武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2009年
07月16日

新中原市民館の「喫茶室いくおう中原」

hatsushimo.gif

今週末19日(日)はいよいよ「なかはらっぱ祭り」および「第1回こすぎ
フリーマーケット」
ということで、今回は新中原市民館1階にオープン
した「喫茶室いくおう中原」に行ってみた際のレポートです。

■新中原市民館 喫茶室いくおう中原のウインドウ
ガラス張りの壁面

「喫茶室いくおう中原」は、中原市民館の武蔵小杉駅側のガラス張り
の部分にオープンしています。

■喫茶室いくおう中原
喫茶室いくおう中原

店内の座席は丸テーブルが並んでいるかたちで、1~2階吹き抜け
ガラス張りに面していますので、午後は特に日差しが明るいですね。
ただ、これは中小企業婦人会館跡地の武蔵小杉駅南口地区東街区
第一種市街地再開発事業
の再開発ビルができると、ある程度は
日陰になってくるのかな、と思います。

■ホットドッグとオレンジジュース
ホットドッグとオレンジジュース

今回頼んだのはホットドッグとオレンジジュース。メニューは軽食も
含めて結構バリエーションがあります。

■ドリンクメニュー
コーヒー(ホット/アイス) 250円
カプチーノ 280円
レモンティ(ホット/アイス) 250円
ミルクティ(ホット/アイス) 250円
ココア(ホット/アイス) 250円
カフェオレ(ホット/アイス) 250円
ミルク(ホット/アイス) 250円
オレンジジュース 250円
アップルジュース 250円
グレープフルーツジュース 250円
フレッシュバナナジュース 300円
マンゴジュース 300円

■軽食メニュー
トースト(ジャム・マーガリン付) 200円
トースト&ポテトサラダ 400円
トースト&玉子サラダ 400円
トースト&ミックスサラダ 500円
ピザトースト 300円
ミックスサンド 350円
カツサンド 500円
ホットドッグ 280円
玉子ドッグ 280円
 ※ドッグパン飲み物付は500円

ピラフ(玉子スープ付き) 500円
オムライス 500円
かすてら150円
かすてらセット(ドリンク付) 370円
ポテトサラダ 200円
玉子サラダ 200円
ミックスサラダ 300円
スープ 和風 250円
スープ コーン 300円
スープ クラムチャウダー 300円
スープ ミネストローネ 300円
アイスクリーム 350円
抹茶アイス 350円
オリジナルパフェ 450円
抹茶パフェ 450円
コーヒーフロート 400円
メロンソーダ 250円
クリームソーダ 400円

■ケーキメニュー
ガトーショコラ 300円
さつまいもとりんごのパイ 300円
レアチーズ 300円
モンブラン 300円
抹茶ロール 300円
季節のショートケーキ 350円
ケーキセット(飲み物付) 500円

以上が私が行った際のメニューでしたが、当初のメニューから金額
に訂正が入ったりしていましたので、現在では変更されている部分が
あるかもしれません。
川崎区の川崎市立病院内にある「喫茶室いくおう」と比べると、メニュ
ー構成は異なるようです。

■育桜福祉会 喫茶室いくおう
http://www.ikuoufukushi.takatsu.kawasaki.jp/jigyou_gaiyou/index.html

なお、入店時は最初にレジで注文と会計をすませて、それから席に
つく形式です。

■レジ横の製品販売
レジ横の製品販売

その入口のレジ横では、育桜福祉会の法人施設でつくられた製品
販売されていました。

■喫茶室いくおう中原内の授乳室
喫茶室いくおう中原内の授乳室

また、喫茶室いくおう中原の客席の奥には、授乳室があります。ここ
オムツ替えシートも設置されており、もちろん喫茶室利用者だけ
でなく施設利用者全体に開放されているものです。

レポートは以上ですが、この「喫茶室いくおう中原」は、中原市民館
内にあることから、やはり利用されているのは市民サークルのグル
ープの方が多いようです。
ただ、再開発地区のカフェというと、デリドコーヒーは休業中、フー
ディアム武蔵小杉1階のラ・セゾン・デ・パンのイートインは場所的に
のんびりくつろぐ場所とは言いづらい感じですね。

そういう点では、喫茶室いくおう中原は比較的ゆっくりできるかな、と
思いました。これから夏場でもありますし、ちょっと休める場所が
ほしくなりますよね。

【関連リンク】
中原市民館 公式ウェブサイト
かわさき市民活動センター 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区
2008/11/3エントリ foodiumにカフェ登場? ラ・セゾン・デ・パンのイートイン
2009/2/22エントリ デリド武蔵小杉店のデリドコーヒー
2009/4/8エントリ 新中原市民館に「喫茶室いくおう中原」を開店
中原市民館 公式サイト
2009/7/1エントリ 「第5回なかはらっぱ祭り」「第1回こすぎフリーマーケット」
7/19(日)同時開催

