武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2019年
09月04日

川崎フロンターレがルヴァンカップ準決勝で名古屋に先勝、フロンパークのゲームイベントには「高橋名人」「ピスケとうさぎ」が登場

【Reporter:あさお】

本日、Jリーグカップ(ルヴァンカップ)の準々決勝第1戦「川崎フロンターレvs名古屋グランパス戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
知念慶・脇坂泰斗両選手のゴールにより川崎フロンターレが2-0で勝利し、準決勝進出に一歩前進しました。

本日の試合はJ1リーグからの連戦となるため、スタメンの多くの選手が入れ替えとなりました。
中盤の連携を支える中村憲剛選手・大島僚太選手(負傷中)がともに不在であり、今回のフロンターレは、お家芸ともいえるショートパス連携でのスタイルにこだわりませんでした。

中盤のボランチを経由せず、センターバックの谷口彰悟選手から前線ににディフェンスの裏をつくロングパスを繰り返し出し、それが得点に結びつきました。
連戦の中、出場した選手に合わせて最適な戦術を見出すことも、勝利のためには重要なことなのでしょう。

また本日はホームゲームイベントとして「KAWASAKI GAME SHOW」と題し、元ハドソンの「高橋名人」が登場するなど、ゲームを題材としたプロモーションが展開されました。

■1得点を挙げるなど活躍した脇坂泰斗選手
ルヴァンカップ準々決勝が開催された等々力陸上競技場

Gゾーンで挨拶する脇坂泰斗選手

Jリーグには、「国内3大タイトル」と呼ばれる主要タイトルがあります。

ひとつめが「J1リーグ」です。現行ルールではJ1の18クラブがホーム&アウェイで年間34試合のリーグ戦を実施し、勝利で3点、引き分けで1点得られる「勝ち点」が最も多いチームが優勝となります。

ふたつめが「天皇杯」です。Jリーグの各クラブ、各都道府県代表のアマチュアクラブなどが一発勝負のトーナメント方式で優勝を争います。
例年元日に決勝が行われ、現在進行中の「第99回天皇杯」では「新国立競技場」での初開催となる予定です。

みっつめが本日開催された「Jリーグカップ(ルヴァンカップ)」です。予選はリーグ戦で行われますが、リーグ戦突破チームによるプレーオフおよび準々決勝以降のトーナメント(決勝戦を除く)はホーム&アウェイ2試合の合計により勝敗が決まります。

かつては「ナビスコカップ」と呼ばれていましたが、スポンサー企業の名称変更により現在は「ルヴァンカップ」に変更されました。

■国内3大タイトルの概要
名称 参加クラブ 形式
J1リーグ J1 ●リーグ戦
(ホーム&アウェイ総当たり)
天皇杯 J1、J2、大学選手権優勝チーム、都道府県代表(J3含む) ●トーナメント
(一発勝負)
ルヴァンカップ J1・J2(一部) ●リーグ戦+トーナメント
(ホーム&アウェイ方式、決勝戦は一発勝負)

■川崎フロンターレのルヴァンカップ準優勝盾(2017年)
川崎フロンターレのルヴァンカップ準優勝盾(2017年)

これらの「国内3大タイトル」のうち、川崎フロンターレは「J1リーグ」は2017・2018シーズンに連覇を果たしましたが、「天皇杯」「ルヴァンカップ」については準優勝が最高成績です。

今シーズン、「J1リーグ」の3連覇はかなり苦しい状況にある中、タイトル未獲得の残り2タイトルについては、なんとしても勝ち進んでいきたいところです。

前掲の通りルヴァンカップはホーム&アウェイの2試合の合計により勝敗が決まります。
次は名古屋グランパスのホームグラウンドで、9月8日(日)に第2戦が行われます。

第2戦の結果、まずは単純にお互いの得点を合計して上回ったチームが勝利となります。
また、合計得点が同じ場合は「アウェイでより多くの得点を挙げたチーム」が勝利となります。

本日は2-0で勝利しましたから、第2戦で勝利または引き分けであれば無条件で勝ち抜け、敗北でも1点差など条件により勝ち抜けとなります。

なお、次の準決勝まではホーム&アウェイ方式ですが、決勝戦だけは10月26日に埼玉スタジアム2002での一発勝負となります。
埼玉スタジアムが一応中立地ということになるわけですが、浦和レッズが決勝まで残った場合だけは、ホームグラウンドで有利に試合ができるわけですね。

ただ、埼玉スタジアムの最寄である浦和美園駅までは武蔵小杉から電車1本で行けますので、川崎フロンターレも遠方のクラブに比べれば多少有利といえるでしょう。

悲願のルヴァンカップ獲得に向けて、残り準々決勝1試合、勝ち進めば準決勝2試合、決勝1試合の合計4試合を戦っていくことになります。

■「KAWASAKI GAME SHOW」に登場した「高橋名人」
「KAWASAKI GAME SHOW」に登場した「ピスケとうさぎ」

■高橋名人が見守る「スターフォース」ゲームコーナー
スターフォースコーナー

スターフォース

さて、今回はゲームを題材としたホームゲームイベント「KAWASAKI GAME SHOW」が開催されました。
その一環として、かつてハドソンのシューティングゲーム「スターフォース」の名人芸や「16連射」などで人気を博した「高橋名人」が登場しました。

高橋名人は、任天堂の「ファミリーコンピュータ」世代にはたいへんな人気者でしたね。
今回も一緒に記念撮影をされる方が多くいらっしゃいました。

■「ピスケとうさぎ」

■「カナヘイの小動物 とんでけロケット!」のデータ配信
ピスケとうさぎ

また今回は、フロンパークにイラストレーター・カナヘイさんによる人気キャラクター「ピスケとうさぎ」が登場しました。

「ピスケとうさぎ」はLINEスタンプなどで大人気ですが、脈絡なく川崎フロンターレのイベントに来ているわけではありません。

同キャラクターが登場するスマートフォンアプリ「カナヘイの小動物 とんでけロケット!」は、高津区溝口にある「株式会社スタジオフェイク」が開発をしています。
本日のイベントでは、同アプリ内で使える「フロンターレ着せ替え」データが配布されていました。

