラインフロンパークでは、そのPR活動として、ふろん太・コムゾーがキッチンカーで買い物をする模様の中継を行っていました。

またいつか、オンラインだけでなく、等々力緑地のフロンパークにスタジアムグルメの店舗がたくさん並ぶ日がくればと思います。
 
【関連リンク】 
川崎フロンターレ 「Re/☆☆☆ト(リスタート)」プロジェクトのお知らせ

(川崎フロンターレの取り組み)
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(伊藤宏樹元選手関連)
2015/6/22エントリ 川崎フロンターレ協力「親子サッカードリーム教室」が本日開催、新井選手・小宮山選手・伊藤宏樹元選手が登場
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2020年
06月18日

Jリーグ社会連携で表彰、川崎フロンターレの「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」番外編トークイベント開催レポート

【Reporter:あさお】

川崎フロンターレは、2019シーズンの「大分トリニータ戦」において、川崎市・富士通・ANA・JTB・サポーターとの協力のもと、「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」を実施しました。

このイベントでは、発達障がいのある子どもたちを川崎・大分から20名招待し、発達障がいや感覚過敏に配慮した「センサリールーム」での試合観戦や、サッカー教室交流が行われていました。
 
■「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」ドキュメンタリー映像


発達障がいは、国内に約48万人いるといわれてますが、見た目ではわかりにくく、理解がないと「単なるわがまま」などと捉えられてしまう場合があります。

また音や光などに対しての感覚が異なり、スポーツが好きであっても観戦や、自分自身での参加を諦めてしまうケースもあります。
個人差も大きいため、対応が難しい部分もあるようです。

しかし、周囲がきちんと理解し、ちょっとした配慮をすることで、発達障がいの方ももっと生き生きと周囲とかかわり、スポーツなども楽しむことが可能です。

川崎フロンターレなど各者による「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」は、そんな子どもたちへの新しい扉を開くものでした。

■大分サポーターからの歓迎メッセージ
「よーきちくれた ありがとう」 

「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」は川崎市・富士通・ANA・JTB協力に加え、両クラブのサポーターも巻き込んで実施され、当日は両クラブのサポーターからも発達障がいを持つ子どもたちへの歓迎のメッセージが掲出されました。

これらの取り組みは社会的にも高い評価を受け、2020年5月には「2020Jリーグシャレン!アウォーズ」の「Jリーグチェアマン特別賞」を受賞しました。

「シャレン!」とは、Jリーグがより豊かな社会を共創していくための取り組みで、「社会連携」を略した言葉です。
3者以上の協力により、幅広い社会テーマに取り組むものとしており、一般からのアイデアもフリーに募集しています。

■「シャレン!アウォーズ番外編 ロッカールームトーク」
シャレン!アウォーズ番外編 ロッカーるむとーく 川崎フロンターレ編 

そして6月17日、「シャレン!アウォーズ番外編」として、川崎フロンターレの「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」のオンライントークイベントが開催されました。

Jリーグのクラブ関係者・企業・自治体やメディア、サポーターなど約140名ほどがビデオ会議サービス「Zoom」に集まりました。

今回、本サイトもメディア取材をさせていただきましたので、詳細をレポートいたします。

■Jリーグ村井チェアマンのご挨拶
Jリーグ 村井チェアマンからのご挨拶 

冒頭に。Jリーグの村井チェアマンから挨拶がありました。
その一部を要約します。

(村井チェアマンより)
●今回のユニバーサルツーリズムでは、Jリーグの中だけでは学べなかった大きな学びがあった
●『他人の五感』の中に身を置いたのは初めてのこと。Jリーグの試合でも選手が衝突などで痛んだ際、ときに『そんなに痛くないのでは…』などと思ったりしていたが、人の痛みはわからないもの。人の感覚を勝手に判断していた自分を恥じた
●両サポーターの皆さんから、発達障がいの子どもたちを歓迎する横断幕が出たとき、スタジアムの空気が変わった
●多くの皆さんのご協力のたまもの。皆さんに本当に感謝申し上げたい

続いて川崎フロンターレ・川崎市・富士通・全日空・JTBからのプロジェクトメンバーの皆さんが出演して、ユニバーサルツーリズムに関する様々なトークが展開されました。



■川崎市オリンピック・パラリンピック推進委員会 成沢さん
川崎市成沢さん

川崎市からは、オリンピック・パラリンピック推進委員会の成沢重さんが参画しました。

川崎市は「かわさきパラムーブメント」を推進する立場から、各社の橋渡し役やさまざまな調整を行っていました。

成沢さんのお話の一部を要約すると、以下の通りでした。
以下、同じフォーマットで各社の皆さんの言葉をお伝えします。

(川崎市 成沢さんより)
●川崎市が今回担当したのは、今回参加いただいた「各社さんが担当されたこと以外のすべて」
●川崎市には、「フロンターレ専従担当」が置かれている。川崎フロンターレからの要望に対して、できるだけ応えるスタンス。フロンターレも川崎のために動いてくれる

●フロンターレは貴重な川崎の資源。言葉は悪いがどんどん活用していきたい



■JTB総研 勝野さん

JTB総研 勝野さん

JTBからは、JTB総研の勝野さんです。
今回のユニバーサルツーリズムでは、当然ながらツーリングとしての移動全般をサポートされていました。

(JTB総研 勝野さんより)
●ユニバーサルツーリズムに取り組むことで、発達障害のこどもたちの夢の実現に協力できた
●「シャレン!アウォーズ」の評価もいただきうれしかった
●SNS等で発信されたことで、社内でも取り組みをより浸透させることができた



■ANA 堯天(ぎょうてん)さん
ANA 堯天さん

ANAからは、丸山さん、堯天(ぎょうてん)さんのお二人が参加されました。
同社ではもちろん、大分からの空路での移動をサポートされています。

(ANA 堯天さんより)
●発達障がいの子どもたちには縁遠い乗り物だった「飛行機」を、少しでも身近に感じてもらえた
●「今度は海外に行ってみたい」「人生で一番楽しかった」など、子供たちの言葉がうれしかった
●グループ社員がたくさんボランティアに参加し、ANAグループのマインドセットになった
●今回のユニバーサルツーリズムはお客様にとって大きなチャレンジ。その一歩に携われたのはうれしかった。



■富士通 田中さん
富士通田中さん 

富士通からは、感覚過敏を体感するVR動画の製作に携わった田中さんが参加されました。

このVR動画はエントリ末尾に掲載をしておりますので、ぜひご参照ください。

(富士通 田中さん)
●VR動画に大きな反響。川崎市で授業にも使えるのではないかという声をいただいた。
●埼玉県の特別支援学級の先生からコンタクトあり。コロナで集合型の研修ができなくなったため、研修教材として最適だということで使ってもらった
●個人の方との接点がなかなかなかったが、twitterでサポーターの方が反応してくれた。一過性で終わらず続けていきたい



■富士通デザイン 堺さん
富士通デザイン堺さん

そして富士通グループとして、ユニバーサルデザインの観点からサポートした富士通デザインの堺さんも出演されました。

(富士通デザイン 堺さんより)
●社会課題にテクノロジーで貢献できた。発達障害は人の感覚なので具体的に体験が難しいが、そこをVR映像を使うことで没入して体験していただけた
●今回の取組は、企業として大きな価値
●「デザイン」は、見えないものを可視化したり、わかりやすくして共通理解を実現するのが得意
●どうやったら共通理解できるのかをよく考えた。皆さんの「思い」を残すことができてよかった



