武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2020年
07月15日

「Kosugi 3rd Avenue」オープン第2弾が7/18(土)に到来、「エニタイムフィットネス武蔵小杉店」プレオープンレポート

【Reporter:こだなか】

武蔵小杉の新しい複合施設「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」が、2020年7月9日にプレオープンしました。
同日オープンした「メガネのオーサカ」「武蔵小杉矯正歯科」「田井歯科クリニック」「TBC武蔵小杉店」に続いて、7月18日(土)には「エニタイムフィットネス武蔵小杉店」がオープンします。

同店のプレオープンを取材させていただきましたので、ご紹介します。 

■「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」
コスギサードアヴェニュー

「Kosugi 3rd Avenue」は、小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業による再開発ビルです。
低層部は1~4階が商業・業務・公共公益施設、高層部は38階建てのタワーマンション「Kosugi 3rd Avenue the Residence(コスギサードアヴェニュー・ザ・レジデンス)」になっています。

「エニタイムフィットネス武蔵小杉店」がオープンするのは、その2階部分の北東角地(南武線側)です。

店舗までは、「メガネのオーサカ」隣のエスカレーターか、館内エレベーターを利用するのが良いでしょう。
外側から店舗が見えますから、位置関係はわかりやすいと思います。

■「エニタイムフィットネス武蔵小杉店」
エニタイムフィットネス武蔵小杉店

「エニタイムフィットネス」は、米国発のフィットネスクラブです。
特徴は店名にもある通り「いつでも利用できる」24時間・年中無休営業で、会員だけが入館できるオートロック方式を導入しています。

またマシントレーニングに特化しているのも、特徴のひとつです。

■「有酸素エリア」
有酸素エリア

有酸素エリア

ジム内は、大きく分けて「有酸素エリア」「ウェイトエリア」「ファンクションエリア」「フリーウェイトエリア」に分かれています。

武蔵小杉店は、他店舗に比べてスペースが広く、またほぼ全面がガラス張りで開放感があるのが特長です。
「エニタイムフィットネス」の一般的な店舗は80坪ほどですが、武蔵小杉店は約150坪あり、2倍近いスペースがあります。

当然マシーンの種類・数も、その分強化されていました。

こちらは「有酸素エリア」で、ウォーキング・ランニング、バイク運動ができます。
隣の利用者との距離が近いマシーンは、飛沫感染防止のシートが設置されていました。
 
■ウェイトエリア
広いスペース

広いスペース

広いスペース

広いスペース

広いスペース

続いてこちらは「ウェイトエリア」です。

マシンで動きの決まったトレーニングをするエリアです。
 
 
■利用方法
利用方法

利用方法

エニタイムフィットネスは、24時間・365日営業を前提に、スタッフが駐在しない時間帯もあります。
そのため、マシーンにはそれぞれ利用方法が掲示してありました。

当然、スタッフが駐在する時間帯もありますので、サポートを受けたい場合はそれも可能です。

■「ファンクションエリア」
ファンクションエリア

ファンクションエリア

ファンクションエリア

エントランスから「ウェイトエリア」を過ぎると、床面が紫色の「ファンクションエリア」があります。

ここではストレッチなどの運動をそれぞれのスタイルで行うことができます。

そのためここにはマシーンではなく、バランスボールなどが用意され、フリーな床面が確保されていました。

■「フリーウェイトエリア」
フリーウェイトエリア

フリーウェイトエリア

フリーウェイトエリア

フリーウェイトエリア

フリーウェイトエリア

そして最後のエリアは「フリーウェイトエリア」です。
ここではバーベル・ダンベル等を使って各自のトレーニングができます。

こちらも「ウェイトエリア」よりも運動の自由度があり、「フリーウェイトエリア」という名前になっているわけです。

■シャワー室
シャワー室

シャワー室

こちらは、シャワー室です。
左右にエリアを分けて、男女それぞれ2か所ずつ用意されています。

■ロッカー(施錠なし)と、更衣室エリア
ロッカー施錠なし

■ロッカー(施錠あり)
ロッカー施錠あり

ロッカーは施錠なし・施錠ありの2種があります。

施錠できるロッカーは、月額1,100円で利用できます。
エニタイムフィットネスでしか利用しないものは、いちいち持ち帰らず、ここに置きっぱなしにできるわけです。

なお、館内は防犯カメラが全体に設置され、死角がないようになっているということでした。

■防災・救急・セキュリティ関連設備
防災・救急・セキュリティ関連設備

エニタイムフィットネスはスタッフ常駐ではありませんので、非常時の対応も重要です。
ペンダント型の非常ベル、AEDなど非常時対応のツールが、1か所にまとめられていました。


さて、以上で館内をひととおり、ご紹介しました。

前述の通り、エニタイムフィットネスとしてはかなり大型店舗の部類になります。
またほぼ全面がガラス張りになっているのも特徴で、他店舗を見て持っていた印象とは、武蔵小杉店はだいぶ異なるように感じました。

■「エニタイムフィットネス」のロゴ
エニタイムフィットネス

「エニタイムフィットネス武蔵小杉店」は、7月18日(土)オープンとなります。

17日までのプレオープン期間は施設利用はできませんが、見学及び入会受付を行っていますので、ご関心ある方は実際に見てみると良いと思います。
詳細は下記の店舗ウェブサイトをご参照ください。

■「エニタイムフィットネス武蔵小杉店」の店舗情報
●所在地:中原区小杉町3-600 コスギサードアヴェニュー2F
●営業時間:24時間営業
※7月17日(金)まで10:00~21:00(施設見学・入会手続きのみ)
●定休日:なし
●Web:
https://www.anytimefitness.co.jp/musashikosugi/

■マップ


■「Kosugi 3rd Avenue」の店舗リスト(7月8日時点)
階数 名称 業種 オープン日 Web
4階 川崎市総合自治会館 公共施設 8月1日
3階 小杉こども文化センター 公共施設 8月1日
3階 ベネッセ武蔵小杉第二保育園 認可保育園 2021年4月
3階 武蔵小杉矯正歯科 歯科医院 7月9日
3階 田井歯科クリニック 歯科医院 7月9日
3階 DoremiNote(ドレミノート) 音楽教室 7月27日
3階 TBC エステ 7月9日
3階 エイブル武蔵小杉西口店 賃貸不動産業 9月1日
3階 目利きの銀次 海鮮居酒屋 8月1日
3階 明治安田生命武蔵小杉研修所 研修所  
3階 ※他3区画
2階 みずほ銀行 都市銀行
2階 エニタイムフィットネス フィットネスクラブ 7月18日
2階 KOSUGI CAFE nappa69 カフェ 2020年11月
2階 MID POINT武蔵小杉 レンタルオフィス 7月27日
2階 ※他3区画
1階 川崎信用金庫 信用金庫 7月27日
1階 MID POINT武蔵小杉 レンタルオフィス 7月27日
1階 MID POINT併設 DANTE COFFEE & COCKTAIL(GALLAGEプロデュース) カフェバー 7月27日
1階 みずほ銀行(2階メイン、1階は小規模でATM程度) 都市銀行  
1階 メガネのオーサカ 眼鏡店 7月9日15時
1階 一番 喜龍 中華料理 7月27日
1階 ※他7区画


【関連リンク】
(エニタイムフィットネス関連)
2019/12/5エントリ 24h営業「エニタイムフィットネス」が2020年1月31日元住吉にオープン、武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」にも出店決定

(コスギサードアヴェニュー関連) ・川崎市報道発表資料 令和2年6月30日、小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業による施設建築物「Kosugi 3rd Avenue」が竣工致しました
Kosugi 3rd Avenue ウェブサイト
Kosugi 3rd Avenue the residence ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2020/4/8エントリ 武蔵小杉の新再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」の外観とロゴがお目見え、2020年7月開業へ
2020/5/14エントリ 武蔵小杉の再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」が7月開業控え「TBC」など一部店舗看板設置、「KOSUGI CAFE nappa69」が11月出店へ
2020/5/27エントリ 武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」に東中野「コーヒーバーガレッジ」、音楽教室「ドレミノート」「武蔵小杉矯正歯科」「ベネッセ保育園」がオープン決定
2020/6/12エントリ 武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」に川崎信金隣接でシェアオフィス「MID POINT武蔵小杉」が7/27同時オープン決定
2020/7/2エントリ 武蔵小杉の新再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」竣工・プレオープン店舗発表、7/9より順次開業し26店舗グランドオープンは11月上旬に2020/7/8エントリ 武蔵小杉の新再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」の「メガネのオーサカ」新店舗7/9オープン直前レポート、国内初導入設備も
2020/7/9エントリ 武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」本日開業・4店舗先行オープンし館内が通行可に、時間貸し駐輪場も供用開始

Comment(1)

2020年
07月09日

武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」本日開業・4店舗先行オープンし館内が通行可に、時間貸し駐輪場も供用開始

【Reporter:あさお】

本日、武蔵小杉の新たな再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」がプレオープンしました。

まずは「メガネのオーサカ」「TBC武蔵小杉店」「武蔵小杉矯正歯科」「田井歯科クリニック」がオープンし、今後9月にかけて14店舗が順次オープンとなります。

施設全体では26店舗が予定されており、グランドオープンは2020年11月上旬予定です。
 
■プレオープンした「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」
プレオープンした「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」

Kosugi 3rd Avenue

Kosugi 3rd Avenue

プレオープンした「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」

「Kosugi 3rd Avenue」は、小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業により建設された複合ビルです。

低層部4階までは商業・業務・公共公益施設で、かつてこの場所にあった「小杉こども文化センター」や地権者店舗、新規店舗等が入居します。

高層部は38階建てのタワーマンション「Kosugi 3rd Avenue the Residence(コスギサードアヴェニュー ザ・レジデンス)」となっています。

プレオープンとなった本日は、施設内で関係者による竣工セレモニーが実施されました。
それをもって15時より、4店舗がオープンしています。

■「メガネのオーサカ」
メガネのオーサカ

■「武蔵小杉矯正歯科」「田井歯科クリニック」「TBC武蔵小杉店」
武蔵小杉矯正歯科・田井歯科クリニックTBC武蔵小杉店

「メガネのオーサカ」については、昨日のエントリで先行してご紹介させていただきました。
詳細は関連リンクよりご参照ください。

武蔵小杉で約40年にわたって営業をしている老舗ですので、本日はさっそく地域のお客さんが訪れていました。

一方、「TBC武蔵小杉店」は武蔵小杉駅北口の小杉ビルディングからの移転となります。
小杉ビルディングは今後再開発が予定されており、入居テナントは順次退去が進んでいる状況です。

