武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2018年
02月15日

中原地区消防出初式に登場した中原消防署の双腕作業機「ASTACO」を、つぶさに観察

【Reporter:はつしも】

2018年1月に等々力緑地で開催された「中原地区消防出初式」において、災害救助等に使われる双腕作業機「ASTACO」が展示されました。

「ASTACO」は2008年10月に東京消防庁にはじめて配備されたのち、2機目の改良型が2011年3月に東京消防庁および川崎市消防局(中原消防署)に配備されたたいへんユニークな作業機です。

今回の展示では出初式終了後もしばらくフリーで「ASTACO」を見ることができましたので、この機会に細かいところまで観察してみました。

■双腕作業機「ASTACO」
双腕作業機ASTACO 

■「ASTACO」のネーム
「ASTACO」のネーム

「ASTACO」は、日立建機が2005年に開発した作業機です。

「ASTACO」とは「Advance System with Twin Arm for Complex Operation)」の略で、その名前の通り役割の異なるツインアームを複合的に稼動させてさまざまな作業をこなすことができます。

■「ASTACO」のツインアーム
「ASTACO」のツインアーム

■右腕「つかむ」
 右腕「つかむ」

■左腕「切る」
左腕「切る」

「ASTACO」のツインアームは、右腕が「つかむ」手、左腕が「切る」カッターになっています。

この組み合わせにより、「つかみながら切る」「支えながら引っ張り出す」「長いものを折り曲げる」などの作業ができます。

さらには「軟らかく壊れやすいものをしっかり持つ」といった、デリケートな操作も可能ということで、リサイクル分野、危険物処理、災害救助などのシーンで活躍しています。
災害救助であれば、崩れないようにがれきを支えながら下敷きになったものを引っ張り出したりもできるわけですね。

■「ASTACO」の長いアーム
「ASTACO」の長いアーム 
 
■操縦席
操縦席

操縦席 

ご覧の通りアームは長く、複数の関節で動くようになっています。

その操作方法は、座席の左右に配置されたジョイスティック型のレバーを前後左右に動かすと、アームがそれに同期した動きをするというものです。

「機動戦士ガンダム」などのロボットアニメーション作品では一般的な操作体系ですが、現実の作業機等でこれを実現したものは当時世の中にはなく、画期的なものでした。

「ASTACO」の開発者は、実は無類のガンダムファンだったのだそうです。
長年の夢が結実したのが、この双腕作業機だったのではないでしょうか。

■旋回内立ち入り禁止
旋回内立ち入り禁止

この日は間近で観察することができましたが、稼働中はもちろん旋回内立ち入り禁止です。
挟まれている「ピクトさん」が、受難の図ですね。

■「ASTACO」と武蔵小杉のタワーマンション
「ASTACO」と武蔵小杉のタワーマンション

等々力緑地の広場からは、「ASTACO」の向こうに武蔵小杉のタワーマンションをのぞむことができました。

「ASTACO」はこれまでにも「なかはら“ゆめ”区民祭」や「富士通フェスティバル 春まつり 川崎」などにも登場していますし、また中原消防署でもその姿を見ることができます。

イベントや中原消防署に立ち寄られた際に、細部を見てみると面白いと思います。

■区民祭での「ASTACO」展示
区民祭での「ASTACO」展示

【関連リンク】
日立建機ウェブサイト 事業紹介 双腕作業機
2011/6/29エントリ 中原消防署に双腕作業機「ASTACO」配備
2013/1/2エントリ 中原消防署の消防車ペーパークラフト
2014/9/13エントリ 中原消防団が踊る「恋するフォーチュンクッキー」で団員募集PR
2016/10/16エントリ 「第38回なかはら“ゆめ”区民祭」開催レポート:川崎市消防救助隊発足50周年記念展示に双腕工作車「ASTACO」が登場

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2018年
02月14日

グランツリー武蔵小杉に「コメダ謹製 やわらかシロコッペ」が本日オープン、約20種のふわふわコッペパンが初日完売

【Reporter:はつしも】

本日、グランツリー武蔵小杉に名古屋発のコッペパン専門店「コメダ謹製 やわらかシロコッペ」がオープンしました。

ふんわりやわらかいコッペパンがオープン当日から人気を集め、本日分は完売に至りました。

■グランツリー武蔵小杉の「コメダ謹製 やわらかシロコッペ」
コメダ謹製やわらかシロコッペ

■「本日分完売」
「本日版完売」 

「コメダ謹製 やわらかシロコッペ」は「コメダ珈琲店」の運営会社・株式会社コメダホールディングスによる新ブランドで、「名古屋人の好みに合わせた」というコッペパンの専門店です。

同店のコッペパンは「和コッペ」「洋コッペ」「おかずコッペ」の3ジャンルに大別され、
グランツリー武蔵小杉店では約20種類が販売されています。

■コッペパンのメニュー
メニュー 

■「和コッペ」の「小倉ホイップ」(名古屋本店)
「小倉ホイップ」
※写真提供:名古屋情報通

本日は完売してしまいましたので、本サイトが「やわらかシロコッペ」の出店第一報をお伝えした2018/1/17エントリの写真(名古屋情報通提供)を再掲しておきましょう。

ふわふわのパンにさまざまな具を挟み込んでいるのが特徴です。
おやつから食事まで、幅広く活用できます。

■「やわらかシロコッペ」のマーク
「やわらかシロコッペ」のマーク

「コメダ謹製 やわらかシロコッペ」は、片眼鏡の紳士のマークが目印です。
これは同系列の「コメダ珈琲店」にも、近いイラストがありますね。

同店はしばらくは完売が続くかもしれませんので、食べたい方は早めに来店してみてください。



また、グランツリー武蔵小杉の「1st class」では、同じく出店をお伝えしていた女性向けのセレクトコスメショップ「Crème et Rouge(クレームエルージュ)」、スポーツショップ「スポーツマリオ Run&Fitness」が2月1日にオープンしていました。

