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2019年
10月26日

川崎フロンターレがルヴァンカップ初優勝しラゾーナで市民報告会実施、優勝賞金の一部を台風19号被災地支援に提供へ

【Reporter:はつしも】

本日、YBCルヴァンカップ (Jリーグカップ)の決勝戦「川崎フロンターレvs北海道コンサドーレ札幌」が埼玉スタジアム2002で開催されました。
両クラブとも初優勝をかけ、一歩も譲らない死闘が繰り広げられました。
 
川崎フロンターレの2-1リードで迎えた後半アディショナルタイム、ラストワンプレーのコーナーキックからの失点で同点に追いつかれ、試合は延長に突入。
延長戦前半に谷口彰悟選手がレッドカード退場となり、そのフリーキックを直接決められて窮地に陥ったものの、延長戦後半に小林悠選手のゴールで3-3に追いつきました。

延長戦を終えてそのまま決着がつかず、PK戦の結果川崎フロンターレが初のカップ戦タイトルを獲得しました。

■Jリーグtwitter ルヴァンカップ優勝決定の瞬間

川崎フロンターレはこれまでに2000年、2007年、2009年、2017 年と4回、ルヴァンカップ(旧ナビスコカップ)の決勝に進出しましたが、いずれも敗れて準優勝に終わっていました。

今回が5回目の挑戦で、ついに長年の呪縛を打ち破ることとなりました。

■ラゾーナ川崎プラザ・ルーファ広場での市民報告会
ラゾーナ川崎プラザ・ルーファ広場での市民報告会 

そして試合終了後、ラゾーナ川崎プラザのルーファ広場では、ルヴァンカップ優勝の市民報告会が開催されました。

市民報告会には川崎フロンターレの藁科社長や鬼木監督、負傷中等一部を除く選手たちが参加しました。

■報告を行う藁科社長
報告を行う藁科社長

■3つ目のタイトルを獲得した鬼木監督
藁科社長

■小林悠キャプテンとルヴァンカップ優勝杯(Jリーグカップ)
小林悠キャプテンとルヴァン優勝杯 

優勝報告は、川崎フロンターレの藁科社長、鬼木監督、選手を代表して小林悠キャプテンが挨拶を行いました。

司会の方が「それでは、川崎フロンターレを代表として(鬼木監督から…)」と言いかけたところで、小林悠キャプテンが自分だろうとマイクに向かってしまい、いつもながらの天然ぶりに会場が笑いに包まれました。

■4度決勝に挑んだ中村憲剛選手
4度決勝に挑んだ中村憲剛選手 

そして過去4回の準優勝のうち、3回を体験していたのが川崎フロンターレで17年目のシーズンを送るバンディエラ・中村憲剛選手です。

川崎フロンターレ一筋で長年タイトルに恵まれませんでしたが、2017 年にJ1リーグ初制覇しました。
2018年もJ1連覇しましたが、天皇杯、AFCチャンピオンズリーグ、そしてルヴァンカップはまだ見ぬ頂でした。

これまでの敗退の記憶も含め、苦い記憶を洗い流す栄冠となったことでしょう。

■ケガから復帰して中盤のタクトをふるう大島僚太選手
中盤のタクトをふるう大島僚太選手

■川崎フロンターレのルヴァンカップ初得点を獲得した阿部浩之選手
阿部浩之選手

そして川崎フロンターレのこれまでの4度の決勝敗退は、いずれも無得点でした。
この試合は延長戦終了までで3-3でしたが、この3点が実にルヴァンカップ初得点だったわけです。

その1点目をこじあけたのが、阿部浩之選手です。

ゴール前でキーパーひとりを至近距離に迎え、冷静に股抜きのシュートを撃った技術は、今シーズンも健在です。
 
■延長前半にレッドカード退場となった谷口彰悟選手
車屋紳太郎選手

■PK4人目で惜しくも失敗となった車屋紳太郎選手
車屋紳太郎選手 

マイクを渡されて少し困り顔で笑っていたのが、延長前半でレッドカード退場となった谷口彰悟選手と、PK4人目で惜しくも失敗となった車屋紳太郎選手です。

いずれも「敗北」を覚悟せざるを得ない窮地でしたが、一発勝負のトーナメント決勝は勝つことが全てです。

谷口選手は「すみません!」と頭を下げていましたが、サポーターからは両選手に温かい声援が寄せられていました。

 ■MVPの新井章太選手
MVPの新井章太選手

そしてこのルヴァンカップで欠かせない存在となったのが、ゴールキーパーの新井章太選手です。

川崎フロンターレにおいては、元韓国代表のチョン・ソンリョン選手が正ゴールキーパーの座を占め、今シーズン途中まで新井章太選手の出場機会は限られたものでした。

しかしそれでも新井章太選手は腐らず、常にスターティングメンバーでもスクランブル交代でも出場できるよう鍛錬を続けました。

そして今季ソンリョン選手の不調もあって、ついにシーズン終盤にスターティングメンバーの座を掴みました。

本日の決勝は天国と地獄が反転し続けるシーソーゲームとなり、最後はPKとなりました。

PK成功が続いた4人目先攻、車屋紳太郎選手のシュートがバーを叩いた瞬間に万事休すと思われましたが、北海道コンサドーレ札幌の5人目、6人目を新井章太選手が連続セーブし、川崎フロンターレの勝利となりました。

同選手がMVPに選出されたとき、これまでの苦労が報われた思いに涙したサポーターも多かったようです。

■ルヴァンカップ優勝杯(Jリーグカップ)を掲げる
ルヴァンカップを掲げて

ルヴァンカップを掲げて

ルヴァンカップ優勝杯をサポーターの皆さんと一緒に掲げて、ラゾーナ川崎プラザは歓喜に包まれました。

ルヴァンカップ決勝は中立地帯の埼玉スタジアムです。スタジアムの興奮が他に代えられないのは勿論ですが、地元・川崎での報告会はまた良いものです。

■藁科社長が優勝賞金の一部を台風19号被災地への支援にあてることを表明
被災地支援を表明する藁科社長 

今回の報告会において、多くの選手が言葉にしていたのは、川崎市内、ホームグラウンドの武蔵小杉周辺にも大きな被害をもたらした台風19号で被災された方への思いでした。

報告会の最後に、藁科社長から、今回のルヴァンカップ優勝賞金(1億5,000万円)の一部を台風19号の被災地支援に充てることが表明されました。

これは「今決定しました」ということで、詳細は未定ですが、いずれしかるべく発表されるものと思います。

■ルヴァンカップ仕様のふろん太と、コムゾー
ルヴァンカップ仕様のふろん太と、コムゾー

■同じく、カブレラ
同じく、カブレラ

今季4冠を目指した川崎フロンターレは、AFCチャンピオンズリーグ、天皇杯を落としてルヴァンカップでまず1冠。

残るはJ1リーグで、まだ5試合があります。

首位との勝ち点差はかなり厳しいのは事実ですが、本日のルヴァンカップ決勝同様、最後まで諦めずに戦っていくことが大切と思います。

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2019年
10月14日

川崎フロンターレがルヴァンカップ2年ぶりの決勝進出、10/26札幌と決戦。オフィシャルグッズショップでは「青覇テープ」販売開始

【Reporter:はつしも】

2019年10月13日(日)に、YBCルヴァンカップ準決勝「川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ」第2戦が開催されました。

ルヴァンカップ準々決勝・準決勝はホーム&アウェイの2戦合計の得失点で勝敗が決まります。
川崎フロンターレは本サイトでもお伝えした通り、等々力陸上競技場の第1戦を3-1で勝利していました。

