武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2018年
10月31日

「川崎パパ塾」が11月15日(木)開催講座で「紙ヒコーキで地域参加」を伝授、11月23日「なかはら子ども未来フェスタ」に紙ヒコーキ体験を出展

【Reporter:はつしも】

父親の地域参加を考える「川崎パパ塾」が、2018年度の講座を毎月開催しています。
11月15日(木)に開催される第7回講座は、「紙ヒコーキで地域参加のやり方を教えます」です。

「川崎パパ塾」は 11月23日(金・祝)に開催される「なかはら子ども未来フェスタ」で「紙ヒコーキワークショップ」の出店を予定しています。

本講座はその予習も兼ねたもので、講座に続けて同フェスタに参加することもできます。

■「川崎パパ塾」2018年度講座の開催概要
開催回数 全10回予定
会場 武蔵小杉駅周辺を予定
ウェブ ●ウェブサイト
●facebookページ
主催 川崎パパ塾
協賛 ナイス株式会社/小杉ママのチャリティーリユース/はり・きゅう・マッサージ治療院alto
協力 かわさき市民活動センター/武蔵小杉ライフ
後援 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント

■第7回「紙ヒコーキで地域参加のやり方を教えます」のプログラム
日時 2018年11月15日(木)19:30~21:00(19:10受付開始)
会場 小杉町3丁目町会会館【アクセス
内容 2018年11月23日(祝日)に、地域で開催される第13回なかはら子ども未来フェスタに川崎パパ塾はホストとして、紙ヒコーキブースで参加します。

内容は簡単!紙ヒコーキを地域の子ども達と作り、飛ばして遊ぶブースなんです。

だけど・・・、 あなたは自分の子どもでもない、地域の子ども達と、触れ合ったことはありますか? 紙ヒコーキは簡単に作れても、地域の子ども達との触れ合い方が苦手なパパは多いんです。

紙ヒコーキ講座
※写真提供:川崎パパ塾、以下同じ

紙ヒコーキ講座は、地域参加の楽しさを教えます

そうなんです! 紙ヒコーキ講座は、単なる紙ヒコーキ作りの講座ではなく、 パパ達に、地域づくり、パパ友づくりなど、色々なことを伝える講座なんです。

川崎パパ塾では、この地域参加のハードルを低くし、どんなパパでも気軽に、ホストとしてご参加いただけるパパを育てます。
講師 ●大川パパ
 豊田パパ
対象 子育て中のパパ、これからパパになる方
※夫婦も大歓迎!
定員 20名
※2人1組でカレーを作って頂きます。
※お子様の付き添いはできません
料金 1,000円/1名
※ドリンク(ビール等あり)、お茶菓子を準備しています。
申込方法 下記のウェブページからお申込みください。
イベントページ
※イベントページ内に申込ページへのリンクがあります。
申込ページ
※申し込みページに直接アクセスする場合はこちら。

「パパ塾」は、2010年から活動をしている、ボランティア自主企画によるパパの学習活動です。

「パパが変われば、家族と地域が変わる」をメインテーマに、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどを促進する取り組みを行っています。

その一環として「パパ塾」は、11月23日(金・祝)に開催される「なかはら子ども未来フェスタ」に、「紙飛行機作り」のワークショップで参加を予定しています。

今回ご案内する講座は、そのワークショップの準備活動として「紙飛行機を作る」ことをテーマにしています。

■「なかはら子ども未来フェスタ」での紙飛行機作り
「なかはら子ども未来フェスタ」での紙飛行機作り

「なかはら子ども未来フェスタ」での紙飛行機作り
 
「なかはら子ども未来フェスタ」での紙飛行機作り

武蔵小杉には、数多くの地域イベントがあります。

ステージがあったり、模擬店があったり、ワークショップがあったりと様々ですが、そこに参加するお子さんだけでなく、ホストとして活躍する多くの大人の方もたいへん楽しそうにされています。

そんな地域イベントへの参加は地域とのかかわりを拡げる場でもありますが、いざ運営側に参加しようと思うと、若干ハードルが高いと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「川崎パパ塾」では、このハードルをできるだけ下げるコンセプトに、「紙飛行機作り」から気軽に参加できる講座を昨年に引き続き企画しました。

■今回作る紙飛行機
「なかはら子ども未来フェスタ」での紙飛行機作り

講師は、毎回紙飛行機作りのワークショップを運営されている「大川パパ」です。

「なかはら子ども未来フェスタ」などの地域イベントで、毎回100名以上のお子さんたちに教えています。 

今回の講座を受けて、「なかはら子ども未来フェスタ」で紙飛行機ワークショップデビューしてみるのもよいですし、まずは講座に参加してみるだけでもOKです。

パパ同士のコミュニケーションができることも「川崎パパ塾」の特徴ですので、仲間づくりを目的としてもよいかと思います。

【関連リンク】
川崎パパ塾 ウェブサイト
川崎パパ塾 Facebookページ
2014/10/1エントリ 「第9回なかはら子ども未来フェスタ」で開催、「川崎パパ塾」の折り紙ヒコーキ講座
2016/1/31エントリ 「川崎パパ塾」のミニ絵本図書館「パパの本棚」が、中原市民館から「COSUGI CAFE」へ移転
2017/9/25エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が2017年度スケジュールを公開、第1回「夫婦のパートナーシップ」(10月25日開催)の参加者募集をスタート
2017/10/17エントリ 「川崎パパ塾」の2017年度第2回講座「紙飛行機作り」(11月16日)が参加受付スタート、「なかはら子ども未来フェスタ」の紙飛行機ワークショップ準備活動を実施
2017/11/27エントリ 「第12回なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート:パラスポーツ「ボッチャ」体験と、川崎パパ塾「飛行距離ギネス記録紙飛行機」などが賑わう
2017/12/27エントリ 「川崎パパ塾」2017年度第3回講座「胎内記憶で学ぶ、子育ての神秘」が2018年1月20日(土)開催、夫婦参加歓迎で申込受付中
2018/1/2エントリ 「川崎パパ塾」が1月8日(月・祝)「お正月deミュージアム」に参加、1月31日(水)第4回講座「パパカメラ:家族写真を撮ろう」の参加申込スタート
2018/1/15エントリ パパの子育てを考える「川崎パパ塾」の第5回講座「頭の良い子が育つ家とは?」(2月8日開催)が参加受付スタート
2018/1/27エントリ 「川崎パパ塾」の第6回講座「パパも知っておきたい薬のはなし」(2月15日開催)が参加受付開始、薬剤師パパが子供向けの薬の知識をレクチャー
2018/3/14エントリ 「川崎パパ塾」が2017年度最終講座「パパの新しい働き方・生き方を考える『育休・ライフシフト』」を3月29日(木)開催、参加申込受付中
2018/6/10エントリ 「川崎パパ塾」が2018年度講座をスタート、第1回「初心者の写真講座『家族写真の撮り方&楽しみ方』」(6月27日開催)の参加申込を受付中
2018/7/2エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が2018年度第2回講座「怒らない子育て」を7月25日(水)開催/第1回「初心者の写真講座」はパパママで賑わう
2018/8/9エントリ パパママが交流「川崎パパ塾」が「家族旅行」をテーマに第3回講座を8月23日(木)開催、参加申込スタート
2018/8/21エントリ 川崎市内幼稚園の11月1日一斉入園受付を控え、川崎パパ塾が講座「パパの為の幼稚園選びのポイント&新しい教育科目」を9月13日(木)に開催
2018/9/19エントリ 「川崎パパ塾」が「パパの料理教室」を10月13日(土)に中原市民館で開催、スパイスから作るキーマカレーを伝授

