武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2020年
06月20日

川崎市6/20発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で1名増、累計285名中入院中5名・85.3%が治療終了に

【Reporter:はつしも】

川崎市では、市内における新型コロナウイルス感染者数を毎日発表しています。
本サイトでは4月5日発表データより独自に集計を行い、毎週土曜日にグラフ化して提供をしております。
緊急事態宣言の解除によって一定の役割を終えましたが、「第二波」の到来も懸念されることから当面データ蓄積を継続し、説明等は割愛してデータのみ継続提供しております。

今回お伝えする6月14日~20日の1週間は1名の増加にとどまり、累計285人となりました。

前週の4名増よりも減少したことから、「直近1週間の人口10万人あたり感染者数」は「0.06人」となり、緊急事態宣言の解除基準のひとつとされた「0.5人」下回っています。

また感染者の療養・退院も進み、治療終了者が85.3%にのぼり、治療中が2.8%まで減少しました。
その中で、この1週間に1名の方が亡くなり、累計の死者は23名、感染者中の死亡率は8.1%となっています。
    
■川崎市内の感染者数の推移
川崎市内の感染者数の推移 
■1日の感染者増加数の推移
川崎市内の感染者増加数の推移
 
■川崎市内の感染者数の推移【1週間移動平均】
川崎市の感染者数の推移【1週間移動平均】
 
■川崎市内の感染者数の推移【直近1週間の人口10万人あたり】 
 

■川崎市内の検査人数
 川崎市内の検査人数 
   
■川崎市内の感染者の治療状況推移【新規グラフ】
川崎市内の死亡者数・退院者数・自宅療養者数 
こちらが、前回より集計している「川崎市内感染者の治療状況推移」です。

上の2つが「療養終了者数」「退院者数」で、「治療終了」のグループです。

下の一番上、22名で推移しているのが「死亡者数」です。

それ以降が「入院者数」「自宅療養者数」「宿泊施設療養者数」の「治療中」のグループ、そして「その他(市外での療養など)」ということになります。

この数字を合計すると、川崎市内の感染者数になります。

■川崎市内感染者の治療中率・治療終了率・死亡率推移【新規グラフ】
 川崎市内感染者の治療中率・治療終了率・死亡率推移

上記は感染者の内訳を「治療中」「治療終了」「死亡」の3グループに分けて、全体の感染者数に対する比率の推移を算出しました。

結果は上記グラフの通りで、感染者285名のうち現在8割以上が治療終了していることがわかります。

以降のデータには大きな変動はありませんので、データのみ掲載いたします。
   
■区別の感染者数の推移
 区別の感染者数の推移
    
■区別の感染者数の割合
区別の感染者数

■感染者数の男女比
 感染者数の男女比

■年代別の感染者数
   年代別の感染者数

  ■職業別の感染者数
 職業別の感染者数

【関連リンク】
川崎市 新型コロナウイルス感染症関連情報リンクページ
川崎市 【緊急情報】川崎市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況
川崎市教育委員会 市立学校 新型コロナウイルス感染症への対応について
武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原・向河原周辺テイクアウト店舗マップ【新型コロナウイルス感染症対応】

 (新型コロナウイルス統計エントリ)
2020/4/5エントリ 川崎市内の新型コロナウイルス感染者が60名に到達:中原区12名が最多、性別・年代・職業別では「働き盛り男性会社員」が高比率に
2020/4/11エントリ 川崎市の新型コロナウイルス感染者数が本日過去最多18名増で累計114名に、中原区が最多・働き盛り会社員比率高まる
2020/4/18エントリ 川崎市の新型コロナウイルス感染者数は4/18発表で172名に:全市で若干増加鈍化も最多・中原区はカーブ上昇、会社員比率は減少 
2020/4/20エントリ 神奈川県が県内12地点の人口流動分析データを発表・更新、ブレーメン通り商店街では緊急事態宣言後に人出が増加
2020/4/25エントリ 川崎市4/25発表の新型コロナウイルス感染者数は224名・中原区上昇続く、男女比較では男性40~50代・女性20代が高比率に
2020/5/2エントリ 川崎市5/2発表の新型コロナウイルス感染者数は累計249名、1週間移動平均では4/16をピークに増加が鈍化
2020/5/9エントリ 川崎市5/9発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で8名増(内4名医療従事者)に留まる、退院者は50名に
2020/5/16エントリ 川崎市5/16発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で8名増(うち6名高齢者)、拡大抑制傾向続き新規感染上回る27名が退院
2020/5/23エントリ 川崎市5/23発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で4名増、同期間の「人口10万人あたり感染者数」は0.26人に
2020/5/30エントリ 川崎市5/30発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で2名増、感染拡大抑制が鮮明に

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2020年
06月19日

等々力緑地硬式野球場建設工事仮囲いに描かれた「かわさきパラムーブメント」壁画が表現する、多様で豊かな世界

【Reporter:はつしも】

現在、等々力緑地では硬式野球場の整備が進められています。
その工事の仮囲いに、海中を泳ぐ魚たちなどの壁画が2018年から描かれています。

この絵は、川崎市が東京オリンピック・パラリンピックに向けて取り組む「かわさきパラムーブメント」の一環として、地域の子どもたちや、障害のある方などが協力して制作したものです。

本サイトの写真は2018年12月から2019年1月にかけて撮影したものですが、硬式野球場が完成に近づき、仮囲いが撤去する日も近づいてまいりましたので、まだ見られるうちにご紹介しておきたいと思います。
 
■「かわさきパラムーブメント」による壁画の説明
かわさきパラムーブメントの壁画の説明 
 
■硬式野球場建設工事の仮囲い
硬式野球場建設工事の仮囲い
 
壁画が描かれたのは、硬式野球場の建設工事のうち、等々力陸上競技場に向かう「フロンターレロード」に面した仮囲いです。

ご覧の通り、仮囲いの一部を使って大きな壁画が登場していました。

■仮囲いに描かれたふしぎな海の風景
海の風景 
 
ふしぎな海の風景 
 
この作品は、さまざまな生命が生まれる海と、森が融合した世界を舞台にしています。

たいへん豊かな魚たちなどの暮らしが描かれ、海中には太陽の日差しがさしこみ、大きな海老や小さな魚、クラゲなどまで、色とりどりの生物たちが泳いでいました。

■トンボ
 不思議な海の風景
 
■ハチの姿をした人
 ハチの姿をした人
 
■大きな木
大きな木
 
壁画には海の生物だけでなく、海上を飛ぶトンボ、ハチのような姿をした人、また海中から伸びる大きな木など、ファンタジックな風景が描かれています。

細かいところまで見ていくと、いろいろ想像が広がるようです。

こうした多様な世界は、障害のあるなしや年齢・年齢・セクシュアリティなどの人間の個性をさまざまな生命で表現しているものです。

■壁画のパノラマ
壁画のパノラマ
※クリックで拡大します。

この壁画は当然ながら、硬式野球場の工事が行われている期間限定ということになるでしょう。

冒頭にお伝えした通り硬式野球場が完成に近づいていますので、ご覧になりたい方はお早めに現地を訪れてみてください。
 
■等々力緑地で建設が進む硬式野球場
等々力緑地で建設が進む硬式野球場



なお、硬式野球場建設工事の仮囲いでは、催し物広場に面したエリアでも「宮内中学校美術部」の皆さんによる作品「四季の風 黒猫の散歩」が2017年夏に描かれていました。

■宮内中学校60周年記念壁画「四季の風 黒猫の散歩」
宮内中学校60周年記念壁画「四季の風 黒猫の散歩」
 
これは宮内中学校創立60周年を記念して描かれたもので、海、山、街などの四季折々の姿が描かれています。



■「セイコーゴールデングランプリ陸上」のPR
 「セイコーゴールデングランプリ陸上」のPR
 
■出場選手の写真
昨年のメモリアル写真展
 
■仮囲いに展開されている消防団員の募集
消防団員募集中 
 
■「公園とみどりのポスターコンクール入賞作品」
「第44回 平成28年度 公園とみどりのポスターコンクール入賞作品」 
 
また一方、等々力陸上競技場寄りのエリアでは、等々力陸上競技場で開催された「セイコーゴールデングランプリ陸上」のPR写真や、過去開催時の「メモリアル写真展」などが掲示されていました。

詳細は関連リンクをご参照ください。



■日本医科大学武蔵小杉病院建設地の絵画
日本医科大学武蔵小杉病院建設地に掲示された絵画 

また2020/1/29エントリでは、日本医科大学武蔵小杉病院の建設工事においても、仮囲いに「かわさきパラムーブメント」による絵画が展示されていることをご紹介しておりました。

この絵画作品では、川崎市7区の街並みに、さまざまな生物、建物、乗り物などが共存している様子を通して、障害の有無や年齢、人種などの多様性が尊重され、あらゆる人々が活躍している様子を表現したものということです。