同ビルが実際に解体されるのはまだ先ですが、移転先が確保できたことで先行移転したものでしょう。

また「武蔵小杉矯正歯科」も近隣のKFBビルディングからの移転ということで、まずは武蔵小杉にもともとあった店舗が中心となりました。

■「Kosugi 3rd Avenue」の通路
「Kosugi 3rd Avenue」の通路

「Kosugi 3rd Avenue」の通路

「Kosugi 3rd Avenue」の通路

コスギサードアヴェニューの通路

「メガネのオーサカ」のメインエントランスは武蔵小杉東急スクエア側の歩道に面しています。
そのため、昨日「Kosugi 3rd Avenue」の施設がクローズしていても独自に出入りが可能でした。

本日は3階の「武蔵小杉矯正歯科」「田井歯科クリニック」「TBC武蔵小杉店」がオープンしたことで、商業施設内の通路が通行できるようになりました。

■シェアオフィス「MID POINT」併設カフェ「DANTE」(東中野GALLAGE)
MID POINT併設カフェ「DANTE」

■小杉こども文化センター
小杉こども文化センター

■みずほ銀行のスペース
みずほ銀行のスペース

館内の通路をめぐると、今後オープンが予定されている店舗等の姿も見えました。

もうかなり準備が進んでいるところ、まだまったくのスケルトンの状態のところまで、進捗にはかなり差があります。

■上階からの眺望
上階からの眺望

上階からの眺望

上階からの眺望

Kosugi 3rd Avenueからの眺望

同施設は、各フロアの歩行者導線が建物の外側に設置されています。
この点は、基本的に施設内からは外が見えない武蔵小杉の既存の商業施設とは構造が大きく異なります。

3階からは、周辺の武蔵小杉の街並みや、新たに整備された公開空地を眺めることができました。

■武蔵小杉のヒストリーを示す掲示
武蔵小杉のヒストリーを示す展示

武蔵小杉のヒストリーを示す展示

武蔵小杉のヒストリーを示す展示
 
武蔵小杉のヒストリーを示す展示

 また敷地内の公開空地には、武蔵小杉周辺の歴史と、再開発の経緯を示す展示も設置されました。

これは工事中の仮囲いにも同様の掲示が行われていましたので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

■供用開始になった駐輪場
供用開始になった駐輪場

時間貸しの駐輪場

そして本日、時間貸しの駐輪場も供用開始になりました。
入口は建物の西側にあります。

最初の2時間無料、以降12時間ごとに150円です。

■ICカード式のゲート
ICカード式のゲート

ICカード式のゲート

この駐輪場は、ICカード式のゲートになっています。

Suica、PASMO、nanacoなどの対応するICカードがないと利用できませんので、ご注意ください。

■駐輪スペース
駐輪スペース

駐輪スペースは、2フロア構造になっています。
本日はまだ利用者もかなり少ない状況でしたが、徐々に利用率も上がってくるのではないでしょうか。

■「Kosugi 3rd Avenue」の店舗リスト(7月8日時点)
階数 名称 業種 オープン日 Web
4階 川崎市総合自治会館 公共施設 8月1日
3階 小杉こども文化センター 公共施設 8月1日
3階 ベネッセ武蔵小杉第二保育園 認可保育園 2021年4月
3階 武蔵小杉矯正歯科 歯科医院 7月9日
3階 田井歯科クリニック 歯科医院 7月9日
3階 DoremiNote(ドレミノート) 音楽教室 7月27日
3階 TBC エステ 7月9日
3階 エイブル武蔵小杉西口店 賃貸不動産業 9月1日
3階 目利きの銀次 海鮮居酒屋 8月1日
3階 明治安田生命武蔵小杉研修所 研修所  
3階 ※他3区画
2階 みずほ銀行 都市銀行
2階 エニタイムフィットネス フィットネスクラブ 7月18日
2階 KOSUGI CAFE nappa69 カフェ 2020年11月
2階 MID POINT武蔵小杉 レンタルオフィス 7月27日
2階 ※他3区画
1階 川崎信用金庫 信用金庫 7月27日
1階 MID POINT武蔵小杉 レンタルオフィス 7月27日
1階 MID POINT併設 DANTE COFFEE & COCKTAIL(GALLAGEプロデュース) カフェバー 7月27日
1階 みずほ銀行(2階メイン、1階は小規模でATM程度) 都市銀行  
1階 メガネのオーサカ 眼鏡店 7月9日15時
1階 一番 喜龍 中華料理 7月27日
1階 ※他7区画

本日のオープンはまだ先発隊といったところで、次は7月18日に「エニタイムフィットネス」がオープンしたのち、7月27日(月)に次の「山」が到来します。

7月27日オープン店舗は「一番 喜龍」「川崎信用金庫」「MID POINT」「MID POINT併設DANTE COFFEE & COCKTAIL」「DoremiNote」です。

一番最後は認可保育所の「ベネッセ武蔵小杉第二保育園」で、2021年4月開園です。
完全体となるまでには、まだ時間がかかりますね。

【関連リンク】
メガネのオーサカ ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:その他専門店 メガネのオーサカ
2008/5/2エントリ 武蔵小杉で30年。「メガネのオーサカ」
2008/9/30エントリ 武蔵小杉・「メガネのオーサカ」の2008年タイボランティア
2008/12/1エントリ 「メガネのオーサカ」2008年タイボランティア手記
2009/8/12エントリ 武蔵小杉で「目にやさしいチーズケーキ」を買う
2009/10/16エントリ 武蔵小杉のメガネ屋さんで「目にやさしいスイーツ」第2弾を買う
2009/11/24エントリ 「メガネのオーサカ」2009年タイボランティア手記
2010/10/24エントリ タイからの絵葉書:「メガネのオーサカ」2010年タイボランティア
2014/9/28エントリ 武蔵小杉の「ひと」(9):「コスギフェスタ2014実行ワーキング・グループ」松尾寛さん、大坂亮志さん

 ・川崎市報道発表資料 令和2年6月30日、小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業による施設建築物「Kosugi 3rd Avenue」が竣工致しました
小杉町3丁目東地区再開発組合 Kosugi 3rd Avenue ウェブサイト
Kosugi 3rd Avenue the residence ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2018/12/4エントリ 「メガネのオーサカ」が2019年1月31日に現店舗の営業終了・2月7日仮店舗に移転決定、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」に2020年6月オープンへ
2019/2/11エントリ 武蔵小杉の老舗「メガネのオーサカ」が再開発により仮店舗に移転、「Kosugi 3rd Avenue」での再オープンは2020年7月予定に変更
2019/3/18エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」の建物躯体立ち上がり
2019/4/3エントリ 武蔵小杉のパンフェスタ「Kosugi 3rd Avenue BAKERY LIVING」開催レポート:東横線沿線の人気パン店が集結
2019/9/16エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の仮設店舗「TSUTAYA小杉店」が10月13日(日)閉店、22年の歴史に幕
2019/9/21エントリ 武蔵小杉の「中国料理一番」2店舗が10月19日・21日に営業終了、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」に2020年7月統合オープンへ
2019/10/23エントリ Kosugi 3rd Avenue」建設進捗により「TSUTAYA小杉店」が10/13、「中国料理一番」2店舗が10/19、21に相次ぎ閉店、既存ビル解体着手へ
2019/12/5エントリ 24h営業「エニタイムフィットネス」が2020年1月31日元住吉にオープン、武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」にも出店決定
2020/4/8エントリ 武蔵小杉の新再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」の外観とロゴがお目見え、2020年7月開業へ
2020/5/14エントリ 武蔵小杉の再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」が7月開業控え「TBC」など一部店舗看板設置、「KOSUGI CAFE nappa69」が11月出店へ
2020/5/27エントリ 武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」に東中野「コーヒーバーガレッジ」、音楽教室「ドレミノート」「武蔵小杉矯正歯科」「ベネッセ保育園」がオープン決定
2020/6/12エントリ 武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」に川崎信金隣接でシェアオフィス「MID POINT武蔵小杉」が7/27同時オープン決定
2020/7/2エントリ 武蔵小杉の新再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」竣工・プレオープン店舗発表、7/9より順次開業し26店舗グランドオープンは11月上旬に

Comment(0)

2020年
07月08日

武蔵小杉の新再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」の「メガネのオーサカ」新店舗7/9オープン直前レポート、国内初導入設備も

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉の新再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」が、2020年7月9日(木)より順次プレオープンとなります。

7月9日にその先陣を切るのは地権者店舗の「メガネのオーサカ」と、小杉ビルディングから移転となるエステティック「TBC」、「武蔵小杉矯正歯科」、「田井歯科クリニック」です。