川崎市内の民間企業や団体、特産物など、「地域密着」への川崎フロンターレのこだわりがうかがわれます。

また今後もこのコンセプトのもとに、新しい企画を繰り出してくるのではないでしょうか。

■ゲーム風の選手紹介
ゲーム風の選手紹介

ゲーム風の選手紹介

ゲーム風の選手紹介 

最後に、本日の試合開始前には、いつもの選手紹介がゲーム風になっていましたので、ご紹介しておきます。

ファミリーコンピュータ世代の「ドラゴンクエスト」のような感じで、各選手の特徴もさりげなく盛り込んであります。

全紹介選手の写真は、武蔵小杉ライフの公式facebookページに掲載してありますので、下記をご参照ください。

■武蔵小杉ライフ 公式facebookページ


【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 YBCルヴァンカップ準々決勝第1戦
スタジオフェイク ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2018/9/8エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の川崎フロンターレショップでルヴァンカップ準優勝盾などを1日限定展示、フォトスポットでふろん太君が優勝祈願

Comment(0)

2019年
09月03日

武蔵小杉駅南口の喫茶ブラジル跡地「KFBビルディング」にフードアーキテクトラボの洋食店・和食店が出店決定

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅南口駅前「喫茶ブラジル」「洋酒コンパブラジル」跡地に新たな商業ビル「KFBビルディング」が完成し、テナントとしてテレワークオフィス「Solo Time」、「武蔵小杉矯正歯科」「アコム」がオープンすることを2019/8/22エントリでお伝えしました。

7階建てのビルのうち、1~3階については当該エントリ時点では不明の状態でしたが、そのうち2フロアには「FOOD ARCHITECT LAB(フードアーキテクトラボ)」による洋食店および和食店が出店することがわかりました。

■武蔵小杉駅南口の「KFBビルディング」


■KFBビルディングの店舗一覧
階数 名称 業種 Web
6-7階 Solo Time 法人向けテレワークオフィス
5階 武蔵小杉矯正歯科 矯正歯科
4階 アコム 消費者金融
1-3階 3フロアのうち2フロアがFOOD ARCHITECT LAB新店 2フロアが洋食または和食

「FOOD ARCHITECT LAB」は、都心部に30店舗ほどの飲食店を展開する新鋭の企業です。
ジャンルは和食・洋食、価格帯はハイグレードからカジュアルまで幅広い店舗を展開しています。

同社は15坪以下の小規模なお区画に出店するのが基本戦略で、「KFBビルディング」はそれに合致する物件といえます。

一方、業態は画一的ではなく、店舗ごとにカスタマイズされているのが特徴ですので、武蔵小杉に出店する「洋食店」「和食店」がそれぞれどのような内容になるかは、現段階ではわかりません。

とりあえず判明しているのは、「KFBビルディング」の1~3階のうち2フロアに洋食と和食のお店が入ることです。
各フロアのどちらが洋食or和食なのかはまだ不明です。

■品川の「アントニオデルポライオーロ」「牡蠣入レ時」入居ビル
品川の「アントニオデルポライオーロ」「牡蠣入レ時」入居ビル

品川の「アントニオデルポライオーロ」「牡蠣入レ時」入居ビル

上記写真は「FOOD ARCHITECT LAB」が品川に出しているイタリアン「アントニオデルポライオーロ」と牡蠣を中心とした和食店「牡蠣入レ時」が入居するビルです。

ビルの上下2フロアに和食・洋食の2店舗を出店させているかたちで、これは武蔵小杉の「KFBビルディング」と同じような形態ですね。

ただ、武蔵小杉の店舗は完全な新ブランドの可能性もあり、内容についてはわかりません。
どのような業態になるか、オープンを楽しみに待つとしましょう。

■北側から見た「KFBビルディング」
北側から見た「KFBビルディング」

これで残るテナント不明階は、1フロアだけですね。
また何かわかることがありましたら、お伝えしたいと思います。

【関連リンク】
2013/6/15エントリ 東急武蔵小杉駅南口のパチンコ店「百億兆」「CLUB SQUARE」が閉店
2014/3/12エントリ 東急武蔵小杉駅南口「CLUB SQUARE」跡地に4階建て物販・飲食・事務所ビルが建設へ
2014/8/20エントリ 東急武蔵小杉駅南口の4階建て商業ビルが竣工、不動産仲介「アクア21」が本日オープン
2014/8/30エントリ 東急武蔵小杉駅南口にジェイグループの新業態「Seafood&Wine MARCADO」が2014年9月27日(土)オープンへ
2014/9/1エントリ 東急武蔵小杉駅南口に「NATURAL LAWSON」が2014年10月1日(水)オープンへ
2014/10/3エントリ 東急武蔵小杉駅前に「マルカド」「ナチュラルローソン」「海鮮問屋 浜の玄太丸」がオープン
2014/10/28エントリ 武蔵小杉駅南口に九州居酒屋「博多満月」11月13日(木)オープン、「北海道新得町塚田農場」12月3日(水)オープン予定
2015/3/18エントリ 武蔵小杉のセンターロードに、塚田農場に続く新店舗。「博多天神 もつ鍋 お多福」が本日3月18日オープン
2017/1/11エントリ 武蔵小杉駅前で、ジンギスカン対決。センターロードの「ジンギスカン どぅー」至近、庄や跡地に「羊肉酒場悟大」が2017年1月中オープン決定
2015/3/23エントリ センターロードを含む武蔵小杉駅前通り商店街に防犯カメラが設置
2016/2/5エントリ 「マクドナルド新丸子駅店」「ナチュラルローソン東急武蔵小杉駅前店」が1月31日閉店、「マクドナルド武蔵小杉店」が2月末閉店決定
2016/4/21エントリ 東急武蔵小杉駅南口駅前「ナチュラルローソン」跡地に「丸亀製麺」が出店見込み
2016/5/9エントリ 東急武蔵小杉駅南口「ナチュラルローソン」跡地は「丸亀製麺」出店で確定、6月14日(火)オープン予定
2016/6/17エントリ 「丸亀製麺武蔵小杉店」が6月20日(月)11時オープン決定/マクドナルド跡地「飛鳥薬局武蔵小杉店」でPepper君が接客中
2016/7/6エントリ 新規オープン「丸亀製麺武蔵小杉店」の「イートイン」と、うどんもオーダー可能「テイクアウト」
2016/10/5エントリ 武蔵小杉駅南口「S.N.Bビルディング」の「お好み焼き 忍」が10月6日(木)17時オープン、1年5か月ぶりに営業再開
2017/6/4エントリ 武蔵小杉駅南口駅前「喫茶ブラジル」が2017年6月29日閉店、ビル建て替えにより「洋酒コンパブラジル」も閉店へ
2017/7/11エントリ 武蔵小杉駅南口駅前「喫茶ブラジル」「洋酒コンパブラジル」のビルが解体着手、跡地に7階建ての商業ビルが2018年9月完成へ
2019/3/14エントリ 武蔵小杉駅南口駅前「ブラジル」跡地の新商業ビルがイメージパースを公開、7フロアに店舗が入居へ
2019/7/29エントリ 東急武蔵小杉駅南口・仲通り会「センターロード」の西門・東門・北門がリニューアル
2019/8/22エントリ 武蔵小杉駅南口「喫茶ブラジル」跡地の商業ビル「KFBビルディング」が完成、テレワークオフィス「Solo Time」などが9月以降順次オープン

