武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2013年
06月24日

小杉町3丁目中央地区の「JAセレサ川崎小杉支店」が本日オープン

hatsushimo.gif

小杉町3丁目中央地区のケイジェイ・レジデンス武蔵小杉1階に、JAセレサ川崎小杉支店が本日オープンしました。

■移転オープンしたJAセレサ川崎小杉支店
移転オープンしたJAセレサ川崎小杉支店

■JAセレサ 店舗情報 小杉支店
http://www.jaceresa.or.jp/01_profile/map/025.htm

JAセレサ川崎小杉支店は、小杉町3丁目中央地区内に以前から店舗を構えていました。プラウドタワー武蔵小杉などの工事が着々と進む中にあって、工事手順の都合から既存店舗での営業を続けてきましたが、このたび新店舗が竣工し移転することになりました。

店舗の基本的な機能は変わりませんが、賃貸マンション「ケイジェイ・レジデンス武蔵小杉」下の綺麗な新店舗として生まれ変わっています。

オープニングには、これまでにもご紹介した「市ノ坪囃子保存会」のみなさんが登場して、笛と太鼓を披露されていました。(市ノ坪囃子保存会については、2010/9/12エントリをご参照ください)

■小杉町3丁目中央地区商業施設
小杉町3丁目中央地区商業施設

JAセレサ川崎小杉支店の並びでは、道路沿いに4階建ての商業・業務施設が完成に近づいています。
ひとつひとつは小規模な区画で、それぞれ電光式の看板スペースが取り付けられていました。

■JAセレサ川崎小杉支店の旧店舗
JAセレサ川崎小杉支店の旧店舗

■店舗の移転告知
店舗の移転告知

こちらは、JAセレサ川崎小杉支店の旧店舗です。
当然ながらすでに移転作業は完了し、移転のお知らせが掲示されていました。今後解体工事が行われ、再開発工事が範囲を拡大していくことになります。

南武線沿いの仮設店舗の「アイリッシュバー マッキャンズ」も7月いっぱいで移転しますし、再開発地区内で営業を続けてきた各店舗に動きが出てきましたね。

■移転予定の「マッキャンズ」
アイリッシュバー マッキャンズ仮設店舗

■小杉町3丁目中央地区に建設中のプラウドタワー武蔵小杉
小杉町3丁目中央地区に建設中のプラウドタワー武蔵小杉


【関連リンク】
JAセレサ川崎 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 中央地区
2010/6/25エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉
2010/12/4エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉の解体開始
2011/1/5エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉の解体進捗
2011/2/7エントリ 武蔵小杉でフィッシュ&チップスを
2011/6/6エントリ 小杉町3丁目中央地区の解体進捗とエコジョーズ採用
2011/1/19エントリ 小杉町3丁目中央地区に仮設店舗建設、「かどや」は仮設営業後再開発ビル入居へ
2011/5/6エントリ 「アイリッシュバー マッキャンズ」本日仮設店舗で本オープン
2014/8/14エントリ 小杉町3丁目中央地区「プラウドタワー武蔵小杉」発表
2012/10/15エントリ 小杉町3丁目中央地区のへーベルプラザ武蔵小杉移転と、プラウドタワー躯体立ち上がり
2012/11/26エントリ 「味奈登庵武蔵小杉店」がへーベルプラザ跡地に店舗拡張
2013/5/1エントリ 小杉町3丁目中央地区の「ケイジェイ・レジデンス武蔵小杉」が2013年6月より賃貸募集開始へ
2013/5/13エントリ 「JAセレサ川崎小杉支店」が2013年6月24日に小杉町3丁目中央地区再開発ビルに移転オープン
2013/5/21エントリ 小杉町3丁目中央地区のテナント区画お目見え、「an umbrella」仮店舗が7月末で営業終了し再移転へ
2013/6/16エントリ 「アイリッシュバー マッキャンズ」が2013年7月末に仮設店舗閉店、9月に南武沿線道路・上丸子跨線橋付近に移転

Comment(3)

2013年
06月23日

TKS武蔵小杉ビルに「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅前店」が2013年7月26日オープンへ

hatsushimo.gif

新丸子東3丁目地区に竣工した「TKS武蔵小杉ビル」1階に、「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅前店」が2013年7月26日(金)にオープンすることがわかりました。本日付の新聞折込で、求人広告が掲載されています。

■「TKS武蔵小杉ビル」
「TKS武蔵小杉ビル」

■「セブンイレブン武蔵小杉駅前店」の求人
「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅前店」

「TKS武蔵小杉ビル」は、東京機械製作所が同社の「新丸子社宅」跡地に開発したオフィスビルです。東急武蔵小杉駅前の再開発地区に、11階建てビルとして2013年5月に竣工しました。

■1階のテナントスペース
1階のテナントスペース

■内装工事中の「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅前」オープン予定地
内装工事中の「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅前」オープン予定地

「TKS武蔵小杉ビル」では、2013年5月27日に「三井住友銀行武蔵小杉支店」が北口から移転オープンしました。同支店の隣には小規模なテナントスペースが残されており、このスペースの活用が注目されていたところです。

オフィスビルの1階で小規模というとコンビニかカフェ、というあたりが定番ですが、順当にコンビニが入ることになりました。

■当初セブンイレブンが入る予定だった「ブリリア武蔵小杉」
当初セブンイレブンが入る予定だった「ブリリア武蔵小杉」

セブンイレブンについては、当初、隣接の分譲マンション「ブリリア武蔵小杉」にオープンする計画がありました。
ただ、この計画は途中で白紙となり、テナント区画には東京建物の販売センターが入る結果になりました。