2009/7/12エントリ 7/19「第1回こすぎフリーマーケット」で武蔵小杉ライフ
限定ポストカードをプレゼント

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2009年
07月15日

NEC玉川ルネッサンスシティの窓掃除

hatsushimo.gif

恒例・・・というわけでもありませんが、武蔵小杉の高層ビル群の
窓掃除シリーズ
ということで、今回はNEC玉川ルネッサンスシティ
に来ています。

■NEC玉川ルネッサンスシティ
NEC玉川ルネッサンスシティ

これはNEC玉川ルネッサンスシティの北側の道路から見たところ
で、手前に見えるのがノースタワー、奥に隠れているのがサウス
タワー
です。
ノースタワーの壁面中ほどに、窓掃除のゴンドラが見えます。

■窓掃除のゴンドラ
窓掃除のゴンドラ

このときに掃除していたのは、窓ではなく壁面でした。パークシティ
武蔵小杉
と同じ様にラウンド角になっていますから、この部分をゴン
ドラで掃除するのは大変です。

■窓掃除のゴンドラで掃除をする方々
ゴンドラで掃除をする方々

別角度でもう少し寄ってみると、ゴンドラの上で掃除をしている方の
姿
が確認できます。
写真ですとわからないのですが、このゴンドラ、実際には少々揺れて
います。
壁面を力を入れて拭くとゴンドラに乗っている自分が揺れて
しまいますから、ちょっと難しそうです。

これから夏場になりますが、日が当たる方角の窓掃除は大変暑く
なります。おそらく壁面も、目玉焼きができるくらい熱く焼けるのでは
ないでしょうか?夏場の地表近くが大変高温になるように、ビルの
壁面際にゴンドラで接近しているのはかなり暑(熱)そうです。

午前と午後で場所を変えて、なるべく日陰の方面を作業するように
するのでしょうかね。

・・・ということで、次回があるのかどうかはわかりませんが、窓掃除
シリーズをお届けいたしました。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区C地区
2007/12/12エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの夜
2008/12/5エントリ NEC玉川ルネッサンスシティのクリスマス・2008年
2009/2/16エントリ パークシティ武蔵小杉の窓掃除
2009/6/8エントリ シティハウス武蔵小杉の窓掃除

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2009年
07月13日

府中街道拡幅・廃墟のゆくえ

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拡幅計画が進められている府中街道ですが、そのうち東横科学付近
から市ノ坪交差点までの区間の用地買収が徐々に進んでいます。

■東京応化工業隣接地の廃墟
東京応化工業隣接地の廃墟

これは、2008/3/11エントリでも取り上げました、東京応化工業
(写真奥)の隣接地にある廃墟です。前回エントリ時点ではまだ個人
所有の土地だったのですが、2008年12月に川崎市による買収が
成立
しています。

ずっと取り壊されないのは買収が成立していないことが理由と思って
いましたが、川崎市の所有となってから半年が経過しています。
おそらく、全体の拡幅工事の進捗にあわせて着手するのでしょうが、
府中街道のこの区間の拡幅は2011年度完了を目標としていますの
で、まだしばらくこのまま放置されるのではないでしょうか。

■廃墟と再開発地区のマンション
廃墟と再開発地区のマンション

この廃墟がどの程度の強度を保っているのかわかりませんが、特に
周囲に防護柵等もない状態です(2階への階段はさすがにロープで
簡単に封鎖してあります)。
子どもが遊んだりすると危険がありますので、早めに取り壊した方が
良いと思いますが・・・。

■東京応化工業前の拡幅用地
東京応化工業前の拡幅用地

■東京応化工業向かい側の拡幅用地
東京応化工業向かい側の拡幅用地

前述の廃墟を除いては、東京応化工業付近から綱島街道の交差点
までの拡幅用地はほぼ確保されている状態
で、これは前回エントリ
から変わりません。

■東京応化工業以南の拡幅用地
東京応化工業以南の拡幅用地

前回エントリ以後、東京応化工業以南についても、一部建物が取り
壊され、新たに更地になっている部分がありました。拡幅用地の取得
率が徐々に上がっているのがわかります。
これは東京応化工業の向かい側(元住吉側)ですが、こちら側が
特に進んでいるようです。東京応化工業側は東横化学のまとまった
工場用地がありますので、これは、進むときには一気に進むのかな、
という感じです。

さて、この府中街道の拡幅予定をおさらいしますと、直近の川崎市
議会
において当局が下記のように答弁しています。

■府中街道拡幅 市ノ坪工区(約600m)
①東横科学~市ノ坪交差点 2009年度工事着手 2011年度完成目標
②市ノ坪交差点~東急高架下 2009年度用地取得開始 2012年度完成目標


上記区間を「市ノ坪工区」と呼びまして、昨年度末時点での用地取得
率は43%
となっています。用地取得済み43%の大半は、今回取り上
げた①の区間でしょうから、②の区間の用地取得はまだまだこれから
になるものと思います。
個人的には、②の区間があと3年程度で拡幅完了するとは思えず
2012年度完成はあくまで目標、という印象を受けます。

