武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2019年
08月10日

グランツリー武蔵小杉1階「ありそうみ」でいただく、氷見うどん

【Reporter:たちばな】

グランツリー武蔵小杉1階に「氷見うどん ありそうみ」が2019年4月26日にオープンしました。
本エントリでは、同店をご紹介してみたいと思います。

■グランツリー武蔵小杉1階の「氷見うどん ありそうみ」
グランツリー武蔵小杉1階の「氷見うどん ありそうみ」

グランツリー武蔵小杉の1階には、ふたつの飲食エリアがあります。
ひとつは「GOURMET PARK」で、「ハングリータイガー」「ダ・ボッチャーノ!」、先般オープンした「BUTCHER REPUBLIC」等、専門レストランが並ぶ綱島街道側のエリアです。

もうひとつが「Tasty Table」で、こちらは洋菓子店・和菓子店とともに、「らんまん食堂」「100時間カレーAMAZING」など小型の飲食・食品店舗が集まっています。
「氷見うどん ありそうみ」がオープンしたのは、「Tasty Table」の一角です。

この場所には、グランツリー開業当初は甘味処 「雨時々小豆」、その後「The 3rd Kitchen」が出店しましたが、いずれも閉店となりました。
その後釜として、ほぼ居抜きのような形で「氷見うどん ありそうみ」が入るかたちになりました。

■同店のメニュー
同店のメニュー

「氷見うどん ありそうみ」は、その名前の通り富山県氷見市の郷土料理「氷見うどん」の専門店です。

氷見うどんとは、1751年に輪島のそうめんの技法を取り入れて「高岡屋」が提供したのがはじまりといわれています。
麺生地を綾掛けして引き伸ばす伝統技法を用い、かつて加賀藩に献上されていました。

グランツリー武蔵小杉にオープンした「ありそうみ」では、この氷見うどんの単品と、ミニ丼のセットメニューなどを提供しています。

■「2色のつけだれざるうどんとミニ白えび天丼のセット」
2色のつけだれざるうどんとミニ白えび天丼のセット

今回いただいたのは、「2色のつけだれざるうどんとミニ白えび天丼のセット」(1,080円)です。
内容はこちらもメニュー名の通りです。

■セットの氷見うどん
セットの氷見うどん

■2色のつけだれ
2色のつけだれ

氷見うどんは弾力があってのど越しもよく、2色のつけだれに絡めてさっぱりと頂けました。
分量はやや控えめですので、女性向きかもしれません。

■ミニ白えび天丼のセット
ミニ白えび天丼のセット

こちらは、ミニ白えび天丼のセットです。
濃すぎない味付けがほどよいです。

氷見うどんだけではお腹がすいてしまう方は、セットにしておくのも良いでしょう。

■氷見うどんの販売
氷見うどんの販売

なお、同店ではカウンターで、氷見うどんの販売も行っていました。
ちょっと気になる方や、店内で食べてみて気に入った方は、自宅で試してみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
グランツリー武蔵小杉 ショップ情報 氷見うどん ありそうみ
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:大型商業施設 グランツリー武蔵小杉
武蔵小杉ブログ グランツリー武蔵小杉関連エントリ
2017/6/2エントリ グランツリー武蔵小杉「雨時々小豆」閉店跡地に「The 3rd Kitchen」がオープン、「パスタヒロ」閉店跡地にグルメバーガー「BURGER#1」が6月末頃オープンへ
2019/5/7エントリ グランツリー武蔵小杉にシカゴピザ登場。「BUTCHER REPUBLIC」のランチタイム

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2019年
08月09日

下小田中にある、別世界への入口。川崎市重要歴史記念物が安置される「全龍寺」

【Reporter:はつしも】

本サイトが審査員をつとめる「第9回なかはらフォトコンテスト」において、下小田中の「全龍寺」を撮影した作品が優秀作品に選ばれ、2019/4/25エントリにおいてご紹介しました。

本サイトではこれまでに訪れたことがない場所でしたので、一度ご紹介しておきたいと思います。

■全龍寺の入口
全龍寺の入口

全龍寺の入口

「全龍寺」は、室町時代後期に開かれた「常泉寺」が前身とされ、同時代作の「十一面観音菩薩坐像」を本尊とする曹洞宗の寺院です。

下小田中を横断する2車線道路に入口があるのですが、間口が狭いためにこの奥に一定規模の寺院があることに気づきにくいかもしれません。

■全龍寺の参道
全龍寺の参道

全龍寺の参道

全龍寺の参道は、手入れの行き届いた植栽や、立ち並ぶ石像の間をまっすぐ続いています。
なんとなく、奥に進んでいくほどに俗世を離れていくような気持になります。

■全龍寺の門
全龍寺の門

そして奥には、全龍寺の門がありました。
この門は上に部屋がついている立派なもので、周辺を彩るモミジなどの植物も見事です。

「第9回なかはらフォトコンテスト」で撮影された写真は秋の紅葉をとらえたものですが、5月の陽光に照らされた木々も美しかったです。

■門の左右に立つ仁王様
門の左右に立つ仁王様

門の左右に立つ仁王様

門の左右には、仁王様(金剛力士像)が立っていました。
これは西明寺などと同じで、仏閣でよくみられる構成です。

口が開いているのが阿形(あぎょう)像、口を結んでいるのが吽形(うんぎょう)像で、門で仏敵を退散させる役割を果たしています。

■般若心経のくるま
般若心経のくるま

般若心経のくるま

門をくぐると、般若心経が刻まれたくるまがありました。

神社と仏閣の違いはありますが、以前「多摩川浅間神社」に、全龍寺のものと形状がほぼ同じくるまが設置されたことをご紹介しておりました。
多摩川浅間神社のくるまは、罪と汚れを祓う祝詞(のりと)が刻まれていまして、くるまを回すことで祝詞を唱えるのと同じ効果が得られるというものでした。

同じような考え方で、全龍寺のくるまは、回すことで般若心経を唱えることになるのでしょうかね。

■全龍寺の本堂
全龍寺の本堂

■「川崎市の文化財」の説明
「川崎市の文化財」の説明

全龍寺の本堂の奥にはまた別のお堂がありまして、江戸時代に下小田中の一部を知行(所領として支配)していた旗本・小林正利(1635-1711)の石像が安置されています。
これは川崎市重要歴史記念物に指定されていまして、境内に説明の看板が立てられていました。

