武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2013年
07月13日

「(仮称)アリオ武蔵小杉」建設地に「Ario」看板が登場、正式名称はアリオが確定的に

東京機械製作所玉川製造所跡地の「(仮称)アリオ武蔵小杉」の建設工事現場に、仕上がりの壁面サンプルと「Ario(アリオ)」の看板が登場しました。
これまでリリース等はされておらず、公式には(仮称)とされてきましたが、商業施設名称はそのまま「アリオ」となることが確定的となりました。

■「アリオ武蔵小杉」建設工事現場に登場した仕上がりサンプル
「アリオ武蔵小杉」建設工事現場に登場した仕上がりサンプル

■「Ario(アリオ)」の看板サンプル
「Ario(アリオ)」の看板サンプル

東京機械製作所玉川製造所跡地の大型複合商業施設については、本サイトでは今から2年近く前、2011/8/22エントリにおいてキーテナントがイトーヨーカドーになること、「アリオ」形態のショッピングセンターになることをお伝えしておりました。
また2011/8/24エントリにおいて、シネマコンプレックスは誘致できず、既存のイトーヨーカドーとは併存する予定(※当時の情報においては)であることもお伝えしました。

ただこの段階では、まだ商業施設の名称が「アリオ」となるかどうかについては、確認ができていませんでした。

その後周辺地域からの「商業施設の名称を『アリオ』にはしないでほしい」、といった要望が事業者側に寄せられましたが、これについては事業者側からも「名称変更は難しい」という返答があったことを聞き及んでおります。

今回、現地に「Ario(アリオ)」の看板が登場したことにより、商業施設の正式名称はやはりそのまま「アリオ」になることが確定的といってよいでしょう。
(「アリオ武蔵小杉」ではなく「アリオ小杉」などかもしれない、という意味では引き続き(仮称)をつけるのが正確かもしれませんが)

■モザイク状の壁面サンプル


こうした実際の建物の仕上がりを示す壁面サンプルは、建設工事現場にはよく設置されるものです。武蔵小杉再開発では、エクラスタワー武蔵小杉やTKS武蔵小杉ビルにおいてもこのような壁面サンプルが設置されていました。

これを見ると、「アリオ武蔵小杉」の壁面は、同系色を用いたモザイク模様になり、壁面緑化も行われるようです。

※イメージパースはクリックで拡大します。

■中原消防署前交差点からの「(仮称)アリオ武蔵小杉」イメージパース
中原消防署前交差点からの「(仮称)アリオ武蔵小杉」イメージパース

■リエトコート前交差点からの「(仮称)アリオ武蔵小杉」イメージパース
リエトコート前交差点からの「(仮称)アリオ武蔵小杉」イメージパース

■モザイク模様の壁面
モザイク模様の壁面

■壁面緑化部分
壁面緑化部分

前回エントリでご紹介したイメージパースを見てみると、確かに壁面にはモザイク模様があり、ガラス張り部分の両側に壁面緑化部分が見受けられます。
モザイク模様は、イメージパースでは長方形ベースですが、壁面サンプルでは正方形です。イメージパースと実際の仕上がりは、少し変わってきそうですね。

■アリオ亀有
アリオ亀有

既存の「アリオ」各店舗の外観をGoogleの画像検索などであらためて見てみると、色調は同じながらももう少し単調な印象を受けます。

今回確認できた壁面サンプルなどからすると、もう少し魅力の感じられる外観に仕上がることも期待できるかもしれません。

今後建物躯体が組み上がってくるであろう「アリオ武蔵小杉」の工事進捗についても注目していきたいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区(大規模工場跡地地区)
2011/7/15エントリ 東京機械製作所玉川製造所再開発地区内のビルが閉鎖
2010/7/22エントリ 東京機械製作所跡地に11万㎡商業施設と57階タワーマンションを建設、2015年度完成へ
2010/7/23エントリ 追補:東京機械製作所跡地商業施設は2014年度完成、2015年度に全体完成
2010/8/2エントリ 東京機械製作所跡地再開発・大型複合商業施設と高層マンションの詳細情報
2010/9/2エントリ 東京機械製作所玉川製造所再開発に係る条例環境影響評価方法書説明会
2010/10/24エントリ 東京機械製作所が玉川製造所第二工場用地を住友不動産に売却を決議、2011年3月23日引渡しへ
2011/8/17エントリ 東京機械製作所玉川製造所再開発の事業計画が公示
2011/8/19エントリ 東京機械製作所玉川製造所跡地再開発の平面図と立面図
2011/8/22エントリ 東京機械製作所跡地の大型複合商業施設がイトーヨーカドーに決定、アリオ形態の複合SCに
2011/8/24エントリ 東京機械製作所の「アリオ武蔵小杉」はシネコン誘致断念、イトーヨーカドーは2店舗併存へ
2011/8/28エントリ 東京機械製作所玉川製造所跡地「アリオ武蔵小杉」のイメージパース
2011/12/3エントリ アリオ武蔵小杉の建設と、パークシティ武蔵小杉の用途地域変更
2012/1/25エントリ アリオ武蔵小杉建設に伴う、パークシティ武蔵小杉の用途地域変更に関する川崎市の見解
2012/3/28エントリ アリオ武蔵小杉建設に伴うパークシティ武蔵小杉の用途地域変更を決定/代替措置としての建築協定を締結
2012/4/25エントリ 東京機械製作所玉川製造所の解体工事開始
2012/7/31エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーから見た、東京機械製作所玉川製造所解体工事
2012/9/3エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉から見た、東京機械製作所玉川製造所解体工事
2013/1/7エントリ 住友不動産が東京機械製作所跡地「シティタワー武蔵小杉」を発表
2013/4/3エントリ 東京機械製作所玉川製造所跡地の再開発工事と、工事車両向けの注意書き
2013/4/24エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉から見た、「(仮称)アリオ武蔵小杉」「シティタワー武蔵小杉」建設工事
2013/4/30エントリ 東京機械製作所が「(仮称)アリオ武蔵小杉」用地をイトーヨーカドーに178億円で売却
2013/7/9エントリ 「(仮称)アリオ武蔵小杉」のフロア構成が判明、店舗面積37,000㎡のうち1階・4階に飲食・サービス2,688㎡を配置
2013/7/11エントリ 「(仮称)アリオ武蔵小杉」の最新イメージパース公表

