武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2007年
12月04日

デリド武蔵小杉店の駐輪場、さらにその後

【Reporter:はつしも】

レジデンス・ザ・武蔵小杉の1F、デリド武蔵小杉店の駐輪場の運用が変更されたことは11/27エントリでお伝えいたしましたが、その後の経過を確認してみました。
 
デリド武蔵小杉店 来客用駐輪場
 
こちら↑が来客用駐輪場として運用されることになったわけですが、利用者側からすると最初は気付かないような場所にあります。当初はデリド武蔵小杉店前の公開空地を限定的に駐輪スペースとしていましたので、現場の混乱もあったものと思われます。

そのため、デリド武蔵小杉店前の壁に駐輪禁止の旨と駐輪場の案内が掲示されました。
 
デリド武蔵小杉店 駐輪禁止の掲示
 
駐輪場のご案内
 
デリド武蔵小杉店側としては運用を決めた以上、しかるべく周知と管理を行う義務がありますので、このような掲示を行っているわけですね。

しかしながら、上記の写真でも駐輪禁止の掲示の前に、2台自転車が駐輪されていますね。整理員も常時は配置されていませんので、その時間帯にはやはり駐輪はされているようです。

まあ、当初から運用が場当たり的に変わっている印象がありますので、利用者側にも運用が周知しきれていないというのが実情でしょう。
「公開空地に承認を受けて限定的に停める」のがNGになって現状の運用になったのはクレームが原因とのことですが、混乱のない運用がなされるとよいと思います。

【関連リンク】
11/27エントリ デリド武蔵小杉店の駐輪場変更
11/22エントリ デリド武蔵小杉店の駐輪場、その後
11/17エントリ デリド武蔵小杉店オープン
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 A地区
富士シティオ 公式サイト

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2007年
12月02日

小杉駅周辺地区将来構想に対する意見を募集

【Reporter:はつしも】

11/20エントリにおいて、川崎市の策定した「小杉駅周辺地区将来構想案」について取り上げましたが、11/26より、その構想案に対してのパブリック・コメント(意見)の募集が行われています。

意見の募集期間:2007年11月26日から2007年12月25日まで
意見の提出方法:電子メール、FAX、郵送、持参
募集の周知方法:ホームページ、かわさき情報プラザ、各区役所、市政だより掲載等
結果の公表方法:同上

詳細はこちらをご確認ください。
http://www.city.kawasaki.jp/pubcomment/info132/index.html
小杉駅周辺地区将来構想案の資料についても、上記のリンク先にありますので、意見を出されない場合でも目を通しておかれると良いと思います。

意見を出すための資格は、「市内に在住、在勤、在学の方、又はこの案件の内容に利害関係のある方(個人、団体を問わず)」ですので、関わりのある方は全て、ということになりますね。

小杉駅周辺地区・再開発エリア
武蔵小杉再開発エリア
 
今回、武蔵小杉ブログでこの件を取り上げるきっかけになりましたのは、パークシティ武蔵小杉をご契約の方から頂いた一通のメールでした。

そのメールで、パークシティ契約者を対象に、三井不動産よりこのパブリックコメントの件については郵送で連絡が来たということと、
このブログを見ている方たちにも知っていただくことで、前向きな意見を市に投げかけ、皆さんで武蔵小杉を良い街にしたい、という主旨のメッセージをいただきました。


・・・大体、行政のパブリックコメントの募集は、あまり大々的には公示されません。
これまでの再開発案件にしてもそうだったと思います。ですから、周辺地域のほとんどの方は知らずに募集期間が終わります。

それで、その後に何らかの都市計画決定等がなされて、時として住民本位のものにはなっておらず、開発側本位になっていたりするわけですが、その時にはすでに遅しで、説明会などは行われますがあまり話し合いの余地などなく、結論ありきです。

そこで必ず、「パブリックコメントをしかるべく募集して意見を出す場は設けていた、そこで出なかったじゃないか」ということになります。

少々極端な言い方をすれば、パブリックコメントの募集とは、
「意見募集を目立たないように行って、後でそれを盾に計画を推し進めるための行政・開発側のエクスキューズ」
という側面があります。

