武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2011年
09月18日

2011年10月5日(水)にエポックなかはらで「拉致問題を考える国民大集会」開催

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2011年10月5日(水)、エポックなかはらにおいて「拉致問題を考える
国民大集会」が開催
されます。

■川崎市ウェブサイト 「拉致問題を考える国民大集会in神奈川」の
開催について

http://www.city.kawasaki.jp/event/info9198/index.html

■「拉致問題を考える国民大集会in神奈川」の概要
開催日時:2011年11月5日(水) 14:00~16:30(開場13:00)
開催会場:JR武蔵中原駅前 エポックなかはら
参加費用:無料
主催:政府拉致問題対策本部、神奈川県、横浜市、川崎市、相模原市
参加申込:下記のエントリーフォームより申込み
https://fmwb.city.kawasaki.jp/uketsuke/
dform.do?id=1314336672270


■プログラム
(第一部)
・オープニング、主催者挨拶
・特定失踪者ご家族紹介
・横田ご夫妻講演

(第二部)
・白鳥英美子さんミニコンサート

■川崎総合福祉センター エポックなかはら
■エポックなかはら

2011年10月5日は、拉致被害者である横田めぐみさんの47回目の
誕生日
にあたります。
横田さんご夫妻は川崎市在住であり、これまでにも市内での活動を
数多くされていました。そのうちのひとつが川崎市平和館を会場と
した「かわさき市民のつどい」で、これが毎年10月初旬開催
となって
いました。

今回の「拉致問題を考える国民大集会in神奈川」は、これを拡張
したもので、主催も川崎市単独から、政府及び神奈川県、県内の
3政令指定都市共同によるもの
となっています。

なるべく多くの方に関心を寄せていただきたいとの趣旨で、今回は
このような立てつけになったようです。

■例年開場となっていた中原平和公園の平和館
例年会場となっていた中原平和公園の平和館

そういえば、こういったイベントなども、将来的にはJX日鉱日石社宅
跡地に建設されるコンベンション施設
で開催できるようになるので
しょうね。
幅広い集客をするには交通の利便性は非常に重要ですし、費用を
投じて施設を作るということは、当然川崎市の各種イベントに活用
されることになるでしょう。

一方でエポックなかはらのホールも施設としては人気のようでして、
土日はなかなか予約が取りづらいようです。
本イベントに限らずさまざまな催しが開催されていますので、何らか
ご利用されたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

【関連リンク】
川崎市総合福祉センター エポックなかはら

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2011年
09月17日

NEC玉川事業場の7・8号館解体完了

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2011/6/3エントリで取り上げたNEC玉川事業場の7・8号館の解体が
完了
し、更地の状態になりました。

■NEC玉川事業場7・8号館の跡地
NEC玉川事業場7・8号館

現地では、ご覧の通り仮囲いも撤去され、地上からでも跡地がよく
見えるようになっています。
撮影地点の背面にはNEC玉川ルネッサンスシティがあり、写真
右手奥には新幹線・横須賀線の線路が通っています。

■奥に見えるナイスシティアリーナ武蔵小杉エアリーコート
奥に見えるナイスシティアリーナ武蔵小杉エアリーコート

奥に見える高い建物は、ナイスシティアリーナ武蔵小杉エアリー
コート
です。
完成予定は2011年11月下旬となっているようで、そろそろ工事も
大詰めですね。

■敷地中央の道路
敷地中央の道路

解体された敷地には、まっすぐな道路が南北に走っています。
奥右手にはNECレッドロケッツ玉川アリーナがあります。
突き当たりの公道を右折すると、御幸踏切で横須賀線の線路を
横断することになります。

■7・8号館跡地前の並木とソリューションセンター
7・8号館跡地前の並木とソリューションセンター

この7・8号館跡地沿いには、ご覧のような並木が残されています。
写真奥に見えるのがNEC玉川ソリューションセンターです。

■7・8号館跡地周辺マップ
7・8号館跡地周辺マップ

この周辺をマップで見てみると、上記のようになります。
先行して旧建物が解体された用地にはNEC玉川ルネサンスシティ、
NEC玉川ソリューションセンター
が建てられています。