■「クレームエルージュ」
クレームエルージュ

クレームエルージュ

■「スポーツマリオRun&Fitness」
スポーツマリオ

スポーツマリオ

両店舗の出店により、「1st class」は「第2期オープン区画」以外が埋まってきたことになります。

3月には「レゴスクール」も開校を予定しており、残る区画も遠からずリリースがあるのではないでしょうか。

■3月中旬「レゴスクール」オープン予定地
「レゴスクール」オープン予定地 



一方、グランツリー武蔵小杉では閉店する店舗もあります。

3階の雑貨店「ダブルデイ」が2月18日(日)をもって閉店することになりまして、現在閉店セールが行われています。

■閉店セール中の「ダブルデイ」
閉店セール中の「ダブルデイ」

閉店セール中の「ダブルデイ」 
 
30%OFFなど大きな割引が行われているため、すでに商品が少なめになりつつあります。
こちらも気になる方は、チェックしてみてください。

【関連リンク】
 ・名古屋情報通 コメダのコッペパン専門店に行列殺到!『やわらかシロコッペ』名駅にオープン。
株式会社コメダホールディングス ウェブサイト
クレームエルージュ ウェブサイト
スポーツマリオ ウェブサイト

(グランツリー武蔵小杉関連)
グランツリー武蔵小杉 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:大型商業施設 グランツリー武蔵小杉
武蔵小杉ブログ グランツリー武蔵小杉関連エントリ

(西武・そごう武蔵小杉SHOP関連等)
2017/5/16エントリ グランツリー武蔵小杉の「西武・そごう武蔵小杉SHOP」が2017年8月末頃撤退決定、川崎市内から百貨店が消滅へ
2017/6/9エントリ グランツリー武蔵小杉「西武・そごう武蔵小杉SHOP」の閉店日が2017年8月27日(日)に決定、本日6月9日より「ご愛顧感謝閉店売りつくしセール」がスタート
2017/8/27エントリ グランツリー武蔵小杉「西武・そごう武蔵小杉SHOP」が本日営業終了、専門ブランドエリアは存続へ。ラルフローレン・セオリー・マッキントッシュフィロソフィーは9月8日以降営業再開
2017/8/30エントリ グランツリー武蔵小杉の「西武・そごう武蔵小杉SHOP」「ハーネスドッグ」閉店跡地が閉鎖。オーダーメイド枕の「じぶんまくら」が2017年11月出店決定
2017/9/8エントリ グランツリー武蔵小杉・旧西武・そごうの「ポロ ラルフローレン」「セオリー」が本日営業再開、ヨーカドーPBブランドのギャローリア・Kent・ビジネスエキスパートが9月24日同時閉店
2017/10/22エントリ グランツリー武蔵小杉に「ポロ ラルフローレンチルドレン」「ORIHICA」が11月出店決定、「チルドレン」は西武・そごう武蔵小杉SHOP跡地のラルフローレンが増床
2017/11/8エントリ グランツリー武蔵小杉にハンカチーフギャラリー・コモドス・ネスプレッソが12月8日頃出店決定、既報のじぶんまくら・オリヒカ・ポロ ラルフローレンチルドレンが11月22日オープン発表
2017/11/10エントリ グランツリー武蔵小杉にNY発の「猫」アートブランド「マンハッタナーズ」が12月8日出店決定、11月22日・12月8日の2段階で新店舗一斉オープンへ
2017/11/23エントリ 川崎フロンターレオフィシャルスーツサプライヤー「ORIHICA」がグランツリー武蔵小杉にフロンターレ特別仕様でオープン、西武・そごう跡地12月8日改装オープンに「パリミキ」が加わる
2017/12/7エントリ グランツリー武蔵小杉の西武・そごう跡地が新ショッピングゾーン「1st class」として12月8日(金)第1期一斉オープン、百貨店路線にカジュアルをミックス
2017/12/10エントリ グランツリー武蔵小杉「西武・そごう跡地」の新ショッピングゾーン「1st class(ファーストクラス)」がオープン、ネスプレッソなど期間限定ストアを加え売り場リニューアル
2017/1/17エントリ グランツリー武蔵小杉に「コメダ謹製やわらかシロコッペ」が2月初旬出店決定、2月1日「クレームエルージュ」「スポーツマリオ」、3月中旬「レゴスクール」も相次ぎ出店

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2018年
02月13日

エクラスタワー武蔵小杉最上階から見た、武蔵小杉の夜景

【Reporter:はつしも】

東急武蔵小杉駅に直結した「武蔵小杉西街区再開発ビル」が2013年4月2日に開業してから、もうしばらくで5年が経過します。
同ビルは武蔵小杉東急スクエア・中原図書館などが低層部商業施設のキーテナントとなっていまして、高層部は39階建てのマンション「エクラスタワー武蔵小杉」です。

2015/1/4エントリではエクラスタワー武蔵小杉最上階からの昼間の眺望をご紹介しましたが、今回は夜景を眺めてみました。

■エクラスタワー武蔵小杉から見た武蔵小杉駅東口方面
エクラスタワー武蔵小杉から見た武蔵小杉駅東口方面 

まずこちらは、エクラスタワー武蔵小杉最上階から武蔵小杉駅東口方面を見たところです。

正面左のタワーがパークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー、右がミッドスカイタワーです。

その間が、武蔵小杉駅東口駅前広場からのびる、都市計画道路武蔵小杉駅南口線です。

■武蔵小杉駅東口駅前広場
武蔵小杉駅東口駅前広場 

視線を真下の方に移すと、武蔵小杉駅東口駅前広場のロータリーがあります。

フーディアム武蔵小杉やららテラス武蔵小杉、KDX武蔵小杉ビルの屋根が真っ黒に見えますね。

■武蔵小杉駅北口方面
武蔵小杉駅北口方面

一方、こちらは前回昼間の眺望をご紹介した、武蔵小杉駅北口方面です。

写真左手が武蔵小杉タワープレイス、右手が武蔵小杉STMビルです。
写真奥にうっすらと見える黒い帯は、多摩川ですね。

■「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」
パークシティ武蔵小杉ザガーデン

パークシティ武蔵小杉ザガーデン

角度的にはギリギリだったのですが、西側には「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のツインタワーの姿も確認することができました。

3月には入居が始まり、明るく輝くタワーの姿を見られることでしょう。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2008/2/10エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(1)
2008/2/13エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(2)
2008/2/16エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(3)
2008/2/19エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(4)
2008/2/22エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(5)
2008/11/27エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(1)
2008/12/3エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(2)
2008/12/9エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(3)
2008/12/15エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(4)
2008/12/22エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(5)
2008/12/29エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(6)
2009/1/5エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(7)
2009/1/12エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの夜景(1)
2009/1/19エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの夜景(2)
2010/9/23エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉の屋上パノラマ
2011/3/7エントリ 井田山(1):井田山から見る武蔵小杉
2012/2/26エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーのリゾートラウンジから見た東急「デヤ7200・デヤ7290」のさよなら運転
2012/12/9エントリ 関東労災病院の病院見学会レポート:屋上パノラマと多彩な催しで初開催
2013/11/27エントリ 「川崎マリエン」から見る武蔵小杉の高層ビル群と、スバルの自動車
2015/1/4エントリ エクラスタワー武蔵小杉最上階から見た、武蔵小杉北側の眺望

