武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
02月19日

川崎市×双日による中原区・高津区のデマンド交通実証実験「チョイソコかわさき」体験レポート:川崎フロンターレ開幕戦でも等々力まで試験運行

川崎市中原区と高津区の一部において、総合商社の双日株式会社がデマンド交通サービス「チョイソコかわさき」を2022年11月2日から2月27日まで(月水金土日の9~17時)運行しています。

これは川崎市における実証実験事業計画として国土交通省及び川崎市の補助事業として採択されたもので、当該期間の実証実験をもって事業化が検討されます。

本サービスは2月17日のJ1リーグ開幕戦「川崎フロンターレvs横浜F・マリノス戦」でも、「餃子の王将武蔵小杉店」前から等々力陸上競技場まで試験的な運行が実施されました。

弊紙では「チョイソコかわさき」サービスを実際に乗車体験してみましたので、レポートいたします。

■双日によるデマンド交通サービス「チョイソコかわさき」
チョイソコかわさき

チョイソコかわさき
※双日株式会社提供

「チョイソコかわさき」は、かねてから地域交通の課題解決を模索していた川崎市と双日が連携したデマンド型の乗合交通サービスです。

「デマンド型」とは、通常のバスのように路線を固定せず、利用者の予約に合わせて運行する乗合交通システムです。

端的に説明すれば予約専門の乗り合いタクシーですが、株式会社アイシンが提供する「チョイソコシステム」を活用し、地域住民のユーザーの予約状況に応じて最も効率的なルートで運行されることで、利便性とコストメリットを提供するのが特徴です。

■「チョイソコかわさき」の停留所
チョイソコかわさきの停留所

「チョイソコかわさき」の停留所は、中原区と高津区の一部に、これだけ膨大に設定されています。

上記のほか、地元企業やスポーツチームとの連携により、NEC 玉川事業場、 富士通クリニック・総合体育館、富士通北(富士通裏門付近、 グランツリー武蔵小杉にも停留所が追加されています。

これらの停留所間であれば、どんな組み合わせでも自由に設定して専用車を呼ぶことができます。

■LINEのお友達登録
LINEのお友達登録

「チョイソコかわさき」は、まずはLINEのお友達登録が入口になっています。
但し、このLINE自体には予約機能はなく、単に予約サイトへのリンクがあるのみです。

LINEでの情報発信等は行われるようですが、「チョイソコかわさき」のサービスを利用するにはここからリンクしたユーザー向けサイトをブックマークするのが簡便でしょう。

そのため本来は直接ユーザーサイトのURLをご案内したいところですが、双日・川崎市ともにLINEのお友達登録のみが入口として案内されています。

■ユーザーサイトの停留所マップ
停留所マップ

まず、マップまたは停留所名から、出発点と行先、そして希望する時間を設定します。
時間は、30分後から設定が可能です。

■車の候補が表示される
車の候補が表示される

情報を登録すると、車の候補が表示されます。

これが前述の「チョイソコシステム」により、各地の利用者からの予約情報をもとに最適化されて提案されるというわけです。

上記は2月17日の等々力陸上競技場での川崎フロンターレ開幕戦での試験運行の車ですが、こちらは日没後の運行でしたので、最初に昼間の乗車レポートをお伝えしましょう。

■「地域子育て支援センターちゃちゃ」から江川せせらぎ遊歩道までを予約
地域子育て支援センターちゃちゃから江川せせらぎ遊歩道

今回は、今井仲町の「地域子育て支援センターちゃちゃ」から、「江川せせらぎ遊歩道(第40停留所)」までを予約してみました。

■「地域子育て支援センターちゃちゃ」停留所
地域子育て支援センターちゃちゃ

茶々いまい保育園

チョイソコかわさきの専用車  

チョイソコかわさきの専用車

予約すると時間通りに、「チョイソコかわさき」の専用車がやってきました。
サービスのロゴマークがプリントされていますので、すぐにわかるかと思います。

■8人乗りのゆったりした車内
8人乗りのゆったりした車内

■車内で流れているかわさきFM
かわさきFM

車内は8人乗りで、ゆったりしていました。
また地域密着型の交通サービスらしく、かわさきFMがかかっています。

■法政二中高の前を通過して江川せせらぎ遊歩道へ
法政二中高の前を通過して江川せせらぎ遊歩道へ

乗車後は、先払いでひとり300円(未就学児は無料)を支払います。
現金のほか電子マネー等も利用できます。

あとは基本的には通常のタクシーと同様で、目的地の停留所に着くのを待つのみです。

運転手の方はお話を伺うと地元でタクシー運転手をされている方で、ルートなどはよくご存じで的確に経路選択されていたと思います。

■江川せせらぎ遊歩道(第40停留所)に到着
江川せせらぎ遊歩道に到着

第40停留所

予約時の表示通り、10分ほどで江川せせらぎ遊歩道(第40停留所)まで到着しました。

江川せせらぎ遊歩道沿いに限っても多数の停留所がありますので、もっと上流、あるいは下流と目的地により近い場所を設定できますので、便利ではないでしょうか。

■帰り道は今井仲町の「第20停留所」を選択
今井仲町の第20停留所を選択

第20停留所

さて、帰り道は、「地域子育て支援センターちゃちゃ」ではなく、今井仲町の渋川や田口小児科近く、「第20停留所」を選択してみました。

このように、デマンド交通サービスは同じ停留所で往復する必要はありません。
帰り道は都合に応じて、別の停留所を選択してもよいのです。

なお、今回のルート設定は、「チョイソコかわさき」の使い方の一例として、「同一経路のバス路線が全くない」、また「バスの停留所がまずありえない住宅街の路地」をあえて選択したものです。

■最西端の「第1停留所」(高津区の千年交差点付近)
最西端の第1停留所

第1停留所

最西端の停留所(第1停留所)は、高津区の千年交差点付近にありました。
中原街道はバス路線がありますが、ちょっと離れた裏路地に「チョイソコかわさき」の停留所があります。

■グランツリー武蔵小杉前の停留所
グランツリー武蔵小杉の停留所

武蔵小杉駅近くでは、グランツリー武蔵小杉前にも停留所がありました。

たとえば、グランツリー武蔵小杉で買い物のときに予約をしておいて、少し遠めの自宅近くまで利用するということも考えられます。

バスに乗っても200円以上かかりますので、300円で家の近くまで乗せてもらえたら助かるのではないでしょうか。

■川崎フロンターレ開幕戦での試験運行
川崎フロンターレ開幕戦での試験運行

川崎フロンターレ開幕戦での試験運行

また本サービスは、前述の通り等々力陸上競技場での川崎フロンターレ開幕戦においても試験運行が行われました。

このときは「餃子の王将武蔵小杉店前(武蔵小杉駅前停留所)」から、等々力陸上競技場までの運行が行われました。

行きが3便、帰りが2便で、20名の方が利用されたということです。
弊紙が乗車させていただいた便にも、サポーターの方が同乗されていました。

■等々力陸上競技場までの車内
等々力陸上競技場までの道中

■等々力陸上競技場に到着
等々力陸上競技場に到着

試験運行は餃子の王将武蔵小杉店前をスタートして、等々力緑地のフロンパーク入口付近の停留所を経由して、終点は等々力陸上競技場の10番ゲート付近(裏手の駐車場前)でした。

ただし、フロンパーク入口付近の停留所を過ぎると、等々力陸上競技場に向かうサポーターの導線と重なるため、到着には予定よりも少し時間を要しました。

仮に行先が10番ゲートだったとしても、フロンパーク入口で降りて歩いてしまうのが、一番速達性・利便性が高そうでした。

また、開幕戦での試験運行は、ラジオ日本で川崎フロンターレ応援番組「奥田明日美のハッピーフロンターレ!」(月曜20:15~20:30)のMCをつとめている奥田明日美さんも取材をされていましたので、近日放送があると思います。
ファン・サポーターの方は、そちらもご注目ください。



「チョイソコかわさき」の実証実験事業は、2023年2月27日(月)でいったん終了となります。

今後の事業展開は実証結果を踏まえて、双日や川崎市において検討されるものと思います。

双日の自動車本部で本事業を担当される齊藤さんにお話を伺うと、純粋に交通サービス事業単独で事業を維持するのは難しい側面もあるため、PR媒体としても活用しつつ、地域のコミュニティとして支え合っていければということでした。

「地域の方に親しみをもって、また多くの方にご利用いただきたいと思います」

とのことで、今後双日としては地域企業や民間団体、NPO法人とも連携を図り、地域コミュニティのさらなる活性化や都市型MaaSの確立を目指して地域住民の移動手段の提供と、交通を入口とした街づくりに貢献していくということです。

実証実験の結果がどうなるかは現段階でわかりませんが、実際に利用してみて便利さは確実に感じましたので、何らか良い形で事業化ができることを期待しております。

■「チョイソコかわさき」実証実験の実施概要
●運行期間 令和4年11月2日(水)~令和5年2月27日(月)まで
●運行日時 月・水・金・土曜日・日曜日(祝日も運行)の9時から17時まで
●運賃 300円/回(未就学児は無料)
※詳細は下記関連リンクを参照ください。

【関連リンク】
川崎市 中原区と高津区の一部におけるチョイソコかわさき(オンデマンド交通)実証実験について
チョイソコかわさき LINEお友達登録ページ
ラジオ日本 奥田明日美のハッピーフロンターレ!
川崎フロンターレ 2/17 横浜FM デマンド交通「チョイソコかわさき」試験運用のお知らせ
2023/2/17エントリ 川崎フロンターレのJ1リーグとフロカフェ「川崎いちごフェス2023」開幕、ホームゲーム限定「かわさきイチゴのカブレラ大福」も登場