さらには2010年3月には横須賀線武蔵小杉駅が開業しており、
NECグループの拠点としては利便性も高まっているところですね。

7・8号館は1937年に建てられたものがそのまま残っていたのだ
そうですが、それから74年が経過し、周辺の環境も大きく変わっ
ています。

駅前の大規模用地として、このまま遊休地とすることは経営効率
も良くないですから、いずれ何らか活用されるのではないか、と
想像するところです。

■大規模再開発が行われる富士通川崎工場
大規模再開発が行われる富士通川崎工場

折しも、2011/9/16エントリで取り上げたように、富士通が武蔵中原の
川崎工場において大規模な再開発事業を行う
ことが明らかになって
います。
この富士通の事業では、本館と一部の建物を除く一連の既存建築
物を解体する計画
となっており、川崎工場は一大転換点を迎える
ことになります。

中原区を代表するNEC、富士通の両拠点はいずれも70年以上の
歴史
を有しており、時期的にも設備更新の時期にきているので
しょうね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 D地区
2009/10/8エントリ NEC玉川ソリューションセンター建設中
NECレッドロケッツ
2010/1/2エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの玉川稲荷神社
2010/6/27エントリ NEC玉川ソリューションセンター竣工
2010/10/25エントリ 横須賀線武蔵小杉駅改札口外にNEC玉川
事業場専用出入口設置

2010/11/11エントリ 横須賀線武蔵小杉駅改札前のNEC玉川
事業場専用出入口供用開始

2011/6/3エントリ NEC玉川事業場の7・8号館解体工事

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2011年
09月16日

富士通川崎工場再開発・第一期事業の計画概要

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富士通川崎工場再開発計画の環境アセスメント手続きが開始され、
第一期の計画概要が明らかになりました。

■富士通川崎工場再開発計画 第一期計画図
富士通川崎工場再開発計画 第一期計画図

基本的に上記の計画図に情報を網羅しましたが、ひとつひとつ
ピックアップしていくと、以下の通りになります。

■駅前広場
川崎工場の敷地の南東部分を広場として開放し、武蔵中原駅の
駅前にふさわしいオープンスペースとします。

■道路拡幅
川崎工場東側の道路を、8mから12mに拡幅し、事業完了後は
川崎市に移管します。これに伴い、南武沿線道路との交差点を
改良します。

■デッキ(コリドー)の設置
現在の南武沿線道路をまたぐJR武蔵中原駅直結の歩道橋に接続
する形で、川崎工場敷地内に2階レベルのデッキ(コリドー)を新設
します。
デッキはホール棟および新棟に直結します。

■ホール棟の建設
敷地の南側に、3階建てのホール棟を建設します。

■新棟の建設
敷地の中央に、12階建て・60mの新棟を建設します。
新棟の南側は6階建て、北側は12階建てで構成されます。

■駐輪場の設置
敷地の東側に2か所、駐輪場が新設されます。

■隣接地との地下通路を設置
敷地の東側に、隣接地との地下通路入口が設置されます。

       ※       ※       ※

大体このようなところですが、周辺地域にとってかかわりのある部分
としては、駅前広場の設置と、東側道路の拡幅ですね。

JR武蔵中原駅の南側には広場がありますが、北側は南武沿線道路
が迫っていてスペースがありませんでした。また、東側の道路も
狭い歩道が片側にしかありませんでしたので、これが拡幅される
のは良いことと思います。

■新棟の建設予定地
新棟の建設予定地

12階建ての新棟がどこに建設されるのかが気になっていましたが、
現在の本館の北側ということになりました。ちょうど、上記の写真の
場所ですね。
ここは先行して、既存の建物が解体されています。

また、敷地の南側に3階建てのホール棟が建設されるというのも
新しい情報です。

このホール棟は、配置を見ると川崎工場の守衛所の外側にも歩道
橋と接続された入口がある点
が注目されます。
つまり、このホールは、地域向けのイベント等にも開放されることを
想定
しているのではないでしょうか。

NEC玉川ルネッサンスシティのホール棟と同じような位置づけでは
ないかと思います。

■NEC玉川ルネッサンスシティのホール棟(写真中央の低層部)
NEC玉川ルネッサンスシティのホール棟(写真中央の低層部)

なお、新棟の建設スケジュールは2013年度下期から2015年度
下期
とされていますが、ホール棟の完成はそのさらに2年後の
予定となっています。
仮にホールが春まつりなどで地域に開放されるとしても、大分先の
話になりそうですね。

