武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2015年
08月16日

武蔵小杉東急スクエアの展望デッキに「東急武蔵小杉駅70周年記念展示」が新登場

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉東急スクエアの展望デッキに、東急武蔵小杉駅70周年記念展示が新たに登場しました。

■武蔵小杉東急スクエアの展望デッキ
武蔵小杉東急スクエアの展望デッキ

東急武蔵小杉駅は1945年6月16日に開業し、今年で70周年を迎えます。
これを記念して2015年6月13日には「東急武蔵小杉駅開業70周年イベント」が同駅で開催され、記念入場券の販売も行われました。

同イベントは1日限定の「お祭り」でしたが、武蔵小杉東急スクエアの展望デッキに、武蔵小杉駅の70年のあゆみが常設展示として新設されました。

■「まちと共に70年 東急電鉄 武蔵小杉駅のあゆみ」
「まちと共に70年 東急電鉄 武蔵小杉駅のあゆみ」

展示は「まちと共に70年 東急電鉄 武蔵小杉駅のあゆみ」と題して、武蔵小杉駅の昔の写真が6枚、展示されています。

■1939年「東横線工業都市駅」
1939年「東横線 工業都市駅」

まずこちらは1945年の東横線武蔵小杉駅開業よりも6年前、1939年の「東横線工業都市駅」の写真です。
現在の武蔵小杉駅よりも元住吉駅寄りの府中街道あたりにあった駅で、「武蔵小杉駅」開業後の1953年に廃止されました。

■1945年 仮設備の武蔵小杉駅
1945年 仮設備の武蔵小杉駅

そして1945年に、ついに東横線武蔵小杉駅が開業となります。
当初は写真の通り仮設備で、上家がない状態の簡易な駅でした。

■1961年 東急武蔵小杉駅
1961年 東横線武蔵小杉駅

続いて、1961年の東横線武蔵小杉駅です。
この時にはすでに工業都市駅は廃止され、至近距離にあった同駅に統合されています。

写真を見ると、「むさし小杉駅」と一部を平仮名にした表記が読み取れます。
こうすると非常にシンプルな字面ですね。

■1952年 東横線武蔵小杉駅付近線路扛上工事
1952年 東横線武蔵小杉駅付近線路扛上工事

こちらは時代が戻って1952年、東横線武蔵小杉駅付近の線路扛上(こうじょう)工事です。

線路扛上工事とは線路を持ち上げる工事で、写真では右側の線路が既存の地上線路よりも高く持ち上げられています。

■1974年 武蔵小杉駅改札自動化
武蔵小杉駅改札自動化

そして個人的に今回一番の驚きだったのが、1974年の武蔵小杉駅自動改札化です。

首都圏の自動改札機というと1980年台以降のイメージでしたが、想像以上に早かったんですね。

■1997年 目黒線延伸工事中の武蔵小杉駅
1997年 目黒線延伸工事中の武蔵小杉駅

最後の1枚はぐっと現代に近づきまして、1997年、目黒線延伸のための2面4線ホームへの改良工事が行われている武蔵小杉駅です。

ホームを2面4線にすることによって、2000年8月6日より目黒線が武蔵小杉まで開通しました。

■「東急武蔵小杉駅70周年記念入場券」と武蔵小杉駅
東急武蔵小杉駅開業70周年記念入場券 

今回の展示には含まれていませんが、武蔵小杉駅の姿がさらに大きく変わったのは2013年です。

ホーム拡張にあわせて上部に設置されていた人工地盤上に、「武蔵小杉東急スクエア」が開業したのです。

その4階にできたのが「展望デッキ」で、今回の「まちと共に70年 東急電鉄 武蔵小杉駅のあゆみ」が展示されています。

■東急線と武蔵小杉駅のヒストリー展示
東急線と武蔵小杉駅のヒストリー展示 

なお、6月13日の「東急武蔵小杉駅70周年記念イベント」においても、より多くの武蔵小杉駅ヒストリーが展示されていました。

■武蔵小杉ライフFacebookページ 武蔵小杉駅ヒストリー未公開写真


前回エントリでもご紹介しましたが、収録しきれなかった写真は武蔵小杉ライフFacebook版に収録しております。

こちらもあわせてご参照くださいね。

【関連リンク】
武蔵小杉東急スクエア ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/10/30エントリ 武蔵小杉東急スクエア展望デッキの、自動ドア
2015/6/8エントリ 東急電鉄が「東急武蔵小杉駅開業70周年記念入場券」を6月13日(土)発売、開業70周年イベントを同日開催
2015/6/13エントリ 「東急武蔵小杉駅開業70周年記念入場券」発売および「記念イベント」開催レポート

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2015年
08月08日

武蔵小杉駅南口「こすぎコアパーク」前に郵便ポストが復活

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅南口の「こすぎコアパーク」前の歩道に、郵便ポストが設置されました。
これにより再開発地区の各地に、郵便ポストが揃ってきました。

■武蔵小杉駅南口の「こすぎコアパーク」
武蔵小杉駅南口の「こすぎコアパーク」 

「こすぎコアパーク」は、武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発事業によって整備された駅前のオープンスペースです。
これとともに2車線の都市計画道路が整備され、その両側に歩道も整備されました。

写真右手に、赤い郵便ポストが見えますね。

■郵便ポストがあった2008年頃の東急武蔵小杉駅南口
郵便ポストがあった頃の武蔵小杉駅南口

再開発前、東急武蔵小杉駅南口にはもともと郵便ポストがありました。
上記は2008年7月頃の写真で、まだABC-MART(現在の「すみれ」)や駅前のパチスロ店(現在の「おかしのまちおか」)などが営業をしています。

写真左手に、郵便ポストが設置されているのがわかります。

ただこれは歩道沿いにありましたので、都市計画道路の拡幅に伴って郵便ポストもなくなってしまいました。

■「こすぎコアパーク」前に復活した郵便ポスト
「こすぎコアパーク」前の郵便ポスト 

東急武蔵小杉駅南口は、多くの人が集まる場所です。

その郵便ポストが道路拡幅によって、なぜ「移転」ではなく「消滅」したのか、また消滅してから今回復活するまでなぜ長期間を要したのかは少々疑問を感じるところです。

事情はよくわかりませんが、とりあえず使いやすい場所に復活して良かったと思います。

■収集は1日2回
収集は1日2回

郵便ポストの収集は1日2回で、土日も実施しています。
ポスト番号は以前のものの復活ではなく、新たに配番されたものでしょうか。

東急武蔵小杉南口をご利用の方は、どうぞご利用ください。



武蔵小杉駅周辺では大規模な再開発が進み、大規模な工場跡地などにタワーマンション、商業施設などが立地してきました。

これにより賑わいが生まれ、各地に郵便ポストの設置も進められてきました。

■武蔵小杉再開発地区の郵便ポスト新設マップ
武蔵小杉再開発地区の郵便ポスト新設マップ 

■中原市民館前の新設ポスト
パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー前の郵便ポスト

■グランツリー武蔵小杉前の新設ポスト
新設された郵便ポスト

一番最初に新設されたのは、武蔵小杉新駅前の郵便ポストです。
多くの人が集まるようになった2010年3月の新駅開業後に設置されました。

続いて2012年1月には、パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー公開空地(中原市民館前)にも郵便ポストが設置されました。

さらに2014年11月、グランツリー武蔵小杉の開業にあわせて同施設前にも郵便ポストが設置され、これによって再開発地区内にある程度まんべんなくポストが分布するようになってきました。