それではパブリックコメントを出したからといって、どこまで反映されるものなのかはわかりません。ですが、出さないことは行政や開発側に白紙委任をしたことにされてしまいます。

正直、私も上記のようなカラクリをわかっていながらも、今回のパブリックコメントを出そうとはあまり思っていませんでした。ですが、メールをくださった方の「武蔵小杉をより良い街にしたい」というメッセージに感じるところもあり、自分なりに出しておきたいと思いました。

・・・というわけで、まずはより多くの方に知っていただきたいということで今回エントリ
させていただきました。いろいろな意見があると思いますが、良い将来構想が
できていくことを期待したいと思います。

【関連リンク】
11/20エントリ 小杉駅周辺地区将来構想案
川崎市 パブリックコメント 小杉駅周辺地区将来構想の策定について

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2007年
11月27日

デリド武蔵小杉店の駐輪場変更

【Reporter:はつしも】

11/22エントリでデリド武蔵小杉店の駐輪場の運用について取材結果をお伝えしましたが、そこから駐輪場の運用が変わったとの情報をコメントでいただきましたので、早速デリド武蔵小杉店に確認しました。
(情報提供いただきまして、ありがとうございました)

その結果、

【従来】
・公開空地の一部を駐輪スペースとして承認を得た
・西側建物内にある駐輪場は従業員用
 ↓
【新運用】
・公開空地は駐輪スペースとしない
・西側建物内にある駐輪場を来客用とする

上記の運用に本日より変更されたとのことです。
ということで、結局こちら↓が来客用駐輪場となります。
 
 デリド武蔵小杉店 来客用駐輪場
 
「お客様駐輪場」の掲示↓がありまして、AM6:50~PM11:10の間が利用時間となっています。営業時間の前後10分までということですね。
 
 デリド武蔵小杉店 来客用駐輪場掲示
 
来客用駐輪場の内部。↓ 先日まではデリド武蔵小杉店の資材などが置いてあったのですが、来客用駐輪場にするために全てどかしたそうです。
 
デリド武蔵小杉店 来客用駐輪場内部
 
変更された理由ですが、「実はクレームがあったらしいんですよ・・・」とのこと。
レジデンス・ザ・武蔵小杉の公開空地への駐輪はデリド武蔵小杉店が承認を受けて運用していたものですが、それに対してクレームが付き運用変更となったようです。

それに伴い、というわけでもないのでしょうが、デリド武蔵小杉店付近の公開空地上に停めてあったバイクに警告の貼紙↓がしてありました。
 
公開空地の放置バイク
 
放置バイクの貼紙
 
 ・・・ということで、デリド武蔵小杉店の駐輪場の運用が変更されておりますので、自転車で来店の方はご留意ください。利用する側からすると、お店の前ではないので多少不便かもしれませんが・・・。

しかし、これで今度こそ確定なんでしょうか。
オープン日の11/17エントリでも書きましたが、駐輪場の問題はわかりきっていることですから、オープンまでにあらかじめクリアにしておくべき事項だと思います。

運用が二転三転していますので、利用者側としても混乱してしまいますし、決めた以上は今度こそきちんと富士シティオ(デリド武蔵小杉店)側が周知や管理をして明確に運用していってほしいと思います。

【関連リンク】
11/22エントリ デリド武蔵小杉店の駐輪場、その後
11/17エントリ デリド武蔵小杉店オープン
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 A地区
富士シティオ 公式サイト

