武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2019年
03月10日

川崎フロンターレ「アウェイ横浜F・マリノス戦」観戦レポート:2-2ドローも田中碧選手が絶妙パスでアシスト、レンタル中・三好康児選手は募金活動実施

【Reporter:はつしも】

本日、J1リーグ第3節「川崎フロンターレvs横浜F・マリノス戦」が横浜市の日産スタジアムで開催されました。

この試合では、ユース出身の20歳・田中碧選手が今シーズン初スタメンで出場しました。
前半4分、田中碧選手はインターセプトから絶妙なスルーパスを放ち、レアンドロ ダミアン選手が先制ゴールを挙げたことで、田中碧選手はアシストを記録しました。

その試合終盤、88分にレアンドロ ダミアン選手の2点目ゴールで勝利を目前としながら、アディショナルタイムのラストワンプレーで失点し、残念ながら2-2のドローに終わりました。

これにより川崎フロンターレはJ1開幕以来3引き分けとなり、初勝利はまたしてもお預けとなりました。

本エントリでは、東京都調布市の「味の素スタジアム」に続き、武蔵小杉から観戦しやすいアウェイスタジアムとして、今回の「日産スタジアム」をレポートしたいと思います。

■改善された菊名駅の乗り換え
改善された菊名駅の乗り換え

■菊名駅に入選する横浜線
菊名駅に入線する横浜線

武蔵小杉から日産スタジアムに電車で行く場合、東急東横線で菊名まで行き、JR横浜線に乗り換えて小机駅または新横浜駅で下車するのが一般的です。

かつて、菊名駅の東急東横線・JR横浜線は途中にエスカレーターのない階段があるなど、車いすやベビーカーでは難渋してしまう構造になっていましたが、現在はようやくバリアフリー化が進みました。

■横浜線から見える日産スタジアム
横浜線から見える日産スタジアム 

川崎フロンターレサポーターは、「ビジター自由」または「ビジター指定」のチケットで応援することになります。
今回はビジター側の「西ゲート」にアクセスしやすい、JR小机駅で下車することとしました。

■JR小机駅
JR小机駅

JR小机駅 

■日産スタジアムへの道
日産スタジアムへの道

JR小机駅とその周辺は、日産スタジアムのお膝元ですから、横浜F・マリノス一色になっています。
マリノスといえば赤・白・青の「トリコロールカラー」がチームカラーですね。

■アウェイツアーの川崎市バス
アウェイツアーの川崎市バス

日産スタジアムの駐車場には、川崎市バスが停車していました。
これは川崎市からの「アウェイツアー」に使われたものです。

■日産スタジアムの西ゲート
日産スタジアムの西ゲート

■後援会カードの「ワンタッチパス」
後援会カードの「ワンタッチパス」 

川崎フロンターレの後援会員には、試合観戦するたびにポイントが加算される「ワンタッチパス」というサービスがあります。

等々力陸上競技場だけでなく、アウェイのスタジアムにもワンタッチパスがあります。
ポイントは付きませんが、観戦履歴がつきますので、記録のためにワンタッチしておきましょう。
 
■復興支援募金に参加する三好康児選手
復興支援募金活動に参加する三好康児選手

三好康児選手

Jリーグと全クラブは、復興支援募金「JリーグTEAM AS ONE一斉募金」を実施しています。
この日も、メンバー外選手とクラブスタッフによる募金活動を実施していました。

川崎フロンターレからレンタル移籍中のユース出身・三好康児選手は、川崎フロンターレとの契約上の制約から本日は出場できません。
そうした事情と、また川崎フロンターレサポーターの人気が高いことが勘案されてかと思いますが、三好選手が募金活動に参加していました。

やはり三好選手のところには、多くの川崎フロンターレサポーターが募金に集まっていました。

■電動車いすサッカー体験
電動車いすサッカー体験

■スタジアム内の売店
スタジアム内の売店

■ふろん太君も登場
ふろん太君も登場

日産スタジアムでも、周辺でのアトラクションや、売店がありますし、そしてふろん太君も登場します。
本日はカブレラ、ワルンタはお休みのようでした。

■日産スタジアムから見える武蔵小杉
日産スタジアムから見える武蔵小杉

日産スタジアムから見える武蔵小杉

さて、本サイトは「武蔵小杉ライフ」ですので、当然武蔵小杉のことを忘れてはおりません。
大きな日産スタジアムからはきっと武蔵小杉が見えるに違いない、ということで、この日を狙っておりました。

スタジアムのホーム側コンコースに回ってみると、やはり武蔵小杉が見えました。
タワーマンションの手前には、送電線があります。

なお、ビジター側からホーム側のコンコースには、川崎フロンターレの応援グッズやウェア等を身に着けて入ることはできません。
通常の応援の場合は、基本的には無用のトラブルを避け、スタジアム内では住み分けを行うのが原則ですので、この点ご承知ください。

■日産スタジアムのピッチ
日産スタジアムのピッチ

さて、いよいよ観客席内に入ってきました。
日産スタジアムは72,327人もの収容力があり、等々力陸上競技場の27,495人をはるかに上回ります。

■川崎フロンターレ側ゴール裏
川崎フロンターレ側ゴール裏

■メインスタンド側
メインスタンド側

本日も「神奈川ダービー」ともいわれる好カードでしたが、それでもホームとビジターの間には大きな緩衝帯(サポーター同士の衝突を避けるために設ける、両サポーター間の観客を入れないエリア)がありました。

また、2階席の最上部であれば、自由席の空席も十分残されていました。

等々力陸上競技場では、毎試合席の確保がなかなかに大変なものがあります。
ここまでの規模でなくても、サイドスタンド・バックスタンドの整備により、もう少し楽に観戦できるようになれば良いと思います。

■ホーム側ゴール裏
ホーム側ゴール裏

ホーム側ゴール裏

ホーム側ゴール裏には、ビッグフラッグが登場しました。
スタンドが大きいので、さすがに規模が大きいです。

■当初発表のスターティングメンバー
当初発表のスターティングメンバー

さて、こちらが当初発表された川崎フロンターレのスターティングメンバーです。
冒頭に「今シーズン初スタメン」「プロ初アシスト」とお伝えした田中碧選手の名前がありません。

ダブルボランチのスターティングメンバーとして発表されたのは、日本代表クラスの大島僚太選手・守田英正選手です。

■田中碧選手・守田英正選手に指示を出す鬼木監督
田中碧選手・守田英正選手に指示を出す鬼木監督

ところが、試合開始直前、ボランチの田中碧選手と守田英正選手に指示を出す鬼木透監督の姿が確認できました。

大島僚太選手の姿が見えず、スターティングメンバーが変更されたことにこの時点で気が付きました。

■変更されたスターティングメンバー
変更されたスターティングメンバー

こちらが、変更後のスターティングメンバーです。
大島僚太選手に代わって、25番・田中碧選手が入っています。

大島僚太選手は試合開始直前、太ももに違和感を感じて急遽、メンバー変更となったということです。

■Jリーグtwitter 田中碧選手のアシストからの先取点

■得点したレアンドロダミアン選手(左手前)と初アシストの田中碧選手(右端)
得点したレアンドロダミアン選手と田中碧選手

そして試合開始直後の4分、高い位置でボールを奪った田中碧選手が絶妙なスルーパスを出し、元ブラジル代表のレアンドロ ダミアン選手がそのまま決めて川崎フロンターレが先取点を奪いました。