■今回設置された「こすぎコアパーク」前の郵便ポスト
郵便ポスト 

残すところは武蔵小杉駅の西側駅前でしたので、今回このように復活したことでひとまず郵便ポスト網が完成となります。
メール等の電子的な連絡手段の発達によって郵便物の取扱量は減少しているようですが、まだまだ生活の中で必要なサービスかと思います。

日本郵政も経営効率化が求められる中、郵便ポストの「新設」となるとそれなりにハードルが高いのではないでしょうか。

武蔵小杉駅周辺でこれだけポストが新設されるのは、街自体の活力を感じるところです。

【関連リンク】
2012/1/16エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー前に郵便ポストが本日設置
2014/11/22エントリ 「グランツリー武蔵小杉」本日グランドオープン、セブン&アイ史上最多7,000人が行列 

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2015年
07月29日

小杉町3丁目東地区:川崎信金武蔵小杉支店が「64Cafe」前に仮設店舗で2016年7月以降移転へ

【Reporter:はつしも】

現在、武蔵小杉東急スクエアの西側において「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」の準備が進められています。
同事業はすでに再開発組合設立の認可が下り、権利変換計画の承認を経て既存建築物の立ち退きが始まる見込みです。

その一環として、このたび「川崎信用金庫武蔵小杉支店」の仮設店舗が「64Cafe+Ranai」前に建設されることになりました。
2016年7月31日が仮設店舗の完成予定とされており、完成後に同支店が移転する形になります。

■小杉町3丁目東地区の施設配置図
小杉町3丁目東地区の施設配置図

■現在の川崎信用金庫武蔵小杉支店
現在の川崎信用金庫武蔵小杉支店

現在の川崎信用金庫武蔵小杉支店は、小杉町3丁目中央地区の北端にあり、南武線の高架と旧中原図書館の建物に挟まれています。
再開発計画では同支店の跡地を含む南武線沿いには2車線道路が整備される予定で、これによって武蔵小杉駅南口地区東街区・西街区から小杉町3丁目東地区・中央地区の都市計画道路がすべてつながることになります。

都市計画道路の完成によって、府中街道から武蔵小杉駅へのアクセスが大幅に改善される見込みです。

■川崎信金の部分を突き抜ける予定の都市計画道路
川崎信金の部分を突き抜ける予定の都市計画道路

こちらは、武蔵小杉駅南口地区西街区側から川崎信用金庫を見た写真です。写真左手はダイソーの建物で、こちらも小杉町3丁目東地区再開発で取り壊しとなります。
南武線沿いの都市計画道路の先にちょうど川崎信用金庫がありまして、ここがそのまままっすぐ突き抜ける形になります。

■川崎信用金庫の仮設店舗が建設される「64Cafe+Ranai」前の空き地
川崎信用金庫の仮設店舗が建設される「64Cafe+Ranai」前の空き地

■建築計画のお知らせ
建築計画のお知らせ

移転先となる「64Cafe+Ranai」前の空き地には、川崎信用金庫仮設店舗の建築計画のお知らせが掲示されています。
これによると建物は4階建てで、2015年9月1日着工、2016年7月31日完成予定となっています。

4階建てで工期も1年近くあり、「仮設」とはいってもそれなりにしっかりした建物になるようです。

この空き地は、かつてはコインパーキングとして運用されていました。
その後は一時マンションのモデルルームが建設されるなど、一時的な土地利用が続いています。

■府中街道沿いで解体された「薬樹薬局」
府中街道沿いで解体された「薬樹薬局」

最近では府中街道の拡幅に伴って、空き地の近接地で「薬樹薬局」「エル・アミーゴ」が閉店となりました。
これにより、「薬樹薬局」前にあった郵便ポストが5月25日にこの空き地前に移転をしてきてい
ます。

あらためて見ると先ほどの写真に、郵便ポストが写っていますね。

■バイク駐車場として活用される旧中原図書館
バイク駐車場として活用される旧中原図書館

川崎信用金庫が仮設店舗に移転しますと、隣接の旧中原図書館とあわせてある程度まとまった土地が再開発用地として確保されることになります。
店舗が移転したのちは、いずれ解体工事が着手されることになるでしょう。

旧中原図書館の敷地の一部は、現在はバイク駐車場として活用されていますから、こちらに関してはぎりぎりまで駐車場を維持する形になるように思います。

■その他の再開発地区内既存店
その他の再開発地区内既存店

その他の「小杉町3丁目東地区」内の既存店は、今のところ営業を続けています。
ただ水面下では、これらの既存店についても移転のための代替場所の調整が進められているようです。

■小杉町3丁目東地区のイメージパース
小杉町3丁目東地区のイメージパース

小杉町3丁目東地区のイメージパース

小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業は、現状のスケジュールでは、2016年度中に土地が再開発組合に引き渡され、同年中に再開発ビル等が着工になる予定です。
また再開発ビルの完成は、2019年度を予定しています。

川崎信用金庫の仮設店舗ができるのが2016年7月末ごろですから、ちょうどこのスケジュールに乗った形になっていますね。
本事業は武蔵小杉駅西側の既存商店街の姿を大きく変えるものになりますので、今後の進捗が注目されるところです。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2008/7/1エントリ 小杉町3丁目東地区再開発始動
2008/11/19エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のコンサルを日本設計に委託
2010/10/30エントリ 小杉町3丁目東地区再開発事業の試験掘り実施
2011/7/26エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で商業・公共公益施設とタワーマンションを建設へ
2011/10/28エントリ 小杉町3丁目東地区再開発に三井不動産レジデンシャル・東急不動産が参画
2012/1/30エントリ 小杉町3丁目東地区再開発計画の素案を2012年2月提出へ、2013年3月の都市計画決定目指す
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定
2015/4/8エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の組合設立認可と、商業・業務・公共公益施設の概要
2015/5/25エントリ 府中街道拡幅により安いステーキ「エル・アミーゴ」が閉店、50年の歴史に幕

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2015年
07月22日

川崎市が日本医科大学武蔵小杉病院再開発への「地域包括ケアシステム」導入方針を発表、同病院が権利床を川崎市に寄附へ

【Reporter:はつしも】

川崎市が、日本医科大学武蔵小杉病院地区再開発において導入する「川崎らしい都市型の地域包括ケアシステム」機能の方針を決定しました。

これにより同地区には(1)老人福祉センター、(2)介護サービス基盤施設、(3)交流・相談・情報提供スペース、(4)医療機能の強化・看護系教育施設、(5)高齢者向け住宅、(6)スポーツクラブが導入されることになります。

なお、(1)~(3)の機能整備にあたっては、日本医科大学武蔵小杉病院から再開発ビルの権利床約1,700㎡を寄附する意向が示されたということです。

■川崎市報道発表資料 日本医科大学地区開発計画における導入機能の方針決定について
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/500/0000069114.html

■日本医科大学地区開発計画の土地利用計画図
日本医科大学地区開発計画の土地利用計画図
※川崎市報道発表資料をもとに加工

現在、日本医科大学武蔵小杉病院および同大学新丸子キャンパスの移転・建て替えが予定されています。
その跡地には三菱地所レジデンスによる180m程度のツインタワーマンションが建設される計画であり、2015/3/30エントリでは環境アセスメント手続きがスタートしたことをお伝えしておりました。

環境アセスメントにおいてもすでに高齢者向け福祉サービス施設・高齢者向け住宅などが導入されることが判明しておりましたが、今回の川崎市の報道発表により、それがもう少し具体化された形です。

