武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

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2020年
10月08日

川崎フロンターレはルヴァン杯準決勝で敗退、入場規制の段階的緩和で10/10仙台戦は11,000人に拡大へ

【Reporter:はつしも】

昨日10月7日に、YBCルヴァンカップ準決勝「川崎フロンターレvsFC東京戦」が等々力陸上競技場で行われました。

J1首位の川崎フロンターレと、それを追いかけるFC東京との、カップ戦に場所を移した「上位対決」は、優劣つけがたい互角の戦いとなりました。

しかしながら、FC東京が最初のフリーキックと一発カウンターの2回のチャンスをものにし、0-2で川崎フロンターレが敗れました。
川崎フロンターレはリーグ戦1敗に続き、今季わずかに2敗目となりますが、一発勝負のカップ戦につき、ルヴァンカップは準決勝で敗退ということになりました。

昨年初優勝を果たしたルヴァンカップの連覇は、残念ながら果たすことができませんでした。

一方この試合から、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために従来5,000人を上限としていた入場者数が7,000人に緩和され、雨天ながら6,635人が観戦しました。

安全面に配慮しつつ、今後も段階的に緩和が行われ、今週末10月10日(土)のベガルタ仙台戦は約11,000人、10月18日(日)の名古屋グランパス戦は約12,000人が観戦できるようになる見込みです。

■後半途中出場でゴールに迫る宮代大聖選手
後半途中出場でゴールに迫る宮代大聖選手

■同じく、途中出場で競り合う小林悠選手
同じく、途中出場で競り合う小林悠選手

■同じく、途中出場で中盤をコントロールした大島僚太選手
同じく、途中出場で競り合う小林悠選手

■途中出場でドリブル突破を見せた三笘薫選手
三笘薫選手

今シーズンの川崎フロンターレの特長は、厚い選手層を活かし、後半の選手交代で一気にギアを上げることです。
スターティングメンバーによる得点と、途中交代選手による得点数がほぼ同水準にあることが、それを証明しています。

今シーズンは新型コロナウイルス感染症による中断期間があったため、再開後はたいへんな過密日程となっています。
選手の疲労を勘案して、通常は「3名まで」の途中交代枠が「5名まで」に拡大されていることも、厚い選手層の活用につながっているようです。

後半62分、0-2と複数得点のリードを許したため、一発勝負のカップ戦においては、残り約30分のうちに少なくとも2点(同点の場合はPK)をとらなくてはいけません。

この試合も後半にクラブ内の最多得点者である小林悠選手、ユース出身で得点力のある宮代大聖選手・三笘薫選手など、攻撃力を重視した選手交代を仕掛けましたが、FC東京の堅守をこじあけることはできませんでした。

基本的に、総合力で上回る川崎フロンターレが「ゲームやボールを支配される」ことは国内ではあまり多くありません。
そんな中でもリスクが高いのはワンプレーで決まってしまうセットプレーと、一発カウンターです。

今回はまさに、今シーズンの川崎フロンターレにとっては数少ない「敗北パターン」であったといえそうです。

勿論、勝負の世界は結果がすべてですので、「内容は…」といった仮定は意味がありません。
試合後の選手からも、最後に決めきる精度などでFC東京を上回れなかったことを反省するコメントが多く出ていました。

■不動のキャプテン、谷口彰悟選手
谷口彰悟選手

■右サイドを切り裂く山根視来選手
右サイドを切り裂く山根視来選手

■鉄壁のフィジカル、家長昭博選手
鉄壁のフィジカル、家長昭博選手 

家長昭博選手

■インサイドハーフで出場する田中碧選手
田中碧選手


そしてもちろん、連戦の中で出場を続けるスターティングメンバーらも、体力的に厳しい中でもハードワークを続けました。
湘南ベルマーレから加入した山根視来選手と、2018シーズンMVPの家長昭博選手は、右サイドでの攻撃で相互に連携する欠かせない存在です。



■アップを行うゴールキーパー、チョン・ソンリョン選手
チョン・ソンリョン選手

■同じく、丹野研太選手
同じく、丹野研太選手

丹野研太選手

さて、試合観戦の楽しみは、勝利だけではありません。
今回は試合前のアップにも少し注目してみました。

試合開始50分前あたりから、選手たちがピッチに出てアップを始めます。
最初にゴールキーパー、しばらくしてからフィールドプレイヤーが登場します。

ゴールキーパーは多くのクラブで「正ゴールキーパー」が固定されるのが普通で、アクシデントやよほどの不調がない限り、フィールドプレイヤーのように途中交代することはありません。
また試合ごとに入れ替わるということもあまりありません。

川崎フロンターレでは、元韓国代表のチョン・ソンリョン選手が正ゴールキーパーをつとめ、ベンチには今季セレッソ大阪から移籍加入した丹野研太選手が多くの試合で入っています。

前述のような事情により、丹野研太選手の試合出場機会は限られており、今シーズンはここまでルヴァンカップ1試合の出場となっています。

ただ、ほとんど出場がなくてもいつでも出場できるように準備をし続けなくてはいけないのが控えゴールキーパーで、アップの際には必ず正ゴールキーパーとともにピッチに登場します。

丹野研太選手は今年34歳になり、ベテランらしい安定したセービングと、非常によく通る大きな声が特長です。
日本人のフィールドプレイヤーに対しては、最後列から日本語での細かいコーチングができるのは強みといえるでしょう。

アップの際には、普段プレイを見られない選手に注目してみるというのも楽しみ方のひとつです。
 
また、川崎フロンターレの特長であるショートパスによる細かいボール回しの妙技も、アップでは存分に見ることができます。
これが試合では、ゴール前での敵陣の守備を切り崩すことにつながっているわけです。

■ランニング
ランニング

■シュート練習
シュート練習(登里享平選手)

さらにシュート練習も見ごたえがあります。
試合中には、ここまでフリーで打てるケースは多くありません。

アップは試合中よりも静かですので(今は声を出しての応援が禁止されているため、試合中も拍手以外は静かですが)、「バシッ!」というボールを叩く音が想像以上に大きく、ボールの軌道も迫力があります。

川崎フロンターレでは、後援会員向けのサービスとして、このアップをピッチの近くで鑑賞できるイベントも抽選で実施しています。
観客席からも見えますが、より近くで楽しんでみてはいかがでしょうか。

等々力陸上競技場に足を運んでの、醍醐味の一つです。



■ホームゲームイベントもルヴァンカップ仕様
ホームゲームイベントもルヴァンカップ仕様

ホームゲームイベントもルヴァンカップ仕様

また、FC東京戦当日の等々力陸上競技場の周辺では、平日、かつ雨天ながらホームゲームイベントが開催されていました。

今回はYBCルヴァンカップににちなんで「等々力キッズランド~YBCキャンペーン~」です。

ここでの「YBC」とは「YBC(Y:やられたらやり返す B:倍返し C:チャレンジ)」ということで、日頃よりフロンパークに足を運んでくださる方に感謝の気持ちを「倍返し」する企画となっていました。

通常の倍の枚数のトレカがプレゼントされたほか、各アトラクションに設けられたミッションをクリアすることで、豪華景品もプレゼントされました。

■「倍返し」フォトスポット
「倍返し」フォトスポット

■某人気ドラマを思わせるビジュアル
某人気ドラマを思わせるビジュアル

某人気ドラマを思わせるビジュアル

某人気ドラマを思わせるビジュアル

某人気ドラマを思わせるビジュアル

「倍返し」…といえば、最近驚異の視聴率をたたき出した某人気ドラマの決め台詞ですね。

川崎フロンターレの選手らが「等々力中央銀行」の行員となったフォトスポットも展示されていました。

ホームゲームイベントもあまり大規模に集客するものは難しく、感染対策を講じつつの実施となります。
そんな中でも、少しでも工夫して楽しんでいただきたいということかと思います。



■入場時の検温設備のバージョンアップ
県音設備のバージョンアップ

さて、Jリーグでは新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、入場者数の制限や入場時の検温などさまざまな規制や対策を行ってきました。

それが政府の方針を受けて10月から一部緩和され、この試合でも適用されていました。

まずこちらは規制緩和とは別に、入場時の検温設備がバージョンアップしていたものです。

従来はひとりひとり立ち止まる必要があったものが、ウォークスルーで通過しながら検温ができるようになっていました。

立ち止まる必要があると、それは後ろ手の待機列の形成につながり、人の密度が上がることになります。
それがよりスムーズになったことで、感染リスクの低減にもつながるものです。


そして一番大きい変更点が、入場者数上限の緩和です。

Jリーグは当初は無観客試合(リモートマッチ)で始まり、その後5,000人上限で試合が開催されてきました。

それがこの試合から、7,000人に緩和されたものです。

■5,000人上限での各スタンドの座席配置
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■7,000人上限でのメインスタンドの座席配置(市松模様)
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これにより従来、各スタンドともに全席指定で「間に2席をあけて着席・前後1列は完全に空席」だったものが、メインスタンドについては「間に1席あけて着席」に変更されました。

上記はメインスタンドで、間に1席をあけ、前後の列にも同様に着席するため「市松模様」のようになっています。

■従来通りのサイドスタンド・バックスタンド
従来通りのサイドスタンド・バックスタンド

■入場者数上限が7,000人に緩和(写真はメインスタンド)
入場者数上限が7,000人に緩和(写真はメインスタンド)

実際のスタンドを見てみると、配置図の通りになっています。

全席指定にすることで席取りの待機列や人の交錯もなく、一定の距離をとって観戦ができるようになっているわけです。

■6,635人が来場
6,635人が来場

結果として、この日は6,635人が来場しました。

冒頭にもお伝えした通り、これが10月10日のベガルタ仙台戦、10月18日の名古屋グランパス戦では順次緩和され、約12,000人まで入場できることになる予定です。

また入場者数が増えることで、退場時の人混み発生を回避するため、エリアごとに順番に退場する規制退場が実施される予定です。

■応援は「拍手」「手拍子」「タオルマフラーを掲げる」
タオルマフラーを掲げる

また現在、声を出しての応援はできません。
「拍手」「手拍子」「タオルマフラーを掲げる」が基本の応援スタイルとなっています。

単に規制緩和するだけでなく、必要な感染防止措置をとりつつの開催となります。

10月10日に開催される「ベガルタ仙台戦」は、上限緩和の効果もあってまだチケットが購入できます。
「いつも完売で買えないから…」とあきらめていた方も、今後余裕が出てきて購入しやすくなりそうです。

