武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2022年
06月09日

新丸子の活版印刷・ペーパークラフトスタジオ「DEAR FACTORY」がショップ兼ギャラリー新設、植物装家・硝子作家の企画展をスタート

新丸子のグラフィックデザイン・活版印刷・ペーパークラフトのスタジオ「DEAR FACTORY(ディアファクトリー)」について、2021/7/4エントリでご紹介しました。

同スタジオはこのたび、「ものづくり」をテーマにしたショップ兼ギャラリー「ワークショップスタジオ №761」をスタジオ入口に開設しました。

この「№761」において、本日6月9日(木)より18日(日)まで、初の企画展がスタートしましたので、ご紹介します。

■「DEAR FACTORY」の企画展
企画展

■新丸子の「DEAR FACTORY」
新丸子のDEAR FACTORY

■「DEAR FACTORY」の活版印刷機
活版印刷機

■スタジオを主宰されるデザイナー・かがわゆかさん
かがわゆかさん

「DEAR FACTORY」は、新丸子駅西口の商店街「iDAiモール」の南側路地にあります。

主宰されるのは、デザイナー・アートディレクターのかがわゆかさん。

独特の風合いがある活版印刷でのものづくりに魅了され、広告関連の会社から独立して「DEAR FACTORY」をオープンされました。

スタジオには昭和30~40年台製造の活版印刷機が並んでいます。
これで作られたペーパークラフト雑貨の販売や、ワークショップを行ってきました。

■ショップ兼ギャラリー「№761」
ショップ&ギャラリー
※本企画展開催中は6月12日(日)を除き毎日オープンする予定です。

■本日スタートした企画展「ombrage euonyglass 2人展」
本日スタートした企画展

本日スタートした企画展

そしてこちらが、今回入口を改装して作られたショップ兼ギャラリー「№761」です。
「ものづくり」をテーマに、ここでてづくり品の販売やワークショップを開催していくということです。

本日からスタートしたのは、植物装家「ombrage」さんと、硝子作家「euonyglass」さんの2人展です。

初夏に合う水辺をイメージした爽やかなリースと、小さな一輪挿しの花瓶などが静かに並んでいました。

■「ombrage」さんのドライフラワー
ドライフラワー

ドライフラワー

ドライフラワー 

ドライフラワー

ombrage(オンブラージュ)さんは、神奈川・東京を中心に活躍する植物作家です。

お名前は「木陰」という意味で、「暮らしのなかに小さな木蔭を」をコンセプトにドライフラワーを使ったイベント・店舗装飾などを手掛けています。

ombrageさんによるドライフラワーは瀟洒で繊細な色合いで、何かほっとする空間になっていました。

■「euonyglass」さんの小さな花瓶(一輪挿し)
小さな花瓶

小さな花瓶

小さな花瓶

小さな花瓶

euonyglass(ユーオニークラス)さんは、伊豆高原で3人のお子さんを育てながらガラスを使った創作活動をされています。
アクセサリーデザインの企画会社などを経てガラスに出会い、オーストラリアでの作家活動も経験されました。

2010年からお名前にもなっている「ユーオニーグラス」の製作を本格的に始め、現在は静岡県を中心に活動しています。

今回展示販売されている小さな花瓶(一輪挿し)は、お子さんが摘んでくる伊豆高原の草花を飾るために作り始めたものだということです。

■ガラス細工のヒンメリ
小さな花瓶

そしてこちらもeuonyglassさんの手によるガラス細工の「ヒンメリ」です。

ヒンメリは北欧・フィンランドのモビールで、「太陽がない」冬を過ごす同国において光と豊作、幸福などのモチーフとして飾られています。

通常は麦藁を糸でつないで多面体をつくるのですが、このヒンメリはガラスで作られていました。

なお、今回の企画展で展示されている作品は、全て販売されています。

気に入ったものがあればその場で購入できますので、良いものを探してみてはいかがでしょうか。

■「ombrage」さん、「euonyglass」さんのプロフィールとInstagram
お二人のプロフィール

■ombrageさんInstagram
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■euonyglassさんInstagram

ombrageさん、euonyglassさんはそれぞれInstagramを開設されています。
作品の写真がたくさん投稿されていますので、ご参照ください。

またInstagramによるとombrageさんは6月15日(水)、euonyglassさんは6月10日(金)に「DEAR FACTORY」の「№761」に来場されるということです。

魅力を感じられたようでしたら、それぞれ作家さんとお話しできる機会があるかもしれません。

■活版印刷によるペーパークラフト
ペーパークラフト

ペーパークラフト

■実際に活版印刷で作られたカレンダー
活版印刷で作られたカレンダー

また「№761」では、活版印刷によるペーパークラフトも引き続き販売されていました。
前回エントリでご紹介しました通り、こちらの風合いもとても素敵です。

さらに「№761」では先日開催したモダンカリグラフィーのワークショップに続き、今後お子さん向けのワークショップも開催されるということです。

「ものづくり」を共通点として、スタジオで作家さんと地域の皆さんの交流が生まれると良いと思います。

開催情報はかがわさんにお問い合わせいただくか、DEAR FACTORYのInstagramやtwitterなどをご参照ください。

(たちばな)

■「DEAR FACTORY」twitter

■「DEAR FACTORY」Instagram

■「DEAR FACTORY」の概要
●所在地:中原区新丸子町761-5
●営業時間:金曜日、土曜日13:00~19:00(変動の可能性あり)
※本企画展開催中は6/12(日)以外毎日営業
●Webhttps://tenbinpress.shopselect.net/
●Instagram:https://www.instagram.com/dear_factory_761/
●facebook:https://www.facebook.com/DearFactory761/
●twitter:https://twitter.com/FactoryDear

■マップ


【関連リンク】
ombrage ウェブサイト
2021/7/4エントリ 新丸子でものづくりの魅力発信、活版印刷・ペーパークラフトのスタジオ「DEAR FACTORY」がハンドメイド雑貨販売にワークショップも