そしてこの第2戦は0-0のスコアレスドローで終了し、2試合の合計3-1で川崎フロンターレが勝利しました。

■Jリーグ公式チャンネル 鹿島vs川崎Fハイライト


これにより、川崎フロンターレは10月26日(土)のルヴァンカップ決勝戦において、北海道コンサドーレ札幌と戦うことになりました。

決勝戦は1発勝負で、埼玉スタジアム2002での開催となります。

■オフィシャルグッズショップでの「青覇テープ」
青覇テープ

青覇テープ

さて、カップ戦やJ1リーグも大詰めを迎えて、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の川崎フロンターレオフィシャルグッズショップでは、ルヴァンカップ決勝の予告と共に「青覇テープ」の販売をスタートしました。

■川崎フロンターレのシーズン最終戦で舞った「青覇テープ」
等々力陸上競技場に舞う「青覇テープ」 

この「青覇テープ」は、川崎フロンターレのタイトル獲得時に使われるもので、2017シーズン、2018シーズンのホーム最終戦で等々力競技場を舞いました。

ただ、商品自体に明記されている通り、通常は等々力陸上競技場では使えないものとされており、上記2回は特別に許可されたものでした。

その他、スタジアム等の制約により使える場合・使えない場合がありますので、あらかじめご理解の上お買い求めください。

■フロンパークに展示されたルヴァンカップの優勝杯
ルヴァンカップの優勝杯 

■国内3大タイトルの概要
名称 参加クラブ 形式
J1リーグ J1 ●リーグ戦
(ホーム&アウェイ総当たり)
天皇杯 J1、J2、大学選手権優勝チーム、都道府県代表(J3含む) ●トーナメント
(一発勝負)
ルヴァンカップ J1・J2(一部) ●リーグ戦+トーナメント
(ホーム&アウェイ方式、決勝戦は一発勝負)

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2019年
10月09日

川崎フロンターレがルヴァンカップ準決勝で鹿島に先勝、守田英正選手プロ初ゴールと大島僚太選手復帰で等々力に歓声

【Reporter:はつしも】

本日、ルヴァンカップ準決勝「川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ」第1戦が等々力陸上競技場で開催されました。

川崎フロンターレは前半10分にカウンターから失点したものの、27分に守田英正選手のミドルシュートがゴールに突き刺さり同点に追いつきました。

さらに後半79分、肉離れで長期離脱していた大島僚太選手がゲームに復帰し、ほぼゲームを支配。
82分に脇坂泰斗選手、86分に阿部浩之が立て続けにゴールを奪い、3-1で川崎フロンターレが第1戦に勝利しました。

■スカサカ!twitter 川崎Fvs鹿島第1戦ハイライト
■ルヴァンカップが開催された等々力陸上競技場
ルヴァンカップが開催された等々力陸上競技場

■3-1で川崎フロンターレが勝利
3-1で川崎フロンターレが勝利 

Jリーグには、「国内3大タイトル」と呼ばれる主要タイトルがあります。

ひとつめが「J1リーグ」です。現行ルールではJ1の18クラブがホーム&アウェイで年間34試合のリーグ戦を実施し、勝利で3点、引き分けで1点得られる「勝ち点」が最も多いチームが優勝となります。

ふたつめが「天皇杯」です。Jリーグの各クラブ、各都道府県代表のアマチュアクラブなどが一発勝負のトーナメント方式で優勝を争います。

みっつめが本日開催された「Jリーグカップ(ルヴァンカップ)」です。
予選リーグ戦突破チームによるプレーオフおよび準々決勝以降のトーナメント(決勝戦を除く)はホーム&アウェイ2試合の合計により勝敗が決まります。

川崎フロンターレは、ルヴァンカップ決勝進出をかけて鹿島との第2戦を10月13日に行います。
本日、第1戦を3-1で勝利したことにより、決勝進出に大きく近づいたことになります。

■あんたが大賞・守田英正選手
あんたが大賞・守田英正選手

■サポーターの前での守田英正選手の挨拶
守田英正選手の挨拶 

本日プロ初ゴールを挙げた守田英正選手は、昨シーズン流通経済大学から新加入したボランチ(守備的ミッドフィールダー)です。

昨シーズンは新人ながらレギュラーの座を獲得し、ボール奪取力と安定したパスワークによりJ1連覇の原動力となりました。

2年目の今季は不調に陥り、ユース出身の新星ボランチ・田中碧選手の台頭などもありベンチに入る試合も多くなりましたが、シーズン後半から復調。
田中碧選手との併用によるサイドバック起用でも結果を残しつつあるところでした。

サポーターが歌うチャント(応援歌)の披露は、本人の意向によりプロ初ゴールを決めるまでは保留となっていましたが、本日ついにお披露目されました。

ボランチはそもそもが得点を量産するポジションではありませんが、ミドルシュートや、タイミグをとらえた攻撃参加はチームに厚みをもたらします。
また今後も、守田選手のゴールが期待されるところです。

■本日復帰した大島僚太選手
本日スタメンに復帰した大島僚太選手

■守田英正選手と大島僚太選手
守田英正選手と大島僚太選手

そして本日のもう一つのトピックは、同じくボランチの大島僚太選手の復帰です。

同選手はロシアワールドカップ日本代表に選出され、Jリーグではトップクラスの技術を持っています。

川崎フロンターレのバンディエラ(生え抜きの中心選手)・中村憲剛選手は大島選手を「怪我さえしなければ日本で一番うまい」と評していましたが、毎年肉離れ等、筋肉系の負傷が多いという弱点があります。

今シーズンも度重なる負傷で長期離脱を余儀なくされ、ここまでシーズンの大部分を欠場することとなりました。

それがボランチの田中碧選手の成長・台頭を促した側面もありますが、今季の川崎フロンターレの不調の原因のひとつは、大島僚太選手の不在であることは疑いないところでしょう。

本日の試合では後半79分からの試運転といったところですが、それでも随所にハイレベルな技術が見られました。
あきらかに川崎フロンターレの攻撃のテンポがよくなり、2点目、3点目の連続ゴールにもつながりました。

■U-22日本代表選出中の田中碧選手
U-22日本代表選出中の田中碧選手

田中碧選手は、現在U-22日本代表のブラジル遠征メンバーに選出されているため、ルヴァンカップ準々決勝には出場ができません。

同選手はU-16日本代表に選出されて以降年代別代表からは遠ざかっていましたが、川崎フロンターレでの台頭が評価されて本年6月のU-22トゥーロン国際大会メンバーに選出されました。

トゥーロン国際大会では準優勝の原動力となり、大会優秀選手第3位にも選ばれたことで、その後U-22日本代表に定着しています。

日本代表での活躍は大きな経験になりますが、川崎フロンターレでボランチの低位置もつかみかけている田中碧選手本人としては、複雑な思いもあるようです。

ただ、同選手は東京五輪世代でもあり、今後の活躍次第で五輪代表に選出される可能性もあります。

復調した守田英正選手、復帰した大島僚太選手らとの日本代表レベルでのボランチのポジション争いは熾烈を極めますが、また今後もクラブと代表の両面で、一層の活躍が期待されるところです。

■フロンパークに展示されたルヴァンカップの優勝杯
ルヴァンカップの優勝杯 

本日のフロンパークでは、ルヴァンカップの優勝杯が展示されました。

ルヴァンカップは鹿島アントラーズとの第2戦を勝ち抜くと、10月26日に埼玉スタジアムでの決勝戦に進出します。
決勝戦は1発勝負ですから、残り2試合でタイトルを獲得できることになります。

現状、J1リーグは他のクラブの結果に左右される厳しい状況ですから、一番近いタイトルといえるでしょう。

まずは10月9日(日)、鹿島との第2戦に全力を尽くすこととなります。

■本日登場したピカチュウ
本日登場したピカチュウ 

■国内3大タイトルの概要
名称 参加クラブ 形式
J1リーグ J1 ●リーグ戦
(ホーム&アウェイ総当たり)
天皇杯 J1、J2、大学選手権優勝チーム、都道府県代表(J3含む) ●トーナメント
(一発勝負)
ルヴァンカップ J1・J2(一部) ●リーグ戦+トーナメント
(ホーム&アウェイ方式、決勝戦は一発勝負)

