武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2008年
12月22日

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(5)

hatsushimo.gif

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望について
の連載も、5回目になりました。今回は、北東~東側の眺望を見て
みたいと思います。

■タワーから北東(東京方面)を望む
タワーから北東を望む

東側のバルコニーから北東方面を見ると、東京都心の高層ビル群
見えます。写真ですと小さいのですが、肉眼では六本木ヒルズや
東京タワーなど、想像以上に近くに見える印象です。

この角度は、シティラウンジなどからもほぼ同じ風景を見ることが
可能です。

■タワーから東(大田区方面)を望む
タワーから東(大田区方面)を望む

ほぼ真東を見ると、青い多摩川と緑の河川敷、その向こうに広がる
大田区が見えます。少し南東に視点を移すと、羽田空港の管制塔
そこから飛び立つ飛行機の姿を視認することができます。

■NEC玉川事業場(小杉駅東部地区B地区)
NEC玉川事業場(小杉駅東部地区B地区)

視点を少し足元に動かすと、NEC玉川事業場(小杉駅東部地区B
地区)
の広大な敷地が目に留まります。

■横須賀線武蔵小杉駅ホーム
横須賀線武蔵小杉駅ホーム

NEC玉川事業場と横須賀線の線路の間にぐっと寄って見ると、
現在建設中の横須賀線武蔵小杉駅のホームの足場が設置され
つつがるのが白く目立ちますね。

■横須賀線武蔵小杉駅設置工事・南武線との交点
横須賀線武蔵小杉駅設置工事・南武線との交点

一方、南武線との交点を見てみると、横須賀線武蔵小杉駅設置工事
の進捗はまだまだです。ここは新幹線の下に連絡通路を通す工事が
想定よりも難航しており、新たな施工方法の導入が必要となっている
ことから、進捗が遅いものと思います。

さて、今回はここまでです。
次回は引き続いて東~南東方面の眺望を見てみる予定です。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 横須賀線武蔵小杉駅
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 B地区
2008/10/24エントリ 横須賀線武蔵小杉新駅完成が1年遅れ、仮設での開業に
2008/10/28エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの公開空地

2008/11/27エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの眺望(1)

2008/12/3エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの眺望(2)

2008/12/9エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの眺望(3)

2008/12/15エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの眺望(4)

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2008年
12月19日

武蔵小杉再開発地区の小学校がキャパオーバーに

hatsushimo.gif

日本の人口が減少に転じた、というニュースは割と最近の話ですが、
川崎市においては、2025年まで人口が増加し続ける推計が出ていま
す。国勢調査を基にしたこの推計において、中原区では2035年まで
人口増加が続く
ものとされています。

これは、武蔵小杉再開発に伴う人口増も一要因ではあると思いますが、
大規模マンション数棟だけであと27年間人口が増加し続けるわけでは
なく、全市域における都市化が進み続ける、ということでしょう。

そんな中、来年度に小学校のキャパシティ不足が発生し、仮設校舎
などによる手当てが行われることがあきらかになりました。
これは、12月16日に行われた川崎市議会の第5回定例会において、
原修一議員の一般質問に対して教育長が答弁しているものです。

■答弁の概要
 ●中原区では、2014年度までの小学校児童数の増加を推計
  (クラスはいずれも普通学級)

  下沼部小学校 522人・13クラス増加
  上丸子小学校 315人・9クラス増加
  今井小学校   395人・10クラス増加
  西丸子小学校 145人・3クラス増加
  中原小学校   117人 3クラス増加
  東住吉小学校   31人減少 1クラス増加

 ●再開発エリアの下沼部小学校、上丸子小学校において2009年
  度にキャパシティ不足が発生

  下沼部小学校 4クラス不足 ⇒ 仮設校舎を4クラス分設置
  上丸子小学校 2クラス不足 ⇒ 仮設校舎を3クラス分設置

 ●今井小学校において2014年度に10クラス不足、新校舎を増築
  今井小学校 10クラス不足 ⇒ 新校舎を11クラス分増築
  ※2009年度に設計、2010年度に着工、2011年度に竣工予定