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2018年
10月30日

「多摩川にごみをすてないで。」上丸子小学校・西丸子小学校生徒によるマナーポスターが東横線・目黒線多摩川橋梁下に掲示

【Reporter:はつしも】

多摩川の河川敷は、サッカーや野球、ゴルフなどのスポーツ活動や憩いの場として活用されています。その一方で、不法にごみを投棄するなどの行為が後を絶ちません。

東横線の多摩川橋梁の橋脚部分に、上丸子小学校・西丸子小学校の生徒によるマナーポスターが掲示されていましたので、ご紹介します。

■東横線の多摩川橋梁
東横線の多摩川橋梁

東横線の多摩川橋梁の付近には、「バーベキュー禁止」の掲示が大量に設置してあります。
しかしながら掲示の設置されていない周辺エリアでバーベキューが盛んにおこなわれていまして、そこから出るごみが投棄されるケースもあります。

またそれ以外にもごみが捨てられてしまうことが多々あり、河川敷を見渡すとあちこちにごみが落ちているというのが現状です。

■橋脚部分のマナーポスター
橋脚部分のマナーポスター

そして東横線の多摩川橋梁に掲示されていたのが、小学生の児童によるマナーポスターです。

橋脚部分に、8枚横並びになっていました。

■上丸子小学校児童作品
上丸子小学校児童作品

上丸子小学校児童作品

上丸子小学校児童作品 

上丸子小学校児童作品

まずこちらは、上丸子小学校児童作品4点です。

ごみ捨てに関するマナー啓発以外にも、自然を大切にするメッセージや、子どもの遊び場としての多摩川のイメージも描かれていました。

今どきは多摩川に入っているのは釣り人くらいで、川に入って遊ぶこともなくなりました。
昔は二ヶ領用水なども盛んに子どもたちが入っていたそうですが、時代が変わりましたね。

■西丸子小学校児童作品
西丸子小学校児童作品

西丸子小学校児童作品

西丸子小学校児童作品

西丸子小学校児童作品

続いて、西丸子小学校児童作品4点です。
こちらはいずれもごみ捨てに関する啓発ポスターとなっています。

4枚目には、バーベキューによるごみ捨ても描かれていますね。


上丸子・西丸子の両小学校は、いずれも多摩川近くにあります。
上丸子小学校が児童数増加に対応するために校舎の改築を行っていた際には、多摩川河川敷がグラウンドとして使われていましたから、馴染みも深いものがあるでしょう。

多摩川橋梁にこれらのマナーポスターが掲示されていたからといって、ごみ捨てに関して直接的な改善効果は限られているかと思います。

ただ、いずれにせよ簡単に問題解決をする手段はないわけですし、地域住民や川崎フロンターレの協力による清掃活動なども含めて、地道な取り組みを進めていくしかありません。

小学校の児童のメッセージが、少しでも届くと良いと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園情報 多摩川緑地
2010/6/8エントリ 多摩川美化活動参加報告

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2018年
10月29日

川崎フロンターレと東急バスコラボレーション「選手送迎バス仕様」のラッピングバスが武蔵小杉など川崎市内を運行中

【Reporter:はつしも】

川崎フロンターレと東急グループは、ホームゲーム時のコラボイベント「川崎の車窓から~東急グループフェスタ~」の開催など、さまざまなコラボレーションを進めています。

その一環として、2017年の「川崎の車窓から」では、当時のキャッチフレーズ「Paint it Blue」をテーマにしたラッピングバス「Paint it Blue Bus!!」がサポーター参加型で作成されました。
このバスは本サイトでもご紹介した2018年1月14日のお披露目後に、溝の口~武蔵小杉~川崎駅間において運行が開始されていますので、ご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。

そして2018年の「川崎の車窓から」では、さらにもう1台、川崎フロンターレの選手送迎バスを模したラッピングバスがお披露目され、運行開始されましたので、ご紹介します。

■川崎フロンターレの選手送迎バス
川崎フロンターレの選手送迎バス

まずこちらが、ラッピングバスのもととなった川崎フロンターレの選手送迎バスです。

このバスはホームゲーム開催時には等々力陸上競技場の前に悠然と登場し、サポーターがチャント(応援歌)のひとつ「Believe In Tomorrow」などで出迎えます。

歌詞中に登場するように「俺たちの誇り」、「青と黒の勇者たち」がこのバスから一人ずつ降りてくる瞬間は、ホームゲーム開催前のハイライトのひとつといえるでしょう。

■選手送迎バスを模した東急のラッピングバス
選手送迎バスを模した東急のラッピングバス

選手送迎バスを模した東急のラッピングバス

そんなテンション上昇を味わえるのが、このたび東急バスが導入したラッピングバスです。

実物の選手送迎バスとは少し車高などのサイズ感は異なりますけれども、外側のラッピングは選手送迎バスそのものです。

■ふろん太君とカブレラ
ふろん太君とカブレラ

■ワルンタ
ワルンタ

ラッピングのデザインには、マスコットキャラクターのふろん太、カブレラはもちろん、ワルンタも描かれていました。

■エンブレムとタイトル獲得の「星」
エンブレムとタイトルの「星」

バスの降り口には、川崎フロンターレのエンブレムがありました。
エンブレムの上にあるのは、2017シーズンにJ1リーグをタイトルを獲得したことを示す星印です。

■車両の前部
車両の前面

■サッカー仕様の「ノッテちゃん」
サッカー仕様の「ノッテちゃん」

東急バスは、車両の前部にマスコットキャラクター「ノッテちゃん」が描かれています。

このノッテちゃんはいくつかのバリエーションがあるのですが、川崎フロンターレ送迎バスバージョンでは、これがサッカー仕様のノッテちゃんになっていました。

■車両の後部
車両の後部 

この新型ラッピングバスは、ホームグラウンドのある武蔵小杉駅を中心としつつ、川崎市全域で運行されるということです。

武蔵小杉駅が中心ではありますので、この周辺では比較的目撃しやすそうですが、溝の口~武蔵小杉~川崎駅に固定されていた「Paint it Blue Bus!!」よりも少しレア度が増したかもしれません。

「Paint it Blue Bus!!」とともに、武蔵小杉周辺を走る東急バスに注目してみてください。

■先行導入された「Paint it Blue Bus!!」
「Paint it Blue Bus!!」 

【関連リンク】
川崎フロンターレ フロンターレ日記(2018年8月28日)大盛況! 2018川崎の車窓から~東急グループフェスタ~
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2017/10/1エントリ 川崎フロンターレと東急グループの祭典「川崎の車窓から2017~東急グループフェスタ~」開催レポート:みんなで作る、フロンターレデザインの東急ラッピングバスが完成
2018/1/14エントリ 東急バス×川崎フロンターレ「Paint it Blue Bus!!」が完成、溝の口~武蔵小杉~川崎駅間運行に先立ち市民ミュージアムで本日お披露目

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2018年
10月28日

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト2階に認可保育園「HOPPAパークシティ武蔵小杉」が2019年4月開園、11月3日(土)に説明会開催

【Reporter:はつしも】

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストの2階に、川崎市の認可保育園「HOPPAパークシティ武蔵小杉」が2019年4月に開園することが決定しました。

11月3日(土)には川崎市国際交流センターで開園説明会が行われます。

■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン
パークシティ武蔵小杉ザガーデン 

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」は、JX日鉱日石エネルギー社宅跡地に三井不動産レジデンシャルとJX日鉱日石不動産が開発するツインタワーです。

ツインタワーのうち「タワーズイースト」が先行して2017年12月に竣工しまして、2018年3月にマンションが入居開始、4月1日には低層部の商業施設「COSUGI COMMONS」がオープンしました。

これに続くのが「タワーズウエスト」(上記写真手前)で、建物自体は2018年12月に竣工、タワーマンションの入居が3月ごろからスタートする見込みです。
「タワーズイースト」と同様の流れで行けば、低層部の商業施設も4月ごろに順次店舗がオープンする形になるでしょう。

