武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
09月05日

「住吉神社例大祭」にお神輿・山車が4年ぶり復活、昨年の露店復活に続き「完全体」で賑わい

2023年8月26、27日の2日間にわたって、住吉神社例大祭が開催されました。
お神輿・山車が4年ぶりに登場し、住吉神社周辺がたいへん賑わいました。



■ブレーメン通り商店街の「木月一丁目町会」住吉神社例大祭神酒所
ブレーメン通り商店街の御酒所

木月一丁目町会の御酒所

住吉神社例大祭では、各町会ごとに神酒所が設置されます。
その中でも非常に良いロケーションにあるのが、木月一丁目町会の神酒所で、ブレーメン通り商店街のコミュニティセンターに設置されていました。

木月一丁目は、ブレーメン通り商店街の元住吉駅~コミュニティセンターあたりまでと、その周辺です。

■出発するお神輿
出発するお神輿

出発するお神輿

コミュニティセンターの神酒所の向かいにはイベントなどで使われる広場もあり、お神輿もそこから出発します。

ここからブレーメン通り商店街を通って住吉神社に向かいますので、多くの方の目に留まって存在感も大きいですね。

■路地裏を通る木月三丁目町会のお神輿
路地裏を通る木月三丁目町会

木月三丁目町会

一方こちらは、木月三丁目町会です。

木月三丁目は、ブレーメン通り商店街のコミュニティセンター先の交差点以西と、主にブレーメン通り商店街南側から矢上川までの住宅街です。

そのため、住宅街の路地を多く練り歩いていました。
狭い路地も多いですが、これもまた趣ある、ひとつのお祭りの風景でしょう。

■オズ通り商店街側から来る木月二丁目町会
オズ通り商店街側からのお神輿

木月二丁目町会

■住吉神社に入る木月二丁目町会
住吉神社

そして元住吉駅のオズ通り商店街側が、木月二丁目町会です。
踏切を渡り、東急元住吉駅の前を通って住吉神社に向かいます。

今回はご紹介していませんが、綱島街道と尻手黒川道路が交差する「木月4丁目交差点(旧焼肉交差点)」周辺の「木月四丁目町会」も、同様に東急線を越えて住吉神社にやってきたはずです。

■住吉神社に集結したお神輿
住吉神社に集結したお神輿

住吉神社に集結したお神輿

そして住吉神社の境内に、各町会のお神輿が集まりました。
上記写真は「木月住吉町会」ですね。

■住吉神社とその周辺の露店
住吉神社とその周辺の露店

住吉神社とその周辺の露店

露店

住吉神社周辺の露店は、2022年に3年ぶりに解禁されていましたので、こちらは2年連続の登場となります。

ただ、2022年はお神輿・山車がありませんでしたので、今年がとうとう4年ぶりに「住吉神社例大祭」が完全体ということですね。

また今週末は「小杉神社祭礼」「今井神社祭礼」もありますし、もうしばらく、中原区の夏祭りモードが続きそうです。

■横浜銀行前の寄付芳名
横浜銀行前の寄付芳名

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(住吉神社例大祭関連)
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2023年
08月22日

ブレーメン通り商店街に「コメダ珈琲店元住吉店」が2023年11月下旬オープン決定、五差路ファミリーマートの2階に

ブレーメン通り商店街に、「コメダ珈琲店元住吉店」が2023年11月下旬にオープンすることがわかりました。

銀座コージーコーナー向かい、「ファミリーマート川崎元住吉店」が1階に入っている「青木ビル」の2階で、従来は「三代目鳥メロ」が営業していた跡地です。

■モトスミ・ブレーメン通り商店街の「青木ビル」
ブレーメン通り商店街の「青木ビル」

ブレーメン通り商店街は、東急元住吉駅の西側に広がる商店街です。
駅から歩いていくと住吉書房元住吉店を通過した先に五差路があり、その角地に「青木ビル」があります。

この五差路にはほかの角地に「銀座コージーコーナー」、建て替え工事中の「川崎信用金庫住吉支店」などがあり、ブレーメン通り商店街の中でも好立地にあたります。

■青木ビルの「ファミリーマート川崎元住吉店」
青木ビルの「ファミリーマート川崎元住吉店」

■2階店舗区画への入口
2階店舗の入口

「青木ビル」の1階では、前述の通り「ファミリーマート川崎元住吉店」が営業しています。
その脇に、2階店舗区画への入口がありました。

2階で営業していた「鳥メロ」はすでに閉店済みで、スケルトンの状態になっていました。

ここに「コメダ珈琲店元住吉店」が出店するというわけです。

■コメダ珈琲店川崎武蔵中原店
コメダ珈琲店川崎武蔵中原店

コメダ珈琲店川崎武蔵中原店

中原区で「コメダ珈琲店」といえば、中原街道と南武沿線道路の交差点にある「川崎武蔵中原店」ですね。

かつてガソリンスタンドだったものが、地下タンクの耐用年数が限度に達したことを契機に「コメダ珈琲店」に業態転換し、2010年5月28日にオープンしてからすっかり人気店となりました。

オープンの約2年半後、2012年11月21日には増築リニューアルオープンも果たし、現在でも休日には行列ができています。

木材を活かした店内が特徴ですので、「鳥メロ」跡地でもそれなりの工事が必要でしょう。

■人気の「シロノワール」
シロノワール

そして「コメダ珈琲店」の人気メニューといえば、シロノワールですね。
温められたデニッシュパンのうえにソフトクリームが載せられ、お好みでシロップをかけていただくことができます。