■発達障がいのお子さんがいらっしゃる橋口さん

橋口さん 

そして今回のプロジェクトで欠かせなかったのが、発達障がいのお子さんがいらっしゃる橋口さんということです。

保護者の立場から、全面にわたって意見・要望・アドバイスを提供されています。

(橋口さんより)
●まずは感謝を申し上げたい。
●普段、親が見られない笑顔を見ることができた。そこに目的が集約されている
●発達障害は外からはわからない。当日行けるかどうか不安でわからない。子どもは緊張しながら、いただいた説明の本を一生懸命読んでいた
●スタジアムでのハイタッチも、震えている子がいた。でも皆さん一生懸命子どもたちのことを考えてくれたから、子どもたちの笑顔につながった
●発達障がいがあっても、適切に環境を調整することでさまざまなことに参加ができる
●誰でも来られるスタジアムであること、見方や楽しみ方の選択肢を増やすことが大切。だれ一人取り残さない
●センサリールームでの観戦から、一般席で見られるようになった子も。社会との接点が広がって一員になっていく
●発達障がいの概念は発展途上で、いたって主観的なもの。定義よりは個々に着目し、環境調整していくことが大切。
●その子にあったやりかたで、やる気と可能性を引き出していくことが大切



■大分サポーター Benさん
大分サポーターBenさん

冒頭にご紹介した通り、今回のプロジェクトは両クラブのサポーターの協力もありました。

等々力陸上競技場で子どもたちへの歓迎の横断幕を掲出した、大分サポーターからは代表でBenさんが参加されました。

なお、川崎フロンターレのサポーターからも代表者が参加予定でしたが、急な事情により欠席されていました。

(大分サポーター Benさんより)
●1999年にJ2がはじまったとき、九州にはサガン鳥栖と大分トリニータしかなかった。だからアウェイばかりで、アウェイの地でひるむとかは全くなかった
●川崎サポーターは行動力がすごい。差が出ないか心配だったが、打合せ参加したとき、非常に気遣ってもらえた。非常に感謝している



■川崎フロンターレ 三浦さん
川崎フロンターレ三浦さん

そして各社の最後は、川崎フロンターレの三浦さんです。
川崎フロンターレではスタジアム観戦に加えて、発達障がいの子どもたちを対象にしたサッカー教室も開催しました。

また当日のホームゲームイベントでは、発達障がいのVR映像の体験なども実施するなど、子どもたちに楽しんでもらえるよう力を尽くしました。

(川崎フロンターレ 三浦さんより)
●クラブとサポーターの関係、見ている視点が一緒、困ったときはクラブ内よりもサポーターに相談する。
●いっしょにやる仲間として認識している。信頼関係ができている
●今後の企画は、まだまだ決まっていない。スタジアムでたくさん集客する企画は難しい。人数をコントロールできる、サッカーやサッカー以外の川崎を体験できる企画も考えたい。
●サッカー教室のように体を動かすことは大切。対策を取りながら、鬼ごっこなど親も参加できる企画も検討したい。
●スタジアムではセンサリールームまででなくても、音が苦手だったりする方向けにイヤーマフ導入なども準備している。



■川崎フロンターレ中村憲剛選手のインタビュー映像
中村憲剛選手のインタビュー映像

また、シーズン再開直前で生出演はできませんでしたが、川崎フロンターレの中村憲剛選手が、収録でインタビューに応えてくれました。

インタビュー内容は、以下の通りです。

(ユニバーサルツーリズムの取組について)
●この取り組みは続けるべき。行政、企業、クラブとの協働はリーグの理念にもかなっている
●サッカー教室は子供たちと笑顔で触れ合えた。事前の話では人との接触が抵抗あると聞いていたが、意外とやってみたらあまりそういうことはなかった

(発信力について)
●大事なことはブログに書くようにしている。そのときの率直な気持ち。発信力があるのはわかっている。伝える義務がある

●クラブや行政や企業が自分だけやればよいものではなく、考えた末に協働してやれたもの。意義は大きかったと思う。いろんなことが各地で出てきたら素敵。

(サッカー選手の役割について)
●サッカー選手とは何をすべきか、考えるきっかけになった。サッカーだけやればよいとは自分が考えていない。いろんな経験値をもってほしい。イベントを通じて成長している選手もいる。一番大切なのはプレーだが、それ以外にも役割がある
●後輩たちも サッカーやってきた人間だから学生の時にそこまで真剣に考えている人間はいない。でもこうした取り組みをやることで意識が変わってくる。
●フロンターレの選手はそういうことに意識をもって取り組むことができる環境にある。自分も先輩たちの背中を見てきた
●サポーターが増えたり、ビッグクラブになったとしても活動を大事にしていくことで、若手も育ってきている
●こういうサッカー選手の貢献の仕方があると知ることで、視野が広がった
●やって実際に感じることが大きい。良いこと悪いこと含めて経験。フロンターレは、やることでサポーターや皆さんに変化が起きることを体感してきたクラブ

(Jリーグの「シャレン!」について)
●Jリーグが先導してくれたらもっと大きなことができる。
●動きも早く、いろんなところを巻き込める。魅力的なコンテンツ。どうやってJリーグとからもうかと二の足を踏んでいる企業もあると思うが、Jリーグが一緒にやっていこうと波を起こしたほうが大きくなる。やっとそれが始まったところ。まだ2年。これからもっともっといいものが作れる。
●参加してくれているだけで関心があるということ。そんな皆さんが手を取り合ってくれれば。みんなでスポーツを通して日本をよくしてけたらと思う。

(選手を巻き込むには)
●選手は何かメリットがないと。それをきちんと見せられるようにすることが大切。ただ出てくれというだけでは伝わらない。
●選手はもともと目立ちたがりなので、うまく乗せればほっといてもやるようになる。そうでない人をどうやって乗せていくか。
●地域のためを思ってやることにマイナスなことはない。どうやったら皆さんが笑顔になるかと真剣に考えれば、悪くはならないしその熱意は選手にも伝わるはず。
●参加した先に子供たちの笑顔があることを事前に説明する、体感する。
●大変だとは思うがそれ以上に心に来るものがある。「ふつうは」とか一般論を語ると先に進まないのでは。実際に行って、体感しないとわからないことだらけ。

(さいごに)
●皆さんにまた会える日を楽しみにしている。その時にはサッカー選手としてプレイできる姿を見せたい。



90分のオンライントークイベントが終了した後は、メディア向けのブリーフィングが実施されました。

武蔵小杉ライフも参加させていただきましたので、その一部をご紹介します。

(川崎市オリンピック・パラリンピック推進委員会 成沢さん)
●行政がJクラブの力にどれだけ気付いているのか。行政は決められたことを決められた通りにやっていく性質があり、行政の側から動くのは難しい。
●行政に行動できる人は少ない。Jクラブ、企業から行政に「こういうことができる」と伝えてほしい。
●行政が何を課題に考えているのか、リサーチをしてほしい。今回は川崎市が取り組む「パラムーブメント」を把握されてご相談をいただけた。それなら乗れる
●自治体の動きを待たず、仕掛けていくのが良いと思う
●センサリールームについて、今後改修の予定されるバックスタンド・サイドスタンドでも検討
●現状のメインスタンドでも、川崎フロンターレさんがVIPルームをつぶしてよければ対応可能だが、収益との兼ね合いもあると思う
●ハード面も大切だが、スタッフの配置などソフト面も大切。フロンターレさんと協力して経験値を積んでいきたい

