武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2017年
04月01日

武蔵小杉駅北口の「小杉ビルディング」買収企業はJR東日本と判明、駅舎も含めた駅ビル開発を計画

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅北口の小杉ビルディングが、ドン・キホーテグループの日本アセットマーケティングから、JR東日本に売却されたことが関係者への取材によりわかりました。

現在のテナントは契約期間が終了次第退去となり、今後JR東日本は老朽化した武蔵小杉駅とあわせた駅ビル開発を推進していくということです。

■武蔵小杉駅北口の「小杉ビルディング」
計画には加わらない「小杉ビルディング」

小杉ビルディングは、ドン・キホーテグループの「日本商業施設」が「有限会社レナ・ホールディングス」から2012年8月に取得した物件でした。
その後証券化され、信託受益権の形で同グループの「日本アセットマーケティング」が保有をしていました。

同グループは、小杉ビルディングを改修し、新たなテナントを誘致するなどして、駅前の商業ビルとしてのバリューアップを行ってきましたが、2016年9月23日付で本物件を売却したことを発表しました。

本サイトが2016/9/29エントリでこれをお伝えした時点においては売却先は「非公表」とされていましたが、2017年3月31日付で本物件の引き渡しが行われたことで、売却先がJR東日本であることが確認できたものです。

■小杉ビルディング(左)とエルシィ跡地
小杉ビルディング、ホテル・ザ・エルシィ跡地と南武沿線道路

本物件の隣接地であるホテル・ザ・エルシィ跡地・NEC小杉ビル跡地では、三井不動産レジデンシャルによる商業・業務施設とタワーマンションの建設計画が進められています。

こちらはJX日鉱日石エネルギー社宅跡地のツインタワー「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」とペデストリアンデッキと接続する計画になっていますが、小杉ビルディングの用地を通過してのJR武蔵小杉駅までの接続が課題となっていました。

■「小杉駅北口地区計画」の施設配置図
「小杉駅北口地区計画」の計画図

それが今回、JR東日本が小杉ビルディングを買収したことで、ペデストリアンデッキの駅までの接続に光明が見えたといえるでしょう。

JR東日本が駅ビルを開発する以上、デッキで接続をしないとは考えにくいからです。


なお、今後の開発スケジュールは、現在のテナントとの契約年数に左右されます。

最近まで新テナントを入れていましたから、最も先まで契約しているテナントがどこかということです。
(もちろん、違約金等を支払ったうえで契約期間満了前に退去の合意ができる可能性もありますが)

また続報があれば、お知らせいたしたいと思いますが、まずは第一報として本エントリをお届けいたします。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2013/1/29エントリ 小杉ビルディングをドン・キホーテグループの日本商業施設が取得
2013/11/16エントリ 「塚田農場武蔵小杉北口店」が2013年11月28日(木)オープン、予約受付開始
2014/1/20エントリ 小杉ビルディングにカラオケ店「コート・ダジュール」2店舗目、武蔵小杉北口店が2014年3月上旬オープンへ
2014/10/9エントリ 小杉ビルディングのデイリーヤマザキ跡地に「ファミリーマート武蔵小杉北口店」が2014年10月31日(金)オープン予定
2014/12/19エントリ 小杉ビルディングのスパニッシュバル「BALSA BALSA」のパスタランチと、「ガスト」12月26日オープン準備中
2014/12/30エントリ 小杉ビルディングの「ガスト」が本日グランドオープン、旧ドコモショップ跡地は2分割に
2015/2/27エントリ 本日「東急ストア新丸子店」リニューアルオープン、「auショップ武蔵小杉北口」移転オープン
2015/5/2エントリ 小杉ビルディングに「マツモトキヨシ武蔵小杉駅北口店」がオープン、処方箋受付を4月1日開始
2015/6/29エントリ 武蔵小杉のソムリエ対決開幕。府中街道「クレフ」に続き、小杉ビルディング「ビストロランタン」本日オープン
2016/8/9エントリ 三井不動産レジデンシャルがエルシィ跡地「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」の概要を発表:170mタワー・3層程度の商業施設に文化交流施設等誘致、再開発ビル東西に広場を整備
2016/9/29エントリ ドン・キホーテグループの日本アセットマーケティングが武蔵小杉駅北口「小杉ビルディング」売却を決定、売却先は非公開

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2017年
03月31日

東急電鉄が武蔵小杉駅南口高架隣接地に、駐車場一体型テナントビル開発で新規上場「フィル・カンパニー」によるビルを建設

【Reporter:はつしも】

東急武蔵小杉駅南口の高架そばのコインパーキング用地に、東急電鉄が小規模なビルを建設しています。

このビル建設は、駐車場の複合ビルへの転換活用を中核事業とする、株式会社フィル・カンパニーのグループに施工が委託されています。

最終的な形態は不明ですが、同社のこれまでの実績を見ると、何らかのテナントビルとなるように思われます。

■東急武蔵小杉駅南口のコインパーキング跡地
東急武蔵小杉駅南口のコインパーキング跡地

ビルが建設されているのは、東急線と府中街道の交点で、グランツリー武蔵小杉の駐輪場に隣接した区画です。

ここには従来コインパーキングがありましたが、先般より工事がスタートし、このたびビルの鉄骨が組みあがりはじめました。

■事業に関する表示
事業に関する表示

事業に関する表示

現地の掲示では、この事業の発注元が東急電鉄であること、施工発注先が株式会社フィル・カンパニーのグループ企業であることがわかります。

また事業名では、フィル・カンパニーが展開する中核ブランド「(仮称)フィル・パーク 新丸子東3丁目計画」が一旦掲示されたのち、「フィル・パーク」の部分が抹消されていました。

■フィル・カンパニーの中核ブランド「フィル・パーク」(赤坂)
フィル・カンパニーの中核ブランド「フィル・パーク」

フィル・カンパニーは、2016年11月18日に東証マザーズに新規上場した成長企業です。

駐車場用地に対して、駐車場を配置したまま上部の空間にテナントビルを建設する土地活用「フィル・パーク」の提案を中核事業としています。

「フィル・パーク」の多くは駐車場とテナントビルの一体型ですが、中には駐車場の無いタイプもあります。
また、上階テナントは店舗だけでなく、オフィスや住宅というケースもあります。

