武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2020年
03月03日

とどろきアリーナの川崎フロンターレ展示コーナーに「2019FUJI XEROX SUPER CUP」の芝生風呂桶が登場

【Reporter:はつしも】

等々力緑地の「とどろきアリーナ」に、川崎フロンターレ関連の小規模な展示が行われています。
そこに「2019FUJI XEROX SUPER CUP」で登場した風呂桶も展示されていましたので、ご紹介します。
  
■とどろきアリーナ


とどろきアリーナは、川崎市のスポーツ施設です。
メインアリーナでは川崎ブレイブサンダースやNECレッドロケッツのホームゲームで使われるほか、川崎市の様々なスポーツ大会・地域スポーツ団体の活動・地域イベント等に活用されています。

■ロビーの川崎フロンターレ展示
ロビーの川崎フロンターレ展示

とどろきアリーナのロビーでは、川崎市に関連するスポーツの展示などがかねてから行われていました。
2017/8/28エントリでもお伝えしておりましたが、そのときとは展示内容が更新されています。

ご紹介当時、この場所のショウケースには1998年の「かながわ・ゆめ国体」など、等々力緑地内で開催されたスポーツ大会に関する展示があったのですが、今回は川崎フロンターレに関連する展示になっていました。

■「2019FUJI XEROX SUPER CUP」の風呂桶
「2019FUJI XEROX SUPER CUP」の風呂桶

「2019FUJI XEROX SUPER CUP」の風呂桶

そしてこちらが、冒頭でお伝えした「2019FUJI XEROX SUPER CUP」で勝利した時に登場した風呂桶です。

「FUJI XEROX SUPER CUP」は、前シーズンのJ1リーグ王者と、天皇杯勝者がシーズンの幕開けに対戦する「決勝戦のみ」のカップ戦です。
国内3大タイトル「J1リーグ」「天皇杯」「ルヴァンカップ」のような主要タイトルではありませんが、一応Jリーグのタイトル戦のひとつとされています。

「優勝するとなぜ風呂桶なのか」のご説明が必要かと思いますが、川崎フロンターレは、Jリーグのクラブ名に唯一「フロ」が入ることから、川崎浴場組合連合会とコラボ企画「いっしょにおフロんた~れ」を展開しています。

2017シーズンのJ1リーグ初制覇の際、最終節での逆転優勝だったために「優勝シャーレ」(優勝トロフィーの役割を果たす銀皿)が等々力陸上競技場に来ておらず、「おフロんた~れ」で縁のある「風呂桶」がシャーレとして代用されていました。
それ以来、川崎フロンターレのタイトル獲得時には風呂桶が登場するのが定番になっています。

「FUJI XEROX SUPER CUP」の風呂桶は、ご覧の通り「芝生」仕様になっています。

これは2017・2018シーズンにJ1リーグ連覇、「FUJI XEROX SUPER CUP」でカップ戦初優勝(※当時。2019シーズンにルヴァンカップも優勝)した川崎フロンターレが、初心を忘れず、川崎という地域に“根を張り”、今後も勝ち癖がチームに“根付く”ようにとの想いを込め、サッカーに不可欠な大地に根付く『芝生』をテーマにデザインされたものということです。

製作にあたっては、芝生をモチーフにしたブランドを展開する「Shibaful 」が独自にブレンドしたパイルを静電植毛技術で職人が手植えし再現しています。
またその触感が損なわれない程度にトップコート処理を施し、パイルの抜けも最大限抑制する仕上げが施されています。

■J1連覇のデコレーション風呂桶
スワロフスキーの風呂桶

■ルヴァンカップ優勝の「お菓子の風呂桶」
ルヴァンカップ優勝の「お菓子の風呂桶」

タイトルごとに風呂桶のバージョンは違いまして、J1連覇の際はキラキラのデコレーション風呂桶でした。

また先日は、ルヴァンカップ優勝の際の「お菓子でできた」風呂桶をご紹介しています。

■ユニフォームやグッズ等の展示
ユニフォームやグッズ等の展示

ユニフォームやグッズ等の展示

その他、ユニフォームやグッズ、選手サイン等の展示がありました。

煮干し柄のクッションがありますが、これは川崎フロンターレのJ1リーグ連覇記念グッズです。

J1リーグでは主要タイトルを獲得するごとに、ユニフォーム等に星印をひとつずつ付けていく慣習があります。
J1リーグ連覇によって、2018シーズン終了時点において川崎フロンターレは2つ星が付けられるようになりました。

「2つの星」⇒「2星」⇒「にぼし」⇒「煮干し」、ということです。

なお、2019シーズンにはルヴァンカップ優勝を果たしたことで、現在星印は3つになっています。

厳密なルールがあるわけではありませんが、前述の「FUJI XEROX SUPER CUP」は主要タイトルではないため、一般に星印にはカウントしません。
国内3大タイトル「J1リーグ」「天皇杯」「ルヴァンカップ」、アジア地域の国際大会「AFCチャンピオンズリーグ(ACL)」をカウントしているのが通常かと思います。

■脇坂泰斗選手(28番)、馬渡洋樹選手(36番)のサイン
脇坂泰斗選手(28番)、馬渡洋樹選手(36番)のサイン

そしてこちらは脇坂泰斗選手(28番)、馬渡洋樹選手(36番)のサインですね。

背番号はシーズンごとに変動がありまして、2019シーズンに出場機会を得て活躍した脇坂泰斗選手は、2020シーズンは「8番」に変更されています。

 ■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の脇坂泰斗選手
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のバナナ隊長・脇坂泰斗選手 

■麻生グラウンドのサッカー教室での脇坂泰斗選手
「止める・蹴る」の練習 

また、馬渡洋樹選手も同様に36番から「21番」になりました。

それぞれ中心的な存在だった阿部浩之選手、新井章太選手の移籍によって空いた背番号で、両選手の今後の成長を期待した番号かと思います。

これらの展示は、また一定期間で変更されるものと思います。
とどろきアリーナ来館の際に必ず見られるとは限りませんので、あらかじめご承知ください。

■川崎ブレイブサンダースのニック・ファジーカス選手のパネル
川崎ブレイブサンダースのニック・ファジーカス選手のパネル

ところで、今回ご紹介した展示の隣には、川崎ブレイブサンダースのニック・ファジーカス選手のパネルがバスケットゴールとともに展示されていました。

一見「等身大パネル」的なものに見えますが、2種類あってかなりサイズ感が異なります。

ニック・ファジーカス選手といえば身長207cmの長身で、川崎ブレイブサンダースのゴール下を支えるセンタープレイヤーです。
2種類のパネルのうち、等身大に近いのはどちらでしょうね。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2017/8/28エントリ とどろきアリーナの歴史を振り返る、スポーツ関連展示。1995年日露対抗バレーボールから、フロンターレ・ブレイブサンダースまで
2019/2/7エントリ 女子バレーボール「NECレッドロケッツ」がV・プレミアリーグホーム最終戦を2月9日(土)開催、フードショースライスで割引サービスを実施
2020/1/9エントリ 川崎フロンターレが川崎大師必勝祈願から2020シーズン始動、武蔵小杉では挨拶回りに大島僚太選手・バナナ隊長脇坂泰斗選手が登場
2020/2/5エントリ 「川崎ブレイブサンダース」とどろきアリーナ観戦ガイド:京都ハンナリーズ戦で「ロウル」と横浜ベイスターズ「スターマン」が初コラボ

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2020年
02月28日

武蔵小杉東急スクエアで川崎フロンターレ応援展示およびメッセージ募集を実施、ルヴァンカップ優勝「お菓子の風呂桶」も登場

【Reporter:はつしも】

川崎フロンターレの2020シーズンが開幕しています。
武蔵小杉東急スクエアでは、開幕にあたって川崎フロンターレを応援するユニフォーム等の展示や、応援メッセージを募集するスポットが設置されました。

■武蔵小杉東急スクエア2階の展示
武蔵小杉東急スクエア2階の展示

ユニフォーム等の展示が行われているのは、武蔵小杉東急スクエアの2階です。
この場所では、過去にもかわさきスポーツパートナーであるNECレッドロケッツの展示などが行われていました。

■2019・2020シーズンユニフォーム
2019・2020シーズンユニフォーム

この展示スペースは、2019シーズンの「ルヴァンカップ優勝」と、「2020シーズン開幕」の2要素で構成されています。
そのため、ユニフォームは両シーズンのものが展示されていました。

中央の2020シーズンホーム用ユニフォームには、模様のどこかに川崎大師の「必勝だるま」が仕込まれていますので、探してみてください。

■ルヴァンカップ優勝賞金のパネル
ルヴァンカップ優勝賞金のパネル

ユニフォームの後ろには、ルヴァンカップ優勝賞金のパネルがありました。
このパネルについては、優勝報告会などで登場したものをこれまでにもご紹介しておりましたが、近くで見てみると、細かい模様があしらわれているのがわかりました。