(橋口さん)
●もともとサッカーをよく知らなかったが興味を持てた。スポーツの力を生かしていくこと、地域の人を巻き込んでいくことが大切
●VRは小杉小学校の子供たちが協力してくれている。ドキュメンタリー映像では子どもたちを守る役割など、たくさんの表には見えない人たちが協力してくれた
●発達障がいを手掛かりに、発達障がいだけでなくさまざまな困りごとの解決に展開していきたい

(富士通 田中さん)
●フロンターレは社会貢献、連覇している魅力あるクラブ
●横展開がなかなかできない理由として「フロンターレと同じことではいや」「クラブスポンサーの兼ね合いで富士通の製品だとNG」といった話が出ることがある。ただ、この際スポンサー権益は手放していけないか。富士通も自社製品でなくてもまったくかまわない

(川崎フロンターレ 三浦さん)
●行政にも使う使われる関係ができている。他クラブでは同じことはなかなかできなかったりする
●みなさんやっていきたいことだか、何かしら障害がある
●昨年は告知の時間が少なかったが、試合の冒頭で福田市長のご挨拶に盛り込んでいただけたのは大きかった。今後より広くご理解をいただけるよう取り組んでいきたい
●発達障がいだけでなく、どなたでもサッカーを楽しめるようにできる工夫してきたい
●人員の配置やイヤーマフなど、ひとつずつできることからやっていきたい。大きな話はフロンターレや川崎市全体としてやっていかなければならない

(大分サポーター Benさん)
●今回は非常に時間の限られている中、フロンターレサポーターの皆さんとも協力してなんとか実現にこぎつけた
●是非大分でも協力の輪を広げて取り組みを進めていきたい



昨年の大分トリニータ戦は、ほぼ満員に近い観客でした。

そんな中で行われた「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」の取り組みは、たいへん意義のあるものと考えます。

その趣旨や、かかわったみなさんの思いのすべてを理解することは、なかなか難しいかもしれません。

ただ本サイトとしてもなるべく多くの方にお伝えをしたいと考え、今回の取材を行ったものです。



最後に、記事中で何度か出てきた「感覚過敏の再現VR動画」をご紹介したいと思います。

■感覚過敏の再現VR動画


この動画は、富士通の製作により、川崎市立小杉小学校で収録されています。

記事中でも言及されているように、障がいはひとりひとり異なりますので、VR映像内の光や音の感じ方は「あくまでも一例」となりますが、理解の助けになると思います。

「音」も重要なファクターですので、是非イヤホンを使うなどして視聴してみてください。

【関連リンク】
シャレン!Jリーグ社会連携ウェブサイト 2020Jリーグシャレン!アウォーズ・Jリーグチェアマン特別賞『発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム/川崎フロンターレ』活動レポート
川崎フロンターレ 「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」の取り組み 2020Jリーグシャレン!アウォーズ「Jリーグチェアマン特別賞」受賞のお知らせ

武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
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(パラスポーツ関連)
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2020年
06月13日

川崎フロンターレ「オンラインフロンパーク」6/13拡大開催、FC東京「多摩川クラシコ前哨戦」オンライントークショーに中村憲剛選手らが参加

【Reporter:はつしも】

本日、ビデオ会議サービスを活用した川崎フロンターレのWebイベント「オンラインフロンパーク」(オフロ計画)の4回目が開催されました。

大島僚太・長谷川竜也・旗手怜央・齋藤学・下田北斗・原田虹輝の6選手が参加し、トークショーや「選手の部屋」での参加者との触れ合い、その他様々なイベントが行われました。

また本日は、本来はJ1リーグの「多摩川クラシコ」川崎フロンターレvsFC東京戦が開催される予定でした。

このたび、J1リーグが7月4日再開決定したことを受けて、FC東京の主催によりオンライントークイベント「多摩川クラシコ前哨戦」が開催され、ゲストとして中村憲剛・谷口彰悟・登里享平の3選手が出演しました。
  
■第4回「オンラインフロンパーク」
 第4回オンラインフロンパーク

川崎フロンターレでは、毎回等々力陸上競技場でのホームゲーム開催時に周辺でイベント「フロンパーク」を開催してきました。
川崎フロンターレ関連のさまざまなアトラクションや、スタジアムグルメなどが出店するもので、本サイトでもこれまでにご紹介しております。

しかしながら、現在のJリーグは新型コロナウイルスの影響下にあり、7月4日からのJ1再開は発表されたものの、従来通りのイベントを開催することは困難な状況にあります。

川崎フロンターレでは、サポーターの皆さんに少しでも楽しんでもらえる場を構築すべく「オンラインフロンパーク」のテスト開催を重ね、順次拡大をしてきました。

今回は上限800名で事前申し込みなしで参加できるよう門戸が開放されたほか、抽選制のトークショーについても、Youtubeのライブ配信でどなたでも視聴はできるようになっていました。

■トークショーの大島僚太選手
トークショーの大島僚太選手

■同じく、長谷川竜也選手
同じく、長谷川竜也選手

■同じく、旗手怜央選手
同じく、旗手怜央選手 

日本でプロサッカー選手になるには、主なルートとして「川崎フロンターレU-18」のようにクラブユースでの育成のほか、「高校サッカーの部活動」があります。

高校サッカーの頂点といえる全国高校サッカー選手権大会を2020年に制したのは、静岡県の強豪・静岡学園です。

同校出身のサッカー選手で最も有名なのは「キング・カズ」ですが、川崎フロンターレにも大島僚太選手、長谷川竜也選手、旗手怜央選手が所属しています。

特に大島僚太選手は川崎フロンターレの日本人選手ではじめて「10番」をつけ、圧倒的なテクニックで中盤に君臨しています。

今回はそんな大島選手をはじめ期待の大きい「静学トリオ」の3選手が登場するとあって、トークショーの申込数もかなり多かったようです。

■「クイズ!フロオネア」
「クイズ!フロオネア」

クイズ!フロオネア

今回のトークショーでは参加型企画として「クイズ!フロオネア」がありました。
回答するのは基本的に出演選手自身ですが、参加者も投票などで参加することができます。

質問が割合マニアックですが、わからないと参加できなかったり楽しめなかったりすることはありませんので、初心者の方もご安心ください。

■「原田虹輝選手の部屋」
「原田虹輝選手の部屋」 


トークショーは6選手を2回に分けて開催され、トークショーに参加していない時間帯は選手ひとりひとりのトークルームに在席します。

このトークルームでは、これまでの開催と同様「選手ひとり+4組」で5分間、会話をすることができます。

上記は、今シーズン高卒2年目を迎えるボランチ・原田虹輝選手のトークルームです。

同選手は現在プレミアリーグのに注目し、特に強豪の「リヴァプール」をよく見ているそうです。
「好きな選手」は同じクラブの大島僚太選手(前掲)で、まだ公式戦デビューをしていない原田選手としては一緒にプレイできるようになりたいということでした。

■JTBクイズツアー
クイズツアー


今回のオンラインフロンパークでは、新企画で「JTBクイズツアー」が開催されていました。
パークの各フロアでクイズに正解していくことでキーワードを集めていくというものです。

