武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2019年
12月06日

ららテラス武蔵小杉の「無印良品」が2020年1月7日閉店、「TiCTAC」が1月13日閉店決定

【Reporter:はつしも】

ららテラス武蔵小杉の「無印良品」が、2020年1月7日(火)をもって閉店することになりました。
同店では12月14日(土)より閉店セールを開始します。

また同じくららテラスの「TiCTAC」も、2020年1月13日(月祝)をもって閉店します。

■「無印良品ららテラス武蔵小杉」
無印良品武蔵小杉店

無印良品ららテラス武蔵小杉

ららテラス武蔵小杉は、武蔵小杉駅南口地区東街区第一種市街地再開発事業により整備された三井不動産の商業施設です。

4階建ての各フロアに、食品やファッション・雑貨等の各種店舗が入居しています。

このたび、3階の「無印良品」店頭や、ウェブサイトにおいて閉店が告知されました。

■「無印良品ららテラス武蔵小杉」の店内
「無印良品ららテラス武蔵小杉」の店内

無印良品ららテラス武蔵小杉の店内

無印良品ららテラス武蔵小杉の店内

無印良品は、衣料・家具・雑貨などを販売するチェーン店で、全国に店舗があります。

武蔵小杉再開発初期、本サイトが実施したアンケートでも出店希望が多数寄せられるなど、根強い人気があります。

ららテラス武蔵小杉に無印良品が出店することがわかった際には、喜んだ方も多かったのではないでしょうか。

開業から5年以上、それなりにお客さんは入っていたように思いましたが、残念ながら閉店することとなりました。

告知の通り、12月14日(土)からは閉店セールが始まりますので、お買い得品を探してみてはいかがでしょうか。

■3階の「TiCTAC武蔵小杉店」
TiCTAC武蔵小杉店 

■「TiCTAC武蔵小杉店」閉店のお知らせ
TiCTAC武蔵小杉店 

そしてもう1店舗、「TiCTAC武蔵小杉店」が2020年1月13日(月祝)に閉店します。
同店も「無印良品」同様、「ららテラス武蔵小杉」開業当時からの店舗でした。

時計の修理受付は、すでに12月1日に終了していますので、ご注意ください。

■2階の空き区画
2階の空き区画 

■「ビルケンシュトック」閉店のお知らせ
ビルケンシュトック閉店のお知らせ 

■「リビングハウス」閉店のお知らせ
リビングハウス閉店のお知らせ 

なお、2階では8月25日に「ビルケンシュトック」が、11月4日に「リビングハウス」が閉店していました。
ここは開業当初は「ラコンテ・モア」「SHIPS Days」があった場所です。

向かい合わせの区画が空きの状態になっていまして、こちらもいずれ何らかの店舗が入ることでしょう。

「ららテラス武蔵小杉」も開業5年半を経て、店舗の入れ替わりが進んできています。

【関連リンク】
ららテラス武蔵小杉
無印良品 店舗情報 ららテラス武蔵小杉
2015/4/13エントリ ららテラス武蔵小杉にドイツの老舗シューズブランド「ビルケンシュトック」がオープン
2017/7/10エントリ ららテラス武蔵小杉の「SHIPS Days」「liflattie ships」閉店跡地にインテリアショップ「LIVING HOUSE」がオープン

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2019年
12月05日

24h営業「エニタイムフィットネス」が2020年1月31日元住吉にオープン、武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」にも出店決定

【Reporter:はつしも】

24時間営業のフィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」が、2020年1月31日(金)に元住吉にオープンすることがわかりました。

同店は12月1日より、Webでの入会受付をスタートしています。

また、同フィットネスクラブは2020年7月頃に開業予定の武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」1階にもオープン予定であることを告知しており、中原区内で連続出店となります。

■「エニタイムフィットネス」の既存店
エニタイムフィットネスの既存店

エニタイムフィットネスの既存店

「エニタイムフィットネス」は、米国発のフィットネスクラブです。

特徴は店名にもある通り「いつでも利用できる」24時間・年中無休営業で、会員だけが入館できるオートロック方式により人件費等のコストを削減した経営を行っています。

■マシンに特化した設備
マシンに特化した設備

「エニタイムフィットネス」は、マシントレーニングに特化しています。
そのため、プールやスタジオなどは設置がなく(個室シャワーは完備)、比較的小規模な出店が可能です。

川崎市内にも多数の店舗があり、中原区内でも武蔵中原店、武蔵新城店が営業をしています。
武蔵中原店は、府中街道沿いの「ライフ川崎宮内店」の隣(中原区宮内)にあります。
 
■「元住吉店」がオープンする綱島街道沿いのビル
元住吉店がオープンする綱島街道沿いのビル
 
元住吉店がオープンする綱島街道沿いのビル

「元住吉店」は、綱島街道沿いの「矢倉中田ビル」の2階にオープン予定です。

ここにはかつて「三井住友銀行元住吉支店」がありましたが、同支店は現在は武蔵小杉駅前の「武蔵小杉支店」と同じKDX武蔵小杉ビルに移転(実質的な統合)をしています。
 
■1階も空き区画に
元住吉店がオープンする綱島街道沿いのビル

かつての三井住友銀行は、1階・2階に入居していました。
そのため 1階も空き区画になっていまして、ここはまた別の店舗が入居するのではないかと思います。
 
■「武蔵小杉店」がオープンする「Kosugi 3rd Avenue」
武蔵小杉店がオープンする「コスギサードアヴェニュー」

■低層部商業・業務・公共公益施設のイメージパース
Kosugi 3rd Avenueのイメージパース

Kosugi 3rd Avenueのイメージパース 

そして「武蔵小杉店」がオープンするのは、小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業による再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」です。