この府中街道は以前も取り上げたように、幹線道路でありながら歩道
が狭く、あるいは歩道が存在しない
部分もある状態で、早期の拡幅が
望まれるところです。
東急高架下以北も多少拡幅用地が確保されている部分もあるのです
が、実際に拡幅が完了するのはかなり気の長い話になりそうです。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 府中街道
2007/10/13エントリ 府中街道の歩道
2008/3/11エントリ 府中街道拡幅
2009/5/27エントリ 都市計画道路 武蔵小杉駅南口線全線開通

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2009年
07月09日

川崎市が武蔵小杉駅北部地区の実現化方策検討に着手

hatsushimo.gif

昨日が延期なら今回は着手のニュースということで、小杉駅北口地区
の再開発に関して、川崎市が具体的な実現化方法についての検討に
着手
したことが明らかになりました。

これは、川崎市まちづくり局小杉駅周辺総合整備推進室が、株式会社
都市環境研究所に「小杉駅周辺地区北側実現化方策等検討業務」の
委託
を行ったものです。
本件委託業務はすでに2009年7月3日に740万円で発注がなされ、
2010年3月15日までに完了
することとなります。

■株式会社都市環境研究所
http://www.urdi.co.jp/

都市環境研究所は、都市計画コンサルタント業務などを主として行っ
ており、これまでにも各自治体の都市計画マスタープランや再開発
計画などの策定業務
を受託しています。

武蔵小杉駅北部地区の再開発事業はいくつかのエリアに分かれており、
大きく分けて以下の通りとなります。

1.ホテル・ザ・エルシィ跡地・NEC小杉ビル・小杉ビルディング
ホテル・ザ・エルシィ跡地・NEC小杉ビル・小杉ビルディング

2.日本医科大学付属武蔵小杉病院および医大キャンパス
日本医科大学付属武蔵小杉病院

3.大西学園
大西学園

4.新日本石油社宅
新日本石油社宅

上記のうち1.についてはシンプレクス・インベストメント・アドバイザ
ーズ
が事業主体、4.については新日石不動産および三井不動産
レジデンシャル
が事業主体となるものです。こちらについては民間
単独の開発事業の色合いが濃い案件ですが、都市計画上の協議は
川崎市と行っていく
ものであり、今回の検討業務の範疇にも含まれて
いるのではないかと思います。

武蔵小杉駅北部地区は、連続した広大な土地を再開発する事業
ですので、やはり行政が指導力を発揮して全体のバランスをとった
まちづくり
をしてほしいところです。

■完成した武蔵小杉の再開発ビル群
完成した武蔵小杉の再開発ビル群

なお、本件業務と同日、「小杉駅周辺地区事後評価検討業務」
同様に2010年3月15日を期限として株式会社建設技術研究所に
161万円で発注
されています。
こちらは小杉駅南部地区、中丸子地区などの既存の再開発事業の
「第一期」が完成したことを受けて、その第三者的事後評価検討
委託するものですね。

■株式会社建設技術研究所
http://www.ctie.co.jp/renewal/index.html

建設技術研究所は道路や交通、河川など土木建設事業に関するコン
サルタント業務を主な業務としていますので、評価内容はインフラ寄り
のものなのかな、と思います。
この事後評価については、是非とも市民に対して情報開示をしてほし
いところですが、まあブラックボックスで終わる話のような気もします。

さて、武蔵小杉駅北部地区の話に戻りますと、都市環境研究所に
よる再開発の実現化方策が2010年3月15日までに仕上がるとして、
そこから具体的に都市計画の策定作業を行っていくとすると、それなり
に時間がかかりそうですね。

ただ、新日本石油の小杉社宅の廃止が2011年3月に延期されていま
すので、実現化方策の策定完了から1年後に社宅廃止ということで、
スケジュールとしては繋がるようなかたちになりそうです。
(実際には川崎市と各事業者が事前協議をしつつ、スケジュールの
調整を行っているのでしょう)
2010年3月15日にまでの実現化方策の段階では、市民にどこまで
情報が開示されるのかどうかわかりませんが、しかるべく市民ニーズの
吸い上げ
を行ってほしいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2008/2/8エントリ 武蔵小杉駅北部地区・日本医大再開発のゾーニング
2009/1/6エントリ NEC小杉ビルからNECマイクロシステムが移転完了
2009/5/14エントリ エルシィ跡地のコインパーキングがイトーヨーカドー提携に
2009/6/21エントリ 新日本石油「小杉社宅」廃止が2年延期、再開発は
2011年3月以降に

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2009年
07月08日

東京機械製作所玉川製造所の移転が2年延期

hatsushimo.gif

再開発が予定されている東京機械製作所玉川製造所ですが、移転
予定が当初より2年延期
となることが明らかになりました。

玉川製造所の移転先である木更津市の「かずさテクノセンター」
完成予定が、当初プレスリリースで公表した2008年12月末から
2010年12月にずれこむ
こととなったものです。
これは、東京機械製作所が2009年6月30日付で金融庁に提出した
有価証券報告書
において開示されています。