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2007年
11月26日

リエトコート武蔵小杉の公開空地

【Reporter:はつしも】

先日より、武蔵小杉再開発・中丸子地区B地区のリエトコート武蔵小杉の周囲に張り巡らされていた高い壁が取り除かれ、内部が見えるようになっています。

撮影自体は11月17日に行ったものですが、ご紹介しておきましょう。
 
リエトコート武蔵小杉 公開空地
 
以前は白い鉄壁で内部があまり見えませんでしたが、背の低い金網のフェンスに差し替えられました。それにより、中の様子が見えるようになっています。
 
リエトコート武蔵小杉・綱島街道拡幅部分
 
写真の右半分近くが綱島街道の拡幅部分です。こうしてみると、綱島街道がかなり広くなりますね。車道の4車線化に加え、歩道もかなり広くなることが期待できそうです。
 
リエトコート武蔵小杉 横須賀線駅前広場方面への道路
 
綱島街道側だけでなく、横須賀線武蔵小杉駅の駅前広場方面への道路に関しても歩道スペースが確認できます。
 
リエトコート武蔵小杉 公開空地内部
 
綱島街道の歩道部分からリエトコートのふもとに入っていく階段。
ここは公開空地であり、一般の方にも開放されているスペースです。隣接する「THE KOSUGI TOWER」周辺の公開空地とも一体化し、広大な緑地帯、オープンスペースが確保されます。

・・・ということで、リエトコート武蔵小杉と直接関係の無い周辺の方にとっても、綱島街道の拡幅は長年待たれているインフラ整備ですし、今後の工事の進捗が楽しみな部分だと思います。

武蔵小杉周辺に、きちんとした歩道のある道路がもっと増えてほしいと思いますね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 B地区
リエトコート武蔵小杉 公式サイト

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2007年
11月22日

デリド武蔵小杉店の駐輪場、その後

【Reporter:はつしも】

11/17エントリ「デリド武蔵小杉店オープン」で、デリド武蔵小杉店の駐輪場について取り上げました。

・正式な駐輪場が存在しない
・オープン時限定で承認を得てお店の前の公開空地を駐輪スペースとしている

富士シティオのスタッフの方にも確認した結果上記のような状態でしたが、その後オープンから5日経過したところで、その後の状況を取材してきました。

で、結論として、やはり公開空地の一部への駐輪の許可を得て、そこを来客用駐輪スペースとすることになったそうです。

具体的には、こちら↓の写真の点線で囲ったスペースです。
(点線は画像加工によって付加したもので現地にはありません)
 
 デリド武蔵小杉店 駐輪スペース
 
一番手前の壁沿いに一列で停めるということだと思います。写真で見るとすでにはみ出した位置に駐輪されているようですが・・・。
現状、正直あまり多くの来客はないようですので、足りないということはなさそうです。

なお、レジデンス・ザ・武蔵小杉の図面上店舗用駐輪場があるとの情報をいただいておりましたので、その点についても確認しました。

確かにレジデンス・ザ・武蔵小杉の西側↓に駐輪場はあるのですが、こちらは従業員用駐輪場とのことです。

デリド武蔵小杉店 従業員用駐輪場

扉が開いていて、「自転車置場 右の奥側にあります。」という貼紙がありましたが、こちらは来客用ではありませんのでご注意ください。

レジデンス・ザ・武蔵小杉 従業員用駐輪場入口
 
・・・と、いうことで、今後の再開発の進捗やデリド武蔵小杉店の知名度アップによって、自転車での来客が増加し、現状認められたスペースでは足りなくなったりする可能性はありますが、とりあえずは自転車でも買い物にいけることがわかりました。

ただ、当該公開空地上に明確な駐輪スペースの表示もありませんし、誘導も特に行われていなかった(平日ということもあるのかもしれませんが)ため、放っておくと無秩序に違法駐輪が増えていく可能性もあります。

しかるべく承認を受けた以上、この辺は富士シティオ側の周知義務ではないかと思いますね。

デリド武蔵小杉店前のスペースは今後は横須賀線武蔵小杉駅前広場となり、武蔵小杉のもうひとつの玄関口となります。是非今後ともきれいな駅前を保っていきたいものです。

【関連リンク】
11/17エントリ デリド武蔵小杉店オープン
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 A地区
富士シティオ 公式サイト