答弁内容は上記の通りですが、少々驚きの内容となっています。

まず、再開発エリアの学区となっている下沼部小学校と上丸子小学校
ですが、いずれもかなりの生徒数増加が見込まれています。

下沼部小学校を見てみると、2008年4月1日現在の生徒数は273人・
10クラス
となっていますが、そこにあと6年間で522人・13クラスの
増加
が見込まれています。
生徒数にして2.9倍の規模に膨らみ、現在の下沼部小学校があと2つ
ほど出現
することになります。クラスの増加が2.3倍なのは、1クラス
あたりの人数を一杯まで入れるということでしょう。

下沼部小学校と上丸子小学校については来年度からそれぞれ4クラ
ス、2クラスの不足が発生し、仮設校舎を建設
することになりました。
これについては、先日上丸子小学校にお子さんが通う方からも情報を
いただいたところです。

■下沼部小学校
下沼部小学校

■上丸子小学校
上丸子小学校

少々突っ込みたいのが今井小学校についてで、教育長の答弁では
「2014年度に10クラスが不足するため、2011年度に11クラス分の
増築」
という言い方をされていたのですが、これは少々言い方がおか
しいな、と思いました。

上記の答弁ですと、さも問題なく間に合うかのような言い方になります
が、「2014年度に10クラスが不足」というのは、2014年度まで校舎の
不足が発生せずに、2014年度に突然10クラス不足になるわけでは
ない
ですよね。

今井小学校は再開発エリアではなく、生徒数の上昇カーブは比較的
一定でしょうから、
2009年度から2011年度の間にはすでに何クラス
かの不足が発生しているはず
です。今回の一般質問では、それに対
する説明や対策は答弁されず、疑問が残るかたちとなりました。
(この点、原修一議員も同様の疑問を持っていたようですが、答弁を
引き出すには至りませんでした)

■今井小学校
今井小学校

武蔵小杉ライフでは、保育園・幼稚園については以前より取り上げて
きましたが、小学校については、再開発エリアの学区となる上丸子小
学校、下沼部小学校についてキャパシティ上の問題があると認識して
おりませんでした。

理由は2点で、以前よりキャパオーバーで新規マンションの学区変更
などが行われた今井小学校が1学年4~5クラスを擁するのに対し、
上丸子小学校では2~3クラス、下沼部小学校では1~2クラスの編成と
なっていることと、当初の川崎市の見解として、現有施設で対応できる、
と表明されていた
ことによるものです。

2003年7月9日の川崎市議会第3回定例会において、やはり教育長
が下記の答弁を行っています。

■2003年7月9日の教育長の答弁
「武蔵小杉駅周辺開発に伴う通学区域についての御質問でござい
ますが、再開発地域の通学区域につきましては、中丸子Ⅰ街区と
中丸子Ⅱ街区は下沼部小学校、玉川中学校となり、小杉3丁目中央
地区は今井小学校、今井中学校となります。小杉駅南部地区は、
東急東横線を挟んで西側は今井小学校、今井中学校となり、東側は
上丸子小学校、中原中学校となります。いずれの学校も教室数など
の施設面では、武蔵小杉駅周辺開発に伴う児童生徒の増加に対応
できる
ものと考えております。」

再開発計画は2003年当時より拡大されていますが、拡大部分(小杉
駅北部地区や東京機械製作所跡地など)の事業については、現実に
キャパオーバーとなる来年度の段階ではいずれも具現化されていま
せん。
これは、純粋に川崎市の読み違いということになりますね。

以前、再開発地区の小学校のキャパシティについてコメントでご質問
いただいた際にも、逼迫はしていないのでは、という趣旨の返信を申し
上げていたかと思うのですが、足元の現状と異なるということで、お詫び
の上訂正させていただきます。

さて、冒頭に述べました中原区の人口増加のピーク(2035年)ですが、
これは2007年に川崎市が取りまとめたものです。過去エントリでも
取り上げましたが、その4年前、2003年の推計では中原区の人口
ピークは2015年となっており、わずか4年間で20年もピークが伸びた
ことになります。
(この推計のブレ≒小学校キャパの読み違いということではないかと
思います)

またここから4年経過したとき、推計がまた変わっている可能性も大い
にあるのでしょう。小学校の整備という生活基盤の投資にあたっては
綿密な調査を行い、随時アップデートもしていくことが必要かと思い
ます。