Comment(1)

2019年
09月02日

武蔵小杉再開発最初の大型マンション「レジデンス・ザ・武蔵小杉」の大規模修繕工事が本日着工、再開発は維持・管理のステージへ

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉新駅前の分譲マンション「レジデンス・ザ・武蔵小杉」の大規模修繕工事が本日着工になりました。

本日から2020年6月30日までの期間において、武蔵小杉新駅前の歩道状空地が部分的に通行できなくなることがあります。

■大規模修繕工事が行われる「レジデンス・ザ・武蔵小杉」
レジデンス・ザ・武蔵小杉 

「レジデンス・ザ・武蔵小杉」は、2007年8月に竣工した武蔵小杉再開発地区の最初の大規模マンションです。
24階建て・高さは76.25mあり、389戸の分譲はコスモスイニシアが行いました。

一般にマンションの大規模修繕工事は築10年経過以降に第1回目が行われます。

レジデンス・ザ・武蔵小杉は築12年ほどを数え、再開発地区で初めて大規模修繕工事が行われることとなりました。

■大規模修繕工事のお知らせ
大規模修繕工事のお知らせ 

大規模修繕工事は基本的にマンション内のことですから、必ずしも広く一般に工事内容を告知するものではありません。

ただ、レジデンス・ザ・武蔵小杉は武蔵小杉新駅前ロータリーの一部を形成し、1階にはスーパーマーケット「デリド武蔵小杉店」も入居するなど、単に「個人所有の住宅」というだけでは割り切れない公共性を有しています。

そのような点に配慮したものと思われますが、駅前ロータリーと都市計画道路に面した各所に、大規模修繕工事に関する告知が一斉に掲示されました。

■レジデンス・ザ・武蔵小杉前の歩道
レジデンス・ザ・武蔵小杉前の歩道

■都市計画道路側の歩道
都市計画道路側の歩道

ロータリー側の歩道 

これらの歩道が、部分的に通行制限がかかることが予定されています。

今後他のマンションの大規模修繕工事と同様、レジデンス・ザ・武蔵小杉の周囲に足場が組まれて、壁面の修繕等が行われることになるでしょう。

■1階のデリド武蔵小杉店
1階のデリド武蔵小杉店

1階に店舗が入っているビルの大規模修繕工事をたまに見かけることがありますが、店舗営業には支障がないケースがほとんどです。

ロータリーの歩道も含め、駅前の重要な都市機能ですから、スムーズに工事が終わるとよいと思います。

■武蔵小杉再開発初期のタワーマンション
エクラスタワー武蔵小杉から見た武蔵小杉駅東口方面 

レジデンス・ザ・武蔵小杉を皮切りに、武蔵小杉再開発地区のマンションが順次築10年以上を重ねていくことになります。

「Kosugi 3rd Avenue」のようにこれから建設される再開発ビルがある一方で、初期の再開発ビルが大規模修繕工事を迎え、武蔵小杉再開発は「維持・管理」という次のステージに移行していきます。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 レジデンス・ザ・武蔵小杉
2008/2/10エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(1)
2008/2/13エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(2)
2008/2/16エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(3)
2008/2/19エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(4)
2008/2/22エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(5)
2009/7/7エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉の七夕ライトダウン
2010/5/20エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉の窓掃除
2010/9/23エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉の屋上パノラマ
2010/12/17エントリ 武蔵小杉の「ひと」(6):レジデンス・ザ・武蔵
小杉(前編)

2010/12/18エントリ 武蔵小杉の「ひと」(6):レジデンス・ザ・武蔵 小杉(後編)
2012/9/3エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉から見た、東京機械製作所玉川製造所解体工事
2013/4/24エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉から見た、「(仮称)アリオ武蔵小杉」「シティタワー武蔵小杉」建設工事

Comment(0)

2019年
09月01日

「市ノ坪神社祭礼」で境内の露店に賑わい、町内をお神輿と山車が練り歩く

2019年8月31日(土)、9月1日(日)の2日間にわたって「市ノ坪神社祭禮(祭礼)」が開催されました。

■「市ノ坪神社祭禮」
市ノ坪神社祭禮 

市ノ坪神社は、東急武蔵小杉駅の南側高架沿いにあります。
武蔵小杉駅から近く、またここは法政通り商店街の裏側でもありまして、近隣町内から夜には多くの方が祭礼に訪れていました。

■境内に並ぶ露店
境内に並ぶ露店

■かき氷
かき氷

かき氷

境内には、参道の両側に露店が並んでいました。
この土日はたいへん暑かったですので、かき氷が特に人気だったかと思います。

かき氷といえば、2019/7/30エントリ「松崎煎餅」の抹茶かき氷をご紹介しました。
トッピング合わせて1,000円オーバーの高級かき氷で、氷もフワフワです。

これは露店のかき氷ですから、氷は粗く、食べながら大きく固まってしまいます。
松崎煎餅のようにはいきませんが、それでも暑い神社の境内で、固まった氷をガリガリかじりながら食べるのが乙なものです。

■金魚すくい
金魚すくい

■魚釣りゲーム
魚釣りゲーム

神社の露店といえば、飲食のほかに金魚すくいや射的、魚釣りゲームなども定番ですね。

金魚すくいは必勝のコツがありまして、上手な方なら何匹でもすくえるといわれています。
わたくし個人はまったくそのような技術がありませんが、子どもたちの戦果はどうだったでしょうか。