元住吉店でも、勿論登場することでしょう。

「青柳」「時計・メガネ・宝飾ヤマグチ」「コンコルド」など最古参のお店の閉店が続く中、注目の人気店も出店して、ブレーメン通り商店街の姿も変わってきます。

【関連リンク】
コメダ珈琲店 ウェブサイト
2010/5/29エントリ コメダ珈琲店武蔵中原店オープン
2012/11/14エントリ 「コメダ珈琲店川崎武蔵中原店」が増築、2012年11月21日リニューアルオープン
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2023/8/20エントリ 元住吉・ブレーメン通り商店街の老舗ベーカリー「コンコルド」が本日閉店、旧「春日堂」から続く84年の歴史に幕

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2023年
08月20日

元住吉・ブレーメン通り商店街の老舗ベーカリー「コンコルド」が本日閉店、旧「春日堂」から続く84年の歴史に幕

ブレーメン通り商店街の老舗ベーカリー「コンコルド(CONCORDE)元住吉店」が、本日2023年8月20日をもって閉店しました。

本記事では、同店の記録を残しておきたいと思います。

■ブレーメン通り商店街の「コンコルド(CONCORDE)元住吉店」
コンコルド元住吉店

コンコルド元住吉店

コンコルド元住吉店

「コンコルド元住吉店」は、ブレーメン通り商店街の元住吉駅近くで営業してきました。
赤いロゴと、ファサードのテントが特徴です。

多摩食品株式会社が運営しており、溝の口のノクティや武蔵新城にも店舗がありましたが、それぞれ閉店しています。

■閉店のお知らせ
閉店のお知らせ

閉店のお知らせ
※画像の一部を加工しています。

店頭には、ご覧の通り閉店のお知らせが掲示されていました。
本日、2023年8月20日(日)をもって閉店する旨、前もって告知が行われていました。

■パンがほぼ完売した店内
パンがほぼ完売した店内

パンがほぼ完売した店内

パンがほぼ完売した店内

今回はお店の方にご協力をいただき、店内の写真を記録として残させていただくこととしました。

本日は最終日ということもあって、開店から長い行列ができたそうです。
取材時は11時ごろでしたが、ご覧の通りほとんどのパンが完売状態になっていました。

お店の方に歴史を伺うと、「コンコルド」は1939年開店で、84年に及ぶ歴史があるとのこと。
元住吉の店舗はかつては「春日堂」という名前だったそうです。

「私自身も寂しく感じています。本当に長い間ありがとうございました」
そのように、笑顔で出入口まで見送ってくださったおば様の爽やかな笑顔が印象に残りました。

■木月保育園の園児からのプレゼント
木月保育園の園児からのプレゼント

こちらは、木月保育園の園児からプレゼントされた色紙です。
「いつもありがとう」というメッセージと、パンの絵が描かれていました。

■隣も90年以上の歴史に幕を下ろす「ヤマグチ」と「コンコルド」
隣も90年以上の歴史がある「ヤマグチ」

なお、「コンコルド」の隣は、8月31日をもって閉店する「時計・メガネ・宝飾 ヤマグチ」です。
こちらも91年の歴史を有する老舗です。

元住吉駅近くの「超老舗」店舗が、この8月にはからずも相次いで姿を消すことになります。

■「コンコルド」のシャッターアート
コンコルドのシャッターアート

■「ヤマグチ」のシャッターアート
ヤマグチのシャッターアート

「コンコルド」「ヤマグチ」ともに、ブレーメン通り商店街各店舗に導入されている、ブレーメン市の写真を用いたシャッターアートがあります。

こちらはお店が変わっても建物がそのまままであれば引き継がれそうですが、念のため記録に残しておきましょう。

■「ヤマグチ」で記録させていただいた古地図に残る「春日堂」
古地図

こちらは2023/7/12エントリ「時計・メガネ・宝飾 ヤマグチ」の記録を残させていただいた際、撮影させていただいた元住吉の古い住宅地図です。

この地図を参照すると、確かに「コンコルド」の場所に「春日堂」の名前がありました。

元住吉駅の目の前には、和菓子店「青柳」もありました。
「青柳」も92年の歴史を経て、2021年5月22日に閉店していました。

元住吉で80~90年の歴史ある老舗が、このところ相次いで姿を消していっています。

元住吉駅前の「川崎菓遊 青柳」(閉店前)
元住吉の「青柳」

【関連リンク】
多摩食品 ウェブサイト
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2023/8/1エントリ 川崎信用金庫住吉支店建て替え・仮店舗移転に伴い「豚飼いの像」が一時撤去、元住吉で金融機関の店舗刷新続く

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2023年
08月01日

川崎信用金庫住吉支店建て替え・仮店舗移転に伴い「豚飼いの像」が一時撤去、元住吉で金融機関の店舗刷新続く

川崎信用金庫住吉支店の建て替えに伴う解体工事が着工し、仮店舗が2023年6月12日にオープンしました。
この工事により、店舗前に設置されていた「豚飼いの像」が一時退避・保管されています。

ブレーメン通り商店街では、城南信用金庫に続いて金融機関の店舗刷新となります。

■川崎信用金庫住吉支店(解体工事着工前)
川崎信用金庫元住吉支店(解体工事着工前)