これは、パーク全体を回って楽しんでもらいたいという企画かと思います。

■川崎フロンターレtwitter 大久保嘉人選手がFROEatsをオーダー
オンラインフロンパークの定番となりつつある、人数限定でオーダーを受けてサポートショップからフードを配達する「FROEats(フロイーツ)」 は今回も実施されていました。

今回はかつて川崎フロンターレに在席した大久保嘉人選手がFROEatsを利用され、マスコットのふろん太が配達をしていました。

オンラインフロンパークは、6月中は毎週土曜日に開催される予定となっています。

おそらく今後もトークショー以外は当日参加できると思いますので、外出しにくい梅雨時に気軽に参加してみてはいかがでしょうか。



■オンラインイベント「多摩川クラシコ前哨戦」トークショー
「多摩川クラシコ前哨戦」トークショー

そして本日は、オンラインフロンパークに続けて「多摩川クラシコ前哨戦」オンライントークショーが開催されていました。

こちらはFC東京の主催によるもので、FC東京からは東慶悟選手、林彰洋選手、森重真人選手、川崎フロンターレからは中村憲剛選手、谷口彰悟選手、登里享平選手が参加していました。

■森重選手が「一緒にプレイしたい選手」
森重選手が「一緒にプレイしたい選手」

トーク内容は「過去の対戦振り返り」や「一緒にプレイしたい選手」など、両クラブの視点から掘り下げていく構成でした。

森重選手が一緒にプレイしたいのは、中村憲剛選手、大島僚太選手、登里享平選手の3人ということでした。
このトーク内でも大島僚太選手の「上手さ」は、かなり話題に上っていましたね。

FC東京の林選手としては、「とても上手いと思う。さらにクラブ内での評価がさらに高いように思うが、それはどんな部分なのか?」と外から見た素朴な疑問をぶつけていました。
たしかに、大島選手は特にクラブ内において「リョウタがいるかいないかで全く違う」と、絶対的な評価を得ています。

一緒にやっている立場と、対戦する立場では見えるものも違ってくるのでしょう。
 
中村憲剛選手は、小平市出身でFC東京のホーム側の人間ともいえることから、「FC東京に入らないのか」と水を向けられていました。
実際、中村選手は地元なので学生の頃にFC東京の応援に行ったりしていたが「オファーが無かった」とのこと。

その後川崎フロンターレで練習生から拾ってもらうことになるわけですが、FC東京の皆さんからは「スカウト見る目ないな~」と、笑い話になっていました。

両監督のこぼれ話では、川崎フロンターレの鬼木監督は戦術ミーティングでだんだん熱くなってきてよく選手を示すマグネットを落とすなど、普段は聞けない小ネタも随所で披露されました。
 
■90分のトークショー終了
90分のトークショー終了 

「多摩川クラシコ前哨戦」は、90分あまりで終了となりました。

川崎フロンターレだけでなく、他のクラブもこのようにオンラインでのコンテンツ提供に着手しつつあります。
「アフターコロナ」においては、重要な戦略のひとつではないでしょうか。

クラブ単独のイベントもよいですが、今回の「多摩川クラシコ前哨戦」のように、2クラブコラボでの企画も両面からの話が聞けて面白いと感じました。 

【関連リンク】
川崎フロンターレ この難局を乗り越えよう 6/6「オンラインフロンパーク」計画(オフロ計画)参加者募集のお知らせ
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2020年
06月06日

川崎フロンターレの「新しい交流様式」オンラインフロンパーク6/6拡大開催レポート:選手トークショーは似顔絵大会、新加入橘田選手もデビュー

【Reporter:はつしも】

本日、ビデオ会議サービスを活用した川崎フロンターレのWebイベント「オンラインフロンパーク」(オフロ計画)が開催されました。

中村憲剛・守田英正・藤嶋栄介・山村和也・安藤駿介・山根視来・神谷凱士・イサカ ゼインの7選手に加えて、新加入内定が発表されたばかりの橘田健人選手も参加し、トークショーや「選手の部屋」での参加者との触れ合い、その他様々なイベントが行われました。

■「オンラインフロンパーク」の入口
オンラインフロンパークの入口 

川崎フロンターレでは、毎回等々力陸上競技場でのホームゲーム開催時に周辺でイベント「フロンパーク」を開催してきました。
川崎フロンターレ関連のさまざまなアトラクションや、スタジアムグルメなどが出店するもので、本サイトでもこれまでにご紹介してまいりました。

しかしながら、現在のJリーグは新型コロナウイルスの影響下にあり、7月4日からのJ1再開は発表されたものの、従来通りのイベントを開催することは困難な状況にあります。

川崎フロンターレでは、サポーターの皆さんに少しでも楽しんでもらえる場を構築すべく、5月23日に100名限定で「オンラインフロンパーク」を初開催しました。

そして5月30日にも参加者の「ログインテスト」を目的とした小規模実施を経て、今回3回目の開催となったものです。

今回は参加者が300名(選手トークショー参加者は100名×2回)に拡張されています。

■「remo」のオンラインフロンパークフロアガイド
「remo」のオンラインフロンパークフロアガイド

■タイムテーブル
タイムテーブル

今回は「第1回」を拡張した本格実施ですので、ビデオ会議サービス「remo」のフロアガイドと、タイムスケジュールが掲載されていました。

開催時間は2時間で、その間に好きなビデオ会議ルームを回る構成になっています。

■冒頭のご挨拶(クラブスタッフと山根視来選手)
冒頭のご挨拶

「remo」では、ログインしている参加者全体に動画配信を行うことができます。
この機能を使うと、オンラインフロンパークのどこにいても、共通の動画が一斉配信されます。

これにより、クラブスタッフと選手の皆さんからオープニングのご挨拶が行われました。

■選手の部屋「イサカ ゼイン選手」
選手の部屋「イサカ ゼイン選手」 

■選手の部屋「神谷凱士選手」
神谷凱士選手 
 
オンラインフロンパークの「選手の部屋」では、参加者4人程度と、参加選手によるトークルームが設置されていました。

5分間入れ替え制ですが、これだけ絞り込んだ人数で直接選手たちと対話できる機会はなかなかありません。
だいたい、2回くらいは質問などができると思います。

写真は桐蔭横浜大学から加入のイサカ ゼイン選手、東海学園大学から加入の神谷凱士(かいと)選手です。

神谷凱士選手は、左足のキックを非常に得意とする左サイドバックです。
トークルームでは、好きな背番号を聞かれたところ「22番」ということでした(現在の「26番」も気に入っているそうです)。