■お囃子
お囃子

市ノ坪神社の境内には、笛と太鼓の音色が響いていました。
ところによってはCDを流すこともありますが、市ノ坪神社では町内の若者たちにしっかり受け継がれています。

■市ノ坪神社の本殿
市ノ坪神社の本殿 

■演芸大会の舞台
演芸大会の舞台

境内の横には、演芸大会の舞台が設営されていました。

神社の演芸大会といえば、演歌歌手の方が営業で唄われたり、地域のシニアの方が三味線や歌謡曲を披露されたりするなど、これまた相当ディープな世界です。

ここでは細かくはご紹介しませんが、一度体験されてみるのも良いと思います。

■町内の神輿
町内の神輿

町内の神輿

綱島街道を渡る一団

市ノ坪地区の各町内会では、お神輿や山車が練り歩いていました。

「市ノ坪」という町名は武蔵小杉駅近くから平間駅近くまで細長く伸びていまして、お神輿の一団が毎年綱島街道の信号を渡っています。

武蔵小杉周辺では、市ノ坪神社以外の各神社も8月から9月にかけて祭礼を行っています。
盆踊りや神社の祭礼が一通り終わると、いよいよ秋が近づいてきますね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:神社・仏閣 市ノ坪神社
2010/9/4エントリ 法政通り商店街の「夜みこし」2010
2016/8/17エントリ 法政通り商店街の「ニカッパ君」が台風耐久仕様に/9月3日(土)「夜みこし」が担ぎ手を募集
2016/9/4エントリ 法政通り商店街の「夜みこし」と、綱島街道を渡る「市ノ坪神社祭礼」の子供みこし
2017/9/2エントリ 法政通り商店街の「夜みこし」が本日開催、針金ハンガーねぶたがポケモン「コイキング」仕様でピカチュウとともに登場
2018/9/1エントリ 法政通り商店街の「夜みこし」が本日出陣。断続的な雨の中、原点回帰した針金ハンガーねぶたが輝く

Comment(0)

2019年
08月31日

東急武蔵小杉駅南口・こすぎコアパーク隣接の「QBハウス」が9月6日(金)閉店、亀屋万年堂隣に9月1日(日)先行移転オープン

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉東急スクエア・ステーションマーケットの「QBハウス東急武蔵小杉駅店」が2019年9月6日(金)をもって閉店することになりました。

これに代わって、すぐ近くに「QBハウス武蔵小杉駅前店」が9月1日(日)に先行して移転オープンします。

■「QBハウス東急武蔵小杉駅店」
QBハウス東急武蔵小杉駅店 

■店舗閉店のお知らせ
店舗閉店のお知らせ

東急武蔵小杉駅の南口には、かねてから「QBハウス」「東急ストア」などの店舗が高架下を中心に営業をしていました。
それらの店舗群は2013年に「武蔵小杉東急スクエア」の開業に伴い、「武蔵小杉東急スクエア・ステーションマーケット」として商業施設の一部に組み込まれています。

「ステーションマーケット」の高架下店舗は、現在耐震補強工事のために大部分がいったん閉店していますが、「QBハウス」については高架下というわけではありません。

そのためここまで営業を続けてきたものと思われますが、今回閉店する運びとなりました。

店舗閉店のお知らせにある通り、その代わりにオープンするのが「QBハウス武蔵小杉駅前店」です。

■「QBハウス武蔵小杉駅前店」
QBハウス武蔵小杉駅前店

QBハウス武蔵小杉駅前店

「QBハウス武蔵小杉駅前店」は、亀屋万年堂の隣にオープンします。
ここには和食の居酒屋「玉や」がありましたが、リノベーションを行ってテナント募集が行われていました。
そこに「QBハウス」が入ったわけです。

「東急武蔵小杉駅店」の閉店は9月6日、こちらの「武蔵小杉駅前店」のオープンは9月1日ですから、わずかな間ですがフーディアムの店舗と合わせ、武蔵小杉に3店舗が併存するかたちになります。

前掲の「店舗閉店のお知らせ」には「移転オープン」と書いてありましたので、一応移転という扱いで良いようです。

■再整備が行われるこすぎコアパーク
再整備が行われるこすぎコアパーク

■「QBハウス東急武蔵小杉駅店」のこすぎコアパーク側
QBハウス東急武蔵小杉駅店のこすぎコアパーク側

さて、閉店する「QBハウス東急武蔵小杉駅店」の裏側は、「こすぎコアパーク」に面しています。

「こすぎコアパーク」については、東急武蔵小杉駅通路の通行自由化や飲食施設の設置など、再整備を行う計画であることを昨日のエントリでお伝えしたところです。

今回の閉店が、コアパークの再整備と関連があるのかどうかはわかりませんが、せっかく場所が空くのであれば、何かしら一体的な整備を検討しても面白いかもしれませんね。

こすぎコアパークの再整備の詳細については、関連リンクから昨日のエントリをご参照ください。

■「こすぎコアパーク」の整備イメージ(川崎市まちづくり委員会資料より)
こすぎコアパークの整備イメージ
※クリックで拡大します。 

■取り組みの方向性
●駅前の貴重なオープンスペースとして、限られたスペースを最大限活かした日常的な賑わいと憩い、出会いと交流の空間づくり
●公園の美化の推進や安全性の向上による美しく快適な空間づくり
●公園と隣接する東急武蔵小杉駅等との一体的な空間利用による回遊性の向上
●町内会・自治会や再開発によるマンション居住者、商店街やNPO、事業者等の多様な主体が集い、つながることによる地域コミュニティの活性化

■再整備で撤去が計画されている東急武蔵小杉駅との間のフェンスと植栽
撤去が計画される植栽とフェンス

【関連リンク】
2013/9/17エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「てもみん」9月16日閉店、「QBハウス」9月29日休業へ
2013/12/25エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「QBハウス」が2013年12月27日(金)リニューアルオープン
2019/8/30エントリ 川崎市が「こすぎコアパーク」再整備を計画、東急武蔵小杉駅通路との通行自由化し飲食施設を設置へ

Comment(3)

2019年
08月30日

川崎市が「こすぎコアパーク」再整備を計画、東急武蔵小杉駅通路との通行自由化し飲食施設を設置へ

【Reporter:はつしも】

川崎市まちづくり委員会が2019年8月29日に開催され、東急武蔵小杉駅南口の「こすぎコアパーク」が、さらなる魅力向上のためにリニューアルされる計画であることがわかりました。

現在、東急武蔵小杉駅南口の通路との間のフェンスをなくして通行利便性を高めるとともに、飲食施設等の整備が検討されています。

詳細な工期等は今後東急電鉄等も含め調整が必要ですが、2019年末以降に工事が着工される可能性があります。

■東急武蔵小杉駅南口の「こすぎコアパーク」

武蔵小杉駅南口のこすぎコアパーク 

「こすぎコアパーク」は、武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発事業の一環として、2014年4月に供用開始になった駅前のオープンスペースです。

