武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
11月11日

珍しい生物たちとふれあい!等々力緑地で移動動物園「ワクワクいきものワールド」が11/12(日)まで開幕

等々力緑地の催し物広場において、「ワクワクいきものワールド」が本日開幕しました。
11月12日(日)まで、珍しい生物やかわいい動物たちとのふれあいを楽しむことができます。

※本記事は武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルでハイライト動画を公開しています。
いきものたちの様子などは動画がより伝わると思いますので、記事末尾よりご参照ください。

■11月11日・23日開催「ワクワクいきものワールド」
ワクワクいきものワールド

■等々力緑地の催し物広場

みんなの街づくりフェアが開催された等々力緑地

「ワクワクいきものワールド」が開催されているのは、等々力緑地の催し物広場です。
その一角がカラーコーンで囲われてイベント会場になっています。

入場料1人800円(1歳以下無料)です。
比較的こじんまりとした会場を見て、よくある移動動物園をイメージすると高く感じるかもしれませんが、「ワクワクいきものワールド」は珍しい生物が揃っているのが特徴です。

■植物に紛れているのは…
植物に紛れているのは…

まず、こちらの植物には何かが紛れていますが…

■カメレオンでした
カメレオンでした

これは、カメレオンでした。
緑色でしっかり擬態していますね。

武蔵小杉のタワーマンションとカメレオンを一緒に収めた写真は、なかなかないかもしれません。

■グリーンイグアナ
グリーンイグアナ

こちらは、グリーンイグアナです。
グリーンといいつつ赤褐色なのですが、これは幼体が緑色で、成長に伴って色が変わるのだそうです。

間近に見ると迫力があります。

■フトアゴヒゲトカゲ
フトアゴヒゲトカゲ

さらに爬虫類シリーズで、フトアゴヒゲトカゲです。
オーストラリアに棲息する爬虫類です。

名前の通り太い顎髭に特徴があります。
オーストラリアは独自の生態系が発達して、珍しい生き物が多いです。

■ホーランドロップイヤーラビット
ホーランドロップイヤーラビット

もちろん珍しい爬虫類だけでなく、かわいらしい動物たちもいます。
ホーランドロップイヤーラビットは、垂れ耳のうさぎです。

■オプションでえさやり体験も
オプションでえさやり体験も

オプションでえさやり体験も

「ワクワクいきものワールド」では、オプション100円でえさやり体験もできます。
えさやりの際は、必ずスプーンを使いましょう。

■モルモット
モルモット

うさぎのほか、モルモットなども移動動物園の定番ですね。
爬虫類はちょっと苦手というお子さんも安心です。

■フクロウ
フクロウ

■アヒル
アヒル

鳥類では、フクロウやアヒルがいました。
フクロウは鋭い眼光、アヒルはつぶらな瞳ですね。

■ハリネズミ
ハリネズミ

この丸い球のような生き物は、ハリネズミですね。
最近はハリネズミカフェなどで人気です。

■カメ
カメ

こちらはカメです。
甲羅をやさしく触ることができます。

■ヘビ
ヘビ

ちょっとびっくりしますが、ヘビともふれあい可能です。

こちらは係員の方がうでに巻き付けたものを触らせてもらっているところですが、自分の腕にまきつけることもできますよ。

■サバンナモニター
サバンナモニター

こちらは、サバンナモニターです。
なんとなくサバンナで狙われそうな印象を受けますが、おとなしい性格の爬虫類です。

二股に分かれた長い舌が特徴的でした。

■ヘラクレスオオカブト
ヘラクレスオオカブト

そして会場には、昆虫もいました。
ヘラクレスオオカブトなど、とても力が強いです。

■カピバラ
カピバラ

カピバラは、比較的移動動物園ではよく見かけます。
今回は体長としては一番大型の動物だったのではないでしょうか。

■かごに入ったシマリス
かごに入ったシマリス

その他、かごに入った俊敏なシマリスや、ケースに入った昆虫など、たくさんの生き物たちがいました。

身近な等々力緑地で、普段あまり間近に見る機会のない生き物とふれあいができましたので、有料も納得感はあるかと思いました。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「珍しいいきものたちとふれあい!ワクワクいきものワールド」


最後に、今回の「ワクワクいきものワールド」をハイライト動画で公開しておりますので、ご紹介いたします。

動物たちの動く様子など、動画の方が良く伝わると思います。

11月12日(日)も10:00~17:00で開催されていますので、ご参考にどうぞ。

■川崎とどろきパーク 公式X

【関連リンク】
ワクワクいきものワールド イベントページ
川崎とどろきパーク ウェブサイト
2023/8/5エントリ 等々力緑地で「あそべるビアガーデン」が開幕、子ども向けアトラクション組み合わせ8/13まで開催
2023/10/14エントリ 川崎フロンターレ選手会「等々力緑地清掃活動」開催、ごみ拾い&草むしりでサポーターと交流し笑顔

Comment(0)

2023年
10月29日

名物ナイアガラ花火&多摩川から打ち上げも!「玉川地区夏まつり2023~またまた秋だけどね~」が下沼部小学校で開催

「玉川地区夏まつり2023~またまた秋だけどね~」が、10月28日に川崎市立下沼部小学校において開催されました。

本イベントは玉川地区夏まつり実行委員会と川崎市立玉川中学校区 地域教育会議の共催によるものです。
同会議は玉川中学校の校区地域において、「教育」をテーマに地域力を向上させることを目的に活動しています。

今回の「玉川地区夏まつり」の開催など、地域が主体となって玉川中学校・玉川小学校・下沼部小学校と協働し、多世代参加型のイベントなどさまざまな地域活動を実施しています。

