武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2017年
05月18日

「武蔵小杉ライフ」10周年企画第1弾・「第53回こすぎの大学~武蔵小杉と武蔵小杉ブログ~」を5月25日(木)開催、参加者で作る「未来記事」を武蔵小杉の商業施設に展示

【Reporter:はつしも】

タウン情報サイト「武蔵小杉ライフ」は、2017年5月1日に10周年を迎えました。
本サイトではこれを記念して、10周年記念企画をいくつか展開してまいります。

その第1弾として、5月25日(木)に中原区役所で開催される武蔵小杉の学びのコミュニティ「こすぎの大学~武蔵小杉と武蔵小杉ブログ~」に、先生役として登壇させていただくこととなりましたので、お伝えいたします。

参加は事前登録制で、エントリ末尾にてご案内しております。

■「こすぎの大学」×「武蔵小杉ライフ」
こすぎの大学×武蔵小杉ライフ

■「こすぎの大学」
「こすぎの大学」

「こすぎの大学」は、地域の有志によって構成される「企画編集ユニット 6355」の皆さんが運営しています。

ソーシャル系大学と呼ばれる「シブヤ大学」などをモデルに武蔵小杉で立ち上げられたもので、毎回先生役の講演を受けて、地域を活性化するアイデアなどをグループワークで検討していくというのが基本的な構成となっています。

「こすぎの大学」は川崎市による「川崎市都市ブランド推進事業」として認定を受けるなど、その活動が多方面で評価されるとともに、各種メディアでも取り上げられています。
本サイトでも2016/6/28エントリにおいて、一度ご紹介をしておりました。

■これまでに登壇した川崎フロンターレ プロモーション部長 天野春果氏
これまでに登壇した川崎フロンターレプロモーション部長 天野春果氏

今回は本サイトが先生役として、「武蔵小杉ライフ」と武蔵小杉の10年間を振り返りつつ、地域情報の発信についての思いをお話しする予定です。

それを受けて、参加者の皆様にはグループワークで「私が書く未来の武蔵小杉ブログ記事(仮)」を作り上げていっていただくことを企画しています。
(※グループワークの内容は多少変更される可能性があります。)

そして皆さんで作っていただいた「記事」は、武蔵小杉の「某大型商業施設」において一定期間掲示をしていただける方向で、現在本サイトが調整を行っております。

こちらは当日、「10周年記念企画」の後続企画として詳細をお話しできるかと思いますので、参加者の方は楽しみにしていてください。

■皆さんが作って発表する「記事」は、某大型商業施設で展示予定!
「オトナモナー」
※写真は過去開催の発表です。

■「こすぎの大学」の構成
●講師による講演
1テーブル4~6名程度で、講師による講演を聴きます。
  ↓
●アイスブレイク(自己紹介)
参加者の皆さん同士で、なるべく多くの方と自己紹介をします。

●1時限目(個人ワーク)
講師の話を聞いて、気になったキーワードをポストイットに書きます。
  ↓
●2時限目(グループワーク)
講師の話を聞いて、気になったキーワードと理由をグループの方々とシェアします。
 ↓
●席替え
各テーブルにひとりを残して、席替えをします。
  ↓
●3時限目(グループワーク)
講演テーマに即した課題が出題され、グループで考えます。
  ↓
●4時限目(グループワーク+発表)
講演テーマに即した課題が出題され、グループで考えたアイデアを各グループごとに発表します。


「こすぎの大学」の全体構成は、上記の通りです。
最初にアイスブレイクとして交流タイムがありますので、初めての方でも気軽に参加ができるかと思います。

■アイスブレイク(自己紹介)
アイスブレイク(自己紹介) 

■「オトナモナー」を実現「チャンバラ合戦-戦IKUSA-」
「オトナモナー」を実現「チャンバラ合戦-戦IKUSA-」

「こすぎの大学」では、毎回皆さんから出たアイデアを「実際に実現していく」ことも積極的に支援しています。

上記写真は「大人も子どもも思いっきり走り回って遊びたい」というアイデアを実現した、「チャンバラ合戦-戦IKUSA-」開催の模様です。

今回の「こすぎの大学~武蔵小杉と武蔵小杉ブログ~」も、皆さんからいろいろな発想が出てくることを期待しております。

参加は事前申込制で、参加費は1,000円となっています。

希望される方は、下記記載の申し込みページからお手続きくださいね。

■第53回「こすぎの大学~武蔵小杉と武蔵小杉ブログ~」の開催概要
日時 2017年05月25日(木)19:28~21:30
受付は19:00~
開催場所 中原区役所5階会議室【アクセス
参加費 1,000円(税込)
定員 50名
懇親会 武蔵小杉・新丸子周辺のカフェを予定
懇親会費 3,000円程度(税込)
懇親会定員 20名
参加申込 申込ページ
http://kokucheese.com/event/index/467122/
主催者 企画編集ユニット「6355」

武蔵小杉ライフ10周年 

【関連リンク】
こすぎの大学 ウェブサイト
2016/8/29エントリ 武蔵小杉に密着した、学びのコミュニティ。誰もが先生になり、アイデアを実現する「こすぎの大学」
2017/5/1エントリ タウン情報サイト「武蔵小杉ライフ」10周年のご挨拶

