川崎フロンターレがブラウブリッツ秋田戦制し元日天皇杯決勝進出、中村憲剛ホーム最後の試合に感謝のコレオ・横断幕等が登場
【Reporter:はつしも】
本日、「天皇杯 JFA第100回全日本サッカー選手権大会」準決勝が開催されました。
準決勝ではJ1王者・川崎フロンターレがJ3王者・ブラウブリッツ秋田を2-0で降し、J1の2位・ガンバ大阪がJ2王者・徳島ヴォルティスに2-0で勝利しました。
これにより、1月1日の天皇杯決勝は川崎フロンターレとガンバ大阪が対戦することになりました。
また本日の試合は中村憲剛選手のホーム最後の試合となり、同選手への感謝を記したコレオグラフィーや、横断幕の掲示等が行われました。
■天皇杯JFA第100回全日本サッカー選手権大会twitter
天皇杯は、全国のプロ・アマ混合によるトーナメント形式で優勝を争う大規模な大会です。
しかしながら、今季は新型コロナウイルス感染症の影響により例年通りの開催は不可能となりました。
長期にわたる中断により、Jリーグの試合日程が過密となったことから、J1優勝クラブおよび2位のクラブは、本日の準決勝からシードで出場する形式となりました。
このJ1両クラブへの挑戦権(準決勝進出)をかけたアマとJ2・J3優勝クラブの対決はいずれもJクラブが制し、本日の準決勝の対戦カードとなりました。
結果として、アマをJ2・J3が倒し、それにJ1クラブが勝利したわけで、上位カテゴリのクラブが順当に決勝に進出することとなりました。
J1王者・川崎フロンターレとJ3王者・ブラウブリッツ秋田の対戦はあきらかに川崎が実力で上回り、ほぼピンチらしいピンチなく秋田をシュート1本に抑え込みました。
ベストイレブン受賞の三笘薫選手が1点目、2点目はフリーキックから田中碧選手が決め、ユース出身の若手選手の活躍により川崎フロンターレが完勝しました。
ブラウブリッツ秋田も高い守備強度を最後まで保ち、2失点に留めたのはJ3王者に相応しい健闘といえるでしょう。
■等々力陸上競技場近くの「ピコリーノ」
本日は前述の通り、今季限りで引退する中村憲剛選手の、等々力陸上競技場での最後の試合となります。
等々力陸上競技場近くにある、小鳥のオブジェ付き車止め「ピコリーノ」では、小鳥たちが川崎フロンターレとブラウブリッツ秋田のチームカラーをまとい、中村憲剛選手への感謝を示す「One Four KENGO」仕様になっていました。
「One Four KENGO」は、中村憲剛選手引退にあたっての川崎フロンターレのキャッチフレーズです。
■ブラウブリッツ秋田のチームカラーのコスチューム
このピコリーノでは、ホームゲーム開催時にいつも川崎フロンターレと、対戦するクラブとのチームカラーの手編みコスチュームが着せられています。
「J3」のブラウブリッツ秋田とはなかなか対戦する機会がありませんので、本日のコスチュームはレアバージョンとなります。
■「ケンゴありがとう」のコレオグラフィー
また本日は選手入場時に、フロンターレブルーのカードによるコレオグラフィーが実施されました。
このカードには、「#ケンゴありがとう」のメッセージが書かれています。
川崎フロンターレでは、中村憲剛選手の引退に関連するSNS投稿に「#ケンゴありがとう」のハッシュタグをつけることを推奨しています。
■試合終了後の「GO!KENGO!!」横断幕
また試合終了後の選手挨拶時には、「GO!KENGO!!」の巨大な横断幕が登場しました。
この横断幕は、かつて中村憲剛選手がワールドカップ代表に落選した直後のホームゲームにおいて掲示されたもので、大いに中村憲剛選手を励ましました。
その時の光景と、等々力陸上競技場に響き渡ったチャント(応援歌)を、中村憲剛選手は「一生忘れない」と振り返っています。
等々力陸上競技場での中村憲剛選手の試合は本日が本当に最後となりますが、現役選手としてはまだあと1試合、1月1日元日の「天皇杯決勝」があります。
国内3大タイトルのうち、中村憲剛選手はJ1リーグ3回、ルヴァンカップ1回を制しています。
まだ手にしていない最後のタイトル「天皇杯」を獲得して有終の美を飾ることができるか、多くの方が見守ることになるでしょう。
■ホーム最後の試合は「ワルンタ」も登場
【関連リンク】
・天皇杯 ウェブサイト
・川崎フロンターレ 「2020 Jリーグアウォーズ」各賞受賞のお知らせ
・川崎フロンターレ 中村憲剛選引退特設サイト
・DAZN 川崎フロンターレクラブ応援プラン専用ページ
・中村憲剛オフィシャルブログ 引退会見
・中村憲剛twitter
・川崎フロンターレ 中村憲剛選手現役引退のお知らせ
・川崎フロンターレ One Four KENGOプロモーション実施のお知らせ
・天皇杯 ウェブサイト
・武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
・2020/10/31エントリ 中村憲剛40歳誕生日弾で川崎フロンターレがリーグ新12連勝、フロンパークではゆかりの地域の物産販売やいもほり体験実施
・2020/11/1エントリ 川崎フロンターレ一筋18年。40歳誕生日弾翌日、中村憲剛選手が今季限りでの現役引退を発表
・2020/11/3エントリ 川崎フロンターレが札幌戦で等々力陸上競技場を中村憲剛一色に演出、「陸前高田ランド」ではご当地グルメに賑わい
・2020/11/19エントリ 川崎フロンターレが神奈川ダービー制しリーグ優勝に王手、三笘薫圧巻75mドリブル見せ新人最多得点記録にも王手
・2020/11/22エントリ 川崎フロンターレが11/21大分戦で開催、「発達障がい児向け親子サッカー教室&パブリックビューイング」密着取材レポート
・2020/11/25エントリ 川崎フロンターレが史上最速のJ1リーグ優勝決定、中村憲剛選手らが「黄金のお風呂」で歓喜