自由に拝観などはできないため、本エントリでその姿をお伝えはでいませんが、川崎市教育委員会の解説によると、像は、風折烏帽子をかぶり、紋付の直垂(ひたたれ)をまとった武士の俗体姿で、一石から彫り出されたのちに彩色が施されているということです。
また、着衣にあしらわれた6個の家紋には金彩が使われるなど、非常にクオリティの高い作品とされています。

石像の刻銘からは、宝永5年(1708年)8月、江戸の石工船戸屋八郎が制作した小林正利74歳の時の寿像(存命中につくられる彫刻や肖像画)であることが確認できます。
石造による寿像は珍しく、また小林正利が徳川家綱に仕え武蔵国多摩・橘樹両郡450石を領していた地域ゆかりの旗本である点なども評価され、川崎市重要歴史記念物とされているものです。

詳細については、関連リンクの川崎市教育委員会のウェブサイトをご参照ください。
小さいですが石像の写真も掲載されています。

■境内にあった布袋様
境内にあった布袋様

今回のようにふとしたきっかけで、地域の歴史に触れることがあります。
また秋の紅葉の頃、全龍寺の門を訪れてみようと思います。

■全龍寺のマップ


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:神社・仏閣
川崎市教育委員会 かわさきの文化財 全龍寺
2018/1/3エントリ 丸子橋そばの、初詣・安産祈願・厄除けスポット。「多摩川浅間神社」の「大祓詞」のくるまを回して、境内から富士山と武蔵小杉をのぞむ
2019/4/25エントリ 中原区の魅力を発見。「第9回なかはらフォトコンテスト」最優秀作品1点、優秀・入選作品10点をご紹介

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2019年
08月08日

「フロンターレポスト」が川崎市7区に設置完了、新川崎駅前「2018シーズンユニフォーム仕様」ポストから武蔵小杉の高層ビルを望む

【Reporter:あさお】

2019年7月23日に、武蔵小杉駅北口において「フロンターレポスト」の除幕式が行われ、同日のエントリでお伝えしておりました。
この「フロンターレポスト」は、中原区だけでなく、川崎市7区に順次ひとつずつ設置されることとなっていまして、8月6日をもって全てのポストが設置完了しました。

今回は、武蔵小杉駅からも近い新川崎駅前(幸区)のポストをご紹介したいと思います。

■新川崎駅前のフロンターレポスト
新川崎駅前のフロンターレポスト

川崎フロンターレは、2019年にクラブ創立23年目を迎えました。
「23=ふみ=文」と読めるこの年と、リーグ2連覇を記念し、同クラブでは日本郵便とのコラボ企画を展開しています。

そのひとつがフロンターレポストの設置であり、7月23日(文月のふみの日)に武蔵小杉で除幕式が行われたというわけです。

各区に設置されたフロンターレポストは、それぞれ年度の異なるユニフォームのデザインを取り入れています。
武蔵小杉駅前は2016シーズンユニフォームでしたが、新川崎駅前は2018シーズンでした。

■タイトルの「星」付きのエンブレム
タイトルの星付きエンブレム

川崎フロンターレがJ1リーグ初優勝・初のタイトルを獲得したのは、2017シーズンです。
Jリーグでは、主要タイトルの獲得数に応じてユニフォームに星印をつけるのが慣習になっていまして、川崎フロンターレにはじめて星印がついたのが2018シーズンでした。

新川崎駅前の2018シーズンフロンターレポストにも、エンブレムの上に星印が輝いていました。

なお、この慣習は明確なレギュレーションがあるわけではなく、各クラブによって基準が異なります。
多くの場合はJ1リーグ・天皇杯・ルヴァンカップの「国内3大タイトル」に加えてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を主要タイトルとして認識しているようですが、カップ戦をカウントしないクラブもあります。

川崎フロンターレの場合はまだJ1リーグのタイトルのみですから、議論の余地はありません。
2019シーズン冒頭には、J1リーグと天皇杯の優勝クラブが対戦する「ゼロックススーパーカップ」を獲得しましたが、これを主要タイトルとしてカウントすることはおそらくないでしょう。

今後天皇杯やルヴァンカップを獲得したときに、どうなるでしょうか。
カップ戦のタイトルは次の目標となっていますから、個人的な予想としては川崎フロンターレの場合は星印にカウントするのではないかと思います。

■側面のふろん太、カブレラ
側面のふろん太、カブレラ

側面のふろん太、カブレラ

ポストの側面には、マスコットキャラクターのふろん太、カブレラがいます。
武蔵小杉駅前のポストには登場していた、ワルンタはいませんでした。

■裏面のシャーレのエンブレム
裏面のシャーレのエンブレム

そして新川崎駅前のポストで見逃してはいけないのが、ポスト裏面です。
ここにはJ1初制覇の際の、シャーレ(J1リーグの優勝銀皿)を描いた大きなエンブレムがありました。

武蔵小杉駅前と異なり、新川崎のポストはフェンス際に設置されています。
そのため、裏面が見えにくくなっていまして、このエンブレムに気づかない方も多いのではないでしょうか。

■フロンターレポストから見た武蔵小杉方面
フロンターレポストから見た武蔵小杉方面

なお、新川崎駅前のフロンターレポストは、おおよそまっすぐ武蔵小杉方面を向いています。
上記写真奥、常緑樹の向こうに見えるのが武蔵小杉の高層ビル群です。

■新川崎駅前から見た武蔵小杉の高層ビル群
新川崎駅前から見た武蔵小杉の高層ビル群

新川崎付近から見た武蔵小杉の高層ビル群については、これまでにもいくつかの場所からご紹介しておりました。
2013年に「夢見ヶ崎動物公園」をご紹介したときの写真を、ここで再度見てみましょう。