■日本医科大学地区開発計画に導入される機能
※環境アセスメント等既存情報と今回の川崎市報道発表の情報を統合しております。

<川崎市が事業者から床の寄附を受け床の保有及び運営を行う機能>
(1)老人福祉センター
(約1,000㎡)
○介護が必要となる前の介護予防の拠点
○地域交流の拠点
※老朽化した中原老人福祉センターを移転整備し、移転後の跡地活用については、特別養護老人ホーム
の整備を基本に、地元の意見を伺いながら検討を進める。
(2)在宅生活を支える地域に密着した介護サービス基盤施設
(約500㎡)
○「看護小規模多機能型居宅介護」や「定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス」等、介護が必要になった場合でも在宅生活を支えるための機能を整備
※「看護小規模多機能型居宅介護」
⇒小規模多機能型居宅サービスと訪問看護を組み合わせた地域密着型サービスで、通い、訪問介護、ショートステイ、訪問看護を組み合わせてサービスを提供することで、在宅での生活継続を支援する一体型サービス。
※「定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス」
⇒ホームヘルパーや看護師が定期的に利用者宅を巡回するとともに、利用者またはその家族等からの通報に対し、常駐するオペレーターが相談援助を行う地域密着型のサービス。
(3)交流・相談・情報提供スペース
(約200㎡)
○多世代が交流する地域活動の場(支え合いの意識の醸成とつながりの形成や新旧住民の交流の場)
○保健・医療・福祉に関係する多職種が顔の見える関係をつくるための場
○日医大「街ぐるみ認知症相談センター」と連携した取組の実施
○認知症サポーター養成、かかりつけ医のスキル向上等の研修会の開催
○KIS認証製品等のガラスケース展示
○ウェルフェアイノベーションプロジェクト推進のための会議やイベントのための場(ウェルフェアイノベーションフォーラムマッチング会等)等

<事業者等が床の保有及び運営を行う機能>
(4)医療機能の強化・看護系教育機能 ○高度医療対応の強化、救急医療の強化、地域の医療機関との連携等
○身近な医療を提供するクリニックの整備
○看護系教育機能の整備
(※日本医科大学看護学部を予定)
(5)高齢者向け住宅 ○在宅生活支援機能と連携した介護が必要になっても地域で住み続けられるまちづくりに寄与
(6)スポーツクラブ ○老人福祉センターと連携したスポーツを通した健康づくり
○広場等を活用した地域向けの健康増進プログラム等の実施 等
(7)飲食物販施設 ※環境アセスメントより
(8)保育所 ※環境アセスメントより
(9)共同住宅(タワーマンション) ○50階建・高さ約180m
※環境アセスメントより
○三菱地所レジデンスによる分譲

上記のうち「老人福祉センター」については、現在は中原区井田にある「中原老人福祉センター」を移転させる計画であることがわかりました。
同センターは丘陵地帯にあってアクセスが悪く、築50年近くが経過して施設の老朽化が進んでいます。これを武蔵小杉の再開発ビル内に移転させることで、利便性が向上する見込みです。

■川崎市ウェブサイト 中原老人福祉センター
http://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000022945.html

■現在の中原老人福祉センター
現在の中原老人福祉センター
※川崎市報道発表資料より

また現在のセンター跡地には、特別養護老人ホームの整備を基本に地元意見も踏まえて検討を進めていくことになります。

■C地区・ツインタワーの1階平面図
C地区・ツインタワーの1階平面図

■2階平面図
2階平面図
■3階平面図
3階平面図

■4階平面図

4階平面図
こちらは、前回お伝えした環境アセスメントにおけるツインタワーの低層部フロア図です。

北棟の低層部に「老人福祉センター」「介護サービス基盤施設」「交流・相談・情報提供スペース」が日本医科大学の寄贈により入居し、南棟の低層部には「スポーツクラブ」(健康増進施設)が入居する形になります。

敷地内の広場では、スポーツクラブによる地域向けの健康増資プログラム等も導入が推進されるものとされています。

■「学校法人日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画」の予定地
「学校法人日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画」の予定地

■川崎市に権利床を寄附する日本医科大学武蔵小杉病院
川崎市に権利床を寄附する日本医科大学武蔵小杉病院

前述の通り、今回の「川崎らいしい地域包括ケアシステム」の整備は、日本医科大学からの権利床の寄附により行われるものです。

一方、これに先立って川崎市は当該地区で大幅な高さ制限・容積率の緩和を行い、三菱地所レジデンスが180m級のツインタワーマンションを分譲できることになりました。
これにより、地権者である日本医科大学は武蔵小杉病院の建て替え費用を捻出しています。


なお、隣接するJX日鉱日石エネルギー社宅跡地のツインタワー「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」においても、同様の規制緩和が行われるとともに、事業者から川崎市に対して再開発ビルの一部約3,000㎡が寄附され、コンベンションセンターが整備されることになります。

これらはほぼ同一のスキームになっていまして、規制緩和と公共施設整備のための権利床寄附はバーターの関係にあると考えるのが普通かと思います。

■現地に掲示された「事業計画の構想の概要」
現地に掲示された「事業計画の構想の概要」

■現在の想定スケジュール
・2015年度:環境アセスメント手続き
・2015年度:都市計画決定
・2017年3月:着工
・2023年8月:完成
※スケジュールは想定であり、変更される可能性があります


さて、今回の川崎市の発表と現地で掲示されている「事業計画の構想の概要」等を反映した最新のスケジュールは、上記の通りです。
以前お伝えしていたスケジュールは2022年完成でしたので、1年後ろ倒しに変更されています。

完成まで丸8年間がありますので、着工するまではまだ変動することがあるかもしれませんね。

■武蔵小杉駅北口地区の再開発全体図
武蔵小杉駅北口地区の再開発全体図

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2011/8/27エントリ 旧新日本石油社宅跡地にコンベンション施設整備で川崎市と事業者が合意、2016年度完成へ
2011/8/30エントリ 旧新日本石油社宅再開発は180m級タワーマンション2棟に、低層部商業施設がエルシィ跡地とデッキ接続へ
2011/10/18エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地の180mツインタワーは54階建て・1,280戸規模に
2011/10/22エントリ (仮称)小杉町2丁目開発計画のフロアマップとイメージ図
2011/10/29エントリ 川崎市と日本医科大学の、小学校新設に向けた協定内容
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2012/2/24エントリ 日本医大再開発:武蔵小杉病院・新丸子校舎を移転、跡地開発および3,000㎡の公園を整備へ
2012/4/27エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地ツインタワーの低層部フロアマップ詳細が判明、保育所も入居へ
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2012/5/17エントリ ホテル・ザ・エルシィ跡地に180m級超高層タワーを計画
2012/5/18エントリ 「(仮称)小杉町二丁目開発計画」の条例環境影響評価準備書説明会
2012/5/28エントリ 「小杉町2丁目地区」の都市計画素案説明会を開催、6月3日(日)にも中原区役所で追加開催へ
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
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2013/1/25エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院の移転跡地に都市型住宅・福祉・商業の高層ビル2棟を誘導へ
2013/9/13エントリ 大西学園中・高建替工事が2014年4月着工・2016年2月竣工へ
2014/2/15エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院跡地に三菱地所レジデンスが180mツインタワー・商業施設を建設へ
2014/9/7エントリ 川崎市が「日本医科大学武蔵小杉再開発計画」に関するアンケート結果を発表
2015/3/30エントリ 日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発の環境アセスメントが開始、三菱地所レジデンスによる180m・50階建てツインタワー計画が具体化