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2023年
02月17日

川崎フロンターレのJ1リーグとフロカフェ「川崎いちごフェス2023」開幕、ホームゲーム限定「かわさきイチゴのカブレラ大福」も登場

本日、2023明治安田生命J1リーグ第1節「川崎フロンターレvs横浜F・マリノス戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
全18クラブのうち本カードだけが通常の土曜日開催に先駆けて金曜日開催となり、文字通り「J1リーグ開幕戦」となりました。

いきなり前年の1位、2位が激突する屈指の好カードは、開始4分でゴール前のミスから川崎が失点する思いがけない展開となりました。
川崎もボールを支配して決定機を作るものの惜しくもゴールに繋がらず。逆に37分にコーナーキックから追加点を許します。

■Jリーグtwitter ゴール動画 橘田健人

後半アディショナルタイムに新キャプテン・橘田健人選手が痛烈なシュートでゴールネットを揺らすも、1-2で開幕戦を落とす結果となりました。

攻守が目まぐるしく入れ替わるスピード感ある試合に、観客22,563人、全席で声出し応援が可能となった等々力陸上競技場は大歓声に包まれました。

■Jリーグ開幕戦となった等々力陸上競技場
等々力陸上競技場


■武蔵小杉駅前での「エル・ゴラッソ」号外配布
号外配布

号外配布

本日は前述の通りJ1リーグ唯一の開幕戦ということもあって、サッカー専門新聞「エル・ゴラッソ」の号外も配布されました。

川崎フロンターレは「奪還」。
横浜F・マリノスは「連覇」。

それぞれキャプテンをつとめる橘田健人選手、喜田拓也選手が1面に登場しました。

■等々力陸上競技場の案内板も新シーズン仕様に
ウェルカムボード

ウェルカムボード

ウェルカムボード

等々力陸上競技場には、新丸子駅、武蔵小杉駅、武蔵中原駅方面などいくつかのアクセスルートがあります。

その導線ごとにウェルカムボードが立てられているのですが、こちらも新シーズン仕様になっていました。

中央がユース出身の14番・脇坂泰斗選手、左がベテランのムードメーカー・登里享平選手。
そして右が柏レイソルから新加入の大南拓磨選手です。

大南拓磨選手は、柏レイソルで日本代表にも選出経験のあるセンターバックです。

谷口彰悟選手の穴を埋める戦力として活躍が期待され、早速本日の開幕戦も後半に出場機会を得ました。

同じくセンターバックのジェジエウ選手が後半終了間際にレッドカード退場・次節出場停止となったため、大南選手の活躍が期待されます。

■ホームゲームイベントは「等々力スーパーキッズランド」
等々力スーパーキッズランド

等々力スーパーキッズランド

等々力スーパーキッズランド

等々力スーパーキッズランド

イケメンダンク

平日開催のホームゲームでは、多くの場合大規模な企画イベントではなく、キックターゲットなどのミニゲームが楽しめる「等々力スーパーキッズランド」が開催されます。

毎年イケメンが採用されるバスケットボールゲーム「イケメンダンク」は、新キャプテンの橘田健人選手をセンターに、左に大島僚太選手、そして右にユースからトップ昇格した大関友翔選手が起用されていました。

■会場内に設置された選手紹介
選手紹介

選手紹介

選手紹介

選手紹介

会場内には、各所に選手紹介がありました。
好きな食べ物や川崎のおすすめスポット、趣味、選手でお兄ちゃんにするなら誰か、が書いてあります。

川崎フロンターレのウェブサイトの選手紹介は質問数が膨大でサッカーからプライベート、小ネタまで多岐に渡っていることで知られています。

ホームゲームイベントでの掲示は、そこから抜粋したものでした。

抜粋したのはサッカーのことではなく、イベント来場者にまずはキャラクターを知ってもらおうということでしょう。

まだご覧になったことがない方は、是非ウェブサイトのプロフィールも読んでみてください。

■銭湯をテーマにした映画「湯道」コラボ
「湯道コラボ」

「湯道コラボ」

「湯道コラボ」

また本日は、銭湯をテーマにした映画「湯道」とのコラボレーションも行っていました。
SNS投稿でグッズ抽選に参加できた他、始球式は同作品に出演している天童よしみさんでした。

もちろん、川崎フロンターレがJリーグで唯一クラブ名に「フロ」がつくことによるコラボです。

■7番ゲートの行列が復活
7番ゲートの行列が復活

■グッズ売り場の行列
グッズ売り場の行列

今シーズンのJリーグは100%収容で、全席で「声出し応援」が可能となります。
開幕戦の好カードということもあり、平日ながらチケットは完売して前述の通り22,563人が来場しました。

また今シーズンは開幕から自由席の運用も行われ、等々力陸上競技場の自由席へのメインの入場口となる「7番ゲート」の長い行列が復活しました。

メインスタンド前のグッズ売り場も、タオルマフラーなどの新シーズングッズを求める方の行列が長く伸びていました。

■通行量調査
通行量調査

こうした人出の回復基調のなかで、等々力陸上競技場周辺では通行量の調査が行われていました。

今後の運営の参考になるものと思います。

■マスコットグリーティング
マスコットグリーティング

マスコットグリーティング

マスコットグリーティング

選手バスが到着する前の、マスコットグリーティングもコロナ禍で一時期中止となりましたが、復活しています。

川崎フロンターレのマスコットキャラクター「カブレラ」と結婚した陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」は、すっかりクラブのマスコットのようにレギュラー化しました。

■応援のカードを掲げて青く染まった等々力陸上競技場
応援のカードを掲げてスタジアムを青く染める

配布されたカード

本日の開幕戦は入場時に、応援のカードが配られました。
試合前にこれをみんなで掲げて、等々力陸上競技場を青く染める演出が行われました。

このカードも、新キャプテンの橘田健人選手がメインです。

■ファンブック2023
ファンブック2023

またシーズン開始時には、選手紹介などをまとめた「ファンブック」が販売されます。
開幕戦だけでなくシーズンを通して販売していますので、最初に購入しておくとよいと思います。

■スポンサー企業「UD」の珪藻土コースター
珪藻土コースター

また本日は「UD(ユーディー)エキサイトマッチ」ということで、冠スポンサーのUDによる「珪藻土コースター」の販売も行われていました。

これはきわめて吸水性が高く、冷たい飲み物を置くのに好適です。
こちらも2023シーズン版で、写真はこれまたキャプテン橘田健人選手です。



■武蔵小杉駅北口の「アズーロ・ネロ×フロカフェ」
フロカフェ

一方、武蔵小杉駅北口のオフィシャルグッズショップ&カフェ「アズーロ・ネロ×フロカフェ」は、試合前に多くのお客さんが来店していました。

新シーズングッズも人気ですが、こちらの行列は川崎産いちごを使った「川崎いちごフェス2023」のメニューを求めるものでした。

■ホームゲーム限定の「かわさきイチゴのカブレラ大福」(500円)
カブレラ大福

「フロカフェ」では毎年川崎産いちごのメニューを提供していまして、人気を博しています。

こちらはホームゲーム開催日限定で販売されている「かわさきイチゴのカブレラ大福」です。

ふんわりもちもちの大福の中に、甘いクリームと新鮮な川崎産いちごが入っていて幸せな気持ちになります。

ホームゲーム限定メニューには、ほかに「かわさきイチゴのワッフルサンド」もありますが、やはり1番人気はカブレラ姿の大福でした。

ちなみに、カブレラの葉っぱの部分も食べられます。

■「かわさきイチゴのFROンチトースト」(1,100円)
FROンチトースト

こちらは「かわさきイチゴのFROンチトースト」です。

厚切りのデニッシュをバターで焼き上げ、川崎産いちごと自家製いちごジャム、そして練乳クリームがふんだんに添えられています。

こちらも満足の一品でした。

■「かわさきイチゴの抹茶ラテ」(600円)
抹茶ラテ

ドリンクも、川崎産いちごメニューが揃っています。
こちらは「かわさきイチゴの抹茶ラテ」です。

下にいちごの果肉の層があって、太めのストローでいちごから食べるも良し、抹茶と混ぜても良しです。

他にもまだまだ「川崎いちごフェス2023」のメニューはありますので、またご紹介したいと思います。

「川崎いちごフェス2023」の販売期間は、5月7日までですので、今後のホームゲーム開催時にもご注目ください。

(あさお、はつしも)

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第1節
川崎フロンターレ FRO CAFE「川崎いちごフェス2023」&「笑顔いっぱい~いちごスタンプラリー」開催のお知らせ

(2023シーズン関連)
2023/1/11エントリ 川崎フロンターレが2023必勝祈願・新年ご挨拶回りを3年ぶり実施、中原区内を小林・家長・大島・車屋ら各選手が回り橘田選手は「アボカド隊長」で登場
2023/1/21エントリ 川崎フロンターレの商店街タペストリーが2023シーズン版に更新、向河原~平間などで付け替え
2023/2/2エントリ 東急武蔵小杉駅構内と周辺・中原区役所の川崎フロンターレ装飾が2023シーズン版に更新、新キャプテン橘田健人や川崎復帰の宮代大聖も
2023/2/15エントリ JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示が更新、2022-2023シーズン追加でカタール移籍の谷口彰悟選手やパリSG戦の写真も

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2023年
02月15日

JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示が更新、2022-2023シーズン追加でカタール移籍の谷口彰悟選手やパリSG戦の写真も

2018年に開業したJR川崎駅の「北口通路」に、かねてから川崎フロンターレのヒストリー展示パネルが掲示されています。

先日、このパネルに2022・2023シーズン部分が追加更新されましたので、ご紹介します。 

■JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示パネル
 川崎フロンターレのヒストリー展示パネル

JR川崎駅では、駅の混雑緩和を目的として「北改札」と「北口通路」が2018年2月17日に新設されました。

この北口通路には、供用開始以来壁面に川崎フロンターレ関連のパネルが展示されています。

パネルはクラブ創立から現在までの歴史を辿るものになっていまして、新シーズンが始まるタイミングで、終わったシーズンの記録と、新シーズンのユニフォームを着用したビジュアルが追加されるようになっていました。