川崎フロンターレはルヴァンカップ敗退となりましたが、現在首位を走る「J1リーグ」と、今シーズンはJ1リーグ2位のクラブまでが準決勝から出場できる形式に変更された「天皇杯」があります。

ルヴァンカップの悔しさを胸に、残る2冠に向けての戦いが続いていきます。
クラブでは安全に配慮した試合運営に努め、なるべく多くの方に観戦を体感していただきたいということです。優勝がかかる終盤戦、等々力陸上競技場で応援をしてみてはいかがでしょうか。

またこれまでにご紹介したように、等々力陸上競技場周辺で開催されるホームゲームイベントはどなたでも参加できます。
まずはイベントから楽しんでみるというのも、入口としてはよいと思います。

■10/10(土)ベガルタ仙台戦は「かわさきものづくりフェア×エコ暮らしこフェア」
(※今回、天候を鑑みエコ気球は中止になっています)

火を使わないエコ気球

■今後のホームゲームの予定
開催日 対戦相手 入場者数上限 チケット
10/10(土)18時 ベガルタ仙台 約11,000人 発売中
10/18(日)19時 名古屋グランパス 約12,000人 シーズンチケット購入者10/11
会員10/12
一般10/14

(試合撮影:株式会社fawn 本平基)

【関連リンク】
川崎フロンターレ 【更新版】10月「ホームゲーム運営」について
川崎フロンターレ 【更新版】10月「チケット販売方針」について
川崎フロンターレ 10/10 仙台「川崎ものづくりフェア&エコ暮らしこフェア」開催のお知らせ
DAZN 川崎フロンターレクラブ応援プラン専用ページ

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2020/9/28エントリ 川崎フロンターレがアウェイ湘南戦制しリーグ7連勝、ふろん太らの観戦ライブにキングベルⅠ世も共演

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2020年
09月30日

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のロッテアイス購入プレゼント、川崎フロンターレデザインのクーリッシュカバー

【Reporter:はつしも】

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店で、「クーリッシュ」などロッテのアイスクリーム商品を購入することで、川崎フロンターレのユニフォームデザインのカバーをプレゼントするキャンペーンを実施していました。

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のアイスクリーム売り場
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のアイスクリーム売り場

■ロッテ「クーリッシュ」
ロッテ「クーリッシュ」

■川崎フロンターレデザインのカバープレゼントキャンペーン
川崎フロンターレデザインのカバープレゼントキャンペーン

ロッテは、かてから川崎フロンターレのスポンサーをつとめています。
ホームゲームの冠スポンサーとして「ロッテクーリッシュエキサイトマッチ」なども開催され、入場者先着でのクーリッシュプレゼントなども実施していました。

クーリッシュは、チューブから半固体を飲む形式のアイスクリームで、棒アイスのような持ち手がありません。
これにカバーをつけることで、より快適に食べられるというわけです。

■10番大島僚太選手・25番田中碧選手
10番大島僚太選手・25番田中碧選手

クーリッシュのカバーは、各選手分が作られています。
基本的に選択はできないということで告知はされていましたが、実際の運用はばらつきもあるようです。

今回は川崎フロンターレの中盤を支える、大島僚太選手と田中碧(あお)選手のカバーをいただきました。

■大島僚太選手
大島僚太選手
(撮影:株式会社fawn 本平基)

大島僚太選手は、ロシアワールドカップ代表にも選出された「川崎フロンターレの心臓」で、Jリーグ最高のミッドフィールダーともいわれます。
川崎フロンターレではエースナンバーの10番は歴代外国人選手がつけてきましたが、大島僚太選手は日本人として初めて10番をつけました。

■田中碧選手
ベストヤングプレーヤー賞を受賞した田中碧選手

田中碧選手は、ユース出身の生え抜きで、東京五輪代表の中心と目されます。
25番は、昨シーズンまで守田英正選手がつけていたもので、守田英正選手は大卒ルーキーだった2018シーズンにレギュラーの座をつかみ、現在は6番をつけています。

ポジションを競う守田英正選手を超えたいという意気込みをこめた、出世番号というわけです。

■クーリッシュに装着
クーリッシュに装着

クーリッシュに装着

カバーをクーリッシュに装着すると、このようになります。
ユニフォーム前後が再現されていて、なかなか良い感じにフィットしています。

手の冷たさが緩和されますので、食べやすいと思います。
同種のアイスクリームでしたら、ほかにも使えるものがあるかもしれませんね。

一応、告知では「なくなり次第終了」ということで、イトーヨーカドーではまだ在庫はあるようですが、そろそろ涼しくなってきました。
シーズンとしては終わりに近づいていると思いますので、欲しい方はお早めにどうぞ。

【関連リンク】
川崎フロンターレ セブン-イレブン×ロッテ 川崎フロンターレ応援キャンペーン実施のお知らせ
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

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2020年
09月28日

川崎フロンターレがアウェイ湘南戦制しリーグ7連勝、ふろん太らの観戦ライブにキングベルⅠ世も共演

【Reporter:はつしも】

昨日、J1リーグ第19節「川崎フロンターレvs湘南ベルマーレ戦」がShonan BMWスタジアム平塚で開催されました。

雨の中、他クラブを圧倒する首位・川崎と最下位の対戦となりましたが、湘南ベルマーレが押し込む時間帯もみられ、予想以上に競ったゲームとなりました。
前半18分、エースストライカー小林悠選手のゴールがそのまま決勝点となり、1-0で川崎が勝利しました。

これにより、川崎フロンターレはリーグ戦7連勝を記録しています。

■Jリーグtwitter ゴール動画 湘南vs川崎F 小林悠選手 また、この日はアウェイゲームでしたので、久しぶりに「オンラインフロンパーク」が開催されました。

■オンラインフロンパーク
オンラインフロンパーク 

オンラインフロンパークは、普段等々力陸上競技場で開催されているイベント「フロンパーク」をオンライン化したものです。

無観客試合(リモートマッチ)開催期間中、クラブとサポーターとの接点がなくなる中スタートし、少しでも楽しめるように現在まで試行錯誤が進められてきました。

■マスコットコラボLive
マスコットコラボLive

この日は久しぶりに、ふろん太・カブレラ・ワルンタのマスコット3人組による、DAZN観戦ライブが配信されました。

DAZNの映像や音が入ってしまうとコンテンツの無料配信になってしまうため、マスコットたちが応援する姿が無音で流れるというシュールなものですが、細かいアクションなどが意外と楽しめて人気があります。

当初に比べて画面も進歩し、またスポンサー「アイリスオーヤマ」によるプレゼント企画なども行われました。

■キングベルⅠ世とのコラボLive
キングベルⅠ世とのコラボLive

キングベルⅠ世とのコラボLive

キングベルⅠ世とのコラボLive

そしてハーフタイムには、湘南ベルマーレのマスコット「キングベルⅠ世」とのコラボLiveも実施されました。

現在のJリーグは「超厳戒態勢」での開催となり、ビジター席は設置されません。
マスコットの交流も、リモート活用となりました。

海の神様であるキングベルⅠ世と、イルカのふろん太は「海の者同士」仲良しの関係にあります。
お互いのLINEスタンプの告知もしっかりと…。

■復活!お宝ガレッジセール
お宝ガレッジセール

続いてこちらは、クラブハウスにあるお宝をオークション販売する「お宝ガレッジセール」です。

写真は2019シーズンの馬渡和彰選手のユニフォームです。
同選手は、現在湘南ベルマーレにレンタル移籍中ということもあり、ここで出品されたのではないでしょうか。

このほか、湘南ベルマーレから川崎フロンターレに完全移籍してきた山根視来選手と、湘南ベルマーレの岡本拓也選手のトークショーも開催されるなど、「湘南戦」ならではの企画が盛り込まれていました。

■「Re:meetライブ体験会」
Re:meetライブ体験会

川崎フロンターレでは、今年の「ファン感謝デー」も10月24日にオンラインで開催されます。
現在の社会環境下、選手らと直接の触れ合いは難しいため、「Re:meetライブ」としてオンラインでの短時間の会話と、記念写真撮影が実施される予定です。

この日のオンラインフロンパークでは、「事前の動画収録」による「Re:meetライブ」体験会が実施されました。

まずは選手を選択して、待機列に並びます。
ここでは現状何人待ちか、表示されるようになっていました。

■入場可能に
Re:meetライブ体験会

■名前を入力
ニックネームを入力

■選手と会話して記念撮影
選手と会話して記念撮影

待機列がはけると、ニックネームを入力して入場できるようになります。
おそらく実際の開催時には、選手がニックネームを呼んでくれるのではないかと思います。

左側が選手(今回は事前収録動画)、右側が参加者のカメラ映像になります。

入場すると短時間ではありますが選手と会話ができ、カウントダウンののちに自動でスクリーンショットが撮影されます。

それを保存ができるというわけです。

「オンラインファン感謝デー」は、2020シーズン後援会員限定イベントとなります。
2020シーズンの加入は、9月30日までとなっています。

また特にアウェイ観戦は現状「DAZN」が中心となりますが、こちらが割安で利用できる「DAZN for DoCoMo」に現状の月額980円で加入できるのも、9月30日まで(以降は月額1,780円)となっています。

