コメントで情報いただきました通り、富士通エフサスが5月6日から
野村不動産武蔵小杉ビルに順次移転することがプレスリリースで
公表されました。
移転完了は6月20日を予定しており、そのための入居作業が先般
より進められています。
■富士通エフサス プレスリリース
http://jp.fujitsu.com/group/fsas/release/2010/0426.html
■野村不動産武蔵小杉ビルN棟
この野村不動産武蔵小杉ビル(N棟・S棟)には、富士通の一部部門
およびグループ企業の富士通エフサスの本社が移転することに
なっています。
前掲のプレスリリースは富士通エフサスのもので、現在のところ
富士通本体のプレスリリースは出ていません。富士通の一部部門
の移転スケジュール、およびその人員については正確なところが
わかりません。
■エントランスの看板
プレスリリースの開示とタイミングを合わせて、野村不動産武蔵小杉
ビルの看板に富士通と富士通エフサスの名前が入居テナントとして
表示されました。
右側は店舗の名前が記載されるところですが、こちらはまだブランク
の状態です。
■ブラインドの入ったN棟北側のウインドウ
ビルのガラス張りの壁面を外側から見てみると、一部フロアにおいて
ブラインドの設置が進められています。
以前はブラインドが全く設置されておらず、試験的にビル内照明が点
灯した際には非常にまばゆい状態でした。
■ビル内照明が点灯した野村不動産武蔵小杉ビルN棟(以前)
今後はブラインドの設置でここまでまばゆくなることはなくなるものと
思います。現在、先行してブラインドが設置されているフロアが、5月
6日から稼動する部門のフロアなのでしょうかね。
■野村不動産武蔵小杉ビルS棟
一方、南側のS棟は、外見的に顕著な変化は見られませんが、こちら
も入居準備作業が始められているようです。
■S棟の室内照明
このときも一部フロアの室内照明が点灯していて、何らかの作業が
行われていました。
移転作業というと、什器やデスクの搬入等を想像しますが、オフィス
の移転プロジェクトの場合、物を持ち込むのは最後のプロセスです。
それに先立って、社内ネットワークの構築などインフラ整備が行わ
れます。
■横須賀線武蔵小杉駅構内の広告
なお、細かい部分になりますが、横須賀線武蔵小杉駅構内の富士通
エフサスの広告も、プレスリリースに合わせて差し替えになっていま
した。
一見変わっていないように見えますが、以前の広告はこちら。↓
■富士通エフサスの広告(以前)
違いがおわかりでしょうか?広告下部をよく見てみると・・・。
■本社のご案内
現在の広告には、「本社のご案内」として、野村不動産武蔵小杉
ビルまでのルートマップが記載されています。リエトコート武蔵小杉
イーストタワーとTHE KOSUGI TOWERの配置がやや乱暴な
気もいたしますが、直線化すると致し方ないところでしょうか。新駅
からのルートを確認するには支障なさそうです。
さて、移転プロジェクトの皆さんはゴールデンウィークも移転作業
でご出勤、ということになるのでしょうか。5月6日より順次移転と
いうことで、また徐々に横須賀線武蔵小杉駅ロータリーの人の往来
が増えてくるものと思います。
【関連リンク】
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