第一期の事業が完了しても、富士通川崎工場の北側にはまだ
広大な敷地が残されていますので、第二期での活用も気になる
ところです。

【関連リンク】
富士通プレスリリース 川崎工場の再開発プロジェクトについて
2010/4/4エントリ 「2010富士通春まつり」レポート
2010/12/24エントリ 2010富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2011/3/16エントリ 「2011富士通春まつり」が開催中止
2011/5/7エントリ 富士通川崎工場の「緑の景観づくり推進事業」
2011/8/27エントリ 富士通川崎工場再開発計画始動、オフィス
ビル7棟を建設へ

2011/9/7エントリ 富士通が川崎工場再開発計画をリリース、
第一期事業として新棟を2015年度完成へ

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2011年
09月15日

横須賀線武蔵小杉駅ロータリーからの市民ミュージアム行き東急バス

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2011年9月1日より、横須賀線武蔵小杉駅より市民ミュージアム行き
のバスが運行
されています。
2011/8/23エントリでも取り上げましたが、この路線は東急バスに
よって「杉05系統」として新設
されたもので、9時台から16時台、毎時
1本を基本として運行されています。

■横須賀線武蔵小杉駅ロータリー2番乗り場の東急バス
横須賀線武蔵小杉駅ロータリー2番乗り場の東急バス

この新設路線は、やはりロータリーの2番乗り場に発着することと
なりました。
2番乗り場は新駅開業当初から1年にわたって空席でしたが、2011年
3月16日より羽田空港リムジンバスが発着
しています。
今回の東急バスの路線新設により、2番乗り場はリムジンバスと
「杉05系統」の共用
になります。

■バスの行先表示
バスの行先表示

バスの行先表示

東急バスの前・後・側面には、それぞれ行先表示があります。
ごく当たり前の表示ですが、「横須賀線小杉駅」「東横線小杉駅」
「市民ミュージアム」
が結ばれているのは新鮮に感じます。

■新駅前交差点を曲がる東急バス
新駅前交差点を曲がる東急バス

■綱島街道を走る東急バス
綱島街道を走る東急バス

新駅から府中街道までの経路は2011/8/23エントリで想像した通り
で、ロータリーから中原消防署前の交差点まで一旦北上して綱島
街道に入り、市ノ坪交差点で府中街道に入るコース
になっています。

綱島街道のこの区域を東急バスが走る姿も、なかなか新鮮です。

今のところまだ利用率が高いとはいえないようですし、1時間に1本
時間帯も限られた現行ダイヤは使いやすいとはいえません。

ただ折角の新路線ですし、今後徐々に知名度がアップしていけば
いいですね。

■「杉05系統」の経路
「杉05系統」の経路

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉
2009/12/18エントリ JR東日本2010年3月13日ダイヤ改正:横須賀線
2009/12/25エントリ 横須賀線武蔵小杉駅ロータリーから川崎市営バス
新規路線設定

2010/2/13エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の臨港バス実地研修
2010/3/1エントリ 東急バスが横須賀線武蔵小杉駅発着路線の参入撤回
2010/12/26エントリ 川崎市議会より:市内中部からの羽田空港行
直行バスを事業者と調整

2010/2/15エントリ 横須賀線武蔵小杉駅ロータリーから羽田空港行き
リムジンバスが2011年3月中旬運行開始

2010/8/23エントリ 横須賀線武蔵小杉駅発着の川崎市営バスが
利用低迷

2011/3/9エントリ 武蔵小杉発の羽田空港行きリムジンバスを
3月16日運行開始、最終バスは南武線口にも停車

2011/3/16エントリ 武蔵小杉駅からの羽田空港行きリムジンバスが
運行開始

2011/8/6エントリ 「藤子・F・不二雄ミュージアム」の広報ラッピング
バスが武蔵小杉に登場

2011/8/23エントリ 横須賀線武蔵小杉駅から市民ミュージアム
行き東急バスが2011年9月1日新設

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2011年
09月14日

武蔵小杉STMビルに機械式駐輪場が設置

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武蔵小杉駅北口のSTMビルの敷地内に、機械式の駐輪場が設置
され、「武蔵小杉STMビル駐輪場」として営業開始していました。

■武蔵小杉STMビルの駐輪場
武蔵小杉STMビルの駐輪場

武蔵小杉STMビルは、武蔵小杉駅北口ロータリーの正面にある
オフィスビル
です。1階には横浜銀行やスターバックスが入居して
いまして、今回機械式駐輪場となったのは、その入口前面のスペ
ースです。

