中村憲剛氏が引退後初仕事、「アンカー」川崎フロンターレトップパートナー契約会見に特別アンバサダーとして登場
【Reporter:はつしも】
デジタル関連製品メーカーの日本法人「アンカー・ジャパン」が、2021シーズンより川崎フロンターレのトップパートナー契約を締結しました。
これに合わせて、2020シーズンで現役引退した中村憲剛氏が同社のアンバサダーに就任することとなり、本日「引退後初仕事」としてオンラインでの記者会見が行われました。
この記者会見では、川崎フロンターレが多摩区で計画しているスポーツ関連施設「フロンタウン生田」についても同社藁科社長より紹介があり、アンカー・ジャパンも各種施策に協力していくことが表明されました。
■アンカー・ジャパン井戸代表取締役・中村憲剛氏・川崎フロンターレ藁科社長
本日の記者会見に参加したのは、アンカー・ジャパンの井戸代表取締役と、中村憲剛氏、そして川崎フロンターレの藁科社長です。
「アンカー(Anker)」は、Google出身者が2011年に創業したデジタル関連製品メーカーです。
モバイルバッテリーやワイヤレススピーカーなどで知られ、2013年には日本法人「アンカー・ジャパン」が設立されました。
同社は2019年から川崎フロンターレのスポンサーをつとめてきましたが、2021シーズンからよりランクの高い「トップパートナー」契約となりました。
■トップパートナー就任会見
■「フロンタウン生田」の紹介
そしてこの会見で紹介されたのが、川崎フロンターレが多摩区の生田浄水場跡地に2023年に完成させることを計画している「フロンタウン生田」です。
「フロンタウン生田」は、33,000㎡の広大な敷地を川崎フロンターレが20年間賃借し、一大スポーツ拠点を整備するものです。
川崎フロンターレのアカデミー(ユース)拠点だけでなく、野球場、テニス、バスケットなどの各種スポーツ施設を有する施設です。
またクリニックや保育所なども併設する計画となっています。
サッカーだけですと、サッカーファン以外には「興味ない」で終わってしまうかもしれませんが、幅広いスポーツ拠点として地域の力となることを企図しています。
「アンカー・ジャパン」は、この「フロンタウン生田」プロジェクトへの協力に加えて、製品提供を中心とした川崎フロンターレの選手・U-18・スタッフのサポート、スタジアム観戦機会が減る中でのサポーターが楽しめる機会の創出などに取り組むということでした。
■拠点連携の構想
川崎フロンターレでは、「フロンタウン生田」だけでなく、富士通スタジアム川崎、等々力陸上競技場、麻生グラウンド、フロンタウン鷺沼と川崎市内各地に広がったスポーツ施設を核として、地域の健康寿命を延ばすことに貢献することを構想しています。
こういった取り組みを推進するためにも、安定したスポンサーは必要と思われます。
■中村憲剛氏のアンカー特別アンバサダー就任
そして「アンカー(Anker)」特別アンパサダーに就任したのが、2020シーズン限りで現役引退した中村憲剛氏です。
この記者会見が、引退後の「初仕事」となりました。
アンパサダーとして、「アンカー」グループ製品の体験と使用感の発信、講演会への登壇、川崎フロンターレとの共催企画への参加をしていくということです。
中村憲剛氏は、現役時代からアンカーのモバイルバッテリーとワイヤレススピーカーを使ってきたそうで、特にリハビリ中にお世話になってきたとのこと。
「ずっと応援される側でしたが、今年からは僕もフロンターレを応援するサポーター。熱い応援をフロンターレにしていきたいので、サポーターの皆さんも一緒によろしくお願いします」
中村憲剛氏はサポーターへのメッセージを問われてこのように語り、今後もコツコツやっていきたいと意気込みました。
18年間にわたって川崎フロンターレを支え、また地域貢献をしてきた中村憲剛氏の引退をさびしく感じる方も多いと思いますが、これからも様々な形でかかわってくれるのではないでしょうか。
【関連リンク】