武蔵小杉の物件については、「フィル・パーク」という名称があえて後から抹消されていることもあり、どのような形態の物件になるかはわかりません。

現段階でわかるのは、東急電鉄がフィル・カンパニーの駐車場活用のノウハウを導入したものであろう、ということです。

■組みあがる鉄骨
組みあがる鉄骨

ただ、すでに現地では鉄骨が組みあがりはじめていますので、おおよその建物形状はほどなく見えてくるでしょう。
武蔵小杉駅近くの、狭隘とはいえ国道沿いの立地にありますから、どのような土地活用になるものか、見守ってまいりたいと思います。

■府中街道の商業・住宅複合ビル「Prima SK 武蔵小杉」
府中街道の商業・住宅複合ビル「Prima SK 武蔵小杉」

府中街道では、拡幅により古い建物が解体されていく中、「Prima SK 武蔵小杉」など新しいビルも登場しています。
そこに休日に行列ができるパンケーキのお店「3 STARS PANCAKE」がオープンするなど、新しい風も吹いてきているところですね。

【関連リンク】
フィル・パーク ウェブサイト
2015/1/28エントリ かまた商事市ノ坪ビル改め「Prima SK武蔵小杉」に創作ダイニング「33Dining」、「たまひよの写真スタジオ」が出店へ
2015/2/8エントリ 府中街道沿いの「小田切病院」「ホテル精養軒」が解体完了、それぞれ新棟建設へ
2015/4/29エントリ 府中街道沿い「Prima SK武蔵小杉」に創作料理とソムリエが選ぶワインのお店「Clef」が2015年6月下旬オープンへ
2017/1/6エントリ 市ノ坪交差点付近「Prima SK 武蔵小杉」2階に、ふんわりとろけるパンケーキ専門店「3 STARS PANCAKE」がオープン
2017/3/30エントリ 川崎市の府中街道拡幅遊休地活用募集に東武プロパティーズなどが入札、東急武蔵小杉駅南口高架下に時間貸し駐輪場が4月5日(水)頃オープン

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2017年
03月30日

川崎市の府中街道拡幅遊休地活用募集に東武プロパティーズなどが入札、東急武蔵小杉駅南口高架下に時間貸し駐輪場が4月5日(水)頃オープン

【Reporter:はつしも】

2016/11/14エントリにおいて、川崎市が府中街道の拡幅用地のうち、武蔵小杉駅近く(中原区市ノ坪)と等々力緑地近く(中原区宮内)の用地に駐輪場・駐車場を誘導する方針を決定し、一定期間利用する事業者の募集をスタートしたことをお伝えしました。

その後、武蔵小杉駅近くの用地については東武プロパティーズが、等々力緑地近くの用地については三井不動産リアルティが募集に応じ、川崎市が貸し出しを行う事業者として認定しました。

武蔵小杉駅近くの用地については、4月5日(水)頃から時間貸しの駐輪場「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」として供用開始されることになりましたので、ご紹介します。

■東急線高架下の府中街道拡幅用地
東急線高架下の府中街道拡幅用地

■「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」のオープン告知
「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」のオープン告知

「TOBU PARK」がオープンする府中街道拡幅用地は、武蔵小杉駅南側の東急線高架下にあります。
東急電鉄が2015年11月にオープンさせた高架下商業施設の南側、府中街道の信号をわたった先にあたります。

この拡幅用地を囲むフェンスに、「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」のオープン告知が掲示されていました。
24時間営業、オープン記念料金で10時間100円ということですが、通常料金も気になるところです。

本日の時点ではまだ何も駐輪設備はありませんが、4月1日(土)から駐輪場の設置工事がスタートし、4月5日(水)から供用開始になる予定です。
ただ、告知に「工事完了次第、OPEN致します」と記載されていますから、多少予定が早まることもあるかもしれません。

■舗装された拡幅用地
舗装された拡幅用地

東急線高架下の拡幅用地は、以前からアスファルト舗装されていました。
駐輪場の設置工事は4日程度で終わってしまうわけですから、大掛かりなものではなく、駐輪設備を運んできて配線をつなげばできてしまうということなのでしょう。

この場所は、将来的には府中街道の道路・歩道になる予定ですが、今回は2020年3月31日までの3年間、駐輪場用地として貸し出されます。

つまり当面の間、当該区域での道路拡幅は完成に至らないということになります。



■等々力緑地近くの拡幅用地
等々力緑地近くの拡幅用地

等々力緑地近くの拡幅用地

さて、前回エントリでは、等々力緑地近く(中原区宮内)の拡幅用地についても、駐車場用地としての活用を募集していたことをお伝えしておりました。
こちらは三井不動産リアルティが募集に応じ、2022年3月31日までの5年間、駐車場として供用されることになりました。

ただ、現在のところ駐車場の整備工事はスタートしていません。
敷地も広く、駐輪場よりは準備期間がかかるかもしれませんね。


いずれの敷地も長期間にわたって遊休地となっていますから、有効に活用された方が良いと思います。
募集に応じる事業者の認定も完了し、川崎市としても一安心ではないでしょうか。

