武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2017年
03月22日

誰が架けたか、わからない。二ヶ領用水の「正体不明の橋」が老朽化し、川崎市が通行止めに

【Reporter:たちばな】

高津区内の二ヶ領用水に、建設者・所有者が不明の橋があります。
その橋が老朽化して危険な状態となり、現在車両が通行止めになっています。

■二ヶ領用水の、所有者不明の橋
二ヶ領用水の所有者不明の橋

■車両通行止め
車両通行止め

正体不明の橋があるのは、二ヶ領用水のうち高津区と中原区の境界付近です。
アドレスで言えば、高津区北見方にあたります。

ここには一見してありふれた橋がかかっていまして、これが今は人が通れる一部スペースを残して車両通行止めになっています。

■老朽化した橋の表面
老朽化した橋の表面

橋の表面は、コンクリートで覆われています。
ご覧の通り、その一部がひび割れて鉄の部分が露出していました。

■橋の構造
橋の構造

橋を横から見てみると、鉄骨が二ヶ領用水に渡してあることがわかります。
たいへんシンプルな構造で、この上をコンクリートで固めてあるようです。

■簡易な柵
簡易な柵

橋の柵も、後付けの簡易なものです。

こちらも補強がしてありますが、強度としては少々心許ないところがありますね。

■廃止になった橋
廃止になった橋

問題の橋から少し南には、廃止された橋がありました。
ここは橋が骨組みしか残っておらず、完全に通行止めになっています。

■身元の確かな橋
身元の確かな橋

今回、問題を複雑にしているのは、件の橋が「誰によって建てられたものなのか不明」だということです。
川崎市としても建設を許可した記録はなく、橋は存在自体が非公式のものとなっています。

上記の「宮内6号橋」のように、行政が建設したものであれば行政の責任において定期的なメンテナンス等維持管理が行われますが、非公式な橋には責任を持つ人がいないわけです。

利用者の安全が第一ですから、とりあえずは川崎市が通行止めにしましたが、今後の対応については現段階で未定ということです。

■問題の橋のマップ


地図を参照するとわかる通り、この橋は二ヶ領用水を横断する生活道路の一部になっています。
この橋がなくなると遠回りをしなくてはならなくなる方も、一定数いらっしゃるはずです。

一番良いのは川崎市がきちんとした橋を架けることだと思いますが、現在の橋の所有者が不明の状態ですと、単純に撤去するわけにもいかないのでしょうね。

今後橋ができた経緯が判明するなどして、解決に向かうと良いと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 二ヶ領用水
2016/11/30エントリ 中原区近郊・高津区北見方の多摩川沿いに「Amazon」の大規模配送センターが誕生、武蔵小杉から通勤者用シャトルバスを運行

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2017年
03月21日

フーディアム武蔵小杉のベーカリー「ラ ボンテ」が3月31日(金)閉店、2階の「auショップ」跡地に「日本旅行OMCトラベル」が4月1日(土)フロア内移転

【Reporter:はつしも】

フーディアム武蔵小杉のベーカリー「ラ ボンテ(LA BONTE)」が、2017年3月31日をもって閉店することになりました。

■フーディアム武蔵小杉の「ラ ボンテ」
フーディアム武蔵小杉の「ラボンテ」

「ラ ボンテ」閉店のお知らせ
「ラボンテ」閉店のお知らせ

フーディアム武蔵小杉の1階メインエントランス近くには、2008年5月から2015年4月までの約7年間にわたって、「ラ・セゾン・デ・パン」が営業をしていました。
同店は一定の評価を得ていたように思いましたが、都立大学やセンター南での店舗展開をすることとなり、それに伴って武蔵小杉の店舗は閉店となりました。

■「ラ ボンテ」の売り場
「ラボンテ」の売り場

その後釜として出店した「ラ ボンテ」は、ダイエー系列の「株式会社ボンテ」が運営をするベーカリーです。

スーパーマーケットとしてはパンの売り場が必須ということで、「ラ・セゾン・デ・パン」の抜けた穴をグループ店舗で補った格好ですが、2015年5月の出店から、2年未満で閉店する結果となりました。

子会社ですから、完全に子会社独自の意向だけで出退店ができるとは思えず、何らかフーディアム武蔵小杉としての売り場戦略もあるのでは・・・という気もいたしますが、正確なところはわかりません。

ここは前述の通り、メインエントランス近くの良い場所にありますから、当然ながら売り場としては別の形で活用をしていくことになるでしょう。



一方、フーディアム武蔵小杉の2階では、2016年10月7日に「auショップ」がグランツリー武蔵小杉に移転をしています。

その跡地が空き区画のままになっていましたが、同じく2階で営業をしている「日本旅行OMCトラベル」が同区画にフロア内移転をすることになりました。

■フーディアム武蔵小杉2階の「日本旅行OMCトラベル武蔵小杉店」
フーディアム武蔵小杉2階の「日本旅行OMCトラベル武蔵小杉店」

「日本旅行OMCトラベル」は、2008年5月のフーディアム武蔵小杉開業時に出店した16の専門店「オリジナル16」(※本サイトの造語)の一角を占める店舗です。
かつてはダイエーグループであった「オーエムシーカード」(現在は三井住友系のセディナ)と日本旅行の合弁により発足した経緯があり、ダイエー系列の商業施設に多くが出店しています。

「オリジナル16」は相次ぐ閉店・移転により年々数が少なくなっており、残すところは同店と「カラダファクトリー」「白洋舎」「保険見直し本舗」の4店舗のみとなっています。

■日本旅行OMCトラベルの移転案内
日本旅行OMCトラベルの移転のご案内

■日本旅行が移転する「auショップ」の跡地
日本旅行が移転する「auショップ」の跡地

「日本旅行OMCトラベル」は、フーディアム武蔵小杉2階の中でも奥側の、ロケーションとしては不利な区画にありました。
それが今回「auショップ」の跡地に移転することで、エスカレーターをのぼるとすぐに目に入るようになります。

旅行パンフレットがふと目に留まって手に取ってもらえるケースは、従来よりも増えるのではないでしょうか。
おそらくはテナント料の上昇を伴うであろう、このような店舗強化ができるということは、「オリジナル16」の一角として、まだまだ健在ということかと思います。