Comment(7)

2013年
07月11日

「(仮称)アリオ武蔵小杉」の最新イメージパース公表


 
東京機械製作所跡地の「(仮称)アリオ武蔵小杉」の最新イメージパースが公表され、現地2箇所にも掲示されました。
綱島街道沿いの中原消防署前交差点、リエトコート前交差点からそれぞれ建物の姿を描いたものです。

2013/7/9エントリでご紹介したフロア図に続き、具体的な商業施設の姿が見えてきました。

※イメージパースはクリックで拡大します。
 
■中原消防署前交差点からの「(仮称)アリオ武蔵小杉」イメージパース
中原消防署前交差点からの「(仮称)アリオ武蔵小杉」イメージパース 
 
まずこちらは、中原消防署前交差点からのアングルで描かれた「(仮称)アリオ武蔵小杉」のイメージパースです。
交差点に面して円筒状のガラス張り部分があり、建物内からの開放感を演出するようになっています。この形状は、早い段階から図面上では明示されていました。
 
イメージパースの右手奥に、パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーが建ち、左手奥にシティタワー武蔵小杉が新たに建つ位置関係になります。
 
■リエトコート前交差点からの「(仮称)アリオ武蔵小杉」イメージパース
リエトコート前交差点からの「(仮称)アリオ武蔵小杉」イメージパース 
 
そして2枚目のこちらが、リエトコート武蔵小杉前の交差点付近から見たイメージパースです。正確には交差点よりも新駅ロータリー寄りで、右手前の敷地は「ジーンズメイト」「藍屋」などが入る商業施設があります。
 
「(仮称)アリオ武蔵小杉」の建物右手には、綱島街道からの駐車場の出入口が青・赤のカラーリングで設置されています。交差点の角地には、またガラス張りの部分がありますね。

2013/7/9エントリでご紹介した立面図、フロア図も再掲しておきますので、あわせてご参照ください。(※こちらもクリックで拡大します。)

■屋上フロア図(屋上緑化)
屋上フロア(屋上緑化)

■地上4階フロア図(物販店舗、青地が飲食・サービス)
地上4階フロア図

■地上3階フロア図(物販店舗)
地上3階フロア図

■地上2階フロア図(物販店舗)
地上2階フロア図

■地上1階フロア図(物販店舗、青地が飲食・サービス)
地上1階フロア図

■地下1階フロア図(駐車場・駐輪場)
地下1階フロア図

■地下2階フロア図(駐車場)
地下2階フロア図


■東側・南側立面図
東側・南側立面図

■西側・北側立面図


■現地でのイメージパースの設置(リエトコート前交差点)
現地でのイメージパースの掲示(リエトコート前交差点) 
 
これまでに作成されていたイメージパースはダミーであったり、実際の仕上がりとは必ずしも一致しないものだったと思います。今回公表されたイメージパースは、2013/7/9エントリでご紹介した図面に基づいた、より正確なものでしょう。
 
細かい意匠の変更等はあると思いますが、「(仮称)アリオ武蔵小杉」の仕上がりは概ねこのイメージパースで想像しておいて良いと思います。
 
フロア図とイメージパースも出てきまして、いよいよ具体的にオープンの姿が想像できるようになってきましたね。
 
■建設工事中の「(仮称)アリオ武蔵小杉」
 建設工事中の「(仮称)アリオ武蔵小杉」
 
【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区(大規模工場跡地地区)
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Comment(3)

2013年
07月10日

武蔵小杉駅南口地区東街区商業施設の壁面がお目見え



武蔵小杉駅南口地区東街区の商業施設の壁面が、一部見えるようになってきました。斜向かいの「パークシティ武蔵小杉プラザ」(フーディアム・コナミスポーツの入る商業施設)のデザインを踏襲したものになっています。

■武蔵小杉駅南口地区東街区の商業施設
武蔵小杉駅南口地区東街区の商業施設

東街区商業施設の壁面

武蔵小杉駅南口地区東街区には、高層住宅棟として「パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワー」がすでに最高部まで建設されています。
そのタワーに隣接して建設されているのが、この4階建ての商業施設です。

工事中の壁面の覆いが一部取れて、パークシティ武蔵小杉プラザとそっくりな壁面が見えるようになっています。

■パークシティ武蔵小杉プラザ
パークシティ武蔵小杉プラザ

こちらが、以前からお馴染みのパークシティ武蔵小杉プラザです。
ご覧の通り、壁面がほぼ同じデザインになっています。

■東街区商業施設の前面円形部
東街区商業施設の前面円形部

東街区商業施設の前面円形部も、徐々にそれらしく出来上がってきました。
この部分が以前からお伝えしている通り、パークシティ武蔵小杉プラザの円形部と対になるわけですね。
全体の覆いが取れると、ほぼ双子のような商業施設が斜向かいに並ぶことになります。