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2022年
06月08日

江川せせらぎ遊歩道のアーティチョークが開花、つぼみから開花までの1か月を定点観測

江川せせらぎ遊歩道で、「アーティチョーク」が開花しました。

今回はつぼみの状態から開花までの約1か月を定点観測で追いかけてみました。

■江川せせらぎ遊歩道の「アーティチョーク」
江川せせらぎ遊歩道のアーティチョーク

「江川せせらぎ遊歩道」は、中原区と高津区の境界近くに整備された親水遊歩道です。

計画段階から市民の意見を取り入れるパートナーシップ事業として2003年に完成し、 地域の協力により維持・管理が続けられてきました。

等々力水処理センターによる高度処理水を活用した綺麗な水辺に加えて、遊歩道沿いで地域の皆さんが手入れする植物もみどころです。

今回ご紹介するアーティチョークは、小関橋近くの花壇に植えられていました。
地域の方がアーティチョークを上から眺めやすいように、踏み台も作ってくれています。

■5月5日のアーティチョーク
5月5日のアーティチョーク

まずこちらが、5月5日のアーティチョークです。
まだつぼみは小さく、固い状態でした。

アーティチョークのつぼみは食材としても使われ、まるごと塩ゆでにするのが一般的です。
ウェブ上にレシピが多くありますので、ご関心ある方は調べてみてください。

■5月18日からつぼみが開き始める
5月18日のアーティチョーク

5月18日からつぼみが開き始める

そして5月18日ごろから、つぼみが徐々に開き始めました。
ここから連続写真で見ていきましょう。

■5月24日
アーティチョークの開花

■5月26日
アーティチョークの開花

■5月30日
アーティチョークの開花

■6月5日
アーティチョークの開花

アーティチョークの開花

最後の6月5日で、ちょうど最初のつぼみの写真から1か月です。

アーティチョークが、こうして一気に花開きました。
花びらはとても細く繊細で、固いがくがそれを守っているかのようです。

そのためか花言葉は「傷つく心」「傷つく恋」、その他「独立独歩」「孤独」「警告」などがあります。

この段階でまだつぼみの状態のアーティチョークもありましたので、今後順次咲いていくことと思います。
まだしばらく楽しめるかと思いますので、梅雨の合間のお散歩で鑑賞してみてはいかがでしょうか。

■アーティチョークの説明
アーティチョークの説明

■アーティチョーク栽培場所のマップ


【関連リンク】
川崎市上下水道局 江川せせらぎ遊歩道
2022/5/4エントリ 「こどもの日」迎え江川せせらぎ遊歩道にこいのぼりが2年連続登場、獣医師監修「カルガモみまもり」啓発絵本も地域住民が製作

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2022年
06月07日

JR武蔵中原駅のキャラクター「ムナマズ」が本日6月7日誕生日に駅構内をジャック、記念入場券台紙もプレゼント

本日6月7日は、JR武蔵中原駅のキャラクター「ムナマズ」の誕生日です。

6/7(ムナ)とも読めるこの日を「ムナマズの日」として、武蔵中原駅をムナマズが1日限定でジャックするイベントが開催されました。

■「ムナマズ」のJR武蔵中原駅ジャック
ムナマズのジャックイベント

■JR南武線武蔵中原駅
JR武蔵中原駅

■JR武蔵中原駅のキャラクター「ムナマズ」
ムナマズ

2022/1/19エントリにおいて、武蔵中原駅の駅キャラクターが「ムナマズ」に決定したことをお伝えしました。
その後同駅構内で各所に展開され、続報でご紹介してきたところです。

今回はムナマズの誕生日を祝して、かつてない規模のビジュアル展開が行われました。

■「ムナマズが武蔵中原駅をジャック!!」
ムナマズが武蔵中原駅をジャック!

こちらは、事前に掲示されていた予告です。
武蔵中原駅のほか、JR武蔵小杉駅にも掲示されていました。

■入口の階段
武蔵中原駅入口の階段

■「ぼくムナマズ」
「ぼくムナマズ」

まずはJR武蔵中原駅入口の階段です。
壁面にポスターラックが並んでいました。

「ぼくムナマズ」と、自己紹介からスタートです。

■「6月7日誕生日」
6月7日誕生日

6月7日が誕生日というのは、今回あきらかになった情報です。

ムナマズがはじめて登場したのは2021年10月16日の武蔵中原駅のイベントでのキャラクター投票ですので、実際に駅キャラクターに決まった日が誕生日というわけではありません。

6月7日に誕生して、そのにちに武蔵中原駅のキャラクターに就任したということになります。

■「身長67センチ体重634グラム」
身長67センチ体重634グラム

そして今回、身長67センチ体重634グラムであることもあきらかになりました。
67センチは「ムナ」から、634グラムは「ムサシ」から来ているものと思います。

■「多摩川がすみか」
多摩川がすみか

さらにすみかは多摩川ということです。
JR武蔵中原駅には、多摩川から通勤しているわけですね。

■コンコースの階段
コンコースの階段

そして一番目立っていたのは、改札口内コンコースの階段です。
階段に巨大なムナマズの顔が描かれ、さらに両側の壁面にもポスターが掲示されていました。

■巨大なムナマズの顔
巨大なムナマズの顔

階段のムナマズの顔は、なかなかのインパクトです。
なお、武蔵中原駅は乗降客数が多い駅ですので、人が映りこまないように撮影するのはそれなりに大変です。

■壁面のポスターラック
壁面のポスターラック

壁面のポスターラックは、入口の階段と同じものです。

■エスカレーター側壁面のポスター
エスカレーター壁面のポスター

エスカレーター壁面のポスター

エスカレーター壁面のポスター

エスカレーター壁面のポスター

エスカレーター壁面のポスター

エスカレーター壁面のポスター

一方、エスカレーター側の壁面のポスターはポップなデザインになっていました。
ムナマズの表情などがそれぞれ少しずつ違っていて、なかなか楽しいですね。

■ホームへの階段
ホームへの階段

ホームへの階段にも、ポスターラックが並んでいました。
こちらのムナマズは、さきほどと共通です。

■ホームのベンチ
ホームのベンチ

ホームのベンチ

ホームのベンチ裏も、一面ムナマズになっていました。
こうしたスペースは通常は広告が入りますから、1日限定なのでしょうね。

■駅名看板も「ムナマズ」
駅名看板もムナマズ

駅名看板もムナマズ

そしてすべてではありませんが、柱の駅名看板も「ムナマズ」仕様になっていました。
このあたりは、ずっとこのままでも良さそうな気もします。

■みどりの窓口のムナマズ
みどりの窓口のムナマズ

みどりの窓口のムナマズ

■みどりの窓口での「ムナマズ誕生日記念入場券台紙配布」
記念入場券台紙プレゼント

そして本日は、武蔵中原駅のみどりの窓口で入場券を購入することで、ムナマズ誕生日記念入場券台紙がプレゼントされました。

■「南武線武蔵中原駅キャラクタームナマズ誕生日記念入場券台紙」
ムナマズ誕生日記念入場券台紙

ムナマズ誕生日記念入場券台紙

こちらが、本日プレゼントされていた「南武線武蔵中原駅キャラクター ムナマズ誕生日記念入場券台紙」です。

入場券自体は普通のものですが、台紙がとてもよくできています。

ムナマズの好物は武蔵中原駅周辺の飲食店で、駅周辺の遊泳が好きとのこと。
キャラクター造形もすぐれていますし、今後ムナマズは人気が出るのではないでしょうか。

今後6月7日「ムナマズの日」は、武蔵中原駅の恒例イベントとして定着していくかもしれませんね。

■イベントアンケート
アンケート
※アンケート趣旨を損なわないため、QRコード部分はマスキング処理しています。

なお、JR武蔵中原駅では、本イベントに関するアンケートをWEBで実施しています。
6月14日まで実施していますので、現地のQRコードからアクセスしてご回答ください。