■2013年にご紹介した新川崎から見た武蔵小杉の高層ビル群
2013年にご紹介した武蔵小杉の高層ビル群

6年が経過する間に、高層ビルが増えたことがよくわかりますね。

フロンターレポストの姿を確認しつつ、年月の経過をあらためて感じたところです。

■武蔵小杉駅北口のフロンターレポスト
武蔵小杉駅北口のフロンターレポスト

■川崎区:川崎市総合庁舎前(川崎区東田町8)
川崎区

■幸区:JR新川崎駅前(幸区鹿島田1-4-35)
幸区

■中原区:JR武蔵小杉駅北口(中原区小杉町1-403)
中原区

■高津区:高津区役所前(高津区下作延2-8-1)
高津区

■宮前区:鷺沼郵便局前(宮前区土橋3-3-1)
宮前区

■多摩区:JR登戸駅前(多摩区登戸3435)
多摩区

■麻生区:小田急線栗平駅前(麻生区栗平2-1-1)
麻生区
※川崎フロンターレプレスリリースより

【関連リンク】
(川崎フロンターレ関連)
川崎フロンターレ クラブ創立23周年特別企画!「23(フミ・文)企画・フロンターレポスト設置」、「除幕式」実施のお知らせ
日本郵便ウェブサイト オリジナル フレーム切手セット「KAWASAKI Frontale 23rd オリジナル フレーム切手」の販売開始
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2017/7/29エントリ イトーヨーカドー史上初、武蔵小杉駅前店の屋上看板に川崎フロンターレロゴ・ふろん太くんを本日掲出、壁面に応援懸垂幕を掲揚
2019/2/2エントリ JR武蔵小杉駅北口駅舎壁面に川崎フロンターレのエンブレムと川崎ブレイブサンダースのクラブロゴが掲出
2018/5/28エントリ 川崎フロンターレ「2017明治安田生命J1リーグ優勝記念グッズ」発送出揃う、ブルーレイ・優勝記念切手・トートバッグなどをご紹介
2019/5/5エントリ 川崎フロンターレ連覇記念グッズ発送出揃う、記念切手やスノードーム等に加え1,000ピースのジグソーパズルを完成2019/7/23エントリ 武蔵小杉駅北口で「フロンターレポスト」除幕式が本日「ふみの日」に開催、オリジナルフレーム切手も販売開始

(新川崎関連)
2013/8/17エントリ 横須賀線に乗って、夢見ヶ崎動物公園へ
2015/3/26エントリ 武蔵小杉目線で巡る、「新川崎スクエア」本日開業レポート
2017/5/25エントリ 武蔵小杉駅東口から臨港バスに乗って、「島忠ホームズ新川崎店」へ
2017/6/8エントリ 横須賀線沿い、新川崎駅近くのマンション建設予定空き地でヤギを飼育中。地域で人気の「ECOやぎプロジェクト」
2018/2/23エントリ 新鶴見操車場跡地をまたぐ「小倉跨線橋」から見た、武蔵小杉の高層ビル群

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2019年
08月07日

武蔵小杉の博多ラーメン店「博多禿鷹」が2店舗目「向河原店」をオープン

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉の博多ラーメン店「博多禿鷹」が、2店舗目の「向河原店」を2019年4月16にオープンさせました。

店舗の基本メニュー等は共通であり、武蔵小杉の1号店の営業が順調に推移しているものと思われます。

■武蔵小杉の「博多禿鷹」
博多禿鷹

■「博多禿鷹向河原店」のオープン告知
博多禿鷹向河原店のオープン告知 

「博多禿鷹」は、2018年4月1日に武蔵小杉にオープンした博多ラーメン店です。
比較的あっさりした豚骨スープが特徴で、本サイトでも2018/4/3エントリでご紹介しておりました。
所在地はイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の西側で、かつて海鮮丼の「丼丸」があった場所です。

そのオープンから約1年が経過したところで、上記ポスターのとおり「向河原店」のオープンが告知されました。

■「博多禿鷹向河原店」
「博多禿鷹向河原店」

博多禿鷹向河原店

「博多禿鷹向河原店」がオープンしたのは、下沼部の南武沿線道路沿いです。
ここはかつて家系ラーメン店の「壱丸家」があった場所で、その閉店跡地に出店する形になりました。

■「博多禿鷹向河原店」のメニュー
「博多禿鷹向河原店」のメニュー

■「博多禿鷹」facebookページ 向河原店限定メニュー


「向河原店」も、武蔵小杉の店舗同様に豚骨の博多ラーメンを提供しています。

両店舗は距離も近く、博多ラーメン店としては商圏がかぶることもあるでしょうから、普通に考えれば武蔵小杉店の売上が一定以上の水準にあったのだと思われます。

そんな中でも、「向河原店」限定のメニューもありますから、武蔵小杉の店舗がお好きな方は試してみるのも良いでしょう。

また、営業時間は武蔵小杉の店舗が26時までなのに対して、向河原店は23時までと異なります。

■店内のカウンター
店内のカウンター

■基本の博多ラーメン
禿鷹ラーメン

基本の博多ラーメンは、武蔵小杉の店舗と同じ仕上がりです。

そのため、基本メニューであれば2店舗を使い分ける必要はあまりなく、行きやすいロケーションのほうを利用すればよいでしょう。

さらに営業が好調なようであれば、また3号店を出すこともあるかもしれませんね。

■博多禿鷹向河原店の店舗情報
●所在地:中原区下沼部1702
●営業時間:11:00~23:00
●定休日:なし

■マップ


【関連リンク】
博多 禿鷹 facebookページ
博多 禿鷹 Instagram
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:ラーメン・そば・うどん 博多 禿鷹
2015/9/30エントリ 500円均一の海鮮丼店「丼丸」武蔵小杉店オープンと、「野上畳店」の10月1日子母口移転

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2019年
08月06日

「川崎パパ塾」がFPによる講座「パパのための『おカネ』の話」を2019年8月29日(木)開催

【Reporter:はつしも】

父親の地域参加を楽しく学ぶ「川崎パパ塾」が、2019年度の第2回講座「パパのための『おカネ』の話」を8月29日(木)に開催します。

 本講座は事前申込制で、現在参加申込を受付中です。

川崎パパ塾 

 ■第2回「パパのための『おカネ』の話」のプログラム
日時 2019年8月29日(木)19:30~21:30(19:00受付開始)
※終了後に1時間厳守の懇親会を企画しています。
会場 小杉町3丁目町会館【アクセス
内容 ■パパ達へ「おカネの話をしよう」

日本ではなんとなく「おカネの話」はタブーという雰囲気がありますし、労働以外でお金を稼ぐ、増やすということにマイナスな印象を持つ方もいらっしゃいますよね?