詳細につきましては、こちらも関連リンクをご参照ください。

【関連リンク】
川崎市 かわさきパラムーブメント

(パラスポーツ関連)
2017/11/27エントリ 「第12回なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート:パラスポーツ「ボッチャ」体験と、川崎パパ塾「飛行距離ギネス記録紙飛行機」などが賑わう
2018/4/2エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2018」レポート:川崎工場80周年記念展示で振り返る歴史と、パラスポーツ体験
2018/6/3エントリ 第2回「コスギんピック」で法政大学オレンジ・東住吉コッペパンズが優勝。大玉送りにNECレッドロケッツが参加、パラスポーツ体験も実施
2019/6/2エントリ 武蔵小杉の地域運動会「コスギんピック2019」で法政大学オレンジ・東住吉SCが連覇、こすぎコアパークではパラスポーツや高校生企画に賑わい
2019/8/23エントリ 武蔵中原駅前の富士通川崎工場本館ビルが「東京2020」1年前記念でパラリンピックシンボルカラーにライトアップ
2019/9/22エントリ 「2019ジャパンパラ水泳競技大会」開催中、横浜国際プールの高台から見た武蔵小杉の高層ビル群
2020/1/29エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院新棟建設地に「かわさきパラムーブメント」による川崎市内名所パノラマ絵画が登場
2020/6/18エントリ Jリーグ社会連携で表彰、川崎フロンターレの「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」番外編トークイベント開催レポート

(等々力緑地の仮囲い関連)
2016/11/28エントリ 等々力緑地北側で「等々力水処理センター」高度処理施設建設工事を実施中、仮囲いに「川崎市小学生下水道コンクール」全作品約900点を展示
2017/4/24エントリ 一秒あれば、世界は変わる。「セイコーゴールデングランプリ陸上2017川崎」が5月21日(日)に等々力陸上競技場で開催、競技場前でメモリアル写真展を展開中
2017/4/26エントリ 等々力緑地の硬式野球場・じゃぶじゃぶ池建設地で、川崎市立小中学校児童・生徒による「公園とみどりのポスターコンクール」入賞作品を展示
2017/6/3エントリ 等々力緑地の仮囲いに中原消防団の団員募集告知が展開、6月4日(日)10時から「第46回消防大会」を催し物広場で開催
2017/9/15エントリ 川崎市立宮内中学校が60周年、美術部が2週間をかけて等々力緑地の仮囲いに大作壁画「四季の風 黒猫の散歩」を完成

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2020年
06月18日

Jリーグ社会連携で表彰、川崎フロンターレの「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」番外編トークイベント開催レポート

【Reporter:あさお】

川崎フロンターレは、2019シーズンの「大分トリニータ戦」において、川崎市・富士通・ANA・JTB・サポーターとの協力のもと、「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」を実施しました。

このイベントでは、発達障がいのある子どもたちを川崎・大分から20名招待し、発達障がいや感覚過敏に配慮した「センサリールーム」での試合観戦や、サッカー教室交流が行われていました。
 
■「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」ドキュメンタリー映像


発達障がいは、国内に約48万人いるといわれてますが、見た目ではわかりにくく、理解がないと「単なるわがまま」などと捉えられてしまう場合があります。

また音や光などに対しての感覚が異なり、スポーツが好きであっても観戦や、自分自身での参加を諦めてしまうケースもあります。
個人差も大きいため、対応が難しい部分もあるようです。

しかし、周囲がきちんと理解し、ちょっとした配慮をすることで、発達障がいの方ももっと生き生きと周囲とかかわり、スポーツなども楽しむことが可能です。

川崎フロンターレなど各者による「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」は、そんな子どもたちへの新しい扉を開くものでした。

■大分サポーターからの歓迎メッセージ
「よーきちくれた ありがとう」 

「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」は川崎市・富士通・ANA・JTB協力に加え、両クラブのサポーターも巻き込んで実施され、当日は両クラブのサポーターからも発達障がいを持つ子どもたちへの歓迎のメッセージが掲出されました。

これらの取り組みは社会的にも高い評価を受け、2020年5月には「2020Jリーグシャレン!アウォーズ」の「Jリーグチェアマン特別賞」を受賞しました。

「シャレン!」とは、Jリーグがより豊かな社会を共創していくための取り組みで、「社会連携」を略した言葉です。
3者以上の協力により、幅広い社会テーマに取り組むものとしており、一般からのアイデアもフリーに募集しています。

■「シャレン!アウォーズ番外編 ロッカールームトーク」
シャレン!アウォーズ番外編 ロッカーるむとーく 川崎フロンターレ編 

そして6月17日、「シャレン!アウォーズ番外編」として、川崎フロンターレの「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」のオンライントークイベントが開催されました。

Jリーグのクラブ関係者・企業・自治体やメディア、サポーターなど約140名ほどがビデオ会議サービス「Zoom」に集まりました。

今回、本サイトもメディア取材をさせていただきましたので、詳細をレポートいたします。

■Jリーグ村井チェアマンのご挨拶
Jリーグ 村井チェアマンからのご挨拶 

冒頭に。Jリーグの村井チェアマンから挨拶がありました。
その一部を要約します。

(村井チェアマンより)
●今回のユニバーサルツーリズムでは、Jリーグの中だけでは学べなかった大きな学びがあった
●『他人の五感』の中に身を置いたのは初めてのこと。Jリーグの試合でも選手が衝突などで痛んだ際、ときに『そんなに痛くないのでは…』などと思ったりしていたが、人の痛みはわからないもの。人の感覚を勝手に判断していた自分を恥じた
●両サポーターの皆さんから、発達障がいの子どもたちを歓迎する横断幕が出たとき、スタジアムの空気が変わった
●多くの皆さんのご協力のたまもの。皆さんに本当に感謝申し上げたい

続いて川崎フロンターレ・川崎市・富士通・全日空・JTBからのプロジェクトメンバーの皆さんが出演して、ユニバーサルツーリズムに関する様々なトークが展開されました。



■川崎市オリンピック・パラリンピック推進委員会 成沢さん
川崎市成沢さん

川崎市からは、オリンピック・パラリンピック推進委員会の成沢重さんが参画しました。

川崎市は「かわさきパラムーブメント」を推進する立場から、各社の橋渡し役やさまざまな調整を行っていました。

成沢さんのお話の一部を要約すると、以下の通りでした。
以下、同じフォーマットで各社の皆さんの言葉をお伝えします。

(川崎市 成沢さんより)
●川崎市が今回担当したのは、今回参加いただいた「各社さんが担当されたこと以外のすべて」
●川崎市には、「フロンターレ専従担当」が置かれている。川崎フロンターレからの要望に対して、できるだけ応えるスタンス。フロンターレも川崎のために動いてくれる

●フロンターレは貴重な川崎の資源。言葉は悪いがどんどん活用していきたい



■JTB総研 勝野さん

JTB総研 勝野さん

JTBからは、JTB総研の勝野さんです。
今回のユニバーサルツーリズムでは、当然ながらツーリングとしての移動全般をサポートされていました。

(JTB総研 勝野さんより)
●ユニバーサルツーリズムに取り組むことで、発達障害のこどもたちの夢の実現に協力できた
●「シャレン!アウォーズ」の評価もいただきうれしかった
●SNS等で発信されたことで、社内でも取り組みをより浸透させることができた



■ANA 堯天(ぎょうてん)さん
ANA 堯天さん

ANAからは、丸山さん、堯天(ぎょうてん)さんのお二人が参加されました。
同社ではもちろん、大分からの空路での移動をサポートされています。

(ANA 堯天さんより)
●発達障がいの子どもたちには縁遠い乗り物だった「飛行機」を、少しでも身近に感じてもらえた
●「今度は海外に行ってみたい」「人生で一番楽しかった」など、子供たちの言葉がうれしかった
●グループ社員がたくさんボランティアに参加し、ANAグループのマインドセットになった
●今回のユニバーサルツーリズムはお客様にとって大きなチャレンジ。その一歩に携われたのはうれしかった。



■富士通 田中さん
富士通田中さん 

富士通からは、感覚過敏を体感するVR動画の製作に携わった田中さんが参加されました。

このVR動画はエントリ末尾に掲載をしておりますので、ぜひご参照ください。

(富士通 田中さん)
●VR動画に大きな反響。川崎市で授業にも使えるのではないかという声をいただいた。
●埼玉県の特別支援学級の先生からコンタクトあり。コロナで集合型の研修ができなくなったため、研修教材として最適だということで使ってもらった
●個人の方との接点がなかなかなかったが、twitterでサポーターの方が反応してくれた。一過性で終わらず続けていきたい



■富士通デザイン 堺さん
富士通デザイン堺さん

そして富士通グループとして、ユニバーサルデザインの観点からサポートした富士通デザインの堺さんも出演されました。

(富士通デザイン 堺さんより)
●社会課題にテクノロジーで貢献できた。発達障害は人の感覚なので具体的に体験が難しいが、そこをVR映像を使うことで没入して体験していただけた
●今回の取組は、企業として大きな価値
●「デザイン」は、見えないものを可視化したり、わかりやすくして共通理解を実現するのが得意
●どうやったら共通理解できるのかをよく考えた。皆さんの「思い」を残すことができてよかった