今回は下沼部小学校で子どもたちが運営する模擬店などの出店に加えて、恒例の「ナイアガラ花火」や多摩川からの花火打ち上げなどが行われました。

■「玉川地区夏まつり2023~またまた秋だけどね~」
玉川地区夏まつり

■会場となった川崎市立下沼部小学校の校庭
下沼部小学校校庭

下沼部小学校の校庭

「玉川地区夏まつり2023」では、川崎市立下沼部小学校の校庭を会場として、14~17時の3時間、さまざまなお店が並びました。

毎年楽しみにされている、地域の子どもたちが集まりました。

■小中学生も運営に参加した模擬店
小中学生も参加した出店


小中学生も参加した出店

小中学生も参加した出店

小中学生も参加した出店

会場内には、射的や輪投げ、スーパーボールすくいなどの縁日屋台出店が並んでいました。
これらの一部は子どもたちが運営や設営にも参加し、頑張って来場者対応もしていました。

上記写真の射的の背景や演出なども、なかなかの力作ですね。

楽しく遊べるというだけでなく、業だけでは得られない体験をすることで、子どもたちが成長する機会にもなります。

またイベントを通じて地域が連携を強め、地域力を高めることにもつながるのではないでしょうか。

■花火の協賛者席
花火の協賛者席

さて、名物の花火は18時スタートです。
今回は協賛者席として、椅子付きの観覧席が設けられました。

■マスクマンによる花火スタートの合図
マスクマン

■花火スタート
花火スタート

■ナイアガラ花火
ナイアガラ花火

■打ち上げ花火も
打ち上げ花火も

■多摩川から打ち上げ
多摩川から打ち上げ

今回の花火は、多摩川からの打ち上げ花火を皮切りにマスクマンが登場し、「1,2,3,ダー!」の掛け声とともに校庭での花火がスタートしました。

名物のナイアガラ花火や打ち上げ花火で大いに盛り上がったのち、最後に再度多摩川からの打ち上げ花火でフィナーレとなりました。

イベントの最後を飾る演出に、皆さん満足されたようでした。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「名物ナイアガラ花火&多摩川で打ち上げも!『玉川地区夏まつり2023~またまた秋だけどね~』」


さて、やはり花火は動画の方が伝わりますので、今回も武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルでハイライト動画を公開しております。是非ご視聴ください。

花火の部分は日本国内での動画配信に制限がある楽曲が使われていたため、別音源に置き換えております。あらかじめご了承ください。


なお、本イベントは地域の限られたリソースで実施しているため、過剰に人が集まると対応が難しくなることが考えられます。

また花火があがる情報もSNS等で想定以上に広がって河川敷にたくさんの人が集まってしまうと、警備等のキャパシティを超えてしまう可能性があります。

そのため、本イベントは周辺地域で告知はされておりましたものの、昨年に引き続いて弊紙での事前告知は控えておりました。

地域の皆さんが楽しみにされていますので、また次年度以降も安定開催ができることを願って折ります。

■川崎市立玉川中学校区 地域教育会議 facebookページ

【関連リンク】
川崎市立玉川中学校区 地域教育会議 facebookページ
2021/12/26エントリ 下沼部小学校で地域イベント「玉川冬花火2021」が開催、玉川中・橘高吹奏楽部演奏や全長50mナイアガラ花火に笑顔
2022/10/15エントリ 「玉川夏まつり2022」がNEC玉川ルネッサンスシティ・下沼部小学校で開催、ナイアガラ+打ち上げ花火が夜空に彩り

Comment(0)

2023年
10月24日

高津・宮前・中原のごみ処理担う新施設「橘処理センター」が試運転開始、報道機関向け施設公開レポート

2023/2/13エントリにおいて、武蔵小杉から見える「白い煙突」の正体を現地で確認し、川崎市が建設を進めるごみ処理施設「橘処理センター」であったことを御紹介しておりました。

この「橘処理センター」が完成し、10月から試運転を始めることを受けて施設内が報道機関向けに公開されましたので、レポートいたします。

なお、今回は施設見学の模様を動画編集し、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しております。
橘処理センターの様子がより分かりやすくお伝えできますので、是非ご視聴ください。

橘処理センター公開

■武蔵小杉から見える橘処理センターの煙突
武蔵小杉から見える煙突

こちらは、武蔵小杉周辺から見える橘処理センターの煙突です。

2月にご紹介した際にはまだ建設中でしたが、10月より試運転が開始されましたので、ご覧の通り稼働していることがわかります。

■完成した橘処理センター
完成した橘処理センター

完成した橘処理センター

橘処理センターは、高津区新作の「川崎市市民プラザ」の隣にあります。
旧施設は、稼働から40年が経過して老朽化のため建て替えが行われ、このたび完成に至りました。

武蔵小杉からも見えた白い煙突の高さは100mで、武蔵小杉タワープレイスと同じ高さになります。

新たな橘処理センターは、ごみ焼却処理施設としては3炉で1日600トン、ミックスペーパー資源化処理施設としては2ラインで1日45トンの処理能力を有します。

■まずはセンターの概要説明から
まずは施設説明から

処理フロー

施設見学に先立って、橘処理センターの概要説明がありました。
基本的な処理の流れとしては、下記の通りとなります。

1.車両で入場時に計量器でごみの重量を計測
2.プラットフォームからごみピットにごみを投入
3.クレーンでごみ投入ホッパー経由で焼却炉に投入
4.焼却炉から灰ピットに灰を移動
5.灰ピットから灰クレーンで輸送車に載せて搬出
6.電力は焼却炉の熱で蒸気タービン発電機を稼働

