武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2008年
11月27日

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(1)

hatsushimo.gif

さて、今回私が来ているのは・・・、

■アイスティーと眼下に広がる眺望
ステーションフォレストタワー ビューラウンジ

前方に多摩川、カーブを描く新幹線と横須賀線・・・ということで、ここは
パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーシティラウンジ
です。
写真右側に細長く伸びる影は、ステーションフォレストタワーの影
ですね。まるで日時計の針のようです。

北東側が2フロア分(40~41F)吹き抜けになっていまして、ワイドに
東京方面の眺望が楽しめるものです。バーカウンターがあり、ドリン
クや簡単なおつまみなども頼むことができます。
今回は、ステーションフォレストタワーにお住まいの方のご好意により、
タワーからの眺望を見せていただきました。ありがとうございました。

まずは、最上部のスカイテラスからの写真をご紹介したいと思います。

■地上から見たスカイテラス
地上から見たスカイテラス

パークシティ武蔵小杉のふたつのタワーの最上部には、いずれも
屋上からの眺望を楽しめるスカイテラスが設置されています。
上記の写真の点線で囲んだあたりで、地上から肉眼で確認する
ことができます。

■スカイテラスからのリエトコート武蔵小杉・コスギタワー
スカイテラスからのリエトコート武蔵小杉・THE KOSUGI TOWER

スカイテラスから、南側を見た風景です。リエトコート武蔵小杉
THE KOSUGI TOWERの全景がよく見えます。

■リエトコート武蔵小杉公開空地
リエトコート武蔵小杉公開空地

ズームすると、リエトコート武蔵小杉の公開空地の形状がよくわかり
ます。NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの事務所の入っている
リエトプラザは、屋上緑化されています。
手前は綱島街道で、拡幅中ですね。

■パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー
パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー

ステーションフォレストタワーとはラウンド形状の角が向き合うかたち
で、59階建てのミッドスカイタワーがそびえたっています。47階建て
のステーションフォレストタワーとは12階分の高低差があるため、
スカイテラスからでもまだ上に見上げるかたちです。

■ミッドスカイタワーの最上部
ミッドスカイタワーの最上部

見上げれば、ミッドスカイタワーの最上部が見えます。丁度太陽が
かかっているタイミングでした。ミッドスカイタワーにも同じように
スカイテラスがあるのがわかります。

武蔵小杉でここまでの高さに登ったのは、リエトコート武蔵小杉の
取材
でウエスト(当時)・イーストの45階からの眺望を撮影したとき
以来でした。
リエトコートの時は屋上ではなくて、あくまで最上階のバルコニー
でしたので、今回は何より空が広がっていて、まさにスカイテラス
という感じでしたね。

写真は他にもありますので、今後不定期でまたエントリさせていた
だきたいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区
武蔵小杉ライフ:リエトコート武蔵小杉特別取材コンテンツ
2008/10/28エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの公開空地

Comment(0)

2008年
11月25日

小杉駅南部地区F地区と新丸子東3丁目地区

hatsushimo.gif

武蔵小杉再開発エリアのうち、東急武蔵小杉駅を中心とした「小杉駅
南部地区」
「新丸子東3丁目地区」があります。今日は、この地区の
経過について少し取り上げてみたいと思います。

小杉駅南部地区は、当初の区割りが現在では一部変更されているの
ですが、まずは当初のものから見ていきましょう。

■当初の小杉駅南部地区
当初の小杉駅南部地区

当初の小杉駅南部地区は上記のような区分になっていました。

A地区:武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発事業
B地区:未定
C地区:武蔵小杉駅南口地区東街区第一種市街地再開発事業
D地区:パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー
E地区:パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー
F地区:未定(F地区まちづくり勉強会)


A・C・D・Eの各地区については、2004年12月20日に都市計画決定
行われて再開発事業が進捗しましたが、B地区とF地区についてはなか
なか具体化が進みませんでした。

B地区については東京急行電鉄の管轄ですので、シンプルに東京急行
の意向次第、というところになりますが、F地区については東京機械製作
所の社宅など企業所有地のほか、一戸建ての住宅地も存在し、「F地区
まちづくり勉強会」
が結成されて地権者を中心に検討が行われていまし
た。