現在22番をつけている下田北斗選手にはまだ話していないそうですが、そんな本音の部分を聞けるのも醍醐味ではないでしょうか。

■フロンターレ牧場との中継
フロンターレ牧場 
 
オンラインフロンパークでは、これまでフロンパークで展開されていた企画の一部を、オンラインで提供しています。

上記は「フロンターレ牧場」です。
高津区にある牧場と中継でつないで、動物たちの飼育状況などを見たり、質問したりすることができました。

■カブトムシ飼育日記
カブトムシ飼育日記 
 
こちらは「カブトムシ飼育日記」です。
例年夏の「カブの日」イベントに登場するカブトムシの飼育について、教えてもらえました。

今年の夏は、どうなるでしょうかね。

■「ワルンタ」による「FROEats」配達
FRO eats
 
そして本イベントでは、オンライン経由での「リアル」な体験も重視しています。

サポートショップから、限定3名でオーダーを受付、「ワルンタ」が配達する「FROEats(フロイーツ)」 が実施されていました。

■陸前高田ランド「大和田家の牡蠣」
陸前高田ランド「大和田家の牡蠣」 

第1回に引き続き、「陸前高田ランド」に出店している陸前高田市の生産者の皆さんがトークルームに登場です。

大人気の「大和田家の牡蠣」を提供されている、大和田満男さんから牡蠣漁の話を伺うことができました。

ふだん、「陸前高田ランド」では大繁盛でお忙しいですから、こうしてゆっくりお話しできるのも貴重な体験です。

■選手トークショー
選手トークショー 
 
■新加入内定「橘田健人選手」も参加
新加入の「橘田健人選手」も参加  

そしてイベントの目玉は、選手トークショーです。
こちらは事前の抽選により、1回100名限定でした。

1回目が守田英正・藤嶋栄介・山村和也の3選手、2回目が山根視来・中村憲剛・イサカ ゼイン・神谷凱人の4選手です。

本サイトが参加したのは、2回目でした。

予告にはなかったのですが、先日川崎フロンターレに加入内定が発表されたばかりの、桐蔭横浜大学のボランチ・橘田健人(たちばなだけんと)選手が飛び入りで参加しました。

■橘田健人選手とイサカ ゼイン選手
橘田健人選手とイサカゼイン選手 

桐蔭横浜大学出身といえば、イサカ ゼイン選手、山根視来選手も川崎フロンターレに所属しています。

近年サッカー部が躍進しており、川崎フロンターレでも最大派閥となりました。

■川崎フロンターレtwitter


■みんなでふろん太を描こう!
「ふろん太」の似顔絵を描こう

今回のトークショーは、視聴者参加型です。
選手も含めて、みんなでマスコットキャラクター「ふろん太」を描いてみよう!という企画でした。

こちらは参加者の皆さんの描いたふろん太です。

続いて、選手たちのふろん太は、いかがでしょうか。

■神谷凱人選手のふろん太
神谷凱人選手のふろん太

■山根視来選手のふろん太
山根視来選手のふろん太

■イサカ ゼイン選手のふろん太
イサカゼイン選手のふろん太 

■中村憲剛選手のふろん太
中村憲剛選手のふろん太

今回のトークショーは、チームのシンボル・中村憲剛選手以外は比較的加入してから年月の浅い選手が多かったですね。

それもあってか、「ふろん太」の仕上がりはご覧の通り、中村憲剛選手がキャリアの差を見せつける結果となりました。

■参加者投票

投票
このビデオ会議では、参加者による投票機能があります。
4選手の「ふろん太」の出来栄えについて投票をしてみたところ…、中村憲剛選手が圧倒したのは順当でした。

一方、イサカ ゼイン選手が2位につけたのは、意外という声もありましたね。

■1回目トークショー「中村憲剛選手を描こう!」
1回目トークショー「中村憲剛選手を描こう!」

ちなみに、1回目のトークショーでは、「中村憲剛選手を描こう!」という参加型企画が行われていまして、2回目でも一部紹介されていました。

写真の山村和也選手はご本人も不本意な出来だったのですが、「とりあえず14番をつけておけば…」ということです。

■終了の挨拶
終了の挨拶

最後はまた一斉配信で、選手たちから終了のご挨拶です。
選手たちもオンラインフロンパークでの交流を楽しまれたようです。

7月4日からのJ1再開に向けて、トレーニングを本格化させるとともに、こういった場での交流もエネルギーになればよいですね。

川崎フロンターレでは、J1再開にあたって「Re/☆☆☆ト(リスタート)」プロジェクトを始動することを発表しています。
当初は無観客試合でスタジアムでの応援ができない中、スタジアムでの演出などにより、一体感を醸成していくものとしています。

この詳細は、また後日発表されるということですので、現段階の情報は川崎フロンターレのウェブサイトをご参照ください。
 
■5月30日のテスト開催では、OBトークショーに中村憲剛選手も飛び入り
OBトークショー

なお、「ログインテスト」を目的として急遽開催された5月30日のオンラインフロンパークでは、OBトークショーが行われました。

ここにも中村憲剛選手が飛び入り参加しまして、今のところ皆勤賞です。

今後も参加したいということでしたので、期待したいと思います。

 【関連リンク】
川崎フロンターレ 橘田健人選手加入内定のお知らせ
川崎フロンターレ この難局を乗り越えよう 6/6「オンラインフロンパーク」計画(オフロ計画)参加者募集のお知らせ
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2020/4/1エントリ 川崎フロンターレオフィシャルグッズ&カフェ「AZZURRO NERO × FRO CAFE(フロカフェ)」本日オープン、「お風呂」コンセプトの店内を完全レポート
2020/4/15エントリ 川崎フロンターレが新型コロナウイルス対策でオリジナルマスク販売、需要急減の陸前高田市・キャンプ地等の物産紹介にビデオ会議背景画像を配布
2020/4/29エントリ 武蔵小杉駅北口「フロカフェ」前で等々力陸上競技場「ファンキーズ」がカレー弁当を5/6まで販売、ハズレなしくじで川崎フロンターレ選手サイン等プレゼント
2020/5/6エントリ 「みんな負けない。ここにまた帰ってくる。」フロンターレ・ブレイブサンダース・レッドロケッツ・レッドウェーブのメッセージが等々力緑地に展示
2020/5/23エントリ 武蔵小杉の川崎フロンターレ公式カフェ&ショップ「アズーロ・ネロ×フロカフェ」が営業再開、オリジナルコーヒー・クラフトビールに新スイーツも登場
2020/5/23エントリ 川崎フロンターレが「新しい生活様式」に対応、「オンラインフロンパーク」を試験開催しビデオ会議でサポーター100名と選手らが交流
2020/6/2エントリ 川崎フロンターレがオリジナルマスクの子供サイズを販売、新たにマスコットデザインを追加

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2020年
06月02日

川崎フロンターレがオリジナルマスクの子供サイズを販売、新たにマスコットデザインを追加

【Reporter:はつしも】

新型コロナウイルス感染防止の取り組みが求められる中、川崎フロンターレでは「この難局を乗り越えよう」と題し、パートナー地域への経済貢献やオリジナルマスクの販売など、さまざまな取り組みを推進しています。

オリジナルマスクについては、4月にオーダーを受け、受注生産により5月に各ご家庭に配送が行われていました。

このときは「大人サイズ」のマスクでしたが、要望が多かった「子供サイズ」のマスクが本日よりオーダー受付が始まりました。

■川崎フロンターレの「子供サイズ」オリジナルマスク
 川崎フロンターレのオリジナルマスク
(c)川崎フロンターレ


このマスクは、ポリエステル80%・ポリウレタン20%で、繰り返し洗って使うことができます。

4月にオーダーを受けた大人サイズのマスクは、上段の「ベーシックセット」のみでした。
こちらは川崎フロンターレのロゴやエンブレムがプリントされています。

今回の子供サイズは、ふろん太・カブレラ・ワルンタをあしらった「マスコットセット」が加わっています。

オーダーは6月14日23:59まで、Jリーグオンラインストアで受け付けていますので、エントリ末尾の関連リンクをご参照ください。

■大人用サイズのオリジナルマスク(ベーシックセット)
大人用マスクb(ベーシックセット) 