本日は「メガネのオーサカ」を事前取材させてただきましたので、ご紹介いたします。
 
■「Kosugi 3rd Avenue」の武蔵小杉東急スクエア側
Kosugi 3rd Avenueの武蔵小杉東急スクエア側

■「メガネのオーサカ」の新店舗と大坂亮志さん
「メガネのオーサカ」新店舗と大坂亮志さん

「メガネのオーサカ」は、武蔵小杉で約40年にわたって営業をしている老舗店舗です。

日本国内で不要になったメガネをタイに持ち込み、現地で老眼鏡として活用する「タイメガネボランティア」も継続され、本サイトでも過去にご紹介しておりました。

同店はもともと「Kosugi 3rd Avenue」の建設地にあったことから、仮設店舗での営業を経て地権者店舗として再開発ビルにオープンすることとなりました。

今回は同店の大坂亮志さんに、店内をご案内していただきました。

■拡張された店内
拡張された店内

拡張された店内 

拡張された店内 

「メガネのオーサカ」の新店舗内は、従来に比べて大きく拡張されています。
ウェイティングのスペースも余裕があり、くつろげそうでした。

また天井が高くガラス張りになっているため、開放感があります。

■メガネの品揃え
メガネの品揃え 

拡張された店内

メガネの品ぞろえ

拡張された店内 

スペースが拡張されたことに伴って、もちろんメガネの品ぞろえも強化されました。

武蔵小杉では特にお子さんも多いため、子ども用のフレームも従来より充実させたということです。

■説明用の映像コンテンツ活用
説明用の映像コンテンツ活用

説明用の映像コンテンツ活用

新店舗では、新たにお客様説明用の映像コンテンツも導入されました。

メガネは医療器具ですので、丁寧な説明が必要ですが、非常に専門的で口頭だけでは理解しづらい部分もあります。

上記写真のような映像コンテンツをモニター画面や、タブレットに表示して、よりわかりやすい説明を受けることができるようになりました。

■メガネを着用してのキッチンでの手元の視界体験
メガネを着用してのキッチンの手元視界体験

同じく、パソコン画面の視界体験

また新店舗では、実際にメガネを着用して、キッチンでの手元や、パソコン使用時の視界を確認できるようになっていました。

思ったより手元がぼやけたりということもありますから、実際に確認してみることも大切でしょう。

■国内初導入というメガネ最適化の測定器
国内初導入というメガネ最適化の測定器
 
国内初導入というメガネ最適化の測定器
 
そしてこちらが、眼鏡を最適化してオーダーメードするための測定器です。

目・鼻・耳の位置は人それぞれに異なりますし、それによって最適なフレームの形状、そり角度なども変わってきます。

さらには左右の視力によるバランスも、非常にデリケートな調整が必要です。

今回「メガネのオーサカ」に導入されたのがこうした個人差の測定器で、大坂さんによるとこのタイプのものは「国内初導入」とのことでした。

これに対応した商品であれば、特段測定費などは必要なく、標準サービスとして提供されます。

■フィッティングスペース
フィッティングスペース
 
そして完成したメガネは「正しく装着する」フィッティングも大切です。

こちらは美容室で使われるシートを用意したフィッティングスペースで、今回新たに設置されました。

以前からお使いになっているメガネの調整も同店では歓迎されていますので、しばらく使い続けている方は相談してみてはいかがでしょうか。
 
■オープン記念顔ハメパネルを装着した大坂亮志さん
「顔ハメパネル」を装着した大坂亮志さん  
 
「メガネのオーサカ」の大坂亮志さんは、 

「新店舗で敷居が高くなったとか、そういうことはありません。今回ご紹介したような新しい機能も加えつつ、変わらず地域のお客様をサポートしていきます」

と新店舗オープンにあたっての意気込みをお話されていました。

本サイトでもご紹介した顔ハメパネル作家、「decoさん」こと佐藤由紀さんの作による「コスギサードアヴェニューオープン記念顔ハメパネル」もありますので、気軽に記念撮影もしてみてはいかがでしょうか。

■「メガネのオーサカ」の店舗情報
●所在地:中原区小杉町3-600 コスギサードアヴェニュー1階
●営業時間:月~土10:00~20:00 日祝10:00~19:00
●定休日:なし
●Web:https://megane-osaka.jp/
 
■マップ


■オープン直前の「Kosugi 3rd Avenue」

オープン直前の「Kosugi 3rd Avenue」 

「メガネのオーサカ」  

オープン直前のKosugi 3rd Avenue 

■「Kosugi 3rd Avenue」の店舗リスト(7月8日時点)
階数 名称 業種 オープン日 Web
4階 川崎市総合自治会館 公共施設 8月1日
3階 小杉こども文化センター 公共施設 8月1日
3階 ベネッセ武蔵小杉第二保育園 認可保育園 2021年4月
3階 武蔵小杉矯正歯科 歯科医院 7月9日
3階 田井歯科クリニック 歯科医院 7月9日
3階 DoremiNote(ドレミノート) 音楽教室 7月27日
3階 TBC エステ 7月9日
3階 エイブル武蔵小杉西口店 賃貸不動産業 9月1日
3階 目利きの銀次 海鮮居酒屋 8月1日
3階 明治安田生命武蔵小杉研修所 研修所  
3階 ※他3区画
2階 みずほ銀行 都市銀行
2階 エニタイムフィットネス フィットネスクラブ 7月18日
2階 KOSUGI CAFE nappa69 カフェ 2020年11月
2階 MID POINT武蔵小杉 レンタルオフィス 7月27日
2階 ※他3区画
1階 川崎信用金庫 信用金庫 7月27日
1階 MID POINT武蔵小杉 レンタルオフィス 7月27日
1階 MID POINT併設 DANTE COFFEE & COCKTAIL(GALLAGEプロデュース) カフェバー 7月27日
1階 みずほ銀行(2階メイン、1階は小規模でATM程度) 都市銀行  
1階 メガネのオーサカ 眼鏡店 7月9日15時
1階 一番 喜龍 中華料理 7月27日
1階 ※他7区画

【関連リンク】
メガネのオーサカ ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:その他専門店 メガネのオーサカ
2008/5/2エントリ 武蔵小杉で30年。「メガネのオーサカ」
2008/9/30エントリ 武蔵小杉・「メガネのオーサカ」の2008年タイボランティア
2008/12/1エントリ 「メガネのオーサカ」2008年タイボランティア手記
2009/8/12エントリ 武蔵小杉で「目にやさしいチーズケーキ」を買う
2009/10/16エントリ 武蔵小杉のメガネ屋さんで「目にやさしいスイーツ」第2弾を買う
2009/11/24エントリ 「メガネのオーサカ」2009年タイボランティア手記
2010/10/24エントリ タイからの絵葉書:「メガネのオーサカ」2010年タイボランティア
2014/9/28エントリ 武蔵小杉の「ひと」(9):「コスギフェスタ2014実行ワーキング・グループ」松尾寛さん、大坂亮志さん

 ・川崎市報道発表資料 令和2年6月30日、小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業による施設建築物「Kosugi 3rd Avenue」が竣工致しました
小杉町3丁目東地区再開発組合 Kosugi 3rd Avenue ウェブサイト
Kosugi 3rd Avenue the residence ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2018/12/4エントリ 「メガネのオーサカ」が2019年1月31日に現店舗の営業終了・2月7日仮店舗に移転決定、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」に2020年6月オープンへ
2019/2/11エントリ 武蔵小杉の老舗「メガネのオーサカ」が再開発により仮店舗に移転、「Kosugi 3rd Avenue」での再オープンは2020年7月予定に変更
2019/3/18エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」の建物躯体立ち上がり
2019/4/3エントリ 武蔵小杉のパンフェスタ「Kosugi 3rd Avenue BAKERY LIVING」開催レポート:東横線沿線の人気パン店が集結
2019/9/16エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の仮設店舗「TSUTAYA小杉店」が10月13日(日)閉店、22年の歴史に幕
2019/9/21エントリ 武蔵小杉の「中国料理一番」2店舗が10月19日・21日に営業終了、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」に2020年7月統合オープンへ
2019/10/23エントリ Kosugi 3rd Avenue」建設進捗により「TSUTAYA小杉店」が10/13、「中国料理一番」2店舗が10/19、21に相次ぎ閉店、既存ビル解体着手へ
2019/12/5エントリ 24h営業「エニタイムフィットネス」が2020年1月31日元住吉にオープン、武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」にも出店決定
2020/4/8エントリ 武蔵小杉の新再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」の外観とロゴがお目見え、2020年7月開業へ
2020/5/14エントリ 武蔵小杉の再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」が7月開業控え「TBC」など一部店舗看板設置、「KOSUGI CAFE nappa69」が11月出店へ
2020/5/27エントリ 武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」に東中野「コーヒーバーガレッジ」、音楽教室「ドレミノート」「武蔵小杉矯正歯科」「ベネッセ保育園」がオープン決定
2020/6/12エントリ 武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」に川崎信金隣接でシェアオフィス「MID POINT武蔵小杉」が7/27同時オープン決定
2020/7/2エントリ 武蔵小杉の新再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」竣工・プレオープン店舗発表、7/9より順次開業し26店舗グランドオープンは11月上旬に

Comment(0)

2020年
07月02日

武蔵小杉の新再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」竣工・プレオープン店舗発表、7/9より順次開業し26店舗グランドオープンは11月上旬に

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉の新しい再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」が竣工しました。

これに伴って、川崎市から報道発表が行われ、7月9日より「プレオープン」として順次店舗がオープンすること、「グランドオープン」は11月上旬を予定していることが告知されました。

「Kosugi 3rd Avenue」のウェブサイトもコンテンツが公開され、先行オープン店舗の情報が掲載されています。

また、周辺の広場も順次供用開始となるほか、周辺道路についても9月から11月にかけて段階的に供用開始となります。

■竣工した「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴエニュー)」
竣工した「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴエニュー)」

■「Kosugi 3rd Avenue」の店舗リスト(7月2日時点)※赤文字が新規情報店舗
階数 名称 業種 オープン日 Web
4階 川崎市総合自治会館 公共施設 8月1日
3階 小杉こども文化センター 公共施設 8月1日
3階 ベネッセ武蔵小杉第二保育園 認可保育園 2021年4月
3階 武蔵小杉矯正歯科 歯科医院 7月9日
3階 田井歯科クリニック 歯科医院 7月9日
3階 DoremiNote(ドレミノート) 音楽教室 7月27日
3階 TBC エステ 7月9日
3階 エイブル武蔵小杉西口店 賃貸不動産業 9月1日
3階 目利きの銀次 海鮮居酒屋 8月1日
3階 明治安田生命武蔵小杉研修所 研修所  
3階 ※他3区画
2階 みずほ銀行 都市銀行
2階 エニタイムフィットネス フィットネスクラブ 7月18日
2階 KOSUGI CAFE nappa69 カフェ 2020年11月
2階 MID POINT武蔵小杉 レンタルオフィス 7月27日
2階 ※他3区画
1階 川崎信用金庫 信用金庫 7月27日
1階 MID POINT武蔵小杉 レンタルオフィス 7月27日
1階 MID POINT併設 DANTE COFFEE & COCKTAIL(GALLAGEプロデュース) カフェバー 7月27日
1階 みずほ銀行(2階メイン、1階は小規模でATM程度) 都市銀行  
1階 メガネのオーサカ 眼鏡店 7月9日15時
1階 一番 喜龍 中華料理 7月27日
1階 ※他7区画

上記は、本サイトがかねてからお伝えしてきた情報に、今回の公式発表情報を付加したものです。

結果として、「プレオープン」の店舗については、大半本サイトですでにお伝えしておりました。

新しい情報として「田井歯科クリニック」「エイブル」「目利きの銀次」「明治安田生命武蔵小杉研修所」が加わることが発表されました。

7月9日から9月にかけて13店舗が順次先行オープンし、11月下旬のグランドオープンで残り13店舗、合計26店舗がオープンするということです。

なお、本サイトがお伝えしているうち、「Kosugi Cafe nappa69」「みずほ銀行」が2020年11月のグランドオープン店舗となるようです。

「ベネッセ武蔵小杉第二保育園」は認可保育所として2021年4月に開園することが別途川崎市から公表されていますので、グランドオープン時点でもまだ未オープンということになります。

■一部供用開始となった歩道状空地(イトーヨーカドー前)
一部供用開始となった歩道状空地(イトーヨーカドー前)