レアンドロ ダミアン選手は試合終了後、自分よりもユース出身の若手、田中碧選手の高いパフォーマンスを讃えていたのが印象的でした。

■沸き立つゴール裏
沸き立つゴール裏

ゴール時にタオルマフラーを回して沸き立つのも、等々力陸上競技場と同じです。
基本的に対戦相手のほうがサポーターが多いのがアウェイ観戦ですから、それに負けずに応援する気持ちが大切です。

■ハーフタイムのコミュニケーション
ハーフタイムのコミュニケーション

ハーフタイムには、ベンチスタートの選手とスターティングメンバーの選手がコミュニケーションをとっていました。

写真上部は、若い田中碧選手と話す川崎フロンターレの大ベテラン・中村憲剛選手です。

田中碧選手が横浜F・マリノスに対してのボールの持ち方、動かし方などについて中村憲剛選手に助言をあおいでいたようです。

下部は久々のスタメンとなった登里享平選手と、休養のためベンチスタートとなったキャプテン・小林悠選手です。

中村憲剛選手・小林悠選手ともに後半に投入されましたので、ハーフタイムにここまでの動きについてすり合わせしておくのは重要かと思います。

■白熱する後半
後半のセットプレー

■来場者は36,216人
来場者は36,216人

白熱する後半戦、入場者数は36,216人と発表されました。

田中碧選手は終始高いパフォーマンスを発揮したこともあり、フル出場となりました。

後半68分に中村憲剛選手を投入する際には、ダブルボランチのうち、田中碧選手を残して守田英正選手が交代となりました。
アジアチャンピオンズリーグの試合日程も勘案した部分もあったかと思いますが、これは守田英正選手としてもプレーの質が悪かったことが要因と捉えていました。

■Jリーグtwitter 終了間際の失点


そして冒頭にお伝えした通り、終了間際のセットプレーからの失点により、本日の試合は2-2のドローに終わりました。

勝利で終われば田中碧選手はヒーローのひとりになったでしょうが、最後のセットプレーの失点は、同選手がF・マリノスの扇原選手に競り負けたものでした。
失点には様々な要因があり、当然ひとりの責任によるものではありませんが、田中碧選手としてはたいへん悔しい結果となりました。

試合後のインタビューで、レアンドロ ダミアン選手からは讃えられたものの、本人としては痛恨であり、次回の出場時に挽回する決意をコメントしていました。

■悔しい表情でピッチを後にする選手たち
悔しい表情でピッチを去る選手たち

■前を向く中村憲剛選手
前を向く中村憲剛選手

川崎フロンターレは中2日で3月13日(水)にアジアチャンピオンズリーグの「シドニーFC戦」がありますし、3月17日(日)にはJ1リーグ第4節「ガンバ大阪戦」が控えています。

下を向いている時間はありませんので、前を向いて次の試合に臨まなくてはいけません。

「FUJI XEROX SUPER CUP」での1勝以来J1リーグが3引き分け、アジアチャンピオンズリーグが1敗という状況ですが、スタジアムに歓呼の声が轟かせるべく、短期間での再調整となります。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2018/10/29エントリ 川崎フロンターレと東急バスコラボレーション「選手送迎バス仕様」のラッピングバスが武蔵小杉など川崎市内を運行中

(川崎フロンターレ 2019シーズン関連)
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2019/3/1エントリ J1リーグ第2節・川崎フロンターレvs鹿島アントラーズは1-1ドロー、等々力陸上競技場には新調された選手送迎バスが登場

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2019年
03月09日

「画業50周年記念展 竹宮惠子 カレイドスコープ」が川崎市市民ミュージアムで開催中、本日開催の竹宮先生トークショー取材レポート

【Reporter:はつしも、おんにゃ】

川崎市市民ミュージアムにおいて、2019年3月2日(土)から4月14日(日)まで企画展「画業50周年記念展 竹宮惠子 カレイドスコープ」が開催されています。

本日はその関連イベントとして、竹宮惠子先生によるトークショー「マンガと向き合う50年」と、サイン会が開催されました。

■「画業50周年記念展 竹宮惠子 カレイドスコープ」
画業50周年記念展 竹宮惠子 カレイドスコープ

竹宮惠子先生は、耽美な少年愛の世界を描いて、漫画界に大きな影響を与えたとされる巨匠です。
代表作はフランスの寄宿舎を舞台に、退廃的な美少年ジルベールと正義感あふれる少年セルジュの愛を描いた「風と木の詩」です。

同作品などを中心に、ヨーロッパの寄宿舎(ギムナジウム)を舞台にした「ギムナジウムもの」と呼ばれる少年愛作品が当時流行しました。

今回の企画展は、初公開となる「風と木の詩」の設定資料や、肉筆原稿150点などが集められ、竹宮惠子先生の50年にわたる画業の歴史を堪能できるものとなっています。

■フォトスポット
フォトスポット

フォトスポット

展示室内の原画や資料などは撮影ができませんが、2か所、「風と木の詩」など作品の中に入って記念撮影ができる「フォトスポット」が設置されています。

女性ファンを中心に多くの方がここで記念撮影をされていました。

■サイン会満員のお知らせ
サイン会満員のお知らせ

■トークショーのパブリックビューイング
トークショーのパブリックビューイング

本日のトークショー・サイン会はいずれも定員満了となりました。

トークショーについては事前申し込み制でしたが、定員を超える応募があり、抽選で落選された方も少なくなかったようです。

■竹宮惠子先生のトークショー
竹宮惠子先生のトークショー

そして本日のメインイベント、竹宮惠子先生のトークショーです。
トークショーの内容は、おおよそ下記のようなものでした。


■竹宮惠子先生トークショーの大要■

●ヨーロッパをどうしても見たくて、ベルギー、ブリュッセル、修道院の写真が憧れでいかなければと思った。想像してるより建物の厚みの15センチもある壁の厚さ。日本と違う、いってみないと分からない肌感があった。


●企画展で再現されていた「大泉サロン」について。かつてのトキワ荘のようなもの。そこで皆んなでまずは原稿料のコト。男性漫画家との差、いつ上がるのか、編集者に確認した。
●少年誌の方が高く、少女誌はその半分。まずは少女誌の地位を上げて行かなくてはと思った。
●編集者にあなたの描く少女は魅力がないからと言われて。中性的な少年のキャラを魅力的に描こうとした。

●『風と木の詩』76年に連載開始。構想はそれより前70年頃から。まだ大泉サロン行く前、突然アイデアが生まれて。なぜ思いついたかわからない。突然、こういう風(プロット画)に始めたいと思って。それは絶対変えないと思った。編集者は何人にも見せて一応読んではくれるけど、やめようと。。
●昔は少女漫画の週刊連載があった。それで、1位取れば描かせてもらえると。ファンの反応を知るためにレター読まない日はなかった。
●『ファラオの墓 』ヒット。 絵のレベルも上がった。 『風と木の詩』のラストは、最初から全体の大枠は決まってた。 連載第1話でラストを予想してた人もいた。 殺さないで〜との手紙もたくさんいただいた。

●まんが少年、創刊。 SFを少女誌でやる場合、わかりやすく説明が必要。でも少年誌はSFがあるのあたりまえ。 多少(話が)飛び級でも、理解してもらえるだろうと。
●地球へ、、、は5巻しかなくて。もう少し長くてもよかったかも。少年誌で新しいファン層が開拓できた。
●アニメ化は大きな影響を。 アニメから漫画のファンに。
●連載の同時進行については、片方をやってるともう片方はすっかりわすれる。キャラ一人一人に没頭するタイプ。