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2017年
05月17日

丸子橋近く・多摩川堤防の改修工事が完了、舗装資材の誤りによる河川敷一時通行止めも解除され完全供用開始

【Reporter:はつしも】

丸子橋近くの多摩川堤防の改修工事が行なわれ、このたび堤防のサイクリングロード等が供用開始になりました。

工事区間においては、舗装資材の誤りによってやけどの事故が発生したために河川敷が一時通行止めの措置がとられていましたが、こちらも解除されました。

■改修が行なわれた多摩川の堤防
改修が行われた多摩川堤防

改修工事が行なわれたのは、丸子橋の上流側の区域です。

水害に備えて堤防の強化を行なうもので、これに伴って工事実施の間、サイクリングロードや河川敷のランニングコースの一部が通行できなくなっていました。

■堤防上のサイクリングロード
堤防上のサイクリングロード

■多摩川河口より13.8キロ
多摩川河口より13.8キロ

こちらは、堤防上のサイクリングロードです。
従来よりも幅が広がり、反対方向からのすれ違いもしやすくなりました。

多摩川河口より13.8キロの地点であることを示す道標も設置されています。

■改修区間の終わり
改修区間の終わり

改修区間が終わると、ご覧のようにサイクリングロードの幅が狭くなります。

生い茂るハマダイコンなどを鑑賞するには、こちらの方が良いでしょう。

■河川敷に降りる階段
河川敷に降りる階段

堤防の改修より、河川敷に降りる階段もあらためて整備されました。

中央に手すりを配し、従来よりも利用しやすいものになりました。

■河川敷のジョギングコース(事故発生による閉鎖中に撮影)
河川敷のジョギングコース

階段を降りた先の河川敷のジョギングコースは、ご覧の通り4月20日から5月上旬にかけて、通行止めになっていました。

こちらもこのたび通行止めが解除されまして、ジョギング等ができるようになっています。


堤防工事においては、河川敷も作業ヤードなどとして活用したため、工事終了後にジョギングコースの再舗装が行なわれました。
しかしながら再舗装の際に誤って大量の石灰を使用してしまったため、降雨時に石灰が溶け出して強アルカリ性の水溜りを生じることになりました。

この水溜りに触れたジョギング中の方が「化学やけど」を負う事故が発生しまして、国土交通省の調査ののちに通行止めと舗装のやりなおしが行なわれていたものです。

■ジョギングコース工事のお知らせ(通行止め当時)
工事のお知らせ

河川敷における怪我の発生原因について

通行止めの期間、現地には工事のご案内と、自己発生原因についての説明が掲示されていました。

ジョギングをされていた方も思いもよらないことだったのではないでしょうか。

■ジョギングコースの利用案内
ジョギングコースの利用案内

なお、この河川敷のジョギングコースは、「多目的散策路」として整備されたもので、自転車を含む車両の乗り入れは禁止されています。

結構自転車で通行される方も多く、これは意外と知られていないかもしれません。

堤防の改修工事にあわせて、あらためて国土交通省 京浜河川事務所と川崎市による掲示が設置されていましたので、ご紹介しておきます。

■堤防整備エリアのマップ


【関連リンク】
(水害関連)
国土交通省 水管理・国土保全 多摩川の歴史
2008/8/29エントリ 多摩川増水
2016/6/1エントリ 国土交通省が多摩川・鶴見川・相模川水系の洪水氾濫シミュレーションを公開、武蔵小杉等任意地点への洪水到達時間と最大浸水深が検索可能に
2016/7/7エントリ 丸子橋周辺の多摩川水位を、24時間ライブ配信。「国土交通省京浜河川事務所 田園調布出張所」の鉄塔探訪
2016/10/24エントリ 丸子橋近く、多摩川汽水域の境界「調布取水堰」探訪。アユが遡上する魚道と、歴代水位の記録
2016/12/22エントリ 多摩川の築堤を直訴「アミガサ事件」による「有吉堤」完成から100年。八幡大神・中丸子児童公園の記念碑と遺構をめぐる

(多摩川関連)
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:生活情報:公園 多摩川緑地
2015/10/13エントリ 中原区にあった、日本初の常設サーキット。 「多摩川スピードウェイ」メインスタンド跡地を歩く
2015/11/21エントリ 「多摩川スピードウェイ・回顧展」が11月21 日(土)・22日(日)開催、第1回レース優勝車「オオタ号」を展示中
2016/7/17エントリ 中原区の、日本初常設サーキットの記録。市民ミュージアム「多摩川スピードウェイ展」が本日スタート、福田市長も観覧/スピードウェイ遺構には記念パネルが設置
2015/4/22エントリ  多摩川河川敷を白く染める、ハマダイコンの花
2016/4/17エントリ 武蔵小杉周辺の八重桜・ハマダイコンが満開、ツツジの開花がスタート
2017/3/20エントリ 春の多摩川を染める、白い花々。河川敷のユキヤナギが見頃に、ハマダイコンも開花が進む

(「多摩川を下る」連載)
2017/1/26エントリ 多摩川を下る(1):ガス橋を渡る、キヤノン本社への長い出勤行列
2017/2/19エントリ 多摩川を下る(2):中原区・幸区の境界・多摩川を渡る送電線と、古市場小学校前歩道橋からのパノラマ
2017/4/17エントリ 多摩川を下る(3):ランステーション「多摩川交流センター」から見える、新川崎・武蔵小杉・多摩川大橋・「SHISHAMO」出身校の川崎総合科学高等学校
2017/5/5エントリ 多摩川を下る(4):川崎競馬場の練習馬場・小向トレーニングセンターを駆ける競走馬

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2017年
05月16日

グランツリー武蔵小杉の「西武・そごう武蔵小杉SHOP」が2017年8月末頃撤退決定、川崎市内から百貨店が消滅へ

【Reporter:はつしも】

グランツリー武蔵小杉の「西武・そごう武蔵小杉SHOP」が、2017年8月末頃に撤退し、同エリアの店舗が一斉閉店となることがわかりました。

同店では2017年のお中元の取り扱いをすでに中止しており、インフォメーションでは問い合わせに対して撤退の旨説明をしています。

撤退の時期は予定であり、今後具体的な日程は検討されるということです。

■2017年8月末頃に撤退する「西武・そごう武蔵小杉SHOP」
2017年8月末頃に閉店する「西武・そごう武蔵小杉SHOP」

■2017年のお中元「取り扱いなし」お知らせ
2017年お中元「取り扱いなし」のお知らせ

「西武・そごう武蔵小杉SHOP」は、2014年11月にグランツリー武蔵小杉の開業とともにオープンした「小型の百貨店」です。

小型ながら、開業当初は「渋谷西武」「横浜そごう」と映像を中継する「ライブショッピングサービス」を導入して品ぞろえを保管していましたが、利用者が伸びなかったためか同サービスは提供が中断されていました。