■一部供用開始となった歩道状空地(武蔵小杉東急スクエア前)
一部供用開始となった歩道状空地(武蔵小杉東急スクエア前)

さて、本日時点において、一部の歩道状空地が供用開始になっていました。
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店と、武蔵小杉東急スクエアに面した部分です。

従来よりも広くなり、通行しやすくなりそうです。

■地権者店舗「メガネのオーサカ」
地権者店舗「メガネのオーサカ」

■地権者店舗「一番 喜龍」
地権者店舗「一番 喜龍」

武蔵小杉東急スクエア側の歩道に面して、地権者店舗「メガネのオーサカ」「一番 喜龍」が配置されています。

これらはすでに引き渡しが完了し、7月9日、7月27日にそれぞれオープンする予定です。

■供用開始となった「North Plaza(ノースプラザ)」
供用開始となった「North Plaza(ノースプラザ)」

■順次供用開始となる「Center Square(センタースクエア)」
順次供用開始となる「Center Square(センタースクエア)」

■順次供用開始となる「South Park(サウスパーク)」
順次供用開始となる「South Park(サウスパーク)」

また、「Kosugi 3rd Avenue」では、3つの広場が整備されました。
南武線側の「North Plaza(ノースプラザ)」、建物中央の「Center Square(センタースクエア)」、南側の「South Park(サウスパーク)」です。

本日時点では、このうち「North Plaza」が供用開始になっていました。
他2か所も、順次供用開始となる予定です。

一番広い「South Park」については、イベント等への貸し出しもできるということです。

■建物の間を抜ける歩行者導線
建物の間を抜ける歩行者導線

建物の間を抜ける歩行者導線

「Kosugi 3rd Avenue」では、建物の間を抜ける歩行者導線が確保されています。

これにより、大きな再開発ビルにより歩行者導線を遮断することがなく、武蔵小杉駅西側を回遊することができるようになります。

本日時点では通行できませんが、近日通行できるようになるのではないでしょうか。

■南武線沿いの都市計画道路(11月上旬開通予定)
南武線沿いの都市計画道路(11月上旬開通予定)

■南武線をくぐる通路(9月全面供用予定)
南武線沿いの都市計画道路(11月上旬開通予定)

また、南武線沿いの都市計画道路については、グランドオープンにあわせて2020年11月上旬の開通予定です。

南武線をくぐる通路については、9月上旬の全面供用となります。

こちらは現在も工事が続いており、信号機の設置などもあるかもしれません。

完成まではまだもう少し、かかりそうですね。

■周辺道路の供用開始について

※川崎市報道発表資料より

■「Kosugi 3rd Avenue」のロゴ
「Kosugi 3rd Avenue」のロゴ

【関連リンク】
川崎市報道発表資料 令和2年6月30日、小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業による施設建築物「Kosugi 3rd Avenue」が竣工致しました
小杉町3丁目東地区再開発組合 Kosugi 3rd Avenue ウェブサイト
Kosugi 3rd Avenue the residence ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2016/9/23エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の権利変換計画を川崎市が本日認可、商業・業務・公共施設4フロア・24区画の平面図が公示
2018/4/24エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の三井不動産タワーマンション「Kosugi 3rd Avenue The Residence(コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンス)」が発表、2020年8月下旬入居を予定
2018/6/15エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアベニュー)」建設工事が本格化、地下部分の鉄骨が組みあがり
2018/9/10エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のワークショップスペース「Kosugi 3rd Avenue Labo」が平日カフェ営業をスタート、元住吉の「Cafe OrangeBule」などが出店
2018/10/20エントリ 「コスギフェスタ2018」開催レポート:謎解きラリー「怪盗ギスーコの挑戦状」に子どもたちが熱中、商店街が変貌「Kosugi 3rd Avenue LIVIVG」も同時開催
2018/12/4エントリ 「メガネのオーサカ」が2019年1月31日に現店舗の営業終了・2月7日仮店舗に移転決定、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」に2020年6月オープンへ
2019/2/11エントリ 武蔵小杉の老舗「メガネのオーサカ」が再開発により仮店舗に移転、「Kosugi 3rd Avenue」での再オープンは2020年7月予定に変更
2019/3/18エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」の建物躯体立ち上がり
2019/4/3エントリ 武蔵小杉のパンフェスタ「Kosugi 3rd Avenue BAKERY LIVING」開催レポート:東横線沿線の人気パン店が集結
2019/9/16エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の仮設店舗「TSUTAYA小杉店」が10月13日(日)閉店、22年の歴史に幕
2019/9/21エントリ 武蔵小杉の「中国料理一番」2店舗が10月19日・21日に営業終了、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」に2020年7月統合オープンへ
2019/10/23エントリ Kosugi 3rd Avenue」建設進捗により「TSUTAYA小杉店」が10/13、「中国料理一番」2店舗が10/19、21に相次ぎ閉店、既存ビル解体着手へ
2019/12/5エントリ 24h営業「エニタイムフィットネス」が2020年1月31日元住吉にオープン、武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」にも出店決定
2020/4/8エントリ 武蔵小杉の新再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」の外観とロゴがお目見え、2020年7月開業へ
2020/5/14エントリ 武蔵小杉の再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」が7月開業控え「TBC」など一部店舗看板設置、「KOSUGI CAFE nappa69」が11月出店へ
2020/5/27エントリ 武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」に東中野「コーヒーバーガレッジ」、音楽教室「ドレミノート」「武蔵小杉矯正歯科」「ベネッセ保育園」がオープン決定
2020/6/12エントリ 武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」に川崎信金隣接でシェアオフィス「MID POINT武蔵小杉」が7/27同時オープン決定

Comment(4)

2020年
06月12日

武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」に川崎信金隣接でシェアオフィス「MID POINT武蔵小杉」が7/27同時オープン決定

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」の開業が、2020年7月に近づいています。

同施設内には、地権者店舗として「川崎信用金庫武蔵小杉支店」が7月27日(月)にオープンする予定です。

この川崎信用金庫に隣接して、コスモスイニシアによる職住近接型レンタルオフィス「MID POINT武蔵小杉」が同日オープンすることがわかりました。
川崎信用金庫とコスモスイニシアが共同でプレスリリースを発信しています。

「MID POINT武蔵小杉」にはカフェが併設されており、外部利用も可能です。

この併設カフェが2020/5/27エントリでお伝えした「COFFEE BAR GALLAGE(コーヒーバー ガレッジ)」に運営委託される予定ということです。

※運営委託先については変更される可能性もないとはいえませんので、あらかじめご了承ください。

■「川崎信用金庫武蔵小杉支店」イメージパース
「川崎信用金庫武蔵小杉支店」イメージパース
※コスモスイニシアプレスリリースより

■「MID POINT武蔵小杉」併設カフェのイメージパース
「MID POINT武蔵小杉」併設カフェのイメージパース
※コスモスイニシアプレスリリースより

■「MID POINT武蔵小杉」レンタルオフィスのイメージパース
「MID POINT武蔵小杉」併設カフェのイメージパース
※コスモスイニシアプレスリリースより

「川崎信用金庫武蔵小杉支店」は「Kosugi 3rd Avenue」の1階、「MID POINT武蔵小杉」は1階・2階に出店する予定です。

「MID POINT武蔵小杉」は24時間営業を行い、1~2名用のブースと1~5名用の個室で52室が提供されます。

■「MID POINT目黒不動前」
MID POINT武蔵小杉

MID POINT武蔵小杉

コスモスイニシアによる「MID POINT」は、これまで目黒不動前、大塚にレンタルオフィスを展開してきました。
武蔵小杉と並行して、横浜の関内にも出店を予定しています。

「職住近接型」というこことで、オフィス街よりも比較的住宅街に近い場所に出店しています。

武蔵小杉の賃料はまだ未定となっていますが、参考までに「目黒不動前」の1名ブースが月額29,000〜34,000円+共益費15,000円、1名個室が月額39,000〜55,000円+共益費15,000円です。

今後の詳細はウェブサイトで告知されると思いますので、エントリ末尾の関連リンクよりご参照ください。

■「COFFEE BAR GALLAGE」関係者による内見
こちらは、5月25日に「COFFEE BAR GALLAGE」の関係者の方が新店舗の内見をされた時のツイートです。

写真を見ると、前掲のイメージパースと一致する「MID POINT」の文字が一部見えますね、

■「Kosugi 3rd Avenue」の店舗リスト(6月12日時点)
階数 名称 業種 オープン日 Web
4階 川崎市総合自治会館 貸し会議室 2020年夏
3階 小杉こども文化センター 公共施設 2020年夏
3階 ベネッセ武蔵小杉第二保育園 認可保育園 2021年4月
3階 武蔵小杉矯正歯科 歯科医院
3階 DoremiNote(ドレミノート) 音楽教室 2020年夏
3階 TBC エステ
3階 ※他4店舗程度
2階 みずほ銀行 都市銀行 2020年夏
2階 エニタイムフィットネス フィットネスクラブ 2020年夏
2階 KOSUGI CAFE nappa69 カフェ 2020年11月
2階 MID POINT武蔵小杉 レンタルオフィス 7月27日
2階 ※他2店舗程度
1階 川崎信用金庫 信用金庫 2020年夏
1階 MID POINT武蔵小杉 レンタルオフィス 7月27日
1階 MID POINT併設カフェ(COFFEE BAR GALLAGE 3号店委託予定) カフェバー 7~8月
1階 みずほ銀行(2階メイン、1階は小規模でATM程度) 都市銀行 2020年夏
1階 メガネのオーサカ 眼鏡店 7月9日15時
1階 一番 喜龍 中華料理 2020年7月
1階 ※他5店舗程度

■完成に近づく「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」
 完成に近づくコスギサードアヴェニュー
 
【関連リンク】
コスモスイニシア ニュースリリース 「川崎信用金庫武蔵小杉支店新店舗」及びレンタルオフィス「MID POINT武蔵小杉」オープンのご案内(PDF)
川崎信用金庫 武蔵小杉支店新店舗オープンのご案内(PDF)
MID POINT武蔵小杉 ウェブサイト

