武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
04月23日

川崎フロンターレvs浦和戦「陸前高田ランド」に春の賑わい、カブレラ&たかたのゆめちゃんの赤ちゃん「メーカブー」が誕生

本日、2023明治安田生命J1リーグ第9節「川崎フロンターレvs浦和レッズ戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

4/19のルヴァンカップで6-0快勝して復調の兆しを見せる川崎フロンターレは、この試合も後半開始早々に今季2回目の先取点を獲得します。
しかしながら後半36分に失点するとその後は後半アディショナルタイムまで押し込まれる展開が続き、1-1のドローで試合終了となりました。

普段の試合であれば川崎フロンターレが圧倒することが多い「ボール支配率」「バス数」「パス成功率」で浦和に上回られるなど難しいゲームとなりましたが、随所に積極的なチャンスメイクも見られました。

またこの日はホームゲームイベント「陸前高田ランド・春」が開催されて陸前高田市のグルメ・物産等が楽しめたほか、マスコットキャラクター「カブレラ」と「たかたのゆめちゃん」の赤ちゃん「メーカブー」が誕生するなどサプライズもありました。

■誕生した「メーカブー」
 誕生したメーカブー

■「陸前高田ランド・春」
陸前高田ランド・春

陸前高田ランド・春

陸前高田ランド

川崎フロンターレは、「支援は、ブームじゃない」を合言葉に、東日本大震災の復興支援活動を継続的に実施しています。

そのひとつが人気のホームゲームイベントとして定着した「陸前高田ランド」です。
毎年概ね2回開催され、陸前高田市のグルメ・物産等を楽しむことができます。

■たかたのゆめちゃん(左)とカブレラ(右)
たかたのゆめちゃんとカブレラ

継続的な支援活動の中で、陸前高田市と川崎フロンターレの間でさまざまなご縁が広がりました。

陸前高田市のマスコットキャラクター「たかたのゆめちゃん」と、川崎フロンターレの「カブレラ」が結婚したのです。

この日も手をつないで陸前高田ランドに登場です。

■三陸名物 餅まき
三陸名物の餅まき

餅まき

餅まき

陸前高田ランドでは、三陸名物の「餅まき」が定番イベントになっています。
今回は合計4回開催され、初回はふろん太・カブレラ・たかたのゆめちゃん、川崎フロンターレ応援番組「ファイト!フロンターレ」MCの新保里歩さんらが登場しました。

■餅まきのあとは東日本大震災復興支援「Mind-1街頭募金活動」
街頭募金活動

餅まきのあとは、「Mind-1」東日本大震災復興支援街頭募金活動です。
こちらも毎回継続的に行われています。

■最終回では陸前高田市佐々木市長と川崎フロンターレ吉田社長も登場しお米の贈呈
吉田社長と陸前高田市の佐々木市長

また餅まきの最終回には、川崎フロンターレの吉田社長、陸前高田市の佐々木市長が登場し、陸前高田市のお米の贈呈式も行われました。

陸前高田市のお米は、川崎フロンターレのクラブハウスの食堂でも使われています。

■安藤駿介選手・早坂勇希選手も登場
安藤駿介選手

早坂勇希選手

■安藤選手・早坂選手も参加して募金活動
街頭募金活動

また最終回には、選手会長の安藤駿介選手、そして早坂勇希選手も餅まき・街頭募金活動に参加しました。
ふたりとも川崎フロンターレユース出身のゴールキーパーという共通点があります。

選手が入ると、人の集まりが一段違います。

■大和田家の蒸し牡蠣
大和田家の蒸しガキ

大和田家の蒸しガキ

陸前高田ランドで毎回大人気なのが、「大和田家の蒸し牡蠣」です。
ひとつ700円ですが、それに値するだけの大粒で、たいへん美味しいです。

ここには毎回長い行列ができています。

■「きのこのSATO」
きのこのSATO

きのこのSATO

「きのこのSATO」のしいたけも、毎回人気です。
乾燥しいたけはストックしておくと便利ですので、個人的にもおすすめです。

イベント会場では「しいたけバター焼き」も美味しくいただけます。

■川崎フロンターレと協働する田んぼのお米で作った「青椿」
青椿

■神田葡萄園の蛇口ジュース
蛇口ジュース

ドリンク系では、酔仙酒造が川崎フロンターレと協働する田んぼ「ふろん太」のお米で作った日本酒「青椿」や、神田ブドウ園のワインやジュースもありました。

神田葡萄園のワイン・ジュースは瓶だけでなく、「蛇口ワイン」「蛇口ジュース」でコップ1杯から飲めます。

■陸前高田市の物産販売
陸前高田市の物産販売

物産販売

■たかたのゆめちゃんグッズ
たかたのゆめちゃんグッズ 

■三陸産めかぶ入りのたかたのゆめの玄米団子汁
三陸産めかぶ汁

今回は、陸前高田市の物産販売や、たかたのゆめちゃんグッズに加えて、三陸産めかぶ入りの、ブランド米「たかたのゆめ」を使った玄米団子汁も提供されていました。

こちらもめかぶの食感が心地よく美味しかったのですが、今回なぜ「めかぶ」だったのかは、後でわかりました。

■キックオフ前にドローンで何かが空から…
ドローンで何かが…

ドローンで何かが…

ドローンで何かが…

キックオフ前、「たかたのゆめちゃん」と「カブレラ」の交際から結婚に至るまでのストーリー映像が流れたかと思うと、空からドローンで何かが舞い降りてきました。

これは…、たかたのゆめちゃんとカブレラの赤ちゃん、「メーカブー」です。

■たかたのゆめちゃんとカブレラの赤ちゃん「メーカブー」
メーカブー

メーカブー
©KAWASAKI FRONTALE(川崎フロンターレ提供)

「メーカブー(Mecaboo)」と命名されたのは、陸前高田市の佐々木市長です。

「ゆめちゃんの“め”、カブレラの“カブ”をとってメーカブー。 陸前高田の特産“めかぶ”のように、みんなから愛される存在に なってほしいという想いをこめました」

ということです。

「陸前高田ランド」で三陸産めかぶ入りの団子汁が提供されていたのは、これが理由だったのですね。

カブレラはもともと日興証券の「ピーカブー」のキャラクターだったものを川崎フロンターレが譲り受けた経緯があります。
偶然かもしれませんが、それとも少し似た名前です。

キャラクターデザインは、川崎フロンターレのアートディレクターをつとめる大塚いちおさんです。

■等々力陸上競技場周辺に展開された「メーカブー」のビジュアル
メーカブー

メーカブー

試合終了後、さっそく等々力陸上競技場の周辺で「メーカブー」のビジュアルが展開されるとともに、グッズ販売も行われていました。

今後は武蔵小杉駅北口のオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」でも販売されることと思います。

「メーカブー」は、新生児ということで本日はベビーカーに乗っていましたが、今後成長して歩いたりすることもあるのでしょうか。

陸前高田市と川崎フロンターレの縁を繋ぐ存在として、注目されるところです。

■JリーグTwitter メーカブー誕生


【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第9節

(2023シーズン関連)
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2023/1/21エントリ 川崎フロンターレの商店街タペストリーが2023シーズン版に更新、向河原~平間などで付け替え
2023/2/2エントリ 東急武蔵小杉駅構内と周辺・中原区役所の川崎フロンターレ装飾が2023シーズン版に更新、新キャプテン橘田健人や川崎復帰の宮代大聖も
2023/2/15エントリ JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示が更新、2022-2023シーズン追加でカタール移籍の谷口彰悟選手やパリSG戦の写真も
2023/2/17エントリ 川崎フロンターレのJ1リーグとフロカフェ「川崎いちごフェス2023」開幕、ホームゲーム限定「かわさきイチゴのカブレラ大福」も登場
2023/2/19エントリ 川崎市×双日による中原区・高津区のデマンド交通実証実験「チョイソコかわさき」体験レポート:川崎フロンターレ開幕戦でも等々力まで試験運行
2023/3/4エントリ J1第3節・川崎vs湘南はドロー、動物たちとのふれあい「フロンターレ牧場」が賑わい平塚新スタジアムの署名活動も
2023/3/19エントリ 川崎フロンターレが雨天のJ1セレッソ戦で「Mind-1」東日本大震災復興支援募金活動実施、選手や陸前高田市「たかたのゆめちゃん」らが参加
2023/3/27エントリ 「中原街道御殿ダービー」川崎フロンターレvs湘南戦で中原街道・東海道ブースに行列、クイズ賞品に中原区×平塚市コラボトートバッグも
2023/4/19エントリ 川崎フロンターレが今季初先制から6得点で清水破りルヴァン杯グループ突破に望み、「最高のル晩餐」の3枚組ポストカード絵柄が完成

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2023年
04月21日

等々力緑地再編整備の環境影響配慮計画書が公表・意見募集開始、風水害記録や動植物生態など環境情報が満載

川崎市では、東急・富士通・丸紅・川崎フロンターレなど9社共同で設立した「川崎とどろきパーク株式会社」による「等々力緑地再編整備・運営等事業」を推進しています。

同事業は大規模であるため環境影響評価(環境アセスメント)の対象となっており、「環境影響配慮計画書」の縦覧および意見募集が本日付でスタートしました。

■川崎とどろきパークによるコンセプトビジュアル
川崎とどろきパークによるコンセプトビジュアル
※東急株式会社提供

■等々力緑地再編整備事業の平面図
等々力緑地再編整備事業の平面図
※川崎市発表資料より

本日公表された「環境配慮計画書」とは、事業の計画段階において対象地域環境特性を把握し、環境影響の回避や低減などの配慮が必要な対象を明らかにし、良好な地域環境・地球環境の保全に資することを目的としたものです。

つまり、「こういう建物を建てるとどういう環境影響があるか」を調査・検証する「環境影響評価」の事前プロセスとして、「対象地域がそもそもどんな環境特性があるか」を確認するというわけです。