■西武・そごう武蔵小杉SHOPに新規出店した「リプレイ」
西武・そごう武蔵小杉SHOPに新規出店済みの「リプレイ」

開業後に新店「リプレイ」「ラルフローレン」など店舗の入れ替え、リニューアルなどを行ってきましたが売り上げは伸びなかったようで、ついに撤退という判断に至ったものです。

なお、セブンアンドアイ・ホールディングスでは他のアリオやイトーヨーカドー内の「西武・そごう」小型店についても撤退の予定があるようです。

武蔵小杉に限った話ではなく、百貨店の業態自体の戦略的な見直しということかと思います。
 
■開業2周年が近づくグランツリー武蔵小杉
開業2周年が近づくグランツリー武蔵小杉

今回の撤退により、グランツリー武蔵小杉の2階、エスカレーター前の好立地に大きなスペースが空くことになります。

「さいか屋」なきあと川崎市唯一の百貨店となった「西武・そごう武蔵小杉SHOP」が撤退するのは時代の流れを感じる一方、グランツリー武蔵小杉としては跡地の活用いかんでは大きな活性化チャンスともいえるでしょう。

当然後継の店舗を誘致する形になりますので、どのような活用がなされるものか、期待したいと思います。

【関連リンク】
西武・そごう武蔵小杉SHOP ウェブサイト
グランツリー武蔵小杉 ウェブサイト
武蔵小杉ブログ グランツリー武蔵小杉関連エントリ

(グランツリー武蔵小杉 店舗入れ替え関連エントリ)
2015/5/15エントリ グランツリー武蔵小杉で初の店舗入れ替え。西武・そごう「カッフェアマービレ」跡地に紳士・婦人雑貨売り場が5月30日(土)オープンへ
2015/6/4エントリ グランツリー武蔵小杉の「西武・そごう武蔵小杉SHOP」がリフレッシュオープン、紳士・婦人雑貨を拡充

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2017年
05月15日

武蔵小杉東急スクエアの「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ」で、「武蔵小杉周辺の昔の写真」をスライドショーで発信中

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉東急スクエアの1階に、「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ」があります。

この店舗の通路に面したガラス面にタブレット型のモニターが設置され、「武蔵小杉周辺の昔の写真」のスライドショーが一定間隔で表示されています。

■「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ」
「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ」 

「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ」は、再開発が行われる前の東急武蔵小杉駅構内に2009年9月28日にオープンしました。

その後武蔵小杉東急スクエアの建設工事のため、2011年3月28日をもって一時休店となり、2013年4月2日、武蔵小杉東急スクエアの1階店舗として移転オープンを果たしています。

■「武蔵小杉周辺の変遷」スライドショー
「武蔵小杉周辺の変遷」

そして同店の外側ガラス面で展開されているのが、「武蔵小杉周辺の変遷」スライドショーです。
各年代別に分けて、武蔵小杉周辺の昔から現在に至るまでの写真が順番に表示されています。

■1952年 東横線武蔵小杉駅付近の線路高上工事
1952年 東横線武蔵小杉駅付近の線路高上工事

■1953年 武蔵小杉新駅 東横線ホームと線路
1953年 武蔵小杉新駅 東横線ホームと線路

こちらは、1950年代の武蔵小杉駅の写真です。
東急武蔵小杉駅前にあった、中原変電所の送電鉄塔が見えます。

■1955~1964年 東横池(東横線新丸子駅下車)
1955~1964年 東横池(東横線新丸子下車)

こちらは新丸子駅近くにあった「東横池」です。
かつては武蔵小杉駅前にも沼がありましたし、水の多い土地だったことがわかります。

■1961年 元住吉駅改良工事竣工式式場
1961年 元住吉駅改良工事竣工式式場

1961年になりまして、元住吉駅の改良工事が竣工しました。

現在の元住吉駅はご存知の通り、高架化によりまた新しい駅舎になっています。

■1965~1974年 元住吉の踏切
元住吉の踏切

高架化される前の、元住吉駅の踏切です。

踏切の向こうが現在のブレーメン通り商店街で、「三菱銀行」の建物が見えます。

■1939年 東横線工業都市駅
1939年 東横線工業都市駅

時代をまたさかのぼって、1939年の東横線工業都市駅です。
工業都市駅は、現在の武蔵小杉駅と元住吉駅の間、府中街道あたりにありました。

1945年に現在の武蔵小杉駅が開業し、至近距離にあったことから工業都市駅は1953年に廃止になりました。

■1984年 武蔵小杉駅自動改札機導入
1984年 武蔵小杉駅自動改札機導入

今度は現代に近づいてきまして、1984年の武蔵小杉駅自動改札機導入です。
自動改札機といえば現代の機器という気がいたしますが、もう33年前も経ったのですね。

■1986年 新丸子立体交差
1986年 新丸子立体交差

1986年、新丸子駅付近が高架化された写真です。

多摩川園~武蔵小杉間が高架化され、3か所の踏切が撤去されたということです。

■2000年代~現在
2000年代~現在

■2013年 武蔵小杉駅空撮
2013年 武蔵小杉駅空撮

そして最後は、現在に至る武蔵小杉の写真です。

今回ご紹介したのはごく一部で、現地のモニターではまだまだ多数の写真が紹介されています。


なお、このモニターは多くの時間帯で「住まいと暮らしのコンシェルジュ」のサービス紹介を表示していまして、「武蔵小杉周辺の変遷」のスライドショーを見ようと思うとなかなか表示されないことがあります。