その分、日本旅行の旧区画はより業種を選びますので、後釜店舗が慎重になるかもしれませんね。

■フーディアム武蔵小杉の外観
フーディアム武蔵小杉の外観

フーディアム武蔵小杉を運営するダイエーは、イオン傘下で経営再建中です。
個別テナントの動きとあわせて、企業全体の経営戦略・店舗戦略の見直しも十分にありえますので、引き続き注視してまいりたいと思います。

■フーディアム武蔵小杉の専門店の変遷
●55ステーション(2009年3月閉店)⇒ぷらちなはーと(2012年12月閉店)⇒ジュエリープラザ(2014年3月頃閉店)⇒クツショウテン(2014年6月29日閉店)⇒保険見直し本舗増床
●パリミキ(2009年9月閉店)⇒フィットネス用品売り場⇒アイセイ薬局・カラダファクトリー(2016年4月1日)
●アイシティ(2010年3月閉店)⇒現・ストレッチファクトリー
●Fare(2014年5月14日閉店)⇒現・Gaba(2014年9月1日開店)およびBlanc、QBハウス(2014年11月29日開店)
●フーディアム武蔵小杉薬局(2015年12月29日閉店)⇒武蔵小杉くれ耳鼻咽喉科(2016年4月19日)
●化粧品・ドラッグ売り場(2015年1月移転)⇒武蔵小杉くれ耳鼻咽喉科(2016年4月1日)
●飯野眼科(2015年8月25日閉院、9月2日移転)⇒さくらクリニック武蔵小杉(2016年4月1日)
●カラダファクトリー(2015年1月移転)⇒タワー皮膚科形成外科(2016年4月19日)
●auショップ(2016年10月7日移転)⇒日本旅行OMCトラベル(2017年4月1日移転)
●日本旅行OMCトラベル移転(2017年4月1日)⇒空き区画
●柿安口福堂(2011年1月閉店)⇒さざれ(2011年12月閉店)⇒幸せの黄金鯛焼き(2013年1月閉店)⇒千花いただきや(2014年1月閉店)⇒店舗区画撤去⇒化粧品・ドラッグ売り場(2015年12月)
●日本一(2014年5月20日閉店)⇒現・D's Selection(2014年7月12日開店)⇒リニューアルにより移転(2015年7月)
●広東菜館(2015年1月閉店)⇒リニューアルにより区画撤去(2015年7月)
●宝くじ売り場(2015年閉店)⇒休憩スペース(2015年7月リニューアル)
●横浜銀行ATM(2015年6月30日閉鎖)⇒食品売り場(2015年7月リニューアル)
●ラ・セゾン・デ・パン(2015年4月20日閉店)⇒ラ・ボンテ(2015年5月開店)⇒閉店(2017年3月31日)

【関連リンク】
ダイエー企業情報 株式会社ボンテ
日本旅行OMCトラベル 武蔵小杉店ウェブサイト
ダイエー店舗情報 フーディアム武蔵小杉
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット フーディアム武蔵小杉
2008/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉本日オープン
2015/6/25エントリ フーディアム武蔵小杉の新ベーカリー「ラボンテ」登場と、「宝くじ売り場」「横浜銀行ATM」の閉鎖
2015/7/18エントリ 「フーディアム武蔵小杉」本日リニューアルオープンレポート
2016/1/13エントリ フーディアム武蔵小杉2階専門店フロアがリニューアルオープン、クリニック4院+調剤薬局の「クリニックステーション」が開院
2016/9/11エントリ グランツリー武蔵小杉に秋の新店・フーディアム武蔵小杉2階から「auショップ」が10月7日(金)移転、「AZUL by moussy」が10月オープン
2016/11/1エントリ グランツリー武蔵小杉の、秋の新店攻勢。「ABC-MART MONO」「FANCL」など空き区画6/7が埋まり、本日よりクリスマスツリーが登場

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2017年
03月20日

春の多摩川を染める、白い花々。河川敷のユキヤナギが見頃に、ハマダイコンも開花が進む

【Reporter:はつしも】

春の足音が聞こえてきました。
多摩川河川敷のユキヤナギが見ごろになりましたので、ご紹介します。

■多摩川河川敷のユキヤナギ
多摩川河川敷のユキヤナギ

ユキヤナギは、バラ科の低木で、春に白い花をつけます。
中原区内の多摩川河川敷においては、広範囲にわたってジョギングコースの両側に等間隔で植えられています。

低木であるために自然環境下では生育できる場所が限られ、地域によっては自生種は絶滅危惧種に指定されているところがあります。

■ジョギングコースのユキヤナギ
ジョギングコースのユキヤナギ

■ユキヤナギと武蔵小杉の高層ビル
ユキヤナギと武蔵小杉の高層ビル

ジョギングコースの両側に続くユキヤナギの花は、ご覧の通り美しいものです。
この季節はジョギング・サイクリングなどで通行する方も多く、皆さん白く染まった風景を楽しんでいます。

■同時期に咲き始めたハマダイコン
同時期に咲き始めたハマダイコン

ハマダイコンの白い花

ユキヤナギから少し遅れて、多摩川河川敷ではハマダイコンも咲き始めます。

ハマダイコンは食用に栽培されるダイコンの変種で、河川敷などに多数自生しています。
栽培種が野生化したものという説もありますが、これは諸説あるようです。

ダイコンの一種ではありますが、根の部分は細く食用には適していません。
ただ、白っぽい花が綺麗です。

■土手の南側に咲いたハマダイコン
土手の南側に咲いたハマダイコン

ハマダイコンは、多摩川の土手の斜面に自生しています。

ユキヤナギのそばにある土手の北側(多摩川側)はまだ本日現在3分咲きといったところですが、南側(陸側)は満開の状態でした。

もうしばらく経過すると土手の北側も咲いてきて、ユキヤナギとセットで花咲く多摩川河川敷を楽しむことができるのではないでしょうか。

ユキヤナギの方が先に花が散りますので、両方が見ごろの時期は限られています。
多摩川の1年の中でもひとときの風景ですので、来週末以降、自転車で散策してみても良いと思います。