(コスギサードアヴェニュー関連)
小杉町3丁目東地区再開発組合 Kosugi 3rd Avenue ウェブサイト
Kosugi 3rd Avenue the residence ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2016/9/23エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の権利変換計画を川崎市が本日認可、商業・業務・公共施設4フロア・24区画の平面図が公示
2018/4/24エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の三井不動産タワーマンション「Kosugi 3rd Avenue The Residence(コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンス)」が発表、2020年8月下旬入居を予定
2018/6/15エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアベニュー)」建設工事が本格化、地下部分の鉄骨が組みあがり
2018/9/10エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のワークショップスペース「Kosugi 3rd Avenue Labo」が平日カフェ営業をスタート、元住吉の「Cafe OrangeBule」などが出店
2018/10/20エントリ 「コスギフェスタ2018」開催レポート:謎解きラリー「怪盗ギスーコの挑戦状」に子どもたちが熱中、商店街が変貌「Kosugi 3rd Avenue LIVIVG」も同時開催
2018/12/4エントリ 「メガネのオーサカ」が2019年1月31日に現店舗の営業終了・2月7日仮店舗に移転決定、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」に2020年6月オープンへ
2019/2/11エントリ 武蔵小杉の老舗「メガネのオーサカ」が再開発により仮店舗に移転、「Kosugi 3rd Avenue」での再オープンは2020年7月予定に変更
2019/3/18エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」の建物躯体立ち上がり
2019/4/3エントリ 武蔵小杉のパンフェスタ「Kosugi 3rd Avenue BAKERY LIVING」開催レポート:東横線沿線の人気パン店が集結
2019/9/16エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の仮設店舗「TSUTAYA小杉店」が10月13日(日)閉店、22年の歴史に幕
2019/9/21エントリ 武蔵小杉の「中国料理一番」2店舗が10月19日・21日に営業終了、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」に2020年7月統合オープンへ
2019/10/23エントリ Kosugi 3rd Avenue」建設進捗により「TSUTAYA小杉店」が10/13、「中国料理一番」2店舗が10/19、21に相次ぎ閉店、既存ビル解体着手へ
2019/12/5エントリ 24h営業「エニタイムフィットネス」が2020年1月31日元住吉にオープン、武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」にも出店決定
2020/4/8エントリ 武蔵小杉の新再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」の外観とロゴがお目見え、2020年7月開業へ
2020/5/14エントリ 武蔵小杉の再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」が7月開業控え「TBC」など一部店舗看板設置、「KOSUGI CAFE nappa69」が11月出店へ
2020/5/27エントリ 武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」に東中野「コーヒーバーガレッジ」、音楽教室「ドレミノート」「武蔵小杉矯正歯科」「ベネッセ保育園」がオープン決定

Comment(4)

2020年
06月09日

ららテラス武蔵小杉に「GU」「ポムの樹 どんぶり たまご屋」がオープン、「メルカリ教室」除きリニューアル店舗出揃う

【Reporter:はつしも】

ららテラス武蔵小杉において、「GU」が2020年6月1日に、「ポムの樹 どんぶり たまご屋」が6月5日にオープンしました。

これにより、「メルカリ教室」を除いて、当初発表されていたリニューアル店舗が出揃ったことになります。
 
■6月1日にオープンした「GU」
ららテラス武蔵小杉のGU

■出入口の限定
出入口の限定

■店内
店内

「GU」は、ユニクロを中核事業とするファーストリテイリング傘下のファストファッション店舗です。
ユニクロよりも低価格帯の商品を展開することで住み分けつつ、東京・銀座に旗艦店を出店するなどブランド力の強化も図ってきました。

川崎市内においては、ラゾーナ川崎プラザ、川崎DICE、溝口ノクティプラザ、菅生に店舗があり、 中原区では今回初出店となります。

ららテラス武蔵小杉においては「無印良品」などの跡地に出店しました。

オープン初日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、出入口は店内2か所に限定し、入場の際に手の消毒を行う仕組みになっていました。

■店内の長い行列
店内の長い行列

「GU」は、低価格とブランド強化を両輪に、比較的若い世代に人気を博しています。
そのオープン初日とあって、店内にはたいへん長い行列ができていました。

ららテラス武蔵小杉はセレクトショップ中心の商業施設でしたが、今回のリニューアルではより「普段使い」に舵を切ったかたちです。

■店内の広告
店内の広告

STUDIO SEVEN 

こちらは、店内に掲示されていた商品の広告です。
今後、中原区内の新聞の折り込みなどにも「GU」の広告が入ってくるのではないでしょうか。

また「EXILE」「三代目J SOUL BROTHERS」のパフォーマー「NAOTO」氏がクリエイティブディレクターを務めるブランド「STUDIO SEVEN」とのスペシャルコラボレーションアイテムの販売もスタートしていました。

■「STUDIO SEVEN」とのコラボレーションアイテム
STUDIO SEVENとのコラボレーションアイテム



■ポムの樹 どんぶり たまご屋
ポムの樹どんぶりたまご屋 

玉子丼など

玉子丼など

■デリ
デリ


そして1階には、「ポムの樹 どんぶり たまご屋」がオープンしました。

全国展開するオムライス専門店「ポムの樹」による新業態で、コクがある「こだわりたまご」、ヘルシー嗜好の各種「たまご丼」などの卵料理、デリ・サラダなどを販売しています。



■リニューアル準備中の「メルカリ教室」出店予定だった区画
メルカリ教室

リニューアルオープン予定

なお、リニューアルオープンのリリースで告知されていた「メルカリ教室」は、開催中止のままになっています。

ららテラス武蔵小杉のウェブサイトからも記載がなくなり、現地では「リニューアル中」と掲示されるようになりましたので、この区画はまた別の活用がなされるかもしれません。

せっかくの区画ですから、有効活用されると良いと思います。

【関連リンク】
三井不動産ニュースリリース 「三井ショッピングパーク ららテラス 武蔵小杉」開業以来初のリニューアル 新規12店舗が、2月27日(木)より順次オープン 日々の生活に欠かせないデイリーユースの店舗がさらに充実
ららテラス武蔵小杉 オープン・リニューアル一覧
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:大型商業施設 ららテラス武蔵小杉
2019/12/6エントリ ららテラス武蔵小杉の「無印良品」が2020年1月7日閉店、「TiCTAC」が1月13日閉店決定
2019/12/27エントリ ららテラス武蔵小杉が2020年1月に無印・アフタヌーンティーなど13店舗閉店リニューアル、大阪の高級食パン専門店「嵜本」が田園調布に続き出店決定
2020/1/10エントリ ららテラス武蔵小杉の大規模リニューアル閉店に「肉処大和」など加わり16店舗に、後継で「シューズラウンジ」「プレザンプレザン」が出店へ
2020/1/16エントリ ららテラス武蔵小杉リニューアルで閉店、「肉処大和 カイゼルハム」後継で精肉店「肉処かつヰ」が出店決定
2020/1/20エントリ グランツリー武蔵小杉に「TOKYO2020オフィシャルショップ」、ららテラス武蔵小杉にレディスファッション「フレールドゥカリーナ」が2月出店決定
2020/1/27エントリ ららテラス武蔵小杉にユニクロ傘下の低価格店「GU」が出店決定
2020/2/2エントリ 元町発祥ベーカリー「ポンパドウル」、「スターバックス」新店が2020年春武蔵小杉出店決定、ららテラス神戸屋キッチン後継に
2020/2/19エントリ 三井不動産がららテラス武蔵小杉リニューアルを発表、嵜本ベーカリー・GU・ポンパドウル・スタバ等の本サイト既報8店舗+4店舗が順次オープン
2020/3/4エントリ ららテラス武蔵小杉リニューアル工事中のお絵描きイベントと、新店舗順次オープン
2020/5/30エントリ ららテラス武蔵小杉が「会員限定なし」で全館営業再開、「スターバックスコーヒー」がオープンし武蔵小杉3店舗体制に

Comment(1)

2020年
05月27日

武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」に東中野「コーヒーバーガレッジ」、音楽教室「ドレミノート」「武蔵小杉矯正歯科」「ベネッセ保育園」がオープン決定

【Reporter:はつしも・こだなか】

武蔵小杉駅前の再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」が、2020年7月オープンに向けて商業・業務・公共公益施設の準備工事が進められています。
このうち地権者店舗の「メガネのオーサカ」については、オープン日が7月9日(木)15時に決定しました。

その他、入居店舗として東中野の「COFFEE BAR GALLAGE(コーヒーバー ガレッジ)3号店※」、音楽教室「DoremiNote(ドレミノート)」、「武蔵小杉矯正歯科」「ベネッセ武蔵小杉第二保育園」がオープンすることがわかりました。

※店舗名は変更される可能性があります。

■「Kosugi 3rd Avenue」の店舗リスト(5月27日時点)
階数 名称 業種 オープン日 Web
4階 川崎市総合自治会館 貸し会議室 2020年夏
3階 小杉こども文化センター 公共施設 2020年夏
3階 ベネッセ武蔵小杉第二保育園 認可保育園 2021年4月
3階 武蔵小杉矯正歯科 歯科医院
3階 DoremiNote(ドレミノート) 音楽教室 2020年夏
3階 TBC エステ
3階 ※他4店舗程度
2階 みずほ銀行 都市銀行 2020年夏
2階 エニタイムフィットネス フィットネスクラブ 2020年夏
2階 KOSUGI CAFE nappa69 カフェ 2020年11月
2階 ※他2店舗程度
1階 川崎信用金庫 信用金庫 2020年夏
1階 みずほ銀行(2階メイン、1階は小規模でATM程度) 都市銀行 2020年夏
1階 メガネのオーサカ 眼鏡店 7月9日15時
1階 中華料理一番 中華料理 2020年7月
1階 ※他5店舗程度
不明
1階推定
COFFEE BAR GALLAGE(コーヒーバー ガレッジ)3号店 カフェバー 2020年7~8月

■東中野「COFFEE BAR GALLAGE(コーヒーバー ガレッジ)」
東中野「COFFEE BAR GALLAGE」

■店内にふんだんに揃ったお酒
東中野「COFFEE BAR GALLAGE」

コーヒー業界では、一般にこれまで3つの潮流があったといわれます。

インスタントコーヒーが家庭のコーヒーを普及させたのがファーストウェーブ、コーヒーの風味にこだわるスターバックスなどのシアトル系コーヒーが隆盛したのがセカンドウェーブです。
そしてコーヒー豆を嗜好品として捉え、生産・品質・鮮度管理・ローストまでをワインのような上質さにこだわるのがサードウェーブです。

サードウェーブコーヒーの先駆的な存在として知られるのが「猿田彦珈琲」で、2018年に武蔵小杉に出店しました。

今回出店する「COFFEE BAR GALLAGE」は、これに続く「フォースウェーブ」をコンセプトとした店舗です。

「フォースウェーブ」には絶対的に確立された定義はないようですが、同店ではよりライトに楽しむ「COFFEE STAND」に対して「COFFEE BAR」と命名し、バーでゆったりとコーヒーやアルコールを飲むスタイルを追求しています。