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2007年
11月20日

小杉駅周辺地区将来構想案

【Reporter:はつしも】

建通新聞のニュースから。
http://www.kentsu.co.jp/kanagawa/news/p03499.html
 
川崎市が、「小杉駅周辺地区将来構想案」をまとめというニュースです。
詳細は記事を参照いただきたいと思いますが、現在再開発地区の中でも具体的な内容が明らかになっていない、

1.小杉駅北部地区(※)
(ホテル・ザ・エルシィ跡地・新日本石油社宅・日本医大・大西学園)
 ホテル・ザ・エルシィ跡地
 
2.東京機械製作所地区(※)
(東京機械製作所玉川第一工場・第二工場跡地)
 東京機械製作所 玉川第一工場
 
3.小杉駅東部地区B~D地区
(NEC玉川事業場)
NEC玉川事業場
 
(※「武蔵小杉ライフ」で便宜上名付けた地区名です)

上記の3地区を新たに「戦略的誘導地区」として位置づけ地区計画を策定するものです。それに伴い、

小杉駅北部地区 → 北側地区
東京機械製作所地区 → 大規模工場跡地地区
小杉駅東部地区B~D地区 → 先端産業高度化地区

このように地区名が付けられるようですね。
記事中によると、都市計画道路や生活道路の整備の他、武蔵小杉駅北口でペデストリアンデッキの設置を推進、街区公園の整備なども行われるとのことです。

武蔵小杉駅北口のペデストリアンデッキについては一部市議会議員の方が以前から提唱していましたが、具体的に動くことになったのでしょうか。
いずれにせよ駅周辺の歩行者導線として、歓迎すべきことですね。

武蔵小杉駅北口
武蔵小杉駅北口
 
今後の予定としては、

2008年3月 将来構想案を取りまとめ
2008年度  北側地区の地区計画を策定
2009年度  大規模工場跡地地区先端産業高度化地区の地区計画を策定

このようになるようで、東京機械製作所跡地とNEC玉川事業場に関してはやや気の長い話になりそうですね。とりあえず、2008年3月(2007年度末)の将来構想案の仕上がりを待ちたいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区

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2007年
11月18日

横須賀線武蔵小杉駅前駐輪場 実施設計

【Reporter:はつしも】

建通新聞のニュースから。
http://www.kentsu.co.jp/kanagawa/news/p03474.html

横須賀線武蔵小杉駅が2010年3月に開業することに伴い、新駅の駅前広場に駐輪場が設置されることは既報通りですが、その実施設計が大西建築設計事務所に委託されることとなりました。11/17エントリでも少し触れましたが、多少の駐輪場の仕様が明らかになっています。

■横須賀線武蔵小杉駅前駐輪場の仕様
・新駅交通広場(約3,400㎡)の一角に配置
・半地下4層構造
・収容台数は1,600台

■スケジュール
・2008年3月31日まで実施設計を委託
・新駅交通広場の整備と合わせて2008年度に着工
・2008年度から2ヵ年で施工

横須賀線武蔵小杉駅 交通広場予定地(レジデンス・ザ・武蔵小杉前)
横須賀線武蔵小杉駅 交通広場
 
2008年度から2ヵ年で施工、ということですので、完成は2010年3月の横須賀線武蔵小杉駅開業と同時期と考えてよさそうです。
半地下4層構造、というのが具体的にどんな形状なのか想像がつかないのですが、1,600台となるとそれなりの規模ですね。

武蔵小杉駅周辺の駐輪マナーについてははこれまで何度かエントリしてきましたが、横須賀線新駅に関してはゼロからのスタートとなるもので、きちんとした計画と導線の配置などにより、きれいで安全な駅前にしていってほしいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 横須賀線武蔵小杉駅

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2007年
11月17日

デリド武蔵小杉店オープン

【Reporter:はつしも】

かねてからご紹介してきた通り、本日、武蔵小杉再開発エリアのレジデンス・ザ・武蔵小杉1Fに「デリド武蔵小杉店」がオープンしました。
初日ということで、お客さんも結構多かったのですが、富士シティオのスタッフの方が非常にたくさんいらっしゃったのが印象的でした。
 