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2018年
02月12日

シティタワー武蔵小杉商業施設の駐輪場が大幅値下げ、30分無料はそのままに最安値「24時間毎50円」で利用を促進

【Reporter:はつしも】

シティタワー武蔵小杉低層部商業施設の1~2階には、駐輪場が整備されています。
この駐輪場のキャパシティにはかなり余裕がありまして、このたび一時利用の料金が大きく値下げされました。

「最初の30分無料」はそのままに、「以降10時間毎100円」だったものが、1階「24時間毎100円」、2階「24時間毎50円」に改訂されています。

■シティタワー武蔵小杉
シティタワー武蔵小杉

■シティタワー武蔵小杉1~2階の商業施設
シティタワー武蔵小杉1~2階の商業施設

シティタワー武蔵小杉は、東京機械製作所玉川製造所第二工場跡地に住友不動産が建設したタワーマンションです。
高さ190mと、パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーに次ぐ高さを有するとともに、1~2階の一部が商業施設になっています。

■余裕のある駐輪場
余裕のある駐輪場

商業施設があるということは、建物に住民以外の集客を行うわけですから、駐輪場が必要となります。
そうでないと、タワー周辺の公開空地が放置自転車が発生してしまうからです。

シティタワー武蔵小杉の地下駐車場は有料で外部利用可能となっているほか、商業施設付属の駐輪場は1~2階の2層構造で、325台収容が可能です。

これは比較的小規模な商業施設に対しては相当に余裕のあるキャパシティですから、商業施設利用者だけでなく、地域利用を前提としたものと考えられます。

■1階利用料金の掲示
1階利用料金の掲示

■2階利用料金の掲示
2階利用料金の掲示

冒頭にご紹介した通り、本駐輪場の利用料金は当初は一律「最初の30分無料・以降10時間毎100円」でしたが、このたびの改訂により1階・2階で料金設定が分けられました。
最初の30分経過後、1階が「24時間毎100円」、2階が「24時間毎50円」ですので、利用率がより低い2階の利用を促進するものとなっています。

■1~2階を移動するエレベーター
1~2階を移動するエレベーター

1階・2階はエレベーターで移動するようになっていまして、ほぼ常時スタンバイ状態(他の利用者とバッティングすることがない状態)ですので、2階がとりたてて使いづらいということはないと思います。

1日50円の価格帯であれば、二ヶ領用水沿いの川崎市営駐輪場などがありますが駅から離れた野外です。
シティタワー武蔵小杉の駐輪場は屋根もついていて、商業施設の綺麗な多機能トイレもあります。

生活導線によっては利用価値がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。


武蔵小杉駅周辺では駐輪場の整備が進み、現在では駅前でも空きが出るなど以前よりも駐輪環境が改善されてきました。
シティタワー武蔵小杉の駐輪場も、環境アセスメントなどを経て整備されたものかと思いますが、一般に存在自体が知られていないという面もありそうです。

折角整備された施設ですし、このたびの値下げによって、日常的な利用の検討遡上にのぼる方もいらっしゃるかもしれませんので、本エントリでご紹介してみました。



■2016年からクリニック募集中の2階区画
2016年からクリニック募集中の2階区画

ところで、2016/9/9エントリクリニックを募集していることをお伝えした2階の最後の空き区画は、現在も引き続きテナント募集中となっています。
まもなく竣工から丸2年が経過しますが、なかなか難しいものですね。

今回駐輪場の値下げについてお伝えするにあたり、そもそも商業施設に何があるのかがわからない、という方も多いかと思いますので、あらためて下記の通りご紹介しておきます。

■シティタワー武蔵小杉商業施設の現在のテナント
フロア 店名 Web
1階 関原デンタルオフィス
1階 住友不動産武蔵小杉リフォームギャラリー
1階・2階 住友不動産総合マンションギャラリー武蔵小杉館
2階 ポポラー川崎武蔵小杉園(保育所)
2階 公文式シティタワー月木教室


■1階「住友不動産総合マンションギャラリー武蔵小杉館」
2階に増床オープンした「住友不動産総合マンションギャラリー武蔵小杉館」

■1階「関原デンタルオフィス」
関原デンタルオフィス

■2階「公文式シティタワー武蔵小杉教室」
公文式 シティタワー武蔵小杉教室

【関連リンク】
関原デンタルクリニック ウェブサイト
公文式ウェブサイト シティタワー武蔵小杉教室
住友不動産総合マンションギャラリー武蔵小杉館
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区(大規模工場跡地地区)
2010/7/22エントリ 東京機械製作所跡地に11万㎡商業施設と57階タワーマンションを建設、2015年度完成へ
2010/7/23エントリ 追補:東京機械製作所跡地商業施設は2014年度完成、2015年度に全体完成
2010/8/2エントリ 東京機械製作所跡地再開発・大型複合商業施設と高層マンションの詳細情報
2010/10/24エントリ 東京機械製作所が玉川製造所第二工場用地を住友不動産に売却を決議、2011年3月23日引渡しへ
2013/1/7エントリ 住友不動産が東京機械製作所跡地「シティタワー武蔵小杉」を発表
2013/4/3エントリ 東京機械製作所玉川製造所跡地の再開発工事と、工事車両向けの注意書き
2013/4/24エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉から見た、「(仮称)アリオ武蔵小杉」「シティタワー武蔵小杉」建設工事
2015/2/20エントリ シティタワー武蔵小杉のタワークレーンとPC工法
2016/1/22エントリ 完成近づく「シティタワー武蔵小杉」に2フロア13区画のテナント案内板が登場、2階に認可保育園「ポポラー川崎武蔵小杉園」が4月に開園へ
2016/3/15エントリ 「シティタワー武蔵小杉」竣工・公開空地オープン、店舗13区画のうち2階にクリニック3院のオープンを計画
2016/4/19エントリ シティタワー武蔵小杉1~2階の325台駐輪場が供用開始、定期利用も受付中
2016/5/8エントリ シティタワー武蔵小杉商業施設1階にシティハウス武蔵小杉の「関原デンタルクリニック」分院が7月1日開院決定
2016/5/10エントリ シティタワー武蔵小杉商業施設2階に「公文式」が7月オープン、2階1区画にも住友不動産マンションギャラリーが入居へ
2016/6/3エントリ シティタワー武蔵小杉1~2階商業施設が7区画に再編、大部分が住友不動産総合マンションギャラリー武蔵小杉館に
2016/6/7エントリ シティタワー武蔵小杉商業施設1階の残り区画に「(仮称)武蔵小杉住不そっくりショールーム」が入居、総合マンションギャラリーと併せ商業施設の大半が住友不動産の販売拠点に
2016/7/2エントリ シティタワー武蔵小杉に「関原デンタルオフィス」「公文式」「住友不動産総合マンションギャラリー2階増床」がオープン
2016/7/30エントリ シティタワー武蔵小杉商業施設1階最後の空き区画に「住友不動産リフォームギャラリー武蔵小杉」が本日オープン
2016/9/9エントリ シティタワー武蔵小杉商業施設・最後の1区画にクリニックを募集、「関原デンタルオフィス」とのバッティングは回避