パネルのラックは17枚分あり、1997~2016シーズンの20年間はパネル1枚に2年分を掲載し、10枚を消費しています。

残り7枚のパネルがありますが、昨年はこれを2017~2020シーズンの4年間で4枚、2021シーズン2枚、2022シーズン1枚という構成で使っていました。

今年は2枚使っていた2021シーズンを1枚に減らすことで、2017~2023シーズンを1枚ずつで7枚掲示する形になりました。

■新たに加わった2022シーズンの記録
新たに加わった2022シーズンの記録

こちらが、新たに加わった2022シーズンの記録です。

「決意 タイトルを獲れず。しかし、最後まで諦めない姿勢を見せる。」

このパネルでは、4枚の象徴的な写真が組み合わさっていました。

■カタールに移籍した谷口彰悟キャプテン(当時)
谷口彰悟キャプテン

谷口彰悟キャプテン

4枚の写真のうち、2枚が谷口彰悟キャプテン(当時)がメインでした。

弊紙でもお伝えした通り、谷口彰悟選手はワールドカップ終了後にカタールのアル・ラーヤンに移籍しました。

長く川崎フロンターレの中心で、昨季はキャプテンもつとめていた同選手の移籍を惜しむ方は多く、送別会にもたくさんの方が詰めかけました。

2枚目は、シーズン最終戦の「多摩川クラシコ」FC東京戦のものでしょう。
最後まで優勝の可能性を残し、あきらめずに戦い抜きました。

なお、昨年追加された2021シーズンも、海外移籍した三笘薫選手、田中碧選手の写真がパネルに使われており、こうした写真のセレクトは川崎フロンターレが意図したものではないかと思います。

■マリノス戦のジェジエウ選手
マリノス戦のジェジエウ選手

2022シーズンは、優勝した横浜F・マリノスを川崎フロンターレが追う形になりました。

後半戦のマリノスとの直接対決、勝利しなければかなり厳しくなる中、終了間際にジェジエウ選手が足をつりながらもゴールを決め、紙一重で希望がつながったシーンがありました。

上記はそのときの写真で、これも2022シーズンを象徴するものといえるでしょう。

■パリ・サンジェルマンとの親善試合
パリ・サンジェルマンとの親善試合

そして最後の1枚は、パリ・サンジェルマンとの親善試合の集合写真です。

メッシ、エムバペ、ネイマールら超ワールドクラスの選手らとの、貴重な対戦機会でした。

■メッシ選手のサイン入り風呂桶
メッシ選手のサイン入り風呂桶

■エムバペ選手のサイン入り風呂桶
エムバペ選手のサイン入り風呂桶

そういえば、年末年始に開催されていた2022川崎フロンターレ展では、メッシ選手、エムバペ選手にサインをもらった「風呂桶」も展示されていました。

よく見るとこの風呂桶は親善試合の特別仕様になっています。
こういうところ、しっかりしていますね。

■2023年ユニフォームのビジュアル
2023年のビジュアル

そして最後のパネルは、2023シーズンの選手ビジュアルです。

「過去を超える」ことをコンセプトにしたキャッチフレーズ「Exceed_」とともに、「最強のチャレンジャー」としての川崎フロンターレの中心選手6人の写真が掲載されています。

左から2017シーズンMVPの小林悠(こばやしゆう)選手、2018シーズンMVPの家長昭博(いえながあきひろ)選手、新キャプテンの橘田健人(たちばなだけんと)選手、副キャプテンの脇坂泰斗(わきざかやすと)選手、エースナンバー10番をつける大島僚太(おおしまりょうた)選手、カタールW杯代表の山根視来(やまねみき)選手です。

■東急武蔵小杉駅コンコース内「こすぎアイ」の広報ビジュアル 東急武蔵小杉駅「こすぎアイ」の川崎フロンターレ広報ビジュアル

■JR線側改札口の大島僚太選手
改札口の大島僚太選手

■こすぎコアパークの橘田健人選手
こすぎコアパークの橘田健人選手

こちらは、先日ご紹介した武蔵小杉駅周辺の川崎フロンターレ装飾(2023シーズン版)です。

こうした川崎市内の装飾も一通り更新されてきまして、開幕戦は今週末、2月17日(金)の横浜F・マリノス戦です。
チケットは完売しており、等々力陸上競技場が久々に全席で声出し応援となる予定です。

【関連リンク】
(2023シーズン関連)
2023/1/11エントリ 川崎フロンターレが2023必勝祈願・新年ご挨拶回りを3年ぶり実施、中原区内を小林・家長・大島・車屋ら各選手が回り橘田選手は「アボカド隊長」で登場
2023/1/21エントリ 川崎フロンターレの商店街タペストリーが2023シーズン版に更新、向河原~平間などで付け替え
2023/2/2エントリ 東急武蔵小杉駅構内と周辺・中原区役所の川崎フロンターレ装飾が2023シーズン版に更新、新キャプテン橘田健人や川崎復帰の宮代大聖も

(川崎駅北口関連)
2017/7/12エントリ JR川崎駅の大規模拡張事業が進行中。「中央北改札」が6月18日開業、北口通路・北改札は2018年3月開業予定
2018/2/17エントリ JR川崎駅に北改札・北口通路・駅ナカ「アトレ」が本日開業、川崎フロンターレ優勝メモリアル・2018シーズン全選手パネルを展示「フロンターレロード」も登場
2018/8/12エントリ JR川崎駅北口通路の「フロンターレロード」の全選手パネルが更新、新戦力の宮代大聖選手も登場
2019/2/21エントリ 2/23開幕戦「多摩川クラシコ」直前!JR川崎駅北口通路「フロンターレロード」のパネルが2019シーズン仕様に更新、新戦力含め全選手を紹介2020/3/16エントリ JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレパネルが2020シーズン仕様に更新、クラブ23年のヒストリーを展示
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2023年
02月09日

川崎フロンターレと健康増進「明治安田生命Jリーグウォーキングin等々力緑地」開催、アプリでJクラブ&個人ランキング競争も

明治安田生命では、Jリーグ・クラブとタイアップした「明治安田生命Jリーグウォーキング」を継続的に開催しています。

これは「みんなの健活プロジェクト」「地域の元気プロジェクト」と題し、各クラブのホームタウンの皆さんがJクラブ選手らと楽しみながら一緒に歩くことで、健康づくりを応援するプロジェクトです。

2023年1月28日には、川崎フロンターレとタイアップした「明治安田Jリーグウォーキングin等々力緑地」が開催されました。
クラブOBで「クラブ特命大使」の中西哲生さんが登場し、地域の皆さんと等々力緑地の外周を1周しました。

■「明治安田生命Jリーグウォーキングin等々力緑地」の中西哲生さんとふろん太君
明治安田生命Jリーグウォーキングin等々力緑地

みんなの健活プロジェクト

本イベントは、等々力陸上競技場近くの「くすのき広場」がスタート地点となりました。

冒頭は川崎フロンターレクラブ特命大使の中西哲生のオープニングトークと、グッズ抽選会です。

中西哲生さんは、川崎フロンターレ草創期の1997年に加入しました。
主に守備的なポジションで活躍し、1999年には主将をつとめてJ1昇格に貢献したのち、2000年に引退しています。

2007年からは川崎フロンターレの広報・普及活動を行う「クラブ特命大使」に任命され、本サイトでご紹介するホームゲームイベントにも多数登場してきました。

■ふろん太君と明治安田生命のマスコット「うさりん」
うさりん

■明治安田生命の「かんたん保険シリーズ ライト!」のマスコット「ライト!くん」
ライト!くん

また本イベントには、川崎フロンターレの「ふろん太」君のほか、明治安田生命のマスコット「うさりん」、「ライト!くん」も参加していました。

「うさりん」は、耳を縮めたり伸ばしたりするのが癖で、これは「医療費と補償額をぴったりさせる」ことを示しているのだそうです。

「ライト!くん」は、保険に関心がない若者やよく理解していない人に興味を持ってもらうために生まれてきました。
おしりが光るのが特徴で、実は空を飛べるのだそうです。

■「みんなの健活体操 with Jリーグ」
みんんなの健活体操withJリーグ

みんんなの健活体操withJリーグ

みんなの健活体操withJリーグ

ウォーキングの前には、「みんなの健活体操 with Jリーグ」です。

この体操は、ブラジル体操をもとに無理なく続けられるように開発されています。
体をリズミカルに動かしながら、体全体を適度にストレッチできます。

明治安田生命によると、「筋肉の協調性やバランスを高め、関節の可動域を広げられるため、運動前の準備体操に最適」で、パフォーマンスの向上はもちろん、ケガをしにくい状態へと体を整えられるということです。

■キックのモーション
みんんなの健活体操withJリーグ

キックのモーション

「みんなの健活体操 with Jリーグ」には、Jリーグコラボらしくキックのモーションがあります。

ここでは足を交互に振り上げることで、股関節の柔軟性向上に加え、体幹部をひねることで背中・腰の柔軟性向上が期待できるということです。

「うさりん」はさすがにできませんが、ふろん太君もしっかり得意のキックモーションをしていました。

■「みんなの健活体操 with Jリーグ」紹介動画


この体操は、明治安田生命公式Youtubeチャンネルに動画が公開されていますので、ご参照ください。

どなたでも気軽にできる体操になっていると思います。

■等々力緑地外周3kmをウォーキング
ウォーキングスタート

ウォーキングスタート

ウォーキングスタート

体操で十分身体をほぐしたら、ウォーキングスタートです。
コースは等々力緑地外周で、約3kmのルートになっています。

中西哲生さんを先頭に、好天のもと歩くのは気持ちよさそうでした。

■血管年齢測定コーナー
健康チェックブース

本イベントには参加賞としてショルダーボトルホルダー、完歩賞としてオリジナル缶バッジがプレゼントされます。

またスタート地点では「健活コーナー」として血管年齢測定もできました。

参加費無料(定員200名)でプレゼントもいただきつつ、楽しんで健康増進・健康チェックできますので、休日の午前中に参加するには良いイベントだったのではないでしょうか。