■発達障がいのお子さんがいらっしゃる橋口さん

橋口さん 

そして今回のプロジェクトで欠かせなかったのが、発達障がいのお子さんがいらっしゃる橋口さんということです。

保護者の立場から、全面にわたって意見・要望・アドバイスを提供されています。

(橋口さんより)
●まずは感謝を申し上げたい。
●普段、親が見られない笑顔を見ることができた。そこに目的が集約されている
●発達障害は外からはわからない。当日行けるかどうか不安でわからない。子どもは緊張しながら、いただいた説明の本を一生懸命読んでいた
●スタジアムでのハイタッチも、震えている子がいた。でも皆さん一生懸命子どもたちのことを考えてくれたから、子どもたちの笑顔につながった
●発達障がいがあっても、適切に環境を調整することでさまざまなことに参加ができる
●誰でも来られるスタジアムであること、見方や楽しみ方の選択肢を増やすことが大切。だれ一人取り残さない
●センサリールームでの観戦から、一般席で見られるようになった子も。社会との接点が広がって一員になっていく
●発達障がいの概念は発展途上で、いたって主観的なもの。定義よりは個々に着目し、環境調整していくことが大切。
●その子にあったやりかたで、やる気と可能性を引き出していくことが大切



■大分サポーター Benさん
大分サポーターBenさん

冒頭にご紹介した通り、今回のプロジェクトは両クラブのサポーターの協力もありました。

等々力陸上競技場で子どもたちへの歓迎の横断幕を掲出した、大分サポーターからは代表でBenさんが参加されました。

なお、川崎フロンターレのサポーターからも代表者が参加予定でしたが、急な事情により欠席されていました。

(大分サポーター Benさんより)
●1999年にJ2がはじまったとき、九州にはサガン鳥栖と大分トリニータしかなかった。だからアウェイばかりで、アウェイの地でひるむとかは全くなかった
●川崎サポーターは行動力がすごい。差が出ないか心配だったが、打合せ参加したとき、非常に気遣ってもらえた。非常に感謝している



■川崎フロンターレ 三浦さん
川崎フロンターレ三浦さん

そして各社の最後は、川崎フロンターレの三浦さんです。
川崎フロンターレではスタジアム観戦に加えて、発達障がいの子どもたちを対象にしたサッカー教室も開催しました。

また当日のホームゲームイベントでは、発達障がいのVR映像の体験なども実施するなど、子どもたちに楽しんでもらえるよう力を尽くしました。

(川崎フロンターレ 三浦さんより)
●クラブとサポーターの関係、見ている視点が一緒、困ったときはクラブ内よりもサポーターに相談する。
●いっしょにやる仲間として認識している。信頼関係ができている
●今後の企画は、まだまだ決まっていない。スタジアムでたくさん集客する企画は難しい。人数をコントロールできる、サッカーやサッカー以外の川崎を体験できる企画も考えたい。
●サッカー教室のように体を動かすことは大切。対策を取りながら、鬼ごっこなど親も参加できる企画も検討したい。
●スタジアムではセンサリールームまででなくても、音が苦手だったりする方向けにイヤーマフ導入なども準備している。



■川崎フロンターレ中村憲剛選手のインタビュー映像
中村憲剛選手のインタビュー映像

また、シーズン再開直前で生出演はできませんでしたが、川崎フロンターレの中村憲剛選手が、収録でインタビューに応えてくれました。

インタビュー内容は、以下の通りです。

(ユニバーサルツーリズムの取組について)
●この取り組みは続けるべき。行政、企業、クラブとの協働はリーグの理念にもかなっている
●サッカー教室は子供たちと笑顔で触れ合えた。事前の話では人との接触が抵抗あると聞いていたが、意外とやってみたらあまりそういうことはなかった

(発信力について)
●大事なことはブログに書くようにしている。そのときの率直な気持ち。発信力があるのはわかっている。伝える義務がある

●クラブや行政や企業が自分だけやればよいものではなく、考えた末に協働してやれたもの。意義は大きかったと思う。いろんなことが各地で出てきたら素敵。

(サッカー選手の役割について)
●サッカー選手とは何をすべきか、考えるきっかけになった。サッカーだけやればよいとは自分が考えていない。いろんな経験値をもってほしい。イベントを通じて成長している選手もいる。一番大切なのはプレーだが、それ以外にも役割がある
●後輩たちも サッカーやってきた人間だから学生の時にそこまで真剣に考えている人間はいない。でもこうした取り組みをやることで意識が変わってくる。
●フロンターレの選手はそういうことに意識をもって取り組むことができる環境にある。自分も先輩たちの背中を見てきた
●サポーターが増えたり、ビッグクラブになったとしても活動を大事にしていくことで、若手も育ってきている
●こういうサッカー選手の貢献の仕方があると知ることで、視野が広がった
●やって実際に感じることが大きい。良いこと悪いこと含めて経験。フロンターレは、やることでサポーターや皆さんに変化が起きることを体感してきたクラブ

(Jリーグの「シャレン!」について)
●Jリーグが先導してくれたらもっと大きなことができる。
●動きも早く、いろんなところを巻き込める。魅力的なコンテンツ。どうやってJリーグとからもうかと二の足を踏んでいる企業もあると思うが、Jリーグが一緒にやっていこうと波を起こしたほうが大きくなる。やっとそれが始まったところ。まだ2年。これからもっともっといいものが作れる。
●参加してくれているだけで関心があるということ。そんな皆さんが手を取り合ってくれれば。みんなでスポーツを通して日本をよくしてけたらと思う。

(選手を巻き込むには)
●選手は何かメリットがないと。それをきちんと見せられるようにすることが大切。ただ出てくれというだけでは伝わらない。
●選手はもともと目立ちたがりなので、うまく乗せればほっといてもやるようになる。そうでない人をどうやって乗せていくか。
●地域のためを思ってやることにマイナスなことはない。どうやったら皆さんが笑顔になるかと真剣に考えれば、悪くはならないしその熱意は選手にも伝わるはず。
●参加した先に子供たちの笑顔があることを事前に説明する、体感する。
●大変だとは思うがそれ以上に心に来るものがある。「ふつうは」とか一般論を語ると先に進まないのでは。実際に行って、体感しないとわからないことだらけ。

(さいごに)
●皆さんにまた会える日を楽しみにしている。その時にはサッカー選手としてプレイできる姿を見せたい。



90分のオンライントークイベントが終了した後は、メディア向けのブリーフィングが実施されました。

武蔵小杉ライフも参加させていただきましたので、その一部をご紹介します。

(川崎市オリンピック・パラリンピック推進委員会 成沢さん)
●行政がJクラブの力にどれだけ気付いているのか。行政は決められたことを決められた通りにやっていく性質があり、行政の側から動くのは難しい。
●行政に行動できる人は少ない。Jクラブ、企業から行政に「こういうことができる」と伝えてほしい。
●行政が何を課題に考えているのか、リサーチをしてほしい。今回は川崎市が取り組む「パラムーブメント」を把握されてご相談をいただけた。それなら乗れる
●自治体の動きを待たず、仕掛けていくのが良いと思う
●センサリールームについて、今後改修の予定されるバックスタンド・サイドスタンドでも検討
●現状のメインスタンドでも、川崎フロンターレさんがVIPルームをつぶしてよければ対応可能だが、収益との兼ね合いもあると思う
●ハード面も大切だが、スタッフの配置などソフト面も大切。フロンターレさんと協力して経験値を積んでいきたい

(橋口さん)
●もともとサッカーをよく知らなかったが興味を持てた。スポーツの力を生かしていくこと、地域の人を巻き込んでいくことが大切
●VRは小杉小学校の子供たちが協力してくれている。ドキュメンタリー映像では子どもたちを守る役割など、たくさんの表には見えない人たちが協力してくれた
●発達障がいを手掛かりに、発達障がいだけでなくさまざまな困りごとの解決に展開していきたい

(富士通 田中さん)
●フロンターレは社会貢献、連覇している魅力あるクラブ
●横展開がなかなかできない理由として「フロンターレと同じことではいや」「クラブスポンサーの兼ね合いで富士通の製品だとNG」といった話が出ることがある。ただ、この際スポンサー権益は手放していけないか。富士通も自社製品でなくてもまったくかまわない

(川崎フロンターレ 三浦さん)
●行政にも使う使われる関係ができている。他クラブでは同じことはなかなかできなかったりする
●みなさんやっていきたいことだか、何かしら障害がある
●昨年は告知の時間が少なかったが、試合の冒頭で福田市長のご挨拶に盛り込んでいただけたのは大きかった。今後より広くご理解をいただけるよう取り組んでいきたい
●発達障がいだけでなく、どなたでもサッカーを楽しめるようにできる工夫してきたい
●人員の配置やイヤーマフなど、ひとつずつできることからやっていきたい。大きな話はフロンターレや川崎市全体としてやっていかなければならない

(大分サポーター Benさん)
●今回は非常に時間の限られている中、フロンターレサポーターの皆さんとも協力してなんとか実現にこぎつけた
●是非大分でも協力の輪を広げて取り組みを進めていきたい



昨年の大分トリニータ戦は、ほぼ満員に近い観客でした。

そんな中で行われた「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」の取り組みは、たいへん意義のあるものと考えます。

その趣旨や、かかわったみなさんの思いのすべてを理解することは、なかなか難しいかもしれません。

ただ本サイトとしてもなるべく多くの方にお伝えをしたいと考え、今回の取材を行ったものです。



最後に、記事中で何度か出てきた「感覚過敏の再現VR動画」をご紹介したいと思います。

■感覚過敏の再現VR動画


この動画は、富士通の製作により、川崎市立小杉小学校で収録されています。

記事中でも言及されているように、障がいはひとりひとり異なりますので、VR映像内の光や音の感じ方は「あくまでも一例」となりますが、理解の助けになると思います。

「音」も重要なファクターですので、是非イヤホンを使うなどして視聴してみてください。

【関連リンク】
シャレン!Jリーグ社会連携ウェブサイト 2020Jリーグシャレン!アウォーズ・Jリーグチェアマン特別賞『発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム/川崎フロンターレ』活動レポート
川崎フロンターレ 「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」の取り組み 2020Jリーグシャレン!アウォーズ「Jリーグチェアマン特別賞」受賞のお知らせ