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2018年
02月11日

平間配水所用地に16,000平米の多目的広場「FUSOグリーンガーデン」が供用開始、川崎市中部学校給食センターに続き用地の有効活用が進む

【Reporter:はつしも】

川崎市では、平間配水所の用地の有効活用を進めています。
川崎市立中学校の学校給食を提供する「川崎市中部学校給食センター」が2017年12月1日から稼働しているほか、その隣接地には「川崎市動物愛護センター」の建設も進められています。

このたび、川崎市中部学校給食センターの隣接地に多目的広場「FUSOグリーンガーデン」が完成し、2018年1月10日より供用開始となりましたので、ご紹介します。

■川崎市中部学校給食センター
川崎市中部学校給食センター 

まずこちらは、川崎市中部学校給食センターです。
その稼働開始については、2017/12/1エントリにおいてご紹介をしておりました。

同センターは1日1万食の供給能力を有しており、今井中・住吉中・井田中・中原中・宮内中・西中原中・玉川中・平間中・日吉中・高津中・西高津中・野川中・平中・稲田中への配送が行われています。

上記は同センターの写真ですが、その左側に見えているのがこのたび供用開始になった「FUSOグリーンガーデン」です。

■「FUSOグリーンガーデン」
「FUSOグリーンガーデン」

「FUSOグリーンガーデン」

■「FUSOグリーンガーデン」の案内図
「FUSOグリーンガーデン」の案内図

「FUSOグリーンガーデン」は、川崎市が平間配水所の土地利用を推進するにあたり、パブリックコメントに基づいて整備方針を定めました。

災害時に一時避難場所にも活用できる芝生の広場や多目的広場を設置することなどを貸付条件として一般競争入札を実施し、三菱ふそうトラック・バス株式会社に貸付されたものです。

同社がこの広い用地の整備を実施し、同社のブランド名を冠した「FUSOグリーンガーデン」としてオープンしています。

敷地面積は約16,000㎡、そのうち芝生の広場が約9,200㎡、多目的広場が約2,000㎡という構成になっています。

■多目的広場
多目的広場

敷地の大部分を占める芝生の広場は養生中につき、2018年6月頃まで利用ができないのですが、上記写真の多目的広場はすでに供用開始されています。

多目的広場はグラウンドゴルフを除き「球技の試合」には使えませんが、これだけのスペースが活用できます。

■ストレッチ・運動器具
ストレッチ器具

ストレッチ器具 

運動器具 

「FUSOグリーンガーデン」には、2か所に運動器具・ストレッチ器具が設置されています。
上記1点目は腹筋運動、2点目は座って後ろにのけぞるストレッチ、3点目はあん馬のような運動器具です。

■あん馬ベンチのピクト
あん馬ベンチの説明

それぞれの器具には、使い方を示すピクトが貼付されています。

腹筋などは簡単ですが、「あん馬ベンチ」はなかなか難しそうですね。

■あずまや
あずまや

■太陽光発電の照明
太陽光発電の照明

敷地内は広場が中心で、あまり人工物は設置されていません。

その中でもあずまやや、太陽光発電の照明などが目に留まりました。

■車いす対応の水道
車椅子対応の水道 

車椅子対応の水道

こちらは、車椅子対応の水道です。

右側の蛇口に、車椅子を寄せて利用できるようになっています。
そのため、周囲に手すりが設置されているわけです。

■「FUSOグリーンガーデン」から見た川崎市中部学校給食センター
「FUSOグリーンガーデン」から見た川崎市中部学校給食センター

■同じく、平間配水所の調圧塔
平間配水所の調圧塔

視界の開けた「FUSOグリーンガーデン」からは、隣接する川崎市中部学校給食センターや、平間配水所の調圧塔などが見えました。

平間配水所の調圧塔については、2016/9/7エントリでもご紹介しておりますので、目の前から見上げた姿などはそちらをご参照ください。

■利用時間
利用時間

最後に、「FUSOグリーンガーデン」の利用時間をご紹介しておきましょう。
上記の通り、4月~9月は6:00~18:00、10月~3月は7:00~17:00となっています。

その他、都合により当日閉園する可能性もありますので、ご留意くださいね。



■三菱ふそう川崎工場での「ダイムラー・グループファミリーデー」
高所作業のリフト 

ふわふわ 

■「三菱ふそうトラック・バス川崎工場」の「福島ひまわり里親プロジェクト」
「三菱ふそうトラック・バス川崎工場」の「福島ひまわり里親プロジェクト」

「FUSOグリーンガーデン」をご紹介してお分かりの通り、これは三菱ふそうトラック・バスにとってはコスト負担はあっても売上等につながるものではありません。

「FUSO」の名前を冠してPR効果見込めますが、基本的に地域貢献活動の一環ということになるでしょう。

本サイトでは、これまでに中原区の三菱ふそう川崎工場における「ダイムラー・グループファミリーデー」や「福島ひまわり里親プロジェクト」などをご紹介してきました。

同社は中原区・幸区に大規模な工場を展開する企業として、地域貢献の視点も重視しているように思います。

■「FUSOグリーンガーデン」のマップ


【関連リンク】
川崎市上下水道局 ~平間配水所用地の有効利用~ 「FUSOグリーンガーデン」がオープンします!

