J1リーグ第6節・川崎フロンターレvsセレッソ大阪戦は1-1ドロー、満開の「お花見シート」と中村憲剛選手起用の統一地方選啓発ブースを設置
本日、J1リーグ第6節「川崎フロンターレvsセレッソ大阪戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
川崎フロンターレは、今季リーグ戦初勝利をあげたアウェイ「松本山雅FC戦」と同じスターティングメンバーで臨みましたが、1-1のドローに終わりました。
今季リーグ戦での等々力陸上競技場初勝利はお預けとなりましたが、連敗が続いていたセレッソ大阪戦で、2017シーズン以来久々の「勝ち点1」を獲得しました。
■Jリーグ公式twitter 川崎フロンターレvsセレッソ大阪戦
明治安田生命J1リーグ 第6節
— Jリーグ (@J_League) 2019年4月5日
川崎FvsC大阪
1-1
⌚️ 49分
⚽️ 知念 慶(川崎F)#Jリーグ
その他の動画はこちらhttps://t.co/JUEMOXumQp pic.twitter.com/xhDIsm2Otf
■本日の試合結果
■本日のフォーメーション
本日のスターティングメンバーは、1トップに沖縄出身の知念慶選手。前節では貴重な先制ゴールをダイビングヘッドで挙げ、本日も同点に追いつくゴールを決めました。
サイドハーフは右に昨シーズンMVPの家長昭博選手、左に阿部浩之選手。
前節、この二人によるコンビネーションで追加点を挙げ、試合を決定づけました。
トップ下は川崎フロンターレを長年にわたって支え続ける中村憲剛選手です。
■家長昭博選手(手前)と中村憲剛選手(奥)
前列には中村憲剛選手を柱として、上記の通り前節で活躍した選手が起用されています。
負傷もあって出場機会を失っていた阿部浩之選手の復活には、喜んだサポーターも多かったでしょう。
■ボランチでフル出場の田中碧選手
そして中盤、ダブルボランチは大卒2年目の日本代表・守田英正選手、そしてユース出身の20歳・田中碧選手。
「Jリーグで一番上手い」「フロンターレの心臓部」とも評される大島僚太選手が負傷で戦列を離れる中、チャンスをつかんでスタメンに定着しつつあるのが田中碧選手です。
このような若手の台頭も、J1リーグ3連覇のためには欠かせない要素です。
田中選手はここ1、2年でフィジカルが向上しています。
本日もボールを刈り取りつつ、攻撃にも参加することで中盤の強度を上げました。足元のボールタッチも、一瞬大島僚太選手かと思わせるような上手さを見せる場面もありました。
知念慶選手のゴールの時には、知念選手と重なるようになったため、「どけ!」と言われて精一杯ジャンプしたシーンが皆さんの印象に残ったかと思います。
デイフェンス陣は4バック。
センターバックは不動のレギュラー・谷口彰悟選手と北海道出身のファイター・奈良竜樹選手です。
その両サイド、サイドバックは左に登里亨平選手、右に鈴木雄斗選手でした。
攻防一体の戦術を重視する川崎フロンターレにあって、サイドバックは両サイドを高速で上がっていく攻撃的なポジションです。
「超攻撃的サイドバック」エウシーニョ選手が退団したあとを誰が埋めていくのか、この問題はまだ解決していません。
本日はスタメンから外れた車屋紳太郎選手や馬渡和彰選手、マギーニョ選手など、まだまだ試行が続いていくのではないでしょうか。
ゴールキーパーは元韓国代表のチョン・ソンリョン選手です。
柿谷曜一朗選手の鋭いシュートは止めようがありませんでしたが、本日も落ちついたプレイで川崎フロンターレのゴールを守りました。
■途中出場で復帰した小林悠選手
本日の1トップのスタメンは知念慶選手でしたが、後半に2017シーズン得点王・MVPの小林悠選手、元ブラジル代表のレアンドロ ダミアン選手も投入されました。
惜しいシーンもありましたが、セレッソ大阪のゴールを割ることができず、悔しいドローに終わりました。
■等々力陸上競技場前のソメイヨシノ
ところで、対戦相手のセレッソ大阪の「セレッソ」とは、スペイン語で「桜」という意味です。
そのため同クラブのユニフォームは鮮烈な桜色となっています。
折しも、等々力陸上競技場前のソメイヨシノは満開となっていました。
そんな季節にセレッソ大阪と対戦するというのは、非常にタイミングが良いといえるでしょう。
■お花見シート
そんな企画要素に、川崎フロンターレが乗らないわけがありません。
今回は特別に「お花見シート」がスタジアムに設置されていました。
このシートは3時間半飲み放題付きで、ひとり3,900円です。
この場所はホーム側の中では、最もアウェイ側に位置しています。
そのためホーム側でサポーターが集まる「Gゾーン」の応援よりも、アウェイ側の応援を間近に聞くことになります。
通常、観戦にあたって人気のあるエリアではないのですが、それでもお花見シートで多くのサポーターが楽しんでいらっしゃいました。
■中村憲剛選手による統一地方選挙啓発ブース
さて、昨日のエントリでご紹介した通り、4月7日(日)には「第19回統一地方選挙」の投票が行われます。
統一地方選のうち、川崎市議会議員選挙のメインキャラクターには中村憲剛選手が起用され、川崎市内各地で啓発ポスターなどが展開されていました。
このブースでは、中村憲剛選手のデザイン入りポケットティッシュが先着3,000名に配布されていました。
明日、4月6日(土)の期日前投票もできますので、是非一票を投じていただければと思います。
■本日の等々力陸上競技場
川崎フロンターレの次の試合は、4月10日(水)のAFCチャンピオンズリーグ、蔚山現代戦です。
昨年はグループリーグ敗退に終わりましたので、こちらもまた負けられない戦いが続いていきますね。
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ウェブサイト
・武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
(川崎フロンターレ 2019シーズン関連)
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(選挙関連)
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