この時、すでにTKS武蔵小杉ビルへの鞍替えが念頭にあったのか、それとも全く無関係なのかどうかはわかりませんが、いずれにせよセブンイレブンは当初予定より駅寄りのロケーションでオープンすることになります。

■武蔵小杉駅周辺のセブンイレブンマップ
武蔵小杉駅周辺のセブンイレブンマップ

セブンイレブンは、コンビニエンスストア最大手であり、武蔵小杉駅周辺にも数多くの店舗があります。ただ、あらためてマップで見てみると、武蔵小杉駅前にはいままで店舗がなかったことがわかります。
そのため、今回の「川崎武蔵小杉駅前店」という店舗名称が手つかずに残っていたわけですね。

さて、これにより、武蔵小杉再開発地区にはまたコンビニエンスストアが1店舗増えたことになります。

①ファミリーマート武蔵小杉駅前店(パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー1階)
②デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店(シティハウス武蔵小杉1階)
③デイリーヤマザキ武蔵小杉駅南店(野村不動産武蔵小杉ビルN棟1階)
④ローソン中原中丸子店(ロイヤルパークス武蔵小杉1階)
⑤ニューデイズ武蔵小杉新南(横須賀線武蔵小杉駅構内)
⑥ローソン+TOKS(武蔵小杉東急スクエア)

⑦セブンイレブン川崎武蔵小杉駅前店(TKS武蔵小杉ビル)

店舗が少ないとされる再開発地区にも、コンビニエンスストアは各地に揃ってきましたね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
2009/1/21エントリ 三井住友銀行武蔵小杉支店オープン
2011/5/14エントリ 東京機械製作所が新丸子東3丁目地区の社宅跡地にオフィスビルを計画
2011/5/27エントリ 東京機械製作所が社宅跡地のオフィスビル開発をリリース、店舗併設で2013年6月完成へ
2011/6/16エントリ 東京機械製作所のオフィスビルは高さ56m、東急設計コンサルタントが設計を受託
2011/11/17エントリ 東京機械製作所が小杉御殿町の「新生寮」など固定資産を売却
2011/11/19エントリ 東京機械製作所の「新丸子社宅」が解体開始
2011/12/8エントリ 東京機械製作所「新丸子社宅」の東棟解体
2011/12/21エントリ 東京機械製作所「新丸子社宅」の分譲棟解体
2012/1/3エントリ 東京機械製作所「新丸子社宅」の解体完了
2012/5/2エントリ 東京機械製作所のオフィスビル建設工事
2012/9/24エントリ 東京機械製作所オフィスビルの鉄骨と、イメージパース
2013/2/19エントリ 東京機械製作所オフィスビルの壁面ガラスと、テナントスペース
2013/2/23エントリ 小杉ビルディングの三井住友銀行が東京機械製作所オフィスビルに2013年5月27日に移転
2013/5/1エントリ 「TKS武蔵小杉ビル」に三井住友銀行武蔵小杉支店のオープン告知と看板が設置
2013/5/23エントリ 東京機械製作所の「TKS武蔵小杉ビル」が竣工、本日竣工式を開催
2013/5/27エントリ 「TKS武蔵小杉ビル」に「三井住友銀行武蔵小杉支店」が本日オープン

Comment(7)

2013年
06月22日

武蔵小杉駅南口地区東街区が電気供給工事により南側道路の夜間通行止めを実施

hatsushimo.gif

武蔵小杉駅南口地区東街区(パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワー)の電気供給工事により、東街区南側の道路が今後一定期間、夜間車両通行止めになることが現地で告知されています。

■東街区と玉川製造所跡地の間の道路
東街区と玉川製造所跡地の間の道路

通行止めになるのは、こちらの東街区(写真左手)と東京機械製作所玉川製造所跡地(写真右手)の間の道路です。
この道路は、先般もタワークレーンの解体によっても通行止めの告知がありましたね。タワークレーン解体による通行止めは告知がすでに撤去されていますので、無事に作業終了したようです。

■夜間車両通行止めのお知らせ
夜間車両通行止めのお知らせ

夜間車両通行止めのお知らせ

現地で掲示されているのが、このような告知です。これによると、夜間車両通行止めになるのは以下の期間となります。

▼2013年6月24日から1か月程度、21時~6時
▼2013年8月下旬~1か月程度、21時~6時


先般のタワークレーン解体による通行止めは一晩だけでしたが、これは合計2か月程度と、かなり長期にわたっての車両通行止めとなります。
車でここを通行される方は、ご注意くださいませ。

       ※       ※       ※

■東街区商業施設棟
東街区商業施設棟

さて一方、パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーの商業施設棟は、一通り鉄骨が組みあがってきたようです。組みあがってみると、西街区商業施設(東急スクエアなど)よりフロア数は少ないものの、近い規模を有していることがわかります。