しかし、検討の結果、他の地区のように地区全域を再開発するという
結論には至りませんでした。

その結論は、F地区のうち、企業所有地を中心とするエリアを「新丸子東
3丁目地区」
として新たに2006年12月20日に都市計画決定し、従来の
F地区を解消するものでした。
その結果、低層の住宅エリアについては、再開発地区から外れること
となったわけです。

これにより、再開発地区の区割りが変更されることになります。

■現在の小杉駅南部地区と新丸子東3丁目地区
小杉駅南部地区と新丸子東3丁目地区

新丸子東3丁目地区は3つに分割され、

A地区:未定(東京機械製作所社宅跡地)
B地区:(仮称)武蔵小杉F1地区分譲マンション
C地区:フローラルガーデン移転新築


現在、上記のように開発が進捗しているところです。
上記マップの赤線で囲んだ部分が、旧F地区から新丸子東3丁目
地区に編入されず、再開発から外れた低層住宅エリアです。

■旧F地区の低層住宅エリア
旧F地区の低層住宅エリア

この低層住宅エリアで、個人によるマンション建設も計画されており、
11月7日より建築計画のお知らせが公示されています。

■旧F地区の建築計画のお知らせ
旧F地区の建築計画のお知らせ

詳細は記述しませんが、敷地面積339.57㎡、地上6階建て、高さ
17.61mの建物です。着工は2009年4月15日、竣工は2010年1月
15日の予定
で、自宅兼用の賃貸マンションとなっています。

このエリアがどうなるのか、F地区が再編された際に取りざたされまし
たが、個別のマンション建設が浮上するということは、行政上の再開
発事業のスキームによる開発からは完全に外れた、と考えてよさそう
です。
ただ、行政上の再開発事業によらずとも、戸建て住宅の建て替えも
含め、こうした個別の既存建築物の更新は自然と行われていくことに
なるのでしょう。

再開発を検討した結果、変わる風景と変わらない風景があるわけ
ですが、必ず開発しなければいけない、ということではありません。
当然、いろいろな選択肢があるものと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区

Comment(3)

2008年
11月23日

新丸子東3丁目地区・フローラルガーデン×2

hatsushimo.gif

武蔵小杉再開発エリアの新丸子東3丁目地区C地区に建設中の、
(仮称)武蔵小杉松尾マンションの工事の防音シートが取り外され、
外観が見えるようになりました。

■(仮称)武蔵小杉松尾マンション
(仮称)武蔵小杉松尾マンション

・・・ん? 何か、見たことがあるような・・・?
視線をちょっと左に動かすと、

■隣接するフローラルガーデン
隣接するフローラルガーデン

こちらの、隣接する新丸子東3丁目地区B地区の既存マンション、
フローラルガーデンにかなり似ています。こちらのマンションは、
2008/10/1エントリのコメントで情報いただきました通り、2009年1月
末までに取り壊し
が予定されています。

両方のマンションをよくよく比較してみると、

■フローラルガーデンのバルコニー
フローラルガーデンのバルコニー

■(仮称)武蔵小杉松尾マンションのバルコニー
(仮称)武蔵小杉松尾マンションのバルコニー

ほとんど、同一といってもよいですね。

(仮称)武蔵小杉松尾マンションの工事現場の壁を見てみると、謎が
解けました。

■「新築賃貸マンション」フローラルガーデン入居者募集の掲示
フローラルガーデン入居者募集の掲示

「新築賃貸マンション」フローラルガーデンとして入居者の募集が
行われていました。

■藤和不動産 TOWANET フローラルガーデン物件情報
http://www.towanet.co.jp/live/rent/search/detail_chintai.asp?in_
bkn_no=D2448216


・・・ということで、この2つのマンションは同一(フロア数など異なる
部分もありますが)のもので、

(仮称)武蔵小杉松尾マンション=新・フローラルガーデン

B地区 旧・フローラルガーデンの再開発による取り壊し
 ↓
C地区 新・フローラルガーデンへの新築移転


ということだったのですね。
旧・フローラルガーデンにお住まいの方は、新・フローラルガーデンに
そのまま移転されるケースもあるのではないでしょうか。

■旧・フローラルガーデン(左)と新・フローラルガーデン(右)
旧・フローラルガーデンと新・フローラルガーデン

藤和不動産のサイトを見ると、新・フローラルガーデンは28戸募集が
あり、間取りは1LDK~2LDK、54~57㎡台、家賃は16~17万円台
いうところです。

旧・フローラルガーデンを見ると、現在引越し済みのお部屋も増えて
きているようです。こちらを2009年1月までに取り壊し、2009年2月に
新・フローラルガーデンを引渡しとなりますので、丁度バトンタッチ
して生まれ変わることになるようです。