ベーシックセットの2枚

2020/4/15エントリで大人サイズのオリジナルマスクをご紹介した時には、イメージが画像のみで現物の写真がありませんでした。

今回は現物がありますので、イメージをつかんでいただけると思います。

サイズが違いますが子供サイズの「ベーシックセット」とデザインは同一で、ブラックとサックスブルーの2枚セットになっています。

■「ベーシックセット」のブラック
川崎フロンターレのオリジナルマスク 

ブラック

ベーシックセットのブラック

「ベーシックセット」のブラックには、川崎フロンターレのエンブレムが大きく入っています。
また反対側には、川崎フロンターレのキャッチフレーズ「football together」がプリントされていました。

それほど強い主張のデザインではありませんので、十分普段使いができると思います。

■「ベーシックセット」のサックスブルー
サックスブルー 

サックスブルー

そしてサックスブルーは、全面にフロンターレのエンブレムとロゴが小さめに入っています。

こちらのほうが、よりわかりやすく「フロンターレ仕様」ですね。

今回子供サイズで販売される「マスコットセット」はよりかわいらしく、楽しく着用できそうです。

サポーターというほどではないのでエンブレムはちょっと…というお子さんも、「ふろん太」などのマスコットは地域イベントで馴染みがあったりすると思います。

なお、サイズは大人用が縦12cm×横15cm、子供用が縦11cm×横14.2cmです。
仕様は川崎フロンターレのお知らせおよびJリーグオンラインストアにも記載がありますので、ご参照ください。


6月から川崎市内でも学校の授業がスタートし、クラブ活動や塾なども再開されて土日の活動量も増加してくることと思います。
必然的に、毎日のマスクの使用頻度が増えてくることでしょう。

学校によってはマスクの柄の規制などもあるかもしれませんが、洗って繰り返し使えますので、バリエーションの一つとして持っておくと便利かもしれません。

【関連リンク】
川崎フロンターレ WEB限定企画!「子供用布マスク」販売のお知らせ
Jリーグオンラインストア 川崎フロンターレ

(川崎フロンターレの取り組み)
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2020/5/23エントリ 川崎フロンターレが「新しい生活様式」に対応、「オンラインフロンパーク」を試験開催しビデオ会議でサポーター100名と選手らが交流

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2020年
05月23日

川崎フロンターレが「新しい生活様式」に対応、「オンラインフロンパーク」を試験開催しビデオ会議でサポーター100名と選手らが交流

【Reporter:はつしも】

本日、川崎フロンターレの新型コロナウイルス対策として、ビデオ会議を活用したイベント「オンラインフロンパーク」が試験的に開催されました。

今回は後援会員から抽選で100名のみに限定し、選手によるトークショーのほか、普段ホームゲームイベントに登場している店舗やさまざまな企画がビデオ会議で展開されました。

本日はすでに「AZZURRO NERO × FRO CAFE(フロカフェ)」の営業再開についてお伝えしておりますが、続けて川崎フロンターレ関連で2つ目のエントリとしてご紹介いたします。

なお、本エントリでは川崎フロンターレからの要請により、参加者個人が特定できないよう、画像の一部を加工しております。  
  
■「オンラインフロンパーク」入口
オンラインフロンパーク入口 

川崎フロンターレでは、毎回等々力陸上競技場でのホームゲーム開催時に周辺でイベント「フロンパーク」を開催しています。
川崎フロンターレ関連のさまざまなアトラクションや、スタジアムグルメなどが出店するもので、本サイトでもこれまでにご紹介してまいりました。

しかしながら、現在はJリーグが長期中断を余儀なくされており、当然ながらフロンパークも開催できません。

川崎フロンターレでは、サポーターの皆さんに少しでも楽しんでもらえる場を構築すべく、今回100名限定で「オンラインフロンパーク」を開催することとなりました。

■選手によるスペシャルトークショー
スペシャルトークショー

■今年のゴールパフォーマンス「ゲッツ」を披露する中村憲剛選手
選手によるスペシャルトークショー

■バーチャル背景を使いこなす登里享平選手
スペシャルトークショー 

オンラインフロンパークは、大きく分けて2つのビデオ会議サービス「Zoom」と「Remo」を活用しています。

まずイベント冒頭、川崎フロンターレの選手たち(中村憲剛選手、谷口彰悟選手、小林悠選手、登里享平選手、安藤駿介選手、脇坂泰斗選手)よるトークショーが行われました。

多くの選手はSNSなどを活用されていますが、それ以外ではなかなかサポーターとの接点が持てません。

中断中の話題などもまじえて、あっという間に時間が過ぎていきました。

■グッズショップ「アズーロ・ネロ」の中継
「アズーロ・ネロ」の中継 

■店内でのZoom中継の模様
店内での中継の模様

そしてこちらは、オフィシャルグッズショップ&カフェ「アズーロ・ネロ×フロカフェ」からの中継です。

店長さんがグッズ等の紹介をするのを、Zoomで視聴することができました。

■ふろん太&カブレラの部屋
ふろん太&カブレラの部屋

選手だけでなく、マスコットキャラクター「ふろん太」「カブレラ」もZoomに登場です。

ふたりともしゃべることはできませんので、テキストのチャットでコミュニケーションができました。

■もうひとつのビデオ会議サービス「Remo」の入口
「Remo」の入口

■ウェルカムメッセージ
ウェルカムメッセージ

■「Remo」のフロンパークフロアガイド
フロアマップ

オンラインフロンパークでZoomと併用して活用されていたのが、「Remo」です。
こちらは事前の会員登録が必要ですが、Zoomよりももう少し凝った造りになっていました。

フロンパークが全体で8階建てになっていまして、その中に選手とのコミュニケーションルーム、フロンターレ牧場、陸前高田ランドの生産者の皆さんのルーム、サポーターの交流ルームなどが配置されています。

