武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2017年
06月11日

武蔵小杉ワーキングマザー交流会「解決志向アプローチでみんなの『子育てあるある』楽にしよう♪」が2017年7月9日(日)開催、参加申込受付中

【Reporter:はつしも】

2017年7月9日(日)9:30~11:45に、「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」が開催されます。

今回のテーマは、「解決志向アプローチでみんなの『子育てあるある』楽にしよう♪-ママの気分が楽になるレッスンPART2」です。
この「解決志向アプローチ」は2015年7月にもテーマ設定されていまして、好評につき今回「PART2」として開催されることとなりました。

臨床心理士の駒場優子氏を講師に迎え、講演とワークショップのあとにはランチ交流会も予定されています。

■「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」
武蔵小杉ワーキングマザー交流会

■「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」の開催概要
日時 2017年7月9日(日)9:30~11:45
会場 中原市民館【アクセス
内容 「解決志向アプローチでみんなの『子育てあるある』楽にしよう」
ーママの気分が楽になるレッスンPART2ー

講師:駒場優子氏
発達心理、家族療法を専門とし、保育園、小学校など幅広い領域で臨床を実践。子どもはもちろん、大人、家族の関係を俯瞰しながら問題解決を支援するエキスパートです。
参加費 ●参加費:500円
●懇親会参加費: 2,000円(※有志参加です。是非ご参加ください)
対象者 武蔵小杉周辺エリアにお住まいのワーキングマザーおよびプレママの皆様
参加方法 本イベントは事前申込制(先着順)となっております。2017年7月5日(水)までに下記サイトよりお手続きください。
http://www.kokuchpro.com/
event/kosugiwm170709/
主催 Mothers Be Ambitious
後援 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント

■プログラム
9:30-9:45 主催者挨拶・講師紹介
9:35-9:55 レクチャー① 親の役割と「解決志向アプローチ」
9:55-10:25 ワーク① スモールステップ
10:25-10:45 レクチャー② 子供が自信を持てるようになる褒め方とは?
10:45-11:15 ワーク② ロールプレイ:コンプリメント
11:15-11:30 まとめ
11:30-11:45 アンケート記入&クロージング
終了後 懇親会(※場所を移動します)

※本イベントは、ワーキングマザーの学び場を提供するとともに、交流のきっかけ作りとなることを目的としています。誠に恐れ入りますが、趣旨をご理解いただき、お子様連れでのご参加はご遠慮いただきますようお願いいたします。
※ワークショップで使用しますので、当日、筆記用具を忘れずにご持参いただきますようご協力よろしくお願い致します。
※本イベントは事前申込制(先着順)となっております。お申し込みはお早めにお願いいたします。
※本イベントは、地域住民同士の交流を目的として開催しています。ネットワークビジネス、その他のビジネスやセミナー、保険、特定の思想・信条等の勧誘目的でのご参加はご遠慮下さい。




「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」は、武蔵小杉のお住まいのワーキングマザーによるグループ「Mothers Be Ambitious」の皆さんが展開する活動です。

2014年8月にスタートして以来、ワーキングマザーの縦横のつながりをつくり、働き続けたいという思いを応援することを目的として、毎回テーマを設定した交流会を定期的に開催しています。

■前回の「ママの気分が楽になるレッスン」
前回の「ママの気分が楽になるレッスン」

今回のテーマは、前掲の通り「解決志向アプローチでみんなの『子育てあるある』楽にしよう♪-ママの気分が楽になるレッスンPART2」です。

ワーキングマザーであってもなくても、子育ては思ったようにいかないことが必ずあります。
そんな壁にぶつかったとき、ワーキングマザーの方は「自分が十分に寄り添えていないからではないか」と悩んでしまう傾向があるようです。

ネガティブ思考に陥ると、イライラして一層うまくいかなくなりがちです。
そんな時に「できない原因」を突き詰めるのではなく、「できているところ」に目を向ける「解決志向アプローチ」で少し気分を楽にしてみよう、というのが今回の「ワーキングマザー交流会」のコンセプトとなっています。

そのアプローチのいち手法として、今回「スモールステップ」や「コンプリメント」というものがワークショップに盛り込まれています。

「スモールステップ」とは問題解決の手法で、それを子育てに応用することで子供の行動変容をより効果的に促すものです。

例えば、毎日「勉強しなさい!」といっても行動は変わらないことがままありますが、これを違うやり方に変えてみるわけです。
あいまいな指示ではなく、より具体的な、目の前で取り組める課題を短く刻んでいくことがポイントということです。

またここでいう「コンプリメント」とは、「子供が自信を持てる効果的な褒め方」です。
「的確な指示」と「効果的な褒め方」を併用することで、効果の最大化をはかるわけですね。

今回は臨床心理士・保育士の講師の指導のもと、これらの手法を実践するプログラムになっています。

■過去の開催風景
過去の開催風景

■会場の中原市民館
かわさき市民活動センタ・中原市民館 

今回の会場は、東急武蔵小杉駅東口駅前の中原市民館です。

また交流会終了後は、近隣でランチ交流会(2,000円程度)も有志で開催されます。交流を深めたい方は、参加されるのも良いと思います。

「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」本編、および交流会参加は前掲の通り事前申込制、先着順です。
毎回人気の高いイベントですので、希望される方はお早めに手続きください。



なお、「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」は、交流会以外にも活動を展開しています。

武蔵小杉の学びのコミュニティ「こすぎの大学」によるパパの子育て支援企画、「こすぎの大学パパ部」が2017年6月3日に主催した、「アドラー心理学×パパの子育て~パパこそ知っておきたい!アドラー流勇気づけコミュニケーション~」についても、同交流会が企画協力をされていました。

■「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」が企画協力「アドラー心理学×パパの子育て」
「こすぎの大学パパ部」
 
子育ては当然ながら家族全体で取り組むものですから、こういった活動やコラボレーションが、武蔵小杉の各所で広がっていくことは良いことと思います。

【関連リンク】
(武蔵小杉ワーキングマザー交流会関連)
武蔵小杉ワーキングマザー交流会 Facebookページ
2014/8/21エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」発足、第1回ワークショップを2014年9月27日(土)開催
2014/10/29エントリ 好評企画「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第2回ワークショップが2014年12月6日(土)開催、参加申込受付中
2015/6/3エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第3回ワークショップ「ママの気分が楽になるレッスン」が7月11日(土)開催、参加申込受付スタート
2015/7/3エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第3回ワークショップが好評につきリッチモンドホテルに会場変更、申込締切は7月4日(土)まで
2016/1/26エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会 第4回ワークショップ『仕事もプライベートもhappyに!』」が2月28日(日)開催、参加申込受付中
2016/8/8エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」が9月3日(土)開催・申込受付中、「元祖イクボス」川島高之氏の特別講演・武蔵小杉で活躍するパパママのパネルディスカッションを実施
2016/12/9エントリ 武蔵小杉ワーキングマザー交流会「職場で活かせる!ハッピー交渉トレーニング」が2017年1月21日(土)開催、先着順で参加申込受付中