今後もまた開催される時があると思いますので、イベントレポートとして記録に残しておきます。



■「Jリーグウォーキング」アプリ「クラブランキング」
Jリーグウォーキングアプリ

■同じく「個人ランキング」
Jリーグウォーキングアプリ 

また、明治安田生命では、「Jリーグウォーキングアプリ」も提供しています。

このアプリでは参加者が所属クラブを登録して、Jクラブ間での「クラブランキング」と、登録クラブ内での「個人ランキング競争」ができます。

「クラブランキング」は、バトルモードとしてJリーグのシーズンに合わせてイベントが開催されます。

2022シーズン後半戦終了時点において、川崎フロンターレは9位でした。

クラブランキングで上位になったクラブには、明治安田生命とJリーグから活動支援が行われるということです。

ウォーキングを楽しむツールのひとつとして、活用してみるのも良いでしょう。

【関連リンク】
明治安田生命Jリーグウォーキング ウェブサイト
※Jリーグウォーキングアプリの説明もあります。
明治安田生命 みんなの健活体操 with Jリーグ
明治安田生命 うさりん&かめろんハウスにようこそ!
明治安田生命 かんたん保険シリーズライト! ライト!くん図鑑

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2023年
02月04日

休館間近「日本サッカーミュージアム」の最後飾るカタールW杯の企画展示実施中、「川崎ゆかり」の選手らの展示も

お茶の水に、公益財団法人日本サッカー協会の「JFAハウス」内で運営される「日本サッカーミュージアム」があります。

長年親しまれてきたミュージアムですが、同協会はJFAハウスを売却・移転することになっており、それに伴ってまもなく現地での営業が終了、休館となる予定です。

FIFAワールドカップ2022カタール大会以降、同ミュージアムでは日本代表関連の企画展示を行っており、川崎フロンターレなど「川崎ゆかり」の選手たちの展示物も多数並んでいました。

現在の「日本サッカーミュージアム」の最後の記録として、本エントリに残しておきたいと思います。



■日本サッカーミュージアム
日本サッカーミュージアム  

日本サッカーミュージアム

日本サッカーミュージアムは、御茶ノ水駅から北方面(順天堂大学の裏手)徒歩8分ほどの場所にあります。

当時川崎フロンターレに所属の田中碧選手が活躍した「トゥーロン国際大会」のトロフィーなどが展示された、2019年に一度ご紹介していました。

カタールW杯以降、日本代表への応援に対する感謝のメッセージが建物や周辺の歩道などに掲示されています。

■カタールW杯の企画展示
カタールW杯の企画展示

日本サッカーミュージアムは、1階、地下1階までは無料、地下2階が有料展示です。
カタールW杯の企画展示の大部分は、地下2階にありました。

■川崎フロンターレ山根視来選手
山根視力選手

山根視力選手

■川崎フロンターレからアル・ラーヤンに移籍した谷口彰悟選手
谷口彰悟選手

谷口彰悟選手

企画展示の選手紹介フロアでは、フォトパネルとデジタルサイネージで、日本代表選手の写真が展示されています。

カタールW杯開催時典では、川崎フロンターレから山根視来(みき)選手、谷口彰悟選手の2名が選出されました。

このうち谷口彰悟選手はW杯終了後にカタールのアル・ラーヤンに移籍し、サポーター主催による送別会を本サイトでも取材させていただきました。

■英国プレミアリーグ・ブライトンの三笘薫選手(元川崎フロンターレ)
三笘薫選手

三笘薫選手

■独2部・デュッセルドルフの田中碧選手(元川崎フロンターレ)
田中碧選手

田中碧選手

■清水エスパルスの権田修一選手(鷺沼出身)
権田修一

権田修一

カタールW杯には、当時川崎フロンターレ所属の2名だけでなく、元川崎フロンターレ所属の三笘薫選手・田中碧(あお)選手・守田英正選手・板倉滉選手・川島永嗣選手、川崎フロンターレユースに所属歴のある久保建英選手、川崎市宮前区の鷺沼出身の権田修一選手など多くの「川崎ゆかり」の選手たちが日本代表として選出されていました。

これらの選手たちも、もちろん企画展示で紹介されています。

■日本代表ユニフォームの展示
日本代表のユニフォーム

■田中碧選手の「17番」
田中碧選手の17番

■谷口彰悟選手の「3番」

谷口彰悟選手の3番

カタールW杯での日本代表ユニフォームは、日本文化の「折り紙」をモチーフにしたものだといいます。

企画展示には、これらのユニフォームの一部も展示されていました。

■日本代表への応援メッセージ
日本代表への応援メッセージ

日本代表への応援メッセージ

日本代表への応援メッセージ

日本代表への応援メッセージ

日本代表への応援メッセージ

また企画展示室には、カタールW杯前に集められた、日本代表への応援メッセージも展示されていました。

これは武蔵小杉でも、川崎市立中原図書館でメッセージ募集が行われていたものです。

三笘薫選手や田中碧選手、このコンビをさす「鷺沼兄弟」を応援するメッセージは、川崎市内で寄せられたものかもしれませんね。

■サイン入りユニフォームと選手用ID
全選手サインと、一部選手のIDパス

■田中碧選手・板倉滉選手のカード
サイン入りユニフォームと選手用ID

一方こちらは、1階無料エリアにあったサイン入りユニフォームと、選手用IDカードです。
大会が終わればもうIDカードを使うことはありませんが、記念になります。

■アジア予選の谷口彰悟選手のIDカード
アジア予選のID

■山根視来選手
アジア予選のID

■旗手怜央選手
アジア予選のID

■三笘薫選手
アジア予選のID

■田中碧選手
アジア予選のID

■守田英正選手
アジア予選のID

こちらも1階無料エリアで展示されていた、アジア予選のIDカードです。
カタールW杯本戦では残念ながら代表選出がならなかった、旗手怜央(はたれれお)選手のカードもここにはありました。

■日本代表のグッズショップ
日本代表のグッズショップ

■川崎フロンターレ山根視来選手のアクリルパネル
山根視来選手のアクリルパネル

日本サッカーミュージアムの地下1階には日本代表のグッズショップもあります。

川崎フロンターレの山根視来選手のアクリルパネルなど、「川崎ゆかり」の選手たちのグッズももちろん取り扱っています。

■2019年のトゥーロン国際大会の代表選手
トゥーロン国際大会の代表選手

また、日本サッカーミュージアムには、年代別代表の記録もありました。
こちらは2019年の「トゥーロン国際大会」の写真です。

U-23世代で構成され、川崎フロンターレからは田中碧選手(現デュッセルドルフ)、旗手怜央選手(現スコットランド・セルティック)が上記写真には写っています。

■2019年のU-20ワールドカップの代表選手
U-20ワールドカップ

こちらは、同じく2019年に開催された「U-20ワールドカップポーランド大会」です。
中央には川崎フロンターレの宮代大聖選手が映っています。



■Jリーグ優勝セレモニーの写真
Jリーグ優勝セレモニーの写真  

■2021川崎フロンターレ優勝
2021シーズン川崎フロンターレ優勝

日本サッカーミュージアムでは、勿論Jリーグ関連の展示も充実しています。
そのうち川崎フロンターレ関連は2019年の記事でもご紹介していますが、その後の更新部分を記録しておきましょう。

上記はJリーグ各カテゴリの優勝セレモニーで、2021シーズンの川崎フロンターレJ1優勝もありました。

■Jリーグコーナー
Jリーグコーナー

Jリーグコーナー

■川崎フロンターレの展示
川崎フロンターレの展示コーナー

こちらは、Jリーグコーナーです。
Jリーグ各クラブの展示が並んでいます。

川崎フロンターレのコーナーもシーズンごとに更新されていまして、たいへん賑やかですね。

■2016シーズンMVP・中村憲剛選手
中村憲剛

■2017シーズンMVP・小林悠選手
小林悠選手

■2018シーズンMVP・家長昭博選手
家長昭博選手

■2021シーズンMVP・レアンドロ ダミアン選手
レアンドロダミアン

そしてJリーグコーナーの床面には、歴代J1リーグMVPの足形パネルがあります。

前回、2019年にご紹介したときには中村憲剛選手(2016)、小林悠選手(2017)、家長昭博選手(2018)がありましたが、その後さらにレアンドロ ダミアン選手(2021)が追加されました。

現在、歴代4人のMVPを輩出していることになります。


さて、前述の通り、「日本サッカーミュージアム」はJFAハウス売却・移転のため現施設での営業を終了して休館になります。

当初の最終営業日は2023年2月5日(日)でしたが、その後下記日程が特別営業日として追加されています。

2月11日(土・祝)、12日(日)、18日(土)、19日(日)、23日(木・祝)、25日(土)、26日(日)

残り少ない特別営業日に、カタールW杯での「川崎ゆかり」の選手たちの記録を鑑賞しておくのも良いと思います。

(あさお)

■日本サッカーミュージアムの施設情報
●所在地:東京都文京区本郷3-10-15 JFAハウス
●営業時間:2月5日を最終営業日として特別営業日の営業となるため、下記ウェブサイトをご参照ください。
●入場料:一般大人500円、小中学生300円
※最近1年間の日本国内の有料サッカーチケット半券で100円引き
※団体(20名以上)、障がい者の方、JFAサッカーファミリーは100円引き
●Web:https://www.jfa.jp/football_museum/news/00031463/