ちょうど日限が近づいていましたので、最後にお伝えしておきます。

■DAZN 川崎フロンターレ専用ページ
https://www.dazn.com/ja-JP/p/kawasakifrontale/

DAZN 
(c)川崎フロンターレ

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第19節
川崎フロンターレ 10/24「オンラインファン感謝デー」開催のお知らせ
川崎フロンターレ 「DAZN 新規加入促進キャンペーン」のお知らせ
DAZN for docomo「ドコモショップ武蔵小杉東急スクエア店」特別キャンペーン実施のお知らせ

 (オンラインフロンパーク関連)
2020/5/23エントリ 川崎フロンターレが「新しい生活様式」に対応、「オンラインフロンパーク」を試験開催しビデオ会議でサポーター100名と選手らが交流
2020/6/6エントリ 川崎フロンターレの「新しい交流様式」オンラインフロンパーク6/6拡大開催レポート:選手トークショーは似顔絵大会、新加入橘田選手もデビュー
 ・2020/6/13エントリ 川崎フロンターレ「オンラインフロンパーク」6/13拡大開催、FC東京「多摩川クラシコ前哨戦」オンライントークショーに中村憲剛選手らが参加
2020/6/22エントリ 川崎フロンターレの「新しい交流様式」6/20オンラインフロンパークはOB祭り、元Mr.フロンターレ伊藤宏樹さんらが参加
2020/6/27エントリ 川崎フロンターレ「オンラインフロンパーク」第6回には大津高校トリオやユース出身選手らが登場、J1再開控えサポータと交流
(ファン感謝デー関連)
2018/6/30エントリ 川崎フロンターレ「2018ファン感謝デー」に過去最多12,253人が来場、ジュビロ磐田に移籍の大久保嘉人選手も登場しサポーターに挨拶
2019/7/20エントリ 川崎フロンターレ「2019年ファン感謝デー」が本日開催、各選手がサポーターと交流しスキマスイッチ常田さんもゲスト出演

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2020年
09月24日

川崎フロンターレが中村憲剛・キングカズ・中村俊輔ら揃い踏みレジェンド対決制し6連勝、コロッケさんがYMCAショーで登場

【Reporter:はつしも】

9月23日、J1リーグ第18節「川崎フロンターレvs横浜FC戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
日本サッカー界のレジェン「キングカズ」こと三浦知良選手が13年ぶりにJ1リーグに出場して大きな注目を集めましたが、田中碧選手の1得点、旗手怜央選手の2得点により、川崎フロンターレが3-2で勝利しました。

これにより川崎フロンターレはJ1新記録の10連勝ののち、1敗1分けを挟んでふたたび6連勝を重ね、2位のセレッソ大阪との勝点差を「11」に広げました。

また、この試合は年に一度の「川崎市制記念試合」でした。
恒例となっていた川崎市出身・西城秀樹さんの「ハーフタイムYMCAショー」をコロッケさんが引き継ぎ、昨年に続けて2回目のショーを行いました。

■三浦知良選手・中村憲剛選手・中村俊輔選手の「レジェンド対決」
レジェンドたちの競り合い


■同じく中村俊輔選手と、守田英正選手
同じく中村俊輔選手

横浜FCは、今期J1に昇格してきたクラブです。
同クラブは三浦知良選手に加えて、中村俊輔選手、松井大輔選手と日本サッカー界のレジェンドと呼ばれる選手を擁するのが特長のひとつです。

特に三浦知良選手は53歳にして現役、「キングカズ」としてサッカーファンのみならず日本国民に広く知られた選手です。
所属の横浜FCは2008シーズンから2019シーズンまで所属カテゴリーがJ2でしたが、2020シーズンは昇格により12季ぶりにJ1で出場することとなりました。

J1での出場は2007年12月1日浦和戦が最後でしたから、この日は約13年、4,680日ぶり出場となりました。
これまでの最高齢記録だった中山雅史選手の45歳2か月を大きく更新し、53歳6か月28日でJ1出場という新記録が樹立されました。

これはおそらく、今後更新されることがないのではないでしょうか。

■DAZN twitter 三浦知良選手の交代

三浦知良選手は、ヴェルディ川崎時代には等々力陸上競技場がホームグラウンドであり、Jリーグ初得点を挙げた場所でもありました。

もっとも、試合後の公式記者会見での質疑で取り上げられたところ、相当昔のことでもあるため、今回の出場にあたって思い出すことはなかったということです。

同選手の長いキャリアからすれば、当然といえば当然でしょう。

「川崎フロンターレとの対戦では守る時間が長くなることはわかっていた」 「フロンターレが(横浜FCと)違ったのは最後にやりきる質の高さ」
そう、キングカズはフロンターレ戦を振り返りました。

この日はビジターながら、同選手の紹介アナウンス時や交代時には一段大きな拍手がおこりました。

■復帰した中村憲剛選手
復帰した中村憲剛選手

復帰した中村憲剛選手

川崎フロンターレにも、中村憲剛選手というレジェンドがいます。
イタリアなど海外も含め多くのクラブを渡り歩いた三浦知良選手に対して、中村憲剛は2003シーズンから18年にわたって川崎フロンターレ一筋でした。

このような生え抜きの中心選手のことを「バンディエラ」(イタリア語で旗頭の意)、または「ワンクラブマン」と呼びます。

来月40歳を迎える中村憲剛選手も、昨季の大けがから8月29日「清水戦」で復帰したばかりです。
卓越した視野の広さ、「止める・蹴る」の高い技術を武器に国内のトップリーグでここまで戦えるその姿は、三浦知良選手同様レジェンドと呼ぶにふさわしいものでしょう。

この試合では、コーナーキックの大部分をつとめました。

■本日のヒーロー・田中碧選手
本日のヒーロー・田中碧選手

■本日のヒーロー・田中碧選手
本日のヒーロー・田中碧選手

■Jリーグtwitter ゴール動画 田中碧

一方、この試合のヒーローは、川崎フロンターレをけん引する若手選手たちでした。

10番・大島僚太選手の負傷を受けてインサイドハーフ(中盤・前寄りのポジション)で起用された田中碧選手は、ユース出身の生え抜き22歳です。

前半22分、ペナルティエリア内で見事なボールコントロールから振り向きざまに鋭いシュートを決めました。

■ゴールパフォーマンス「ゆりかごダンス」
ゴールパフォーマンス「ゆりかごダンス」

このときのゴールパフォーマンスは「ゆりかごダンス」です。
これはサッカーのゴールパフォーマンスでは定番で、誰かにお子さんが生まれたときにお祝いで行うものです。

今回は戦術スタッフの二階堂さんにお子さんが生まれたお祝いということでした。

■もう一人のヒーロー・旗手怜央選手
旗手怜央選手

■Jリーグtwitter ゴール動画 旗手怜央

そしてもうひとりのヒーローは、2得点の旗手怜央選手でした。
同選手は静岡学園高校出身で、三浦知良選手の後輩にあたります。

試合後の公式記者会見では、
「先輩といっても大先輩なのであまりそういう(先輩後輩という感じ)はしない」
と前置きしつつ、

「日本サッカー界を引っ張ってきたような方。その前で名前を覚えてもらえるような結果を出せたのは良かった」

と振り返りました。





さて、時間を巻き戻して、この日の川崎市制記念試合は、福田市長の挨拶からスタートしました。
福田市長は、川崎フロンターレ後援会の会長でもあります。

当初は等々力陸上競技場に来場する予定でしたが、台風の危機管理対応のために急遽来場がとりやめとなり、メッセージの読み上げとなりました。

■ハーフタイムショーを引き継がれたコロッケさん
ハーフタイムショーを引き継がれたコロッケさん

かつて、川崎市制記念試合でハーフタイムショーをつとめてきた西城秀樹さんは、2018年5月16日に逝去されました。
それを昨季から引き継がれたのが、西城さんと親交があり、川崎市とも縁のあったコロッケさんです。

もう芸歴40年のベテランで、本日の川崎市制記念試合は「ベテラン揃い踏み」となりました。

■コロッケさんYMCAショー
コロッケさんYMCAショー

コロッケさんYMCAショー

■スタジアムの皆さんも「YMCA」
スタジアムの皆さんも「YMCA」

ハーフタイムショーでは、コロッケさんが得意のものまねでスタジアムを盛り上げつつ、西城さんの代表曲「ヤングマン」に乗せて、スタジアム全体で「YMCA」の振り付けを踊りました。

現在は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、「拍手」「手拍子」「タオルマフラーを掲げる」などに応援スタイルが限定されています。
そのため、例年のように希望者を募ってトラック上で一緒に踊ったり、観客席で「ヤングマン」を歌ったりすることはできませんでしたが、「手拍子」と「YMCAの振り付け」はOKでした。

安全に配慮した着席スタイルで、皆さん楽しまれていたと思います。

また今回は、川崎市制記念試合ということで、同じ川崎市をホームタウンとするプロスポーツクラブ「川崎ブレイブサンダース」のマスコット「ロウル」も特別出演しました。
すでにイベントやオフィシャルグッズショップ「フロカフェ」などで両クラブのコラボレーションは進められていますが、今回は等々力陸上競技場のホームゲームに登場となりました。

Bリーグも10月から開幕ということで、等々力陸上競技場からすぐ近く、とどろきアリーナ等で川崎ブレイブサンダースのホームゲームが行われていきます。
今回の出演は、開幕戦のPRを兼ねたものでしょう。

また大型イベントの一部規制緩和が行われ、Jリーグも10月から入場者数制限の緩和が行われます。

① 上限を入場可能数の 50%とする。
② 入場可能数が 17,000 人以上のスタジアムは 30%を目途とし段階的な緩和に努める。
③ 飛沫・接触リスクに配慮し、1m(イスの中心から中心まで半径 1m)以上の間隔をあける。
④ ①および②は あくまで上限であり、地域の感染状況やスタジアム形状等に鑑み、入場可能数や適用時期は主管クラブが決定する


Jリーグでの考え方は上記の通りで、上限が「入場可能数の50%または5,000人のうち少ないほう」から、「入場可能数の50%」まで緩和されます。
ただし、等々力陸上競技場は②に該当するため、まずは「30%」が目途となるようです。