■低層部の商業施設「COSUGI COMMONS」
低層部の商業施設「COSUGI COMMONS」

COSUGI COMMONS

「タワーズイースト」同様、「タワーズウエスト」の1~2階には商業施設「COSUGI COMMONS」が開業する予定です。

認可保育園「HOPPAパークシティ武蔵小杉」が開園するのは、この2階部分です。

■「HOPPAパークシティ武蔵小杉」の開園部分
認可保育園「HOPPAパークシティ武蔵小杉」 

■「タワーズウエスト」のフロアガイド
「タワーズウエスト」のフロアガイド

「タワーズウエスト」のフロアガイドは、「タワーズイースト」が開業した際に上記の通り掲示されていました。

2階部分の西側、「W9」の一番大きい部分が環境アセスメントで告知されていた、認可保育園の開園区画です。

■事業計画のお知らせ
事業計画のお知らせ 

■建築物の用途
建物の用途

認可保育園の設置自体は本事業の環境アセスメントにおいて明記されていたもので、本サイトでもその段階ですでにお伝えしております。

また、「事業計画のお知らせ」では、保育所のほかに飲食店舗、学習塾、集会場、診療所が建築物の用途として明記されています。

2階部分には、「HOPPAパークシティ武蔵小杉」が開園する「W9」区画のほかに、「W6」「W7」「W8」の3区画があります。

この3区画には、学習塾、集会場、診療所が数としてはちょうどはまりますね。
一方、飲食店舗は1階が中心になるでしょう。

■向河原の「HOPPA下沼部園」
向河原の「HOPPA」

HOPPA下沼部園 

タワーズイーストに開園する「HOPPA」は、武蔵小杉周辺では向河原に「HOPPA下沼部園」があります。

こちらは定員19名の小規模認可保育所ですから、70名規模の「HOPPAパークシティ武蔵小杉」とは規模感が少々異なります。


冒頭にお伝えした通り、「HOPPAパークシティ武蔵小杉」は11月3日(土)に開園説明会が開催されます。
詳細は関連リンクの公式ウェブサイトをご参照ください。

■タワーズイーストから接続されたペデストリアンデッキ
タワーズイーストと接続されたペデストリアンデッキ 

【関連リンク】
京進のほいくえんHOPPA お知らせ HOPPAパークシティ武蔵小杉開園説明会

COSUGI COMMONS ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 JX日鉱日石エネルギー社宅跡地
2018/1/25エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」1階商業施設の駅寄り角地に「ブーランジェリー・メチエ」が移転決定、オープン日は4月以降に
2018/2/2エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に「COSUGI CAFE」の後継レストラン「COSUGI LODGE」が4月1日オープン決定、地域向けワークショップ等も展開
2018/2/3エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に良質店「猿田彦珈琲」が出店決定、武蔵小杉にサードウェーブコーヒーの波が到来
2018/2/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設1階に銀座の老舗レストラン「銀座洋食 三笠會館」が出店決定
2018/2/10エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設にパティスリー&ショコラトリー「ラトリエ ヒロ ワキサカ」が出店決定、元モンサンクレールの脇坂紘行氏が開業か
2018/2/18エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト商業施設にイタリアン「APPETITO」が4月1日オープン決定
2018/3/19エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の商業施設名が「COSUGI COMMONS」に決定、来年開業「タワーズウエスト」は保育所含む9区画のフロアマップを公開
2018/3/24エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の公開空地と2階デッキが供用開始、「COSUGI COMMONS」各店舗の4月1日以降オープン準備進む
2018/4/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐ「小杉町ペデストリアンデッキ」が供用開始、商業施設「COSUGI COMMONS」では「COSUGI LODGE」など3店舗がオープン
2018/4/27エントリ 「ブーランジェリー・メチエ」が「COSUGI COMMONS」に本日移転プレオープン、前夜のパン工場を特別公開
2018/4/30エントリ 都外初出店「猿田彦珈琲 武蔵小杉店」が「COSUGI COMMONS」に本日オープン、同店限定「小杉ブレンド」やアイスクリームなどに行列
2018/5/23エントリ 「COSUGI COMMONS」にオープンのイタリアン「トラットリア アッペティート」のランチコース
2018/6/6エントリ 「COSUGI COMMONS」にオープンの洋食店「銀座洋食 三笠會館」の武蔵小杉店オリジナルメニュー「海老ドライカレー」と、持ち帰り用のデリコーナー
2018/8/2エントリ 「COSUGI COMMONS」1階に脇坂紘行氏のパティスリー&ショコラトリー「ラトリエヒロワキサカ」が本日オープン、8月3日までケーキ・焼き菓子セットを割引販売
2018/9/6エントリ COSUGI COMMONSのパティスリー「ラトリエヒロワキサカ」のタルトフリュイ・シャインマスカットのガトー・スフレショコラ・桃のショートケーキ

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2018年
10月27日

南武線高架下のデイリーヤマザキ跡地に「地産マルシェ武蔵小杉店」がオープン、産直野菜に各種食品も揃え小型スーパーとして機能

【Reporter:はつしも】

南武線高架下の「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」跡地に、ファームドゥが展開する野菜直売店「地産マルシェ武蔵小杉店」が2018年10月25日にオープンしました。

同店では群馬県や埼玉県の集荷場から毎朝トラックで各店舗に野菜が運ばれて販売されており、小型のスーパーマーケットのような形態になっています。

■「地産マルシェ武蔵小杉店」
「地産マルシェ武蔵小杉店」

■オープンの案内
オープンの案内

ファームドゥは、農業資材の販売販売会社として群馬県前橋市に1994年に設立された会社です。

その後農産物の直売店にも参入し、現在では首都圏を中心に展開する小型の直売店舗「地産マルシェ」が事業の柱のひとつになっています。

「武蔵小杉店」が出店したのは、2016年2月29日に休店となった「デイリーヤマザキ」跡地で、実に2年8か月を経ての新店舗オープンとなりました。

■「地産マルシェ武蔵小杉店」の店内
地産マルシェ武蔵小杉店の店内

■「地産マルシェ武蔵小杉店」に並ぶ野菜
「地産マルシェ武蔵小杉店」に並ぶ野菜

「地産マルシェ武蔵小杉店」に並ぶ野菜

「地産マルシェ武蔵小杉店」の店内には、集荷場から直送された軽井沢産などの野菜が並んでいました。

2018/9/13エントリでご紹介した「コトニアガーデン」の「新川崎店」に比べるとスペースは限られていますが、旧デイリーヤマザキのようにバックヤードに面積が割かれていないせいか、思ったより売り場面積がありました。

野菜中心に特化している分、一定の品ぞろえはあったように思います。

■その他食品
その他食品

■卵
その他食品

■お米
お米

また、同店では卵やお米なども含め、野菜以外の各種食品も取り扱っていまして、結果として小型スーパーのような形態になっています。

近隣の方にとっては、ちょっと気の利いたスーパーとして便利に使えそうです。

コンビニ系の小型スーパーとやや近いという見方もできますが、やはり「農産物の直売」が「地産マルシェ」の差別化ポイントということでしょう。

一方、営業時間は10:00~19:30と、通常のスーパーマーケットやコンビニよりも短くなっています。
農産物の直売をコンセプトとする以上、24時間営業などしていたら逆に品質にクエスチョンがつきますから、これは当然ですね。

■駐車場・駐輪場
駐車場・駐輪場

■店舗前の歩道は駐輪禁止です
店舗前は駐輪禁止です

なお、同店には普通車2台・軽1台分の駐車場と駐輪場も用意されています。
府中街道から車でのアクセスも可能です。

一方、店舗前の歩道は当然ですが駐輪禁止で、その旨告知も目立つように出ていました。
駐輪場を用意したうえで上記のような告知をきちんと出しておくことは、営業する上での責任として大切ですね。

■グランツリー武蔵小杉の「自然食品F&F marche」
自然食品F&F marche

すでにご紹介した通り、グランツリー武蔵小杉にも産地直送の無農薬野菜をセールスポイントとする「自然食品F&F marche」がオープンしています。

野菜の内容にこだわる健康志向ニーズが、武蔵小杉でも高まってきているのでしょうか。

■「地産マルシェ武蔵小杉店」の店舗情報
●所在地:中原区小杉町3-29-14
●営業時間:10:00~19:30
●定休日:なし

■マップ



【関連リンク】
ファームドゥグループウェブサイト 事業案内 地産マルシェ
2015/4/28エントリ 「こんどう画材店」跡地に「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」が2015年6月中旬オープンへ
2015/6/6エントリ 「セブンイレブン川崎中原区役所前店」出店決定、「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」オープン日は6月22日(月)に
2015/6/22エントリ 「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」本日オープン、「セブンイレブン川崎中原区役所前店」本日着工・7月31日オープンへ
2018/9/13エントリ 「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」跡地にファームドゥの野菜直売店「地産マルシェ」が10月中旬出店、群馬や埼玉などの野菜を直送
2018/9/21エントリ グランツリー武蔵小杉に「自然食品F&F marche」が本日オープン、武蔵小杉在住ファーマーが運営「古川原農園」直送の新鮮野菜などを販売