この商業施設は武蔵小杉東急スクエアなどと一体的な「KOSUGI CORE TOWN」の一部として2014年3月頃にオープンすることになりますが、名称はどうなるのでしょうね。
こちらもパークシティ武蔵小杉の一部ではありますが、「パークシティ武蔵小杉プラザ」という名称はすでに使われていますので、また別に決定されることと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区C地区
2011/4/15エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の施工スケジュール・駐輪場移転・道路切替
2011/4/25エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の道路切り替え、東急武蔵小杉駅東口閉鎖
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2011/6/17エントリ 東急武蔵小杉駅前に響く、カエルの鳴き声
2011/6/23エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の駐輪場が2011年8月19日に再移転
2011/7/28エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区公共地下駐輪場の工事説明会
2011/8/2エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の駐輪場が再移転、地下駐輪場着工
2011/11/7エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の仮設駐輪場
2012/1/12エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の地下駐輪場とモデルルームとグランドウイングタワー建設工事
2012/3/6エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーのイメージパースと、商業施設コンセプト
2012/3/17エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーの工事現場で、吊るされた重機
2012/4/30エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーの躯体と地下駐輪場
2012/6/1エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の道路工事による、片側歩道の夜間通行止め
2012/7/13エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の地下駐輪場の出入口
2012/7/18エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の地下駐輪場を2012年11月1日一部供用開始、東西街区の駐輪場2か所閉鎖へ
2012/7/23エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーの外壁
2012/8/3エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーのPC工法
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2013/6/14エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーのタワークレーン解体と、車両通行止め
2013/6/22エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区が電気供給工事により南側道路の夜間通行止めを実施

Comment(5)

2013年
07月09日

「(仮称)アリオ武蔵小杉」のフロア構成が判明、店舗面積37,000㎡のうち1階・4階に飲食・サービス2,688㎡を配置

hatsushimo.gif

東京機械製作所玉川製造所跡地に建設が進められている「(仮称)アリオ武蔵小杉」のフロア構成が判明しました。
延床面積106,400㎡のうち店舗面積が37,000㎡、店舗面積のうち2,668㎡が飲食・サービスの非物販店舗となります。

※フロア図はクリックで拡大します。

■屋上フロア図(屋上緑化)
屋上フロア(屋上緑化)

■地上4階フロア図(物販店舗、青地が飲食・サービス)
地上4階フロア図

■地上3階フロア図(物販店舗)
地上3階フロア図

■地上2階フロア図(物販店舗)
地上2階フロア図

■地上1階フロア図(物販店舗、青地が飲食・サービス)
地上1階フロア図

■地下1階フロア図(駐車場・駐輪場)
地下1階フロア図

■地下2階フロア図(駐車場)
地下2階フロア図

■東側・南側立面図
東側・南側立面図

■西側・北側立面図


■「(仮称)アリオ武蔵小杉」のフロア構成
・屋上   屋上緑化
・地上4階 店舗面積8,625㎡、飲食・サービス1,673㎡
・地上3階 店舗面積10,620㎡
・地上2階 店舗面積10,150㎡
・地上1階 店舗面積7,605㎡、飲食・サービス995㎡、駐輪場246台、公共駐輪場300台
・地下1階 駐車場350台、駐輪場1,454台
・地下2階 駐車場470台

「(仮称)アリオ武蔵小杉」はかねてからお伝えしている通り、地下2階・地上4階建ての商業施設です。地下フロアには駐車場・駐輪場が整備され、地上4フロアに店舗が入ります。

2年近く前、2011/8/11エントリにおいて一部平面図をご紹介していましたが、その際には店舗の配置など構成は全く分からないものでした。
今回ご紹介する図面では、細かな店舗の区画は示されていないものの、ある程度フロアの構成がわかるものになっています。

▼1階・4階に飲食・サービス

まずは今回、1階および4階に非物販店舗(飲食・サービス)が合計2,668㎡入ることがわかりました。

フロア図で参照すると、1階・4階に青く塗り分けられているところが、その飲食・サービスの店舗が入る区画になります。
これは一般的なセオリーで考えると1階がフードコート、4階がレストラン街ということになるのではないでしょうか。

それぞれの区画は北側に面しており、レストラン街(仮)の視界が高層マンションとかぶってしまうことが心配されましたが、4階図面で見ると、レストラン街(仮)の窓は丁度パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーとミッドスカイタワーの間にうまく逃がしてあるのがわかります。

▼東急線側の大区画がキーテナントのイトーヨーカドーか

また各フロアを見ると、急線側(図面左側)の1階~4階に、ほぼ同じ大きさの大区画が配置されていることがわかります。

これまでの「アリオ」各店舗の配置や、図面上の荷捌き施設の位置などからすると、これがキーテナントのイトーヨーカドーが入るスペースではないでしょうか。 だとすれば、全体の3割程度がイトーヨーカドー、7割程度がその他専門店と飲食街ということになります。

■(ご参考)アリオ西新井 フロアマップ
http://www.ario-nishiarai.jp/web/floor/index_1.html

他の「アリオ」でも、いずれも各フロアを縦にぶち抜く形でイトーヨーカドーが入居しています。
個人的には可能性が高いと思いますが、これは本サイトとして確認しているわけではなく、あくまでも推測であることを申し上げておきます。