■ルヴァンカップ優勝の「お菓子の風呂桶」
ルヴァンカップ優勝の「お菓子の風呂桶」

そしてこちらは、ルヴァンカップ優勝時の「お菓子の風呂桶」です。

川崎フロンターレは、Jリーグのクラブ名に唯一「フロ」が入ることから、川崎浴場組合連合会とコラボ企画「いっしょにおフロんた~れ」を展開しています。

2017シーズンのJ1リーグ初制覇の際、最終節での逆転優勝だったために「優勝シャーレ」(優勝トロフィーの役割を果たす銀皿)が等々力陸上競技場に来ておらず、「おフロんた~れ」で縁のある「風呂桶」がシャーレとして代用されていました。
それ以来、「2018シーズンJ1連覇」「2019シーズンルヴァンカップ優勝」など、タイトル獲得時には風呂桶が登場するのが定番になっています。

■選手らがかじったあと
選手らがかじったあと

「ルヴァンカップ優勝」の風呂桶は、チョコレートなどでできた「お菓子の風呂桶」になっています。
優勝セレモニーの際に、選手らがかじったあとが残されていました。

■ルヴァンカップ優勝のタオルマフラーやタペストリー
ルヴァンカップ優勝のタオルマフラーやタペストリー

ルヴァンカップ優勝のタオルマフラーやタペストリー

ルヴァンカップ優勝のタオルマフラーやタペストリー

続いて、ルヴァンカップ優勝のタオルマフラーやタペストリーです。

J1リーグの優勝クラブは「チャンピオン」、ルヴァンカップ優勝クラブはタオルマフラーにあるように「WINNER」という違いがあります。

これは、年間を通したリーグ戦で1位を獲得したクラブが「最強の王者」、カップ戦は「トーナメントの勝者」という意味合いの違いがあり、欧州などにおいても同様に使い分けがなされているようです。

■ルヴァンカップ優勝記念ユニフォームの背面
ルヴァンカップ優勝ユニフォームの背面

ルヴァンカップ優勝ユニフォームの背面

■袖のワッペン
袖のワッペン

ここにはルヴァンカップ優勝記念ユニフォームも展示されています。
ユニフォーム背面の表記も「WINNER」です。

また周囲には優勝当時の在籍選手名と、サインが記載されています。
Jリーグは毎年選手の入れ替わりも多く発生しますので、「この時の優勝メンバー」というのが、大切な記録になるわけです。

■Jリーグ開幕のPR映像
Jリーグ開幕のPR映像

そして展示スペースの中央では、Jリーグ開幕のPR映像が流れていました。

写真にあるルヴァンカップ(Jリーグカップ)グループステージ第1節「清水エスパルス戦」と、J1リーグ第1節「サガン鳥栖戦」は、本サイトでお伝えした通り開催されましたが、現在、新型コロナウイルスの感染防止のために以降の試合が一部延期になっています。

今シーズンは夏に東京五輪期間中のJリーグ中断があるため、さらに延期試合が発生すると日程がかなりきつくなりますが、やむを得ないところでしょう。

現状の混乱が収束し、また無事に各種イベントが再開されることを願っております。

■武蔵小杉東急スクエア4階の応援メッセージ募集
武蔵小杉東急スクエア4階の応援メッセージ募集

■ふろん太
武蔵小杉東急スクエア4階の応援メッセージ募集

■カブレラ
武蔵小杉東急スクエア4階の応援メッセージ募集

そして武蔵小杉東急スクエア4階のレストランフロアでは、川崎フロンターレへの応援メッセージ募集が行われていました。

マスコットキャラクター「ふろん太」「カブレラ」のパネルがありまして、「観戦チケットが無くても遊べるような企画をいつもやっているから、ぜひ遊びにきてね」とのことでした。

川崎フロンターレのホームゲームイベントは、本サイトでも継続的にご紹介しております。
確かに、全くサッカーは関係なくても楽しめるかと思います。

■メッセージ記入場所
メッセージ記入場所 

ここではどなたでも、川崎フロンターレへの応援メッセージを自由に書くことができます。
寄せられたメッセージは、クラブに届けられるということです。

■Jリーグ再開を願うメッセージ
Jリーグ再開の願い事

こちらは、一定期間延期になってしまったJリーグの早期再開を願うメッセージです。

■新規層の方からのメッセージ
新規層の方からのメッセージ 

武蔵小杉東急スクエアのような商業施設でこうした企画を実施する趣旨のひとつは、「クラブのことをそれほど知らない」新規層へのアプローチです。

そんな名でも知られているクラブのバンディエラ(生え抜きの中心選手)、中村憲剛選手はさすがですね。

■長年のサポーターからのメッセージ
長年のサポーターからのメッセージ

一方、サポーター歴14年目という方もメッセージを寄せられていました。
左サイドバックの車屋紳太郎選手を応援されているようです。

■中村憲剛選手の復帰を願うメッセージ
中村憲剛選手の復帰を願うメッセージ 

中村憲剛選手は、昨シーズンの前十字靭帯損傷により長期リハビリ中です。

本人談によると復帰は6月頃ではないかということですが、川崎フロンターレを象徴する選手として、戦線復帰を待望する方が多くいらっしゃいます。

■お子さんからのメッセージ
お子さんからのメッセージ

お子さんからのメッセージ 

小さいお子さんと思われるものも含め、たいへん多くのメッセージが寄せられていました。

3月15日(日)まで実施、カードがなくなり次第終了となりますので、応援される方は立ち寄ってみてください。

■武蔵小杉東急スクエア入口のふろん太君
武蔵小杉東急スクエア入口のふろん太君

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2018/12/15エントリ 川崎市市民ミュージアムで「2018川崎フロンターレ展」が本日開幕。スワロフスキー製の風呂桶が燦然と輝き、後援会員限定エリアにJ1連覇のシャーレを展示
2019/10/26エントリ 川崎フロンターレがルヴァンカップ初優勝しラゾーナで市民報告会実施、優勝賞金の一部を台風19号被災地支援に提供へ
2019/12/1エントリ 川崎フロンターレホーム最終戦イベント「陸前高田ランド・冬」の牡蠣やホタテに賑わい、2020シーズンユニフォームも発表
2019/12/25エントリ 武蔵小杉東急スクエアの2019クリスマス:フロンターレ・ブレイブサンダース・レッドロケッツの3クラブツリーと館内装飾が登場
2019/12/21エントリ 「2019川崎フロンターレ展」にルヴァン優勝トロフィー・ワールドチャレンジ優勝シャーレが展示、ふろん太・カブレラも特別コスチュームで登場

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2020年
02月24日

「スポーツの駅」東急武蔵小杉駅の川崎フロンターレ広報ビジュアルが2020シーズン版に更新

【Reporter:はつしも】

2019年10月4日に、東急武蔵小杉駅コンコースにおいて、川崎フロンターレと川崎ブレイブサンダース仕様の装飾が行われ、「スポーツの駅」としてのお披露目が行われました。

コンコース内の情報発信スポット「こすぎアイ」周辺などに、両クラブの広報ビジュアルが展開され、マスコットキャラクター「ふろん太」「カブレラ」「ロウル」が登場したお披露目の様子を同日のエントリでお伝えしておりました。

川崎フロンターレは2020シーズンを迎えるにあたり、これらのビジュアルを新シーズン仕様にリニューアルしました。
 
■東急武蔵小杉駅のコンコース
東急武蔵小杉駅のコンコース

広報ビジュアルが展開されているのは、東急武蔵小杉駅の1階コンコースです。
その中央に情報発信スポット「こすぎアイ」がありまして、写真左側が大型ビジョン、右側がベンチを設置した休憩スポットになっています。

■ベンチ側・川崎フロンターレの広報ビジュアル
ベンチ側・川崎フロンターレの広報ビジュアル

川崎ブレイブサンダースのビジュアルは大型ビジョン側、川崎フロンターレのビジュアルはベンチ側に設置されています。

先般ご紹介した通り、川崎ブレイブサンダースのB1リーグは「2019-20シーズン」継続中でシーズンが年をまたぎますが、川崎フロンターレのJ1リーグは年ごとにシーズンが切り替わり、ユニフォームも一新されます。
そして新入団や移籍等も多く発生し、広報物に入っていた選手が新シーズンには在籍していない場合もあります。

そのため、各地の広報ビジュアル等も、選手やユニフォームが入っている場合は更新する必要があるというわけです。

■ベンチ上部のビジュアル
ベンチ上部のビジュアル

■新ユニフォームの田中碧選手(左)、谷口彰悟選手(右)
新ユニフォームの田中碧選手、谷口彰悟選手

ベンチ側では、ベンチの左右に選手のビジュアルが配置されています。
こちらは、田中碧選手(左)、谷口彰悟選手(右)です。

以前から在籍していた選手でも、活躍により一躍「チームの顔」に加わる選手も出てくる場合があります。
今回、その代表格がボランチ(2020シーズンの4-4-3システムにおいてはアンカー)をつとめる田中碧選手です。

左側の田中碧選手は、ユース出身で4シーズン目を迎える21歳で、昨シーズンブレイクを果たしました。
24試合に出場して、川崎フロンターレの生命線であるパス連携を中盤で支えるとともに、J1リーグでもトップのタックル成功率でボール奪取を重ねました。

J1リーグでは「ベストヤングプレーヤー賞」を受賞し、現在東京五輪代表の中軸として活躍することが期待されています。

そして右側の谷口彰悟選手は、今シーズンは新キャプテンに任命されました。

川崎フロンターレの不動のセンターバックとして、最終ラインからチームを統率します。
選手としての実力はもちろんですが、チーム随一のイケメン、かつ人望も高くファンサービスも積極的に対応することから、キャプテン拝命は多くのサポーターが納得したところです。