■東街区商業施設・フーディアムの対になるデザイン
東街区商業施設・フーディアムの対になるデザイン

東街区商業施設・フーディアムの対になるデザイン

東街区商業施設と、フーディアム武蔵小杉の商業施設(パークシティ武蔵小杉プラザ)は、斜向かいでちょうど対になるデザインになる予定です。

向かい合う部分が、同じように曲線を描く形状になりますので、鉄骨もそれに応じた構造になっています。

こちらの商業施設は2014年3月頃オープンを予定しており、それをもって「KOSUGI CORE TOWN」が完成することになります。

■商業施設棟のイメージパース
商業施設棟のイメージパース

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区C地区
2011/4/15エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の施工スケジュール・駐輪場移転・道路切替
2011/4/25エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の道路切り替え、東急武蔵小杉駅東口閉鎖
2011/5/24エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の工事説明会
2011/6/17エントリ 東急武蔵小杉駅前に響く、カエルの鳴き声
2011/6/23エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の駐輪場が2011年8月19日に再移転
2011/7/28エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区公共地下駐輪場の工事説明会
2011/8/2エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の駐輪場が再移転、地下駐輪場着工
2011/11/7エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の仮設駐輪場
2012/1/12エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の地下駐輪場とモデルルームとグランドウイングタワー建設工事
2012/3/6エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーのイメージパースと、商業施設コンセプト
2012/3/17エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーの工事現場で、吊るされた重機
2012/4/30エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーの躯体と地下駐輪場
2012/6/1エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の道路工事による、片側歩道の夜間通行止め
2012/7/13エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の地下駐輪場の出入口
2012/7/18エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の地下駐輪場を2012年11月1日一部供用開始、東西街区の駐輪場2か所閉鎖へ
2012/7/23エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーの外壁
2012/8/3エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーのPC工法
2012/10/29エントリ 東急武蔵小杉駅ロータリー地下駐輪場が、11月1日一部供用開始前の見学会を実施
2012/11/1エントリ 武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第5施設が本日一部供用開始、地下に流れる「川崎おどり」
2013/5/29エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の暫定バイク駐車場が2013年6月1日より旧中原図書館に移転
2013/6/3エントリ 旧中原図書館敷地内にバイク駐車場「武蔵小杉駅自転車等駐車場第6施設」がオープン
2013/6/14エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーのタワークレーン解体と、車両通行止め

Comment(0)

2013年
06月21日

2005年7月14日の、武蔵小杉再開発・中丸子地区

hatsushimo.gif

今回は、地域にお住まいの方からご提供いただいた、少しだけ昔の武蔵小杉再開発地区の写真をご紹介したいと思います。

■2005年7月14日の中丸子
2005年7月14日の中丸子地区

こちらは、市ノ坪交差点付近から、中丸子地区(旧不二サッシ工場、現在THE KOSUGI TOWER、リエトコート武蔵小杉のあるエリア)を撮影したものです。撮影日は2005年7月14日ですから、もう約8年前の写真ということになります。

写真奥にNEC玉川ルネッサンスシティサウスタワー・ノースタワーが建っているのが見えます。サウスタワー(低い方)は2000年1月竣工、ノースタワー(高い方)は2005年3月竣工ですから、このときはノースタワーができて間もないころだったのですね。

■立ち並んでいたクレーン
立ち並んでいたクレーン

すでに不二サッシの工場は解体されており、多数のクレーンが稼働しているのが見えます。
このあと工場跡地に、THE KOSUGI TOWER、リエトコート武蔵小杉が建設されることになります。

■建設中のTHE KOSUGI TOWERとリエトコート武蔵小杉(2007年5月)
建設中のTHE KOSUGI TOWERとリエトコート武蔵小杉

■建設中のTHE KOSUGI TOWER(2007年11月)
建設中のTHE KOSUGI TOWER

こちらの2枚は私が撮影したもので、それぞれ2007年5月、11月の中丸子地区です。THE KOSUGI TOWERとリエトコート武蔵小杉が建設中です。
2枚目は、まだ工事中だったリエトコート武蔵小杉最上階バルコニーからTHE KOSUGI TOWERを撮影したものです。

■現在の中丸子地区
現在の中丸子地区

そして現在、中丸子地区にはご覧のようにマンションが立ち並びました。タワーの間に、かろうじてNEC玉川ルネッサンスシティが見えますね。
2010年3月には武蔵小杉新駅も開業しましたし、野村不動産武蔵小杉ビルや中規模のマンションなども多数建設されています。提供いただいた2005年の写真に比べて、この地区が大きく変貌したことがあらためて確認できました。

今の街の姿を写した写真もいいですが、「過去の武蔵小杉」の写真も残していけると良いと思います。
ご紹介したい昔の写真がありましたら、お気軽にお送りくださいませ。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区
2008/3/3エントリ リエトコート武蔵小杉周辺の歩道が開通
2008/7/3エントリ THE KOSUGI TOWER入居開始

Comment(1)

2013年
06月18日

「マルエツ小杉店 ダイソーFC店」が2013年6月28日(金)オープン決定

hatsushimo.gif

武蔵小杉東急スクエア隣接の「マルエツ武蔵小杉駅前店」のオープンにより休業中であった「マルエツ小杉店」が、ダイソーの100円ショップとして再オープンする予定であることを2013/6/7エントリでお伝えしました。

その後現地にダイソーの看板等も設置され、「マルエツ小杉店 ダイソーFC店」として、2013年6月28日(金)にオープンすることが告知されました。

■「マルエツ小杉店 ダイソーFC店」
「マルエツ小杉店 ダイソーFC店」

■オープン告知の貼り紙
オープン告知の貼り紙

本日より、現地にはご覧の通りオープン告知が掲示されています。
「マルエツ小杉店」の中に「ダイソーFC店」がオープンするという立てつけになります。

告知には「新しいスタイルのダイソーがやってくる」とありますが、これが単に今回の立てつけのことを言っているのか、品ぞろえなど実際の店舗のスタイルに何か従来のダイソーとの違いがあるのか、具体的にはわかりません。

■内装工事中の店内
内装工事中の店内

現在、店内はまだ内装工事中です。壁紙等はほぼ仕上がって、これから什器などが搬入されてくる形ですね。
オープンまではあと10日ですから、これから仕上げに入ってくることでしょう。