デリド武蔵小杉店外観
 
デリド武蔵小杉店の外観。オープンののぼりが立ち、お客さんをスタッフの方が迎えています。
 
デリド武蔵小杉店 ポイントカード申込み
 
入り口のところでポイントカードの新規加入の特設カウンターが設けられていました。なお、デリド武蔵小杉店ではTSUTAYAのティーポイントが使えます。
 
デリド武蔵小杉店 オープンカフェ
 
デリドには、「デリドコーヒー」というものがあります。
淹れてから30分以内の状態で常に提供することを売りとしていて、150円と手軽な値段でもあるのでお客さんが結構並んでいました。

デリド武蔵小杉店の外側の公開空地部分に座席が設置され、オープンカフェになっていました。
 
デリド武蔵小杉店 店内
 
デリド武蔵小杉店の外側から見た店内。店内は撮影禁止になっていますので撮影は店外のみで行っています。売り場面積はそれほど大きくありませんが、商品のラインナップは「全てを網羅するのではなくこだわるジャンルをちょっと深く」という感じ。

これまで武蔵小杉周辺のスーパーではなかったようなちょっとした食材が置いてあったりします。グレードとしては既存のスーパーに比べ高い方だと思います。

また、単身者をターゲットにした都市型スーパーということもあり、「小分けサイズ」の商品も多かったように思います。季節柄牡蠣も売っていましたが、牡蠣まで1人用の小分けサイズになっていました。

全般的に価格は普通という感じでしょうか。特に安いということはありません。
 
デリド武蔵小杉店 駐輪
 
入り口のところで最初に気になったのは自転車の駐輪。デリド武蔵小杉店前の歩道はレジデンス・ザ・武蔵小杉の公開空地であり、放置自転車は禁止になっています。
 
自転車等放置禁止区域
 
デリド武蔵小杉店への入り口近くの植え込みにも自転車等放置禁止区域の掲示があります。

私は「自転車を停めるところはないはず・・・」ということで現地までは徒歩で行ったのですが、写真のように駐輪されていたので富士シティオのスタッフの方に聞いてみました。

「いえ・・・それがですね、今回はオープンということで許可をもらっていまして・・・、基本的にはおっしゃる通り停められない場所なので、今後についてはどうするかというところなんですが、ちょっと明確になっていない部分がありまして検討しないといけないのですが・・・」

大体こんな感じの答えをいただきまして、やや歯切れの悪い感じでした。
今後どうするか明確でないようですが、とりあえず現在の駐輪はオープン時限定の許可によるものだそうですので、デリド武蔵小杉店の前は基本的に駐輪場ではありません。利用者としては気をつけたいところです。

レジデンス・ザ・武蔵小杉前の横須賀線駅前広場には半地下で1,600台の駐輪場が整備される予定ですが、完成は2010年となる見込みですので、当分現状が変わることはありません。

しかしそれなりの規模のスーパーが営業している以上、自転車の来客は無秩序に結局来てしまうものと思われます。今回は臨時の許可ということですが、しかるべき協議と調整によって駐輪スペースを限定的に認める、ただし富士シティオが責任を持って秩序を保って整理する、というような処置が現実的には必要かもしれません。

今更というか、オープンにいたるまでにクリアにしておくべき事項ではないかと思いますけれど・・・。
 
デリド武蔵小杉店 パンフ
 
お店の入り口で配布されていたパンフレット。
店内の地図もありますので、初めて行かれる場合はもらっておくと良いと思います。

また、富士シティオの公式サイトにデリド武蔵小杉店のページが掲載されました。1ページだけですので、ほとんど情報はありませんが、そのうち市ヶ谷店や平塚店のように増築されるのでしょうか。

長くなりましたが、内容としては買い物の選択肢が広がったという意味で良いスーパーだったと思います。ちょっと距離的に離れている方でも、たまに目先を変えて行ってみるといいのではないでしょうか。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 A地区
富士シティオ 公式サイト