【関連リンク】
2007/6/8エントリ 武蔵小杉の将来推計人口
川崎市総合教育センター 市立学校紹介 中原区

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2008年
12月17日

NEC小杉ビルよりNECマイクロシステムが移転

hatsushimo.gif

昨日コメントで情報いただきましたが、ホテル・ザ・エルシィ跡地に
隣接するNEC小杉ビルに本社を構えるNECマイクロシステムが
2009年1月5日に移転
することとなりました。
100%親会社であるNECエレクトロニクスよりプレスリリースが出て
おり、同内容が一部業界メディアでも報じられています。

■NECエレクトロニクス NECマイクロシステムの本社移転に関す
るお知らせ

http://www.necel.com/news/ja/archive/0812/1601.html

■ホテル・ザ・エルシィ跡地(手前)とNEC小杉ビル(奥)
タイムス武蔵小杉駅前

NECエレクトロニクスはNEC玉川ルネッサンスシティに本社がある
ことから、子会社であるNECマイクロシステムも近隣に本社を置いて
いたものと思いますが、移転先は横浜市金港町(横浜駅近く)となっ
ており、少々離れることになります。

プレスリリースによると、移転の理由は「川崎市の都市整備計画に
伴う現所在地の賃貸契約の終了を機に移転を決定」
となっています。
つまり、川崎市の計画により、NEC小杉ビルは賃貸契約の更新は
できず、退去が必要であった、ということのようです。

NEC小杉ビルにはNECマイクロシステム以外のオフィステナントは
入居しておらず、来年1月5日をもって空きビルになります。上記の
移転理由からすると次のテナントが入居することはないでしょうから、
その後取り壊し作業が始まるものと思います。

さて、ここで焦点になるのがドコモショップなどが入居する小杉ビル
ディング
です。

■NEC小杉ビル(左)と小杉ビルディング(右)
小杉ビルデング・NEC小杉ビル

当初、このエリアは小杉ビルディング・NEC小杉ビル・エルシィ跡地
の3棟一体開発
を視野に水面下で行政も含めた協議が行われて
いました。
NEC小杉ビルとエルシィ跡地については、いずれもシンプレクス・
インベストメント・アドバイザーズ
が取得しており、その2棟に関して
は一体開発が確実となったものの、小杉ビルディングとは協議が
不調に終わったとの観測が流れていました。

NECマイクロシステムが2009年1月5日に移転するのとは裏腹に、
小杉ビルディングには1月19日に三井住友銀行が入居することに
なっているほか、「小杉ビジネスレジデンス」としてSOHO仕様住居の
募集も行われています。
募集サイドに確認したところ、小杉ビルディングについては賃貸契約
上の更新制限などは今のところない
とのことで、今後も賃貸ビルと
して平常どおり稼動していくことになっています。

この状況から、小杉ビルディングを巻き込んで再開発を行うためには
年単位で時間がかかるものと思いますが、そこまで待つのであれば、
都市整備計画に基づいて現段階でNEC小杉ビルを空にする理由が
希薄になります。
方や1月で退去を促進し、方や1月に大手都市銀行の支店を入居
させるということで、開発事業としては「別動き」になっているという
以外に解釈しにくい
ですね。

最終的な決着はまだとしても、やはり協議は不調のまま、と解釈する
のが妥当ではないかと思います。

いずれにせよ、空のビルが建っているだけでも維持費と税負担が発生
しますので、とりあえず取り壊しについては行われると思うのですが、
ホテル・ザ・エルシィでは営業終了から取り壊し完了までがおおよそ
1年かかりました。
建物の大きさも大体同じですので、NEC小杉ビルも取り壊しに着手
してからの期間は同じくらいになるのではないでしょうか。

■ホテル・ザ・エルシィ周辺マップ
ホテル・ザ・エルシィ マップ

【関連リンク】
NECマイクロシステム 公式ウェブサイト
2008/5/14エントリ エルシィ跡地、NEC小杉ビルと一体開発
2008/7/10エントリ 小杉ビジネスレジデンス?
2008/8/15エントリ ホテル・ザ・エルシィ跡地にオフィスビルを企画
2008/10/26エントリ エルシィ跡地の「タイムズ武蔵小杉駅前」オープン
2008/11/12エントリ 三井住友銀行武蔵小杉支店を2009年1月19日開設
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区