現状よりは、若干ながらチケットの取りにくさが緩和されるのではないでしょうか。

■ホームゲームイベント「ナゾトキっずランド」
ホームゲームイベント「ナゾトキっずランド」

一方、等々力陸上競技場周辺のホームゲームイベントでは、8月に好評だった「ナゾトキっずランド」がふたたび開催されていました。

これは現在武蔵小杉・新丸子周辺を舞台に開催されている、川崎フロンターレ×SCRAP ナゾトキ街歩きゲーム「川崎フロンターレ 絶対絶命からの脱出」のプロモーションをかねた入門編です。

等々力陸上競技場周辺に設置された謎を解いていくアトラクションで、少しやさしめになっています。

■「川崎フロンターレ 絶体絶命からの脱出」
「川崎フロンターレ 絶体絶命からの脱出」

「川崎フロンターレ 絶対絶命からの脱出」については、2020/7/13エントリで詳細をご紹介しております。
新丸子・武蔵小杉周辺の商店街を、謎解きをしながら街歩きするもので、謎がいろいろ工夫されていて楽しめます。

開催期間は2020年12月27日まで、そろそろ日中も涼しくなってきましたから、まだ未体験の方はトライしてみてはいかがでしょうか。

(試合撮影:株式会社fawn 本平基)

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2020/9/13エントリ 川崎フロンターレが広島戦で史上初「南極からの始球式」敢行、田中碧選手2得点でクラブ新記録のホーム8連勝

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2020年
09月13日

川崎フロンターレが広島戦で史上初「南極からの始球式」敢行、田中碧選手2得点でクラブ新記録のホーム8連勝

【Reporter:はつしも】

本日、J1リーグ第16節「川崎フロンターレvsサンフレッチェ広島戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

ユース出身・東京五輪代表候補の田中碧選手がインサイドハーフ起用に応えて2得点を挙げ、5-1で大勝しました。

これにより川崎フロンターレはリーグ4連勝、ホームゲームでは同一シーズンクラブ新記録の8連勝となります。

またホームゲームイベントとして「難局物語2020」が開催され、マスコットキャラクター「ふろん太」による南極からの情報発信の紹介や南極にちなんだスタジアムグルメの提供、「南極から中継による始球式」などが行われました。

■「ふろん太のやってみ太 特別編 南極!昭和基地に行ってみ太!」

■「ふろん太のやってみ太特別編 南極!昭和基地で水づくりをやってみ太!」


■「ふろん太のやってみ太特別編 南極!昭和基地で気象観測してみ太!」


今季、川崎フロンターレでは新型コロナウイルス感染症による「難局」を乗り越えるべく、国立極地研究所との協力のもとに「南極」からのさまざまな情報発信を行っています。

マスコットキャラクターの「ふろん太」が「観測隊員見習い」として半年間難局に赴任し、その模様はYoutube公式チャンネルなどSNSで随時発信されています。

ふろん太が昭和基地で水作りや気象観測をしたり、国立科学博物館で南極について勉強したりと、なかなか興味深いコンテンツです。

■本日のホームゲームイベントでの「難局物語2020」展示
難局物語2020の展示

■南極観測隊の防寒服
防寒服の展示

■南極観測船「しらせ」の模型
しらせの展示

■南極観測での撮影写真
南極での撮影写真

南極での撮影写真

南極での撮影写真

そして本日のホームゲームイベントはその一環として、「難局物語2020」が開催されました。
こちらは「第61次南極観測隊」の活動の模様や、南極観測船「しらせ」の模型などの展示です。

■本物の「南極の氷」
南極の氷

こちらは本物の「南極の氷」です。
ここまで運んでくるのも大変だったのではないでしょうか。

溶けたら展示終了ということで、早めにチェックしておきました。

■スケートリンクが登場 
スケートリンクが登場

スケートリンクが登場

スケートリンクが登場

さらに本日の「難局物語」では、南極にちなんだエンターテイメント・グルメ・グッズ等も提供されていました。

さすがに本物の氷ではありませんが、スケートリンクも登場です。
スケート靴をはいて、皆さん南極気分を楽しんでいました。

■昭和基地のレシピを使った親子丼
南極昭和基地のレシピの親子丼

またスタジアムグルメでは、南極・昭和基地のレシピで再現した親子丼や、カレーも提供されていました。

ご参考までに、南極での食事については、映画「南極料理人」あたりを見ると面白いです。

■南極仕様のふろん太
南極仕様のふろん太

一方、オフィシャルグッズグッズショップ「アズーロ・ネロ」では、南極仕様のふろん太などの「南極グッズ」が販売されていました。

ふろん太が防寒服を着た、かわいらしいデザインです。

■始球式は史上初、南極からの中継
南極からの始球式

南極からの始球式

そして今回はなんと、史上初の「南極からの中継による始球式」が開催されました。

南極に滞在するふろん太と、昭和基地の隊員さんが登場して、南極からボールをキックです。

■南極からキック
南極からキック

■ボールが宇宙を翔けて…
南極からボールが宇宙を翔けて…

■等々力陸上競技場まで到着
ボールが等々力陸上競技場に到着 

隊員さんが南極からキックしたボールが、等々力陸上競技場の皆さんの拍手に後押しされて、ピッチまで飛んできました。

■南極から超スピードで帰ってきたふろん太がシュート
ふろん太がシュート 

そして南極から超スピードで帰ってきたふろん太シュートを決めて、始球式が完成です。

ちなみに、ふろん太は選手たちがアップしている間には等々力陸上競技場にいましたので、南極の昭和基地と一往復したことになりますね。

川崎フロンターレでは、等々力陸上競技場で2016年にも国際宇宙ステーション「ISS」とのライブ交信を行っています。

今回はそれに続く局地からの中継ということで、まさに川崎フロンターレらしいユニークな企画でした。

単に「南極の学習コンテンツ」を提供しても、注目を集めるのは難しいと思います。
そこで「史上初のJリーグマスコットの南極派遣」「南極からの始球式」など一般に届く話題性を提供することで、結果として南極観測に関するコンテンツに触れてもらう間口を大きく広げる。

そのような企画意図が、背景にあるのでしょう。

■2得点で躍動した田中碧選手
田中碧選手

2得点で躍動した田中碧選手

■田中碧選手、2得点目のガッツポーズ
田中碧選手

本日のヒーローの一人は、田中碧選手でした。

同選手は開幕から4-3-3システムのアンカー(ワンボランチ)でスタメンを獲得していましたが、パフォーマンスの落ちた試合があったこと、サブに回っていた守田英正選手が非常に高いクオリティを示したこともあってここ数試合はスタメンから外れていました。

本日の試合もアンカーは守田英正選手が引き続き務めたものの、田中碧選手もより前線の「インサイドハーフ」でのスタメン起用となりました。

中盤の底を支えるアンカーに比べて、インサイドハーフはより攻撃面でゴールに絡むことが要求されます。

そこで田中碧選手は2得点と結果を出し、勝利に大きく貢献しました。

■センターバックで活躍した山村和也選手
センターバックで活躍した山村和也選手

■山村和也選手のゴール
山村和也選手のゴール 

■DAZN twitter 山村和也選手ゴール動画


そしてもうひとりのヒーローは、山村和也選手でした。

山村和也選手はセンターバックが主戦場ですが、このポジションはキャプテンの谷口彰悟選手、ブラジル出身のジェジエウ選手が圧倒的な力を持っています。
選手交代は多くの場合前線の選手であることから、山村選手の出場機会はここまで限られたものでした。

本日は谷口彰悟選手が連戦休養のためメンバー外となり、かわりに山村選手がスタメンで起用されました。

山村選手はディフェンスでも谷口選手に遜色ない安定感を見せただけでなく、本日の3点目となる見事なミドルシュートを決めました。

■山村和也選手の得点に喜ぶ田中碧選手
山村選手の得点に喜ぶ田中碧選手

山村選手の得点には、田中碧選手もご覧の通り大喜びしていました。

また本日メンバー外だった同ポジションの谷口彰悟選手も、メインスタンドの関係者席で喜ぶ姿が映像で映し出されていました。

クラブ内での競争は熾烈ですが、それぞれの活躍を喜び合う関係ができていることも、今季の川崎フロンターレの強さの理由かもしれません。

■試合後の田中碧選手の会見
田中碧選手

試合後、田中碧選手は公式記者会見に応じました。

「ここで結果を残さないと試合に出られなくなるという覚悟をもって臨みました。アンカーで出たいとかは全くなく、起用されたところでチームに貢献することを考えています。チームが勝てて、自分も結果を出せてよかった」

「点を取るという、自分らしさを出すことができた。自分が出ているときも、自分が力があって出ているとは思わなかったし、出られない時も悔しさはありましたが、自分のレベルを上げないといけないと思っていました」

「自分自身、得点が一番のアピールだと思っていましたし、自分の(得点する)力はあると思ってます。欲を言えばもう1点と取りたかった」

今後、アンカーとインサイドハーフ、両面での活躍が期待されるところです。

■試合後の山村和也選手の会見
山村和也選手の会見

そして山村和也選手は、会見で今年生まれた第3子が、生後2か月で亡くなられたことを明かされました。

「試合に出られない悔しさもありましたが、早く活躍しているところを見せたかった。目に見える結果を、子どもに届けられたかと思います」

田中選手、山村選手共に今後もハイレベルなポジション争いが続きますが、それぞれに信じるところを支えに、引き続きチームの勝利を目指すことと思います。

■小林悠選手のペナルティキック
小林悠選手のペナルティキック

本日の5点目は、2017シーズン得点王・MVPの小林悠選手のペナルティキックです。
これで同選手はリーグ9得点と、クラブトップとなりました。

ただその直後に1失点を喫したのは、クラブとしては反省点だったでしょう。

これで10連勝のあとに1敗1分けを挟んでリーグ4連勝ですが、2位のセレッソ大阪も例年であれば首位並みの好成績を維持しています。

今後も取りこぼしができない状況が続く中、より精度を上げていくことが求められることと思います。

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2020/9/9エントリ 川崎フロンターレがヴィッセル神戸戦制しリーグ3連勝、ユース出身宮代大聖選手がJ1リーグ初得点。フロンパークでは「9.9の壁」イベントが開催