(こすぎの大学関連)
こすぎの大学 ウェブサイト
2016/8/29エントリ 武蔵小杉に密着した、学びのコミュニティ。誰もが先生になり、アイデアを実現する「こすぎの大学」
2017/5/18エントリ 「武蔵小杉ライフ」10周年企画第1弾・「第53回こすぎの大学~武蔵小杉と武蔵小杉ブログ~」を5月25日(木)開催、参加者で作る「未来記事」を武蔵小杉の商業施設に展示

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2017年
06月10日

「中原休日急患診療所」が川崎市医師会館に移転完了、大幅拡張された待合室に多数の利用者が集まる

【Reporter:はつしも】

川崎市医師会館が川崎区から、中原区の旧中原消防署跡地の新築ビルに移転しました。

これに伴って中原区役所敷地内で同医師会が運営する「中原休日急患診療所」についても同ビル2階に移転となり、新たに運営がスタートしています。

■中原区役所敷地内の旧「中原休日急患診療所」
中原区役所敷地内の旧「川崎市中原休日急患診療所」

■「中原休日急患診療所」移転のお知らせ
「中原休日急患診療所」移転のお知らせ

従来の「中原休日急患診療所」は、中原区役所の敷地内にありました。

2009/11/13エントリなどでご紹介をしておりましたが、建物の老朽化も進み、待合室のスペースも狭隘な状態でした。

■新しい「川崎市医師会館」
新しい「川崎市医師会館」

新しい「川崎市医師会館」

川崎市医師会館は、従来は川崎区宮前町にありました。
同医師会が旧中原消防署の用地を6億4,500万円で買収し、この7階建てのビルを建設して会館を移転するかたちになりました。

■川崎市医師会館の駐車場(拡幅用地の暫定利用)
川崎市医師会館の駐車場(拡幅用地の暫定利用)

■暫定利用の掲示
暫定利用の掲示

川崎市医師会館には、1階地上レベルに駐車場が整備されています。

ただし、そのうち建物前面の部分は府中街道拡幅用地の暫定利用であり、2022年までが利用期限であることが掲示されていました。

逆に言えば、少なくともそれまでは府中街道のこの周辺工区は拡幅されないということになりますね。

■建物下の正規駐車場
建物下の正規駐車場

一方、建物下部にも駐車場は整備されています。

こちらは当然、府中街道拡幅後も利用できる施設です。

■川崎市医師会館のロビー
川崎市医師会館のロビー 
 
「公益社団法人 川崎医師会」

■「母性ー包むかたちー」の像
「母性ー包むかたちー」の像

「川崎市医師会館」のロビーには、「母性ー包むかたちー」と題された像がありました。

二科会会員の豊田晴彦氏の作品です。

■川崎市医師会館のフロアガイド
川崎市医師会館のフロアガイド

ロビーには、川崎市医師会館のフロアガイドがありました。

7階のうち、2階が「中原休日急患診療所」になっています。

■拡張された待合室
拡張された待合室

そしてこちらが、新しい「中原休日急患診療所」の待合室です。
従来に比べて大幅に拡張されています。

余裕をもって座れるのはもちろん、外からの採光も多く明るい雰囲気なのが良いと思いました。

■旧「中原休日急患診療所」の待合室
朝8:40頃の診療所内
 
2009年にご紹介した、移転前の「中原休日急患診療所」の待合室を振り返ってみましょう。
環境としては良くなったのではないでしょうか。


ただ、新しい診療所の写真で見てわかるとおり、待っている方が相当に多いですね。

基本的な流れは以前と同様で、最初に登録をして順番を待つわけですが、かなりの待ち時間になるのではないかと思います。

なるべくならお世話になることがないよう、健康には気を付けたいところです。

■「川崎市医師会館」裏手のお花見ベンチ
「川崎市医師会館」のお花見ベンチ

なお、「川崎市医師会館」の裏手は、二ヶ領用水に面しています。
こちらにはご覧の通り、歩道沿いに長いベンチが設置されていました。

お花見シーズンには、ここで一休みもできそうですね。
こんなちょっとしたはからいも、目に留まりました。
 
 【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 川崎市休日急患診療所
川崎市医師会 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 府中街道
2008/4/21エントリ 中原消防署 新庁舎移転
2009/5/22エントリ 中原消防署跡地の中原区役所暫定駐車場
2009/11/13エントリ 中原区の休日急患診療所
2010/6/14エントリ 東京機械製作所跡地再開発始動と、府中街道と二ヶ領用水の一体整備案
2011/10/1エントリ 川崎市が旧中原消防署跡地をJR東日本に売却、新駅連絡通路跨線橋バリアフリー化のための隣接ビル代替地活用へ
2012/8/6エントリ 都市再生機構が「小杉3丁目南地区」の事業化を検討開始
2013/12/30エントリ 旧中原消防署跡地が「中原休日急患診療所」「中原保健所」の移転候補地に
2014/8/28エントリ 川崎市が「国道409号(小杉工区)沿道まちづくり」を発表、総合自治会館跡地に商業・住居複合ビルを構想2015/10/9エントリ 府中街道の旧中原消防署跡地に「川崎市医師会館」が移転建設決定、中原区役所から休日急患診療所が会館内に移転整備へ
2017/3/26エントリ 旧中原消防署跡地の「川崎市医師会館」が完成に近づく、拡幅進む府中街道に白い建物躯体がお目見え

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2017年
06月09日

グランツリー武蔵小杉「西武・そごう武蔵小杉SHOP」の閉店日が2017年8月27日(日)に決定、本日6月9日より「ご愛顧感謝閉店売りつくしセール」がスタート

【Reporter:はつしも】

グランツリー武蔵小杉の「西武・そごう武蔵小杉SHOP」の閉店日が、2017年8月27日(日)に決定しました。

本日6月9日(金)から閉店日まで、「ご愛顧感謝閉店売りつくしセール」がスタートしました。

■「西武・そごう武蔵小杉SHOP」8月27日(日)閉店のお知らせ
 「西武・そごう武蔵小杉SHOP」8月27日(日)閉店

■「西武・そごう武蔵小杉SHOPご愛顧感謝閉店売りつくしセール」
「西武・そごう武蔵小杉SHOPご愛顧感謝閉店売りつくしセール」

「西武・そごう武蔵小杉SHOPご愛顧感謝閉店売りつくしセール」 

「西武・そごう武蔵小杉SHOP」は、2014年11月にグランツリー武蔵小杉の開業とともにオープンした「小型の百貨店」です。

小型で品ぞろえが限られていたこと、「渋谷西武」「横浜そごう」と映像を中継する「ライブショッピングサービス」の利用も進まなかったことなどから売り上げが伸び悩み、撤退の決断に至ったことを、本サイトでは2017/5/16エントリで第一報としてお伝えしておりました。

