川崎フロンターレの「新しい交流様式」オンラインフロンパーク6/6拡大開催レポート:選手トークショーは似顔絵大会、新加入橘田選手もデビュー
【Reporter:はつしも】
本日、ビデオ会議サービスを活用した川崎フロンターレのWebイベント「オンラインフロンパーク」(オフロ計画)が開催されました。
中村憲剛・守田英正・藤嶋栄介・山村和也・安藤駿介・山根視来・神谷凱士・イサカ ゼインの7選手に加えて、新加入内定が発表されたばかりの橘田健人選手も参加し、トークショーや「選手の部屋」での参加者との触れ合い、その他様々なイベントが行われました。
■「オンラインフロンパーク」の入口
川崎フロンターレでは、毎回等々力陸上競技場でのホームゲーム開催時に周辺でイベント「フロンパーク」を開催してきました。
川崎フロンターレ関連のさまざまなアトラクションや、スタジアムグルメなどが出店するもので、本サイトでもこれまでにご紹介してまいりました。
しかしながら、現在のJリーグは新型コロナウイルスの影響下にあり、7月4日からのJ1再開は発表されたものの、従来通りのイベントを開催することは困難な状況にあります。
川崎フロンターレでは、サポーターの皆さんに少しでも楽しんでもらえる場を構築すべく、5月23日に100名限定で「オンラインフロンパーク」を初開催しました。
そして5月30日にも参加者の「ログインテスト」を目的とした小規模実施を経て、今回3回目の開催となったものです。
今回は参加者が300名(選手トークショー参加者は100名×2回)に拡張されています。
■「remo」のオンラインフロンパークフロアガイド
■タイムテーブル
今回は「第1回」を拡張した本格実施ですので、ビデオ会議サービス「remo」のフロアガイドと、タイムスケジュールが掲載されていました。
開催時間は2時間で、その間に好きなビデオ会議ルームを回る構成になっています。
■冒頭のご挨拶(クラブスタッフと山根視来選手)
「remo」では、ログインしている参加者全体に動画配信を行うことができます。
この機能を使うと、オンラインフロンパークのどこにいても、共通の動画が一斉配信されます。
これにより、クラブスタッフと選手の皆さんからオープニングのご挨拶が行われました。
■選手の部屋「イサカ ゼイン選手」
■選手の部屋「神谷凱士選手」
オンラインフロンパークの「選手の部屋」では、参加者4人程度と、参加選手によるトークルームが設置されていました。
5分間入れ替え制ですが、これだけ絞り込んだ人数で直接選手たちと対話できる機会はなかなかありません。
だいたい、2回くらいは質問などができると思います。
写真は桐蔭横浜大学から加入のイサカ ゼイン選手、東海学園大学から加入の神谷凱士(かいと)選手です。
神谷凱士選手は、左足のキックを非常に得意とする左サイドバックです。
トークルームでは、好きな背番号を聞かれたところ「22番」ということでした(現在の「26番」も気に入っているそうです)。
現在22番をつけている下田北斗選手にはまだ話していないそうですが、そんな本音の部分を聞けるのも醍醐味ではないでしょうか。
■フロンターレ牧場との中継
オンラインフロンパークでは、これまでフロンパークで展開されていた企画の一部を、オンラインで提供しています。
上記は「フロンターレ牧場」です。
高津区にある牧場と中継でつないで、動物たちの飼育状況などを見たり、質問したりすることができました。
■カブトムシ飼育日記
こちらは「カブトムシ飼育日記」です。
例年夏の「カブの日」イベントに登場するカブトムシの飼育について、教えてもらえました。
今年の夏は、どうなるでしょうかね。
■「ワルンタ」による「FROEats」配達
そして本イベントでは、オンライン経由での「リアル」な体験も重視しています。
サポートショップから、限定3名でオーダーを受付、「ワルンタ」が配達する「FROEats(フロイーツ)」 が実施されていました。
■陸前高田ランド「大和田家の牡蠣」