行政上の位置づけとしては川崎市の「公園」であり、かつて再開発地区内にあった「小杉第一公園」を移設したものです。

■「こすぎコアパーク」で開催される「コスギフェスタ」
「コスギフェスタ2018」メイン会場のこすぎコアパーク

■「こすぎ盆踊り大会」
こすぎ盆踊り大会 

■「コスギフードフェス」
賑わう会場 

「こすぎコアパーク」は、現在はNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントと町内会・商店街による「こすぎコアパーク管理運営協議会」によって維持管理が行なわれています。

供用開始当初はなかなか活用が進みませんでしたが、現在では同協議会の主催や調整のもと、様々な地域イベントの会場として活用が進んできました。

■東急武蔵小杉駅南口通路との分断
「コアパークdeラジオ体操」のごみ拾い活動

一方、「こすぎコアパーク」はイベント開催時以外では有効活用されているとはいえず、駅前の好立地にありながら「ただの空き地」のようになっている点も否めません。

上記写真はコアパークと東急武蔵小杉駅南口通路との境界ですが、ここには植栽とフェンスがあり、駅の導線とは完全に分断されていることも、駅利用者から不満がありました。

上記写真は以前ご紹介した「コアパークdeラジオ体操」でのごみ拾い活動です。
コアパークと通路を分断する植栽には、多くのごみが捨てられてしまうという課題もあり、定期的に清掃をしても綺麗な状態がなかなか保てません。

このような課題について、前述の「こすぎコアパーク管理運営協議会」が2019年2月に川崎市に要望書を提出し、今回の再整備の方向性が示されることとなりました。

■「こすぎコアパーク」の整備イメージ(川崎市まちづくり委員会資料より)
こすぎコアパークの整備イメージ
※クリックで拡大します。 

■取り組みの方向性
●駅前の貴重なオープンスペースとして、限られたスペースを最大限活かした日常的な賑わいと憩い、出会いと交流の空間づくり
●公園の美化の推進や安全性の向上による美しく快適な空間づくり
●公園と隣接する東急武蔵小杉駅等との一体的な空間利用による回遊性の向上
●町内会・自治会や再開発によるマンション居住者、商店街やNPO、事業者等の多様な主体が集い、つながることによる地域コミュニティの活性化

要望書を受け、現在川崎市において検討が進められているのが、上記イメージおよび方向性に基づく再整備です。

前掲の「駅通路とコアパークを分断する植栽・フェンス」を撤去し自由通行を可能とし、さらにコアパーク内に飲食施設を設置するものとしています。

イメージに描かれている飲食施設は、オープンな雰囲気のカフェがイメージされているようですが、具体的な内容については現段階で確定したものではありません。
「取り組みの方向性」からすると、飲食施設は地域コミュニティの活性化に資するようなものと考えられます。

また、本事業は東急武蔵小杉駅の導線にもかかわることから、東急電鉄との連携により進められることとなります。

事業のビジョン自体は何年か前からあったのですが、もろもろ調整も大変だったのでしょう、やっと具体的に動き出してきました。

詳細な工期等はまだ未確定であり、2019年末以降の着手となりそうです。
より具体的になりましたらまた公表されるかと思いますので、ご紹介したいと思います。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト まちづくり委員会資料 こすぎコアパーク及び周辺地域のさらなる魅力向上に向けた取組の推進について(PDF)
2014/4/2エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の「こすぎコアパーク」(旧小杉第一公園)が供用開始
2014/8/13エントリ 「こすぎコアパーク」の街路樹2本が枯れ伐採、今秋植え替えへ
 ・2016/5/15エントリ 朝から爽快「コアパークdeラジオ体操」本日スタート、毎週日曜日朝8時から武蔵小杉駅前で体操&ごみ拾い
2018/8/26エントリ 武蔵小杉駅南口・こすぎコアパークにごみのポイ捨てが常態化、清掃活動継続とともに管理者による啓発ポスターを掲示

Comment(0)

2019年
08月29日

日吉「武蔵家」が源流、自由が丘の人気家系ラーメン店「渡来武」が2020年1月頃武蔵小杉出店決定

【Reporter:はつしも】

自由が丘の家系ラーメン店「渡来武(とらいぶ)」が、2020年1月頃に武蔵小杉に出店することがわかりました。

同店の公式twitterにおいて告知が行われています。

■「渡来武」twitter

■同店の発祥となった日吉「武蔵家」
武蔵家

■自由が丘の「渡来武」
自由が丘の「渡来武」

「家系ラーメン」とは、横浜駅の「吉村家」を総本山とし、そこから派生したラーメンの総称です。
「吉村家」に倣って「武蔵家」「六角家」「笑の家」など、多くの店名に「家」が含まれることから、「家系」と呼ばれています。

ラーメンには太麺に豚骨醤油のこってりしたスープが使われ、ほうれん草・チャーシュー・海苔がトッピングされていることなどが特徴です。

武蔵小杉に出店する「渡来武」は、日吉の家系ラーメン店「武蔵家」で修業をされた方が2015年8月に独立されたお店です。
店名に「家」がありませんが、これには「『武』蔵家から『渡』って『来』た」というメッセージが込められています。

「渡来武」は、自由が丘のほか学芸大学にも2号店があります。
武蔵小杉の店舗はこれに続くもので、東横線沿線に3店舗ということになりそうですね。
 
■「渡来武ラーメン」
「渡来武ラーメン」

同店では「ラーメン」「チャーシューメン」「ネギラーメン」「渡来武ラーメン」などがあり、それぞれ「並」「中」「大」の3種の量が選べるようになっています。

「渡来武ラーメン」は、チャーシュー・味付き玉子・ホウレンソウ・海苔が「全部入り」トッピングされたもので、価格帯も1,000円スタートと少し高めになっていますが個別オーダーよりお得です。

心ゆくまで召し上がりたい場合は「渡来武ラーメン」、まずは軽くお試しでしたらベーシックな「ラーメン」あたりからが良いかもしれません。
ライスは無料ですので、カロリーが気にならなければどうぞ。大中小サイズが選べます。

スープは家系定番の豚骨醤油で、濃厚かつクリーミーです。
濃厚ながらも比較的食べやすい仕上がりだったように感じました。

ただ、こればかりは本当に人それぞれの好み次第です。
家系の店舗によってもかなり差がありまして、「渡来武」は「武蔵家」の系譜でありながらも同一というわけではありません。