武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2019/7/27エントリ 川崎フロンターレが「川崎市制記念試合」大分戦に勝利、西城秀樹さんのYMCAショーをコロッケさんが継ぎ等々力に歓声

(パラスポーツ関連)
2017/11/27エントリ 「第12回なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート:パラスポーツ「ボッチャ」体験と、川崎パパ塾「飛行距離ギネス記録紙飛行機」などが賑わう
2018/4/2エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2018」レポート:川崎工場80周年記念展示で振り返る歴史と、パラスポーツ体験
2018/6/3エントリ 第2回「コスギんピック」で法政大学オレンジ・東住吉コッペパンズが優勝。大玉送りにNECレッドロケッツが参加、パラスポーツ体験も実施
2019/6/2エントリ 武蔵小杉の地域運動会「コスギんピック2019」で法政大学オレンジ・東住吉SCが連覇、こすぎコアパークではパラスポーツや高校生企画に賑わい
2019/8/23エントリ 武蔵中原駅前の富士通川崎工場本館ビルが「東京2020」1年前記念でパラリンピックシンボルカラーにライトアップ
2019/9/22エントリ 「2019ジャパンパラ水泳競技大会」開催中、横浜国際プールの高台から見た武蔵小杉の高層ビル群
2020/1/29エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院新棟建設地に「かわさきパラムーブメント」による川崎市内名所パノラマ絵画が登場

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2020年
06月17日

ジェイアール東日本都市開発が武蔵小杉で駐輪場区画付き「子ども乗せ電動自転車レンタルモニター(謝礼あり)」を募集、レンタル傘サービス等も提供

【Reporter:はつしも】

ジェイアール東日本都市開発が、武蔵小杉において「保育園等への送迎」のための子ども乗せ電動自転車のレンタルモニター(10名)を募集しています。

募集期間は2020年6月15日(月)~26日(金)で、7月にモニターに14日間協力することでびゅう商品券5,000円分が贈呈されます。
 
■ジェイアール東日本都市開発の「子ども乗せ電動自転車レンタルモニター募集」
ジェイアール東日本都市開発の「子ども乗せ電動自転車レンタルモニター募集」
※提供:ジェイアール東日本都市開発

■レンタルモニターの募集要項
募集人数 10名
応募条件 ①必須条件
●保育園等に送迎しているお子様が1人の方(ご提供する自転車がリアシート1つの為)
●お子様の送迎前後に、弊社が専用区画を設置するParking in 武蔵小杉駅前第2駐輪場(http://www.jks-jrg.jp/search/detail_00863/)にレンタル自転車を駐輪して武蔵小杉駅から通勤可能な方
・モニター期間後、対面でのアンケートにご協力いただける方
②任意条件
・共働きで子供を保育園等に送迎している方
・普段自転車以外で保育園等に送迎している方で、自転車での送迎に興味のある方
モニター期間 2020年7月6日から2020年7月31日の間の14日間
※期間については当選連絡の際に、調整させていただきます。
応募期間 2020年6月15日(月)から2020年6月26日(金)まで
当選発表 2020年6月30日(火)、ご当選者にメール又は電話にて直接ご通知いたします。(応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。)
※ご当選の連絡はメール又は電話にて行います。電話は03-6688-9205より連絡いたします。メールは【@jrtk.co.jp】からのメールを受信できるように設定してください。
貴重なお時間をいただきご応募頂いても、2020年7月3日までにご当選のご案内ができない場合は、残念ながら失格とさせていただきます。
ご提供内容 ●電動自転車(子供乗せリアシート付)
●専用駐輪区画
●子供用ヘルメット
●雨具
●アイカサ(傘の貸し出しサービス)
●自転車保険
サービス内容 ●子供乗せ電動自転車の貸出
●Parking in 武蔵小杉駅前第2駐輪場内に専用区画ご用意
●利用期間中は所有しているのと同様にご利用いただけます
●自宅駐輪、買物・休日利用等すべてOK
●モニター当選後、貸出にあたってはParking in 武蔵小杉駅前第2駐輪場での立会が必要となります。返却時も同様です。
モニター謝礼 びゅう商品券 5,000円
※モニター期間終了後、対面でのアンケ―トの際にお渡しいたします。
応募方法 下記の応募ページよりご応募ください。
応募ページ
個人情報の取扱いに関するご案内 当社はお客様から提供いただいた申込フォーマットに記載の個人情報を、損害保険およびこれに付帯関連するサービスの提供等に利用いたします。
当社が委託する保険代理店および引受保険会社のグループ各社は、申込フォーマット等に関する個人情報(過去に取得したものを含みます。)を保険引受の判断、本契約の管理・履行および付帯サービスの提供のために利用いたします。
お客様の同意を得ずにほかの目的には使用いたしません。
個人情報保護に関する基本方針を必ずお読みいただき、内容にご同意の上、確認画面にお進みください。
※個人情報保護に関する基本方針は、上記応募ページ内にリンクがあります。

ジェイアール東日本都市開発では、新規事業として駐輪場区画をセットにした子ども乗せ電動自転車のレンタルサービスを検討しています。

検討されているサービスのポイントは、ライフステージに合わせた自転車レンタルと、駐輪場専用区画の提供です。

「子ども乗せ」の自転車が必要な年数は限られており、そこで価格帯の高い電動自転車は購入しにくいという方も多いでしょう。
ライフステージの変化を考えたとき、購入するよりもレンタルのほうが合理的な場合があります。

また、武蔵小杉駅周辺では、利便性の高い駐輪場区画は確保するのが大変です。
自分の身ひとつであれば多少不便でも受忍可能かもしれませんが、今回想定されている「保育園への送迎」では、極力ストレスフリーな駐輪場を求めるのが当然の心理というものでしょう。

今回、ジェイアール東日本都市開発がモニターを募集するサービスは、これらのニーズをターゲットにしたものです。

「子ども載せ電動自転車」をレンタルで提供し、なおかつJR武蔵小杉駅近くに「専用の駐輪場区画」をセットで提供します。
また、雨天時を想定して雨具も提供するほか、駐輪場においては傘の貸し出しサービス「アイカサ」も導入します。

■今回専用区画が用意される「Parking in 武蔵小杉駅前第2駐輪場」
今回専用区画が用意される「Parking in 武蔵小杉駅前第2駐輪場」

今回モニターのための専用区画が用意されるのは、JR武蔵小杉駅近くの南武線高架下「Parking in 武蔵小杉駅前第2駐輪場」です。
現在、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」が建設されているところのちょうど北側ですね。

■現地でのモニター募集チラシ
現地でのモニター募集チラシ

現地駐輪場では、モニター募集チラシが配布されています。
このチラシは、本サイトに掲載されているものと同内容です。不明点等は、ジェイアール東日本都市開発にお問い合わせください。

応募は、前掲の要項内から、モニター応募ページにアクセスしてください。

モニター10名は抽選となっていますので、落選する場合もあろうかと思います。
あらかじめご承知くださいませ。

【関連リンク】
ジェイアール東日本都市開発 ウェブサイト
Parking in 武蔵小杉駅前第2駐輪場
2018/12/14エントリ グランツリー武蔵小杉でレンタサイクルサービス「ハローサイクリング」が提供開始、セブンイレブン各店で拡大中
2019/2/5エントリ 川崎市と民間企業等連携で「多摩川シェアサイクル社会実験」を実施、丸子橋~二子新地間で「ハローサイクリング」のポート7か所を供用開始

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2020年
06月16日

中原ブックランド仮設店舗が府中街道沿い・東急線高架近くで営業開始、約3年後に旧店舗跡地の新ビルに再移転へ

【Reporter:こだなか】

法政通り商店街の「中原ブックランド本店」が、ビル上部のURとの契約が2020年6月末をもって満了したことにより移転となり、6月15日より府中街道沿いの仮設店舗での営業を開始しました。

旧入居ビルは、6月末をもって解体が着手されます。
跡地には約3年ほどで新たなビルを建設し、中原ブックランドが再度入居する予定ということです。

■「中原ブックランド」の仮設店舗
中原ブックランドの仮設店舗

営業時間のご案内

中原ブックランドの仮設店舗は、前回エントリでお伝えした通り、府中街道沿いの東急線高架南側にオープンしました。

簡易な2階建ての建物で、1階が売場、2階が事務所になっています。
営業時間は、現状10時~20時でした。

■コンパクトな店内
コンパクトな店内 

■文庫とコミックス
文庫とコミックス

入口から見て一番奥の壁面(写真右側)が全面コミックスです。
写真左側が、表裏両面文庫本の本棚になっていました。

文庫本は、少ない蔵書量の中でも池波正太郎氏の本はかなりの割合を占めているなど、移転前に比べて平均的な縮小ではありませんでした。

■雑誌、実用書、単行本、新書など
実用書、雑誌、新書など

■雑誌
雑誌

その他、雑誌などはある程度平均的に揃っているかと思います。

書籍の単行本はさすがに幅広くそろえるのは無理ですので、新刊や話題の本などに特化していました。

約3年間、限られた機能にはなりますが、こうして地域の書店が営業をしてくれるのはありがたいことです。

■旧店舗の引っ越し作業
旧店舗の引っ越し作業

旧店舗の引っ越し作業 

中原ブックランドは、1967年に創業した武蔵小杉の老舗書店です。

かつては「TSUTAYA小杉店」「イトーヨーカドー武蔵小杉店」がありましたが、いずれも閉店しています。

旧ビルで営業をしていた「本店」は、6月5日をもって閉店しました。
その後引っ越し作業が行われて、15日より現在の仮設店舗での営業ができる運びとなったわけです。

■旧本店のシャッター
中原ブックランド旧本店のシャッター

旧本店のシャッター

中原ブックランド旧本店のシャッター

旧本店が移転したのちは、シャッターが閉まっています。
シャッターに描かれた「ぴあ」のロゴが、時代を感じさせますね。

ここに現在の記録を残しておきたいといおもいます。

同ビルでは「ジョナサン」も5月31日に閉店し、6月末の解体着手を待つ状況になっています。
中原ブックランド本店併設の「フォトレインボー」はまだ営業を続けていますが、移転することになるのではないでしょうか。