でも、ちょっと考えてみてください・・・、 子供たちの時代は私達以上におカネの知識や経験が求められ、国や社会に頼るだけでなく経済的な自立を求められる時代になります。 そんな時代を迎える子供たちと、おカネの話をしていくためには、私たち父親も少なからず知識と経験を持ち合わせておく必要があると思います。

お金についての正しい知識と情報を得られるようになるために。 パパとして、子供たちに正しい情報を伝えられるようになるために。 「おカネの話をしましょう!」

その他、本講座で学べること
1.現在の日本の社会情勢
2.資産運用ってなんだろう?
3.為替ってなんだろう?
4.投資信託ってなんだろう?
5.資産運用のキホン
6.子供たちの時代のおカネ事情
講師 ●森野パパ(市民講師)

こんにちは。FPパパの森野です。
2007年から中原区今井上町に引っ越してきて、妻と8歳の息子と暮らしています。

仕事はFP(ファイナンシャルプランナー)として、日々お客様の資産運用、ライフプランニング、保険設計などのサポートをさせて頂いています。
2018年からパパ塾に参加していますが、今回僭越ながら講師を勤めさせていただくことになりました。

日本ではなんとなくおカネの話はタブーだったり、マイナスなイメージを持たれてしまうことが多いですよね。

また「家計はママにお任せしてるんで…」とか「将来のおカネのことなんて今は考えられないよ…」といったパパさんもたくさんいらっしゃると思います。

でも 自分達の将来にとっても、 子供達の未来にとっても、 「おカネの話」ってすごく重要ですよね。 後になって「知らなかったから…」「よくわからなかったから…」と後悔しても手遅れになってしまいます。

本講座を通じて大事なおカネの話を、家族とも友人とも主体的に話せるカッコいいパパさんになってもらえたら、と考えていますので、皆様是非ご参加ください。

最後に、なんとなくパパさん向けのメッセージになっちゃいましたが、ママさんのご参加も大歓迎です。 もちろんご夫婦でご参加いただいてもOKです。 お気軽にご参加くださいませ。
対象 子育て中のパパ、これからパパになる方
※ママも大歓迎!
定員 20名
料金 1,000円/1名
※ドリンク(ビール等あり)、お茶菓子等を準備しています。
申込方法 下記のウェブページからお申込みください。
イベントページ
※イベントページ内に申込ページへのリンクがあります。
申込ページ
※申し込みページに直接アクセスする場合はこちら。

「川崎パパ塾」は、2010年から継続的に活動をしている、ボランティア自主企画によるパパの学習活動です。

「パパが変われば、家族と地域が変わる」をテーマに、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどを促進する取り組みを行っています。

「川崎パパ塾」は年間10回程度のシリーズ講座を開催していまして、これは「公益財団法人かわさき市民公益活動助成金事業」の指定を受けています。

今回ご紹介する講座は、2019年度の第2回目にあたります。

■過去の「川崎パパ塾」の開催風景
 開催風景
※写真提供:川崎パパ塾 

今回の講座は、森野パパによる「パパのための『おカネ』の話」です。

森野パパは、武蔵小杉在住のファイナンシャルプランナー。
2018年から「川崎パパ塾」に参加し、今回は講師の立場で「おカネ」についてお話をされることになりました。

日本だと、「お金を増やす」「投資」というと何か悪いことのように受け止められるイメージがありますが、家族のためにはとても大切なことです。

本講座は特定の金融商品を勧誘したりするものでは一切ないということです。
基礎的な内容かと思いますので、「銀行預金しか経験がない」といった方は、この機会に資産運用について知るのも良いかもしれません。

 
なお、「川崎パパ塾」の講座は「講義拝聴」だけでなく、参加者同士の交流を重視しています。

よく使われる手法ですが、席替えもしながら小グループでのグループトークを行っています。
また自由参加の懇親会もあり、これはズルズル夜遅くなることはなく、1時間厳守での懇親を行っています。

この「1時間限定」というのは、家族を持つパパママへの配慮ですね。

【関連リンク】
川崎パパ塾 ウェブサイト
川崎パパ塾 Facebookページ
子育てパパの単身赴任ブログ(市川パパ)
2013/12/7エントリ 中原市民館で「川崎パパ塾」による絵本読み聞かせイベントが本日開催
2014/10/1エントリ 「第9回なかはら子ども未来フェスタ」で開催、「川崎パパ塾」の折り紙ヒコーキ講座
2016/1/31エントリ 「川崎パパ塾」のミニ絵本図書館「パパの本棚」が、中原市民館から「COSUGI CAFE」へ移転
2017/11/27エントリ 「第12回なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート:パラスポーツ「ボッチャ」体験と、川崎パパ塾「飛行距離ギネス記録紙飛行機」などが賑わう
2018/7/2エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が2018年度第2回講座「怒らない子育て」を7月25日(水)開催/第1回「初心者の写真講座」はパパママで賑わう
2019/6/8エントリ 「川崎パパ塾」が2019年度講座をスタート、第1回「家族写真が上手になる4つのポイント」を6月13日(木)開催

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2019年
08月05日

今井上町のオフィス用キャビネットラック専門メーカー「日本キャビネット工業」がリニューアル

【Reporter:はつしも】

今井上町に、オフィス用キャビネットラックの専門メーカー「日本キャビネット工業株式会社」の本社工場があります。

先般、この本社工場のリニューアル工事が完了しました。

■今井上町の日本キャビネット工業本社工場(リニューアル前)
リニューアル前の日本キャビネット工業

日本キャビネット工業は、星野商事株式会社(現:ニッキャビ株式会社。中原区宮内)の製造部門として1973年(※)に設立された会社です。

※同社グループ内のウェブサイト1972年と表記されている個所もあります。

同社は、オフィス内のIT設備等を収納するラックやコンソールデスクの製造を主たる事業としています。
一般の知名度は高くありませんが、東京証券取引所など、幅広い取引実績を有しています。