上記の順番に沿って、施設内をご紹介していきましょう。

■車両の搬入口
車両の搬入口

■計量器
計量器

計量器

ごみの搬入口は、「ごみ」「資源」「灰積・積替・油」に分かれています。
中に入ると計量器があり、ここで車両ごとごみの重要を計測できるようになっています。

■プラットホーム
プラットフォーム

プラットフォームの扉

計量器から先に進むと、プラットフォームがあります。
ここにはごみを投入するごみピットへの扉が並んでいます。

自動管制により車両が誘導されるようになっていまして、指定された扉でごみを投入します。

■扉の向こうにはごみピットのクレーン
扉の向こうにはごみクレーン

扉が開くと、ごみピットのクレーンが見えました。
この扉は幅3.5m、高さ7mのサイズがあります。

ここからごみピットはあまりよく見えませんので、反対側から見学をさせていただきました。

■ごみピット
ごみピット

こちらが、反対側から見たごみピットです。
写真左の壁面に並んでいるのが、さきほどご紹介したプラットホームからのごみ投入口です。

ごみピットは幅約45m、奥行き約18m、深さ約22mのスケールで、ここで収集してきたごみを一時的に貯留します。

ここで6日分のごみを貯留できるということです。

■ごみ投入ホッパー
ごみ投入ホッパー

ごみ投入ホッパー

ごみピットには、焼却炉にごみを投入する「ごみ投入ホッパー」(写真中央のスロープ状の部分)があります。

クレーンでこのホッパーにごみを投入し、焼却をしていきます。

■迫力あるごみクレーン
迫力あるごみクレーン

プラットフォーム枠で、ごみクレーンを目の前で撮影させていただきました。
間近に見ると巨大さがよくわかり、迫力があります。

■灰ピットと灰クレーン
灰ピット

ごみクレーン

続いてこちらが、焼却後の灰が運搬されて貯留される灰ピットです。
上部に見えるのが灰クレーンで、これは灰を掴めるような形状になっています。

灰クレーンは幅約3m、奥行き約1.5m、高さ約1.6mで、約2トンの灰を掴めるということです。

完全燃焼したあとの焼却灰を橘処理センター外に搬出するために専用の車に積み込み、川崎区臨海部の浮島埋立事業所に搬出されていきます。

■蒸気タービン発電機
蒸気タービン発電機

最後に、橘処理センターの「蒸気タービン発電機」をご紹介しましょう。

この発電機は焼却炉の熱を活用しており、14,100kwの出力があります。
橘処理センターで電力を活用し、余剰分は売電します。

世帯数にして約17,000世帯の電力を賄う力があるということでした。


橘処理センターの試運転は、10月2日からスタートしています。
2024年からの本格稼働に向けて、今後さまざまな準備が進められていくことになります。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 橘処理センター報道機関向け公開!


今回の見学の模様は、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで動画編集して公開しております。
冒頭にもご案内の通り、クレーンが動く様子など橘処理センターについてよりわかりやすく映像で確認できますので、どうぞご視聴ください。

【関連リンク】
橘処理センター建設工事 ウェブサイト
川崎市橘リサイクルコミュニティセンター ウェブサイト
川崎市民プラザ ウェブサイト
2018/6/27エントリ 武蔵小杉の地下を走る貨物線「武蔵野南線」に給電、上小田中の「梶ヶ谷変電所」で見る「金矢」の字
2018/9/11エントリ 武蔵小杉の地下を走る貨物線「武蔵野南線」探訪(2)「今井仲町立坑」 2023/1/6エントリ 武蔵小杉地下を走る「武蔵野南線」の「梶ヶ谷貨物ターミナル駅」探訪、川崎市のごみを運搬「クリーンかわさき号」も運行 2023/2/13エントリ 武蔵小杉から見える「白い煙突」の正体。建て替え工事中の川崎市ごみ処理施設「橘処理センター」

Comment(0)

2023年
10月21日

「第82回川崎市制記念多摩川花火大会」が4年ぶり開催、多摩川河川敷の夜空輝く

本日、「第82回川崎市制記念多摩川花火大会」が18時~19時の1時間開催されました。
新型コロナウイルスの影響により中止が続いてきましたが、今回4年ぶりの開催となりました。

弊紙ではこれまで「南武線から見た」など比較的遠目でのレポートをお届けしてきましたが、今回は初めて高津区の会場からの映像をお届けいたします。

■「第82回川崎市制記念多摩川花火大会」
多摩川花火大会

多摩川花火大会

多摩川花火大会

多摩川花火大会

多摩川花火大会

中原区でも十分楽しめますが、やはり第三京浜を越えて高津区で間近に見ると、迫力があります。
また花火の音や火薬のにおいなども感じられ、臨場感がありました。

■「第82回川崎市制記念多摩川花火大会」ハイライト動画

また今回、多摩川花火大会のハイライト動画を2:16ほどでまとめております。
こちらもぜひ、ご視聴ください。

ドラえもんの主題歌や川崎フロンターレの勝利時に流れる音楽、SHISHAMO「明日も」などのBGMにあわせた打ち上げもありました。

■中原区で鑑賞する皆さん
中原区で鑑賞する皆さん 

中原区で鑑賞する皆さん

こちらは、中原区の多摩川土手・河川敷で鑑賞する皆さんです。
スペースにはご覧の通り余裕があり、これでも十分楽しめると思います。

終了後も土手の多摩川ふれあいロードは比較的余裕がありますが、多摩沿線道路を渡る信号機のところでボトルネック渋滞が発生します。

等々力緑地近くには歩道橋がありますので、そこで渡るのがよいかもしれません。

来年以降の鑑賞のご参考に、記録しておきます。

■「第4回 丸子の渡し花火」
丸子の渡し花火

中原区では、丸子橋近くで「丸子の渡し花火」の復活が図られ、10月1日に第4回が開催されました。

こちらも多摩川沿いで楽しめる花火大会ということで、定着していくとよいですね。

【関連リンク】
2012/8/15エントリ ガス橋から見た、六郷土手の花火大会
2014/8/23エントリ 等々力緑地北側の河川敷で観る、川崎市制90周年記念多摩川花火大会
2015/8/4エントリ 武蔵小杉から強引に観る、横浜港の「神奈川新聞花火大会」
2015/8/22エントリ 中原区内の南武線から見た「川崎市制記念多摩川花火大会」「世田谷区たまがわ花火大会」
2020/8/16エントリ 新丸子「菓心 桔梗屋」が創作和菓子「おうちで花火大会」を限定発売、コロナの夏に在りし日の丸子橋花火大会を再現
2020/10/18エントリ 丸子橋近くで53年ぶり花火打ち上げ、コロナ退散祈願と「丸子多摩川花火大会」再開に向け検証の試し打ち
2021/10/24エントリ コロナ禍早期終息願い「丸子の渡し花火」が丸子橋付近で打ち上げ、昨年の53年ぶり試し打ちを引き継ぎ再開へ弾み
2021/11/30エントリ 中丸子の多摩川河川敷で10分間のサプライズ花火が打ち上げ、森永乳業のカフェラテ「マウントレーニア」花火パッケージをプロモーション
2022/10/1エントリ 「中原区制50周年記念 丸子の渡し花火」が打ち上げ、告知絞り遠くからの鑑賞を呼びかけ
2023/10/1エントリ 「第4回 丸子の渡し花火」が丸子橋近く多摩川河川敷で開催、限定リソースに理解求め告知抑制は継続も夜空輝く