それなりの店舗面積がありますので、楽しみですね。

■オープン済みの「ちよだ鮨」
オープン済みの「ちよだ鮨」

■オープン済みの「フラワーショップ東洋園」
オープン済みの「フラワーショップ東洋園」

なお、川崎信金側では、すでに併設店の「ちよだ鮨」「フラワーショップ東洋園」が先行オープンしています。
「ダイソーFC店」のオープンにより、「マルエツ小杉店」が完全リニューアルオープンすることになります。

【関連リンク】
(武蔵小杉駅南口地区西街区関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2013/3/26エントリ 武蔵小杉東急スクエアのウェブサイトが正式オープン、フロアガイドやオープニングキャンペーンを発表
2013/3/27エントリ 「マルエツ小杉店」が閉店、改装後生活用品売り場として再オープンへ
2013/3/30エントリ 武蔵小杉東急スクエアオープン直前、店舗案内設置など準備進む
2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/4/2エントリ 新「中原図書館」開館レポート
2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
2013/4/10エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「雨に濡れる」連絡通路に庇が設置へ
2013/4/14エントリ 武蔵小杉東急スクエアで「駅員さんになって電車とツーショット!」撮影会が開催
2013/4/16エントリ 武蔵小杉東急スクエア「フードショースライス」の「ぐるチュロ」
2013/4/19エントリ 「TSUTAYA小杉店」の武蔵小杉東急スクエア側駐輪スペースが閉鎖
2013/4/25エントリ 「マルエツ小杉店」が生活用品売り場として改装中、「フラワーショップ東洋園」「ちよだ鮨」も再オープンへ
2013/4/26エントリ 武蔵小杉東急スクエア連絡通路の庇が完成、「雨に濡れない」駅直結に
2013/6/6エントリ 武蔵小杉東急スクエアの電子マネーとドコモ基地局がついに開通、東急ストアは6月10日から24時間営業再開へ
2013/6/7エントリ マルエツ小杉店がダイソーによる「百円館」として再オープンへ、併設店「ちよだ鮨」本日リニューアルオープン

(小杉町3丁目東地区関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2008/7/1エントリ 小杉町3丁目東地区再開発始動
2008/11/19エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のコンサルを日本設計に委託
2010/10/30エントリ 小杉町3丁目東地区再開発事業の試験掘り実施
2011/7/26エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で商業・公共公益施設とタワーマンションを建設へ
2011/10/28エントリ 小杉町3丁目東地区再開発に三井不動産レジデンシャル・東急不動産が参画
2012/1/30エントリ 小杉町3丁目東地区再開発計画の素案を2012年2月提出へ、2013年3月の都市計画決定目指す
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定

Comment(0)

2013年
06月16日

「アイリッシュバー マッキャンズ」が2013年7月末に仮設店舗閉店、9月に南武沿線道路・上丸子跨線橋付近に移転

hatsushimo.gif

小杉町3丁目中央地区の区域内で営業を続けている「アイリッシュバー マッキャンズ」が、2013年7月末に現在の仮設店舗を閉店し、9月中旬~下旬に南武沿線道路の上丸子跨線橋付近に移転することになりました。

■「アイリッシュバー マッキャンズ」ウェブサイト
http://www12.plala.or.jp/McCANNS/

現在、同店のウェブサイトに移転に関する告知が掲載されています。

---------------------------------------
店舗移転のお知らせ 

この度再開発に伴い、7月末に現店舗を閉鎖し、新店舗へ移転することとなりました。場所は当初の予定とは異なり、少し遠くなってしまいますが、何卒引き続き宜しくお願い致します。
新店舗の場所は、武蔵小杉西口(ロータリー側より)徒歩3分、南武線沿線道路(ロータリー前の道路)を川崎駅方面にまっすぐ行き、綱島街道高架の少し手前になります。(近々地図をアップします)
新店舗のオープンは9月中~下旬ごろになる予定です。
ご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
---------------------------------------


告知文中にある「武蔵小杉西口(ロータリー側より)」というのは、西口ではなく北口の誤りと思われます。具体的に地図でお示しすると、以下のエリアとなります。

■「アイリッシュバー マッキャンズ」の移転エリア
「アイリッシュバー マッキャンズ」の移転エリア

■南武沿線道路の上丸子跨線橋手前のエリア
南武沿線道路の上丸子跨線橋手前のエリア

マッキャンズが移転するのは、武蔵小杉駅ロータリーから南武沿線道路を歩き、綱島街道の上丸子跨線橋よりも少し手前ということです。
このエリアは、2010/3/19エントリでご紹介した「マヤレストラン」などがあるところですね。

■「マヤレストラン」の並び
マヤレストランの並び

■「マヤレストラン」
「マヤレストラン」

「マヤレストラン」の並びには、ちょうど近くのビル1階に空き店舗らしきスペースがありましたが、「マッキャンズ」がどこに移転するのかはまだ告知されていません。

「マッキャンズ」は、これまで明確に告知はされていなかったものの、わざわざ小杉町3丁目中央地区の仮設店舗で営業をしていたことから、当該地区の再開発ビルに入居するのではないか、と思われました。そうでなければ、2度の移転をするよりも最初から正式に移転をしてしまった方が効率的だからです。

前掲の告知文にも「当初の予定とは異なり、少し遠くなってしまいますが」との記述があり、少なくとも当初は現在地近くの移転を予定していたものが変更されたことがわかります。