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2015年
07月18日

「フーディアム武蔵小杉」本日リニューアルオープンレポート

【Reporter:はつしも】

本日2015年7月18日(土)、朝9時にフーディアム武蔵小杉の1階食品売り場がリニューアルオープンしました。

■フーディアム武蔵小杉 7/18(土)リニューアルオープン!
http://shop.daiei.co.jp/blog/0726/a0e13255ce
68b58e8683d1310d704019.do


■フーディアム武蔵小杉 フロアマップ
 フーディアム武蔵小杉 フロアマップ
※フーディアム武蔵小杉ウェブサイトより。クリックで拡大します。

フーディアム武蔵小杉は、武蔵小杉駅東口駅前に2008年5月24日にオープンしたダイエー系列の商業施設です。
完成当初、周辺はまだまだ未整備の状況でしたが、その後武蔵小杉東急スクエアや東口駅前広場、ららテラス武蔵小杉、グランツリー武蔵小杉などが相次いで開発されました。

激化する強豪環境の中、フーディアム武蔵小杉は目に見えて苦戦が続いていました。
その劣勢を挽回すべく、今回のリニューアルが実施されたものです。

■フーディアム武蔵小杉
フーディアム武蔵小杉

■メインエントランス
メインエントランス

本日は天候がややすぐれませんでしたが、リニューアルオープンしたフーディアム武蔵小杉には普段よりも多くのお客さんが来店されていました。

ただ新規オープン時のように混雑するということなく、落ち着いた状況ではありました。

■旧「広東菜館」跡地の惣菜売場
旧「広東菜館」跡地の惣菜売場

リニューアルで最も変わっていたのは、かつて「広東菜館」があった専門店スペースです。
店舗が入っていた壁が完全に撤去されまして、オープンな売場になりました。

■柱部分の陳列
柱部分の陳列

今回のリニューアルでは、柱や壁面などの装飾も作り変えられました。
ご覧の通り柱が綺麗になりまして、テーマごとの商品が集中的に陳列されています。

■壁面の装飾
壁面の装飾

また、売り場の商品ジャンルを示す壁面のサインも、綺麗に作り変えられました。

前回エントリでも申しあげましたように、商業施設は場末感が出てはおしまいです。
経年で劣化しないよう、こういったリニューアルが必要かと思います。

■「ラ・ボンテ」周辺
「ラ・ボンテ」周辺

■レジ前の売場
レジ前の売場

その他、ダイエー系列のベーカリー「ラ・ボンテ」周辺はすでに2015/6/25エントリでご紹介しておりました。
居抜きによる出店ではなくこちらもきちんと作り変えられまして、照明なども綺麗ですね。従来よりも店内飲食スペースが拡張されています。

レジ前の店内中央の売り場は、従来と見た目はそれほど変わりません。

■フリー飲食スペース
フリー飲食スペース 

こちらのフリー飲食スペースも先行して整備されまして、先日ご紹介しておりました。
普段見ていますと、一定の利用者がいらっしゃるようです。


さて、今回のリニューアルで、フーディアム武蔵小杉は甦るでしょうか。
商売は生ものですのでなんともわかりませんが、店内の雰囲気は従来よりも良くなったように感じます。

武蔵小杉駅前に一定規模を有する商業施設ですので、地域のニーズに応える存在として改善されていくと良いと思います。

【関連リンク】
ダイエー店舗情報 フーディアム武蔵小杉
2008/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉本日オープン
2008/7/25エントリ フーディアム武蔵小杉に関するアンケート結果
2009/3/17エントリ フーディアム武蔵小杉の55ステーションが閉店
2009/3/13エントリ 「武蔵小杉に関するアンケート」集計結果レポート
2009/8/31エントリ フーディアム武蔵小杉2階、パリミキ9月23日閉店
2009/10/1エントリ フーディアム武蔵小杉のパリミキ跡地に催事場オープン
2010/5/14エントリ フーディアム武蔵小杉2階のアイシティが2010年7月31日閉店
2010/6/23エントリ 貴金属修理・買取「ぷらちなはーと」がフーディアム武蔵小杉2階にオープン
2011/12/18エントリ フーディアム武蔵小杉の薄皮たい焼き「さざれ」が本日閉店
2012/1/18エントリ フーディアム武蔵小杉に「幸せの黄金鯛焼き」が本日オープン
2013/5/9エントリ フーディアム武蔵小杉にたこ焼き・お好み焼き店「ITADAKIYA(いただきや)千花」が2013年5月13日(月)オープンへ
2014/2/11エントリ フーディアム武蔵小杉のたこ焼き・お好み焼き店「千花いただきや」が閉店
2014/4/14エントリ フーディアム武蔵小杉2階「ジュエリープラザ」閉店、跡地に「クツショウテン」がオープン
2014/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉の美容室「Fare」、惣菜店「日本一」が2014年5月に連続閉店
2014/6/27エントリ フーディアム武蔵小杉の「クツショウテン」が6月29日(日)閉店、3か月足らずで営業終了に
2014/8/4エントリ フーディアム武蔵小杉2階に「Gabaマンツーマン英会話」が2014年9月1日(月)オープンへ
2014/9/26エントリ フーディアム武蔵小杉の「保険見直し本舗」が増床リニューアル、「Fare」跡地は「Gaba」と新店舗で2分割
2014/10/11エントリ フーディアム武蔵小杉2階に「Eyelash Salon Blanc」が2014年11月29日(土)オープンへ
2014/11/19エントリ 本日「ライフ宮内二丁目店」グランドオープン、「フーディアム武蔵小杉」売場改装オープン
2015/2/15エントリ フーディアム武蔵小杉の中華惣菜店「広東菜館」が、運営会社自己破産のために閉店
2015/4/10エントリ 旧増田屋ビル1階に「トモズ」の調剤薬局が出店、隣接の「トモズ武蔵小杉店」と併存へ
2015/6/25エントリ フーディアム武蔵小杉の新ベーカリー「ラボンテ」登場と、「宝くじ売り場」「横浜銀行ATM」の閉鎖
2015/7/12エントリ フーディアム武蔵小杉食品売場がリニューアル、4日間臨時休業ののち7月18日(土)オープン

Comment(3)

2015年
07月14日

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー近接「旧F地区」に店舗付きマンションが着工、2016年2月完成へ

【Reporter:はつしも】

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー裏手の旧「小杉駅南部地区F地区」の住宅地に、6階建ての店舗付きマンション「(仮称)新丸子東3丁目計画」が建設されることになりました。
建物はすでに着工しており、2016年2月完成を予定しています。

■小杉駅南部地区の再開発未実施エリア(旧小杉駅南部地区F地区)
小杉駅南部地区に残された再開発未実施エリア(旧小杉駅南部地区F地区)

東急武蔵小杉駅の周辺は、武蔵小杉再開発においては「小杉駅南部地区」として区分されています。
駅前に大規模な用地が空いていたことを活かして、これまで大半の地区において再開発事業が進められてきました。