「Kosugi 3rd Avenue」は2020年7月頃完成を予定しています。

そのうち1~3階までが主に商業・業務系で、「エニタイムフィットネス」がオープンするのは1階部分です。

オートロック式で24時間・年中無休営業をするわけですから、商業施設の休業等に左右されない1階路面に店するのでしょう。

■「Kosugi 3rd Avenue」の平面図(4階)
再開発ビルの平面図(4階) 

■平面図(3階)
商業施設3階の平面図(3階) 

■平面図(2階)
再開発ビルの平面図(2階) 

■平面図(1階)
認可を受けた再開発ビルの平面図(1階)


こちらが、「Kosugi 3rd Avenue」低層部の平面図です。

1階には「メガネのオーサカ」「中国料理一番」が地権者店舗として入居する予定で、両店舗は業種柄比較的小規模な区画に入居予定です。

「業務」と表記されている1階・2階の1,000㎡以上の大型の区画は、同じく地権者であるみずほ銀行、川崎信用金庫が入居する想定です。
またさらに424㎡の区画も、別の店舗で埋まっています。
※12/6追記 状況が変動し、424㎡も不明となりました。

今回はここに「エニタイムフィットネス」が新たに加わりました。

「エニタイムフィットネス」は、業種柄あまり小型すぎる区画に入るのは困難ですから、残りの大きめの区画のいずれかに入ることになりそうですね。

そうすると1階の店舗は、半分くらいが判明してきたことになります。
来年に入るとまた、店舗情報が徐々に出てくるのではないでしょうか。

なお、「エニタイムフィットネス」は日吉店もオープンを準備しています。
武蔵小杉、元住吉、日吉と3駅連続出店と、一気に出店攻勢をかけてきているところです。
 
【関連リンク】
エニタイムフィットネス 店舗情報 元住吉店
エニタイムフィットネス 店舗情報 武蔵小杉店
 ・小杉町3丁目東地区再開発組合 Kosugi 3rd Avenue ウェブサイト
Kosugi 3rd Avenue the residence ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2018/4/24エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の三井不動産タワーマンション「Kosugi 3rd Avenue The Residence(コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンス)」が発表、2020年8月下旬入居を予定
2018/6/15エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアベニュー)」建設工事が本格化、地下部分の鉄骨が組みあがり
2018/9/10エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のワークショップスペース「Kosugi 3rd Avenue Labo」が平日カフェ営業をスタート、元住吉の「Cafe OrangeBule」などが出店
2018/10/20エントリ 「コスギフェスタ2018」開催レポート:謎解きラリー「怪盗ギスーコの挑戦状」に子どもたちが熱中、商店街が変貌「Kosugi 3rd Avenue LIVIVG」も同時開催
2018/12/4エントリ 「メガネのオーサカ」が2019年1月31日に現店舗の営業終了・2月7日仮店舗に移転決定、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」に2020年6月オープンへ
2019/2/11エントリ 武蔵小杉の老舗「メガネのオーサカ」が再開発により仮店舗に移転、「Kosugi 3rd Avenue」での再オープンは2020年7月予定に変更
2019/3/18エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」の建物躯体立ち上がり
2019/4/3エントリ 武蔵小杉のパンフェスタ「Kosugi 3rd Avenue BAKERY LIVING」開催レポート:東横線沿線の人気パン店が集結
2019/9/16エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の仮設店舗「TSUTAYA小杉店」が10月13日(日)閉店、22年の歴史に幕
2016/9/23エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の権利変換計画を川崎市が本日認可、商業・業務・公共施設4フロア・24区画の平面図が公示

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2019年
10月23日

「Kosugi 3rd Avenue」建設進捗により「TSUTAYA小杉店」が10/13、「中国料理一番」2店舗が10/19、21に相次ぎ閉店、既存ビル解体着手へ

【Reporter:はつしも】

小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の再開発ビル「Kosug 3rd Avenue」の建設工事が進捗し、「TSUTAYA小杉店」が10月13日に、「中国料理一番(中華一番)」2店舗が10月19日、21日に相次いで既存店舗の営業を終了しました。

同地区では今後、既存ビルの解体等が着手されることとなります。

■10月13日に閉店した「TSUTAYA小杉店」
10月13日に閉店した「TSUTAYA小杉店」

■閉店のお知らせ
閉店のお知らせ

まずこちらは、10月13日に閉店した「TSUTAYA小杉店」の仮設店舗です。
同店は当初営業をしていたビルの解体後も、仮設店舗でぎりぎりまで営業を続けてきましたが、いよいよ仮設店舗のエリアも工事を行うこととなり閉店に至りました。

閉店のお知らせによると、小杉店は22年間にわたって営業をしてきたということです。

■「TSUTAYA小杉店」営業最終日の閉店セール
「TSUTAYA小杉店」営業最終日の閉店セール

「TSUTAYA小杉店」営業最終日の閉店セール

「TSUTAYA小杉店」営業最終日の閉店セール

「TSUTAYA小杉店」営業最終日の閉店セール

「TSUTAYA小杉店」営業最終日の閉店セール

「TSUTAYA小杉店」は、閉店日まで、レンタルで提供していたコミックスやCD等の閉店セールを行っていました。
コミックスは1冊100円、CDアルバムは1枚300円で販売していましたので、それらを買い求める方が多く集まっていました。