■店内の閉店売りつくしセール
閉店売りつくしセール

店内の閉店売りつくしセール

本日スタートの閉店売りつくしセールは、8月27日(日)の終了までは約2か月半の長丁場となります。
本日から6月29日(木)までは「第一弾」として、「春夏物早期プライスダウン」が行われていました。

紳士ネクタイ1,080円などは、お手軽ですぐになくなってしまうかもしれませんね。

■レジの行列
レジの行列

「売りつくしセール」スタートの本日は、平日ではありましたがレジに行列ができていました。

「西武・そごう武蔵小杉SHOP」のレジに行列ができているのを見たのは、開業以来これが初めてだったかもしれません。

■「西武・そごう武蔵小杉SHOP」
「西武・そごう武蔵小杉SHOP」 

開業以来2年半にわたってあまりお客さんの姿が見受けられなかった「西武・そごう武蔵小杉SHOP」が、閉店までの間、賑わいそうです。

お目当ての商品がある方は、チェックしてみるのも良いと思います。

【関連リンク】
西武・そごう武蔵小杉SHOP ウェブサイト
グランツリー武蔵小杉 ウェブサイト
武蔵小杉ブログ グランツリー武蔵小杉関連エントリ

(グランツリー武蔵小杉 店舗入れ替え関連エントリ)
2015/5/15エントリ グランツリー武蔵小杉で初の店舗入れ替え。西武・そごう「カッフェアマービレ」跡地に紳士・婦人雑貨売り場が5月30日(土)オープンへ
2015/6/4エントリ グランツリー武蔵小杉の「西武・そごう武蔵小杉SHOP」がリフレッシュオープン、紳士・婦人雑貨を拡充
2017/2/11エントリ グランツリー武蔵小杉1階「ハオツァイ」跡地に「鶏魚介vs鶏白湯 つけ麺や 武双」がオープン
2017/4/7エントリ グランツリー武蔵小杉に「100時間カレーB&R」の新店舗「100時間カレーAMAZING」が本日オープン、テイクアウト弁当も販売
2017/5/16エントリ グランツリー武蔵小杉の「西武・そごう武蔵小杉SHOP」が2017年8月末頃撤退決定、川崎市内から百貨店が消滅へ
2017/6/2エントリ グランツリー武蔵小杉「雨時々小豆」閉店跡地に「The 3rd Kitchen」がオープン、「パスタヒロ」閉店跡地にグルメバーガー「BURGER#1」が6月末頃オープンへ

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2017年
06月08日

横須賀線沿い、新川崎駅近くのマンション建設予定空き地でヤギを飼育中。地域で人気の「ECOやぎプロジェクト」

【Reporter:はつしも】

2017/5/25エントリにおいて、武蔵小杉からバスで行けるホームセンター「島忠ホームズ新川崎店」をご紹介しました。

その帰り道のバスから、線路沿いの空き地に「ヤギ」の姿を見かけまして、その正体を追ってみました。

■横須賀線沿いの空き地
横須賀線沿いの空き地

■空き地のヤギ
空き地のヤギ

前回エントリでは、「島忠ホームズ新川崎店」へのルートとして、「小杉駅東口」から臨港バスの「杉51系統」「杉52系統」に乗って「小倉下町」で下車する方法をご紹介しました。

帰り道も同系統のバス「横須賀線小杉駅」行きを利用することができるのですが、この途上で上記写真のような横須賀線沿いの空き地のそばを通りかかりました。

ここでヤギの姿を見かけまして、「なぜこんなところに?」と疑問に思いましたが、その時は全く事情がわからないまま通過してしまいました。

■「ECOやぎプロジェクト」
「ECOやぎプロジェクト」

■ヤギの紹介
ヤギの紹介

後日あらためて現地で確認してみると、ヤギたちはこの敷地でマンション開発を進めているゴールドクレストが、五洋建設の協力を得て「ECOやぎプロジェクト」として飼育しているものなのだそうです。

2014年3月から飼育がスタートし、生後数か月だったヤギたちもすっかり大きく育ちました。

草刈りをしなくてもヤギが草を食べてくれ、周辺地域の癒しにもなるということでした。

■人気のヤギたち
人気のヤギたち

ヤギは人懐っこく、人の姿を見ると寄ってきます。

確かにこの日も、続々と周辺地域のお子さんたちがヤギのところに集まってきていました。

■ヤギ小屋
ヤギ小屋

■小屋でお休み中のヤギたち
小屋でお休み中のヤギたち

空き地の中央部には、ヤギ小屋があります。
今後一層日差しも強くなりますし、日陰で休める場所は必須ですね。

ヤギにとっても快適な場所であること、またいずれはマンションを建設するのですから、プロジェクト終了後についても処遇をきちんと用意しておくことも大切かと思います。

■道路沿いから見える武蔵小杉の高層ビル群
道路沿いから見える武蔵小杉の高層ビル群

この近くの道路沿いからは、武蔵小杉の高層ビル群が見えました。

ということは高層ビルから「超望遠」で見ると、空き地のヤギの姿も角度によっては確認できるのかもしれませんね。

わざわざヤギを見に行くことはないと思いますが、「島忠ホームズ新川崎店」来店などついでがありましたら、立ち寄ってみても良いと思います。

■「ECOやぎプロジェクト」のマップ


■島忠ホームズ新川崎店
島忠ホームズ新川崎店 

【関連リンク】
ゴールドクレスト ECOやぎプロジェクト
2013/8/17エントリ 横須賀線に乗って、夢見ヶ崎動物公園へ
2015/3/26エントリ 武蔵小杉目線で巡る、「新川崎スクエア」本日開業レポート
2017/5/25エントリ 武蔵小杉駅東口から臨港バスに乗って、「島忠ホームズ新川崎店」へ

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2017年
06月07日

東急武蔵小杉駅の情報発信スポット「こすぎアイ」で地域イベント告知を開始、「なかはらミュージカル」実行委員・ボランティアスタッフ・出演者を募集中

【Reporter:はつしも】

東急武蔵小杉駅コンコースのリニューアルが完成し、情報発信&イベントスポット「こすぎアイ」が供用開始されたことを、2017/4/5エントリでお伝えしていました。

「こすぎアイ」には大型デジタルサイネージと、通常は休憩や待ち合わせ場所となるイベントスペースが設置されており、大型デジタルサイネージについては東急電鉄からのお知らせのほか、川崎フロンターレなどの地域情報の発信を行うことが事前にリリースされています。