■マップ


【関連リンク】
川崎フロンターレ 日本代表メンバー選出のお知らせ
2018/5/31エントリ 川崎フロンターレ・大島僚太選手がロシアワールドカップ日本代表に選出、こすぎコアパークでの壮行会が超満員に
2019/7/2エントリ 田中碧選手のトゥーロン国際大会トロフィーも展示。川崎フロンターレ&武蔵小杉目線で巡る「日本サッカーミュージアム」観覧レポート
2022/11/3エントリ カタールW杯日本代表に川崎フロンターレ谷口彰悟・山根視来が選出、記者会見で夢・感謝・成長を語る【全文掲載】
2022/11/6エントリ 川崎フロンターレ谷口彰悟・山根視来のカタールW杯壮行会完全レポート:麻生区役所でサポーター約千人が後押し
2022/11/15エントリ 中原区役所に川崎フロンターレ谷口彰悟・山根視来の日本代表応援懸垂幕が登場、中原図書館ではSAMURAI BLUE応援メッセージ募集
2022/12/2エントリ カタールW杯で日本代表が「川崎ゆかり」選手躍動でスペイン破り予選突破、等々力緑地のピコリーノは日本代表応援仕様に
2022/12/7エントリ カルビー「サッカー日本代表チームチップス2022」で揃える、川崎フロンターレゆかりのW杯代表選手トレカ

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2023年
02月02日

東急武蔵小杉駅構内と周辺・中原区役所の川崎フロンターレ装飾が2023シーズン版に更新、新キャプテン橘田健人や川崎復帰の宮代大聖も

武蔵小杉駅周辺では、東急武蔵小杉駅コンコース内など各所に川崎フロンターレと川崎ブレイブサンダースの装飾が展開されています。

このたび川崎フロンターレの装飾ビジュアルが更新され、2023シーズン版になりました。

■武蔵小杉周辺の川崎フロンターレ装飾


■東急武蔵小杉駅コンコース内「こすぎアイ」の広報ビジュアル
 東急武蔵小杉駅「こすぎアイ」の川崎フロンターレ広報ビジュアル

東急武蔵小杉駅のコンコースには、東急や地域の広報コーナー「こすぎアイ」が2017年に設置されました。

そのスペースを活用して、2019年10月に川崎ブレイブサンダースと川崎ブロンターレが広報ビジュアルが導入され、「スポーツの駅・武蔵小杉」としてお披露目されました。

シーズンごとにユニフォームや選手も入れ替わりがあり、それぞれシーズン開幕にあわせて更新が行われています。

■脇坂泰斗・橘田健人・ジェジエウ各選手
脇坂泰斗・橘田健人・ジェジエウ各選手

「こすぎアイ」では、ベンチの周りが装飾されています。
向かって左側は、脇坂泰斗(わきざかやすと)・橘田健人(たちばなだけんと)・ジェジエウの3選手でした。

■脇坂泰斗選手
脇坂泰斗選手

脇坂泰斗選手は、2022シーズンに中村憲剛さんの「背番号14」を継承した中盤の要です。

川崎フロンターレユースから阪南大学を経てトップチームに加入し、足元でボールを「ビタ止め」して一瞬のターンでチャンスを作る技術はJリーグでも随一です。

2022シーズンはベストイレブンを受賞し、川崎フロンターレを代表する選手となりました。

■橘田健人選手
橘田健人選手

橘田健人選手は、桐蔭横浜大学から今季加入3年目を迎えます。

ルーキーイヤーから中盤で存在感を発揮し、1年目、2年目はJリーグ優秀選手賞を受賞。今季はベストイレブンを目指します。

あらゆる試合で全力を尽くし、鋭い出足でピッチを駆けてボール奪取を続ける姿はもはや「川崎フロンターレの心臓」ともいえます。

鬼木監督の信頼も厚く、今季はカタールに移籍した谷口彰悟選手のあとを継ぐキャプテンに選ばれました。

■ジェジエウ選手
ジェジエウ選手

ジェジエウ選手は、川崎フロンターレの最終ラインを防衛するセンターバックです。

スピード、フィジカル、ジャンプ力など「モンスター級」の能力を持ち、「ディフェンスで歓声が上がる」選手です。

昨季までセンターバックのコンビを組んでいた谷口彰悟選手が移籍したため、今季ジェジエウ選手にかかる期待は一層大きくなります。

■宮代大聖選手・チャナティップ選手
宮代大聖・チャナティップ選手

そして向かって右側は、宮代大聖(みやしろたいせい)選手・チャナティップ選手でした。

■宮代大聖選手
宮代大聖選手

宮代大聖選手は、川崎フロンターレユースから直接トップチームに昇格した生え抜き選手です。
ポジションはフォワードで「川崎の大砲」と呼ばれています。

フォワードは小林悠選手やレアンドロ ダミアン選手などこれまで有力な選手が揃い、出場機会が限られるためレノファ山口、徳島ヴォルティス、サガン鳥栖にレンタル移籍をしてきました。

昨季はサガン鳥栖で活躍し、J1リーグでキャリアハイの8得点を記録。
今季より満を持して川崎フロンターレ復帰となりました。

シーズン開幕時点でレアンドロ ダミアン選手、小林悠選手がともに負傷、また同じくフォワードの知念慶選手も鹿島アントラーズに完全移籍をしたこともあり、開幕からの期待が高まります。

■チャナティップ選手
チャナティップ選手

チャナティップ選手は、「タイでは知らない人がいない」ほどの知名度を持つ英雄です。
北海道コンサドーレ札幌で活躍し、昨季から川崎フロンターレに移籍しました。

昨季は負傷もありフル稼働ができませんでしたが、小回りのきくドリブルやショートパス連携ではスタンドが沸くプレイも随所にみられました。

チャナティップ選手が川崎フロンターレにフィットしたときには、大きな戦力となることは間違いないでしょう。

笑顔で愛されるキャラクターも持ち味で、今後地域活動も徐々に復活していくであろう川崎フロンターレにはピッチ以外でもフィットできるように思います。

■「こすぎアイ」の全景
こすぎアイの全景

東急武蔵小杉駅の情報発信スポット「こすぎアイ」では、川崎フロンターレ装飾が行われているベンチ側の向かいに、大型の映像装置があります。

映像装置側は川崎ブレイブサンダースの装飾が行われていまして、こちらは2022-23シーズンになっています。

また映像装置では川崎フロンターレの情報発信のほか、弊紙「武蔵小杉ライフ」によるニュース配信も行われていますので、ご覧になってみてくだっさい。

■JR線側改札口の大島僚太選手
改札口の大島僚太選手

大島僚太選手

そして東急武蔵小杉駅では、JR線側の改札口の柱でも川崎フロンターレ装飾が行われています。

柱の改札口側は、大島僚太(おおしまりょうた)選手でした。
この場所は昨季は谷口彰悟選手の装飾が行われていたところです。

大島僚太選手は、「Jリーグで一番上手い」と評されるほどの技術の持ち主で、川崎フロンターレの「キング」とも呼ばれます。

特に2021~2022シーズンは筋肉系の負傷に悩まされ、出場試合数がかなり限られましたが、復帰するとすぐにトップレベルのプレイができる実力はさすがでした。

今シーズンはユニフォームの名前を「OSHIMA」から「RYOTA」に変更し、心機一転川崎フロンターレの「10番」としてシーズンを通した活躍が期待されます。

■家長昭博選手
家長昭博選手

大島僚太選手の反対側は、家長昭博(いえながあきひろ)選手した。

家長昭博選手は、36歳の大ベテランですが、昨季は右サイドでリーグ戦全試合に出場するなど圧倒的な存在感を示しました。

利き足は左ですが左右両足を自在に使いこなし、強靭なフィジカルを活かした高いボールキープ力があることで、右サイドバックの日本代表・山根視来(やまねみき)選手の攻撃参加にもつながっています。

今季、キャンプ中の負傷があり開幕戦に不在となるかもしれませんが、今季も欠かせない戦力でしょう。

■こすぎコアパークの橘田健人選手
こすぎコアパークの橘田健人選手

武蔵小杉駅周辺の川崎フロンターレ装飾も、同様に2023シーズン版に更新されていました。

こちらは駅前広場「こすぎコアパーク」の交通案内板裏側で、今シーズンのキャプテン橘田健人選手になっていました。

昨シーズンは脇坂泰斗選手だったところです。

■中原区役所正面玄関の川崎フロンターレ装飾
中原区役所正面玄関の川崎フロンターレ装飾

中原区役所正面玄関の川崎フロンターレ装飾

中原区役所正面玄関の川崎フロンターレ装飾

最後は、中原区役所正面玄関の川崎フロンターレ装飾です。

中原区役所では、昨年「かわさきスポーツパートナー」である川崎フロンターレ、川崎ブレイブサンダース、NECレッドロケッツ、富士通レッドウェーブ、富士通フロンティアーズの装飾が行われました。

そのうち正面玄関が川崎フロンターレになっていまして、ここは従来谷口彰悟選手だったものが脇坂泰斗選手に更新されました。

それ以外の部分は、従来通りかと思います。

■新シーズンの商店街ポスター
新シーズンのポスター

先日取材レポートをお届けした「商店街挨拶回り」では、選手らが2023シーズンのポスターを配布して回りました。

商店街各店舗に掲示されていますので、ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。

今シーズンはまずはJ1リーグの「タイトル奪還」がテーマとなります。

駅周辺の装飾や商店街のタペストリー、ポスターも新シーズン版に更新され、シーズン開幕が近づいてきたのを実感します。

(はつしも)