■堤防の強化工事
堤防の工事

堤防の強化工事

なお現在、丸子橋と等々力緑地の中間地点あたりで、堤防の強化工事が行われています。

この工事に伴って、一部のユキヤナギは伐採されていました。

工事終了後に原状復帰されるかどうかはわかりませんが、防災のために必要な措置かと思います。

写真の通り、堤防から河川敷に降りる階段も整備されています。
よりアクセスしやすく、安全に利用できる多摩川になると良いですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:生活情報:公園 多摩川緑地
2015/4/22エントリ  多摩川河川敷を白く染める、ハマダイコンの花
2016/4/17エントリ 武蔵小杉周辺の八重桜・ハマダイコンが満開、ツツジの開花がスタート

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2017年
03月19日

「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」が4月2日(日)開催、「富士通スポーツ教室」「フランス料理を楽しむ会」の事前予約を受付

【Reporter:はつしも】

「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」が、4月2日(日)に開催されます。

本イベントは富士通川崎工場と富士通労働組合R&D支部の主催によるもので、一般開放された工場敷地に毎年約1万人の来場者が集まる、中原区有数のイベントです。

開催される様々な催しのうち、「富士通スポーツ教室」および「フランス料理を楽しむ会」については、事前申し込みが必要となります。

■「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」
富士通フェスティバル春まつり川崎2017

■「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」の開催概要
日時 2017年4月2日(日)10:00~15:00
※雨天開催。ただしイベント内容の一部が変更されます。
※当日荒天予報の場合は3月31日(金)に告知し、4月16日(日)に順延します。
会場 富士通川崎工場【アクセス
参加申込 「スポーツ教室」および「フランス料理を楽しむ会」は事前申込(抽選)が必要となります。

<スポーツ教室>
●申込期間:3月26日(日)まで
●抽選結果発表:3月30(木)を目途に申込者にメール連絡します。
事前申し込みについてはこちら

<フランス料理を楽しむ会>
●内容:20階からの眺望と料理をお楽しみいただけます。
●時間:12:00~13:30まで
●料金:一般コース2,700円、お子様コース1,080円(税込み)
●予約方法:下記番号までお電話でお申し込み下さい。
TEL044-754-8591(担当:笠松様)
●申込期間:3月22日(水)9:00~11:30、13:30~17:00
●抽選結果発表:3月23日(木)中に当選者に当選の連絡をします。
※当選発表は当選者への電話連絡をもって代えさせていただきます。
主催 富士通株式会社/富士通動労組合R&D支部
Web 富士通イベントページ

▼プログラム:
<屋外ステージ>
10:10~10:30 和太鼓演奏(中庭)
10:50~11:20 宇宙戦隊キュウレンジャーショー(西側屋外ステージ)
13:10~14:00 大抽選会(西側屋外ステージ)
14:10~14:40 宇宙戦隊キュウレンジャーショー(西側屋外ステージ)

■富士通春まつり大抽選会
大抽選会

■戦隊ショー
手裏剣戦隊ニンニンジャーショー

<屋内ステージ(本館1階)>
10:20~10:40 富士通民謡部
10:50~11:30 富士通謡曲部
12:00~12:20 富士通合唱部

<屋内ステージ(本館2階)>
11:40~12:10 富士通川崎吹奏楽団
12:30~12:50 西中原中学校吹奏楽部

<環境イベント>
10:10~ 肥料配布 ※なくなり次第終了(北側エリア)
13:00~ 肥料配布 ※なくなり次第終了(北側エリア)
10:00~14:40 竹細工教室 ※10時より整理券配布(本館2階)

■肥料配布
有機肥料の配布

■竹細工教室
竹細工による万華鏡作り

<技術イベント>
10:00~14:40 テクノロジーホール見学(本館地下1階)
10:00~14:40 ひととゆめのネットワーク子供科学教室(本館2階)
10:30~11:20 手作り乾電池教室(本館2階)
11:40~12:30 手作り乾電池教室(本館2階)
13:20~14:20 手作り乾電池教室(本館2階)

■子供科学教室
科学教室

<メインビルイベント>
11:00~12:00 マグロの解体ショー(本館12階)
12:00~13:30 フランス料理を楽しむ会(本館20階)※要予約

■マグロの解体ショー
マグロの解体ショー

<スポーツイベント>
10:15~11:00 子どもチア教室(体育館)※要予約
11:15~12:00 ランニング教室(体育館)※要予約
12:15~13:00 バスケットボール教室(体育館)※要予約
13:15~14:00 フラッグフットボール教室(体育館)※要予約
10:00~14:40 パラスポーツ体験(屋外南東エリア)
10:00~14:40 サイクルスポーツ体験(屋外南東エリア)

■子どもチア教室
子どもチア教室

■富士通レッドウェーブによる車椅子バスケットボール体験
富士通レッドウェーブによる車椅子バスケットボール体験 

富士通のウェブサイトおよび地域向けのチラシで事前に告知されているイベントは、以上です。

このうち「スポーツ教室」「フランス料理を楽しむ会」については、冒頭に申し上げた通り事前申し込みが必要となります。

それぞれ申込方法および期間が異なりますので、ご注意ください。

■工場敷地内に並ぶ出店
「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」

■川崎フロンターレの「イケメンDUNK」
イケメンDUNK 

また当日は、広い敷地内に多数の露店が並びます。
写真は川崎フロンターレの「イケメンDUNK」です。

加えて本館ビルの12階社員食堂、20階展望フロア、地下1階の展示室「テクノロジーホール」などが開放されます。

「テクノロジーホール」については2013/5/19エントリで詳細をレポートさせていただきましたので、そちらもご参照ください。

■展望フロアから見た武蔵小杉方面
武蔵小杉方面

今年はソメイヨシノの開花のタイミングに、「春まつり」がうまく合うでしょうか。

本イベントをご紹介する時期になると、街の各所で春の訪れを感じます。

【関連リンク】
(富士通春まつり関連)
富士通 地域貢献活動 富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016
2008/4/8エントリ 「2008富士通春まつり」レポート
2009/4/6エントリ 「2009富士通春まつり」レポート
2010/4/4エントリ 「2010富士通春まつり」レポート
2011/3/16エントリ 「2011富士通春まつり」が開催中止
2012/4/1エントリ 「2012富士通川崎工場春まつり」レポート
2013/5/19エントリ 「2013富士通川崎工場春まつり」レポート
2014/4/6エントリ 「2014富士通川崎工場春まつり」レポート
2015/4/5エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2015」レポート
2016/4/4エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」レポート