供用開始当初から川崎フロンターレ情報については映像発信が行われていましたが、このたび地域情報として「なかはらミュージカル」の出演者募集や、川崎市国際交流センターでの「インターナショナルフェスティバルinカワサキ」の告知がスタートしました。

■東急電鉄の情報発信&イベントスポット「こすぎアイ」
東急電鉄の情報発信&イベントスポット「こすぎアイ」

東急電鉄の情報発信&イベントスポット「こすぎアイ」は、東急武蔵小杉駅コンコースのうち、やや南口寄りにあります。
写真右側が大型デジタルサイネージ、左側がイベントスペースです。

■「こすぎアイ」の大型デジタルサイネージ
「こすぎアイ」の大型デジタルサイネージ

■「こすぎアイ」の表示
「こすぎアイ」の表示

前回エントリでご紹介したときには、現地には「こすぎアイ」という名称の表示がまだ設置されていませんでした。
その後大型デジタルサイネージの右上に、ご覧の通り「こすぎアイ」の文字が取り付けられました。

せっかく東急線利用者の皆さんによる投票を経て決定した名称ですから、今後定着をはかっていくということかと思います。

■川崎フロンターレによる整列乗車啓発映像(中村憲剛選手バージョン)
川崎フロンターレによる整列乗車啓発映像(中村憲剛選手バージョン)

こちらは、川崎フロンターレによる整列乗車の啓発映像です。
川崎フロンターレの応援番組「Suki Sukiフロンターレ」のPR映像と共に、定期的に登場選手をかえて当初から放送されていました。

■「なかはらミュージカル」実行委員・ボランティアスタッフ募集告知
「なかはらミュージカル」実行委員・ボランティアスタッフ募集告知

そしてこのたびスタートしたのが、地域イベントの告知です。
こちらは、「なかはらミュージカル」の実行委員・ボランティアスタッフ募集告知です。

「なかはらミュージカル」は、中原区初の市民ミュージカルです。
一般公募により、小さいお子さんからご高齢の方まで幅広い層の中原区民が集まり、2013年より年1回、中原市民館において地域の歴史などをテーマにしたミュージカルを上演しています。

次回「第6回」は2018年3月10日(土)・11日(日)の上演を予定しており、現在出演者の募集もスタートしています。
出演希望者は2017年6月11日(日)に開催される事前説明会に参加することが必須となっていますので、希望される方は下記をご参照ください。

■第6回「なかはらミュージカル」の出演者募集概要
募集対象 中原区内在住・在学・在勤の小学校1年以上の方 90人程度
●応募多数の場合は、公開抽選により出演者を決定します。
●経験は不問です!
●練習やリハーサルに参加できる方
●小学生以下の方は、練習等の保護者のご送迎をお願いします
参加費 ●指導料・衣装代・道具代・舞台費用等を含めて30,000円
●消耗品費・保険料等別途実費負担有り
●分割納入可(支払方法については、事前説明会にて説明)
申込方法 ●往復はがきにて中原区役所生涯学習支援課(中原市民館)まで。
●事業名(なかはらミュージカル)、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、年齢(校名・学年)、性別、電話番号(ファックス)、Eメールアドレス、得意分野(歌・ダンス・芝居)を記入してください。
●6月21日(水)締切(消印有効)
●<あて先>〒211-0004 川崎市中原区新丸子東3-1100-12 中原市民館
※6月1日からの郵便料金の変更により、往復はがきは往信・返信ともにそれぞれ62円分の郵便料金が必要です。
主な日程 ●事前説明会:6月11日(日)10~11時/14~15時/18~19時
・中原市民館 第3・4会議室、定員各回45人
※参加希望者は、必ず事前説明会にご出席ください。

●公開抽選:6月29日(木) 18:30~ 中原市民館多目的ホール

・抽選枠については、脚本の配役により決定します。

●配役オーディション:7月8日(土)または9日(日)9:30~18:00

・内容:歌、ダンス、芝居
・会場:中原市民館 体育室ほか

●練習:7月中旬よりワークショップを経て、8月より週末を中心に週2~3回程度の練習を予定


●本公演:2018年3月10日(土)、11日(日)

・中原市民館多目的ホール
〈両日とも2回公演〉
チケット販売:1月下旬より販売
大人(中学生以上)1,500円、小学生以下700円
指導者 ●演出・芝居指導 にしわきまさと
●作曲・音楽指導 松本麻衣
●振付・ダンス指導 カワイヒロコ
Web なかはらミュージカル ウェブサイト
なかはらミュージカル facebookページ
中原区ウェブサイト 第6回「なかはらミュージカル」の出演者を募集します!」
主催 なかはらミュージカル実行委員会 川崎市(中原区役所)

募集の詳細につきましては、上記の中原区ウェブサイトに同様の情報が掲載されています。
来年3月までの長丁場となりまして、その間の運営を行う実行委員・ボランティアスタッフの募集を行っています。

出演者の募集要項は上記の通りですが、実行委員・ボランティアスタッフの募集については固定のフォーマットが告知されていませんので、個別にお問い合わせください。

また本エントリの情報は本日現在のものであり、今後の日程変更や詳細日程確定等は反映されませんので、予めご承知ください。今後の最新情報につきましては、主催者にご確認くださいませ。

また、facebookページも運営されていますので、こちらもチェックしておくと良いと思います。

■なかはらミュージカル facebookページ




■「インターナショナルフェスティバルinカワサキ」
「インターナショナルフェスティバルinカワサキ」

こちらは川崎市国際交流センターで7月2日(日)に開催される、「インターナショナルフェスティバルinカワサキ」の告知です。

本イベントには毎回30か国以上の国や地域に関わる、約100のグループが参加し、ステージ企画、展示、交流体験、世界の物産企画など、さまざまな出展を行います。

本サイトではまだ未紹介ですが、国際交流につながる良質なイベントかと思います。


■「インターナショナルフェスティバルinカワサキ」の開催概要
日時 2017年7月2日(日)10:00~16:30
場所 川崎市国際交流センター【アクセス
内容 ●ステージ企画
•展示企画(展示ロビー、談話ロビー)
•交流体験企画(レセプションルーム、各会議室、情報ロビー、茶室)
•世界の物産企画(談話ロビー、プロムナード)
•屋外・屋内企画(玄関前、多目的広場、イベント広場、駐車場、会議室)
約30か国以上の国や地域に関わる、約100のグループが出展!
主催 かわさき国際交流民間団体協議会、公益財団法人川崎市国際交流協会
実施 インターナショナル・フェスティバル実行委員会
後援 川崎市、川崎市教育委員会、一般社団法人川崎市観光協会、川崎商工会議所
Web 川崎市国際交流センター 2017インターナショナルフェスティバルinカワサキ