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2018年
10月26日

グランツリー武蔵小杉と等々力緑地に残る、台風24号の傷跡

【Reporter:はつしも】

2018/10/1エントリ2018/10/2エントリにおいて、台風24号が武蔵小杉周辺にもたらした被害についてお伝えしました。
その後約1か月が経過しましたが、まだ傷跡が癒えていない部分も残されています。

今回はそのうち、グランツリー武蔵小杉や等々力緑地を訪れてみました。

■グランツリー武蔵小杉のシンボルツリー跡
グランツリー武蔵小杉のシンボルツリー跡

まずこちらは、グランツリー武蔵小杉のシンボルツリー跡地です。
ここには立派な、スギ科のセンペルセコイアが植えられていましたが、台風24号の強風にあおられて大きく傾いてしまいました。

■当時のシンボルツリー
当時のシンボルツリー

シンボルツリーは、グランツリー武蔵小杉の駐車場看板に支えられるような形で完全に倒れることは免れました。
通行人にぶつかるなどの可能性もありましたから、これは不幸中の幸いだったかもしれません。

しかしながら、根の部分が折れてしまっていましたから、ツリーを元に戻して生かすことは難しかったようです。

■根の部分から傾いた跡
根の部分から傾いた跡

前回エントリでお伝えした通り、シンボルツリーは安全のために即日伐採されました。
木の根の部分は、今のところ傾いた状態で残されています。

今後取り除かれるものか、このまま名残として残されるものかどうかはわかりません。

■グランツリー武蔵小杉のシャッター(台風通過直後)
グランツリー武蔵小杉のシャッター

グランツリー武蔵小杉のシャッター

そしてこちらは、当時のエントリではご紹介していなかったのですが、グランツリー武蔵小杉の搬入口のシャッターです。
たいへん強い強風が吹きつけた結果、内側に向かって押し込まれて壊れてしまっていました。

■現在の代用シャッター
現在の代用シャッター

そのため、現在では代用のシャッターが導入されています。
こちらはいずれ修繕されるのではないでしょうか。

台風24号の力がいかに強かったかがわかります。

■等々力緑地「ふるさとの森」の遊具
等々力緑地「ふるさとの森」の遊具

「ふるさとの森」の遊具

一方こちらは、等々力緑地「ふるさとの森」の遊具です。
近くの木が倒れて直撃したことにより、滑り台部分が完全に破断されてしまっていました。

当時は応急措置として、倒木はそのままに周辺が立ち入り禁止になっていたのですが、現在は木が取り除かれています。
遊具も滑り台部分は引き続き立ち入り禁止ですが、使用できる部分は供用開始されていました。

ただ、遊具は複合的につながっていまして、テープで簡単に封鎖されているだけで供用開始部分と滑り台が物理的に完全遮断はされていません。
お子さんが遊んでいるうちに滑り台の方に行ってしまう危険性はないとはいえませんので、保護者の方の見守りが大切と思います。

滑り台もいずれ修繕されるかと思いますが、大量生産品ではないでしょうから、グランツリー武蔵小杉のツリーやシャッター同様、なかなかすぐには難しいところです。

■台風通過直後の倒木
台風通過直後の倒木

今年はさすがに台風の季節は終わりでしょうが、2013年には10月27日の「コスギフェスタ」開催時に台風がダブル接近したこともありました。

各種自然災害はいつ発生するかわかりませんので、備えだけはしておかないといけないですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 等々力緑地

(台風関連)
2008/8/29エントリ 多摩川増水
2009/10/9エントリ 武蔵小杉駅北口バス停の屋根が、台風18号で 飛ばされ消失
2010/1/14エントリ 武蔵小杉駅北口バス停の屋根が修復完了
2011/9/21エントリ 台風15号が武蔵小杉を直撃、JR武蔵小杉駅の 看板が破損
2012/4/3エントリ 低気圧の発達による武蔵小杉の強風と、交通の 一部混乱
2014/10/12エントリ 台風近づく武蔵小杉の、「ニカッパ君」と 「マルエツの買い煽り」
2016/10/24エントリ 丸子橋近く、多摩川汽水域の境界「調布取水堰」探訪。アユが遡上する魚道と、歴代水位の記録
2018/9/4エントリ 台風21号の影響により首都圏の鉄道網が混乱、JR武蔵小杉駅では南武線ホームが入場制限に
2018/10/1エントリ 台風24号の強風でグランツリー武蔵小杉のシンボルツリーが倒れ即日伐採、武蔵小杉各所に爪痕が残る
2018/10/2エントリ 台風24号の強風により等々力緑地「ふるさとの森」で倒木が発生、複合遊具を直撃し滑り台が破断

(倒木関連)
2013/5/7エントリ 武蔵小杉タワープレイス前の街路樹が倒れ、南武沿線道路が一時不通に
2013/5/10エントリ 武蔵小杉タワープレイスの街路樹倒木後、川崎市が南武沿線道路の街路樹を調査
2013/5/18エントリ 武蔵小杉タワープレイス前の倒木事故を受け、川崎市が街路樹剪定作業を実施
2013/5/24エントリ 武蔵小杉タワープレイス周辺風害対策の追加植樹が完了
2013/7/18エントリ 武蔵小杉タワープレイス前の倒木事故を受け、南武沿線道路の街路樹を一部伐採
2016/7/12エントリ 渋川沿い、法政二中・高前のソメイヨシノが伐採、植樹60年を数え各所で腐朽が進む
2016/9/3エントリ パークシティ武蔵小杉のシンボルツリー「ヒマラヤスギ」が倒木リスクのために本日伐採

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2018年
10月25日

丸子橋近くで響く快音。ランステーション「try-a+」も2階で休日営業する「丸子橋バッティングセンター」

【Reporter:はつしも】

丸子橋近くに、トライアスロン元日本代表選手の松山アヤトさんによるランステーション「try-a+」がオープンしたことを、2016/3/4エントリでご紹介しました。
その建物1階でかねてから営業を続けてきた「丸子橋バッティングセンター」を、今回は訪問してみました。

■「丸子橋バッティングセンター」と「try-a+」
「丸子橋バッティングセンター」と「try-a+」

「丸子橋バッティングセンター」は、丸子橋の東側、多摩沿線道路沿いにあります。
この建物2階がランステーション「try-a+」で、「丸子橋バッティングセンター」の入口は1階(写真左)にあります。

入口の脇(「try-a+」の真下)には、4台分の駐車場と、駐輪スペースがあります。
近辺にはほかにバッティングセンターがありませんので、車で来場される方もいらっしゃるようです。

■バッターボックスが並ぶセンター内
バッターボックスが並ぶセンター内

■硬貨投入機
硬貨投入機

バッティングセンター内に入ると、年配の男性が常駐するフロントのようなスペースがありますが、特に受付等は必要ありません。
ごあいさつ程度をかわして迷わず奥に入っていきましょう。

■球速の表示
球速の表示
■利用料金
利用料金 

フロントの先には、バッターボックスが5つ並んでいます。
利用料金は1回あたり18球・200円で、バッターボックス内の機械に100円玉2枚を投じて球速を指定すると投球がスタートする仕組みになっています。

投球の高さを適宜調整ができますので、高め・低めに特化したバッティング練習も可能です。
スピードはバッターボックスごとに設定が決められ、時速80km~135kmまで選ぶことができます。