■小杉駅南部地区の構成
▼A地区
(駅西側)
・西街区再開発ビル(武蔵小杉東急スクエア、KOSUGI PLAZA、マルエツ)
・エクラスタワー武蔵小杉
・こすぎコアパーク
▼B地区
(駅上部)
・西街区再開発ビル(武蔵小杉東急スクエア)
▼C地区
(駅東側)
・武蔵小杉駅東口駅前広場
・ららテラス武蔵小杉
・パークシティ武蔵小杉ザ グランドウイングタワー
▼D地区
(グランド跡地)
・パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー
・中原市民館、かわさき市民活動センター
▼E地区
(グランド跡地)
・パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー
・パークシティ武蔵小杉プラザ(フーディアム、コナミスポーツ)
▼F地区
(その他)
※南武線沿いが「新丸子東3丁目地区」として分離し再開発
・KDX武蔵小杉ビル
・ブリリア武蔵小杉
・フローラルガーデン
※その他低層住宅街は再開発未実施

再開発当初はA~Fの6地区が検討されていまして、F地区については「まちづくり勉強会」が発足して再開発が検討されていたのですが、ここは合意に至りませんでした。

その後F地区のうち南武線沿いの区域が「新丸子東3丁目地区」として分離し、「KDX武蔵小杉ビル」「ブリリア武蔵小杉」「フローラルガーデン」が建設されています。

今回の「(仮称)新丸子東3丁目計画」は、旧「F地区」に残された区域の一部を開発するものです。

■旧F地区の「(仮称)新丸子東3丁目計画」建設地
「(仮称)新丸子東3丁目計画」

今回「(仮称)新丸子東丁目計画」が建設されるのは、さきほどのマップでお示しした通り、旧F地区の綱島街道沿いの部分です。

ここにはかつては戸建て住宅と再開発の工事事務所がありましたが、すでに取り壊され、店舗付きマンションの建設が始まっています。

■「(仮称)新丸子東3丁目計画」の建築計画のお知らせ
「(仮称)新丸子東3丁目計画」の建築計画のお知らせ

■すでに着工した基礎工事
すでに着工した基礎工事

「(仮称)新丸子東3丁目計画」は、現地に建築計画のお知らせが掲示され、基礎工事が進められているところです。
これによると建物は6階建てで、37戸の店舗付き共同住宅です。

建物完成予定は2016年2月26日予定ですから、あと7か月余りで完成することになりますね。

■上丸子跨線橋から見た建設現場
上丸子跨線橋から見た建設現場

建設地に隣接した上丸子跨線橋からは、「(仮称)新丸子東3丁目計画」の建設現場と、周辺の再開発地区を俯瞰することができます。

写真中央が建設現場で、右手が「新丸子東3丁目地区」として分離開発された「KDX武蔵小杉ビル」「ブリリア武蔵小杉」です。
左手には旧「F地区」として残された住宅街が見えます。

■隣接する上丸子跨線橋拡幅工事
隣接する上丸子跨線橋拡幅工事

隣接する上丸子跨線橋拡幅工事

隣接する上丸子跨線橋では、現在拡幅工事が行われています。
上丸子跨線橋の東側は新幹線が走り、これ以上そちら側に大きく拡幅することはできません。
そのため、「(仮称)新丸子東3丁目計画」側(西側)を中心に拡幅が行われることになります。

この工事を受けて跨線橋沿いには、拡幅工事用の土地が確保されていまして、跨線橋沿いの戸建て住宅が一部更地になっていました。

■旧「F地区」で建て替えが進んだマンション
旧「F地区」で建て替えが進んだマンション

旧「F地区」で建て替えが進んだマンション

また、旧「F地区」では、まとまった再開発ではありませんが個別にマンションの建て替えなどが行われています。

これらは再開発によって利便性が高まり、土地の価格や想定賃料が上昇したことにより、おのずと個別の開発が促進されたものと思います。
「(仮称)新丸子東3丁目計画」も、同様の動きといえるでしょう。



■武蔵小杉新駅前で建て替えられるリカザイの本社工場 武蔵小杉新駅前で建て替えられるリカザイの本社工場

2015/7/1エントリでは、武蔵小杉新駅近くに残された「株式会社リカザイ」の本社工場が店舗・住宅・工場併存のビルとして建て替えられることをお伝えしました。
武蔵小杉駅東側での再開発事業は「シティタワー武蔵小杉」の竣工をもってほぼ完了となりますが、このように再開発当初はそのまま残ることとなった建物の更新や用途転換は、今後も個別に進んでいくものと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
2008/12/15エントリ  小杉駅南部地区F地区と新丸子東3丁目地区
2015/7/1エントリ 武蔵小杉新駅前のリカザイ本社工場が建替え、6階建ての工場・店舗・共同住宅複合ビルが2016年3月竣工へ

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2015年
07月12日

フーディアム武蔵小杉食品売場がリニューアル、4日間臨時休業ののち7月18日(土)オープン

【Reporter:はつしも】

フーディアム武蔵小杉の1階食品売り場がリニューアルを行うことになりました。

2015年7月13日(月)は19:00に営業終了し、14日(火)~17日(金)までの4日間は臨時休業となります。
この改装期間を経て、7月18日(土)9:00にリニューアルオープンすることが告知されました。

■フーディアム武蔵小杉
フーディアム武蔵小杉

■1階食品売場営業時間変更のご案内
食品売場営業時間変更のご案内

フーディアム武蔵小杉は、武蔵小杉駅東側の再開発地区に2008年5月24日にオープンしたダイエー系列の商業施設です。
1階が主に食品スーパー、2階がクリニックやマッサージ等の専門店街になっています。

再開発初期には同地区の数少ない商業施設として一定のニーズがありましたが、特に1~2階の専門店を中心に撤退が相次ぎ、なかなか定着しない状態が続いていました。

その後「ららテラス武蔵小杉」の「小杉マルシェ」、「グランツリー武蔵小杉」の「グランツリーマルシェ」など、より誘引力のある競合施設のオープンが相次いたことで、食品スーパー部門も目に見えて苦境に追い込まれていました。

■フーディアム武蔵小杉の1階食品売場
フーディアム武蔵小杉の1階食品売場

■ららテラス武蔵小杉の「小杉マルシェ」
「小杉マルシェ」のにぎわい

■グランツリー武蔵小杉の「グランツリーマルシェ」
1階「GRAND TREE MARCHE」

フーディアム武蔵小杉はこの劣勢を挽回すべく、すでに店内のリニューアルを各所で進めていました。

■フリー飲食スペース
フリー飲食スペース

フリー飲食スペース

まずこちらは、旧宝くじ売り場前に設置されたフリー飲食スペースです。
「自由にご利用くださいませ」ということで、飲酒・喫煙以外は特に制限事項が明記されていません。

カウンターにはコンセントが設置されているほか、電子レンジもあります。

■柱の装飾
柱の装飾

また店内の柱には、植物(人工)の装飾も設置されていました。
こういった装飾は、武蔵小杉東急スクエアにも同じようなものがありますね。

商業施設は「場末感」が出てしまってはおしまいで、店内の雰囲気を劣化させずに「いい感じ」にしておくこともたいへん重要です。

フーディアム武蔵小杉と競合するのは「ららテラス武蔵小杉」「グランツリー武蔵小杉」と華のある商業施設ですので、それらとの落差を埋めていくことを意図しているものと思います。

■「広東菜館」跡地
広東菜館跡地

そして、2015年1月に閉店した「広東菜館」跡地は、すでに一足先に工事が始まっていました。
ここは約半年空きスペースのままでしたが、何らか活用されるようです。

丸3日間臨時休業してのリニューアルをするわけですから、全体としてより魅力のある売場になると良いですね。

■移転予定の2階「飯野眼科」
移転予定の2階「飯野眼科」

一方、2階ではこれからまた退転する店舗が出てきます。
「飯野眼科」は、9月上旬に武蔵小杉駅西側の新しい「増田屋ビル」2階に移転を予定しています。

ここも跡地の利用が検討されることでしょう。

■「飯野眼科」移転先の新増田屋ビル
「飯野眼科」移転先の新増田屋ビル

■9月初旬オープン告知
飯野眼科9月初旬オープン

「飯野眼科」移転先の新増田屋ビルでは、すでに9月初旬オープンの告知が出ていました。
ある程度準備等必要ですので、これに先立ってフーディアム武蔵小杉のクリニックが営業終了することになるでしょう。