(JR武蔵中原駅関連)
2021/10/17エントリ 「近場でEnjoy!~南武線・鶴見線~」イベントが武蔵中原駅で開催、南武支線・鶴見線連結車両停車させ駅キャラクター投票も実施
2022/1/19エントリ JR武蔵中原駅に「武蔵中原神社」登場、駅キャラクターに決定「ムナマズ」をご神体に受験生のメッセージ絵馬を募集
2022/5/8エントリ JR武蔵中原駅のオリジナルキャラクター「ムナマズ」が駅構内に全面展開、5月末までこども用Suica購入で限定電車カードのプレゼントも

(JR武蔵小杉駅関連)
2022/5/3エントリ JR武蔵小杉駅に新キャラクター「むさっこあら」が登場、南武線カラーや「武蔵小杉」をモチーフに連絡通路など駅構内で紹介

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2022年
06月06日

横須賀線武蔵小杉駅新規改札口の川崎市・JR東日本施行協定資料が公表、上丸子跨線橋からのルート新設し2023年度供用開始を計画

現在、横須賀線武蔵小杉駅においては、ホームの増設および新規改札口設置が進められています。

このうちホームの増設については、2023年3月末頃の供用開始に向けてかなり工事が進んできましたが、これに続く新規改札口設置工事に関する施行協定締結に関する資料が川崎市より公表されました。

これまでにお伝えしてきた通り、新改札口は上丸子跨線橋の下をくぐった先の、従来のNEC玉川事業場の敷地に設置されます。

また南武線北側からの「新たなアクセスルート」として、上丸子跨線橋の西側にも張出し歩道と斜路付き階段を設置し、改札口への通路に降りられるようにする計画であることが示されました。

■新規改札口及び新たなアクセスルートの設置
新規改札口及び新たなアクセスルートの配置図
※川崎市まちづくり委員会発表資料より

こちらが、まちづくり委員会において公表された資料の一部です。

武蔵小杉駅東口駅前広場方面から上丸子跨線橋下、東海道新幹線と横須賀線の下をくぐって従来のNEC玉川事業場の敷地に入り、新規改札口に至る導線が示されています。

そして上丸子跨線橋には現在東側にしか歩道がありませんが、西側にも張出し歩道と、斜路付き階段が設置されるようになっています。

上記の平面図を見る限り、上丸子跨線橋東側の歩道からも改札口への通路には合流ができるようですね。

■上丸子跨線橋下から新規改札口への入口
上丸子跨線橋下の新規改札口への入口
※川崎市まちづくり委員会発表資料より

こちらが、上丸子跨線橋下の、新規改札口への通路入口のイメージパースです。
イメージパース奥に登り階段がありますが、これが前掲の平面図にある、上丸子跨線橋東側歩道からの導線でしょう。

■現在の上丸子跨線橋下
現在の上丸子跨線橋下

現在の上丸子跨線橋下は、まだ封鎖されています。
写真左側から、南武線北側からの斜路付き階段がおりてくる形になります。

■新規改札口への通路のイメージパース
新規改札口への通路

新規改札口への通路

そして上丸子跨線橋下から東海道新幹線・横須賀線下をくぐると、従来のNEC玉川事業場の敷地に出ます。

この通路は全長130mでアスファルト舗装され、屋根と照明も設置される計画です。

■横須賀線ホームから見た通路設置予定地
通路設置予定地

横須賀線武蔵小杉駅ホームから、新改札への通路設置予定地を見下ろすことができます。
前掲の通路内のイメージパースが、ちょうど「新改札へのルート」と文字のあるあたりでしょう。

■増設ホームから新規改札口への降り口
増設ホームから新規改札口への降り口付近

こちらは、出来上がってきた増設ホームの北端、新規改札口への降り口付近です。
増設ホームは下り専用ホームとなります。

さて、新規改札口の設置については2022年6月に川崎市がJR東日本との施行協定を締結し、着工をする予定です。

あわせて新たなアクセスルートの工事も川崎市が独自に着工し、新改札とともにいずれも2023年度(2024年3月まで)に供用開始を予定しています。
(新規改札口の工事期間自体は2024年度まで続くものとされています)

<横須賀線武蔵小杉駅の整備スケジュール>
●2023年3月末頃 横須賀線下りホーム新設
●2024年3月まで 新規改札口・新たなアクセスルート供用開始
●2025年3月まで 新規改札口工事完了

なお、鉄道が絡むことですので、スケジュールが遅れることもあるかもしれません。
またイメージパースはあくまでも施行協定締結に当たっての仮のものですので、実際と差異が生じることがあります。

この点、予めご了承ください。

【関連リンク】
川崎市 2022年6月1日 まちづくり委員会資料(PDF)

(JR武蔵小杉駅関連エントリ)
2018/7/17エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅の混雑緩和対策でホーム増設2面2線化・北側改札口新設を発表、ホーム供用開始は2023年度を予定
2018/9/7エントリ JR東日本が横須賀線・総武快速線に山手線導入の新型車両「E235系」を2020年度から投入、普通車オールロングシートにグリーン車では無料Wi-Fiも提供
2019/7/24エントリ 川崎市がJR武蔵小杉駅南武線ホームに2022年3月ホームドア設置を発表、川崎・武蔵溝ノ口・登戸の各駅にも整備へ
2019/7/25エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅横須賀線ホームの安全対策を発表、2019年11月「転落防止注意喚起センサー」2020年3月「スレッドライン」を設置へ
2019/11/30エントリ 本日開業「相鉄・JR直通線」で武蔵小杉から相鉄線方面が直通に、武蔵小杉東急スクエア「崎陽軒」で記念弁当も発売
2021/4/6エントリ JR東日本が2021年度ホームドア整備計画(21駅)を発表、南武線第1号として武蔵小杉駅に整備へ 2021/7/7エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅の下り専用ホーム増設工事進む、横浜駅寄りに大きく位置をずらしてホーム躯体と屋根がお目見え
2022/1/18エントリ JR武蔵小杉駅の南武線ホームドア供用開始が2022年3月13日(日)に決定、2月1日・2日に本体設置工事を実施
2022/2/2エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームにホームドア本体が設置完了、3月13日(日)供用開始に向け調整中
2022/2/11エントリ JR武蔵小杉駅北口・南武線駅舎の外壁改修工事が完了しリフレッシュ、駅看板も新調
2022/3/14エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームドアが供用開始、南武線では導入第1号に