「豚飼いの像」撤去跡

元住吉のブレーメン通り商店街には、ドイツのブレーメン市にある銅像の複製が設置されてきました。

元住吉駅前の「ブレーメンの音楽隊像」と、今回一時撤去・保管された川崎信用金庫住吉支店の「豚飼いの像」です。

ここにあった「豚飼いの像」は、ブレーメン市のゼーゲ通りに設置されていたものの複製です。

元住吉駅前の音楽隊像と同様、北海道のドイツ風テーマパーク「グリュック王国」(現在は閉鎖)のオーナーから寄贈され、2013年にお披露目されました。

■撤去前の「豚飼いの像」
川崎信用金庫前の「豚飼いの像」

■撤去後の「豚飼いの像」
撤去後の「豚飼いの像」

「豚飼いの像」撤去前と、撤去後の比較写真を並べてみました。

川崎信用金庫住吉支店は他のブレーメン通り商店街の店舗同様、シャッターがブレーメン市の写真になっています。

「豚飼いの像」が被らない状態でこのシャッターを撮影できたのは、豚飼いの像が撤去されて解体工事が始まるまでの短い間だけでしたので、貴重な記録として本時期に残しておきたいと思います。

■解体工事開始後
解体工事開始後

解体工事の看板

現在は解体工事が始まり、建物は仮囲いに覆われて見えなくなっています。
前掲の写真が撮影できたのは、本当につかの間の間でした。

■川崎信用金庫住吉支店の仮店舗
川崎信用金庫元住吉支店の仮店舗

仮店舗

建て替え中の仮店舗は、住吉神社のすぐ目の前にオープンしました。
ここは以前コインパーキング「タイムズ元住吉駅前第5」があったところです。

■城南信用金庫元住吉支店
城南信用金庫元住吉支店

元住吉では「城南信用金庫元住吉」も2022年3月にリノベーションしていました。
こちらは既存の建物を長寿命化したものです。

同店舗は1971年8月開店ということで、すでに築50年以上となりますが、アプローチは「建て替え」だけではないわけですね。

■三菱UFJ銀行元住吉支店
三菱UFJ銀行元住吉支店

ブレーメン通り商店街では、ほかにも駅前に「三菱UFJ銀行元住吉支店」もありました。
こちらもまだまだ現役の建物ですが、いずれ建て替えられることもあるでしょう。

■「青柳」跡地のビル
「青柳」跡地のビル

三菱UFJ銀行元住吉支店の向かいでは、90年以上の歴史があった和菓子店「青柳」の跡地に新しい建物が完成していました。

1階に不動産店舗が入居しています。

■「ヤマグチ」で撮影させていただいた元住吉の古い地図
ヤマグチで撮影させていただいた古い地図

こちらは、8月末で閉店する「時計・メガネ・宝飾 ヤマグチ」で撮影させていただいた、元住吉の古い地図です。

「ヤマグチ」も、「青柳」同様に90年の歴史があるお店です。

この地図では、三菱銀行(合併前)、川崎信用金庫、横浜銀行、城南信用金庫の各金融機関は、それぞれ健在です。
三菱銀行が東京銀行と合併して東京三菱銀行になったのが1996年ですから、少なくともそれ以前の地図でしょう。

今回川崎信用金庫は新店舗を建設しますし、各金融機関は引き続きブレーメン通り商店街で歴史を刻んでいくことになりそうです。


なお、4つの金融機関の店舗のうち、川崎信用金庫だけが「住吉支店」で、それ以外は「元住吉支店」です。
武蔵小杉ではJAセレサ川崎だけが「小杉支店」で、川崎信用金庫やみずほ銀行などは「武蔵小杉支店」なのとは、逆の関係になっていますね。

【関連リンク】
モトスミ・ブレーメン通り商店街ウェブサイト
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2023年
07月12日

元住吉ブレーメン通り商店街の超老舗「時計・メガネ・宝飾 ヤマグチ」が8月末閉店、戦禍乗り越えた91年の歴史に幕

元住吉・ブレーメン通り商店街の「時計・メガネ・宝飾 ヤマグチ」が、2023年8月末日をもって閉店することになりました。

1932年(昭和7年)の開店から続いてきた、91年もの歴史に幕を下ろします。

今回は同店の協力により、弊紙に貴重な記録を残させていただきます。

■モトスミ・ブレーメン通り商店街の「時計・メガネ・宝飾 ヤマグチ」
時計・メガネ・宝飾ヤマグチ

時計・メガネ・宝飾ヤマグチ

「時計・メガネ・宝飾 ヤマグチ」は、ブレーメン通り商店街の元住吉駅近くにあります。
綺麗なガラス張りになっていますので、目に留まっていた方も多いのではないでしょうか。

■閉店のお知らせ
閉店のお知らせ

店頭には、ご覧の通り閉店のお知らせが掲示されていました。
元住吉で実に91年もの間、営業をしてきたお店です。

お客様のご愛顧に対する感謝とともに、修理については8月に入るとお受けできなくなる場合があること、なるべく早くお持ち込みいただきたい旨ご案内がありました。

■「ヤマグチ」の店内
店内

店頭、また店内にも「売り尽くし」の張り紙があちこちに掲示されていました。
25~30%OFFということですので、8月末までの在庫があるうちに購入されるとお買い得です。

■1935年(昭和10年)頃の元住吉の地図
昭和10年ごろの元住吉の地図

今回は古い歴史を有する同店の記録を残しておきたいという取材主旨をお伝えして、「ヤマグチ」を受け継いできた山口玲子さんにお話を伺うことができました。

元住吉で「山口時計店(現ヤマグチ)」が開業したのは1932年(昭和7年)ですが、その前は西神奈川でお店を営まれていたということで、「西神奈川時代まで含めると100年以上の歴史があるのではないでしょうか」ということでした。