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2008年
12月15日

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(4)

hatsushimo.gif

さて、中5日のローテーションピッチャー、と決めているわけでもない
のですが、パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望
シリーズの4回目です。
今回は、一番最初のシティラウンジ(40~41階)に戻って、タワーの
北側の風景を眺めてみたいと思います。

■シティラウンジ
シティラウンジ

シティラウンジ、といってもよくわからない方が多いと思うのですが、
外から見ると上記の写真で示した北東の角の部分です。

■シティラウンジのウインドウ
シティラウンジのウインドウ

シティラウンジは40~41階の2フロア吹き抜けになっていまして、
外側の壁面は全面ダイレクトウインドウになっています。フレームが
入ってはいますが大画面で眺望が楽しめるようになっているのが
特徴です。
そのため暗くなってから外からシティラウンジを見ると、照明が目立
ちますので場所がすぐにわかると思います。

■新丸子東3丁目地区
新丸子東3丁目地区

さて、シティラウンジから足元を見ると、JR南武線と、そのさらに手前
新丸子東3丁目地区の全景が見えます。左から東京機械製作所
社宅が並ぶA地区、中央には旧・フローラルガーデンのあるB地区
右手が新・フローラルガーデンのある(写真の段階では青いシートに
覆われています)C地区が確認できます。

■B地区 旧・フローラルガーデン
B地区と旧・フローラルガーデン

中央のB地区をもう少し拡大して見てみると、2009年1月から取り
壊しとなる予定の旧・フローラルガーデン以外は更地として用地が
確保されているのが確認できます。
この用地に建設される「(仮称)武蔵小杉F1地区分譲マンション」は、
東京建物が2009年5月に着工予定です。

■C地区 新・フローラルガーデン
新・フローラルガーデン

B地区の事業に伴って移築となる新・フローラルガーデンが建設され
ているのがC地区で、こちらの写真です。この段階では、まだ青い
工事用シートで覆われていました。

■綱島街道拡幅および横須賀線武蔵小杉駅設置工事
綱島街道拡幅および横須賀線武蔵小杉駅設置工事

その新・フローラルガーデンのすぐ東側では、綱島街道拡幅(上丸子
こ線橋部分)工事
が行われています。
そのさらに東側は横須賀線武蔵小杉駅の設置工事が行われ、この
周辺は当分工事が続くことになります。

さて、足元はこのくらいにして、せっかくですのでもう少し遠くの方も
見てみましょう。

■新丸子駅と京浜伏見稲荷神社
新丸子駅と京浜伏見稲荷神社

足元から視線を少し上げると、東急線新丸子駅のホームの白い屋根
が目に留まります。

この風景は、屋上のスカイテラスからも見ることができますが、今回の
写真では、新丸子駅の少し手前に大きなイチョウの木に囲まれた建物が
見えます。これは、京浜伏見稲荷神社ですね。境内には108匹の狐の
像が並んでいる立派な神社です。

■丸子橋と東京都内
丸子橋と東京都内

さらに視線を上げると、多摩川にかかる水色の丸子橋が目立ちます。
その左側に架かっているのは東急線の橋ですね。多摩川の向こうに
東京都心のビル群も確認することができます。

シティラウンジはステーションフォレストタワーの北東の角、つまり
東京都心方面に向かって設置されていますので、都心の夜景などを
楽しめるアングルになっています。

■シティラウンジでドリンクをオーダー
シティラウンジでドリンクをオーダー

第1回でもご紹介しましたが、シティラウンジではドリンクや簡単な
おつまみ
をオーダーすることもできます。一休みしたところで、次回は
東側の眺望を見てみたいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:神社・仏閣 京浜伏見稲荷神社
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区
2008/10/28エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの公開空地

2008/11/27エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの眺望(1)

2008/12/3エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの眺望(2)

2008/12/9エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの眺望(3)

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2008年
12月14日

シティハウス武蔵小杉、完成間近

hatsushimo.gif

中丸子地区C地区のシティハウス武蔵小杉が完成に近づき、建物
周辺の広場や歩道部分ができあがってきています。

■シティハウス武蔵小杉 テナントスペースと広場
シティハウス武蔵小杉 テナントスペース

これは建物北側の1~2階テナントスペースと、公開空地となる広場
です。建物はほぼできあがっていますが、テナントはまだ公表されて
いないようで、店舗の内装や外装もまだできていません。
ただ、以前コメントで情報いただきましたが、一部は医療モールと
なるようです。