■新ユニフォームの家長昭博選手(左)、大島僚太選手(右)
新ユニフォームの家長昭博選手、大島僚太選手

続いてベンチの反対側は、家長昭博選手(左)と大島僚太選手(右)でした。

家長昭博選手は、2018シーズンのJ1リーグMVPです。
主に右サイドからの攻撃において、圧巻のフィジカルとボールキープ、精度の高い両足からのキックが特徴です。

2019シーズンでは、コンディション不調に苦しめられた部分もあったようですが、新システム「4-3-3」では3トップの右ウイング、または中盤のインサイドハーフでの起用が予想されます。

有力選手の加入による競争激化と新システムでの戦術スピードアップの中にあっても、同選手が作り出す「違い」がチームに力をもたらすことと思います。

そして大島僚太選手は、川崎フロンターレの日本人選手として初めてエースナンバー「10番」をつけたチームの中心です。

中盤での「止める・蹴る」の基礎、どんなに密集した場所でもボールを受け、繊細なタッチとボディフェイントだけで相手をかわす技術、相手の急所に一瞬の判断でパスを供給する視野の広さなど、「Jリーグで一番うまい」とも評されます。
同選手のテクニックは、素人目にもそのすごさがわかりますので、一度映像で見てみてください。

■向かい側の「こすぎアイ」
向かい側のこすぎアイ

ベンチの向かい側の大型ビジョン「こすぎアイ」には、川崎フロンターレの選手らによる乗車マナー啓発映像などが放送されています。
こちらの映像はまだ2019シーズンのユニフォームで、ちょうど先日2020シーズン分の収録が行われていました。

後日、新しい映像に切り替えるものと思います。

■改札口近くの中村憲剛選手(左)、小林悠選手(右)
改札口近くの中村憲剛選手、小林悠選手

■レアンドロ ダミアン選手(右)
レアンドロダミアン選手

また「こすぎアイ」付近に加えて、改札口近くの柱にも広報ビジュアルが設置されています。
こちらの柱には、中村憲剛選手、小林悠選手、レアンドロ ダミアン選手が登場していました。

中村憲剛選手は、昨シーズン終盤の左膝前十字靭帯損傷により、現在はリハビリ中です。
復帰は6月くらい(本人談)ということでした。

川崎フロンターレのバンディエラ(生え抜きの中心選手)として、中盤でのパス連携には欠かせない存在です。

元からかなり華奢な体格で、パワープレイや駆動力全開のドリブル突破などを武器にしているわけではありません。
視野の広さや判断力を大きな長所とする選手ですから、前十字靭帯損傷という重傷も相対的にビハインドにはなりにくいように思います。

そして小林悠選手、レアンドロ ダミアン選手のフォワード2名は、昨シーズンはその併用がなかなかうまくいきませんでした。

小林悠選手は2017シーズン得点王、かたやレアンドロ ダミアン選手は元ブラジル代表、ロンドン五輪得点王です。
いずれも出場すれば結果を出す選手ですが、川崎フロンターレは「4-2-3-1」の「1」、ワントップのフォワードをフィニッシャーとする戦術が中心でした。

両選手を2トップとしたフォーメーションも試行しましたが、シーズン終盤までフィットするには至らなかったように思います。

今シーズンの初戦となったルヴァンカップ「清水戦」、J1リーグ第1節「鳥栖戦」では、新システム「4-3-3」の3トップの中央でダミアン選手がスタメン、後半途中から小林選手が交代という形になりました。

今後はダミアン選手が3トップ中央、小林選手が右ウイングという併用もありそうで、今後の起用法に注目が集まります。

■JR武蔵小杉駅の川崎フロンターレ広報ビジュアル
JR武蔵小杉駅の川崎フロンターレ広報ビジュアル

■こすぎコアパークの広報ビジュアル
こすぎコアパークの広報ビジュアル

東急武蔵小杉以外にも、川崎市内各所に川崎フロンターレのビジュアルは展開されています。
JR武蔵小杉駅北口やこすぎコアパークのビジュアルも更新され、先日のエントリでご紹介しておりました。

こちらはあえてユニフォームや選手を登場させず、シーズンが切り替わってもそのまま使える内容になっています。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2019/10/4エントリ 東急武蔵小杉駅が川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダース仕様に装飾、「スポーツの駅」お披露目にふろん太・カブレラ・ロウルが登場

(2020シーズン関連)
2020/1/9エントリ 川崎フロンターレが川崎大師必勝祈願から2020シーズン始動、武蔵小杉では挨拶回りに大島僚太選手・バナナ隊長脇坂泰斗選手が登場
2020/1/11エントリ 武蔵小杉駅北口高架下に川崎フロンターレグッズショップ「アズーロ・ネロ」と「FROCAFE」が2020年3月中旬オープン決定、川崎ブレイブサンダースグッズも販売へ
2020/2/7エントリ 武蔵小杉駅北口駅舎とこすぎコアパークの川崎フロンターレ広報ビジュアルが更新、川崎ブレイブサンダースのスケジュール表は試合結果を表示
2020/2/13エントリ 平間銀座商店街・新丸子商店街で川崎フロンターレ応援の横断幕が新年挨拶回りに合わせて更新
2020/2/22エントリ 川崎フロンターレのJ1開幕「鳥栖戦」はドロー、始球式には古賀稔彦さんが登場。新型コロナウイルス対策で一部イベント中止や感染防止対策を実施

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2020年
02月22日

川崎フロンターレのJ1開幕「鳥栖戦」はドロー、始球式には古賀稔彦さんが登場。新型コロナウイルス対策で一部イベント中止や感染防止対策を実施

【Reporter:はつしも】

本日、J1リーグ開幕戦「川崎フロンターレvsサガン鳥栖戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

J1リーグでは今季よりVAR(ビデオアシスタントレフェリー)が導入されました。
川崎フロンターレのレアンドロ ダミアン選手のゴールがVARの検証により取り消されるなどして、0-0のスコアレスドローに終わりました。

また新型コロナウイルスの感染拡大に注意喚起が行われる中、スタッフのマスク着用や除菌液の設置が実施されたほか、「選手サイン会」「ウイニングハイタッチ」などの一部イベントが中止になりました。

■開幕戦で販売される「ファンブック」
ファンブック2020

川崎フロンターレ後援会では、会員向けサービスとして、全選手紹介と年間スケジュールを掲載した「ファンクラブガイド」を配布しています。

ただ、最初から後援会に入会する方よりも、一般枠で何度か試合観戦をされるケースの方が多いかと思います。

そんな場合は、J1リーグ開幕戦から販売される「ファンブック」を購入するとよいでしょう。
こちらにはファンクラブガイドよりも深堀りした選手紹介やインタビューなどが盛り込まれています。

■マスクの着用
マスクの着用

マスクの着用

本日のホームゲームおよび関連イベントでは、新型コロナウイルスの感染防止のため、スタッフがマスクの着用をしていました。

観戦者の皆さんも、マスク着用割合が普段よりも高かったように思います。

■除菌液の設置
除菌液の設置

そして等々力陸上競技場では、入場ゲートや洗面所などに除菌液が設置されました。

最初の入場時は「席取り」がありますのでどうしても後回しにはなりますが、落ち着いたところで除菌をされる方の姿が見受けられました。

■「ウイニングハイタッチ」中止代替のサイン入りトレカ
「ウイニングハイタッチ」中止代替のサイン入りトレカ

そして選手との接触を伴う、「サイン会」や「ウイニングハイタッチ」などのイベントが中止になりました。

たいへん残念なことではありますが、その代替として、選手のサイン入りトレーディングカードが参加予定者にはプレゼントされました。

川崎フロンターレに限らず、Jリーグ各クラブでこうしたファンサービスの実施が難しくなっています。

■「春一番」の強風のため骨組みだけにしたテント
「春一番」の強風のため骨組みだけにしたテント

さらに本日は、「春一番」の強風が吹き、等々力陸上競技場周辺のイベントも風にあおられる状態でした。

飛ばされると危険ですので、後援会テントではあえて屋根の部分を取り除いた状態で運営をしていました。

■フロンパークのイベント
フロンパークのイベント

■「ホールインワンサッカー」
ホールインワンサッカー

■「ファンタジスタ」
ファンタジスタ 

■「イケメンダンク」
イケメンダンク

フロンパークでは、ミニゲーム「等々力キッズランド」が開催されていました。

キックターゲットの「ファンタジスタ」、バスケットボールゲームの「イケメンダンク」は、それぞれ選手が2020シーズン仕様になっていました。

「イケメンダンク」は東京五輪代表候補の田中碧選手(中央)、筑波大学から加入の三笘薫選手(左)、今季背番号8をつける脇坂泰斗選手(右)と、全員ユース出身の若手選手ですね。

■川崎フロンターレOBのトークショー MCの中西哲生さん
川崎フロンターレOBのトークショー 

■谷口博之さん
谷口博之さん

■黒津勝さん
黒津勝さん

■井川祐輔さん
井川祐輔さん 

今回、特別企画として、かつて川崎フロンターレに在籍し、現役を引退した井川祐輔さん、黒津勝さん、谷口博之さんのトークショーが開催されました。

MCは同じく川崎フロンターレに過去に在籍し、現在は「クラブ特命大使」(アンパサダー)を務める中西哲生さんです。

井川さんは香港のサッカークラブで監督をつとめ、「香港と日本のサッカーの架け橋となる」ことを将来的なビジョンとして考えているそうです。

黒津さんは現在は川崎フロンターレのスクールコーチで、トップチームで活躍する選手を育てることを目的として活動されています。

谷口さんは本日対戦したサガン鳥栖のスカウトを務めているため、立場上川崎フロンターレに関連するコメントは難しいところですが、サガン鳥栖らしい選手をスカウトしたいとのこと。
 