第1回に引き続き、「陸前高田ランド」に出店している陸前高田市の生産者の皆さんがトークルームに登場です。
大人気の「大和田家の牡蠣」を提供されている、大和田満男さんから牡蠣漁の話を伺うことができました。
ふだん、「陸前高田ランド」では大繁盛でお忙しいですから、こうしてゆっくりお話しできるのも貴重な体験です。
■選手トークショー
■新加入内定「橘田健人選手」も参加
そしてイベントの目玉は、選手トークショーです。
こちらは事前の抽選により、1回100名限定でした。
1回目が守田英正・藤嶋栄介・山村和也の3選手、2回目が山根視来・中村憲剛・イサカ ゼイン・神谷凱人の4選手です。
本サイトが参加したのは、2回目でした。
予告にはなかったのですが、先日川崎フロンターレに加入内定が発表されたばかりの、桐蔭横浜大学のボランチ・橘田健人(たちばなだけんと)選手が飛び入りで参加しました。
■橘田健人選手とイサカ ゼイン選手
桐蔭横浜大学出身といえば、イサカ ゼイン選手、山根視来選手も川崎フロンターレに所属しています。
近年サッカー部が躍進しており、川崎フロンターレでも最大派閥となりました。
■川崎フロンターレtwitter
■みんなでふろん太を描こう!
今回のトークショーは、視聴者参加型です。
選手も含めて、みんなでマスコットキャラクター「ふろん太」を描いてみよう!という企画でした。
こちらは参加者の皆さんの描いたふろん太です。
続いて、選手たちのふろん太は、いかがでしょうか。
■神谷凱人選手のふろん太
■山根視来選手のふろん太
■イサカ ゼイン選手のふろん太
■中村憲剛選手のふろん太
今回のトークショーは、チームのシンボル・中村憲剛選手以外は比較的加入してから年月の浅い選手が多かったですね。
それもあってか、「ふろん太」の仕上がりはご覧の通り、中村憲剛選手がキャリアの差を見せつける結果となりました。
■参加者投票
このビデオ会議では、参加者による投票機能があります。
4選手の「ふろん太」の出来栄えについて投票をしてみたところ…、中村憲剛選手が圧倒したのは順当でした。
一方、イサカ ゼイン選手が2位につけたのは、意外という声もありましたね。
■1回目トークショー「中村憲剛選手を描こう!」
ちなみに、1回目のトークショーでは、「中村憲剛選手を描こう!」という参加型企画が行われていまして、2回目でも一部紹介されていました。
写真の山村和也選手はご本人も不本意な出来だったのですが、「とりあえず14番をつけておけば…」ということです。
■終了の挨拶
最後はまた一斉配信で、選手たちから終了のご挨拶です。
選手たちもオンラインフロンパークでの交流を楽しまれたようです。
7月4日からのJ1再開に向けて、トレーニングを本格化させるとともに、こういった場での交流もエネルギーになればよいですね。
川崎フロンターレでは、J1再開にあたって「Re/☆☆☆ト(リスタート)」プロジェクトを始動することを発表しています。
当初は無観客試合でスタジアムでの応援ができない中、スタジアムでの演出などにより、一体感を醸成していくものとしています。
この詳細は、また後日発表されるということですので、現段階の情報は川崎フロンターレのウェブサイトをご参照ください。
■5月30日のテスト開催では、OBトークショーに中村憲剛選手も飛び入り
なお、「ログインテスト」を目的として急遽開催された5月30日のオンラインフロンパークでは、OBトークショーが行われました。
ここにも中村憲剛選手が飛び入り参加しまして、今のところ皆勤賞です。
今後も参加したいということでしたので、期待したいと思います。
【関連リンク】
・川崎フロンターレ 橘田健人選手加入内定のお知らせ
・川崎フロンターレ この難局を乗り越えよう 6/6「オンラインフロンパーク」計画(オフロ計画)参加者募集のお知らせ
・川崎フロンターレ 「Re/☆☆☆ト(リスタート)」プロジェクトのお知らせ