■シティハウス武蔵小杉 医療モール募集
http://www.jamis.jp/item/kosugi.html

この広場は、横須賀線武蔵小杉駅の駅前ロータリーに面しており、
店舗とあわせて駅前地区としての都市機能を担うことになります。

■シティハウス武蔵小杉西側の歩道
シティハウス武蔵小杉西側の歩道

シティハウス武蔵小杉の西側には、歩道状空地も整備されています。
また、この向かい側は(仮称)武蔵小杉新駅前ビル(北)および(南)
であり、そちらにも歩道が整備されることになります。

これらの歩道を南下するとプラウド武蔵小杉グリーンフロント中丸子
まるっこ公園
に到達するわけですが、ただ、現状では歩道が設置され
るのは前述の開発エリアのみで、それ以外の既存建築物の部分に
ついては歩道を設置することができません。途中で歩道が切れてしま
うかたちになります。

■シティハウス武蔵小杉 エントランス
シティハウス武蔵小杉 エントランス

歩道に沿って南下すると、建物の南端には居住者用のエントランス
ができあがっています。車寄せができるようになっていますね。

さて、シティハウス武蔵小杉の入居開始は2009年2月下旬を予定
していますので、あと2ヶ月あまりとなっています。
2009年はシティハウスの入居を皮切りに、3月にリエトコート武蔵
小杉ザ・クラッシィタワー
、4月にパークシティ武蔵小杉ミッドスカイ
タワー
と大型物件の入居が続くことになります。

もうしばらくで、また武蔵小杉駅南口線を歩く方の数が増えることに
なりますね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 B地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 C地区
2008/7/16エントリ シティハウス武蔵小杉建設中
2008/7/30エントリ (仮称)武蔵小杉新駅前ビル(北)の計画図
2008/8/19エントリ シティハウス武蔵小杉の外観とテナントスペース

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2008年
12月13日

中原区役所の武蔵小杉再開発模型

hatsushimo.gif

以前からあるものですので、ご紹介するのも今更なのですが、中原
区役所
の5階に武蔵小杉再開発の模型が展示されています。

■武蔵小杉再開発の模型
武蔵小杉再開発の模型

これは、市民が再開発事業をイメージしやすくすることを目的として、
2005年2月1日から展示されているもので、基本的に2004年11月
段階までの計画
を反映しています。

■南東から見た再開発模型
南東から見た再開発模型

こちらは再開発ビル群を南東から見たかたちで、高層ビルが林立
しているのがわかります。ひとつだけ色違いで青い模型は、中原
消防署+リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉
の複合ビルです。

■南から見た再開発模型
南から見た再開発模型

模型を南から見ると、緑の並木道として表現された都市計画道路
武蔵小杉南口線
がよく見えます。この模型ですと、シティハウス武蔵
小杉
がありませんね。

シティハウス以外にも、(仮称)武蔵小杉新駅前ビル(北)(南)等も
反映されておらず、小杉駅南部地区でも、「F地区まちづくり勉強会」
が残ったままになっていたりします。

設置段階からのアップデートはほとんどなされていないようですが、
それでも細部までよくできていますので、眺めてみると楽しめます。
中原区役所に何かついでの用事があれば、ちょっと立ち寄ってみると
いいと思いますよ。

■中原区役所
中原区役所

【関連リンク】
川崎市公式ウェブサイト 「小杉駅周辺地区」の模型の展示について
中原区公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:再開発マップ・日程
武蔵小杉ライフ:生活情報:行政関連施設

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2008年
12月09日

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(3)

hatsushimo.gif

さて、パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーからの
眺望をご紹介するシリーズ3回目です。今回は、スカイテラスから
北西~北方面を見てみましょう。

■ステーションフォレストタワーから北西の眺望
ステーションフォレストタワーから北西の眺望

こちら方面でまず目に留まるのは、やはり武蔵小杉タワープレイス
ですね。ステーションフォレストタワーの最高部が162m、武蔵小杉
タワープレイスの最高部が100mということで、62mの高低差があり
ます。