川崎市国際交流センターのウェブサイトでは、上記の開催概要が告知されています。
その他詳細につきましては、主催者までお問い合わせください。

■まだ未活用のイベントスペース
まだ未活用のイベントスペース

「こすぎアイ」では、今後も地域イベントの告知などに協力をされていくのではないかと思います。

その一方で、デジタルサイネージ向かい側のイベントスペースは、まだ未活用です。

非常に利用者の多い武蔵小杉駅だけに難しい部分もあるかもしれませんが、例年の駅構内イベントなど、何らか活用されると良いと思います。

【関連リンク】
東急電鉄 ニュースリリース 乗り換えや周辺施設への案内機能のさらなる強化を目的に、駅構内をリニューアル 東横線・目黒線武蔵小杉駅に新たな情報発信スペース「こすぎアイ」が誕生します! 大型デジタルサイネージやイベントスペースを駅改札内に新設
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2016/6/21エントリ 東急武蔵小杉駅のトイレリニューアルに伴い男性用仮設トイレが供用開始、10月下旬に工事完了予定
2016/6/27エントリ 東急電鉄が武蔵小杉駅でデジタルサイネージ一体型ホームドアの実証実験を本日より開始、武蔵小杉周辺の風景が多数登場
2017/1/5エントリ 東急武蔵小杉駅がコンコースリニューアルを実施、大型ビジョン設置の情報発信スペース名称を「こすぎアイ」「小杉座」「フレー・アイ」「モリ森」の4択で1月9日(月)まで投票受付中
2017/2/20エントリ 東急武蔵小杉駅の情報発信スペースの名称が「こすぎアイ」に決定、運行情報や川崎フロンターレ動画などを2017年2月27日(月)より配信開始
2017/3/15エントリ 川崎フロンターレのホーム開幕戦が本日開催:東急武蔵小杉駅の大型ビジョンに小林悠選手登場、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店では始球式に登場の「SHISHAMO」CDとししゃも販売
2017/4/5エントリ 東急武蔵小杉駅コンコースのリニューアルが完了、川崎フロンターレも登場する情報発信&イベントスポット「こすぎアイ」が正式供用開始

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2017年
06月06日

支援は、ブームじゃない。川崎フロンターレが東日本大震災復興支援の街頭募金活動を継続中:JR武蔵小杉駅では6月8日、22日、7月20日に実施

【Reporter:はつしも】

川崎フロンターレは、「支援は、ブームじゃない。」を合言葉に、東日本大震災被災地の復興支援活動「Mind-1日本プロジェクト」に継続的に取り組んでいます。
その一環として、「武蔵小杉駅」「武蔵溝ノ口駅」における街灯募金活動が現在も行われています。

本エントリでは、武蔵小杉駅新南口のロータリーにおける募金活動の様子をご紹介したいと思います。

■武蔵小杉駅新南口の街頭募金活動
武蔵小杉駅新南口の街頭募金活動

川崎フロンターレの街頭募金活動は、東日本大震災の直後からスタートしました。
震災1週間後、2011/3/18エントリにおいてその模様を本サイトでもお伝えしてから、すでに6年以上経過しました。

しかしながら、被災地はいまだ完全な復興にはいたらず、現在も支援を必要としています。
川崎フロンターレでは支援活動を一過性のものとせず、現在もほぼ毎月の街頭募金活動を実施しています。

現在はJR武蔵小杉駅(新南口または北口)、JR武蔵溝ノ口駅が実施場所になっていまして、ご覧の通り「ふろん太くん」も参加した街頭募金活動が行われていました。

■子供たちに人気の「ふろん太くん」
子供たちに人気の「ふろん太くん」

川崎フロンターレのマスコットキャラクター「ふろん太くん」は、相変わらず子供たちに人気です。
ふろん太くん自身は募金呼びかけの声を出すことはできませんが、両手に募金箱を持って活動を行っていました。

■ロータリー外側での街頭募金活動
ロータリー外側での街頭募金活動

街頭募金活動はふろん太くんのいた新南口前だけでなく、ロータリーの外側でも実施されていました。
この活動は毎回川崎フロンターレのTwitterアカウントによって協力呼びかけが行われていまして、クラブスタッフ、ボランティアに加えてサポーターの方も参加されています。

この日も全体でふろん太くん+13名の方が参加されていまして、年月を経て「ブーム」ではなく、地に足のついた活動として定着していることをあらためて感じた次第です。
武蔵小杉駅新南口では、1時間で3万6千円あまりの募金が集まりました。

■川崎フロンターレ お知らせ Mind-1ニッポンプロジェクト「街頭募金活動」(6・7月分)実施のお知らせ
http://www.frontale.co.jp/info/2017/0522_4.html

■6月~7月の街頭募金活動
実施日時 実施予定駅
6月8日(木)18:00〜19:00 JR横須賀線 武蔵小杉駅(新駅)
6月22日(木)18:00〜19:00 JR南武線 武蔵小杉駅(北口)
7月6日(木)18:00〜19:00 JR南武線 武蔵溝ノ口駅
7月20日(木)18:00〜19:00 JR横須賀線 武蔵小杉駅(新駅)

6月~7月の募金活動は、上記の通り川崎フロンターレからスケジュールが告知されています。
4回中3回が、ホームタウンである武蔵小杉駅で実施されます。

川崎フロンターレでは、募金の呼びかけにご協力いただける方を引き続き募集しています。
「できる限りフロンターレのシャツ等を身に着けて」、当日現地に来れば良いことになっていますから、活動の趣旨に賛同される方は、一度協力してみてはいかがでしょうか。



■2011年3月18日の街頭募金活動
2011年3月18日の街頭募金活動

■春日山部屋の皆さんの協力
春日山部屋の皆さんの協力

こちらは震災1週間後、2011年3月18日に実施された街頭募金活動の様子です。
このときはこの街頭募金活動は、一般を含め幅広く参加が呼びかけられて いたようで、中原区に練習拠点のあるNECレッドロケッツ、川崎区の春日山部屋、多摩区の川崎新田ボクシングジムも参加をしていました。

■ふくしまの米 新米キャンペーン
ふくしまの米 新米キャンペーン

■陸前高田市との友好協定締結
陸前高田市との友好協定締結

■フロンパークでの陸前高田市物産販売
フロンパークでの陸前高田市物産販売

また、川崎フロンターレは、福島県のお米の販売支援を行なったり、陸前高田市と「高田フロンターレスマイルシップ協定」という友好協定を2015年9月11日に締結するなど、さまざまな協力関係を構築しています。

今後も引き続き、同クラブでは幅広い支援活動を展開されていくものと思います。

【関連リンク】
川崎フロンターレ Mind-1日本プロジェクト ウェブサイト
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2011/3/18エントリ 東日本大震災復興支援・川崎フロンターレによる街頭募金活動