廃棄などされるよりは、どなたかに購入いただいて活用された方が良かったと思います。

■消えた「TSUTAYA」の文字
消えた「TSUTAYA」の文字

■撤収が完了した店内
10月13日に閉店した「TSUTAYA小杉店」

「TSUTAYA小杉店」では、「TSUTAYA」の外壁ロゴが抹消され、店内からの撤収もほぼ完了していました。

このあとは速やかに解体作業がスタートするものと思いますが、もともと仮店舗として簡易なつくりになっていますから、それほど手間はかからないでしょう。



■10月19日に閉店した「中国料理一番」(イトーヨーカドー向かい)
10月19日に閉店した「中国料理一番」(イトーヨーカドー向かい)
 
■10月21日に閉店した「中国料理一番」(武蔵小杉駅南口駅前)
10月21日に閉店した「中国料理一番」(武蔵小杉駅南口駅前)
 
そして10月19日、21日に相次いで従来店舗での営業を終了したのが、「中国料理一番」です。

武蔵小杉駅南口駅前と、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店向かいの2店舗ありまして、こちらは再開発ビル「Kosug 3rd Avenue」完成後(2020年7月)に統合した新店舗がオープンする予定です。

■撤去作業が進む武蔵小杉南口駅前の「中国料理一番」
撤去作業が進む武蔵小杉南口駅前の「中国料理一番」

武蔵小杉駅南口駅前の店舗は、すでに撤去作業が進められていました。
こちらのビルはほかに店舗も入居し、解体されるわけではないようですから、また何らかテナントが入居するのではないでしょうか。

■中国料理一番twitter

「中国料理一番」のtwitterでは、しばしのお別れのご挨拶がありました。
最終日は近隣の方は常連さんなどで賑わっていたようです。

58年の歴史があるということですから、またそれを受け継ぎつつ、パワーアップした店舗がオープンするとよいですね。

■今後解体工事が着手される小杉町3丁目東地区
今後解体が着手される小杉町3丁目東地区

【関連リンク】
小杉町3丁目東地区再開発組合 Kosugi 3rd Avenue ウェブサイト
Kosugi 3rd Avenue the residence ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2018/4/24エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の三井不動産タワーマンション「Kosugi 3rd Avenue The Residence(コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンス)」が発表、2020年8月下旬入居を予定
2018/6/15エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアベニュー)」建設工事が本格化、地下部分の鉄骨が組みあがり
2018/9/10エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のワークショップスペース「Kosugi 3rd Avenue Labo」が平日カフェ営業をスタート、元住吉の「Cafe OrangeBule」などが出店
2018/10/20エントリ 「コスギフェスタ2018」開催レポート:謎解きラリー「怪盗ギスーコの挑戦状」に子どもたちが熱中、商店街が変貌「Kosugi 3rd Avenue LIVIVG」も同時開催
2018/12/4エントリ 「メガネのオーサカ」が2019年1月31日に現店舗の営業終了・2月7日仮店舗に移転決定、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」に2020年6月オープンへ
2019/2/11エントリ 武蔵小杉の老舗「メガネのオーサカ」が再開発により仮店舗に移転、「Kosugi 3rd Avenue」での再オープンは2020年7月予定に変更
2019/3/18エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」の建物躯体立ち上がり
2019/4/3エントリ 武蔵小杉のパンフェスタ「Kosugi 3rd Avenue BAKERY LIVING」開催レポート:東横線沿線の人気パン店が集結
2019/9/16エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の仮設店舗「TSUTAYA小杉店」が10月13日(日)閉店、22年の歴史に幕
2019/9/21エントリ 武蔵小杉の「中国料理一番」2店舗が10月19日・21日に営業終了、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」に2020年7月統合オープンへ