●イメージアルバムについて。当時、音楽業界ではLP出せない時代。 そこで音楽業界が少女漫画に目を付けてのイメージアルバムブームだった。
●大泉サロンでは作品のイメージ曲 風木、さらばベルリンの灯よ 当時、仲間で作品のイメージにあった曲を聴きなから描くのが流行っていた。

●5月に新刊として、漫画技術本を発売予定。物語の組み立て方なども 自分が何をしたいのかを早く掴む。強引に進むのではなく、やりたいとの熱意があれば自然に開いて行く。
●言語化できないものの表現を。 言語化できないものが世界には溢れているけど、絵で表せると思っている。


画業50周年ということで、たいへんなベテランですが、まだまだ落ちない熱量が伝わってきますね。

トークショー内で話されていたように、かつては少女漫画の地位が低かったということです。
原稿料が少年誌の半分だったというのは、売れる部数自体が少年誌に比べて少ないということが背景にあったようですが、驚きました。

竹宮惠子先生など多くの先人たちが切り開いていった結果、今があるということなのでしょう。

なお、5月にはマンガ技術本を新刊として出されるということです。

 ■サイン会
サイン会

そちてこちらが、同日開催されたサイン会です。
事前に整理券が配布されましたが、あっというまに定員満了となりました。

■ミュージアムショップ
ミュージアムショップ

ミュージアムショップ

ミュージアムショップでは、もちろん今回の企画展のアイテムが並んでいます。

公式の図録や、「風と木の詩」など代表作品、グッズなどが揃っていますので、この機会にまだ読んでいない作品を揃えてみるのも良いと思います。

川崎市市民ミュージアムは、これまでにもマンガやアニメーションなどのサブカルチャーの企画展などに積極的に取り組んでいます。

竹宮惠子先生をやるのであればあの方も…という期待を持たれる方も、多いのではないでしょうか。

※トークショーは撮影禁止ですが、本サイトはプレスとして撮影許可を得ております。

【関連リンク】
川崎市市民ミュージアム 画業50周年記念展 竹宮惠子 カレイドスコープ
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:ホビー・カルチャー 川崎市市民ミュージアム
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2018/7/14エントリ 川崎市市民ミュージアムにて「かこさとしのひみつ展」「SHISHAMO展」と同時開催、「昔のくらしと家庭の道具」で日本の生活発展を追体験
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2019年
03月08日

親子参加歓迎!まちづくりのプロが監修する「ダンボールでまちづくり」ワークショップが中原区役所で3月17日(日)開催、参加申込受付中

【Reporter:はつしも】

中原区役所において、小学生親子を対象とした「ダンボールでまちづくりしよう!」ワークショップが2019年3月17日(日)に開催されることとなりました。

本イベントは事前申込制であり、3月13日(水)までメールまたは電話にて受付を行っています。

■「ダンボールでまちづくりをしよう!」ワークショップ
「ダンボールでまちづくりをしよう!」ワークショップ

■ワークショップの開催概要
日時 2019年3月17日(日)10:00~13:00(受付9:45分~)
※雨天実施。制作作業は室内で実施予定
場所 中原区役所5階503会議室に集合
⇒区役所前へ移動してワークをします。
対象 小学生以上のまちづくりや工作に興味のある方(作業でカッターを使用します。また親子でのご参加も歓迎しております。)
ワーク内容 「中原区役所前をすごしやすい場所に変えてみる」ダンボール工作のワークです。
※詳細は後記プログラムをご参照ください。
講師 中埜 博(なかの ひろし)先生
中埜 博(なかの ひろし)先生

合同会社セスト代表。埼玉県の盈進学園 東野高校の設計や川崎銀座街のアーケードリニューアルにも携わるなど、「パターンランゲージ」という考え方に基づく市民参加のまちづくりを多数手掛けています。
参加費 無料
定員 先着20組
持ち物 外での活動が含まれますので、暖かい服装でお越しください。
お申込み方法 以下のいずれかの方法で(締切)3月13日(水)までにお申し込みください。お申込みの際、参加者の氏名、年齢、連絡先(メールアドレス、電話番号)をお伝えください。

(1)メールでのお申込み
65tisin@city.kawasaki.jp
までお申込みください。

(2)お電話でのお申込み
中原区役所地域振興課(044-744-3282)
までお申し込みください。

お電話は午前9時から午後5時まで受け付けております。
お問い合わせ 中原区役所地域振興課地域コミュニティ強化担当
電話:044-744-3282(直通)
Web 中原区ウェブサイト ダンボール工作で区役所前をすごしやすい場所に変えてみるワークショップを開催します!

中原区では、武蔵小杉駅周辺地域のコミュニティづくりに向け、行政の立場から公園などの場所でコミュニティを生み出すための取り組みを行っています。
「ダンボールでまちづくりをしよう!」ワークショップはその一環で、今回は中原区役所前を「自分たちが過ごしやすい場所に変えてみる」ワークを行います。

■ワークショップのプログラム
9:45~ ●受付
10:00~10:30 ●工作について説明・自己紹介
10:30~12:35 ●中原区役所前をすごしやすい場所に変えてみよう!
1.まずは現地を見ながら、イスに座ってみて、すごしやすい場所をみんなで探してみます。
2.その場所にあわせて、あったらいいなと思うイスやベンチなどを実際にダンボールでつくって、すごしてみましょう。
12:35~13:00 ●クロージング

今回のワークショップの流れは、上記の通りです。

まずは中原区役所前の広場を皆さんで見て、既製のイスに座ってみて過ごしやすい場所を探してみます。
そのうえで、「こんなイスやベンチがあったらいいな」とイメージしたものを、ダンボール工作で実際に作ってみるというわけです。

このワークを通じて、自分が住んでいる街を「よりよくする」まちづくりの視点を体感することができます。

■過去のダンボールによるワークショップ
過去のダンボールによるワークショップ

ワークショップの講師は、川崎区の「銀柳街」のアーケードリニューアルも手掛けた中埜博氏です。
同氏は実際のまちづくりの経験を踏まえて、今回のようなダンボール工作のワークショップもこれまでに多数実施しています。

このワークショップは、子どもたちが工作して自分で小さなまちづくりをしていく点では、2018/9/20エントリでご紹介した「こどものまち ミニカワサキ」に通じる部分があります。

ただ、「ミニカワサキ」はまちづくりのコンセプト構築から、3回に分けて合宿のように打ち合わせを重ねて2日間の「まちの運営」まで実践するのに比べると、より気軽に参加が可能です。
その中でも「こうしたら、もっと良くなる」というまちづくりのエッセンスの部分は感じることができるのではないでしょうか。

今回の対象は小学生以上で、親子での参加も歓迎されています。
参加費無料ですので、この機会に「DIY」を楽しむつもりで参加してみるのも良いと思います。

20名先着順となっていますので、希望される方はお早目にどうぞ。

■会場の中原区役所
会場の中原区役所

※本エントリの写真提供:中原区役所地域振興課

【関連リンク】
2019/9/20エントリ 子どもたちだけのまちづくり体験。10月7日・8日に川崎市民プラザに登場予定「第1回こどものまちミニカワサキ」がまちづくりメンバーを募集中

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2019年
03月07日

ららテラス武蔵小杉に「サーティワン」「岐阜北川傘」に続き、ファッショナブルなペット雑貨店「paw’s living」が本日オープン

【Reporter:はつしも】

ららテラス武蔵小杉に、ペット雑貨店「paw’s living(パウズリビング)」が期間限定で本日オープンしました。

また同店とあわせて、最近オープンした期間限定ショップ「岐阜北川傘」「B-Rサーティワンアイスクリーム」についてもご紹介しておきたいと思います。

■2階の「paw’s living(パウズリビング)」
2階の「paw’s living(パウズリビング)」

「paw’s living」は、「ペットとオシャレに過ごす」をコンセプトに様々な小物等を販売する専門店です。
ブランド小物やオリジナルアイテム、アンティークの1点ものなどにより、ペットとのライフスタイル空間を提案するものとしています。

