等々力陸上競技場が2024年2月1日よりネーミングライツ導入、愛称が「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」に決定
このたび、等々力陸上競技場がネーミングライツ事業を導入し、富士通株式会社がネーミングライツパートナーとなりました。
これにより、同競技場の愛称が「Uvance(ユーバンス)とどろきスタジアム by Fujitsu」に決定しました。
契約金額は年額2,000万円、契約期間は2024年2月1日から2029年3月31日までの約5年間となっています。
■愛称が「Uvanceとどろきスタジアムby Fujitsu」に決定した等々力陸上競技場
川崎市は、等々力緑地の再編整備事業を推進しています。
そのために同市は東急・富士通・丸紅・川崎フロンターレなど共同出資による「川崎とどろきパーク株式会社」と「等々力緑地再編整備・運営等事業」の事業契約を2023年3月に締結し、事業に着手しました。
本事業では、ネーミングライツを業務の一つと位置づけ、川崎市が認めた場合には対象の施設に
ネーミング(愛称)を付けることができる契約となっています。
これに基づいて川崎とどろきパークより、富士通株式会社をスポンサーとしたネーミングライツを等々力陸上競技場に導入する提案が2024年1月に行われ、川崎市による審査の結果、2024年2月1日から「Uvance とどろきスタジアム by Fujitsu」を愛称とすることが決定したものです。
なお、本事業では、川崎とどろきパークがネーミングライツ料の50%を支払う契約となっています。
■富士通川崎工場本館ビルの「Fujitsu Uvance」ライトアップ
富士通は「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能(サステナブル)にしていく」ことを目指す新事業ブランド「Fujitsu Uvance(フジツウ ユーバンス)」を2021年10月に発表しました。
同社は今後「Fujitsu Uvance」を旗印に社会課題の解決にフォーカスしたビジネスを推進していくものとしています。
「Uvance」とは、「あらゆる(Universal)」ものをサステナブルな方向に「前進(Advance)」させるという2つの言葉を組み合わせたもので、多様性を重視しています。
これを象徴するレインボーカラーパレットのライトアップが、過去にJR武蔵中原駅前の富士通川崎工場で実施されていました。
■等々力緑地再編整備の鳥観図
©Todoroki Park and Link
■球技専用スタジアムへの改修が発表された等々力陸上競技場
©Todoroki Park and Link
弊紙でもお伝えしてきた通り、等々力陸上競技場は再編整備の一環として球技専用スタジアムとして改修されます。
もし、2029年3月31日までのネーミングライツ契約期間内に等々力陸上競技場の解体等が開始する場合には、契約期間は工事開始日の前日までに短縮されるということです。
なお、ネーミングライツとは「公共施設等に名称を付与する権利(命名権)及びこれに付帯する諸権利のこと」をいい、この場合の名称とは、一般的な呼称として用いられる「愛称」となります。
市の条例等で定められている正式な施設名等を変更するものではなく、正式には引き続き「等々力陸上競技場」となります。
ただ、例えば川崎フロンターレのホームゲーム開催時など、DAZNやニュース報道等で開催場所が出てくる場合には「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」「Uvanceとどろきスタジアム」などの表記になるのではないでしょうか。
■夜の等々力緑地
【関連リンク】
・川崎市報道発表資料 「等々力陸上競技場」の愛称が「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」に決まりました!