■機械式駐輪場
機械式駐輪場

駐輪場の設備は一般的なもので、前輪を駐輪機械に入れることで、
料金のチャージが始まるシステムになっています。

■精算機
精算機

この駐輪場はA・B・Cの3区画に分かれていまして、精算はそれぞれ
の区画で行う
ことになります。例えば、A区画での駐輪料金をB区画の
精算機で精算することはできません。
3区画合計で、180台のキャパシティがあります。

■駐輪料金等の案内
駐輪料金等の案内

駐輪料金は最初の90分無料、その後5時間ごとに100円です。
近隣でのちょっとした所用であれば、無料で使えますね。
機械式駐輪場としては、ごく一般的なシステムになっているかと
思います。

       ※       ※       ※

武蔵小杉駅北口周辺の駐輪場については、2009年の川崎市議会
において「武蔵小杉タワープレイスに駐輪場の設置を協議中」と
いう答弁
がなされていました(2009/10/14エントリ参照)。

ただ、その後もタワープレイスに駐輪場は設置されておらず、
従来通り違法駐輪の名所のようになっています。タワープレイスに
おいては残念ながら、駐輪場設置の協議は不調に終わってしまった
ようです。

■武蔵小杉タワープレイス前の違法駐輪
武蔵小杉タワープレイス前の違法駐輪

今回武蔵小杉STMビルに設置された駐輪場は、おそらくは当時の
タワープレイスで想定されていたものに近いのではないでしょうか。
武蔵小杉STMビルも、駐輪場設置前から違法駐輪が溜まっている
ような状況でしたから、結局そうなるのであればきちんと駐輪場と
して管理をして、課金をする仕組み
を作ったほうが良いと思います。

「他に停めるところもないんだし、ちょっとくらいならいいでしょ」と
いう感覚の方にとっても、90分は無料で停められるわけです。

武蔵小杉STMビルのスターバックスで一休みをしたり、銀行でお金
をおろしたり
という時にも使えますし、テナントとしてもメリットがあろう
かと思います。

■JR武蔵小杉駅北口(右側がSTMビル)
JR武蔵小杉駅北口(右側がSTMビル)

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:駐輪場
2009/5/31エントリ 武蔵小杉STMビルのサイレンが誤作動
2009/10/14エントリ 武蔵小杉タワープレイス広場に、駐輪場
設置を協議中

2011/8/14エントリ 武蔵小杉STMビルの窓掃除

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2011年
09月13日

法政通り商店街の「二ヶ領用水発電所」

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二ヶ領用水と法政通り商店街が交わる今市橋に、水流を利用した
発電機が設置
され、河童のねぶたの目が輝いていました。


■法政通り商店街ウェブサイト 二ヶ領用水発電所ついに公開!
http://kosugi-houseidori.net/log/eid421.html

■二ヶ領用水の発電機
二ヶ領用水の発電機

発電機の水車

二ヶ領用水の今市橋のそばに、水車のようなものがくるくる回って
いまして、近づいてみると、これは自転車の車輪を再利用したもの
であることがわかります。
水車の羽の部分は、ペットボトルでできていました。

■回転する発電機(動画)


この水車が回る力で発電がなされていまして、今市橋上の河童の
ねぶたに送電
されています。

■今市橋上の河童
今市橋上の河童

こちらは、例年の法政通り商店街のイベント「夜みこし」でおなじみの
河童のねぶた
です。
この河童の横に、発電機についての説明が掲示してあります。

■夜に輝く河童
夜に輝く河童

夜になるとこの河童が輝いているのですが、河童全体の電力を
まかなうのはさすがに無理でして、河童の目の電球を点滅させる
ための電力が発電機から供給
されています。

■点滅する河童の目(動画)


こちらの動画をご覧いただくと、確かに河童の目が点滅している
のがわかります。
なお、車輪が回転する限り、昼夜を問わず発電はされていまして、
分かりづらいですが昼間でも河童の目は点滅しています。

なお、エントリ冒頭に記載の法政通り商店街ウェブサイトによると、
この水車5億個で原子力発電所1基分(100万kW)の電力を
まかなうことが可能
だそうです。
もちろん、二ヶ領用水に水車5億個を設置するスペースは実際
にはありませんけれども、夢のある発想ですね。