Comment(0)

2023年
10月17日

等々力緑地・催し物広場のタワー型モニュメントがさび進行劣化により撤去、安全管理に配慮

等々力緑地では、川崎市による再編整備が進められています。
そんな中、下記写真の風景で何かお気づきになるでしょうか。

■等々力緑地 催し物広場(2023年10月7日撮影)
等々力緑地 催し物広場

なんとなく、何かが足りないような気がしてきませんか。

上記は2023年10月7日に撮影したもので、写真奥ではとどろきアリーナ前が川崎ブレイブサンダースのB1リーグ開幕戦イベント会場になっていましたが、それは今回無関係です。

■2023年9月30日撮影
9月30日撮影 

モニュメント

それでは、こちらが1週間ほどさかのぼって、9月30日に撮影したものです。
もうおわかりのとおり、ここにはねじれたタワーのようなモニュメントがありました。

■モニュメント撤去のお知らせ
撤去のお知らせ

このとき、モニュメント撤去のお知らせが掲示されていました。
さびが進行し管理上危険であるため、10月2日に撤去が行われていたのでした。

■さびが進行したモニュメント
さびが進行したモニュメント

さびが進行したモニュメント

さびが進行したモニュメント

確かによく見てみると、全体的にさびが進行しています。

ただちに倒壊などするものではなかったでしょうが、補修も難しく、リスク管理の観点からはそろそろ撤去せざるを得ないものだったかと思います。

■撤去後の台座
撤去後の台座

撤去前にモニュメントを確認しましたが、これには作家の名前や、モニュメント自体の名称などは記載がありませんでした。

ただ、長年等々力緑地にあって、親しみのある風景だったのではないでしょうか。

今後等々力緑地の再編整備も進められる中、かつての等々力緑地の風景として、本記事に記録しておきたいと思います。

【関連リンク】
川崎とどろきパーク株式会社 ウェブサイト
2019/12/19エントリ 東急が等々力陸上競技場全面改築など緑地再編整備を川崎市にPFI事業提案、市が取組方針案を公表し意見募集
2020/3/17エントリ 等々力緑地の硬式野球場の建設進む、仮囲いに工事進捗の空撮写真が時系列で掲示
2020/4/19エントリ 等々力補助競技場の再整備が完成、フィールドが人工芝化され陸上トラックが鮮やかな青色に
2020/10/19エントリ 県内最大規模・最新設備の硬式野球場「等々力球場」が等々力緑地で供用開始、報道機関向け内覧会・完成記念式典開催レポート
2021/5/27エントリ 川崎市が等々力緑地再編整備改定骨子案を発表:等々力陸上競技場は球専用スタジアム化、6/1より市民意見を募集
2021/11/26エントリ 等々力緑地再編整備実施計画改定案が公表、とどろきアリーナ再整備で屋内プール設置、等々力陸上競技場等施設の2029年度整備完了目指す
2022/11/8エントリ 等々力緑地再編整備・運営事業を東急・富士通・川崎フロンターレなどのコンソーシアムが576億円で落札、新スタジアムなどのイメージパースを公表
2023/4/21エントリ 等々力緑地再編整備の環境影響配慮計画書が公表・意見募集開始、風水害記録や動植物生態など環境情報が満載
2023/8/4エントリ 等々力緑地「21世紀の森」散策レポート:神奈川県下市町・全国政令市等協力の木々が生育、市民ミュージアム建設記念彫刻展の作品も

Comment(2)

2023年
10月15日

第45回なかはら“ゆめ”区民祭雨天決行、5年ぶりパレード復活ならずも湯河原町「ゆたぽんファイブ たん平」と自衛隊「はまにゃん」登場

本日、等々力緑地において「第45回なかはら“ゆめ”区民祭」が開催されました。
雨天により5年ぶりとなるパレードの復活はなりませんでしたが、午後には雨が上がる時間帯もあり実施された企画が賑わいました。

■「なかはら“ゆめ”区民祭」が開催された催し物広場
なかはらゆめ区民祭

■中止となったステージ
中止となったステージ

「なかはら“ゆめ”区民祭」は、今回で45回目を迎える中原区最大規模のイベントです。
コロナ禍による中断を経て昨年4年ぶりに復活開催され、さらに今年は5年ぶりの「みこし・はやしパレード」が予定されていました。

残念ながら雨天によりパレード、ステージ、川崎フロンターレちびっこサッカー教室など野外系の企画は中止となってしまいましたが、テント出店やとどろきアリーナ内の屋内イベントなどを中心に部分決行となりました。

メイン会場の「催し物広場」は、ご覧の通り足元がぬかるんで少々厳しいものはありましたが、ある程度のテント出店がありました。

■湯河原町のマスコットキャラクター「たん平」
湯河原町のマスコットキャラクター「たん平(たんぺい)」

催し物広場で目立っていたのが、湯河原町のマスコットキャラクター「たん平」です。

湯河原町の「湯河原駅前通り明店街」は「モトスミ・ブレーメン通り商店街」と2023年5月29日に友好協定を締結しており、そのご縁で区民祭に出店してきたということです。