それぞれの立場でサッカーに関わり、現在も川崎フロンターレに心を寄せていることが伝わってきました。

現役を引退されてもたいへん多くのサポーターが集まり、「川崎フロンターレが不人気で人が集まらなかった」時代に現役だった3名のOBたちも、たいへん驚いていましたね。

■OB選手3名のサイン争奪の色当てゲーム
OB選手のサイン争奪の色当てゲーム

色当てゲーム

OB選手3名のサイン会は中止となってしまいましたが、サイン色紙やボールを賞品とした「色当てゲーム」は予定通り開催されました。

こちらは小学生以下が対象で、会場いっぱいに参加者が集まっていまいた。

■マルコメの甘酒ふるまい
マルコメの甘酒ふるまい

■「SHISHAMO」のPR
SHISHAMOのPR

その他、フロンパークではマルコメによる甘酒ふるまい、等々力陸上競技場で今夏ライブを開催するころが決定した「SHISHAMO」のPRなど、様々な企画や出店がありました。

これらを回っているうちに、試合時間があっという間に近づいてきます。

■福田市長のご挨拶
福田市長のご挨拶

本日は開幕戦ということで、川崎フロンターレ後援会会長でもある、川崎市の福田市長が挨拶をされていました。

■始球式は古賀稔彦さん
始球式は古賀稔彦さん

そして2020シーズン開幕戦の始球式は、柔道家の古賀稔彦さんです。
古賀さんは川崎市在住、かつご出身は佐賀県ということで、両クラブのサポーターにエールを送っていました。

■古賀さんとふろん太くんの柔道対決
柔道対決 
 
柔道対決 
 
柔道対決 
 
柔道対決
 
始球式…と思いきや、古賀さんとふろん太君の柔道対決が始まりました。
お互いに技を掛け合って、勝利したのはなんとふろん太君でした。

■始球式は古賀さんの勝利
始球式は古賀さんの勝利 
 
柔道対決の次は、通常の始球式でPK対決です。
こちらは古賀さんがさすがのキックを見せて、ふろん太君は手も足も出ず。

見事にゴールが決まりました。 

■Gゾーンでサポーターと挨拶
Gゾーンでサポーターに挨拶  

始球式のあとは、古賀さんがサポーターのコアゾーンである「Gゾーン」に来て、サポーターと挨拶です。

なお、古賀さんの背番号は「346(三四郎)」でした。

■ノクティの20周年キャラクター「ノック」「ティー」
ノクティプラザの20周年キャラクター「ノック」と「ティー」

■0-0に終わった開幕戦
開幕戦 
 
0-0に終わった開幕戦  

0-0に終わった開幕戦

本日の試合では、川崎フロンターレが24本のシュートを放ったものの、決定力を欠き0-0のスコアレスドローとなりました。

内容としては優勢に進めていただけに、あと一歩が惜しまれるところです。

■幻に終わったレアンドロ ダミアン選手のゴール
幻のゴール  

■開幕戦から導入されたVAR
ビデオアシスタントレフェリー  

冒頭にお伝えした通り、J1リーグでは開幕戦からVAR(ビデオアシスタントレフェリー)が導入されました。
最終的に判断するのは主審ですが、判定のアシストとして映像による検証を加えるものです。

今回、レアンドロ ダミアン選手のゴールがいったん認められたものの、VARによる検証によりオフサイドの判定を受け、取り消しになりました。

これは、JリーグでVARによる初のゴール取り消しということです。

■等々力陸上競技場を回る選手たち
等々力陸上競技場を回る選手たち

川崎フロンターレは、ホーム開幕戦は実は2013シーズン以来ドローが続いています。

今年もそのジンクスを破れなかったかたちですが、昨シーズンは特に開幕戦以外も非常にホームでのドローが多く、「勝ちきれない」ことが3連覇を逃す要因となりました。

今シーズン、なるべく早くそれを払拭したいところで、また次節以降に期待したいと思います。

■開幕戦に集まったサポーター
開幕戦に集まったサポーター

■入場者数は21,117人
21,117人

本日の来場者数は、21,117人でした。

これは近年の川崎フロンターレの土曜日のホームゲームとしては少なめの数字で、特に開幕戦ですから、クラブとしてはもう少し集客したかったところでしょう。

大きな要因は、新型コロナウイルスの感染拡大が国内メディアを賑わせていることで、不特定多数の人間が集まる等々力陸上競技場への来訪を控えた方もいらっしゃったかと思います。

こればかりは終息を待つしかありませんし、今後主催者であるJリーグから開催に関して新たな方針が示される可能性もあります。

そうしたアンコントローラブルな問題をいったん置いて、シーズン全体を考えたときには、川崎フロンターレの「超攻撃的」な新システム「4-3-3」を磨き、より魅力的なゲームを見せていくことも重要と考えられます。

【関連リンク】
川崎フロンターレウェブサイト 第1節 ゲーム記録
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(2020シーズン関連)
2020/1/9エントリ 川崎フロンターレが川崎大師必勝祈願から2020シーズン始動、武蔵小杉では挨拶回りに大島僚太選手・バナナ隊長脇坂泰斗選手が登場
2020/1/11エントリ 武蔵小杉駅北口高架下に川崎フロンターレグッズショップ「アズーロ・ネロ」と「FROCAFE」が2020年3月中旬オープン決定、川崎ブレイブサンダースグッズも販売へ
2020/2/7エントリ 武蔵小杉駅北口駅舎とこすぎコアパークの川崎フロンターレ広報ビジュアルが更新、川崎ブレイブサンダースのスケジュール表は試合結果を表示
2020/2/13エントリ 平間銀座商店街・新丸子商店街で川崎フロンターレ応援の横断幕が新年挨拶回りに合わせて更新

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2020年
02月17日

「カルビーポテトチップス ニュータンタンメン味」が本日発売、元祖ニュータンタンメン本舗・川崎フロンターレ・川崎市が3者協力

【Reporter:はつしも】

本日、「カルビーポテトチップス 47都道府県 神奈川の味 ニュータンタンメン味」が発売されました。

これは「元祖ニュータンタンメン本舗」と川崎市、川崎フロンターレが協力して、カルビーの「地元ならではの味」を開発するプロジェクトに参加したもので、関東1都7県で販売されています。

■「カルビーポテトチップス ニュータンタンメン味」(イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店)
カルビーポテトチップス ニュータンタン味

カルビーポテトチップス ニュータンタンメン味 

カルビーでは、47 都道府県の「地元ならではの味」を開発する「♥ JPN(ラブ ジャパン)」プロジェクトを展開しています。

その2019年度第3弾として、「川崎のソウルフード」と呼ばれるラーメン店「元祖ニュータンタンメン本舗」のニュータンタンメン味が選ばれ、カルビーから川崎市に連携依頼がありました。

川崎市は元祖ニュータンタンメン本舗と、同店とコラボレーション実績のある川崎フロンターレに声掛けを行い、カルビーのワークショップに参加して3者で商品開発に協力をしてきました。

上記写真の「川崎の工場夜景」が使われたパッケージも、川崎市などの協力によるものです。

■ワークショップの様子
ワークショップの様子

ワークショップの様子や元祖ニュータンタンメン本舗、川崎フロンターレ、川崎市の各担当者からのメッセージは、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の川崎フロンターレオフィシャルグッズショップの売場に掲示してありました。

また同様のコンテンツは、カルビーのプロジェクトサイトにも掲載されています。

この「ニュータンタンメン味」の発売については、川崎フロンターレの2020シーズン新体制発表会でも告知されていました。

■元祖ニュータンタンメン本舗(新丸子店)
元祖ニュータンタンメン本舗(新丸子店)

■タンタンメン
タンタンメン

「元祖ニュータンタンメン本舗」は、創業55年を数える老舗です。

川崎市を中心とした神奈川県内を地盤とし、中原区内においては「小杉店」「新丸子店」「元住吉店」「平間店」「新城店」と各地域をカバーしています。

特徴は鶏ガラスープ全体を覆うふわふわ溶き玉子とひき肉&にんにく、そしてもちもちの麺です。また赤い唐辛子がもたらす辛味は、お好みで調整することができます。

■ニュータンタンメン味のポテトチップス
ニュータンタンメン味のチップス 

そしてそのラーメンの味を再現したのが、今回の「カルビーポテトチップス ニュータンタンメン味」です。

まずはにんにくが良く利いて、唐辛子の辛みと鶏ガラの風味がしっかりとついていました。
これはまさに「ニュータンタンメン味」といっても良い仕上がりです。

■売り切れていたセブンイレブン川崎中原区役所前店
売り切れていたセブンイレブン 

冒頭にご紹介したイトーヨーカドー武蔵小杉駅前では、600個入荷したということです。
武蔵小杉周辺のセブンイレブンでも入荷していましたが、すでに売り切れているところがありました。