(富士通のスポーツ関連)
2009/11/11エントリ 中原区・武蔵小杉のスポーツチーム(1):富士通レッドウェーブ
2016/3/22エントリ「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」プレイベント:一流アスリートによる「スペシャル陸上教室」が4月3日(日)開催、小学生対象に参加申込受付中

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2017年
03月18日

JR武蔵小杉駅の「びゅうプラザ」旅行カウンターが2017年4月28日(金)に廃止決定、JR東日本が駅運営業務を合理化

【Reporter:はつしも】

JR武蔵小杉駅南武線口の「びゅうプラザ」旅行カウンターが、2017年4月28日(金)をもって廃止されることになりました。
同日以降は川崎駅・武蔵溝ノ口駅・横浜駅等近隣店舗で旅行商品等の取り扱いが行われます。

■JR武蔵小杉駅南武線口の「びゅうプラザ」
JR武蔵小杉駅南武線口の「びゅうプラザ」

■旅行カウンター閉鎖のお知らせ
旅行カウンター閉鎖のお知らせ

JR武蔵小杉駅の「びゅうプラザ」は、チケット窓口としての「みどりの窓口」と、旅行カウンターが一体化した施設になっています。

閉鎖となることが告知されたのは、そのうち旅行カウンターの部分です。

■閉鎖される「びゅうプラザ」の旅行カウンター部分
閉鎖される「びゅうプラザ」旅行カウンター

旅行カウンター

旅行カウンター

閉鎖される旅行カウンターでは、さまざまな旅行パッケージの取り扱いが行われています。
このカウンターが閉鎖される一方、きっぷ窓口である「みどりの窓口」機能は従来通り存続するかたちになります。

「みどりの窓口」がなくなると大変なことですが、旅行カウンターだけであれば、一般の影響はそれほど大きくないでしょう。

この旅行カウンターの跡地活用については、今のところ明確でないようです。

■JR連合東日本ユニオン横浜地方本部機関紙(2017年1月6号)(PDF)
http://jrtu-east.org/pdf/yokohama-j189.pdf

今回の旅行カウンター閉鎖については、JR東日本より、ユニオン(労働組合)に対して2017年1月に「駅業務体制の再構築」として提案が行われていました。

ユニオンの機関紙において逐次報告が行われている通り、JR東日本では「びゅうプラザ」の閉鎖や駅業務の委託など、駅運営業務の合理化を進めていることがわかります。

経営の合理化はやむを得ないところでしょうが、せっかくの利便性の高い駅ナカスペースです。
なんらか利用者のためになるような、有効活用ができればよいと思います。



そういえば、2017/3/6エントリでは、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「JTB」が、3月28日(火)に閉店し、グランツリー武蔵小杉のJTBと統合されることをお伝えしました。

■3月28日で閉店する「JTB首都圏 武蔵小杉イトーヨーカドー店」
3月28日で閉店する「JTB首都圏 武蔵小杉イトーヨーカドー店」

たまたまではありますが、同時期に武蔵小杉から旅行窓口が2か所、消滅することになりますね。

【関連リンク】
JR東日本 駅の情報 武蔵小杉駅
JR東日本 びゅうプラザのある駅 南武線
2017/3/6エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の駐輪場が本日リニューアルし利用料金値下げ、2階の「JTB首都圏武蔵小杉イトーヨーカドー店」が3月28日(火)閉店

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2017年
03月17日

食材量り売り専門店「バルクフーズ元住吉店」の人気No.1商品。搾りたてのナチュラル食材「ピーナッツバター」をいただく

【Reporter:はつしも】

2017/1/17エントリにおいて、木月祇園町にの食材量り売り専門店「バルクフーズ(Bulk Foods)元住吉店」をご紹介しました。

先日、同店の人気No.1食材「ピーナッツバター」を試してみましたので、あらためて取り上げてみたいと思います。

■木月祇園町の「バルクフーズ元住吉店」
木月祇園町の「バルクフーズ元住吉店」

バルクフーズの店内

「バルクフーズ」は、オーガニック・ナチュラルな食材を、必要なだけ量り売りで購入できる食品セレクトショップです。
ブレーメン通り商店街と法政二中・高の中間あたり、木月祇園町の住宅街にお店があります。

■人気No.1の「ピーナッツバター」の搾り機
人気No.1の「ピーナッツバター」の搾り機

そして入口近くにあるのが、人気No.1の「ピーナッツバター」の搾り機です。
搾りたてのピーナッツバターを、必要なだけその場で持ち帰ることができるようになっています。

■搾りたてのピーナッツバター
搾りたてのピーナッツバター

搾り機のボタンを押すと、ゴーッと作動音がして、下からピーナッツバターが搾り出されてきます。
それを容器で受け止めて、止めたいところで停止ボタンを押すことになります。

これはピーナッツバターが出てくるスピードが結構速いですので、ぼんやりしていると手元の容器からあふれます。
停止ボタンはすぐに押せるようにスタンバイしておくのがよいでしょう。

■容器に入ったピーナッツバター
容器に入ったピーナッツバター

■トーストに塗って…
トーストに塗って…

ピーナッツバターは常温で、2~3週間ほど保存が可能です。
砂糖や塩、オイルや添加物を使っていない、本物のピーナッツバターです。

甘味を加えていませんので、好みによっては「一味足りない?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、搾りたてのピーナッツの新鮮な風味、素材を活かした味は通常の製品では決して楽しむことができないものです。

オーガニック・ナチュラルな食材がお好きな方でしたら、お勧めできるかと思います。

■SHIBA COFFEE×おやつ研究所 コラボサブレの販売
SHIBA COFFEE×おやつ研究所 コラボサブレの販売

SHIBA COFFEE×おやつ研究所 コラボサブレの販売

また「バルクフーズ」では、「SHIBA COFFEE」と「おやつ研究所 タルトとケーキのお店」のコラボクッキーの販売も3月11日よりスタートさせています。
このクッキーにつきましては、ちょうど昨日、「おやつ研究所」をご紹介した2017/3/16エントリでも取り上げておりました。

「SHIBA COFFEE」のマンデリンのコーヒー豆を練りこんで「おやつ研究所」が焼き上げた、両店舗コラボのオリジナルクッキーです。
マンデリンの香ばしさと、カリッとした豆の食感を楽しむことができます。