【関連リンク】 
(中原ブックランド関連)
中原ブックランド ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:書店 中原ブックランド本店
2009/2/25エントリ 中原ブックランド本店の絵本コーナー
2009/7/27エントリ 中原ブックランド本店のミニギャラリー
2009/8/21エントリ 写真展「武蔵小杉動物園」がどうぶつ入れ替え
2009/12/27エントリ 「武蔵小杉動物園」寅年バージョンを中原ブックランド本店で開催
2013/11/28エントリ 中原ブックランド本店ミニギャラリーの「猫八水族館」
2020/6/3エントリ 中原ブックランド本店がURとの契約満了により6/5現店舗営業終了・仮設店舗に移転し6/15営業開始、現行ビルは6月末解体へ

(フォトレインボー関連)
フォトレインボー ウェブサイト

(法政通り商店街の変遷関連)
2016/11/10エントリ 法政通り商店街「ナクール」向かいのビル建替えが店舗3フロアの商業ビルを計画、「クリーニングひまわり」は旧キャンドゥ跡地に移転へ
2017/9/14 「西洋菓子フェリシア」跡地の2階にヘアカラー&ヘッドスパのお店「by sheen」が9月15日(金)オープン、1階「メガネスーパー」と上下階で営業
 ・2017/11/16エントリ 法政通り商店街「センプリーチェ」閉店跡地に恵比寿のステーキ専門店「T8 Steak House」が11月20日(月)オープン、メガネスーパー跡地の「ローソン」は12月7日(木)オープンを告知
2018/1/31エントリ 法政通り商店街の商業・住宅複合ビルに2/16美容室「Ameri」2/27「ファミリーマート」オープン、武蔵小杉駅南口では「サンクス」が2/25閉店へ
2018/2/27エントリ 法政通り商店街に完成「KOUTOビルディング」に「ファミリーマート小杉法政通り店」「ミニミニ武蔵小杉店」「Ameri」がオープン、4月2日に「武蔵小杉平沼クリニック」が開院へ
2018/4/14エントリ 法政通り商店街の「KOUTOビルディング」3階に貸衣装・フォトスタジオ「イッツ(衣通)武蔵小杉スタジオ」が出店、1階に「ヤマグチ薬局」がオープンし6店舗が出揃う
2017/11/10エントリ 武蔵小杉・法政通り商店街の1958年七夕祭りのチラシを公開!当時の全店舗がわかる絵図を掲載、映画館「有楽座」では「無法松の一生」などを上映
2018/8/13エントリ 法政通り商店街の1958年七夕祭りチラシに掲載「森小鳥店」が閉店、60年以上の歴史に幕
2020/5/13エントリ 中原ブックランドのビル1階「ジョナサン武蔵小杉店」が2020年5月30日(土)閉店決定

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2020年
06月15日

元住吉・ブレーメン通り商店街「音楽隊像」の動物たちがマスクを着用、新型コロナウイルス感染防止を啓発

【Reporter:はつしも】

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、緊急事態宣言の解除後もマスクの着用やソーシャルディスタンスの確保など、各方面での取り組みが求められています。

この啓発活動の一環として、東急元住吉駅前およびブレーメン通り商店街のコミュニティーセンターの「ブレーメンの音楽隊像」が、オリジナルのマスクを着用していました。
 
■東急元住吉駅前の「ブレーメンの音楽隊像」
東急元住吉駅前の「ブレーメンの音楽隊像」

こちらは、東急元住吉駅前の「ブレーメンの音楽隊像」です。

1952年に彫刻家のゲルハルト・マルクスが製作し、ドイツ・ブレーメン市庁舎前に設置されていた彫刻を1989年に複製したものです。

北海道のヨーロッパスタイルの休暇村「フェーリエンドルフ」のオーナーが所蔵していたものが2012年にブレーメン通り商店街に寄贈され、東急電鉄の用地提供により元住吉駅前に設置されることとなりました。

■ロバ
ロバ

■犬
犬

■猫
猫

■ニワトリ
ニワトリ

ブレーメンの音楽隊像は、下からロバ、犬、猫、ニワトリの順番です。
4匹の動物たちがそれぞれに、オリジナルのマスクを着用していました。

一番上のニワトリはクチバシですので、特にフィットする形状で手作りされていました。

■コミュニティーセンターの「ブレーメンの音楽隊像」
コミュニティーセンターの「ブレーメンの音楽隊像」

ブレーメン通り商店街の中ほどには、商店街のコミュニティーセンターがあります。
コミュニティーセンターでは商店街の各種ご案内、グッズ販売、休憩スペースの提供などを行っています。

この店先にも、元住吉駅前とはまた別の音楽隊像がかねてから設置されており、今回同様にマスクを着用していました。

■ロバ
ロバ

■犬
犬

■猫
猫

■ニワトリ
ニワトリ

こちらの音楽隊像はかなりロバの口が大きかったりしますので、またそれぞれにフィットするようマスクが手作りされていました。

ブレーメン通り商店街は普段から非常に賑わいがありますし、こういった啓発活動も大切かもしれません。
特に人の目に留まりやすいものでもありますし、商店街の中では一番有効という気がいたします。

■等々力陸上競技場メインスタンド前の「パーマン」ブロンズ像にて
等々力陸上競技場メインスタンド前のパーマンブロンズ像

【関連リンク】
川崎市 新型コロナウイルス感染症関連情報リンクページ
川崎市 【緊急情報】川崎市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況
川崎市教育委員会 市立学校 新型コロナウイルス感染症への対応について
武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原・向河原周辺テイクアウト店舗マップ【新型コロナウイルス感染症対応】

(新型コロナウイルス関連の取り組み)
2020/4/15エントリ 「ナチュラマーケット」が食品スーパー「ナチュラストアー」を期間限定開店、生産者・取引業者連携で新型コロナウイルス影響による食品ロスを防止
2020/4/15エントリ 川崎フロンターレが新型コロナウイルス対策でオリジナルマスク販売、需要急減の陸前高田市・キャンプ地等の物産紹介にビデオ会議背景画像を配布
2020/5/6エントリ 「こどもの日」で新丸子「菓心 桔梗屋」がGW限定「男のかしわ餅」を5/6まで販売、新型コロナウイルス拡大防止を願い「アマビエまーるん」が登場
2020/5/6エントリ 「みんな負けない。ここにまた帰ってくる。」フロンターレ・ブレイブサンダース・レッドロケッツ・レッドウェーブのメッセージが等々力緑地に展示
2020/5/20エントリ 川崎フロンターレが新型コロナ最前線の医療従事者を支援、防護服代替の「観戦用ポンチョ」2,000着を医療施設に寄贈し感謝のメッセージを配信
2020/5/23エントリ 川崎フロンターレが「新しい生活様式」に対応、「オンラインフロンパーク」を試験開催しビデオ会議でサポーター100名と選手らが交流
2020/5/29エントリ 航空自衛隊「ブルーインパルス」が医療従事者などに敬意と感謝の飛行、東京都区部と武蔵小杉上空でスモーク噴射
2020/5/31エントリ NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントがエッセンシャルワーカーの皆さんへの感謝のメッセージを募集、こすぎコアパークとウェブサイトに順次掲示
2020/6/5エントリ 川崎マリエンが「LIGHT IT BLUE」、エッセンシャルワーカーに感謝を示し青色にライトアップ
2020/6/8エントリ 新丸子の和菓子店「菓心 桔梗屋」が新型コロナ収束を祈願、「アマビエ」「まーるんアマビエ」練り切りを製作

(ブレーメン通り商店街関連)
モトスミ・ブレーメン通り商店街ウェブサイト
2011/12/4エントリ ブレーメン通り商店街のクリスマスと、シャッターの絵
2012/11/13エントリ 東急元住吉駅の「ブレーメンの音楽隊像」
2013/10/11エントリ ブレーメン通り商店街・川崎信金住吉支店の「豚飼いの像」
2015/3/19エントリ ブレーメン通り商店街の、ブレーメン市の風景シャッターアート
2015/4/25エントリ 川崎信用金庫住吉支店に、ブレーメン市のシャッターアートが登場
2016/2/6エントリ 元住吉駅前に竣工「小山ワールドビルディング」の、ブレーメンの音楽隊レリーフと巨大猫
2016/6/28エントリ 2015年1月建替え完了「横浜銀行元住吉支店」のブレーメン通り商店街仕様
2017/12/24エントリ ブレーメン通り商店街の「ブレーメンの音楽隊像」が特別仕立てのサンタクロース衣装に、ブレーメントリオンもストリートライブ参加