▼1階~3階、4階レストラン街上部に吹き抜け

2年前にご紹介した図面では、最近の商業施設の定番になっている「吹き抜け」の配置が確認できませんでした。
しかし今回の図面を参照すると、1階~3階のエスカレーター脇、また4階レストラン街(仮)上部に吹き抜け(屋上採光部)があることがわかります。

大規模な建物の中の閉塞感を解消するには、このような構造があったほうが良いと思います。

       ※       ※       ※

さて、「(仮称)アリオ武蔵小杉」は2014年秋のオープンを予定しています。
気が付けばもうあと1年3か月程度のところまできていまして、いよいよ具体的な形が見えてきました。

今後は現地で建物躯体の姿も立ち上がってくるでしょうし、部分的にテナントの情報なども出てくることがあるかもしれませんね。

■「(仮称)アリオ武蔵小杉」建設予定地
東京機械製作所玉川製造所跡地(左:第二工場、右:第一工場)


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区(大規模工場跡地地区)
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Comment(7)

2013年
07月05日

小杉町3丁目中央地区商業施設に不動産2店舗「石川商事」「ジェクト」、中華料理「かどや」オープンへ

hatsushimo.gif

小杉町3丁目中央地区再開発の東側商業施設に、不動産の「石川商事」「ジェクト」の2店舗が入居することがわかりました。
またかねてから再移転を予定していた中華料理店「かどや」は、ほぼ以前の店舗所在地と同じ、東側商業施設の一番北の区画に入居することになります。

■小杉町3丁目中央地区の東側商業施設
小杉町3丁目中央地区の東側商業施設

小杉町3丁目中央地区では、45階建ての分譲タワーマンション「プラウドタワー武蔵小杉」、13階建ての賃貸マンション「ケイジェイ・レジデンス武蔵小杉」のほか、東側・北側にそれぞれ商業・業務施設が建設されます。

北側(南武線側)の商業施設はまだ既存ビルがありますので今後の着手になりますが、東側商業施設はほぼ完成に近づいてきています。

「かどや」「ジェクト」が入居する東側商業施設北側部分
「かどや」「ジェクト」が入居する東側商業施設北側部分

まず、こちらは「かどや」「ジェクト」が入居する東側商業施設の北側部分です。
一番北側の角地に「かどや」が入り、その隣に「ジェクト不動産部 武蔵小杉店」が入る予定です。

■再開発前の「かどや」
再開発前の「かどや」
 
現在、「かどや」は北側の仮設店舗で営業していますが、従来はこのユニオンビル入口の角地にありました。一旦仮設店舗に移転したのち、ほぼ同じ場所に戻ってくることになります。

■「ジェクト不動産部」ウェブサイト
http://www.jecto.com/

「ジェクト」は、中原区を基盤に営業している不動産屋さんです。武蔵中原、武蔵新城に店舗がありまして、従来から物件を取り扱っていた武蔵小杉にも店舗を出す形になります。「ジェクト」は、「ケイジェイ・レジデンス武蔵小杉」の賃貸募集を取り扱っています。

■「かどや」「ジェクト」の入る小規模区画
「かどや」「ジェクト」の入る小規模区画

「かどや」「ジェクト」の並びは、1階路面の中でも最も小規模な区画が3つ並んでいます。残る一つの小規模区画にも、同様にスペースを必要としない業態の店舗が入るものと思います。

■「石川商事」のオープン予定地
「石川商事」のオープン予定地

一方、同じく不動産の「石川商事」がオープンするのは、「かどや」「ジェクト」とは反対側の、東側商業施設の南側区画です。
このすぐそばには、6月24日にオープンしたばかりの「JAセレサ川崎小杉店」があります。

■「石川商事」ウェブサイト
http://www.smile-home.com/

石川商事は、川崎区に本店を置き、川崎区・幸区を基盤とする不動産屋さんです。中原区を基盤とする「ジェクト」と異なり、新たに進出ということになりますね。

■「石川商事」の看板
「石川商事」の看板

「石川商事」の看板

「石川商事」は、店舗の中では一番早く、すでに看板が設置されています。取扱い内容や営業時間なども入口に表示されていました。
業種的に店内での難しい工事はあまり必要がないでしょうし、遠からずオープン準備が整うのではないかと思います。

1階路面に不動産が2店舗というのは、商業施設自体の規模からすると勿体ないような気もいたしますが、それだけ武蔵小杉の不動産マーケットが今後有望ということなのでしょうね。
「東京建物不動産販売」「野村不動産アーバンネット」など、不動産仲介の店舗も近年増えてきているところです。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 中央地区
2010/6/25エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉
2010/12/4エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉の解体開始
2011/1/5エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉の解体進捗
2011/2/7エントリ 武蔵小杉でフィッシュ&チップスを
2011/6/6エントリ 小杉町3丁目中央地区の解体進捗とエコジョーズ採用
2011/1/19エントリ 小杉町3丁目中央地区に仮設店舗建設、「かどや」は仮設営業後再開発ビル入居へ
2011/5/6エントリ 「アイリッシュバー マッキャンズ」本日仮設店舗で本オープン
2014/8/14エントリ 小杉町3丁目中央地区「プラウドタワー武蔵小杉」発表
2012/10/15エントリ 小杉町3丁目中央地区のへーベルプラザ武蔵小杉移転と、プラウドタワー躯体立ち上がり
2012/11/26エントリ 「味奈登庵武蔵小杉店」がへーベルプラザ跡地に店舗拡張
2013/5/1エントリ 小杉町3丁目中央地区の「ケイジェイ・レジデンス武蔵小杉」が2013年6月より賃貸募集開始へ
2013/5/13エントリ 「JAセレサ川崎小杉支店」が2013年6月24日に小杉町3丁目中央地区再開発ビルに移転オープン
2013/5/21エントリ 小杉町3丁目中央地区のテナント区画お目見え、「an umbrella」仮店舗が7月末で営業終了し再移転へ
2013/6/16エントリ 「アイリッシュバー マッキャンズ」が2013年7月末に仮設店舗閉店、9月に南武沿線道路・上丸子跨線橋付近に移転
2013/6/24エントリ 小杉町3丁目中央地区の「JAセレサ川崎小杉支店」が本日オープン