上記は元住吉駅前の「小山ワールドビル」の入口に掲示されている「1935年(昭和10年)頃の元住吉」の地図と同じもので、「ヤマグチ」でも保管されていました。

左側の方に開業当初の「山口時計店」が赤ペンで囲んであります。

その後1941年(昭和16年)にもう少し駅寄りに移転し、1956年(昭和31年)に現在の場所に再度移転しました。

■1932年開業当初の川崎ブレーメン通郵便局付近
開業当初の川崎ブレーメン通郵便局付近

■1939年当時の写真
1939年(昭和14年)夏の写真 

1932年の開店当初は、現在の「川崎ブレーメン通郵便局」付近にお店がありました。
開店から7年後、1939年夏のお店の写真を見せていただくことができました。

当時は戦時中で、「出征軍人の店 川崎市商工奉仕委員」という日本国旗と日章旗のついた横断幕がお店の入口に架かっていました。

お店の方が軍人として出征し、名誉なこととして顕彰されていたのでしょうね。

■1941年に移転した現在の「三代目茂蔵」付近
三代目茂蔵付近

続いてお店は1956年に現在の豆腐店「三代目茂蔵」の場所に移転しました。

開店当初はブレーメン通り商店街の表通りから1本入ったところでしたが、今度は表通りの角地になりました。

■1960年3月 新装開店の写真
1960年当時の写真

前述の通り、その後お店は1956年に現在の場所に再度移転します。

そしてこちらは、1960年3月の新装開店の写真ということです。看板には「山口時計眼鏡店」とあり、「眼鏡」が加わりました。

現在の場所に移転してから4年後で、ここで一度改装をされたのでしょうかね。

こうした91年にわたる歴史を経て、現在があるというわけです。

山口さんいわく、「物件に空きが出て、少しずつ元住吉駅に近づいてきたんです」ということで、最終的には駅近くの好立地になりました。

ブレーメン通り商店街といえば、駅前に老舗の和菓子店「川崎菓遊 青柳」がありましたが、2021年5月22日に閉店しました。
当時で92年の歴史があったということで、商店街の「最古参」の一角でした。

その青柳閉店と、「ヤマグチ」が現在も残る最も古いお店ではないですか、と伺ったところ、「確認は難しいですが、ひょっとしたらそうかもしれません」とのことでした。

■「ヤマグチ」に残る品物
山口時計店に残る品物

ヤマグチに残る品物

ヤマグチに残る品物

また今回、店内に残る古い品物も見せていただきました。
時計のケースには、お店の電話番号が「(中原)1021」とあります。

現在は044-●●●-●●●●ですが、当時は「1021」の前が1桁だったということでした。
また年賀はがきは取引先からのもので、1955年(昭和30年)です。

68年前から、すでにお年玉くじ年賀はがきがあったのですね。

■古い元住吉の地図
古い元住吉の地図

最後にこちらは、元住吉の古い地図です。

住吉駅から東側の地図は、過去に弊紙も住民の方のご協力により撮影させていただき、ご紹介(関連リンク参照)しておりましたが、西側のブレーメン通り商店街側は持ち合わせていませんでした。

こちらはまた別途、深掘りしてみたいと思います。


「時計・メガネ・宝飾 ヤマグチ」は、2023年8月末に閉店となります。
売り尽くしセールで徐々に在庫は減って来るかと思いますので、お買い求めの方、また修理ご希望の方はお早めにどうぞ。

また最後に、取材対応いただきました山口さんには、営業中にもかかわらずたいへんご親切にお話いただきましたことを、申し添えておきます。

サポートも丁寧と評判高く、地域で91年続いてきたのには、必ずそれだけの理由があると感じた次第です。

■「メガネ・宝飾 ヤマグチ」の店舗情報
●所在地:中原区木月1-35-48
●営業時間:10:00~19:00
●定休日:月曜日

■マップ


【関連リンク】
ブレーメン通り商店街 時計・メガネ・宝飾 ヤマグチ
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2023年
07月02日

元住吉・オズ通り商店街に「炭火たれ焼肉丼 萬牛カルビ」がオープン、テイクアウト&デリバリー専門店「客席のないレストラン」併設

元住吉のオズ通り商店街に、きちりホールディングス系列の炭火焼肉丼の専門店「萬牛カルビ」が2023年7月1日にオープンしました。

オープニングキャンペーンとして、7月14日(金)まで「萬牛カルビ丼」「萬牛ハラミ丼」(浅漬けキムチ・しじみ汁・卵黄付き)が通常1,400円のところ特別価格1,000円で提供されています。

また同店に併設して、テイクアウト&デリバリー専門店「客席のないレストラン 元住吉店」が厨房を一体化したハイブリッド型店舗として7月6日(木)にオープンします。

■オズ通り商店街の「炭火たれ焼肉丼 萬牛カルビ」
萬牛カルビ

萬牛カルビ

「炭火たれ焼肉丼 萬牛カルビ」は、きちりホールディングス傘下の株式会社レストランXによる新業態店舗です。

美味しい焼肉をなるべく安価に提供する大泉学園の焼き肉店「肉の満牛萬」で培ったノウハウと、独自に開発した特製だれのレシピをベースに、「焼き肉屋が本気で作るカルビ丼」を提供するのがコンセプトです。

同店は「串カツでんがな」跡地にオープンしました。
内装工事中にもオープン告知が掲示されていましたので、同商店街をご利用の方の目に留まっていたのではないでしょうか。

