川崎フロンターレのJ1リーグとフロカフェ「川崎いちごフェス2023」開幕、ホームゲーム限定「かわさきイチゴのカブレラ大福」も登場
全18クラブのうち本カードだけが通常の土曜日開催に先駆けて金曜日開催となり、文字通り「J1リーグ開幕戦」となりました。
いきなり前年の1位、2位が激突する屈指の好カードは、開始4分でゴール前のミスから川崎が失点する思いがけない展開となりました。
川崎もボールを支配して決定機を作るものの惜しくもゴールに繋がらず。逆に37分にコーナーキックから追加点を許します。
■Jリーグtwitter ゴール動画 橘田健人
ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) February 17, 2023
明治安田生命J1リーグ 第1節
川崎Fvs横浜FM
1-2
⌚️ 90+1分
⚽️ 橘田 健人(川崎F)#Jリーグ#川崎F横浜FM pic.twitter.com/gQswrz5Qfl
後半アディショナルタイムに新キャプテン・橘田健人選手が痛烈なシュートでゴールネットを揺らすも、1-2で開幕戦を落とす結果となりました。
攻守が目まぐるしく入れ替わるスピード感ある試合に、観客22,563人、全席で声出し応援が可能となった等々力陸上競技場は大歓声に包まれました。
■Jリーグ開幕戦となった等々力陸上競技場
■武蔵小杉駅前での「エル・ゴラッソ」号外配布
本日は前述の通りJ1リーグ唯一の開幕戦ということもあって、サッカー専門新聞「エル・ゴラッソ」の号外も配布されました。
川崎フロンターレは「奪還」。
横浜F・マリノスは「連覇」。
それぞれキャプテンをつとめる橘田健人選手、喜田拓也選手が1面に登場しました。
■等々力陸上競技場の案内板も新シーズン仕様に
等々力陸上競技場には、新丸子駅、武蔵小杉駅、武蔵中原駅方面などいくつかのアクセスルートがあります。
その導線ごとにウェルカムボードが立てられているのですが、こちらも新シーズン仕様になっていました。
中央がユース出身の14番・脇坂泰斗選手、左がベテランのムードメーカー・登里享平選手。
そして右が柏レイソルから新加入の大南拓磨選手です。
大南拓磨選手は、柏レイソルで日本代表にも選出経験のあるセンターバックです。
谷口彰悟選手の穴を埋める戦力として活躍が期待され、早速本日の開幕戦も後半に出場機会を得ました。
同じくセンターバックのジェジエウ選手が後半終了間際にレッドカード退場・次節出場停止となったため、大南選手の活躍が期待されます。
■ホームゲームイベントは「等々力スーパーキッズランド」
平日開催のホームゲームでは、多くの場合大規模な企画イベントではなく、キックターゲットなどのミニゲームが楽しめる「等々力スーパーキッズランド」が開催されます。
毎年イケメンが採用されるバスケットボールゲーム「イケメンダンク」は、新キャプテンの橘田健人選手をセンターに、左に大島僚太選手、そして右にユースからトップ昇格した大関友翔選手が起用されていました。
■会場内に設置された選手紹介
会場内には、各所に選手紹介がありました。
好きな食べ物や川崎のおすすめスポット、趣味、選手でお兄ちゃんにするなら誰か、が書いてあります。
川崎フロンターレのウェブサイトの選手紹介は質問数が膨大でサッカーからプライベート、小ネタまで多岐に渡っていることで知られています。
ホームゲームイベントでの掲示は、そこから抜粋したものでした。
抜粋したのはサッカーのことではなく、イベント来場者にまずはキャラクターを知ってもらおうということでしょう。
まだご覧になったことがない方は、是非ウェブサイトのプロフィールも読んでみてください。
■銭湯をテーマにした映画「湯道」コラボ
また本日は、銭湯をテーマにした映画「湯道」とのコラボレーションも行っていました。
SNS投稿でグッズ抽選に参加できた他、始球式は同作品に出演している天童よしみさんでした。
もちろん、川崎フロンターレがJリーグで唯一クラブ名に「フロ」がつくことによるコラボです。
■7番ゲートの行列が復活
■グッズ売り場の行列
今シーズンのJリーグは100%収容で、全席で「声出し応援」が可能となります。