■フーディアム・ららテラス・グランツリー
フーディアム・ららテラス・グランツリー

武蔵小杉駅東口駅前広場に出ると、タワーマンションが立ち並ぶ足元に「フーディアム武蔵小杉」「ららテラス武蔵小杉」「グランツリー武蔵小杉」を一望することができます。

フーディアム武蔵小杉を運営するダイエーはイオンに経営統合され、現在再建途上にあります。
不採算店舗は撤退の可能性もあったでしょうが、ここでテコ入れをするということは、当面フーディアムを維持していくということかと思います。

武蔵小杉駅前の一角を担う商業施設として、今後が期待されるところです。

【関連リンク】
ダイエー店舗情報 フーディアム武蔵小杉
2008/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉本日オープン
2008/7/25エントリ フーディアム武蔵小杉に関するアンケート結果
2009/3/17エントリ フーディアム武蔵小杉の55ステーションが閉店
2009/3/13エントリ 「武蔵小杉に関するアンケート」集計結果レポート
2009/8/31エントリ フーディアム武蔵小杉2階、パリミキ9月23日閉店
2009/10/1エントリ フーディアム武蔵小杉のパリミキ跡地に催事場オープン
2010/5/14エントリ フーディアム武蔵小杉2階のアイシティが2010年7月31日閉店
2010/6/23エントリ 貴金属修理・買取「ぷらちなはーと」がフーディアム武蔵小杉2階にオープン
2011/12/18エントリ フーディアム武蔵小杉の薄皮たい焼き「さざれ」が本日閉店
2012/1/18エントリ フーディアム武蔵小杉に「幸せの黄金鯛焼き」が本日オープン
2013/5/9エントリ フーディアム武蔵小杉にたこ焼き・お好み焼き店「ITADAKIYA(いただきや)千花」が2013年5月13日(月)オープンへ
2014/2/11エントリ フーディアム武蔵小杉のたこ焼き・お好み焼き店「千花いただきや」が閉店
2014/4/14エントリ フーディアム武蔵小杉2階「ジュエリープラザ」閉店、跡地に「クツショウテン」がオープン
2014/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉の美容室「Fare」、惣菜店「日本一」が2014年5月に連続閉店
2014/6/27エントリ フーディアム武蔵小杉の「クツショウテン」が6月29日(日)閉店、3か月足らずで営業終了に
2014/8/4エントリ フーディアム武蔵小杉2階に「Gabaマンツーマン英会話」が2014年9月1日(月)オープンへ
2014/9/26エントリ フーディアム武蔵小杉の「保険見直し本舗」が増床リニューアル、「Fare」跡地は「Gaba」と新店舗で2分割
2014/10/11エントリ フーディアム武蔵小杉2階に「Eyelash Salon Blanc」が2014年11月29日(土)オープンへ
2014/11/19エントリ 本日「ライフ宮内二丁目店」グランドオープン、「フーディアム武蔵小杉」売場改装オープン
2015/2/15エントリ フーディアム武蔵小杉の中華惣菜店「広東菜館」が、運営会社自己破産のために閉店
2015/4/10エントリ 旧増田屋ビル1階に「トモズ」の調剤薬局が出店、隣接の「トモズ武蔵小杉店」と併存へ
2015/6/25エントリ フーディアム武蔵小杉の新ベーカリー「ラボンテ」登場と、「宝くじ売り場」「横浜銀行ATM」の閉鎖

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2015年
07月08日

ららテラス武蔵小杉にアーバンリサーチの「KBF+」が9月上旬出店決定、既存店「DOORS」は併存し別店舗と入れ替えへ

【Reporter:はつしも】

ららテラス武蔵小杉に、アーバンリサーチのレーベル「KBF+」が2015年9月上旬に出店することがわかりました。

ららテラス武蔵小杉では、すでに同社の主軸レーベル「URBAN RESEARCH DOORS(アーバンリサーチドアーズ)」が出店しており、「KBF+」とは別個に併存する形になります。

これにより必然的に、ららテラス武蔵小杉のどこかの店舗が、入れ替わりで閉店するということになります。

■アーバンリサーチ「KBF」ウェブサイト
http://www.kbf.tv/

「+」のつかない「KBF」が主張しすぎないシンプルなデザインと、ミニマルで実用性を兼ねたスタイルをテーマに飽きのこないワードローブをコンセプトとしているのに対して、「KBF+」はトレンド性を強く含んだモダンでスタイリッシュな女性像「CAT WOMAN」をイメージしています。

■「KBF+」ルミネ有楽町店
「KBF+」ルミネ有楽町店

「KBF+」ルミネ有楽町店

「KBF+」はまだ全国に6店舗しかなく、首都圏ではルミネ有楽町、新宿ミロード、ジョイナス横浜の3店舗があります。
ららテラス武蔵小杉の店舗は、首都圏4店舗目となります。

■ららテラス武蔵小杉の「URBAN RESEARCH DOORS」
ららテラス武蔵小杉の「URBAN RESEARCH DOORS」

■外側から見えるロゴ
外側から見えるロゴ

冒頭に申しあげたとおり、ららテラス武蔵小杉には、すでに「URBAN RESEARCH DOORS」が2階に出店しています。
上記写真の通り外側からもロゴが見える有利なロケーションにありますし、店舗の方に確認を取ったところ、ここはそのまま維持するということです。

新店舗の「KBF+」がどの区画に出店するのかは現段階で不明ですが、9月上旬オープンということは、いずれかの既存店舗が8月頃には閉店の運びになるのではないでしょうか。

なお、今回ご紹介した「KBF+」の出店しているルミネ有楽町にも、「URBAN RESEARCH DOORS」がありますが、フロアは全く別のところにあります。

「KBF+」にはあえて「URBAN RESEARCH 」の名前も付けていませんし、特に隣接しての店舗展開はこだわっていないようです。

ららテラス武蔵小杉ではどうかというと、「URBAN RESEARCH DOORS」の隣接区画は「UNITED ARROWS green label relaxing」「PLAZA」で、ここでは少々面積が大きすぎるように思いました。

■ららテラス武蔵小杉の新店舗「ビルケンシュトック」
ららテラス武蔵小杉の新店舗「ビルケンシュトック」

■リニューアルした「AfternoonTea TEA STAND」
リニューアルした「AfternoonTea TEA STAND」

ららテラス武蔵小杉では、2014年4月19日のグランドオープン以降、雑貨店「ラコンテ・モア」が運営会社の事業撤退により閉店となり、跡地にドイツの老舗シューズブランド「ビルケンシュトック」が3月27日に出店しました。
また4月16日には、「AfternoonTea TEA STAND」がリニューアルを行っています。

グランツリー武蔵小杉などに比べるとららテラス武蔵小杉は大規模商業施設ではありませんので、ある程度継続的なリフレッシュも重要かと思います。
9月上旬の「KBF+」登場以外にも、少しずつの動きがあるかもしれませんね。