「環境配慮計画書」はそのような特性の資料ですので、例えば球技専用スタジアムとして改修される等々力陸上競技場や、再整備されるとどろきアリーナの建物の仕様など、開発計画自体の詳細情報はありません。

基本的にこれまでに本サイトでもお伝えしてきた範囲内で、大きな新情報はありません。

ただ、資料内には等々力緑地のこれまでの風水害履歴や、等々力緑地とその周辺で見られる動植物など、興味深いデータが多数掲載されていました。

■等々力緑地の風水害の記録(昭和48年以降で大きな被害があったもの)
昭和49年7月8日
【集中豪雨】
床上浸水612 戸、床下浸水1,871 戸、道路被害10 箇所、河川損壊2箇所、がけ崩れ6箇所
昭和49年9月1日
【多摩川洪水】
床上浸水210 戸、床下浸水142 戸、河川損壊2箇所
昭和51年9月9日
【台風】
床上浸水 1,155 戸、床下浸水 4,646 戸、家屋の全壊・流 出・一部損壊 21 戸、がけ崩れ 86 箇所 他
昭和53年4月6日
【集中豪雨】
床上浸水 121 戸、床下浸水 453 戸、道路被害3箇所、が け崩れ4箇所
昭和57年7月31日 ~8月4日
【台風】
床上浸水114 戸、床下浸水101 戸、道路被害5箇所、家 屋損壊2戸、河川損壊2箇所、がけ崩れ3箇所
昭和57年9 月11日 ~13日
【台風】
床上浸水846 戸、床下浸水3,148 戸、道路被害15 箇所、 河川損壊6箇所、がけ崩れ39 箇所
昭和60年7月14日
【集中豪雨】
床上浸水290 棟、床下浸水2,855 棟、道路被害2箇所、がけ崩れ1箇所 他
平成元年8月1日
【台風】
死者6名(内消防隊員3名)、重傷者9名、軽傷者3名、 床上浸水 283 棟、床下浸水 1,097 棟、がけ崩れ 16 箇所 他
平成3年9月18~20日
【台風】
床上浸水141棟、床下浸水321棟、道路被害4箇所、がけ崩れ29箇所 他
令和元年10月12~13日
【台風(令和元年 東日本台風)】
死者1名、軽傷者7名、全壊 28 棟、半壊 667 棟、一部 破損 204 棟、床上浸水 791 棟、床下浸水 388 棟

こちらは、等々力緑地周辺での風水害の記録です。
昭和48年(1973年)以降で大きな被害があったものを記載していました。

風水害の発生頻度は昭和が多く、特に昭和51年(1976年)の台風の被害が際立っています。
ただ、この台風は当時の記録を確認しますと九州から日本海側に抜けており、関東には上陸していなかったようです。それでも記録的な豪雨となり、西日本を中心にたいへんな被害をもたらしました。

死者数では、平成元年(1989年)の台風による死者6名(内消防隊員3名)が最多です。
また直近では令和元年東日本台風の被害の大きさも改めて感じるところです。

「環境配慮計画書」では、このような風水害リスクも掲載されていました。

■等々力緑地周辺の動植物
計画地内の植物 春:ウメ、サクラ、ツツジ、秋:イロハモミジ
等々力緑地内:クヌギ-コナラ群落、残存・植栽樹群地
多摩川沿い :オギ群集、ヤナギ低木群落 釣池周辺 :カツラ、アジサイ、シラカシ、アオギリ、クスノキ、シュロ、 ラクウショウ、ケヤキ、タブノキ、キンモクセイ、エノキ
多摩川緑地(等々力地区)樹林地の植物 アカメヤナギ、シダレヤナギ、エノキ、オニグルミ、クズ、カナムグラ
多摩川緑地(等々力地区)草地の植物 イヌタデ、シバ、メヒシバ、エノコログサ、オオバコ、シロツメクサ、カントウ タンポポ、ハナダイコン、ハマダイコン、アレチハナガサ、キクイモ、ススキ、 ヨシ、セイバンモロコシ
多摩川緑地(等々力地区)水辺・湿地の植物 シャクチリソバ、ミゾソバ、ヤナギタデ、セリ、オギ、ツルヨシ、マコモ
計画地及び周辺の鳥類(28種) カワウ、コサギ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、コジュケイ、ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、ツグミ、ウグイス、セッカ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
多摩川緑地(等々力緑地)樹林地の生物 【鳥類】キジバト、トビ、コゲラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、ハシブト ガラス、ハシボソガラス、トビ、スズメ、シロハラ、ツグミ、全国及び 県での減少が懸念されているオオタカ、県での減少が懸念されているアカハラ
【爬虫類】 -
【昆虫類】アブラゼミ、ツクツクボウシ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミ、ツヤアオ カメムシ、ヒシモンナガタマムシ、シロジュウゴホシテントウ、ナミテントウ、ドウガネサルハムシ、ヤナギルリハムシ、ウメマツオオアリ、 アオスジアゲハ、クロアゲハ、サトキマダラヒカゲ、県での減少が懸念 されているシロジュウゴホシテントウ、外来種のアカボシゴマダラ
多摩川緑地(等々力緑地)草地の生物 【哺乳類】 アズマモグラ、タヌキ
【鳥類】キジバト、チョウゲンボウ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨド リ、ウグイス、ムクドリ、イワツバメ、アマツバメ、ツグミ、ハクセキ レイ、タヒバリ、ベニマシコ、県での減少が懸念されているモズ、ヒバ リ、カワラヒワ、セッカ、ツバメ、オオヨシキリ、アオジ
【爬虫類】ニホンカナヘビ、県での減少が懸念されているシマヘビ 昆虫類 エンマコオロギ、カンタン、ハラヒシバッタ、ツチイナゴ、コバネイナゴ、ショウリョウバッタ、ヒナバッタ、トノサマバッタ、ナガチャコガ ネ、マメコガネ、ナナホシテントウ、ヒメカメノコテントウ、ウリハム シ、クロトゲハムシ、コフキゾウムシ、イチモンジセセリ、チャバネセセリ、キアゲハ、モンキチョウ、キタキチョウ、モンシロチョウ、ツバメシジミ、ウラナミシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ツマグロヒョ ウモン、キタテハ、県での減少が懸念されているショウリョウバッタモドキ
多摩川緑地(等々力緑地)水辺・湿地の生物 【哺乳類】 タヌキ、県での減少が懸念されているイタチ、外来種のアライグマ
【鳥類】カルガモ、コサギ、カワセミ、県での減少が懸念されているイカルチド リ、イソシギ
【両生類】アズマヒキガエル、外来種のウシガエル
多摩川緑地(等々力緑地)河川部分の生物 【鳥類】カルガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、トビ、 カワセミ、コガモ、オオバン、ユリカモメ、セグロカモメ、全国や県での減少が懸念されているハイタカ、県での減少が懸念されているイソシギ、カワラヒワ
【昆虫類】アジアイトトンボ、アオモンイトトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ウスバキトンボ、コシアキトンボ、アキアカネ、アメンボ、 県での減少が懸念されているハグロトンボ
釣池で確認された生物(動物) 【魚類】ブルーギル、ヘラブナ、コイ、マブナ、モツゴ(過去に確認:タナゴ類)
【貝類】サカマキガイ(過去に確認:二枚貝(ドブガイの仲間))
【エビカニ類】テナガエビ、スジエビ、アメリカザリガニ、ミズムシ
【昆虫類】コシアキトンボ、ユスリカ類
【鳥類】オカヨシガモ、カルガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、カ イツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、 オオバン、コアジサシ、カワセミ、コゲラ、シジュウカラ、 ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ツグミ、カワラヒワ、ワカケホ ンセイインコ、ドバト
【両生類・ 爬虫類】 ミシシッピーアカミミガメ、ウシガエル

続いてこちらは、等々力緑地とその周辺の動力物です。
植物は等々力緑地をご覧になってわかるとおりさまざまな植物が育っています。

また動物も哺乳類はタヌキ、イタチ、モグラと少ないですが、鳥類は28種、釣り池の生物なども多数生息しています。

しかし等々力緑地や多摩川に限りませんが、特定外来生物のブルーギル、アメリカザリガニ、ミシピッピーアカミミガメ、ウシガエルなど外来種の生物もかなり入ってきていますね。

この一覧を見ながら、バードウォッチングなど楽しんでみるのもよいかもしれませんね。

これらのほかにも、交通環境などさまざまな等々力緑地周辺の環境データが掲載されていますので、予想以上に興味深く読むことができました。


さて、本題の環境配慮計画書に対する意見募集は、川崎市のウェブサイトで5月22日(月)まで実施しています。

詳細および本資料は関連リンクよりご参照ください。

■等々力緑地再編整備の鳥観図
全体鳥観図
©Todoroki Park and Link

■球技専用スタジアムへの改修が発表された等々力陸上競技場
球技専用スタジアム
©Todoroki Park and Link

【関連リンク】
川崎市 等々力緑地再編整備・運営等事業に係る環境配慮計画書 

(等々力緑地再編整備関連エントリ)
2019/12/19エントリ 東急が等々力陸上競技場全面改築など緑地再編整備を川崎市にPFI事業提案、市が取組方針案を公表し意見募集
2020/3/17エントリ 等々力緑地の硬式野球場の建設進む、仮囲いに工事進捗の空撮写真が時系列で掲示
2020/4/19エントリ 等々力補助競技場の再整備が完成、フィールドが人工芝化され陸上トラックが鮮やかな青色に
2020/10/19エントリ 県内最大規模・最新設備の硬式野球場「等々力球場」が等々力緑地で供用開始、報道機関向け内覧会・完成記念式典開催レポート
2021/5/27エントリ 川崎市が等々力緑地再編整備改定骨子案を発表:等々力陸上競技場は球専用スタジアム化、6/1より市民意見を募集
2021/11/26エントリ 等々力緑地再編整備実施計画改定案が公表、とどろきアリーナ再整備で屋内プール設置、等々力陸上競技場等施設の2029年度整備完了目指す
2022/11/8エントリ 等々力緑地再編整備・運営事業を東急・富士通・川崎フロンターレなどのコンソーシアムが576億円で落札、新スタジアムなどのイメージパースを公表