そうすると、横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路の工事が本格的に進ん
でいくことになります。

また、旧・フローラルガーデンは東京建物の(仮称)武蔵小杉F1地区
分譲マンション
の予定地でもありますが、こちらの着工は2009年5月
予定と多少間があくことになっており、横須賀線連絡通路の工事が
先行するものです。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉駅
2007/9/18エントリ 新丸子東3丁目A地区に商業・業務施設、B地区にマンション?
2007/12/23エントリ 新丸子東3丁目地区C地区の進捗
2008/6/22エントリ 新丸子東3丁目地区の進捗・2008年6月
2008/6/24エントリ 新丸子東3丁目地区に東京建物20階マンション
2008/8/11エントリ (仮称)武蔵小杉F1地区分譲マンションの公示
2008/10/1エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路着工と工事図面

Comment(0)

2008年
11月19日

小杉町3丁目東地区再開発のコンサルを日本設計に委託

hatsushimo.gif

武蔵小杉再開発地区である小杉町3丁目東地区について、再開発
準備組合が再開発ビルの基本計画と都市計画の策定、環境アセス
メント等のコンサルタント業務を日本設計に委託したことがわかりま
した。
11月14日付の建通新聞において報じられているものです。

■建通新聞神奈川 小杉町3丁目東の基本計画を日本設計に
http://www.kentsu.co.jp/kanagawa/news/p05083.html

記事によると、日本設計はたたき台となる基本計画素案を、地権者
からの意見に基づき2009年3月頃にまとめるものとされています。
あくまでたたき台ではありますが、そこから大きな変更はないものと
思われ、本年度中にある程度の計画の具体化がなされそうです。

2008/7/1エントリで取り上げた際には、8月頃にコンサルタントを
確定することとなっていました。コンサルタントの選定に多少時間が
かかったのか、建通新聞が情報を拾うのが遅かったのかわかりま
せんが、本年度中(2009年3月)の基本計画素案策定というスケ
ジュールは変更になっていません。

■小杉町3丁目地区再開発マップ
小杉3丁目地区再開発マップ

2008/10/21エントリでお伝えしたとおり、小杉町3丁目東地区に隣接
する小杉町3丁目中央地区はすでに都市計画決定がなされ、再開発
準備組合から本組合に移行するフェーズです。
また、こすぎFROM・中原変電所跡地の小杉駅南部地区A地区
現在着工済みで、変電所の地下化工事を行っています。

A地区(武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発事業)が
この中では最も先行することになりますが、こちらも竣工は2012年度
となっておりますので、まだしばらく工事が続きます。
東地区の着工のタイミングによっては、武蔵小杉駅西側の広範囲が
同時期に工事中となるのかもしれません。

■小杉町3丁目東地区内の既存建造物
小杉アパート

既存商店

東地区の土地利用形態はどのようなものになるのかわかりませんが、
武蔵小杉駅の西側は建物が密集していますので、ある程度オープン
スペース
があるといいかな、と思います。

なお、小杉駅南部地区A地区、C地区、新丸子東3丁目地区B地区の
設計にも、今回選定された日本設計が入っています。
隣接地区にまた
がる都市計画設計を一括で引き受けているのですから、地区全体の
バランスを勘案したコーディネートを期待したいところです。

【関連リンク】
日本設計 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉3丁目地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
2008/7/1エントリ 小杉町3丁目東地区再開発始動
2008/10/21エントリ 小杉町3丁目中央地区再開発が本組合に移行へ

Comment(0)