■パン・ド・ププ×バルクフーズ コラボクッキーの販売予定
パン・ド・ププ×バルクフーズ コラボクッキーの販売予定

なお、「バルクフーズ」では、3月21日(火)からは「パン・ド・ププ」とのコラボクッキーの販売も予定しています。
前回たいへん好評だったということで、再登場の運びになりました。

ドイツのお菓子「ギップフェリー」を、オーガニックのチャイスパイス・甜菜糖で甘味を付けたものだそうです。

こうした地元店舗のコラボレーションも展開も、なかなか面白いですね。

■「バルクフーズ」に並ぶ量り売りの食材
バルクフーズに並ぶ量り売りの食材

前回エントリでご紹介した通り、「バルクフーズ」にはドライフルーツ、ドライベジタブル、ナッツ、シリアル、グラノーラ、パスタ、雑穀、粉類、豆、スイーツなど、約220種類の食材が揃っています。
ピーナッツバターやコラボクッキー以外にも、お気に入りの食材を探してみると楽しいと思います。

また昨日ご紹介した「おやつ研究所 タルトとケーキのお店」とも比較的方面が近いですので、自転車でセットで訪問するのも良いでしょう。
同店の詳細については、2017/3/17エントリをご参照くださいね。

■「おやつ研究所 タルトとケーキのお店」
「おやつ研究所」の店内 

紅玉りんごのバターケーキ 

■「バルクフーズ元住吉店」の店舗情報
●所在地:中原区木月祇園町7-13 メゾンSK102
●営業時間:10:00~19:00
●定休日:不定休
●Web:
http://www.bulkfoods-market.com/
●Facebook:https://www.facebook.com/naturallead.bulkfoods

■「バルクフーズ」のマップ


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:食品セレクトショップ バルクフーズ元住吉店
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ SHIBA COFFEE
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:洋菓子 おやつ研究所 タルトとケーキのお店
2017/1/17エントリ 木月祇園町の食材量り売り専門店「バルクフーズ元住吉店」で楽しむ食材探訪/1月21日(土)「新丸子の路地裏マルシェ」にも参加決定
2017/3/16エントリ 今井西町の住宅街に、手作りタルトとケーキの専門店が登場。手のひらサイズがうれしい「おやつ研究所」

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2017年
03月16日

今井西町の住宅街に、手作りタルトとケーキの専門店が登場。手のひらサイズがうれしい「おやつ研究所」

【Reporter:はつしも】

今井西町の住宅街にあった一点もののうつわ屋さん「小菊堂」を、今から8年前、2009/2/27エントリでご紹介しました。

同店はその後閉店していましたが、2016年10月、跡地にタルトとケーキの専門店「おやつ研究所」がオープンしましたので、ご紹介します。

■「おやつ研究所 タルトとケーキのお店」
「おやつ研究所 タルトとケーキのお店」

「おやつ研究所」は、サライ通り商店街を武蔵中原方面に直進した先、「今井西町けやき公園」の向かい側にあります。

道路沿いに「タルトとケーキのお店 おやつ研究所」の白い看板が出ていますので、これを目印にしてください。

■「おやつ研究所」の店内
「おやつ研究所」の店内

「おやつ研究所」は、タルトやケーキ、焼き菓子などの販売に加えて、イートインのカフェ席が用意されています。

ここではコーヒー・紅茶と一緒に購入した商品をいただくことができます。

■紅玉りんごのバターケーキ
紅玉りんごのバターケーキ

■クラシックショコラ
ガトーショコラ

「おやつ研究所」のタルト・ケーキは、いずれも掌にちょこんと載る程度の小さめのサイズで、300円前後の価格設定になっています。

そのため、ひとつでもほどよくおやつにできますし、複数を選んで食べ比べを楽しむことも可能です。

いずれも手作りのクオリティが高く、濃厚なタルトを美味しくいただきました。

■「SHIBA COFFEE」とのコラボレーションサブレ
「SHIBA COFFEE」とのコラボレーションサブレ

「おやつ研究所」では、タルト・ケーキのほかに焼き菓子もつくっています。

先日より販売がスタートしたのが、こちらの「SHIBA COFFEE」とのコラボレーションサブレです。

「SHIBA COFFEE」のマンデリンの豆をふんだんに練りこんだサブレで、豆の香ばしさとカリッとした食感がサブレの味を引き立てています。
 
かなり割れやすい商品ですので、お持ち帰りの際はご留意ください。

■「おやつ研究所」facebookページ


おすすめのタルトなど最新情報は、Facebookページやブログで発信をされています。
エントリ末尾にURLを掲載していますので、ご参照ください。


このように、以前のうつわ屋さん「小菊堂」 に続いて、住宅街にこだわりのお店が登場しました。
地域で評判を呼んでいるようで、営業時間の終わりの方は完売して早仕舞いしているケースもあります。

また定休日も変則になる場合がありますので、あらかじめウェブサイトでご確認されると良いと思います。
 
■「おやつ研究所 タルトとケーキのお店」の店舗情報
所在地:中原区今井西町15-23 グランドール2
●営業時間:11:30〜19:00(売り切れ次第終了、予約品は10時から引き取り可能)
●定休日:日曜日・月曜日
(変則の場合あり。3月の残り定休日は21日(火)、22日(水)、 26日(日)、27日(月))

●Web:http://royatu.exblog.jp/
●Facebookページ:https://www.facebook.com/ROYATUKNNKYUSHO/

■マップ


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:洋菓子 おやつ研究所 タルトとケーキのお店
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ SHIBA COFFEE 
2009/2/27エントリ 武蔵小杉・今井西町のうつわ屋さん「小菊堂」

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2017年
03月15日

JR東日本が「南武線開業90周年イベント」を展開:各駅で展示中の南武線ヒストリー写真を、現在の武蔵小杉と見比べる

【Reporter:はつしも】

南武線の川崎駅~登戸駅間が、2017年3月9日をもって開業90周年を迎えました。
これを祝して、JR東日本横浜支社が「南武線開業90周年記念イベント」を展開しています。

■JR東日本ニュースリリース 南武線(川崎~登戸間)開業90周年イベントのお知らせ(PDF)
http://www.jreast.co.jp/press/2016/yokohama/20170303_y01.pdf