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2023年
04月19日

川崎フロンターレが今季初先制から6得点で清水破りルヴァン杯グループ突破に望み、「最高のル晩餐」の3枚組ポストカード絵柄が完成

本日、国内サッカーの「3大タイトル」とされる「ルヴァンカップ」グループステージ第4節「川崎フロンターレvs清水エスパルス戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

川崎フロンターレは今シーズンの苦戦が嘘のように得点を重ね、6-0で完勝して合計1勝2分1敗とし、グループステージ突破に望みを繋ぎました。
今シーズン「初先制」からの最多6得点となり、これまでの鬱憤を晴らすような勝利です。

ルヴァンカップのグループステージはJ1・J2の4チームによるホーム3試合&アウェー3試合のリーグ戦で、本日の清水戦で3試合のホームゲームが完了となります。

今年の等々力陸上競技場でのホーム3試合では、毎試合オリジナルポストカードが配布されており、これを集めることで「最高のル晩餐」の絵柄が完成しました。

■完成した「最高のル晩餐(最後の晩餐)」の絵柄
最高のル晩餐の絵柄

こちらが、3試合で配布されたオリジナルポストカードを組み合わせて完成した、「最高のル晩餐」の絵柄です。

お察しの通り、レオナルド・ダ・ヴィンチによる「最後の晩餐」のパロディーとなっています。


Jリーグには、「国内3大タイトル」と呼ばれる主要タイトルがあります。

ひとつめが「J1リーグ」です。現行ルールではJ1の18クラブがホーム&アウェイで年間34試合のリーグ戦を実施し、勝利で3点、引き分けで1点得られる「勝ち点」が最も多いチームが優勝となります。

ふたつめが「天皇杯」です。Jリーグの各クラブ、各都道府県代表のアマチュアクラブなどが一発勝負のトーナメント方式で優勝を争います。

みっつめが本日開催された「Jリーグカップ(ルヴァンカップ)」です。予選はホーム&アウェイのリーグ戦、リーグ戦突破後はホーム&アウェイのトーナメント、決勝戦のみ一発勝負となります。
かつてルヴァンカップは「ナビスコカップ」と呼ばれていましたが、スポンサー企業の名称変更(ヤマザキナビスコ→ヤマザキビスケット)により現在は「ルヴァンカップ」に変更されました。

■国内3大タイトルの概要
名称 参加クラブ 形式
J1リーグ J1 ●リーグ戦
(ホーム&アウェイ総当たり)
天皇杯 J1、J2、大学選手権優勝チーム、都道府県代表(J3含む) ●トーナメント
(一発勝負)
ルヴァンカップ J1・J2(一部) ●リーグ戦+トーナメント
(ホーム&アウェイ方式、決勝戦は一発勝負)

■2019年の川崎フロンターレルヴァンカップ優勝報告会
ルヴァンカップを掲げて

そのようなわけで、「ルヴァンカップ」は、スポンサーであるヤマザキビスケットの商品が今回のポストカードや、イベントのアトラクションなどに登場します。

「最高のル晩餐」の絵柄も、晩餐の食べ物が全てヤマザキビスケットの商品になっています。

■左から小林悠選手、瀬川祐輔選手
小林悠選手、瀬川祐輔選手

■左から名願斗哉選手、脇坂泰斗選手、橘田健人選手
名願斗哉選手、脇坂泰斗選手、橘田健人選手

■左から佐々木旭選手、上福元直人選手
佐々木旭選手、上福元直人選手

■裏面にはクイズ(※QRコードはマスキングしてあります)
クイズ

ポストカードの裏面にはそれぞれクイズがありまして、全問正解すると7月8日のJ1リーグ「川崎フロンターレvs横浜FC戦」で使える1,000円OFFクーポンが2023名にプレゼントされます。

「ルヴァン」の意味は、フランス語で発酵種ですね。

■平日開催のフロンパーク
平日開催のフロンパーク

平日開催のフロンパーク

平日開催のフロンパーク

「ルヴァンカップ」は基本的に週末のリーグ戦の合間、つまり週半ばの水曜日に試合日程が組まれることが多くなっています。

平日開催であるため、週末リーグ戦のような大規模な企画イベントは開催されず、キックターゲットなどのミニゲームが展開される「ルヴァンキッズイレブン」とスタジアムグルメの出店が定番です。

■ナイトゲームの定番になったペンライト
ナイトゲームの定番になったペンライト

ナイトゲームの定番になったペンライト

■「Paint it Blue!! Night」用ペンライト(キャラクターVer.)
ペンライト(マスコットVer.)

定番といえば、ナイトゲームでのペンライトでの応援「Paint it Blue!! Night!!」もすっかり定着しました。
もともとはコロナ禍で声出し応援が出来ない中で模索された応援方法だったのですが、声出し等が解禁されたのちも継続されています。

武蔵小杉駅北口のオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」で販売していますので、ナイトゲームの応援には持っていくのがおすすめです。

■「かわさきSDGsフェア」が中止になった4/15名古屋戦
イベントが中止になった名古屋戦

イベントが中止になった名古屋戦

4月15日(土)のJ1リーグ名古屋戦では、予定されていたイベント「かわさきSDGsフェア」が雨天により中止になりました。

次の週末、4月23日(日)のJ1リーグ浦和戦では、人気の「陸前高田ランド・春」が予定されていますので、こちらは天候に恵まれるとよいですね。

【関連リンク】
川崎フロンターレ 4/23 浦和「陸前高田ランド春」開催のお知らせ
2022/9/7エントリ 川崎フロンターレのナイトゲームで「声出し応援」代わりにペンライト輝く、「Paint it Blue!! Night」開催中

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2023年
04月03日

複合スポーツ施設「Ankerフロンタウン生田」が一般利用開始、U-18プレミアリーグ開催し川崎フロンターレが白星発進

川崎フロンターレが、アカデミー育成拠点を中心とした複合スポーツ施設「Ankerフロンタウン生田」を2023年3月25日にオープンしました。

同施設は48,000㎡に及ぶ敷地にサッカーグラウンド、テニスコート、アリーナ、野球場としても活用できる多目的広場など、多彩な施設を整備し、4月1日からは一般利用も可能となりました。

未来のスポーツ界を担う子どもたちの育成拠点となることはもちろん、地域の集いの場や健康促進・青少年育成、災害時の一時避難場所、防災拠点など多面的な価値を地域に提供することを目指しています。

4月2日には「川崎フロンターレU-18」がフロンタウン生田において高円宮杯U-18プレミアリーグEASTの開幕戦に臨み、前橋育英高校を3-0で降して施設開業に花を添えました。

Ankerフロンタウン生田

■Ankerフロンタウン生田
Ankerフロンタウン生田

Ankerフロンタウン生田

エリアマップ

「Ankerフロンタウン生田」は、南武線中野島駅、小田急線生田駅からそれぞれ徒歩15分の場所にあります。

川崎市水道局の生田浄水場の用地を活用したもので、どなたでも利用できる「生田ふれあい広場」「生田多目的広場」が併設されています。

■川崎市の水道や生田浄水場のヒストリー説明
川崎市の水道・生田浄水場のヒストリー展示

■井戸のある「ふれあい広場」
井戸のある広場

井戸がある公園

ふれあい広場

ふれあい広場

■オリジナルマンホール
ふれあい広場

■芝生の広場
芝生の広場

「Ankerフロンタウン生田」の入口付近は、どなたでも利用できる「ふれあい広場」になっています。

川崎市の水道・生田浄水場に関するヒストリー掲示、さまざまな遊具・エクササイズ器具がありました。

また広場内にはマンホールトイレも設置され、防災機能も果たすように設計されています。

■川崎フロンターレアカデミー出身選手の展示
アカデミー出身選手の展示

■安藤駿介選手
アカデミー出身選手の展示

■三好康児選手
アカデミー出身選手の展示

■板倉滉選手
アカデミー出身選手の展示

■脇坂泰斗
アカデミー出身選手の展示

■田中碧選手
アカデミー出身選手の展示

■三笘薫選手
アカデミー出身選手の展示

■宮代大聖選手
アカデミー出身選手の展示

■アカデミー出身選手一覧
アカデミー出身選手の展示

アカデミー出身選手の展示

アカデミー出身選手の展示

アカデミー出身選手の展示

「Ankerフロンタウン生田」の建物には、アカデミーからトップチームに昇格した選手らの掲示がありました。

カタールワールドカップで活躍し、現在プレミアリーグでも結果を出している三笘薫選手も、川崎フロンターレアカデミーの出身でした。

ユース時代の写真は、かわいらしいですね。

■サッカー場「アンカーフィールド」
アンカーフィールド

■サッカー場「ネビュラフィールド」
ネビュラフィールド

サッカー場は、「アンカーフィールド」「ネビュラフィールド」の2つがありました。
この日高円宮杯U-18プレミアリーグEASTが行われたのは、「アンカーフィールド」です。