【関連リンク】
(2023シーズン関連)
2023/1/11エントリ 川崎フロンターレが2023必勝祈願・新年ご挨拶回りを3年ぶり実施、中原区内を小林・家長・大島・車屋ら各選手が回り橘田選手は「アボカド隊長」で登場
2023/1/21エントリ 川崎フロンターレの商店街タペストリーが2023シーズン版に更新、向河原~平間などで付け替え

(こすぎアイ関連)
2017/4/5エントリ 東急武蔵小杉駅コンコースのリニューアルが完了、川崎フロンターレも登場する情報発信&イベントスポット「こすぎアイ」が正式供用開始
2019/10/4エントリ 東急武蔵小杉駅が川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダース仕様に装飾、「スポーツの駅」お披露目にふろん太・カブレラ・ロウルが登場
2020/10/30エントリ 武蔵小杉駅周辺の川崎ブレイブサンダース広報ビジュアルが新シーズン版に更新、チームスローガン「UN1TE」掲げ
2021/1/31エントリ 東急武蔵小杉駅の川崎フロンターレビジュアルが2021シーズン版に更新、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のグッズショップは本日取り扱い終了に
2022/2/1エントリ 武蔵小杉駅の川崎フロンターレビジュアルが2022シーズン版に更新、中村憲剛さんから継承「14番」脇坂泰斗選手が登場
2022/9/5エントリ 東急武蔵小杉駅が広報ビジョン「こすぎアイ」刷新、川崎フロンターレ選手映像や「武蔵小杉ライフ」の地域ニュース配信をスタート
2022/9/25エントリ 武蔵小杉駅の川崎ブレイブサンダース装飾が2022-23シーズン版に更新、チームスローガンは「FULL THROTTLE -その世界は強いほど美しい-」

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2023年
01月29日

「Jリーグマスコット総選挙2023」最後の開催に川崎フロンターレ「ワルンタ」がエントリー、「#ワルンタを国立へ」キーワードに支援集まる

Jリーグでは、例年各クラブのマスコットの人気投票を行う「Jリーグマスコット総選挙」を開催してきました。
毎年シーズン前に盛り上がってきた企画でしたが、今回の「2023」が最後の開催となります。

TwitterおよびJリーグ公式アプリで2月3日(金)18:00まで投票を行い、4位以下は2月8~10日にJリーグの公式SNSで発表され、ベスト3は特別な演出で発表(※調整中)されることとなっています。

これは過去の例に倣うと、2月11日に国立競技場で開催される「FUJIFILM SUPER CUP 2023」で発表されることが予想されます。

川崎フロンターレではこれまで「ふろん太」「カブレラ」がエントリーしてきましたが、最後のマスコット総選挙は「ワルンタ」がエントリーすることとなりました。

ワルンタはその名前の通りヒール役で、常にダルそうであまり仕事もしないことに定評がありますが、この総選挙にあたり想像以上の応援を受けています。

「#ワルンタを国立へ」のフレーズのもと、多くのファン・サポーターだけでなく川崎ブレイブサンダース・NECレッドロケッツなどの公式twitterも応援に加わるなど、多くの方の協力で現在上位につけているようです。

■Jリーグtwitter マスコット総選挙「ワルンタ」投票用ツイート

まずこちらが、Jリーグマスコット総選挙2023の投票用ツイートです。

このツイートを「公式リツイート」(引用リツイートは無効)することで、「ワルンタ」に1票が入ります。

このほか、Jリーグ公式アプリからの投票も可能です。

■2019年「成人式」のヤンキー座りワルンタ
ヤンキー座りで記念撮影

■大分トリニータの「ニータン」の台車に座ってしまったワルンタ
ニータン

■ダルそうにホームゲームイベントに参加するワルンタ
ドールランド春のワルンタ

こちらは、平常運転のワルンタです。
基本的に態度が悪く、いつもダルそうにしています。

ホームゲームイベントのじゃんけんゲームも、寝転がってしまいました。

ただそもそも働きたくないので登場自体しないことも多く、「出動しているだけでサプライズ」というレア感も人気になっています。

■やさしいワルンタ
やさしいワルンタ

■高円宮杯ファイナルで気合を入れるワルンタ
選手を迎えるワルンタ、カブレラ、ふろん太

ただ、本サイトで取材させていただいた、発達障がい児のサッカー体験「えがお共創プロジェクト」では、子どもたちに優しく接する姿も見せてくれました。

また高円宮杯U-18プレミアリーグファイナルなど、ここ一番というときには選手らを鼓舞する姿もみられるときがあります。

川崎フロンターレ公式の紹介によると、「クラブ愛は人一倍ある」ということでした。

そんなワルンタのツンデレなキャラクターが人気を呼び、今回の「Jリーグマスコット総選挙」では「#ワルンタを国立へ」、つまり上位3位に押し上げようという機運が盛り上がっています。

これはメインキャラクターのふろん太、またカブレラも達成できなかったことです。

■過去の川崎フロンターレマスコットの実績
2013年 13位(ふろん太)
2014年 13位(ふろん太)
2015年 6位(ふろん太)
2016年 13位(ふろん太)
2017年 8位(カブレラ)
2018年 8位(ふろん太)
2019年 8位(ふろん太)
2020年 12位(ふろん太)
2021年 11位(ふろん太)
2022年 12位(カブレラ)

このように、過去の最上位は2015年の6位(ふろん太)でした。

■川崎ブレイブサンダースtwitter

■NECレッドロケッツtwitter
前述の通り、この盛り上がりにを後押しすべく、川崎市に本拠を置く「かわさきスポーツパートナー」の仲間である「川崎ブレイブサンダース」「NECレッドロケッツ」などのtwitterも「#ワルンタを国立へ」に協力されています。

上記はメッセージ用の引用リツイートで、別途公式リツイートで有効投票もされていました。

■川崎フロンターレ応援チャンネル「ポチャフロ」のPR動画


また、川崎フロンターレ応援Youtubeチャンネル「ポチャフロ」では、「勝手に」ワルンタの総選挙プロモーションビデオを作っていました。

■JリーグTwitter ワルンタのPR動画
そしてワルンタからも、PR動画が届いています。
ふろん太がサポートしていますが、ワルンタはいつもの調子ですね。

■武蔵小杉駅北口の「アズーロ・ネロ×フロカフェ」前の「#ワルンタを国立へ」
ワルンタを国立へ

ワルンタを国立へ

「#ワルンタを国立へ」盛り上がりはクラブでも想像以上だったようです。

後を追いかけるかたちで、武蔵小杉駅北口のオフィシャルグッズショップ&カフェ「アズーロ・ネロ×フロカフェ」に「#ワルンタを国立へ」のチョークアートやディスプレイが登場しました。

■ワルンタ、ふろん太、カブレラのぬいぐるみ
ワルンタ、ふろん太、カブレラのぬいぐるみ

「Jリーグマスコット総選挙」の投票は、2月3日(金)までです。

ふろん太、カブレラもなしえなかったベスト3入り(※発表方法は調整中)は果たして実現できるでしょうか。

まずはどこまで得票数を伸ばせるかと、2月8日~10日の4位以下の発表にワルンタが入っているかどうかが、注目されます。

【関連リンク】
Jリーグマスコット総選挙2023
Jリーグマスコット総選挙2023 マスコット紹介 ワルンタ

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2023年
01月21日

川崎フロンターレの商店街タペストリーが2023シーズン版に更新、向河原~平間などで付け替え

川崎フロンターレでは、川崎市内の商店街に毎年タペストリーを掲出しています。

デザインを変更しつつ10年以上にわたって継続しており、昨年は「26(フロ)周年」デザインでした。

■昨年の「26(フロ)周年」デザイン
フロ周年デザイン

昨年はデザイン自体が2022シーズン限定でしたし、またタペストリーは風雨に晒されますので1年経過しますと結構くたびれてきます。

そのため、毎年年末から年始にかけて、商店街やサポーター有志の協力を得て順次タペストリーを更新していきます。

昨年12月24日には、JR南武線の平間駅~向河原駅にかけての商店街タペストリーが新シーズン版に更新されましたので、ご紹介いたします。

■川崎フロンターレの新タペストリー
北谷町通り商店会の新タペストリー

こちらは、向河原駅から平間駅の間にある「北谷町通り商店街」です。

商店街が多少アップダウンしながらまっすぐ伸びていますので、見ごたえのあるタペストリー撮影が可能です。

■向河原商栄会「鮪ぎゅう」のタペストリー
鮪ぎゅうのタペストリー

通常、商店街タペストリーは街路灯など高い場所にあることが多いのですが、間近に眺めるなら向河原の「鮪ぎゅう」がお勧めです。

ここは店先ののれんのように、目線の位置にタペストリーが掲出されています。

■新しいタペストリー
新しいタペストリー

新しいタペストリーデザインは、中央に川崎フロンターレのエンブレム。

マスコットキャラクターの「ふろん太」「カブレラ」が描かれ、下にあるのは等々力陸上競技場メインスタンドですね。

まだタペストリーの更新が済んでいない商店街もありますが、順次作業が進められ行く予定です。

■陸前高田ランド仕様のタペストリー(2022年11月撮影)
陸前高田ランド仕様のタペストリー

「陸前高田ランド」仕様のタペストリー(2022年11月撮影)

川崎フロンターレのタペストリーは、ホームゲームの企画に対応した特別仕様も登場します。

こちらは「陸前高田ランド」仕様のタペストリーです。

マスコットキャラクターの「カブレラ」と陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」が、交際の末「ゴールイン」したことを記念したものになっています。