■オープニングキャンペーン
オープニングキャンペーン
※レストランX提供、以下同じ

こちらが、前述のオープニングキャンペーンです。
「萬牛カルビ丼」「萬牛ハラミ丼」の2種が、7月14日(金)まで通常1,400円のところ1,000円で提供されます。

■萬牛カルビ丼
萬牛カルビ丼

萬牛カルビ丼

「萬牛カルビ丼」など各メニューは、基本的に浅漬けキムチ、しじみがついています。
これにプラス100円で卵黄がつけられます。

つまり「萬牛カルビ丼」「萬牛ハラミ丼」の基本価格は1,300円で、これに卵黄をつけて1,400円。
それがオープニングキャンペーンで1,000円で提供されるかたちです。

「萬牛カルビ丼」のお肉は、手切りでしか切り出せない希少部位の塊肉を、ひとつひとつ手仕込みをしています。

■あいもり丼やたれの変更などで味変
あいもり丼やたれの変更などで味変

あいもり丼やたれの変更などで味変

あいもり丼やたれの変更などで味変

また、自家製の特製たれは基本のたれのほかに味噌だれ、ネギ塩だれ、さっぱりだれの合計4種類あります。
肉にもみだれを揉み込んだうえで胡麻の香る濃厚なつけだれを絡め、炭火の高温で香ばしく焼き上げているということです。

■併設される「客席のないレストラン」
客席のないレストラン

■「客席のないレストラン」併設予定地
客席のないレストラン併設予定地

また今回の「萬牛カルビ」は、「万人の専属シェフ」をコンセプトにしたテイクアウト&デリバリー専門店「客席のないレストラン 元住吉店」を併設します。

同店は7月6日(木)オープンで、「萬牛カルビ」と厨房を一体化させたハイブリット型店舗となっています。

併設ですので当座円「萬牛カルビ」の焼肉丼はメニューに入っていますし、それ以外にも15ブランド・200品以上のメニューを提供する予定ということです。

オーダーは専用アプリによるキャッシュレス決済で、初回限定でアプリ会員登録により1,500円OFFのサービスがあります。

詳細は公式ウェブサイトよりご参照ください。

■「炭火たれ焼肉丼 萬牛カルビ」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区木月2-5-7
●営業時間:11:00~21:00(L.O.)
●定休日:なし
●Web:https://mangyu-karubi.com/

■「客席のないレストラン 元住吉店」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区木月2-5-7
●営業時間:11:00~21:00(L.O.)
●定休日:なし
●Web:https://app.restaurantx.co.jp/

■マップ

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2023年
06月24日

「地酒や たけくま酒店 元住吉店」が3周年でアッパークラス日本酒の破格試飲会を6/25まで開催、SNSフォロー&いいねで無料サービスも

井田中ノ町商栄会の「地酒や たけくま酒店 元住吉店」が開店3周年を迎えました。

同店ではこの感謝を込めて、アッパークラスの日本酒を破格で飲める「店頭有料試飲間」を6月24日(土)、25日(日)の2日間にわたって14時頃から開催しています。

試飲会

■「地酒や たけくま酒店 元住吉店」
たけくま酒店元住吉店

たけくま酒店元住吉店

たけくま酒店元住吉店

たけくま酒店元住吉店

たけくま酒店元住吉店

「地酒や たけくま酒店」は、もともと川崎市幸区で日本酒・地酒を専門に40年にわたって営業をしてきました。

神奈川県はもちろん、新潟県など著名な酒処だけでなく、全国各地の酒造からさまざまな日本酒・地酒を仕入れて販売を行っています。

買い付けにあたっては酒蔵にも話を運び、コミュニケーションを大事にしながら独自の目利きでお酒を選んでいるということです。

その2号店として2020年6月11日にオープンしたのが、「元住吉店」です。
モトスミ・ブレーメン通り商店街を過ぎて、井田中ノ町商栄会に入ってすぐの角地にあります。
(※マップは記事末尾をご参照ください)

ここにはもともと別の酒屋さんがありましたが、閉店後に場所を受け継ぐかたちで「たけくま酒店」が開店。

幸区の本店では業務用の取引の割合が高いのに対して、ここでは地域住民の方の利用が中心です。
エンドユーザーのお客さんとの対話ができる、同店としても新たな機会の創出となりました。

売場には所狭しと日本酒・地酒を中心とした商品が並んでいます。
それぞれ産地や特徴が書かれた札が付いていますので、詳しくない方でもわかりやすいと思います。

またお店の方もご親切に好みに合わせたお酒を提案してくれますので、ご安心ください。

■3周年記念「店頭有料試飲会」のご案内
店頭有料試飲会

店頭有料試飲会

そしてこの土日に開催中なのが、「店頭有料試飲会」です。
3周年の感謝を込めて、アッパークラスの日本酒を破格で試すことができます。

●獺祭 純米大吟醸磨き二割三分「感謝」
●黒龍 純米大吟醸感謝ボトル
●山本 純米大吟醸「礼」
●田酒 純米大吟醸 山田錦の両親米 渡船2号&山田穂
●出雲富士 純米大吟醸 天の叢雲
●鍋島 純米大吟醸 愛山