今回の「ニュータンタンメン味」は基本的に増産は行われず、在庫がなくなったら終了ということです。

3月下旬には終売予定ですので、食べてみたい方は早めにお買い求めください。

本日時点ではとりあえず、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店には写真の通り十分在庫がありましたが、いつなくなるかはわかりません。あらかじめご承知ください。

■以前販売された「元祖ニュータンタンメン本舗」のカップラーメン
カップ麺「元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン」

■川崎フロンターレファン感謝デーでのニュータンタンメン本舗「まぜタン」の販売(田坂祐介選手・当時在籍)
川崎フロンターレファン感謝デーでのニュータンタンメン本舗「まぜタン」の販売
 
■「新城店」の森本選手(当時川崎フロンターレ在籍)のサイン
「新城店」の森本選手のサイン

 【関連リンク】
カルビー ラブジャパン ウェブサイト
川崎市報道発表資料「ポテトチップス ニュータンタンメン味」いよいよ発売!~川崎の”食の魅力”と”観光資源”を発信します~
元祖ニュータンタンメン本舗 ウェブサイト
川崎フロンターレ 2016年6月20日付お知らせ 「元祖ニュータンタンメン本舗」等々力陸上競技場店オープンのお知らせ
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:ラーメン・そば・うどん 元祖ニュータンタンメン本舗新丸子店
2018/6/30エントリ 川崎フロンターレ「2018ファン感謝デー」に過去最多12,253人が来場、ジュビロ磐田に移籍の大久保嘉人選手も登場しサポーターに挨拶
2018/9/2エントリ 川崎フロンターレの田坂祐介選手らも愛好、川崎市のソウルフード「元祖ニュータンタンメン本舗」
2020/1/28エントリ 川崎のソウルフード「元祖ニュータンタンメン本舗」のカップ麺がイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店などで発売中

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2020年
02月16日

川崎フロンターレの2020シーズン緒戦。ルヴァンカップ開幕戦で清水を5-1撃破、ユース出身・宮代大聖選手ら若手新戦力が活躍

【Reporter:はつしも】

本日、Jリーグの国内3大タイトルのひとつ、ルヴァンカップ(Jリーグカップ)のグループステージが開幕しました。

第1節では川崎フロンターレvs清水エスパルス戦が等々力陸上競技場で開催され、川崎フロンターレが新フォーメーション「4-3-3」により5-1で快勝しました。

■新調された等々力陸上競技場の横断幕
更新された等々力陸上競技場の横断幕

新調された等々力陸上競技場の横断幕

新調された等々力陸上競技場の横断幕

川崎フロンターレのホームゲーム開催時、等々力陸上競技場のメインスタンドには大きな横断幕が掲示されます。

この横断幕が2020シーズンを迎えて新調されまして、等々力陸上競技場への来場を歓迎するメッセージになっていました。

「スポーツの力で、人を、この街を、もっと笑顔に」

もうひとつのこのメッセージは、以前JR武蔵小杉駅北口駅舎壁面の川崎フロンターレ応援ビジュアルでも使われていました。

■2020シーズンのスタメン紹介
2020シーズンのスタメン紹介

2020シーズンのスタメン紹介

そしてスタジアム内での川崎フロンターレの選手紹介・スターティングメンバーの紹介映像も一新されました。

新バージョンでは、スターティングメンバーの横顔が登場します。

■新ユニフォームのふろん太君
新ユニフォームのふろん太君

そしてマスコットキャラクター「ふろん太君」も、勿論新ユニフォームを着用です。

新ユニフォームは全面の背番号は小さめですが、黒の縁取りがあって比較的視認性が良かったと思います。

■17,057人が観戦した等々力陸上競技場
17,057人が観戦した等々力陸上競技場

「J1リーグ」「ルヴァンカップ」「天皇杯」の3大タイトルのうち、平均してもっとも集客力が高いのはJ1リーグです。

ルヴァンカップや天皇杯については、決勝を除くとJ1リーグよりは来場者数が少ないため、等々力陸上競技場の観客席も若干余裕があります。

特に本日は雨模様もありましたので、当日思い立ってもチケットが購入でき、席取りの行列をせずに試合開始直前に行っても普通に良い場所で着席できました。
写真は応援の中心である「Gゾーン」の一番端のあたりです。

普段の等々力陸上競技場の「J1リーグ」が毎回チケットと座席の争奪戦が厳しい状態が続いていましたので、「いつもこのくらいで観戦出来たら有難い」というのが率直な感想です。

初めて観戦される方などは、最初はルヴァンカップから入ってみるのも良いかもしれません。

■ルヴァンカップ21歳以下枠で出場の宮代大聖選手
ルヴァンカップ21歳以下枠の宮代大聖選手

「ルヴァンカップ」は、若手育成をコンセプトの一つにしたカップ戦です。

大会ルールとして「2020年12月31日において満年齢21歳以下の日本国籍選手」を1名以上スターティングメンバーに加えることが義務付けられています。

昨シーズンはユース出身の田中碧選手がこれに該当しましたが、今年は22歳になるため対象から外れます。
また、川崎フロンターレは今季大卒の有力選手を多数獲得していますが、大卒選手もこれには該当しません。

そこで川崎フロンターレは、レノファ山口にレンタル移籍させていたユース出身のフォワード・宮代大聖選手(19歳)を今季よりレンタルバック(レンタル解除で川崎フロンターレに復帰)させることとなりました。

宮代大聖選手は強烈なシュート力が持ち味で、これまで各年代の日本代表にも選出されてきました。

この試合では右ウイングでスタメン出場し、等々力陸上競技場デビュー戦となりました。
ゴールはならなかったものの、右からチャンスメイクするなど活躍を見せました。

比較的右サイドライン寄りでゴールから幅を取るシーンが多かったような気がしますが、もう少しゴール前での動きも見てみたいところです。

■5回繰り返した歓喜
5回繰り返した歓喜

5回繰り返した歓喜

今季の川崎フロンターレは、従来の「4-2-3-1」フォーメーションにかえて、「4-3-3」を採用しました。

このフォーメーションは、欧州のビッグクラブ「リヴァプール」などで使われている現在のトレンドですが、日本ではまだ使いこなせているクラブが多くありません。

4バックのディフェンダーは変わりませんが、中盤のミッドフィールダーを1ボランチ(アンカー)とインサイドハーフふたりの3角形で形成し、前線にはセンターフォワードと両サイドのウイングで3人を配置します。

キーパーを除いた後ろからカウントして「4(DF)-3(MF)-3(FW)」です。

川崎フロンターレはJ1リーグ3連覇を目指した昨季、他クラブによる対策、「川崎相手は引き分けでも良い」と割り切った守備固めなどにより、勝ちきれない試合が多くありました。

それを打破するため、今季は鬼木監督が「超攻撃的な戦術」として「4-3-3」フォーメーションを採用したわけです。

これ以上の詳細な解説はここでは省略しますので、専門メディアをご参照ください。

新フォーメーションも完全ではないものの一定以上の完成度を見せ、川崎フロンターレが5たび、ゴールネットを揺らして歓喜の瞬間が訪れました。

■5-1で勝利
5-1で勝利

■「あんたが大賞」は長谷川竜也選手
あんたが大賞の長谷川竜也選手  

あんたが大賞は長谷川竜也選手

本日の「あんたが大賞」(マンオブザマッチ)は、2ゴールを挙げた長谷川竜也選手でした。

5ゴールの内訳はレアンドロ ダミアン選手×1(途中交代)、長谷川竜也選手×2、小林悠選手×2(途中出場)です。

川崎フロンターレで1トップをつとめてきた小林選手の2ゴールは何度も見たことがありますが、長谷川選手の2ゴールは等々力陸上競技場で初めて見ました。

得点以外にも、左サイドからの突破やレアンドロ ダミアン選手との連携も有効でしたので、納得の選出ではないでしょうか。

■試合終了後、川崎フロンターレの選手たちがGゾーンに挨拶
Gゾーンに挨拶 

■かつて在籍した清水エスパルス西部洋平選手、鄭大世選手がGゾーンに挨拶
Gゾーンに挨拶  
 
Gゾーンに挨拶  
 
試合終了後、川崎フロンターレの選手たちがGゾーン(サポーターのコアゾーン)をはじめとする各所サポーターに挨拶をしてまわります。

それはいつも恒例なのですが、本日はかつて川崎フロンターレに在籍していた、清水エスパルスの西部洋平選手、鄭大世(チョン・テセ)選手もGゾーンまでわざわざ来て挨拶をしていました。

サッカーの世界では、移籍をした選手は「裏切者」のような扱いになったり、選手紹介やボールを持ったときなどにブーイングを受けることも珍しくはありません。

ただ、川崎フロンターレのサポーターは、かつて在籍した選手の紹介時には拍手を送る文化があります。

等々力陸上競技場でのスタジアムグルメとして、鄭大世選手の奥様がつくる「テセキムチ」の販売が昨シーズンも行われるなど、友好的な関係が続いています。

■コラボ開催された「川崎ブレイブサンダース」ホームゲーム
川崎ブレイブサンダースホームゲーム

川崎ブレイブサンダースホームゲーム 

なお本日は、同じく等々力緑地内のとどろきアリーナで、B1リーグの「川崎ブレイブサンダースvs島根スサノオマジック戦」も開催されていました。

今季は川崎フロンターレとのコラボレーションを展開していくということで、ふろん太君もこちらに登場していたようです。

今後はすでにお伝えした通り、武蔵小杉駅北口にオープンする川崎フロンターレオフィシャルグッズショップ&カフェ「アズーロ・ネロ」「FRO CAFE」での、川崎ブレイブサンダースグッズ販売などの協力も進められていきますので、またご紹介したいと思います。