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2013年
07月04日

中原区役所の武蔵小杉再開発模型が更新

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中原区役所5階にある、武蔵小杉再開発模型が更新され、新たな開発計画による建物が追加されていました。

■中原区役所5階の武蔵小杉再開発模型
中原区役所5階の武蔵小杉再開発模型

■数多くのビルが追加
数多くのビルが追加

この再開発模型については、2008/12/13エントリで一度ご紹介しておりました。その時からもう4年半が経過し、(仮称)アリオ武蔵小杉、シティタワー武蔵小杉、JX日鉱日石エネルギー社宅跡地のツインタワーなど、新たな再開発計画が具体化してきました。

現在展示されている模型では、現在具体化している計画の多くが反映されています。

■(仮称)アリオ武蔵小杉とシティタワー武蔵小杉
(仮称)アリオ武蔵小杉とシティタワー武蔵小杉

まずこちらの写真中央が、新規追加された(仮称)アリオ武蔵小杉とシティタワー武蔵小杉です。
アリオ武蔵小杉は4階建ての平たい模型で、これまでの再開発ビルにはないタイプです。シティタワー武蔵小杉は、これまでのタワーに比べて一回り太いサイズであることがわかりますね。

■小杉駅北部地区再開発
小杉駅北部地区再開発

続いてこちらは、小杉駅北部地区の再開発です。
写真中央を横断しているのが南部沿線道路で、その北側にJX日鉱日石エネルギー社宅跡地の「(仮称)小杉町二丁目開発計画」のツインタワーが追加されています。
またそのタワーに隠れて、大西学園の建て替えも反映されていました。

南側中央には、「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」の三角タワーが特徴的ですので、すぐに目につきます。

北口周辺で、現時点で模型に反映されていなかったのは下記の2件です。
〇ホテル・ザ・エルシィ跡地の「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」
〇日本医科大学付属武蔵小杉病院再開発


■立ち並ぶタワー
立ち並ぶタワー

立ち並ぶタワー

視点を地表近くに落として模型を見てみると、立ち並ぶタワーの多さをあらためて感じます。
ここからさらにエルシィ跡地や日本医科大学などが加わってくるわけですし、いわゆる「再開発」でなくても法政二中・高の全面建て替えもかなり広範囲での建物更新となります。

今後5年、10年の間に、さらに大きく街の姿が変わっていくことになりますね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:再開発マップ・日程
2008/12/13エントリ 中原区役所の武蔵小杉再開発模型

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2013年
07月01日

パークシティ武蔵小杉で「RJC48」のマンション防災勉強会が開催

hatsushimo.gif

2013年6月22日に、パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー・ステーションフォレストタワーにおいて、マンション管理組合理事長経験者等によるグループ「RJC48」による勉強会が開催されました。

■「RJC48」の第6回勉強会
「RJC48」の第6回勉強会

マンションの理事は抽選や輪番によって選任されることが多く、選任された方が豊富な経験を有しているケースは少ない現状があります。しかしながら、実務にあたっては建築・法務・税務・会計まで、かなり専門的な知識が必要となる場面がありますので、「突然理事になってどうしたものか」とお困りになるケースも多いようです。

こういったマンション理事初心者向けのセミナーや勉強会はほかにもいくつか例がありますが、「RJC48」はそこからさらにステップアップしていきたい「中級者」の方をターゲットにしています。

「RJC48」では、マンション管理組合である程度中核的な役割の経験を積んだ方同士が知り合い、対面でもう一歩踏み込んだ情報交換、ノウハウの共有をしていくこと目的としています。
現在首都圏を中心に約50のマンション(合計約20,000戸)=約50名の方の参加があることから、「RJC(アールジェイシー=理事長)48」という名称をつけられたそうです。

■「RJC48」ウェブサイト
http://rjc48.com/

■パークシティ武蔵小杉で行われた勉強会
パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーで行われた勉強会

「RJC48」の勉強会は各回ごとにテーマが設定されており、経験談を中心とした事例を参加者自身が講演者となって紹介していくスタイルになっています。
今回、第6回目の勉強会では、「マンションの防災について」がテーマになっていました。

2011年3月11日の東日本大震災以来、武蔵小杉のタワーマンションでもあらためて重要性が認識されたテーマですね。

特に「RJC48」では大規模マンションがメンバーの中心となっており、規模に応じた対応が必要となる「防災」は、特に関心の高いテーマだったのではないかと思います。各マンションからの事例紹介に対して、他の参加者からも活発な質疑応答が行われました。

■NHKの取材
NHKの取材

今回は、NHKの取材も入っていまして、当日夜の首都圏ニュースで放送されていました。こうした勉強会の事例があまりないことと、大規模マンションの防災というテーマが注目されたものと思います。