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2020年
06月14日

東急武蔵小杉駅高架下「Brasserie MUH」の良質テイクアウト。「スペイン産赤豚のハーブロースト 白金豚と岩手県産牛のハンバーグ弁当」

【Reporter:たちばな】

緊急事態宣言解除後、武蔵小杉周辺の飲食店も、縮小していた営業範囲を徐々に回復させつつあるところです。
そんな中で、急速に拡大していたテイクアウト営業について、継続の判断は店舗によって分かれてきています。

今回は、現状のところテイクアウト販売を継続している「Brasserie MUH(ブラッスリームー)」のお弁当をご紹介したいと思います。  
 
■「Brasserie MUH(ブラッスリームー)」
ブラッスリームー

ブラッスリームー

「Brasserie MUH」は、東急武蔵小杉駅高架下商業施設の店舗として2015年11月25日にオープンしました。
ベルギービールやワインを中心に、ビストロ料理を提供しています。

同店の運営会社は、グランツリー武蔵小杉にシカゴピザや格之進ハンバーグの「BUTCHER REPUBLIC(ブッチャー・リパブリック)」が2019年3月28日にオープンさせるなど、武蔵小杉での事業も拡大してきました。

■「Brasserie MUH」のテイクアウトメニュー
テイクアウトメニュー

テイクアウトメニュー

テイクアウトメニュー

テイクアウトメニュー

「MUH」では、ハンバーグやグリルのお弁当のほか、キッシュ、シカゴピザやベルギービールのテイクアウトメニューを揃えています。

これらのメニューは、ウェブサイトで事前予約が可能です。
シカゴピザは30分程度かかりますから、予約しておいたほうがよいでしょう。

■「スペイン産赤豚のハーブロースト 白金豚と岩手県産牛のハンバーグ弁当」
スペイン産赤豚のハーブロースト 白金豚と岩手県産牛のハンバーグ弁当

スペイン産赤豚のハーブロースト 白金豚と岩手県産牛のハンバーグ弁当

今回いただいたのは、「スペイン産赤豚のハーブロースト 白金豚と岩手県産牛のハンバーグ弁当」(税別1,180円)です。

ハーブロースト150gと、白金豚と岩手県産牛による塩麹「格之進ハンバーグ」100gのたっぷりボリュームで、ごはんがよく進みます。

ハーブロースト・ハンバーグ共に非常に柔らかい仕上がりで、お肉系お弁当としてはハイレベルな仕上がりと考えます。

オフィス街のワンコイン500円弁当にくらべると倍以上のお値段ですが、クオリティからすると十分納得できるように思いました。

「MUH」のテイクアウトは当面継続しそうですが、当然今後内容が変更されたり、終了したりすることもあるかもしれません。

ご利用にあたりましては、同店にご確認くださいね。

■「Brasserie MUH(ブラッスリームー)」の店舗情報
●所在地:中原区小杉町3-446-4
●営業時間:11:30~22:00
※上記は通常の営業時間とは異なります。さらに営業時間が変更されている可能性がありますので、店舗にご確認ください。
●定休日:なし
●Webhttp://brasseriemuh.jp/

■マップ


【関連リンク】
武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原・向河原周辺テイクアウト店舗マップ【新型コロナウイルス感染症対応】

(MUH関連)
2015/11/24エントリ 11月25日オープン、東急武蔵小杉駅南口高架下商業施設の「MUH」の源流。「ベル・オーブ豊洲店」
2019/5/7エントリ グランツリー武蔵小杉にシカゴピザ登場。「BUTCHER REPUBLIC」のランチタイム

(テイクアウト関連エントリ)
2020/4/15エントリ 「ナチュラマーケット」が食品スーパー「ナチュラストアー」を期間限定開店、生産者・取引業者連携で新型コロナウイルス影響による食品ロスを防止
2020/4/18エントリ 新型コロナウイルス対応で武蔵小杉周辺飲食店がテイクアウト拡大、センターロードで「くろちゃん」「くろべこ」が山形牛カルビ弁当や串焼き等販売
2020/4/23エントリ 新丸子「菓心 桔梗屋」の人気商品・みかぼ焼きのご自宅おすすめレシピ。オーブンレンジでバターと焼く「みかバター」
2020/4/24エントリ 新型コロナウイルス対応で広がる飲食店テイクアウト:新丸子「Powers」の、ワンコイングリーンカレー弁当
2020/4/26エントリ 武蔵小杉の人気ベーカリー「ブーランジェリー・メチエ」が新型コロナウイルス対応営業、ビニールシート保護・入店制限・行列距離維持にまとめ買いも推奨
2020/4/29エントリ 武蔵小杉駅北口「フロカフェ」前で等々力陸上競技場「ファンキーズ」がカレー弁当を5/6まで販売、ハズレなしくじで川崎フロンターレ選手サイン等プレゼント
2020/5/6エントリ 「こどもの日」で新丸子「菓心 桔梗屋」がGW限定「男のかしわ餅」を5/6まで販売、新型コロナウイルス拡大防止を願い「アマビエまーるん」が登場
2020/5/9エントリ イタリアン酒場「ナチュラ武蔵小杉店」で食品スーパー「ナチュラストアー」2号店が開店、生産者・取引業者連携で新型コロナ影響下の食品ロス防止
2020/5/15エントリ 新型コロナウイルス対応で広がる飲食店テイクアウト:武蔵小杉の人気パンケーキ店「3 STARS PANCAKE」がふわふわオムレットを販売中
2020/5/18エントリ 新型コロナウイルス対応で広がる飲食店テイクアウト:木月大町の居酒屋ダイニング「せん。」の「とろ牛タン弁当」
2020/5/20エントリ 新型コロナウイルス対応で広がる飲食店テイクアウト:サライ通り商店街「伊鈴」のもだん焼と、焼きそば
2020/5/25エントリ 新型コロナ対応、武蔵小杉のお肉系お弁当3選:「くりりん」霜降和牛ロースのすき焼き丼・「くろべこ」ハラミ弁当・「えんがわ」黒毛和牛ザブトンステーキ弁当

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2020年
06月13日

川崎フロンターレ「オンラインフロンパーク」6/13拡大開催、FC東京「多摩川クラシコ前哨戦」オンライントークショーに中村憲剛選手らが参加

【Reporter:はつしも】

本日、ビデオ会議サービスを活用した川崎フロンターレのWebイベント「オンラインフロンパーク」(オフロ計画)の4回目が開催されました。

大島僚太・長谷川竜也・旗手怜央・齋藤学・下田北斗・原田虹輝の6選手が参加し、トークショーや「選手の部屋」での参加者との触れ合い、その他様々なイベントが行われました。

また本日は、本来はJ1リーグの「多摩川クラシコ」川崎フロンターレvsFC東京戦が開催される予定でした。

このたび、J1リーグが7月4日再開決定したことを受けて、FC東京の主催によりオンライントークイベント「多摩川クラシコ前哨戦」が開催され、ゲストとして中村憲剛・谷口彰悟・登里享平の3選手が出演しました。
  
■第4回「オンラインフロンパーク」
 第4回オンラインフロンパーク

川崎フロンターレでは、毎回等々力陸上競技場でのホームゲーム開催時に周辺でイベント「フロンパーク」を開催してきました。
川崎フロンターレ関連のさまざまなアトラクションや、スタジアムグルメなどが出店するもので、本サイトでもこれまでにご紹介しております。

しかしながら、現在のJリーグは新型コロナウイルスの影響下にあり、7月4日からのJ1再開は発表されたものの、従来通りのイベントを開催することは困難な状況にあります。

川崎フロンターレでは、サポーターの皆さんに少しでも楽しんでもらえる場を構築すべく「オンラインフロンパーク」のテスト開催を重ね、順次拡大をしてきました。

今回は上限800名で事前申し込みなしで参加できるよう門戸が開放されたほか、抽選制のトークショーについても、Youtubeのライブ配信でどなたでも視聴はできるようになっていました。

■トークショーの大島僚太選手
トークショーの大島僚太選手

■同じく、長谷川竜也選手
同じく、長谷川竜也選手

■同じく、旗手怜央選手
同じく、旗手怜央選手 

日本でプロサッカー選手になるには、主なルートとして「川崎フロンターレU-18」のようにクラブユースでの育成のほか、「高校サッカーの部活動」があります。

高校サッカーの頂点といえる全国高校サッカー選手権大会を2020年に制したのは、静岡県の強豪・静岡学園です。

同校出身のサッカー選手で最も有名なのは「キング・カズ」ですが、川崎フロンターレにも大島僚太選手、長谷川竜也選手、旗手怜央選手が所属しています。

特に大島僚太選手は川崎フロンターレの日本人選手ではじめて「10番」をつけ、圧倒的なテクニックで中盤に君臨しています。

今回はそんな大島選手をはじめ期待の大きい「静学トリオ」の3選手が登場するとあって、トークショーの申込数もかなり多かったようです。

■「クイズ!フロオネア」
「クイズ!フロオネア」

クイズ!フロオネア

今回のトークショーでは参加型企画として「クイズ!フロオネア」がありました。
回答するのは基本的に出演選手自身ですが、参加者も投票などで参加することができます。

質問が割合マニアックですが、わからないと参加できなかったり楽しめなかったりすることはありませんので、初心者の方もご安心ください。

■「原田虹輝選手の部屋」
「原田虹輝選手の部屋」 


トークショーは6選手を2回に分けて開催され、トークショーに参加していない時間帯は選手ひとりひとりのトークルームに在席します。

このトークルームでは、これまでの開催と同様「選手ひとり+4組」で5分間、会話をすることができます。

上記は、今シーズン高卒2年目を迎えるボランチ・原田虹輝選手のトークルームです。

同選手は現在プレミアリーグのに注目し、特に強豪の「リヴァプール」をよく見ているそうです。
「好きな選手」は同じクラブの大島僚太選手(前掲)で、まだ公式戦デビューをしていない原田選手としては一緒にプレイできるようになりたいということでした。