・2020/11/29エントリ 川崎フロンターレJ1祝優勝・中村憲剛への「One Four KENGO」感謝メッセージが武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原・向河原・平間など各地に登場
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本日、「天皇杯 JFA第100回全日本サッカー選手権大会」準決勝が開催されました。
準決勝ではJ1王者・川崎フロンターレがJ3王者・ブラウブリッツ秋田を2-0で降し、J1の2位・ガンバ大阪がJ2王者・徳島ヴォルティスに2-0で勝利しました。
これにより、1月1日の天皇杯決勝は川崎フロンターレとガンバ大阪が対戦することになりました。
また本日の試合は中村憲剛選手のホーム最後の試合となり、同選手への感謝を記したコレオグラフィーや、横断幕の掲示等が行われました。
■天皇杯JFA第100回全日本サッカー選手権大会twitter
■川崎フロンターレtwitter#天皇杯 準決勝#川崎フロンターレ と #ガンバ大阪 が共に2-0で勝利を収め、決勝進出を決めました✨
— 天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会 (@jfa_tennouhai) December 27, 2020
⏬各試合の結果詳細はこちらhttps://t.co/mhPBaIejoh pic.twitter.com/rDbHU93F1f
#天皇杯 等々力での準決勝は2-0で勝利!!!!!【広報】#frontale
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) December 27, 2020
決勝戦を観るなら NHK総合 BS4K で!
投げ銭でクラブを応援 https://t.co/Joc6OQJXWx pic.twitter.com/zRPYWI53k2
天皇杯は、全国のプロ・アマ混合によるトーナメント形式で優勝を争う大規模な大会です。
しかしながら、今季は新型コロナウイルス感染症の影響により例年通りの開催は不可能となりました。
長期にわたる中断により、Jリーグの試合日程が過密となったことから、J1優勝クラブおよび2位のクラブは、本日の準決勝からシードで出場する形式となりました。
このJ1両クラブへの挑戦権(準決勝進出)をかけたアマとJ2・J3優勝クラブの対決はいずれもJクラブが制し、本日の準決勝の対戦カードとなりました。
結果として、アマをJ2・J3が倒し、それにJ1クラブが勝利したわけで、上位カテゴリのクラブが順当に決勝に進出することとなりました。
J1王者・川崎フロンターレとJ3王者・ブラウブリッツ秋田の対戦はあきらかに川崎が実力で上回り、ほぼピンチらしいピンチなく秋田をシュート1本に抑え込みました。
ベストイレブン受賞の三笘薫選手が1点目、2点目はフリーキックから田中碧選手が決め、ユース出身の若手選手の活躍により川崎フロンターレが完勝しました。
ブラウブリッツ秋田も高い守備強度を最後まで保ち、2失点に留めたのはJ3王者に相応しい健闘といえるでしょう。
■等々力陸上競技場近くの「ピコリーノ」
本日は前述の通り、今季限りで引退する中村憲剛選手の、等々力陸上競技場での最後の試合となります。
等々力陸上競技場近くにある、小鳥のオブジェ付き車止め「ピコリーノ」では、小鳥たちが川崎フロンターレとブラウブリッツ秋田のチームカラーをまとい、中村憲剛選手への感謝を示す「One Four KENGO」仕様になっていました。
「One Four KENGO」は、中村憲剛選手引退にあたっての川崎フロンターレのキャッチフレーズです。
■ブラウブリッツ秋田のチームカラーのコスチューム
このピコリーノでは、ホームゲーム開催時にいつも川崎フロンターレと、対戦するクラブとのチームカラーの手編みコスチュームが着せられています。
「J3」のブラウブリッツ秋田とはなかなか対戦する機会がありませんので、本日のコスチュームはレアバージョンとなります。
■「ケンゴありがとう」のコレオグラフィー
また本日は選手入場時に、フロンターレブルーのカードによるコレオグラフィーが実施されました。
このカードには、「#ケンゴありがとう」のメッセージが書かれています。
川崎フロンターレでは、中村憲剛選手の引退に関連するSNS投稿に「#ケンゴありがとう」のハッシュタグをつけることを推奨しています。
■試合終了後の「GO!KENGO!!」横断幕
また試合終了後の選手挨拶時には、「GO!KENGO!!」の巨大な横断幕が登場しました。
この横断幕は、かつて中村憲剛選手がワールドカップ代表に落選した直後のホームゲームにおいて掲示されたもので、大いに中村憲剛選手を励ましました。
その時の光景と、等々力陸上競技場に響き渡ったチャント(応援歌)を、中村憲剛選手は「一生忘れない」と振り返っています。
等々力陸上競技場での中村憲剛選手の試合は本日が本当に最後となりますが、現役選手としてはまだあと1試合、1月1日元日の「天皇杯決勝」があります。
国内3大タイトルのうち、中村憲剛選手はJ1リーグ3回、ルヴァンカップ1回を制しています。
まだ手にしていない最後のタイトル「天皇杯」を獲得して有終の美を飾ることができるか、多くの方が見守ることになるでしょう。
■ホーム最後の試合は「ワルンタ」も登場
【関連リンク】
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・川崎フロンターレ 中村憲剛選引退特設サイト
・DAZN 川崎フロンターレクラブ応援プラン専用ページ
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・中村憲剛twitter
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