「たん平」は、湯河原町にはたぬきが発見したといわれる温泉があることから、たぬきをモチーフとしています。

全体ではキャラクターが5匹いまして、5匹の仲良したぬきが「ゆたぽんファイブ」として変身し、ちょい悪組織「リトルキャッツ」と戦うのだそうです。

「たん平」は「ゆたぽんイエロー」に変身し、特産品で町の花の「みかん」をPR。
手にもっているのは焼きそばということでした。

湯河原町のテントも出店し、特産品のPRなども行っていました。

■等々力球場周辺の出店
等々力球場前の出展

■姿勢チェック
姿勢チェック

足元がぬかるんだ催し物広場に比べると、等々力球場周辺の出店は比較的コンディションが良く、午後に雨が上がると一定の賑わいを見せました。

■自衛隊 神奈川地方協力本部のマスコットキャラクター「はまにゃん」
陸上自衛隊のマスコットキャラクター

こちらは、自衛隊 神奈川地方協力本部のマスコットキャラクター「はまにゃん」です。
海上自衛隊3等海曹で、「はま」は横浜の「はま」です。

写真では見えませんが、しっぽにはいかりのマークがついています。

自衛隊神奈川地方協力本部(神奈川地本)は、横浜市中区に本部があります。

神奈川県における自衛隊の窓口として主に自衛官の募集・採用、国民保護・災害対策関連業務、自衛隊の広報、地方公共団体との各種窓口業務、退職予定自衛官の再就職援護、予備自衛官等の管理業務などを行っています。

県内に12ヵ所の募集案内所等も設け、自衛隊の制度説明や受験案内をはじめ、総合的な学習の時間の支援、体験航海・体験搭乗、基地・駐屯地のイベントの案内・見学等、幅広くサポートしているということです。

こうした事業内容から、地域で親しみをもってもらえるように「はまにゃん」のようなマスコットキャラクターを2010年に誕生させました。

■自衛隊の水タンク車
自衛隊給水車両

こちらは、自衛隊の水タンク車です。
容量5,000リットルで、飲料水の運搬やポンプ車としても使用できます。

■炊事車
炊事車

並んでいたのは、炊事車です。
気化式バーナー6基を同時に使用でき、電源と燃料さえあれば単体で使用できます。

かまど部分は分割して、独立して炊事も可能となっています。
ひとつの釜でお米10kg(約100人分)を約20分で炊くことができ、内がま、揚げなべを使用することで蒸し物・揚げ物・焼き物の調理に対応できるということです。

■自衛隊神奈川地方協力本部 公式X

自衛隊神奈川地方協力本部の活動については、公式Xもご参照ください。
「はまにゃん」も登場します。

■震災工作車「ASTACO」
ASTACO

ASTACO

災害時には、自衛隊だけでなく、消防隊の車両も活動します。
こちらは川崎市消防局の中原消防署に配備された震災工作車「ASTACO」です。

2種類のアームで、瓦礫を除去したり掴んだりする作業が可能です。

■川崎市バスのペーパークラフト
川崎市バスのペーパークラフト

川崎市バスのペーパークラフト

続いて、川崎市バスもペーパークラフトで出店していました。
このペーパークラフトは、2024年10月19日から開幕する「全国都市緑化かわさきフェア」をPRするものです。

■「ご近所さんぽ」のご紹介
「ご近所さんぽ」の紹介

また等々力球場周辺では、中原区役所地域ケア推進課による「ご近所さんぽ」の紹介も行われていました。

LINEのオープンチャットやウェブサイトで予定をお知らせし、中原区内の各地を1時間程度お散歩しているのだそうです。

ご関心ある方は、記事末尾から中原区のウェブサイトもご参照ください。

またお散歩の様子はYoutubeでも公開されています。

■ご近所さんぽ ダイジェスト


■「ご近所さんぽ」ブースではお気に入り散歩スポットの募集
おさんぽスポットの募集

「なかはら“ゆめ”区民祭」の「ご近所さんぽ」ブースでは、来場者のお気に入り散歩スポットの募集を行っていました。

シールや付箋を貼った部分が、来場者のお勧めスポットです。

■川崎市市民ミュージアムの整備ブース
川崎市市民ミュージアムの整備ブース

意見募集

■市民ミュージアムの缶バッジプレゼント
市民ミュージアムの缶バッジプレゼント

また現在川崎市では、川崎市市民ミュージアムの移転再整備に向けた検討を進めています。

現在地での再建は災害リスク等の観点から困難であり、生田緑地周辺地域へ移転再整備することで大きな方向性が決定されたところです。

本イベントでは、新たなミュージアムに期待することに関する投票を行っていました。

■とどろきアリーナ内の「こどもフェスタ」
とどろきアリーナ内のこどもフェスタ 

こどもフェスタ

とどろきアリーナ内のこどもフェスタ 

とどろきアリーナ内のこどもフェスタ 

とどろきアリーナ内のこどもフェスタ 

今回、屋内で支障なく開催できたのがとどろきアリーナ内の「こどもフェスタ」です。
お子さん向けのゲームや工作などが盛りだくさんで、たくさんのこどもたちが熱中していました。