(最近の川崎フロンターレ関連エントリ)
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2015/3/29エントリ 等々力陸上競技場新メインスタンドの、藤 子・F・不二雄ミュージアムコラボのブロンズ像 全8体をご紹介
2016/12/20エントリ 川崎市市民ミュージアムで「2016川崎フロンターレ展」がスタート、鈑金ふろん太君づくりなど休日イベント開催/中村憲剛選手がJリーグMVPを最年長受賞
2016/12/23エントリ 天皇杯準々決勝・川崎フロンターレvsFC東京クリスマス決戦を控え、小杉ビジョン・イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店・富士通川崎工場・中原区役所がPRを一斉展開
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2017/4/13エントリ 無料チケットやサポートショップ優待など特典が一杯! 川崎フロンターレ後援会入会ガイド
2017/5/19エントリ 等々力陸上競技場に残る、川崎フロンターレの軌跡。町工場「チーム等々力」の金属加工モニュメント
2017/5/21エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店で「川崎市商品フェア」開催、川崎フロンターレオフィシャルグッズショップで常設化1周年イベントを実施

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2017年
06月05日

「第46回中原消防団消防大会」が等々力緑地で開催、中原区の各分団が救助・出動・消火の技を競い合う

【Reporter:はつしも】

2017年6月4日(日)に、等々力緑地において「第46回中原消防団消防大会」が開催されました。
中原、大戸、住吉、玉川、丸子の各分団が集まり、日頃の訓練の成果を試すさまざまな競技に参加しました。

■「中原消防団消防大会」
「中原消防団消防大会」

「中原消防団消防大会」は、いつも等々力緑地の催し物広場で開催されています。

開催当日は広場の入口に、消防大会の大きな横断幕が掲示されていました。
また横断幕の向こうには、各分団の車両が綺麗に並んでいます。

■各分団の集合
各分団の集合

「消防団」とは、消防組織法に基づいて各市町村に設置される消防機関です。
火災や大規模災害発生時に地域での経験を活かした消火活動・救助活動を行う、非常勤特別職の地方公務員です。

一般に自営業などの方が多く、普段はいち市民として生活をされています。
その中で地域における消防・防災のリーダーとして地域に密着し、コミュニティの維持をはかるなど、常勤の「消防士」ではカバーしきれない重要な役割を担っています。

■救助訓練
救助訓練

消防大会で行われた競技は、救助から消火まで多岐にわたります。
こちらは救助訓練で、倒れている人を的確かつ速やかに救助をするというものです。

救助対象者を運ぶ担架は、棒2本と布地を使い、この場で応急的に作っています。

■出動訓練
出動訓練

続いてご覧いただくのは、消防団の出動訓練です。
最初に消防団の上着をはおって、順番に装備を身に着けていきます。

■ヘルメット装着
ヘルメット装着

■手袋を装着
手袋を装着

■準備完了と審査
準備完了と審査

各分団ごとに装備を身に着けていくスピードを競うものですが、最後に「正しく装備できているか」の審査が入ります。
ただ急ぐだけでは駄目なわけですね。

■秩序だった指揮
秩序だった指揮

一方こちらは、指揮官の先導と指揮に従って行進をしていく競技です。
一見消防活動とは関係が薄いようですが、災害の現場では指揮官の指示による秩序ある行動が生命線となります。

この競技は、各分団がきちんと統制がとれているかを審査するものでした。

■消火訓練
消火訓練

消火訓練

消火訓練

最後にご紹介するのは、消火訓練です。
これがもっとも、一般に多くイメージされる訓練ではないでしょうか。

各分団の中であらかじめ役割が決められ、ホースの接続、モーターの起動、消火地点までの移動、的に向かっての放水まで、きわめて迅速に行動されていたのが印象的でした。

■消防団の皆さん
消防団の皆さん

中原消防団の条例定数は265名ですが、その実際の員数は2017年4月1日現在で213名であり、充足率は約8割です。

50名ほどが不足の状態となっていまして、中原消防団では団員の募集を行っています。

その広報として、硬式野球場・じゃぶじゃぶ池の仮囲いにおけるポスターの掲示や、人気アイドルグループ「AKB48」の楽曲「恋するフォーチュンクッキー」のダンス動画の作成など、様々な活動を行っていまして、本サイトもご紹介しておりました。

今回開催された「中原消防団消防大会」も、日頃の訓練の成果を見せる競技の場であるとともに、地域向けの広報活動としての側面もあるものと思います。

【関連リンク】
中原消防団 facebookページ
川崎市ウェブサイト 中原消防団
川崎市ウェブサイト 消防団員を募集しています
2009/2/7エントリ 東急テクノシステム跡地の消防車
2009/8/19エントリ 水難事故に備えよう
2010/3/27エントリ 中原消防署のミニカー展示
2010/3/26エントリ THE KOSUGI TOWERの消防訓練
2010/6/15エントリ 中原消防署が住宅用火災報知機設置を呼びかけ
2011/6/29エントリ 中原消防署に双腕作業機「ASTACO」配備
2013/8/11エントリ 川崎市総合防災訓練によりパークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー・等々力緑地でヘリ救助訓練等防災イベントを実施
2013/1/2エントリ 中原消防署の消防車ペーパークラフト
2013/11/11エントリ 川崎市消防局の「太助」が、武蔵小杉駅前を歩く
2014/3/20エントリ 西街区商業施設・武蔵小杉東急スクエアの消防訓練
2014/9/13エントリ 中原消防団が踊る「恋するフォーチュンクッキー」で団員募集PR
2015/3/14エントリ 武蔵小杉の防災一大イベント「こすぎ防災フェス」「第8回階段駆け上がりレース川崎大会」開催レポート
2015/7/4エントリ 「消五郎」が見守る中原消防署の七夕飾り短冊募集と、消防風鈴・消防車カード・ペーパークラフト配布中
2015/11/16エントリ 中原消防署がNEC玉川ルネッサンスシティ・ノースタワーで37階・829段の「階段駆け上がり訓練」を実施
2016/4/22エントリ 夜の東住吉小学校で、中原消防団が消防ホースの巻き取り訓練を実施
2017/4/28エントリ 武蔵小杉東急スクエア前で、中原消防署・中原消防団が消防訓練を実施
2016/6/3エントリ 等々力緑地の仮囲いに中原消防団の団員募集告知が展開、6月4日(日)10時から「第46回消防大会」を催し物広場で開催

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2017年
06月04日

武蔵小杉駅南口駅前「喫茶ブラジル」が2017年6月29日閉店、ビル建て替えにより「洋酒コンパブラジル」も閉店へ

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅南口駅前の「喫茶ブラジル」のビルが建て替えられることになりました。