2008年
11月18日

リエトコート武蔵小杉の空室率・11月6日現在

hatsushimo.gif

リエトコート武蔵小杉イーストタワーの空室率についての継続レポート
ですが、現在、11月6日時点の空室率が開示されています。

■リエトコート武蔵小杉とTHE KOSUGI TOWER(手前がイースト)
リエトコート武蔵小杉とTHE KOSUGI TOWER

■ダヴィンチ・アドバイザーズ 空室情報(住居)
http://www.davinci-advisors.com/img/property_home.pdf

■ダヴィンチ首都圏内物件の空室戸数及び空室率(%)の推移
物件名 空室数/総戸数 空室率(%)推移
11/6
7/3 5/15

リエトコート武蔵小杉
イーストタワー

250戸/542戸

46.1

62.9 67.0

リエトコート大島

5戸/313戸

1.6

0.6 0.6

リエトコート錦糸町

24戸/294戸

8.2

16.3 23.5
リエトコート向島 なし 1.2 なし

リエトコートアルクス
タワー

26戸/281戸

9.3

9.3 2.8

リエトコート夏目坂

29戸/165戸

17.6

 22.4 28.5

リエトコート四谷

6戸/  49戸

12.2

8.2

8.2

リエトコート浅草橋

6戸/  49戸

12.2

12.2

6.1

サンモールクレスト

8戸/  34戸

23.5

5.9

14.7
サンモール第3 1戸/ 14戸 7.1 なし なし

エーデルハイム

7戸/  81個

8.6

7.4

7.4
※総戸数のうち、錦糸町とアルクスタワーは店舗1戸を除き算出
※空室率は小数点第2位を四捨五入

・・・ということで、5/15→7/3が1ヶ月半程度のスパンだったものが、
今回は7/3→11/7と4ヶ月以上間があいたこともあり、空室率の改善
も前回より大きくなっています。過半数が埋まったかたちですね。

しかし、同時期に竣工したリエトコート錦糸町リエトコート夏目坂
比較すると、リエトコート錦糸町は空室率が平常レベルまで到達した
ようで、やはり進捗が遅いのは変わりがありません。他の物件は、
大体このくらいの空室率で推移するのかな、というところに落ち着い
ているように思います。

■隣接するザ・クラッシィタワー(右側、ライトアップ中)
隣接するザ・クラッシィタワー

隣接するツインタワーのウエストタワーはダヴィンチから売却され、
THE CLASSY TOWER(ザ・クラッシィタワー)として分譲されること
になりましたが、イーストタワーの賃貸からクラッシィタワーの分譲に
切り替える方も一部いらっしゃるかもしれませんね。

もっとも、イーストタワーには法人契約による賃貸も多いでしょうし、
そもそものライフスタイルの違いから、住み替え需要はあまり大きな
影響は及ぼさないように思います。
(ただし、別の角度から見ると、企業業績が全般的に悪化している
現在の状況は、法人契約に影響するかもしれません)

今後、年末から年度末にかけて引越しシーズンになりますので、
どのように動いていくのか興味深いところです。
なお、今回からダヴィンチ・アドバイザーズの空室状況の資料に
次回更新予定が入っていました。次回は2008年12月中旬予定
記載されていますが、問い合わせが増えたのでしょうかね。

【関連リンク】
リエトコート武蔵小杉イーストタワー 公式サイト
リエトコート武蔵小杉THE CLASSY TOWER 公式サイト
武蔵小杉ライフ:リエトコート武蔵小杉特別取材コンテンツ
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区
2008/5/27エントリ リエトコート武蔵小杉の空室率
2008/6/16エントリ リエトコート武蔵小杉賃料値下げ
2008/7/18エントリ リエトコート武蔵小杉の空室率・7月3日現在
2008/10/7エントリ リエトコート武蔵小杉ウエスト、住友商事・三井不動産レジに売却
2008/10/15エントリ リエトコート武蔵小杉THE CLASSY TOWER分譲リリース
2008/10/18エントリ リエトコート武蔵小杉THE CLASSY TOWER公式サイトオープン
2008/10/22エントリ リエトコート武蔵小杉THE CLASSY TOWERライトアップ
2008/11/14エントリ リエトコート武蔵小杉THE CLASSY TOWERの現地広告

Comment(0)