この発電機、今後常設されるものではないとのことですので、
見てみたいという方はお早めにどうぞ。

【関連リンク】
法政通り商店街公式ウェブサイト
2009/7/31エントリ 法政通り商店街の「80m大そうめん流し」
2010/7/24エントリ 法政通り商店街の「全長80m大そうめん流し」2010
2010/8/6エントリ 市ノ坪神社の盆踊り・2010
2010/9/4エントリ 法政通り商店街の「夜みこし」2010
2011/7/23エントリ 法政通り商店街の「全長80m大そうめん流し」2011

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2011年
09月12日

武蔵小杉駅南口地区西街区1階のスーパーマーケットがマルエツに決定

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武蔵小杉駅南口地区西街区のエクラスタワー武蔵小杉1階に入店
予定のスーパーマーケットが、マルエツになることが公表
されました。
エクラスタワー武蔵小杉の販売サイトにおいて情報がアップデート
されたものです。

■エクラスタワー武蔵小杉物件サイト
http://www.kosugi-01.com/saikaihatsu.html

上記ページを参照すると、2011/9/6エントリで取り上げた東急武蔵
小杉駅ビルのリリース内容がアップデートされている中、大型スー
パーマーケット「マルエツ」が出店予定であることが記載
されてい
ます。

■建設中のエクラスタワー武蔵小杉
建設中のエクラスタワー武蔵小杉

今回のマルエツ出店については以前から十分想定されたもので、
本ブログでは2011/1/23エントリで一連の状況をまとめてお伝え
しておりました。

詳細は当該エントリをご参照いただきたいと思いますが、西街区
では旧こすぎFROM跡地がマルエツ開発の所有となっており、
再開発による権利変換に伴って、同社が権利床を保有
している
状態です。
マルエツ開発は、その権利床を活用して順当にマルエツを出店
させることになったわけです。

■既存のマルエツ小杉店
既存のマルエツ小杉店

現在、西街区に隣接して、既存のマルエツ小杉店が営業を行って
いますが、こちらは2011/7/26エントリでお伝えしているように、
小杉町3丁目東地区再開発の区域内となっています。

小杉町3丁目東地区再開発では商業施設・公共公益施設および
タワーマンションの建設が計画
されており、現在のマルエツ小杉店
が入るUR都市機構のアパートは取り壊される見込み
です。

こちらのマルエツ小杉店は、こすぎFROMと異なり、マルエツは
単なるテナントで土地の所有者ではありませんから、再開発に
再開発に伴って退去
することになります。

小杉町3丁目東地区の再開発が着手されるまでにはまだ年数が
かかりますし、最終的に既存のマルエツがどうなるかは現段階で
何も公表されていません。
ただ、上記のような全体の再開発の動きと権利床の状況からする
と、既存のマルエツが移転する形ではないか、との推測はできま
すね。

なお、西街区のスーパーマーケットについては、「散歩の達人」の
2007年7月号において「大型高級スーパー」が出店予定
であること
が紹介されていました。
これは西街区の事業主代表である再開発組合の理事長が取材に
対してコメント
されていたもので、2007/6/23エントリでも取り上げて
いました。

そこから4年以上が経過していますので、その中で想定される事業
計画等も変わってきた
(商業施設のフロア数なども変わりました)
ものと思います。

       ※       ※       ※

ところで、4年前から「大型」というキャッチフレーズだけは変わって
いない
わけですが、どの程度の面積になるでしょうか。
「大型」というのも、「高級」と同じようにあいまいな言葉ですね。

西街区の商業施設は北側エリアと南側エリアに二分されており、
北にマルエツ、南にパチンコ店が入る
ことになります。

図面を参照すると、非常にざっくりとした計算ですが、北側の
マルエツが入るエリアの床面積は2,200㎡くらい
にはなるようです。
ただし、スーパーマーケットの場合はバックヤードの面積が結構
大きく必要になりますので、この全てが売り場面積になるものでは
ありません。
この2,200㎡からバックヤード等を差し引いたエリアが売り場面積
となります。

近しいイメージとしては、フーディアム1階(売り場面積1,768㎡)
くらい
でしょうか。

■フーディアム武蔵小杉
フーディアム武蔵小杉

東急武蔵小杉駅直結型では南口に東急ストアもありますし、反対
側の東京機械製作所玉川製造所にはイトーヨーカドーが出店を
予定しています。
さらに一層、駅周辺でのスーパー同士の競合が激しくなりそう
ですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2010/3/16エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の工事説明会
2010/7/30エントリ 東急武蔵小杉駅ビル計画が公示、2012年12月に
西街区再開発ビルと同時期完成へ