■「多摩川クラシコ」仕様のタペストリー
等々力緑地の「多摩川クラシコ」タペストリー

ほかにも、FC東京都の対戦時に登場する「多摩川クラシコ」仕様や、ハロウィンイベント時に登場する「KAWAハロー!ウィンPARTY」仕様などがあります。

等々力陸上競技場だけでなく、武蔵小杉駅周辺などにも登場しますので、2月以降に始まる
2023シーズンに注目してみてください。

【関連リンク】
川崎フロンターレ 「商店街タペストリー付け替え作業」参加者募集のお知らせ
2022/2/10エントリ 川崎フロンターレの「26(フロ)周年」タペストリーが向河原・平間などに登場、武蔵小杉・等々力陸上競技場周辺に「多摩川クラシコ」タペストリーも
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2023年
01月11日

川崎フロンターレが2023必勝祈願・新年ご挨拶回りを3年ぶり実施、中原区内を小林・家長・大島・車屋ら各選手が回り橘田選手は「アボカド隊長」で登場

本日、川崎フロンターレの「必勝祈願・新年ご挨拶回り」が行われ、2023シーズンが本格的に始動しました。

「必勝祈願」は恒例の川崎大師において行われました。
その後選手たちが「新年ご挨拶回り」として、川崎市内各商店街を手分けして回り、サポートショップにご挨拶しながらポスター・サイン入り色紙を配りました。

またこれとあわせて、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店・フレルさぎ沼において「かわさき応援バナナ・かわさき応援アボカド」選手販促活動が行われました。

必勝祈願・新年ご挨拶回り

武蔵小杉では車屋紳太郎選手・永長鷹虎選手、新丸子では家長昭博選手・松長根悠仁選手、元住吉では大島僚太選手、向河原では小林悠選手が挨拶回りを行い、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店では橘田健人選手が来店して販促活動を行いました。

2021、2022シーズンはコロナ禍により「新年ご挨拶回り」「販促活動」ができない状態が続いてきましたが、今回は3年ぶりの実施となりました。

■川崎大師
川崎大師  

■川崎大師での護摩祈祷
護摩祈祷

護摩祈禱

■住職さんのお話
住職さんのお話

川崎フロンターレでは、年明けまでに各選手の契約更新や新入団契約を終え、新シーズンを戦うチームで川崎大師を訪れ、必勝祈願を行うのが恒例になっています。

必勝祈願では、川崎大師の本殿内に選手・監督らが集まり、炎の前で護摩祈祷を行います。

祈祷ののちにお札を受け取り、終了となりました。
また今回は、祈祷後の住職さんのお話もメディアに公開されました。

■鬼木監督囲み取材
鬼木監督囲み取材

必勝祈願に続いて、川崎大師の事務所内で恒例の囲み取材です。
最初は鬼木監督です。

インタビューの全文をお伝えいたします。

--新シーズンを迎えて今のお気持ちは。

新たな気持ちというか、昨年タイトルを取れなかったので、そういう意味で言うとまたみんなでスタート、もう始まっているので、楽しみながらやれていると、そういう状況です。

--今年の初夢は。

いや、まだ見ていないかもしれないですね(笑)。


--昨季タイトルを取れなかったが、今年変えようと思っていることは。

変えるというよりも、よりアグレッシブに、エキサイティングなゲームがができるような、そういう取り組みをしたいと思っていますね。昨年タイトルを取れなかったですけれども、すべてを否定するものではないと思っていて、積み上げてみたもの、成長してきている選手もいますし、どんどん上積みしてければ、そういう思いでいます。

--新キャプテンについては。


何人か頭の中にはありますけれども、その中で今週しっかりトレーニングを積んで、キャンプくらいには決めて選手に報告できればと思います。

--今年への意気込みは。

まずはタイトルをもう1回取ると。Jリーグの優勝というものを掲げながら。もうひとつは地域の皆さんにサッカーで喜んで貰えるようなクラブになりたいですし、そういう選手にもなっていってほしいので、とにかく夢や希望、感動を与えられるチーム、選手になっていってほしいと思います。そういうものを突き詰めていきたいと思います。

--3年ぶりの商店街あいさつ回りについては。

いつも生の声を聴けますし、いつも元気をもらっているので、その分御礼というか、感謝を伝えられるチャンスでもあるので、そういう機会になればと思います。

■脇坂泰斗選手取材
脇坂泰斗選手取材

例年、囲み取材は監督とキャプテンなのですが、昨シーズンまでのキャプテン・谷口彰悟選手はカタールのアル・ラーヤンに移籍となりました。

そのため、今回は代表で脇坂泰斗選手が登場しました。
同選手はキャプテン候補のひとりかと思いますが、ただ現時点では「キャプテンは決まっていない」ということでした。

鬼木監督同様、全文をお伝えいたします。

--今のお気持ちは。

久しぶりのチームとしての必勝祈願で、例年よりいよいよ始まるなという、イベントとしてあるので、身の引き締まる思いです。試合が待ち遠しい気分です。

--3年ぶりのあいさつ回りについては。

フロンターレはずっとこういう活動をして、地域の方々と一緒に強くなってきたクラブなので、また昨年取れなかったタイトルに向けて、また「チーム川崎」としてタイトルを取りに行くために、ここからがスタートという思いをこめて、選手も楽しんでやっていきたいなと思います。その姿勢がサポーターだったり、地域の方々が楽しんでくれることにつながると思うので、今日は楽しみたいなと思います。

--初夢は。

昨年の10月に娘が生まれたんですけど、娘が出てきました(笑)。

--娘さんが生まれての年末年始は。

ワールドカップイヤーで例年よりオフが長かったので、家族の時間が多く取れましたし、休養も十分とれたので、こからまたギアを挙げてやっていきたいなと思います。

--今年の意気込みを。

チームとしてまずリーグ奪還というところも一番ですけれども、フロンターレというクラブがもっともっと大きくなるためには、アジアだったり世界でもっと結果を示していかないといけないので、ACLというところもあるので、そこもタイトルを取りに行くところも全力でやっていたいなと思います。

--脇坂選手個人とチームの目標は。

個人としてはもちろん1年間試合に出続けて、今年はより若い選手も増えたので、そういった選手たちが自分のプレイに集中できる環境づくりも自分たちで率先してやらないといけないですし、チームとしては先ほども言ったようにただ優勝するだけでなく圧倒的な力を示すためにもトレーニングは切磋琢磨してやっていきたいなと思います。

--ゴールパフォーマンスは。

去年のパフォーマンスが「ズィーヤ」なので、今年どうなるかわからないんですけど、10ゴール位リーグ戦で取れればいいですが、自分の結果だけにならず、最善の選択をすること、チームのゴールに自分がどれだけ関われるかというところにこだわってやっていきたいです。


■本殿前の必勝だるまと、ふろん太・カブレラ
本殿前のふろん太・カブレラと必勝だるま

囲み取材に続いて、本殿前で集合写真の撮影です。
最初に祈祷を受けた必勝だるまと、マスコットキャラクターのふろん太・カブレラが登場しました。

今年の必勝だるまは、「王座奪還」です。

■本殿前での記念撮影
本殿前の記念撮影
※クリックで拡大します。

記念写真は、画像をクリック・タップすると別ウインドウで大きめの写真が開くようにしておきました。

2023シーズンは、このメンバーで戦っていくことになります。

過去にJ1リーグのタイトルを獲得した翌シーズンの必勝祈願は、キャプテンが優勝銀皿「シャーレ」を持って登場します。

2022シーズンは惜しくも2位であったためシャーレがありませんが、2023シーズンはそれを奪還するのが目標です。



■新年ご挨拶回り(川崎大師の吉田社長・鬼木監督・山根視来選手)
吉田社長・鬼木監督・山根視来選手

川崎大師での必勝祈願後は、各選手が川崎市内各所の商店街を分担して「新年ご挨拶回り」を行っていきます。

一番近いのは川崎大師周辺で、こちらは鬼木監督と山根視来選手が担当しました。
山根選手は、ワールドカップ代表としての活躍も記憶に新しいところですね。

サイン入り色紙と、2023シーズンのポスターを配っていきます。

■向河原商栄会・「小麦工房みのや」の小林悠選手
向河原「小麦工房みのや」の小林悠選手

みのやからプレゼントされたアンパンマンのパン 

それでは、武蔵小杉周辺の商店街を回っていきましょう。
まずこちらは、向河原商栄会を回った小林悠選手です。

人気ベーカリー「小麦工房みのや」で、小林悠選手に似ていると評判の「アンパンマン」のパンをプレゼントされていました。

■商店街を回る小林悠選手
商店街を回る小林悠選手

おしゃれの店いとう

小林悠選手はベテランですので、さすがに慣れたものですね。
いつもの優しい笑顔で、商店街の各店舗を回っていきました。

■元住吉・オズ通り商店街の大島僚太選手
元住吉の大島僚太選手

■おずっちょと記念撮影
おずっちょと記念撮影

続いて、元住吉は大島僚太選手です。
川崎フロンターレの「10番」を背負う選手だけあって、たいへんなギャラリーでした。

2022シーズンは負傷に悩まされたこともあり、今季は心機一転、ユニフォームの表記を「OSHIMA」から「RYOTA」に変更しました。

オズ通り商店街でマスコットキャラクター「おずっちょ」とも記念撮影です。

■和式整体&整心「響氣」の大島僚太選手
響氣

車屋の鳥重弁当と

オズ通り商店街では、和式整体&整心「響氣」も訪れました。

ここでは同店とご縁があるという、枚方の「車屋」(車屋紳太郎選手と店名が同じで川崎フロンターレとコラボも行っているお店)の鳥重弁当と、遠野大弥選手をイメージしたという「ダイヤの琥珀糖」を手に記念撮影です。