表示されるのを待つのは結構根気がいりますので、通りがかりの際、運よく巡り合った折にでも見てみてください。

【関連リンク】
東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ ウェブサイト
2009/9/28エントリ 「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ」東急武蔵小杉駅構内に本日オープン
2011/3/10エントリ 東急武蔵小杉駅ビル建設工事により「住まいと暮らしのコンシェルジュ」が一時休業へ

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2017年
05月14日

NEC玉川ルネッサンスシティの「水準点」

【Reporter:はつしも】

NEC玉川ルネッサンスシティ前の道路を向河原駅から武蔵小杉新駅方面に歩いていく途中、植栽が一部途切れているところに目が留まりました。

■NEC玉川ルネッサンスシティ前の道路
NEC玉川ルネッサンスシティ

向河原駅と武蔵小杉新駅は、NEC玉川事業場を横断する道路で結ばれています。

上記写真の左手にNEC玉川ルネッサンスシティがあり、その前の歩道には植栽が整備されていますが、ちょうど白い自動車の前あたりだけ、植栽が途切れているのが気になりました。

■NEC玉川ルネッサンスシティ前の「水準点(水準基標)」
NEC玉川ルネッサンスシティ前の「水準点(水準基標)」

NEC玉川ルネッサンスシティ前の「水準点(水準基標)」

近づいてみると、これは「水準点(水準基標)」でした。

「水準点」とは、市内の標高を測定するため基準となるもので、市内各地に設置されています。
必ず写真のように四方を石で囲まれた標石がありまして、この標石を基準に測定を行います。

■水準点の標石に見える「水準基標」の文字
水準点の標石

■水準点の標石に見える川崎市のロゴマーク
水準点の標石に見える川崎市のロゴマーク

標石には、「水準基標」の文字と、川崎市のマークが入っていました。

2016/8/5エントリでお伝えした通り、川崎市は新たな都市ブランドメッセージと、ロゴマークを制定しています。
こちらは、従来から使われているマークですね。

■川崎市ウェブサイト 地盤情報 市内の標高
http://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000058259.html
■ガイドマップかわさき 川崎市水準点情報
http://kawasaki.geocloud.jp/webgis/?p=0&bt=0&mp=144-6&

なお、川崎市内の水準点に関する情報は、川崎市のウェブサイトのほか、「ガイドマップかわさき」にもマップで掲載(標高は単年データのみ)されています。

「ガイドマップかわさき」を参照すると、NEC玉川ルネッサンスシティ前の水準点は「102A」という番号がふられており、標高6.0801m(平成26年度データ)であることがわかります。

川崎市のウェブサイトではその経年変化を確認することができまして、平成23年度の同地点の標高6.0786から、平成26年度データが少し高くなっていることが確認できました。
同地点以外も、全体的に水準点の標高は大きく変わっていません。少なくとも急速な地盤沈下等はみられず、安心いたしました。


これらの水準点の中には、長い時間が経過する中で周辺の環境が変化し、「亡失」してしまったものも多数存在します。

今回ご紹介した「102A」周辺も、NEC玉川ルネッサンスシティの建設により周辺の公開空地・歩道等の整備が行われましたが、その波にのまれることなく残ったのでしょう。

■2012年にご紹介「木月公園」の水準点
2012年にご紹介「木月公園」の水準点

2012年にご紹介「木月公園」の水準点

本サイトでは今から4年以上前、2012/6/23エントリ「木月公園」の水準点をご紹介しておりました。
木月公園では、「水準点を大切にしましょう」という看板が立てられていました。

日頃、このような存在に注意を払うことはありませんが、継続的な標高の測定はたいへん重要なことです。

川崎市のウェブサイトでは、水準基標の近傍で工事等を行う場合や、水準基標の破損等にお気付きの場合は環境対策課まで連絡いただけるよう、お願いをしています。
武蔵小杉周辺にはほかにも多数の水準点がありますので、道端や公園などで見かけることがありましたら、目を留めてみてください。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 地盤情報 市内の標高
ガイドマップかわさき 川崎市水準点情報
2012/6/23エントリ 木月公園の「水準点」

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2017年
05月13日

綱島街道拡幅に合わせ、川崎市バス「木月四丁目」バス停が屋根・広報スペース付きの新仕様にリニューアル

【Reporter:はつしも】

2017/4/30エントリにおいて、綱島街道の元住吉周辺(労災病院前交差点~木月4丁目交差点区間)の拡幅が完了し、自転車専用レーンが供用開始になったことをお伝えしました。

この整備工事とあわせて、「木月四丁目」のバス停が屋根つき・広報スペース付きの新タイプにリニューアルされていましたので、ご紹介します。

■通常仕様の「元住吉」のバス停
「元住吉」のバス停

こちらは、同じく綱島街道の「元住吉」バス停です。 一般に川崎市バスや東急バスのバス停といえば、基本的にこのような姿をイメージされるかと思います。

■リニューアルされた「木月四丁目」バス停
リニューアルされた「木月四丁目」バス停

ところが、このたびの拡幅整備に伴って、「木月四丁目」のバス停が、ご覧のような屋根付き・広報スペース付きのものにリニューアルされました。

■屋根付き・広報スペース付きバス停内
公告のある屋根付きバス停

行先案内と時刻表 

このバス停には企業広告のほか、行先案内や時刻表などのインフォメーションも掲示されています。

雨天の日だけバスを利用するという方もいらっしゃるでしょうから、屋根付きは良いですね。

■武蔵小杉駅東口駅前広場のバス停
武蔵小杉駅東口駅前広場のバス停

■等々力緑地前のバス停
等々力緑地前のバス停

現在は武蔵小杉駅前ロータリーや等々力緑地前など、限られた場所にしか屋根つきのバス停はありません。

今後こうしたタイプが横展開されるのかどうかはわかりませんが、道路拡幅によって十分なスペースがあるところについては、整備を進めても良いように思います。

■東急バス 日吉駅行の「さくらが丘」バス停
東急バス 日吉駅行の「さくらが丘」バス停
 
なお、井田山周辺の高台にある「さくらが丘 Isaac(アイザック)日吉」では、ご覧のような特別仕様の東急バスのバス停があります。

ここは2016/8/16エントリでご紹介した通り、かつての新日鉄先端技術研究所の広大な敷地を戸建て住宅街として開発したもので、街全体が洋風のデザインで統一されています。
開発の際、バス停のデザインも特別仕様で作ったものと思われ、通常のバス停とは少々事情が異なります。