タワープレイスが結構下のほうに見えますが、ミッドスカイタワーは
最高部203mとなっており、またさらに印象が違うのでしょうね。

■小杉ビルディング・NEC小杉ビル
小杉ビルデング・NEC小杉ビル

武蔵小杉タワープレイスの手前には、小杉ビルディング(水色)と
NEC小杉ビル(白色)が見えます。それらの奥にかつては見えたで
あろうホテル・ザ・エルシィは取り壊され、コインパーキングになって
います。

■新日本石油社宅
新日本石油社宅

タワープレイスの向こう側には、新日本石油の社宅が立ち並んで
いるのがわかります。これは1号館~13号館まで全体で11棟(6号
館・7号館の2棟がないため)あるようですが、西北の角の13号館は
すでに取り壊しが完了しています。

しかし、こうして見るとかなりの面積になりますね。ここは新日石
不動産
三井不動産レジデンシャルによるマンション開発が行わ
れます。
敷地面積にしてステーションフォレストタワー丸ごと(フーディアム、
公開空地含む)を超えるくらいの大きさがありますので、どのような
敷地計画になるものか気になります。

■日本医科大学武蔵小杉病院
日本医科大学付属武蔵小杉病院

タワープレイスの北側には、日本医科大学付属武蔵小杉病院
敷地が見えます。日本医科大学新丸子校舎のグラウンドが大きく
見えますので、わかりやすいですね。

■東急新丸子駅
東急新丸子駅

スカイテラスからほぼ真北を見ると、東急新丸子駅があります。
こちらには目立つ建物はないのですが、隙間なく建物が密集して
いる感じですね。

■等々力緑地
等々力緑地

視線をちょっと遠くまで伸ばすと、等々力緑地が見えます。等々力
陸上競技場の白い屋根が目印になります。その向こう側には、
多摩川の先に二子玉川のタワーも見えます。

今回はここまでです。
次回は、一番最初の41階シティラウンジに戻って、そこから見える
風景をご紹介したいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2008/5/4エントリ 新日本石油社宅12号棟・13号棟取り壊し完了
2008/10/26エントリ エルシィ跡地の「タイムズ武蔵小杉駅前」オープン
2008/10/28エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの公開空地

2008/11/27エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの眺望(1)

2008/12/3エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの眺望(2)

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2008年
12月07日

中原消防署が消えた日

hatsushimo.gif

取り壊し工事の続いていた旧・中原消防署ですが、すでに建物が
ほとんどなくなり、工事完了が近づいているようです。

■旧・中原消防署(府中街道より)
旧・中原消防署(府中街道より)

工事用の壁に囲まれているので内部はよく見えないのですが、
以前の写真と比較してみると・・・。

■2008/4/21エントリの中原消防署
2008/4/21エントリの中原消防署

この時点では消防署が新庁舎に移転したことにより封鎖されただけ
で、まだ取り壊しは始まっていません。

■2008/10/31エントリの旧・中原消防署
2008/10/31エントリの中原消防署

こちらはいよいよ取り壊しが始まっていますが、消防署の建物の
2階部分や物見台
が壁の外からも見えますので、建物が大方健在
であることがわかりますね。

さて、現在の取り壊し工事現場の壁の中を見てみると・・・。

■旧・中原消防署取り壊し現場内
旧・中原消防署取り壊し工事現場内

うーん、もう跡形もありませんね。多少瓦礫が残っていて、あとは
トラックで搬出するだけの状態のようです。
現地の掲示によると、工事期間は12月26日までとなっていますが、
十分期間内で終わりそうですね。

写真奥に見えるのは二ヶ領用水、木々の間の瓦屋根は大乗院です。
現状の府中街道は狭苦しい感じなのですが、この用地が中原区役
所の駐車場
になって二ヶ領用水まで視界が抜けると、一時的な土地
利用ではありますが多少印象が変わるかも知れません。

【関連リンク】
中原消防署 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 中原警察署
2008/4/21エントリ 中原消防署 新庁舎移転
2008/9/15エントリ 旧中原消防署の跡地利用と小杉3丁目中央地区
2008/10/31エントリ 中原消防署旧庁舎取り壊し

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2008年
12月03日

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(2)

hatsushimo.gif

日があきましたが、2007/11/27エントリに引き続いて、パークシティ
武蔵小杉ステーションフォレストタワー
からの眺望です。前回は南側
のリエトコート武蔵小杉方面などでしたが、今回は西側を見てみたい
と思います。