■新丸子・家長昭博選手
新丸子・家長昭博選手

続いて新丸子西口の商店街は、家長昭博選手です。
主に東口を回った松長根悠仁選手と分担して新丸子を回りました。

ご覧の通り新丸子のiDAiモールで大人気でした。

■「菓心 桔梗屋」の家長昭博選手
桔梗屋の家長昭博選手

家長昭博選手

iDAiモールのサポートショップといえば、老舗和菓子店「菓心 桔梗屋」ですね。
家長昭博選手もリラックスした表情を見せてくれました。

3年ぶりのあいさつ回りについては「活気があっていいですね」とのこと。

今年の目標は
「優勝したら皆さん喜んでくれるんで。皆さんを喜ばしたいですね」
と力強い言葉がありました。

■「いがらし珈琲店」の家長昭博選手
いがらし珈琲店

家長昭博選手は、2022シーズンでは右サイドで絶対的な存在感を見せました。
MVPを選出する記者投票でも、3位につけていたといいます。

現在36歳とフィールドプレイヤー最年長の大ベテランとして、今季も活躍が期待されます。

■武蔵小杉は車屋紳太郎選手・永長鷹虎選手
武蔵小杉は車屋紳太郎選手・永長鷹虎選手 

そして武蔵小杉は、車屋紳太郎選手・永長鷹虎選手でした。
車屋紳太郎選手は、ワールドカップで活躍した谷口彰悟選手と幼馴染で、川崎フロンターレのディフェンスラインを8シーズンにわたって支えています。

永長鷹虎選手は、2022シーズンに興国高校から新加入し、今後の飛躍が期待されています。
「新年ご挨拶回り」は、若手選手はこうしてベテラン選手とペアで回るケースが多いですね。

■「神奈川銀行武蔵小杉支店」
神奈川銀行

■「でんきのはくおう」
でんきのはくおう

■「横浜サンド」
横浜サンド

■レディスファッション「アラセ」
レディスファッション「アラセ」

■「武蔵小杉商店街事務所」
武蔵小杉商店街事務所

■「三角堂薬局」
三角堂薬局

■「スリースターズパンケーキ」
スリースターズパンケーキ

武蔵小杉のお店は、皆さんお馴染みのところも多いのではないでしょうか。
今回の取材を機会に初めて店内に入ったところもあり、回っていてもなかなか面白かったです。

なお、今回は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、武蔵小杉周辺においてはサイン会・撮影会などは行わず、あいさつ回りを中心に実施しました。

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の橘田健人選手
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店
 
橘田健人選手

そして「新年ご挨拶回り」と並行して、「かわさき応援バナナ・かわさき応援アボカド」の選手販促活動が毎年実施されています。

売り上げの一部が等々力陸上競技場整備資金になる「かわさき応援バナナ」「かわさき応援アボカド」を購入すると、サイン入りカードのプレゼントや、選手との記念撮影ができるというものです。

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店には、2018年の車屋紳太郎選手、2019年の家長昭博選手、2020年の脇坂泰斗選手に続き、今年は橘田健人選手が登場しました。

橘田健人選手は今季プロ3年目で、ルーキーイヤーから主軸として活躍する中心選手です。
2年連続で優秀選手賞も受賞し、今季はベストイレブン受賞も期待されます。

■サイン入りカードをプレゼント
サイン入りカードをプレゼント

プレゼント

今回の販促活動では、「かわさき応援バナナ」「かわさき応援アボカド」のいずれかを購入するとサイン入りカードプレゼント、両方購入するとさらに記念撮影ができました。

写真の通り、橘田健人選手の優しい笑顔が印象的でした。

同選手が加入してからの2シーズンは、なかなかファンサービスの機会がありませんでしたが、今季以降はこうした姿を見る機会も増え、ファンが増えそうな気がします。

この販促活動で「かわさき応援バナナ」約400パック、「かわさき応援アボカド」約100パックが販売されたということです。

 
今回ご紹介した武蔵小杉周辺の商店街以外にも、川崎市の各商店街を選手たちが訪れ、サポートショップを回りました。

今回は実に3年ぶりの交流となり、選手らにとっても貴重な機会となったようです。

J2時代からの地道な活動で少しずつ応戦する人を増やしてきたことが、現在の川崎フロンターレの礎となっており、こうした地域密着の活動を非常に重視しています。

地域の後押しを受けて、今季はJ1リーグのタイトル奪還、また天皇杯・ルヴァンカップ・AFCチャンピオンズリーグという主要タイトルの獲得を目指していくことになります。

(撮影協力:古林)

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2019/1/15エントリ 川崎フロンターレが2019シーズン始動:川崎大師で必勝祈願、武蔵小杉にはバナナ隊長・MVP家長昭博選手や新年ご挨拶回りの田中碧選手らが登場
2020/1/9エントリ 川崎フロンターレが川崎大師必勝祈願から2020シーズン始動、武蔵小杉では挨拶回りに大島僚太選手・バナナ隊長脇坂泰斗選手が登場

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2023年
01月07日

「川崎ゆかり」W杯日本代表選手への感謝・応援メッセージが市内各所に登場、中原図書館・新城高校・鷺沼小・フレルさぎ沼を巡る

FIFAワールドカップカタール2022大会は、アルゼンチンの優勝で閉幕しました。

日本代表はベスト16でクロアチアに惜しくもPKで敗れたものの、予選リーグでドイツ・スペインを破るなど下馬評を上回る活躍をしました。

大会終了後、武蔵小杉の中原図書館や、田中碧選手・三笘薫選手が卒業した鷺沼小学校などにおいて、「川崎市ゆかり」の日本代表選手らへの感謝や応援のメッセージが掲示されていましたので、ここに記録しておきたいと思います。

■川崎市立中原図書館の感謝メッセージ
中原図書館の感謝のメッセージ

中原図書館の感謝のメッセージ

中原図書館の感謝のメッセージ

まずこちらは、中原図書館の感謝のメッセージです。

川崎フロンターレから選出された谷口彰悟・山根視来両選手はもちろん、以前川崎フロンターレに所得していた川島永嗣・守田英正・板倉滉・三笘薫・田中碧各選手、一時期川崎フロンターレユースに所属していた久保建英選手、川崎市出身で「さぎぬまSC」にも所属していた権田修一選手「川崎ゆかりの選手」として掲示されていました。

「新しい景色への挑戦は、2026年へ ありがとう!川崎ゆかりの選手たち」
ということで、未来へ希望をつなぐものとなっています。

■「応援しよう!サッカー日本代表」
応援しよう!サッカー日本代表

応援しよう!サッカー日本代表

この時は中原図書館では、サッカー日本代表をテーマにした本を特集していました。

特集終了後も、本自体は図書館で予約して借りられますので、読みたい本がある方は川崎市立図書館のウェブサイトで検索してみてください。

■神奈川県立新城高校の田中碧選手応援幕
神奈川県立新城高校

田中碧選手応援

続いてこちらは、神奈川県立新城高校です。

同校は川崎フロンターレからドイツ2部・デュッセルドルフに移籍した田中碧選手や、同じく川崎フロンターレからベルギー・ロイヤルアントワープに移籍した三好康児選手の出身校です。

東京五輪では両選手とも代表に選出されたため、両選手を応援する横断幕が掲示されていたのを、本サイトでもご紹介していました。

カタールW杯には田中碧選手が選出され、開催前の応援メッセージとして、上記写真の幕が掲示されていました。
こちらはW杯終了後も引き続き掲示され、直近でも見ることができました。

■鷺沼小学校の三笘薫選手・田中碧選手横断幕
三笘薫選手・田中碧選手往年の横断幕

三笘薫選手・田中碧選手往年の横断幕

三笘薫選手・田中碧選手往年の横断幕

カタールW杯で活躍した三笘薫選手・田中碧選手が鷺沼出身で、小学校からの幼馴染であったことは、テレビ等でかなり紹介されましたので、多くの方がご存じかと思います。

両選手が卒業した鷺沼小学校では、「鷺沼から世界へ」と題して、応援の横断幕が掲示されています。

これは両選手が川崎フロンターレユースに入る前に所属していた「さぎぬまサッカークラブ」から寄贈されたものです。

この「さぎぬまサッカークラブ」には、ゴールキーパーとしてフル出場した権田修一選手も、FC東京ユース加入前に所属していたほか、ディフェンダーとして活躍した板倉滉選手も一時所属していました。

■鷺沼駅前の商店街
鷺沼駅前の商店街

■「鷺沼から世界へ」三笘薫選手・田中碧選手のタペストリー
三笘薫選手・田中碧選手のタペストリー

鷺沼駅前の商店街では、「鷺沼から世界へ」と題した三笘薫選手・田中碧選手のタペストリーもありました。

こちらはユニフォームが2020シーズンのもので、傷みも目立ってきていますが、鷺沼から誕生したスター選手ですので、掲示できる限りは掲示していくのではないでしょうか。

■「フレルさぎ沼」の横断幕
フレルさぎぬまの横断幕

フレルさぎ沼の横断幕

最後は、鷺沼駅前の商業施設「フレルさぎ沼」です。

ここでは三笘薫選手・田中碧選手・権田修一選手、そして板倉滉選手への感謝の横断幕が掲示されていました。

前述の通り4選手とも「さぎぬまサッカークラブ」出身という共通点があります。

特に三笘薫選手・田中碧選手は鷺沼小学校・有馬中学校出身で鷺沼で生まれ育った選手ということで、まさに地元ですね。

■東急田園都市線鷺沼駅
鷺沼駅

■川崎フロンターレ応援メッセージ
鷺沼駅の応援メッセージ

■フロンタウンさぎぬま
フロンタウンさぎぬま

鷺沼には、フットサル施設「フロンタウンさぎぬま」があり、昨年末には谷口彰悟選手の海外移籍にあたっての送別会が開催されていました。

そのようなこともあって川崎フロンターレ色が強く、駅前にも川崎市による応援メッセージが掲示されていました。

ワールドカップで活躍する選手も多く輩出し、一躍「サッカーのまち」として広く日本に知られるようになっていますね。

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