今後高齢化社会を迎えるにあたって、地域の足としてバスがより重要性を増してくる可能性があります。
経営状況等も勘案しつつ、最適な路線やダイヤの設定等も含めて、利用者にとっての利便性を高めていくことも必要かと思います。

【関連リンク】
(自転車専用レーン関連)
川崎市ウェブサイト 自転車通行環境整備に関する考え方等の策定について
川崎市ウェブサイト 川崎市自転車通行環境整備実施計画(平成27年2月、PDF)
2011/5/29エントリ 木月住吉町の自転車専用レーン
2014/11/17エントリ グランツリー武蔵小杉オープン直前、綱島街道の拡幅車線・自転車専用レーンが供用開始
2016/6/4エントリ 綱島街道拡幅:市ノ坪交差点~労災病院前交差点の自転車専用レーンが供用開始
2015/3/21エントリ 府中街道拡幅区間の自転車専用レーンが一部供用開始
2015/4/4エントリ 小杉町3丁目中央地区の都市計画道路が供用開始、自転車専用レーンを整備
2016/2/12エントリ 武蔵小杉再開発・中丸子地区の新設幹線道路に自転車走行用ガイドが設置
2016/8/1エントリ 綱島街道・武蔵小杉エリアの自転車専用レーンに誘導を行う、電光掲示板が設置
2016/12/26エントリ パークシティ武蔵小杉周辺に自転車走行指導帯が設置、川崎市計画により武蔵小杉駅周辺の自転車通行環境を整備推進
2017/4/30エントリ 綱島街道拡幅:労災病院前~木月4丁目交差点までの自転車専用レーンが供用開始、中原消防署前から全長約1.8キロが完成

(木月4丁目交差点関連)
2015/10/8エントリ 焼肉交差点の「焼肉北京」がブレーメン通り商店街に10月下旬~11月上旬移転決定、火災後半年を経て営業再開へ
2016/2/4エントリ 「焼肉交差点」の最後の砦「樹樹」が閉店、交差点から焼肉店が消滅
2017/4/22エントリ 焼肉店が消滅した木月4丁目「焼肉交差点」のシンボル、「焼肉北京」のビルが解体へ

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2017年
05月12日

武蔵小杉のインド料理専門店「パンジャビダバ」でいただく、マハル・ディナーセット

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅北口の路地に、インド料理専門店「パンジャビダバ」があります。

今から4年前、2013/5/5エントリにおいて一度取り上げておりますが、3年ぶりの訪問で「マハル・ディナーセット」をご紹介してみたいと思います。

■「パンジャビダバ」
「パンジャビダバ」

「パンジャビダバ」は、自由が丘「インディア」の姉妹店として2012年11月にオープンしました。
ここは武蔵小杉駅北口と新丸子駅の中間程度の位置にあります。

住宅街にあって駐輪場などはありませんが、武蔵小杉タワープレイスや武蔵小杉STMビルの駐輪場(90分無料)から徒歩2,3分程度の場所にありますから、自転車で来店の場合はそちらを利用するのが良いでしょう。

■「パンジャビダバ」の入口
「パンジャビダバ」の入口

■「パンジャビダバ」の店内
「パンジャビダバ」の店内

間接照明

「パンジャビダバ」は、間口が狭く店内が見えないためにやや入りにくい面もあるかもしれませんが、奥には思ったよりも広々としたスペースが広がっています。

照明を落とした店内に、インド料理店ではおなじみのインドの音楽がかかっています。

■マハルディナーセット
「マハルディナーセット」

今回いただいたのは、「マハル・ディナーセット」(1,380円)です。
3種のカレーにナンとサフランライスが楽しめます。

■「マハル・ディナーセット」の3種のカレーとナン、サフランライス
マハルディナーセット

セットのサラダ

3種のカレーは、バターチキン、マトン、キーマ、本日の日替わり野菜、本日のおすすめカレーの中から選ぶ形式です。

写真は上からマトン、バターチキン、キーマです。
バターチキンは辛味のないマイルドなカレーで、お子さんでも食べられます。

全体的にカレーの味付けは濃厚・スパイシーです。
まるごとバターチキンですと濃厚な甘味に途中で飽きがくることもあるでしょうが、3種のカレーが食べ比べできますので、いずれもナン・ライスにあわせて美味しくいただくことができました。

■マンゴーラッシー(+350円)
マンゴーラッシー

「マハル・ディナーセット」では、+280円でナン・ライスをチーズクルチャ(チーズ入りナン)またはガーリックライスに変更することができます。
また、+350円でソフトドリンク、+450円でワイン・ビール・インドおすすめビール、+400円でクルフィー(手作りインドアイス)を付けることも可能です。

上記写真はソフトドリンクとしてつけた「マンゴーラッシー」です。

「マハル・ディナーセット」は、ナンも皿からはみだすほどに大きく、全体としてボリュームがあります。普通の方でしたら、これで十分おなか一杯になるでしょう。

■パパドとアボカドディップ
パパドとアボカドディップ

こちらはオーダーはしていないのですが、お通しとして出てきた「パパド アボカドディップ添え」です。

パパドはインド料理ではポピュラーな、レンズマメなどでつくった極薄のクラッカーのような食べ物です。
平らなタイプもありますが、「パンジャビダバ」では円錐形になっています。