(平間関連)
2011/7/16エントリ 「ガス橋」と平間の渡し
2014/11/21エントリ 下平間のバス停「住宅前」と、「武道館前」
2014/11/28エントリ 川崎市動物愛護センターが中原区上平間に2018年度移転へ
2015/5/26エントリ  南武線各駅開業88周年記念展示(4):「平間駅」
2016/9/7エントリ 臨海部の工業用水を支える「平間配水所」の調圧塔と、川崎市中部学校給食センター・動物愛護センター整備
2016/12/22エントリ 多摩川の築堤を直訴「アミガサ事件」による「有吉堤」完成から100年。八幡大神・中丸子児童公園の記念碑と遺構をめぐる
2017/12/1エントリ 川崎市立中学校の学校給食が本日より完全実施、中原区内では上平間の中部学校給食センターから配送を開始
2018/1/9エントリ 多摩川近くの風車状交差点「古市場交差点」周辺の、昭和の街並みを巡る

(三菱ふそう関連)
2016/11/27エントリ 武蔵小杉視点で巡る、三菱ふそう川崎工場の「2016ダイムラー・グループ ファミリーデー」開催レポート
2017/2/25エントリ 三菱ふそうが中原区西加瀬の「川崎工場第二敷地」約10万平米を大和ハウス工業に売却、2019年3月以降に大規模開発を実施へ
2017/8/15エントリ 三菱ふそうトラック・バス川崎工場が「福島ひまわり里親プロジェクト」でヒマワリを栽培中、育てた種はふたたび福島へ
2017/8/18エントリ 時代の波に消えた、市ノ坪の強豪「三菱ふそう硬式野球部」と、グラウンド跡地にオープンした「新・川崎住宅公園」

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2018年
02月10日

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設にパティスリー&ショコラトリー「ラトリエ ヒロ ワキサカ」が出店決定、元モンサンクレールの脇坂紘行氏が開業か

【Reporter:はつしも】

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設の1階に、パティスリー&ショコラトリー「L’ATELIER HIRO WAKISAKA(ラトリエ ヒロ ワキサカ)」が出店することが決定しました。

おそらくは、自由が丘「モンサンクレール」の元スーシェフ、脇坂紘行氏が開業するお店と思われます。

■自由が丘「モンサンクレール」
自由が丘「モンサンクレール」

自由が丘「モンサンクレール」 

「モンサンクレール」は、自由が丘のトップブランドともいえるパティスリー&ショコラトリーです。

オーナーシェフは世界的パティシエの辻口博啓氏であり、スーシェフ(副料理長)をつとめていたのが脇坂紘行氏です。

厳密にいえば、「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」に出店する「HIRO WAKISAKA」が、脇坂紘行氏とは別人という可能性もないわけではありません。

ただ、「パティスリー&ショコラトリー」の分野において、別人が類似する名前を使って出店するようなことは、三井不動産レジデンシャルのアレンジとしては考えにくいと思われます。

また、「モンサンクレール」の運営会社のウェブサイトに掲載されている脇坂紘行氏のプロフィールページには、「現在、開業準備中」との記載があります。
また同氏のInstagramにも「開業準備中」との記載がありますので、武蔵小杉のL’ATELIER HIRO WAKISAKA」が同氏が開業するお店と考えて概ねよいかと思います。

ウェブサイトおよびInstagramは、エントリ末尾の関連リンクからご参照ください。
  
 ■「モンサンクレール」の看板
「モンサンクレール」の看板



本サイトではこれまでに、「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設のテナントとして、「ブーランジェリー・メチエ」「COSUGI LODGE」「猿田彦珈琲」「銀座洋食 三笠會館」の出店をお伝えしてきました。

これにL’ATELIER HIRO WAKISAKA」が加わり、1階6店舗、2階1店舗のうち1階の5店舗まで揃ったことになりますね。

■タワーズイーストに出店「猿田彦珈琲」
こだわりのコーヒー 
 
■「ブーランジェリー・メチエ」
人気の「クリーム・ホーン」 
 
■「COSUGI LODGE」の前身「COSUGI CAFE」
現在の「COSUGI CAFE」
 
■「銀座洋食 三笠會館」の印度風チキンカレー
印度風チキンカレー 

「タワーズイースト」に出店するのは、ブランド力の高い店舗が多くなっています。
三井不動産レジデンシャルが、ここまでかなり頑張ったという気がいたします。

L’ATELIER HIRO WAKISAKAが脇坂紘行氏の店舗で間違いなければ、わざわざ同店のために武蔵小杉まで来る方もいらっしゃるかもしれませんね。

■「タワーズイースト」1階店舗前のイルミネーション
「タワーズイースト」1階店舗前のイルミネーション

【関連リンク】
SUPERSWEETS 所属シェフ 脇坂紘行プロフィール
脇坂紘行 Instagram
モンサンクレール ウェブサイト
三笠会館 ウェブサイト
三笠会館 facebookページ
 ・猿田彦珈琲 ウェブサイト
COSUGI CONVIVIAL PROJECT
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 JX日鉱日石エネルギー社宅跡地
2016/3/4エントリ 丸子橋近くの、隠れた休憩スポット。ランステーション「try-a+」で、スペシャルティコーヒーの営業が3月5日(土)スタート
2017/8/29エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンに2018年4月開館「川崎市コンベンションホール」がウェブサイトを開設、市民に割引料金を適用し利用受付スタート
2017/10/10エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の低層部商業・業務施設がお目見え、10月23日(月)深夜に南武沿線道路を跨ぐデッキ接続工事を実施へ
2017/11/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐペデストリアンデッキが本日未明に設置完了、南武沿線道路を跨ぎ武蔵小杉駅北口の風景が一夜で変貌
2017/12/13エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のクリスマスウインドウアート2017年版が「タワーズウエスト」に登場、今年は南北両面・2色にバージョンアップ
2017/12/25エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの公開空地にイルミネーションが点灯、タワーズウエストのクリスマスウインドウアートがバージョンアップ
2017/12/27エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」で「鏡餅」のお正月ウインドウアートがスタート、クリスマスツリーから模様替え
2018/1/25エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」1階商業施設の駅寄り角地に「ブーランジェリー・メチエ」が移転決定、オープン日は4月以降に
 ・2018/2/2エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に「COSUGI CAFE」の後継レストラン「COSUGI LODGE」が4月1日オープン決定、地域向けワークショップ等も展開
 ・2018/2/3エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に良質店「猿田彦珈琲」が出店決定、武蔵小杉にサードウェーブコーヒーの波が到来
2018/2/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設1階に銀座の老舗レストラン「銀座洋食 三笠會館」が出店決定