本企画では、記念列車の運行、グッズの販売、ハイキングの開催など、さまざまなイベントが開催されています。
JR武蔵小杉駅連絡通路で3月1日から開催されている「90年後の武蔵小杉 ポスター絵画展」もこの一環であり、2017/3/1エントリで先行してご紹介しておりました。

■「90年後の武蔵小杉駅 ポスター絵画展」
JR武蔵小杉駅の連絡通路 

これに続いて、JR武蔵小杉駅を含む南武線各駅(川崎駅~登戸駅間)では、3月9日より南武線にまつわる歴史の年表や写真などの展示がスタートいたしました。

本エントリでは、武蔵小杉駅の展示を一部ご紹介したいと思います。

■JR武蔵小杉駅の南武線口コンコース
武蔵小杉駅南武線口コンコース

■コンコースの南武線ヒストリー展示
コンコースの南武線ヒストリー展示

JR武蔵小杉駅においては、南武線口のコンコース壁面に展示が行われています。

ここは従来は自動改札機が設置されていましたが、近年の交通系ICカードの普及により利用量が減少し、半分ほどの機械が廃止されました。

その跡地の壁面を活用して、展示が行われています。

■「昭和56年頃の武蔵小杉駅改札前」
「昭和56年頃の武蔵小杉駅改札前」

展示の量は駅によって異なりますが、武蔵小杉駅は比較的大きい展示スペースになっています。

「昭和56年頃の武蔵小杉駅改札前」など、高架になる前の武蔵小杉駅など周辺地区の写真が展示されています。

■現在の武蔵小杉駅北口
現在の武蔵小杉駅北口

本エントリでは、現在の姿と対比して展示をご紹介してみましょう。
昔の武蔵小杉駅は入口すぐの場所に階段があったのですが、現在はなくなっています。

2階コンコースには階段・エスカレータのほかエレベータも設置され、バリアフリー化がはかられています。

■武蔵小杉駅ホームから見た小杉ビルディング
武蔵小杉駅ホームから見た小杉ビルディング

こちらも先ほどと同時代、「昭和56年頃の武蔵小杉駅ホーム」です。

左側に見えるのは北口の小杉ビルディングで、当時は現在よりも南武線ホームが武蔵中原寄りにあったことがわかります。

この写真は、現在で言えば「炭火焼鳥たまい」の上あたりから撮影したものでしょう。

■現在の小杉ビルディング
現在の小杉ビルディング

そしてこちらは、先ほどの写真となるべくアングルを近くして撮影した小杉ビルディングの写真です。

ビルはリニューアルしていますが、「早苗歯科」の看板が同じ姿で残っていることがわかります。

武蔵小杉駅周辺の古いビルは再開発によってかなり建て替わりましたが、小杉ビルディングはまだまだ健在です。

■高架化工事中の南武線
高架化工事中の南武線

続いてこちらは、「昭和63年頃の南武線」です。

写真は武蔵小杉~武蔵中原間で、このときは南武線の高架化工事が行われていました。
地上を走る南武線の隣に、現在の高架線が見えます。

■高架化された現在の南武線
高架化された現在の南武線 

こちらが高架化された、現在の南武線です。
この区間の高架化工事は、1990年(平成2年)に完成しました。

さきほどの写真で南武線が走っていた場所は歩道になり、前方の武蔵小杉方面にはタワーマンションが立ち並ぶようになりました。

ここは大きく街の景観が変わったところですね。

■高架化前の武蔵中原駅ホーム
昭和63年頃の武蔵中原駅ホーム 

最後にご紹介するのは、「昭和63年頃の武蔵中原駅ホーム」です。
先ほどと同年で、高架化工事の途上にあったところでした。

手前が当時使われていた地上ホーム、奥が工事中の高架ホームです。
 
この写真を見ると、高架化によって武蔵中原駅は写真奥(武蔵小杉駅寄り)に移動したことがわかります。

■現在の武蔵中原駅ホーム
JR武蔵中原駅ホーム 

■現在の武蔵中原駅ホームから見える富士山
武蔵中原駅ホーム 

駅全体が武蔵小杉駅寄りに移動したことで、武蔵中原駅はホームの先端が中原街道の上にかかるようになりました。

これにより、2017/1/19エントリでご紹介した通り、ホームから富士山が綺麗に見えるようになったわけです。
これも南武線高架化による、ひとつの変化ですね。


南武線開業90周年イベントは、冒頭にご紹介した通りまだまだ展開されます。

また別途、ご紹介する機会があればと思います。

【関連リンク】
南武線 Facebookページ
2017/1/19エントリ JR武蔵中原駅ホームから望む、中原街道行く先の富士山
2017/3/1エントリ JR武蔵小杉駅のよんれつ連絡通路で「90年後の武蔵小杉駅 ポスター絵画展」が本日開幕、一般公募の60作品を3月末まで展示

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2017年
03月14日

グランツリー武蔵小杉「霧島黒豚倶楽部」跡地に「100時間カレーB&R」が2017年4月上旬出店決定、武蔵小杉に2店舗目の集中出店

【Reporter:はつしも】

グランツリー武蔵小杉の「霧島黒豚倶楽部」が、2017年2月28日をもって閉店しました。

その跡地に、「100時間カレー B&R グランツリー武蔵小杉店」が2017年4月上旬(想定では4月1日)に出店することが決定しました。

※3月23日追記
現地にオープン告知が掲示され、オープン日は4月7日(金)に決定しました。

■グランツリー武蔵小杉の「霧島黒豚倶楽部」閉店跡地
グランツリー武蔵小杉の「霧島黒豚俱楽部」跡地

「霧島黒豚俱楽部」の跡地 

「霧島黒豚倶楽部」は、宮崎県の霧島連山の麓で育ったブランド豚「霧島黒豚」の精肉・ハム・ギフトなどの専門店でした。
店内にはイートインスペースを用意し、「霧島黒豚のコク旨味噌丼」「名物 黒豚の雲竜揚げ丼」などを提供していました。

本サイトでも今から約2年前、2015/3/24エントリでご紹介をしておりましたが、上記告知の通り、2月28日をもって閉店となりました。

■グランツリーに出店する「100時間カレー B&R」(武蔵小杉店)
グランツリー武蔵小杉に出店する「100時間カレー B&R」(武蔵小杉店)