ららテラス武蔵小杉においては、2階のエスカレーター前にショップがオープンしました。
この区画は近年は期間限定ショップが入れ替わりになっていまして、2月24日に営業終了した「COTOMONO MARCHE」とのバトンタッチとなります。

■「paw’s living」の小物
パウズリビングの小物

パウズリビングの小物

パウズリビングの小物

「paw’s living」では、猫とおしゃれに暮らすブランド「DecoraMeow」「Neko Sekai.」に加えて、同じく犬向けのブランド「free stitch」を取り扱っています。

一見してわかるようにいずれもデザイン性の高いアイテムです。

ショップのジャンルとしては、犬猫を飼っていらっしゃる方のみがターゲットで、その中でもさらに嗜好性が高いゾーンとなります。

長期にわたって営業する常設店は難しいかもしれませんが、期間限定ショップであればリスクも抑制できそうです。



■2階の「岐阜北川傘」
岐阜北川傘

続いてこちらは1か月前、2月7日にオープンした「岐阜北川傘」です。
岐阜の卸問屋がセレクトした、カラフルな傘を取り揃えています。

同店も「paw's living」と同様、期間限定ショップです。

やはりかなり嗜好性が高いものですし、お1人が1年にそんなにたくさん購入するわけではありませんから、期間限定で「ちょっと目先を変える」ショップとして営業するのが良いかと思います。



■1階にオープンした「B-Rサーティワンアイスクリーム」
B-Rサーティワンアイスクリーム

一方、本サイトが2018/11/23エントリで出店情報をお伝えした「B-Rサーティワンアイスクリーム」は、予定通り12月20日にオープンしました。

ここは従来「イリナ」「パイキング」が営業をしていた区画です。

■「B-Rサーティワンアイスクリーム」の客席
B-Rサーティワンアイスクリームの客席

ららテラスではどこでアイスクリームを食べることになるのかと思っておりましたが、店舗内に客席が設置されました。

こちらでイートインが可能です。

■「B-Rサーティワンアイスクリーム グランツリー武蔵小杉店」
「B-Rサーティワンアイスクリーム」(グランツリー武蔵小杉店)

前回エントリでもお伝えした通り、「B-Rサーティワンアイスクリーム」はすぐ近くのグランツリー武蔵小杉のフードコートにも店舗があります。

ららテラス武蔵小杉に出店したことで、武蔵小杉は2店舗体制になりました。



■4階の「WORK STYLING」オープン予定地
WORK STYLINGオープン予定地

WORK STYLINGオープン予定地

さらに4階では、三井不動産のシェアオフィス「WORK STYLING」もオープンに向けて準備が進められています。

こちらは2019/1/11エントリで第一報、2019/1/26エントリで続報をお伝えしておりましたが、その後公式ウェブサイトにも拠点情報が掲載されました。

本サイトが当初お伝えした通り、公式ウェブサイトでも「2019年2月下旬オープン予定」と記載されていますけれども、少し後ろ倒しになっているようです。

そのようなわけで、今回は「paw's living」「岐阜北川傘」「B-Rサーティワンアイスクリーム」の3店舗と、「WORK STYLING」のオープン準備中をご紹介しました。
ららテラス武蔵小杉は、このあたりで新年度前の店舗入れ替えは一段落でしょうかね。

【関連リンク】
paw's living ウェブサイト
B-Rサーティワンアイスクリーム ウェブサイト
WORK STYLING ウェブサイト
ららテラス武蔵小杉 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:大型商業施設 ららテラス武蔵小杉
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南口地区 C地区
2014/4/17エントリ 「ららテラス武蔵小杉」プレス・関係者・地 元向けプレオープンレポート
2014/4/18エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の駐輪場ガイド
2014/4/20エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「KEY'S CAFE」で いただく、トップスのケーキとパスタ
2014/4/22エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「Afternoon Tea TEA STAND」でいただく、アップルパイ
2014/4/27エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「バールデルソー レ」でいただく、肉+魚料理ランチ
2014/5/2エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「神戸屋キッチン」 でいただく、パン窯煮込みの牛ほほ肉のシチューセット
2016/6/15エントリ ららテラス武蔵小杉にロールケーキタワーの「irina(イリナ)」が今夏出店決定、既存店舗と入れ替えへ
2016/7/21エントリ ららテラス武蔵小杉で店舗一斉入れ替え。「irina」に続き「サルデバル」「OJICO」「はなまるダイニングセレクト」出店決定、「たごさく」「匠」「フララニハワイ」閉店2016/8/20エントリ ららテラス武蔵小杉にロールケーキ「イリナ」、焼きたてパイ「パイキング」、ファッション雑貨「サルデバル」が8月19日・20日連続オープン
2016/8/25エントリ グランツリー武蔵小杉・ららテラス武蔵小杉の「ムサコ」たち。「むさこdeシュー」「むさこロール」「ムサコスムージー」「I LOVE MUSAKO」
2016/12/6エントリ ららテラス武蔵小杉で、モーニング営業実施中。「神戸屋キッチン」「バールデルソーレ」「成城石井」の3店舗
2017/7/10エントリ ららテラス武蔵小杉の「SHIPS Days」「liflattie ships」閉店跡地にインテリアショップ「LIVING HOUSE」がオープン
2018/3/23エントリ 武蔵小杉で相次ぐ商業施設の店舗移籍。「アーノルドパーマー」「アプレレクール」「KEYUKA」が武蔵小杉東急スクエア・ららテラス・グランツリー間で移転オープン
2018/11/23エントリ ららテラス武蔵小杉の「イリナ」「パイキング」が11月25日同時閉店、「B-Rサーティワンアイスクリーム」が12月下旬出店決定
2019/1/11エントリ 三井不動産ビルマネジメントのシェアオフィス「WORK STYLING武蔵小杉」が2019年2月オープン、多様化するビジネススタイルをサポート
2019/1/26エントリ グランツリー武蔵小杉に「すぱじろう」がフードコート初出店、「WORK STYLING」はららテラス4階に3月中旬オープン、「MUH」運営会社のシカゴピザ店が3月武蔵小杉出店へ

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2019年
03月06日

2019年4月開校を控え「川崎市立小杉小学校」が完成、校庭には人工芝を敷設

【Reporter:はつしも】

日本医科大学武蔵小杉病院、および日本医科大学新丸子キャンパスの跡地では、大規模な再開発事業が進められています。
その一環として日本医科大学新丸子キャンパスの跡地の一部に「こすぎ公園」が供用開始になったことを2018/12/28エントリで、グラウンドの更地化工事が始まったことを2019/2/8エントリでお伝えしておりました。

そしてこのたび「こすぎ公園」に続いて、キャンパス跡地の残り部分に「川崎市立小杉小学校」が完成し、2019年4月の開校準備が進められています。

■日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパス跡地
日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパス跡地

日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパスの再開発事業は段階的に進められることになっていまして、おおまかに次のようなステップになっています。

●新丸子キャンパスを武蔵境に移転(2014年完了)
●新丸子キャンパス跡地(北)にこすぎ公園を整備(2018年12月完了)

●新丸子キャンパス跡地(南)に川崎市立小杉小学校を開校(2019年4月)
●新丸子キャンパスグラウンドに武蔵小杉病院を建設し移転(2021年秋頃)
●現武蔵小杉病院跡地にツインタワー複合施設を建設(2021年以降)