武蔵小杉周辺では、すでにお伝えしたとおり秋に世界の紅茶専門店「ルピシア」、11月には「ベル・オーブ」、「アジアンビストロDai」の出店も予定されています。
これらの出店場所も不明ですので、引き続き注目してまいりたいと思います。

【関連リンク】
ららテラス武蔵小杉 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南口地区 C地区
2014/4/17エントリ 「ららテラス武蔵小杉」プレス・関係者・地元向けプレオープンレポート
2014/4/18エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の駐輪場ガイド
2014/4/20エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「KEY'S CAFE」でいただく、トップスのケーキとパスタ
2014/4/22エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「Afternoon Tea TEA STAND」でいただく、アップルパイ
2014/4/27エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「バールデルソーレ」でいただく、肉+魚料理ランチ
2014/5/2エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「神戸屋キッチン」でいただく、パン窯煮込みの牛ほほ肉のシチューセット
2014/7/8エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の七夕「クールアース・デー」ライトダウン
2014/12/28エントリ ららテラス武蔵小杉「三井のすまいモール」の、武蔵小杉周辺模型マップ
2015/1/16エントリ ららテラス武蔵小杉に新店舗。老舗シューズブランド「ビルケンシュトック」が2015年3月下旬出店へ
2015/3/6エントリ ららテラス武蔵小杉初の店舗入替、「ビルケンシュトック」が「ラコンテ・モア」閉店跡地に3月27日(金)オープン決定
2015/4/13エントリ ららテラス武蔵小杉にドイツの老舗シューズブランド「ビルケンシュトック」がオープン
2015/4/16エントリ ららテラス武蔵小杉が4月26日まで1周年セールを実施、本日「AfternoonTea TEA STAND」がリニューアルオープン

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2015年
07月01日

武蔵小杉新駅前のリカザイ本社工場が建替え、6階建ての工場・店舗・共同住宅複合ビルが2016年3月竣工へ

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉新駅近くの株式会社リカザイの本社および工場が建て替えとなり、工場・店舗・共同住宅の6階建て複合ビルになることがわかりました。

この複合ビルの完成は、2016年3月末を予定しています。

■中丸子地区C地区の株式会社リカザイ
中丸子地区C地区の株式会社リカザイ

■リカザイの所在地
リカザイの所在地


■リカザイ ウェブサイト
http://atsuen.rikazai.co.jp/

株式会社リカザイは、武蔵小杉新駅南側の「中丸子地区C地区」にあります。
周囲を「シティハウス武蔵小杉」「野村不動産武蔵小杉ビルN棟・S棟」「富士通小杉ビル」に囲まれ、再開発地区に残された数少ない工場となっていました。

■「(仮称)リカザイ2015事業棟新築工事」のお知らせ
「(仮称)リカザイ2015事業棟新築工事」

■「(仮称)リカザイ2015事業棟新築工事」の建築計画
▼用途地域:工業地域
▼高度地区:第4種高度地区
▼指定建ぺい率:60%
▼指定容積率:200%
▼用途:工場・店舗・共同住宅
▼住戸数:27戸(ワンルーム16戸)
▼工事の種別:新築
▼構造:鉄骨造
▼階数:地上6階・地下0階
▼敷地面積:1,105.03㎡
▼建築面積:654.06㎡
▼延べ面積:2,380.55㎡
▼高さ:19.780m
▼着工予定:2015年9月15日
▼完了予定:2016年3月31日


先日コメントで情報提供いただいた通り、現在、リカザイには「建築計画のお知らせ」が公示されています。
用途は前述の通り工場・店舗・共同住宅とされ、株式会社リカザイは周辺の他の工場のようにこの土地を売却はせず、工場を維持した複合ビルを建設する形になりました。

着工は2015年9月で、それまでに既存の建物解体を行うということでしょう。
ただ、そこから6階建ての建物の竣工がわずか半年後の2016年3月末ですから、それほど凝ったものではなくシンプルなビルが建設されるものと思われます。

集合住宅の住戸数は27戸、うちワンルームが16戸です。
これは賃貸マンションとして供給されるものと想像されますが、確かなことはまだわかりません。

■武蔵小杉新駅ロータリー側から見たリカザイ前の道路
武蔵小杉新駅ロータリー側から見たリカザイ前の道路

また近隣にお住いの方にとって気になるのは、店舗ですね。
武蔵小杉新駅周辺はかつては工場地帯で、店舗はほとんどありませんでした。

新駅開業と前後して「デリド武蔵小杉店」やシティハウス武蔵小杉低層部の店舗群、野村不動産武蔵小杉ビルN棟の店舗群などが相次いでオープンし、現在ではそれなりに駅前らしい状態になっています。

■中丸子地区の店舗付きマンション群
中丸子地区の店舗付きマンション群

■中丸子地区の最後の新店舗だった「ドコモショップ武蔵小杉店」
中丸子地区の最後の新店舗だった「ドコモショップ武蔵小杉店」

中丸子地区の再開発は2013年の賃貸マンション「LROCKS」竣工でひとまず完了し、各開発案件の低層部に店舗がそろいました。
これまでのところ、三角地帯の川島製作所ビル1階に店舗区画を新設して「ドコモショップ武蔵小杉店」が2014年9月1日にオープンしたのが同地区最後の新規出店でした。

中丸子地区にはもうこれ以上テナントスペースがないため、既存店舗の入れ替えしか新規出店が望めない状態だったのですが、このたびのリカザイのビル建設により、さらにもう1店舗は新規出店ができることになります。
武蔵小杉新駅の貴重な店舗として、期待される方もいらっしゃることでしょう。

■富士通小杉ビル
富士通小杉ビル

■長津製作所
長津製作所

一方、中丸子地区で昔から残っている建物には、富士通のオフィスビル「富士通小杉ビル」、地元メーカー「長津製作所」があります。

「富士通小杉ビル」には富士通グループの一部部門が入居しており、隣接する「野村不動産武蔵小杉ビル」と合わせて富士通ゾーンを形成しています。
ただご覧の通り古いビルで、外壁には耐震補強の×印の鉄骨が組まれています。10年・20年、あるいはそれ以上の時間軸かもしれませんが、いずれは富士通によって建て替えなどが行われるのではないでしょうか。

■長津製作所 ウェブサイト
http://www.nagatsu.co.jp/

一方の長津製作所は、この地で古くから操業しているプラスチック金型のメーカーです。
こちらはまだ健在で、ちょうど7月以降に2016年度新卒採用の説明会や工場見学がこの場所で開催される予定です。

■グランシティ武蔵小杉Ⅱ
グランシティ武蔵小杉Ⅱ

■ナイスシティアリーナ武蔵小杉エアリーコート
ナイスシティアリーナ武蔵小杉エアリーコート

■ナイスシティアリーナ武蔵小杉ブライトコート
ナイスシティアリーナ武蔵小杉ブライトコート

■プラウド武蔵小杉グリーンフロント
プラウド武蔵小杉グリーンフロント

周辺のその他の旧工場跡地は、武蔵小杉再開発によってほとんどがマンションなどに姿を変えています。
ナイスシティアリーナ武蔵小杉の場所にあった「平山ファインテクノ」の移転先はこのすぐ近所で、現在はもう少し南側の御幸踏切近くにあります。

2015/6/26エントリでは、市ノ坪の工場地帯が次々と住宅・店舗・公園・保育所に転換され、このたび大規模な学生寮も進出が決定したことをご紹介しました。
武蔵小杉駅周辺を中心とした土地利用転換が、引き続き広範囲に進んでいます。