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2019年
10月17日

武蔵小杉東急スクエア「camp express」跡地に「咖喱&カレーパン 天馬」がオープン

【Reporter:たちばな】

武蔵小杉東急スクエア4階のレストランフロアに、カレー&カレーパンの専門店「咖喱&カレーパン 天馬」が2019年10月11日にオープンしました。

店内でビーフカレー、キーマカレーなど各種カレーが食べられるほか、カレーパンの持ち帰りも可能です。

■「咖喱&カレーパン 天馬」武蔵小杉東急スクエア店
天馬武蔵小杉東急スクエア店 

「天馬」は、日本レストランシステムの経営により、青山、自由が丘、中野、伊勢佐木町などに店舗を展開するカレー&カレーパンの専門店です。

「パン・オブ・ザ・イヤー2018」のカレーパン部門で金賞を受賞した人気店です。

同店の出店については、2019/7/10エントリで出店第一報をお伝えしておりました。

■「天馬」のメニュー
天馬のメニュー

「天馬」のカレーは、ビーフカレー、キーマカレー、バターチキンカレーが基本の組み合わせで、それ以外にカツカレーなどいくつかのバリエーションがあります。

価格帯は税別1,000円未満(税込では1,000円強)が中心ですので、気軽に食べられるかと思います。

■「ハーフバターチキンカレー&キーマカレー」(税別950円)
バターチキンカレーとキーマカレーのミックス 

出店情報をお伝えした際には、基本のビーフカレーをご紹介しました。
今回はハーフバターチキンカレー&キーマカレーをいただいてみました。

じっくり煮込んだ濃厚カレーで、量もほどよく2種を飽きずに食べることができました。

■「ビーフカレー」(税別900円、自由が丘店)
ビーフカレー

こちらは、前回エントリでご紹介したビーフカレーです。
武蔵小杉東急スクエア店でも、基本的には変わらないと思います。

■カレーパン持ち帰りの行列
カレーパン持ち帰りの行列

■カレーパン持ち帰りの窓口
カレーパン持ち帰りの窓口 

持ち帰りのカレーパン

また、「天馬」のカレーパン持ち帰りは、通路に面したカウンターがあります。
まずはこちらから、帰りがけにカレーパンを試してみるのも良いでしょう。

■かつての「camp express」
武蔵小杉東急スクエアで閉店する「Camp Express」

この場所には、かつては同じくカレー店「camp express」がありました。

武蔵小杉東急スクエアのレストランフロアでは初の店舗入れ替えとなりましたが、再びカレー店が入るかたちになりました。

同店は今年の「武蔵小杉カレーフェスティバル」には参加していませんが、来年はひょっとしたら参加するかもしれませんね。

【関連リンク】
武蔵小杉東急スクエア 店舗情報 咖喱&カレーパン 天馬
日本レストランシステム ブランド紹介
ロケットニュース24 パンマニアが選んだ「2018年最高のカレーパン」がこれだ! コクのある濃厚なカレーが激ウマな『天馬』のカレーパンを全種類食べてみた!!
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:大型商業施設 武蔵小杉東急スクエア
2019/4/26エントリ 「東急ストア武蔵小杉店」が本日リニューアルオープン、創業1号店復活を記念しマルちゃんコラボ即席めん「武蔵小杉ラーメン」を販売
2019/6/21エントリ 東急武蔵小杉駅南口にからあげ店「からやま武蔵小杉店」が本日オープン、6月23日(日)までオープン特別価格を適用
2019/7/10エントリ 武蔵小杉東急スクエアに人気のカレー&カレーパン専門店「天馬」が今秋出店決定、7月26日閉店「camp express」後継店舗に

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2019年
10月03日

COSUGI COMMONSのパティスリー「ラトリエヒロワキサカ」に秋の味覚が登場。「利平栗のモンブラン」と「マロンタルト」

【Reporter:こだなか】

すっかり秋になりました。
「COSUGI COMMONS」の洋菓子店「ラトリエヒロワキサカ(L'ATELIER HIRO WAKISAKA)」で、旬の栗を使ったケーキが登場していますので、ご紹介します。

■「L'ATELIER HIRO WAKISAKA(ラトリエヒロワキサカ)」
「L'ATELIER HIRO WAKISAKA(ラトリエヒロワキサカ)」

■ショーケースに並ぶタルト・ケーキ類
ショーケースに並ぶタルト・ケーキ類

「COSUGI COMMONS」は、武蔵小杉駅北口に建設されたツインタワー「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の1~2階に配置された商業施設です。

「ラトリエヒロワキサカ」は、店舗入り口が南武沿線道路側ではなくイースト棟の建物西側にありますので、意外と気づかない方もいらっしゃるかもしれません。

同店は自由が丘「モンサンクレール」の元スーシェフ・脇坂紘行氏が開業したもので、「香り」を味わいの構成の1つのパーツとしたお菓子を提供することをコンセプトにしています。

■「利平栗のモンブラン」(税別620円)
「利平栗のモンブラン」

さて、秋のケーキといえばモンブランです。
「ラトリエヒロワキサカ」では、「利平栗のモンブラン」を販売していました。

利平栗は、岐阜県で作り出されたとされる和栗の一種で、現在では埼玉県や熊本県などで栽培されています。
収穫量は少なく、希少性が高い栗です。

同店で使われているのは、熊本県産の最高級の利平栗ということでした。

「利平栗のモンブラン」では、この栗の甘味の強さや香りの高さを活かしつつ、ふんわりと仕上がっていました。
マロンクリームの中にはクレームフエッテ(生クリーム)、そしてもちろん利平栗の粒が入り、一番下には、固めのヘーゼルナッツのメレンゲが敷いてあります。

■「栗のタルト」(税別500円)
栗のタルト

もうひとつご紹介するのは、「栗のタルト」です。
マロンクリームの中に、クレームダマンド(アーモンドクリーム)も使われ、栗の渋皮煮が入っています。

外側についている球形のお菓子は、サクサクした食感で濃厚なタルトにほどよいアクセントをつけてくれます。
一番下は、タルト生地でした。

上記の2品はいずれもクオリティ高く、ひと手間賭けた一品でしたので、美味しくいただきました。
香りの高い「利平栗」などは、前述の通り「香り」の演出にこだわりのある脇坂シェフの得意分野ではないでしょうか。

「ラトリエヒロワキサカ」では、今後も季節の食材を使ったケーキが登場することと思います。
今回の栗のメニューも一定期間で終了するかと思いますので、あらかじめご承知ください。

■「ラトリエヒロワキサカ」Instagram

■「ラトリエヒロワキサカ(L'ATELIER HIRO WAKISAKA)」とパークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン
「L'ATELIER HIRO WAKISAKA」とパークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン

■「ラトリエヒロワキサカ(L'ATELIER HIRO WAKISAKA)」の店舗情報
●所在地:中原区小杉町2-276-1 パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト1F
●営業時間:11:00~19:00
●定休日:月曜日
●Web:
https://www.lhw.jp/
●Instagram:https://www.instagram.com/latelier_hiro_wakisaka/