100円玉2枚が無い場合は、両替機をご利用ください。

■左打席用のバッターボックス
左打席用のバッターボックス

バッターボックスは一番奥が左打席用になっています。

バッティングセンターに通う方は、プロ野球選手を多く輩出する「右投げ左打ち」の方も多く、左打席用は比較的稼働率が高くなっています。
そのため順番待ちになることもありますが、1回あたり18球ですのでそう長い待ち時間になることはありません。

大体皆さん1回で終わることはないですから、
18球打つ ⇒ ベンチで待っている方に代わる ⇒ また18球打つ
といったサイクルでバッティングをされています。

ウェイティングスペースにはスポーツ新聞(スポーツ報知)がありまして、プロ野球の記事を読んでいる方もいらっしゃいます。
読売ジャイアンツのポスターも掲示されていましたから、お店の方がジャイアンツファンでいらっしゃるのではないでしょうか。

お客さんは男性比率が高めですが、休日の娯楽として女性も来店されていました。

ネット越しに道路からも施設内が見えますし、間口はちょっと狭いですが初めての方でもそう心理的な圧迫感はないと思います。

■灰皿
灰皿 

■奥のトイレ
奥のトイレ

バッティングセンターの一番奥には、トイレがありました。

ドリンクの自販機、ウェイティングスペース、スポーツ新聞、トイレと一通りの設備は揃っています。

■バッティングセンターの機器
ネット越しに見えるバッティングセンター

営業時間は21時までと、比較的遅くまで営業しています。

多摩川でのサイクリングやランニングにあわせて、普段とはちょっと違う運動をしてみてはいかがでしょうか。



■2階「try-a+」での「猿田彦珈琲」




なお、2階のランステーション「try-a+」では、松山アヤトさんがいらっしゃるときには「猿田彦珈琲」をハンドドリップで提供しています。

2016年にご紹介した時から営業時間が変わりまして、現在土日祝のみ10:00~17:00の営業になっています。
バッティングセンターでひと汗かいたあとは、こちらで一休みも良いと思います。

■「丸子橋バッティングセンター」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区上丸子八幡町599
●営業時間:平日10:00〜21:00 土日祝9:00〜21:00 ※時期により営業時間短縮あり
●定休日:なし

■「try-a+」の店舗情報
●所在地:同上
●営業時間:土日祝のみ10:00~17:00
●定休日:月曜日~金曜日
●Web:http://try-a.co.jp/news_plus/

■「丸子橋バッティングセンター」「try-a+」のマップ



【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スポーツ関連 丸子橋バッティングセンター
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スポーツ関連 try-a+
2016/3/4エントリ 丸子橋近くの、隠れた休憩スポット。ランステーション「try-a+」で、スペシャルティコーヒーの営業が3月5日(土)スタート

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2018年
10月24日

等々力陸上競技場にイニエスタ登場。川崎フロンターレが5-3逆転勝利でJ1連覇に迫る「ヴィッセル神戸戦」観戦レポート

【Reporter:はつしも】

2018年10月20日(土)、「コスギフェスタ2018」と同日に等々力陸上競技場において川崎フロンターレのホームゲーム「ヴィッセル神戸戦」が開催されました。
本ゲームでは、今シーズンFCバルセロナから移籍した世界トップクラスのプレイヤー、アンドレス・イニエスタ選手が出場したこともあり、チケットが早期に完売するとともに多くの観客が集まりました。

またホームゲームイベントとして、恒例の「KAWAハロー!ウィンPARTY」が開催され、ハロウィンにちなんだ趣向が各所で展開されました。

■等々力陸上競技場7番ゲートの行列
等々力陸上競技場7番ゲートの行列

■等々力陸上競技場10番ゲートの行列
等々力陸上競技場10番ゲートの行列

アンドレス・イニエスタ選手の加入以来、ヴィッセル神戸戦のチケットはたいへんな人気となっています。
今シーズン、川崎フロンターレのホームゲームはもとより毎試合のように完売が続いてきましたが、特に今回のヴィッセル神戸戦は早々に完売となりました。

川崎フロンターレの後援会員は1週間早く申し込みができるのですが、今回はほぼ後援会員でないとチケット入手が難しいような状況だったかと思います。
自由席チケットの入場口となる「7番ゲート」は、これまで見たことがないほどの行列になっていました。

■フロンターレロード「KAWAハロー!ウィンPARTY」の賑わい
フロンターレロード「KAWAハロー!ウィンPARTY」

■仮装したふろん太くんとカブレラ
仮装したふろん太君とカブレラ

そして今回は等々力陸上競技場周辺でハロウィンイベント「KAWAハロー!ウィンPARTY」が開催されました。
府中街道からイベント会場を通って等々力陸上競技場につながる「フロンターレロード」も、たいへん賑わっていました。

マスコットキャラクター「ふろん太」「カブレラ」も、今回は仮装して登場です。

■「トドロキリクジョウキョウギ城」
トドロキリクジョウキョウギ城

■カブレラなどの映像
カブレラなどの映像

■映像の動画(Youtube)


また、等々力陸上競技場は今回「トドロキリクジョウキョウギ城」として、ちょっとした仮装が施されていました。
メインスタンド上部の木の部分には、カブレラなどの映像が映写されています。

■メインスタンド前からの映写
メインスタンド前からの映写

メインスタンド前からの映写

この映像は、メインスタンド前からレーザー光線で映写されたものでした。
夜になると川崎フロンターレのエンブレムが輝いたり、さらにきれいな演出になっていたようです。

■川崎フロンターレ選手たちの仮装
川崎フロンターレ選手たちの仮装

■仮装バージョンでの選手紹介
仮装バージョンでの選手紹介

そして今回は、川崎フロンターレの選手も仮装するという趣向になっていました。
さすがにスタジアムに仮装して登場するわけではありませんが、事前に撮影したビジュアルが各所に展示されていたのに加えて、ゲーム開始前の選手紹介映像も仮装モードの特別バージョンでした。

なお、この選手紹介をライブでしてくれたMCは、音楽グループ「TRF」のリーダー「DJ KOO」で、等々力陸上競技場をラップスタイルで盛り上げました。
試合終盤、川崎フロンターレが勝利目前のときに謳われる応援歌「AVANTE(アバンテ)」は、「TRF」の「CRAZY GONNA CRAZY」が原曲というご縁があったものです。

■雨が降ってきた等々力陸上競技場
雨が降ってきた等々力陸上競技場

■スターティングメンバー
スターティングメンバー

キックオフは19時ですので、そのころにはすっかり暗くなります。
開始前からかなり強い雨が降ってきまして、全体が屋根で覆われていない等々力陸上競技場では多くの方が一時座席から撤退しました。

■アンドレス・イニエスタ選手のウォーミングアップ
アンドレス・イニエスタ選手のアップ

■スペインリーグでプレイ経験のある家長昭博選手とイニエスタ選手
スペインリーグでプレイ経験のある家長昭博選手とイニエスタ選手

試合開始前から荒れ模様になりましたが、とはいえこの日はアンドレス・イニエスタ選手がスターティングメンバーで登場し、川崎フロンターレはJ1リーグ優勝への道筋をつくる注目の試合です。
強雨の中でも皆さんフロンターレカラーの雨合羽を着用して、応援開始です。

川崎フロンターレの41番・家長昭博選手は、かつてスペインリーグのマジョルカでプレイした経験があります。
圧倒的なフィジカルの強さとキープ力、高い足元の技術など「個」の力を持った選手です。

試合途中、イニエスタ選手と何か話していたようでしたが、スペイン語で会話していたのかもしれません。

■雨が止んだ後半
雨がやんだ後半

■24,441人の来場者
24,441人の来場者

■5-3で勝利
勝利

試合展開は、PKで川崎フロンターレが先制したものの、その後オウンゴール、ヴィッセル神戸がスーパーなミドルシュートを2発沈めて一時は1-3の2点差になりました。
しかしながら川崎フロンターレが途中でフォーメーション変更をかけ、家長昭博選手がトップ下で機能し始めるなどリズムをつかんで逆転、最終的には5-3で勝利しました。

