川崎市内「綱島街道拡幅」整備工事が70年越し完成、上丸子跨線橋に自転車ナビマークも設置
川崎市が工事を進めてきた、綱島街道(主要地方道 東京丸子横浜線)の川崎市内の拡幅整備工事が2026年3月31日をもって全て完了しました。
神奈川県が県道に指定した1955年から長期にわたって続いていた整備事業が、約70年越しに完成をみたことになります。
■川崎市内「綱島街道拡幅」整備工事が70年越し完成、上丸子跨線橋に自転車ナビマークも設置
■綱島街道と上丸子跨線橋(手前)
主要地方道 東京丸子横浜線は、東京都品川区西五反田から横浜市神奈川区までを結ぶ幹線道路で、中原区を通過する「綱島街道」として親しまれています。
中原区においてはグランツリー武蔵小杉前など、武蔵小杉再開発とともに整備が進みましたが、JR南武線を跨ぐ「上丸子跨線橋」が2008年の着手以来たいへんな難工事となりました。
その難工事も、2022年に4車線化弊紙でお伝えした「上丸子跨線橋西側の斜路付き階段」の3月31日供用開始をもって全て完成となり、これをもって多摩川(丸子橋)から中原区木月までの市内全区間(3,250m)の整備が完了しました。
■上丸子跨線橋の斜路付き階段への導線(左側)と上丸子跨線橋(右側)
こちらは、上丸子跨線橋西側の登り口です。
左が3月31日に供用開始になった斜路付き階段と、綱島街道改札への導線です。
右が上丸子跨線橋で、自転車ナビマークも設置されました。
■斜路付き階段への導線
3月31日時点では通行止めになっていた、綱島街道の西側側道も供用開始になりました。
ここを進むと綱島街道改札への入口と、新設された斜路付き階段に至ります。
■新設された斜路付き階段
こちらが、前回ご紹介した斜路付き階段です。
自転車でも押して通行でき、南武線をまたいで南武沿線道路の「アイリッシュバー マッキャンズ」の前に出ることができます。
■上丸子跨線橋の自転車ナビマーク
そして上丸子跨線橋が4車線で供用開始になった2022年段階では、跨線橋には自転車ナビマークがありませんでした。
東急線の下をくぐる「木月トンネル」などは自転車通行禁止だったりしますので、上丸子跨線橋を自転車で通行するのが適切なのか、少々わかりにくかったように思います。
ご覧の通り自転車ナビマークがついて、迷わず上丸子跨線橋を渡れるようになりました。
スペースが広いわけではないので、スピードが出やすい跨線橋を車と並走が心配という方は、前掲の斜路付き階段を使って渡ることも可能です。
■東側の自転車ナビマーク
勿論、自転車ナビマークは上丸子跨線橋の両側の車道に設置されています。
■柵も正式版が設置
2022年の4車線供用開始時点では未完成だった東側歩道も、正式な緑色の柵ができて完成し、安全に歩けるようになりました。
■2022年には未完成だった歩道

こちらは、2022年に4車線化した時の写真です。
歩道がまだ未完成で、暫定のガードレールでしたね。
■渋滞が緩和された、交通量の多い綱島街道
川崎市の報道発表によると、綱島街道の拡幅整備により、交通渋滞が緩和される効果がみられました。
24時間の交通量は整備前の1991年には約25,000台だったものが4車線化後の2022年には約37,000台に増加していたものの、最大の渋滞長は約1,000mから約110mに低減されていたということです。
また、綱島街道改札や、前述の斜路付き階段などにより、周辺地域のアクセスが向上した点も見逃せません。
1955年の県道指定からは71年、1972年の4車線化着手からは54年、2008年の上丸子跨線橋工事着手からは18年をかけて、完成をみることができたのは良かったと思います。
■武蔵小杉ライフ公式YouTubeチャンネル 上丸子跨線橋西側「斜路付き階段」供用開始、JR武蔵小杉駅綱島街道改札と南武沿線道路を接続
【関連リンク】
・川崎市報道発表資料 【報道発表資料】 主要地方道 東京丸子横浜(綱島街道)の整備が完成しました
・2022/3/29エントリ 綱島街道「上丸子跨線橋」の拡幅4車線化が14年越しの供用開始、歩道・側道・横須賀線武蔵小杉駅新改札へのアクセスルートは継続工事に
・2023/12/19エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」が報道機関向け公開、新たな導線で混雑緩和と地域活性化に期待