■プラカップ60ml 500円
プラカップ500円

■SNSフォロー・いいねで1杯無料
SNSフォロー&いいねで1杯無料

料金は、60mlプラカップ500円で何杯でもOK、「田酒 両親米セット」のみ1,000円で2種飲み比べとなっています。

またこのほか、SNSフォロー&いいねで1杯無料になります。

店頭にもご覧の通りQRコードがありますが、あらかじめフォロー&いいねをしておいて画面を見せるのがスムーズですので、おすすめです。

該当するSNSのアカウントといいね対象の投稿は本記事の末尾にまとめておきますので、ご参照ください。

■「鍋島」
鍋島

鍋島

今回は「鍋島」をいただいてみました。
飲みやすく華やかな味わいで、たしかにとても美味しかったです。

今回はこの1杯しかいただいていないのですが、日本酒がお好きな方でしたらいろいろ試してみるとよいと思います。

「店頭有料試飲会」は6月25日(日)までですが、店内で全国各地のお酒を探してみるだけでも楽しいです。

■「地酒や たけくま酒店 元住吉店」の営業時間
営業時間

■「地酒や たけくま酒店 元住吉店」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区木月3-10-17
●営業時間:平日13:00~19:30 休日11:00~19:00
●定休日:水曜日
●Webhttps://takekuma.co.jp/
●Instagram:https://www.instagram.com/motosumi_takekuma/
●Twitter:https://twitter.com/takekuma_mtsm
●facebookページ:https://www.facebook.com/profile.php?id=100090805550544

■Instagram


■Twitter
■facebookページ


■マップ

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2023年
04月24日

元住吉ブレーメン通り商店街「音楽隊像」「豚飼いの像」の歴史。プラウドシティ元住吉に隠れた豚1匹から辿るエピソード

元住吉のブレーメン通り商店街には、ブレーメン市にあるものと同じ「ブレーメンの音楽隊像」や「豚飼いの像」があります。

これらの像は過去にもご紹介してきましたが、井田三舞町のマンション「プラウドシティ元住吉」にも同じ「豚飼いの像」の豚が1匹隠れていますので、今回はこれに注目してみました。



■ブレーメン市庁舎前の本家「ブレーメンの音楽隊像」
ブレーメン市庁舎前のブレーメンの音楽隊像
※撮影:stella

■元住吉駅前の複製「ブレーメンの音楽隊像」
ブレーメンの音楽隊像

ブレーメンの音楽隊像

まずこちらは、元住吉駅前の「ブレーメンの音楽隊像」です。

音楽隊像の「オリジナル」は、1952年に彫刻家のゲルハルト・マルクスが製作し、ドイツ・ブレーメン市庁舎前に設置されたものです。

それが1989年に複製され、北海道のドイツ風テーマパーク「グリュック王国」に設置されていましたが、テーマパークはのちに閉鎖となりました。

閉鎖後もオーナー(閉鎖後に北海道でヨーロッパ風テーマパーク「フェーリエンドルフ」を経営)が所蔵していたものが、2012年にブレーメン通り商店街に寄贈されて現在に至ります。

■ゼーゲ通りの本家「豚飼いの像」
ゼーゲ通りの本家豚飼いの像
※撮影:YORICHIKA

■川崎信用金庫前の「豚飼いの像」
川崎信用金庫前の「豚飼いの像」

川崎信用金庫前の「豚飼いの像」

川崎信用金庫前の「豚飼いの像」

川崎信用金庫前の「豚飼いの像」

川崎信用金庫前の「豚飼いの像」

川崎信用金庫前の「豚飼いの像」も、ブレーメン市のゼーゲ通りに設置されていたものの複製です。
同様に「グリュック王国」のオーナーから寄贈され、音楽隊像設置の翌2013年にお披露目されました。

案内に記載の通り、ドイツでは豚は子孫繁栄でたいへん縁起が良い動物なのだそうです。
なお、ゼーゲ通りはブレーメン通り商店街と友好協定を締結しているロイドパサージュ商店街に面した通りです。


ただ、これらの像の寄贈・設置は、簡単に物事が進んだわけではありませんでした。

ブレーメン通り商店街が閉鎖された「グリュック王国」の像の存在を知り、是非商店街に設置したいと考えたものの、オーナーに直接コンタクトが取れない状況でした。

そこで地域のマンション開発で縁のあった野村不動産から、ブレーメン通り商店街に協力の申し出がありました。
野村不動産の仲介によりオーナーと連絡が取れ、オーナーが商店街を訪問するに至ります。

商店街の皆さんが一生懸命お願いしたところ熱意が伝わり、オーナーが「ブレーメン通り商店街なら像を大切にしてくれるだろう」ということで無償で譲渡してくれることになったのだそうです。

しかしながら北海道から運搬・設置するのは相応のコストがかかります。
これも野村不動産が協力し、テーマパークからの撤去・運搬・設置までの費用を負担しました。

さらに東急電鉄や川崎信用金庫が用地提供することで現在の音楽隊像、豚飼いの像が設置できたというわけです。

■野村不動産分譲「プラウドシティ元住吉」
プラウドシティ元住吉

プラウドシティ元住吉

■プラウドシティ元住吉の「豚飼いの像」の1匹
プラウドシティ元住吉の豚飼いの像の1匹

プラウドシティ元住吉の豚飼いの像の1匹

プラウドシティ元住吉の豚飼いの像の1匹

ブレーメン通り商店街からほど近い井田三舞町には、野村不動産2013年分譲のマンション「プラウドシティ元住吉」があります。

前述のように野村不動産が橋渡しから運搬・設置まで協力した経緯から、このマンションの歩道に面した一角には、恩返しとして「豚飼いの像」と同じ豚が1匹、隠れています。

なぜここに設置されているのか、説明などは現地に一切ありませんので、豚の像をふと見つけた方が不思議に思ったかもしれませんね。

数年前にブレーメン通り商店街のフリーペーパー「ブレス」では経緯が紹介されたことがあったのですが、ウェブで参照できる情報がないようですので、本記事で記録しておきたいと思います。