・富士通プレスリリース 富士通、等々力陸上競技場のネーミングライツ契約を締結 愛称は「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」
・川崎とどろきパーク株式会社
・2019/12/19エントリ 東急が等々力陸上競技場全面改築など緑地再編整備を川崎市にPFI事業提案、市が取組方針案を公表し意見募集
・2020/3/17エントリ 等々力緑地の硬式野球場の建設進む、仮囲いに工事進捗の空撮写真が時系列で掲示
・2020/4/19エントリ 等々力補助競技場の再整備が完成、フィールドが人工芝化され陸上トラックが鮮やかな青色に
・2020/10/19エントリ 県内最大規模・最新設備の硬式野球場「等々力球場」が等々力緑地で供用開始、報道機関向け内覧会・完成記念式典開催レポート
・2021/5/27エントリ 川崎市が等々力緑地再編整備改定骨子案を発表:等々力陸上競技場は球専用スタジアム化、6/1より市民意見を募集
・2021/11/26エントリ 等々力緑地再編整備実施計画改定案が公表、とどろきアリーナ再整備で屋内プール設置、等々力陸上競技場等施設の2029年度整備完了目指す
・2022/11/8エントリ 等々力緑地再編整備・運営事業を東急・富士通・川崎フロンターレなどのコンソーシアムが576億円で落札、新スタジアムなどのイメージパースを公表
・2023/4/21エントリ 等々力緑地再編整備の環境影響配慮計画書が公表・意見募集開始、風水害記録や動植物生態など環境情報が満載
これにより、同競技場の愛称が「Uvance(ユーバンス)とどろきスタジアム by Fujitsu」に決定しました。
契約金額は年額2,000万円、契約期間は2024年2月1日から2029年3月31日までの約5年間となっています。
■愛称が「Uvanceとどろきスタジアムby Fujitsu」に決定した等々力陸上競技場
川崎市は、等々力緑地の再編整備事業を推進しています。
そのために同市は東急・富士通・丸紅・川崎フロンターレなど共同出資による「川崎とどろきパーク株式会社」と「等々力緑地再編整備・運営等事業」の事業契約を2023年3月に締結し、事業に着手しました。
本事業では、ネーミングライツを業務の一つと位置づけ、川崎市が認めた場合には対象の施設に
ネーミング(愛称)を付けることができる契約となっています。
これに基づいて川崎とどろきパークより、富士通株式会社をスポンサーとしたネーミングライツを等々力陸上競技場に導入する提案が2024年1月に行われ、川崎市による審査の結果、2024年2月1日から「Uvance とどろきスタジアム by Fujitsu」を愛称とすることが決定したものです。
なお、本事業では、川崎とどろきパークがネーミングライツ料の50%を支払う契約となっています。
■富士通川崎工場本館ビルの「Fujitsu Uvance」ライトアップ
富士通は「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能(サステナブル)にしていく」ことを目指す新事業ブランド「Fujitsu Uvance(フジツウ ユーバンス)」を2021年10月に発表しました。
同社は今後「Fujitsu Uvance」を旗印に社会課題の解決にフォーカスしたビジネスを推進していくものとしています。
「Uvance」とは、「あらゆる(Universal)」ものをサステナブルな方向に「前進(Advance)」させるという2つの言葉を組み合わせたもので、多様性を重視しています。
これを象徴するレインボーカラーパレットのライトアップが、過去にJR武蔵中原駅前の富士通川崎工場で実施されていました。
■等々力緑地再編整備の鳥観図
©Todoroki Park and Link
■球技専用スタジアムへの改修が発表された等々力陸上競技場
©Todoroki Park and Link
弊紙でもお伝えしてきた通り、等々力陸上競技場は再編整備の一環として球技専用スタジアムとして改修されます。
もし、2029年3月31日までのネーミングライツ契約期間内に等々力陸上競技場の解体等が開始する場合には、契約期間は工事開始日の前日までに短縮されるということです。
なお、ネーミングライツとは「公共施設等に名称を付与する権利(命名権)及びこれに付帯する諸権利のこと」をいい、この場合の名称とは、一般的な呼称として用いられる「愛称」となります。
市の条例等で定められている正式な施設名等を変更するものではなく、正式には引き続き「等々力陸上競技場」となります。
ただ、例えば川崎フロンターレのホームゲーム開催時など、DAZNやニュース報道等で開催場所が出てくる場合には「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」「Uvanceとどろきスタジアム」などの表記になるのではないでしょうか。
■夜の等々力緑地
【関連リンク】
・川崎市報道発表資料 「等々力陸上競技場」の愛称が「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」に決まりました!
・富士通プレスリリース 富士通、等々力陸上競技場のネーミングライツ契約を締結 愛称は「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」
・川崎とどろきパーク株式会社
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・2020/3/17エントリ 等々力緑地の硬式野球場の建設進む、仮囲いに工事進捗の空撮写真が時系列で掲示
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