■「COFFEE BAR GALLAGE」のコーヒー
「COFFEE BAR GALLAGE」のコーヒー

同店が「フォースウェーブ」の特徴としているのが、コーヒーを使ったアルコール「コーヒーカクテル」です。
コーヒーの品質にこだわることで、カクテルの素材として応用できる可能性が大きく広がってきたということです。

なお、同店は東中野のほか、渋谷パルコにも出店をしています。
「Kosugi 3rd Avenue」の店舗はこれに続く3店舗目ということになります。

出店フロアは現段階で不明ですが、本サイトでは1階を推定します。
また、5月25日には新店舗の内見が行われていたことが確認できています。

なお、新店舗の店名は、そのまま「COFFEE BAR GALLAGE」にはせず別ブランドになる可能性があります。
あらかじめご承知ください。

■従来再開発地区で営業していた「吉田ユミ音楽教室」
従来再開発地区で営業していた「吉田ユミ音楽教室」

続いて音楽教室の「DoremiNote(ドレミノート)」は、従来再開発地区で営業していた「吉田ユミ音楽教室」が法人化されたものです。

再開発により移転していましたが、あらためてほぼ同じ場所に戻ってくるかたちになります。

出店場所は「Kosugi 3rd Avenue」の3階です。

■KFBビルディングの「武蔵小杉矯正歯科」
「武蔵小杉矯正歯科」

「武蔵小杉矯正歯科」も、もともとは再開発地区の清水薬局ビルで開院していましたが、立ち退きにより近隣の「KFBビルディング」(1階に家系ラーメンの町田商店が入居するビル)に移転しました。

「KFBビルディング」も新築でしたが短期間での退去となり、「Kosugi 3rd Avenue」の完成に伴ってまた戻ってくることになります。

■Kosugi 3rd Avenueに設置された「武蔵小杉矯正歯科」の看板
Kosugi 3rd Avenueに設置された「武蔵小杉矯正歯科」の看板

「武蔵小杉矯正歯科」については、すでに「Kosugi 3rd Avenue」の3階に看板が設置されていました。

■パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーの「ベネッセ武蔵小杉保育園」
 パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーの「ベネッセ武蔵小杉保育園」
 
そしてもうひとつ、「ベネッセ武蔵小杉第二保育園」が3階に開設されます。
「ベネッセ武蔵小杉保育園」はパークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー2階に開園していまして、それに続く「第二保育園」です。

こちらは2021年4月開園予定で、2020年7月の「Kosugi 3rd Avenue」開業時からはかなりあとになってから登場することになります。

そのようなわけで、今回新たにお伝えした店舗のうち、フロアが不明な「COFFEE BAR GALLAGE(コーヒーバー ガレッジ)3号店」を除く、「DoremiNote」「武蔵小杉矯正歯科」「ベネッセ武蔵小杉第二保育園」はいずれも3階のテナントでした。
3階には「小杉こども文化センター」、エステティック「TBC」も入居します。

4階は川崎市総合自治会館のみですから、商業系の店舗が入るのは3階が一番上ということになります。
当然、人の出入りは商業エリアの中では3階が一番少ないことが想定され、クリニックやエステ、スクール等、「非集客系」の業種が集められているようですね。

■中華料理「一番 喜龍」の看板
中華料理「一番 喜龍」の看板

前回お伝えした「メガネのオーサカ」に続いて、「一番 喜龍」の看板も設置されました。

同店は「Kosugi 3rd Avenue」への再オープンに伴って、店名が「中華一番」から「一番 喜龍」に変更されています。

先代のお名前の1文字と、かねてから同店のシンボルだった龍を組み合わせたものということです。

内装準備もきれいに仕上がってきていますので、「メガネのオーサカ」同様に2020年7月以降、早めのオープンとなるでしょう。

■中華一番twitter
■メガネのオーサカtwitter


ここまでで、川崎市総合自治会館、小杉こども文化センターを含めて13件の入居施設・店舗情報をお伝えしたことになります。

区画の統合・分割により数が前後する可能性がありますが、まだ残り9店舗ほどありますので、わかることがあれば順次お伝えしてまいりたいと思います。



ところで、武蔵小杉周辺ではコーヒー豆にこだわったお店が近年かなり増えてきました。
スターバックスもららテラス武蔵小杉にオープンしますと3店舗体制になりますし、「ラーメン激戦区」に続いて「コーヒー激戦区」の様相も呈してきたように思います。

■「猿田彦珈琲」
猿田彦珈琲

■「Mui」
Mui

■「SHIBACOFFE」
SHIBACOFFE

「木戸口珈琲」
木戸口珈琲

■「豆こねくと」
豆こねくと

■「椿屋カフェ」
椿屋カフェ

【関連リンク】
(コスギサードアヴェニュー関連)
小杉町3丁目東地区再開発組合 Kosugi 3rd Avenue ウェブサイト
Kosugi 3rd Avenue the residence ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2016/9/23エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の権利変換計画を川崎市が本日認可、商業・業務・公共施設4フロア・24区画の平面図が公示
2018/4/24エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の三井不動産タワーマンション「Kosugi 3rd Avenue The Residence(コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンス)」が発表、2020年8月下旬入居を予定
2018/6/15エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアベニュー)」建設工事が本格化、地下部分の鉄骨が組みあがり
2018/9/10エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のワークショップスペース「Kosugi 3rd Avenue Labo」が平日カフェ営業をスタート、元住吉の「Cafe OrangeBule」などが出店
2018/10/20エントリ 「コスギフェスタ2018」開催レポート:謎解きラリー「怪盗ギスーコの挑戦状」に子どもたちが熱中、商店街が変貌「Kosugi 3rd Avenue LIVIVG」も同時開催
2018/12/4エントリ 「メガネのオーサカ」が2019年1月31日に現店舗の営業終了・2月7日仮店舗に移転決定、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」に2020年6月オープンへ
2019/2/11エントリ 武蔵小杉の老舗「メガネのオーサカ」が再開発により仮店舗に移転、「Kosugi 3rd Avenue」での再オープンは2020年7月予定に変更
2019/3/18エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」の建物躯体立ち上がり
2019/4/3エントリ 武蔵小杉のパンフェスタ「Kosugi 3rd Avenue BAKERY LIVING」開催レポート:東横線沿線の人気パン店が集結
2019/9/16エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の仮設店舗「TSUTAYA小杉店」が10月13日(日)閉店、22年の歴史に幕
2019/9/21エントリ 武蔵小杉の「中国料理一番」2店舗が10月19日・21日に営業終了、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」に2020年7月統合オープンへ
2019/10/23エントリ Kosugi 3rd Avenue」建設進捗により「TSUTAYA小杉店」が10/13、「中国料理一番」2店舗が10/19、21に相次ぎ閉店、既存ビル解体着手へ
2019/12/5エントリ 24h営業「エニタイムフィットネス」が2020年1月31日元住吉にオープン、武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」にも出店決定
2020/4/8エントリ 武蔵小杉の新再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」の外観とロゴがお目見え、2020年7月開業へ
2020/5/14エントリ 武蔵小杉の再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」が7月開業控え「TBC」など一部店舗看板設置、「KOSUGI CAFE nappa69」が11月出店へ

(コーヒー関連)
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ
2012/7/30エントリ 「SHIBA COFFEE(シバコーヒー)」の新丸子ブレンドと、アフォガード
2016/7/13エントリ 元住吉の上質コーヒー店「もとえ珈琲」が本日「MUI」に店名変更
2017/5/30エントリ 元住吉の珈琲店「MUI」の自家製ケーキセットでいただく、ザッハトルテとマンデリン
2017/8/11エントリ 川崎フロンターレ試合日に楽しむ、青色メニュー。「KOSUGI CURRY」のブルードリンクと、「SHIBA COFFEE」のブルークリームソーダ
2018/4/19エントリ 武蔵小杉に寄せる、コーヒーの新たな波。サライ通り商店街・フォレストコーヒー跡地に「木戸口珈琲」がオープン
2018/4/30エントリ 都外初出店「猿田彦珈琲 武蔵小杉店」が「COSUGI COMMONS」に本日オープン、同店限定「小杉ブレンド」やアイスクリームなどに行列
2018/11/22エントリ グランツリー武蔵小杉が本日開業4周年、サイフォンコーヒーの「椿屋カフェ」、ママ&キッズファッション「WELLWHOLE」が昨日オープン
2018/4/30エントリ 都外初出店「猿田彦珈琲 武蔵小杉店」が「COSUGI COMMONS」に本日オープン、同店限定「小杉ブレンド」やアイスクリームなどに行列
2018/12/13エントリ 小杉小学校向かい「odekake kitchen」隣にコスタリカ産のコーヒー豆直輸入店「豆こねくと」がオープン、土日にはオーガニック滋養ランチも提供

Comment(5)

2020年
05月14日

武蔵小杉の再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」が7月開業控え「TBC」など一部店舗看板設置、「KOSUGI CAFE nappa69」が11月出店へ

【Reporter:はつしも】

小杉町3丁目東地区の再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」の、低層部商業・業務・公共公益施設の整備が進んできました。

地権者店舗である「メガネのオーサカ」「中国料理一番」では店内内装の準備が進み、「メガネのオーサカ」では外側に看板も設置されました。

そのほか、すでにお伝えした「エニタイムフィットネス」に加えてエステティック「TBC」も看板が設置され、「Kosugi 3rd Avenue」の3階に出店することがわかりました。

さらに、新丸子の路地裏カフェ「nappa69」が、2号店として「KOSUSI CAFE nappa69」を2020年11月6日(予定)に出店させることとなり、公式Instagramを開設しています。
 
■「Kosugi 3rd Avenue」
Kosugi 3rd Avenue

「Kosugi 3rd Avenue」は、旧中原図書館やみずほ銀行、川崎信用金庫、小杉こども文化センターなどの跡地を集約して建設中の再開発ビルです。

低層部4階までが商業・業務・公共公益施設、高層部が38階建てのタワーマンションになっています。

今年に入ってから建物の外観がかなり出来上がってきまして、「Kosugi 3rd Avenue」のロゴが壁面に設置されたことを2020/4/8エントリでお伝えしておりました。