プラウドシティ元住吉の南西角地の植え込みにありますので、近くを通行された際にでも探してみてください。

■ブレーメン通り商店街・コミュニティセンターの音楽隊像
コミュニティセンターの音楽隊像

ブレーメン通り商店街コミュニティセンターの音楽隊像

さらにこちらは、ブレーメン通り商店街の中ほどにある「コミュニティセンター」の音楽隊像です。

この音楽隊像はドイツの芸術家、キルステン・ブルニエスの手によるもので、ブレーメン通り商店街10周年を記念してブレーメン市とロイドパサージュ商店街から1998年に寄贈されました。

この音楽隊は、元住吉駅前にあるリアル志向のものとはまた違ってデフォルメされたデザインです。

こちらもかわいらしく、地域で親しまれています。

【関連リンク】
モトスミ・ブレーメン通り商店街ウェブサイト
2011/12/4エントリ ブレーメン通り商店街のクリスマスと、シャッターの絵
2012/11/13エントリ 東急元住吉駅の「ブレーメンの音楽隊像」
2013/10/11エントリ ブレーメン通り商店街・川崎信金住吉支店の「豚飼いの像」
2015/3/19エントリ ブレーメン通り商店街の、ブレーメン市の風景シャッターアート
2015/4/25エントリ 川崎信用金庫住吉支店に、ブレーメン市のシャッターアートが登場
2016/2/6エントリ 元住吉駅前に竣工「小山ワールドビルディング」の、ブレーメンの音楽隊レリーフと巨大猫
2016/6/28エントリ 2015年1月建替え完了「横浜銀行元住吉支店」のブレーメン通り商店街仕様
2017/12/24エントリ ブレーメン通り商店街の「ブレーメンの音楽隊像」が特別仕立てのサンタクロース衣装に、ブレーメントリオンもストリートライブ参加
2020/6/15エントリ 元住吉・ブレーメン通り商店街「音楽隊像」の動物たちがマスクを着用、新型コロナウイルス感染防止を啓発
2020/12/24エントリ 元住吉・武蔵小杉周辺、コロナ禍のクリスマス。ブレーメン通り商店街「音楽隊像」、法政通り商店街「ニカッパ君」がマスク着用サンタクロース仕様に

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2023年
04月17日

木月住吉町「不思議な70m自転車専用レーン」前後に自転車ナビマークが設置、東急線アンダーパスや物流施設完成に向け交通環境整備

今から約12年前、2011/5/29付記事で、木月住吉町の中原平和公園近くに「約70mのごく一部区間だけ」の不思議な自転車専用レーンがあることをご紹介しておりました。

先般、この自転車専用レーンに接続するかたちで自転車ナビマークが設置され、連続的な自転車走行環境が整備されましたので、ご紹介します。

■木月住吉町の自転車専用レーン・自転車ナビマーク
木月住吉町の自転車専用レーン・自転車ナビマーク

■木月住吉町の自転車専用レーン
自転車専用レーン

まずこちらが、木月住吉町の自転車専用レーンです。
前掲のマップの赤線の部分で、70m程度のごく一部区間、しかも道路の片側だけに設置されていました。

この区間だけが少しスペースがあったのですが、自転車で走行すれば数秒程度の区間です。
長年前後の区間が整備される気配もなく、謎のエリアとしてご紹介しておりました。

■自転車ナビマークが設置
自転車ナビマークが設置

そしてこのたび、ついに前後の区間と、道路の反対側車線にも自転車ナビマークが設置されました。

手前が従来からの自転車専用レーン、奥が新たに設置された自転車ナビマークの区間です。

ご覧の通り、自転車専用レーンが終わった先は少し道路が狭くなるため、専用レーンを設置するほどの幅がありません。

そのため、専用ではなく車とスペースを共有する「自転車ナビマーク」の設置となりました。

■自転車ナビマークが設置された道路
自転車ナビマークが設置された道路

写真奥の一部だけが自転車専用レーンという若干イレギュラーなかたちとなりましたが、ご覧の通りこの道路に自転車走行環境が整備されました。

綱島街道まで出ると道路が拡幅されており、十分なスペースがあるため自転車専用レーンになります。

この道路をまっすぐ進むと、東急線の下をくぐる「都市計画道路苅宿小田中線」のアンダーパス工事が進められています。

またこの道路沿いには三菱ふそう工場跡地に大規模物流施設の開発も予定されています。

今後交通量が増えることも見込まれますので、こうした環境整備も重要になってくるのではないでしょうか。

■都市計画道路苅宿小田中線の立体交差化工事
苅宿小田中線の立体交差化工事

■苅宿小田中線アンダーパスのイメージパース(工事ウェブサイトより)
イメージパース

■大規模物流施設が建設される三菱ふそう工場跡地
解体が進む「三菱ふそう川崎工場第二敷地」

【関連リンク】
フジタ・織戸共同企業体 中原区内都市計画道路苅宿小田中線(Ⅲ期)道路築造(立体交差化)工事ウェブサイト
2011/5/29エントリ 木月住吉町の自転車専用レーン
川崎市ウェブサイト 事業路線情報 苅宿小田中線(第3期工区)
2011/9/5エントリ 苅宿小田中線 東横立体工区の踏切解消計画
2020/5/7エントリ 三菱ふそう川崎工場第二敷地が商業・スポーツ施設等併設の大規模物流施設開発に向け解体進む、在りし日の姿をアーカイブ
2020/12/7エントリ 関東労災病院南側「苅宿小田中線」の東急線立体交差化工事が本格着手、2024年3月完成に向けアンダーパス整備
2021/12/21エントリ 関東労災病院南側の苅宿小田中線・東急線立体交差化事業が専用ウェブサイトで工事情報を発信、2022年2月から4か月間踏切が半日車両通行止めに