(綱島街道拡幅関連エントリ)
2017/8/7エントリ 綱島街道拡幅・上丸子跨線橋の上り車線側にスロープ付きの歩行者・自転車用側道の新設が決定、2018年度の拡幅完了後に着工へ
2022/3/29エントリ 綱島街道「上丸子跨線橋」の拡幅4車線化が14年越しの供用開始、歩道・側道・横須賀線武蔵小杉駅新改札へのアクセスルートは継続工事に

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2022年
06月05日

第43回「多摩川美化活動」が3年ぶり開催、地域団体・富士通レッドウェーブ・フロンティアーズなど参加しタイヤ・BBQ用品など大物も回収

本日、川崎市内の多摩川河川敷5か所において「第43回 令和4年度 多摩川美化活動」が行われました。
新型コロナウイルス感染症の影響により中止が続いてきましたが、今回は3年ぶりの開催となりました。

中原区においては丸子橋周辺で実施され、27団体3,179人が参加しました。
川崎市全体では153団体9,807人ですから、3分の1近くが中原区で占めたことになります。

■「多摩川美化活動」中原区会場となった丸子橋周辺
多摩川美化活動中原区会場

「多摩川美化活動」は、「多摩川をきれいに、よごさない、親しまれる川」を合言葉に、1979年から実施されている活動です。
川崎市7区のうち、多摩川に接する川崎区、幸区、中原区、高津区、多摩区の5か所にそれぞれ会場を設定し、該当する区の地域団体や企業などが清掃活動を行ってきました。

従来は参加団体が一堂に会して開会式が行われてきたのですが、今回は感染症防止のために集合を避け、8:30~9:30の間に受付し、順次活動を開始して適時解散していくという形式が採られました。

■過去の「開会式」(2019年)
中原区会場に集合した各種団体の皆さん

こちらは3年前、2019年の「多摩川美化活動」の開会式です。
一度にこれだけの参加団体が集まると壮観ですが、こういった密集が許される社会情勢ではなくなりました。

それでも今回は中止にならず、開催できたのは良かったと思います。

■集合場所
集合場所

こちらが今回の集合場所です。
前述の1時間の間に受付をして、受付後にそれぞれ活動を開始します。

人が集中することもそれほどなく、安全上の懸念は特段なかったように思います。

■活動中の皆さん
活動中の皆さん



活動中の皆さん 

「多摩川美化活動」は、多摩川河川敷のグラウンドを使用しているサッカークラブや、野球クラブが多く参加しています。

オレンジ色のユニフォームは「AC等々力」、紺または青のユニフォームに青のストッキングは「東住吉サッカークラブ」です。

■花火のごみ
花火のごみ

多摩川河川敷には、実にさまざまなごみが捨てられていました。
こちらは花火のごみですね。

河川敷で花火をして、そのまま捨てていってしまったのでしょう。
火災になることもありますし、たいへん危険です。

■大物のタイヤ
大物のタイヤ

河川敷には、こんな大物も捨てられていました。
「プルチーニFC」の皆さんが見つけてきた古タイヤです。

重たいので4人で協力して運んでいきます。

■プルチーニFCの皆さん
プルチーニFCの皆さん

プルチーニFCの皆さんは、約30人のグループで参加していました。
ごみの収集所まできて、記念撮影です。

ほかの参加団体の皆さんもお疲れ様でした。

■改修所に集まったごみ
ごみの集約

集まったごみ

あつまったごみ

8:30の受け付け開始から2時間ほどで、かなりのごみが集まりました。
手前にあるのは、バーべーキューに使うようなベンチですね。

■バーベキューのグリル
バーベキュー用品

こちらは、バーベキューのグリルです。
多摩川河川敷でバーベキューをしたあとに、そのまま捨てていってしまったもののようです。

■自転車
自転車

こちらは、自転車の残骸です。

高価なクロスバイクなどでなく一般的なシティサイクルのようですから、部品狙いの窃盗というよりは捨てられてしまったものでしょうか。
だいぶ朽ち果てています。

■タイヤ
タイヤ

集まったごみの中には、ほかにもタイヤがいくつかありました。
どうもタイヤは処分しにくいのか、河川敷に捨てられやすいようです。

■トタン
トタン

これは錆びたトタンです。
河川敷は強い風が吹く場合もありますし、そんなときに飛んで来たらたいへん危険です。

今回の多摩川美化活動で回収されて良かったです。

■ごみの回収
ごみの回収

集まったごみは、川崎市環境局の皆さんが回収してくださいました。
荷台に乗せるのも少々大変だったかと思います。

環境局の皆さんをはじめ、運営されていた方々もお疲れ様でした。

「多摩川美化活動」のような清掃活動が不要であるのが一番よいのですが、地域の皆さん、特に子どもたちがスポーツなどで活用している場所ですので、きれいに保っていきたいものです。

■富士通レッドウェーブの皆さん


■富士通フロンティアーズの皆さん

本日の多摩川美化活動には、富士通レッドウェーブ、富士通フロンティアーズの皆さんも参加していました。

両チームは、普段から地域活動に積極的に参加され、2019年の開催時にもご紹介しておりました。

また今後、中止が続いてきた地域活動が再開されていくことを期待しております。

【関連リンク】
川崎市報道発表資料 第43回(令和4年度)多摩川美化活動を実施しました
2010/5/26エントリ 多摩川美化活動
2010/6/8エントリ 多摩川美化活動参加報告
2013/5/31エントリ 「第35回多摩川美化活動」を2013年6月2日(日)実施
2014/5/29エントリ 「第36回多摩川美化活動」が2014年6月1日(日)開催
2018/9/16エントリ 川崎フロンターレ選手会と「とどろき水辺の楽校」による「多摩川エコラシコ」が本日開催、9選手参加によりごみ拾いや水辺の学習活動を展開
2019/6/13エントリ 「第41回 令和元年度多摩川美化活動」が丸子橋周辺など川崎市内5会場で実施、富士通レッドウェーブ・フロンティアーズ・NECレッドロケッツも参加