■「ユーフィ テニスコート」(屋外)
テニスコート

■「ユーフィ テニスコート」(屋内)
テニスコート

テニスコートも、「ユーフィ テニスコート」という名称で、屋外・屋外がありました。

■多目的広場
多目的広場

続いてこちらは、多目的広場です。
野球場としても利用できる形状になっています。

このほか、屋内施設としてバスケットボールなどができる「サウンドコアアリーナ」があります。

■スポーツ保育園・学童クラブ「キッズ大陸」
スポーツ保育園・学童クラブ

■コインランドリー
コインランドリー

このほか、スポーツ保育園・学童クラブ「キッズ大陸」、コインランドリーなど周辺施設も整備されていました。

広い敷地の中で、充実した設備が整っています。

■高円宮杯U-18プレミアリーグEAST開幕戦
高円宮杯U-18プレミアリーグEAST開幕戦

そしてこの日、アンカーフィールドで開催されたのが、高円宮杯U-18プレミアリーグEAST開幕戦(第1節)川崎フロンターレvs前橋育英高校です。

プレミアリーグはJユースと高校サッカーのトップが対戦する、毎試合が高校サッカー選手権の決勝戦レベルとなる「高校年代最高峰」の戦いです。

Ankerフロンタウン生田にとっては、これが初の公式戦となりました。

■10番・尾川丈選手(MF)
高円宮杯U-18プレミアリーグEAST開幕戦

■7番・志村海里選手(MF)
高円宮杯U-18プレミアリーグEAST開幕戦

■2番・江原叡志選手(DF)
高円宮杯U-18プレミアリーグEAST開幕戦

川崎フロンターレU-18は昨季プレミアリーグ初昇格・初優勝を果たし、今季はチャンピオンとして臨むことになります。
トップチームと違って、U-18は毎年主力の高校3年生が卒業するため大きく選手が入れ替わりますが、変わらぬ強さを発揮し、後半に岡崎寅太郎選手らが3点を奪って3-0で快勝しました。

岡崎選手はフロンタウン生田での初の公式戦得点者となったことについて、
「今後長く使っていくグラウンドで決めた得点者の1番最初に自分の名前が刻まれることが嬉しいですし、それに恥じないような選手になりたいです」

「今後もこの施設を大切に使うことで自分に返ってくると思うので、大切に感謝を忘れずにプレーし続けたいです」

と今後の抱負も含めて語りました。

なお、トップチームに昇格した大関友翔選手が背負っていた「10番」は、今季は尾川丈選手がつけていました。

この日も川崎フロンターレユースの10番らしい足元の技術の高さ、視野の広さを発揮していました。

プレミアリーグEASTの第2節は、4月9日(日)10時キックオフで同じく「Ankerフロンタウン生田」で開催されます。

観戦募集はすでに締め切られていますが、ネット配信もありますので、エントリ末尾の川崎フロンターレのウェブサイトをご参照ください。

また、「Ankerフロンタウン生田」はご覧の通り充実したスポーツ施設で、一般利用も可能です。
詳細はこちらも公式ウェブサイトをご参照ください。

■ふろん太君・カブレラも登場
ふろん太

カブレラ

■「Ankerフロンタウン生田」の概要
●所在地:川崎市多摩区生田1-1-1
●営業時間:8:00〜23:00
●定休日:年中無休
※年末年始及び年数回不定休あり

●Web:https://ikuta.frontown.com/

■マップ


【関連リンク】
川崎フロンターレ U-18を応援しよう!「4/9 流通経済大学付属柏高校戦」について

(Ankerフロンタウン生田関連)
2023/3/8エントリ 川崎フロンターレの「Ankerフロンタウン生田」3/25開業でクラウドファンディング、ウエインズトヨタ神奈川の貸与車両に応援メッセージ掲載等特典に


(川崎フロンターレユース関連)
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2022/4/12エントリ 川崎フロンターレU-18が初挑戦・高校年代最高峰「高円宮杯プレミアリーグ」で2連勝、等々力陸上競技場ホーム開幕戦レポート
2022/10/18エントリ 川崎フロンターレU-18がプレミアリーグ「等々力陸上競技場最終節」で横浜FCユース降し首位堅守、ふろん太・カブレラ・ワルンタ揃い踏み
2022/12/11 川崎フロンターレU-18が高校年代最高峰・プレミアリーグ昇格初年度でEAST優勝・ファイナル準優勝の快挙、羽ばたく「ヤンフロ」に国立競技場で声援

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2023年
04月01日

川崎フロンターレが札幌戦で「武蔵小杉に小林悠の焼肉店出店?」エイプリルフール企画展開、4/2までフロカフェで限定メニューリアル提供も

本日、2023明治安田生命J1リーグ第6節「川崎フロンターレvs北海道コンサドーレ札幌戦」が札幌ドームで開催されました。

今季は得点を決めきれない試合が多かった川崎フロンターレでしたが、この試合は今季初の4得点。4-3で両クラブ合計7得点の撃ち合いを制しました。

第2節の「鹿島戦」以来、今季リーグ戦待望の2勝目です。

■川崎フロンターレTwitter 瀬川祐輔選手の4点目決勝ゴール


また本日、川崎フロンターレの公式twitterが「小林悠選手が店長をつとめる『焼肉悠苑』が武蔵小杉駅北口徒歩0分にオープン」することを告知しました。

これはハッシュタグを見ればすぐに4月1日の「エイプリルフールネタ」であることがわかるものでしたが、本日勝利したことで「ネタ」に花を添えるかたちになりました。

■川崎フロンターレTwitter

■小林悠店長による焼肉店「悠苑」オープンのお知らせ
悠苑オープンのお知らせ
©KAWASAKI FRONTALE

■店長の衣装を着て撮影に臨んだ小林悠選手
小林悠選手
©KAWASAKI FRONTALE

小林悠選手
©KAWASAKI FRONTALE

この背景として、川崎フロンターレは焼肉のたれを販売する「エバラ食品」、コンサドーレはジンギスカンのたれを販売する「ベル食品」がスポンサーになっていることから、両クラブのサポーターのSNSで「たれダービー」とも呼ばれていました。

また今回エイプリルフールネタに起用された小林悠は、札幌との公式戦で12試合連続ゴール中と札幌戦に滅法強い選手です。これを恐れる札幌サポーターのSNSで「北海道グルメの誘惑などで小林悠を試合に来させまいとする『小林悠大喜利』」がネタとして広まるなど、独特の盛り上がりを見せていました。

今回のエイプリルフールネタは、この「小林悠大喜利」に公式が乗っかったかたちで、スポンサーのエバラ食品もTwitter投稿を行いました。

ネタとはいえしっかり作りこまれており、小林悠選手も焼肉店の衣装を着て事前撮影に臨んでいました。
この衣装は、川崎フロンターレ衣装部(地元の主婦の方々)に1週間で作っていただいたということです。

撮影時のエピソードについて、川崎フロンターレより伺うことができました。

小林悠選手は「#小林悠大喜利 」をしっかり認知し、また撮影当日は用意された衣装に「これつくったの?相変わらず力いれすぎだろ!」と突っ込みつつまんざらでもない様子。
さらに実際にフードコーディネーターを読んでお肉の準備・配列にもこだわる様子にも驚いていたということです。

■「焼肉悠苑」の店舗情報
悠苑オープンのお知らせ
©KAWASAKI FRONTALE

こちらの店舗情報には、ゲストとしてベテランの登里享平選手、若手有望株の永長鷹虎選手も登場していました。

撮影前日に登里選手と小林選手が焼肉屋でばったり遭遇したそうで、登里選手が肉を食べるイメージカットの撮影では、小林選手から「昨日焼肉食ってるから顔つくるの上手いな!」とこちらもしっかり突っ込みが入っていたとのこと。

■エバラ食品Twitter「川崎フロンたれ」紹介
■こちらもエイプリルフールネタの「川崎フロンたれ」
川崎フロンたれ
©KAWASAKI FRONTALE

また「焼肉悠苑」店主小林悠責任ブレンドによる「川崎フロンたれ」がエバラ食品から発売されることも、エイプリルフールネタの一環として告知されました。

こちらもしっかり作りこまれていますね。

■「黄金の味 中辛」を使ったメニューが4/2まで限定提供
特別メニュー
©KAWASAKI FRONTALE

限定メニュー
©KAWASAKI FRONTALE

なお、「川崎フロンたれ」の発売はエイプリルフールネタですが、「エバラ黄金の味 中辛」を使ったメニューが、武蔵小杉駅北口の「フロカフェ」と、川崎駅前の「ALC BEEFキッチン」で4月2日まで実際に限定提供されます。

先着100名様にポストカードのプレゼントもあるということです。

■武蔵小杉駅北口のオフィシャルグッズショップ&カフェ「アズーロ・ネロ×フロカフェ」
武蔵小杉駅北口の「AZZURRO NERO × FRO CAFE」

■札幌ドームではコラボグッズの出張販売も
グッズの出張販売
©KAWASAKI FRONTALE

グッズの出張販売
©KAWASAKI FRONTALE

また本日はアウェイ戦現地の札幌ドームで、コラボグッズの出張販売も行われていました。
ここには前述の、小林悠選手を試合に来させまいとする「小林悠大喜利」をデザイン化したキーホルダーもあります。

クラブ担当者は、サポーターだけでなく、両チームのスポンサーさんも自主的に乗っかってきていて、SNSの良さも出てどんどん輪が広がっていること、コンサドーレさんも快く協力いただけていることに感謝し、今後も良い関係を続けていきたいとのことでした。

また今回はアウェイ戦でしたが、等々力陸上競技場でのホーム札幌戦「#たれダービー」が8月に開催されるため「いろいろと企画できたら」と期待を寄せていました。

本日はエイプリルフールということで、各所でネタが展開されていました。
勿論冷静にスルーでも良いのですが、折角ですので乗っかって楽しむのも良いかと思います。

■5/7までフロカフェで開催中「川崎いちごフェス2023」
FROンチトースト

抹茶ラテ

なお、武蔵小杉駅北口の「フロカフェ」では、川崎市産のいちごを使ったメニューを提供する「川崎いちごフェス2023」が5月7日まで開催中です。

「エバラ黄金の味 中辛」の特別メニューと合わせて、こちらもお勧めです。

■「フロカフェ」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子町1008-2
●営業時間:11:30~21:00
●定休日:月曜日(年末年始除く)
※月曜日が祝日の場合は翌火曜日が定休日
※試合開催日により変更の可能性あり。試合開催時間帯は後援会員による抽選制