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2019年
10月06日

川崎フロンターレが湘南ベルマーレとのU-18・J1「湘南2DAYS」で連勝、トップ昇格内定・宮城天選手が活躍

【Reporter:はつしも】

2019年10月5日・6日の2日間に、川崎フロンターレと湘南ベルマーレの「U-18」「J1リーグ」の2連戦「湘南2DAYS」が開催されました。

10月5日の「U-18」Jユースカップは2-2延長の末PK戦で、6日の「J1リーグ第28節」においては5-0でいずれも川崎フロンターレが勝利しました。

■「U-18」Jユースカップが開催された等々力陸上競技場
等々力陸上競技場

「湘南2DAYS」のうち「U-18」はホーム等々力陸上競技場で、「J1リーグ」はアウェイで開催されました。

「U-18」の試合「Jユースカップ」は、Jリーグのユースチームなどが参加して行われるトーナメント大会で、高校年代のクラブユースチームの日本一の座をかけてを争います。
その1回戦のカードが川崎フロンターレと湘南ベルマーレで、J1リーグ第28節の「川崎フロンターレvs湘南ベルマーレ」とちょうど日程が連続していました。

そこで「U-18」「J1リーグ」の両カードをセットにして「湘南2DAYS」としてプロモーションを行ったわけです。

今回は等々力陸上競技場で開催された「Jユースカップ」を観戦してみました。
こちらはユースの試合ということで、入場無料で観戦できます。

■両クラブマスコットによる撮影会
両クラブマスコットによる撮影会

今回は湘南ベルマーレからマスコットキャラクターの「キングベルⅠ世」が等々力陸上競技場まで来てくれました。

そこに川崎フロンターレの「ふろん太」「カブレラ」、そしてレアキャラクターの「ワルンタ」までが集結して、記念撮影会が開催されました。

普段のU-18の試合では、こういったイベントは組まれません。
今回は「湘南2DAYS」のプロモーションとしてグッズ販売などとあわせて事前に告知されていました。

また仕事をしないことで知られる「ワルンタ」までがU-18のイベントに参加するというのは、なかなかに異例のことです。

■川崎フロンターレU-18スターティングメンバー
川崎フロンターレU-18スターティングメンバー

川崎フロンターレU-18スターティングメンバー

川崎フロンターレU-18からは、先日「宮城天(みやぎ てん)」選手のトップチーム昇格内定が発表されました。

宮城天選手(背番号10番)は、もちろんスターティングメンバーとして出場です。

■ハーフタイムグリーティング
ハーフタイムグリーティング

ハーフタイムには、マスコットキャラクターがトラックを1周してグリーティングです。

湘南ベルマーレの「キングベルⅠ世」は、ふろん太君に「おじいちゃん」と呼ばれる海の神様です。

ふろん太君もイルカですから、同じ海の仲間としてかねてから友好関係を結んでいます。

■宮城天選手の先取点
宮城天選手の先取点

宮城天選手の先取点

先取点は川崎フロンターレ、トップチーム昇格内定の宮城天選手が決めました。

等々力陸上競技場の映像装置にも、J1の試合に比べるとだいぶシンプルではありますが「GOAL」 の演出が表示されます。

■PK戦・33番青山海選手のセービング
PK戦

■5人目・宮城天選手が決めて川崎フロンターレU-18が勝利
最後に宮城天選手が決めて勝利

試合はその後湘南ベルマーレに逆転され、1-2のまま後半アディショナルタイムに突入しました。

多くのサポーターが敗退を覚悟したところ、終了間際に13番・常安澪選手のゴールで同点に追いつきました。
続く10分ハーフの延長はスコアレスで決着がつかず、試合はPK戦にもつれ込みました。

PK戦ではここまで好守備を見せていたゴールキーパー・33番の青山海選手がシュート2本をセーブし、最後に5人目の宮城天選手が決めて、勝利したのは川崎フロンターレです。

■PK戦のスコアと武蔵小杉のタワーマンション
PK戦結果と武蔵小杉のタワーマンション

■勝利した川崎フロンターレU-18の選手たち
勝利した川崎フロンターレU-18の選手たち 
 
■活躍した宮城天選手
活躍した宮城天選手  
 
トップチームの調子が上がらない中、この日は久しぶりに、ホーム等々力陸上競技場で「等々力劇場」を観た思いでした。

U-18の試合は無料で観戦できますし、トップチームに昇格するプロレベルの選手も出場しますので、クオリティとしても見ごたえがあります。

ユース時代から覚えておくと親近感も強まりますし、よりトップチームの試合を楽しむ方法のひとつかと思います。

過去のエントリでご紹介した「プリンスリーグ」などの試合もこれからありますので、いちど覗いてみるのもよいでしょう。



■Jリーグtwitter 湘南vs川崎F ハイライト動画

そして一方、本日開催されたJ1リーグ第28節「湘南ベルマーレvs川崎フロンターレ」は、5-0で川崎フロンターレが快勝しました。

こちらは今季初の5得点です。

首位を走ってきたFC東京が敗れ、鹿島アントラーズと首位を後退したことにより、首位との勝ち点差が縮まることとなりました。

残り6試合で首位との勝ち点差は「8」。
過去に逆転したことのある差でもあり、「最後まで目の前の試合に全力を尽くすのみ」というのが多くの選手が残したコメントです。

■J1リーグ 5位までの順位表(28節終了時点)
順位 クラブ 勝点 得失点差
1 鹿島 55 16 7 5 26
2 FC東京 53 16 5 7 15
3 横浜FM 52 16 4 8 18
4 川崎F 47 12 11 5 20
5 広島 47 13 8 7 16

■キングベルⅠ世twitter 本日の様子

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 湘南ベルマーレ戦
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(川崎フロンターレユース関連)
2016/12/17エントリ 川崎フロンターレの20周年事業。川崎市に寄贈された「等々力第1サッカー場」の人工芝と、夜間LED照明設備
2017/12/9エントリ 年内、まだ等々力でフロンターレを応援できる!「高円宮杯U-18プリンスリーグ」最終節前橋育英高校戦が12月10日(日)開催/田中碧選手が出場した昨年最終節を振り返る
2018/12/7エントリ 等々力陸上競技場の2018年最終戦。高円宮杯最終節「川崎フロンターレU-18対東京ヴェルディユース戦」が12月9日(日)13時キックオフ
2019/1/12エントリ 川崎フロンターレU-18の2018最終戦を振り返る:U-19日本代表・宮代大聖選手がプロでの活躍に向け挨拶

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2019年
10月04日

東急武蔵小杉駅が川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダース仕様に装飾、「スポーツの駅」お披露目にふろん太・カブレラ・ロウルが登場

【Reporter:はつしも】

本日、東急武蔵小杉駅コンコースにおいて、川崎フロンターレと川崎ブレイブサンダース仕様の装飾が行われ、「スポーツの駅」としてのお披露目が行われました。

本日のお披露目には、川崎フロンターレのマスコットキャラクター「ふろん太」「カブレラ」と、同じく川崎ブレイブサンダースの「ロウル」が登場してフォトセッションが行われました。