・川崎フロンターレ アンカー・ジャパン株式会社とのトップパートナー契約締結のお知らせ
・中村憲剛オフィシャルブログ Anker特別アンバサダー就任
(2020シーズン関連)
・川崎フロンターレ 中村憲剛選引退特設サイト
・DAZN 川崎フロンターレクラブ応援プラン専用ページ
・中村憲剛オフィシャルブログ 引退会見
・中村憲剛twitter
・川崎フロンターレ 中村憲剛選手現役引退のお知らせ
・川崎フロンターレ One Four KENGOプロモーション実施のお知らせ
・天皇杯 ウェブサイト
・武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
・2020/10/31エントリ 中村憲剛40歳誕生日弾で川崎フロンターレがリーグ新12連勝、フロンパークではゆかりの地域の物産販売やいもほり体験実施
・2020/11/1エントリ 川崎フロンターレ一筋18年。40歳誕生日弾翌日、中村憲剛選手が今季限りでの現役引退を発表
・2020/11/3エントリ 川崎フロンターレが札幌戦で等々力陸上競技場を中村憲剛一色に演出、「陸前高田ランド」ではご当地グルメに賑わい
・2020/11/19エントリ 川崎フロンターレが神奈川ダービー制しリーグ優勝に王手、三笘薫圧巻75mドリブル見せ新人最多得点記録にも王手
・2020/11/22エントリ 川崎フロンターレが11/21大分戦で開催、「発達障がい児向け親子サッカー教室&パブリックビューイング」密着取材レポート
・2020/11/25エントリ 川崎フロンターレが史上最速のJ1リーグ優勝決定、中村憲剛選手らが「黄金のお風呂」で歓喜
・2020/11/29エントリ 川崎フロンターレJ1祝優勝・中村憲剛への「One Four KENGO」感謝メッセージが武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原・向河原・平間など各地に登場
・2020/12/4エントリ 川崎駅北口通路に「川崎フロンターレ優勝記念ストリート」が登場、歴代ユニフォーム・中村憲剛選手の18年ヒストリーと今季戦績を展示
・2020/12/9エントリ 武蔵小杉駅前・こすぎコアパークに「ケンゴヒストリーウォール」が登場、工事壁面に中村憲剛選手と川崎フロンターレの18年間の記録を展示
・2020/12/20エントリ 等々力陸上競技場で18年の川崎フロンターレ人生に花道、「中村憲剛引退セレモニー&優勝報告会」開催完全レポート
・2020/12/23エントリ 「2020 Jリーグアウォーズ」で川崎フロンターレから史上最多9人がベストイレブン選出、MVPは逃すもルーキー三笘薫が最多得票
・2020/12/27エントリ 川崎フロンターレがブラウブリッツ秋田戦制し元日天皇杯決勝進出、中村憲剛ホーム最後の試合に感謝のコレオ・横断幕等が登場
・2020/12/30エントリ 中原区役所が川崎フロンターレ&中村憲剛選手一色に、1/4までケンゴに感謝のメッセージをWeb募集・フラッグ化して贈呈へ
・2021/1/1エントリ 川崎フロンターレが天皇杯初優勝・中村憲剛2冠で有終の美。東急武蔵小杉駅・新丸子駅発車案内に祝賀&感謝メッセージが表示
・2021/1/10エントリ 「2020川崎フロンターレ展」「中村憲剛展」がノクティプラザで開幕、J1優勝シャーレ・天皇杯展示や「黄金のおフロ」フォトスポットも登場
デジタル関連製品メーカーの日本法人「アンカー・ジャパン」が、2021シーズンより川崎フロンターレのトップパートナー契約を締結しました。
これに合わせて、2020シーズンで現役引退した中村憲剛氏が同社のアンバサダーに就任することとなり、本日「引退後初仕事」としてオンラインでの記者会見が行われました。
この記者会見では、川崎フロンターレが多摩区で計画しているスポーツ関連施設「フロンタウン生田」についても同社藁科社長より紹介があり、アンカー・ジャパンも各種施策に協力していくことが表明されました。