アンドレス・イニエスタ選手は正確なパスワークなど随所で上手さを見せましたが、決定的な仕事はさせずにチーム全体としては後半に圧倒したかたちになりました。

■ヒーローインタビューに答える大島僚太選手
大島僚太選手

■華麗な得点シーン(Jリーグ公式)


この5点のうち、あまりにも美しかったのは大島僚太選手の4点目逆転弾です。
スペースでボールを受けた家長昭博選手のヒールパスを大島僚太選手が受け、神戸ディフェンス最終ラインの小林悠選手にボールを出します。

この時、ディフェンダーに挟まれた小林選手がシュートせず、そのままゴール前に走りこむ大島選手にワンツーで戻すイメージが、この瞬間にすでに二人の間で共有されていました。

イメージ通りに最後は大島選手がゴールを決めまして、これはJ1リーグの映像配信会社「DAZN」の週間ベストゴールにも選ばれました。

■同じく、齋藤学選手
齋藤学選手

■J1リーグ初ゴール(Jリーグ公式)


そしてこの試合のヒーローは、今シーズン横浜F・マリノスから移籍した齋藤学選手でした。
齋藤選手はマリノスの10番かつキャプテンでしたが、大けがののちに川崎フロンターレへの移籍を決断したことでマリノスサポーターからは批判も受けました。

川崎フロンターレで5月に試合復帰したものの、なかなか結果を残すことができず、チームのレベルの高さもあってベンチ入りすらもできない試合が続いていたところです。

今回はポジションを競うレギュラー・阿部浩之選手の出場停止もあり、スターティングメンバーでの出場機会をつかみました。
今シーズンのJ1リーグは今回の神戸戦を入れて5試合、本人も「ラストチャンス」と明言する覚悟で臨んでいました。

齋藤選手といえば、独特のリズムを刻む切れ味鋭いドリブルが持ち味で、パスを主体とする川崎フロンターレに新しい力をもたらしてくれることが期待されていました。
この日、ボールを持ったところから果敢にドリブルで仕掛け、見事にゴールという結果を残したのです。

齋藤選手がボールを持つと、スタジアムが湧いて「仕掛けろ!」という声が飛びます。
勿論持ち味はドリブルだけでなく選択肢のひとつですが、この日はゴールシーン以外にも、観客が唸るドリブルを見せた局面がありました。

■「あんたが大賞」齋藤学選手
「あんたが大賞」齋藤学選手

そして今回の「あんたが大賞」(マンオブザマッチ)は、齋藤学選手でした。
この試合で見せてくれた切れ味が戻ってくれば、試合後に小林悠選手が評したように「これからの学は止められない」ことになりそうです。

本日開催された天皇杯準々決勝では、川崎フロンターレは残念ながらモンテディオ山形に敗れましたが、川崎フロンターレは現在J1リーグで首位です。
一時はサンフレッチェ広島とは13点もの勝ち点差がありましたが逆転し、勝ち点差4をつけています。

「連覇」に向けて各選手たちの活躍が期待されるところです。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(2018シーズン関連)
2018/2/25エントリ J1開幕戦で川崎フロンターレがジュビロ磐田を3-0で下し好発進、2018年の出発点「商店街挨拶回り」における中村憲剛・車屋紳太郎両選手の武蔵小杉登場を振り返る
2018/4/22エントリ 川崎フロンターレが「陸前高田ランド・春」を開催、昨季J1優勝を争った鹿島アントラーズに4-1で快勝
2018/5/20エントリ 「第7回CC等々力エコ暮らしこフェア」が本日川崎フロンターレホームゲームと同時開催、急逝の西城秀樹さんを追悼しビッグフラッグが登場
2018/6/30エントリ 川崎フロンターレ「2018ファン感謝デー」に過去最多12,253人が来場、ジュビロ磐田に移籍の大久保嘉人選手も登場しサポーターに挨拶
2018/7/23エントリ 川崎フロンターレ「川崎市制記念試合」で西城秀樹さんに捧ぐYMCAパフォーマンス実施、初対戦V・ファーレン長崎の高田明社長も登場
2018/7/31エントリ 中原区役所・イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店・川崎フロンターレホームゲームなどに「平成30年7月豪雨」義援金募金箱が設置
2018/8/5エントリ 川崎フロンターレが神奈川ダービー・マリノス戦を制す、女性向けイベント「Are You Lady!」でサンリオ男子やフロンターレユニのキティちゃんが登場
2018/9/15エントリ 川崎フロンターレvs北海道コンサドーレ札幌戦で両チーム共同の北海道地震復興支援募金活動を実施、ユース出身田中碧選手がプロデビュー初得点で川崎が7-0圧勝
2018/9/22エントリ 川崎フロンターレホームゲームイベント「川崎ものづくりフェアinとどろき」開催レポート:ふろん太・カブレラ・コムゾーのチェーンソーアートが登場

(川崎フロンターレ観戦関連エントリ)
2015/3/13エントリ 等々力陸上競技場 新メインスタンド完成。報道機関向け内覧会・完成記念式典最速レポート!
2015/3/29エントリ 等々力陸上競技場新メインスタンドの、藤 子・F・不二雄ミュージアムコラボのブロンズ像 全8体をご紹介
2015/5/27エントリ フロンターレの「遅割」半額チケットで、お得に楽しむ平日夜の等々力ホームゲーム
2015/6/16エントリ 等々力陸上競技場「ホームA」で楽しむ、フロンターレのホームゲーム/読書会「フロンターレあるあるを読もう!」6月23日開催
2017/4/13エントリ 無料チケットやサポートショップ優待など特典が一杯! 川崎フロンターレ後援会入会ガイド
2017/8/11エントリ 川崎フロンターレ試合日に楽しむ、青色メニュー。「KOSUGI CURRY」のブルードリンクと、「SHIBA COFFEE」のブルークリームソーダ
2018/3/2エントリ 川崎フロンターレ観戦の、お勧めファーストアイテム。バリエーションと用途が多彩な「タオルマフラー」

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2018年
10月23日

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー隣接「M.Kファーストビル」のテナント出揃う、クリニック2院と調剤薬局がオープン

【Reporter:はつしも】

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー隣接地に商業ビル「M.Kファーストビル」が竣工し、美容室のNEUTRAL DOOR」および「武蔵小杉駅前法律事務所」が先行オープンしたことを2018/5/4エントリでお伝えしました。

その後各フロアのテナントが埋まりまして、「武蔵小杉ハートクリニック」「フォレスタ武蔵小杉矯正歯科」「シーエス薬局武蔵小杉店」がそれぞれオープンしました。

■「M.Kファーストビル」
「M.Kファーストビル」

■フロアガイド
フロアガイド 

■「M.Kファーストビル」のフロア構成
3階 ●武蔵小杉駅前法律事務所(法律事務所)
●フォレスタ武蔵小杉矯正歯科(矯正歯科)
2階 ●NEUTRAL DOOR(美容室)
1階 ●シーエス薬局武蔵小杉店(調剤薬局)
●武蔵小杉ハートクリニック(循環器内科・内科)

「M.Kファーストビル」が建設されたのは、パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーと綱島街道の間の隣接地です。
ここはかつて「サラームハイツ川崎」という2階建てアパートがあったところです。

新築されたビルの壁面には、3階分のフロアガイドが設置されていました。
上記のガイドの通り、1階と3階は2店舗、2階は「NEUTRAL DOOR」が1店舗でフロアを占めるかたちになっています。

■1階「武蔵小杉ハートクリニック」
武蔵小杉ハートクリニック

■1階「シーエス薬局」
1階「シーエス薬局」

1階の「武蔵小杉ハートクリニック」の診療科は、循環器内科及び内科です。
また同じく1階には、処方箋受付の「シーエス薬局武蔵小杉店」がオープンしました。

■3階「フォレスタ武蔵小杉矯正歯科」
フォレスタ武蔵小杉矯正歯科

そして3階にオープンしたのが、「フォレスタ武蔵小杉矯正歯科」です。

これにより、「M.Kファーストビル」は、クリニック2院+処方箋薬局+美容室という構成になり、クリニックモールとしての性質が強いビルになりました。

この場所は裏通りのさらに裏路地のような場所ですから、普段人通りは非常に少ないです。
そんな条件からすると、クリニックや美容室といった「用事のある方が利用する」テナント構成になったのは必然と言えるでしょう。