●Web:https://fro-cafe.com/
●twitter:https://twitter.com/frontalecafe/
●Instagram:https://www.instagram.com/frontalecafe/

■マップ


【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第6節
フロカフェ ウェブサイト

(フロカフェ関連記事)
2020/4/1エントリ 川崎フロンターレオフィシャルグッズ&カフェ「AZZURRO NERO × FRO CAFE(フロカフェ)」本日オープン、「お風呂」コンセプトの店内を完全レポート
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2023年
03月27日

「中原街道御殿ダービー」川崎フロンターレvs湘南戦で中原街道・東海道ブースに行列、クイズ賞品に中原区×平塚市コラボトートバッグも

2023JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第2節「川崎フロンターレvs湘南ベルマーレ戦」が、3月26日(日)に等々力陸上競技場で開催されました。

川崎フロンターレは何度か決定機を迎えながらも得点に至らず、0-0のスコアレスドローに終わりました。

ここまで「J1リーグ」は全34試合のうち5試合終了して1勝2敗2分、「ルヴァンカップ」グループステージは全6試合終わって1敗1分と、苦しい状況が続いています。

■スカパー!サッカー 川崎Fvs湘南ハイライト
■先発した田邉秀斗選手
先発した田邉秀斗選手
©KAWASAKI FRONTALE

なお、この日の対戦カードである川崎フロンターレのホームグラウンドである等々力陸上競技場と、湘南ベルマーレのレモンガススタジアムは、中原街道で結ばれています。

■湘南ベルマーレと川崎フロンターレの「中原街道御殿ダービー」マップ
中原街道・御殿ダービーマップ

等々力陸上競技場近くには徳川家康の「小杉御殿」が、レモンガススタジアム近くには同じく「中原御殿」があることから、弊紙では昨シーズン、この対戦カードを「中原街道御殿ダービー」と呼んでおりました。

昨シーズンは弊紙が勝手に名付けているだけだったのですが、今回は中原区・平塚市・川崎フロンターレによるオフィシャルにコラボ企画が行われました。

■「平塚とつながっている!中原街道&東海道」出店
中原街道&東海道

川崎市中原区の区名は「中原街道」が由来とされています。

その中原街道は平塚市にあった徳川将軍家の別荘「中原御殿」が由来とされており、中原区にある将軍家の別荘「小杉御殿」と「中原御殿」を中原街道がつなぐかたちになっています。

そのご縁から、中原区と平塚市の交流・連携事業がスタートしています。

弊紙でもご紹介した通り、この事業の一環として昨年9月に両市の「市政だより」で特集が組まれたほか、「図書館交流」として両市の図書館で中原街道に関する展示や市政だよりの配布が行われていました。

また今年は両市にある同名の小学校「中原小学校」での交換授業も実施されていたところです。

そして、今回の川崎フロンターレホームゲームイベントでは、「川崎市と平塚市は中原街道・東海道でつながっている!」ということで、中原街道・東海道に関する出店が行われました。

ここでは中原区役所の皆さんや、平塚市出身のクラブスタッフの方も雨の中運営をされていました。

■中原街道・東海道に関するパネル展示
中原街道・東海道のパネル展示

■中原街道・東海道に関するクイズ
中原街道・東海道に関するクイズ

クイズ

今回実施していたのは、こちらは中原街道・東海道のパネル展示や、街道に関するクイズです。
クイズはご覧の通り、難しいものではありません。

中原街道を利用していたのは、鬼木監督でもふろん太でもなく、鷹狩りを趣味にしていた徳川家康ですね。

■クイズ賞品の中原区×平塚市コラボトートバッグ
中原区×平塚市 コラボトートバッグ

コラボトートバッグ

クイズに正解すると、抽選でコラボトートバッグやノベルティが賞品としてプレゼントされました。

平塚市と川崎市には、中原街道の縁からさまざまな共通点があります。
前述の通り同名の「中原小学校」が両市にあることや、人口も同じくらいで市章もよく似ています。

両市の交流・連携事業の一環として作られたのが、上記写真の中原区×平塚市コラボトートバッグです。
よく似た市章があしらわれ、「Kawasaki Nakahara × Hiratsuka Nakahara Kaido」の文字もプリントされています。

これはちょっとほしくなるアイテムですね。

川崎フロンターレでは、今後もこういった地域密着のコラボレーションをホームゲームイベント等で展開していくものと思います。

中原区と平塚市の交流・連携事業や中原街道については、関連リンクもご参照ください。

■平塚市立図書館での中原街道展示
平塚市立図書館での中原街道展示
※中原区役所提供

小杉御殿の御主殿跡の稲荷

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 ルヴァンカップグループステージ第2節

(中原区・平塚市交流・連携事業関連)
2022/9/9エントリ 中原区×平塚市コラボ・中原図書館で中原街道史料展示開始、小杉御殿・川崎フロンターレvs中原御殿・湘南ベルマーレ「中原街道御殿ダービー」も熱戦
2022/9/29エントリ 中原区・なかはら散策ガイドの会が平塚市コラボの中原街道まち歩きを開催、小杉御殿・中原御殿の歴史を辿る

(川崎歴史ガイド・中原街道ルート連載)
2009/9/23エントリ (1):「丸子の渡し」
2009/10/6エントリ (2):「旧原家母屋跡地」
2009/11/9エントリ (3):「旧名主家と長屋門」
2009/11/29エントリ (4):「明治の醤油作りと八百八橋」
2009/12/21エントリ (番外編):「武蔵小杉駅の八百八橋」
2010/2/9エントリ (番外編):「丸子の渡しガイドパネル入札不調」
2010/2/14エントリ (5):「小杉御殿と『カギ』の道」
2010/3/30エントリ (6):「小杉御殿の御主殿跡」
2010/5/23エントリ (番外編)「中原区役所の八百八橋」
2010/6/28エントリ (7):「小杉陣屋と次大夫」
2010/7/19エントリ (8):「御蔵稲荷と多摩川」
2010/8/19エントリ (9):「西明寺と小杉学舎」
2010/11/12エントリ (10):「小杉駅と供養塔」
2011/2/11エントリ (11):「庚申塔と大師道」
2011/3/27エントリ (12):「小杉十字路」
2011/4/7エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」リニューアル
2011/5/3エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」看板設置と石橋ベンチ
2011/7/9エントリ (13):「二ヶ領用水と神地橋」
2011/9/4エントリ (14):「泉沢寺と門前市」
2012/12/1エントリ 「安藤家長屋門」が川崎市指定文化財に、本日12月1日(日)に一般開放
2013/2/9エントリ 「安藤家長屋門 川崎市重要歴史記念物記念イベント」が2013年3月14日(木)、30日(土)開催
2013/2/12エントリ 川崎市重要歴史記念物「安藤家長屋門」一般公開レポート
2013/8/16エントリ (15):「旧中原村役場跡」
2014/2/10エントリ (16):「木月堀と『くらやみ』」
2015/12/20エントリ (番外編):旧原家母屋跡地「GATE SQUARE小杉御殿町」の歴史展示
2016/3/16エントリ (番外編):神明神社と上小田中公園に残る、「くらやみ」の歴史
2016/4/8エントリ (番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
2016/8/16エントリ (番外編):大田区側「おいと坂」と、「美富士橋」から見る武蔵小杉の高層ビル群
2021/4/27エントリ (番外編):子母口富士見台古墳から見た武蔵小杉の高層ビル群と、富士見台からの富士山
2022/8/30エントリ (番外編):平塚市の中原御殿跡訪問、「中原小学校」「御殿一丁目」などまるで異世界の中原区を散策

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2023年
03月19日

川崎フロンターレが雨天のJ1セレッソ戦で「Mind-1」東日本大震災復興支援募金活動実施、選手や陸前高田市「たかたのゆめちゃん」らが参加

2023明治安田生命J1リーグ第5節「川崎フロンターレvsセレッソ大阪戦」が3月18日に等々力陸上競技場で開催されました。

守備陣に負傷者が相次ぐ川崎フロンターレは、ジェフ千葉にレンタル移籍させていた田邉秀斗選手を急遽レンタルバック。この日即スタメン出場というスクランブル状態でした。

川崎フロンターレがボールを保持しつつも攻めあぐね、セレッソ大阪は何度か鋭いカウンターを繰り出すも川崎が守り切る膠着状態が続き、0-0のスコアレスドローに終わりました。

■川崎フロンターレ公式Youtubeチャンネル 第5節ハイライト


これで川崎フロンターレは5節を終了して1勝2敗2分け、3戦未勝利となりましたが、初の無失点でした。

移籍した谷口彰悟選手の後釜として柏レイソルから獲得した大南拓磨選手を軸に、急遽レンタルバックした田邉秀斗選手の連携も「川崎復帰してから練習はわずか4日間」とは思えないほどに良好で、これは今後の明るい材料となりそうです。



またこの日は、東日本大震災復興支援の募金を行う「Mind-1ニッポンプロジェクト復興支援活動」と、ホームゲームイベント「ドールランド春」が行われました。


■「Mind-1ニッポンプロジェクト復興支援活動」
募金活動

募金活動

募金活動

募金活動

川崎フロンターレでは、「支援は、ブームじゃない。」を合言葉に、東日本大震災の被災地の復興支援活動を継続的に行っています。

その支援はホームゲームイベントでの陸前高田市の物産販売等を行う「陸前高田ランド」や、お米作りなどのさまざまな連携活動等、現在では多岐にわたっていますが、その中でも毎年3月11日前後には、川崎市内や等々力陸上競技場ホームゲーム開催時に街頭募金活動を行ってきました。

コロナ禍では選手らの参加が難しい状況が続いてきましたが、今回は当日のセレッソ大阪戦のベンチ入りメンバー以外の選手や、陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」らが参加しました。