今回は川崎市立小杉小学校が完成し、これに続けて日本医科大学武蔵小杉病院の建設準備として、新丸子キャンパスを更地化するというわけです。

■完成した川崎市立小杉小学校
完成した小杉小学校

完成した小杉小学校

川崎市立小杉小学校の工事進捗については、2018/10/11エントリで途中経過をお伝えしました。
その段階ですでに建物自体はかなり完成に近づいていましたが、その後グラウンドに人工芝が敷設されるなど、各種設備が整備されました。

人工芝の小学校は、なかなかないと思います。
今まで川崎市内で見た中では、「各種学校」の区分ではありますが川崎区桜本にある「川崎朝鮮初級学校」が人工芝でした。

■人工芝の校庭からの階段
人工芝の校庭からの階段

■校舎の1階部分
校舎の1階部分

「小杉小学校」の校舎2階には、人工芝の校庭から階段で直接のぼれるようになっています。
校舎の木の質感も、従来型の市立小学校とはだいぶイメージが違いますね。

■小杉小学校の校章
小杉小学校の校章

■校舎の入口
校舎の入口

校舎の入口の扉には、木の形をした小窓がついていました。
これは小杉小学校の「杉」をかたどったものでしょうか。

■拡幅された歩道
拡幅された歩道

「小杉小学校」の建設により、周囲の歩道が拡幅されました。
上記写真の左側が小杉小学校による拡幅部分、右側のアスファルトが従来からの歩道です。

ここの歩道はおおよそ倍の幅になりました。

小学校の周囲ですから、当然ながらたくさんの児童が通学することになります。
一部区間ではありますが、歩道がきちんと整備されることは大切かと思います。


最初に小学校が新設されることが発表されたときには、ずいぶん先の話だと思ったものでしたが、間もなく開校です。
 
今は無人の校舎に、たくさんの児童が通う日がやってきます。

【関連リンク】
日本医科大学武蔵小杉病院ウェブサイト 新病院建設プロジェクト
川崎市教育委員会 小杉駅周辺地区における小学校の新設について
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2011/10/29エントリ 川崎市と日本医科大学の、小学校新設に向けた協定内容
2012/2/24エントリ 日本医大再開発:武蔵小杉病院・新丸子校舎を移転、跡地開発および3,000㎡の公園を整備へ
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2013/1/25エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院の移転跡地に都市型住宅・福祉・商業の高層ビル2棟を誘導へ
2014/2/15エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院跡地に三菱地所レジデンスが180mツインタワー・商業施設を建設へ
2014/9/7エントリ 川崎市が「日本医科大学武蔵小杉再開発計画」に関するアンケート結果を発表
2015/3/30エントリ 日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発の環境アセスメントが開始、三菱地所レジデンスによる180m・50階建てツインタワー計画が具体化
2015/7/22エントリ 川崎市が日本医科大学武蔵小杉病院再開発への「地域包括ケアシステム」導入方針を発表、同病院が権利床を川崎市に寄附へ
2015/12/3エントリ 日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画のイメージパースが公表、武蔵小杉再開発の最終景観がフォトモンタージュに
2016/3/23エントリ 川崎市が日本医科大学跡地の新設小学校の建築計画を発表、体育館屋上にグラウンドを整備し5階建て校舎とバルコニーで接続
2016/11/21エントリ 日本医科大学跡地「武蔵小杉駅周辺地区新設小学校」の学校名募集が本日スタート:川崎市教育委員会が12月27日まで受付、2017年度中に正式決定へ
2016/12/1エントリ 2019年度開校「武蔵小杉駅周辺地区新設小学校」の新学区4案が発表、西丸子小・中原小・上丸子小・今井小が学区変更対象候補に。2017年度中に学区決定へ
2017/2/26エントリ 日本医科大学新丸子キャンパスの解体がほぼ完了、仮囲いが撤去され新設小学校・公園建設予定の約13,000平米の更地がお目見え
2017/3/3エントリ 「(仮称)小杉駅周辺地区新設小学校」の名称公募結果が発表:「小杉小学校」が最多応募、「こすぎ小学校」「杉の子小学校」が続く/教室は壁を作らずオープンスペースと一体化
2017/3/7エントリ 「(仮称)小杉駅周辺地区新設小学校」の通学区案が新たに4案提示、いずれも既存住宅街の対象範囲縮小・小杉町3丁目はタワーマンションのみが対象に
2017/5/7エントリ 武蔵小杉駅周辺地区新設小学校の学区が2案に絞り込み、既存住宅街への影響を抑制/名称は「小杉小学校」「こすぎ小学校」が最終候補に
2017/9/9エントリ 武蔵小杉新設小の校名は「川崎市立小杉小学校」、学区は「小杉町2・3丁目」が最終案に決定、2019年4月開校時の新5・6年生とその兄弟には転校免除の特例適用へ
2018/3/6エントリ 2019年4月開校「川崎市立小杉小学校」の仮囲いに上丸子小・西丸子小・今井小・中原中の皆さんによる「コスギをつなぐ」メッセージが登場 
2018/10/11エントリ 武蔵小杉の新設校「川崎市立小杉小学校」の校舎がお目見え、2019年4月開校に向けた準備が進む
2018/12/28エントリ 川崎市立小杉小学校北側の「こすぎ公園」3,105平米が供用開始、2つの広場と多目的トイレを設けボール遊びも可能に
2019/2/8エントリ 日本医科大学新丸子キャンパスのグラウンド更地化工事が開始、外周部のソメイヨシノ等を伐採

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2019年
03月05日

パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーの「ファミリーマート」が3月6日(水)朝9時閉店、中原市民館「喫茶室いくおう中原」が3月16日(土)閉店

【Reporter:はつしも】

パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー1階の「ファミリーマート武蔵小杉駅前店」が、2019年3月6日(水)朝9時をもって閉店することになりました。

また同じく1階、中原市民館の「喫茶室いくおう中原」が3月16日(土)に閉店することなりました。

■パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーの低層部
パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーの低層部 

パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーは、今から約10年前、2009年4月に入居が行われた59階建てのタワーマンションです。

その低層部にはテナントとして「ファミリーマート武蔵小杉駅前店」「ベネッセ武蔵小杉保育園」が入居するとともに、「中原市民館」「かわさき市民活動センター」との複合施設になっています。

■3月6日(水)朝9時に閉店する「ファミリーマート武蔵小杉駅前店」
ファミリーマート武蔵小杉駅前店

まずこちらが、明日3月6日(水)朝9時に閉店する「ファミリーマート武蔵小杉駅前店」です。

この店舗はミッドスカイタワーの入居時点では「am/pm」でしたが、2011年6月に「ファミリーマート」に転換されました。

■「ファミリーマート武蔵小杉駅前店」閉店のお知らせ
ファミリーマート武蔵小杉駅前店閉店のお知らせ

パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー閉店のお知らせ

「ファミリーマート武蔵小杉駅前店」の店頭には、しばらく前から閉店のお知らせが掲示されていました。
閉店日は前述のとおり明日ですが、公共料金や宅配便、ギフトなどの受付は2月下旬から終了になっています。