【関連リンク】
東武プロパティーズウェブサイト パーキング事業
川崎市ウェブサイト 道路予定地の利用者募集のご案内
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 府中街道拡幅
2012/3/1エントリ さよなら、リンガーハット川崎武蔵小杉店
2012/4/5エントリ 府中街道のリンガーハット川崎武蔵小杉店が解体開始
2012/8/11エントリ 府中街道の中華料理店「かんちゃん」閉店、府中街道拡幅用地の取得進む
2014/8/28エントリ 川崎市が「国道409号(小杉工区)沿道まちづくり」を発表、総合自治会館跡地に商業・住居複合ビルを構想
2015/3/21エントリ 府中街道拡幅区間の自転車専用レーンが一部供用開始
2015/5/25エントリ 府中街道拡幅により安いステーキ「エル・アミーゴ」が閉店、50年の歴史に幕
2015/10/9エントリ 府中街道の旧中原消防署跡地に「川崎市医師会館」が移転建設決定、中原区役所から休日急患診療所が会館内に移転整備へ
2016/5/12エントリ 府中街道「小田切病院跡地」が老人ホームから15階建て店舗・診療所併設マンションに変更、「すきずき」入居ビルの医療ビル建て替え計画は白紙に
2016/11/4エントリ 川崎市が府中街道拡幅の遊休地の利用者を募集、武蔵小杉駅近くの東急線高架下に駐輪場・等々力緑地近くに駐車場を誘導

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2017年
03月29日

今井西町「横浜ゴム小杉寮」が「シエント武蔵小杉」として建て替え完了、隣接して「武蔵小杉おおぞら保育園」が2017年4月開園

【Reporter:はつしも】

今から1年半前、2015/8/3エントリにおいて、「横浜ゴム小杉寮」など武蔵小杉周辺の社宅の変遷について取り上げました。
その後「横浜ゴム小杉寮」の建て替えが完了しまして、新社宅「シエント武蔵小杉」として供用開始になっています。

■旧「横浜ゴム小杉寮」
旧「横浜ゴム小杉寮」

旧「横浜ゴム小杉寮」

まずこちらは、前回エントリでご紹介した、建て替え前の「横浜ゴム小杉寮」です。
昔ながらの社宅といった印象で、筆で書いたような銘板もたいへん印象的でした。

■このたび竣工した「シエント武蔵小杉」
このたび竣工した「シエント武蔵小杉」

このたび竣工した「シエント武蔵小杉」

そしてこちらが、建て替えられた社宅「シエント武蔵小杉」です。

最近は社宅の企業名を看板に出さないようにする傾向が強くなっていますが、ここは横浜ゴムのロゴがしっかりと表示されていました。

横浜ゴムのリクルーティングサイトにも記載がありまして、独身者・転勤者用の社宅として使われていることがわかります。

■「シエント武蔵小杉」のエントランス
シエント武蔵小杉のエントランス

■歩道状のスペース
歩道状のスペース

「シエント武蔵小杉」は、社宅というよりはデザイナーズマンションといった趣です。
建物の道路沿いには、ささやかながら遊歩道のようなスペースも設けられていました。

これは公的な「公開空地」「歩道状空地」ではなく、おそらくは任意に設置したものかと思います。

駅からは距離がありますが、社宅のサービスとして、タイムズのカーシェアリングも提供するようです。
利便性の高い武蔵小杉周辺に、綺麗な社宅で生活できるのはなかなか良いですね。



■隣接の「レシオン武蔵小杉」
隣接の「レシオン武蔵小杉」

隣接の「レシオン武蔵小杉」

「シエント武蔵小杉」の隣には、かつて三菱商事の社宅であった「レシオン武蔵小杉」があります。

「レシオン武蔵小杉」は、社宅だったものをリノベーションし、分譲マンションに転換したものです。
こちらも当時の社宅として建物のグレードが高く、一定の資産価値を維持して分譲が行われた「用途転換の成功例」といえるでしょう。


横浜ゴムのように社宅のまま建て替えるケースもあれば、三菱商事のように分譲マンションに転換するケースもあります。
または、社宅の用地を単純にデベロッパーに売却して、跡地がマンションなどになることも非常に多いですね。

かねてから大企業の社宅が多かった武蔵小杉周辺では、各地でこのような動きが見られます。

■「シエント武蔵小杉」北側で開園する「武蔵小杉おおぞら保育園」
「シエント武蔵小杉」北側で開園する「武蔵小杉おおぞら保育園」

一方、「シエント武蔵小杉」の北側では、「武蔵小杉おおぞら保育園」が建設され、2017年4月に開園します。
ここは従来は駐車場だったものが、保育所に転換されています。

発展著しい武蔵小杉周辺では、今後も各地で建物の更新や、用途の転換が進んでいくものと思います。

■横浜ゴム社宅周辺マップ
横浜ゴム社宅周辺マップ

【関連リンク】
横浜ゴムリクルーティングサイト 人材
※下部に武蔵小杉の社宅の記載あり
武蔵小杉おおぞら保育園 ウェブサイト
2015/8/3エントリ 武蔵小杉周辺で、変わりゆく社宅をめぐる。「横浜ゴム小杉寮」建替え、「JFE」大規模社宅2棟を積水ハウスのマンションに転換

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2017年
03月28日

JR川崎駅で「南武線開業90周年イベント」階段アートと、「南武線の歴史」展示を大規模展開中

【Reporter:はつしも】

南武線の川崎駅~登戸駅間が、2017年3月9日をもって開業90周年を迎え、JR東日本横浜支社が記念イベントを展開しています。

本企画では、記念列車の運行、グッズの販売、ハイキングの開催など、さまざまなイベントが開催されています。
そのうちJR武蔵小杉駅連絡通路で開催されている「90年後の武蔵小杉 ポスター絵画展」、また南武線にまつわる歴史年表や写真の展示については、これまでに過去エントリでご紹介してまいりました。

本エントリでは、JR川崎駅の「階段アート」などをご紹介したいと思います。

■JR川崎駅の階段アート「1927-2017 南武線開業90周年」
JR川崎駅の階段アート「1927-2017 南武線開業90周年」

■「E233系」
「E233系」

JR川崎駅の「南武線開業90周年階段アート」は、ホーム北端の乗換階段に設置されています。

ここは川崎駅のはずれにあるため、約20万人(JR東日本管内 2015年度実績11位)の乗車人員を誇る同駅の中では、比較的利用者が少ない通路です。
本企画を実施するにあたり、最混雑エリア記念撮影が迷惑になったりと支障も出るでしょうから、あえてこの場所が選ばれたのではないかと思います。