お好みに合うかどうか、武蔵小杉出店までに気になる方は試してみてください。

■元住吉の「てっぺん家」
てっぺん家

■新丸子の「きりん」
新丸子の「きりん」

また武蔵小杉周辺には、「きりん」「てっぺん家」などいくつかの家系ラーメン店があります。
「家系」未体験の方は、関連リンクの紹介記事もご参照ください。

【関連リンク】
・渡来武 twitter
2009/9/28エントリ 新丸子の家系ラーメン「きりん(KIRIN)」
2008/10/8エントリ 元住吉の家系ラーメン。「ラーメンショップ住吉家」
2011/2/10エントリ 「ラーメンショップ住吉家」が営業終了、川崎区に移転へ
2010/1/25エントリ 元住吉の家系ラーメン「てっぺん家」
2011/10/21エントリ 新丸子の家系ラーメン「きりん」が元住吉の「住吉家」跡地に登場
※「きりん」元住吉店は現在は閉店しています。

Comment(0)

2019年
08月28日

「おやつ研究所」の夏のパフェメニューと、新たな定番商品「うぐいす豆の発酵バタースコーン」

【Reporter:たちばな】

今井西町のタルトとケーキのお店「おやつ研究所」では、夏シーズンにパフェメニューを提供しています。

今回はイートイン限定のパフェ3種と、人気のスコーンに加わった新たな定番商品「うぐいす豆の発酵バタースコーン」をご紹介したいと思います。

■今井西町の「おやつ研究所」
今井西町の「おやつ研究所」

店内

「おやつ研究所」は、サライ通り商店街を武蔵中原方面にまっすぐ進んだ先の住宅街にあります。
正確な所在地につきましては、エントリ末尾のマップをご参照ください。

木の質感を生かした店内は大きな採光部から自然光がよく入り、たいへん明るい雰囲気で、奥のカウンターに手作りのタルトやケーキ、焼き菓子などが並んでいます。

■「長野産すもものコンポートゼリーとバニラアイスクリームのクープ」
長野県産すもものコンポートゼリーとバニラアイスクリームのクープ

まずこちらが、直近でメインで提供されている「長野県産すもものコンポートゼリーとバニラアイスクリームのクープ」です。

クープとはフランス語で「切り取られた」という意味で、転じてフランスパンに入れる切れ込みや、お皿の上に盛られたデザートのことを指します。

瑞々しい長野県産すももの果肉が、バニラアイスクリームの下にぜいたくに入っています。
見た目も鮮やかな、満足度の高い一品です。

■「和歌山産イチヂクのコンポートゼリーとバニラアイスクリームのクープ」
和歌山産イチヂクのコンポートゼリーとバニラアイスクリームのクープ 

和歌山産イチヂクのコンポートゼリーとバニラアイスクリームのクープ 

続いてこちらは、少し前に提供されていた「和歌山産イチヂクのコンポートゼリーとバニラアイスクリームのクープ」です。

バニラアイスクリームの下にはイチジクがまるごと入っていまして、食感を楽しみながら涼むことができました。

■「長野産すもものコンポートゼリーとバニラアイスクリームのクープ」
この投稿をInstagramで見る

本日は都合により12時30分open17時30分closedとなります。 どうぞよろしくお願い致します。 本日のおすすめは長野産すもものコンポートゼリーとバニラアイスクリームのクープです。 おやつプレート(数量限定) ○すもものコンポートゼリーとバニラアイスクリーム ○洋酒漬けチェリー入りクラシックショコラ ○お好きなタルトor スコーン ○水出し香りのアイスティー(マリアージュフレール)or 急冷式アイスコーヒー(ウニール) 石臼挽き全粒粉ときび糖の発酵バタースコーン、胡桃黒糖の発酵バタースコーン、うぐいす豆入り発酵バタースコーンは12時30分の焼き上がりです。 干しイチジクとキャラメルのバターケーキ 奥津軽蓬田村産卵のクレームブリュレ エスプレッソブリュレ サブレ各種 ご用意ございます。 タルトラインナップ マンゴー 洋梨 胡桃キャラメル 木苺 ブルーベリー 杏 #おやつ研究所 #焼き菓子#手土産#サブレ#タルト#スコーン#武蔵小杉#東横線カフェ #神奈川カフェ#横浜カフェ#東京カフェ#スイーツ巡り#カフェ巡り#スイーツ部#カフェ部#バターケーキ#クラシックショコラ

おやつ研究所さん(@tarte_gateau)がシェアした投稿 -


メニューは時期ごとに変わっていきますので、これらのメニューも遠からず切り替わると思われます。
必ずしも来店の際に提供されているとは限りませんので、上記のInstagram(毎日更新)を事前に
チェックされることをお勧めいたします。

■「サクサクショコラとルバーブのクープ」(マリアージュフレールの小さな香りのアイスティー付き)
サクサクショコラとルバーブのクープ 

サクサクショコラとルバーブのクープ 

6月末ごろに提供されていたパフェメニューも、この機会にご紹介しておきましょう。

こちらはイートイン限定「サクサクショコラとルバーブのクープ マリアージュフレールの小さな香りのアイスティー付き」(1,390円)です。

このクープには、「おやつ研究所」で人気の焼き菓子「サクサクショコラ」がふんだんに使われています。
そこにアイスクリたームやバタークッキー、ルバーブのジャムを加えたたいへん贅沢な一品になっていまし。

ご覧のような形状ですので、最初は少々食べ進めるのが難しく感じるかもしれませんが、ほかのお店では味わえない、「おやつ研究所」ならではのクープかと思います。
写真の通り「マリアージュフレールの小さな香りのアイスティー」もついていました。

このクープはもうすでに終了しているようですので、あらかじめご承知ください。

■「サクサクショコラ」
サクサクショコラ

なお、こちらは以前もご紹介した、焼き菓子の「サクサクショコラ」です。
濃厚なチョコレート味の一品で、サクサクの食感がたまりません。

クープで気に入った方は、こちらもお勧めです。

■「うぐいす豆の発酵バタースコーン」
うぐいす豆の発酵バタースコーン

今回、もうひとつご紹介するのは、「うぐいす豆の発酵バタースコーン」です。

「おやつ研究所」では「石臼挽き全粒粉ときび糖の発酵バタースコーン」「胡桃黒糖の発酵バタースコーン」が定番の人気商品としていつも完売しているのですが、そこに新たなラインナップが加わりました。

外側からはあまり見えませんが、スコーンの中にうぐいす豆が入っています。
このうぐいす豆の上品な甘みがポイントで、当初は期間限定を想定されていたものが、アンコールが多かったために定番化されたということです。

■人気商品「石臼挽き全粒粉ときび糖の発酵バタースコーン」
サクサクのスコーン 

「おやつ研究所」のメニュー毎日変わりますので、Instagramをチェックするのがおすすめです。
だいたい、開店前には当日のメニューを紹介されているかと思います。