■東京機械製作所の当初のプレスリリース
http://www.tks-net.co.jp/ir/news070329.pdf

■有価証券報告書電子開示システム EDINET
http://info.edinet-fsa.go.jp/
※トップページから社名検索等が必要です。

有価証券報告書の電子開示システム「EDINET」は、トップページへ
のリンクしかできませんので、該当部分の要点を引用しますと、下記
の通りとなります。

■東京機械製作所の有価証券報告書
最近3期におけるかずさテクノセンター新設計画の推移

決算期 着手予定 完了予定 投資予定額
2007年3月期 2007年12月 2009年3月 110億円
2008年3月期 2009年3月 2010年3月 110億円
2009年3月期 2009年10月 2010年12月 65億円

上記は、有価証券報告書のうち「設備の新設、除却等の計画」という
項目におけるかずさテクノセンターに関する記載を抜粋したものです。
この項目については有価証券報告書提出日において確認できる
最新の情報を記載することが定められており、各決算期の提出日は
毎年6月末ですので、基本的に毎年6月末近辺での情報が記載され
ていることになります。
これによると、最新の2009年度(2009年6月30日提出)においては、
かずさテクノセンターの新設は2009年10月着手、2010年12月完成
予定
となっているものです。

それ以前にも、毎年順次予定がずれ込んでいたのがわかりますね。
2007年3月29日のプレスリリースで「2008年12月完成」として
いたものが、2007年6月末提出の有価証券報告書ではすでに「2009
年3月」と3ヶ月延期になっていたわけです。

かずさテクノセンターの新設にあたっての投資予定額を確認すると、
今回提出した有価証券報告書で、従来110億円を予定していたもの
が65億円と大幅に削減
されていることがわかります。
半減に近い投資予定額の変更ですが、これは誤差のレベルの範囲を
大きく超えており、抜本的なかずさテクノセンターの設備内容の見直し
があったことが推察されます。
東京機械製作所は今回の決算において59億円の当期純損失を計上
しており(前期は6億円の純利益)
、それにより設備投資額の見直しを
迫られたものと思いますが、このあたりも、かずさテクノセンターの
進捗が足踏みした理由のひとつかもしれません。

なお、「主要な設備の状況」という項目にも別途、現在保有している
設備資産
としてかずさテクノセンターの土地が記載されていますが、
「新工場建設用地」と内容が記載され、帳簿価額には土地のみが計上
されている(建物や設備は0円)ことから、2009年3月31日現在(※)に
おいてまだ土地を取得したのみ
であることが確認できます。
(※「主要な設備の状況」についてはさきほどと異なり、決算期末日
現在での記載となります)

これにより、2010年12月に工場が完成するとして、実際に本格操業
するのは2011年1月以降
、ということになります。

再開発も当然それ以降になるわけですが、玉川製造所を移転して、
第一製造所跡地(下記写真右手)に大型複合商業施設、第二製造所
跡地(左手)に高層住宅を建設するという再開発の方針には変更は
ありません(今回提出された有価証券報告書にも記載されています)。
東京機械製作所としては、新工場用地を取得済みで今後建設を進め
る以上、経営効率と収益の観点からもこの大きな固定資産の活用
行っていく必要に迫られます。

■東京機械製作所玉川製造
東京機械製作所 玉川製造所

さて、これにより影響が波及すると思われるのが東急武蔵小杉駅に
隣接した新丸子東3丁目地区A地区です。

■新丸子東3丁目地区A地区 東京機械製作所社宅
新丸子東3丁目地区A地区 東京機械製作所社宅

新丸子東3丁目地区A地区は、現在は東京機械製作所の社宅
あり、これを取り壊すことによって再開発(商業・業務系が有力な
ようです)を行う予定となっています。
ただ、やはり基本的に玉川製造所に働く方のための社宅なので
しょうから、玉川製造所が移転しないことには廃止されないものと
思います。

と、なると、この地区の再開発もおのずと2011年1月以降、という
ことになるのではないでしょうか。

ところで、東京機械製作所玉川製造所の移転については、最初の
プレスリリース打ち上げから、日程変更の追加リリースは出てい
ません。

有価証券報告書を読み込めばわかりますが、基本的に投資家保護
を目的とした開示書類
であり、あまり一般に知られた情報の取得方
法とはいえないかな、と思います。
先日の新日本石油社宅廃止延期の件もそうでしたが、計画が変更
になったらその時点で再度リリースを出すのがあるべき姿ではない
かと感じました。

とりあえず東京機械製作所の移転は新日本石油社宅同様、2年延期
ということで(さらに延期される可能性もないとはいえませんが)、もう
しばらく時間のかかる話となります。

【関連リンク】
東京機械製作所 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区(大規模工場跡地地区)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区 A地区
2007/9/18エントリ 新丸子東3丁目A地区に商業・業務施設、B地区にマンション?
2008/1/30エントリ 東京機械製作所 玉川製造所の再編
2008/2/14エントリ 綱島街道拡幅と東京機械製作所
2009/5/1エントリ 綱島街道拡幅用地の有害物質とビニールシート
2009/6/21エントリ 新日本石油「小杉社宅」廃止が2年延期、再開発は
2011年3月以降に