「喫茶ブラジル」が2017年6月29日(木)15時をもって閉店するのを皮切りに、上階の「洋酒コンパブラジル」なども順次閉店となります。

■武蔵小杉駅南口の「喫茶ブラジル」のビル
「ブラジル」のビル

■1階路面の「喫茶ブラジル」
1階路面の「喫茶ブラジル」

武蔵小杉駅南口駅前には、センターロード付近に古い商業ビルが多く残っています。

「ブラジル」のビルはその中でも築50年を数える古株であり、1階の「喫茶ブラジル」、2階の「洋酒コンパブラジル」が長く営業を続けてきました。

■閉店のお知らせが掲示された店先
閉店のお知らせが掲示された店先

閉店のお知らせが掲示された店先

1階の「喫茶ブラジル」の入口には、閉店のお知らせが掲示されていました。
6月29日(木)15時をもって閉店となります。

これに続いて、2階の「洋酒コンパブラジル」も閉店となるということです。

■上階への階段
上階への階段

■フロアガイド
フロアガイド

「ブラジル」のビルは、「喫茶ブラジル」の入口の脇に上階への階段があります。
1階部分に、フロアガイドが掲示されていました。

■2階の「洋酒コンパブラジル」
2階の「洋酒コンパブラジル」 

こちらは、2階の「洋酒コンパブラジル」です。
いわゆるカラオケスナックで、今も常連のお客さんなどが夜になると吸い寄せられて賑わっています。

■「洋酒コンパブラジル」の看板
洋酒コンパブラジルの看板

「コンパ」というと、大学などで親睦を深める飲み会などを指す言葉でしたが、もはや懐かしい昭和の響きですね。

■武蔵小杉駅南口に並ぶ商業ビル
武蔵小杉駅南口の商業ビル群

前述の通り、武蔵小杉駅南口には古い商業ビルが多くあります。

この一角は、かつては武蔵小杉駅前にありながら裏通りのようなロケーションにありました。

それが再開発により「KOSUGI PLAZA」が移転、オープンスペースとして「こすぎコアパーク」が整備されて「まさに駅前」に生まれ変わりました。

商業ビルとしての価値も必然的に向上し、一定上の賃料でのテナント入居が見込めることから、ビルの建て替えも促進されています。

■パチンコ店が建て替えられた「新恵商事ビル」
新恵商事ビル

■「忍」を建て替えた「S.N.Bビルディング」
「忍」の建て替えビル「S.N.Bビルディング」 

本サイトではこれまでに、パチンコ店「Club Square」の跡地の「新恵商事ビル」、「お好み焼き 忍」を建て替えた「S.N.Bビルディング」などをご紹介してきました。

また旧ビルについても、「すみれ」「おかしのまちおか」「所英男のDr.ストレッチ」「AOKI」などテナントの多くが近年入れ替わってきました。

「ブラジル」のビルも建て替えにより、また新たなテナントが入ることになります。

昭和の風景がまたひとつ武蔵小杉の駅前から消えていきますが、これもまた時代の流れなのでしょう。

【関連リンク】
2016/7/6エントリ 新規オープン「丸亀製麺武蔵小杉店」の「イートイン」と、うどんもオーダー可能「テイクアウト」
2016/10/5エントリ 武蔵小杉駅南口「S.N.Bビルディング」の「お好み焼き 忍」が10月6日(木)17時オープン、1年5か月ぶりに営業再開

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2017年
06月03日

等々力緑地の仮囲いに中原消防団の団員募集告知が展開、6月4日(日)10時から「第46回消防大会」を催し物広場で開催

【Reporter:はつしも】

等々力緑地では、現在硬式野球場とじゃぶじゃぶ池の建設工事が進められています。
その仮囲いに、このたび中原消防団の団員募集が掲示されました。

また、中原消防団による「第46回消防大会」が2017年6月4日(日)10:00~に開催されます。
この消防大会の告知も、同じく仮囲いにおいて展開されていました。

■等々力緑地・硬式野球場とじゃぶじゃぶ池建設工事の仮囲い
等々力緑地・硬式野球場とじゃぶじゃぶ池の仮囲い

再整備が進められる等々力緑地の仮囲いでは、さまざまな広報活動が展開されています。

本サイトではこれまでに「公園と緑のコンクール」入賞作品の展示や、「セイコーゴールデングランプリ陸上」の写真展、「川崎市小学生下水道コンクール」の応募作品の展示などが行われていることをご紹介してきました。

■「郷土愛」
「郷土愛」 

等々力緑地の正面広場からまず目に入ったのは、大きな「郷土愛」の文字です。

近くでよく見てみると、中原消防団の団員募集の掲示でした。
左下のコードからは、中原消防団のfacebookページにアクセスすることができます。

■中原消防団 消防団員募集中
消防団員募集中

中原消防団 消防団員募集中

仮囲いには、等々力緑地での訓練風景を使った告知も展開されていました。

■双腕作業機「ASTACO」
双腕作業機「ASTACO」

これは中原消防署に配備されている双腕作業機「ASTACO」ですね。

「なかはら“ゆめ”区民祭」「富士通フェスティバル 春まつり川崎」など、地域イベントにもよく出張しています。

■「中原消防団 第46回消防大会」
中原消防団 第46回消防大会

そして中原消防団は、明日2017年6月4日(日)10:00~に、等々力緑地催し物広場で「第46回消防大会」を開催します。

この告知も、仮囲いに掲示されていました。

■等々力緑地催し物広場に集まった消防車
等々力緑地催し物広場に集まった消防車

消防大会は、等々力緑地催し物広場で開催されます。

日ごろの訓練の成果は、なかなか見ごたえがあると思います。

■中原消防団 facebookページ


なお、中原消防団の情報は、前述の通りfacebookページでも発信されています。
ご関心ある方は、こちらもどうぞご参照ください。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 中原消防団
川崎市ウェブサイト 消防団員を募集しています
2009/2/7エントリ 東急テクノシステム跡地の消防車
2009/8/19エントリ 水難事故に備えよう
2010/3/27エントリ 中原消防署のミニカー展示
2010/3/26エントリ THE KOSUGI TOWERの消防訓練
2010/6/15エントリ 中原消防署が住宅用火災報知機設置を呼びかけ
2011/6/29エントリ 中原消防署に双腕作業機「ASTACO」配備
2013/8/11エントリ 川崎市総合防災訓練によりパークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー・等々力緑地でヘリ救助訓練等防災イベントを実施
2013/1/2エントリ 中原消防署の消防車ペーパークラフト
2013/11/11エントリ 川崎市消防局の「太助」が、武蔵小杉駅前を歩く
2014/3/20エントリ 西街区商業施設・武蔵小杉東急スクエアの消防訓練
2014/9/13エントリ 中原消防団が踊る「恋するフォーチュンクッキー」で団員募集PR
2015/3/14エントリ 武蔵小杉の防災一大イベント「こすぎ防災フェス」「第8回階段駆け上がりレース川崎大会」開催レポート
2015/7/4エントリ 「消五郎」が見守る中原消防署の七夕飾り短冊募集と、消防風鈴・消防車カード・ペーパークラフト配布中
2015/11/16エントリ 中原消防署がNEC玉川ルネッサンスシティ・ノースタワーで37階・829段の「階段駆け上がり訓練」を実施
2016/4/22エントリ 夜の東住吉小学校で、中原消防団が消防ホースの巻き取り訓練を実施
2017/4/28エントリ 武蔵小杉東急スクエア前で、中原消防署・中原消防団が消防訓練を実施