2008年
11月17日

武蔵小杉駅南口線南端の歩道

hatsushimo.gif

武蔵小杉再開発の中丸子地区において、都市計画道路 武蔵小杉
駅南口線
の南端の工事が進んでいます。

■都市計画道路 武蔵小杉駅南口線の南端
都市計画道路 武蔵小杉駅南口線の南端

これは武蔵小杉駅南口線を、最南端の府中街道沿いから見たところ
です。ぱっと見には以前とあまり変わりませんが、

■武蔵小杉駅南口線の延伸部分の歩道
武蔵小杉駅南口線延伸部分の歩道

工事区域内では、歩道部分の骨格ができあがりつつあり、今後舗装
が行われるものと思います。

■中原生活環境事業所の門
中原生活環境事業所の門

この拡幅用地は、隣接する中原生活環境事業所の用地を削って
捻出されたものですが、事業所の塀や門も新しく作り直されました。
この門から、2008/6/11エントリでもご紹介したごみ収集車が出入り
することになるのでしょう。

■中原生活環境事業所の表札
中原生活環境事業所の表札

門のところには、中原生活環境事業所の新しい表札が取り付けられて
います。

さて、現在のところ、中原生活環境事業所側の歩道はできあがって
きていますが、反対側の東京応化工業に隣接した歩道は着手する
気配がありません。

■中丸子地区幹線道路(延伸部)整備事業の計画概要
中丸子地区幹線道路(延伸部)整備事業の計画概要

現地に掲示されていた上記の図面によると、東京応化工業側の歩道
も設置されるはずですが、今着手すると、既存車道の通行に支障が
出るのではないかと思います。中原生活環境事業所側の工事が進ん
で、通行スペースが確保されてから着手されるのではないかと思い
ます。

この武蔵小杉駅南口線の完成は2008年12月を予定しており、あと
1ヶ月半というところです。両側の歩道も含めて、何とか完成できます
でしょうか。

■武蔵小杉駅南口線南端の現地航空写真(Googleマップ)

大きな地図で見る

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 B地区
2008/6/10エントリ 武蔵小杉駅南口線の南端
2008/6/11エントリ 好きですかわさき愛の街
2008/6/27エントリ 武蔵小杉駅南口線の用地確保
2008/7/4エントリ 武蔵小杉駅南口線開通区間拡大

Comment(0)

2008年
11月13日

パークシティ武蔵小杉の入居と内覧会

hatsushimo.gif

10月下旬より、パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー
入居が始まったことはご紹介しましたが、反対側のミッドスカイタワー
では、内覧会が行われています。

■パークシティ武蔵小杉のタワーの間から
パークシティ武蔵小杉のタワーの間から

これはステーションフォレストタワーとミッドスカイタワーの間の都市
計画道路 武蔵小杉駅南口線
から撮影したもので、右側がステー
ションフォレストタワー、左側がミッドスカイタワーです。

■ステーションフォレストタワーの引越し
ステーションフォレストタワーの引越し

ステーションフォレストタワーでは引き続き入居のための引越しが
着々と進んでおります。

■ミッドスカイタワーの内覧会
ミッドスカイタワーの内覧会

反対側のミッドスカイタワーでは、内覧会が行われています。その
ためか、最近ラウンジなどの灯りがついているように思います。

このように、現在両タワーで人の出入りがありまして、特にステー
ションフォレストタワーでは引越しの車がたくさん並び、あわただしい
感じですね。

これが年内に終わると来年2月にはシティハウス武蔵小杉、3月には
リエトコート武蔵小杉THE CLASSY TOWER、4月にはミッドスカイ
タワーの入居が続く
ことになり、しばらく武蔵小杉を引越し屋さんの
トラックが走り回ることになりそうです。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区
2008/10/27エントリ パークシティ武蔵小杉ステーション
フォレストタワー入居開始

Comment(2)

2008年
11月11日

(仮称)武蔵小杉新駅前ビル(南)の公示

hatsushimo.gif

2008/10/3エントリで第一報をお伝えした「(仮称)武蔵小杉新駅前
ビル(南)」
ですが、その後10月28日に現地にて建築計画のお知らせ
の公示が行われました。