■新「アズーロ・ネロ」「FRO CAFE」がオープンするコナカ跡地
コナカ跡地

アズーロ・ネロ、FRO CAFEがオープンするコナカ跡地 

【関連リンク】 
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
 
(2020シーズン関連)
 ・2020/1/9エントリ 川崎フロンターレが川崎大師必勝祈願から2020シーズン始動、武蔵小杉では挨拶回りに大島僚太選手・バナナ隊長脇坂泰斗選手が登場
 
 (川崎ブレイブサンダース関連)
 ・2020/2/5エントリ 「川崎ブレイブサンダース」とどろきアリーナ観戦ガイド:京都ハンナリーズ戦で「ロウル」と横浜ベイスターズ「スターマン」が初コラボ

 (川崎フロンターレ&川崎ブレイブサンダース関連)
2019/6/6エントリ 「新丸子駅~武蔵小杉駅高架下グルメストリート」が本日オープン、6/16まで川崎フロンターレとブレイブサンダースのサインボール抽選や後援会特典を実施
2019/10/4エントリ 東急武蔵小杉駅が川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダース仕様に装飾、「スポーツの駅」お披露目にふろん太・カブレラ・ロウルが登場
2019/11/14エントリ 武蔵小杉駅周辺の川崎市案内板の裏面に、川崎ブレイブサンダース・川崎フロンターレの広報ビジュアルが掲示
2019/12/25エントリ 武蔵小杉東急スクエアの2019クリスマス:フロンターレ・ブレイブサンダース・レッドロケッツの3クラブツリーと館内装飾が登場
2020/1/11エントリ 武蔵小杉駅北口高架下に川崎フロンターレグッズショップ「アズーロ・ネロ」と「FROCAFE」が2020年3月中旬オープン決定、川崎ブレイブサンダースグッズも販売へ
2020/2/7エントリ 武蔵小杉駅北口駅舎とこすぎコアパークの川崎フロンターレ広報ビジュアルが更新、川崎ブレイブサンダースのスケジュール表は試合結果を表示

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2020年
02月13日

平間銀座商店街・新丸子商店街で川崎フロンターレ応援の横断幕が新年挨拶回りに合わせて更新

【Reporter:はつしも】

2020/1/9エントリでお伝えした、川崎フロンターレの新年あいさつ回りのタイミングで、平間と新丸子の商店街のフロンターレ応援横断幕が更新されていました。

■平間銀座商店街の川崎フロンターレ横断幕「王者奪還!フロンターレ」
平間銀座商店街の川崎フロンターレ横断幕「王者奪還!フロンターレ」

平間銀座商店街は、かねてから熱心に川崎フロンターレを応援していることで知られています。
横断幕もまめに更新されていまして、本サイトでも何度かご紹介をしておりました。

川崎フロンターレは2017・2018シーズンにJ1リーグを連覇し、2019シーズンは3連覇に挑戦したものの果たせませんでした。

そのようなことで、平間銀座商店街に登場した2つの横断幕のうち駅寄りに設置されたもののメッセージは、「王者奪還!フロンターレ」になりました。

■エンブレムの3つ星
エンブレムの3つ星

J1リーグ3連覇はならなかったものの、2019シーズンはルヴァンカップを制し、初のカップ戦タイトル獲得となりました。
J1連覇とあわせて主要タイトルの累計獲得数が「3」となり、エンブレムの上の星印も3つになりました。

タイトルに応じて星印を付けるのはJリーグのクラブの慣習になっていますが、明確な規定があるわけではありません。
クラブによってカウントの仕方も微妙に異なる場合があるようです。

■メインはふろん太
メインはふろん太

■カブレラ・ワルンタも
カブレラ・ワルンタも

カブレラ・ワルンタも

横断幕にはマスコットキャラクターのふろん太・カブレラ・ワルンタが描かれています。
こちらのメインは、イルカのふろん太です。

■南武沿線道路東側の横断幕
南武沿線道路東側の横断幕

最初の横断幕をくぐって商店街をまっすぐ進むと、南武沿線道路につきあたります。
南武沿線道路を渡った先にも、もうひとつ横断幕がありました。

こちらは「レッツゴー川崎」というメッセージになっています。

チーム名をフルで表記すると「川崎フロンターレ」となります。
かつては川崎市には「ヴェルディ川崎」があり、区別するために省略する場合は「川崎F」と表記することが必要でした。

その名残でメディアでは現在も「川崎F」と表記されるケースが多くありますが、ヴェルディは東京にホームタウン移転しているため、Jリーグ内に限れば単に「川崎」という表記でも通用するようになりました。

■こちらのメインマスコットはカブレラ
こちらのメインマスコットはカブレラ

こちらの横断幕のメインマスコットは、カブレラでした。

■実際のカブレラ
実際のカブレラ

カブレラはもともとは川崎フロンターレのスポンサー・日興コーディアル証券(当時。現在はSMBC日興証券)の個人向け証券サービス「ピーカブー」のキャラクターで、サービスと同じ「ピーカブー」が名前でした。

2008年に「ピーカブー」サービスが終了したのちも川崎フロンターレホームゲームでの活動を続けてきましたが、2014年にキャラクターの権利が川崎フロンターレに譲渡されました。
その際に名称が公募され、新たに「カブレラ」としてオフィシャルマスコットに加わることになりまして、現在に至ります。

■平間銀座商店街の過去の横断幕「優勝おめでとう!


■平間銀座商店街の過去の横断幕「目指せ!Jリーグ3連覇」


平間銀座商店街の過去の横断幕も、ここでご紹介しておきます。
「優勝おめでとう!」は多くの商店街で制作されましたが、それに続いて「目指せ!リーグ3連覇」と、新シーズンに向けた横断幕も平間では制作されていたわけです。

このあたりが、平間銀座商店街の対応が手厚いところです。



■新丸子商店街の横断幕
新丸子商店街の横断幕

新丸子商店街の横断幕

続いてこちらは、新丸子商店街の横断幕です。
平間銀座商店街同様、「新年挨拶回り」で選手を迎えるのにあわせて設置されたものです。

またなんらかのタイトルを獲得して、新しい祝賀バージョンが制作できると良いですね。

【関連リンク】
平間銀座商店街twitter
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(祝賀メッセージ関連)
2018/1/8エントリ 川崎フロンターレJ1優勝から1か月。武蔵小杉・新丸子・武蔵中原・元住吉・向河原の横断幕など地域の祝賀メッセージ総まとめ
2018/11/27エントリ 川崎フロンターレJ1連覇を祝う、武蔵小杉・新丸子・武蔵中原・向河原の祝賀メッセージ総まとめ
2019/2/15エントリ 川崎フロンターレの2019シーズン開幕「FUJI XEROX SUPER CUP」を控え、武蔵小杉周辺のJ1連覇祝賀メッセージ「追補版」をご紹介
2019/11/23エントリ 川崎フロンターレのルヴァンカップ初優勝に寄せる、武蔵小杉・新丸子・武蔵中原の祝賀メッセージ総まとめ

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2020年
02月07日

武蔵小杉駅北口駅舎とこすぎコアパークの川崎フロンターレ広報ビジュアルが更新、川崎ブレイブサンダースのスケジュール表は試合結果を表示

【Reporter:はつしも】

2019年1月31日に、JR武蔵小杉駅北口の駅舎壁面に、川崎フロンターレと川崎ブレイブサンダースのエンブレム・ロゴのビジュアルが掲出され、当時のエントリでお伝えしました。
あらから1年が経過し、新シーズンを迎えて川崎フロンターレのビジュアルが更新されました。

■JR武蔵小杉駅北口の川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダースのビジュアル
JR武蔵小杉駅北口駅舎の両クラブのビジュアル
 
JR武蔵小杉駅北口ロータリーからは、川崎フロンターレのホーム「等々力陸上競技場」、川崎ブレイブサンダースのホーム「とどろきアリーナ」方面のバスが発着しています。

両クラブのビジュアルが掲出されているのは、そのロータリーに面した駅舎壁面でした。

左側が川崎ブレイブサンダース、右側が川崎フロンターレです。

■従来の川崎フロンターレのビジュアル
従来の川崎フロンターレのビジュアル

こちらが、更新される前の川崎フロンターレのビジュアルです。

「ようこそ武蔵小杉へ!」「スポーツの力で、人を、この町を、もっと笑顔に」というメッセージが、エンブレムとともに掲載されています。

エンブレムの上部には、川崎フロンターレが当時獲得していた主要タイトル数を示すふたつの星があります。

ただ、2017・2018シーズンのJ1連覇に加えて、2019シーズンはルヴァンカップを獲得したため、2020シーズンのエンブレムに示される星の数は3つです。
そのため、このビジュアルも更新が必要になっていました。

■更新された川崎フロンターレのビジュアル


そしてこちらが、更新された川崎フロンターレのビジュアルです。

「ようこそ武蔵小杉へ!」が、「川崎フロンターレの本拠地“武蔵小杉”」に変更され、エンブレム上部の星がなくなりました。 そして背景には等々力陸上競技場が配置されるとともに、選手らしきシルエットが加えられました。