■院内見学会のご案内
院内見学会の案内

「フォレスタ武蔵小杉矯正歯科」では、開院時に院内見学会のご案内をしていました。
偶発的にこののぼりを見る方はほとんどいないでしょうから、チラシの配布などもしていたのではないかと思います。

■路地裏の「M.Kファーストビル」
路地裏の「M.Kファーストビル」 

このエリアは従来戸建てを中心とした低層住宅街でしたが、再開発の進捗に伴ってマンション開発が進んできました。

これまでに1階に「保育室Clover」が入居したマンション「カーサブライト」はありましたが、完全に商業ビルというのは「M.Kファーストビル」が初となります。

武蔵小杉再開発の周辺で、このような土地利用転換は今後も少しずつ進んでいくのではないかと思います。

■「M.Kファーストビル」のマップ


【関連リンク】
武蔵小杉ハートクリニック ウェブサイト
NEUTRAL DOOR ウェブサイト
武蔵小杉駅前法律事務所 ウェブサイト
フォレスタ武蔵小杉矯正歯科 ウェブサイト

武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
2008/12/15エントリ  小杉駅南部地区F地区と新丸子東3丁目地区
2015/7/14エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー近接「旧F地区」に店舗付きマンションが着工、2016年2月完成へ
2016/2/19エントリ 新丸子東3丁目の賃貸マンション「カーサブライト」完成、1階に市ノ坪の「保育ルームClover武蔵小杉園」が2016年4月移転
2016/3/8エントリ パークシティ武蔵小杉隣接地区で続く、戸建住宅のマンション転換。3月完成「カーサブライト」向かいにも5階建てマンションが建設へ
2017/11/9エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー隣接地区で「(仮称)武蔵小杉東口駅前ビル」「6階建てマンション」が相次いで建設へ、低層住宅街の土地利用転換が続く
2018/5/4エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー隣接の商業ビル「M.Kファーストビル」が竣工、グランツリーの美容室「NEUTRAL」2号店、「武蔵小杉駅前法律事務所」がオープン

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2018年
10月22日

11月9日(金)「NECワーキングマザーサロン」、12月1日(土)「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」が相次いで開催、参加申込受付中

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉周辺では、地域のニーズに対応してワーキングマザーの皆さんを対象にしたワークショップが複数開催されています。
このたび、「NECワーキングマザーサロン」が2018年11月9日(金)に、「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」が12月1日(土)に開催色されることになりましたので、ご紹介します。

まず、開催日の早い「NECワーキングマザーサロン」からです。

■「NECワーキングマザーサロン」
NECワーキングマザーサロン

■「NECワーキングマザーサロン」の開催概要
日時 2018年11月9日(金)18:45~20:45(入場集合時間18:30)
会場 NEC玉川事業場 9号館(中央研究所)内 Open Collaboration Park "Spark"
(神奈川県川崎市中原区下沼部1753)
※当日の入場には事前登録に加えて、NECの方の付き添いが必要です。受付メールにて詳細をご案内いたしますのでご確認ください。
内容 「母となってはたらく」をテーマに、自分自身のことを考え、ペアワークで聞いてもらい、また、他の参加者の話に耳を傾ける。 それが、自分の「今」を感じて、自分の「どうしたい?」を見つける時間になります。

誰かに評価を受ける、ではなく、自分の気持ちを確かめる、そんなイベントが「ワーキングマザーサロン」です。 ここでの「はたらく」は報酬をもらって働く以外のことも含まれていると思っています。

家の仕事も、地域の仕事も「はたらく」。「はたらく」は「生きる」と近しい意味をもっているなと思っています。

例えば……
・「はたらく」ってなんだっけ?
・「今、私、どうしたいんだっけ?」
・もう一度働きたいけれど、どうしたらいい?
・いろいろ考えてきたけれど、自分の気持ちを整理したい…
・夫との関係に悩みがある…
・復職したけれど、毎日いっぱいいっぱい…
・「仕事と家庭の両立」って、できる人いるの?
・育休中だけれど、復帰後のことが想像できない
… など、自分の「今」と「これから」についてちょっと考えてみたいな、と思ったら、ぜひ、参加してみてください。

講師の清水さん

●進行役 NEC 清水陽子さん

進行役紹介
参加費 500円
※資料として『マドレ式ワーキングマザーの教科書』(A5判冊子)をお渡しします
対象 就労、未就労、学生、社会人、未妊、既妊問わず「母となってはたらく」ことについて、考え、語り合いたい女性
定員 10組程度
※生後210日までのお子さまに限り、同伴でご参加可能です。今回のサロンでは、2018年4月13日以降に生まれたお子さまは一緒にご参加いただけます。2018年4月12日までに生まれたお子さまは、信頼できる方にお預けになって、単身でご参加ください。
※お子さまのご参加にあたり手続きがございます。 ※お子さまの入場可能範囲は大人の方とは異なります。受付メールにて詳細をご案内いたしますのでご確認ください。
お申込み エントリーフォーム
お問い合わせ先 NECワーキングマザーサロン 東京・神奈川夜チームまでメールでお問い合わせください。
tokyokanayoru@madrebonita.com
Web http://blog.canpan.info/wms/archive/2401

「NECワーキングマザーサロン」は、NECが2009年から協賛する社会貢献活動です。
産後ケアを支援するNPO法人マドレボニータが、各地のNEC社員等によるボランティアグループと協力して運営しているもので、ワーキングマザーの「QOL(クオリティ・オブ・ライフ)」向上を目的に、国内各地で職場復帰・再就職支援を行っています。

今年でサロン開設から10周年を迎え、2018年6月時点で30都道府県142市区町で942回開催、のべ6,831名が参加してきた実績ある活動です。
各地域別のチームが形成されていまして、武蔵小杉周辺は「城南・多摩川チーム」「東京・神奈川夜チーム」がカバーしています。

今回はNEC玉川事業場内にある9号館「中央研究所」の共創スペースが会場となりました。

本サロンは非常にオープンなもので、対象はNEC社員に限らず、「母となってはたらくことについて考え、語り合いたい女性」であればどなたでも参加できます。

また今回は、2018年4月13日以降に生まれたお子さん(生後210日まで)は同伴することも可能となっています。

■過去の「NECワーキングマザーサロン」開催風景
過去の「NECワーキングマザーサロン」開催風景



NECワーキングマザーサロンは、少人数制の対話型ワークショップです。
出産後の女性が職場復帰や再就職するにあたって、子育てをしながら働くことへの不安や悩みに向き合い、自ら解決することをめざしています。

今回はNEC玉川事業場に勤務される清水さんが講師となり、2時間の枠の中で対話を中心にワークショップを進めていきます。
大人数のセミナーも参考になりますが、このような少人数(10組程度)での対話で得られるものもまたあろうかと思います。



それでは続いて、もうひとつのイベント「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」もご紹介していきましょう。

■「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」
武蔵小杉ワーキングマザー交流会

■「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」の開催概要
日時 2018年12月1日(土)14:00~16:00
会場 川崎市総合自治会館【アクセス
内容 復職5年目、自分を見つめることから始める私のキャリア&ライフ

育休から復帰して数年が経ち、仕事と家庭のバランスをやっとうまくとれるようになってきた一方で、会社からはキャリアのステップアップやワーキングマザーとしてのロールモデルを求められるようになる今日この頃。ふとこんな思いがよぎることありませんか?

・時短からフルタイムにすべき?時短だと評価されないの?
・もしかしてこれって配慮ではなく、マミートラック?
・こどもが小学生になったら楽になるねと会社には言われたけどそれって本当?
・このまま同じ会社にいるならステップアップを目指さないといけないの?
・私らしく「ロールモデル」になって、と言われても「私らしく」ってどういうこと?