■綱島街道の上丸子跨線橋
綱島街道の上丸子跨線橋

■上丸子跨線橋先の仮店舗の「an umbrella」
仮店舗の「an umbrella」

なお、綱島街道の上丸子跨線橋の下をくぐって南武沿線道路をさらに進むと、同様に小杉町3丁目中央地区再開発のために仮店舗で営業中のイタリアンレストラン「an umbrella」があります。
こちらも2013/5/21エントリでお伝えしている通り、2013年7月末で仮店舗の営業を終了し、再移転することが告知されています。

■「an umbrella」7月末移転のお知らせ(食べログ)
http://tabelog.com/kanagawa/A1405/A140504/14011707/

こちらは移転先は明確にはまだ明確に示されていませんが、従来の予定から変更されていなければ、小杉町3丁目中央地区の再開発ビルに再移転するのではないかと思います。

■「アイリッシュバー マッキャンズ」の仮設店舗
アイリッシュバー マッキャンズ仮設店舗

さて、「マッキャンズ」の移転先は、南武線下の人道地下通路や、上丸子跨線橋の階段を利用すると再開発地区からもアクセスがしやすくなります。他にも「ブーランジュリー・メチエ」が小杉町3丁目中央地区から移転していますし、比較的新規出店が多いエリアです。

「マッキャンズ」はまた外装・内装も凝ったものになるでしょうから、楽しみですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:バー・飲み処 マッキャンズ
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 中央地区
2010/6/25エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉
2010/12/4エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉の解体開始
2011/1/5エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉の解体進捗
2011/2/7エントリ 武蔵小杉でフィッシュ&チップスを
2011/6/6エントリ 小杉町3丁目中央地区の解体進捗とエコジョーズ採用
2011/1/19エントリ 小杉町3丁目中央地区に仮設店舗建設、「かどや」は仮設営業後再開発ビル入居へ
2011/5/6エントリ 「アイリッシュバー マッキャンズ」本日仮設店舗で本オープン
2014/8/14エントリ 小杉町3丁目中央地区「プラウドタワー武蔵小杉」発表
2012/10/15エントリ 小杉町3丁目中央地区のへーベルプラザ武蔵小杉移転と、プラウドタワー躯体立ち上がり
2012/11/26エントリ 「味奈登庵武蔵小杉店」がへーベルプラザ跡地に店舗拡張
2013/5/1エントリ 小杉町3丁目中央地区の「ケイジェイ・レジデンス武蔵小杉」が2013年6月より賃貸募集開始へ
2013/5/13エントリ 「JAセレサ川崎小杉支店」が2013年6月24日に小杉町3丁目中央地区再開発ビルに移転オープン
2013/5/21エントリ 小杉町3丁目中央地区のテナント区画お目見え、「an umbrella」仮店舗が7月末で営業終了し再移転へ

Comment(0)

2013年
06月14日

武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場が満車表示の全面見直しを決定、機械式のリアルタイム表示導入を検討へ

hatsushimo.gif

2013/6/11エントリおよび2013/6/13エントリで、武蔵小杉東急スクエア地下の提携駐輪場である、「サイクルタイムズ武蔵小杉駅前地下駐輪場」(以下、武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場)が、下段が埋まった段階で満車とする運用をしていることをお伝えしてきました。

このたび、武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場が満車表示に関する運用を全面的に見直すことを決定し、
■カラーコーンによる満車表示を取りやめる。
■1階でリアルタイムに空車/満車を確認できる対策を検討する。

上記2点を現地において告知しました。

■武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場の告知
武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場の告知

これにより、まずは問題を指摘させていただいたカラーコーンによる、「空車であるにもかかわらず満車表示をする」運用は完全に取りやめになることになりました。上段・下段ともに通常通り480台分使用することになります。
空車/満車を1階で確認できる仕組みとは、他の駐輪場でも見られるような機械的なものを検討しているとのことです。

なお、本件については複数のルートで確認を行っております。

■廃止される満車表示
武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場の新たな「満車」表示

■(ご参考)横須賀線駅前駐輪場の機械式空車/満車表示
(ご参考)横須賀線武蔵小杉駅前駐輪場の機械式空車/満車表示

この決定については本日午前中に速報的に前回エントリに追記する形でお伝えしておりましたが、あらためてここにご報告させていただきます。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2013/3/26エントリ 武蔵小杉東急スクエアのウェブサイトが正式オープン、フロアガイドやオープニングキャンペーンを発表
2013/3/27エントリ 「マルエツ小杉店」が閉店、改装後生活用品売り場として再オープンへ
2013/3/30エントリ 武蔵小杉東急スクエアオープン直前、店舗案内設置など準備進む
2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/4/2エントリ 新「中原図書館」開館レポート
2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
2013/4/10エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「雨に濡れる」連絡通路に庇が設置へ
2013/4/14エントリ 武蔵小杉東急スクエアで「駅員さんになって電車とツーショット!」撮影会が開催
2013/4/16エントリ 武蔵小杉東急スクエア「フードショースライス」の「ぐるチュロ」
2013/4/19エントリ 「TSUTAYA小杉店」の武蔵小杉東急スクエア側駐輪スペースが閉鎖
2013/4/25エントリ 「マルエツ小杉店」が生活用品売り場として改装中、「フラワーショップ東洋園」「ちよだ鮨」も再オープンへ
2013/4/26エントリ 武蔵小杉東急スクエア連絡通路の庇が完成、「雨に濡れない」駅直結に
2013/6/6エントリ 武蔵小杉東急スクエアの電子マネーとドコモ基地局がついに開通、東急ストアは6月10日から24時間営業再開へ
2013/6/7エントリ マルエツ小杉店がダイソーによる「百円館」として再オープンへ、併設店「ちよだ鮨」本日リニューアルオープン
2013/6/11エントリ 武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場が空車を多数残し満車表示、他駐輪場利用を促す運用を実施
2013/6/13エントリ 武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場が空車を残しての「満車」表示運用を変更せず強調、小文字で上段利用可を注記