繰り返しになりますが、本エントリでご紹介したメニューも、毎回必ずあるとはお約束できません。
季節ごとのメニュー終了、入れ替えもありますので、あらかじめご了承ください。

■「おやつ研究所 タルトとケーキのお店」の店舗情報
所在地:中原区今井西町15-23 グランドール2
●営業時間:10:30~17:30(売り切れ早仕舞い)
●定休日:月曜日、火曜日、金曜日(変更の場合あり)
●Instagram: https://www.instagram.com/tarte_gateau/
※焼き上がり情報はInstagramでのチェックが推奨です。
●Web:
http://royatu.exblog.jp/
●Facebookページ:https://www.facebook.com/ROYATUKNNKYUSHO/

■マップ


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:洋菓子 おやつ研究所 タルトとケーキのお店
2009/2/27エントリ 武蔵小杉・今井西町のうつわ屋さん「小菊堂」
2017/3/16エントリ 今井西町の住宅街に、手作りタルトとケーキの専門店が登場。手のひらサイズがうれしい「おやつ研究所」
2017/4/20エントリ 口の中でとろける、完売必至の人気商品。タルトとケーキのお店「おやつ研究所」の「ベイクドレアチーズケーキ」
2017/9/12エントリ 武蔵小杉周辺でいただく、ふたつの上質パフェ。「おやつ研究所」の「木苺とサクサクショコラのパフェ」と、「Mui」の「いちじくのパフェ」
2018/5/18エントリ サクサク食感が上質、完売必至の人気商品第2弾。タルトとケーキのお店「おやつ研究所」の「石臼挽き全粒粉と発酵バターきび糖のスコーン」
2018/7/13エントリ 「おやつ研究所」に新作「オレンジとローズマリーのスコーン」「すもものコンポートとバニラアイスのクーペ」登場、昨夏好評「木苺とサクサクショコラのパフェ」も再登場
2019/2/13エントリ 「おやつ研究所」の「自家製木苺のコンフィチュール入りクラシックショコラ アイス添え」と「サクサクショコラ」

Comment(0)

2019年
08月27日

川崎フロンターレがJ1リーグ第24節「清水戦」で再販売した人気商品「カブレラのゆらゆらグラス」

【Reporter:はつしも】

明治安田生命J1リーグ第24節「川崎フロンターレvs清水エスパルス戦」が8月24日に等々力陸上競技場で開催されました。

本節では前半14分、元ブラジル代表のレアンドロ ダミアン選手が先取点を得るものの、前半30分、後半65分に連続失点を喫して苦しい展開となりました。
78分に途中出場した小林悠選手が79分にファーストタッチで同店弾を決めましたが、2-2のドローに終わっています。

■川崎フロンターレvs清水エスパルス戦が開催された等々力陸上競技場
川崎フロンターレvs清水エスパルス戦が開催された等々力陸上競技場

パス連携により「選手よりもボールを走らせる」川崎フロンターレは、消耗の激しい夏場に調子を上げるのが例年のパターンでしたが、今シーズンは逆に5戦勝利無しと失速する結果となりました。
昨年までよりも攻守のスピードを求めるスタイルにアレンジをしていることが関連しているのかどうか、そのあたりの分析も必要かもしれません。

個々の選手を見ると、昨シーズンのMVPである家長昭博選手は、攻撃に緩急をつけるプレイが持ち味であることから、若干の適応を必要としているようです。

また今シーズンはスターティングメンバーが良くも悪くも固定化せず、競争によるレベルアップがはかられる一方、確固たる勝利パターンは確立できていないように思われます。
高度なパス連携などは、メンバーが固定されたほうが精度が高まる部分はあるでしょう。

リーグ戦は10試合を残して首位・FC東京との勝ち点差は「8」と苦しい状況です。
ただ、残り3試合で勝ち点差「6」から逆転した2017シーズンの初タイトルが示すように、まだあきらめる状況ではありません。

まずは前を向いて、次の試合に臨むことになります。

■J1リーグ 5位までの順位表(19節終了時点)
順位 クラブ 勝点 得失点差
1 FC東京 49 15 4 5 17
2 鹿島 45 13 6 5 19
3 横浜FM 42 13 3 8 11
4 川崎F 41 10 11 3 15
5 広島 40 11 7 6 13

■川崎フロンターレと清水エスパルス仕様の「ピコリーノ」
川崎フロンターレと清水エスパルス仕様の「ピコリーノ」

さて、今回の本題にまいりましょう。

この試合当日には、川崎フロンターレオフィシャルグッスとして「カブレラのゆらゆらグラス」の販売が行なわれました。

このアイテムは7月7日サガン鳥栖戦の「カブの日」(マスコットキャラクターの「カブレラ」が主役となるイベント)に限定発売されたのですが、あまりの人気に瞬時に完売してしまいました。

大好評にお応えして、今回はそれが再販売となったわけです。
なかなかにかわいらしいアイテムでしたので、ピックアップしてご紹介します。

■「カブレラのゆらゆらグラス」
カブレラのゆらゆらグラス

こちらが、「カブレラのゆらゆらグラス」です。
1点税込1,188円で、高さ・横幅ともに95mmと想像以上に大きめのサイズになっています。

前面にカブレラの顔、背面には川崎フロンターレのロゴがプリントされていました。

■使用前のカブレラのゆらゆらグラス
使用前のカブレラのゆらゆらグラス

このグラスは、真横から見るとわかるように、底の部分が平面ではなく、絶妙なバランスでゆらゆら揺れるようになっています。

名前の通り「ゆらゆらグラス」というわけです。

■カルピスを注いだゆらゆらグラス
カルピスを注いだゆらゆらグラス

そしてこのグラスに牛乳やカルピスを注ぐと・・・、ご覧の通りカブレラのできあがりです。

頭上の葉っぱの部分まで注ぐと400ccほどになりますので、一般的なマグカップ2杯分程度になります。

それだと少々量が多すぎるという方は「氷多め」のカルピスにしておくと良いかもしれません。

■武蔵小杉駅北口のフロンターレポスト除幕式でのふろん太とカブレラ
武蔵小杉駅北口のフロンターレポスト

■「イクミママ」のカブレラドーナツ
「イクミママ」のカブレラドーナツ 

■「川崎モアーズの湯」の「タピレラミルクティー」
タピレラミルクティー 

カブレラ関連では、これまでに「イクミママのどうぶつドーナツ」とのコラボ商品「カブレラドーナツ」をご紹介しておりました。

また先日2019/8/19エントリにおいては、「川崎フロンターレCafe & Dining 川崎モアーズの湯」のオリジナルメニュー「タピレラミルクティー」をご紹介したところです。