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2020年
09月09日

川崎フロンターレがヴィッセル神戸戦制しリーグ3連勝、ユース出身宮代大聖選手がJ1リーグ初得点。フロンパークでは「9.9の壁」イベントが開催

【Reporter:はつしも】

本日、J1リーグ第15節「川崎フロンターレvsヴィッセル神戸戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

ヴィッセル神戸の攻勢も鋭く厳しい試合展開になりましたが、小林悠選手・レアンドロ ダミアン選手のPKによる得点に加え、ユース出身の宮代大聖選手が決勝点を挙げて3-2で川崎の逆転勝利となりました。

宮代大聖選手は、J1リーグ初得点です。
また、これにより川崎フロンターレがリーグ3連勝を飾りました。16試合を消化して勝点数は41に到達し、現在のところ頭二つほど抜けて首位を走っています。

■ヴィッセル神戸戦が開催された等々力陸上競技場
等々力陸上競技場

■小林悠選手のペナルティキック
小林悠選手のペナルティキック

■レアンドロダミアン選手のペナルティキック
レアンドロダミアン選手のペナルティキック 

■J1初ゴールを挙げた宮代大聖選手
 宮代大聖選手

8月から9月にかけて、川崎フロンターレとヴィッセル神戸は立て続けに3試合を戦っています。

●8月26日:J1リーグ第26節(アウェイ)2-2ドロー
●9月1日:ルヴァンカップ準々決勝(アウェイ)6-0勝利
●9月9日:J1リーグ第15節(ホーム)3-2勝利


J1リーグは、18チームによるホームアンドアウェーの総当たり戦です。
つまり17チームと各2試合ずつ、合計34試合の日程になります。

基本的には「第1節」から順番に開催され、ホームゲームとアウェイゲームの間はある程度開けるのが通常です。

ただし今回は、ヴィッセル神戸が「アジアチャンピオンズリーグ(ACL)」に出場する関係上、「第26節」が日程変更を余儀なくされ、8月26日にねじこまれる形になりました。

結果として、上記の通り「第26節」が本日の「第15節」よりも先に開催され、なおかつ間にリーグ戦とは別に「ルヴァンカップ」の試合が組まれたことから、同一カード3試合が短期間に開催されることとなったものです。

なお、本サイトでもお伝えしてきた通り、川崎フロンターレはリーグ再開後にJ1リーグ新記録となる「10連勝」(第2節~第11節)を達成していました。
それが第12節の「名古屋グランパス戦」で0-1敗北して止まり、第26節「ヴィッセル神戸戦」は2-2のドローでした。

その後第13節、第14節を連勝して再び勢いに乗り、9月1日のルヴァンカップ準々決勝ではヴィッセル神戸に6-0で完勝しています。

ヴィッセル神戸の世界的スタープレイヤー、アンドレス イニエスタ選手にとってはスペイン・FCバルセロナでのキャリアでは経験のない大敗であり、試合後に「サポーターに謝罪しなければならない」と痛恨の思いをあらわにされていたところです。

■厳しい攻防
厳しい攻防

本日の「第15節」は、川崎フロンターレにとっては再加速となる「3連勝」と、ドローに終わった第26節の払拭をかけた試合であり、ヴィッセル神戸にとってはルヴァンカップでの大敗のリベンジを期する試合でした。

お互いに高いモチベーションの中で、スピード感のある攻防が繰り広げられました。
イニエスタ選手が負傷の影響でメンバー外でしたがヴィッセル神戸のプレッシャーは強く、川崎フロンターレも思うようにゲームを進められない時間帯も目立ちました。

■中盤をコントロールした大島僚太選手
中盤をコントロールした大島僚太選手

■主軸の家長昭博選手
主軸の家長昭博選手

■スタメン起用された旗手怜央選手
旗手選手

■好調を維持する三笘薫選手
三笘薫選手

そんな中でも新戦力として活躍しているのが、順天堂大学から加入した旗手怜央(はたてれお)選手と、後半出場して今季筑波大学から加入した三笘薫(みとまかおる)選手です。

三笘薫選手は川崎フロンターレユース出身で、高校卒業時にトップチーム昇格の話もありましたが大学進学を選択しました。

開幕後、左サイドのスタメンであった長谷川竜也選手が負傷した穴を埋める形で活躍し、現在チームトップタイのリーグ8得点を挙げています。

本日の試合でも「ヌルヌルドリブル」と呼ばれる、糸を引くように足元からボールが離れない独特のドリブルで敵陣を切り裂き、チャンスメイクをしていました。

■試合後に「あんたが大賞」で表彰される宮代大聖選手
試合後に表彰される宮代大聖選手

■DAZN公式twitter宮代大聖選手のゴール


■試合後の公式記者会見の宮代大聖選手
公式記者会見の宮代大聖選手 

本日のヒーローは、勿論J1リーグ初得点を挙げた宮代大聖選手です。
宮代大聖選手は川崎フロンターレユースからトップチームに昇格し、これまで各年代別の代表にも選ばれるなど国際舞台でも活躍してきたフォワードです。

「等々力陸上競技場で点を取るという、小さいころからの夢がかなった」

「フロンターレには素晴らしい選手がいっぱいいる中で、自分も結果を出し続けないとベンチにも入れないし、試合にも出られないというのはわかっています。試合に出たら絶対に結果をだしてやるという強い気持ちをもって取り組み続けてきたのが、つながったのかなと思います」

宮代選手は、試合後の公式記者会見において、このように振り返りました。

「1点だけで満足はしていない」
と語った同選手は、今後さらに貪欲に向上をめざすものと思います。

■武蔵小杉ライフfacebookページ フォトアルバム


なお、ヴィッセル神戸戦のその他の写真につきまして、武蔵小杉ライフfacebookページで公開しております。
どうぞご参照ください。

(試合撮影:株式会社fawn 本平基)



一方、本日はホームゲームイベントとして、「9月9日開催」にあわせて「超難題キッズバトル!! 9.9の壁」が開催されました。

アトラクション自体はいつもの「等々力キッズランド」と同じでしたが、それぞれ「9.9」にかけた難題にチャレンジする仕様になっていました。

■99点にチャレンジするキックターゲット
9.9の壁

■2球合計時速99キロを目指すシュートチャレンジ
2球合計時速99キロを目指すシュートチャレンジ

時速99キロを目指すシュートチャレンジ

■9秒クリアを目指すドリブルチャレンジ
9秒クリアを目指すドリブルチャレンジ

キックターゲットは99点、シュートチャレンジは2球合計時速99キロ、ドリブルは9秒クリアがハードルになっていましたが、これはかなり難易度が高く、クリアできる人がなかなか登場しなかったようです。

現地のMCの方も「ちょっと難しすぎたかも…」と苦笑されていました。

■99人の中村憲剛選手
99人の中村憲剛選手

■復帰戦「ゲッツ!」の中村憲剛選手
復帰戦「ゲッツ!」の中村憲剛選手

こちらは、99人の中村憲剛選手です。
同選手は8月29日の清水エスパルス戦で長期離脱からの復帰を果たし、復帰戦でゴールを挙げました。

このパネルは99人の中村憲剛選手の中から、そのときのゴールパフォーマンス「ゲッツ!」ポーズを探すという趣向です。

■「9」に関連する川崎フロンターレの記録
9にちなんだ川崎フロンターレの記録

9にちなんだ川崎フロンターレの記録

9にちなんだ川崎フロンターレの記録

9にちなんだ川崎フロンターレの記録

その他、「9」に関連する川崎フロンターレの記録も展示されていました。

新型コロナウイルス感染症拡大防止の中、特に平日のホームゲームイベントでできることは限られている現状があります。

そんな中でも工夫して少しでも楽しめるものにできるよう、試行錯誤されているように思いました。



さて、本日の試合で34試合中、16試合を消化し、まだ全体の半分弱というところです。
連戦が続き厳しいコンディション調整を余儀なくされる中、まだまだこれからアップダウンもあることと思います。

負傷から中村憲剛選手に続いて長谷川竜也選手も復帰し、ここからさらにポジション争いも激化しつつ、チームとしての向上を目指していくことになります。

■DAZN 川崎フロンターレ専用ページ
https://www.dazn.com/ja-JP/p/kawasakifrontale/

DAZN 
(c)川崎フロンターレ

なお、前回エントリにおいて、スタジアム観戦が難しい現状での代替手段として、スポーツコンテンツ配信サービス「DAZN」の川崎フロンターレクラブ応援プランをご紹介しました。
上記の専用URLから加入することで、利用料の一部がクラブ強化費に充当されます。

■ドコモショップ武蔵小杉東急スクエア店のプレゼントキャンペーン
ドコモショップ武蔵小杉東急スクエア店のプレゼントキャンペーン

また9月に入って、クラブのプレゼントキャンペーンに加えて「ドコモショップ武蔵小杉東急スクエア店」でプレゼントキャンペーンが始まっています。
9月中に同店でクラブ応援プランに加入すると、先着40名に2020コンフィットTシャツがプレゼントされるとともに、抽選で10名にユニフォームが当たるということです。

折しも、ドコモユーザー向けの「DAZN for docomo」が、10月以降加入については現状月額980円から1,750円に価格変更が行われます。

ドコモユーザーで、DAZN加入のご意向がある方は、9月中にドコモショップ武蔵小杉東急スクエア店で加入するのが一番お得といえそうですので、武蔵小杉周辺の皆様向けに追加でご紹介しておきます。

クラブのプレゼントキャンペーン、ドコモショップ武蔵小杉東急スクエア店のキャンペーンについての詳細については、関連リンクからクラブ公式ウェブサイトをご参照ください。