Comment(10)

2013年
06月14日

パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーのタワークレーン解体と、車両通行止め

hatsushimo.gif

現在、武蔵小杉駅南口地区東街区のパークシティ武蔵小杉 ザ・グランドウイングタワーのタワークレーンの解体作業が進められています。
これに伴い、本日14日から21日にかけての8日間のうち1日、周辺道路の一部通行止めが行われることが告知されています。

■解体前のタワークレーン
解体前のタワークレーン

■本日時点のタワークレーン
本日時点のタワークレーン

グランドウイングタワーのタワークレーンはもともと2基ありましたが、1基はすでに解体が完了しています。現在解体が進められているのは、商業施設側の1基です。

解体前と、本日時点のタワークレーンを比較してみると一目瞭然ですね。すでに半分以下の高さになっています。
グランドウイングタワーはすでに最上部まで躯体が組みあがっており、タワークレーンでの作業は不要となったために解体作業が着手されているものです。

■通行止めの告知
通行止めの告知

通行止めの告知

このタワークレーンの解体作業の半径が周辺道路に一部かぶるため、現地では車両規制に関する案内が掲示されています。
6月14日(金)から21日(金)までのうち1日、21:00~24:00ということで、実際に通行止めとなる日は幅を持たせてありました。これは作業進捗により変動するのでしょうね。

現在は解体ですが、タワーの建設進捗に伴ってこのクレーンが伸びていく様子は、2012/10/13エントリでご紹介しておりますので、そちらもどうぞご参照ください。

■グランドウイングタワーの商業施設
グランドウイングタワーの商業施設

さて、グランドウイングタワーが出来上がってくるのにあわせて、隣接の商業施設棟の鉄骨もご覧のように組みあがってきました。従来はタワー寄りの部分だけ鉄骨が組まれていましたが、現在では建物全体部分の鉄骨が組まれています。

これにより、武蔵小杉東急スクエアの駅上部分のうち、南側3割ほどが隠れる状態になっています。武蔵小杉東急スクエアの全体が見えたのは、4月2日のオープンからわずかの間だけでしたね。
この商業施設は、2014年3月頃のオープンが予定されています。

東街区については今後ロータリーの工事も進み、長かった工事がいよいよ終盤戦にさしかかってくることになります。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区C地区
2011/4/15エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の施工スケジュール・駐輪場移転・道路切替
2011/4/25エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の道路切り替え、東急武蔵小杉駅東口閉鎖
2011/5/24エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の工事説明会
2011/6/17エントリ 東急武蔵小杉駅前に響く、カエルの鳴き声
2011/6/23エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の駐輪場が2011年8月19日に再移転
2011/7/28エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区公共地下駐輪場の工事説明会
2011/8/2エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の駐輪場が再移転、地下駐輪場着工
2011/11/7エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の仮設駐輪場
2012/1/12エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の地下駐輪場とモデルルームとグランドウイングタワー建設工事
2012/3/6エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーのイメージパースと、商業施設コンセプト
2012/3/17エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーの工事現場で、吊るされた重機
2012/4/30エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーの躯体と地下駐輪場
2012/6/1エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の道路工事による、片側歩道の夜間通行止め
2012/7/13エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の地下駐輪場の出入口
2012/7/18エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の地下駐輪場を2012年11月1日一部供用開始、東西街区の駐輪場2か所閉鎖へ
2012/7/23エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーの外壁
2012/8/3エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーのPC工法
2012/10/29エントリ 東急武蔵小杉駅ロータリー地下駐輪場が、11月1日一部供用開始前の見学会を実施
2012/11/1エントリ 武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第5施設が本日一部供用開始、地下に流れる「川崎おどり」
2013/5/29エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の暫定バイク駐車場が2013年6月1日より旧中原図書館に移転
2013/6/3エントリ 旧中原図書館敷地内にバイク駐車場「武蔵小杉駅自転車等駐車場第6施設」がオープン

Comment(4)

2013年
06月13日

武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場が空車を残しての「満車」表示運用を変更せず強調、小文字で上段利用可を注記

hatsushimo.gif

※6月14日追記
現在、駐輪場入口に掲示が出まして、
■カラーコーンによる満車表示を取りやめること
■1階でリアルタイムに満車・空車が確認できる対応策を検討中であること
上記2点が西街区ビル管理組合より告知がされています。

--------------------------

2013/6/11エントリにおいて、武蔵小杉東急スクエア地下の提携駐輪場である、「サイクルタイムズ武蔵小杉駅前地下駐輪場」(以下、武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場)が、下段が埋まった段階で満車とする運用をしていることをお伝えしました。

本サイトとしては、実情として上下段ともに空いている状態であることを踏まえ、
1.周辺地域に対して自己中心的な運用ではないか
2.大店法や環境アセスメントなど法と条例に基づく届け出と異なる運用ではないか
3.事実と異なる案内は不誠実ではないか

上記の3点から、35%もの余力を残して他の駐輪場の利用を促すこの運用には大きな問題があることを指摘しました。
当該エントリは、各方面で大きな反響をいただいております。

しかしながら、武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場は、空車のある状態での「満車」表示をやめることはなく、

-----------------------------------
ただいま
満車!!