階段アートでは、「1927-2017 南武線開業90周年」の文字と、新型車両「E233系」の絵が描かれていました。

■「後ろをふりむいてみて♪ そこに見えるのは…」
「後ろをふりむいてみて♪ そこに見えるのは…」

階段アートは、階段の「踏み面」部分ではなく、「蹴上げ」部分に設置されています。
そのため、階段を下りている際には視界に入ってきません。

なるべく存在に気づいてもらおうということで、階段を下りた先の通路壁面には、
「後ろをふりむいてみて♪ そこに見えるのは…」
というメッセージが掲示されていました。

■南武線応援メッセージ
南武線応援メッセージ

南武線応援メッセージ

南武線応援メッセージ

また通路には、桜の木を模した「南武線応援メッセージ」も掲示されていました。

利用者の皆様などから募集を行ったメッセージが多数貼り付けられて、現実のソメイヨシノよりも一歩先に満開になっています。

■南武線の歴史年表・写真展示
南武線の歴史年表・写真展示

南武線の歴史年表・写真展示

さらに階段の踊り場や、のぼりきった先のコンコースには、南武線の歴史年表や写真が展示されていました。

これはJR武蔵小杉駅などに展示されているものと同種ですが、おそらくはJR川崎駅の展示が最大規模でしょう。
南武線各駅で少しずつ展示内容は異なりますが、ここではまとめて「全部入り」で見ることができます。

■「これからも つながる 南武線」
「これからも つながる 南武線」

■ペットボトルキャップで作った「E233系」
ペットボトルキャップで作った「E233系」

コンコースには、ペットボトルキャップで作った「E233系」の絵も展示されていました。
なかなかの力作ですね。

■2016年10月10日「武蔵中原ステーションラボ」でのSuicaペンギン
2016年10月10日「武蔵中原ステーションラボ」でのSuicaペンギン

なお、2016年10月10日にJR武蔵中原駅で開催された地域イベント「武蔵中原ステーションラボ」においても、ペットボトルで作ったSuicaペンギンが展示されていました。

ペットボトルキャップ作品は、JR東日本横浜支社の得意とするところなのでしょうか。


武蔵小杉駅から川崎駅までは、各駅停車で12分ほどです。
グランツリー武蔵小杉が開業して以降、ラゾーナ川崎プラザに買い物に出かける機会が減ったという方も多いかもしれませんが、ついでがありましたらホーム北端の階段とコンコースに立ち寄ってみてもよいと思います。

【関連リンク】
(南武線関連)
南武線 公式facebookページ
JR東日本ニュースリリース 南武線(川崎~登戸間)開業90周年イベントのお知らせ
2016/11/9エントリ 体験型の駅構内イベント「武蔵中原ステーションラボ」開催レポート:鉄道ジオラマには武蔵小杉と富士通川崎工場?が登場、昔の電車写真も展示
JR武蔵中原駅ホームに停車の「南武支線」車両で、「音楽のまち・かわさき」と川崎の海のデザインを見る
2017/3/1エントリ JR武蔵小杉駅のよんれつ連絡通路で「90年後の武蔵小杉駅 ポスター絵画展」が本日開幕、一般公募の60作品を3月末まで展示
2017/3/15エントリ JR東日本が「南武線開業90周年イベント」を展開:各駅で展示中の南武線ヒストリー写真を、現在の武蔵小杉と見比べる

(東急武蔵小杉駅70周年関連)
2015/6/13エントリ 「東急武蔵小杉駅開業70周年記念入場券」発売および「記念イベント」開催レポート
2015/8/16エントリ 武蔵小杉東急スクエアの展望デッキに「東急武蔵小杉駅70周年記念展示」が新登場

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2017年
03月27日

ブレーメン通り商店街のフリーペーパー「BREaTH(ブレス)」はる号が発刊、ブレーメン・オズ・井田中ノ町3商店街対談など掲載し商店街各所で配布中

【Reporter:はつしも】

モトスミ・ブレーメン通り商店街は、商店街の情報を発信するフリーペーパー「BREaTH(ブレス)」の刊行を行っています。

このたび2017年の「はる号」が刊行されましたので、この機会にご紹介しておきたいと思います。

■モトスミ・ブレーメン通り商店街の「BREaTH(ブレス)」
モトスミ・ブレーメン通り商店街 ブレス

「BREaTH」は、2010年に創刊され、一時中断を挟みつつも現在も季刊での刊行が続けられているブレーメン通り商店街のフリーペーパーです。

「商店街の機関誌」というとどうしても古いイメージがありますが、「BREaTH」は、企画・デザイン・取材・撮影・編集をしっかりされています。

まずは「一見して綺麗」というのが、6年前に初めて見たときの感想でした。

■特集ページ
特集ページ

「2017年はる号」の巻頭特集は、ブレーメン通り商店街・オズ通り商店街・井田中ノ町商店街の各青年部メンバーによる対談です。

ブレーメン通り商店街が発行する広報誌ではありますが、商店街の枠にとらわれず、元住吉の街を面的にとらえた編集が行われているのも特徴です。

個人的な感覚として、商店街関連のコンテンツは、単なる店舗情報紹介ではなかなか面白くならないと思います。
このように、店舗情報からもう少し幅を広げた情報発信が大切ではないでしょうか。