【関連リンク】
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2020年
09月01日

川崎駅北口通路に川崎フロンターレと市内U-12サッカークラブのユニフォームが一斉展示、FC中原・東住吉SCなど中原区の各クラブも登場

【Reporter:はつしも】

本日より、川崎駅北口通路に川崎フロンターレおよび川崎市内の第4種(U-12)サッカークラブのユニフォームが展示されました。

「FC中原」「東住吉SC」「多摩ジュニアSC」など、中原区内のクラブのユニフォームもそれぞれ登場しています。

■川崎駅北口通路
川崎駅北口通路

■川崎フロンターレのパネル
川崎駅北口通路

■川崎市内第4種チームのユニフォーム展示
川崎駅北口通路

JR川崎駅では、駅の混雑緩和を目的として「北改札」および「北口通路」が2018年2月17日に新設されました。
この北口通路には、供用開始以来壁面に川崎フロンターレ関連のパネルが展示され、シーズンごとに更新されるものをこれまでにもご紹介してきました。

今回はこの通路の天井部分を利用して、川崎市内サッカーチームのユニフォームが展示されました。
「第4種」サッカーチームとは、「U-12」、つまり小学生のサッカークラブということです。

■展示のご案内
展示のご案内

この展示は、川崎市が川崎フロンターレ、川崎市内のサッカークラブと連携して実施されるものです。

展示期間は9月1日から9月末日までを予定し、夜はライトアップも行います。

■川崎フロンターレのユニフォーム
川崎フロンターレのユニフォーム

川崎フロンターレのユニフォーム

川崎フロンターレのユニフォーム

川崎フロンターレのユニフォーム

川崎フロンターレのユニフォーム

川崎フロンターレからは、これまでの歴代ユニフォームの一部が、比較的新しいものから展示されていました。

なお、「川崎フロンターレユースU-12」も、川崎市の第4種登録チームです。
他のJユースとの試合だけでなく、「かわしん杯」など地域のサッカークラブとの大会にも出場しています。

それでは、展示されているユニフォームのうち、中原区内のクラブをご紹介していきましょう。

■FC中原
FC中原

■FC中原レジーナ(女子チーム)
FC中原

「FC中原」は、中原小学校や等々力緑地、多摩川河川敷などで活動しています。
中原区の中でも強豪で、市内の大会でも優勝などすぐれた実績を挙げています。

横浜FCの武田英二郎選手、レノファ山口の高宇洋選手がかつて在籍していました。

「FC中原レジーナ」として、女子チームもあります。

■平間FC
平間FC

「平間FC」は、平間小や玉川中、多摩川河川敷などで活動しています。
ビーチサッカー日本代表選出経験のある原口翔太郎選手は、同クラブ出身です。

■東住吉SC
東住吉SC

「東住吉SC」は、東住吉小学校を拠点に活動するクラブです。
直近では、同クラブから川崎フロンターレユースに移り、本年度から中央大学に進学した有田恵人選手が活躍しています。

■川崎フロンターレU-18時代の有田恵人選手
同じく、有田恵人選手

■コスギんピック こどもの部優勝「東住吉コッペパンズ(東住吉SC)」
子どもの部優勝「東住吉コッペパンズ」

また東住吉SCといえば、武蔵小杉の地域運動会「コスギんピック」で、2018年・2019年とこどもの部を連覇し、本サイトでもご紹介しておりました。

当時のレポートは、関連リンクをご参照ください。

■多摩ジュニアSC
多摩ジュニアSC

「多摩ジュニアSC」は、上丸子小学校や丸子橋周辺の河川敷などで活動しています。
技術の向上に加えて、安全活動にも力を入れています。

■新城SC
新城SC

「新城SC」は、新城小学校を拠点に活動しています。
1983年に当時新城小学校教師の浜松先生が設立し、現在も「浜松杯」として大会に名前が残っています。

今回の展示では見つけられませんでしたが、「大谷戸SC」「AC等々力」「プルチーニFC」も中原区のクラブです。

「大谷戸SC」は、大谷戸小学校を拠点に活動するサッカークラブです。
中原区内でも強豪のひとつとして知られ、女子チームもあります。

「AC等々力」は、等々力緑地や宮内小学校で活動するサッカークラブです。
「AC等々力マーメイド」として、女子チームもあります。

「プルチーニFC」は、等々力緑地などで活動しています。
2008年設立の比較的新しいクラブで、順調に成績を伸ばしています。

各クラブの公式ウェブサイトを、下記の関連リンクに掲載しておきますので、ご関心ある方は参照ください。

【関連リンク】
川崎フロンターレ 川崎駅北口通路利活用への協力のお知らせ
川崎市サッカー協会第4種委員会 ウェブサイト
FC中原ウェブサイト
平間FCウェブサイト
東住吉SCウェブサイト
多摩ジュニアSCウェブサイト
大谷戸SCウェブサイト
新城SCウェブサイト
AC等々力ウェブサイト
プルチーニFCウェブサイト

(東住吉SC関連)
2018/6/3エントリ 第2回「コスギんピック」で法政大学オレンジ・東住吉コッペパンズが優勝。大玉送りにNECレッドロケッツが参加、パラスポーツ体験も実施
2019/6/2エントリ 武蔵小杉の地域運動会「コスギんピック2019」で法政大学オレンジ・東住吉SCが連覇、こすぎコアパークではパラスポーツや高校生企画に賑わい
2019/12/12エントリ 川崎フロンターレU-18が帝京高校戦制しプリンスリーグ残留、今季トップチーム登録・宮城天・有田恵人選手らが卒団の挨拶

(川崎駅関連)
川崎市 川崎駅北口自由通路等整備事業
2011/2/13エントリ JR川崎駅のエレベーターが供用開始
2012/6/13エントリ ラゾーナ川崎プラザが大規模リニューアルを決定、2012年10月中旬より順次新店舗オープンへ
2017/3/28エントリ JR川崎駅で「南武線開業90周年イベント」階段アートと、「南武線の歴史」展示を大規模展開中
2017/7/12エントリ JR川崎駅の大規模拡張事業が進行中。「中央北改札」が6月18日開業、北口通路・北改札は2018年3月開業予定
2018/2/17エントリ JR川崎駅に北改札・北口通路・駅ナカ「アトレ」が本日開業、川崎フロンターレ優勝メモリアル・2018シーズン全選手パネルを展示「フロンターレロード」も登場
2018/8/12エントリ JR川崎駅北口通路の「フロンターレロード」の全選手パネルが更新、新戦力の宮代大聖選手も登場
2019/2/21エントリ 2/23開幕戦「多摩川クラシコ」直前!JR川崎駅北口通路「フロンターレロード」のパネルが2019シーズン仕様に更新、新戦力含め全選手を紹介2020/3/16エントリ JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレパネルが2020シーズン仕様に更新、クラブ23年のヒストリーを展示

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2020年
08月29日

川崎フロンターレ中村憲剛選手が10か月ぶり復帰弾で清水を5-0撃破、始球式出演ダンディ坂野さんとゴールパフォーマンス「ゲッツ」共演

【Reporter:はつしも】

本日、J1リーグ第13節「川崎フロンターレvs清水エスパルス戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

後半3-0となったところで、昨年の大けがから約10か月・301日ぶりに中村憲剛選手が復帰出場し、85分にゴールを挙げるなど活躍しました。
早めのボール奪取などで終始圧倒した川崎フロンターレが5-0で勝利し、中村憲剛選手の復帰に花を添えました。

この5得点により、川崎フロンターレはJ1通算1,000得点を獲得したことになります。

また等々力陸上競技場周辺では、ホームゲームイベント「絶対に笑ってはいけない等々力陸上競技場」が開催されました。

同イベントでは、中村憲剛選手のゴールパフォーマンスにヒット芸「ゲッツ」が採用されている、ダンディ坂野さんや吉本興業の芸人が出演し、コントなどを行いました。

■清水エスパルス戦が開催された等々力陸上競技場
等々力陸上競技場

等々力陸上競技場

■「絶対に笑ってはいけない等々力陸上競技場」
絶対に笑ってはいけない等々力陸上競技場 

絶対に笑ってはいけない等々力陸上競技場 

現在のJリーグは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、「超厳戒態勢」での運営が行われています。
入場者数は5,000人を上限とし、都市間移動を避けるためにビジター席は設けられないプロトコルになっています。

ホームゲームイベントについても全体にわたって感染防止が図られ、今回の「絶対に笑ってはいけない等々力陸上競技場」についても、あらかじめ距離を取った客席を設置する形式になっていました。

■川崎フロンターレ応援番組のMCを務める「囲碁将棋」
囲碁将棋

■「タモンズ」
「タモンズ」 

■「アイパー滝沢」
「アイパー滝沢」

■「インポッシブル」
「インポッシブル」

■「ダンディ坂野」
「ダンディ坂野」 

今回の「絶対に笑ってはいけない等々力陸上競技場」は、現在のようなご時世を反映して、芸人さんのコントで爆笑してしまうわけにはいかない…ということで、観客が「声を出さない」ルールになっていました。