この川崎フロンターレ公式カフェは9月1日をもって終了となる予定ですので、カブレラがお好きな方は、最後のチャンスにお試しください。

【関連リンク】
川崎フロンターレ 8/24清水 グッズ情報のお知らせ
川崎フロンターレ公式カフェ「期間延長」のお知らせ
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(川崎フロンターレグッズ関連)
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スポーツ関連 アズーロ・ネロ
2015/10/28エントリ 川崎フロンターレのオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」と、等々力陸上競技場ペーパークラフト
2016/5/26エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「アズーロ・ネロ」常設店5月25日オープン、リカザイ新本社の「セブンイレブン武蔵小杉駅新南口店」本日26日オープン
2018/3/2エントリ 川崎フロンターレ観戦の、お勧めファーストアイテム。バリエーションと用途が多彩な「タオルマフラー」
2018/5/28エントリ 川崎フロンターレ「2017明治安田生命J1リーグ優勝記念グッズ」発送出揃う、ブルーレイ・優勝記念切手・トートバッグなどをご紹介
2019/5/5エントリ 川崎フロンターレ連覇記念グッズ発送出揃う、記念切手やスノードーム等に加え1,000ピースのジグソーパズルを完成2019/7/23エントリ 武蔵小杉駅北口で「フロンターレポスト」除幕式が本日「ふみの日」に開催、オリジナルフレーム切手も販売開始

(川崎モアーズの湯関連)
2019/3/27エントリ 川崎フロンターレ公式カフェ「川崎モアーズの湯」が期間限定で本日オープン、陸前高田の食材メニュー提供しパブリックビューイングも実施へ
2019/4/14エントリ J1リーグ第7節:川崎フロンターレがサガン鳥栖からリーグ2勝目、公式カフェ「川崎モアーズの湯」ではパブリックビューイングに歓声
2019/8/19エントリ 川崎フロンターレ公式カフェ「川崎モアーズの湯」の9/1営業期限迫る、オリジナルメニューとオフィシャルコースター新デザインをご紹介

Comment(0)

2019年
08月26日

かつて川崎市の工業発展を支えた水源。平間配水所近く、二ヶ領用水取水口跡地の「選奨土木遺産」案内サイン

【Reporter:はつしも】

二ヶ領用水は、元をさかのぼると江戸時代に整備された、多摩川流域で最も古いとされる農業用水路です。
その歴史的価値から、2012年9月26日には川崎市で初めて公益社団法人土木学会の「選奨土木遺産」に認定されました。

2015年3月には二ヶ領用水に「選奨土木遺産」認定の案内サイン・銘板が設置されまして、本サイトではそのうち中原区宮内4丁目のこすぎごてんみどり歩道橋付近と、小杉町3丁目の総合自治会館付近の2か所に設置されたものをご紹介してきたところです。

今回は中原区と幸区の境界近く(平間配水所そば)の案内サインを訪れてみました。

ここにはかつて、二ヶ領用水の余剰水を工業用水として取り込んだ取水口の跡地が残されています。

■平間配水所近くの二ヶ領用水
 平間配水所近くの二ヶ領用水

■選奨土木遺産の案内サイン
案内サイン

ここは、川崎市上下水道局の施設「平間配水所」と二ヶ領用水が接近する場所で、アドレスでいえば幸区鹿島田2丁目にあたります。

すぐそばを南武線が通っていまして、写真奥には新川崎の高層ビルの姿が見えました。

■「選奨土木遺産」の案内サイン
案内サイン

選奨土木遺産の案内サイン

取水口跡地の説明

川崎市では、昭和初期に臨海部の埋め立てが進み、多くの工場が立地しました。
そのための工業用水の供給が必要となりまして、二ヶ領用水の余剰水が使われるようになりました。

二ヶ領用水は前述の通りもともとは農業用水ですから、大きな用途転換が行われたことになります。

川崎市で1939年に完成したのが日本初の公営工業用水道で、平間配水所そばのこの場所に設けられた取水口から、二ヶ領用水の余剰水が取り込まれました。

この工業用水は市内の16か所の工場に供給されていたということです。

オイルショックを契機とした産業構造の変化により、その後工業用水需要は減退しましたが、取水口跡地が現在に当時の歴史を伝えています。

このような歴史的背景もあり、二ヶ領用水の取水口跡地には「選奨土木遺産」の案内と共に取水口の歴史を伝えるガイドも設置されています。

■当時の取水口の写真
当時の取水口の写真

当時の取水口の写真 

ガイドには、当時の取水口の写真も掲載されていました。

決して大掛かりな施設ではありませんが、ここから臨海部の工場群のための工業用水を供給するためには、それなりの水量があったのでしょう。

■取水口の跡地らしきもの
取水口の跡地

明確な表示などがあったわけではないのですが、案内板のすぐ下の二ヶ領用水にあったのが、こちらの取水口跡地らしきものです。

現在も水の流れはあるようでした。

■平間配水所の調圧塔
平間配水所の調圧塔

このすぐ近くにある「平間配水所」では、現在も臨海部への工業用水の水量・水圧調整を行うほか、多摩区の長沢浄水場・生田浄水場のバックアップとしての機能も有しています。

かつての「調圧塔」が現在も残されていまして、こちらも歴史を感じさせます。

川崎市の「水」の歴史を探訪して、サイクリングなどで訪れてみても良いかもしれません。

■取水口跡地のマップ


【関連リンク】
(選奨土木遺産関連)
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 二ヶ領用水
2015/4/11エントリ 渋川の地元名称は「シブッカ」?川崎市が二ヶ領用水の選奨土木遺産認定記念の案内サインを設置
2016/8/26エントリ 二ヶ領用水の桃の実と、こすぎごてんみどり歩道橋前「選奨土木遺産」認定の案内サイン

(平間配水所関連)
2014/11/28エントリ 川崎市動物愛護センターが中原区上平間に2018年度移転へ
2016/9/7エントリ 臨海部の工業用水を支える「平間配水所」の調圧塔と、川崎市中部学校給食センター・動物愛護センター整備
2017/12/1エントリ 川崎市立中学校の学校給食が本日より完全実施、中原区内では上平間の中部学校給食センターから配送を開始
2018/2/11エントリ 平間配水所用地に16,000平米の多目的広場「FUSOグリーンガーデン」が供用開始、川崎市中部学校給食センターに続き用地の有効活用が進む

Comment(0)