本社工場は今井上町の南武沿線道路よりも1本北側の通り沿いにありまして、二宮金次郎像が建てられているのを2008年から2009年にかけて、本サイトでもご紹介しておりました。

上記写真はリニューアル前のもので、白とグレーをベースにした外壁でした。

■リニューアル後の日本キャビネット工業
リニューアル後の日本キャビネット工業 

■新しくなった看板
新しくなった看板

そしてこちらが、リニューアル後の日本キャビネット工業です。

外壁が黒っぽく塗装しなおされ、今回のリニューアルかどうかわかりませんが、以前の撮影時点に比べると青い看板も新しくなっています。

■エントランスそばの二宮金次郎像
エントランスそばの二宮金次郎像 

■「星野工場」の銘板
星野工場の銘板

エントランスのそばには、以前から二宮金次郎像が立っています。
また、像の足元には「星野工場」と書かれた銘板も保存されていました。

前述の通り、日本キャビネット工業の親会社「ニッキャビ」は、1965年の創業当時は「星野商事」という商号でした。
この銘板は、当時の歴史を現在に残すものと思われます。

銘板には「大正五年」という記載も読み取れます。
大正五年というと1916年ですから、星野商事の創業よりも歴史を遡ります。

星野商事のさらに前身となる「星野工場」が、当時存在したようです。

■かつて屋上にあった二宮金次郎像
かつて屋上にあった二宮金次郎像

かつて屋上にあった二宮金次郎像

一方、二宮金次郎像は、2009年までは日本キャビネット工業の屋上に立っていました。
ところが地震によって破損・落下してしまい、安全のために地上で修復されることになりました。

現在、エントランスそばに立っているのはそのためです。

屋上にあったころから地上で修復されるまでの経過については、当時のエントリでご紹介しておりますので、関連リンクをご参照ください。

■屋上看板
屋上の看板

かつては二宮金次郎像と並んでいた屋上看板は、現在も設置されています。

ただ、こちらも親会社の「星野商事」が「ニッキャビ」に商号変更されたこともあって、新しくなっていますね。

地域の細かい部分に着目してみると、ささやかな発見があったりします。

【関連リンク】
日本キャビネット工業 ウェブサイト
ニッキャビ ウェブサイト
2008/2/15エントリ 武蔵小杉の空に、謎の人影
2009/9/30エントリ 今井上町の二宮金次郎、地上に降り立つ
2009/10/7エントリ 今井上町の二宮金次郎像が修復完了

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2019年
08月04日

J1リーグ第21節「川崎フロンターレvs松本山雅FC戦」はスコアレスドロー、女性向けイベント「Are You LADY!」と始球式に川崎市出身のベッキーさんが登場

【Reporter:はつしも】

本日、J1リーグ第21節「川崎フロンターレvs松本山雅FC戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
地力に勝る川崎フロンターレが攻め、松本山雅FCが守りながらカウンターを狙う展開となりましたが、0-0のスコアレスドローに終わりました。

また等々力陸上競技場周辺では、女性をメインターゲットにしたホームゲームイベント「Are You LADY!」が開催されました。

同イベントでは川崎市出身のタレント・ベッキーさんがトークショーに出演し、その後の始球式にも参加されました。

■「Are You LADY!」のメインステージ
Are You LADY!のメインステージ

■マルコメ君とペネロペの撮影会
マルコメ君とペネロペの撮影会

ペネロペの撮影会

メインステージで人気を集めていたのは、マルコメ君とペネロペの撮影会です。
マルコメ君は、8月5日の「発酵の日」が近いことでかわいらしいペネロペと共演となりました。

ペネロペは、3歳のコアラの女の子です。
年齢から「背番号3」になったのではないでしょうか。

■「ブルプル」のタピオカドリンクカー
ブルプルのタピオカドリンクカー

ステージの近くには、「ブルプル」のタピオカドリンクカーが来ていました。

「ブルプル」は川崎市に本社があり、川崎市ではグランツリー武蔵小杉などに3店舗を出店しています。

本日は大変暑かったことも販売を後押ししたようで、比較的早い段階で完売していました。

■ヘアアレンジメント
ヘアアレンジメント

続いて、「Are You LADY!」の恒例企画「ヘアアレンジメント」です。
専門スタッフの方が、手の込んだお洒落な髪形をセットしてくれます。

■「Oggi」とのコラボレーション
Oggiとのコラボレーション

■「Oggi」最新号と応援番組MC「高階亜理沙」さん
高階亜理沙さん 

今回の「Are You LADY!」は、女性誌「Oggi」とのコラボレーションを行っています。

ちょうど最新号で川崎フロンターレの選手たちが特集されていまして、表紙に選手たちが登場する「川崎フロンターレ版」が会場内で販売されていました。

■「Oggi」で撮影された写真集
「Oggi」で撮影された写真集

■「Oggi」編集長らのトークショー
「Oggi」編集長らのトークショー

ステージでは、「Oggi」塩谷編集長らによるトークショーが開催されていました。
塩谷編集長は、川崎市多摩区の出身だということです。

■似顔絵コーナー
似顔絵コーナー

■ウォータースライダー
ウォータースライダー

その他、フロンパークには似顔絵コーナーなどのほか、ウォータースライダーも設置されていました。

前述のとおりたいへん暑い一日でしたから、子どもたちも気持ちよく遊べたのではないでしょうか。

■松本山雅FCのサポーターンの皆さん
松本山雅FCのサポーターの皆さん

さて、等々力陸上競技場内に入ってまいりました。
対戦相手の松本山雅FCは、今シーズンJ1に昇格したチームです。

等々力陸上競技場での公式戦は、実に5年ぶりということになるようです。

チームカラーはグリーンで、「雷鳥は頂を目指す」という横断幕が出ていました。

■松田直樹さんの「背番号3」
松田直樹さんの「背番号3」

本日8月4日は、元横浜F・マリノス、松本山雅FCの松田直樹さんの命日にあたります。
同選手は元日本代表選手としても知られ、松本山雅FCでの練習中に倒れて急死されました。