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2007年
11月16日

デリド武蔵小杉店オープン前夜

【Reporter:はつしも】

明日、武蔵小杉再開発の商業施設としては初となる「デリド武蔵小杉店」が、レジデンス・ザ・武蔵小杉の1Fにオープンします。

通常の営業時間は11/12エントリ「デリド武蔵小杉店オープン準備」でお伝えしたとおり7:00~23:00ですが、明日、11月17日はAM10:00にオープンとなりますのでご注意ください。

今日はオープン前夜ということで、店内の準備もおおむね完了しているようです。
 
デリド武蔵小杉店 入口
 
入口にはクリスマスの飾りが並べられています。
もうそんなシーズンなのですね。
 
デリド武蔵小杉店 店内
 
店内の商品もすでに陳列が完了しています。生鮮食品は明日の朝になるのでしょうが、もう買い物ができそうな感じです。

明日は混雑しそうな気もしますが、武蔵小杉周辺の方にどの程度オープンが周知されているのでしょうか。今のところチラシなども入っていないようですし、街中の広告なども見かけません。

レジデンス・ザ・武蔵小杉のあたりは再開発地区で工事中が多く、あまり周辺の用のない方が歩くような場所では(現在はまだ)ありません。
NEC玉川ルネッサンスシティの方は通勤でかなり歩いていると思いますが、商圏となるエリアにどこまで知られているのかちょっと疑問に思いました。

また、そもそも経営主体の富士シティオの公式サイトにも今時点で情報が掲載されていないのですが、明日には掲載されるのでしょうか。

ともあれ、明日のオープンは楽しみにされている方も多いと思います。
武蔵小杉ライフ運営委員会でももちろん行ってみる予定ですので、それはまたレポートいたしますね。

【関連リンク】
11/12エントリ デリド武蔵小杉店オープン準備
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 A地区
富士シティオ 公式サイト

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2007年
11月14日

JR・東急武蔵小杉駅連絡通路新設

【Reporter:はつしも】

建通新聞のニュースから。
http://www.kentsu.co.jp/kanagawa/news/p03439.html

川崎市は、武蔵小杉再開発事業のうちで、小杉駅南部地区の整備推進に向けた支援業務を日本設計(横浜市中区)に委託したというニュースですが、その中でJR武蔵小杉駅と東急武蔵小杉駅の連絡通路の新設について言及されています。

今後、川崎市の委託により、日本設計が地権者や東京急行電鉄、川崎市などで構成する再開発連絡協議会のメンバーとして再開発事業の具体化検討を行っていくことになりました。

その中で、武蔵小杉の都市機能の基盤整備に関連した調査が行われるのですが、

「横須賀線武蔵小杉駅の設置に伴って新設するJR・東急連絡通路の設置位置などの調査を行う」

とあります。
現状の連絡通路はこちら↓ですが、
 
JR・東急連絡通路
 
まあ、とてつもなく乗り換えにくいというわけでもないのですが、もう少し改善の余地はあるような気がしますね。この形になる以前はもっと簡単な乗換えだったようですし。

また、「横須賀線武蔵小杉駅の設置に伴って新設する」という言葉も気になるところで、現状の南武線-東急線の乗り換え通路と異なり、横須賀線-東急線の乗り換えをターゲットにした通路なのではないかとも読み取れます。

確かに、来るべき横須賀線-東急線の乗換えを現状の連絡通路で行った場合、

横須賀線ホーム-横須賀線連絡通路-南武線ホーム経由-改札-現JR・東急連絡通路-改札-東急線ホーム

このように非常に迂遠な乗り換えになりますので、ショートカットはほしいところです。空想レベルにはなりますが、下のマップを元に想定してみるのも良いと思います。
 
 横須賀線マップ
 
その他、記事中では小杉駅南部地区東街区の具体化等についても日本設計が支援していくとのこと。今後具体化に弾みがついていくのでしょうか。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 横須賀線武蔵小杉駅
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区

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