■選手会長の安藤駿介選手
募金活動

列の先頭に立っていたのは、選手会長の安藤駿介選手です。
選手会として、こうした支援活動には常に積極的に協力をしています。

■大関友翔選手(左)・脇坂泰斗選手(右)
大関友翔選手・脇坂泰斗選手
 
川崎フロンターレの中盤の主力選手のひとり、昨季ベストイレブンの脇坂泰斗選手の姿もありました。

この日ベンチ外となった理由はわかりませんが、川崎フロンターレユース出身の生え抜きとしてクラブを象徴する「背番号14」を背負い、地域や社会に貢献する活動への責任感が強い選手です。

この日も前向きに取り組んだことと思います。

■松井蓮之選手
松井蓮之選手

こちらは、法政大学から昨季加入した松井蓮之(れんじ)選手です。
谷口彰悟選手のあとを受け継ぐ正統派イケメンとしても、期待が高まっています。

■早坂勇希選手(左)・佐々木旭選手(右)
早坂勇希選手・佐々木旭選手

早坂勇希選手は、川崎フロンターレユースから桐蔭横浜大学を経て川崎フロンターレトップチームに加入しました。

ユース出身としては選手会長の安藤駿介選手以来のゴールキーパーということで、次世代の守護神として期待されています。

■被災地支援の歩み
被災地支援の歩み

被災地支援の歩み

募金活動の会場には、これまでの被災地支援の歩みが掲示されていました。
これは毎年人気のホームゲームイベント「陸前高田ランド」でも掲示され、毎年1枚ずつ積み重なっています。

またこれからも陸前高田市をはじめとした被災地との連携を深め、さまざまな事業を展開していくものと思います。

■川崎フロンターレTwitter 3/11溝の口での街頭募金活動 なお、川崎フロンターレでは3月18日のほか、3月11日にも溝の口駅のペデストリアンデッキでも街頭募金活動を行っていました。

こちらは375,390円が集まったということです。

また、都合がつかない方は、銀行口座振り込みによる募金も受け付けていますので、詳細はエントリ末尾の関連リンクより、公式ウェブサイトをご参照ください。



■雨天で内容が変更されたホームゲームイベント
雨天で内容が変更されたホームゲームイベント

雨天で内容が変更されたホームゲームイベント

またこの日は、朝から試合終了近くまで雨が続きました。

川崎フロンターレのホームゲームイベントは、等々力球場前の道に飲食系が、主に児童公園に企画系が配置されるのですが、ここは水はけがわるく雨天時はご覧の通りの水たまりとなります。

そのため、ホームゲームイベントの内容と会場が変更されての開催となりました。

■メインスタンド前駐車場付近での「ドールランド・春」開催
ドールランド春

イベント会場は、主にメインスタンド前の駐車場周辺となりました。
ここは一部メインスタンドの屋根があるため、小規模ながら雨天時も開催が可能です。

今回は売上の一部が等々力陸上競技場整備に寄付される「かわさき応援バナナ」「かわさき応援アボカド」を販売している、スポンサーの「株式会社ドール」の協力による「ドールランド・春」です。

■ワルンタとじゃんけん大会
ワルンタとじゃんけん大会

今回の「ドールランド・春」で人気だったのは、「ワルンタとじゃんけん大会」です。

じゃんけんに勝つと、ドール商品がもらえるというシンプルな企画ですが、先日「マスコット総選挙」でクラブ史上最高の「2位」になったワルンタが、表彰式の国立競技場でも来ていた黄金のガウンを着ての登場でした。

■駐車場の屋根の下でのイベント開催
駐車場の屋根の下

■「かわさき応援バナナ」「かわさき応援アボカド」のセット販売
かわさき応援バナナ・アボカドのセット販売

かわさき応援バナナ・アボカドのセット販売

かわさき応援バナナ・アボカドのセット販売

かわさき応援バナナ・アボカドのセット販売

■「イケメンダンク」もバナナ・アボカド仕様
イケメンダンク

駐車場の屋根の下では、前述の「かわさき応援バナナ・アボカド」のセット販売が行われていました。

また、バスケットボールのミニゲーム「イケメンダンク」もここではバナナ・アボカド仕様です。

センターは今季湘南ベルマーレから加入した瀬川祐輔選手、左は履正社高校から新加入した名願斗哉(みょうがんとうや)選手、そして右のアボカドは「タイの英雄」チャナティップ選手です。

■クレープサンドイッチ「クレッチ」
クレッチ

また駐車場したやメインスタンド内では、溝の口に店舗があるクレープサンドウィッチ「クレッチ」も販売していました。

今回はクレッチの協力により、ドールのバナナを使ったクレープサンドイッチに仕上がっており、スタジアムでも片手で食べやすいのがポイントです。

食べてみたい方はJR武蔵溝ノ口駅改札内の常設店のほか、東京メトロ永田町駅にも長期催事出店しているということですので、お試しください。

こういったスタジアムグルメも、川崎フロンターレのホームゲームイベントの楽しみの一つとなっています。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第5節
川崎フロンターレ 3/11・3/18「Mind-1ニッポンプロジェクト復興支援活動」実施のお知らせ

(2023シーズン関連)
2023/1/11エントリ 川崎フロンターレが2023必勝祈願・新年ご挨拶回りを3年ぶり実施、中原区内を小林・家長・大島・車屋ら各選手が回り橘田選手は「アボカド隊長」で登場
2023/1/21エントリ 川崎フロンターレの商店街タペストリーが2023シーズン版に更新、向河原~平間などで付け替え
2023/2/2エントリ 東急武蔵小杉駅構内と周辺・中原区役所の川崎フロンターレ装飾が2023シーズン版に更新、新キャプテン橘田健人や川崎復帰の宮代大聖も
2023/2/15エントリ JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示が更新、2022-2023シーズン追加でカタール移籍の谷口彰悟選手やパリSG戦の写真も
2023/2/17エントリ 川崎フロンターレのJ1リーグとフロカフェ「川崎いちごフェス2023」開幕、ホームゲーム限定「かわさきイチゴのカブレラ大福」も登場
2023/2/19エントリ 川崎市×双日による中原区・高津区のデマンド交通実証実験「チョイソコかわさき」体験レポート:川崎フロンターレ開幕戦でも等々力まで試験運行
2023/3/4エントリ J1第3節・川崎vs湘南はドロー、動物たちとのふれあい「フロンターレ牧場」が賑わい平塚新スタジアムの署名活動も

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2023年
03月08日

川崎フロンターレの「Ankerフロンタウン生田」3/25開業でクラウドファンディング、ウエインズトヨタ神奈川の貸与車両に応援メッセージ掲載等特典に

川崎フロンターレは、アカデミー育成拠点を中心とした複合スポーツ施設「Anketフロンタウン生田」を2023年3月25日にオープンします。

同施設は48,000㎡に及ぶ敷地にサッカーグラウンドはもちろん、テニスコート、アリーナ、野球場としても活用できる多目的広場など多彩な施設を有しています。

4月1日からは一般利用も可能で、未来のスポーツ界を担う子どもたちの育成拠点となることはもちろん、地域の集いの場や健康促進・青少年育成、災害時の一時避難場所、防災拠点など多面的な価値を地域に提供することを目指しています。

■「Ankerフロンタウン生田」×ウエインズ
フロンタウン生田×ウエインズ
©KAWASAKI FRONTALE

このオープンに伴い、川崎フロンターレのオフィシャルパートナーである「ウエインズトヨタ神奈川株式会社」が燃料電池車「MIRAI」と「ハイエース」を貸与することになりました。

また同社はこれに加えて、サポーターや地域の皆さんと『一緒に応援する気持ちを乗せたい』とのコンセプトからクラウドファンディングを立ち上げ、プロジェクト支援者のメッセージを車両に入れて川崎市内を走らせることになりましたので、ご紹介いたします。

■「川崎フロンターレ応援カーを走らせたい!」クラウドファンディング実施概要
内容 「Anker フロンタウン生田」は最寄り駅から徒歩約15分の距離にあることから、“老若男女問わず、みんなの集いの場”また“働きやすい環境”になるよう、移動を支える車両の提供。また、車両には川崎フロンターレを応援する気持ちを乗せたい、との想いから、プロジェクト支援者のメッセージを車両に入れるなど、単に車両を提供するだけでなく、「想いも一緒に乗せて走らせる」プロジェクトです。
ご支援いただいた資金で行うこと 「Anker フロンタウン生田」で使用する「MIRAI」1台と「ハイエース」2台に、プロジェクト支援者のメッセージを入れる費用と管理・維持費に充てさせていただきます。2023年4月より2年間、みなさんの応援メッセージが入った車両が川崎市内を走ります。
期間 3月1日(水)12:00[正午]~3月14日(火)午前11:59
返礼品 ●VIPルームで観戦コース(26万円・1名)
●MIRAI号で応援コース(26,000円・20名)
●Ankerフロンタウン生田1号で応援コース(26,000円・70名)
Ankerフロンタウン生田2号で応援コース(26,000円・70名)
●マグカップで応援コース(2,600円・1,000名)
※詳細は下記クラウドファンディングサイト・川崎フロンターレからのお知らせをご参照ください。
WEB クラウドファンディングサイト
川崎フロンターレ 川崎フロンターレ応援カーを走らせたい! ウエインズトヨタ神奈川×Anker フロンタウン生田「クラウドファンディング」実施のお知らせ

■すでに先着1名が埋まった「VIPルームで観戦コース」
VIPルームで観戦コース
©KAWASAKI FRONTALE

最高額の26万円「VIPルームで観戦コース」は、すでに先着1名分が埋まっています。

こちらは等々力陸上競技場のVIPルームで9名まで、5/28リーグ戦の観戦ができ、プロジェクト参加記念の川崎フロンターレ公認マグカップが全員貰えるというものでした。