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2022年
06月04日

こすぎコアパークで「まちかどパラアート展」「国際ソロプチミスト川崎チャリティバザー」が同時開催、イベント活用再開進む

本日、武蔵小杉駅前のこすぎコアパークにおいて、「まちかどパラアート展」と、国際ソロプチミスト川崎による「チャリティバザー」が開催されました。

コロナ禍により中断してきた同パークのイベント活用が、徐々に復活しつつあります。

■こすぎコアパークの「まちかどパラアート展」
まちかどパラアート展

「まちかどパラアート展」は、ともかわさき「まちかどパラアート展」実行委員会・社会福祉法人ともかわさきパラアート振興基金の共催によるアートイベントです。

川崎市内各地の街中でパラアート(障がい者の方によるアート作品)を展示し、障がいの有無にかかわらず共に文化芸術活動に親しむ環境を生み出し、アートで人をつなげることを目的に活動しています。

今回は川崎市中原区・公益財団法人川崎市文化財団の後援のもと、区制50周年を迎えた中原区で開催されました。

■展示されたパラアート作品
展示されたパラアート作品

今回は武蔵小杉駅南口駅前のこすぎコアパークの中央が、「まちかどパラアート展」の会場となりました。

ご覧の通り、イーゼルに個性あふれる絵が展示されました。

■瑞々しい色彩「シャボン玉と向日葵」
瑞々しい色彩「シャボン玉と向日葵」

こちらは、「シャボン玉と向日葵」という作品です。
瑞々しい色彩で描かれた、向日葵とチューリップが素敵に感じました。

展示環境という意味では、温度や湿度などが調整されたミュージアムが最適なのでしょうが、本日のような明るい日差しのもとで観る作品も良いと思います。

■「首都圏 東京都内路線図」
首都圏 東京都内路線図

首都圏東京都内路線図

こちらは、「首都圏 東京都内路線図」と題された作品です。
タイトルの通りで、首都圏の路線図が細かく描きこまれています。

路線ごとに必ず色分けして描かれますから、非常にカラフルですね。

武蔵小杉駅も、路線図の左下端にありました。
東急・JR南武線とJR横須賀線の距離も表現されています。

「錦鯉」
錦鯉

こちらは「錦鯉」という作品です。
最初は何が主題かわからなかったのですが、作品タイトルを見てなるほどと思いました。

錦鯉の鱗を、大胆な色彩で表現しています。

■作品をミニサイズで販売
作品をミニサイズで販売

また「まちかどパラアート展」では、作品を「ともかわさきパラアート1500シリーズ」としてミニサイズ1,500円で販売もしています。

こちらはキャンバス440円・イーゼルスタンド165円・絵具200円・作家謝礼500円・パラアート基金195円という内訳で、基金は次のパラアート活動に活用されます。

ミニサイズであれば展示に困ることも少なく、気軽に購入できそうです。

■ともパラアート振興基金「芸術で人と人をつなげたい~まちかどパラアート展」


「まちかどパラアート展」は、これまで鹿島田など川崎市内で活動をしてきました。
Youtube動画でも紹介されていますので、ご参照ください。

■国際ソロプチミスト川崎のチャリティバザー
国際ソロプチミスト川崎のチャリティバザー

また本日はこすぎコアパークにおいて、「国際ソロプチミスト川崎」によるチャリティバザーも開催されていました。

国際ソロプチミストは、平和と女性の地位向上を目的に活動する国際組織です。
ソロプチミストとは、「Soror(ソロ、姉妹)」と「Optima(オプチマ、最適)」というラテン語を組み合わせた造語で、「女性のために最良」であることを意味しています。

こすぎコアパークではコロナ禍により2年ぶりの開催となりました。

■盛況だったチャリティバザー
盛況だったチャリティバザー

盛況だったチャリティバザー

盛況だったチャリティバザー

盛況だったチャリティバザー

盛況だったチャリティバザー

チャリティバザーには、洋服、食器、雑貨から食品、お花まで、さまざまなものが集まりました。

これらの売上はすべて、ウクライナ緊急支援(国際ソロプチミストアメリカ日本東リジョンのウクライナ支援募金)、医療福祉(読売愛と光の事業団「全国コロナ医療福祉支援基金」)、女性と女児のキャリア支援(奨学金等)に活用されるということです。

■中原平和公園の、国際ソロプチミスト川崎寄贈による時計のオブジェ
 時計のオブジェ

 国際ソロプチミスト川崎

国際ソロプチミスト川崎からの寄贈

なお、国際ソロプチミスト川崎は、1985年に中原平和公園に時計付きのブロンズ像を寄贈しています。

こちらは2020/11/24エントリでご紹介しておりました。
川崎市平和館の裏手あたりですので、機会がありましたら探してみてください。

■イベントが戻りつつあるこすぎコアパーク
イベントが復活しつつあるこすぎコアパーク

こすぎコアパークでは、先週末・5月28日にも「青空個展てづくり市&フリーマーケット」が開催されました。

コロナ禍でイベントがほとんど中断された時期が続きましたが、ここにきて徐々に復活してきています。

「ラテグラフィック」「&Bird」の出店などリニューアル実施直後はまだイベント開催は難しい状況にありましたが、今後駅前のオープンスペースとして、本領を発揮してくるのではないでしょうか。

【関連リンク】
社会福祉法人ともかわさき ウェブサイト
国際ソロプチミスト川崎 ウェブサイト
2020/11/24エントリ 中原平和公園・彫刻展示広場の紅葉が見頃に、紅黄のコントラストも鮮やか
2022/5/28エントリ 地域コミュニティアプリ「PIAZZA」が武蔵小杉駅前のこすぎコアパークで「青空個展てづくり市&フリーマーケット」を開催、ハンドメイド作品などに賑わい

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2022年
06月04日

川崎市5/29~6/4新型コロナ統計:週間感染者数2,006人(前週比852人減)、重症患者数・病床使用率がゼロに

川崎市では、市内における新型コロナウイルス感染者数を毎日発表しています。
本サイトでは独自に集計を行い、毎週土曜日締め(日~土)でグラフ化して提供をしてまいりました。

今回は2022年5月29日(日)~6月4日(土)の週間および累計データをお伝えします。

■2022年6月4日(土)累計&週間サマリー
週間サマリー

川崎市の今週7日間の新規感染者は2,006人(前週比▲852人)と、3週連続の減少となりました。
川崎市7区・市外ともにすべての地域で減少しています。

また川崎市集計期間における陽性率は前週比▲1.7ptで、ちょうど3割となりました。

そして今週特筆すべきなのは直近6月4日時点の「重症患者」がゼロとなったことです。
重症患者病床使用率は川崎市集計期間である5月30日時点ですが、この時点ですでに重症患者がゼロになっていたことから、重症患者病床使用率も0%となりました。