円錐の内側にアボカドディップを乗せやすく、パリパリ食べると美味しかったです。

■フォーク、ナイフ、スプーン
フォーク、ナイフ、スプーン

「パンジャビダバ」はランチも営業していまして、なかなか盛況なようです。

ディナーは17時からスタートしていまして、早い時間帯に行くと客席に余裕があり、ゆったり食
事をすることができました。

その他、2013/5/5エントリでご紹介した通り周辺地域への宅配サービス(2,000円以上)も実施していますので、配達エリア等詳細はお店にご確認ください。
(店内に配達可能エリア一覧がありました。中原区井田なども含まれていましたので、中原区はかなりの範囲をカバーしていると思います。)

■同店が参加した「武蔵小杉カレーフェスティバル」ガイドブック
「武蔵小杉カレーフェスティバル」ガイドブック

同店はコスギフェスタの連動企画「武蔵小杉カレーフェスティバル」にも参加していまして、武蔵小杉周辺に群雄割拠してきたカレー店群の一角として定着しています。

駅から比較的近いこと、近隣に駐輪場があること、客席、そしてもちろんカレー自体の味など総合的に見て、安定して利用できるお店ではないかと思います。


■法政通り商店街にオープンした「パンジャビBBQ(バーベキュー)」
パンジャビバーベキュー

なお、法政通り商店街にオープンした「パンジャビBBQ(バーベキュー)」は、「パンジャビダバ」の姉妹店だということです。

こちらはまだ未体験ですので、機会があれば訪問してみたいと思います。

■「パンジャビダバ」の店舗情報
●所在地:中原区小杉町1-519 田原ビル1F
●営業時間:11:00~15:30(L.O. 15:00) 17:00~23:30(L.O. 23:00)
●定休日:無休

■「パンジャビダバ」マップ


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:エスニック・カレー パンジャビダバ

(武蔵小杉周辺のカレー店関連)
2009/4/2エントリ 武蔵小杉でスープカレー。「Syukur(シュクル)」
2009/4/25エントリ 新丸子のインドネパール料理「JAGA」
2010/3/19エントリ インドネパール料理「マヤレストラン」
2012/1/23エントリ 濃すぎカレーの移動販売。「KOSUGI CURRY」
2012/5/5エントリ 新丸子でスープカレー。「シュクル(Syukur)」新丸子店
2012/7/1エントリ 濃過ぎカレーの移動販売「KOSUGI CURRY」が店舗営業を開始
2012/7/22エントリ 法政通り商店街にインドネパール料理「JAGA」が本日オープン
2013/5/5エントリ 武蔵小杉のインド料理専門店「パンジャビダバ」が宅配サービスをスタート
2014/2/27エントリ 「麺屋まつき」跡地に「100時間カレー B&R武蔵小杉店」がオープン
2016/4/2エントリ 新丸子・武蔵小杉のまちの案内所カフェ、「@marucafe」のプレス・関係者向けプレオープンレポート

(武蔵小杉カレーフェスティバル関連)
2015/10/12エントリ 武蔵小杉の「ひと」(10)「コスギフェスタ2015実行ワーキング・グループ」安藤均さん、奥村佑子さん
2015/10/14エントリ 「コスギフェスタ2015」共同企画「武蔵小杉カレースタンプラリー」本日10月14日スタート、全店舗でハーフメニューを提供中
2015/10/23エントリ 「コスギフェスタ2015」前夜祭「タワレコ秋のミュージックフェスタ」「武蔵小杉カレーEXPO」開催レポート/24日(土)本祭1日目の見所まとめ

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2017年
05月11日

朝採れ野菜のオーガニックバル「STAND BY FARM」武蔵小杉店のオープン日が5月15日(月)に決定、6月よりランチ営業も開始

【Reporter:はつしも】

小杉御殿町交差点近くの新築ビル1階に、朝採れ野菜のオーガニックバル「STAND BY FARM」が出店することを、2017/4/10エントリでお伝えしました。

その後オープン日が確定しまして、2017年5月15日(月)17:00にオープンすること、また当初はディナー営業のみとなるものの、6月からはランチ営業も開始する予定であることが告知されました。

■府中街道近くの新築ビル「亜衣フラット武蔵小杉」
府中街道近くの新築ビル「亜衣フラット武蔵小杉」

府中街道では長年にわたって拡幅事業が進められています。
小杉御殿町交差点付近においても少しずつ既存ビル等の解体・建て替えが進んでいまして、その一環として建設されたのが「亜衣フラット武蔵小杉」です。

ここにはアートギャラリー「亜衣」がありましたから、その拡幅用地提供後の残り敷地に建設された代替ビルということになるでしょう。

■外装工事がほぼ終了した「STAND BY FARM」武蔵小杉店


その「亜衣フラット武蔵小杉」の1階にオープンするのが「STAND BY FARM」武蔵小杉店です。

すでに外装工事が完了し、現在は内装工事の仕上げに入っているところです。

■シャベル型のドア取っ手
シャベル型のドア取っ手

「STAND BY FARM」は、千葉県佐倉市に自社農園を有し、農薬や化学肥料を使わないオーガニック野菜を固定種・露地栽培で育てています。
そのオーガニック野菜を「朝採れ」で店舗に届け、料理して提供するのが特徴です。

そのため農園をイメージした店舗づくりをしていまして、入り口ドアの取っ手がシャベルになっていました。
これは既存店とも共通するデザインです。

■「STAND BY FARM」のオープン告知
「STAND BY FARM」のオープン告知

準備中の店舗入口には、5月15日(月)のオープン告知が掲示されていました。
営業時間は17:00~24:00となります。

6月からのランチ営業予定についても、ここに記載されていました。

■「STAND BY FARM」武蔵小杉店の裏手テラス


「STAND BY FARM」武蔵小杉店の裏手には、テラスが設けられていました。
「 ここは二ヶ領用水の八重桜ゾーンに面していますので、来年は八重桜の花見もできるのではないかと思います。