■マップ


【関連リンク】
COSUGI COMMONS ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:洋菓子 L'ATELIER HIRO WAKISAKA(ラトリエヒロワキサカ)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 JX日鉱日石エネルギー社宅跡地
2018/2/10エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設にパティスリー&ショコラトリー「ラトリエ ヒロ ワキサカ」が出店決定、元モンサンクレールの脇坂紘行氏が開業か
2018/4/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐ「小杉町ペデストリアンデッキ」が供用開始、商業施設「COSUGI COMMONS」では「COSUGI LODGE」など3店舗がオープン
2018/4/27エントリ 「ブーランジェリー・メチエ」が「COSUGI COMMONS」に本日移転プレオープン、前夜のパン工場を特別公開
2018/4/30エントリ 都外初出店「猿田彦珈琲 武蔵小杉店」が「COSUGI COMMONS」に本日オープン、同店限定「小杉ブレンド」やアイスクリームなどに行列
2018/5/23エントリ 「COSUGI COMMONS」にオープンのイタリアン「トラットリア アッペティート」のランチコース
2018/6/6エントリ 「COSUGI COMMONS」にオープンの洋食店「銀座洋食 三笠會館」の武蔵小杉店オリジナルメニュー「海老ドライカレー」と、持ち帰り用のデリコーナー
2018/8/2エントリ 「COSUGI COMMONS」1階に脇坂紘行氏のパティスリー&ショコラトリー「ラトリエヒロワキサカ」が本日オープン、8月3日までケーキ・焼き菓子セットを割引販売
2018/9/6エントリ COSUGI COMMONSのパティスリー「ラトリエヒロワキサカ」のタルトフリュイ・シャインマスカットのガトー・スフレショコラ・桃のショートケーキ

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2019年
09月21日

武蔵小杉の「中国料理一番」2店舗が10月19日・21日に営業終了、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」に2020年7月統合オープンへ

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅南口駅前の「中国料理一番」2店舗が、それぞれ2019年10月19日(土)、21日(月)15時に現在の場所での営業を終了することとなりました。

両店舗は統合の上で、小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業による商業施設「Kosugi 3rd Avenue」に2020年7月に再オープンします。

■「Kosugi 3rd Avenue」による解体エリア
「Kosugi 3rd Avenue」建設による解体エリア

再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」は、北側のタワーマンション棟から先行して建設が進められています。
工事が順調に進捗してきまして、上記写真のエリアについても既存ビルの解体が行われることになりました。

ここで最後まで営業を続けてきた「中国料理一番」も、ついにいったん閉店となります。

■最後まで営業を続けてきた中国料理一番
閉店する中国料理一番

■店舗移転のお知らせ
店舗移転のお知らせ

「中国料理一番」の店頭には、店舗移転のお知らせが掲示されていました。

現店舗は2019年10月21日(月)15時をもって閉店し、2020年7月に「Kosugi 3rd Avenue」に移転することとなります。

■食器等の配布
食器等の配布

現店舗の閉店を控えて、「中国料理一番」では食器等を無料で配布していました。
新店舗に移転をする前に、断捨離をしておくということでしょう。

■吉田ユミ音楽教室移転のお知らせ
吉田ユミ音楽教室移転のお知らせ

このエリアでは、「メガネのオーサカ」など既存店舗はあらかた移転を完了しています。

上記写真は、すでに移転した「吉田ユミ音楽教室」移転のお知らせです。

■資源物・ごみ置き場閉鎖のお知らせ
資源物・ごみ置き場閉鎖

資源物・ごみ置き場閉鎖のお知らせ

「中国料理一番」の隣の、清水薬局ビルも解体となります。
それに伴って、ビル裏手の資源物・ごみ置き場も10月29日をもって閉鎖されることが告知されていました。

これによると、ビルの解体は11月からスタートするということです。

■武蔵小杉駅南口駅前の「中国料理一番」
武蔵小杉駅南口駅前の「中国料理一番」

中国料理一番

そして、「中国料理一番」のもうひとつの店舗は、東急武蔵小杉駅南口駅前にあります。
こちらは再開発地区ではありませんが、同時期に営業終了することになりました。

■現店舗の営業終了のお知らせ
現店舗の営業終了のお知らせ

駅前店舗は、10月19日(土)15時の営業終了となります。
そののち、前掲の「中国料理一番」と店舗を統合し、「Kosugi 3rd Avenue」へオープンすることとなります。

つまりこちらは、駅前の店舗区画に空きが生じるわけですね。
利便性の高い場所ですので、また何らか後釜店舗が入ることと思います。

■10月13日に閉店する「TSUTAYA小杉店」
小杉町3丁目東地区の「TSUTAYA小杉店」

■「TSUTAYA小杉店」の閉店告知
TSUTAYA小杉店の閉店告知 

なお、先般お伝えした通り、再開発地区の仮設店舗「TSUTAYA小杉店」も、10月13日をもって閉店します。

このような状況からも、やはり11月から最後の既存構築物の解体が始まることが伺われますね。

【関連リンク】
小杉町3丁目東地区再開発組合 Kosugi 3rd Avenue ウェブサイト
Kosugi 3rd Avenue the residence ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2018/4/24エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の三井不動産タワーマンション「Kosugi 3rd Avenue The Residence(コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンス)」が発表、2020年8月下旬入居を予定
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2019年
09月14日

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンの街開き「COSUGI COMMONS FES」が9/14・15開催、サイエンスワークショップなどに賑わい

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅北口の「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の商業施設「COSUGI COMMONS」前の公開空地において、本日から2日間(9月14日、15日)にわたって「COSUGI COMMONS FES(コスギコモンズフェス)」が11時~16時に開催されています。