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2023年
04月14日

小鳥付き車止め「ピコリーノ」を元住吉・オズ通り商店街で発見、等々力緑地「初代」金型を刷新した「2代目」バージョン

等々力緑地の入口近くに、株式会社サンポールの小鳥のオブジェ付き車止め「ピコリーノ」があります。

等々力陸上競技場で川崎フロンターレのホームゲームが開催される日には、地域の方がユニフォームカラーの手編み衣装を着せるのが定番になっていまして、本サイトでもご紹介しておりました。

このピコリーノは、中原区内ではオズ通り商店街の一角にも金型をリニューアルした「2代目」デザインのものが設置されていますので、ご紹介します。

■等々力緑地の初代ピコリーノと、元住吉の2代目ピコリーノ
ピコリーノ

■等々力緑地の「ピコリーノ」(川崎フロンターレと対戦相手のユニフォームカラー)
等々力陸上競技場のピコリーノ

■同じく、ウクライナカラーのピコリーノ
お花を持ったピコリーノ

■英国代表チームカラーのピコリーノ
「ピコリーノ」も英国仕様に

まずこちらは、等々力緑地のピコリーノです。

株式会社サンポールでは、「公園で子どもが車止めに乗って転倒するなどして困る」というニーズに対応して、1981年にピコリーノを開発されたということです。

単に座れなくする効率性だけを求めるのではなく、公園にふさわしい遊び心を加えて小鳥のオブジェを設置されました。

そして等々力緑地では地域の方がこの小鳥のオブジェを活かして、前述の川崎フロンターレ(および対戦相手)のユニフォームカラーのほか、これまでウクライナカラーや東京オリンピック・パラリンピック開催時の英国代表チームカラーなど、さまざまなバリエーションの衣装が展開されてきました。

■元住吉・オズ通り商店街の商業ビル「クリフト」
オズ通り商店街の「クリフト」

そしてこちらが、同じくピコリーノが設置されたオズ通り商店街の商業ビル「クリフト」です。
1階にはパーソナルキックボクシングジム「Wellbest」が入居しています。

■3つ並んだ「ピコリーノ」
3つ並んだピコリーノ

「クリフト」前のピコリーノは、3つ並んでいます。

どれも小鳥のオブジェが4羽ついているのは共通なのですが、サイズは幅が広いもの、狭いものの2種ありました。

放置自転車がビル前に溜まり、店舗の出入りに支障をきたすのを防ぐために設置されたものです。

■4羽ずつ並んだピコリーノ(2006年以降の2代目デザイン)
ピコリーノ

ピコリーノ

ピコリーノ

4羽ずつ並んだ小鳥のかわいらしさは、等々力緑地とかわりません。

ただ、この「ピコリーノ」の小鳥のデザインは、最初に開発された1981年のものと、2006年以降のもので異なっています。

等々力緑地のものは1981年版で、これは金型の老朽化により廃止されました。
元住吉「クリフト」のものは、2006年に新調された2代目のものでした。

写真で比べていただくと、初代がややリアル志向、2代目がやや丸みを強調されていることがわかるかと思います。

■「ピコリーノ」商品名の表示
ピコリーノの商品名表示

小鳥のすぐ下には、株式会社サンポールのロゴと、商品名「ピコリーノ」の表示がありました。

等々力緑地ではこれが摩耗して見えなくなっていたのですが、こちらではっきりと確認できました。

株式会社サンポールのウェブサイトには、「ピコリーノ」の製品開発ヒストリーが掲載されています。

同社による効率性をこえたこだわりが込められていることがわかりますので、関連リンクよりご参照ください。

■ピコリーノの仕立て屋さん Twitter

また、等々力緑地のピコリーノについては、衣装を着せ変えている地域の方がTwitterで最新情報を発信されていますので、こちらもご紹介しておきますね。

■こんなところにピコリーノMAP


さらに株式会社サンポールでは、ピコリーノの目撃情報を集めた「こんなところにピコリーノMAP」も作成しています。

このマップには、元住吉「クリフト」のピコリーノは掲載されていませんでしたので、「発見」ということになりそうです。

折角ですので、目撃情報として情報提供しておこうと思います。

■元住吉の「クリフト」マップ


【関連リンク】
株式会社サンポール 小鳥付き車止め「ピコリーノ」誕生秘話
2015/6/27エントリ 等々力陸上競技場近くの小鳥がまとった、川崎フロンターレ・松本山雅カラーの手編み服
2021/7/3エントリ 東京2020オリンピック・パラリンピック英国代表事前キャンプ控え、等々力陸上競技場とピコリーノが英国仕様に
2022/3/18エントリ 等々力緑地の小鳥付き車止め「ピコリーノ」がウクライナ国旗カラーの衣装に、一刻も早い平和への祈りを込めて
2022/12/2エントリ カタールW杯で日本代表が「川崎ゆかり」選手躍動でスペイン破り予選突破、等々力緑地のピコリーノは日本代表応援仕様に

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