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2009年
07月07日

レジデンス・ザ・武蔵小杉の七夕ライトダウン

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本日は七夕ですが、20:00より、武蔵小杉再開発地区のレジデンス・
ザ・武蔵小杉の屋上ライトアップ等が消灯(ライトダウン)
されました。

■ライトアップされたレジデンス・ザ・武蔵小杉
ライトアップされたレジデンス・ザ・武蔵小杉

ライトアップされたレジデンス・ザ・武蔵小杉

これは綱島街道沿いから撮影したもので、レジデンス・ザ・武蔵小杉
の最上部が輝いて、光の線のように見えるのがわかります。

■ライトダウンされたレジデンス・ザ・武蔵小杉
ライトダウンされたレジデンス・ザ・武蔵小杉

ライトダウンされたレジデンス・ザ・武蔵小杉

ライトダウンされたレジデンス・ザ・武蔵小杉

こちらがライトダウン後に撮影したものですが、最上部が消灯されて
います。

これは、環境省でが地球温暖化防止のためライトアップ施設の消灯を
呼び掛ける「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」によるものです。

このキャンペーンは、ライトアップに馴れた日常生活の中、電気を消す
ことでいかに照明を使用しているかを実感し、地球温暖化問題に関す
る啓発
をしていくことを目的としています。

■クールーアース・デー2009 公式ウェブサイト
http://coolearthday.jp/

いつも輝いているライトアップがなくなると、ちょっと印象が違って見え
ますね。
武蔵小杉再開発地区では、ライトアップといえばレジデンス・ザ・武蔵
小杉の屋上照明の存在感がひときわ強いのですが、実はあの電気代
はそれほど大きなものではない
のだそうです。

■レジデンス・ザ・武蔵小杉の屋上照明
レジデンス・ザ・武蔵小杉の屋上照明

これはレジデンスの屋上照明を日没前に撮影したものですが、照明
機器は屋上の床面に設置されており、真上の反射材に向けて照射
されるようになっています。

■ライトアップ中の屋上照明
ライトアップ中の屋上照明

夜に地上から見たときには、このように上部の反射材がまばゆく輝い
ている形
になります。
輝きほどには照明そのものが強いわけではないため、使用している
エネルギー自体はマンション内の消費としては相対的に少ない
という
ことでした。

ただ、今回の「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」は2時間限りの
イベント
であり、継続的なCo2削減というよりは視覚的な効果による
啓発的な意味合いが強い
ものです。
そういった趣旨も勘案し、レジデンス・ザ・武蔵小杉では存在感の強い
屋上照明のライトダウンを行うことになりました。

■ライトダウンの瞬間のYoutube動画


こちらはライトダウンの瞬間をレジデンス・ザ・武蔵小杉の屋上で
動画撮影
したものです。点灯する際は徐々に光が強くなるのですが、
消灯はあっさりと真っ暗になりました。

■ライトダウンされた屋上照明
ライトダウンされた屋上照明

ライトダウンされた屋上照明

・・・ライトダウンしてみると、周辺の夜景がより際立って見えますね。
やはり首都圏の照明はすごいものだな、とあらためて思います。

東京都内ですと、東京タワーをはじめシンボリックな大規模建造物や
大手企業の本社ビルにおいて多数参加がありますので、比較的気付き
やすいと思いますが、これまで武蔵小杉周辺ではなかなか気付かない
キャンペーンでした。

前掲のキャンペーンサイトを参照すると、中原区内では以下の団体が
参加しているようです。

■中原区内のキャンペーン参加団体
レジデンス・ザ・武蔵小杉(新丸子東3丁目)
キヤノン小杉事業所(今井上町)
生活協同組合コープかながわ井田三舞店(井田三舞町)
トヨタカローラ神奈川株式会社 丸子店(丸子通1丁目)
横浜トヨペット 中原店(上小田中3丁目)


このキャンペーンは2003年からスタートしていまして、過去の履歴は
わかりませんが、武蔵小杉駅周辺でのそれなりの規模のライトダウン
は今回が初めて
だったかもしれません。
また、全国の参加団体を見渡しても、「マンションによる参加」はなか
なか見当たらず
、レジデンス・ザ・武蔵小杉による参加は画期的なもの
があるようにも思います。

近年、Corporate Social Responsibility=CSR、という言葉をかなり
頻繁に耳にするようになりました。企業だけでなく、大学(USR)や行政
(GSR)などへとその範囲は広がりつつあるようです。

今回のレジデンス・ザ・武蔵小杉の取り組みは、それに習うなら
「Mansion SocialResponsibility=MSR」になるでしょうか。
ただ、これはマンションに限ったことではないですし、英語にした場合
「Mansion」という言葉は少々意味合いがズレますので、「Community
Social Responsibility=CSR」
がより正確かもしれません。