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2018年
02月09日

2018年2月2日、武蔵小杉に2つの行列。法政大学第二中学校の入試と、吉野家のソフトバンクユーザー向け牛丼無料キャンペーン

【Reporter:はつしも】

2018年2月2日、武蔵小杉駅前の商店街においてふたつの行列ができていました。

ひとつは、法政大学第二中学校の入学試験の行列
そしてもうひとつは、吉野家におけるソフトバンクユーザー向けの牛丼無料提供キャンペーンの行列です。

本エントリでは、普段見慣れないこの行列を追ってみました。

■法政大学第二中学校の入学試験の行列
法政大学第二中学校の入学試験の行列

法政大学第二中学校の入学試験は、2018年1月7日に帰国生向けの試験が行われたのち、一般向けが2月2日、2月4日の2回に分けて開催されていました。

行列を見かけたのは2月2日の朝7時半ごろで、武蔵小杉駅前通り商店街の大野屋前あたりに、信号待ちの行列ができていました。

受験生は小学生の児童ですから、皆さん親御さんとのペアで、受験者数の2倍の人数が並ぶことになります。

■法政通り商店街の行列
法政通り商店街の行列

法政通り商店街の行列

行列は府中街道の信号を渡って、法政通り商店街をまっすぐ進んでいきます。
この日はあいにくの雨でしたので、皆さん傘をさしていました。

■法政二中高に続く道
法政二中高へ続く道

法政二中高に到着

■法政二中校に到着
法政二中校に到着 

法政通り商店街を途中で曲がって、無事に法政二中校に到着です。
この正門前では、各学習塾の職員の方などが激励のために並んで待っていました。

■受験生を送って、戻る親御さんたち
受験生を送って、戻る親御さんたち

受験は時間がかかりますので、親御さんたちの多くはお子さんを送ったのち、武蔵小杉駅方面に戻っていきました。

そのため、沿道ではお子さんとペアの「行き」の行列と、親御さんだけの「帰り」の行列が双方向でできていました。

■法政大学第二中学校合格発表
合格発表

つごう3日間にわたって実施された法政大学第二中学校の入試は、すでに結果が発表されています。
見事合格されて、喜んだご家族もいらっしゃったことでしょう。

4月からの武蔵小杉での学校生活が楽しいものとなることを、本サイトもローカルメディアとしてお祈り申し上げます。

■法政大学第二中学校・高等学校と富士山
法政大学第二中学校・高等学区と富士山



■吉野家武蔵小杉南口店の行列
吉野家武蔵小杉南口店の行列

吉野家武蔵小杉南口店の行列

そしてもうひとつは、「吉野家武蔵小杉南口店」の行列です。
こちらは前述の通り、ソフトバンクのスマートフォンユーザー向けに、牛丼の無料提供キャンペーンが行われたものです。

■ソフトバンクのキャンペーン
ソフトバンクのスマホユーザー向けキャンペーン

このキャンペーンは、2018年2月の毎週金曜日(10時~22時)に実施されるもので、牛丼並盛が1杯(25歳以下の方は2杯)無料となります。

とりあえず無料で食べられれば損はないですから、このような行列ができるのも当然でしょう。

■行列解消のための措置
混雑緩和のための措置

2月2日の行列がたいへんな状態となったためか、1週間後の本日は、翌週木曜日まで利用できる「牛丼並盛無料券」との引き換えができるようになっていました。

これにより金曜日の極端な集中が平準化され、本日の行列はだいぶ短くなっているのが確認できました。

ソフトバンクユーザーの方は、またトライしてみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
法政大学第二中学校・高等学校ウェブサイト
2017/11/1エントリ 11月1日、武蔵小杉周辺の幼稚園一斉入試
2007/11/5エントリ 平成20年度入園 武蔵小杉の幼稚園出願レポート(1)
2007/11/6エントリ 平成20年度入園 武蔵小杉の幼稚園出願レポート(2)
2012/5/29エントリ 法政二中・高が2016年度男女共学化を発表、全校舎を建て替えへ
2012/6/16エントリ 法政二中・高2016年度男女共学化に伴う新校舎建設の事業計画が公示
2012/12/16エントリ 法政大学野球部優勝パレード、相撲部・野球部もちつき大会開催
2014/1/24エントリ 法政二中・高に並ぶ、新旧時計塔
2015/6/11エントリ 法政二高軟式野球部関東大会優勝を祝う、法政通り商店街のニカッパ君
2015/10/5エントリ 渋川の親水遊歩道新設区間が供用開始、二ヶ領用水分岐点~矢倉橋まで連続的な歩行空間が完成
2015/12/14エントリ 法政二高が県高校駅伝初優勝。県代表として初出場の「都大路」全国高校駅伝が12月20日(日)NHKで生放送
2016/3/3エントリ 武蔵小杉の商店街に法政二中・高「祝卒業・入学 共学&新校舎タペストリー」が登場
2016/4/1エントリ 武蔵小杉の桜の時。2016:新校舎完成・男女共学化となる法政二中・高付近のソメイヨシノが満開に
2016/4/12エントリ 2016年4月より同時に新校舎供用開始、両校男女共学となった法政二中・高と大西学園中・高の新学期スタート

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2018年
02月08日

等々力陸上競技場壁面に町工場グループ「チーム等々力」による川崎フロンターレ金属加工モニュメント・2017シーズン版が登場、J1優勝の戦績などを記録

【Reporter:はつしも】

2017/5/19エントリにおいて、等々力陸上競技場の外壁に、川崎フロンターレのこれまでの歩みを記録した金属加工モニュメントが展示されていることをご紹介しました。
これは等々力の町工場で組織された「チーム等々力」が毎年作成しているもので、各シーズンのフロンターレの戦績やメンバーを振り返ることができます。

このたび「J1優勝」を記録した「2017シーズン」のモニュメントが登場しましたので、ご紹介します。

■等々力陸上競技場7番ゲート近くの外壁
等々力陸上競技場7番ゲート近くの外壁

■外壁の金属加工モニュメント
外壁の金属加工モニュメント

モニュメントが設置されているのは、等々力陸上競技場サイドスタンドの7番ゲート付近です。
ゲート番号よりは、「釣池側」と申し上げた方がわかりやすいでしょうか。

ここに1シーズン1枚ずつ、川崎フロンターレの戦績や所属選手を記録したモニュメントが掲示されています。

■「2017シーズン」のモニュメント
2017シーズンのモニュメント

■「J1優勝」
J1優勝

そしてこちらが、2017シーズンのモニュメントです。
何よりもJ1優勝の金属加工文字が輝かしいですね。

21勝9分4敗という、「ほとんど負けなかった」といってもよい素晴らしい戦績でした。

■ルヴァンカップ・アジアチャンピオンズリーグ・天皇杯の戦績
ルヴァンカップ・アジアチャンピオンズリーグ、天皇杯の戦績

準優勝したルヴァンカップ、ベスト8まで勝ち残ったアジアチャンピオンズリーグ、天皇杯の戦績も記録されています。
これらはいずれも悔しい記憶ですが、これもまた川崎フロンターレの歴史です。