跡地の利用についてはわかりませんが、何らか活用されることになるでしょう。

■3月16日(土)に閉店する「喫茶室いくおう中原」
「喫茶室いくおう中原」

続いてこちらが、3月16日(土)に閉店することになった「喫茶室いくおう中原」です。

同店は社会福祉法人育桜福祉会が障害者の雇用創出のために運営するもので、中原市民館以外にも川崎区の川崎市立川崎病院内でも営業を行っていました。

■「喫茶室いくおう中原」閉店のお知らせ
喫茶室いくおう中原閉店のお知らせ

こちらもファミリーマート同様に、中原市民館の入口近くに閉店のお知らせが掲示されていました。

■「喫茶室いくおう中原」のホットケーキ
喫茶室いくおう中原

「喫茶室いくおう中原」は、手の込んだ料理などはありませんが、比較的すいていることが多く、喫茶店として安定して利用できるお店でした。

まだ10日ほど営業していますので、最後に来店してみるのも良いと思います。

「パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー」も、竣工してから早くも10年が経過しました。
再開発初期の物件ですが、時が流れるのは早いものですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区

(ファミリーマート武蔵小杉駅前店関連)
2009/4/12エントリ 中原市民館会館記念事業開始、am/pm24日オープン
2009/4/22エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー入居開始
2009/4/23エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーの公開空地
2009/3/24エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーの公開空地一部開放
2009/4/7エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーのam/pm内装工事
2009/4/24エントリ am/pm武蔵小杉駅前店オープン
2009/7/21エントリ am/pm武蔵小杉駅前店の郵便ポスト
2010/8/4エントリ am/pm武蔵小杉駅前店の灰皿撤去と駐輪問題
2011/5/13エントリ パークシティ武蔵小杉のam/pm前の禁煙化と中原市民館裏手の喫煙所設置
2011/5/19エントリ am/pm武蔵小杉駅前店が5月28日(土)閉店、ファミリーマートに転換し6月22日(水)オープン
2011/6/22エントリ パークシティ武蔵小杉のファミリーマート武蔵小杉駅前店オープン

(喫茶室いくおう中原関連)
2009/4/8エントリ 新中原市民館に「喫茶室いくおう中原」を開店
2009/7/16エントリ 新中原市民館の「喫茶室いくおう中原」
2013/11/18エントリ 中原市民館「喫茶室いくおう中原」で、川崎パパ塾のミニ図書館「パパの本棚」運営中

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2019年
03月04日

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストの公開空地が供用開始、屋上庭園付き2階デッキでエルシィ跡地から屋根付き歩行空間が接続

【Reporter:はつしも】

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストの公開空地が完成し、1階歩道および2階デッキともに供用開始になりました。
2階デッキ部分の北側には、小規模ながら庭園も設けられています。

これにより、武蔵小杉駅北口のホテル・ザ・エルシィ跡地から、小杉御殿町2丁目のモスバーガー付近までがデッキでつながり、雨に濡れずに歩けるようになりました。

■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト
パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」は、武蔵小杉駅北口のJX日鉱日石エネルギー社宅跡地に建設されたツインタワーです。

低層部1~2階が商業施設「COSUGI COMMONS」、高層部53階までがタワーマンションとなっています。
武蔵小杉駅よりの「タワーズイースト」が先行して建設され、2018年4月に川崎市コンベンションホールや各店舗がオープンしました。

そこから1年ずれる形で、「タワーズウエスト」の公開空地がオープンしたわけです。

■「タワーズウエスト」2階デッキにのぼる階段
「タワーズウエスト」2階デッキにのぼる階段

■「タワーズウエスト」2階デッキ部分
「タワーズウエスト」2階デッキ部分

本日は、さっそくデッキを利用するのにお誂え向きの雨天でした。
「タワーズイースト」同様、デッキには階段とエレベーターでのぼれるようになっています。

1階、2階とも、現在は店舗(クリニックや保育所等)の内装工事がスタートしていました。

■「タワーズウエスト」の庭園
「タワーズウエスト」の庭園

■オリーブの木
オリーブの木

■ベンチ
ベンチ

ベンチ

■噴水
噴水

そして前述の通り、「タワーズウエスト」2階デッキの北側は庭園になっています。
オリーブの木などの植物が植えられているほか、ベンチも用意されていました。

何かここで遊ぶというよりは、ちょっとくつろぐ場所といったところでしょうか。

■「タワーズイースト」と接続されたデッキ
「タワーズイースト」と接続されたデッキ

ツインタワーをつなぐデッキ

そして今回、「タワーズウエスト」と「タワーズイースト」をつなぐデッキも供用開始になりました。

このデッキを利用して、「ホテル・ザ・エルシィ跡地」から「モスバーガー付近」までが歩行空間としてつながったわけです。

各タワー下のデッキは大部分が屋根で覆われていますが、このタワー間をつなぐデッキは屋根が一部分に限られているため、風が強い雨ですと少々吹き込むかと思います。

■「タワーズイースト」のデッキ
「タワーズイースト」のデッキ

■ホテル・ザ・エルシィ跡地へのデッキ
ホテル・ザ・エルシィ跡地へのデッキ

現在のデッキはホテル・ザ・エルシィ跡地までで終わっていますが、将来的にはホテル・ザ・エルシィ跡地の再開発が行われ、さらに武蔵小杉駅方面につながっていく構想です。

そこまではまだまだ時間がかかるでしょうが、完成すればより便利になるでしょう。

■「COSUGI COMMONS」タワーズイーストの店舗一覧
2階 川崎市コンベンションホール コンベンションホール
2階 昭和音楽大学附属音楽教室武蔵小杉校 音楽教室
1階 ブーランジェリー・メチエ ベーカリー
1階 APPETITO イタリアン
1階 銀座洋食 三笠會館 武蔵小杉店 洋食
1階 COSUGI LODGE ロティサリーチキン
1階 猿田彦珈琲武蔵小杉店 コーヒー
1階 L'ATELIER HIRO WAKISAKA(ラトリエヒロワキサカ) 洋菓子

■「COSUGI COMMONS」タワーズウエストの店舗一覧
2階6 ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス武蔵小杉校 インターナショナルスクール(川崎市認定保育園)
※4月開校
2階8 武蔵小杉コモンズ歯科 歯科医院
※4月6日、7日内覧会
2階9 HOPPAパークシティ武蔵小杉 認可保育園
※4月開園
1階1 日本調剤コスギコモンズ薬局 調剤薬局
1階2 森のこどもクリニック 小児科・皮膚科
※5月開院予定
1階3 コスギコモンズクリニック 内科・呼吸器内科・脳神経外科
※5月開院予定
1階4 ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉 スポーツ・一般整形外科
※4月開院予定

最後に、商業施設「COSUGI COMMONS」の店舗一覧を再掲しておきます。

2019/2/1エントリ時点と比べると「コスギコモンズ歯科」が公式ウェブサイトをオープンしまして、4月6日、7日に内覧会を開催する旨告知していました。

予定は変動するかもしれませんが、おおよそ4月~5月に開校・開園・開院となりそうですね。

 (パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン全体関連)
COSUGI COMMONS ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 JX日鉱日石エネルギー社宅跡地