全ての企画をご紹介はできませんが、「第45回なかはら“ゆめ”区民祭」は部分開催ながら楽しいイベントになっていたように思います。

パレードの復活は、来年「6年ぶり」を期待したいところですね。

【関連リンク】
湯河原戦隊ゆたぽんファイブ ウェブサイト
自衛隊神奈川地方協力本部 ウェブサイト キャラクター
モトスミ・ブレーメン通り商店街 湯河原駅前通り明店街と友好提携
中原区ウェブサイト 『ご近所さんぽ』はじめませんか?
2008/10/22エントリ なかはら“ゆめ”区民祭レポート
2011/10/16エントリ 「第33回なかはら“ゆめ”区民祭」参加レポート:「コスギフェスタ2011」広報活動実施
2012/10/21エントリ 「第34回なかはら“ゆめ”区民祭」レポート:「なかはらフォトコンテスト」審査と「NHKのど自慢」予選会
2015/10/18エントリ 「第37回なかはら“ゆめ”区民祭」開催レポート:川崎フロンターレ中原アシストクラブが多方面で協力
2016/10/16エントリ 「第38回なかはら“ゆめ”区民祭」開催レポート:川崎市消防救助隊発足50周年記念展示に双腕工作車「ASTACO」が登場 2018/10/18エントリ 「なかはら“ゆめ”区民祭」が10月21日(日)開催、第40回開催記念クイズラリーに加え「リアル宝探し」ゲームがこすぎコアパーク集合で同時開催
2022/10/12エントリ 「第44回なかはら“ゆめ”区民祭」が10/16(日)4年ぶり開催、10/19立ち上げ「中原区ソーシャルデザインセンター」がクイズラリーなど実施
2022/10/16エントリ 「第44回なかはら“ゆめ”区民祭」4年ぶり開催に賑わい、等々力球場周辺も新会場に自衛隊車両や地域団体などが集結

Comment(0)

2023年
09月07日

とどろきアリーナの曲面ガラスが「光の魔法」を演出、西日受けた偶然の産物

川崎市とどろきアリーナで、ちょっとした光の魔法のような風景が見られました。
将来的に再整備も計画される中、ささやかながら記録に残しておきたいと思います。

■川崎市とどろきアリーナ
川崎市とどろきアリーナ

とどろきアリーナは、等々力緑地の西北に配置されている川崎市のスポーツ拠点です。
最大観客席6,500席のメインアリーナなど、当時の近代的な設備を備えた多目的施設として1995年に完成しました。

開設当初から日露対抗バレーボール大会やNHK杯新体操競技大会、第30回全日本バスケットボール大会、東洋太平洋ジュニアライト級タイトルマッチ、大相撲川崎場所、ボリショイサーカスなどが開催されてきました。

■光レンガの広場
光るレンガの広場

とどろきアリーナの前は、レンガが敷き詰められた広場になっています。
川崎ブレイブサンダースのホームゲーム開催時には、イベントや出店スペースになっていますね。

夏の日の午後、ここを通りましたらご覧の通り床面が不思議な形に輝いていました。

■アリーナの曲面に光が反射
とどろきアリーナの曲面が光を反射

■光が集まる先端
光が集まる先端

一瞬どうなっているのかわかりませんでしたが、これはとどろきアリーナの曲面のガラスが太陽光を反射して、レンガに光を集めていたのですね。

曲面が光を集める先端のレンガを触ってみると熱く焼けたようになっていました。

魔法のような光で、肉眼で見るとなかなかに綺麗でしたので、弊紙以外にも写真撮影をされている方が複数いらっしゃいました。

当然、時間帯によって光の形は変わっていきます。
このガラス面は西側を向いていますから、反射の光が観測できるのは主に午後ということになるでしょう。

なお、光が集まってレンガが熱く焼けるわけですから、光の集中を肉眼で直視してしまうと危険な可能性があります。
遠くから鑑賞し、光の先端そのものからガラス面は直視しないようにするのが安全と思います。

そういう意味では、お子さんが遊ぶ場でもあり、日差しが強い夏には思わぬ事故につながる可能性もゼロとはいえないことから、念のための注意喚起の意味でも、本記事を公開しておく意味があると考えました。

■とどろきアリーナの休憩ペース「情報サロン」
情報サロン内

■情報サロン利用案内
情報サロン利用案内

また、2023/8/9エントリでお伝えした通り、とどろきアリーナ内には飲食可能な休憩スペース「情報サロン」があります。

暑い日はこちらで一息入れるのも、良いと思います。

【関連リンク】
川崎とどろきパーク株式会社 施設利用案内 とどろきアリーナ
2023/7/30エントリ 「無印良品presentsみんなで朝ウォーキング」が「KOSUGI SPORTS FES 2023」2日目に開催、姿勢や歩き方整え武蔵小杉の街歩き 2023/8/9エントリ 等々力緑地の知られざる「飲食可能」休憩スポット。とどろきアリーナの「情報サロン」

Comment(0)

2023年
09月03日

目黒通りと接続予定「宮内新横浜線」の子母口工区が供用開始、「等々力大橋」完成は2030年度まで5年延期の見通し

川崎市から横浜市にかけて、「都市計画道路 宮内新横浜線」の整備が進められています。

この道路は将来的には目黒通りから建設中の「等々力大橋」を渡って中原区宮内に入り、横浜市港北区の新横浜駅まで至る幹線道路となる予定です。

中原区内では等々力大橋付近と、子母口付近の「山越え」が難所となっていますが、このうち尻手黒川道路から山越えの手前までの「子母口工区」が2023年8月26日に供用開始となりました。

一方、等々力大橋については橋脚の工法変更や道路整備の遅れなどにより、工事完了予定が2025年度から2030年度に延期される見通しとなっています。

■宮内新横浜線「子母口工区」のマップ
宮内新横浜線のマップ  

まずこちらは、「宮内新横浜線」の子母口工区のマップです。
青い部分が今回供用開始となった部分です。

そこから先は曲がりくねった山登りの旧道となっており、旧道と合流するかたちになります。

供用開始となった宮内新横浜線子母口工区
供用開始になった宮内新横浜線

こちらは、旧道の合流地点から宮内新横浜線の供用開始区間を撮影したものです。
奥が尻手黒川道路との交差点で、角にスーパーマーケット「ライフ」があります。

宮内新横浜線自体は片側2車線で整備されていますが、写真の手前で細い旧道と合流します。
車線減少によるボトルネック渋滞が生じないよう、現段階では片側1車線で供用開始となっていました。

