2008/5/3エントリで取り上げましたが、武蔵小杉再開発地区の小杉駅
南部地区A地区(武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発
事業)の変電所地下化工事が進み、あわせて地上の変電所建造物が
完成に近づいています。
■中原変電所の建造物
5月のエントリの時に比べ、かなりできあがってきましたね。外壁は
コンクリート打ちっぱなしになっていて、かなりあっさりした外見です。
写真は先週撮影したもので、現在ではもう少し工事が進んでいます。
■中原変電所の建造物 南側より
建造物の南側に回ると、もう少し建物の大きさがわかります。建築
計画のお知らせによると地上3階建てとなっていますので、高さは
確かにそれくらいでしょうか。
■中原変電所地下部への入口
1枚目の写真でも見えますが、建造物の手前に3角形のような小さな
突起が見えます。これは、変電所の地下部分への入口になっている
ものです。
今後の予定ですが、
2008年7月中 建造物外枠完成
2008年8月以降 東京電力による機械類や電気設備工事
2009年夏 中原変電所完成
2009年中 再開発ビル着工
2012年末 再開発ビル竣工
上記のようになっています。
再開発ビルには東急不動産による5階建て商業施設(新中原図書館を
含む)、37階建て高層マンションが建設される予定ですが、完成まで
にはまだ4年以上かかることになりますね。
新中原図書館は川崎市の中央図書館的な役割を担う市内最大の
図書館となるもので、期待している方も多いのではないでしょうか。
【関連リンク】
2007/7/1エントリ 武蔵小杉再開発:変電所が地上3階?
2008/5/3エントリ 中原変電所工事の建造物
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区