※フォトセッション撮影カメラマン:株式会社fawn 本平基

■「こすぎアイ」の川崎ブレイブサンダースの装飾
「こすぎアイ」の川崎ブレイブサンダースの装飾

「こすぎアイ」の川崎ブレイブサンダースの装飾

今回、両クラブの装飾が行われたのは、東急武蔵小杉駅の改札内です。

1階コンコース中央には東急電鉄の情報発信スポット「こすぎアイ」が設置されていまして、これまのエントリでもでご紹介しておりました。

この「こすぎアイ」のデジタルサイネージの周囲には、川崎ブレイブサンダースの装飾が施されていました。

■デジタルサイネージでの川崎フロンターレ選手の登場
デジタルサイネージへの川崎フロンターレ選手の登場

このデジタルサイネージには、普段から両クラブの選手が登場する広報映像や、地域のイベント情報等も流れていますので、機会がありましたらご覧になってみてください。

■「こすぎアイ」の川崎フロンターレの装飾
「こすぎアイ」の川崎フロンターレの装飾

「こすぎアイ」の川崎フロンターレの装飾

そして「こすぎアイ」のデジタルサイネージの反対側は、ベンチ付きの休憩スペースになっています。
こちらはご覧の通り、川崎フロンターレ仕様に装飾されていました。

このベンチは、普段は待ち合わせなどに利用できます。

■改札口近くの柱の装飾
改札口近くの柱の装飾

さらに、東急武蔵小杉駅の南武線側改札口では、柱の部分も両クラブ仕様で装飾されていました。

フォトセッションは、こちらでも実施されました。

■川崎フロンターレの装飾
川崎フロンターレの装飾

川崎フロンターレの装飾

川崎フロンターレは、バンディエラ(生え抜きの中心選手)の中村憲剛選手と、イケメンで知られる副キャプテンの谷口彰悟選手です。

■川崎ブレイブサンダースの装飾
川崎ブレイブサンダースの装飾

川崎ブレイブサンダースの装飾

そして川崎ブレイブサンダースは、キャプテンの篠山竜青選手と、ニック・ファジーカス選手の日本代表コンビでした。

たまたまでしょうが、自動改札機のカラーリングと、両クラブのカラーがマッチしていますね。

ふろん太、カブレラ、そしてロウルの3人が並ぶ機会はそれほど多くありませんが、武蔵小杉で人気のクラブのマスコットキャラクターとして、また共演することもあると思います。

■武蔵小杉ライフfacebookページ フォトセッションの他の写真


なお、フォトセッションの他の写真も、武蔵小杉ライフfacebookページにおいて公開しておりますので、上記からご参照ください。

■東急武蔵小杉駅南口の通路
東急武蔵小杉駅南口の連絡通路

■川崎フロンターレ優勝セレモニーの写真
川崎フロンターレ優勝セレモニーの写真

川崎フロンターレ優勝セレモニーの写真 

また、東急武蔵小杉駅南口の「武蔵小杉東急スクエア・ステーションマーケット」では、耐震補強工事で閉店中のテナント区画を活用して、川崎フロンターレの壁面装飾を実施しています。

こちらは通路両側の壁面全体を活用していますので、なかなか迫力があります。



■JR武蔵小杉駅の川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダースの装飾
JR武蔵小杉駅の川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダースの装飾

なお、今回は東急武蔵小杉駅ですが、JR武蔵小杉駅北口の壁面においても、川崎フロンターレのエンブレムと川崎ブレイブサンダースのクラブロゴが大きく掲示されています。

こちらは2019/2/2エントリでご紹介していました。

■JR武蔵小杉駅北口の「フロンターレポスト」
JR武蔵小杉駅北口の「フロンターレポスト」

そしてこちらは、7月23日の「ふみの日」に除幕式が行われた「フロンターレポスト」です。

東急武蔵小杉駅、JR武蔵小杉駅、そして駅前ロータリーなども含め、「スポーツの駅・武蔵小杉」として演出が強化されてきましたね。

【関連リンク】
(川崎フロンターレ関連)
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2017/7/29エントリ イトーヨーカドー史上初、武蔵小杉駅前店の屋上看板に川崎フロンターレロゴ・ふろん太くんを本日掲出、壁面に応援懸垂幕を掲揚
2019/2/2エントリ JR武蔵小杉駅北口駅舎壁面に川崎フロンターレのエンブレムと川崎ブレイブサンダースのクラブロゴが掲出
 ・2019/2/20エントリ 東急武蔵小杉駅南口・耐震補強工事中の通路壁面に川崎フロンターレ応援ディスプレイが登場
2019/7/23エントリ 武蔵小杉駅北口で「フロンターレポスト」除幕式が本日「ふみの日」に開催、オリジナルフレーム切手も販売開始

(川崎ブレイブサンダース関連)
川崎ブレイブサンダース ウェブサイト
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2018/9/17エントリ 武蔵小杉が食で賑わう「小杉フードフェス」開催レポート:ナチュラと提携、川崎ブレイブサンダースのチアリーダーズ「IRIS」も登場
2019/1/28エントリ 川崎最強の音楽・ダンスイベント「In Unity2019」開催レポート:大西学園ダンス部&新体操部や一輪車パフォーマンス「ユニサイクルのがわ」などが好演
2019/2/2エントリ JR武蔵小杉駅北口駅舎壁面に川崎フロンターレのエンブレムと川崎ブレイブサンダースのクラブロゴが掲出
2019/3/2エントリ 川崎ブレイブサンダースの日本代表選手パネルが東急武蔵小杉駅に登場、バスケW杯出場決定後のとどろきアリーナ凱旋試合「SR渋谷戦」当日券を割引
2019/5/13エントリ 東急電鉄「のるるん」と川崎ブレイブサンダース新マスコット「ロウル」のコラボグッズを東急武蔵小杉駅で販売中
2019/6/6エントリ 「新丸子駅~武蔵小杉駅高架下グルメストリート」が本日オープン、6/16まで川崎フロンターレとブレイブサンダースのサインボール抽選や後援会特典を実施 
2019/7/14エントリ 武蔵小杉の食の祭典「小杉フードフェス2019」が7月15日(月祝)まで2days開幕、グルメからブレイブサンダースイベントまで初日決行レポート
2019/8/12エントリ 川崎ブレイブサンダース篠山竜青、ニック・ファジーカス両選手のW杯壮行会が8月15日(木)こすぎコアパークで開催、バスケ体験ミニゲームで代表選手と記念撮影も
2019/9/29エントリ 川崎ブレイブサンダース出陣式がグランツリー武蔵小杉で開催、10/3宇都宮ブレックス開幕戦へ必勝を期す

(こすぎアイ関連)
2017/1/5エントリ 東急武蔵小杉駅がコンコースリニューアルを実施、大型ビジョン設置の情報発信スペース名称を「こすぎアイ」「小杉座」「フレー・アイ」「モリ森」の4択で1月9日(月)まで投票受付中
2017/2/20エントリ 東急武蔵小杉駅の情報発信スペースの名称が「こすぎアイ」に決定、運行情報や川崎フロンターレ動画などを2017年2月27日(月)より配信開始
2017/4/5エントリ 東急武蔵小杉駅コンコースのリニューアルが完了、川崎フロンターレも登場する情報発信&イベントスポット「こすぎアイ」が正式供用開始
2017/6/7エントリ 東急武蔵小杉駅の情報発信スポット「こすぎアイ」で地域イベント告知を開始、「なかはらミュージカル」実行委員・ボランティアスタッフ・出演者を募集中

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2019年
09月28日

フロンターレイベント「川崎ものづくりフェア」に地元の町工場ワークショップが集結、ヴィッセル神戸戦ではイニエスタ・ビジャが登場

【Reporter:はつしも】

本日、J1リーグ第27節「川崎フロンターレvsヴィッセル神戸戦」が等々力陸上競技場で開催され、ホームゲームイベント「川崎ものづくりフェアin等々力」が同時開催されました。

またヴィッセル神戸戦では元スペイン代表のアンドレス・イニエスタ選手、ダビド・ビジャ選手がスターティングメンバーで出場し、両選手の活躍等により川崎フロンターレは1-2で敗北しました。