■応援メッセージを入れられる車体イメージ
車体イメージ
©KAWASAKI FRONTALE
車体イメージ
©KAWASAKI FRONTALE
車体イメージ
©KAWASAKI FRONTALE

続いてこちらは、ネッツトヨタ神奈川ウエインズから寄贈される、「MIRAI号」とハイエース(1号・2号)です。

26,000円の協力で、2023年5月から2025年4月までの2年間、車体に応援メッセージが入れられるほか、前述の公認マグカップ1個がもらえます。

■プロジェクト参加記念 川崎フロンターレ公認マグカップ
川崎フロンターレ公認マグカップ
©KAWASAKI FRONTALE

そして最もお手軽なのは、2,600円の「マグカップで応援コース」です。
こちらは川崎フロンターレ公認マグカップを1個もらえます。

前掲の上位コースでは、それぞれセットでついてきます。

集まったお金は、ウエインズトヨタ神奈川から貸与された車体にメッセージを入れる費用、および維持管理費用として活用され、川崎市内を走るということです。



ウエインズトヨタ神奈川は、2023年1月に横浜トヨペット、トヨタカローラ神奈川、ネッツトヨタ神奈川の3社が統合されたトヨタの販売会社です。

地域連携活動にも力を入れ、2004年から川崎フロンターレの選手・関係者の移動や荷物の運搬用に10台以上の車両を提供し、2013年からはオフィシャルスポンサーとして看板の掲載やエキサイトマッチの開催(試合の冠スポンサー)も行っています。

■ウエインズトヨタ神奈川中原店(旧横浜トヨペット)の優勝祝賀懸垂幕(2018年)
トヨペットの懸垂幕 

こちらは、ウエインズトヨタ神奈川中原店の優勝祝賀懸垂幕です。

2018年のJ1連覇時のもので、当時は前述の統合前で「旧横浜トヨペット」時代でした。

■ウエインズトヨタ神奈川丸子店の優勝祝賀懸垂幕(2021年)
新丸子のネッツトヨタ

トヨタカローラ神奈川

続いてこちらは、ウエインズトヨタ神奈川丸子店の優勝祝賀懸垂幕です。
2021年のもので、こちらも当時は統合前で「トヨタカローラ神奈川」でした。

■「キットパス」体験
キットパス

また、ウエインズグループはホームゲームイベントにも協力しています。

こちらは、2022年6月開催「かわさきSDGsランド」における、水に溶ける環境にやさしい塗料「キットパス」によるお絵かき体験です。

ウエインズグループの協力により、車のボディに自由にお絵かきができるコーナーになっていました。

このように、ウエインズグループはかねてから川崎フロンターレの地域向けイベントへの協力や、応援を行ってきました。

今回は新たな地域のスポーツ交流拠点「Ankerフロンタウン生田」への支援ということですので、もしご関心ある方は、前掲のクラウドファンディングサイトをご参照ください。

【関連リンク】
Ankerフロンタウン生田 ウェブサイト
ウエインズトヨタ神奈川 ウェブサイト
2018/11/27エントリ 川崎フロンターレJ1連覇を祝う、武蔵小杉・新丸子・武蔵中原・向河原の祝賀メッセージ総まとめ
2021/12/19エントリ 川崎フロンターレのJ1連覇祝賀メッセージが武蔵小杉・新丸子・武蔵中原・元住吉・平間等各地に出揃う、今季は武蔵小杉駅階段にも掲示
2022/6/19エントリ 川崎フロンターレ・川崎市・公園緑地協会・富士通川崎工場が「第1回かわさきSDGsランド」開催、「水曜どうでしょう」コラボイベントも

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2023年
03月04日

J1第3節・川崎vs湘南はドロー、動物たちとのふれあい「フロンターレ牧場」が賑わい平塚新スタジアムの署名活動も

本日、2023明治安田生命J1リーグ第3節「川崎フロンターレvs湘南ベルマーレ戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
川崎フロンターレにとっては開幕戦以来の2戦目のホームゲームであり、横浜F・マリノスに続く「神奈川ダービー」でした。

この試合、川崎フロンターレはゲームの序盤から湘南ベルマーレの果敢なプレスに苦しみながらも徐々にリズムを掴み、お互いにゴールに迫る展開となりました。

後半64分に失点し、これは開幕戦から3試合連続で先取点を奪われる苦しい展開。
しかしながら81分、湘南ベルマーレから今季加入した瀬川祐輔選手がショートカウンターから抜け出して1点を返し、1-1のドローで終了となりました。

瀬川選手にとっては移籍後初ゴール、古巣からのいわゆる「恩返し弾」ということになります。

■JリーグTwitter 川崎Fvs湘南 ゴール動画 瀬川祐輔
■瀬川祐輔選手とキャプテン橘田健人選手
瀬川祐輔選手とキャプテン橘田健人選手
©KAWASAKI FRONTALE

川崎フロンターレは開幕3戦で1勝1敗1分という結果です。
難しい試合が続いていますが、いずれも先制されながらも粘り強く戦っているのが特徴です。

鬼木監督は終了後の記者会見で、
「選手が最後の最後まであきらめずに勝ち点1を拾った形になりますので、次のゲームに活かしていきたいと思います」
このように振り返りました。



また本日は、ホームゲームイベントとして「フロンターレ牧場・カブトムシの森~幼虫採集編~」が開催されましたので、レポートしたいと思います。

■ホームゲームイベントが開催された等々力陸上競技場周辺
等々力陸上競技場  

■「フロンターレ牧場」の目玉イベント「どうぶつかけっこ」
どうぶつかけっこ  

どうぶつかけっこ

どうぶつかけっこ

「フロンターレ牧場」は、毎年継続的に開催されている人気のホームゲームイベントです。

川崎市内唯一の牧場「福田牧場」(高津区新作)や、「相澤良牧場」(横浜市瀬谷区)などの協力を得て、動物たちとのふれあいや、特製ソフトクリームの販売などが行われます。

最初にご紹介するのは、「どうぶつかけっこ」です。

会場を競馬場に見立て、子どもたちがジョッキーとなって、「福田牧場」で生まれたばかりの子ヤギたちと一緒にゴールを目指します。

当初は新企画としてアヒル・カモも登場する予定だったのですが、鳥インフルエンザの影響によりこちらは残念ながら見送りとなりました。

■出走する子ヤギは選手名が元ネタ
出走ヤギ名は選手が元ネタ

出走する子ヤギの名前は、選手名が元ネタになっています。
川崎フロンターレの公式SNSなどを見ていると、元ネタがわかってより楽しめると思います。

■出走のファンファーレは洗足学園音楽大学の皆さん
ファンファーレは洗足学園音楽大学の皆さん  

かけっこのファンファーレは、前回に引き続き洗足学園音楽大学の皆さんによる演奏です。
この演奏があるだけで、フロンパークがぐっと競馬場の雰囲気になり子ヤギの出走が盛り上がります。

また本物の競馬場のように、来場者は1位のヤギを予想する「かけっこ券」を購入できます。
見事的中すると、抽選で川崎フロンターレ選手のサイン入りグッズなどがもらえるというわけです。

観戦する側も賞品がかかっていると、応援にも熱が入りますね。

■羊の毛刈り体験
ひつじの毛刈り体験

ひつじの毛刈り体験

また、福田牧場からは羊も「フロンターレ牧場」に参加しました。
「羊の毛刈り体験」ができ、立派な羊毛が「収穫」されました。

■牛の乳しぼり体験
牛の乳しぼり体験

牛の乳しぼり体験  
 
そして体験企画では、「牛の乳しぼり体験」も毎回人気を博しています。
こちらの乳牛は「相澤良牧場」(横浜市瀬谷区)から来てくれました。

■「相澤良牧場」直営店の出店
相澤良牧場の店舗  

相澤良牧場の直営店
 
■オリジナルソフトジェラート(イチゴソルベ)
オリジナルソフトジェラート  

「相澤良牧場」は、直営店舗のキッチンカーを出動させてソフトクリームなどの販売も行っています。

これが毎回大人気で、長い長い行列ができていました。

「オリジナルソフトジェラート」は、相澤良牧場でとれた新鮮な牛乳をもとに作ったソフトクリームと、ジェラートの組み合わせになっています。

濃厚で粘度の高いソフトクリームがたいへん美味しく、ジェラート(写真はイチゴソルベ)と混ぜながら飽きずに食べられました。

■温かい豚まんなども
豚まん

本日は昼に気温が上がりましたのでソフトジェラートがよく出ていましたが、ほかにも豚まんやシチューなどの温かいメニューも販売していましたね。

豚まんは横浜のブランド豚「はまぽーく」によるものです。

■「イクミママのどうぶつドーナツ」も販売
イクミママのどうぶつドーナツ

ねこどらやき  
 
またフード系では昨年比引き続き「動物」つながりで、元住吉の人気ドーナツ店「イクミママのどうぶつドーナツ」も出店していました。

「イクミママ」は武蔵小杉駅北口のオフィシャルカフェ「フロカフェ」でもふろん太・カブレラドーナツを提供しています。

今回はドーナツに加えて、かわいい「ねこどらやき」も販売していました。

■動物たちへのえさやり体験
えさやり体験  

■小動物とのふれあい
小動物とのふれあい

小動物とのふれあい  

こちらは、動物たちへのえさやり体験・小動物とのふれあいです。
羊やヤギへのえさやり、うさぎやひよこなどの小動物を手元に置いてのふれあいが子どもたちに人気でした。

■干し草のベッド体験
干し草のベッド体験

牧場と言えば、干し草の山のイメージもあります。
「フロンターレ牧場」では、「干し草のベッド体験」も定番になっています。

シーツを引いた干し草の山にダイブすると、心地よいフンワリ感。
シンプルな体験コーナーですが、こちらも多くのご家族がトライしていました。

■動物ソングの手遊びうた
動物ソング

動物ソング


動物ソング

またフロンパークの一角では、小さいお子さん向けに手遊びをまじえた「動物ソング」も歌われていました。

歌詞に動物がたくさんでてくるのにあわせて、手を動物のかたちにして踊ります。
会場の子どもたちも一緒に踊って、楽しい場になっていました。



■「カブトムシの森~幼虫採集編~」
カブトムシの森
 
カブトムシの幼虫

続いてこちらは、併催イベント「カブトムシの森~幼虫採集編~」です。

茨城県かすみがうら市でカブトムシの飼育を行っている「株式会社ミタニ」の協力を得て、川崎フロンターレでは、かねてからカブトムシ飼育の体験イベントを行ってきました。

今回はカブトムシの幼虫の採集体験です。
ここからカブトムシを飼育し、夏に向けて成虫まで育てていくことができます。

この時点ではオス・メスの区別はつきませんので、今後の成長のお楽しみです。

■ミタニ秘伝の発酵マットの発売
ミタニ秘伝のマット販売

採集体験とあわせて、「ミタニ秘伝!飼育用極上発酵マット」の販売も行われていました。

このマットには、カブトムシが元気に大きく健康に育つために必要な栄養がたっぷり詰まっているのだそうです。

カブトムシの飼育にはぜひ欲しくなるところですが、通常のお店などでは販売していません。
今回の「カブトムシの森」イベントでは特別価格(5L500円、10L1,000円)での販売を行っていました。