■新店舗紹介
商店街の新顔紹介 

とはいえ、春になると各所で店舗の入れ替わりが多くなります。

ブレーメン通り商店街でも新店舗オープンが相次いでいまして、なかなか追い切れないところがあります。

「BREaTH」では「商店街の新顔紹介」として新店舗がまとめられていましたので、本サイトとしても参考になりました。

■新店舗「とよんちのたまご」
新店舗「とよんちのたまご」 

■商店街クーポン券
クーポン券 

そして定番ではありますが、外せないのは商店街のクーポン券ですね。
どの程度利用するかは別としても、持っていて損することはありません。

普段お使いの店舗のクーポン券がありましたら、積極的に使っていくとよいと思います。

■今回のクーポン一覧
越路屋豆腐店 寄せ鍋50円引き
和式整体&整心 響氣 初めての方限定 全コース1,000円引き
Hair-Room 波照間 初めての方限定 平日15%・土日祝日10%OFF
Mui(旧店名もとえ珈琲) カフェインレスコーヒー持ち帰り1杯無料
スマイル整骨院 診時、自由診療10分pサービス
ジャイプール ソフトドリンク1杯無料(おひとり様1枚限りまたは1グループで1枚)
鳥庄 ICブレカポイント5倍出し
バルクフーズ トレイルミックス20%OFF(セール品は除く)
アンク〔リーフ〕 初めての方限定 全メニュー30%OFF
ファッブリカデルドルチェ ブリュレ5個ご購入でカリメロポストカードプレゼント
KCSセンター元住吉 初診の方2,160円引き
ゆうき亭 グラス生またはシャーベット2つ盛り(1グループ1枚のみ)
アトリエ5 入会金半額(10,000円→5,000円)
パシオス元住吉店 春・初夏物2割引き(一部対象外商品あり)
キングラム元住吉店 買い取り5%アップ(貴金属、金券を除く)
Re.Ra.Ku元住吉店 ①ご新規様 肩甲骨ストレッチ15分無料体験
②リピーター様 オプション10分無料

■「BREaTH」配布中の「小山ワールドビルディング」
「ブレス」配布中の小山ワールドビルディング

「ブレス」配布中の小山ワールドビルディング

「BREaTH(ブレス)」は、元住吉駅前の小山ワールドビルディングやコミュニティセンターなど、ブレーメン通り商店街各所で配布されています。

無料ですので、とりあえず手に取ってみてはいかがでしょうか。

■ブレーメン通り商店街 facebookページ


【関連リンク】
モトスミ・ブレーメン通り商店街 ウェブサイト
2011/12/4エントリ ブレーメン通り商店街のクリスマスと、シャッターの絵
2012/11/13エントリ 東急元住吉駅の「ブレーメンの音楽隊像」
2013/10/11エントリ ブレーメン通り商店街・川崎信金住吉支店の「豚飼いの像」
2015/3/19エントリ ブレーメン通り商店街の、ブレーメン市の風景シャッターアート
2015/4/25エントリ 川崎信用金庫住吉支店に、ブレーメン市のシャッターアートが登場
2016/2/6エントリ 元住吉駅前に竣工「小山ワールドビルディング」の、ブレーメンの音楽隊レリーフと巨大猫
2016/6/16エントリ 「不二家元住吉店」跡地に「銀座コージーコーナー元住吉店」が7月中旬オープン決定、武蔵小杉周辺に続きコージーコーナーが優勢に
2016/6/28エントリ 2015年1月建替え完了「横浜銀行元住吉支店」のブレーメン通り商店街仕様2016/9/19エントリ 元住吉の店舗変遷探訪。「ハックルベリー」が20年の歴史に幕、「銀だこカフェ」閉店跡地にからあげ店「からやま」出店決定、老朽ビル建替計画等
2017/3/4エントリ 「住吉書房元住吉店」が2017年3月1日リニューアルオープン、書籍在庫・文具売り場を強化、児童書コーナーを改装

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2017年
03月26日

旧中原消防署跡地の「川崎市医師会館」が完成に近づく、拡幅進む府中街道に白い建物躯体がお目見え

【Reporter:はつしも】

旧中原消防署跡地の「川崎市医師会館」の工事が進み、防護シートが取り外されて建物躯体が見えるようになりました。
同会館は川崎区から移転を行うもので、2階には現在中原区役所敷地内にある「休日急患診療所」も入居をする予定です。

■旧中原消防署跡地の「川崎市医師会館」
旧中原消防署跡地の「川崎市医師会館」

旧中原消防署跡地の「川崎市医師会館」

「川崎市医師会館」が建設されている旧中原消防署跡地は、中原区役所から府中街道を挟んだ向かいに位置しています。

この場所で長年を地域を守ってきた旧中原消防署は老朽化に伴い、武蔵小杉再開発地区に「リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉」との複合ビルとして2008年4月に移転しました。
消防署移転後は、中原区役所の駐車場として暫定活用されてきましたが、それも2015年2月にセントア武蔵小杉に新たな駐車場が完成したことで役割を終えました。

その空地を川崎市医師会が6億4,500万円で買収しまして、「川崎市医師会館」を建設したわけです。

■新たな「川崎市医師会館」の概要
●敷地面積:725.77㎡
●延床面積:約3,300㎡
●階数:7階建て
●高さ:32m
●フロア構成:
 5階~7階 川崎市医師会館事務所
 4階…在宅医トレーニング室、影読室(※)
 3階…会議室
 2階…休日急患診療所
 1階…駐車場
●工事日程:2016年3月着工、2017年6月供用開始予定
※主治医からの依頼に基づいてCTやMRIなど必要な検査判断・検査画像の診断を行い、今後の治療方針等に関する助言を提供する施設


新たな「川崎市医師会館」は7階建てで、仕上がりを見ると1階~3階までの床面積が広くなっています。
2階には川崎市医師会が運営をする休日急患診療所が入居する予定です。

また4階は、災害時には災害対策センターとして機能し、約160名の避難者を受け入れることが可能とされています。

■「川崎市医師会館」の文字
「川崎市医師会館」の文字

■二ヶ領用水側から見た「川崎市医師会館」
二ヶ領用水側から見た「川崎市医師会館」

「川崎市医師会館」は、白を基調にしたデザインになっています。
裏側は二ヶ領用水に面していまして、春にはビルの窓から桜の開花を楽しむことができるのではないでしょうか。

■「川崎市医師会館」と府中街道
「川崎市医師会館」と府中街道

「川崎市医師会館」の前面は、府中街道に面しています。
府中街道は現在拡幅事業を進めており、当然ながら同会館は拡幅計画の分だけセットバックした位置に建物を建設しています。

■周辺の拡幅用地
周辺の拡幅用地

府中街道のうち市ノ坪交差点以南は拡幅が進んできましたが、このエリアはまだまだ進捗率が低い状況です。
ただ最近になって、一部建物が取り壊されて拡幅用地が確保される場所も出てきました。