■「川崎ものづくりフェアin等々力」のオリジナルプレート作り(下野毛工業協同組合)
オリジナルプレート作り

「川崎ものづくりフェアin等々力」は、川崎のものづくりを発信するイベントです。
等々力緑地周辺の町工場などが協力して、さまざまなものづくりを体験できます。

上記写真は、下野毛工業協同組合らによる「オリジナルプレート作り」です。
ふろん太君の金属加工の裏側に、イニシャル等の刻印をすることができました。

■オリジナル作戦ボード作り(川崎ベイエリアものづくり連合会)
作戦ボード作り

作戦ボード作り

続いてこちらは、川崎ベイエリアモノづくり連合会による「川崎フロンターレオリジナル作戦ボード作り」です。

選手を表すコマも金属でできていまして、板金加工でよく使われる「曲げ加工」で90度に曲げて自立できるようにします。
 
■川崎フロンターレオリジナル時計づくり(川崎ベイエリアものづくり連合会)
川崎フロンターレオリジナル時計づくり

こちらも同じく、川崎ベイエリアものづくり連合会による「川崎フロンターレオリジナル時計づくり」です。

ここではエアリベッターという空気圧による本格的な専用機械で、アクリル装飾の取り付け作業などが体験できました。

■串刺しロボット体験(ヒロキ産業株式会社)
串刺しロボット体験

串刺しロボット体験

ヒロキ産業株式会社は、等々力緑地の近く、中原区宮内にある金属加工や自動串刺し機の販売などを行う会社です。

今回の「川崎ものづくりフェアin等々力」では、自動串刺し機の体験を出展しました。
自動串刺し機にマシュマロをセットして機械を作動させると、串刺しができます。

■マシュマロにふろん太やカブレラをプリント
ふろん太・カブレラをプリント

マシュマロには、ふろん太とカブレラの絵柄をチョコレートでハンコ押しして完成です。
そのまま美味しくいただきました。

■ユニフォーム型虫よけペンダント(高津工友会)
ユニフォーム型虫よけペンダント作り 
 
■プレートのプリントアウト
プレートのプリントアウト

こちらは、高津工友会による「ユニフォーム型虫よけペンダント作り」です。

まずはパソコンで任意の文字をユニフォームデザインに入れてもらい、指定のプレートにプリントアウトします。

■型抜き
型抜き

■完成品
完成品

そして型抜きをして、ユニフォーム型虫よけペンダントが完成です。

このペンダントは裏側に虫よけのアロマ(ユーカリなど)を染み込ませるようになっていまして、繰り返し使えます。

■木製バナナチケットホルダー作り(Sanodesign、中原工房)
木製バナナチケットホルダー作り

本日のホームゲームイベントは、Doleがスポンサーとなった「ドールランド秋」も同時開催されていました。

それにあわせて、下新城にあるDIY体験工房「中原工房」と、「Sanodesign」による「木製バナナチケットホルダー作り」が実施されていました。

これはバナナとチケットが収納できるという、川崎フロンターレサポーターに特化したたいへんニッチなグッズです。

■「ドールランド秋」のボビー君とのじゃんけん大会
ボビー君とのじゃんけん大会

ボビー君とのじゃんけん大会

川崎フロンターレのスポンサー・Doleによる「ドールランド秋」では、マスコットキャラクター「ボビー君」とのじゃんけん大会が開催されていました。

これに勝利すると、Doleの商品がもらえます。

以前開催されていたときには、ボビー君は「ずっとグーしか出さない」などの「見ていればわかるパターン」があったのですが、今回は一部の小さい子などを除いて、基本的に普通のじゃんけん勝負のようでした。

■「sonna banana」×「かわさき応援バナナ」のバナナジュース販売
話題のバナナジュース

そして「ドールランド秋」では、話題のバナナジュース専門店「sonna banana」と「かわさき応援バナナ」のコラボレーションによるバナナジュース販売が行われていました。

「sonnna banana」は、八丁堀や広尾などに店舗があるバナナジュース専門店です。

今回は同店が、売り上げの一部が等々力陸上競技場改修資金として寄付される「かわさき応援バナナ」を使ったバナナジュースを販売しました。

これが「ドールランド秋」スタートから長蛇の列になっていまして、「90分待ち」の掲示が出るなどたいへんな人気でした。

後援会500円、一般600円でさぞや儲かったのでは…と思いきや、今回は「sonna banana」がかわさき応援バナナの趣旨に賛同し、「売上全額を等々力陸上競技場再整備に寄付」されることとなっていました。

500食完売ですから、25万円以上が寄付されたことになります。
フロンパークまで来て、ひたすらバナナジュースを作って売り続けて全額寄付ですから、今回はボランティア活動で来ていただいたようなかたちですね。

■バナナフリーキック
バナナフリーキック

そして「バナナフリーキック」は、今回も恒例イベントとして登場しました。
こちらも成功すると、Dole商品がプレゼントされます。

■JユースカップのPRで「ヤンフロ通信」を配布するカブレラ
カブレラ

■同じく、コムゾー
同じく、コムゾー

川崎フロンターレでは、JリーグクラブのU-18ユースNo.1を決める「Jユースカップ」にU-18チームが参戦します。

その第1回戦「湘南ベルマーレ戦」が10月5日に等々力陸上競技場で開催されることから、今回はマスコットキャラクターたちがユース情報紙「ヤンフロ通信」を配布していました。

「Jユースカップ」の詳細については、関連リンクから川崎フロンターレのウェブサイトをご参照ください。

■ヴィッセル神戸戦で賑わう等々力陸上競技場
等々力陸上競技場 

■差別や暴力撲滅を宣言するアンドレス・イニエスタ選手
アンドレス・イニエスタ選手 

■アンドレス・イニエスタ選手と中村憲剛選手
アンドレス・イニエスタ選手と中村憲剛選手

■ダビド・ビジャ選手
ダビド・ビジャ選手

ヴィッセル神戸は、元スペイン代表のアンドレス・イニエスタ選手や、ダビド・ビジャ選手などスター選手を多く擁しています。

本日の試合ではヴィッセル神戸の1点目はビジャ選手が挙げ、2点目はイニエスタ選手のクロスからゴールにつながりました。

川崎フロンターレは後半アディショナルタイム1分に途中出場の長谷川竜也がドリブルで抜け出してキーパーとの1対1を決めたものの、反撃もそこまで。
かすかに可能性が残った逆転優勝のためにはどうしても負けられない試合でしたが、たいへん残念な結果となりました。

■フル出場した昨シーズンMVPの家長昭博選手
家長昭博選手

■試合終了後の川崎フロンターレの選手たち
試合終了後の選手たち

試合終了後の選手たちも非常に悔しい表情でしたが、まだシーズンは終わっていません。

天皇杯もヴィッセル神戸に3-0で敗れてベスト16に終わったものの、鹿島アントラーズとの準決勝を控えたルヴァンカップもありますし、J1リーグにおいては優勝以外にも「3位以内」によるAFCチャンピオンズリーグ出場権も獲得する必要があります。

残りリーグ戦7試合、ルヴァンカップが決勝に進出すると最大3試合、合計10試合がこれから「負けられない試合」として12月まで続いていきます。

■Jリーグtwitter 川崎Fvs神戸 ハイライト
【関連リンク】
川崎フロンターレ Jユースカップ開催のお知らせ
川崎フロンターレ ゲーム記録 ヴィッセル神戸戦
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

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2019年
09月15日

川崎フロンターレが磐田戦を制し7戦ぶりリーグ勝利、献血推進イベントで鬼木監督の高校先輩「ペナルティ」ワッキーさんら吉本芸人がライブ出演

【Reporter:はつしも】

2019年9月14日、明治安田生命J1リーグ第26節「川崎フロンターレvsジュビロ磐田戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

今シーズンから加入した山村和也選手が移籍後初得点を挙げ、2-0でリーグ7戦ぶりの勝利となりました。

また同日、等々力陸上競技場周辺では、ホームゲームイベント「噂のケンケツSHOW」が開催され、川崎市及び神奈川県赤十字血液センターとの共催により献血推進活動が行われました。