新型コロナウイルスワクチン接種状況については、直近発表では追加接種が累計約84.9万回、対象人口接種率62.16%となりました。

【関連リンク】
川崎市 新型コロナウイルス感染症関連情報リンクページ
川崎市 【緊急情報】川崎市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況
川崎市 【ワクチン接種】追加(3回目)接種を受ける方へ

(ワクチン接種関連)
川崎市 ワクチン接種
2021/6/7エントリ NEC玉川ルネッサンスシティで川崎市の新型コロナワクチン大規模接種がスタート、64歳以下接種券の6/14以降順次送付を発表
2021/8/27エントリ 楽天グループが二子玉川本社での新型コロナワクチン職域接種を川崎市民向けに1万2千回分提供、8/29予約開始・9/1~2に1回目接種
2021/8/28エントリ 川崎市8/22~28新型コロナ統計:週間感染者が8週ぶり前週比減少、ワクチン2回接種完了数が市人口の3割を突破
2021/8/30エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの「川崎市大規模接種会場」での、新型コロナウイルスワクチン接種レポート
2021/9/4エントリ 「元住吉こころみクリニック」が住吉神社境内「住吉会館」で新型コロナワクチン地域集団接種を実施、中原・高津・宮前・幸の4区に対象範囲拡大 

(4月以降の新型コロナウイルス統計エントリ)
2022/4/9エントリ 川崎市4/3~9新型コロナウイルス統計:週間感染者数が8週ぶり増加、ワクチン追加接種60万回突破し対象人口接種率44.5%に
2022/4/16エントリ 川崎市4/10~16新型コロナウイルス統計:週間感染者数6,417人(前週比815人減)、陽性率45.8%(同1pt上昇)、ワクチン追加接種率48.17%に
2022/4/23エントリ 川崎市4/17~23新型コロナウイルス統計:週間感染者数5,030人(前週比1,387人減)と2週連続減、ワクチン追加接種が対象人口の過半数を突破
2022/4/30エントリ 川崎市4/24~30新型コロナ統計:週間感染者数4,408人(前週比622人減)と3週連続減、病床使用率は入院患者19.1%(同3.3pt増)と改善足踏み
2022/5/8エントリ 川崎市5/1~7新型コロナ統計:週間感染者数2,561人(前週比1,847人減)と約42%減、GWによる検査人数約43%減と連動
2022/5/14エントリ 川崎市5/8~14新型コロナ統計:週間感染者数4,108人(前週比1,547人増)とGW前水準に戻る、陽性率40.4%(+3.2pt)に上昇 2022/5/22エントリ 川崎市5/15~21新型コロナ統計:週間感染者数3,343人(前週比765人減)、陽性率改善(31.5%、前週比▲8.9pt)などが寄与
2022/5/28エントリ 川崎市5/22~28新型コロナ統計:週間感染者数2,858人(前週比485人減)、ワクチン3回目接種率が6割を突破

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2022年
06月03日

「大阪王将 武蔵小杉東急スクエア店」のご当地冠メニュー、「武蔵小杉ナポリタン」と「武蔵小杉サンマーメン」

武蔵小杉東急スクエアの「築地銀だこ」跡地に、「大阪王将 武蔵小杉東急スクエア店」が2022年5月20日にオープンしました。

今回は同店においてメニュー名に「武蔵小杉」を冠する「武蔵小杉ナポリタン」、「武蔵小杉サンマーメン」をご紹介したいと思います。

■大阪王将 武蔵小杉東急スクエア店」
 大阪王将 武蔵小杉東急スクエア店

 好きやねん武蔵小杉

「大阪王将 武蔵小杉東急スクエア店」のオープンから、早くも約半月が経過しました。

東急武蔵小杉駅に直結した駅前導線上というロケーションの良さからも、テイクアウト・イートインともに盛況が続いています。

■看板の「元祖焼き餃子」(税込265円)
看板の焼き餃子

「大阪王将」の最大の看板メニューといえば、やはり焼き餃子です。

ただこちらはオープン当日のエントリでもご紹介していますので、今回は「武蔵小杉東急スクエア店」のご当地メニューに注目してみました。

■「武蔵小杉ナポリタン」(税込790円)
武蔵小杉ナポリタン

まずこちらが「武蔵小杉ナポリタン」です。

ナポリタンの定番の具材としてはピーマンが使われていますが、ウインナーのかわりにひき肉、玉子が使われていました。

全体的な印象としてはナポリタンというよりは、ケチャップ風味の焼うどんといったほうがイメージに近いかもしれません。

パスタ1皿で食事にするにはやや量が少なく、取り分けるおつまみメニューという感じです。

■「武蔵小杉サンマーメン」(税込790円、餃子セット1,050円)
武蔵小杉サンマーメン

武蔵小杉サンマーメン

続いてこちらは、「武蔵小杉サンマーメン」です。

「サンマーメン」は、戦前の横浜を発祥に神奈川県内に広がったご当地ラーメンです。

もともとは調理人のまかない料理で、横浜市中区の中華料理店から広がったとされ、醤油ベースのスープに肉・もやし・白菜などの野菜にあんをかけたものが各地で発展してきました。

使われる具材は地域やお店によって異なりますが、もやしにあんかけ、細麺が共通点となっています。

またサンマーメンは諸説ありますが「生馬麺」と広東語読みで表記します。
「生(サン)」が新鮮さを、「馬(マー)」が「上に載せる」ことを意味しており、新鮮でシャキシャキしたもやしなどをたっぷり乗せるサンマーメンの特徴を表しているそうです。

ほかには「生碼麺」と表記されることもあり、「碼」は港の埠頭などを意味します。
発祥の横浜には埠頭が多く、サンマーメンが港で好まれたことからこの表記になったという説もあります。

「武蔵小杉サンマーメン」はもやしのほかにきくらげやニンジンなどの野菜がたっぷりで、満足感があります。

こちらは餃子セットにすることもでき、十分おなか一杯になるでしょう。
野菜もたくさんとれますし、食事にしても良いと思います。

■テイクアウトコーナー
 テイクアウトコーナー

■メニュー
 テイクアウトメニュー

なお、テイクアウトメニューには「武蔵小杉ナポリタン」らしき「中華ナポリタン」がありますが、「サンマーメン」は見当たりません。
汁物はテイクアウトに適さないためでしょう。