2010/8/20エントリ 東急武蔵小杉駅ビルの図面:駅上商業施設が
2層構造に

2010/9/16エントリ 川崎市議会より:東急武蔵小杉駅ビルと東西街区の
接続計画

2010/9/18エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区・エクラスタワー武蔵
小杉の商業施設1階にスーパーマーケットが入居

2010/10/21エントリ 「散歩の達人」に武蔵小杉登場、西街区
商業施設にイタリアン出店多し

2010/11/20エントリ エクラスタワー武蔵小杉のモデルルームと
工事進捗

2010/12/8エントリ 新中原図書館整備:川崎市が西街区の保留床を
約33億円で取得へ

2010/12/27エントリ 川崎市議会より:西街区のパチンコ店と新中原
図書館に関する代表質問

2010/12/30エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区再開発ビルの鉄骨
2011/1/2エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区にパンジーで描く
「EXLUS」

2011/1/23エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の権利床とテナント
2011/3/3エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区のタワークレーン
2011/3/17エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の鉄骨
2011/4/26エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の進捗と、イメージ
パース掲示
2011/7/26エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で商業・公共公益
施設とタワーマンションを建設へ

2011/9/3エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の工事進捗と、
東急武蔵小杉駅ビル新設改札との接続

2011/9/6エントリ 東急武蔵小杉駅ビルが公式リリース、ビル内に
学童保育施設および保育所を開設へ

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2011年
09月11日

「コスギフェスタ2011」パークシティ武蔵小杉前で10月30日(日)開催

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2011年10月30日(日)、武蔵小杉再開発地区において、NPO法人
小杉駅周辺エリアマネジメント主催による「コスギフェスタ2011」
(略称:KOF2011)が開催
されます。

本イベントは、3年前から同地区において開催されてきた「ハロウィン
イベント」を発展・拡張
させたもので、従来からのハロウィン仮装
イベントに加え、中原市民館前の都市計画道路を会場とした様々な
催し
が行われます。

■「コスギフェスタ2011」のイベントサイト
https://sites.google.com/a/web634.com/ksg/

<「コスギフェスタ2011」のイベント概要(予定)>
■会場マップ
会場マップ

■メインステージ(10:00~16:00)
ジャグリング、住吉高校およびバンビーズのチアリーディング、
E-JUNC DANCE(いーじゃんダンス)、ブラスバンドなど、多彩な
アトラクション
が登場します。
また、ハロウィンイベントの仮装コンテストもメインステージで実施
されます。

■模擬店出店およびフリー飲食スペース
中原市民館前に模擬店が出店。また、道路1車線をフリー飲食
スペースとして開放
します。小杉商店街の協力による模擬店では、
恒例の焼きそばをたくさん用意しています。

■ハロウィンイベント(事前登録制)
2009年にスタートしたハロウィンイベントが、パワーアップして
今年も開催されます。再開発地区の各マンションなどにお菓子の
配布場所が設置され、各配布場所を仮装した子どもたちが回り
ます。
また、メインステージでは仮装コンテストが「子どもの部」「大人の
部」に分けて実施
されます。

※上記イベント内容は予定であり、変更される可能性があります。

■昨年のハロウィンイベント
昨年のハロウィンイベント

コスギフェスタ2011が開催される武蔵小杉再開発地区は、従来は
主に工場や駐車場等で活用されていた経緯があり、町内会等の
既存のコミュニティが存在しませんでした。
しかしながら現在では再開発によってそこに複数の大型マンションが
建ち、多くの方が新たにお住まいになっている状況
です。

本イベントは、この再開発地区におけるコミュニティの形成、また
既存市街地にお住まいの方との相互の交流
を目的としたものであり、
今年から新たに開催されることとなりました。

再開発エリアには、これまで市民が中心となった伝統行事がありま
せんでしたが、武蔵小杉周辺エリアには長く伝統ある行事が多く
存在します。
本イベントでは、幅広い地域住民の相互協力によって「伝統と都市
文化が交錯する武蔵小杉」
を実現することをサブテーマとしています。