(タワーズイースト関連)
2018/1/25エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」1階商業施設の駅寄り角地に「ブーランジェリー・メチエ」が移転決定、オープン日は4月以降に
2018/2/2エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に「COSUGI CAFE」の後継レストラン「COSUGI LODGE」が4月1日オープン決定、地域向けワークショップ等も展開
2018/2/3エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に良質店「猿田彦珈琲」が出店決定、武蔵小杉にサードウェーブコーヒーの波が到来
2018/2/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設1階に銀座の老舗レストラン「銀座洋食 三笠會館」が出店決定
2018/2/10エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設にパティスリー&ショコラトリー「ラトリエ ヒロ ワキサカ」が出店決定、元モンサンクレールの脇坂紘行氏が開業か
2018/2/18エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト商業施設にイタリアン「APPETITO」が4月1日オープン決定
2018/3/19エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の商業施設名が「COSUGI COMMONS」に決定、来年開業「タワーズウエスト」は保育所含む9区画のフロアマップを公開
2018/3/24エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の公開空地と2階デッキが供用開始、「COSUGI COMMONS」各店舗の4月1日以降オープン準備進む
2018/4/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐ「小杉町ペデストリアンデッキ」が供用開始、商業施設「COSUGI COMMONS」では「COSUGI LODGE」など3店舗がオープン
2018/4/27エントリ 「ブーランジェリー・メチエ」が「COSUGI COMMONS」に本日移転プレオープン、前夜のパン工場を特別公開
2018/4/30エントリ 都外初出店「猿田彦珈琲 武蔵小杉店」が「COSUGI COMMONS」に本日オープン、同店限定「小杉ブレンド」やアイスクリームなどに行列
2018/5/23エントリ 「COSUGI COMMONS」にオープンのイタリアン「トラットリア アッペティート」のランチコース
2018/6/6エントリ 「COSUGI COMMONS」にオープンの洋食店「銀座洋食 三笠會館」の武蔵小杉店オリジナルメニュー「海老ドライカレー」と、持ち帰り用のデリコーナー
2018/8/2エントリ 「COSUGI COMMONS」1階に脇坂紘行氏のパティスリー&ショコラトリー「ラトリエヒロワキサカ」が本日オープン、8月3日までケーキ・焼き菓子セットを割引販売
2018/9/6エントリ COSUGI COMMONSのパティスリー「ラトリエヒロワキサカ」のタルトフリュイ・シャインマスカットのガトー・スフレショコラ・桃のショートケーキ

(タワーズウエスト関連)
2018/10/28エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト2階に認可保育園「HOPPAパークシティ武蔵小杉」が2019年4月開園、11月3日(土)に説明会開催
2018/12/25エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストに「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス」が2019年春開校決定
2019/1/9エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストに「(仮称)武蔵小杉コモンズ歯科」が2019年4月開院
2019/1/21エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストに野球・スポーツ専門医院「ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉」が2019年4月開院決定
2019/1/30エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト1階に「森のこどもクリニック」が2019年5月開院決定、3つめの医院判明でクリニックモールを形成
2019/2/1エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストに「コスギコモンズクリニック」「日本調剤」が出店決定、全テナントと出店区画が判明

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2019年
03月03日

法政通り商店街のひなまつり。泉心庵の桜餅・道明寺と、ひなまつり仕様のニカッパ君

【Reporter:はつしも】

本日は3月3日、ひなまつりでした。
法政通り商店街の和菓子店「泉心庵」で、「桜もち」と「道明寺」をいただいてみました。

■法政通り商店街の「泉心庵」
法政通り商店街の「泉心庵」

和菓子店「泉心庵」は、法政通り商店街の中ほどにあります。

古くから営業している和菓子店で、本サイトが所蔵している法政通り商店街の「1958年の七夕祭り」チラシにすでにその名前が確認できます。

■1958年の法政通り商店街「七夕祭り」チラシの「泉心庵」
1958年の法政通り商店街「七夕祭り」チラシの「泉心庵」

1958年の法政通り商店街「七夕祭り」チラシの「泉心庵」
※所蔵:武蔵小杉ライフ

この老舗「泉心庵」は、糖分を控えめにした和菓子が人気を博しているほか、ご当地のオリジナル和菓子「桃の彩」「太郎の夢」などの販売も行っております。

■「泉心庵」の「桃の彩」
泉心庵の「桃の彩」 

「桃の彩」や「太郎の夢」については、本サイトでも過去にご紹介をしておりますので、エントリ末尾の関連リンクもご参照ください。

■泉心庵の「桜もち」
泉心庵の「桜もち」

■同じく「道明寺」
同じく、道明寺 

泉心庵の「桜もち」「道明寺」は、同店自家製のあんこがたいへんおいしいです。

「桜もち」には関東風と関西風がありまして、泉心庵で「桜もち」として販売されているのは関東風の「長命寺」です。
そしてもうひとつの「道明寺」は、関西風とされています。

関東では前者の桜もちがポピュラーですが、衣が粒立っている「道明寺」もまた良いと思います。

■法政通り商店街の「ニカッパ君」ひなまつり仕様
法政通り商店街の「ニカッパ君」ひなまつり仕様 

3月3日に合わせて、法政通り商店街の「ニカッパ君」もひなまつり仕様になっていました。

この次は商店街のタペストリーが切り替わっていたように、法政二中・高などの入学式モードに変わってくるのでしょうね。

■新たに設置された、法政二中高祝卒業・入学のタペストリー
法政二中高祝卒業・入学のタペストリー 

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:和菓子 泉心庵
2009/2/21エントリ 「太郎の夢」泉心庵バージョン
2016/2/28エントリ 「中原区の木・モモ」をテーマにしたオリジナル和菓子「桃の彩」が、「泉心庵」「桔梗屋」など区内7店舗競作により販売開始
2017/11/10エントリ 武蔵小杉・法政通り商店街の1958年七夕祭りのチラシを公開!当時の全店舗がわかる絵図を掲載、映画館「有楽座」では「無法松の一生」などを上映

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2019年
03月02日

川崎ブレイブサンダースの日本代表選手パネルが東急武蔵小杉駅に登場、バスケW杯出場決定後のとどろきアリーナ凱旋試合「SR渋谷戦」当日券を割引

【Reporter:はつしも】

プロバスケットボール「Bリーグ」において、とどろきアリーナをホームとする「川崎ブレイブサンダース」が2018-2019シーズンの戦いを続けています。

東急武蔵小杉駅の「武蔵小杉東急スクエア口」において、同チームの日本代表選手「篠山竜青選手」「ニック・ファジーカス選手」「辻直人選手」の等身大パネルが設置されました。

ここで配布されているチラシを持参すると、明日3月3日(日)に開催される「サンロッカーズ渋谷戦」の当日券が500円引きとなります。

■東急武蔵小杉駅の「武蔵小杉東急スクエア口」
武蔵小杉東急スクエア口

東急武蔵小杉駅は、ホームからエスカレーターをのぼっていくと、武蔵小杉東急スクエアの4階と接続されています。

この「武蔵小杉東急スクエア口」改札の外側に、川崎ブレイブサンダース3選手のパネルが設置されていました。

■篠山竜青選手のパネル
篠山竜青選手

7番の篠山竜青選手のポジションは、ポイントガードです。

ポイントガードは、得点につながるパス回しなどを担当する司令塔です。
ゴール下で競り合うポイントゲッターと異なり、一般に高身長やパワーよりも器用さ、俊敏性が求められます。

篠山竜青選手は身長178cmと、バスケットボール選手としてはやはり小型の部類です。
川崎ブレイブサンダース、日本代表においてもキャプテンを務めるリーダーシップある選手です。

■ニック・ファジーカス選手のパネル
ニック・ファジーカス選手

22番は、ニック・ファジーカス選手です。
米国生まれでNBA経験もあるビッグマン(210cm)で、ポジションはセンターです。

センタープレイヤーはゴール下でのオフェンス・ディフェンス、リバウンド力などが求められ、一般に体格に恵まれた選手が担当します。

ニック・ファジーカス選手はBリーグの2016-2017シーズンMVP、得点王に輝きました。
2018年には日本国籍を取得し帰化、同年日本代表に選出されています。

■辻直人選手のパネル
辻直人選手のパネル

最後、14番は辻直人選手です。ポジションはシューティングガードです。

シューティングガードは3ポイントシュート(ゴールから一定距離離れた場所から打つシュート。通常のシュートは2点ですが、3点が加算されます)を得意とします。
ただ、アウトサイド一辺倒でななく、ドリブルでゴール下に切れ込むカットインの力も必要です。