また、会場のフェンスには、担当スタッフによるカブトムシ飼育日記も掲示されており、本イベント当日だけではないカブトムシ企画の全体像がわかります。

■フロンパークでのマスコットグリーティングもにぎやかに(ノックとティー)
マスコットグリーティングもにぎやかに

また今シーズンは、フロンパークでのマスコットグリーティングも復活しています。

本日の冠スポンサーである「ノクティプラザ」のマスコットキャラクター「ノック」と「ティー」も登場しました。

■カブレラ、ふろん太
マスコットグリーティングもにぎやかに

■レギュラー化した「たかたのゆめちゃん」
マスコットグリーティングもにぎやかに

そしてもちろん、川崎フロンターレのふろん太、カブレラ、そしてカブレラと結婚した「たかたのゆめちゃん」も勿論登場しました。

カブレラとたかたのゆめちゃんについては、今シーズン「新展開」も予定されているとか。

フロンパークの賑わいが、凡そ従来通りに戻ってきました。

■平塚の「シン・スタジアム」建設の署名活動
署名活動

署名活動

署名活動

また、本日は等々力陸上競技場前で、湘南ベルマーレのホームタウンである平塚市における新スタジアム(シン・スタジアム)建設に関する署名活動も行われていました。

これは川崎フロンターレサポーターも、多くの方が足を止めて協力されていました。

オンライン署名もありますので、ご関心ある方はエントリ末尾の関連リンクをご参照ください。

■メディア向けに配布された湘南ベルマーレの2023オフィシャルガイドブック
湘南ベルマーレのオフィシャルガイドブック




次の川崎フロンターレの試合は、3月8日(水)に「2023YBCルヴァンンカップ」のグループリーグ「清水エスパルス戦」、3月11日(土)にJ1リーグ第4節「アルビレックス新潟戦」があります。

いずれもアウェイゲームとなりますので、スポーツコンテンツ配信サービス「DAZN」でご覧になる方も多いでしょう。

武蔵小杉駅北口のオフィシャルカフェ「フロカフェ」では、後援会員限定のアウェイゲーム観戦予約も受け付けていますので、関連リンクより公式ウェブサイトをご参照ください。

(はつしも)

■等々力陸上競技場の「ピコリーノ」(川崎フロンターレvs湘南ベルマーレ仕様)
等々力陸上競技場のピコリーノ

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第3節
フロカフェ アウェイ観戦予約ページ
平塚をシン・スタジアムがある街に
平塚をシン・スタジアムがある街に オンライン署名サイト

(2023シーズン関連)
2023/1/11エントリ 川崎フロンターレが2023必勝祈願・新年ご挨拶回りを3年ぶり実施、中原区内を小林・家長・大島・車屋ら各選手が回り橘田選手は「アボカド隊長」で登場
2023/1/21エントリ 川崎フロンターレの商店街タペストリーが2023シーズン版に更新、向河原~平間などで付け替え
2023/2/2エントリ 東急武蔵小杉駅構内と周辺・中原区役所の川崎フロンターレ装飾が2023シーズン版に更新、新キャプテン橘田健人や川崎復帰の宮代大聖も
2023/2/15エントリ JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示が更新、2022-2023シーズン追加でカタール移籍の谷口彰悟選手やパリSG戦の写真も
2023/2/17エントリ 川崎フロンターレのJ1リーグとフロカフェ「川崎いちごフェス2023」開幕、ホームゲーム限定「かわさきイチゴのカブレラ大福」も登場
2023/2/19エントリ 川崎市×双日による中原区・高津区のデマンド交通実証実験「チョイソコかわさき」体験レポート:川崎フロンターレ開幕戦でも等々力まで試験運行

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2023年
02月27日

「神奈川県暴力団排除条例一部改正」啓発ポスターに川崎フロンターレ脇坂泰斗選手ら県内Jクラブ・プロ野球7選手が勢揃い

2022年11月に「神奈川県暴力団排除条例」一部改正が施行されました。

本改正条例では、事業者と暴力団の関係遮断を一層推進することを目的として、神奈川県内15地域を「暴力団排除特別強化地域」として指定し、特定営業者が暴力団員から用心棒代の役務の提供を受けたり、用心棒代等の名目で利益供与することが禁止されました。

これに違反すると、特定営業者および相手方の暴力団員は1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。

すなわち、いわゆる「みかじめ料」の供与に関して、暴力団員に加えてお店側にも罰則が科せられる制度強化が行われたわけです。

神奈川県警によると、この改正は「お店側が罰則を受けることを理由に断りやすい環境を作る」のが狙いということです。
お店側が捜査機関に自己申告した場合は、罰則の軽減または免除ができる規定も緩和措置として設けられています。

神奈川県警では、この条例改正の啓発キャンペーンの一環として、川崎フロンターレや横浜F・マリノス、横浜DeNAベイスターズなどの「県内プロスポーツチーム」合同のポスターを制作し、神奈川県内各地で掲示を行っていました。

■神奈川県暴力団排除条例一部改正の啓発ポスター
啓発ポスター

こちらは、みなとみらい線馬車道駅に掲示されていた、神奈川県暴力団排除条例改正の啓発ポスターです。

「多彩な地域で想いはひとつ」というメッセージのもとに、プロ野球の横浜DeNAベイスターズと、川崎フロンターレをはじめとした6つのJリーグクラブの選手が登場しています。

■横浜DeNAベイスターズ 伊勢大夢選手
ベイスターズ

センターは、NPBから唯一登場した横浜DeNAベイスターズの伊勢大夢選手でした。

2022シーズンは中継ぎ投手として大車輪の活躍で、71試合に登板・39ホールドというトップクラスの成績をあげました。

■川崎フロンターレ 脇坂泰斗選手
川崎フロンターレ脇坂泰斗選手

川崎フロンターレからは、脇坂泰斗選手が起用されました。

2022シーズンはJリーグトップクラスの技術で中盤を支え、ベストイレブンにも選出されました。

■横浜F・マリノス 水沼宏太選手
横浜F・マリノス

川崎フロンターレと共に2クラブで近年のJ1リーグタイトルを独占しているのが、横浜F・マリノスです。

マリノスからはミッドフィールダーの水沼宏太選手が起用されました。
プロキャリアをマリノスでスタートさせたのち、さまざまなクラブを渡り歩いて2020シーズンからマリノスに復帰しています。

■湘南ベルマーレ大岩一貴選手・Y.S.S.C.横浜ベベニョン日高アレクサンドル選手
ベルマーレ・YSSC横浜

続いて、湘南ベルマーレからは大岩一貴選手、Y.S.S.C.横浜(J3)からはベベニョン日高アレクサンドル選手です。

ベベニョン日高アレクサンドル選手は、地元横浜の橘学苑高校出身です。
2021シーズンからトップチーム昇格し、今後の活躍が期待されます。

■横浜FC 小川航基選手
横浜FC小川航基選手

そして横浜のJクラブといえば、横浜FCもあります。
横浜FCからは昨シーズンのJ2得点王・小川航基選手が登場しました。

小川選手が原動力となってJ1昇格を決め、今季2023シーズンは川崎フロンターレや横浜F・マリノス、湘南ベルマーレと「神奈川ダービー」を戦います。

■SC相模原 藤本淳吾選手
SC相模原

最後は、SC相模原(J3)の藤本淳吾選手です。
藤本選手は38歳の大ベテランで、過去に日本代表歴もありました。

SC相模原は、DeNAが出資して、横浜DeNAベイスターズとともに経営を行うこととなりました。
今後DeNAの資金力でチーム強化も行われるのではないでしょうか。

■多摩市民館でのポスター掲示
多摩市民館での掲示

このポスターは、川崎市内でも掲示されていました。

上記写真は2023年1月下旬の多摩市民館のもので、Jリーグは新シーズンを迎えてユニフォームなどが変わっていますが、まだ掲示されている場所も多いと思います。



なお、「神奈川県暴力団排除条例」一部改正で指定された「暴力団排除特別強化地域」には、中原区の下記地域も含まれています。

<川崎市中原区の暴力団排除特別強化地域>
上新城2丁目、小杉町3丁目、新城、新城1丁目、新城3丁目、新城 5丁目、新丸子東1丁目、新丸子町

武蔵小杉駅~新丸子駅周辺と、武蔵新城駅周辺の繁華街が指定されていますね。

条例の詳細は、関連リンクからご参照ください。

【関連リンク】
神奈川県警 神奈川県暴力団排除条例
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