■ミッドスカイタワーのヘリポートから
ミッドスカイタワーのヘリポートから

事例紹介と質疑応答に加えて、当日は防災設備の見学として、ミッドスカイタワーのヘリポート見学なども行われました。

なお、パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーは、川崎市の「高層集合住宅の震災対策に関する整備基準」の適合第1号として認定を受けています。そのための防災の取り組みの詳細については2012/9/14エントリで取り上げていますので、そちらもご参照ください。

■ミッドスカイタワーの防災対応トイレ
ミッドスカイタワーの防災対応トイレ

さて、ヘリポートから武蔵小杉の街を眺めてみると、この1、2年でさらにタワーマンションが増えています。

■新たに建築されたタワー群
新たに建築されたタワー群

こちらは手前からパークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワー、エクラスタワー武蔵小杉、プラウドタワー武蔵小杉です。
ここからさらに、エクラスタワーとプラウドタワーの間(現在のマルエツ小杉店、川崎信金、旧中原図書館跡地など)に「小杉町3丁目東地区」の三角タワーなどが建設される予定です。
またプラウドタワーの右側には、JX日鉱日石エネルギー社宅跡地のツインタワーが建設されるなど、今後も次々と大規模マンションが建設されることになります。

既存の多くのマンションでも理事は入れ替わっていきますし、今後新たに建設される大規模マンションにおいても、当然新たに理事になられる方がいらっしゃいます。

大規模マンションの管理には特有の課題がありますし、管理組合の皆様が相互に情報交換をされて防災等の取り組みをされていくことはプラスになることと思います。 武蔵小杉の再開発地区にあっては、大規模マンションの集合体がひとつの地域を形成しているわけですから、特に防災については面的に連携できる部分もあるかもしれません。

「RJC48」では今後も新たなメンバーを募集しているそうです。
詳細につきましては、前掲および関連リンクの公式サイトをご参照くださいませ。

■ミッドスカイタワーから見えた虹
ミッドスカイタワーから見えた虹

最後に余談ですが、この日は東の空に虹が出ていまして、ミッドスカイタワーのヘリポートから、ちょうど綺麗なアーチを見ることができました。
梅雨の合間にほんの短い間でしたが、こんな虹に遭遇すると幸せな気持ちになりますね。
(※本エントリの写真は、いずれもご提供をいただいたものです。)

【関連リンク】
RJC48 公式ウェブサイト
2011/9/26エントリ 中原区エコカフェの「防災紙芝居」
2012/2/28エントリ 2月29日21時 NHKニュースウォッチ9で武蔵小杉再開発地区の防災取組を報道予定、本サイトが震災時の写真を提供
2012/9/14エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーが川崎市の「高層集合住宅の震災対策に関する整備基準」適合第1号に認定

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2013年
06月30日

マルエツ小杉店2階の「アクアビジョン武蔵小杉店」が今夏武蔵小杉東急スクエア3階に移転オープンへ

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「マルエツ小杉店」2階のコンタクト店「アクアビジョン武蔵小杉店」が、今夏に武蔵小杉東急スクエアの3階に移転することになりました。

■「マルエツ小杉店」2階の「アクアビジョン武蔵小杉店」
「マルエツ小杉店」2階の「アクアビジョン武蔵小杉店」

「マルエツ小杉店」2階の「アクアビジョン武蔵小杉店」

「マルエツ小杉店」は、武蔵小杉東急スクエアに「武蔵小杉駅前店」ができたことにともない、食品スーパーとしては一旦閉店となりました。その後2013年6月28日に「ダイソーFC店」として再オープンしています。
ただ、この際、建物北側の「フラワーショップ東洋園」「リトルマーメイド」があった増築部分1階については閉鎖されたままで、増築部分2階の「アクアビジョン武蔵小杉店」のみが営業を続けていました。

そのため、「アクアビジョン武蔵小杉店」についても移転または閉店が予想されていたところです。

■「アクアビジョン武蔵小杉店」の移転告知
「アクアビジョン武蔵小杉店」の移転告知

「アクアビジョン武蔵小杉店」の移転告知

先日の新聞折込に「アクアビジョン武蔵小杉店」の広告がありまして、その中に武蔵小杉東急スクエア3階への移転告知が掲載されています。ご覧の通り、移転先のフロアマップも明示されていました。

■武蔵小杉東急スクエア3階の「アクアビジョン武蔵小杉店」移転先
武蔵小杉東急スクエア3階の「アクアビジョン武蔵小杉店」移転先

はて、武蔵小杉東急スクエアに空き区画があったかしら? と思いましたが、確かに3階のABC-MARTの裏手の目立たない場所に、空き区画が残されていました。
武蔵小杉東急スクエアの公式サイトのフロアマップでも、白い空きスペースとして表示されています。

■武蔵小杉東急スクエア 3階フロアマップ
http://www.kosugi-square.com/floor/3f.html

閉鎖された入口を見たことはあったのですが、少し奥まった場所でもあり、バックヤードのようなものかと思っておりました。

■同業の「アイシティ」が入る武蔵小杉東急スクエア5階
同業の「アイシティ」が入る武蔵小杉東急スクエア5階

ところで、武蔵小杉東急スクエアには、5階に同業のコンタクト店「アイシティ」が入っています。

■アイシティ 店舗情報 武蔵小杉東急スクエア店
http://www.eyecity.jp/shop/detail/215/

武蔵小杉東急スクエアの限られたスペースで、コンタクト店が2店舗重複するのは勿体ない気もいたしますが、これは再開発事業を順次進めていくためのアレンジと思われます。

■武蔵小杉駅南口地区西街区 平面図
http://www.city.kawasaki.jp/500/cmsfiles/contents/
0000018/18255/haitizu.jpg