やりにくいであろう「場が温まりにくい」中でも、吉本芸人の皆さんがネタを披露して、来場者の皆さんは楽しんでいたようです。

本日は中村憲剛選手のベンチ入りが予想されていたこともあって、ゴールパフォーマンスを提供していた「ゲッツ」のダンディ坂野さんが目玉です。

■エンブレム入りのスーツ
 エンブレム入りのスーツ

ダンディ坂野さんのスーツは、川崎フロンターレのエンブレム入りです。
タイトル獲得数を示す、3つの星もついています。

■フロンターレクイズ大会
フロンターレクイズ大会

フロンターレクイズ大会

今回は、「囲碁将棋」さんがMCをつとめる川崎フロンターレ応援ラジオ番組「イゴフロ」の公開収録に加えて、川崎フロンターレクイズ大会も実施されました。

出演芸人の皆さんのうち、3人は昔から川崎フロンターレを応援しているということもあり、問題は結構マニアックでしたね。

■中村憲剛選手へのメッセージ
中村憲剛おかえりなさい 

さて、等々力陸上競技場周辺では、中村憲剛選手へのメッセージフラッグを持参してきたお子さんもいました。

「中村憲剛 おかえりなさい ずっと待ってた!」
ということで、背番号14と同選手の後ろ姿も描かれています。

■試合開始が近づく等々力陸上競技場
試合開始が近づく等々力陸上競技場 

■始球式の練習をするふろん太たち
始球式の練習をするふろん太たち

■ダンディ坂野さんの始球式
ダンディ坂野さんの始球式

視界開始前に行われたのが、ダンディ坂野さんの始球式です。

キーパー役のふろん太はカブレラ、コムゾーと一生懸命練習をしていたのですが…、見事ダンディ坂野さんのゴールとなりました。

ダンディ坂野さんが川崎フロンターレに贈る言葉は、もちろん「勝点3ゲッツ!」です。

■今季大車輪の活躍の登里享平選手
登里享平選手

今季のJリーグは、中断期間が長かったために再開後は中2日、3日で試合が続く超過密日程になっています。
そのため、レギュラー11人が固定して出場するのではなく選手を入れ替えながらの起用が中心です。

今季、登里享平選手は左サイドバックとして大車輪の活躍ですが、今日の試合は普段はスタメン出場が少ない選手たちがたいへん多く活躍しました。

■惜しいシュートが多かった齋藤学選手
斎藤学選手

齋藤学選手 

齋藤学選手は、横浜F・マリノスから移籍した左サイドのドリブラーです。
今季は長谷川竜也選手、三笘薫選手らとのポジション争いとなり、今回が初スタメンとなりました。

スピードのあるドリブルで切り込み、惜しいシュートを何本も放っていました。

■下田北斗選手
下田北斗選手

下田北斗選手は、川崎フロンターレで極めて競争の激しい中盤の選手です。
田中碧選手、脇坂泰斗選手、守田英正選手らとのレベルの高いポジション争いでこれまで出場機会が限られていましたが、精度の高いフリーキックは大きな武器です。

■車屋紳太郎選手
車屋紳太郎選手

車屋紳太郎選手は、2017シーズン・2018シーズンの連覇の中軸となった左サイドバックです。

両シーズンではスーパーサブ的な存在だった登里享平選手が今季はスタメンに入っていますが、車屋選手はセンターバックもこなせるユーティリティやスピードが武器です。

■ジオゴ マテウス選手
ジオゴマテウス選手 

ジオゴ マテウス選手は、今季ブラジル・コリチーバからレンタル移籍した右サイドバックです。

同じく新加入の山根視来選手が右サイドバックで序盤からフィットしているため今回が2試合目の出場となりますが、出場試合では安定したパフォーマンスを見せています。

正確なクロスから、センターフォワードのレアンドロ ダミアン選手への決定機配給が期待されます。

■山村和也選手
山村和也選手

山村和也選手は、キーパー以外の中央のポジションを前から後ろまでこなす万能型の選手です。
現在の主戦場はセンターバックで、ここは不動のキャプテン・谷口彰悟選手と、今季完全移籍した「モンスター」・ジェジエウ選手の定位置となっています。

しかしながら、センターバックの選手は通常の試合で交代が少なく、フル出場の続いた両選手の疲労も濃くなってきています。

本日のような選手入れ替えも必ず必要ですし、山村選手の存在はきわめて貴重といえるでしょう。

■そして301日ぶりに復帰した中村憲剛選手


■復帰後即ゴールを挙げ「ゲッツ」を披露


そして本日の主役は、なんといっても301日ぶりに復帰した中村憲剛選手です。
昨年左膝前十字靭帯損傷・左膝外側半月板損傷の重傷を負い、長期のリハビリを経ての復帰となりました。

39歳という、プロサッカー選手としては相当なベテランになってからの長期リハビリ、復帰は異例です。
リハビリ期間中も「後に続く人たちのためにも」とこまめに記録をSNSで配信し、多くの方が見守ってきました。

本日のベンチ入り発表時点では出場するかどうかはまだ微妙なところだったかもしれませんが、後半3-0と点差が開いたことで、出場しやすい環境が整いました。

そして今季のゴールパフォーマンス「ゲッツ」を提供していたダンディ坂野さんが始球式を行った今日のタイミングで復帰出場し、そしてゴールを挙げて「ゲッツ」初披露という、ドラマチックな展開となりました。

■試合終了
試合終了 

試合終了

■「あんたが大賞」は勿論中村憲剛選手
あんたが大賞

試合終了後、本日のベストプレイヤーを表彰する「あんたが大賞」はもちろん、中村憲剛選手です。

中村憲剛選手は、39歳にしてこの賞を毎試合ギラギラ狙っていることでも知られ、ご本人もうれしかったのではないでしょうか。

■試合終了後のリモート会見
試合終了後のリモート会見

試合終了後のリモート会見で、中村憲剛選手は「今日この日のためにすべてを捧げてきた」「等々力陸上競技場には神がいる」と復帰戦を周囲の皆さんへの感謝と共に感慨深く振り返りました。

チームに貢献することを考えていた結果、復帰後即ゴールという想像以上の結果につながり、「今後のハードルが上がってしまった」とぼやきつつもやはり喜びは大きかったようです。

4点目となったゴールはループシュートでした。
ここまで齋藤学選手など多くの選手のシュートが相手選手に当たっていたこともあり、山なりのループを選択したということです。

今後もポジション争いからの再スタートとなりますが、「今日に関しては何よりも自分がサッカーをしている姿を皆さんに見せたかった」といいます。
連戦が続く中、今後も中村憲剛選手の力が必要となるでしょう。

■途中出場する中村憲剛選手(DAZN)

■中村憲剛選手の「ゲッツ」(DAZN)

さて、昨今の社会情勢から、Jリーグ等の大型イベントに対する規制はまだ当面緩和が難しいようです。

応援スタイルのうち「手拍子」が解禁されることになりますが、9月は引き続き「5,000人上限」となり、スタジアムで観戦できるのは一部の方ということになります。

「アフターコロナ」を視野に各クラブで推奨をしているのは、スポーツ映像配信サービス「DAZN(ダゾーン)」です。

Jリーグだけでなく海外サッカー、日本のプロ野球、メジャーリーグ、テニスなどさまざまなスポーツを視聴することができます。

1か月無料で利用できますので、スポーツにご関心がありましたら試してみると良いと思います。(※ドコモユーザーは現状月額980円ですが、10月以降加入は1,750円に変更されるということです)

DAZNに加入することで利用料の一部が川崎フロンターレのクラブ強化費につながります。
川崎フロンターレを応援される方でしたら、そんな仕組みもモチベーションになるかもしれませんね。

■DAZN 川崎フロンターレ専用ページ
https://www.dazn.com/ja-JP/p/kawasakifrontale/

DAZN 
(c)川崎フロンターレ

なお、川崎フロンターレではプレゼント付きの加入キャンペーンも期間を設定して実施しています。
現在のキャンペーンは8月31日までですので、詳細は関連リンクからウェブサイトをご参照ください。

【関連リンク】
中村憲剛公式ブログ 帰還
中村憲剛twitter
川崎フロンターレ DAZN新規加入促進キャンペーン
川崎フロンターレ 第13節ゲーム記録

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2020年
08月28日

マスク着用の残暑を乗り切る、川崎フロンターレ「2020カブの日」の新グッズ。風量3段シフト「カブレラハンディファン」

【Reporter:はつしも】

川崎フロンターレでは、マスコットキャラクターの「カブレラ」の誕生を祝う「カブの日」を毎年定め、それにあわせてホームゲームイベントやオリジナルグッズの販売を行っています。

今年は8月8日のJ1リーグ第9節「大分トリニータ戦」がカブの日にあたり、本サイトでも同日のエントリでお伝えしておりました。

オリジナルグッズについては「カブレラリュック」のみご紹介しておりましたが、今回は残暑を乗り切る「カブレラハンディファン」をご紹介してみたいと思います。

■川崎フロンターレのマスコットキャラクター「カブレラ」
実際のカブレラ

まずは、カブレラのご紹介からです。

 カブレラはもともとは川崎フロンターレのスポンサー・日興コーディアル証券(当時。現在はSMBC日興証券)の個人向け証券サービス「ピーカブー」のキャラクターでした。

当時の名前は、サービスと同じ「ピーカブー」です。
野菜のカブと「株」をかけているわけですね。

2008年に同サービスが終了したのちも川崎フロンターレホームゲームでの活動を続けてきましたが、2014年にキャラクターの権利が川崎フロンターレに譲渡されました。

その際に名称が公募され、新たに「カブレラ」としてオフィシャルマスコットに加わり現在に至ります。

もともと投資関連のキャラクターだけに「お金持ち」という設定です。
またイルカのキャラクター「ふろん太」とコンビで活動する際、ファンサービスに熱心でなかなか前に進まないふろん太にイライラする「イラカブ」モードになったりと、お茶目な中にもちょっぴり「黒い部分」が覗くのが魅力です。