本日は松田さんを追悼して、松本山雅FC選手たちが練習中に松田さんの「背番号3」をつけていました。

■始球式はベッキーさん
始球式はベッキーさん

始球式はベッキーさん 

本日の試合の始球式は、冒頭にご紹介した通り川崎市出身のタレント・ベッキーさんでした。
ゴールキーパー・ふろん太から見事ゴールです。

■マスコットキャラクターたち
マスコットキャラクターたち

■松本山雅FCの「ガンズくん」
松本山がFCの「ガンズ君」

本日は、松本山雅FCのマスコットキャラクター「ガンズ君」も来場しました。
「Are You LADY!」にあわせて、本日は女子仕様です。

■ふろん太
ふろん太

■カブレラ
カブレラ

■コムゾー
コムゾー

ふろん太、カブレラ、コムゾーはいつも通り…と思いきや、カブレラは女子力高めの「つけま」仕様でした。

ハーフタイムにはみんなでスタジアムを回ってグリーティングです。

■フル出場の車屋紳太郎選手
フル出場の車屋紳太郎選手

■試合終了後、厳しい表情の中村憲剛選手
厳しい表情の中村憲剛選手

本日の試合は、松本山雅FCが完全に割り切ってゴール前中央を固め、川崎フロンターレがこじ開けきれなかったという結果でした。

ダブルボランチの田中碧選手、下田北斗選手ともに中央で勝負する縦パスがなかなか出せるスペースがなく、両サイドにボールを預ける展開が多かったように思います。

中央を固められたら外を使って守備を広げ、また中に展開する。
その「中」⇒「外」⇒「中」のリズムが川崎フロンターレの戦術には重要です。

今回のような割り切って勝ち点1を取りに来る相手をどのように攻略するか、今後の課題ということになりそうです。

■夕暮れの等々力陸上競技場
夕暮れの等々力陸上競技場 

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録。速報「松本山雅FC戦」
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2019/7/31エントリ 「なつやすみ中原区こども交番スタンプラリー」開催中、川崎フロンターレ・東急バス記念品や「小杉らぁめん夢番地」割引サービスを提供

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2019年
08月03日

市ノ坪のパチンコ店「パーラーパル3」閉店後のビルが解体開始、跡地に明和地所のマンションが2021年3月完成へ

【Reporter:はつしも】

 市ノ坪の府中街道沿いで営業をしていたパチンコ店「パーラーパル3」が、2019年5月31日をもって閉店したことを2019/6/25エントリでお伝えしました。

その後同じビルに入居していたテナントも全て退去しまして、すみやかに建物の解体工事が始まりました。

現地には新たな事業計画のお知らせが掲示されまして、「(仮称)クリオ武蔵小杉(市ノ坪)」が建設されることがわかりました。

■閉店直後の「パーラーパル3」
閉店したパーラーパル3 

■上階で閉店した「ハローストレージ」
ハローストレージ 

このビルは、パチンコ店「パーラーパル3」が保有している複合施設でした。
上階では貸倉庫の「ハローストレージ」、民間企業「多摩川電機製作所」などが入居していましたが、いずれも退去となりました。

■解体が始まった「パーラーパル3」のビル
解体が始まった「パーラーパル3」のビル

そしてテナントの退去後、すみやかに建物の解体工事が始まりました。
この時点ではまだ一部の外壁が見えていましたが、すぐに全体が防護壁に覆われることでしょう。

■事業計画のお知らせ
事業計画のお知らせ

そしてこちらが、現地に掲示された「事業計画のお知らせ」です。
明和地所のマンション「(仮称)クリオ武蔵小杉(市ノ坪)」が建設されます。

建物は地上7階建てで、2019年10月31日着工、2021年3月31日竣工予定となっています。

■パーラーパル3の建物と府中街道
パーラーパル3の建物と府中街道 

■「パーラーパル3」の電飾看板
大きな電飾看板 

この時点では、「パーラーパル3」の看板はまだ健在でした。
こちらも建物に続いて、解体が始まることと思います。

■「パーラーパル3」裏手のマンション建設地
裏手のマンション建設地

■マンションの建設計画
マンションの建設計画 

なお、前回エントリでもお伝えした通り、「パーラーパル3」のビル裏手でも7階建てのマンション建設計画が進められています。

こちらの事業者はトヨダ地所で、明和地所とはまた別の事業ということになります。

市ノ坪のこの周辺では、これまでにも工場跡地などを中心に多数のマンションや、学生寮など住宅系の開発が進められてきました。

「パーラーパル3」の跡地は何らか店舗利用もありえるかと思いましたが、マンション開発が確実に収益が見込めるということでしょうかね。

■2017年に市ノ坪に完成した大規模学生寮「クレヴィアウィル武蔵小杉」
大規模学生寮「クレヴィアウィル武蔵小杉」 

【関連リンク】
(パチンコ店関連)
2012/12/18エントリ 西街区の「KOSUGI PLAZA」がエクラスタワー商業施設移転のため閉店
2013/6/15エントリ 東急武蔵小杉駅南口のパチンコ店「百億兆」「CLUB SQUARE」が閉店
2013/12/4エントリ 「ABC-MART武蔵小杉店」が2014年1月中旬閉店へ、「LUCCA7」が「健康パチンコ文間善麓」として12月12日改装オープン
2019/6/25エントリ 府中街道・市ノ坪のパチンコ店「パーラーパル3」が閉店、周辺ではマンションや有料老人ホームの建設も進む