■「B&R」のチキンカレー
「B&R」のチキンカレー 

「100時間カレー B&R」は、その名前の通りカレー・ハヤシライスを全工程100時間をかけて煮込み、和牛の最高ランク「A5」「A4」の黒毛和牛を使っているのが特徴です。

同店はもともとは2013年6月に武蔵小山にオープンしたのがはじまりで、その後2014年2月に「武蔵小杉店」オープンさせて以降、「神田店」など現在10店舗以上を展開しています。

中原区内では2015年7月に「武蔵新城店」をオープンさせていますから、今回の「グランツリー武蔵小杉店」は区内3店舗目ということになります。

現状の「武蔵小杉店」は南武線を挟んで反対側にあり、「グランツリー武蔵小杉店」出店後も併存する予定です。

■「武蔵小杉カレーEXPO」への「B&R」の出店
「武蔵小杉カレーEXPO」

■「神田カレーグランプリ」2連覇
神田カレーグランプリ2連覇 

「武蔵小杉店」は、「コスギフェスタ2016」の前夜祭「武蔵小杉カレーフェスティバル」にも出店していました。
また「神田店」は「神田カレーグランプリ」に出店し、2連覇を果たしました。

武蔵小杉に2店舗、武蔵新城に1店舗という集中出店は、これまでのところビジネスとして成功しているということでしょう。

■グランツリー武蔵小杉で隣接する「フォーナム」
隣接の「フォーナム」

なお、グランツリー武蔵小杉では隣接してベトナム料理の「フォーナム」があります。

こちらでもカレーを中核メニューとして提供していますから、カレー関連店舗が並ぶことになりますね。

グランツリー武蔵小杉店では1階に「つけめん武双」が出店するなど飲食店舗の入れ替わりもあり、今後の集客状況が注目されるところです。


■「ハオツァイ」跡地の「鶏魚介vs鶏白湯 つけ麺や 武双」
「ハオツァイ」跡地の「鶏魚介vs鶏白湯 つけ麺や 武双」 

【関連リンク】
株式会社ARCS ウェブサイト(B&R運営会社)
グランツリー武蔵小杉 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:大型商業施設 グランツリー武蔵小杉
武蔵小杉ブログ グランツリー武蔵小杉関連エントリ
2014/2/27エントリ 「麺屋まつき」跡地に「100時間カレー B&R武蔵小杉店」がオープン
2015/3/24エントリ グランツリー武蔵小杉「霧島黒豚倶楽部」の、黒豚丼2種。「コク旨味噌丼」と「雲竜揚げ丼」
2016/10/21エントリ 「コスギフェスタ2016」前夜祭「武蔵小杉カレーEXPO」「タワレコ秋祭りミュージックフェスタ」開催レポート/本祭1日目の見所まとめ
2014/11/25エントリ 「グランツリー武蔵小杉」の駐輪場・バイク駐車場利用ガイド
2017/2/11エントリ グランツリー武蔵小杉1階「ハオツァイ」跡地に「鶏魚介vs鶏白湯 つけ麺や 武双」がオープン
2017/2/17エントリ グランツリー武蔵小杉の、意外と知らないトリビア。無料時間内の地下駐輪場利用は精算なしで出場可能

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2017年
03月13日

「第7回なかはらフォトコンテスト」優秀賞6作品・入選12作品発表

【Reporter:はつしも】
 
中原区の魅力を紹介する写真コンテスト「第7回なかはらフォトコンテスト」の入賞作品が発表されました。
今回も中原区内のさまざまな場所が被写体となり、優秀賞6作品・入選12作品が選ばれました。

■中原区まちづくり推進委員会 なかまちブログ 「第7回なかはらフォトコンテスト」入賞作品紹介!
http://nmachi.exblog.jp/23818435/

「なかはらフォトコンテスト」は、市民活動団体である中原区まちづくり推進委員会と、中原区役所が協働で主催する地域写真コンテストです。
身近な風景の中に「まちの魅力」を認識することで地元への愛着を持っていただくこと、また中原区の魅力を広くPRすることを目的としています。

本コンテストは東京総合写真専門学校校長の伊奈英次先生など複数の審査員によって審査が行われており、「武蔵小杉ライフ」も本コンテストの審査員をつとめさせていただきました。

本エントリでは優秀賞作品、入選作品の順番でご紹介をしてまいりたいと思います。
写真下に本サイトの講評を記載しておりますが、本サイト独自のものであり、審査員全体の講評ではありません。この点、あらかじめご了解ください。



<優秀賞6作品>
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「ゴールはすぐそこ!!」
撮影者:シャケイクラ さん

撮影場所:中原区法政通り商店街

(武蔵小杉ライフ講評)
法政通り商店街の「アヒルレース」を撮影した写真です。
このイベントは商店街の方が実況をしたり、想像以上に熱いレースが繰り広げられます。
二ヶ領用水から見上げた構図が面白く、また地域の魅力ある催しを紹介している点を評価させていただきました。

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「武蔵小杉お迎えシルエット」
撮影者:サキパパ さん
撮影場所:中原区中丸子


(武蔵小杉ライフ講評)
武蔵小杉のタワーマンションは写っていませんが、シルエットで存在を表現している点がユニークでした。手前の中原区はほとんど影になっていますが、その中でもNEC玉川事業場の看板が西日を浴びて光っています。

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「区境」
撮影者:森川 則宏 さん
撮影場所:多摩川土手(下平間)

(武蔵小杉ライフ講評)
ゼッケンをつけている子が走っていますので、マラソン大会でしょうか。
パンジーの花を踏まずに、ジョギングコースの端を走ってふと足元を見る男の子の一瞬を切り取っている点が面白いです。

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「日枝神社丸子どんど焼き」
撮影者:インターネット川崎 さん
撮影場所:多摩川河川敷・丸子橋南

(武蔵小杉ライフ講評)
今年は中止になってしまった、丸子どんど焼きです。
この時期はいつも北西に向かって風が吹いていて、風下で参加していると煙と熱風でたいへん苦しいです。そんなイベントの教訓もよくわかる写真でした。