■「カブレラハンディファン」
カブレラハンディファンのパッケージ

そしてこちらが、カブの日にあわせて発売された「カブレラハンディファン」(税別2,500円)です。

本体とスタンド、ストラップ、充電用のUSBケーブルがセットになっています。

■カブレラハンディファンとカブレラ
カブレラとハンディファン

カブレラのもうひとつの特長は、シンプルで丸いデザインゆえに「非常に応用がききやすく、グッズ展開しやすい」ということです。

基本的に白くて丸ければ、大体何にでも展開できます。

今回はファンの中央部分に、カブレラの顔がうまくフィットしていました。

■付属のスタンドに立てて利用
スタンドに立てて

■スタンドにはスマートフォンも置けます
付属のスタンドに立てて利用

またこのハンディファンは、スタンドに立てて利用できます。

スタンドはスマートフォンを固定できる形状になっていますので、外出先で涼みながら映像を視聴することも可能です。

■付属のストラップで持ち歩き
付属のストラップで持ち歩き

付属のストラップで持ち歩き

ハンディファンですので、外での持ち歩きがメインになると思います。

外出の際には、ストラップを装着するのが良いでしょう。
ストラップの柄は、川崎フロンターレのロゴとカブレラになっています。

充電はUSBで、風力は3段階です。
一番強くしてもそれほど音は気になりませんでした。

マスク着用の中、これからまだ暑い日が続くでしょうし、ちょっとかわいらしいカブレラハンディファンも良いと思います。

■武蔵小杉駅北口のオフィシャルグッズショップ「AZZURRO NERO」
グッズショップエリア 

カブレラハンディファンは、武蔵小杉駅北口のオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店1階、またJリーグオンラインストアで販売しています。

他にも多数のグッズがありますので、いろいろ眺めてみるのも良いでしょう。

■2019シーズンにご紹介した「カブレラのゆらゆらグラス
カルピスを注いだゆらゆらグラス

■新商品「カブレラマグ
カブレラマグ

■「AZZURRO NERO × FRO CAFE」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子町1008-2
●営業時間:11:30~21:00
※試合開催時は予約制となります。

●定休日:年中無休(年末年始除く)
●Web:https://fro-cafe.com/
●twitter:https://twitter.com/frontalecafe/
●Instagram:https://www.instagram.com/frontalecafe/

■マップ


【関連リンク】
川崎フロンターレ 8/7新商品のお知らせ
Jリーグオンラインストア カブレラハンディファン

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2020年
08月19日

川崎フロンターレが難敵セレッソを5-2撃破しJ1リーグ新記録の10連勝、フロンパークでは新企画「ナゾトキっずランド」が開催

【Reporter:あさお】

本日、J1リーグ第11節「川崎フロンターレvsセレッソ大阪戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
川崎フロンターレにとって、セレッソ大阪は2017シーズン以来未勝利の難敵でしたが、脇坂泰斗選手の直接フリーキック、家長昭博選手のPKに加え、小林悠・三笘薫・レアンドロ ダミアンの3選手のゴールにより5-2で勝利しました。

川崎フロンターレは2020シーズン、第1節のサガン鳥栖こそドローに終わったものの、リーグ再開後の10戦を10連勝で終えてJ1リーグ連勝新記録を樹立しました。
当然クラブ新記録を更新し、まさに破竹の勢いを維持しています。

■川崎フロンターレvsセレッソ大阪が開催された等々力陸上競技場
川崎フロンターレvsセレッソ大阪が開催された等々力陸上競技場

川崎フロンターレvsセレッソ大阪が開催された等々力陸上競技場

5-2で勝利

J1リーグの同一シーズン連勝記録は、1997年のガンバ大阪、2007年の鹿島アントラーズ、2018年のガンバ大阪の「9連勝」です。
川崎フロンターレはこれを2シーズンぶりに更新したことになります。

なお、鹿島については翌シーズンも開幕5連勝をしていることから、シーズンをまたいだ場合は14連勝が最多となります。

また、川崎フロンターレは第11節時点で「勝点31」を獲得しました。
これも開幕後同一時点での最多記録となります。

■脇坂泰斗選手が決めたフリーキック
脇坂泰斗選手が決めたフリーキック

■家長昭博選手が決めたペナルティキック
家長昭博選手が決めたPK

■得点後小林悠選手とグータッチをするレアンドロ ダミアン選手
レアンドロダミアン選手

川崎フロンターレは、近年セレッソ大阪を苦手としていました。
2017シーズンのホームゲームでは5-1勝利したものの、同年のルヴァンカップ決勝で敗戦。

2018シーズン冒頭のFUJI XEROX SUPER CUPでも敗れ、2018シーズン、2019シーズンでのホーム&アウェイ4試合通算は3敗1引き分けでした。

これらの敗戦の多くは「先にスキをつかれて失点し、その後守りを固められる」というもので、いずれも非常に悔しい試合でした。

今日のゲームも開始わずか7分で軽いミスから失点し、スタジアムに「またか」という雰囲気も漂ったものの、全く慌てることはありませんでした。

川崎フロンターレが今シーズンからトライしている新システム「4-3-3」は、より前線に人数をかける攻撃力・両サイドの幅も活用したスピード感が特長です。
特にリーグ再開後にこのシステムが機能し、10試合で29得点という爆発的な得点力を生み出してきました。

それが特に後半にセレッソ大阪の堅い守りをこじあけ圧倒、3シーズンぶりの勝利につながったわけです。

■「飲水タイム」でのミーティング
飲水タイムでの調整

今季のもうひとつの特徴は、ゲームの組み立てがうまくいっていない場合も、飲水タイムやハーフタイムでの的確な修正が行われ、盛り返すケースが非常に多い点です。

上記写真を見ると、、セレッソ大阪の選手が飲水を終えてほとんどピッチの戻っているのに、川崎フロンターレの選手や鬼木監督は時間をより多く使ってコミュニケーションを続けていることがわかります。

今日の試合では前半、後半の2回の飲水タイムで、ほぼ同じような光景がみられました。

■本日の「あんたが大賞」は三笘薫選手
本日の「あんたが大賞」は三笘薫選手

■Jリーグtwitter ゴール動画 川崎FvsC大阪 三笘薫

川崎フロンターレのホームゲームでは、主に勝利したゲームでマンオブザマッチ「あんたが大賞」が選出されます。
本日の受賞は、途中出場から4点目を挙げ、勝利に大きく貢献した三笘薫選手でした。

三笘薫選手は、川崎フロンターレユースから筑波大学を経て今季加入した新戦力です。
独特のコース取りからディフェンスを切り裂く「ヌルヌルドリブル」が特長で、たびたび途中出場からリズムを変えて得点を重ねています。

左ウイングでは開幕当初のレギュラーであった長谷川竜也選手が負傷中であり、今後も一層の活躍が期待されるところです。

■試合終了後、ピッチを1周する選手たち
終了後、ピッチを1周する選手たち

なお、9連勝した2クラブのうち、2007年の鹿島アントラーズは優勝していますが、1997年・2018年のガンバ大阪は実はいずれも優勝を逃しています。
2018年に優勝したのは川崎フロンターレでしたね。

クラブ間の力が拮抗し、競争が激しいのがJ1リーグの特徴ですので、半分以上が残っているシーズンのゆくえは、まだまだわかりません。
川崎フロンターレ対策を練ってくるクラブも今後増えるでしょうし、目の前の勝利を積み重ねつつ、さらに向上していくことが必要かと思います。

■上限5,000人での開催
超厳戒態勢での開催

■タオルマフラーを掲げる応援
超厳戒態勢での開催

現在、Jリーグは新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、入場者数の上限を5,000人とし、ビジター席を設置しない「超厳戒態勢」での開催となっています。

座席の間をあけ、応援も「拍手」「タオルマフラーを掲げる」ことに限定されています。
当初は8月に規制緩和される予定だったのですが、現状の社会情勢では困難なところでしょう。

少なくとも当面は現状の規制下での運営となるのではないでしょうか。



■ホームゲームイベント「ナゾトキっずランド」
ホームゲームイベント「ナゾトキっずランド」

■謎解きをする参加者
ホームゲームイベント「ナゾトキっずランド」

■アトラクションも謎解き仕様に
ホームゲームイベント「ナゾトキっずランド」

一方、等々力陸上競技場周辺のホームゲームイベントでは、平日ながら新イベント「ナゾトキっずランド」が開催されました。

これは現在武蔵小杉・新丸子周辺を舞台に開催されている、川崎フロンターレ×SCRAP ナゾトキ街歩きゲーム「川崎フロンターレ 絶対絶命からの脱出」のプロモーションをかねたもので、フロンパークに謎解きアトラクションが登場しました。

今回は入門編として、比較的簡単な謎が仕掛けられまして、子どもたちだけでも楽しめる内容になっていました。

■「川崎フロンターレ 絶体絶命からの脱出」
「川崎フロンターレ 絶体絶命からの脱出」

「川崎フロンターレ 絶対絶命からの脱出」については、2020/7/13エントリで詳細をご紹介しておりますので、そちらもご参照ください。
開催期間は2020年12月27日までですので、まだまだ楽しめます。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第11節

(ナゾトキ関連)
2020/7/13エントリ 謎解き街歩きゲーム「川崎フロンターレ 絶体絶命からの脱出」が7/15(水)スタート、新丸子・武蔵小杉が舞台に

(川崎フロンターレの取り組み)
2020/3/11エントリ 東日本大震災から9年の武蔵小杉:川崎フロンターレが「ReMind-1」募金を実施、新型コロナ対応で街頭活動に代えて銀行振込で受付
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2020/7/1エントリ 川崎フロンターレが7/4リーグ再開で街を青く染める「Paint it Blue 2020」実施、当日ユニ・グッズ着用により武蔵小杉周辺16店舗で優待サービス提供
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2020/7/26エントリ 川崎フロンターレが湘南に逆転勝利し破竹6連勝で首位固め、等々力陸上競技場は「超厳戒態勢」での試合・イベント開催が続く
2020/8/1エントリ 川崎フロンターレがガンバとの首位攻防戦制しクラブ新記録のJ1リーグ7連勝、カブレラ・ふろん太・ワルンタが観戦動画配信し歓喜
2020/8/8エントリ 川崎フロンターレが8月8日8連勝でクラブ連勝記録更新、「カブの日」、動物たちとの触れ合い企画「いきものばかり」でホームゲームイベント久々本格開催
2020/8/16エントリ 川崎フロンターレが札幌戦に6-1圧勝しJ1リーグトップタイ記録9連勝、マスコット観戦中継ではワルンタが異例のタオルマフラー振り

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