■尻手黒川道路との交差点
尻手黒川道路との交差点

■新しいバス停
新しいバス停

新道の供用開始により新しいバス停が誕生し、一部バス路線の経路変更が行われました。
交通の円滑化や混雑緩和などの整備効果が期待されています。

■旧道との合流地点
旧道との合流地点

■整備区間を横断する矢上川
矢上川

■曲がりくねった山登り
曲がりくねった山登り

整備区間の先は旧道と合流します。
旧道は矢上川を渡って曲がりくねった山登りになります。

今後宮内新横浜線は前掲のマップの通り、まっすぐ直進して整備される計画ですが、矢上川に新しい橋を架ける必要もあり、一筋縄ではいかないでしょう。

現段階では工事も未着手ですから、完成は相当先になりそうです。

■宮内新横浜線・高津区と中原区の境界
宮内新横浜線・中原区と高津区の境界

■宮内新横浜線と府中街道の交差点付近(この先で等々力大橋に接続)
宮内新横浜線と府中街道の交差点付近

宮内新横浜線を北上すると、ほどなく高津区から中原区に入り、中原区宮内で府中街道との交差点(西下橋交差点)にぶつかります。

この先も現状工場や住宅が密集しているエリアに道路を通し、等々力大橋を建設して目黒通りにつなげていくわけですが、こちらも大方の予想通り、進捗が遅れている状況です。

■完成済みのA2橋台・P3橋脚(川崎市側)
完成済みのA2橋台・P3橋脚

■整備途上の目黒通り(東京都側)
目黒通りへの接続部

等々力大橋は、現状一部の橋脚・橋台が完成していますが、残る橋脚で活用する想定だった中洲が令和元年東日本台風により使えなくなり、工法変更を余儀なくされました。

また東京都世田谷区側の用地取得・道路整備が遅れていることから、工事の完了予定が2025年度から2030年度まで遅れる見通しであることが川崎市より示されています。

率直なところ、2025年度に完成することをイメージされていた方は、もともとあまりいらっしゃらなかったのではないかと想像いたします。

2030年度というのも、「ここで完成見込み」というよりは、「少なくとも2030年度までは完成しない」と解釈しておいたほうがよいかもしれませんね。

【関連リンク】
川崎市 第2次川崎市道路整備プログラムについて【計画期間:平成28年度から令和11年度】
2008/12/8エントリ 宮内新横浜線と多摩川新橋
2010/8/31エントリ 二ヶ領用水・西下橋交差点から等々力緑地付近
2015/5/31エントリ 武蔵小杉駅東口に新設「キヤノン玉川事業所直行バス」で行く、下野毛の工場街(前編)
2015/6/1エントリ 武蔵小杉駅東口に新設「キヤノン玉川事業所直行バス」で行く、下野毛の工場街(後編)
2015/9/11エントリ 「デスノート」「ドS刑事」などロケの定番、宮内の「廃工場スタジオ」
2019/2/25エントリ  「(仮称)等々力大橋」建設の護岸設置工事が着工、目黒通りと宮内新横浜線を接続する橋梁イメージ写真が現地に掲示
2021/11/25エントリ 中原区宮内と目黒通りを接続「等々力大橋(仮称)」の橋脚・橋台が着工、11/19発表川崎市道路整備プログラム案で2029年度も事業継続見通し
2022/2/9エントリ 中原区と目黒通りを接続「等々力大橋(仮称)」の橋脚がお目見え、工事現場13m地下泥岩から貝の化石も発見
2022/5/25エントリ 中原区と目黒通りを接続「等々力大橋(仮称)」の川崎側橋脚・橋台躯体が完成、近隣保育園の見学会も開催
2022/11/22エントリ 「等々力大橋(仮称)」の東京都側橋脚・護岸工事が着工、接続準備進んだ目黒通りから中原区・遠くみなとみらいを望む

Comment(0)

2023年
08月25日

中原区最大級商店街イベント「第43回にぎどん夜店市」4年ぶり開幕、武蔵新城4商店街に8/26(土)まで賑わい

武蔵新城地区最大のイベント「第43回にぎどん夜店市」が、本日より4年ぶりに開幕しました。
明日8月26日(土)までの2日間、武蔵新城の商店街に17時から夜店が並び、たいへん多くの方で賑わいます。

■「第43回にぎどん夜店市」
武蔵新城の「にぎどん」  

あいもーるの賑わい

「にぎどん」は、武蔵新城駅周辺の商店街で毎年開催されている、同地区最大のイベントです。

会場となっているのは「新城あいもーる」「あいもーるアルコ」「マイロードゆうゆう」「新城サンモール」の4商店街です。

武蔵新城駅周辺は、これらの商店街が「線」ではなく「面」で広がっているのが特徴です。
駅南口の広範囲の一帯がに実に様々な夜店が並びます。

その中でも最も賑わうのが、上記写真のアーケードがある商店街「新城あいもーる」です。

■さまざまな夜店
さまざまな夜店

さまざまな夜店

さまざまな夜店

さまざまな夜店


さまざまな夜店

あいもーるには、美味しい・楽しい夜店がたくさん出ています。
好きな食べ物を探しながら歩くだけでも、なんとなく夏祭りの気分で楽しめるのではないでしょうか。

■「新城サンモール」
サンモール

こちらは、「新城サンモール」です。
時として進むのも大変なあいもーるに比べるとスペースに余裕がありますので、人混みが苦手、という方はこちらを通行するのも一策です。