■金属加工の拡大
金属加工の拡大

金属加工の拡大

金属加工の文字やロゴを拡大すると、たいへん精密な加工が施されていることがわかります。
これが等々力陸上競技場近くの町工場の技術で作成されているわけです。

■2017シーズンの所属選手
2017シーズンの所属選手

2017シーズンの所属選手

またモニュメントの下部には、町工場グループ「チーム等々力」が「ミラー名刺」(表面がミラーのようになっている名刺)の技術を応用して印刷した写真が掲載されています。

カッティングシートの貼り付けでは剥がれてしまいますが、これはしっかりと印刷された耐久性の高い加工です。

■所属選手の名前
所属選手の名前

所属選手の名前

所属選手は、毎年移籍や引退などにより退団する選手がいます。
そんな選手たちの名前もここに記録されますので、年月が経っても確かな足跡になるでしょう。

上記写真の中では井川祐輔選手が契約満了により香港・東方足球隊に完全移籍、三好康児選手がコンサドーレ札幌に期限付き移籍をしています。

三好選手は川崎フロンターレユース生え抜きの若手ですから、また戻ってくるのを待望している方も多いかと思います。

■コンサドーレ札幌に期限付き移籍した三好康児選手
コンサドーレ札幌に期限付き移籍した三好選手

今週末の2月10日(土)、埼玉スタジアムでは「ゼロックススーパーカップ」が開催され、昨年のJ1覇者の川崎フロンターレと、天皇杯覇者のセレッソ大阪が対戦します。

また2月13日(火)には、等々力陸上競技場の初戦、アジアチャンピオンズリーググループステージの上海上港戦が開催されます。

ホームゲーム開催時に、今回ご紹介した金属加工モニュメントも見てみてはいかがでしょうか。

■「小杉ビジョン」のゼロックススーパーカップPR動画(Youtube)



■等々力陸上競技場メインスタンド
等々力陸上競技場メインスタンド

【関連リンク】
FUJI XEROX SUPER CUP ウェブサイト
チーム等々力  Facebokページ
川崎市観光協会 等々力工業会
川崎フロンターレ ウェブサイト
2011/11/26エントリ 「第6回なかはら子ども未来フェスタ」開催 レポート
2015/5/16エントリ 「川崎ものづくフェアin等々力」のメタル パッチワークアートと、段ボールパーク
2017/5/19エントリ 等々力陸上競技場に残る、川崎フロンターレの軌跡。町工場「チーム等々力」の金属加工モニュメント

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2018年
02月07日

ホテル・ザ・エルシィ跡地に「タイムズ武蔵小杉駅前第2」がオープン、ペデストリアンデッキ暫定接続が完了しふたたびコインパーキングとして当面運用

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅北口の「ホテル・ザ・エルシィ」跡地に、ふたたびコインパーキング「タイムズ武蔵小杉駅前第2」が2018年2月6日にオープンしました。

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」と直結するペデストリアンデッキの工事が一旦完了したことによるもので、来るべき再開発事業の着手まで、当面はコインパーキングとして運用されることになります。

■ホテル・ザ・エルシィ跡地
ホテル・ザ・エルシィ跡地

■「タイムズ武蔵小杉駅前第2」のオープン告知
「タイムズ武蔵小杉駅前第2」のオープン告知

武蔵小杉駅北口でかつて営業していた「ホテル・ザ・エルシィ」は、「旧NEC小杉ビル」との一体的な「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」を推進するため、2007年9月末で閉鎖となりました。
その着手までは年月を要することから、エルシィ跡地はコインパーキング「システムパーク武蔵小杉駅前」として運用されてきたのですが、こちらも2017年4月に一旦閉鎖されました。

これは、2018年3月末には供用開始が見込まれる「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」のペデストリアンデッキとの接続工事を行うためで、作業ヤードとして駐車場跡地が活用されていたのを、本サイトではこれまでにご紹介してきたところです。

■作業ヤードとして使われていた当時の駐車場跡地
作業ヤードとして使われていた当時の駐車場跡地

■跡地から接続されたペデストリアンデッキ
跡地から接続されたペデストリアンデッキ

無事にペデストリアンデッキはエルシィ跡地に降り立つところまで完成しまして、残りの用地は再びコインパーキングとして運用されることになりました。

エルシィ跡地・旧NEC小杉ビル跡地の「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」はまだ環境アセスメントも実施していませんから、着工まではまだ時間がかかります。
それまで駅前の一等地を寝かしておくのも勿体ないですから、また暫定的にコインパーキングとして運用するということでしょう。

■「タイムズ武蔵小杉駅前第2」の入口
「タイムズ武蔵小杉駅前第2」の入口

■広い敷地
広い敷地

コインパーキングの運営は、従来の「システムパーク」から「タイムズ」に変更されました。
両者にサービス上の絶対的な差別化があるとも思えませんから、タイムズが賃料などの条件で上回ったのかもしれません。

■エルシィ跡地とパークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン
エルシィ跡地とパークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン

エルシィ跡地・旧NEC小杉ビル跡地の再開発を行うのは、「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の分譲を行う三井不動産レジデンシャルです。
また同社は、「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」にも参画をしており、こちらはすでに再開発ビルが着工をしています。

販売上の都合を考えると、同社としてはまず先行着手している物件の開発事業を進めたうえで、エルシィ跡地・旧NEC小杉ビル跡地の方に着手するというのが一般的に想定されるステップです。

■エルシィ跡地・旧NEC小杉ビル跡地の「小杉駅北口地区計画」の施設配置図
「小杉駅北口地区計画」の計画図

■「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」の立面図
「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」の立面図 

■JR東日本が買収した「小杉ビルディング」
計画には加わらない「小杉ビルディング」

武蔵小杉駅北口では、JR東日本が買収した「小杉ビルディング」の再開発事業も控えています。
このあたりの兼ね合いも含め、実際の着手がいつになるのかはまだわかりません。

ホテル・ザ・エルシィが2007年9月末に閉鎖された時、正直10年以上そのままになるとは思っておりませんでした。

ペデストリアンデッキがつながる「ザ ガーデン」はエルシィ跡地の再開発を前提に分譲をしていますから、ここから極端に計画が遅れることはなさそうに思いますが、根拠をもって断言できるものではありません。