■献血推進キャラクター「けんけつちゃん」
けんけつちゃん

この日のフロンパークには、厚生労働省の献血推進キャラクター「けんけつちゃん」が登場しました。

血液の「赤」をコンセプトにしたキャラクターで、川崎フロンターレのサックスブルーがあふれるフロンパークでもひときわ目を引きます。

■等々力陸上競技場前の献血コーナー
献血コーナー

献血コーナー

献血コーナー

「噂のケンケツSHOW」は献血推進活動ですので、当然活動の本丸は「献血」です。
当日受付により、サポーターの皆さんが献血を実施していました。

■献血でもらえるコラボキーホルダー
コラボキーホルダー

献血を行うと、こちらのコラボキーホルダーがプレゼントされました。
川崎フロンターレの選手が、「けんけつちゃん」のカチューシャを装着したデザインになっています。

なお、本日9月15日(日)から30日(月)まで、本イベントで配布されたチラシを持参した場合、「川崎ルフロン」と溝の口「ノクティ」の献血ルームで献血(400ml献血または成分献血)を行った場合にもキーホルダー(限定100個まで)が貰えます。

■けんけつクイズ
けんけつクイズ

けんけつクイズ

続いてこちらは、けんけつクイズです。
ちょっと難しい内容もありますが、会場で配布されているチラシに答えがありますので、正解することは難しくありません。

上記写真にある「血小板の製材」ですが、これは採血後4日間しか保存できません。

そのため、安定的に病院に血液を届けるためには毎日多くの人の献血への協力が必要になるということです。

■けんけつクイズで挑戦できる輪投げ
輪投げ

■商品のけんけつちゃんグッズ
賞品のけんけつちゃんグッズ

けんけつクイズに正解すると、正解の数だけ輪投げができます。
輪投げの成功数によって、けんけつちゃんと川崎フロンターレのコラボグッズをもらえました。

■バスボム作り
バスボム作り

バスボム作り

バスボム作り 

一方こちらは、「血行を良くする」バスボム作りです。
完全にこじつけではありますが、当日受付ですぐにできますので、多くのお子さんが参加されていました。

■「爆笑レッドカーペット」の「囲碁将棋」
爆笑レッドカーペット

■同じく「インポッシブル」
爆笑レッドカーペット

「噂のケンケツSHOW」では、毎回「爆笑レッドカーペット」と題して、吉本興業の芸人さんによるお笑いライブが行われます。
こちらも献血の「赤」を、「レッドカーペット」に掛けたものですね。

■「蓮華」の「ちゃんだい」さんによるバルーンアート
蓮華のちゃんだいさんによるバルーンアート

バルーンアート

バルーンアート

こちらは「蓮華」の「ちゃんだい」さんの特技であるバルーンアートです。

今回はサッカーボールやトロフィー、ふろん太君のバルーンアートを披露してくれました。
このバルーンアートは来場者にプレゼントされ、皆さん喜んでいました。

■本日のメインゲスト「ペナルティ」の「ワッキー」さん
ペナルティのワッキーさん

ペナルティのワッキーさん

そして本日のメインゲストは「ペナルティ」の「ワッキー」さんです。
ワッキーさんは川崎フロンターレ・鬼木監督の、市立船橋高サッカー部時代の2年先輩にあたります。

Jリーグの試合を全試合欠かさず視聴しているという、筋金入りのサッカーファンとしても知られています。

■Jリーグtwitter ワッキーさん登場
 


■始球式でのゴールパフォーマンス「イヤァオ」
始球式でのゴールパフォーマンス  

ワッキーさんは始球式のキッカーをつとめまして、強豪・市立船橋のサッカー部出身ならではの強烈なシュートを決めました。

シュートを決めた後、中村憲剛選手のゴールパフォーマンス「イヤァオ!」も披露しています。

これはもともとプロレスラーの中邑真輔氏のパフォーマンスを取り入れたものですが、今シーズンはまだ1回しかできていませんでした。
久しぶりに等々力陸上競技場で見ることができ、スタジアムも盛り上がっていました。

■今シーズン初スタメンの新井章太選手
今シーズン初スタメンの新井章太選手

■新井章太選手の「ゲーフラ」
新井章太選手の「ゲーフラ」

■笑顔の新井章太選手(左)、長谷川竜也選手(右)
笑顔の新井章太選手

■7戦ぶりのリーグ勝利
7戦ぶりのリーグ勝利 
 
■移籍後初得点の山村和也選手
山村和也選手  
 
■1得点を挙げた脇坂泰斗選手
脇坂泰斗選手
 
さて、「ジュビロ磐田戦」は、ゴールキーパーの新井章太選手の今季初スタメン、山村和也選手の移籍後初得点と、いくつかの「初」がありました。

勝利から遠ざかっていたJ1リーグで7戦ぶりの勝利をあげ、首位のFC東京が2位の鹿島アントラーズに敗れたことで勝ち点差は「8」となりました。

残り8試合で非常に厳しいところではありますが、まずは残り試合を1試合ずつ勝っていくことが期待されます。

■出場機会がなかったチョン・ソンリョン選手、田中碧選手
出場機会がなかったチョン・ソンリョン選手、田中碧選手
 
今回の試合は、これまでの正ゴールキーパーのチョン・ソンリョン選手、U-22日本代表の遠征から帰国した田中碧選手は出場機会がありませんでした。

チョン・ソンリョン選手は最近のリーグ戦で失点が増加していたこと、ルヴァンカップで新井章太選手が好調さを見せたことなどから今回スタメンから外れることになりました。

また田中碧選手も、U-22日本代表遠征中に出場できなかったルヴァンカップでボランチの下田北斗選手、守田英正選手が活躍し、スタメン争いが激化しています。

今後のリーグ戦、カップ戦を勝ち抜くためには両選手の活躍も必須です。
選手自身も、それぞれに期するところがあるでしょう。

 ■Jリーグtwitter ハイライト動画


■J1リーグ 5位までの順位表(26節終了時点)
順位 クラブ 勝点 得失点差
1 FC東京 52 16 4 6 16
2 鹿島 51 15 6 5 25
3 横浜FM 48 15 3 8 16
4 川崎F 44 11 11 4 16
5 広島 43 12 7 7 12

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 ジュビロ磐田戦
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
神奈川県赤十字血液センター ウェブサイト

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2019年
09月04日

川崎フロンターレがルヴァンカップ準決勝で名古屋に先勝、フロンパークのゲームイベントには「高橋名人」「ピスケとうさぎ」が登場

【Reporter:あさお】

本日、Jリーグカップ(ルヴァンカップ)の準々決勝第1戦「川崎フロンターレvs名古屋グランパス戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
知念慶・脇坂泰斗両選手のゴールにより川崎フロンターレが2-0で勝利し、準決勝進出に一歩前進しました。

本日の試合はJ1リーグからの連戦となるため、スタメンの多くの選手が入れ替えとなりました。
中盤の連携を支える中村憲剛選手・大島僚太選手(負傷中)がともに不在であり、今回のフロンターレは、お家芸ともいえるショートパス連携でのスタイルにこだわりませんでした。

中盤のボランチを経由せず、センターバックの谷口彰悟選手から前線ににディフェンスの裏をつくロングパスを繰り返し出し、それが得点に結びつきました。
連戦の中、出場した選手に合わせて最適な戦術を見出すことも、勝利のためには重要なことなのでしょう。

また本日はホームゲームイベントとして「KAWASAKI GAME SHOW」と題し、元ハドソンの「高橋名人」が登場するなど、ゲームを題材としたプロモーションが展開されました。

■1得点を挙げるなど活躍した脇坂泰斗選手
ルヴァンカップ準々決勝が開催された等々力陸上競技場

Gゾーンで挨拶する脇坂泰斗選手

Jリーグには、「国内3大タイトル」と呼ばれる主要タイトルがあります。

ひとつめが「J1リーグ」です。現行ルールではJ1の18クラブがホーム&アウェイで年間34試合のリーグ戦を実施し、勝利で3点、引き分けで1点得られる「勝ち点」が最も多いチームが優勝となります。