同商業施設のテナントや地域の店舗・団体等が参加し、ワークショップや飲食、小杉神社例大祭のイベントとしてお子さん向けの縁日屋台などが出店しました。

■「COSUGI COMMONS FES」の開催概要
日時 2019年9月15日(土)・16日(日)11:00~16:00
会場 パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン公開空地
内容 COSUGI COMMONSテナント等によるワークショップ・物販・パフォーマンス等
参加費 無料(物販・飲食等有料)
※事前申し込みが必要な企画が一部あります。
主催 COSUGI COMMONS FES実行委員会
Web ●COSUGI COMMONSウェブサイト イベントページ


 ■「COSUGI COMMONS FES(コスギコモンズフェス)」
コスギコモンズフェス

コスギコモンズフェス

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」は、武蔵小杉駅北口のJX日鉱日石エネルギー社宅跡地に開発されたツインタワーです。
低層部の1~2階は商業施設「COSUGI COMMONS(コスギコモンズ)」が配置され、2019年4月から順次テナントが開業して完全開業となりました。

今回の「COSUGI COMMONS FES」は、その「街開き」を記念してはじめて開催されたものです。

■武蔵小杉コモンズ歯科「指の型をとってみよう!」
武蔵小杉コモンズ歯科「指の型をとってみよう!」

こちらは、COSUGI COMMONSに入居する「コスギコモンズ歯科」によるワークショップです。

歯型をとるのと同じ工程で「指型」をとることができました。
これは非常に精密なもので、リアルな型ができあがります。

■ローラスインターナショナルスクールのサイエンスワークショップ
サイエンスワークショップ

サイエンスワークショップ 

続いて隣は、同じくCOSUGI COMMONSのテナント「ローラスインターナショナルスクール」のサイエンスワークショップです。

ここでは、LEDのフラッシュライトを作ったり、車を操作したりできました。

■ローラスインターナショナルスクールのサイエンスショー
サイエンスショー

ローラスインターナショナルスクールは、会場中央でサイエンスショーも実施していました。

お湯の中にインスタントコーヒーを入れて金属製のスプーンでかき混ぜると…、

■溶けてしまったスプーン
溶けてしまったスプーン

なんと、スプーンが溶けてしまいました。
チョコレート製といったわけではなく、確かに金属製のスプーンです。

これは「ガリウム」という金属で、融点が29.8度と低くお湯に入れると溶けてしまう性質があるのだそうです。

■液体の色が変わるサイエンスショー
サイエンスワークショップ

サイエンスショー 

サイエンスショーは、透明な液体に色が付いたり、また透明に戻ったりする実験も行われていました。

液体の性質を活かしたシンプルなものですが、子どもたちがサイエンスに関心を持つきっかけになればよいと思います。

■セレサモスのファーマーズマーケット
セレサモスのファーマーズマーケット

セレサモスのファーマーズマーケット

物販では、セレサモスのファーマーズマーケットもありました。
ここでは川崎市産の野菜や果物などの販売を行っています。

■Common Lifeのハンドメイドマルシェ
コモンライフのハンドメイドマルシェ

■ゴルフボールケース
ゴルフボールケース

物販系では、新丸子にあった雑貨店「Common Life」によるハンドメイドマルシェもありました。

同店は2019年5月31日をもって実店舗を閉店しましたが、本イベント限定での出店となります。
作家さんのオリジナリティあふれるてづくり品が魅力です。

■COSUGI LODGEのチキン
COSUGI LODGEのチキン

■メチエのレモネード
メチエのレモネード

また、本イベントでは、COSUGI COMMONS入居テナントの飲食出店もありました。
写真は「COSUGI LODGE」のチキンと、「ブーランジェリー・メチエ」のレモネード・アップルジュースです。

飲食用の座席も会場にありますので、ここで軽くお昼をいただくのもよいでしょう。

■NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの出店
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント

こちらは、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの出店です。

同法人は、従来再開発地区のタワーマンション等がマンションで一括で会員になり、会員マンションの住民全員が会費を負担する仕組みになっていましたが、このたび各個人が任意に加入する「個人会員制度」への移行が行われました。

本イベントでは、その個人会員制度「アイラブコスギクラブ」の紹介が行われていました。

■「アイラブコスギクラブ」PRのTシャツ
アイラブコスギクラブのPR

アイラブコスギクラブのPR

「アイラブコスギクラブ」に加入すると、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントが主体となるコミュニティ活動参加や、「コスギフェスタ」などのイベントで優待が得られる場合があります。

詳細につきましては、同法人のウェブサイトをご参照ください。

■川崎フロンターレボールプール 
川崎フロンターレボールプール 

■スーパーボールすくい
スーパーボールすくい
 
 ■射的
 射的 
 
加えて会場には、川崎フロンターレボールプール、スーパーボールすくい、射的などのお子さん向けの縁日屋台もありました。
 
このうち縁日屋台については、「小杉神社例大祭」の催しのようですが、実質的に一体的な連携イベントとなっていました。
こちらも大変人気を集め、行列ができていました。

なお、明日9月15日(日)については、川崎フロンターレボールプールはふろん太君ふわふわに変更され、ふろん太君本人も登場するということです。

「COSUGI COMMONS FES」は、パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンのマンションには告知が全戸配布されましたが、それ以外には参加店舗が独自に告知する程度で、あまり広くはお知らせはされていないようです。

「そんなイベントやっていたの?」という方も多いと思いますので、気になる方は明日15日(日)11:00~16:00に参加してみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
COSUGI COMMONSウェブサイト COSUGI COMMONS FES
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント

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(Common Life関連)
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2019年
09月06日