川崎市医師会館の完成は、多少これに弾みをつける部分も出てくるでしょうか。

■現在の「休日急患診療所」
現在の「休日急患診療所」

中原区役所の敷地内には、現在の「休日急患診療所」は待合スペースなども限られ、恵まれた環境とはいえない現状にあります。
新しい休日急患診療所の設備等はわかりませんが、少なくとも現在よりも雰囲気の明るい施設になるものと思います。

お世話になることがないのが一番ですけれども、休日の貴重な医療施設として、今後長く地域を支えていくことが期待されています。

■解体前の旧中原消防署
解体前の旧中原消防署

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 府中街道
2008/4/21エントリ 中原消防署 新庁舎移転
2009/5/22エントリ 中原消防署跡地の中原区役所暫定駐車場
2009/11/13エントリ 中原区の休日急患診療所
2010/6/14エントリ 東京機械製作所跡地再開発始動と、府中街道と二ヶ領用水の一体整備案
2011/10/1エントリ 川崎市が旧中原消防署跡地をJR東日本に売却、新駅連絡通路跨線橋バリアフリー化のための隣接ビル代替地活用へ
2012/8/6エントリ 都市再生機構が「小杉3丁目南地区」の事業化を検討開始
2013/12/30エントリ 旧中原消防署跡地が「中原休日急患診療所」「中原保健所」の移転候補地に
2014/8/28エントリ 川崎市が「国道409号(小杉工区)沿道まちづくり」を発表、総合自治会館跡地に商業・住居複合ビルを構想2015/10/9エントリ 府中街道の旧中原消防署跡地に「川崎市医師会館」が移転建設決定、中原区役所から休日急患診療所が会館内に移転整備へ

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2017年
03月25日

「第40回こすぎ名物花見市」が2017年4月2日(日)開催:大ビンゴ大会の定員が500名に倍増、参加費も無料に

【Reporter:はつしも

2017年4月2日(日)10:00~17:00に、二ヶ領用水・渋川周辺で「第40回こすぎ名物花見市」が開催されます。

当日はさまざまな出店が二ヶ領用水・渋川沿いに並ぶほか、総合自治会館においてステージイベントが開催されます。

■「こすぎ名物花見市」
「第39回こすぎ名物花見市」 
 

■第40回こすぎ名物花見市の開催概要

日時 2016年4月2日(日)10:00~17:00 ※雨天決行
会場 総合自治会館・広場及び二ヶ領用水・渋川
内容 ●ステージイベント(詳細後記)
●大ビンゴ大会(詳細後記)
●法政通り商店街プレミアム商品券販売(詳細後記)
●各種出店(詳細後記)
●フリーマーケット

■ステージイベントのタイムテーブル
時間 広場 ホール
9:50 祇園太鼓(1回目)
10:00   オープニングセレモニー
10:10 川崎フロンターレシュートチャレンジ
11:00 中原警察署ステージ
11:40 KSG48(かわさき舞祭)  
12:00 極真カラテ演武 うたのおねえさんとうさぎちゃんのワクワクコンサート(1回目)
12:40 ベリーダンス
13:00   ソング&ダンス(劇団四季出身者)
13:20 祇園太鼓(2回目)
14:00 三音会(民謡) 法政二中・高吹奏楽部
14:40 タヒチアンダンスHeremiti
15:00 うたのおねえさんとうさぎちゃんのワクワクコンサート(2回目)
15:10 津軽三味線 佐々木壮明  
16:00 大ビンゴ大会(※下記参照)

■各種企画
大ビンゴ大会 ●開催時間:13:00ゲーム券配布、16:00ゲーム開始
●開催会場:総合自治会館前(本部にてゲーム券配布)
●参加定員:先着500名
●参加費:無料
●景品:自転車・ゲームソフト・川崎フロンターレ観戦チケット・地元商店の金券 など
※昨年まで先着250名・参加費200円だったものが定員を倍増し、無料になりました。
法政通り商店街プレミアム商品券販売 ●内容:1口あたり5,500円分のプレミアム商品券を販売
●販売時間:11:00~

●販売場所:総合自治会館入口
●販売口数:1口5,000円、300口限定。ひとり4口まで

■模擬店
インド料理屋 JAGA インドカレー・タンドリーチキン・飲料
炭火焼鳥わいわい やきとり
pizza&wine KOBU たこ焼き・焼きそば・生ビール
靴の武田商店 シューズ・サンダル・雑貨
お好焼・鉄板焼 伊鈴 お好み焼き・焼きそば・かき氷
おかふじ 団子・赤飯
おかし工房しいの実 焼菓子
酒乃東屋 日本酒・ワイン・ビール
ぱんぬはる パン
イタリアン IL VENTO
酒楽酒酒酒 焼き物・煮込み・ビール
OSTERIA Osio Sotto イタリアン
FUNK SPICE
渋谷酒店 生ビール・飲み物
駅前通り商店街 やきそば、フランクフルト
法政通り商店街 五平餅、フライドポテト、綿菓子、金魚すくい、焼とうもろこし
読売新聞
中原郵便局 切手、関連グッズ販売
東京ガス ライフバル川崎中原
イトーヨーカドー
自転車対策室
※内容は変更される場合があります。

■「こすぎ名物花見市」のマップ
「こすぎ名物花見市」のマップ

「こすぎ名物花見市」は、今回で40回目を迎える武蔵小杉の恒例イベントです。

毎年4月の第1日曜日に開催され、必ずしもソメイヨシノの見ごろとはマッチしない年もありますが、今年はどうやらちょうど良い時期になりそうです。

■「こすぎ名物花見市」メインステージ「和太鼓祗園」
メインステージ「和太鼓衹園」 

■メインステージ「津軽三味線」
津軽三味線 


■総合自治会館内ホール
総合自治会館内ステージ 

■総合自治会館ホール「うたのおねえさんとうさぎちゃんのワクワクコンサート」
 

本イベントのメイン会場は、総合自治会館です。

同会館前の広場と、屋内ホールにそれぞれステージが用意されまして、前掲のタイムテーブルの通り和太鼓からダンス、お子さん向けの歌と遊戯、極真カラテ演武まで、さまざまなグループが出演します。