また今後の推移についても、見守ってまいりたいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 ホテル・ザ・エルシィ跡地地区
2008/1//27エントリ ホテル・ザ・エルシィ解体開始
2010/7/14エントリ ホテル・ザ・エルシィ跡地で都市再生機構が「小杉駅北口地区居住環境整備事業」を開始
2010/6/20エントリ エルシィ跡地に「システムパーク武蔵小杉駅前駐車場」本日オープン
2011/12/12エントリ NEC小杉ビルを三井不動産レジデンシャルが取得、UR都市機構のエルシィ跡地との一体再開発に参画
2012/5/17エントリ ホテル・ザ・エルシィ跡地に180m級超高層タワーを計画
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2016/8/9エントリ 三井不動産レジデンシャルがエルシィ跡地「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」の概要を発表:170mタワー・3層程度の商業施設に文化交流施設等誘致、再開発ビル東西に広場を整備
2017/4/1エントリ 武蔵小杉駅北口の「小杉ビルディング」買収企業はJR東日本と判明、駅舎も含めた駅ビル開発を計画
2017/4/19エントリ ホテル・ザ・エルシィ跡地「システムパーク武蔵小杉駅前」が再開発事業の進捗により2017年4月23日(日)23時閉鎖へ
2017/8/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」「タワーズウエスト」を結ぶペデストリアンデッキの鉄骨が道路上に橋渡し、8月8日(火)まで夜間通行止めに
2017/11/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐペデストリアンデッキが本日未明に設置完了、南武沿線道路を跨ぎ武蔵小杉駅北口の風景が一夜で変貌

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2018年
02月06日

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設1階に銀座の老舗レストラン「銀座洋食 三笠會館」が出店決定

【Reporter:はつしも】

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の商業施設1階に、銀座の老舗レストラン「銀座洋食 三笠會館」が出店することが決定しました。

1925年に創業し、1947年に銀座の並木通りに「三笠会館本店」を出店させた老舗の味が、武蔵小杉でも味わえるようになります。
武蔵小杉の店舗では、デリカテッセンの業態を加え、お惣菜の持ち帰りもできるようです。

「ブーランジェリー・メチエ」「COSUGI LODGE」「猿田彦珈琲」に続く出店情報第4号です。
 
■「銀座洋食 三笠會館」(池袋パルコ店)
銀座洋食 三笠会館

銀座洋食三笠会館

「三笠会館」は、フラッグシップの銀座本店においては7階建てビルの中にフレンチ、イタリアン、和食などをフロア別に配置しています。

また銀座以外にも、首都圏各地に各ジャンルのレストランを展開させています。

タワーズイーストに出店するのは「銀座洋食 三笠會館」であり、同ブランドの店舗が池袋パルコに出店していました。

■「銀座洋食 三笠會館」のメニュー
「銀座洋食 三笠会館」のメニュー

■印度風チキンカレー
印度風チキンカレー

「三笠会館」の店舗には高級店も多い一方、「銀座洋食 三笠會館」は価格帯は高めではありますが比較的普通の洋食レストランです。

コース料理は数千円かかりますが、1メニュー1,500円程度でも食事ができますから、日常で使うこともできるでしょう。

■創業時からの「印度風チキンカレー」
印度風チキンカレー

印度風チキンカレー


今回は前掲のイラストにもあった、「印度風チキンカレー」をいただいてみました。

ルーと鶏肉を煮込んだのち、冷蔵庫に半日寝かせて味をなじませています。
鶏肉は骨付きですが、やわらかくてあっさりとほぐれていきます。

辛さはほどほどに、深みのある味わいが伝統の一品という印象でした。

■イチゴのタルト
イチゴのタルト

「銀座洋食 三笠會館」では、タルトなどのスイーツも用意されています。
武蔵小杉でランチやティータイム営業がどうなるかはわかりませんが、こちらも期待したいところですね。



本サイトではこれまでに、「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設のテナントとして、「ブーランジェリー・メチエ」「COSUGI LODGE」「猿田彦珈琲」の出店をお伝えしてきました。

これに「銀座洋食 三笠會館」が加わり、1階6店舗、2階1店舗のうち1階の4店舗をご紹介したことになります。

■タワーズイーストに出店「猿田彦珈琲」
こだわりのコーヒー 
 
■「ブーランジェリー・メチエ」
人気の「クリーム・ホーン」 
 
■「COSUGI LODGE」の前身「COSUGI CAFE」
現在の「COSUGI CAFE」

このように、1階は飲食・フード系のラインナップで揃っていますね。

残すところ、1階が2店舗、2階が1店舗ということになります。
引き続き、残りの店舗もご紹介してまいります。

■「パークシティ武蔵小杉ザガーデンタワーズイースト」低層部商業施設
タワーズイースト
 
低層部商業施設

【関連リンク】
三笠会館 ウェブサイト
三笠会館 facebookページ
 ・猿田彦珈琲 ウェブサイト
COSUGI CONVIVIAL PROJECT
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 JX日鉱日石エネルギー社宅跡地
2016/3/4エントリ 丸子橋近くの、隠れた休憩スポット。ランステーション「try-a+」で、スペシャルティコーヒーの営業が3月5日(土)スタート
2017/8/29エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンに2018年4月開館「川崎市コンベンションホール」がウェブサイトを開設、市民に割引料金を適用し利用受付スタート
2017/10/10エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の低層部商業・業務施設がお目見え、10月23日(月)深夜に南武沿線道路を跨ぐデッキ接続工事を実施へ
2017/11/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐペデストリアンデッキが本日未明に設置完了、南武沿線道路を跨ぎ武蔵小杉駅北口の風景が一夜で変貌
2017/12/13エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のクリスマスウインドウアート2017年版が「タワーズウエスト」に登場、今年は南北両面・2色にバージョンアップ
2017/12/25エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの公開空地にイルミネーションが点灯、タワーズウエストのクリスマスウインドウアートがバージョンアップ
2017/12/27エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」で「鏡餅」のお正月ウインドウアートがスタート、クリスマスツリーから模様替え
2018/1/25エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」1階商業施設の駅寄り角地に「ブーランジェリー・メチエ」が移転決定、オープン日は4月以降に
 ・2018/2/2エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に「COSUGI CAFE」の後継レストラン「COSUGI LODGE」が4月1日オープン決定、地域向けワークショップ等も展開
 ・2018/2/3エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に良質店「猿田彦珈琲」が出店決定、武蔵小杉にサードウェーブコーヒーの波が到来

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