同店を運営する株式会社ALL FARMは、オーガニック野菜のレストラン「WE ARE THE FARM」を代々木上原と恵比寿に出店したのち、野菜バル「STAND BY FARM」を東銀座と松濤に出店させました。
「STAND BY FARM」武蔵小杉店はこれに続く3号店となるもので、都心以外の住宅街では初めての店舗です。

ここは金網がありますので二ヶ領用水の中でもベストポジションというわけではありませんが、裏手がこうした遊歩道に面しているというのも、ひとつロケーションを選定する要素になったかもしれません。

サライ通り商店街近くには木造一軒家を改修した「レストランμ(ミュー)」が出店したりしていますし、二ヶ領用水沿道に魅力のあるお店が点在して増えていくことになると、なかなか面白いのではないでしょうか。

■「STAND BY FARM」東銀座店のオーガニック野菜ランチプレート
「STAND BY FARM」東銀座店のオーガニック野菜ランチプレート

【関連リンク】
ALL FARM ウェブサイト
STAND BY FARM(東銀座) facebookページ
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 府中街道拡幅
2011/8/25エントリ 小杉御殿町交差点の「御殿町整骨院」大看板が撤去
2017/3/26エントリ 旧中原消防署跡地の「川崎市医師会館」が完成に近づく、拡幅進む府中街道に白い建物躯体がお目見え
2017/4/6エントリ 東急電鉄がフィル・カンパニーとの駐車場複合ビルに「すこやか小杉保育園」2017年8月頃開園を発表/高架下の府中街道拡幅予定地に「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」がオープン
2017/4/10エントリ 小杉御殿町交差点近くに「朝採れ野菜」のオーガニックバル「STAND BY FARM」が出店決定、東銀座・松濤に続き都心以外初出店

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2017年
05月10日

SUUMO住宅展示場武蔵小杉のはしご車から見た、武蔵小杉の高層ビル・アルファシステムズ・ガーデンティアラ武蔵小杉など

【Reporter:はつしも】

先日のゴールデンウィークに、SUUMO住宅展示場武蔵小杉において「はしご車体験」のイベントが開催されていました。

約18mとされるはしごの上から武蔵小杉周辺の風景を眺めてみましたので、ご紹介してみたいと思います。

■SUUMO住宅展示場武蔵小杉のはしご車
SUUMO武蔵小杉住宅展示場のはしご車

SUUMO住宅展示場武蔵小杉では、年間を通してファミリー向けの集客イベントを開催しています。

今年のゴールデンウィークには、「KOSUGI CURRY」や「TOCCO」などの地元飲食店の出店やアクセサリー作りのワークショップが出店をしていました。

それに加えて、5月3日の初日、はしご車の体験イベントが開催されていたものです。

■はしごが下りた状態
はしごが下りた状態

まずは、こちらがはしごが下りた状態です。

ここではしごに乗ってから、命綱を取り付けます。
添乗スタッフに加えて大人ひとり・子どもふたり程度が乗車できました。

■のぼっていくはしご
のぼっていくはしご

安全が確認出来たら、はしごを上げていきます。
多少揺れることもありますので、安全とは思いつつもちょっとドキドキします。

■武蔵小杉の高層ビル群
武蔵小杉の高層ビル群

はしごが最上部に達したら、ぐるりと一回転です。
最初に目に入ったのは、武蔵小杉の高層ビル群でした。

SUUMO武蔵小杉住宅展示場からは、武蔵小杉駅を西側から見ることになります。

現在建設が進められている「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」(写真左)や、「プラウドタワー武蔵小杉」(中央手前)がより大きく見えます。

それよりもずっと手前、住宅展示場の駐車場に隣接しているオフィスビルは、東証一部上場の独立系システムインテグレータ・アルファシステムズの「第2アルファテクノセンター」です。

同社は上小田中に本社がありまして、のちほどご紹介します。

■南武線の高架と今井中学校、法政二中・高方面
南武線の高架と今井中学校・法政二中・高方面

続いて、住宅展示場の南側が視界に入ってきました。
南側には南武沿線道路と南武線の高架がありますが、はしご車の方が高架よりも高く、周辺の風景を見渡すことができました。

高架の先には今井中学校・今井小学校の建物が見えます。
またその先に、法政二中・高の時計塔の姿も小さく確認することができました。

■アルファシステムズ本社と富士通川崎工場本館(富士通本店)
アルファシステムズ本社と富士通川崎工場本館(富士通本店)

もう少しはしごが旋回すると、上小田中方面が見えてきました。

直線状に大きなビルがふたつ見えまして、手前が前述のアルファシステムズの本社ビル、奥が富士通川崎工場本館ビルです。

アルファシステムズは、このほかにも小杉御殿町交差点など、近隣に複数の事業所を有しています。 一方、富士通の本社機能は汐留にありますが、登記上の本店は現在も富士通川崎工場となっています。

上小田中というと中原街道周辺の住宅街というイメージが強いですが、実は複数の東証一部上場企業が本店を置いているというわけです。

■住宅展示場と「ガーデンティアラ武蔵小杉」
住宅展示場のモデルハウスと「ガーデンティアラ武蔵小杉」


そして最後に見えたのは、住宅展示場のモデルハウスと、大型マンション「ガーデンティアラ武蔵小杉」です。

「ガーデンティアラ武蔵小杉」は、2006年11月に竣工したナイス分譲によるマンションです。
総戸数は600戸あり、タワーマンション1棟と同等の規模を有しています。

竣工から11年半が経過しましたが、駅前タワー以外ではいまだに武蔵小杉地区最大規模のマンションです。

■関東労災病院から見たガーデンティアラ武蔵小杉
関東労災病院から見たガーデンティアラ武蔵小杉

■富士通川崎工場から見たガーデンティアラ武蔵小杉
富士通川崎工場から見たガーデンティアラ武蔵小杉

このガーデンティアラ武蔵小杉は、非常に規模が大きく遠くからでも目に留まるため、これまでにも関東労災病院や富士通川崎工場から見える姿をご紹介しておりました。
あらためて、当時の写真もご紹介してきます。