ステージプログラムの最後、16:00からはメインステージで大ビンゴ大会が開催されます。

例年は先着250名、200円での販売だったものが、今年は先着500名、無料配布とぐっと参加ハードルが引き下げられました。

無料配布にした分、「とりあえずもらっておいたけれどもビンゴゲームには結局来場しなかった」というお客さんの割合は多少増えるでしょうが、それでも昨年よりも多くの方が広場に集まりそうです。

■「法政通り商店街プレミアム商品券」の販売
「法政通り商店街プレミアム商品券」販売 

また「法政通り商店街プレミアム商品券」の販売も、昨年ひとり3口までだったものがひとり4口までに拡充されました。

1口5,000円で5,500円分の商品券が買えますので、4口では2万円で2万2,000円分の商品券ということになります。

一部店舗では商品券利用でプラスアルファの優待サービスが受けられる場合もありますから、あらかじめ用途が決まっている方などは、この機会に購入しておくとおトクです。


■二ヶ領用水沿いに並ぶ模擬店
盛況な出店 

■「炭火やきとりわいわい」
「炭火焼鳥わいわい」 

加えて、「こすぎ名物花見市」では、毎年多数のお店がが二ヶ領用水・渋川沿いに並ぶのもイベントの目玉となっています。

前掲の出店リストは今後変動する可能性がありますので、あらかじめご了解ください。

お馴染みの顔触れの中に、府中街道沿いの新店舗「FUNK SPICE」などが加わっています。

■「こすぎ名物花見市」の看板
こすぎ名物花見市の看板

■商店街ののぼり
商店街ののぼり




なお、毎年のことではありますが、「こすぎ名物花見市」が開催される4月2日(日)は、「富士通フェスティバル 春まつり川崎2017」が開催されます。

■「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」
富士通フェスティバル春まつり川崎2017 

こちらは15時までで、17時まで開催されている「小杉名物花見市」とは2時間の時間差があります。

ただし、「小杉名物花見市」の出店などは終盤になってくると完売などでかなり引けてきてしまう傾向がありますので、15時まで富士通⇒それ以降花見市というスケジュールはあまりお勧めしません。

お好みにあわせてどちらかに絞られるか、両方楽しまれる場合は、富士通を少し早目に切り上げると良いかと思います。

「富士通フェスティバル 春まつり川崎2017」の詳細については、関連リンクをご参照ください。

【関連リンク】
武蔵小杉便利帳 4月2日(日)小杉名物花見市
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 二ヶ領用水
2008/4/10エントリ 丸子・小杉桜まつり2008レポート
2009/4/5エントリ 丸子・小杉桜まつり2009レポート
2010/4/5エントリ 「2010丸子・小杉桜まつり」レポート
2011/3/19エントリ 「2011丸子・小杉花見市」開催中止
2013/4/7エントリ 「第36回こすぎ名物花見市」レポート
2014/4/7エントリ 「第37回こすぎ名物花見市」レポート
2015/4/6エントリ 「第38回こすぎ名物花見市」雨天のレポート、ダンスグループ「KSG48」始動
2016/4/3エントリ 「第39回こすぎ名物花見市」開催レポートと、中原平和公園に至る二ヶ領用水のソメイヨシノ
2017/3/19エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」が4月2日(日)開催、「富士通スポーツ教室」「フランス料理を楽しむ会」の事前予約を受付

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2017年
03月24日

武蔵小杉東急スクエアの、春の新店舗出揃う。「オリエンタルトラフィック」「ハートダンス」「ローリーズファームプラス」に続き100円ショップ「キャンドゥ」が本日オープン

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉東急スクエアにおいて春の店舗入れ替えが行われ、3月17日(金)に「オリエンタルトラフィック」(シューズ)、「ハートダンス」(アクセサリー)、「ローリーズファーム プラス」の3店舗がオープンしました。
またこれに続いて本日3月24日(金)には、100円ショップの「Can★Do(キャンドゥ)」がオープンしました。

■「SAC'S BAR」跡地の「オリエンタルトラフィック」
「SAC'S BAR」跡地の「オリエンタルトラフィック」

■「スキンフード」跡地の「ハートダンス」
「スキンフード」跡地の「オリエンタルトラフィック」

■「ローリーズファーム」がリニューアルした「ローリーズファーム プラス」
「ローリーズファーム」が

先行してオープンした3店舗は、いずれも2階にあります。
武蔵小杉東急スクエアはもともと1フロアあたりの店舗数が多くありませんので、ちょっとしたフロアリニューアルのようなかたちになりました。

アパレルでは定番の「index」「earth music & ecology」「ロぺピクニック フルール」をそのまま残し、「ローリーズファーム」はリニューアル、そこに「オリエンタルトラフィック」が新たに加わりました。
「オリエンタルトラフィック」も、ルミネ、アトレや三井系の商業施設などでよく見かけるブランドです。

「ハートダンス」は、1階東急武蔵小杉駅改札前の「before the boom」に続くアクセサリー店増強ということになります。

■「グラニフ」「マーレマーレデイリーマーケット」跡地の「Can★Do(キャンドゥ)」
「グラニフ」「マーレマーレデイリーマーケット」跡地の「Can★Do(キャンドゥ)」

「グラニフ」「マーレマーレデイリーマーケット」跡地の「Can★Do(キャンドゥ)」

そして本日オープンしたのが、100円ショップの「Can★Do(キャンドゥ)」です。

こちらはTシャツの「グラニフ」、シューズの「マーレマーレデイリーマーケット」の跡地2区画を統合して出店となりました。

「キャンドゥ」は、かつて法政通り商店街に店舗があったほか、現在はブレーメン通り商店街に店舗があります。
同チェーンでは現在ロゴや売場デザインの刷新を進めていまして、武蔵小杉東急スクエアの店舗は、もちろん新ブランドでの出店となります。