※現在上段ラックは使用出来ます。
-----------------------------------

このような表示を行うこととなりました。

■武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場の新たな「満車」表示
武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場の新たな「満車」表示

■変更前の満車表示
武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場の満車表示

新たな「満車表示」は、「ただいま満車!!」と従来よりも満車であることをさらに強調しつつ、小文字の注記で「※現在上段ラックは使用出来ます。」と付け加える形になっています。

…それは「満車」とはいわないと思うのですが、いかがでしょうか。

100歩譲って、この表記がまかり通るとして。
大店法等の趣旨に従うならば、地域社会のためにも480台のキャパシティを最大限有効に活用すべきと思いますが、それならば注記の「※現在上段ラックは使用できます。」というメッセージが「満車」表記よりも大きくなるはずです。

1枚目の写真は接写ですので文字が読めますが、2枚目の写真のような、実際に現地に自転車で近づいた距離感で考えると、注記はおそらく多くの方が目に入らないのではないでしょうか。
(※前回エントリ以降雨天が続き、実際にはこの表示はまだ出番はない状態ですが、新たに作成されてスタンバイしています)

この表記から透けて見えるのは、
「従来通り満車を案内して極力ほかの駐輪場に向かわせたい」、「文句を言われないように、上段は使えることをなるべく目立たないように、仕方なく書いた」という本音です。

これは、不誠実に不誠実を上塗りするような表記ではないでしょうか。
今回の問題を認識されたうえでこのような表記をされることを、本当に駐輪場運営会社のタイムズ24や、東急電鉄など大規模小売店舗設置者は妥当であるとお考えなのか、疑問を感じるところです。

本サイトが申しあげたいことは前回エントリで筋道を立ててご説明申しあげましたので、あらためてここで繰り返すことはいたしません。
ただ普通の市民感覚をもって、あらためて静かな心で考えていただければ、きっと分かっていただけることではないかと思います。

■武蔵小杉東急スクエア アクセス・駐車場
http://www.kosugi-square.com/access/

■満車表示にもかかわらず上段・下段ともに空いている地下駐輪場(動画)※前回エントリ再掲


■武蔵小杉東急スクエアおよび「KOSUGI PLAZA」
武蔵小杉東急スクエアおよびKOSUGI PLAZA

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2013/3/26エントリ 武蔵小杉東急スクエアのウェブサイトが正式オープン、フロアガイドやオープニングキャンペーンを発表
2013/3/27エントリ 「マルエツ小杉店」が閉店、改装後生活用品売り場として再オープンへ
2013/3/30エントリ 武蔵小杉東急スクエアオープン直前、店舗案内設置など準備進む
2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/4/2エントリ 新「中原図書館」開館レポート
2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
2013/4/10エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「雨に濡れる」連絡通路に庇が設置へ
2013/4/14エントリ 武蔵小杉東急スクエアで「駅員さんになって電車とツーショット!」撮影会が開催
2013/4/16エントリ 武蔵小杉東急スクエア「フードショースライス」の「ぐるチュロ」
2013/4/19エントリ 「TSUTAYA小杉店」の武蔵小杉東急スクエア側駐輪スペースが閉鎖
2013/4/25エントリ 「マルエツ小杉店」が生活用品売り場として改装中、「フラワーショップ東洋園」「ちよだ鮨」も再オープンへ
2013/4/26エントリ 武蔵小杉東急スクエア連絡通路の庇が完成、「雨に濡れない」駅直結に
2013/6/6エントリ 武蔵小杉東急スクエアの電子マネーとドコモ基地局がついに開通、東急ストアは6月10日から24時間営業再開へ
2013/6/7エントリ マルエツ小杉店がダイソーによる「百円館」として再オープンへ、併設店「ちよだ鮨」本日リニューアルオープン
2013/6/11エントリ武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場が空車を多数残し満車表示、他駐輪場利用を促す運用を実施

Comment(16)

2013年
06月11日

武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場が空車を多数残し満車表示、他駐輪場利用を促す運用を実施

hatsushimo.gif

武蔵小杉東急スクエア地下の提携駐輪場である、「サイクルタイムズ武蔵小杉駅前地下駐輪場」(以下、武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場)が、下段が埋まった段階で満車とする運用をしていることがわかりました。
駐輪場の案内に従う限り、ラック式480台のうち上段168台が稼働しないことになります。

■武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場の満車表示
武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場の満車表示

■武蔵小杉東急スクエア アクセス・駐車場
http://www.kosugi-square.com/access/


武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場はタイムズ24が運営しており、同施設のウェブサイトにも記載されている通り、ラック式で480台(上段168台・下段312台)を収容する駐輪場です。
「KOSUGI PLAZA」側にある入口に、ご覧のようにカラーコーンによる満車表示が行われています。

■満車表示にもかかわらず上段・下段ともに空いている地下駐輪場(動画)


こちらは、満車表示になっている状態の武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場を、入口から内部まで動画で撮影したものです。満車表示になっているにもかかわらず、駐輪場内に入ってみると上段・下段ともに空きがあることが確認できます。

駐輪場職員の方に聞いてみると、
「あれはあのままで(満車表示で)いいの。すぐに埋まっちゃうから」
という返答をいただきました。上下とも空車があることはわかっているものの、意図的にそのような表示にしているということです。

現状の運用では、一旦下段が満車になった段階で満車表示になりますが、その後出庫する自転車は常時あるために下段にも空きが生じます。私が日常的に見ている限り、下段を探して空きが見つからなかったことはありませんでした。