マンションとは要するに地域コミュニティのひとつの形態であり、地域
コミュニティによる社会的責任の追求
、と考えれば、町内会でごみを
拾ったり環境活動をするのと同じことで、新しいものではなく、古くから
あるごく自然な活動
であると解釈できます。
それが再開発地区のマンション、という入れ物になったとき、どのように
その活動をしていくべきか、いろいろ環境の違い、方法論の違いが出て
くるわけですが、こういった視覚的な存在感を活かしたライトダウンも
ひとつのかたちではないでしょうか。

このまま行くと、それほど遠からぬ未来に地球が危ない、というのは
残念ながら現在の科学で検証されつつある蓋然性の高い仮説です。
ひとりひとりのアクションが大切、というのは当たり前の決まり文句
ですが、そのためには今回のような見た目にわかりやすい取り組みも
意味のあることと思います。

■レジデンス・ザ・武蔵小杉ロビーの七夕飾り
レジデンス・ザ・武蔵小杉ロビーの七夕飾り

本日の天候は最近では珍しい晴れでしたが、レジデンスのロビー
には笹の七夕飾りがありました。皆さんの願い事が書かれた短冊
たくさんかかっていましたが、やはり小さいお子さんの願い事が多か
ったようです。

小さい子どもたち、次世代が願いをかける未来に持続可能な世界
残すためには、現在の仮説ではかなりの努力が必要なようです。
とりあえず今回、レジデンス・ザ・武蔵小杉の皆様との協力・連携に
より武蔵小杉ライフトップページでのキャンペーン画像掲示(1日限定)、
および本ブログでの取り組みのご紹介をさせていただきました。

また、一部の写真につきましてはパークシティ武蔵小杉の方にも
ご協力をいただきました。ありがとうございました。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 A地区

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2009年
07月05日

(仮称)武蔵小杉F1地区分譲マンションのイメージパース

hatsushimo.gif

新丸子東3丁目地区では、B地区の旧・フローラルガーデンの取り
壊しが完了しています。B地区には東京建物の「(仮称)武蔵小杉
F1地区分譲マンション」
が建設予定であり、それほど遠くない時期に
モデルルームの建設も行われるようです。

■新丸子東3丁目地区 B地区
新丸子東3丁目地区B地区

2008/11/23エントリでも取り上げました通り、B地区の賃貸マンショ
ン「旧・フローラルガーデン」は取り壊されて隣接(写真右奥)のC地区
に移築
されました。
それによりこのB地区が空きスペースとなり、現在では写真左奥の
南武線沿い部分において、横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路が建設
となっている(2009/6/27エントリ)ほか、都市計画道路の整備も
行われている状態です。

「(仮称)武蔵小杉F1地区分譲マンション」は、その連絡通路と都市
計画道路(工事中)の間
に建設が予定されているものです。

■(仮称)武蔵小杉F1地区分譲マンション
(仮称)F1地区分譲マンション イメージパース

こちらが「(仮称)武蔵小杉F1地区分譲マンション」のイメージパース
ですが、横須賀線連絡通路と都市計画道路に挟まれてスペースが
細長いために板状の20階建てマンションとなります。

この1階部分は、都市計画により住居としての供給が禁止されており、
何らかのテナントが入る
ことになります。ただ、当然マンションの
エントランス部分など共用部もありますので、スペースとしては
(ただの想像ですが)コンビニエンスストア程度の広さになるのでは
ないかな、と思います。
(隣接するパークシティにam/pmがありますので、またコンビニは
ないと思いますが)

このマンションは130戸とそれなりの規模であり、建築計画のお知
らせでは2011年3月完成を予定しています。武蔵小杉再開発は、
武蔵小杉駅南口地区西街区・東街区が登場する2012~2013年度
が「第二期」の山場
となりますが、そこまでの中間をつなぐような
感じになりそうです。

さて、一方、新丸子東3丁目地区全体の区画整理事業は粛々と進め
られ、縁石(以前コメントで名称を教えていただきました)の車道側の
アスファルトが一旦掘り返されていました。

■新丸子東3丁目地区の都市計画道路
新丸子東3丁目地区の都市計画道路

新丸子東3丁目地区の都市計画道路

これは、ライフラインの埋設など何らかのインフラ整備を行っていた
のではないかと思います。
これが再舗装されて、イメージパースを見ると歩道部分には街路樹
も植えられるようです。一部には小さな広場状スペースも作られる
ようですので、完成すれば歩きやすい道になりそうです。

■小杉駅南部地区と新丸子東3丁目地区
小杉駅南部地区と新丸子東3丁目地区

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
2007/9/18エントリ 新丸子東3丁目A地区に商業・業務施設、B地区にマンション?
2007/12/23エントリ 新丸子東3丁目地区C地区の進捗
2008/6/22エントリ 新丸子東3丁目地区の進捗・2008年6月
2008/6/24エントリ 新丸子東3丁目地区に東京建物20階マンション
2008/8/11エントリ (仮称)武蔵小杉F1地区分譲マンションの公示
2008/11/23エントリ 新丸子東3丁目地区・フローラルガーデン×2
2009/1/28エントリ 新・フローラルガーデン完成と周辺整備
2009/3/14エントリ 旧・フローラルガーデン取り壊し
2009/3/30エントリ 旧・フローラルガーデン取り壊しと道路整備
2009/6/27エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路工事(2009年6月)