■(仮称)武蔵小杉新駅前ビルの工事現場
(仮称)武蔵小杉新駅前ビル(南)の工事現場

こちらは都市計画道路 武蔵小杉駅南口線から現地を見たものです
が、建築計画のお知らせが公示されているのは反対側(写真奥)の
富士通小杉ビルの向かい側あたりです。

■(仮称)武蔵小杉新駅前ビル(南)の公示
(仮称)武蔵小杉新駅前ビル(南)の公示

以前は新駅前ビル(北)しか公示されていなかったのですが、
10月28日より現地にて新駅前ビル(南)も公示されました。

さて、建築計画のお知らせによって補足された事業概要全体は武蔵
小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 C地区
に掲載しておりますの
で、そちらをご覧ください。
ここでは、ポイントだけピックアップしたいと思います。

■ポイント① 新駅前ビル(南)にも店舗あり
新駅前ビル(北)に関しては、従来より1Fが店舗であることがわかって
いましたが、新駅前ビル(南)についても用途が「事務所・店舗」となり、
店舗(おそらく1F)が存在する
ことがあきらかになりました。

■ポイント② 高さは33.5m
従来、地上6階地下1階という階数の情報しかありませんでしたが、
高さが33.5mであることがわかりました。

■ポイント③ 着工は2009年1月下旬
従来、新駅前ビル(北)と同時の2010年3月竣工とだけお伝えしま
したが、新駅前ビル(南)の着工は2009年1月下旬であることがわ
かりました。新駅前ビル(北)はすでに着工済みで、規模の違いから
か多少時期がずれることになります。

ポイントは上記の3点でした。その他、面積等の小数点以下の数値
の追加など、細かい情報ですので、ここでは省略します。

このオフィスビルは小規模なものですので、店舗も小さなものになる
とは思います。ただ、レジデンス・ザ・武蔵小杉の1F(デリド武蔵小杉)、
シティハウス武蔵小杉の1~2F、新駅前ビル(北)の1F、そして新駅前
ビル(南)
の1F(おそらく)と、横須賀線武蔵小杉駅前地区には一応、
多少の店舗が並ぶことになりそうです。

オフィスビルのランチ需要というものがありますから、一般的なオフィス
ビル開発のアレンジを考えると、(北)か(南)のいずれかには飲食店が
有望かな、と思いますが、いかがでしょうか。

■(仮称)武蔵小杉新駅前ビル(南)イメージパース
(仮称)武蔵小杉新駅前ビル(南)イメージパース

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 (仮称)武蔵小杉新駅前ビル(南)
2008/5/28エントリ 中丸子地区に14階建てオフィス・商業ビル公表
2008/7/30エントリ (仮称)武蔵小杉新駅前ビル(北)の計画図
2008/10/3エントリ 中丸子地区に(仮称)武蔵小杉新駅前ビル(南)を開発
2008/10/11エントリ 中丸子地区B地区の工事

Comment(0)

2008年
11月09日

中丸子地区で「昔遊び」と「昭和音楽大学ミニコンサート」

hatsushimo.gif

今月、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントが主催するイベントが
2件行われます。ちょっと面白そうなものもありましたので、ご紹介
したいと思います。

■「中丸子まるっこ公園で昔遊び」
日時:11月15日(土) 10:00~12:00
会場:中丸子まるっこ公園
費用:100円
持物:水筒、はさみ
備考:原則保護者同伴。お子さんのみの参加の場合、事前連絡が
   必要です。
問合わせ:044-433-9180(エリアマネジメント事務局)
URL:http://musashikosugi.or.jp/category_2/item_246.html

このイベントは、エリアマネジメントの定例イベントとなっている「こすぎ
こども探検隊」
の11月企画として開催されるものです。
ベーゴマ、紙トンボ作り、お手玉、めんこ、おはじきなどのなつかしい
「昔遊び」を親子そろって楽しめる企画になっています。

■中丸子まるっこ公園
中丸子まるっこ公園

さて、もう1件のイベントは、また趣が違います。

■昭和音楽大学によるミニコンサート
日時:11月30日(日) 13:30~および15:30~(2部制)
会場:NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントフリースペース
   (リエトプラザⅡ)
定員:先着50名(お子様連れ可)
費用:入場無料
申込み:044-433-9180(エリアマネジメント事務局)
URL:http://musashikosugi.or.jp/category_2/item_248.html