ですので、「武蔵小杉サンマーメン」はイートインでお召し上がりください。


余談ですが、「大阪王将 武蔵小杉東急スクエア店」のレジはテイクアウトとイートインの両面を180度反転しながら対応するため、手一杯になっていることが多いです。

またイートイン側のレジ前はカウンター席に面して非常に狭く、レジで待機列を作るのが難しい構造になっています。

人気店でイートイン・テイクアウト共に盛況ですので、繁忙状況はまだ続くかもしれませんね。

(たちばな)

■「大阪王将 武蔵小杉東急スクエア店」の店舗情報
●所在地:中原区小杉町3-472 武蔵小杉東急スクエア1F
●営業時間:11:00~22:00(L.O21:30)
●定休日:なし

【関連リンク】
大阪王将 店舗情報 武蔵小杉東急スクエア店
2022/3/27エントリ  武蔵小杉東急スクエアに餃子・中華料理専門店「大阪王将」が出店決定、心斎橋のベーカリー「ヴィクトワール」も期間限定出店へ
2022/5/21エントリ 「大阪王将 武蔵小杉東急スクエア店」が銀だこ跡地にオープン、「武蔵小杉ナポリタン」など限定メニューも提供

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2022年
06月02日

川崎フロンターレが天皇杯2回戦で札幌大学に5-0快勝、高卒ルーキー永長鷹虎がデビュー戦初ゴール

今年も「天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会(以下、天皇杯)」が開幕しました。

天皇杯は、Jクラブに加え実業団・大学などによる都道府県代表がトーナメント一発勝負で戦う「サッカークラブの日本一決定戦」です。

5月21日、22日に都道府県代表による1回戦が開催され、そして6月1日にはJ1・J2クラブが登場する2回戦の一部が開催されました。

6月1日には「川崎フロンターレvs札幌大学」が等々力陸上競技場で開催され、実力で大きく上回る川崎フロンターレが5-0で勝利し3回戦に進出しました。

天皇杯

■スカパー!サッカーtwitter 川崎Fvs札幌大ハイライト
■5-0で圧勝
5-0で勝利

■デビュー戦初得点を挙げた永長鷹虎選手と松井蓮之選手
永長鷹虎選手と松井蓮之選手
©KAWASAKI FRONTALE

天皇杯においてJ1・J2クラブは2回戦から登場し、1回戦で勝ち上がった都道府県代表と戦います。

都道府県代表は、J3クラブ、実業団、大学などで、J1王者の川崎フロンターレからすると基本的には実力差のある相手ということになります。

こうした背景と、天皇杯はJ1のリーグ戦の日程の狭間に挿入されることもあり、J1クラブの2回戦、3回戦あたりは普段出場機会の少ない若手選手にチャンスが与えられることが多くなります。

■若手など出場機会の少ない選手もスタメンに
出場機会の選手もスタメンに

今回は今シーズン興国高校から加入した永長鷹虎(えいなが たかとら)選手、法政大学から加入した松井蓮之(まつい れんじ)選手などが出場機会を掴みました。

この試合がプロデビュー戦となった永長鷹虎選手は後半から出場し、積極的なドリブルでの仕掛けを見せました。
そして後半65分にペナルティエリアで目の前にきたボールをワンタッチでシュートし、試合を決定づける5点目を挙げました。

■かわいらしいヤギのエンブレムの札幌大学
かわいらしいヤギのエンブレム

 札幌大学サッカー部は、「北海道のサッカー王国を札幌大学に作ろう」を合言葉に、1967年の札幌大学開学と同時に創部されました。

北海道コンサドーレ札幌U-18や、青森山田高校、旭川実業高校など北海道内の強豪校出身選手のほか、静岡学園や山梨学院高校など遠方の出身選手も在籍しています。

J1王者の川崎フロンターレには終始圧倒されてはいたものの、最後までプレスを緩めない果敢なプレイぶりは鋭い輝きを見せました。

エンブレムは上記写真の通りかわいらしいヤギです。

■比較的静かな等々力陸上競技場周辺
静かな等々力陸上競技場周辺

静かな等々力陸上競技場周辺

J1リーグ戦に比べると、等々力陸上競技場はいたって静かなものです。
天皇杯は基本的にカテゴリーが上のクラブのホーム(今回は等々力陸上競技場)で開催されますが、リーグ戦のようにホーム&アウェイというわけではありません。

そのため、等々力陸上競技場周辺で川崎フロンターレ主催のホームゲームイベントは開催されていませんし、等々力陸上競技場メインスタンド外壁の大横断幕などの演出もありません。

飲食店舗は、リーグ戦より少なめではありますがいくつか出店がありました。

■来場者情報登録
来場者情報登録

また会場内ではQRコードにより来場者情報登録を求めるなど、普段のリーグ戦とは運用が異なります。

■4,667人が来場した等々力陸上競技場
等々力陸上競技場

4,667人が来場した等々力陸上競技場

等々力陸上競技場

4,667人が来場した等々力陸上競技場

また天皇杯は、準々決勝以降など勝ち残るまではリーグ戦よりも入場者数が少ないのが一般的です。
この日はまだ2回戦ということもあって、来場者は4,667人でした。

2万人以上が入るリーグ戦に比べると、観客席もだいぶ余裕があります。
チケット争奪戦などがなく、後援会員でなくても買おうと思えばわりと好きな席が買えるため、川崎フロンターレ戦観戦初心者の方でも気軽に参加できるメリットもあると思います。

■天皇杯のプログラム
天皇杯のプログラム

天皇杯のプログラム

天皇杯の会場では、プログラムを1,000円で販売しています。
これにはJ1・J2クラブ、都道府県代表の紹介や過去のヒストリーなどが掲載されています。

都道府県代表は知らないクラブがたくさんありますし、筑波大学時代の三笘薫選手の写真なども掲載されていました。

天皇杯を追いかける場合には、とりあえず買っておくとよいでしょう。

■天皇杯優勝カップ
天皇杯優勝カップ

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 天皇杯2回戦
天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会

(天皇杯関連)
2020/12/27エントリ 川崎フロンターレがブラウブリッツ秋田戦制し元日天皇杯決勝進出、中村憲剛ホーム最後の試合に感謝のコレオ・横断幕等が登場
2021/1/1エントリ 川崎フロンターレが天皇杯初優勝・中村憲剛2冠で有終の美。東急武蔵小杉駅・新丸子駅発車案内に祝賀&感謝メッセージが表示
2021/1/10エントリ 「2020川崎フロンターレ展」「中村憲剛展」がノクティプラザで開幕、J1優勝シャーレ・天皇杯展示や「黄金のおフロ」フォトスポットも登場
2021/6/10エントリ 川崎フロンターレが天皇杯初戦でAC長野パルセイロに辛勝、等々力陸上競技場にオレンジ色の旋風