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晴天の公園
撮影者:F.岡部 さん
撮影場所:平和公園


(武蔵小杉ライフ講評)
ここは毎朝愛犬家の皆さんが集うスポットになっています。
彫刻の輪の中に人の輪を配置した構図を、高く評価させていただきました。

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「朝」
撮影者:まるしん さん
撮影場所:等々力

(武蔵小杉ライフ講評)
写真の美しさでいえば、今回一番の作品だったかと思います。
本サイトでも同じ場所から撮影していましたが、もう少し寄りで撮っていたため、この作品のように「水上に浮かぶスタジアム」のような構図は表現できませんでした。等々力陸上競技場の新しい一面を発見できた写真です。



<入選12作品>

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「金ののべ棒」
撮影者:高安 由美子 さん
撮影場所:部屋のベランダ


(武蔵小杉ライフ講評)
西日などでタワーマンションの色合いが変わる姿は見ていましたが、ここまで金色になる写真は初めて見ました。いつもの風景の見方をちょっと変えてみることも大切ですね。

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「虹のかけ橋」
撮影者:牟田 美智子 さん
撮影場所:武蔵小杉


(武蔵小杉ライフ講評)
虹の出ている「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」では、光の柱を作り出す空間インスタレーションを過去にやっていました。これは天然の空間インスタレーションです。
ここまではっきりした虹は、なかなか撮れませんね。

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「小さな南武線」
撮影者:阿部 雅之 さん
撮影場所:下沼部公園


(武蔵小杉ライフ講評)
公園の遊具は全国どこに行っても見かける画一的なものが多いですが、これはオリジナリティあふれる遊具です。
本サイトでも2014年5月の公園リニューアル時にほぼ同じ構図の写真を撮影しておりましたが、このスポットに注目してくださった方がいらっしゃったことをうれしく思いました。

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「中原自慢の花模様」
撮影者:松本 美佐子 さん
撮影場所:中原区下小田中


(武蔵小杉ライフ講評)
中原区の花、パンジー。普通に住宅街の歩道から美しい姿を眺めることができます。
観光地などでなくても、何気ない日常の中にある風景を紹介している点を評価しました。

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「銀杏のジュータン」
撮影者:原 久子 さん
撮影場所:等々力公園内

(武蔵小杉ライフ講評)
等々力緑地のテニスコート裏です。比較的知られた場所ですが、黄葉・落葉の具合、アパートの北側にあるために日照のタイミングなど、ベストなタイミングで撮影するのはなかなか難しいです。この作品は非常に良い時期に撮影されていると思います。

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「今井桜にトンネル?」
撮影者:昆野 由希子 さん
撮影場所:渋川(今井南町)

(武蔵小杉ライフ講評)
これは渋川の、サライ通り北側あたりのソメイヨシノですね。
多くが戦後に植えられたソメイヨシノは、各地でかなり老木になっています。毎年綺麗な花を見せてくれるソメイヨシノも有限の命であること、地域の資源を大切にする必要があることを伝えてくれる写真です。

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「白い朝」
撮影者:大谷 佐平 さん
撮影場所:JR武蔵小杉駅付近

(武蔵小杉ライフ講評)
武蔵小杉新駅ロータリーの雪の日です。
街の大部分は直線で構成されていますが、ロータリーのタイヤ跡がたくさんの曲線を描いているのが綺麗に見えます。

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「2016年最後の満月」
撮影者:平本 康治 さん
撮影場所:井田三舞町


(武蔵小杉ライフ講評)
2016年最後の満月は、12月14日です。
写真の左端には、「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」のクリスマスウインドウアートがあり、これは12月12日にスタートして25日で終了しました。
つまり写真の中の情報から、この写真は2016年12月14日の撮影したものだということが確実にわかるわけですね。そんな謎解きができる点が面白いと思いました。

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「黄金色の泉沢寺」
撮影者:アンソニー さん
撮影場所:泉沢寺


(武蔵小杉ライフ講評)
中原街道沿い、泉沢寺のイチョウの黄葉です。
このイチョウは以前の「なかはらフォトコンテスト」でも入賞したことがありましたが、また違った構図が評価されました。

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「真夏のランナー」
撮影者:taka3 さん
撮影場所:多摩川河川敷

(武蔵小杉ライフ講評)
多摩川河川敷の夏です。ユキヤナギが満開のころの写真が入賞したことがありましたが、真夏の緑の河川敷も良いものですね。

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「水面に映るマンション群と宵の明星」
撮影者:なっちゃん さん
撮影場所:多摩川川岸(大田区側)

(武蔵小杉ライフ講評)
多摩川の鏡面世界の写真は今までにもありましたが、宵の明星との対比は初めて見ました。
多摩川にも宵の明星が映っていて、風のないタイミングをよくはかられたと思います。

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「さあ!あの頂を目指して!」
撮影者:ハリー さん
撮影場所:武蔵中原駅ホーム


(武蔵小杉ライフ講評)
本サイトでもご紹介した、中原街道の向こうに見える富士山の写真です。
ここでは中原街道がまっすぐ富士山に向かっていることから、視界が開けています。気軽に富士山の風景を楽しめるスポットを共有する写真として、評価させていただきました。



以上、優秀賞6作品・入選12作品をご紹介させていただきました。

今年も審査の過程でたいへん多くの応募作品を拝見させていただきまして、新しい発見がありました。

「なかはらフォトコンテスト」は、撮影技術を競うものではなく、中原区の魅力を発見することがコンセプトです。
プロカメラマンのような技術も、高価な撮影機材も必要はありません。

また今年も「第8回」が開催されるかと思いますので、何気ない日常の風景の中に「ちょっとした新し発見」を切り取って、ぜひ気軽に応募してみてください。

【関連リンク】
中原区まちづくり推進委員会公式ブログ なかまちブログ
2011/12/29エントリ 「第2回なかはらフォトコンテスト」入選作品発表
2013/1/21エントリ 「第3回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入賞作品発表、中原区役所で全応募作品を展示中
2013/4/18エントリ 「第4回なかはらフォトコンテスト」に向けた「写真講座」が2013年5月8日(水)開催
2013/9/5エントリ 「第4回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入選作品発表、中原区役所で全応募作品を展示中
2015/1/12エントリ 「第5回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入選作品発表
2016/1/23エントリ 「第6回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入選作品発表

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