開幕戦の好カードということもあり、平日ながらチケットは完売して前述の通り22,563人が来場しました。
また今シーズンは開幕から自由席の運用も行われ、等々力陸上競技場の自由席へのメインの入場口となる「7番ゲート」の長い行列が復活しました。
メインスタンド前のグッズ売り場も、タオルマフラーなどの新シーズングッズを求める方の行列が長く伸びていました。
■通行量調査
こうした人出の回復基調のなかで、等々力陸上競技場周辺では通行量の調査が行われていました。
今後の運営の参考になるものと思います。
■マスコットグリーティング
選手バスが到着する前の、マスコットグリーティングもコロナ禍で一時期中止となりましたが、復活しています。
川崎フロンターレのマスコットキャラクター「カブレラ」と結婚した陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」は、すっかりクラブのマスコットのようにレギュラー化しました。
■応援のカードを掲げて青く染まった等々力陸上競技場
本日の開幕戦は入場時に、応援のカードが配られました。
試合前にこれをみんなで掲げて、等々力陸上競技場を青く染める演出が行われました。
このカードも、新キャプテンの橘田健人選手がメインです。
■ファンブック2023
またシーズン開始時には、選手紹介などをまとめた「ファンブック」が販売されます。
開幕戦だけでなくシーズンを通して販売していますので、最初に購入しておくとよいと思います。
■スポンサー企業「UD」の珪藻土コースター
また本日は「UD(ユーディー)エキサイトマッチ」ということで、冠スポンサーのUDによる「珪藻土コースター」の販売も行われていました。
これはきわめて吸水性が高く、冷たい飲み物を置くのに好適です。
こちらも2023シーズン版で、写真はこれまたキャプテン橘田健人選手です。
■武蔵小杉駅北口の「アズーロ・ネロ×フロカフェ」
一方、武蔵小杉駅北口のオフィシャルグッズショップ&カフェ「アズーロ・ネロ×フロカフェ」は、試合前に多くのお客さんが来店していました。
新シーズングッズも人気ですが、こちらの行列は川崎産いちごを使った「川崎いちごフェス2023」のメニューを求めるものでした。
■ホームゲーム限定の「かわさきイチゴのカブレラ大福」(500円)
「フロカフェ」では毎年川崎産いちごのメニューを提供していまして、人気を博しています。
こちらはホームゲーム開催日限定で販売されている「かわさきイチゴのカブレラ大福」です。
ふんわりもちもちの大福の中に、甘いクリームと新鮮な川崎産いちごが入っていて幸せな気持ちになります。
ホームゲーム限定メニューには、ほかに「かわさきイチゴのワッフルサンド」もありますが、やはり1番人気はカブレラ姿の大福でした。
ちなみに、カブレラの葉っぱの部分も食べられます。
■「かわさきイチゴのFROンチトースト」(1,100円)
こちらは「かわさきイチゴのFROンチトースト」です。
厚切りのデニッシュをバターで焼き上げ、川崎産いちごと自家製いちごジャム、そして練乳クリームがふんだんに添えられています。
こちらも満足の一品でした。
■「かわさきイチゴの抹茶ラテ」(600円)
ドリンクも、川崎産いちごメニューが揃っています。
こちらは「かわさきイチゴの抹茶ラテ」です。
下にいちごの果肉の層があって、太めのストローでいちごから食べるも良し、抹茶と混ぜても良しです。
他にもまだまだ「川崎いちごフェス2023」のメニューはありますので、またご紹介したいと思います。
「川崎いちごフェス2023」の販売期間は、5月7日までですので、今後のホームゲーム開催時にもご注目ください。
(あさお、はつしも)
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ゲーム記録 第1節
・川崎フロンターレ FRO CAFE「川崎いちごフェス2023」&「笑顔いっぱい~いちごスタンプラリー」開催のお知らせ
(2023シーズン関連)
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