■変貌した新駅前で姿を変える「リカザイ」の看板
変貌した新駅前で姿を変える「リカザイ」の看板

「リカザイ」はその中にあって、工場は維持しつつも「店舗」「共同住宅」を併設して駅前らしい環境変化に対応していくことになりました。
これは自然の流れと申しますか、経営効率を考えたうえでの必然的な経営判断なのでしょう。

再開発の周辺部だけでなく、再開発中心部に残された既存建築物の更新や転換も、今後進んでいくことと思います。

■変貌した中丸子地区
変貌した中丸子地区

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 C地区
2013/3/16エントリ 「やる気スイッチグループ」武蔵小杉校開校、武蔵小杉新駅周辺の店舗出揃う
2014/2/4エントリ CHINA BISTRO「WANG’S GARDEN(ワンズ ガーデン)」武蔵小杉店が本日オープン
2014/8/26エントリ グランツリー向かい側「ドコモショップ武蔵小杉店」2014年9月1日(月)オープン
2015/6/26エントリ 市ノ坪の工場跡地で、伊藤忠都市開発が391戸の大規模学生寮を2017年オープンへ

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2015年
06月25日

フーディアム武蔵小杉の新ベーカリー「ラボンテ」登場と、「宝くじ売り場」「横浜銀行ATM」の閉鎖

【Reporter:はつしも】

フーディアム武蔵小杉の「ラ・セゾン・デ・パン」跡地に、ダイエー系列のベーカリー「ラボンテ」が2015年5月にオープンしました。

■フーディアム武蔵小杉のエントランス
フーディアム武蔵小杉のエントランス

「ラボンテ」がオープンした区画は、フーディアム武蔵小杉のメインエントランス側にあります。
外側から同店の照明が輝いているのが見えまして、フーディアムの中では比較的目につきやすい場所といえます。

■「ラボンテ」の外観
「ラボンテ」の外観

■「ラボンテ」の店内
「ラボンテ」の店内

フーディアム武蔵小杉のこの区画では、2008年5月の開業から2015年4月にかけて「ラ・セゾン・デ・パン」が営業をしていました。
同店はその後都立大学やセンター南で事業展開することとなり、既存の武蔵小杉店を閉店させる決断をしました。

そこで、ダイエーが自社系列の店舗で穴埋めをする格好になったものです。

同業種の店舗入れ替えのため居抜き(旧店舗の設備を活かして低コストで出店すること)でのオープンも可能だったかもしれませんが、「ラボンテ」はきちんと店舗デザインを作り変えています。

■ドリンクコーナー
ドリンクコーナー

ひとつ「ラ・セゾン・デ・パン」と大きく異なるのは、前掲写真の通り客席が大幅に拡張されたことでしょう。
客席にはドリンクコーナーが設置され、購入したパンを食べることができるようになっています。

■「ラ・ボンテ」のドーナツ「オールドチョコファッション」(税込129円)
オールドチョコファッション(129円)

■「ラ・ボンテ」のデニッシュ「ベリーベリー」(248円)
デニッシュ「ベリーベリー」(248円)

「ラボンテ」には定番のカレーパンなどに加えて、ドーナツやデニッシュなどのスイーツ系パンの比率が高いように思いました。

ダイエーのパン屋さんですので高い期待をするものではないと思いますが、スーパーにベーカリーがないというのはやはり困りますし、まずは良かったのではないかと思います。

■宝くじ売り場の跡地
宝くじ売り場の跡地

一方、フーディアム武蔵小杉にはなくなっていくものもあります。
まずは1階エスカレーター脇の宝くじ売り場が閉店し、休憩スペースになっていました。

宝くじ売り場はそれほど集客をしていなかったように見えましたので、このような活用の方が利用者としては良いのかもしれません。

■6月30日閉鎖の横浜銀行ATM
6月30日閉鎖の横浜銀行ATM 

6月30日閉鎖の横浜銀行ATM

続いてこちらは、1階の横浜銀行ATMです。
現地において、6月30日にATMを閉鎖する旨の告知が出ています。

今後はグランツリー武蔵小杉のATMが最寄りとして案内されています。
こちらのATMに利用者が流れたことも、閉鎖の一因かもしれませんね。

■フーディアム武蔵小杉のこれまでの店舗入れ替わり
▼55ステーション(2009年3月閉店)⇒ぷらちなはーと(2012年12月閉店)⇒ジュエリープラザ(2014年3月頃閉店)⇒クツショウテン(2014年6月29日閉店)⇒保険見直し本舗増床
▼パリミキ(2009年9月閉店)⇒現・フィットネス用品売り場
▼アイシティ(2010年3月閉店)⇒現・ストレッチファクトリー
▼柿安口福堂(2011年1月閉店)⇒さざれ(2011年12月閉店)⇒幸せの黄金鯛焼き(2013年1月閉店)⇒千花いただきや(2014年1月閉店)⇒店舗区画撤去
▼Fare(2014年5月14日閉店)⇒現・Gaba(2014年9月1日開店)およびBlanc、QBハウス(2014年11月29日開店)
▼日本一(2014年5月20日閉店)⇒現・D's Selection(2014年7月12日開店)
▼広東菜館(2015年1月閉店)
▼宝くじ売り場(2015年閉店)
▼ラ・セゾン・デ・パン(2015年4月20日移転)⇒ラ・ボンテ(2015年5月開店)
▼横浜銀行ATM(2015年6月30日閉鎖予定)
▼飯野眼科(2015年9月移転予定)

またここで、フーディアム武蔵小杉の店舗の入れ替わりをまとめておきます。
今後は2階のクリニック「飯野眼科」が9月に移転を予定しており、その後釜店舗も検討されていることでしょう。

イオンによるダイエー再建の流れの中で、フーディアム武蔵小杉の売り場はまた変わっていく部分がありそうです。

【関連リンク】
ダイエー 企業情報 グループ企業紹介 株式会社ボンテ
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット foodium武蔵小杉
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区

 (ラ・セゾン・デ・パン関連)
ラ・セゾン・デ・パン ウェブサイト
2008/6/4エントリ ブーランジュリー・ラ・セゾン・デ・パンのスイーツ
2008/11/3エントリ foodiumにカフェ登場? ラ・セゾン・デ・パンのイートイン

(フーディアム武蔵小杉関連)
2008/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉本日オープン
2008/7/25エントリ フーディアム武蔵小杉に関するアンケート結果
2009/3/17エントリ フーディアム武蔵小杉の55ステーションが閉店
2009/3/13エントリ 「武蔵小杉に関するアンケート」集計結果レポート
2009/8/31エントリ フーディアム武蔵小杉2階、パリミキ9月23日閉店
2009/10/1エントリ フーディアム武蔵小杉のパリミキ跡地に催事場オープン
2010/5/14エントリ フーディアム武蔵小杉2階のアイシティが2010年7月31日閉店
2010/6/23エントリ 貴金属修理・買取「ぷらちなはーと」がフーディアム武蔵小杉2階にオープン
2011/12/18エントリ フーディアム武蔵小杉の薄皮たい焼き「さざれ」が本日閉店
2012/1/18エントリ フーディアム武蔵小杉に「幸せの黄金鯛焼き」が本日オープン
2013/5/9エントリ フーディアム武蔵小杉にたこ焼き・お好み焼き店「ITADAKIYA(いただきや)千花」が2013年5月13日(月)オープンへ
2014/2/11エントリ フーディアム武蔵小杉のたこ焼き・お好み焼き店「千花いただきや」が閉店
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