■JTBクイズツアー
クイズツアー


今回のオンラインフロンパークでは、新企画で「JTBクイズツアー」が開催されていました。
パークの各フロアでクイズに正解していくことでキーワードを集めていくというものです。

これは、パーク全体を回って楽しんでもらいたいという企画かと思います。

■川崎フロンターレtwitter 大久保嘉人選手がFROEatsをオーダー
オンラインフロンパークの定番となりつつある、人数限定でオーダーを受けてサポートショップからフードを配達する「FROEats(フロイーツ)」 は今回も実施されていました。

今回はかつて川崎フロンターレに在席した大久保嘉人選手がFROEatsを利用され、マスコットのふろん太が配達をしていました。

オンラインフロンパークは、6月中は毎週土曜日に開催される予定となっています。

おそらく今後もトークショー以外は当日参加できると思いますので、外出しにくい梅雨時に気軽に参加してみてはいかがでしょうか。



■オンラインイベント「多摩川クラシコ前哨戦」トークショー
「多摩川クラシコ前哨戦」トークショー

そして本日は、オンラインフロンパークに続けて「多摩川クラシコ前哨戦」オンライントークショーが開催されていました。

こちらはFC東京の主催によるもので、FC東京からは東慶悟選手、林彰洋選手、森重真人選手、川崎フロンターレからは中村憲剛選手、谷口彰悟選手、登里享平選手が参加していました。

■森重選手が「一緒にプレイしたい選手」
森重選手が「一緒にプレイしたい選手」

トーク内容は「過去の対戦振り返り」や「一緒にプレイしたい選手」など、両クラブの視点から掘り下げていく構成でした。

森重選手が一緒にプレイしたいのは、中村憲剛選手、大島僚太選手、登里享平選手の3人ということでした。
このトーク内でも大島僚太選手の「上手さ」は、かなり話題に上っていましたね。

FC東京の林選手としては、「とても上手いと思う。さらにクラブ内での評価がさらに高いように思うが、それはどんな部分なのか?」と外から見た素朴な疑問をぶつけていました。
たしかに、大島選手は特にクラブ内において「リョウタがいるかいないかで全く違う」と、絶対的な評価を得ています。

一緒にやっている立場と、対戦する立場では見えるものも違ってくるのでしょう。
 
中村憲剛選手は、小平市出身でFC東京のホーム側の人間ともいえることから、「FC東京に入らないのか」と水を向けられていました。
実際、中村選手は地元なので学生の頃にFC東京の応援に行ったりしていたが「オファーが無かった」とのこと。

その後川崎フロンターレで練習生から拾ってもらうことになるわけですが、FC東京の皆さんからは「スカウト見る目ないな~」と、笑い話になっていました。

両監督のこぼれ話では、川崎フロンターレの鬼木監督は戦術ミーティングでだんだん熱くなってきてよく選手を示すマグネットを落とすなど、普段は聞けない小ネタも随所で披露されました。
 
■90分のトークショー終了
90分のトークショー終了 

「多摩川クラシコ前哨戦」は、90分あまりで終了となりました。

川崎フロンターレだけでなく、他のクラブもこのようにオンラインでのコンテンツ提供に着手しつつあります。
「アフターコロナ」においては、重要な戦略のひとつではないでしょうか。

クラブ単独のイベントもよいですが、今回の「多摩川クラシコ前哨戦」のように、2クラブコラボでの企画も両面からの話が聞けて面白いと感じました。 

【関連リンク】
川崎フロンターレ この難局を乗り越えよう 6/6「オンラインフロンパーク」計画(オフロ計画)参加者募集のお知らせ
川崎フロンターレ 「Re/☆☆☆ト(リスタート)」プロジェクトのお知らせ

2020/3/11エントリ 東日本大震災から9年の武蔵小杉:川崎フロンターレが「ReMind-1」募金を実施、新型コロナ対応で街頭活動に代えて銀行振込で受付
2020/4/1エントリ 川崎フロンターレオフィシャルグッズ&カフェ「AZZURRO NERO × FRO CAFE(フロカフェ)」本日オープン、「お風呂」コンセプトの店内を完全レポート
2020/4/15エントリ 川崎フロンターレが新型コロナウイルス対策でオリジナルマスク販売、需要急減の陸前高田市・キャンプ地等の物産紹介にビデオ会議背景画像を配布
2020/4/29エントリ 武蔵小杉駅北口「フロカフェ」前で等々力陸上競技場「ファンキーズ」がカレー弁当を5/6まで販売、ハズレなしくじで川崎フロンターレ選手サイン等プレゼント
2020/5/6エントリ 「みんな負けない。ここにまた帰ってくる。」フロンターレ・ブレイブサンダース・レッドロケッツ・レッドウェーブのメッセージが等々力緑地に展示
2020/5/23エントリ 武蔵小杉の川崎フロンターレ公式カフェ&ショップ「アズーロ・ネロ×フロカフェ」が営業再開、オリジナルコーヒー・クラフトビールに新スイーツも登場
2020/5/23エントリ 川崎フロンターレが「新しい生活様式」に対応、「オンラインフロンパーク」を試験開催しビデオ会議でサポーター100名と選手らが交流
2020/6/2エントリ 川崎フロンターレがオリジナルマスクの子供サイズを販売、新たにマスコットデザインを追加
2020/6/6エントリ 川崎フロンターレの「新しい交流様式」オンラインフロンパーク6/6拡大開催レポート:選手トークショーは似顔絵大会、新加入橘田選手もデビュー

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2020年
06月13日

川崎市6/13発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で4名増、累計284名のうち80.6%が退院・療養終了、死亡率は7.7%に

【Reporter:はつしも】

川崎市では、市内における新型コロナウイルス感染者数を毎日発表しています。
本サイトでは4月5日発表データより独自に集計を行い、毎週土曜日を基本にグラフ化して提供をしております。

緊急事態宣言の解除によって本サイトの情報提供も一定の役割を終えましたが、「第二波」の到来も懸念され、当面データ蓄積を継続し、説明等は割愛してデータのみ継続提供しております。

この1週間は、6月8日(月)~6月12日(金)の5日間は新たな感染者が発生しなかったものの、本日6月13日(土)に3名発生したこともあり4名の増加、累計284人となりました。

前週の9名増よりも増加数が減少したことから、「直近1週間の人口10万人あたり感染者数」は「0.26人」となり、緊急事態宣言の解除基準のひとつとされた「0.5人」をふたたび下回りました。

なお、感染者の治療状況の内訳データが5月30日より完全な形で提供されるようになりましたので、今回より推移グラフをお伝えいたします。

これにより、現在川崎市内の感染者の約8割以上が退院・療養が終了していることが確認できました。
   
■川崎市内の感染者数の推移
川崎市内の感染者数の推移 
■1日の感染者増加数の推移
川崎市内の感染者増加数の推移
 
■川崎市内の感染者数の推移【1週間移動平均】
川崎市の感染者数の推移【1週間移動平均】
 
■川崎市内の感染者数の推移【直近1週間の人口10万人あたり】 
 

■川崎市内の検査人数
 川崎市内の検査人数 
   
■川崎市内の感染者の治療状況推移【新規グラフ】
川崎市内の死亡者数・退院者数・自宅療養者数 
こちらが、今回新規で集計した「川崎市内感染者の治療状況推移」です。

上の2つが「療養終了者数」「退院者数」で、「治療終了」のグループです。

下の一番上、22名で推移しているのが「死亡者数」です。

それ以降が「入院者数」「自宅療養者数」「宿泊施設療養者数」の「治療中」のグループ、そして「その他(市外での療養など)」ということになります。

この数字を合計すると、川崎市内の感染者数になります。

■川崎市内感染者の治療中率・治療終了率・死亡率推移【新規グラフ】
 川崎市内感染者の治療中率・治療終了率・死亡率推移

「入院」「自宅療養」「宿泊施設療養」など細かく分かれていると、かえってわかりにい面があろうかと思います。

そこで本サイトでは、これらを前述のとおり「治療中」「治療終了」「死亡」の3グループに分けて、全体の感染者数に対する比率の推移を算出しました。

結果は上記グラフの通りで、感染者284名のうち現在8割以上が治療終了していることがわかります。

治療中が7.7%、死亡が同率で7.7%です。

以降のデータには大きな変動はありませんので、データのみ掲載いたします。
   
■区別の感染者数の推移
 区別の感染者数の推移
    
■区別の感染者数の割合
区別の感染者数

■感染者数の男女比
 感染者数の男女比

■年代別の感染者数
   年代別の感染者数

  ■職業別の感染者数
 職業別の感染者数

【関連リンク】
川崎市 新型コロナウイルス感染症関連情報リンクページ
川崎市 【緊急情報】川崎市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況
川崎市教育委員会 市立学校 新型コロナウイルス感染症への対応について
武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原・向河原周辺テイクアウト店舗マップ【新型コロナウイルス感染症対応】