・2023/12/24エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」が開業、記念謎解きイベント「むさっこあらを救出せよ!」も開幕
・2025/6/13エントリ 綱島街道・上丸子跨線橋拡幅最後の仕上げ。西側の「斜路付き階段」築造工事が着工
・2025/10/23エントリ 綱島街道・上丸子跨線橋西側の歩行者&自転車導線向上はかる階段築造工事進む、現地でイメージパースを公開
・2026/3/31エントリ 上丸子跨線橋西側「斜路付き階段」供用開始、JR武蔵小杉駅綱島街道改札と南武沿線道路を接続
神奈川県が県道に指定した1955年から長期にわたって続いていた整備事業が、約70年越しに完成をみたことになります。
■川崎市内「綱島街道拡幅」整備工事が70年越し完成、上丸子跨線橋に自転車ナビマークも設置
■綱島街道と上丸子跨線橋(手前)
主要地方道 東京丸子横浜線は、東京都品川区西五反田から横浜市神奈川区までを結ぶ幹線道路で、中原区を通過する「綱島街道」として親しまれています。
中原区においてはグランツリー武蔵小杉前など、武蔵小杉再開発とともに整備が進みましたが、JR南武線を跨ぐ「上丸子跨線橋」が2008年の着手以来たいへんな難工事となりました。
その難工事も、2022年に4車線化弊紙でお伝えした「上丸子跨線橋西側の斜路付き階段」の3月31日供用開始をもって全て完成となり、これをもって多摩川(丸子橋)から中原区木月までの市内全区間(3,250m)の整備が完了しました。
■上丸子跨線橋の斜路付き階段への導線(左側)と上丸子跨線橋(右側)
こちらは、上丸子跨線橋西側の登り口です。
左が3月31日に供用開始になった斜路付き階段と、綱島街道改札への導線です。
右が上丸子跨線橋で、自転車ナビマークも設置されました。
■斜路付き階段への導線
3月31日時点では通行止めになっていた、綱島街道の西側側道も供用開始になりました。
ここを進むと綱島街道改札への入口と、新設された斜路付き階段に至ります。
■新設された斜路付き階段
こちらが、前回ご紹介した斜路付き階段です。
自転車でも押して通行でき、南武線をまたいで南武沿線道路の「アイリッシュバー マッキャンズ」の前に出ることができます。
■上丸子跨線橋の自転車ナビマーク
そして上丸子跨線橋が4車線で供用開始になった2022年段階では、跨線橋には自転車ナビマークがありませんでした。
東急線の下をくぐる「木月トンネル」などは自転車通行禁止だったりしますので、上丸子跨線橋を自転車で通行するのが適切なのか、少々わかりにくかったように思います。
ご覧の通り自転車ナビマークがついて、迷わず上丸子跨線橋を渡れるようになりました。
スペースが広いわけではないので、スピードが出やすい跨線橋を車と並走が心配という方は、前掲の斜路付き階段を使って渡ることも可能です。
■東側の自転車ナビマーク
勿論、自転車ナビマークは上丸子跨線橋の両側の車道に設置されています。
■柵も正式版が設置
2022年の4車線供用開始時点では未完成だった東側歩道も、正式な緑色の柵ができて完成し、安全に歩けるようになりました。
■2022年には未完成だった歩道

こちらは、2022年に4車線化した時の写真です。
歩道がまだ未完成で、暫定のガードレールでしたね。
■渋滞が緩和された、交通量の多い綱島街道
川崎市の報道発表によると、綱島街道の拡幅整備により、交通渋滞が緩和される効果がみられました。
24時間の交通量は整備前の1991年には約25,000台だったものが4車線化後の2022年には約37,000台に増加していたものの、最大の渋滞長は約1,000mから約110mに低減されていたということです。
また、綱島街道改札や、前述の斜路付き階段などにより、周辺地域のアクセスが向上した点も見逃せません。
1955年の県道指定からは71年、1972年の4車線化着手からは54年、2008年の上丸子跨線橋工事着手からは18年をかけて、完成をみることができたのは良かったと思います。
■武蔵小杉ライフ公式YouTubeチャンネル 上丸子跨線橋西側「斜路付き階段」供用開始、JR武蔵小杉駅綱島街道改札と南武沿線道路を接続
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