■脇坂泰斗選手とのコミュニケーションルーム
脇坂泰斗選手とのコミュニケーションルーム

■中村憲剛選手とのコミュニケーションルーム
中村憲剛とのコミュニケーションルーム

Remoのオンラインフロンパークでは、トークショーに出演した6選手がそれぞれのトークルームに分かれて、4人ずつ会話ができるようになっていました。

5分入れ替え制ですが、4人しかいませんので、選手がひとりずつ入室者を名前で呼んでくれて、「何か質問あります?」といった風に話を振ってくれます。

大ベテランの中村憲剛選手などはさすがに慣れたもので、皆さんがリラックスできるように適度に場を和ませながら会話していました。

通常、こんな少人数で選手と会話する機会はなかなかありませんので、贅沢な場だったと思います。

■陸前高田ランドの生産者ルーム
陸前高田ランドの生産者ルーム

トークルームには、選手だけでなく、フロンパークに出店している「陸前高田ランド」の生産者の皆さんのルームもありました。

今年は残念ながら陸前高田ランドが開催できていませんが、それぞれの物産のご紹介をされていました。

■フロンターレ牧場
フロンターレ牧場

続いて訪れたのは「フロンターレ牧場」のルームです。
今回はウサギなどの飼育場所とつないで、かわいい動物たちの姿を見ることができました。

■「フロンターレガム」の抽選
フロンターレガムの抽選  

「Zoom」「Remo」のビデオ会議以外にも、ロッテのフロンターレガムの抽選などもありました。

こちらは10名ですから、今回の100名の参加者が全員参加すると10分の1の確率ですね。

■フィナーレの選手挨拶(中村憲剛選手、登里享平選手)
フィナーレの選手挨拶 
 
(谷口彰悟選手)
フィナーレの選手挨拶  
 
(小林悠選手)
フィナーレの選手挨拶 
 
(安藤駿介選手)
フィナーレの選手挨拶  
 
今回のオンラインフロンパークは、14:00にスタートして16:00に終了です。

最後はまた中村憲剛選手、谷口彰悟選手、小林悠選手、登里享平選手、安藤駿介選手、脇坂泰斗選手が登場して、ご挨拶で締めとなりました。

あくまでもベータ版的な試験開催ということでしたが、それでも非常に楽しめる内容だったと思います。

参加者にはアンケートが実施されていまして、今後の「第2回」以降の開催の参考にされるようです。

今回、4万5,000人の後援会員の中から100名でしたから、全員が申し込まないにしてもなかなかに狭き門であったことが想像されます。

川崎フロンターレでは試験開催の経験値も踏まえて、また規模等も順次拡張しながらオンラインフロンパークを成長させていくのではないでしょうか。

【関連リンク】
川崎フロンターレ この難局を乗り越えよう「オンラインフロンパーク」計画(オフロ計画)スタート!!& 5/23トライアル参加者募集のお知らせ
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2020/5/23エントリ 武蔵小杉の川崎フロンターレ公式カフェ&ショップ「アズーロ・ネロ×フロカフェ」が営業再開、オリジナルコーヒー・クラフトビールに新スイーツも登場

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2020年
05月23日

武蔵小杉の川崎フロンターレ公式カフェ&ショップ「アズーロ・ネロ×フロカフェ」が営業再開、オリジナルコーヒー・クラフトビールに新スイーツも登場

【Reporter:はつしも】

本日、川崎フロンターレの公式カフェ&グッズショップ「AZZURRO NERO × FRO CAFE(アズーロ・ネロ×フロカフェ)」が営業を再開しました。

同店では新商品としてオリジナルブレンドコーヒー「FRO COFFEE "NEW YOKU BREND"(風呂コーヒー 入浴ブレンド)」や、オリジナルクラフトビール「FRO AGARI YELL(風呂あがりエール)」の提供を開始しています。
 
また、スイーツの新商品として、マスコットキャラクター「カブレラ」の顔を模した「FROティラミス」も登場しました。 
  
■武蔵小杉駅北口の「AZZURRO NERO × FRO CAFE(フロカフェ)」
武蔵小杉駅北口の「AZZURRO NERO × FRO CAFE」

 「フロカフェ」は、2020年4月1日に武蔵小杉駅北口の東急線高架下にオープンしました。

新型コロナウイルスの感染拡大影響によりオープン直後に休業を余儀なくされていましたが、本日より事前予約制・座席も全体55席を半分以下の20名に制限しての営業再開となりました。

入場にあたっては手の消毒を行うとともに、体温の検温を行うなどの安全対策が講じられています。

同店の全体概要については、2020/4/1エントリでかなり詳細にレポートしておりますので、そちらもご参照ください。

■新商品「FRO COFFEE "NEW YOKU BREND"」
入浴ブレンド

今回は、新商品を中心にご紹介したいと思います。

最初にご紹介するのは、オリジナルブレンドコーヒー「FRO COFFEE "NEW YOKU BREND"(風呂コーヒー 入浴ブレンド)」(税別400円)です。

このコーヒーは、川崎フロンターレのアートディレクターである大塚いちお氏との共同開発によるもので、品質管理された上質なコーヒー豆が使用されてます。

香りがよく、マニアックな嗜好に走りすぎず比較的飲みやすいのが特徴です。

■「FRO COFFEE "NEW YOKU BREND"」のコーヒー豆販売
コーヒー豆の販売

この「NEW YOKU BREND」は、コーヒー豆の販売も行っています。
200gが1,200円ですから、お値段としては高すぎることはないように思います。

店内で飲んでみて、気に入った方はこちらをお土産に買っていくのもよいでしょう。

■「FRO AGARI YELL(風呂あがりエール)」
風呂あがりエール  

風呂あがりエール

続いてご紹介するのは、川崎フロンターレのオリジナルクラフトビール「FRO AGARI YELL(風呂あがりエール)」です。

このビールは、川崎区のビール工房「東海道BEER川崎工場」との共同開発で、Jリーグクラブでチーム名に唯一「フロ(風呂)」が入り、川崎市内で銭湯とのコラボレーションを進める川崎フロンターレに、「エール」を送ろうというコンセプトです。

サッカークラブである川崎フロンターレらしく、勝負にこだわる意思をこめて「菖蒲(ショウブ=勝負)」を醸造過程でブレンドしています。

爽やかで飲みごたえのある、風呂あがりにぴったりビールとなっていますので、ビール好きの方は一度試してみてください。

なお、まだ免許が下りていないため、現段階で持ち帰りはできません。
店内のみとなっていますので、あらかじめご了承ください。

■「フロカフェ」オリジナルのコースター
ドリンクのコースター

なお、ドリンクのコースターは、フロカフェオリジナルとなっています。

このコースターも含め、カフェの全体デザインはニューヨークのカフェと、日本の銭湯をモチーフにしています。
「ニューヨーク=NEW YOKU =入浴」を掛けた、川崎フロンターレらしいコンセプトです。

■新作スイーツ「FROティラミス」
FROティラミス

続いてこちらは、新作スイーツ「FROティラミス」(税別380円)です。
白地を活かした、マスコットキャラクター「カブレラ」のデザインになっていました。

マスカルポーネと、エスプレッソに浸した「ルヴァンプライム」が中に入っています。

カブレラの表情はオーダーごとに違うことがありますので、それもお楽しみですね。

■「FROパフェ」
FROパフェ

こちらは、前回ご紹介した「FROパフェ」です。
等々力陸上競技場のピッチを模したデザインになっています。

ただし前回は、ピッチに立つマスコットが「ワルンタ」でしたが、今回は「カブレラ」でした。
こちらも毎回違いますので、お楽しみにどうぞ。

■川崎ブレイブサンダースグッズコーナー
川崎ブレイブサンダースグッズコーナー

■前回ご紹介時はなかったユニフォーム
前回ご紹介時はなかったユニフォーム

それでは一部、オフィシャルグッズショップ「AZZURRO NERO(アズーロ・ネロ)」の方も見ておきましょう。

奥には川崎ブレイブサンダースのグッズコーナーもあるのですが、前回4月1日のオープン時点ではユニフォームがまだ到着していませんでした。

今回の営業再開では、ご覧の通りユニフォームも登場しています。

背番号7といえば、キャプテンでポイントガード(司令塔)の篠山竜青選手ですね。

■新商品「カブレラマグ」
カブレラマグ

今回はせっかくですので、「フロカフェ」オープンと同時に発売された「カブレラマグ」を購入してみました。

「フロカフェ」を予約すると、1時間のカフェ利用時間の間にグッズショップも利用できます。

当面はフリーに来店することはできませんので、フロカフェのサイトから予約をお手続きくださいね。

■「FRO CAFE」ゾーン
「FRO CAFE」ゾーン

■グッズショップエリア「AZZURRO NERO」
グッズショップエリア

グッズショップエリア 

■「AZZURRO NERO × FRO CAFE」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子町1008-2
●営業時間:11:30~21:00
※現在は11:30~15:30の短縮営業