星を掲載しますと、新たなタイトルを獲得するごとに更新が必要になりますし、選手の写真を使用すると、移籍やユニフォームの変更によっても更新しないといけなくなります。

これらの要素をビジュアルに含めないことで、複数年にわたって継続的に使えるようになったわけですね。

■川崎ブレイブサンダースのビジュアル
川崎ブレイブサンダースのビジュアル

一方こちらは、川崎ブレイブサンダースのビジュアルです。
中央にロゴマーク、「MAKE THE FUTURE OF BASKETBALL」「川崎からバスケの未来を」というチームのミッションをシンプルに示したメッセージは、そのまま使えそうですね。

勿論、更新をしてもよいわけで、今後また新シーズンを迎える際など新しいビジュアルになることもあるでしょう。

■案内板裏側の川崎ブレイブサンダースの広報ビジュアル


武蔵小杉駅北口では、駅周辺の案内板の裏側にも川崎ブレイブサンダースの広報ビジュアルがあり、2019/11/14エントリでご紹介しておりました。
この案内板にはチームスケジュールが掲載されているのですが、試合結果のお知らせも行われています。

■チームスケジュール
チームスケジュール

■試合結果
試合結果

先日レポートをお伝えした、「京都ハンナリーズ戦」のスコアです。
1戦目は78-82で敗戦しましたが、2戦目では94-51と圧倒していました。

こういった更新情報があると、より注目を集めやすくなると思います。

■こすぎコアパークの案内板裏側の広報ビジュアル
こすぎコアパークの案内板裏側の広報ビジュアル

こすぎコアパークの案内板裏側の広報ビジュアル

案内板裏側の広報ビジュアルは、こすぎコアパークなどにも設置されています。
こすぎコアパークでは、川崎ブレイブサンダースと川崎フロンターレが横に並んでいまして、こちらのビジュアルも武蔵小杉駅北口同様に更新されていました。

■こすぎコアパークの更新前バージョン


こすぎコアパークのビジュアルの更新前は川崎フロンターレの選手の写真が掲載されていました。

幸い、全員が2020シーズンも在籍していますが、ユニフォームが新シーズン版に更新されています。
従来はシーズンごとに更新が必要なデザインだったわけですが、今回の更新によって北口同様に複数年使い続けられるようになりました。

■東急武蔵小杉駅構内のビジュアル
東急武蔵小杉駅のビジュアル

なお、東急武蔵小杉駅構内にも川崎フロンターレと川崎ブレイブサンダースのビジュアルがありますが、こちらも選手の写真が中心になっています。

同様に新ユニフォーム版に更新する必要がありますので、そのうちに作業が実施されるのではないでしょうか。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
川崎ブレイブサンダース ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2020/2/5エントリ 「川崎ブレイブサンダース」とどろきアリーナ観戦ガイド:京都ハンナリーズ戦で「ロウル」と横浜ベイスターズ「スターマン」が初コラボ

(川崎フロンターレ&川崎ブレイブサンダース関連)
2019/6/6エントリ 「新丸子駅~武蔵小杉駅高架下グルメストリート」が本日オープン、6/16まで川崎フロンターレとブレイブサンダースのサインボール抽選や後援会特典を実施
2019/10/4エントリ 東急武蔵小杉駅が川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダース仕様に装飾、「スポーツの駅」お披露目にふろん太・カブレラ・ロウルが登場
2019/11/14エントリ 武蔵小杉駅周辺の川崎市案内板の裏面に、川崎ブレイブサンダース・川崎フロンターレの広報ビジュアルが掲示
2019/12/25エントリ 武蔵小杉東急スクエアの2019クリスマス:フロンターレ・ブレイブサンダース・レッドロケッツの3クラブツリーと館内装飾が登場
2020/1/11エントリ 武蔵小杉駅北口高架下に川崎フロンターレグッズショップ「アズーロ・ネロ」と「FROCAFE」が2020年3月中旬オープン決定、川崎ブレイブサンダースグッズも販売へ

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2020年
01月11日

武蔵小杉駅北口高架下に川崎フロンターレグッズショップ「アズーロ・ネロ」と「FROCAFE」が2020年3月中旬オープン決定、川崎ブレイブサンダースグッズも販売へ

【Reporter:はつしも】

本日、川崎フロンターレの2020シーズンの新加入選手や事業計画をお披露目する「新体制発表会」が開催されました。

この発表会において、川崎フロンターレのオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ(AZZURRO NERO)」が、武蔵小杉駅北口の東急線高架下・コナカ跡地に2020年3月中旬に拡張オープンすることが発表されました。

同店には「お風呂」をコンセプトにしたカフェ「フロカフェ(FROCAFE)」が併設されるとともに、川崎ブレイブサンダースのグッズも取り扱います。

また同じ高架下区画に隣接して、東急がゴルフスクールをオープンさせることもあわせて告知されています。

■閉店した小杉町2丁目の旧「アズーロ・ネロ」
旧アズーロ・ネロ

川崎フロンターレのオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」は、従来は小杉町2丁目にありました。

この店舗は昨年12月8日に閉店し、2020年3月に「武蔵小杉駅北口30秒」のロケーションに移転することが告知されていました。

■新「アズーロ・ネロ」「FRO CAFE」がオープンするコナカ跡地
コナカ跡地

アズーロ・ネロ、FRO CAFEがオープンするコナカ跡地

具体的な場所は告知されていなかったものの、条件に該当する場所は東急高架下の「コナカ跡地」くらいしかありませんでしたので、サポーターの間では「まあここであろう」ということで大方の予想がついていました。

本サイトでもちょうど昨日、コナカ跡地の後継店舗についてのご質問をコメントで頂戴しましたので、上記の通り予想をお答えしていたところです。

■現地の「アズーロ・ネロ」「FRO CAFE」オープン告知
「アズーロ・ネロ」「FRO CAFE」のオープン告知

「アズーロ・ネロ」「FRO CAFE」

本日の新体制発表会でのオープン発表を受けて、高架下現地では「アズーロ・ネロ」「FROCAFE」の告知が解禁されていました。

川崎フロンターレの小林悠選手、谷口彰悟選手とかねてからの中心選手に加えて、ユース出身の21歳ボランチ・田中碧選手もビジュアルに加わっていました。

昨シーズン大ブレイクして「Jリーグベストヤングプレーヤー賞」を受賞した田中碧選手も、いよいよチームの顔になってきたということでしょう。

新店舗では「アズーロ・ネロ」のオフィシャルグッズ売り場が大幅に拡張されます。

また冒頭にご紹介した通り、同店ではプロバスケットボールチーム「川崎ブレイブサンダース」のグッズも取り扱うことになっています。

■ブレイブサンダース「ロウル」とフロンターレ「ふろん太」
川崎ブレイブサンダース「ロウル」と川崎フロンターレ「ふろん太」 

昨年あたりから、武蔵小杉駅周辺の広報ビジュアルやイベントなどで、川崎フロンターレと川崎ブレイブサンダースのコラボレーションが増えてきました。

いずれも川崎市をホームタウンとするプロスポーツクラブとして、共同で地域を盛り上げていくことは非常に良いと思います。

■「お風呂」をコンセプトにした「FRO CAFE」
お風呂をコンセプトにした「FRO CAFE」 

そして新店舗には、お風呂をコンセプトにしたカフェ「FRO CAFE」も併設されます。

川崎フロンターレは昨年、「川崎フロンターレ公式カフェ 川崎モアーズの湯」を期間限定でオープンさせていました。

それがいわばテストマーケティングの位置づけで、今回はいよいよ飲食業に本格参入ということになります。

グッズショップだけですと来店者は基本的にサポーター中心になりますが、駅前のカフェ営業となれば、より幅広い集客が見込めます。

カフェ来店された方が店内の映像などを見て、クラブに関心を持つこともあるでしょう。
この複合形態には、そんな狙いがあると思われます。
 
■「川崎フロンターレ カフェ&ダイニング ~川崎モアーズの湯~」
 川崎フロンターレ公式カフェ「モアーズの湯」  
 
パブリックビューイングも開催した川崎フロンターレ公式カフェ
 
期間限定営業した「川崎モアーズの湯」も、同様に「お風呂」をコンセプトにした内装でした。
また店内には大型のスクリーンも設置し、アウェイゲームでのパブリックビューイングイベントなども開催していました。

新たにオープンする「FRO CAFE」のイメージパースを参照すると、サッカー映像を放送するモニターが多数設置されているようです。

当然、なんらかのイベント開催等も企画されているかと思いますので、楽しみにしたいと思います。

■隣接してオープンする「東急ゴルフスクール」
東急ゴルフスクール

「アズーロ・ネロ」「FROCAFE」に隣接して、同じく2020年3月中旬に「東急ゴルフスクール」もオープンします。

「アズーロ・ネロ」だけでは区画がやや大きすぎるように思いましたので、カフェやゴルフスクールの併設は納得いたしました。
駅近のゴルフスクールということで、東急としてはニーズがあると想定しているのでしょう。

川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダースとは「スポーツ」が共通項になります。

南武沿線道路を渡った向かいの高架下「ナチュラマーケット」でも川崎ブレイブサンダースと提携して試合映像の放送などを行っていますし、高架下が「食とスポーツ」のスポットになってきましたね。