ふたつめが「天皇杯」です。Jリーグの各クラブ、各都道府県代表のアマチュアクラブなどが一発勝負のトーナメント方式で優勝を争います。
例年元日に決勝が行われ、現在進行中の「第99回天皇杯」では「新国立競技場」での初開催となる予定です。

みっつめが本日開催された「Jリーグカップ(ルヴァンカップ)」です。予選はリーグ戦で行われますが、リーグ戦突破チームによるプレーオフおよび準々決勝以降のトーナメント(決勝戦を除く)はホーム&アウェイ2試合の合計により勝敗が決まります。

かつては「ナビスコカップ」と呼ばれていましたが、スポンサー企業の名称変更により現在は「ルヴァンカップ」に変更されました。

■国内3大タイトルの概要
名称 参加クラブ 形式
J1リーグ J1 ●リーグ戦
(ホーム&アウェイ総当たり)
天皇杯 J1、J2、大学選手権優勝チーム、都道府県代表(J3含む) ●トーナメント
(一発勝負)
ルヴァンカップ J1・J2(一部) ●リーグ戦+トーナメント
(ホーム&アウェイ方式、決勝戦は一発勝負)

■川崎フロンターレのルヴァンカップ準優勝盾(2017年)
川崎フロンターレのルヴァンカップ準優勝盾(2017年)

これらの「国内3大タイトル」のうち、川崎フロンターレは「J1リーグ」は2017・2018シーズンに連覇を果たしましたが、「天皇杯」「ルヴァンカップ」については準優勝が最高成績です。

今シーズン、「J1リーグ」の3連覇はかなり苦しい状況にある中、タイトル未獲得の残り2タイトルについては、なんとしても勝ち進んでいきたいところです。

前掲の通りルヴァンカップはホーム&アウェイの2試合の合計により勝敗が決まります。
次は名古屋グランパスのホームグラウンドで、9月8日(日)に第2戦が行われます。

第2戦の結果、まずは単純にお互いの得点を合計して上回ったチームが勝利となります。
また、合計得点が同じ場合は「アウェイでより多くの得点を挙げたチーム」が勝利となります。

本日は2-0で勝利しましたから、第2戦で勝利または引き分けであれば無条件で勝ち抜け、敗北でも1点差など条件により勝ち抜けとなります。

なお、次の準決勝まではホーム&アウェイ方式ですが、決勝戦だけは10月26日に埼玉スタジアム2002での一発勝負となります。
埼玉スタジアムが一応中立地ということになるわけですが、浦和レッズが決勝まで残った場合だけは、ホームグラウンドで有利に試合ができるわけですね。

ただ、埼玉スタジアムの最寄である浦和美園駅までは武蔵小杉から電車1本で行けますので、川崎フロンターレも遠方のクラブに比べれば多少有利といえるでしょう。

悲願のルヴァンカップ獲得に向けて、残り準々決勝1試合、勝ち進めば準決勝2試合、決勝1試合の合計4試合を戦っていくことになります。

■「KAWASAKI GAME SHOW」に登場した「高橋名人」
「KAWASAKI GAME SHOW」に登場した「ピスケとうさぎ」

■高橋名人が見守る「スターフォース」ゲームコーナー
スターフォースコーナー

スターフォース

さて、今回はゲームを題材としたホームゲームイベント「KAWASAKI GAME SHOW」が開催されました。
その一環として、かつてハドソンのシューティングゲーム「スターフォース」の名人芸や「16連射」などで人気を博した「高橋名人」が登場しました。

高橋名人は、任天堂の「ファミリーコンピュータ」世代にはたいへんな人気者でしたね。
今回も一緒に記念撮影をされる方が多くいらっしゃいました。

■「ピスケとうさぎ」

■「カナヘイの小動物 とんでけロケット!」のデータ配信
ピスケとうさぎ

また今回は、フロンパークにイラストレーター・カナヘイさんによる人気キャラクター「ピスケとうさぎ」が登場しました。

「ピスケとうさぎ」はLINEスタンプなどで大人気ですが、脈絡なく川崎フロンターレのイベントに来ているわけではありません。

同キャラクターが登場するスマートフォンアプリ「カナヘイの小動物 とんでけロケット!」は、高津区溝口にある「株式会社スタジオフェイク」が開発をしています。
本日のイベントでは、同アプリ内で使える「フロンターレ着せ替え」データが配布されていました。

川崎市内の民間企業や団体、特産物など、「地域密着」への川崎フロンターレのこだわりがうかがわれます。

また今後もこのコンセプトのもとに、新しい企画を繰り出してくるのではないでしょうか。

■ゲーム風の選手紹介
ゲーム風の選手紹介

ゲーム風の選手紹介

ゲーム風の選手紹介 

最後に、本日の試合開始前には、いつもの選手紹介がゲーム風になっていましたので、ご紹介しておきます。

ファミリーコンピュータ世代の「ドラゴンクエスト」のような感じで、各選手の特徴もさりげなく盛り込んであります。

全紹介選手の写真は、武蔵小杉ライフの公式facebookページに掲載してありますので、下記をご参照ください。

■武蔵小杉ライフ 公式facebookページ


【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 YBCルヴァンカップ準々決勝第1戦
スタジオフェイク ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2018/9/8エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の川崎フロンターレショップでルヴァンカップ準優勝盾などを1日限定展示、フォトスポットでふろん太君が優勝祈願

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2019年
08月27日

川崎フロンターレがJ1リーグ第24節「清水戦」で再販売した人気商品「カブレラのゆらゆらグラス」

【Reporter:はつしも】

明治安田生命J1リーグ第24節「川崎フロンターレvs清水エスパルス戦」が8月24日に等々力陸上競技場で開催されました。

本節では前半14分、元ブラジル代表のレアンドロ ダミアン選手が先取点を得るものの、前半30分、後半65分に連続失点を喫して苦しい展開となりました。
78分に途中出場した小林悠選手が79分にファーストタッチで同店弾を決めましたが、2-2のドローに終わっています。

■川崎フロンターレvs清水エスパルス戦が開催された等々力陸上競技場
川崎フロンターレvs清水エスパルス戦が開催された等々力陸上競技場

パス連携により「選手よりもボールを走らせる」川崎フロンターレは、消耗の激しい夏場に調子を上げるのが例年のパターンでしたが、今シーズンは逆に5戦勝利無しと失速する結果となりました。
昨年までよりも攻守のスピードを求めるスタイルにアレンジをしていることが関連しているのかどうか、そのあたりの分析も必要かもしれません。

個々の選手を見ると、昨シーズンのMVPである家長昭博選手は、攻撃に緩急をつけるプレイが持ち味であることから、若干の適応を必要としているようです。

また今シーズンはスターティングメンバーが良くも悪くも固定化せず、競争によるレベルアップがはかられる一方、確固たる勝利パターンは確立できていないように思われます。
高度なパス連携などは、メンバーが固定されたほうが精度が高まる部分はあるでしょう。

リーグ戦は10試合を残して首位・FC東京との勝ち点差は「8」と苦しい状況です。
ただ、残り3試合で勝ち点差「6」から逆転した2017シーズンの初タイトルが示すように、まだあきらめる状況ではありません。

まずは前を向いて、次の試合に臨むことになります。

■J1リーグ 5位までの順位表(19節終了時点)
順位 クラブ 勝点 得失点差
1 FC東京 49 15 4 5 17
2 鹿島 45 13 6 5 19
3 横浜FM 42 13 3 8 11
4 川崎F 41 10 11 3 15
5 広島 40 11 7 6 13

■川崎フロンターレと清水エスパルス仕様の「ピコリーノ」
川崎フロンターレと清水エスパルス仕様の「ピコリーノ」

さて、今回の本題にまいりましょう。

この試合当日には、川崎フロンターレオフィシャルグッスとして「カブレラのゆらゆらグラス」の販売が行なわれました。

このアイテムは7月7日サガン鳥栖戦の「カブの日」(マスコットキャラクターの「カブレラ」が主役となるイベント)に限定発売されたのですが、あまりの人気に瞬時に完売してしまいました。