■アンカー・ジャパン井戸代表取締役・中村憲剛氏・川崎フロンターレ藁科社長
本日の記者会見に参加したのは、アンカー・ジャパンの井戸代表取締役と、中村憲剛氏、そして川崎フロンターレの藁科社長です。
「アンカー(Anker)」は、Google出身者が2011年に創業したデジタル関連製品メーカーです。
モバイルバッテリーやワイヤレススピーカーなどで知られ、2013年には日本法人「アンカー・ジャパン」が設立されました。
同社は2019年から川崎フロンターレのスポンサーをつとめてきましたが、2021シーズンからよりランクの高い「トップパートナー」契約となりました。
■トップパートナー就任会見
■「フロンタウン生田」の紹介
そしてこの会見で紹介されたのが、川崎フロンターレが多摩区の生田浄水場跡地に2023年に完成させることを計画している「フロンタウン生田」です。
「フロンタウン生田」は、33,000㎡の広大な敷地を川崎フロンターレが20年間賃借し、一大スポーツ拠点を整備するものです。
川崎フロンターレのアカデミー(ユース)拠点だけでなく、野球場、テニス、バスケットなどの各種スポーツ施設を有する施設です。
またクリニックや保育所なども併設する計画となっています。
サッカーだけですと、サッカーファン以外には「興味ない」で終わってしまうかもしれませんが、幅広いスポーツ拠点として地域の力となることを企図しています。
「アンカー・ジャパン」は、この「フロンタウン生田」プロジェクトへの協力に加えて、製品提供を中心とした川崎フロンターレの選手・U-18・スタッフのサポート、スタジアム観戦機会が減る中でのサポーターが楽しめる機会の創出などに取り組むということでした。
■拠点連携の構想
川崎フロンターレでは、「フロンタウン生田」だけでなく、富士通スタジアム川崎、等々力陸上競技場、麻生グラウンド、フロンタウン鷺沼と川崎市内各地に広がったスポーツ施設を核として、地域の健康寿命を延ばすことに貢献することを構想しています。
こういった取り組みを推進するためにも、安定したスポンサーは必要と思われます。
■中村憲剛氏のアンカー特別アンバサダー就任
そして「アンカー(Anker)」特別アンパサダーに就任したのが、2020シーズン限りで現役引退した中村憲剛氏です。
この記者会見が、引退後の「初仕事」となりました。
アンパサダーとして、「アンカー」グループ製品の体験と使用感の発信、講演会への登壇、川崎フロンターレとの共催企画への参加をしていくということです。
中村憲剛氏は、現役時代からアンカーのモバイルバッテリーとワイヤレススピーカーを使ってきたそうで、特にリハビリ中にお世話になってきたとのこと。
「ずっと応援される側でしたが、今年からは僕もフロンターレを応援するサポーター。熱い応援をフロンターレにしていきたいので、サポーターの皆さんも一緒によろしくお願いします」
中村憲剛氏はサポーターへのメッセージを問われてこのように語り、今後もコツコツやっていきたいと意気込みました。
18年間にわたって川崎フロンターレを支え、また地域貢献をしてきた中村憲剛氏の引退をさびしく感じる方も多いと思いますが、これからも様々な形でかかわってくれるのではないでしょうか。
【関連リンク】
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・中村憲剛オフィシャルブログ Anker特別アンバサダー就任
(2020シーズン関連)
・川崎フロンターレ 中村憲剛選引退特設サイト
・DAZN 川崎フロンターレクラブ応援プラン専用ページ
・中村憲剛オフィシャルブログ 引退会見
・中村憲剛twitter
・川崎フロンターレ 中村憲剛選手現役引退のお知らせ
・川崎フロンターレ One Four KENGOプロモーション実施のお知らせ
・天皇杯 ウェブサイト
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