このようなコンセプトに基づき、再開発地区に限らず、幅広い地域の
皆様の参加を歓迎
しています。

■こすぎ夏フェスタ’08
こすぎ夏フェスタ'08

再開発地区でのお祭りと言えば、2008年に開催された「こすぎ夏
フェスタ’08」
がありました。当時はまだ更地だった横須賀線武蔵
小杉駅ロータリー
を活用して行われたものですが、このような
イベントを開催する場所がなくなった
こともあり、その後継続する
ことはできませんでした。

今回は中原警察署や周辺マンションの管理組合、小杉周辺の
各商店街、各事業者等の協力が得られたことにより、都市計画
道路の一部を開放して開催が実現
できることとなったものです。
現在、「コスギフェスタ2011実行ワーキング・グループ」において、
10月30日開催に向けた打合せが重ねられています。今後、
本サイトトップページおよび本ブログにおいて、企画の詳細を
お伝えしていく予定です。

エントリ冒頭に掲載したイベントサイトにおいても、ワーキング・
グループのメンバーの皆さんのブログ記事(内容はイベントに限り
ませんが)が頻繁にアップ
されていますので、どうぞご参照
ください。

【関連リンク】
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント 公式ウェブサイト
2008/8/20エントリ 小杉駅周辺エリアマネジメントと「こすぎ夏フェ
スタ'08」

2008/8/23エントリ 「こすぎ夏フェスタ'08」成功
2008/9/27エントリ なかはらオープンカフェ、リエトコートで開催
2008/9/28エントリ なかはらオープンカフェ2日目
2009/7/19エントリ 「第1回こすぎフリーマーケット」「第5回なかは
らっぱ祭り」開催レポート

2009/10/31エントリ 武蔵小杉を練り歩く子ども仮装行列
2009/11/7エントリ 「キラッと!小杉&丸子モールマップ」
2010/9/26エントリ THE KOSUGI TOWERで「コスタまつり
2010秋」開催

2010/10/19 武蔵小杉の「ひと」(4):NPO法人小杉駅周辺エリア
マネジメント(前編)

2010/10/19 武蔵小杉の「ひと」(4):NPO法人小杉駅周辺エリア
マネジメント(後編)

2010/11/1エントリ 武蔵小杉を練り歩く子ども仮装行列2010

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2011年
09月10日

SUUMO住宅展示場武蔵小杉の「秋祭り」と「今井神社祭礼」

hatsushimo.gif

2011年9月10日、11日にかけて、SUUMO住宅展示場武蔵小杉の
「秋祭り」および「今井神社祭礼」
が行われています。

■SUUMO住宅展示場のスーモ星人
SUUMO住宅展示場武蔵小杉のスーモ星人

イベントということで、もちろんスーモ星人も会場に登場しています。
このスーモ星人、以前とは着ぐるみがバージョンアップしていまして、
多少毛足が長くなり、同時に背が高くなりました。

従来型はイラストに比べて「もふもふ感が足りない」とは思っており
ましたので、これが改良型ということですね。
また、2011/7/24エントリの写真などを参照すると、従来型は小柄な
女性の背丈だったのですが、新スーモ星人は成人男性よりも大きい
サイズ
になっています。

新スーモは大柄な男性も中に入れるようになっているわけで、
これも改良…ということになるでしょうか。

■スーモのうちわ
スーモのうちわ

それはさておき秋祭りですが、このイベントでは、先般の今井小学校
や今井神社の盆踊り大会で配布されていた団扇を持参すると、
露店などで遊べるクーポン券(5枚つづり)と交換
できるようになって
います。
(団扇が無くてもクーポン券は購入することができます)

■スーパーボールすくい
スーパーボールすくい

■スマートボール
スマートボール

■ゴルフパターゲーム
ゴルフパターゲーム

■輪投げ
輪投げ

SUUMO住宅展示場の中には多数のアトラクションがありまして、
子どもが楽しめるようになっています。基本的にモデルハウスと
しての営業色はなく、単にクーポン券を使って遊ぶことができます。

■スーモトレイン
スーモトレイン

こちらは、会場内を回っているスーモトレイン。こちらはクーポン券が
不要で、何度でも乗ることができます。

■川崎フロンターレのキックターゲット
川崎フロンターレのキックターゲット

また、本イベントには川崎フロンターレも協力していまして、おなじみ
キックターゲットなどが設営されていました。
ふろん太君の姿も見え、スーモ星人と一緒に記念撮影をしたり
していました。