(中丸子の土地利用転換関連)
2008/9/7エントリ 島忠市ノ坪店閉店
2009/5/21エントリ 島忠市ノ坪店跡地をゴールドクレストが買収
2010/9/7エントリ 島忠市ノ坪店跡地のゴールドクレストマンション計画と、ケーヒン川崎工場閉鎖
2011/7/29エントリ 市ノ坪のケーヒン川崎工場跡地にゴールドクレストがマンション建設、島忠跡地と連続開発へ
2011! /12/5エントリ ケーヒン川崎工場解体完了と、ゴールドクレストのマンション計画公示
2013/1/28エントリ ケーヒン川崎工場跡地「クレストフォルム武蔵小杉ブライトコート」の提供公園
2013/4/17エントリ クレストフォルム武蔵小杉ブライトコート竣工、「市ノ坪広町公園」供用開始
2013/7/2エントリ 市ノ坪でJR東海社宅が解体、寝具メーカー・ヱビス本社が建て替え
2013/8/13エントリ ケーヒン川崎工場跡地に「(仮称)小杉もりのこ保育院・・」2014年春開園へ
2014/2/1エントリ 府中街道沿い「フィットケアデポ市ノ坪店」が2014年5月下旬オープンへ
2015/2/9 エントリ 市ノ坪で進む、土地利用転換。「フィットケアデポ市ノ坪店」と、株式会社ヱビスの寝具直販店舗「futon house ebisu」
2015/6/26エントリ 市ノ坪の工場跡地で、伊藤忠都市開発が391戸の大規模学生寮を2017年オープンへ
2015/7/1エントリ 武蔵小杉新駅前のリカザイ本社工場が建替え、6階建ての工場・店舗・共同住宅複合ビルが2016年3月竣工へ
2015/1/15エントリ 中丸子のケーヒン川崎工場別館が解体、跡地にナイスグループのマンション建設へ
2015/4/5エントリ 武蔵小杉新駅前「リカザイ新本社」1階に「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」が出店決定、隣接「デイリーヤマザキ」と真っ向勝負
2016/1/25エントリ NEC半導体と共に発展し、半導体と共に玉川事業場を去る。「玉川電器」本社が横浜移転
2016/4/7エントリ 伊藤忠都市開発が学生専用住宅参入第1号「クレヴィア ウィル武蔵小杉」を中丸子に発表、2017年3月オープンに向け6月入居受付開始
2017/2/5エントリ 大規模学生寮「クレヴィアウィル武蔵小杉」の一部が青学大・テンプル大の国際学生寮に、隣接の「フィットケアデポ市ノ坪店」閉店跡地は7階建てのマンションに転換

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2019年
08月02日

旧田原屋「パシオス元住吉店」が2019年7月21日に閉店、在りし日の記録をアーカイブ

【Reporter:はつしも】

2019年7月21日に、「パシオス元住吉店」が閉店しました。
長く元住吉で営業してきた同店の記録を、ここに残しておきたいと思います。

■パシオス元住吉店(閉店前)
パシオス元住吉店(閉店前)

「パシオス」は、株式会社田原屋が経営する衣料品専門チェーンです。

同社の創業は1879年(明治12年)にさかのぼり、当時は川崎区堀之内で錦糸業を営んでいました。
その後総合衣料店舗「田原屋」の事業を拡大し、1997年から新業態の「パシオス」を展開しました。

2019年2月20日時点の店舗数は165店あります。
創業が川崎市ということもあり、神奈川県を中心とした関東地方を地盤としています。

元住吉店もかつては「田原屋」だったものが「パシオス」に転換されたものでした。

■パシオスの看板
パシオスの看板

パシオスの看板

パシオスの看板には、「fashion plaza」の文字が添えられていました。

「田原屋」では「ファッション」というより「衣料品店」というイメージかと思いますが、20年以上前にそれを打破すべく打ち出した新ブランドだったのでしょう。

「しまむら」が若年層向けの新業態「アベイル」などを展開したものと似ているような気がします。

「パシオス」は2019年4月には川崎ルフロンに新店舗を出していますから、元住吉店は閉店しますが事業としてはまだまだ健在のようです。

■売りつくしのご案内
売りつくしのご案内

7月21日の閉店に先立って、パシオス元住吉店では売りつくしのご案内が掲示されていました。

■パシオス元住吉店のフロアガイド
パシオス元住吉店のフロアガイド 

■故障で動かなくなったエスカレーター
故障で動かなくなったエスカレーター

パシオス元住吉店は、もともと3フロア構成でした。
ただ、このときには3階はすでに商品がなく、2フロアでの営業を行っていました。

また、エスカレーターはいつからか故障していまして、利用できなくなっていました。

少なくとも数年前にはエスカレーターが利用できましたが、閉店が近づいてから修理することもなかったのでしょう。

■階段
階段

■踊り場のベンチ
踊り場のベンチ

そのようなわけで、営業中の2階には階段を利用しました。
踊り場にはベンチがありまして、一休みできました。

■1階の衣料品
売り場の衣料品

1階の衣料品

1階の衣料品 

■商品がほとんどなくなった2階
商品がほとんどなくなった2階

このとき、1階はほぼ完全体で営業していましたが、2階は大部分の商品がなくなっていました。

売りつくしセールで在庫を減らしながら、徐々に売り場を縮小していったのでしょうね。

■閉店後のパシオス元住吉店
閉店後のパシオス元住吉店

閉店後のパシオス元住吉店

閉店後のパシオス元住吉店

現在、パシオス元住吉店の跡地はすでに建物が空の状態になっています。

ブレーメン通り商店街の少し裏手で、お買い物には便利な場所にありますから、また何らか活用されると良いと思います。

【関連リンク】
株式会社田原屋 ウェブサイト
パシオス ウェブサイト

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2019年
08月01日

夏に涼しい、動物ふれあいパーク。武蔵小杉から18分・みなとみらい駅直結の屋内施設「オービィ横浜」

【Reporter:はつしも】

8月に入り、夏休みも本格化してまいりました。

本サイトではこれまでにも商業施設や工場見学、武蔵小杉ビュースポットなど、武蔵小杉からアクセスしやすいさまざまなお出かけスポットをご紹介してきました。

今回も夏休み特集ということで、猛暑でも快適な屋内施設「オービィ横浜(Orbi Yokohama)」をご紹介したいと思います。

■「オービィ横浜」のエントランス
オービィ横浜

■「オービィ横浜」の内部
オービィ横浜の内部 


「オービィ横浜」は、みなとみらい駅直結の商業施設「マークイズみなとみらい」内に2013年8月に開業したエンターテイメント施設です。

セガと英国BBCによる共同プロジェクトで、「デジタルとリアルの調和」をコンセプトに動物たちとのふれあいや、自然をダイナミックに捉えた映像などを組み合わせた体験型施設となっています。