辻直人選手はブレイブサンダース生え抜きで、高い成功率を誇る3ポイントシュートでチーム躍進を支えてきました。

■サンロッカーズ渋谷戦のチラシ
サンロッカーズ渋谷戦のチラシ 

パネルにはそれぞれ、3月2日、3月3日の土日連戦となるサンロッカーズ渋谷戦のチラシが備え付けられています。
「武蔵小杉」と「渋谷」をそれぞれホームとするチームの対戦ということで、「東急線DAYS」と銘打たれています。

このチラシを持参することで、当日券が500円引きとなります。

なお、本日3月2日(土)に開催された1試合目は、2月28日時点で「完売」のリリースが出ていましたから、その時点でこのチラシは使えなかったわけです。

本記事公開時点においては、まだ3月3日(日)のチケットはまだ残りがあります。
もし当日券で観戦してみようという方は、このチラシを持参されるとよいと思います。

チケットの販売状況は当然ながらリアルタイムで変動します。
今後当日券が完売になる可能性もありますので、予めご承知ください。

■川崎ブレイブサンダース twitter 辻直人選手試合後コメント

本日の1試合目は、展示の3選手らの活躍などにより、川崎ブレイブサンダースが延長の末89-80で勝利しました。
本日は篠山竜青選手が13得点、ニック・ファジーカス選手が11得点、辻直人選手が19得点を挙げています。

明日も連勝に向けて、とどろきアリーナで熱戦が繰り広げられることでしょう。

■川崎ブレイブサンダース twitter 日本代表選手の紹介

ところで、バスケットボール男子日本代表は、13年ぶりにワールドカップ出場を決めました。

こちらでも川崎ブレイブサンダースの日本代表選手の活躍が目立ち、13年前の「自国開催」ではなく、予選を突破しての「自力」での21年ぶりワールドカップ出場の原動力となりました。

そんな選手たちの活躍を、地元のとどろきアリーナで観戦してみるのも良いと思います。

【関連リンク】
川崎ブレイブサンダース ウェブサイト
2016/10/23エントリ 「コスギフェスタ2016」本祭2日目開催レポート:初開催「コスギんピック」に川崎ブレイブサンダース参戦、初優勝は「チームエクラス」と「バンビーズ」
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2019/1/28エントリ 川崎最強の音楽・ダンスイベント「In Unity2019」開催レポート:大西学園ダンス部&新体操部や一輪車パフォーマンス「ユニサイクルのがわ」などが好演
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2019年
03月01日

J1リーグ第2節・川崎フロンターレvs鹿島アントラーズは1-1ドロー、等々力陸上競技場には新調された選手送迎バスが登場

【Reporter:はつしも】

本日、J1リーグの第2節「川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
前半9分、フリーキックから中村憲剛選手の完璧な直接ゴールで先制したものの、同21分に伊藤翔選手のゴールで同点に追いつかれ、そのまま1-1のドローに終わりました。

J1リーグの2019シーズンでの初勝利はお預けとなり、ここまで2引き分け・勝ち点2という結果になっています。
 
■中村憲剛選手のゴール&新パフォーマンス

2019シーズンは、中村憲剛選手のゴールパフォーマンスが新しくなりました。
プロレスの中邑真輔選手のパフォーマンス「イヤァオ!」です。

中村憲剛選手はストライカーではなくトップ下がメインポジションですから、2018シーズンのJ1リーグでは6得点です。
しばらく得点がない場合もあるのですが、昨シーズンは開幕戦で得点しましたし、今回も2節目で早めにゴールパフォーマンスをお披露目することができました。

1トップとしてスタメン出場したレアンドロ ダミアン選手は、まだゴール前での細かいパスの連携には課題もありそうですが、高さを生かしたクロスボールからのプレイに迫力があります。
今後連携がかみ合ってきたとき、本来のパフォーマンスが発揮できるのではないでしょうか。

本日は鹿島アントラーズとの対戦ということで、ブラジルの英雄・ジーコ氏がテクニカルディレクターとして来場していました。

試合終了後のミックスゾーンでは、ジーコ氏とレアンドロ ダミアン選手が並んで談笑しながら登場する姿が見られました。
二人ともブラジル代表ですから、これまでに何らか接点があったのでしょうかね。
 
 
そして、このホームゲームでは、川崎フロンターレが新調した選手の送迎バスが登場しました。
この機会に、ご紹介しておきたいと思います。

■川崎フロンターレの選手送迎バス
川崎フロンターレの選手送迎バス

川崎フロンターレの選手送迎バス 

こちらが、新調された川崎フロンターレの選手送迎バスです。

このバスはホームゲーム開催時には等々力陸上競技場の前に登場し、サポーターがチャント(応援歌)で出迎えるのが定番になっています。

新調されたバスは座席のスペースなどが拡張され、より快適性が向上しているということです。
ハードな試合に臨む選手たちのコンディションを良好な状態に保つためには、必要な投資といえるでしょう。

このバスはJ1優勝によって交付される、いわゆる「DAZN」マネーによって購入されたものです。

■バスの上部
バスの上部

従来のバスに比べて、マスコットキャラクター「ふろん太」「カブレラ」の姿が見えなくなってしまったように思いましたが、上からバスの屋根を見てみると、川崎市の地図とともに両者とも描かれていました。

■鹿島アントラーズの選手送迎バス
鹿島アントラーズの選手送迎バス

鹿島アントラーズの選手送迎バス

一方、こちらは鹿島アントラーズの選手送迎バスです。
タイプとしては比較的近いものでしょうか。

■川崎フロンターレの従来の選手送迎バス
川崎フロンターレの選手送迎バス 

■選手送迎バスを模した東急のラッピングバス
選手送迎バスを模した東急のラッピングバス 

こちらは、新調前の選手送迎バスと、それを模した東急バスのラッピングバスです。

新調されたバスも、いずれラッピングバスで登場するかもしれませんね。



最近の川崎フロンターレのホームゲームでは、お菓子のイベント「多摩川オカシコ」や陸前高田市との協力による「陸前高田ランド」など、様々なイベントが充実しています。

その分、フロンパークにおいて子供向けのキックターゲット「ファンタジスタ」やバスケットボールとシュートゲーム「イケメンダンク」などの出現頻度が少なくなっていたように思います。

今回は金曜日の夜開催「FRIDAY NIGHT J-LEAGUE」ということもあってか、これらのベーシックなアトラクションが一通り登場していました。

■「ホールインワンサッカー」
ホールインワンサッカー

■キックターゲット「ファンタジスタ」
キックターゲット「ファンタジスタ」

■バスケットボールシュートゲーム「イケメンダンク」
イケメンダンク

これらのアトラクションのパネルも新調されまして、新加入のレアンドロ ダミアン選手や、馬渡和彰選手が追加されていました。

イケメンというと谷口彰悟選手などが鉄板ですが、馬渡選手もイケメンキャラ認定ということですね。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2018/10/29エントリ 川崎フロンターレと東急バスコラボレーション「選手送迎バス仕様」のラッピングバスが武蔵小杉など川崎市内を運行中

(川崎フロンターレ 2019シーズン関連)
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