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2009年
06月30日

中原変電所地下化工事の地上に貯水槽出現

hatsushimo.gif

中原変電所の地下化工事部分について、2008/7/12エントリで取
り上げてから1年近くが経過しました。地上の建造物が出来上がっ
てからしばらく外見的な動きが見えなかったのですが、最近新しい
建造物
が見えるようになりました。

■中原変電所の地上部分
中原変電所の工事部分

こちらは以前ご紹介した部分で、東急武蔵小杉駅に隣接するかたち
で、四角いコンクリートの建造物が出来上がっているほか、その
手前やや右手に、地下へつながる三角形の建造物が見えます。

■中原変電所地下部への三角形の入口(前回撮影)
中原変電所地下部への入口

この2つの建造物が出来上がってしばらく経過しましたので、地上に
露出する建造物はこれだけなのかな、と思っていたのですが、この
向かって右側に新しい建造物らしきものがつくられています。

■中原変電所地上部分の新しい建造物
中原変電所地上部分の新しい建造物

少しカメラアングルを右に変えたところですが、大きな円柱のような
建造物
が見えますね。周囲に足場が組まれていることからまだ
工事中のようですが、ちょっとズームしてみましょう。

■耐震性貯水槽
耐震性貯水槽

ズームしてみると、上部に文字が書いてあります。写真ではわかり
にくいですが、これは「耐震性貯水槽」と書いてありました。

「耐震性」というとある程度恒久的なものでしょうし、この変電所工事
2009年夏には完了予定ですので、この貯水槽は工事途中の一時
的なものではなく、完成後も建造物として残るものではないかと思い
ます。

変電所の建造物に関しては、以前、「小杉駅周辺まちづくり推進地域
構想説明会」
において、「これでは駅前にふさわしくなく、駅前らしい
外見にしてほしい」
という意見が出されていました。(2008/9/18エントリ

当時は今回取り上げた貯水槽はまだなかったのですが、あらためて
全体の風景を見てみると、うーん、確かにこのままだと厳しいですね。
例えば貯水槽の周囲を植栽で覆うとか、最終的にはもう少し何とか
してほしいところです。
変電所を地下化したスペースは駅前広場になることが予定されて
おり、さすがに川崎市や再開発事業者も景観について考えていない
わけではないでしょうから、今後の再開発工事の進捗を見守りたいと
思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
2007/7/1エントリ 武蔵小杉再開発:変電所が地上3階?
2008/5/3エントリ 中原変電所工事の建造物
2008/7/12エントリ 中原変電所工事の建造物・2008年7月
2008/9/18エントリ 小杉駅周辺まちづくり推進地域構想説明会・質疑応答編(上)

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2009年
06月27日

横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路工事(2009年6月)

hatsushimo.gif

JR南武線武蔵小杉駅から、横須賀線新駅ホームへの連絡通路
工事が徐々に進んでいます。

■南武線ホームの東端
南武線ホーム東端

これは南武線ホームの東端、つまり横須賀線武蔵小杉駅寄りの
部分ですが、ホーム経由で乗り換えるための連絡通路を設置する
ことになります。
奥の下り線ホームからはそのまま連絡通路に接続されますが、手前
上り線ホームからは、跨線橋で線路をまたぐ必要があります。

■下り線ホーム接続部の工事
下り線ホーム接続部の工事

下り線ホームの東端では、連絡通路接続部の工事が行われていま
す。綱島街道や新幹線・横須賀線をくぐる上丸子跨線橋付近では
連絡通路は地下にもぐりますが、写真の接続部からしばらくは地上
で、そのまま通路を延長するようなイメージです。

■南武線をまたぐ跨線橋の工事
南武線をまたぐ跨線橋の工事

南武線をまたぐ跨線橋の工事

一方、南武線をまたぐ跨線橋の工事ですが、2009/5/19エントリ
時点では基礎部分しかなかったのですが、1ヶ月が経過し、現在では
骨格の一部が立ち上がっています。(1枚目の写真でも下のほうに
見えています)

また、南武線ホーム東端からもう少し横須賀線寄りに視点を移すと、
南武線の南北をつなぐ人道地下通路の工事が進んでいました。

■人道地下通路設置工事
人道地下通路設置工事

南武線の南北に、オレンジ色の鉄骨が組まれた穴が見えると思い
ますが、これが人道地下通路の出入口に当たります。
南武線南側(写真右)の穴は、横須賀線武蔵小杉駅への連絡通路
が地下に入っていく部分でもあります。

■連絡通路および人道地下通路の工事図面
横須賀線武蔵小杉新駅工事の図面(連絡通路)

工事図面と現地の写真を照らし合わせると、わかりやすいですね。
このあたりは少々重たい工事になるような気がします。

ところで、横須賀線武蔵小杉新駅の工事のために横須賀線が一時
運休になる
とのお知らせが、先日JR東日本から出ており、カナロコ
でも報道されていました。

■JR東日本 工事に伴う運転変更のお知らせ
http://www.jreast.co.jp/suspend/index.html

■神奈川新聞カナロコ 武蔵小杉駅設置で9月5日、12日運休/横須賀線
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjun0906436/