 (新型コロナウイルス統計エントリ)
2020/4/5エントリ 川崎市内の新型コロナウイルス感染者が60名に到達:中原区12名が最多、性別・年代・職業別では「働き盛り男性会社員」が高比率に
2020/4/11エントリ 川崎市の新型コロナウイルス感染者数が本日過去最多18名増で累計114名に、中原区が最多・働き盛り会社員比率高まる
2020/4/18エントリ 川崎市の新型コロナウイルス感染者数は4/18発表で172名に:全市で若干増加鈍化も最多・中原区はカーブ上昇、会社員比率は減少 
2020/4/20エントリ 神奈川県が県内12地点の人口流動分析データを発表・更新、ブレーメン通り商店街では緊急事態宣言後に人出が増加
2020/4/25エントリ 川崎市4/25発表の新型コロナウイルス感染者数は224名・中原区上昇続く、男女比較では男性40~50代・女性20代が高比率に
2020/5/2エントリ 川崎市5/2発表の新型コロナウイルス感染者数は累計249名、1週間移動平均では4/16をピークに増加が鈍化
2020/5/9エントリ 川崎市5/9発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で8名増(内4名医療従事者)に留まる、退院者は50名に
2020/5/16エントリ 川崎市5/16発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で8名増(うち6名高齢者)、拡大抑制傾向続き新規感染上回る27名が退院
2020/5/23エントリ 川崎市5/23発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で4名増、同期間の「人口10万人あたり感染者数」は0.26人に
2020/5/30エントリ 川崎市5/30発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で2名増、感染拡大抑制が鮮明に

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2020年
06月12日

武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」に川崎信金隣接でシェアオフィス「MID POINT武蔵小杉」が7/27同時オープン決定

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」の開業が、2020年7月に近づいています。

同施設内には、地権者店舗として「川崎信用金庫武蔵小杉支店」が7月27日(月)にオープンする予定です。

この川崎信用金庫に隣接して、コスモスイニシアによる職住近接型レンタルオフィス「MID POINT武蔵小杉」が同日オープンすることがわかりました。
川崎信用金庫とコスモスイニシアが共同でプレスリリースを発信しています。

「MID POINT武蔵小杉」にはカフェが併設されており、外部利用も可能です。

この併設カフェが2020/5/27エントリでお伝えした「COFFEE BAR GALLAGE(コーヒーバー ガレッジ)」に運営委託される予定ということです。

※運営委託先については変更される可能性もないとはいえませんので、あらかじめご了承ください。

■「川崎信用金庫武蔵小杉支店」イメージパース
「川崎信用金庫武蔵小杉支店」イメージパース
※コスモスイニシアプレスリリースより

■「MID POINT武蔵小杉」併設カフェのイメージパース
「MID POINT武蔵小杉」併設カフェのイメージパース
※コスモスイニシアプレスリリースより

■「MID POINT武蔵小杉」レンタルオフィスのイメージパース
「MID POINT武蔵小杉」併設カフェのイメージパース
※コスモスイニシアプレスリリースより

「川崎信用金庫武蔵小杉支店」は「Kosugi 3rd Avenue」の1階、「MID POINT武蔵小杉」は1階・2階に出店する予定です。

「MID POINT武蔵小杉」は24時間営業を行い、1~2名用のブースと1~5名用の個室で52室が提供されます。

■「MID POINT目黒不動前」
MID POINT武蔵小杉

MID POINT武蔵小杉

コスモスイニシアによる「MID POINT」は、これまで目黒不動前、大塚にレンタルオフィスを展開してきました。
武蔵小杉と並行して、横浜の関内にも出店を予定しています。

「職住近接型」というこことで、オフィス街よりも比較的住宅街に近い場所に出店しています。

武蔵小杉の賃料はまだ未定となっていますが、参考までに「目黒不動前」の1名ブースが月額29,000〜34,000円+共益費15,000円、1名個室が月額39,000〜55,000円+共益費15,000円です。

今後の詳細はウェブサイトで告知されると思いますので、エントリ末尾の関連リンクよりご参照ください。

■「COFFEE BAR GALLAGE」関係者による内見
こちらは、5月25日に「COFFEE BAR GALLAGE」の関係者の方が新店舗の内見をされた時のツイートです。

写真を見ると、前掲のイメージパースと一致する「MID POINT」の文字が一部見えますね、

■「Kosugi 3rd Avenue」の店舗リスト(6月12日時点)
階数 名称 業種 オープン日 Web
4階 川崎市総合自治会館 貸し会議室 2020年夏
3階 小杉こども文化センター 公共施設 2020年夏
3階 ベネッセ武蔵小杉第二保育園 認可保育園 2021年4月
3階 武蔵小杉矯正歯科 歯科医院
3階 DoremiNote(ドレミノート) 音楽教室 2020年夏
3階 TBC エステ
3階 ※他4店舗程度
2階 みずほ銀行 都市銀行 2020年夏
2階 エニタイムフィットネス フィットネスクラブ 2020年夏
2階 KOSUGI CAFE nappa69 カフェ 2020年11月
2階 MID POINT武蔵小杉 レンタルオフィス 7月27日
2階 ※他2店舗程度
1階 川崎信用金庫 信用金庫 2020年夏
1階 MID POINT武蔵小杉 レンタルオフィス 7月27日
1階 MID POINT併設カフェ(COFFEE BAR GALLAGE 3号店委託予定) カフェバー 7~8月
1階 みずほ銀行(2階メイン、1階は小規模でATM程度) 都市銀行 2020年夏
1階 メガネのオーサカ 眼鏡店 7月9日15時
1階 一番 喜龍 中華料理 2020年7月
1階 ※他5店舗程度

■完成に近づく「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」
 完成に近づくコスギサードアヴェニュー
 
【関連リンク】
コスモスイニシア ニュースリリース 「川崎信用金庫武蔵小杉支店新店舗」及びレンタルオフィス「MID POINT武蔵小杉」オープンのご案内(PDF)
川崎信用金庫 武蔵小杉支店新店舗オープンのご案内(PDF)
MID POINT武蔵小杉 ウェブサイト

(コスギサードアヴェニュー関連)
小杉町3丁目東地区再開発組合 Kosugi 3rd Avenue ウェブサイト
Kosugi 3rd Avenue the residence ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2016/9/23エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の権利変換計画を川崎市が本日認可、商業・業務・公共施設4フロア・24区画の平面図が公示
2018/4/24エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の三井不動産タワーマンション「Kosugi 3rd Avenue The Residence(コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンス)」が発表、2020年8月下旬入居を予定
2018/6/15エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアベニュー)」建設工事が本格化、地下部分の鉄骨が組みあがり
2018/9/10エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のワークショップスペース「Kosugi 3rd Avenue Labo」が平日カフェ営業をスタート、元住吉の「Cafe OrangeBule」などが出店
2018/10/20エントリ 「コスギフェスタ2018」開催レポート:謎解きラリー「怪盗ギスーコの挑戦状」に子どもたちが熱中、商店街が変貌「Kosugi 3rd Avenue LIVIVG」も同時開催
2018/12/4エントリ 「メガネのオーサカ」が2019年1月31日に現店舗の営業終了・2月7日仮店舗に移転決定、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」に2020年6月オープンへ
2019/2/11エントリ 武蔵小杉の老舗「メガネのオーサカ」が再開発により仮店舗に移転、「Kosugi 3rd Avenue」での再オープンは2020年7月予定に変更
2019/3/18エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」の建物躯体立ち上がり
2019/4/3エントリ 武蔵小杉のパンフェスタ「Kosugi 3rd Avenue BAKERY LIVING」開催レポート:東横線沿線の人気パン店が集結
2019/9/16エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の仮設店舗「TSUTAYA小杉店」が10月13日(日)閉店、22年の歴史に幕
2019/9/21エントリ 武蔵小杉の「中国料理一番」2店舗が10月19日・21日に営業終了、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」に2020年7月統合オープンへ
2019/10/23エントリ Kosugi 3rd Avenue」建設進捗により「TSUTAYA小杉店」が10/13、「中国料理一番」2店舗が10/19、21に相次ぎ閉店、既存ビル解体着手へ
2019/12/5エントリ 24h営業「エニタイムフィットネス」が2020年1月31日元住吉にオープン、武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」にも出店決定
2020/4/8エントリ 武蔵小杉の新再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」の外観とロゴがお目見え、2020年7月開業へ
2020/5/14エントリ 武蔵小杉の再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」が7月開業控え「TBC」など一部店舗看板設置、「KOSUGI CAFE nappa69」が11月出店へ
2020/5/27エントリ 武蔵小杉の新商業施設「Kosugi 3rd Avenue」に東中野「コーヒーバーガレッジ」、音楽教室「ドレミノート」「武蔵小杉矯正歯科」「ベネッセ保育園」がオープン決定

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