小杉町3丁目東地区再開発の仮設店舗「TSUTAYA小杉店」が10月13日(日)閉店、22年の歴史に幕

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅前の「TSUTAYA小杉店」が、2019年10月13日(日)をもって閉店することとなりました。
最終レンタル利用日は10月6日(日)となります。

これにより、「TSUTAYA小杉店」は1997年の開店以来、22年の歴史に幕を下ろすこととなりました。

■小杉町3丁目東地区の「TSUTAYA小杉店」
小杉町3丁目東地区の「TSUTAYA小杉店」

■「TSUTAYA小杉店」の閉店告知
TSUTAYA小杉店の閉店告知

「TSUTAYA小杉店」は、当初は小杉町3丁目第一種市街地再開発事業の区域内の、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の向かいで営業していました。
そのビルは再開発事業により立ち退き・解体され、現在のTSUTAYAは武蔵小杉東急スクエア向かいの仮設店舗で営業しています。

しかしながら、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」の工事が進み、仮設店舗も営業可能な期限が近づいてきました。

そしてこのたび、上記写真のとおり店頭に閉店のお知らせが掲示されました。
閉店後は新丸子店、元住吉店が最寄りの店舗となります。

■仮設店舗に移転前の旧「TSUTAYA小杉店」
中原ブックランドTSUTAYA小杉店 

こちらは、仮設店舗に移転する前のTSUTAYA小杉店です。
当時は1階が中原ブックランドTSUTAYA小杉店、2階がTSUTAYA小杉店の複合店舗でした。

このビルの立ち退きに伴い、中原ブックランドTSUTAYA小杉店は閉店となっています。

■2019年2月に閉店した「TSUTAYA武蔵中原店」
TSUTAYA武蔵中原店とブックオフ武蔵中原店 

TSUTAYA武蔵中原店閉店んのお知らせ 

TSUTAYAといえば、中原街道沿いの「武蔵中原店」も2019年2月に閉店となりました。

巷ではネットの動画配信サービスへの移行なども指摘されますが、同社としてはT-SITE、蔦屋書店、TSUTAYA BOOKSTOREなどの付加価値店舗への転換を進めているということです。

時代に合わせた経営スタイルの変革は、当然ながら必要と思われます。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:ホビー・カルチャー
2017/9/24エントリ 「中原ブックランドTSUTAYA小杉店」「ポッポ武蔵小杉店」が本日閉店、レンタルビデオ「TSUTAYA」は10月6日(金)移転オープンに向け準備進む
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2019/3/20エントリ 「ブックオフ武蔵中原店」がTSUTAYA閉店跡地に拡張リニューアルオープン、家電・ホビー・楽器等の取り扱いを開始

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2019年
09月02日

武蔵小杉再開発最初の大型マンション「レジデンス・ザ・武蔵小杉」の大規模修繕工事が本日着工、再開発は維持・管理のステージへ

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉新駅前の分譲マンション「レジデンス・ザ・武蔵小杉」の大規模修繕工事が本日着工になりました。

本日から2020年6月30日までの期間において、武蔵小杉新駅前の歩道状空地が部分的に通行できなくなることがあります。

■大規模修繕工事が行われる「レジデンス・ザ・武蔵小杉」
レジデンス・ザ・武蔵小杉 

「レジデンス・ザ・武蔵小杉」は、2007年8月に竣工した武蔵小杉再開発地区の最初の大規模マンションです。
24階建て・高さは76.25mあり、389戸の分譲はコスモスイニシアが行いました。

一般にマンションの大規模修繕工事は築10年経過以降に第1回目が行われます。

レジデンス・ザ・武蔵小杉は築12年ほどを数え、再開発地区で初めて大規模修繕工事が行われることとなりました。

■大規模修繕工事のお知らせ
大規模修繕工事のお知らせ 

大規模修繕工事は基本的にマンション内のことですから、必ずしも広く一般に工事内容を告知するものではありません。

ただ、レジデンス・ザ・武蔵小杉は武蔵小杉新駅前ロータリーの一部を形成し、1階にはスーパーマーケット「デリド武蔵小杉店」も入居するなど、単に「個人所有の住宅」というだけでは割り切れない公共性を有しています。

そのような点に配慮したものと思われますが、駅前ロータリーと都市計画道路に面した各所に、大規模修繕工事に関する告知が一斉に掲示されました。

■レジデンス・ザ・武蔵小杉前の歩道
レジデンス・ザ・武蔵小杉前の歩道

■都市計画道路側の歩道
都市計画道路側の歩道

ロータリー側の歩道 

これらの歩道が、部分的に通行制限がかかることが予定されています。

今後他のマンションの大規模修繕工事と同様、レジデンス・ザ・武蔵小杉の周囲に足場が組まれて、壁面の修繕等が行われることになるでしょう。

■1階のデリド武蔵小杉店
1階のデリド武蔵小杉店

1階に店舗が入っているビルの大規模修繕工事をたまに見かけることがありますが、店舗営業には支障がないケースがほとんどです。

ロータリーの歩道も含め、駅前の重要な都市機能ですから、スムーズに工事が終わるとよいと思います。

■武蔵小杉再開発初期のタワーマンション
エクラスタワー武蔵小杉から見た武蔵小杉駅東口方面 

レジデンス・ザ・武蔵小杉を皮切りに、武蔵小杉再開発地区のマンションが順次築10年以上を重ねていくことになります。

「Kosugi 3rd Avenue」のようにこれから建設される再開発ビルがある一方で、初期の再開発ビルが大規模修繕工事を迎え、武蔵小杉再開発は「維持・管理」という次のステージに移行していきます。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 レジデンス・ザ・武蔵小杉
2008/2/10エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(1)
2008/2/13エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(2)
2008/2/16エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(3)
2008/2/19エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(4)
2008/2/22エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(5)
2009/7/7エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉の七夕ライトダウン
2010/5/20エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉の窓掃除
2010/9/23エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉の屋上パノラマ
2010/12/17エントリ 武蔵小杉の「ひと」(6):レジデンス・ザ・武蔵
小杉(前編)