■人気プログラム「キャットパラダイス」
人気プログラム「キャットパラダイス」

キャットパラダイス

「オービィ横浜」は2018年4月にリニューアルが行われ、動物たちとの触れ合いができるコンテンツが拡充されました。

その際に設置されたのが「キャットパラダイス」です。

■キャットパラダイスのルーム内
キャットパラダイスのルーム内

キャットパラダイスのルーム内 

■猫トイレ
猫トイレ

「キャットパラダイス」では、猫のために設計された専用ルームの中で、猫たちと触れ合うことができます。

キャットタワーやさまざまな隠れ場所など、猫が喜ぶ設備が整えられています。

■「キャットパラダイス」の猫
キャットパラダイスの猫
 

キャットパラダイスの猫

「キャットパラダイス」の猫

専用ルーム内には人の手が届かない、高い場所も多くありますから、猫が疲れたり気分が乗らない場合は、無理にお客さんの相手をしなくてもよいようになっています。

興味津々で積極的な猫もいまして、それぞれに性格が異なります。

■かつおぶし
かつおぶし

かつおぶし

また「キャットパラダイス」では、オプションでかつおぶしを購入して、猫たちにあげることができます。

通常のキャットフードを1日中お客さんがあげていたら健康を害してしまいますが、このかつおぶしは少量でローカロリーです。
おそらく、猫たちは時間帯によって入れ替えなどもして、バランスをとっているのではないでしょうか。

「キャットパラダイス」は人気のコンテンツで、待ち時間も長めになりますので、ご留意ください。

■「アニマルヴィレッジ シマリスの森」
シマリスの森

続いてこちらは、「アニマルヴィレッジ」ゾーンの「シマリスの森」です。
完全屋内型のリス園は国内初ということで、約100匹のシマリス観察できます。

シマリスの観察だけであれば行列不要ですし、先着で整理券をもらえば直接触れ合えるツアーに参加することもできます。

シマリスは噛むことがあるため、ツアーには保護者同伴など一定の年齢制限がありますので、小さいお子さんをお連れの方はあらかじめご確認ください。

■「アニマルスタジオ」モルモット
「アニマルスタジオ」のモルモット

■「アニマルスタジオ」ウサギ
「アニマルスタジオ」のウサギ

「アニマルヴィレッジ シマリスの森」の周囲は、「アニマルスタジオ」エリアになっています。

「アニマルスタジオ」には、モルモットやウサギなどが暮らしています。
これらの動物たちも、手が届く場所にいる場合は触れることができます。

ちなみに本サイト訪問時には、いずれも手の届かない場所でお休みしていました。
このあたりも、一日中お客さんに触れられるのではなく、触れられたくないときには自分の意志で回避ができる設計になっているのだと思います。

■密林のような「アニマルガーデン」の入口
アニマルガーデン

最後にご紹介するのは「アニマルガーデン」です。
このエリアは入場時間と人数が決まっていて、ある程度の順番待ちが必要でした。

ガーデン内は、密林のような演出になっています。

■オニオオハシの放し飼い
オニオオハシ 

このとき、ガーデンの中では「オニオオハシ」が放し飼いになっていました。
密林の中でどこにいるのか?探す楽しみがあります。

■アメリカワシミミズク
アメリカワシミミズク 

こちらは、アメリカワシミミズクです。放し飼いではなく足をつないであります。
微動だにせず気にとまっているため、最初はリアルな剥製かと思ってしまいました。

ただよく見ると、確かに生きていて時折首の角度を変えていました。

■ケヅメリクガメ
ケヅメリクガメ

ケヅメリクガメも、放し飼い中でした。
甲羅を触ることができます。

■グリーンイグアナ
グリーンイグアナ

定位置?でくつろぐ、グリーンイグアナです。
陸上にいましたが、泳ぎが大変うまいのだそうです。

■カピバラ
カピバラ

カピバラ 

人気のカピバラも、アニマルガーデンにいます。
背中をそっとなでてあげました。

■「アニマルガーデン」の密林
アニマルガーデン

さて、ここまでが常設コンテンツです。
続いて、期間限定コンテンツをご紹介しましょう。

■9月30日まで開催「昆虫スゴわざ展」
昆虫スゴわざ展

昆虫スゴわざ展

昆虫スゴわざ展

こちらは、2019年9月30日まで開催されている「昆虫スゴわざ展」です。
オービィ横浜の館内で開催されていまして、追加料金はかかりません。

カブトムシやセミなど、昆虫になりきれるミニゲームがありますので、アニマルコンテンツの待ち時間などに楽しんでおくとよいと思います。

また「昆虫スゴわざ展」のほか、館外では世界のカブトムシ・クワガタなどと触れ合える「みんなの世界昆虫展」も9月8日まで開催されています。

「みんなの世界昆虫展」は別途入場料が必要でした。

■グッズショップ
 グッズショップ

グッズショップ

そして最後は、定番のグッズショップです。
気に入ったぬいぐるみなどがありましたら、こちらでどうぞ。

今回のレポートは以上ですが、「オービィ横浜」にはほかにも英国BBCによる「4Dシアター マウンテンゴリラ」や、「アースクルージング」などの映像コンテンツ、赤道直下の高山の気温差を体感する「マウントケニア」など多数のコンテンツがあります。

詳細につきましては、公式ウェブサイトもご参照ください。


チケットは2019年8月現在、大人が入館料800円、フリーパス2,400円です。
入館チケットのみの場合、有料コンテンツがそれぞれ300円~500円かかります。

コンテンツをいくつ利用するかによって、フリーパスを購入するか検討されると良いでしょう。

夏休み中、みなとみらい駅直結で涼しく楽しめるとあって、混雑率は少々高まることと思います。
開館時間前から、早めに動いておくと良いかもしれません。

【関連リンク】
オービィ横浜 ウェブサイト
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2008/3/5エントリ バスに乗って、ラゾーナへ(後編)
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