■今井上町の神輿登場
今井上町の神輿登場

今井上町の神輿登場

冒頭で申しあげたとおり、SUUMOの秋祭りは、今井神社祭礼と
同日程で開催
されています。
今井神社祭礼では、今井四町会(今井仲町、今井南町、今井上町、
今井西町)の神輿が今井神社に集結しますが、そのうち今井上町、
今井西町の神輿がSUUMO住宅展示場に立ち寄る
ことになって
います。

写真は今井上町の神輿ですね。団扇や半纏に町会の名前が
入っています。

■今井神社の露店
今井神社の露店

今井神社祭礼は本日が「宵宮」、明日が「本宮」となりますが、
本日から境内に露店が出ています。

SUUMOの秋祭りと今井神社祭礼のいずれも明日まで開催されて
いますので、また多くの方が集まることと思います。

【関連リンク】
SUUMO住宅展示場武蔵小杉 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:生活情報:神社・仏閣 今井神社
2010/8/7エントリ 今井神社の盆踊り・2010
2010/9/11エントリ 「SUUMO住宅展示場武蔵小杉」本日オープン
2010/9/12エントリ 今井神社祭礼・2010年
2010/12/28エントリ 「SUUMO住宅展示場武蔵小杉」のイルミネー
ション

2011/1/13エントリ 新春フロンターレイベント:スーモとコラボ、
おフロんたーれ、中村憲剛選手サイン会

2011/7/24エントリ 今井西町の盆踊り大会を今井小で開催、
スーモ星人が徒歩で来訪

2011/7/30エントリ 今井神社の盆踊り大会のマルモリダンスと、
スーモ星人来訪

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2011年
09月09日

川崎市Walker 2011-2012年版が本日発売

hatsushimo.gif

本日、川崎市Walkerの2011-2012年版が発売されました。
川崎市Walkerは、2006年に初登場し、その後2007、2008年まで
続けて刊行されていたものの、その後は刊行が途絶えていました。

おそらくはネタ切れと収益性の問題だったのでしょうが、今回は
9月3日にオープンした「藤子・F・不二雄ミュージアム」が記事の
目玉
となっています。
全国区の「ドラえもん」に後押しされるかたちで、川崎市Walkerが
3年ぶりに復活
することになりました。

■店頭の川崎市Walker(住吉書房中原店)
店頭の川崎市Walker(住吉書房中原店)

■川崎市Walkerの表紙
川崎市Walkerの表紙

本日より、川崎市内の書店を中心として、川崎市Walkerが店頭に
並んでいます。表紙はもちろん、ご覧の通りドラえもんです。

武蔵小杉周辺地区で最も熱心に川崎市Walkerを売っていたのは、
住吉書房
でした。写真の中原店では大きな面積を割いて手作りの
POPもありましたし、新丸子店では店先に店員を1名配置し、
大きな声で「川崎市Walker本日発売です!新丸子の情報も掲載
されています!」と呼び込み
を行っていました。

■中原区の紹介ページ
中原区の紹介ページ

主役は藤子・F・不二雄ミュージアムですが、中原区の情報も掲載
されています。
武蔵小杉駅周辺のお店では、ブーランジュリー・メチエ、串カツ田中、
越後つけ麺維新、ほりや、GOSSO、酒楽酒酒酒、肉屋さんのラー
メン屋 生治ミート、泉心庵
が掲載されていました。

その他、新丸子・元住吉のお店なども多数掲載されています。

       ※       ※       ※

そういえば、2007年に川崎市Walkerが初めて刊行されたときの目玉
は、「ラゾーナ川崎プラザ」のオープン
でした。
今後また川崎市Walkerが毎年刊行されていくのかどうかはわかり
ませんが、2014年度の「アリオ武蔵小杉」オープンは決して小さくは
ないトピックス
のはずです。

そのときには川崎市Walkerがまた発売されて、「アリオ武蔵小杉」が
表紙を飾っているのではないか・・・、
と期待されるところです。

2010年には「るるぶ川崎市」も6年ぶりに新版が刊行されましたし、
今後の両誌の更新が気になりますね。

■これまでに刊行された川崎市Walker
これまでに刊行された川崎市Walker

【関連リンク】
Walkerplus 川崎市Walker
2007/11/29エントリ 川崎市Walker 2008年版発売
2008/10/17エントリ 川崎市Walker09年版、本日発売
2010/12/11エントリ 「るるぶ川崎市」6年ぶりの新版発売、横須賀線
武蔵小杉駅連絡通路は5月完成?

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