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2024年
03月30日

川崎フロンターレが「多摩川クラシコ」制しホームゲーム今季初勝利&J1通算200勝達成、イベント「多摩川美食ラシコ」で川崎グルメも

2024明治安田生命J1リーグ第5節「第43回多摩川クラシコ」、川崎フロンターレvsFC東京がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)で開催されました。

この日はキャプテン・脇坂泰斗の先取点を皮切りに川崎フロンターレが3得点を挙げ、3-0のクリーンシート(無失点)での勝利となりました。

これで川崎フロンターレはリーグ連敗を「3」でストップし、ついに今季リーグの「ホーム初勝利」となりUvanceとどろきスタジアムが大いに盛り上がりました。

またこの日はホームゲームイベントとして「多摩川美食ラシコ」が開催され、川崎グルメの販売などが行われました。

■第43回多摩川クラシコ&多摩川美食ラシコ
多摩川クラシコ

川崎フロンターレとFC東京のリーグでの対戦は、多摩川を挟んだライバルチームの対決として盛り上げるための企画として「多摩川クラシコ」と呼ばれ、今回で第43回目を迎えます。

これまでは川崎フロンターレの22勝9分11敗で勝ち越していますが、毎回たいへん激しく熱い戦いになるのが特徴です。

■右サイドの攻撃から先取点につなげた三浦颯太
三浦颯太

■先取点を挙げたキャプテン脇坂泰斗と三浦颯太
脇坂泰斗

■歓喜の選手ら
歓喜の選手ら

先取点は、右サイドから。
ヴァンフォーレ甲府から加入した三浦颯太が右サイドバックでスタメン起用され、積極的に攻撃参加しました。

三浦颯太からゴール前に供給されたボールを最後に脇坂泰斗が流し込み、先取点となりました。

■エリソンも復帰
エリソンも復帰

今季開幕から連続得点していた、ブラジルからの新戦力フォワード・エリソンも負傷から復帰しました。

この試合は得点なりませんでしたが、「引っ張られても倒れない」抜群のフィジカルはたいへん迫力があり、たびたびチャンスにつながりました。

後半72分にはエリソンがゴールに向かって抜け出したところをFC東京GKの波多野がファウルで止めてレッドカード退場になり、これもゲームの転換点となりました。

■サポーターを「あおる」脇坂泰斗
脇坂泰斗選手

リードしたホームゲーム、キャプテン脇坂泰斗がコーナーキック時にサポーターを「あおる」ジェスチャーも。

これは引退した中村憲剛さんから引き継いだもので、サポーターの応援が一層盛り上がります。

■2点目は山田新
2点目は山田新

エリソンの登場で危機感を持っているのが、同じくフォワードの山田新です。

この試合は後半82分にエリソンと交代でルーキー山内日向汰とともに出場し、直後の83分に山内からのボールを流し込んで2点目となりました。

この二人はいずれも川崎フロンターレユースから桐蔭横浜大学を経て川崎フロンターレトップチームに加入したという共通点があります。

山内にとってもたいへん幸先の良いプロデビュー戦となりました。

■3点目は橘田健人
3点目は橘田健人

3点目は橘田健人

そして3点目は昨季のキャプテン、橘田健人でした。
左サイドの瀬古樹がうまくフリーのスペースに出したボールを受けて、ゴール左隅に見事なシュート。試合を決定づける後半92分の一撃でした。

なお、この日は叔父様の写真家「オジバナダ」さんも来場され、試合終了後に「あんたが大賞」も受賞しましたので、たいへんおめでたい1日となりました。

■アディショナルタイムに小林悠もキャプテンマークで出場
小林悠もアディショナルタイムに出場

この試合は後半アディショナルタイムに小林悠も出場しました。
同時にキャプテン脇坂泰斗が下がったため、キャプテンマークの行方が気になりましたが、小林悠がつけました。

小林悠は2017シーズンにキャプテンに就任し、初タイトルをもたらしたのが記憶に残っています。

チームでもベテランとなり、こうしてまたキャプテンマークを付けた姿をみると感慨深いものがあります。

■ホームゲーム200勝を達成
ホームゲーム200勝

■選手らも明るい表情
選手らも明るい表情

■サポーターに勝利を報告
山田新

バラバラ

さて、これで川崎フロンターレはホームゲームJ1通算200勝を達成しました。
川崎市制100周年の年に、記念すべき記録です。

また今季リーグ戦はホーム初勝利となりました。
アウェイの開幕戦で勝利、その後3連敗で迎えたこの試合でしたが、やはり勝利したのちは選手らの表情も明るく、撮影しがいがあります。

■ホームゲームイベント「多摩川美食ラシコ」
ホームゲームイベント「多摩川美食ラシコ」

■川崎の美食が大集合「かわさきグルメ展」
かわさきグルメ展

かわさきグルメ展

かわさきグルメ展

かわさきグルメ展

かわさきグルメ展

■クチュールベイクのふろん太アイシングクッキー
かわさきグルメ展

「多摩川美食ラシコ」では、川崎市内の美食が集まる「かわさきグルメ展」が開催されました。
その中には武蔵小杉の焼き菓子店&カフェ「クチュールベイク」のふろん太アイシングクッキーもありました。

同店はオーダーメイドでいろんなアイシングクッキーも作ってくれるのですが、今回のふろん太デザインもかわいらしい仕上がりですね。

■「つかさサンプル」のキーホルダーも
つかさサンプルのキーホルダー

「かわさきグルメ展」には、川崎市の食品サンプル会社「つかさサンプル」によるキーホルダー販売もありました。

これはグルメではありませんが、本当によくできています。

■カブレラとたかたのゆめちゃん
カブレラとたかたのゆめちゃん

■東京ドロンパも登場
東京ドロンパも登場

東京ドロンパも登場

また会場ではふろん太とFC東京のマスコット「東京ドロンパ」も登場し、撮影会が行われていました。

さらにふわふわもドロンパバージョンがふろん太の隣に並び、なかなか見られない風景でした。

■ドロンパもピッチに登場
ドロンパもピッチに登場

ドロンパもピッチに登場

そしてビジターのマスコットはUvanceとどろきスタジアムには登場しないことも多いのですが、「多摩川クラシコ」とあって東京ドロンパはみっちり登場してくれました。

■ノクティの「ノック」と「ティー」にも紹介
ノックとティーに紹介

ノックとティーに紹介

本日の多摩川クラシコは「ノクティエキサイトマッチ」ということで、溝の口の商業施設「ノクティプラザ」が冠スポンサーでした。

そのためノクティのマスコット「ノック」と「ティー」も来場し、マスコットが盛りだくさんとなりました。

初対面だったのか、ふろん太がドロンパに「ノック」と「ティー」を紹介する姿も。
こんなマスコットの交流も、細かく見ていると楽しめます。


さて、川崎フロンターレの次のリーグ戦は、来週水曜日4月3日のアウェイ「横浜F・マリノス戦」です。

東急新横浜線の開通により武蔵小杉から新横浜の日産スタジアムまでは非常に行きやすくなりました。

平日19時からですが、観戦に行かれる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。



■丸子橋近くの多摩川河川名標識も昨年「多摩川クラシコ」デザインに
マスコットと福田市長

東京都側の多摩川河川名標識

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 多摩川クラシコ盛り上げ!多摩川河川名標識 川崎フロンターレ・FC東京デザインお披露目


昨年は多摩川の「河川名標識」を多摩川クラシコデザインにする企画も行われ、弊紙でご紹介しておりました

こちらも合わせてご覧ください。

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