上記の平面図を見てもわかるように、マルエツ小杉店北側の増築部分は武蔵小杉東急スクエアと同じ、「武蔵小杉駅南口地区西街区」の再開発区域内という扱いになっています。
この増築部分は今後取り壊しが予定されていますが、2階の「アクアビジョン武蔵小杉店」は、西街区の区域内で代替地を提供された形になるわけです。

武蔵小杉東急スクエア3階の空きスペースは、おそらくもともと「アクアビジョン武蔵小杉店」の移転を前提として用意されていたものなのでしょうね。
大きく盛り上がるような性質のものでは無いと思いますが、武蔵小杉東急スクエアとしては一応、2013年4月2日にグランドオープンして以来、初の新店オープンということになります。

現時点では「今夏」ということで詳細な時期は示されていませんが、いずれ告知されることでしょう。

■武蔵小杉東急スクエア
武蔵小杉東急スクエア

【関連リンク】
アクアビジョン 武蔵小杉店

(武蔵小杉駅南口地区西街区関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2013/3/26エントリ 武蔵小杉東急スクエアのウェブサイトが正式オープン、フロアガイドやオープニングキャンペーンを発表
2013/3/27エントリ 「マルエツ小杉店」が閉店、改装後生活用品売り場として再オープンへ
2013/3/30エントリ 武蔵小杉東急スクエアオープン直前、店舗案内設置など準備進む
2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/4/2エントリ 新「中原図書館」開館レポート
2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
2013/4/10エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「雨に濡れる」連絡通路に庇が設置へ
2013/4/14エントリ 武蔵小杉東急スクエアで「駅員さんになって電車とツーショット!」撮影会が開催
2013/4/16エントリ 武蔵小杉東急スクエア「フードショースライス」の「ぐるチュロ」
2013/4/19エントリ 「TSUTAYA小杉店」の武蔵小杉東急スクエア側駐輪スペースが閉鎖
2013/4/25エントリ 「マルエツ小杉店」が生活用品売り場として改装中、「フラワーショップ東洋園」「ちよだ鮨」も再オープンへ
2013/4/26エントリ 武蔵小杉東急スクエア連絡通路の庇が完成、「雨に濡れない」駅直結に
2013/6/6エントリ 武蔵小杉東急スクエアの電子マネーとドコモ基地局がついに開通、東急ストアは6月10日から24時間営業再開へ
2013/6/7エントリ マルエツ小杉店がダイソーによる「百円館」として再オープンへ、併設店「ちよだ鮨」本日リニューアルオープン
2013/6/18エントリ 「マルエツ小杉店 ダイソーFC店」が2013年6月28日(金)オープン決定
2013/6/28エントリ 「マルエツ小杉店 ダイソーFC店」が240坪で本日オープン

(小杉町3丁目東地区関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2008/7/1エントリ 小杉町3丁目東地区再開発始動
2008/11/19エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のコンサルを日本設計に委託
2010/10/30エントリ 小杉町3丁目東地区再開発事業の試験掘り実施
2011/7/26エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で商業・公共公益施設とタワーマンションを建設へ
2011/10/28エントリ 小杉町3丁目東地区再開発に三井不動産レジデンシャル・東急不動産が参画
2012/1/30エントリ 小杉町3丁目東地区再開発計画の素案を2012年2月提出へ、2013年3月の都市計画決定目指す
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定

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2013年
06月28日

「マルエツ小杉店 ダイソーFC店」が240坪で本日オープン

hatsushimo.gif

本日、「マルエツ小杉店 ダイソーFC店」がオープンしました。
同店は240坪の規模を有し、雑貨、文具から自転車用品まで、さまざまな生活用品が揃っています。

■ダイソーウェブサイト マルエツ小杉店
http://www.daiso-sangyo.co.jp/shop/index.php?prc=detail&sid=8717

■「マルエツ小杉店 ダイソーFC店」
「マルエツ小杉店 ダイソーFC店」

これまでにもお伝えしてきたとおり、食品スーパーとしての「マルエツ小杉店」は、武蔵小杉東急スクエア隣接の「武蔵小杉駅前店」がオープンしたことにより、一旦閉店となりました。

その後釜として、フランチャイズ形態によるダイソーが「マルエツ小杉店」としてオープンした形です。

■店舗前の駐輪
店舗前の駐輪

「マルエツ小杉店」の店先では整理員の方が配置され、自転車の整理を行っていました。店舗としてここを正式に駐輪場として運用する形なのかどうかはわかりませんが、一応店舗の占有スペースと思われます。

■かつての駐輪スペース
かつての駐輪スペース

かつての「マルエツ小杉店」では、南武線沿いのスペースが店舗用駐輪場になっていました。
しかし、一旦閉店後にこの駐輪場は閉鎖されており、本日も閉鎖された状態のままでした。今のところ、このスペースを再度駐輪場として開放する予定ではないようです。

遊休スペースであれば駐輪場にした方が店舗としてもメリットがあるでしょうから、これは今後の道路整備など、事業進捗の事情によるものかもしれません。

       ※       ※       ※

「マルエツ小杉店 ダイソーFC店」は、前述のとおり240坪あり、ビーンズ武蔵中原店の145坪を大きく上回ります。ラゾーナ川崎プラザ店が309坪ですから、それなりの規模がありますね。
また店内にはカラー/モノクロコピー機のサービスも用意されています。

■コピー機サービスののぼり
コピー機サービスののぼり

一定規模の100円ショップは、武蔵小杉ではかねてから要望を聞くことの多かった業種でした。今回の「マルエツ小杉店」のオープンを喜んでいらっしゃる方も多いと思います。
本当にいろいろなものが売っていますので、日常生活のなかで便利に活用できるのではないでしょうか。