こちらは、文化庁の「文化芸術による創造のまち」事業の支援に
より、エリアマネジメントと昭和音楽大学の共催で行われるもの
です。
以前から準備を進めていたようですが、今回から2009年3月まで
全4回の予定で開催されます。

今回の内容は昭和音楽大学卒業生によるヴァイオリンとチェロの
デュオ
で、美しい音色が聞けそうです。

「音楽のまち・かわさき」の一環でもあると思いますが、音楽の
まちの象徴であるミューザ川崎シンフォニーホールはお子さん
にはちょっと敷居が高いかもしれません。
今回のイベントは「子ども連れ可」となっておりますので、ミューザ
はちょっと早いけれど、子どもにもいい音楽を聴かせたい、という
方には身近でいいかもしれません。無料ですしね。

そういえば、先日リエトプラザ前で開催されたなかはらオープン
カフェ」
もミニライブ付きの音楽イベントでした。

■リエトプラザ(手前がリエトプラザⅡ)
リエトプラザ(手前がリエトプラザⅡ)

NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントでは、周辺地域の方が
気軽に参加できるイベントを開催しています。ご紹介した以外にも
活動されているものがありますので、詳細はエリアマネジメントの
公式ウェブサイト
をご確認ください。

【関連リンク】
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント 公式ウェブサイト
音楽のまち・かわさき 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 中丸子まるっこ公園
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 リエトコート武蔵小杉公開空地
2008/9/25エントリ なかはらオープンカフェを27日(土)、28日(日)に開催
2008/9/27エントリ なかはらオープンカフェ、リエトコートで開催
2008/9/28エントリ なかはらオープンカフェ2日目

Comment(1)

2008年
11月06日

小杉駅南部地区C地区のイメージパース

hatsushimo.gif

さて、今日は武蔵小杉駅前再開発エリアの、小杉駅南部地区C地区
(武蔵小杉駅南口地区東街区第一種市街地再開発事業)
のについて
取り上げたいと思います。

これは、パークシティ武蔵小杉と同じく三井不動産が参画している
事業で、現在の中小企業婦人会館跡地等を再開発するものです。

■C地区 中小企業婦人会館等跡地
小杉駅南部地区C地区 中小企業婦人会館跡地

現在再開発組合を組成している段階で、当初はこすぎFROM・変電
所跡地の小杉駅南部地区A地区(西街区)より早く2010年度に完成
予定となっていましたが、2013年度までずれ込むこととなりました。

これについては、市議会等での答弁もありますが、パークシティ武蔵
小杉の契約者の方向けに、三井不動産レジデンシャルから通知も
あったようです。

ちょっとイメージパースを見てみましょう。

■小杉駅南部地区C地区 イメージパース
小杉駅南部地区C地区イメージパース

手前に商業施設(メディカルモール含む)、奥に37階建て高層マン
ション
と、小杉駅南部地区A地区と同じような形式ではありますが、
パースではわかりにくい差異があります。

最近、再開発マップをアップデートした際に修正したのですが、高層
住宅棟と商業施設が一体になっているA地区と異なり、C地区は
それらが分離したかたちになっている
ものです。
(もっとも、多少変更される可能性はあるかもしれませんが)

それにしても、パースで見ても、駅前にロータリーが整備されて、
フロントにきれいな商業施ができるとやはりイメージがかなり
変わるように思います。

再開発ビルが遅れてもロータリーだけでも整備できないのか、という
声はありましたが、施工上の都合からか、残念ながらロータリーに
ついても同様に2013年度まで遅れる
こととなってしまいました。

この小杉駅南部地区C地区及びA地区が武蔵小杉再開発第二期
要となる事業であり、駅隣接での商業施設の充実がはかられる
ことから、駅東西のイメージや商業環境が大きく変化するものです。
この事業の具体化に伴い、東急武蔵小杉駅上部のB地区についても
具体的な検討が進められるものと思われますので、今後の進捗も
注視していきたいと思います。

■東急駅舎上部(写真奥がA地区・手前がC地区)
東急駅舎上部(写真奥がA地区・手前がC地区)

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区C地区
2008/4/15エントリ 小杉駅南部地区C地区、2009年度着工へ
2008/8/28エントリ 東急武蔵小杉駅舎上部開発と東西街区

Comment(0)