武蔵小杉周辺にも、春の足音が近づいてきました。
多摩川土手などの河津桜が開花し、見頃を迎えています。
また気温の上昇に伴ってスギ花粉が舞い始め、2月23日の天皇誕生日には、武蔵小杉のタワーマンション越しに「花粉光環」が観測されました。
■多摩川土手の河津桜
等々力緑地北側の多摩川土手には、河津桜やソメイヨシノをはじめとした各種の桜が植えられています。
河津桜はその中でも一番乗りで、毎年2月中旬から下旬には開花しますので、本サイトでもこれまでにご紹介してきました。
先週末撮影時点ではまだ満開には至らず、ちょうどこれから見頃を迎えるところでした。
■河津桜の密を吸う小鳥
多摩川土手の河津桜では、 小鳥が花の蜜を吸っていました。
この鳥は、ヒヨドリではないかと思います。
■二ヶ領用水の河津桜
河津桜は、多摩川土手だけでなく、二ヶ領用水沿いなど、武蔵小杉周辺各所に点在しています。
過去には江川せせらぎ遊歩道などもご紹介しておりますので、関連リンクからご参照ください。
■武蔵小杉のタワーマンションと「花粉光環」
今週は気温の上昇に伴ってスギ花粉の飛散が本格化しました。
花粉症の方には、辛い季節の到来でもあります。
冒頭にお伝えした通り、2月23日には花粉の飛散の目安とも言える「花粉光環」が、武蔵小杉周辺でもタワーマンション越しに観測されました。
これはご覧の通り、太陽の周りに虹色の輪が出現するもので、スギ花粉により太陽の光が回折することで発生します。
見事な光輪ができていますが、それだけスギ花粉が多く飛散しているというわけです。
まだこれから花粉シーズンが続きますので、再び光環が見られる時があるかもしれませんね。
3月くらいまで、まだ冷え込む日もあるでしょう。
気温の格差のある日など、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。
【関連リンク】
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