大好評にお応えして、今回はそれが再販売となったわけです。
なかなかにかわいらしいアイテムでしたので、ピックアップしてご紹介します。

■「カブレラのゆらゆらグラス」
カブレラのゆらゆらグラス

こちらが、「カブレラのゆらゆらグラス」です。
1点税込1,188円で、高さ・横幅ともに95mmと想像以上に大きめのサイズになっています。

前面にカブレラの顔、背面には川崎フロンターレのロゴがプリントされていました。

■使用前のカブレラのゆらゆらグラス
使用前のカブレラのゆらゆらグラス

このグラスは、真横から見るとわかるように、底の部分が平面ではなく、絶妙なバランスでゆらゆら揺れるようになっています。

名前の通り「ゆらゆらグラス」というわけです。

■カルピスを注いだゆらゆらグラス
カルピスを注いだゆらゆらグラス

そしてこのグラスに牛乳やカルピスを注ぐと・・・、ご覧の通りカブレラのできあがりです。

頭上の葉っぱの部分まで注ぐと400ccほどになりますので、一般的なマグカップ2杯分程度になります。

それだと少々量が多すぎるという方は「氷多め」のカルピスにしておくと良いかもしれません。

■武蔵小杉駅北口のフロンターレポスト除幕式でのふろん太とカブレラ
武蔵小杉駅北口のフロンターレポスト

■「イクミママ」のカブレラドーナツ
「イクミママ」のカブレラドーナツ 

■「川崎モアーズの湯」の「タピレラミルクティー」
タピレラミルクティー 

カブレラ関連では、これまでに「イクミママのどうぶつドーナツ」とのコラボ商品「カブレラドーナツ」をご紹介しておりました。

また先日2019/8/19エントリにおいては、「川崎フロンターレCafe & Dining 川崎モアーズの湯」のオリジナルメニュー「タピレラミルクティー」をご紹介したところです。

この川崎フロンターレ公式カフェは9月1日をもって終了となる予定ですので、カブレラがお好きな方は、最後のチャンスにお試しください。

【関連リンク】
川崎フロンターレ 8/24清水 グッズ情報のお知らせ
川崎フロンターレ公式カフェ「期間延長」のお知らせ
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(川崎フロンターレグッズ関連)
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スポーツ関連 アズーロ・ネロ
2015/10/28エントリ 川崎フロンターレのオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」と、等々力陸上競技場ペーパークラフト
2016/5/26エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「アズーロ・ネロ」常設店5月25日オープン、リカザイ新本社の「セブンイレブン武蔵小杉駅新南口店」本日26日オープン
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2019年
08月25日

川崎フロンターレ協力「親子サッカードリーム教室2019」が等々力陸上競技場で開催、長谷川竜也・知念慶両選手がトークショーに登場

【Reporter:はつしも】

本日、等々力陸上競技場において「親子サッカードリーム教室」が開催されました。

本イベントは中原区役所が川崎フロンターレの協力により主催するもので、川崎フロンターレスクールのコーチ陣による親子サッカー教室に加えて、各種アトラクションやスタジアムツアーが行われました。

またイベントの最後には川崎フロンターレの長谷川竜也選手・知念慶選手が来場し、子どもたちの質問に答えるトークショーが実施されました。

■「中原区役所主催2019親子サッカードリーム教室」
親子サッカードリーム教室

■親子サッカードリーム教室が開催された等々力陸上競技場
親子サッカードリーム教室が開催された等々力陸上競技場

「親子サッカードリーム教室」は毎年夏に開催され、今年で9回目を迎えます。
中原区内在住・在学の小学生とその保護者を対象に、中原区役所が招待を行っています。

■親子サッカー教室
親子サッカー教室 

ふろん太君も参加

■ふろん太君も参加
ふろん太君も参加 

■サッカーを頑張ったふろん太とカブレラ
ふろん太とカブレラ

スクールのコーチによるサッカー教室は、親子ペアで行われます。
低学年のゲームには、ふろん太君とカブレラも参加していました。

暑い中体を動かして、ふたりも頑張っていました。

■無人のバックスタンド
無人のバックスタンド

ピッチサイドからふりかえると、無人のバックスタンドを見渡すことができました。
普段は満員のスタンドしか見ていませんので、少々新鮮な風景です。

■アトラクション会場とスタジアムツアーの行列
アトラクション会場

親子サッカー教室は、「前半組」と「後半組」に分かれています。
それぞれ、サッカー教室を行っていない時間帯には、アトラクションやスタジアムツアーを楽しめるようになっていました。

■アトラクションコーナー
アトラクションコーナー

■キックターゲット「ファンタジスタ」
ファンタジスタ

■バスケットボールゲーム「イケメンダンク」
イケメンダンク

ゴルフゲーム「ホールインワンサッカー」

アトラクションコーナーに設置されていたのは、「ファンタジスタ」「イケメンダンク」「ホールインワンサッカー」の3種です。

いずれもゲームにトライすると、川崎フロンターレ選手のトレーディングカードが貰えます。

これらのアトラクションは、川崎フロンターレホームゲーム開催時、特別な企画が特段無い場合に「等々力キッズランド」として等々力陸上競技場周辺に展開されてきました。

今回は参加人数も限られていますので「時間内プレイし放題」で、多くの子どもたちがたくさんのトレーディングカードを獲得していました。

■スタジアムツアーで巡ったロッカールーム
ロッカールーム

■同じく、室内練習場
室内練習場

また、スタジアムツアーでは選手が利用するロッカールーム、室内練習場などを巡りました。

なお、今回のツアーは一部のみ撮影可・SNS公開不可でした。
上記写真は今回のツアーで撮影したものではなく、メインスタンドが完成した2016年に実施された「報道関係者向け内覧会」で撮影したものです。

■長谷川竜也選手と知念慶選手のトークショー
長谷川竜也選手と知念慶選手のトークショー
 
 そして「親子サッカードリーム教室」の最後は、長谷川竜也選手と知念慶選手によるトークショーです。

メインスタンドに参加者が集合してから、両選手が登場しました。

■長谷川竜也選手
長谷川竜也選手

長谷川竜也選手 

長谷川竜也選手は、ドリブル突破を得意とするサイドハーフです。

ショートパスによる連携を主体といする川崎フロンターレにあって、主に左サイドからの攻撃に違いを出せる貴重な戦力です。

参加者からの質問もやはりドリブルに関するものがありましたが、とにかくボールをたくさん触ること、見なくてもタッチできるくらい練習することが大切ということでした。

■知念慶選手
知念慶選手

知念慶選手 

知念慶選手は、川崎フロンターレでも激戦のフォワードです。
強いフィジカルを活かしたプレイが特徴で、今季は4試合連続を含む5ゴールを挙げています。

「必ずシュートが決まる方法を教えてください」という質問には「僕が聞きたいですね」と苦笑しつつ、「ダミアンに聞いておきます」とスマートに答えていました。

知念選手から見ても、元ブラジル代表のレアンドロ ダミアン選手の決定力は驚くべきもので、結果も出していることから「お手本にしたい」ということでした。

■最後はハイタッチでお別れ
最後はハイタッチでお別れ

トークショーのあとはサインボールなどの抽選会が行われ、長谷川竜也選手・知念慶選手とハイタッチでお別れです。

14時スタートから17時半過ぎの終了まで、皆さん楽しまれたのではないでしょうか。

長谷川竜也選手は前日の「清水エスパルス戦」に出場したばかりで疲れもあったかと思いますが、終始にこやかに対応されていたかと思います。

シーズン中もこのような地道な活動を続けていくことが、クラブにとっても非常に重要なのでしょうね。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
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