今回の武蔵小杉ワーキングマザー交流会は「復職5年目、自分を見つめることから始める私のキャリア&ライフ」と題し、ワーキングマザーの「働く」にまつわるモヤモヤの根っこがどこからやってくるのか、あなた自身を「深堀り」するワークショップを開催します!

講師のエスキャリア取締役・岡本真梨子さん自身も会社員時代にマミートラックを経験。モヤモヤを原動力に、フリーランスへの独立やエスキャリアへの参画を決意し、現在は心理学の専門性と会社員時代の人事経験を生かしながら、女性向けキャリア支援や法人向け人事・採用コンサルタントに取り組まれています。

今回のワークショップでは、日々「モヤモヤ」の現場に向き合う岡本さんが、育休復帰後5年目の壁をレクチャー。その後、心理学の手法を活用して「モヤモヤの根っこ」と自分がどんなときにモチベーションがあがるのかを探り、自分の人生を「決める」ために必要なモノサシの持ち方をワークを通じて見つけていきます。

地域ワーママ会だからできる「他社」の事例や「他者」の思いをシェアしあいながら参加者どうしでつくりあげるワークショップです。皆様のご参加をお待ちしています。

岡本真梨子氏

●講師:岡本 真梨子氏(株式会社エスキャリア取締役社長、合同会社てにをは代表)
大学・大学院にて発達心理学を専攻、幼児期~高齢者までの生涯発達研究を行う。修士課程修了後、大手人材会社に入社し、人事職として人事企画を担当。結婚を機に退職後、専業主婦・派遣を経て、文科省管下(当時)の教育研究機関の常勤研究員に。主に幼児~就学児を対象とした発達相談や心理検査の研究開発、教育関係者対象のセミナー事業に携わる。
第一子の育休復帰後、マミートラックを経験。子育てしながらの働き方に悩んだ末に、女性が柔軟に能力発揮できる機会と、一人ひとりの強みを活かした働き方の重要性を感じ、第二子妊娠中にフリーのカウンセラーとして独立。その後、女性のキャリア支援を行うエスキャリアに参画。カウンセラー/研修講師/人事コンサルタントとして、また2016年からは取締役社長として事業推進に注力する。
2018年、領域を超えた対人援助法を模索する社会実験装置として、合同会社てにをはを設立。
心理学の専門性とキャリア支援・人事領域のビジネス経験とを掛け合わせた個別の支援をや研修・ワークショップを得意とする。特にワーキングマザーを対象とした個別の支援事例が豊富。豊島区在住37歳、8歳男児と4歳女児の母。

●株式会社エスキャリア

https://escareer.co.jp/
参加費 500円
参加方法 本イベントは事前申込制となっております。11月28日(水)までに下記サイトよりお手続きください。
https://www.kokuchpro.com/event/kosugiwm181201/
主催 Mothers Be Ambitious
後援 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
※本イベントは、ワーキングマザーの学び場を提供するとともに、交流のきっかけ作りとなることを目的としています。誠に恐れ入りますが、趣旨をご理解いただき、お子様連れでのご参加はご遠慮いただきますようお願いいたします。
※本イベントは事前申込制(先着順)となっております。お申し込みはお早めにお願いいたします。
※本イベントは、地域住民同士の交流を目的として開催しています。ネットワークビジネス、その他のビジネスやセミナー、保険、特定の思想・信条等の勧誘目的でのご参加はご遠慮下さい。

■プログラム
14:00-14:05 主催者挨拶
14:05-14:15 チェックイン・講師自己紹介(岡本真梨子氏)
14:15-14:45 あなたの価値観再発見ワーク(ペアワーク)
14:45-15:15 ワーママこそ押さえておきたい!あなたの『ヤル気スイッチ』どこにあるんだろう?(レクチャー&セルフワーク)
15:15-15:45 まとめ・質疑応答
15:45-16:00 アンケート記入&クロージング

「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」は、地域のワーキングマザーによる有志グループ「Mothers Be Ambitious」が運営をしています。
2014年9月に第1回ワークショップを開催して以来、4年間にわたってワーキングマザーの情報交換・交流促進活動を継続してきました。


昨今、「女性の活用」「女性の活躍」というキーワードがメディア等で盛んに使われています。
その中で結婚・出産を経た女性の復職にあたって、支援制度を新設する会社も増加しているのは事実です。

しかしながら、ワーキングマザーの皆さんにはどうにも「モヤモヤ」が晴れない部分が多いようです。

ひとつには「マミートラック」という言葉があります。

時短など、支援制度の後押しにより仕事と子育ての両立はできるものの、陸上のトラックをぐるぐる回り続けるように昇進・昇格の可能性がないコースを走らされる状態のことです。

その一方で、「女性の活用」の号令のもとに、会社から「ロールモデル」(働く女性の見本)になることを求められるケースも増えてきています。
ある種政策的に期待されるキャリア像に対して、自分の素直な気持ちを言葉に出すことは難しく、自分が求める働きかたとのギャップや息苦しさを感じるという声も聞こえてきます。

いずれにせよ、価値観やライフプランは人それぞれ異なりますので、大切なのはなるべく多くの選択肢があることだと思います。
そしてその選択肢から何かを選び取っていくためには、何が大切なのか、自分に静かに問い直すことも必要でしょう。

今回の「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」では、参加者同士のシェアリングを中心に「モヤモヤ」のもとを発見し、モチベーションの上げ方や人生を決める自分なりの「ものさし」を見つけることを目的としています。

■「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」過去の開催風景
「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」過去の開催風景

今回ご紹介する「NECワーキングマザーサロン」「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」は、ワーキングマザーの仕事・家族との向き合い方を探っていくという共通点を持ちつつ、それぞれに異なるプログラムが用意されています。

武蔵小杉周辺で悩みを持つワーキングマザーの方や、またはシンプルにワーキングマザー同士の交流を広げてみたい方は、いずれか心に添うものがあれば参加してみてはいかがでしょうか。

※写真提供:NECワーキングマザーサロン、武蔵小杉ワーキングマザー交流会

【関連リンク】
(NECワーキングマザーサロン関連)
NECワーキングマザーサロン Facebookページ
NPO法人マドレボニータ ウェブサイト
NECウェブサイト 社会貢献活動 ワーキングマザーサロン
2016/8/15エントリ 「NECワーキングマザーサロン」が2016年8月20日(土)エポックなかはらで開催、参加申し込み受付中

(武蔵小杉ワーキングマザー交流会関連)
武蔵小杉ワーキングマザー交流会 Facebookページ
2014/8/21エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」発足、第1回ワークショップを2014年9月27日(土)開催
2014/10/29エントリ 好評企画「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第2回ワークショップが2014年12月6日(土)開催、参加申込受付中
2015/6/3エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第3回ワークショップ「ママの気分が楽になるレッスン」が7月11日(土)開催、参加申込受付スタート
2015/7/3エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第3回ワークショップが好評につきリッチモンドホテルに会場変更、申込締切は7月4日(土)まで
2016/1/26エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会 第4回ワークショップ『仕事もプライベートもhappyに!』」が2月28日(日)開催、参加申込受付中
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2016/12/9エントリ 武蔵小杉ワーキングマザー交流会「職場で活かせる!ハッピー交渉トレーニング」が2017年1月21日(土)開催、先着順で参加申込受付中
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2017/8/3エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会 働くママ、パパのためのちょっと知りたい『中学受験』」が9月3日(日)開催、8月30日(水)まで参加申込受付中
2017/12/26エントリ 武蔵小杉ワーキングマザー交流会「夫婦でナットク!共働き世帯のハッピーマネープラン」が2018年1月14日(日)開催、夫婦参加歓迎・保育サービス付きでエントリー受付中
2018/3/18エントリ 武蔵小杉ワーキングマザー交流会「どうする?!育休復帰後の家事育児~『Teamわが家』を考えよう~」が3月25日(日)開催、参加申込受付中
2018/6/20エントリ 武蔵小杉ワーキングマザー交流会が向河原の上質フレンチ「Patiste」で7月15日開催、「思春期の子どもと向き合うマネジメントスキル」をテーマに男性も歓迎

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