さて、またまた口コミで情報いただいたお店です。
向河原駅近くのイタリアン
「NATURA(ナチュラ)」をご紹介したいと
思います。先日の
「小麦工房みのや」に続いて、向河原で2店目の
エントリになりますね。
■NATURA(ナチュラ) 外観
ナチュラは、向河原駅前から南武線沿いに6分ほど南に歩いたところ
にあります。駅前ではないので、武蔵小杉エリアの方にはなかなか
目に留まることのないお店かもしれません。
■NATURA(ナチュラ)の店内
ナチュラの店内は、カウンター+テーブル席になっていて、間口が
狭く奥行きがある構成です。決して小奇麗ではないのですが、カジュ
アルに楽しめるイタリアンという感じでしょうか。
外からぱっと見では、手前のカウンターとテーブル席だけのように
見えるのですが、奥にも客席があり、パーティールームとして貸切で
予約することもできます。
さて、今回オーダーしたのは
デザート付パスタランチ(1,050円)です。
■サラダとバケット
まずは
生ハムのサラダとバケットから。サラダの鮮度とバケットの
仕上がりはまずまずといったところ。生ハムはおいしいですし、
とりあえずパスタの茹で上がりを待つには十分かと思います。
■ペペロンチーノ
私が選んだパスタは、
ペペロンチーノ。ズッキーニが輪切りになって
のせられているものです。うん、これはおいしいですね。アーリオ・
オーリオのにんにくの風味が香ばしく、時折ズッキーニのさくっとした
食感がアクセントになっていました。
パスタに満足したら、最後はデザート(ドルチェ)です。
■アフォガート
この日のデザートは、
アフォガート。これは、バニラアイスに飲み物を
かけて食べるイタリアンスタイルのデザートで、これにはエスプレッソが
ついています。
それでは、エスプレッソをかけて食べましょう。
■エスプレッソをかけたアフォガート
ちょっと少なめにかけるのが一般的なようですが、私は多めにかけて
しまいます。
「アフォガート」とは、イタリア語で「溺れた」という意味で
すので、溺れるくらいエスプレッソをかけても間違いではないだろう、
などと勝手に解釈しつつ・・・。
(かけすぎると、アフォガートというよりはコーヒーフロートになって
しまうわけですが)
エスプレッソをかけたら早速スプーンですくっていくと、ああ、バニラの
甘みと冷たさ、エスプレッソの苦味と温かさが同居して、なんともいえ
ない味わいですね。これ、おいしいです。
例えるなら、タリーズコーヒのエスプレッソシェイクの味が近いですね。
ということで、全般的に価格もリーズナブルですし、なかなか満足する
ことができました。今回はランチでしたが、
ディナーメニューも多彩な
ようです。
予約をすれば
キッズメニューも対応可能で、家族の気軽な食事に利用
しやすいイメージでした。ナチュラに関する口コミの評判を確認しても、
総じて好評です。
ところで、このナチュラも
2007年7月にオープンしたお店で、まだ新しい
のですね。店構えからすると、だいぶ昔からあったような印象を受け
ましたので、ちょっと意外でした。
うーん、そうすると、2007年には、
7月 NATURA(ナチュラ)
Napoli Pizza Qunba(クンバ)
10月 an umbrella(アン・アンブレラ)
夏~秋にかけて
イタリアンの出店ラッシュがあったのですね。しか
も、平均レベルが高く、武蔵小杉のイタリアンの布陣が少しずつ充実
してきたかたちです。
(これ以外にも、近年できたらしいお店で未チェックのものがあります)
やはりひとつのジャンル内で群雄割拠して、競争や切磋琢磨をして
いくのが良いのではないかと思います。
ナチュラの詳細は関連リンクの
公式ウェブサイトもご確認ください。
今回も口コミ情報ありがとうございました。
■ナチュラ マップ
【関連リンク】
NATURA(ナチュラ) 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レストラン Qunba(クンバ)
2007/12/9エントリ an umbrellaをレポート!
2008/8/31エントリ 向河原のパン屋さん「小麦工房みのや」
2008/10/13エントリ 武蔵小杉のピッツァレストラン「Napoli Pizza Qunba」