武蔵中原駅前「富士通川崎工場」メインビルがオリンピック・パラリンピックシンボルカラーにライトアップ、地域向けイベントは2年連続中止に
2020年12月18日、19日の2日間にわたって、JR武蔵中原駅前の「富士通川崎工場」本館ビルが、オリンピック&パラリンピックのシンボルカラーにライトアップされました。
これは新型コロナウイルス感染症の早期終息と「東京2020オリンピック・パラリンピック」の成功を願ったものです。
■5色のオリンピックカラーのライトアップ
オリンピックのシンボルカラーは、いわゆる「五輪」に割り当てられた5色です。
左から青・黄・黒・緑・赤で、ヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカ、アジア、オセアニアの五大陸と、その相互の結合と連帯を象徴しています。
今回のライトアップでは、「黒」はそのままブラックライトでは見えなくなりますので、紫色で代用されていました。
■3色のパラリンピックカラーのライトアップ
そしてこちらは、パラリンピックのシンボルカラー3色によるライトアップです。
パラリンピックも当初は5色でしたが、1994年のリレハンメルから赤・青・緑の3色になりました。
この3色はそれぞれ「心」「肉体」「魂」を象徴しています。
富士通は東京2020オリンピック・パラリンピックゴールドパートナー(Data Centre Hardware)として、今回のライトアップを実施しました。
■ライトアップ切り替えの瞬間(Youtube動画)
この2種のライトアップは、15分ごとに切り替えが行われました。
切り替えの瞬間をYoutube動画で記録しておきましたので、ご覧ください。
思ったよりもスムーズに、照明が切り替わります。
■富士通川崎工場内のイルミネーション
例年、12月には富士通川崎工場において、地域向けイベント「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」(旧富士通川崎工場クリスマスイベント)が開催されていました。
ただ、2019年は令和元年東日本台風の影響により中止、今年も新型コロナウイルス感染症の影響により地域向けの開放は見送りとなりました。
例年通りのイベント開催はできませんでしたが、メインビル前ではささやかながらイルミネーションが設置されていたことに加えて、今回ご紹介したように、メインビルのライトアップを周辺地域から見ることができました。
■正門の「FUJITSU」ロゴ
■例年の「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」(2019)
例年のような「富士通フェスティバル」が、また開催できる日がいつになるかはわかりません。
今回のライトアップを見ながら、かつての日々の有難さをあらためて感じました。
【関連リンク】
・富士通ウェブサイト 地域貢献活動
・2008/12/24エントリ 2008富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
・2009/12/24エントリ 2009富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
・2010/12/24エントリ 2010富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
・2011/12/22エントリ 2011富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
・2012/12/22エントリ 2012富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
・2013/12/21エントリ 2013富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
・2014/12/22エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2014」開催レポート
・2015/12/19エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2015」開催レポート
・2016/12/24エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」開催レポート:夕暮れの武蔵小杉眺望・新企画「魔法学校」などを楽しむ
・2017/12/23エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2017」開催レポート:本館壁面にフロンターレJ1初優勝祝賀メッセージが登場、本館ビルで富士通の新技術を体験
・2018/12/22エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2018」開催レポート:川崎フロンターレJ1連覇仕様の「黄金のふろん太」が登場
・2019/8/23エントリ 武蔵中原駅前の富士通川崎工場本館ビルが「東京2020」1年前記念でパラリンピックシンボルカラーにライトアップ
・2019/12/17エントリ 富士通川崎工場「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」が令和元年台風19号等災害により開催見送り