■地権者店舗「メガネのオーサカ」
地権者店舗「メガネのオーサカ」

「メガネのオーサカ」の看板

そしてこちらが、地権者店舗のひとつ「メガネのオーサカ」です。
外側に看板が設置されました。

■「メガネのオーサカ」twitter

同店のtwitterアカウントでは、完成した内装の様子も紹介されていますので、ご参照ください。

■「中国料理一番(中華一番)」twitter

地権者店舗では「中国料理一番」もtwitterで新店舗のご紹介をされています。
以前の店舗に比べてガラス面が広く、明るい雰囲気になりそうですね。

「メガネのオーサカ」ともに1階路面の良い場所に入居しています。

■南武線側から見た「Kosugi 3rd Avenue」
南武線側から見た「Kosugi 3rd Avenue」 

■2階・3階角地に設置された「エニタイムフィットネス」「TBC」の看板
エニタイムフィットネス・TBCの看板が設置された角地

エニタイムフィットネスの看板

TBCの看板

そして「メガネのオーサカ」以外にも、順次店舗の看板等が設置されてきました。

ひとつは24時間営業のフィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」で、同店の出店については2019/12/15エントリでお伝えしていました。

もうひとつはエステティックサロン「TBC」です。
こちらは初めてお伝えします。

なお「TBC」は、南武線を挟んで反対側の「小杉ビルディング」に出店しています。

同ビルは今後再開発が予定されており、テナントは順次退去をしているところです。
「TBC」が2店舗併存させるのでもない限り、これは小杉ビルディング再開発に伴う移転とみるのがよさそうです。

■11月6日オープン予定「KOSUSI CAFE nappa69
KOSUGI CAFE nappa69
KOSUGI CAFE nappa69 
※nappa69提供

そして看板等は出ていませんが、「Kosugi 3rd Avenue」出店が決まっているのが「KOSUGI CAFE nappa69」です。

同店は新丸子の路地裏カフェ「nappa69」の2号店にあたります。

■新丸子の「nappa69」1号店
新丸子の路地裏カフェ「nappa69」

■同店のランチプレート
同店のランチプレート

新丸子の「nappa69」は、路地裏の隠れ家のような空間になっています。

花と植物に囲まれ、おいしくて体に優しいカフェごはんを提供する同店のコンセプトを引継ぎ、「KOSUGI CAFE nappa69」は2020年11月6日(予定)にオープンします。

■「KOSUGI CAFE nappa69」Instagram


「KOSUGI CAFE nappa69」も、新店舗専用のInstagramを開設しています。

オープン予定の11月までまだ時間がありますので、こちらで店づくりのプロセスを追っていくのもよいと思います。


なお、「Kosugi 3rd Avenue」の店舗は一斉ではなく段階的にオープンする予定です。

地権者店舗の「メガネのオーサカ」「中国料理一番」は、第一期として2020年7月にオープン予定です。

そこからは順次オープンになるようで、7月の段階では新型コロナウイルス感染拡大の影響もまだ残るかもしれません。
商業・業務・公共公益施設として完全体になるまでには、少々時間がかかりそうです。

【関連リンク】
小杉町3丁目東地区再開発組合 Kosugi 3rd Avenue ウェブサイト
Kosugi 3rd Avenue the residence ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2016/9/23エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の権利変換計画を川崎市が本日認可、商業・業務・公共施設4フロア・24区画の平面図が公示
2018/4/24エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の三井不動産タワーマンション「Kosugi 3rd Avenue The Residence(コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンス)」が発表、2020年8月下旬入居を予定
2018/6/15エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアベニュー)」建設工事が本格化、地下部分の鉄骨が組みあがり
2018/9/10エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のワークショップスペース「Kosugi 3rd Avenue Labo」が平日カフェ営業をスタート、元住吉の「Cafe OrangeBule」などが出店
2018/10/20エントリ 「コスギフェスタ2018」開催レポート:謎解きラリー「怪盗ギスーコの挑戦状」に子どもたちが熱中、商店街が変貌「Kosugi 3rd Avenue LIVIVG」も同時開催
2018/12/4エントリ 「メガネのオーサカ」が2019年1月31日に現店舗の営業終了・2月7日仮店舗に移転決定、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」に2020年6月オープンへ
2019/2/11エントリ 武蔵小杉の老舗「メガネのオーサカ」が再開発により仮店舗に移転、「Kosugi 3rd Avenue」での再オープンは2020年7月予定に変更
2019/3/18エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」の建物躯体立ち上がり
2019/4/3エントリ 武蔵小杉のパンフェスタ「Kosugi 3rd Avenue BAKERY LIVING」開催レポート:東横線沿線の人気パン店が集結
2019/9/16エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の仮設店舗「TSUTAYA小杉店」が10月13日(日)閉店、22年の歴史に幕
2019/9/21エントリ 武蔵小杉の「中国料理一番」2店舗が10月19日・21日に営業終了、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」に2020年7月統合オープンへ
2019/10/23エントリ Kosugi 3rd Avenue」建設進捗により「TSUTAYA小杉店」が10/13、「中国料理一番」2店舗が10/19、21に相次ぎ閉店、既存ビル解体着手へ
2019/12/5エントリ 24h営業「エニタイムフィットネス」が2020年1月31日元住吉にオープン、武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」にも出店決定
2020/4/8エントリ 武蔵小杉の新再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」の外観とロゴがお目見え、2020年7月開業へ

Comment(3)

2020年
05月12日

ららテラス武蔵小杉がコロナウイルス影響で中断のリニューアルを再開、ベーカリー「ポンパドウル」が3週間遅れで本日オープン

【Reporter:はつしも】

本日、ららテラス武蔵小杉に新店舗のベーカリー「ポンパドウル」がオープンしました。

新型コロナウイルスの感染拡大防止が求められる中、同店では入場制限と距離を保った待機列の誘導が行われました。 
 
■「ポンパドウル武蔵小杉店」
ポンパドウル武蔵小杉店

「ポンパドウル武蔵小杉店」は、ららテラス武蔵小杉1階の東急武蔵小杉駅側にオープンしました。

ここにはららテラス武蔵小杉の開業当初から「神戸屋キッチン」が出店していましたが、リニューアルに伴って店舗入れ替えとなりました。

■パンのウェルカムメッセージ
パンのウェルカムメッセージ

パンのウェルカムメッセージ 

ららテラス武蔵小杉では、2019年2月から4月にかけて店舗入れ替えリニューアルを進めていました。

そのうち「肉処かつヰ」「嵜本ベーカリー」などは予定通りオープンできましたが、リニューアル途上で新型コロナウイルスの感染拡大により緊急事態宣言が発令され、ららテラス武蔵小杉自体が営業縮小を余儀なくされました。

「ポンパドウル」「スターバックスコーヒー」「GU」など多くの店舗は、当初のオープン予定が延期された状態になっていたところです。

「ポンパドウル」は当初4月24日オープン予定でしたので、3週間近く遅れたことになります。

そのようなわけで、店頭にはパン型で「おまたせしました」のウェルカムメッセージが展示されていました。

■店内のパン
店内のパン

店内のパン

店内のパン

以前の「神戸屋キッチン」はイートイン席がありましたが、「ポンパドウル」はパン販売のみの店舗になっていました。

店内にはベーシックな食パンからお食事パン、菓子パンまで幅広いパンが焼きあがっていました。

■店外の待機列の目印
店外の待機列の目印

冒頭にお伝えした通り、「ポンパドウル」では入場制限を行っています。
待機列はららテラス武蔵小杉の外側に目印がありまして、一定の距離を保って並ぶようになっていました。

■ららテラス武蔵小杉新店舗の予告
ららテラス武蔵小杉新店舗の予告

ららテラス武蔵小杉では、まだリニューアルの目玉「GU」などの新店舗がオープン日未定となっています。

エントランスの予告では、当初のオープン日の記載部分に「COMING SOON!」のシールが貼られていました。

■スターバックスコーヒーのロゴ
スターバックスコーヒーのロゴ

ららテラス武蔵小杉の外側に回ると、スターバックスコーヒーのロゴが見えます。

ここは開業当初は「アフタヌーンティー ティースタンド」があったところですね。
スターバックスはまだオープン日が確定していませんが、こちらもそのうち告知されるのではないかと思います。

■ららテラス武蔵小杉のリニューアル新店舗一覧
(飲食・食物販)
階数 店舗名 開店日
1階 嵜本ベーカリー 3月6日
1階 スターバックスコーヒー 4月10日⇒未定
1階 肉処かつヰ 2月27日
1階 ポンパドウル 4月24日⇒5月12日
1階 ポムの樹 どんぶり たまご屋 4月10日⇒未定

(物販・サービス)
階数 店舗名 開店日
3階 coca 3月20日⇒未定
3階 GU 4月24日⇒未定
3階 メルカリ教室 3月2日⇒開催中止
2階 シューズラウンジ 2月6日
2階 ハンドメイドマルシェ 2月28日
2階 フレールドゥカリーナ 2月28日
1階 プレザンプレザン  3月6日
 
【関連リンク】
三井不動産ニュースリリース 「三井ショッピングパーク ららテラス 武蔵小杉」開業以来初のリニューアル 新規12店舗が、2月27日(木)より順次オープン 日々の生活に欠かせないデイリーユースの店舗がさらに充実
ららテラス武蔵小杉 オープン・リニューアル一覧
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:大型商業施設 ららテラス武蔵小杉
2019/12/6エントリ ららテラス武蔵小杉の「無印良品」が2020年1月7日閉店、「TiCTAC」が1月13日閉店決定
2019/12/27エントリ ららテラス武蔵小杉が2020年1月に無印・アフタヌーンティーなど13店舗閉店リニューアル、大阪の高級食パン専門店「嵜本」が田園調布に続き出店決定
2020/1/10エントリ ららテラス武蔵小杉の大規模リニューアル閉店に「肉処大和」など加わり16店舗に、後継で「シューズラウンジ」「プレザンプレザン」が出店へ
2020/1/16エントリ ららテラス武蔵小杉リニューアルで閉店、「肉処大和 カイゼルハム」後継で精肉店「肉処かつヰ」が出店決定
2020/1/20エントリ グランツリー武蔵小杉に「TOKYO2020オフィシャルショップ」、ららテラス武蔵小杉にレディスファッション「フレールドゥカリーナ」が2月出店決定
2020/1/27エントリ ららテラス武蔵小杉にユニクロ傘下の低価格店「GU」が出店決定
2020/2/2エントリ 元町発祥ベーカリー「ポンパドウル」、「スターバックス」新店が2020年春武蔵小杉出店決定、ららテラス神戸屋キッチン後継に
2020/2/19エントリ 三井不動産がららテラス武蔵小杉リニューアルを発表、嵜本ベーカリー・GU・ポンパドウル・スタバ等の本サイト既報8店舗+4店舗が順次オープン
2020/3/4エントリ ららテラス武蔵小杉リニューアル工事中のお絵描きイベントと、新店舗順次オープン