(等々力緑地の仮囲い関連)
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 等々力緑地
2016/11/28エントリ 等々力緑地北側で「等々力水処理センター」高度処理施設建設工事を実施中、仮囲いに「川崎市小学生下水道コンクール」全作品約900点を展示
2017/4/24エントリ 一秒あれば、世界は変わる。「セイコーゴールデングランプリ陸上2017川崎」が5月21日(日)に等々力陸上競技場で開催、競技場前でメモリアル写真展を展開中
2017/4/26エントリ 等々力緑地の硬式野球場・じゃぶじゃぶ池建設地で、川崎市立小中学校児童・生徒による「公園とみどりのポスターコンクール」入賞作品を展示

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2017年
06月02日

グランツリー武蔵小杉「雨時々小豆」閉店跡地に「The 3rd Kitchen」がオープン、「パスタヒロ」閉店跡地にグルメバーガー「BURGER#1」が6月末頃オープンへ

【Reporter:はつしも・たちばな】

グランツリー武蔵小杉1階の「雨時々小豆」が閉店し、その跡地に「The 3rd Kitchen」が2017年6月1日(木)にオープンしました。

また、4階のフードコートでは、「パスタヒロ」が5月28日(日)をもって閉店しています。
その跡地には、国産牛のグルメバーガーを販売する「BURGER#1」が6月末頃に出店することがわかりました。

■閉店前の1階「雨時々小豆」
グランツリー武蔵小杉の「雨時々小豆」 

■「雨時々小豆」の「北條製餡ゆであずきと深緑抹茶パフェ」
「北條製餡ゆであずきと深緑抹茶パフェ」 

グランツリー武蔵小杉の1階には、ふたつの飲食エリアがあります。
ひとつは「GOURMET PARK」で、「ハングリータイガー」「ダ・ボッチャーノ!」等、専門レストランが並ぶ綱島街道側のエリアです。

もうひとつが「Tasty Table」で、こちらは洋菓子店・和菓子店とともに、これまでにご紹介してきた「らんまん食堂」「100時間カレーAMAZING」などの小型の飲食・食品店舗が集まっています。

 「雨時々小豆」は、パフェなどの甘味に加えて、ローストビーフ丼などを提供していましたが、本サイトがご紹介する前に、前述の通り閉店に至りました。

■「雨時々小豆」跡地に出店した「The 3rd Kitchen」
「The 3rd Kitchen」

そしてこのたび、「雨時々小豆」の跡地に出店したのが「The 3rd Kitchen」です。

写真で見比べてみると、旧店舗の造作をほぼそのまま生かして、居抜きで出店したことがわかります。

■「The 3rd Kitchen」のメニュー
The 3rd Kitchenのメニュー

「The 3rd Kitchen」は、国産食材による定食と、冷凍食品の販売を行っています。

定食は二十二穀米・日替わりスープ・こだわり自家製お惣菜のセットで構成されていました。
いずれも1,000円以内に収まっています。

■信州ハーブチキンカレー(880円)
国産ハーブチキンカレーのセット

国産ハーブチキンカレー

今回いただいたのは、「信州ハーブチキンカレー」のセットです。

カレーはもう少し熱々で出てくると良かったですが、大きなハーブチキンが入っていまして、カレーとしての完成度はなかなか高かったです。

全体としてヘルシーな構成で、安心してほどよい食事ができるかと思います。

■冷凍食品の販売
冷凍食品の販売

冷凍食品の販売

また、カウンター脇では、国産食材の冷凍食品の販売を行っています。
こちらはまだ試していませんので、保留といたします。

今度はまた別のメニューも、食べてみたいところです。


続いて、4階のフードコートに行ってみましょう。
フードコートでは、「パスタヒロ」が5月28日(日)に閉店をしていました。

■閉店前の「パスタヒロ」
「パスタヒロ」

パスタヒロ

「パスタヒロ」は、グランツリー武蔵小杉開業時からの店舗です。
山田宏巳シェフの創作によるパスタを気軽に食べられるというのが、コンセプトのパスタ店でした。

写真は当時の看板であった「イタリア産ハムと桜のスモークパスタ」です。

■閉店後の「パスタヒロ」跡地
閉店後の「パスタヒロ」跡地

パスタヒロ跡地

その「パスタヒロ」が閉店となりまして、現在は仮囲いで覆われています。

こちらはまだ次の店舗の告知は出ていませんが、前述の通りこの跡地には「グルメバーガー」の「BURGER#1」という名称の店舗が6月末ごろに出店を予定しています。

同店は今のところ他地域にチェーン展開等はしていないようで、国産牛のグルメバーガーという以外に明確な情報がありません。

グランツリー武蔵小杉のフードコート「Food Terrace」は、開業以来盛況が続いています。
しかしながら開業から2年半以上が経過しましたし、一定の店舗入れ替えも必要と思われます。

新たに登場する「BURGER#1」についても、利用者の注目が集まるのではないでしょうか。

【関連リンク】
西武・そごう武蔵小杉SHOP ウェブサイト
グランツリー武蔵小杉 ウェブサイト
武蔵小杉ブログ グランツリー武蔵小杉関連エントリ

(グランツリー武蔵小杉 店舗入れ替え関連エントリ)
2015/5/15エントリ グランツリー武蔵小杉で初の店舗入れ替え。西武・そごう「カッフェアマービレ」跡地に紳士・婦人雑貨売り場が5月30日(土)オープンへ
2015/6/4エントリ グランツリー武蔵小杉の「西武・そごう武蔵小杉SHOP」がリフレッシュオープン、紳士・婦人雑貨を拡充
2017/2/11エントリ グランツリー武蔵小杉1階「ハオツァイ」跡地に「鶏魚介vs鶏白湯 つけ麺や 武双」がオープン
2017/4/7エントリ グランツリー武蔵小杉に「100時間カレーB&R」の新店舗「100時間カレーAMAZING」が本日オープン、テイクアウト弁当も販売
2017/5/16エントリ グランツリー武蔵小杉の「西武・そごう武蔵小杉SHOP」が2017年8月末頃撤退決定、川崎市内から百貨店が消滅へ

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