●定休日:年中無休(年末年始除く)
※新型コロナウイルスの対策のため、WEB予約制の営業となっています。
(予約受付フォーム)

https://select-type.com/rsv/?id=GD3FmJsft18&c_id=88705
●Web:https://fro-cafe.com/
●twitter:https://twitter.com/frontalecafe/
●Instagram:https://www.instagram.com/frontalecafe/

■マップ


【関連リンク】
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2020年
05月10日

川崎フロンターレが新型コロナ最前線の医療従事者を支援、防護服代替の「観戦用ポンチョ」2,000着を医療施設に寄贈し感謝のメッセージを配信

【Reporter:はつしも】

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、医療施設等に従事される方々が最前線で使命を果たされています。

このたび、川崎フロンターレがこうした医療施設、クラブと関係性のある市内病院に、医療用防護服の代替として活用できるよう、荒天時の試合観戦のために販売している「川崎フロンターレLOGOSポンチョ」2,000着を寄付することとなりました。

またこれに合わせて、医療従事者の皆さんへの感謝の思いを伝える動画の配信や、富士通スタジアム川崎でのメッセージコレオグラフィーの掲出を行っています。
 
■川崎フロンターレ選手会からのメッセージ
(選手会長 安藤駿介選手)

※映像提供:川崎フロンターレ

「医療従事者の皆さま、新型コロナウイルスで大変な中、感染した方々や日本のために働いてくださって本当に感謝しています。今回、川崎フロンターレ選手会として『ポンチョ』を寄付することになりました。僕たちができることは本当に小さくて申し訳なく思っています。数に限りはありますが、上手くご利用いただき今後に役立てていただけたらと思っています。僕たちフロンターレ選手会は皆さんを応援していますし、本当に尊敬しています。これからもお身体に気を付けて頑張ってください」

(チームキャプテン 谷口彰悟選手)

※映像提供:川崎フロンターレ

「医療従事者の皆さん、いつも最前線で僕たちの命を守るために働いてくださりありがとうございます。僕たちフロンターレでは何かできることはないかということで、『ポンチョ』を使用いただけるということを聞き、ぜひと思いみんなで集めてお送りさせていただきました。こういったことしかできないですが、これが皆さんの役に立てば嬉しいです。まだまだ僕たちにできることがあれば協力させていただけたらと思っています。この状況をみんなで乗り越えていきましょう」

■川崎フロンターレLOGOSポンチョ
川崎フロンターレLOGOSポンチョ
(c)川崎フロンターレ

こちらが「川崎フロンターレLOGOSポンチョ」です。

等々力陸上競技場ではJ1リーグだけで年間17試合のホームゲームが開催されますが、毎回好天とは限りません。

時には荒天もありまして、座席によっては風雨にさらされることがありますが、傘をさすことはできません。
そんなときに、スタジアムを染める「フロンターレブルー」を損なわずに着用できるのがこのポンチョで、川崎フロンターレのグッズショップやWebで販売されています。

■「川崎フロンターレLOGOSポンチョ」の発送
ポンチョの発送作業 
(c)川崎フロンターレ

今回、医療施設に寄付することとなったのが、このポンチョ2,000着です。
本来は雨合羽ですが、医療施設での防護服として活用できるということです。

ポンチョをそのまま送るのではなく、選手やクラブスタッフの皆さんによって、感謝のメッセージが封入されていました。

■選手会よりの感謝のメッセージ
選手会よりの感謝のメッセージ 
(c)川崎フロンターレ

■メッセージの封入(安藤駿介選手)
メッセージの封入 
(c)川崎フロンターレ


※映像提供:川崎フロンターレ

■感謝のメッセージの封入(谷口彰悟選手)
谷口彰悟選手
(c)川崎フロンターレ


※映像提供:川崎フロンターレ

このようにして、ポンチョ2,000着への封入が完了しました。
川崎市危機管理室を通じて、医療施設や川崎フロンターレと関係性のある病院に発送されます。

川崎フロンターレは「ブルーサンタ」と題して、選手が青いサンタの扮装をして入院中の子どもたちを訪問する活動を続けています。
これまでの熱心な地域活動の中で、病院との関係構築もされていることと思います。

■封入が完了(安藤駿介選手)
封入が完了(安藤駿介選手) 
(c)川崎フロンターレ

選手会長の安藤駿介選手は、川崎フロンターレユース出身で五輪代表経験もあるゴールキーパーです。

これまでクラブでは第2・第3ゴールキーパーの位置づけで、出場機会が限られる中でもやるべき役割を果たし続け、クラブへの貢献は誰もが認める選手です。

■封入が完了(谷口彰悟選手)
谷口彰悟選手 
(c)川崎フロンターレ

谷口彰悟選手は、小林悠選手の後を継いで、今シーズンから川崎フロンターレのチームキャプテンに就任しました。

不動のセンターバックとして、かねてからチームの支柱として活躍してきました。

選手会長、キャプテンが率先してこうした活動をしてくれるのは、クラブ全体の姿勢を示しているものと思います。

■発送されるポンチョ
発送されるポンチョ 
(c)川崎フロンターレ

今回発送されるポンチョが、医療現場で有効に活用されると良いと思います。

もちろん、一番良いのは新型コロナウイルスの感染拡大が終息して特別な支援が無用のものとなることですが、まだしばらく時間がかかるでしょう。

サッカークラブとして一番重要な「試合」が開催できない中、川崎フロンターレが展開するさまざまな取り組みも、引き続きお伝えしてまいりたいと思います。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
神奈川県ウェブサイト 神奈川県の外出自粛要請後の人口変動分析
川崎市 【緊急情報】川崎市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況
川崎市教育委員会 市立学校 新型コロナウイルス感染症への対応について
川崎市 新型コロナウイルス感染症関連情報リンクページ
武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原・向河原周辺テイクアウト店舗マップ【新型コロナウイルス感染症対応】

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2020/4/24エントリ 新型コロナウイルス対応で広がる飲食店テイクアウト:新丸子「Powers」の、ワンコイングリーンカレー弁当
2020/4/25エントリ 川崎市4/25発表の新型コロナウイルス感染者数は224名・中原区上昇続く、男女比較では男性40~50代・女性20代が高比率に
2020/4/26エントリ 武蔵小杉の人気ベーカリー「ブーランジェリー・メチエ」が新型コロナウイルス対応営業、ビニールシート保護・入店制限・行列距離維持にまとめ買いも推奨
2020/4/29エントリ 武蔵小杉駅北口「フロカフェ」前で等々力陸上競技場「ファンキーズ」がカレー弁当を5/6まで販売、ハズレなしくじで川崎フロンターレ選手サイン等プレゼント
2020/5/2エントリ 川崎市5/2発表の新型コロナウイルス感染者数は累計249名、1週間移動平均では4/16をピークに増加が鈍化
2020/5/6エントリ 「こどもの日」で新丸子「菓心 桔梗屋」がGW限定「男のかしわ餅」を5/6まで販売、新型コロナウイルス拡大防止を願い「アマビエまーるん」が登場
2020/5/6エントリ 「みんな負けない。ここにまた帰ってくる。」フロンターレ・ブレイブサンダース・レッドロケッツ・レッドウェーブのメッセージが等々力緑地に展示
2020/5/9エントリ イタリアン酒場「ナチュラ武蔵小杉店」で食品スーパー「ナチュラストアー」2号店が開店、生産者・取引業者連携で新型コロナ影響下の食品ロス防止
2020/5/9エントリ 川崎市5/9発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で8名増(内4名医療従事者)に留まる、退院者は50名に

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