さて、ここからははしごが降下しまして、ふたたび地上に降り立ちました。
本サイトではこれまでにも高層ビルからの風景をご紹介してまいりましたが、また違った風景を眺めて束の間、楽しむことができました。

変わりゆくまちの風景の記録としても、ここに写真を残しておきたいと思います。

【関連リンク】
SUUMO住宅展示場武蔵小杉 ウェブサイト
アルファシステムズ ウェブサイト 事業所アクセス
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 ガーデンティアラ公開空地公園
2008/4/30エントリ 武蔵小杉にツツジが咲く頃
2010/11/21エントリ アルファシステムズの窓掃除
2012/1/10エントリ ガーデンティアラ武蔵小杉公開空地の霜柱
2016/5/3エントリ SUUMO武蔵小杉住宅展示場に、川崎フードと体験教室が集合。「ファミリービッグフェスタ」が5月3日(火)~5日(木)の3連休に開催

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2017年
05月09日

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店に出店「ヨシモトフラワーデリバリー」、3月28日閉店「JTB」跡地で、川崎フロンターレを応援

【Reporter:はつしも】

2017/2/18エントリにおいて、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店に「ヨシモトフラワーデリバリー」の出店が決定したことをお伝えしました。

1階のファンシーショップ「ハッピードア」が1月末で閉店していたことから、この跡地を出店場所とするか、あるいは売場を再編した出店となることが想定されていました。

結果として、「ヨシモトフラワーデリバリー」は地下1階の銘店コーナーの区画に出店し、その代わりに「ハッピードア」跡地に銘菓売場が拡張移転するかたちになりました。

■地下1階「ヨシモトフラワーデリバリー」
地下1階「ヨシモトフラワーデリバリー」

地下1階の銘店コーナーは、小規模なフードコート「ポッポ」の前にありました。
それが現在は移転し、フラワーショップ「ヨシモトフラワーデリバリー」がオープンしています。

地下1階の食品売り場を利用されない方など、オープンに気付かない方も多かったのではないでしょうか。

■「フロンターレ応援してます!」
「フロンターレ応援してます!」

「ヨシモトフラワーデリバリー」は、川崎フロンターレサポートショップ加盟店です。
「フロンターレ応援してます!」のメッセージとともに、フロンターレブルーの花が飾られていました。

■フロンターレシティ ショップ検索 ヨシモトフラワーデリバリーイトーヨーカ堂武蔵小杉駅前店
https://www.frontale-city.com/shop?id=1500864

サポートショップを掲載したウェブサイト「フロンターレシティ」にも、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店とは別口で、同店が掲載されていました。

■銘店コーナー移転のお知らせ
銘菓売場移転のお知らせ

そしてこの場所にあった銘店コーナーは、2月20日に1階に移転していました。
移転から時間も経過しましたが、移転の告知がヨシモトフラワーデリバリーの前に掲示されています。

また、ちょうど母の日が近づいていますから、かき入れ時ではないでしょうか。

■1階の「ハッピードア」跡地の銘店コーナー
1階の「ハッピードア」跡地の銘店コーナー

1階の「ハッピードア」跡地の銘店コーナー

1階の「ハッピードア」跡地の銘店コーナー

そして、こちらが1階の「ハッピードア」跡地の銘店コーナーです。
地下1階にあったころよりも大幅にスペースが拡張され、座席も設置されていました。

拡張されたスペースで、茨城県など各地のお土産が展開されています。



■3月28日に閉店した2階の「JTB」跡地 
3月28日に閉店した「JTB」跡地

このほか、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店では、2階で「JTB首都圏武蔵小杉イトーヨーカドー店」が、3月28日をもって閉店していました。

こちらはまだ仮囲いで覆われている状態です。

■JTB跡地の窓に、川崎フロンターレの応援メッセージ
川崎フロンターレの装飾

川崎フロンターレ応援

川崎フロンターレ応援

JTBの区画も今後何らか売り場として活用されるものと思いますが、閉店した区画の窓ガラス面を活用して、川崎フロンターレを応援するメッセージが掲示されていました。

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店では、エントランス上部などさまざまなスペースを活用して川崎フロンターレの応援を展開していますね。

一時的に閉鎖された区画の窓ガラス面を活用するマメさに、同店の注力ぶりを感じたところです。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット イトーヨーカドー武蔵小杉店
2014/11/15エントリ 「グランツリー武蔵小杉」11月21日(金)13時プレオープンを控え、イトーヨーカドー武蔵小杉店リニューアルオープン
2015/9/29エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「アンジェリークニューヨーク」、ヨーカドー共通だったBGMなどを改善しつつ営業中
2016/5/26エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「アズーロ・ネロ」常設店5月25日オープン、リカザイ新本社の「セブンイレブン武蔵小杉駅新南口店」本日26日オープン
2016/9/25エントリ 「新星堂武蔵小杉店」が9月30日(金)閉店・「miwaコーナー」終了、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店開業以来33年の歴史に幕
2016/10/1エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「新星堂武蔵小杉店」閉店最終日に「miwa」さんがサプライズ来店、ダイソー新店舗は文具・おもちゃ売り場移転跡地に出店へ
2016/10/28エントリ 「ダイソーイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」本日オープン、220坪で旧店舗の9割以上の売場面積を確保/新星堂に続き中原ブックランドイトーヨーカドー店閉店
2017/2/18エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店にフラワーショップ「ヨシモトフラワーデリバリー」が3月上旬オープン決定、1月末閉店「ハッピードア」跡地を活用
2017/3/6エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の駐輪場が本日リニューアルし利用料金値下げ、2階の「JTB首都圏武蔵小杉イトーヨーカドー店」が3月28日(火)閉店

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