■川崎フロンターレグッズ「カブレラのゆらゆらグラス」
カルピスを注いだゆらゆらグラス 

 【関連リンク】
川崎フロンターレ お知らせ 川崎フロンターレ オフィシャルグッズショップ 「アズーロ・ネロ」閉店と移転のお知らせ

(川崎フロンターレグッズ関連)
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スポーツ関連 アズーロ・ネロ
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(川崎モアーズの湯関連)
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2020年
01月09日

川崎フロンターレが川崎大師必勝祈願から2020シーズン始動、武蔵小杉では挨拶回りに大島僚太選手・バナナ隊長脇坂泰斗選手が登場

【Reporter:あさお&はつしも】

本日、川崎フロンターレの2020シーズンが始動しました。
川崎大師において恒例の「必勝祈願」が行われるとともに、選手たちが川崎市内各商店街を手分けして回る「新年ご挨拶回り」が実施されました。

またこれとあわせて、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店など市内商業施設において「かわさき応援バナナ」選手販促活動が行われました。

武蔵小杉の商店街では大島僚太選手がサイン会を開催したほか、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店には脇坂泰斗選手が来店して「かわさき応援バナナ」の販促活動を行いました。

■川崎大師
川崎大師

川崎フロンターレでは、年明けまでに各選手の契約更新や新入団契約を終え、新シーズンを戦うチームで川崎大師を訪れ、必勝祈願を行うのが恒例になっています。

今年も1月8日に一通りの契約更新等が発表され、本日9日の必勝祈願を迎えました。

■川崎大師での護摩祈祷(前列左が鬼木監督、右が小林悠選手)
川崎大師での護摩祈祷

川崎大師での護摩祈祷

川崎大師での護摩祈祷

必勝祈願では、川崎大師の本殿内に選手・監督らが集まり、燃え盛る炎の前で護摩祈祷を行います。

最前列には鬼木監督と、キャプテン(※2020シーズンは未発表です)小林悠選手が並んで、祈祷が始まるまでは談笑をしていました。
これは後で伺うと、年末年始の旅行などの世間話であったということです。

祈祷ののちにお札を受け取って、退出となります。

■鬼木監督取材
鬼木監督インタビュー

必勝祈願に続いて、川崎大師の事務所内で囲み取材となりました。
最初は鬼木監督です。

「リーグ優勝をもう一度したい。まずはリーグを取ること。複数タイトルはまだとっていないので、そこを目指したい」

鬼木監督はそう目標設定したうえで、チームの戦術については、

「システムについては選手にもまだ話していませんが、そういう概念を取っ払って、面白いサッカーがやれれば」

と語りました。

■小林悠選手取材
小林悠キャプテンインタビュー

続いての取材は、小林悠選手です。
まずはチームとしての課題を語ります。

「毎年スタートダッシュで躓くというのがあるので。そうならないよう勝ち点を積み上げていくこと」

そして個人としての目標は、やはり得点王でした。

「個人としては、やはり得点王を取りたい。何点という具体的な数字はないが、20点取れれば、おのずと見えてくると思います」

なお、鬼木監督・小林悠選手ともに「初夢は見なかった、もしくは覚えていない」ということでした。

■本殿前の必勝だるまと、ふろん太・カブレラ
本殿前での記念撮影

本殿前での記念撮影

本殿前には最初に必勝だるまと、マスコットキャラクターのふろん太・カブレラが登場しました。

昨年の必勝だるまは「三連覇」でしたが、今年は「王者奪還」です。

■本殿前での記念撮影
本殿前での記念撮影

■拡大用写真
拡大用写真
※クリックで拡大します。

記念写真は全員を枠に入れると小さくなりますので、昨年同様拡大用写真を掲載しておきます。
クリックまたはタップでご覧ください。

2017・2018シーズンの川崎フロンターレはJ1リーグを連覇しましたので、2018年・2019年の必勝祈願には優勝銀皿「シャーレ」がありました。

2019シーズンは残念ながらリーグ4位に終わったものの、「ルヴァンカップ」で初のカップ戦タイトルを獲得しています。

来年はまた、シャーレをここに持ってこられるとよいと思います。

■前十字靭帯損傷によりリハビリ中の中村憲剛選手(前列右)


川崎フロンターレのバンディエラ(生え抜きの中心選手)・中村憲剛選手は今季18年目のシーズンを迎えます。
昨シーズン終盤に前十字靭帯損傷の大けがを負い、現在は復帰に向けてリハビリ中です。

もちろんまだまだ不自由な部分はあるでしょうが回復は順調ということで、日常的な歩行、階段の昇降などは不自由がなさそうでした。

中村選手は今年10月31日に40歳となりますが、もともとフィジカル押しではありません。
フィールドを俯瞰したような視野の広さとパスセンスが持ち味ですから、また等々力陸上競技場で高いパフォーマンスを発揮できるのではないかと思います。

■新戦力・神谷凱人選手
新戦力・神谷凱人選手

こちらは新戦力、東海学園大学から入団した神谷凱人選手です。
主戦場は左サイドバックで、全日本大学選抜の経験もある有力プレイヤーです。

東海学園大学自体が攻撃的なスタイルのサッカーですから、サイドバックが高い位置から攻撃参加する川崎フロンターレにはフィットしやすいのではないでしょうか。

■今季活躍を期する選手たち
登里享平選手・下田北斗選手ら 

そして新戦力だけでなく、昨年定位置を掴めなかったものの、実力の高い選手も多く在籍しています。

ボランチの下田北斗選手(前列右側)は、同ポジションに大島僚太選手・田中碧選手・守田英正選手と日本代表クラスの選手がひしめいており、大変高いレベルでの競争となります。

一度に出場できるのは11人ですが、その座を獲得すべく、各選手ともにこの川崎大師の必勝祈願から今シーズンのスタートとなります。



■法政通り商店街・大島僚太選手のサイン会
法政通り商店街・大島僚太選手のサイン会

法政通り商店街・大島僚太選手のサイン会
 
川崎大師での必勝祈願が終わると、各選手が川崎市の各商店街に散らばって「新年ご挨拶回り」を行います。

武蔵小杉は日本代表にも選出された大島僚太選手が担当しまして、法政通り商店街でサイン会を実施していました。

■商店街での挨拶回り「レディースファッションアラセ」
 法政通り商店街・大島僚太選手の挨拶回り

■法政通り商店街での挨拶回り「でんきのはくおう」
法政通り商店街・大島僚太選手の挨拶回り

サイン会のあとは、商店街のサポートショップ(後援組織に加入している店舗) をめぐる挨拶回りです。

各店舗で記念撮影や、飲食店では食事をしたりしながら武蔵小杉の街を回っていました。

 ■向河原での中村憲剛選手サイン会 
向河原・中村憲剛選手のサイン会

向河原・大島僚太選手のサイン会

中村憲剛選手は、向河原に登場です。
前述のとおりひざのリハビリ中のため、サイン会のみとなりました。

それでも関節が固くなりやすい寒い中に参加をしてくれたことで、地域の方も喜んでいたようです。

 ■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の脇坂泰斗選手
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のバナナ隊長・脇坂泰斗選手

そして「新年ご挨拶回り」と並行して、「かわさき応援バナナ」の選手販促活動が毎年実施されています。

売り上げの一部が等々力陸上競技場整備資金になる「かわさき応援バナナ」を購入すると、選手との記念撮影や握手ができるというものです。

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店には、2018年の車屋紳太郎選手、2019年の家長昭博選手に続き、今年は脇坂泰斗選手が登場しました。

脇坂選手の主戦場はトップ下で、昨シーズンはサイドバックでの出場もありました。
テンポの良いパス供給、また精度の高いミドルシュートからの得点力が魅力です。

川崎フロンターレのトップ下といえば中村憲剛選手ですが、今シーズンはリハビリ中のため、復帰は夏ごろまでかかるとされています。
その分、脇坂選手にはフロンターレの攻撃のスイッチを入れる役割として、大きな期待が寄せられているところです。

■優しい笑顔の脇坂選手
優しい笑顔の脇坂選手

脇坂選手といえば、昨年「あさお青玄まつり」でのサッカー教室に参加されていた様子をお伝えしました。
子どもたちへの接し方もフレンドリーで、優しい笑顔が女性にも人気です。

■「あさお青玄まつり」サッカー教室での脇坂選手
「あさお青玄まつり」サッカー教室での脇坂選手
 
今回ご紹介した以外にも、川崎市の各商店街を選手たちが訪れ、サポートショップを中心にさまざまな交流活動を行いました。

このような地道な活動が地域の応援者を増やし、川崎フロンターレの選手を後押しする力になっているのだと思います。
 
J1リーグのタイトル奪還、ルヴァンカップの連覇や天皇杯の初制覇に向けて、また新たなスタートとなります。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2019/1/15エントリ 川崎フロンターレが2019シーズン始動:川崎大師で必勝祈願、武蔵小杉にはバナナ隊長・MVP家長昭博選手や新年ご挨拶回りの田中碧選手らが登場
2019/11/10エントリ 「第10回あさお青玄まつり」が川崎フロンターレ麻生グラウンドで開催:脇坂・守田両選手がサッカー教室参加、田中碧選手が来年退寮を表明

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