■スカイテラスから見る武蔵小杉の西側
スカイテラスから見る武蔵小杉の西側

写真左側に見えるのはミッドスカイタワーで、手前が小杉町3丁目、
その先に今井仲町、今井南町、今井西町などが見えます。こちら
側はそれほど高い建物がありません。

■武蔵小杉駅西側の市街地
武蔵小杉駅西側の市街地

ちょっと視線を下に落とすと、手前に東急武蔵小杉駅の駅舎上部が
見えます。これが小杉駅南部地区B地区ですね。その先がこすぎ
FROM跡地や中原変電所で、現在工事中の小杉駅南部地区A地区
です。

■イトーヨーカドーと小杉町3丁目東地区
イトーヨーカドーと小杉町3丁目東地区

小杉駅南部地区A地区の西側に、大きなイトーヨーカドーが見えます。
この東側と北側が、小杉町3丁目中央地区で、現在地区計画の策定
が進められています。

■聖マリアンナ医科大学東横病院とセントスクエア武蔵小杉
聖マリアンナ医科大学東横病院とセントスクエア武蔵小杉

イトーヨーカドーの南側に視線を移すと、聖マリアンナ医科大学東横
病院
があります。白くて新しいですね。その隣には、この近辺では
最も高層のセントスクエア武蔵小杉が建っています。

■小杉町3丁目中央地区
小杉町3丁目中央地区

イトーヨーカドーよりさらに西には、中原市民館など、小杉町3丁目
中央地区
があります(写真中央やや下の白い屋根の建物が中原
市民館です)。
その先には、南武線沿いに中原区役所も見えますね。紅白の電波
塔は、NTT東日本川崎北電話局です。

■電話局の写真館 NTT東日本川崎北
http://denwakyoku.jp/kawasakikita.html

さて、今回はこんなところです。次回は、南武線よりも北側にアン
グルを動かしてみたいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報
2008/10/28エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの公開空地

2008/11/27エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレスト
タワーの眺望(1)

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2008年
12月02日

武蔵小杉駅南口線の南端が舗装開始

hatsushimo.gif

武蔵小杉再開発の中丸子地区で、延伸が進められている都市計画
道路 武蔵小杉駅南口線
の舗装が行われています。

■都市計画道路 武蔵小杉駅南口線の南端(コスギタワー側から)
都市計画道路 武蔵小杉駅南口線の南端

これは、THE KOSUGI TOWER側から見たもので、南向きの写真
です。前方が府中街道へつきあたる部分です。写真左側で、舗装が
進んでいます。

■都市計画道路 武蔵小杉駅南口線の南端(府中街道側から)
都市計画道路 武蔵小杉駅南口線の南端(府中街道側から)

こちらは、反対の府中街道側から北向きに撮影したものです。前方に
THE KOSUGI TOWERシティハウス武蔵小杉NEC玉川ルネッ
サンスシティ
が見えます。

■道路拡幅工事のお知らせ
道路拡幅工事の看板

現地の看板によると、この拡幅工事は12月19日までとなっています。
あと少しですが、そうすると、前回のエントリで言及した東京応化工業
側(上記写真左側)の歩道
が未着手なのが気になるところです。
設置するとすれば、間に合うのでしょうか。

■延伸部分の俯瞰
延伸部分の俯瞰

これは延伸部分の舗装が始まる少し前ですが、現地を俯瞰したもの
です。上から見ると、中原生活環境事業所のブルーのごみ収集車が
たくさん並んでいるのがわかりますね。

再開発事業が始まってから長らく工事が行われ、少しずつ開通して
きた都市計画道路 武蔵小杉駅南口線の全線開通までもう少しです。
完全なる開通は武蔵小杉駅前のロータリー(小杉駅南部地区C地区)
の完成を待つ必要があるのでしょうが、とりあえず駅前から府中街道
まで開通することによって、どの程度車の流れが変わるでしょうか。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 B地区
2008/6/10エントリ 武蔵小杉駅南口線の南端
2008/6/11エントリ 好きですかわさき愛の街
2008/6/27エントリ 武蔵小杉駅南口線の用地確保
2008/7/4エントリ 武蔵小杉駅南口線開通区間拡大
2008/11/17エントリ 武蔵小杉駅南口線南端の歩道

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