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本日、ビデオ会議サービスを活用した川崎フロンターレのWebイベント「オンラインフロンパーク」(オフロ計画)が開催されました。
中村憲剛・守田英正・藤嶋栄介・山村和也・安藤駿介・山根視来・神谷凱士・イサカ ゼインの7選手に加えて、新加入内定が発表されたばかりの橘田健人選手も参加し、トークショーや「選手の部屋」での参加者との触れ合い、その他様々なイベントが行われました。
■「オンラインフロンパーク」の入口
川崎フロンターレでは、毎回等々力陸上競技場でのホームゲーム開催時に周辺でイベント「フロンパーク」を開催してきました。
川崎フロンターレ関連のさまざまなアトラクションや、スタジアムグルメなどが出店するもので、本サイトでもこれまでにご紹介してまいりました。
しかしながら、現在のJリーグは新型コロナウイルスの影響下にあり、7月4日からのJ1再開は発表されたものの、従来通りのイベントを開催することは困難な状況にあります。
川崎フロンターレでは、サポーターの皆さんに少しでも楽しんでもらえる場を構築すべく、5月23日に100名限定で「オンラインフロンパーク」を初開催しました。
そして5月30日にも参加者の「ログインテスト」を目的とした小規模実施を経て、今回3回目の開催となったものです。
今回は参加者が300名(選手トークショー参加者は100名×2回)に拡張されています。
■「remo」のオンラインフロンパークフロアガイド
■タイムテーブル
今回は「第1回」を拡張した本格実施ですので、ビデオ会議サービス「remo」のフロアガイドと、タイムスケジュールが掲載されていました。
開催時間は2時間で、その間に好きなビデオ会議ルームを回る構成になっています。
■冒頭のご挨拶(クラブスタッフと山根視来選手)
「remo」では、ログインしている参加者全体に動画配信を行うことができます。
この機能を使うと、オンラインフロンパークのどこにいても、共通の動画が一斉配信されます。
これにより、クラブスタッフと選手の皆さんからオープニングのご挨拶が行われました。
■選手の部屋「イサカ ゼイン選手」
■選手の部屋「神谷凱士選手」
オンラインフロンパークの「選手の部屋」では、参加者4人程度と、参加選手によるトークルームが設置されていました。
5分間入れ替え制ですが、これだけ絞り込んだ人数で直接選手たちと対話できる機会はなかなかありません。
だいたい、2回くらいは質問などができると思います。
写真は桐蔭横浜大学から加入のイサカ ゼイン選手、東海学園大学から加入の神谷凱士(かいと)選手です。
神谷凱士選手は、左足のキックを非常に得意とする左サイドバックです。
トークルームでは、好きな背番号を聞かれたところ「22番」ということでした(現在の「26番」も気に入っているそうです)。
現在22番をつけている下田北斗選手にはまだ話していないそうですが、そんな本音の部分を聞けるのも醍醐味ではないでしょうか。
■フロンターレ牧場との中継
オンラインフロンパークでは、これまでフロンパークで展開されていた企画の一部を、オンラインで提供しています。
上記は「フロンターレ牧場」です。
高津区にある牧場と中継でつないで、動物たちの飼育状況などを見たり、質問したりすることができました。
■カブトムシ飼育日記
こちらは「カブトムシ飼育日記」です。
例年夏の「カブの日」イベントに登場するカブトムシの飼育について、教えてもらえました。
今年の夏は、どうなるでしょうかね。
■「ワルンタ」による「FROEats」配達
そして本イベントでは、オンライン経由での「リアル」な体験も重視しています。
サポートショップから、限定3名でオーダーを受付、「ワルンタ」が配達する「FROEats(フロイーツ)」 が実施されていました。
■陸前高田ランド「大和田家の牡蠣」
第1回に引き続き、「陸前高田ランド」に出店している陸前高田市の生産者の皆さんがトークルームに登場です。
大人気の「大和田家の牡蠣」を提供されている、大和田満男さんから牡蠣漁の話を伺うことができました。