それでもそのまま満車表示にしているというのが現在の運用です。

確かに女性が子どもを乗せる2人乗り用自転車を上段に乗せるのは大変だったりしますが、上段を利用できる方も相当割合いらっしゃるはずですし、周辺のほとんどの駐輪場は2段ラック式です。
上段は利用できないという前提に立つこと自体が、妥当とは言えないものと思います。

なお、満車表示をしていても、それを無視して入場をすれば駐輪が可能で、それを係員の方に止められるわけではありません(実際普通に利用している方が多いです)。しかし駐輪場側の「満車」という案内に素直に従う限りは利用できないことになります。
実際、この表示を見てあきらめてほかに行ってしまった自転車利用の方は私の周辺にもいらっしゃいます。

この運用には、いくつかの理由から問題があると考えます。
3点、ここでまとめてみたいと思います。

<1.周辺地域に対して自己中心的な運用ではないか>

まずひとつめの理由は、周辺地域に対して、あまりにも自己中心的な運用ではないか、ということです。

武蔵小杉東急スクエアのオープン以来、イトーヨーカドーの駐輪場、フーディアムの駐輪場は以前よりも混雑率がアップしました。また向かい側のTSUTAYAでは、武蔵小杉東急スクエアの自転車が押し寄せるために東急スクエア側の駐輪場を廃止せざるを得ない状態になりました。

周辺施設にも影響を及ぼしている状況にあって、自己の駐輪場だけが35%もの余力を残して他の駐輪場を当たるよう利用者に促すというのは、駅前大規模施設の公共性の観点から、いかがなものでしょうか。
また上段が使いづらいとしても、2段ラック式でオープンしている以上は、事業者側に一定の責任があるはずで、運用側の面倒を避けるかのような運用には疑問を感じます。

■廃止せざるを得なくなったTSUTAYAの駐輪場
廃止せざるを得なくなったTSUTAYAの駐輪場

<2.大店法・環境アセスメント等、法や条例に基づいた届出と異なる運用ではないか>


ふたつ目の理由は、法と条例に基づいた届出に反していないか、ということです。

西街区の商業施設は大規模なものであり、大規模小売店舗立地法や環境アセスメント等による届出、審査を経て建設されたものです。駐輪場台数についてもそれぞれ届け出られていますし、大店法では規模に応じた駐輪場台数が定められています。

本サイトの試算では、上段を算入しない場合でも大店法が義務付ける台数は満たしているようですが、届出を行った台数と異なる運用は、これらの法と条例に沿ったものといえるでしょうか。
「実際には利用できるのだから届出に沿っている」とするならば、二枚舌との誹りを免れないものと思います。

また駐輪場を利便性を損なうことなく利用できるよう運用するのは、大店法の趣旨として事業者側に責任があるはずです。

<3.事実と異なる表示は不誠実ではないか>

みっつ目の理由はごくシンプルなもので、ともあれ事実と異なる表示で誘導を行うのは不誠実ではないか、ということです。これはあれこれ申し上げることはありませんで、普通に考えれば…ということですね。

「下段が満車(空き僅少)、上段空きあり」というような事実を表示するのは問題ないと思います。

       ※       ※       ※

武蔵小杉駅周辺では、以前から駐輪場が逼迫している状況にあります。
川崎市が市有地をやりくりしたり、再開発などにあわせて民間事業者への協力を要請して何とか駐輪場用地を確保するべく動いていますが、なかなか難しい部分もあります。

運用コスト見合いになりますが、女性などが上段が利用しづらいということであれば人員を配置してサポートを行うなど工夫する方法もあるかもしれません。法と条例に基づいて、折角整備された駐輪場を十分に活用できればよいと思います。
(また、私も上段から自転車を降ろすのに困っている女性を見かけてサポートしたことがありますが、自然な助け合いも大切ではないでしょうか)

駅前に大規模施設を展開する以上は、事業者側が地域社会に対して果たすべき責任が問われています。少なくとも、余力を残して自らの駐輪場のみの負担を避けるかのような現状の武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場の運用には疑問を感じ、本エントリをまとめさせていただきました。

■武蔵小杉東急スクエアおよび「KOSUGI PLAZA」
武蔵小杉東急スクエアおよびKOSUGI PLAZA

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2013/3/26エントリ 武蔵小杉東急スクエアのウェブサイトが正式オープン、フロアガイドやオープニングキャンペーンを発表
2013/3/27エントリ 「マルエツ小杉店」が閉店、改装後生活用品売り場として再オープンへ
2013/3/30エントリ 武蔵小杉東急スクエアオープン直前、店舗案内設置など準備進む
2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/4/2エントリ 新「中原図書館」開館レポート
2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
2013/4/10エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「雨に濡れる」連絡通路に庇が設置へ
2013/4/14エントリ 武蔵小杉東急スクエアで「駅員さんになって電車とツーショット!」撮影会が開催
2013/4/16エントリ 武蔵小杉東急スクエア「フードショースライス」の「ぐるチュロ」
2013/4/19エントリ 「TSUTAYA小杉店」の武蔵小杉東急スクエア側駐輪スペースが閉鎖
2013/4/25エントリ 「マルエツ小杉店」が生活用品売り場として改装中、「フラワーショップ東洋園」「ちよだ鮨」も再オープンへ
2013/4/26エントリ 武蔵小杉東急スクエア連絡通路の庇が完成、「雨に濡れない」駅直結に
2013/6/6エントリ 武蔵小杉東急スクエアの電子マネーとドコモ基地局がついに開通、東急ストアは6月10日から24時間営業再開へ
2013/6/7エントリ マルエツ小杉店がダイソーによる「百円館」として再オープンへ、併設店「ちよだ鮨」本日リニューアルオープン

Comment(22)