■横手の路地もたいへんな賑わい
横の路地もたいへんな賑わい

横手の路地もたいへんな賑わい

横手の路地もたいへんな賑わい

横手の路地もたいへんな賑わい

武蔵新城は、前述の通り商店街が面的に発達しています。

南北に並行してのびる「新城あいもーる」「新城サンモール」に対し、東西に交差する各路地にも商店が並び、こちらもたいへん賑わっていました。

あちこちジグザグに路地を巡ってみる楽しさは、武蔵小杉とはまた違った商店街の味わいかと思います。

なお、「新城サンモール」では、26日(土)、27日(日)11:00~19:00に「SUNFES」も開催されます。

こちらもさまざまな飲食出店がありますので、実質的に「にぎどん夜店市」と一体的なお祭りかと思います。
つまり金、土、日と武蔵新城が盛り上がるわけです。

また8月25日(土)は、武蔵小杉のこすぎコアパーク周辺で「なかはらコアまつり」も初開催されますし、25日(土)、26日(日)には住吉神社のお祭りなどもあります。

どれに行くか、迷うところですね。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル にぎどん動画

また今回、「にぎどん」イベントの雰囲気を感じていただくための、1分弱の簡単な動画も公開しましたので、あわせてご参照ください。

■新城サンモールfacebookページ


■「あいもーる」のマップ


【関連リンク】
新城サンモール商店街facebookページ
2013/9/8エントリ 武蔵新城の名物イベント「第36回にぎどん夜店市」開催レポート
2027/8/26エントリ 中原区随一、圧倒的な集客力。武蔵新城の名物イベント「第40回にぎどん夜店市」開催レポート

Comment(0)

2023年
08月23日

慶應義塾高校が夏の甲子園107年ぶり優勝、地元東急日吉駅・商店街が優勝祝賀一色に

本日、「第105回全国高校野球選手権記念大会」、いわゆる夏の甲子園大会決勝が行われました。
慶應義塾高等学校が仙台育英高等学校に勝利し、実に107年ぶりの甲子園優勝を果たしました。

これを祝して、慶應義塾高校の地元・東急日吉駅や商店街に祝賀メッセージが多数掲示されました。

■東急日吉駅・商店街の慶應義塾高校優勝祝賀メッセージ
日吉中央通りの優勝祝賀横断幕 

■日吉中央通りのアーチの祝賀メッセージ
日吉中央通りの横断幕

優勝祝賀横断幕

まずこちらは、日吉駅前の日吉中央通りのアーチです。
日吉商店街・日吉地区連合町内会による横断幕が掲示されていました。

ここには「祝甲子園出場」横断幕が掲示されていたのですが、準備されていた優勝祝賀横断幕に本日すみやかに更新されました。

日吉駅は駅の東側が慶応義塾大学日吉キャンパス、西側が放射状に広がる商店街になっています。
慶應義塾高校(塾高)も日吉キャンパス内に校舎があります。

慶應義塾の学生らは商店街側を日吉の裏側、通称「ひようら」と呼んで親しんでいます。
商店街としても馴染みのお客さんでしょうし、応援ムードも盛り上がっていたようです。

■東急日吉駅の電光掲示板
東急日吉駅の電光掲示板

東急日吉駅の電光掲示板

続いて、東急日吉駅を見ていきましょう。
改札口やホームの電光掲示板では、優勝祝賀のメッセージが流れていました。

こちらのメッセージは武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル動画で全文を収録していますので、記事末尾よりどうぞご参照ください。

■コンコースやホームの掲示
コンコースやホームの掲示

コンコースやホームの掲示

コンコースやホームの掲示

コンコースやホームの掲示

コンコースやホームの掲示

コンコースやホームでも、慶應義塾高校の「祝優勝」ポスターでいっぱいでした。
そういえば、当たり前ですが神奈川県代表でしたね。

■デジタルサイネージ
コンコースやホームの掲示

コンコースのデジタルサイネージにも、優勝祝賀メッセージが一定間隔で表示されていました。

東急電鉄のマスコットキャラクター「のるるん」も、バットとボールを持って「日吉の街に感動をありがとう!」と感謝を伝えています。

■「祝甲子園出場」の懸垂幕
「祝甲子園出場」の懸垂幕も

コンコースには、「祝甲子園出場」の懸垂幕もまだ残っていました。
これは朝日新聞が、各都道府県で配布するものでしょうかね。

武蔵小杉周辺では、古くは法政二高が1960年、1961年に「甲子園夏春連覇」を果たしています。
その時にも武蔵小杉が盛り上がったようですし、また日吉でも何らかセレモニー的なものが行われるのではないでしょうか。

■東急日吉駅の電光掲示板祝賀メッセージ全文などまとめ動画


また今回、東急日吉駅の電光掲示板メッセージ全文などまとめ動画を武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しておりますので、ご参照ください。

■慶應義塾大学矢上キャンパスから見た武蔵小杉の高層ビル群
矢上キャンパスから見た武蔵小杉の高層ビル群

【関連リンク】
慶應義塾高等学校 ウェブサイト
2008/11/8エントリ 陸の王者、武蔵小杉の空を飛ぶ
2016/7/29エントリ 慶應義塾大学日吉キャンパスから見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院
2016/8/16エントリ 井田山周辺の別世界。アイザック・ニュートン生家のりんごの木を継承する、新日鉄先端技術研究所跡地の分譲住宅街「さくらが丘Isaac日吉」を歩く
2016/9/21エントリ 武蔵小杉の「ひと」(11):慶應義塾大学「Joint」代表、コスギフェスタ2016の地域運動会「コスギんピック」発起人・大和田樹さん
2017/1/16エントリ 日吉の住宅街で、絵本と児童書を地域につないで44年。「こどもの本のみせ ともだち」
2017/7/15エントリ 等々力陸上競技場で「早慶クラシコ 早慶サッカー定期戦」が開催、早稲田大学が男子6連勝、女子無敗を守る
2017/10/7エントリ 慶應義塾大学理工学部「第18回矢上祭」が10月7日(土)・8日(日)開催:子どもが楽しめるサイエンス企画満載、明日8日はロボコンや花火大会も実施 2017/10/30エントリ 慶應義塾大学理工学部「矢上キャンパス」から見る、武蔵小杉の高層ビル群と東海道新幹線のトンネル
2020/12/22エントリ 川崎・横浜の市境巡り。中原区井田と港北区日吉のごみ収集の境界線
2022/4/22エントリ 近場のオススメ展望スポット。日吉公園の高台から望む、武蔵小杉と東京都心の高層ビル群
2023/3/1エントリ 「丸善日吉東急アベニュー店」が天一書房閉店跡地に本日オープン、15万冊の蔵書にオープン記念文具セットも

Comment(1)