Comment(0)

2020年
04月28日

川崎市が武蔵小杉駅北口のロータリー拡張・ペデストリアンデッキ整備等推進する「まちづくり方針案」を公表、6月1日までパブリックコメント募集

【Reporter:はつしも】

川崎市まちづくり局が「小杉駅北口駅前まちづくり方針(案)」を公表し、広く市民意見(パブリックコメント)の募集をスタートしました。

「小杉駅北口駅前まちづくり方針(案)」においては、武蔵小杉駅北口ロータリーの機能向上や、ペデストリアンデッキの整備、小杉ビルディングや旧ホテル・ザ・エルシィ跡地などの賑わい・交流機能の導入などが方向性として示されています。

川崎市では2020年6月1日(月)まで意見募集を行い、そののちにまちづくり方針を策定・発表する予定です。
 
■武蔵小杉駅北口
武蔵小杉駅北口  
 
■武蔵小杉北口ロータリー
武蔵小杉駅北口ロータリー

■「小杉駅北口駅前まちづくり方針(案)」のパブリックコメント募集概要
意見募集期間 2020年4月27日(月)~6月1日(月)
※郵送の場合は当日消印有効です。
※直接お持ちになる場合は、17:15 分までにお願いします(土日祝日を除く)。
資料閲覧 ●川崎市ウェブサイト 小杉駅北口駅前まちづくり方針(案)について意見を募集します
※その他、各区役所の閲覧コーナー等
意見の提出方法 ●意見書提出フォーム
●郵送又は持参
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地 明治安田生命ビル8階 川崎市まちづくり局拠点整備推進室
●FAX:044-200-3967
意見書の様式 ●意見書の書式は自由です。前掲の川崎市ウェブサイトにフォーマットも掲載されています。
●必ず「題名」、「氏名(法人又は団体の場合は、名称及び代表者の氏名)」及び「連絡先(電話番号、FAX番号、メールアドレス又は住所)」を明記してください。
●電話や来庁による口頭での御意見はお受けできませんので御了承ください。
意見を提出できる方 市内に在住、在勤、在学の方、又はこの案件の内容に利害関係のある方(個人、団体を問いません)。

■「小杉駅北口駅前まちづくり方針(案)」の範囲
「小杉駅北口駅前まちづくり方針(案)」の範囲
※川崎市発表資料より

まず、本案の範囲は上記の通りです。

武蔵小杉駅北口ロータリーと、その東側の中華料理店「大三元」などの店舗エリア、そして西側の小杉ビルディング、ホテル・ザ・エルシィ跡地、旧NEC小杉ビルまでです。

■武蔵小杉駅北口ロータリーの現状
武蔵小杉駅北口の現状
※川崎市発表資料より

そしてこちらは、武蔵小杉駅北口ロータリーの現状です。

バスロータリーでは歩行者とバスの平面交差が発生しているほか、朝にはバス待ちの行列がJR武蔵小杉駅の階段まで続くなどの事象が発生しています。

また、小杉ビルディングの前から南武沿線道路をまたいで、バリアフリー未対応の歩道橋もあります。

加えて防災の観点からは、駅周辺の滞留スペースが不足しているため、災害発生時には混乱が生じることも想定されています。

これらの課題を踏まえて、「小杉駅北口駅前まちづくり方針(案)」においては基本的な取組方針や土地利用のゾーニング図などが示されています。

■取組方針
土地利用 ■「小杉駅北側の玄関口としての多様な都市機能の集積」
●既存施設の更新や土地利用転換の機会を捉え、土地の計画的な高度利用を図り、拠点性を高める商業・業務、文化、交流、宿泊、健康増進、子育て支援や、都市型住宅
等、様々な都市機能を適切に配置することで、広域拠点の駅前にふさわしい質の高い魅力あるまちづくりを進めます。
●業務、宿泊機能については、商業施設、医療施設、コンベンションホール等の既存都市機能と連携し、相互の利便性を高めることで、小杉駅周辺全体に効果が波及する魅
力あるまちづくりを進めます。
●また、都心へのアクセス性の良さや、駅前の立地環境を活かし、業務機能とあわせ、ビジネス支援機能等を誘導し、活力ある働きやすい環境整備を進めます。

■「快適で居心地のよい賑わい・交流機能の充実」
●駅前の賑わいの向上に寄与するイベント等に利用可能な広場等の空間の創出を図るとともに、民有地内に歩道と一体的な歩道状空地の整備を誘導し、あわせて沿道建物の低層部にはオープンカフェ等の導入を誘導することで、人々の交流・コミュニティ形成を生む賑わい空間を創出します。
都市基盤 ■「周辺道路の統合や民間敷地の活用による駅前広場の拡充」
●現状の駅前広場のスペースでは課題の改善を図ることが困難であることから、細分化していた周辺道路の統合や、民間整備の公開空地、立体制度等の活用により、駅前広場を適正な規模、配置で拡充し、駅や周辺建物との一体感に配慮した駅前広場空間を創出します。

●駅前広場の拡充とあわせて、歩行者空間の拡充を図ります。また、バス、タクシーの快適な乗降空間や等々力緑地への臨時バス乗降空間の整備を行い、公共交通利用の利便性の向上を図るとともに、円滑なバスの運行確保に努めます。
●駅前広場周辺の施設については、荷捌き施設、施設駐車場の適正な整備を誘導し、駅前広場内への荷捌き車両等の流入抑制に取組みます。

■「歩車分離やペデストリアンデッキによる歩行者空間の充実」
●歩行者の安全性の向上のために、駅前広場内の歩車分離を図ります。
●民間開発等と連携を図り、ペデストリアンデッキ等を整備し、地上レベル及びペデストリアンデッキレベルで、バリアフリーに対応した安全で快適な歩行者動線を形成するとともに、医療施設やコンベンションホール等のこれまでに誘導してきた導入機能の利便性や、駅北側の回遊性の向上を図るため、歩行者ネットワークの強化を図ります。
防災 ■災害に強いまちづくりの推進
●災害時において、帰宅困難者や、公共交通機関の運行が停止した際に、駅周辺に屋外滞留者ができるスペースの整備を誘導するなど、駅前の防災機能の強化を図ります。
●大地震等における火災延焼や建物倒壊による被害を未然に防止するため、老朽化した建物の更新等を誘導し、新設建築物等の不燃化や耐震化の促進を図ります。また、歩行者空間の充実等を誘導し、一時滞在施設であるコンベンションセンターまでの安全な避難路を確保します。
●本市では、浸水被害の軽減を図る一つの手段として、一定規模の新設建築物の開発において、降雨時に雨水が一気に下水や河川に流出しないように敷地内に雨水貯留浸透施設の設置を誘導してきました。今後も引き続き同施設の設置を誘導するとともに、国の動向等も踏まえ、電気設備等の浸水対策が図られてた建築物の整備を誘導します。
環境 ■「温室効果ガスの削減及び緑化整備の推進」
●まちづくりにあわせて、建築物の省エネルギー対策、再生可能エネルギーの導入、効率的なエネルギー利用、屋上緑化や壁面緑化等の取組みの誘導や木材利用の促進等、環境への負荷に配慮したやさしさが感じられる駅前空間の創出に努めます。
景観 ■「駅前にふさわしい街並みの形成」
駅及び駅前広場とまちのつながりに配慮し、広域拠点にふさわしい景観形成を目指し、周辺建物と調和を図るとともに、洗練されたデザインによる街並みを形成します。
●ペデストリアンデッキレベルに面して店舗を配置し、周辺の賑わい空間とつながることで連続した景観形成を誘導します。
※川崎市発表資料より

■ゾーニング図
ゾーニング図

※川崎市発表資料より

資料全体は川崎市のウェブサイトからPDFをご参照ください。

上記からおおまかな要点をまとめると、

●民有地の活用により、武蔵小杉駅北口ロータリーのスペースを拡張する
●スペース拡張により、災害時の滞留スペース(広場)を確保する
●ペデストリアンデッキを整備し、バス乗り場へ車と交差せずアクセスできるようにする
●ペデストリアンデッキは完成済みのパークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンのデッキとも接続する
●べデストリアンデッキに面して店舗を配置する。
●老朽化した建物の更新を促進し、沿道建物の低層部にはオープンカフェ等を誘導する

大体このようなところかと思います。

ゾーニング図のうち「賑わい・交流ゾーン」(建築物)についてはおおむね5年間、「駅前広場の再編ゾーン」についてはさらにプラス5年間、合計10年間を取組スケジュールとしています。

本年度中にまちづくり方針が決定するとした場合、ざっくり2025年までに再開発ビルを建設し、2030年までに駅前ロータリーやペデストリアンデッキの再整備を目指すということになるのではないでしょうか。

スケジュールは民間開発の進捗に依存しますので、川崎市としての方針であって、確実なものではないと考えられます。

■「賑わい・交流ゾーン」に位置づけられるホテル・ザ・エルシィ跡地とNEC小杉ビル


■北口まで接続される方針の小杉町ペデストリアンデッキ
北口まで接続される方針の小杉町ペデストリアンデッキ

さて、そのようなわけで、おおまかな内容ではありますが武蔵小杉駅北口において一定の方針が示されたことになります。

川崎市にお住いの方、通勤・通学など何らかの関係がある方などが広く意見を出すことができますので、思うところがおありでしたらWeb等で出してみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 ホテル・ザ・エルシィ跡地地区
2008/1//27エントリ ホテル・ザ・エルシィ解体開始
2010/7/14エントリ ホテル・ザ・エルシィ跡地で都市再生機構が「小杉駅北口地区居住環境整備事業」を開始
2011/12/12エントリ NEC小杉ビルを三井不動産レジデンシャルが取得、UR都市機構のエルシィ跡地との一体再開発に参画
2012/5/17エントリ ホテル・ザ・エルシィ跡地に180m級超高層タワーを計画
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2016/8/9エントリ 三井不動産レジデンシャルがエルシィ跡地「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」の概要を発表:170mタワー・3層程度の商業施設に文化交流施設等誘致、再開発ビル東西に広場を整備
2017/4/1エントリ 武蔵小杉駅北口の「小杉ビルディング」買収企業はJR東日本と判明、駅舎も含めた駅ビル開発を計画
2017/11/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐペデストリアンデッキが本日未明に設置完了、南武沿線道路を跨ぎ武蔵小杉駅北口の風景が一夜で変貌
2018/4/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐ「小杉町ペデストリアンデッキ」が供用開始、商業施設「COSUGI COMMONS」では「COSUGI LODGE」など3店舗がオープン

Comment(6)