ふだん、「陸前高田ランド」では大繁盛でお忙しいですから、こうしてゆっくりお話しできるのも貴重な体験です。
■選手トークショー
■新加入内定「橘田健人選手」も参加
そしてイベントの目玉は、選手トークショーです。
こちらは事前の抽選により、1回100名限定でした。
1回目が守田英正・藤嶋栄介・山村和也の3選手、2回目が山根視来・中村憲剛・イサカ ゼイン・神谷凱人の4選手です。
本サイトが参加したのは、2回目でした。
予告にはなかったのですが、先日川崎フロンターレに加入内定が発表されたばかりの、桐蔭横浜大学のボランチ・橘田健人(たちばなだけんと)選手が飛び入りで参加しました。
■橘田健人選手とイサカ ゼイン選手
桐蔭横浜大学出身といえば、イサカ ゼイン選手、山根視来選手も川崎フロンターレに所属しています。
近年サッカー部が躍進しており、川崎フロンターレでも最大派閥となりました。
■川崎フロンターレtwitter
桐蔭横浜大学(神奈川県)所属の橘田健人(たちばなだ・けんと)選手の来季加入が内定しました。 ようこそ、川崎フロンターレへ!! https://t.co/ahq2zCTCJ7 【広報】#frontale pic.twitter.com/boFfAFEjT2
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) June 5, 2020
■みんなでふろん太を描こう!
今回のトークショーは、視聴者参加型です。
選手も含めて、みんなでマスコットキャラクター「ふろん太」を描いてみよう!という企画でした。
こちらは参加者の皆さんの描いたふろん太です。
続いて、選手たちのふろん太は、いかがでしょうか。
■神谷凱人選手のふろん太
■山根視来選手のふろん太
■イサカ ゼイン選手のふろん太
■中村憲剛選手のふろん太
今回のトークショーは、チームのシンボル・中村憲剛選手以外は比較的加入してから年月の浅い選手が多かったですね。
それもあってか、「ふろん太」の仕上がりはご覧の通り、中村憲剛選手がキャリアの差を見せつける結果となりました。
■参加者投票
このビデオ会議では、参加者による投票機能があります。
4選手の「ふろん太」の出来栄えについて投票をしてみたところ…、中村憲剛選手が圧倒したのは順当でした。
一方、イサカ ゼイン選手が2位につけたのは、意外という声もありましたね。
■1回目トークショー「中村憲剛選手を描こう!」
ちなみに、1回目のトークショーでは、「中村憲剛選手を描こう!」という参加型企画が行われていまして、2回目でも一部紹介されていました。
写真の山村和也選手はご本人も不本意な出来だったのですが、「とりあえず14番をつけておけば…」ということです。
■終了の挨拶
最後はまた一斉配信で、選手たちから終了のご挨拶です。
選手たちもオンラインフロンパークでの交流を楽しまれたようです。
7月4日からのJ1再開に向けて、トレーニングを本格化させるとともに、こういった場での交流もエネルギーになればよいですね。
川崎フロンターレでは、J1再開にあたって「Re/☆☆☆ト(リスタート)」プロジェクトを始動することを発表しています。
当初は無観客試合でスタジアムでの応援ができない中、スタジアムでの演出などにより、一体感を醸成していくものとしています。
この詳細は、また後日発表されるということですので、現段階の情報は川崎フロンターレのウェブサイトをご参照ください。
■5月30日のテスト開催では、OBトークショーに中村憲剛選手も飛び入り
なお、「ログインテスト」を目的として急遽開催された5月30日のオンラインフロンパークでは、OBトークショーが行われました。
ここにも中村憲剛選手が飛び入り参加しまして、今のところ皆勤賞です。
今後も参加したいということでしたので、期待したいと思います。
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