2010/12/18エントリ 武蔵小杉の「ひと」(6):レジデンス・ザ・武蔵 小杉(後編)
2012/9/3エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉から見た、東京機械製作所玉川製造所解体工事
2013/4/24エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉から見た、「(仮称)アリオ武蔵小杉」「シティタワー武蔵小杉」建設工事

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2019年
08月30日

川崎市が「こすぎコアパーク」再整備を計画、東急武蔵小杉駅通路との通行自由化し飲食施設を設置へ

【Reporter:はつしも】

川崎市まちづくり委員会が2019年8月29日に開催され、東急武蔵小杉駅南口の「こすぎコアパーク」が、さらなる魅力向上のためにリニューアルされる計画であることがわかりました。

現在、東急武蔵小杉駅南口の通路との間のフェンスをなくして通行利便性を高めるとともに、飲食施設等の整備が検討されています。

詳細な工期等は今後東急電鉄等も含め調整が必要ですが、2019年末以降に工事が着工される可能性があります。

■東急武蔵小杉駅南口の「こすぎコアパーク」

武蔵小杉駅南口のこすぎコアパーク 

「こすぎコアパーク」は、武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発事業の一環として、2014年4月に供用開始になった駅前のオープンスペースです。

行政上の位置づけとしては川崎市の「公園」であり、かつて再開発地区内にあった「小杉第一公園」を移設したものです。

■「こすぎコアパーク」で開催される「コスギフェスタ」
「コスギフェスタ2018」メイン会場のこすぎコアパーク

■「こすぎ盆踊り大会」
こすぎ盆踊り大会 

■「コスギフードフェス」
賑わう会場 

「こすぎコアパーク」は、現在はNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントと町内会・商店街による「こすぎコアパーク管理運営協議会」によって維持管理が行なわれています。

供用開始当初はなかなか活用が進みませんでしたが、現在では同協議会の主催や調整のもと、様々な地域イベントの会場として活用が進んできました。

■東急武蔵小杉駅南口通路との分断
「コアパークdeラジオ体操」のごみ拾い活動

一方、「こすぎコアパーク」はイベント開催時以外では有効活用されているとはいえず、駅前の好立地にありながら「ただの空き地」のようになっている点も否めません。

上記写真はコアパークと東急武蔵小杉駅南口通路との境界ですが、ここには植栽とフェンスがあり、駅の導線とは完全に分断されていることも、駅利用者から不満がありました。

上記写真は以前ご紹介した「コアパークdeラジオ体操」でのごみ拾い活動です。
コアパークと通路を分断する植栽には、多くのごみが捨てられてしまうという課題もあり、定期的に清掃をしても綺麗な状態がなかなか保てません。

このような課題について、前述の「こすぎコアパーク管理運営協議会」が2019年2月に川崎市に要望書を提出し、今回の再整備の方向性が示されることとなりました。

■「こすぎコアパーク」の整備イメージ(川崎市まちづくり委員会資料より)
こすぎコアパークの整備イメージ
※クリックで拡大します。 

■取り組みの方向性
●駅前の貴重なオープンスペースとして、限られたスペースを最大限活かした日常的な賑わいと憩い、出会いと交流の空間づくり
●公園の美化の推進や安全性の向上による美しく快適な空間づくり
●公園と隣接する東急武蔵小杉駅等との一体的な空間利用による回遊性の向上
●町内会・自治会や再開発によるマンション居住者、商店街やNPO、事業者等の多様な主体が集い、つながることによる地域コミュニティの活性化

要望書を受け、現在川崎市において検討が進められているのが、上記イメージおよび方向性に基づく再整備です。

前掲の「駅通路とコアパークを分断する植栽・フェンス」を撤去し自由通行を可能とし、さらにコアパーク内に飲食施設を設置するものとしています。

イメージに描かれている飲食施設は、オープンな雰囲気のカフェがイメージされているようですが、具体的な内容については現段階で確定したものではありません。
「取り組みの方向性」からすると、飲食施設は地域コミュニティの活性化に資するようなものと考えられます。

また、本事業は東急武蔵小杉駅の導線にもかかわることから、東急電鉄との連携により進められることとなります。

事業のビジョン自体は何年か前からあったのですが、もろもろ調整も大変だったのでしょう、やっと具体的に動き出してきました。

詳細な工期等はまだ未確定であり、2019年末以降の着手となりそうです。
より具体的になりましたらまた公表されるかと思いますので、ご紹介したいと思います。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト まちづくり委員会資料 こすぎコアパーク及び周辺地域のさらなる魅力向上に向けた取組の推進について(PDF)
2014/4/2エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の「こすぎコアパーク」(旧小杉第一公園)が供用開始
2014/8/13エントリ 「こすぎコアパーク」の街路樹2本が枯れ伐採、今秋植え替えへ
 ・2016/5/15エントリ 朝から爽快「コアパークdeラジオ体操」本日スタート、毎週日曜日朝8時から武蔵小杉駅前で体操&ごみ拾い
2018/8/26エントリ 武蔵小杉駅南口・こすぎコアパークにごみのポイ捨てが常態化、清掃活動継続とともに管理者による啓発ポスターを掲示

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