■マルエツ小杉店の東急スクエア側出入口
マルエツ小杉店の東急スクエア側出入口

【関連リンク】
(武蔵小杉駅南口地区西街区関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2013/3/26エントリ 武蔵小杉東急スクエアのウェブサイトが正式オープン、フロアガイドやオープニングキャンペーンを発表
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(小杉町3丁目東地区関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
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2011/7/26エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で商業・公共公益施設とタワーマンションを建設へ
2011/10/28エントリ 小杉町3丁目東地区再開発に三井不動産レジデンシャル・東急不動産が参画
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2013年
06月26日

TKS武蔵小杉ビルに「野村不動産アーバンネット」が入居

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東京機械製作所の「TKS武蔵小杉ビル」2階に、不動産仲介の「野村不動産アーバンネット」が入居することがわかりました。

■「TKS武蔵小杉ビル」
「TKS武蔵小杉ビル」

「TKS武蔵小杉ビル」は、これまでにもお伝えしているように、東急武蔵小杉駅東側駅前に建設されたオフィスビルです。従来東京機械製作所の「新丸子社宅」であったものが、同社の本業(印刷輪転機)の不振を補うべく新たに開発されました。

■「TKS武蔵小杉ビル」の低層部
「TKS武蔵小杉ビル」の低層部

■野村の仲介「nomu.com(ノムコム)」
 野村の仲介「nomu.com(ノムコム)」

「TKS武蔵小杉ビル」のうち、低層部の1、2階は3階以上のフロアとはガラス張りのデザインが変えられています。そのガラス部分に、野村不動産アーバンネットが運営する仲介サイト「nomu.com(ノムコム)」のロゴが登場しました。

■野村不動産アーバンネット 「nom.com(ノムコム)」
http://www.nomu.com/

現状、東横線沿線には渋谷、学芸大学、自由ヶ丘、日吉、横浜に野村不動産アーバンネットの店舗があります。川崎市内では川崎駅と溝の口駅にしかありませんので、川崎市内では3つめということになりそうです。

       ※       ※       ※

さて、「TKS武蔵小杉ビル」の2階にはまだ空き区画がひとつ残されています。

■「TKS武蔵小杉ビル」2階のテナント
①三井住友銀行武蔵小杉支店 武蔵小杉ローンプラザ
②野村不動産アーバンネット

③<空き区画>

空き区画はフロア全体の3分の1ほどで、それほど大きなものではありません。
こちらもそうなると、集客を前提としないような業種(コメントいただいたような学習塾など)が入るかもしれませんね。

■「ブリリア武蔵小杉」の東京建物販売センター
「ブリリア武蔵小杉」の東京建物販売センター

それにしても、近年は武蔵小杉に次々と大手の不動産仲介店舗がオープンしてきました。
「セントスクエア武蔵小杉」には「ナイス住まいの情報館」、「ブリリア武蔵小杉」(上記写真)には「東京建物不動産販売Brillia武蔵小杉販売センター」などが新規オープンしています。

東急沿線ですので、北口に「東急リバブル」も以前からありますね。

武蔵小杉では、大規模から小規模までたいへん多くの新築マンションが供給されていますので、その中古売買のマーケットが今後活況を呈するであろうことは、容易に想像がつきます。
これらの仲介店舗は、そうしたニーズを想定したものと思います。

野村不動産はこれまで中規模の「プラウド」シリーズを供給してきましたが、小杉町3丁目中央地区では45階建ての「プラウドタワー武蔵小杉」を建設中です。
その竣工に先立って、「野村不動産アーバンネット」が武蔵小杉に登場することになります。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
2009/1/21エントリ 三井住友銀行武蔵小杉支店オープン
2011/5/14エントリ 東京機械製作所が新丸子東3丁目地区の社宅跡地にオフィスビルを計画
2011/5/27エントリ 東京機械製作所が社宅跡地のオフィスビル開発をリリース、店舗併設で2013年6月完成へ
2011/6/16エントリ 東京機械製作所のオフィスビルは高さ56m、東急設計コンサルタントが設計を受託
2011/11/17エントリ 東京機械製作所が小杉御殿町の「新生寮」など固定資産を売却
2011/11/19エントリ 東京機械製作所の「新丸子社宅」が解体開始
2011/12/8エントリ 東京機械製作所「新丸子社宅」の東棟解体
2011/12/21エントリ 東京機械製作所「新丸子社宅」の分譲棟解体
2012/1/3エントリ 東京機械製作所「新丸子社宅」の解体完了
2012/5/2エントリ 東京機械製作所のオフィスビル建設工事
2012/9/24エントリ 東京機械製作所オフィスビルの鉄骨と、イメージパース
2013/2/19エントリ 東京機械製作所オフィスビルの壁面ガラスと、テナントスペース
2013/2/23エントリ 小杉ビルディングの三井住友銀行が東京機械製作所オフィスビルに2013年5月27日に移転
2013/5/1エントリ 「TKS武蔵小杉ビル」に三井住友銀行武蔵小杉支店のオープン告知と看板が設置
2013/5/23エントリ 東京機械製作所の「TKS武蔵小杉ビル」が竣工、本日竣工式を開催
2013/5/27エントリ 「TKS武蔵小杉ビル」に「三井住友銀行武蔵小杉支店」が本日オープン
2013/6/23エントリ TKS武蔵小杉ビルに「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅前店」が2013年7月26日オープンへ

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