(2022シーズンホームゲーム関連)
2022/2/18エントリ 川崎フロンターレが2022シーズンJ1開幕戦「多摩川クラシコ」制す、始球式に「純烈」登場しホームゲームイベントにSDGsブースも
2022/3/3エントリ 川崎フロンターレが浦和に逆転勝利でリーグ首位、武蔵小杉・等々力陸上競技場周辺に「26(フロ)周年タペストリー」出揃う
2022/3/17エントリ 川崎フロンターレが今季初休日ホームゲームで「フロンターレ牧場」を開催、牛の乳しぼり・羊の毛刈り体験に子ヤギのかけっこも出走
2022/4/3エントリ 川崎フロンターレが抗菌・防カビ等技術企業「染めQテクノロジィ」とSDGs協業に調印、6/18「かわさきSDGsランド」出展など活動推進
2022/4/10エントリ 川崎フロンターレの柏戦ホームゲームイベント「陸前高田ランド・春」の物産販売や餅まきに賑わい、藁科前社長に勝利で花道 
2022/5/14エントリ 川崎フロンターレが約1か月ぶりホームゲームでアビスパ福岡に勝利、ホームゲームイベント「噂のケンケツSHOW」で献血を推進

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2022年
06月01日

中原区役所に「中原区制50周年記念花壇」が登場、「花クラブ実行委員会」が描いた「50」が鮮やか

中原区役所に「中原区制50周年記念花壇」が登場しました。

地域活動団体の「花クラブ実行委員会」の皆さんが手掛けたもので、中原区制50周年の横断幕も掲示されています。

■中原区役所の「中原区制50周年記念花壇」
「50」の文字

中原区制50周年記念花壇
※中原区役所提供

中原区は、2022年4月1日に区制施行から50周年を迎えました。
これを記念して、中原区ではさまざまな記念事業、イベントを実施しています。

本サイトでも「中原区制50周年記念PR動画」の作成に協力をしたほか、「デュエットホン」のリニューアルや、ららテラス武蔵小杉での「中原区制50周年記念写真展」などをご紹介してまいりました。

今回の記念花壇も記念事業の一環で、かねてから地域活動団体「花クラブ実行委員会」の皆さんが手入れをされてきた、中原区役所正面玄関脇の花壇を使って実施されました。

この記念花壇には、鮮やかな円形の中に「50」の数字が描かれていました。
もちろん「中原区制50周年」を表現したものです。

■「花クラブ実行委員会」の皆さんと整備中の記念花壇
花クラブ実行委員会の皆さん
※中原区役所提供

この花壇は、かねてから地域活動団体「花クラブ実行委員会」の皆さんが整備をされていて、本サイトでも継続的にご紹介してきました。

デザイン花壇を作るにあたっては紐で「下書き」をして、色分けして花を植えていきます。

■横断幕も掲出
横断幕
※中原区役所提供

また花壇の前には、「中原区制50周年記念花壇」の横断幕も掲示されていました。

左端は中原区のエコキャラクター「ロジーちゃん」、隣は中原区制50周年記念ロゴマーク、そして右端は川崎市の市民植樹運動イメージキャラクター「森の妖精モリオン」です。

モリオンは、「令和6年度全国都市緑化かわさきフェア」の開催をPRしていました。
同イベントは2024年10月中旬~11月上旬、2025年3月上旬~下旬に開催が決定しています。

■2012年の「中原区制40周年記念花壇」
中原区制40周年記念花壇

■2014年の「川崎市政90周年記念花壇」
川崎市政90周年記念花壇

中原区役所のデザイン花壇は、これまでにもさまざまなデザインが登場してきました。

こちらは2012年の「中原区制40周年記念花壇」と、2014年の「川崎市政90周年記念花壇」です。
それぞれ「40」と、少しわかりにくいですが「90」の数字が描かれていますね。

同じ2桁の数字でも、その時々に違ったデザインと色彩になっていて、楽しませてくれます。

■中原区制50周年にさきがけてリニューアルが完了したデュエットホン
リニューアルが完了したデュエットホン

■中原区PR Movie このまちのどこが好き?(フル版5分4秒)


■ダイジェスト版(15秒)


【関連リンク】
中原区 中原区制50周年記念事業
中原区 花クラブ実行委員会
川崎市 国都市緑化かわさきフェアの開催が正式決定しました!

(中原区制50周年記念関連)
2022/3/28エントリ 中原区役所の3者同時通話電話機「デュエットホン」が区制50周年に向けリニューアル、NTTコラボの防災啓発イベントを開催
2022/4/2エントリ 中原区制50周年記念PR動画「このまちのどこが好き?」が公開、川崎フロンターレ中村憲剛FROなど全登場スポット・出演者を解析
2022/5/6エントリ ららテラス武蔵小杉で「中原区制50周年記念 なかはらの歩み写真展」を5/15まで開催、NECレッドロケッツ応援キャンペーンも

(花クラブ実行委員会関連)
2008/3/12エントリ 中原区役所の区民デザイン花壇
2008/3/15エントリ 中原区役所の区民デザイン花壇・解答編
2009/12/8エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」
2010/7/16エントリ 中原区役所の区民デザイン花壇・2010夏
2010/9/17エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」のポーチュラカ
2011/6/5エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」による梅雨時の花々と花植え体験
2011/6/20エントリ 中原区役所の花植え体験花壇と、被災者の皆様へのメッセージ
2012/7/7エントリ 中原区役所の区制40周年記念デザイン花壇
2014/5/13エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」のデザイン花壇
2014/8/12エントリ  中原区役所の「川崎市制90周年デザイン花壇」
2015/7/21エントリ 中原区役所の「デザイン花壇」の作成プロセス
2018/2/20エントリ 中原区役所で、「花クラブ実行委員会」が中原区人口25万人を記念するデザイン花壇を公開中
2018/12/21エントリ 中原区役所で「花植えボランティア体験講座」による花壇が完成、パンジーなど色とりどりの花が咲く
2019/5/23エントリ 花クラブ実行委員会・中原区役所による「親子の花植え体験」が2019年5月25日(土)に開催
2021/2/10エントリ 中原区役所のデザイン花壇を「花クラブ実行委員会」が整備、パンジー・ビオラが見頃に
2022/4/16エントリ 中原区役所のデザイン花壇に春が到来、ビオラや葉ボタン光子プレミアム・アリッサムなどが鮮やか

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