これによると、9月5日(土)、12日(土)の両日、19:00から翌日10:30
頃まで、横須賀線の品川-横浜間が運休
となります。運休区間にある
新川崎駅では南武線の鹿島田駅を、西大井駅ではバスによる代替
輸送で京浜東北線の大井町駅を案内するようです。

おそらくここでは大掛かりな工事が行われるものと思いますが、現状
の横須賀線の下り線をNEC側に新設した線路に切り替える作業を
行うのでしょうか。
いずれにせよ、電車の運休日程を開示している以上、そこまでの
工事の進捗に目途が見えている
、ということと思われます。

2010年3月の開業以降も連絡通路等の工事は続きますし、まだまだ
山場もあると思いますが、順調に進んでいってほしいですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉駅
2007/5/31エントリ 武蔵小杉再開発:横須賀線武蔵小杉駅説明会
2007/10/10エントリ 横須賀線武蔵小杉駅工事の進捗
2008/1/31エントリ 横須賀線武蔵小杉駅・駅前交通広場の図案
2008/3/14エントリ 横須賀線武蔵小杉駅トンネル工事
2008/10/1エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路着工と工事図
2008/10/9エントリ 横須賀線武蔵小杉駅のイメージパース
2009/3/20エントリ 横須賀線武蔵小杉新駅ロータリーの最終図面
2009/4/17エントリ 綱島街道・上丸子跨線橋の仮管路設置工事
2009/5/7エントリ 横須賀線武蔵小杉新駅の駅舎現る
2009/5/19エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路跨線橋工事開始

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2009年
06月26日

シティハウス武蔵小杉のデイリーヤマザキ・ホームドライ本日オープン

hatsushimo.gif

本日、横須賀線武蔵小杉駅前のシティハウス武蔵小杉1階の「デイ
リー山崎シティハウス武蔵小杉店」
および「ホームドライ武蔵小杉店」
がオープンしました。

■デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店
デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店

デイリーヤマザキでは、店頭でパンを販売していたほか、シティハウス
武蔵小杉のモデルルームにおいてパンのプレゼントキャンペーン等も
行っていたようです。

■デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店の店内
デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店の店内

■デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店のパン売り場
デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店のパン売り場

店内はいわゆるコンビニですので特筆はしませんが、やはりパン売り
がセールスポイントになるのでしょう。

■ホームドライ武蔵小杉店
ホームドライ武蔵小杉店

また、デイリーヤマザキの隣、少し奥まったところにホームドライ武蔵
杉店
がオープンしています。こちらの店舗名には「シティハウス」が
入らず、普通に「武蔵小杉店」になりました。

ホームドライでは、オープンセールとしてクリーニング全品30%オフ、
先着200名に粗品プレゼント、代金1,000円以上の方にオリジナル
マグカッププレゼント
のキャンペーンを行っています。

■シティハウス武蔵小杉公開空地ののぼり
シティハウス武蔵小杉公開空地ののぼり

ロータリー沿いの公開空地では、デイリーヤマザキやホームドライの
看板、のぼりが立っていました。景観上はあまり美しくないような気も
しますが、店舗としては存在を知らせることが死活問題なのだと思い
ます。

なお、店舗スペースと新幹線の高架の間(写真奥)にはそこそこ収容
力のある店舗来客用駐輪スペースが用意されていました。これは、
誘導が無いとちょっと気付かないかな、と思いました。

集客という面では、とりあえずはシティハウス武蔵小杉に入居されて
いる方はもちろん、周辺の高層マンション群の方、NEC玉川事業場の
方などの利用がメインとなるものと思います。
今後は来年4月には隣接の(仮称)武蔵小杉新駅前ビルのオフィスが
入居となりますので、お昼時にはデイリーヤマザキのお弁当を購入
される方が並ぶことになるのではないでしょうか。

さて、2009/1/9エントリでテナント構成の第一報をお伝えしてから半年
近くが経過し、とうとうオープンまでこぎつけましたが、まだ三井住友
銀行のATM、調剤薬局、2階の内科医院
が残っています。
これらのオープン日時はまだ未定ですが、今後順次オープン(調剤
薬局と内科医院はセットですね)していくことになるものと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 C地区
2008/7/16エントリ シティハウス武蔵小杉建設中
2008/8/19エントリ シティハウス武蔵小杉の外観とテナントスペース
2008/12/14エントリ シティハウス武蔵小杉、完成間近
2009/1/9エントリ シティハウス武蔵小杉の1階店舗判明、2階賃料値下げ
2009/3/12エントリ シティハウス武蔵小杉入居開始、テナントオープンは
5月以降に

2009/4/26エントリ シティハウス武蔵小杉のテナント告知
2009/5/17エントリ デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店が6/26オープン
2009/6/9エントリ シティハウス武蔵小杉のクリーニング店「ホームドライ」
6/26オープン

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