■「Can★Do(キャンドゥ)」の売り場
「Can★Do(キャンドゥ)」の売り場

キャンドゥの売り場 

武蔵小杉東急スクエアは全般に小さめの区画が多く、2区画統合でもそれほど大型店舗にはなりません。

ただ、売り場は小さいながらも、文具、収納器具、お菓子、行楽用品、食器、ハンドクラフトなど一通りのジャンルが詰まっていました。

同店ではオープニングキャンペーンとして、本日から3月26日(日)までの3日間、税込540円以上お買い上げの方、先着300名(3日間合計900名)におすすめ商品をプレゼントしています。

■同フロアの「3 COINS」
同フロアの「3 COINS」

なお、前回エントリでもご紹介した通り、武蔵小杉東急スクエアの3階には300円ショップ「3 COINS」があります。
業種としては近いものがありますが、見方を変えると「3倍の価格差がある」ともいえます。

実際に商品を比べてみると、「3 COINS」はあくまでもおしゃれな雑貨類といったところで、同業種という印象はあまり受けません。

少なくとも武蔵小杉東急スクエアとしては、住み分けが可能という判断をしているのでしょう。

■武蔵小杉東急スクエア
武蔵小杉東急スクエア



一方、武蔵小杉東急スクエアを離れまして、グランツリー武蔵小杉の動向も一部ご紹介しておきたいと思います。

2017/3/1エントリで第一報をお伝えしました通り、その後「霧島黒豚倶楽部」の跡地に「100時間カレーB&R」のオープン告知が掲示されました。

■グランツリー武蔵小杉「100時間カレーB&R」が出店する「霧島黒豚倶楽部」跡地
100時間カレーB&Rの出店予定地

■4月7日(金)オープン告知
4月7日オープン

第一報ではオープン時期を「4月上旬(想定では4月1日)」としておりましたが、最終的に4月7日(金)に決定となりました。

隣接のベトナム料理店「フォーナム」もカレーを中心メニューとしていますので、ジャンルの異なるカレー店並びということになりますね。

【関連リンク】
武蔵小杉東急スクエア ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:大型商業施設 武蔵小杉東急スクエア
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
2016/2/18エントリ 武蔵小杉東急スクエア・フードショースライスに「はらドーナッツ」「中華惣菜上海灘」「天領庵」が同時オープン
2016/3/17エントリ 年度末、武蔵小杉の商業施設入替ラッシュ。開店:4/3「ポロ ラルフローレン」3/25「シャルロット」、閉店:3/27「パーフェクトワン」3/31「スープストック」
2017/2/22エントリ 武蔵小杉東急スクエア「はらドーナッツ」で、宮前区・小泉農園コラボ商品「わがままいちご」ドーナツを期間限定販売中/いちご狩りウェブ予約がスタート
2017/3/9エントリ 武蔵小杉東急スクエアが、春の店舗入れ替え。3/17に「オリエンタルトラフィック」他2店、3/24に100円ショップ「キャンドゥ」がオープン決定
2017/3/14エントリ グランツリー武蔵小杉「霧島黒豚倶楽部」跡地に「100時間カレーB&R」が2017年4月上旬出店決定、武蔵小杉に2店舗目の集中出店

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2017年
03月23日

武蔵小杉に春の訪れ。二ヶ領用水のソメイヨシノ2017年開花宣言

【Reporter:はつしも】

二ヶ領用水沿いのソメイヨシノが、一部開花しました。
本サイト独自に、武蔵小杉のソメイヨシノ開花宣言を申し上げたいと思います。

昨年は3月20日に開花宣言のエントリを公開しておりましたので、今年は3日ほど時期が遅いことになります。

現段階ではまだまだ一部にとどまっていますが、今後温かい日が来れば、開花スピードも上がってくることでしょう。

■二ヶ領用水のソメイヨシノ
二ヶ領用水のソメイヨシノ

一部ソメイヨシノの開花が見られたのは、二ヶ領用水のうち法政通り商店街の今市橋から、少し北上したエリアです。

ここは車の通りも少なく、毎年お花見シーズンには散策する方で賑わっています。

■開花したソメイヨシノ
開花したソメイヨシノ

開花したソメイヨシノ

道路沿いに植えられたソメイヨシノの枝は、二ヶ領用水の水面に向かって伸びています。
その一部に、開花した花弁を見つけることができました。

■ふくらんだつぼみ
ふくらんだつぼみ

多くはまだつぼみのままですが、それでも大きく膨らんで、桜色に染まっています。
今後どこかのタイミングで、一気に開花してくる予感がしますね。

■黄色い花を咲かせた雲南黄梅(つるそけい)
黄色い花を咲かせたつるそけい

■小杉十字路付近の花桃「矢口」
小杉十字路付近の花桃「矢口」

なお、この近くでは、雲南黄梅(つるそけい)と思われる黄色い花が咲いていました。
またもう少し足を伸ばせば、花桃の一種「矢口」も見ごろになっています。

この週末はまだ見ごろではないでしょうが、二ヶ領用水にはソメイヨシノよりも一足先に楽しめる花もあります。
ソメイヨシノの開花状況を確認しながら、散策をしてみるのもよいかもしれません。

■子育てシーズンを控えたカルガモ
子育てシーズンを控えたカルガモ

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 二ヶ領用水
2016/3/20エントリ 武蔵小杉に春の訪れ。二ヶ領用水のソメイヨシノ開花宣言
2016/4/1エントリ 武蔵小杉の桜の時。2016:新校舎完成・男女共学化となる法政二中・高付近のソメイヨシノが満開に
2016/4/8エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
2016/7/12エントリ 渋川沿い、法政二中・高前のソメイヨシノが伐採、植樹60年を数え各所で腐朽が進む
2017/2/24エントリ ひと足先に、武蔵小杉で春気分。多摩川土手・等々力緑地北側の河津桜が見ごろに
2017/3/19エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」が4月2日(日)開催、「富士通スポーツ教室」「フランス料理を楽しむ会」の事前予約を受付

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